Calendar

2011年4月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Recent Entries

« 現実味を帯びる首都圏壊滅の危険(2)── 首都直下地震が起きたら一体どんなことになるのか?
メイン
ホリエモン緊急記者会見 ── 若者は中国へ行け! »

現実味を帯びる首都圏壊滅の危険(3)── もし浜岡原発が爆発したら?

takanoron.png 日本列島の半分が乗っている北米プレート全体が揺れ動いている中では、首都直下地震が単独で起きるかもしれないし、東海大地震のほうが先かもしれず、また両者が連動して起きるかもしれない。それだけでも十分に破滅的な事態となるが、加えて、東海大地震が起きればほぼ確実に御前崎の浜岡原発群が爆発事故を起こし、そこから吐き出される放射能は北東に流れて首都を直撃する。首都直下地震と放射能が重なればもう手の着けようはなく、首都喪失、日本沈没となる。

●震源域の真ん中にある浜岡原発

 浜岡原発の危険性はさんざん語られてきて、反原発・脱原発派の間では常識中の常識に属するが、最近私は、静岡県はじめ東海地方でさえもこの問題をほとんど知らないか、多少は知っていても全く気にかけていない人が少なくないことを知って驚くということを2度立て続けに経験したので、簡単におさらいしておこう。

 中部電力が原発建設候補地として浜岡を挙げたのは1967年。その時点で、東海地震の危険性を指摘する説はなく、またプレートテクトニクス論さえも提唱されていなかったのは事実で、一概に中電を責めることは出来ない。が、早くも69年11月には、東京大学地震研究所の茂木清夫教授によって「東海地方でM8級の大地震の可能性がある」ことが初めて唱えられ、地震予知連絡会を通じて発表されて新聞、テレビでも大きく報じられた。翌70年2月には予知連が、M8級の発生をにらんで東海地方を「特定観測地域」に指定(のち74年に「観測強化地域」に格上げ、78年に「大規模地震対策特別措置法」施行)したにも関わらず、それを全く無視して、中電は70年5月に1号機の設置申請、わずか7カ月の審査で国の許可を得て71年に着工、76年に運転開始した。また2号機も72年に申請、73年に着工して78年に運転開始した。

newsspiral110426_7.gif
↑《図7》

 76年には東大地震研の石橋克彦教授が、1707年の宝永地震や1854年の安政東海地震の分析を踏まえて、過去の東海地震の震源域が駿河湾の奥にまで達していることを明らかにし、その断層モデルも提唱した。それが《図7》で、誰が見ても震源域の真上にある浜岡原発の怖さを実感出来るものとして有名になった。震源面が斜めになっているのは、本稿(1)に載せた《図2》で、フィリピン海プレートが西から押し被さるユーラシア・プレートときしみ合いながら伊豆半島に向かってせり上がっていく様子を示している。しかし中電は、そのような地震学の最新の発展も無視して、82年に3号機、89年に4号機に着工する。

 95年の阪神大震災の惨事を受けて、石橋は97年に月刊誌『科学』10月号で「原発震災」という概念を提唱する。原発震災とは「地震によって原発の大事故と大量の放射能放出が生じて、通常の震災と放射能被害が複合・増幅し合う破局的災害」である。「それが本格的な場合、震災地の救援・復旧が強い放射能のために不可能になるとともに、原発の事故処理や住民の放射能からの避難も地震被害のために困難をきわめて、無数の命が見捨てられ震災地が放棄される。さらに、地震の揺れを感じなかった遠方の地や未来世代にまでを覆い尽くし、夥しいガン死や晩発性障害をもたらして、国土の何割かを喪失させ、地球全体を放射能で汚染する」(石橋、月刊『世界』11年5月号)。

newsspiral110426_8.jpg
↑《図8》

 《図8》もよく知られているもので、浜岡原発が爆発した場合に放射能が北東に流れ首都を直撃する可能性が大きいことを示す。

●相次ぐ事故やデータ改竄

 それでも怯まない中電は、99年に5号機に着工するが、2000年代に入ると事故やデータ偽造や不正行為が頻発するようになる。01年11月1号機で配管破断、水素爆発で2号機も運転停止。02年5月2号機で配管水漏れ。04年2月2号機タービン建屋で火災。05年11月1号機で配管水漏れと燃料プールへの異物混入、3号機で屋外配管腐食による蒸気漏れ。06年6月5号機でタービン羽が破損。07年3月不正行為やミスが14件あったことを中電が発表。09年4月5号機の溶接処理94カ所でデータ改竄が判明。09年8月駿河湾沖地震で4、5号機が緊急停止、5号機排ガスからごく微量のヨウ素131を検出。09年12月3号機で放射性廃液が漏れ作業員34人が被曝......。

 この間、04年7月には、4号機に使うセメント骨材を一手に納入してきた安倍川開発の元課長が、社長の命令で検査データを改竄し証明書を偽造してまで基準に達しない粗悪な骨材を納入し続けたと内部告発した。この骨材では、半年も経つと無数の亀裂が走って、重大な事故の原因になりかねないと思い詰め、保安院に申告書を提出したが、同院も中電も黙殺した。続いて05年4月には、浜岡原発の設計を担当していた東芝のエンジニアらが、浜岡原発の岩盤強度が低いにも関わらず耐震数値を誤魔化しており、しかも地震の横揺れは考慮しているものの縦揺れは無視して設計されており、これでは燃料棒の集合体を支える格子板が地震に耐えられず燃料棒集合体が共振を起こす危険があると告発したが、これも経産省と中電は無視した。が、恐らくこの告発がきっかけとなって、1年半後に1号機と2号機を廃炉にした。

 御前崎市民や静岡県民を中心とする浜岡原発に対する反対運動は早い段階から組織され、とりわけ東海大地震との関係が明らかになり、さらに事故や不正が頻発するようになるとますます大きな広がりを見せた。その中心は「ストップ浜岡」で、同ウェブサイトは現在は「No More Fukushima」のスローガンをトップに掲げている。また各市民団体は「浜岡原発とめよう裁判の会」として03年に1〜4号機の運転差し止め裁判を起こし、07年に中電の主張を大幅に認めた判決によって敗訴したものの、この裁判は全国の目を浜岡の恐怖に向けさせる役割を果たし、04年からは村田光平(元駐スイス大使)の呼びかけに多くの識者・文化人が賛同して「原発震災を防ぐ全国署名運動」が始まり、これまでに100万人近い署名を集めている。裁判そのものは現在控訴中で、フクシマの後では高裁の判断も大きく変わるのではないかと期待されている。

※ストップ浜岡 http://www.stop-hamaoka.com/
※浜岡原発とめよう裁判の会 http://www.geocities.jp/ear_tn/
※原発震災を防ぐ全国署名 http://www.geocities.jp/genpatusinsai/

●泥縄で堤防を作る?中電

 福島の事態で誰よりも震え上がったのはおそらく中電だろう。「福島はダメだったが浜岡は大丈夫」と言える根拠などあるはずもなく、3/11の5日後の16日には浜岡に高さ4メートルの防波壁を建設して海抜12メートルの津波でも防げるようにする計画を慌てて発表した(さらに4月12日には高さを15メートル超に引き上げると発表)。浜岡原発は最大6メートルの津波しか予想しておらず、それでも海と原発との間に高さ10メートルの砂丘があるから大丈夫と主張してきた。進歩と言えば進歩だが、それが完成するのは早くて2〜3年先だという。

 続いて中電は、敷地内の高台に非常用ディーゼル発電機を設置すること、今年4月にも予定していた6号機の着工を1年間(たぶん無期限になる?)延期すること、さらに来春を目途としていた4号機でのプルサーマル計画も延期することなどを矢継ぎ早に発表した。泥縄とはこのことで、こんなことをいくら重ねても、震源域のど真ん中に原発を作ってしまった罪は消すことは出来ない。4月10日には都内で2500人が集まり、「東海地震が起きれば震源地域の真上にある浜岡原発では、福島第1原発の二の舞いかそれ以上の事態になる。即刻運転停止するべきだ」と訴えた。▲

────────────────────────

■有料会員制度スタートのお知らせ

《THE JOURNAL》では10月に有料会員制度をスタートしました。本記事も、有料会員の皆様の支援によって制作されたものです。有料会員制度の詳細については下記URLをご参照下さいm(_ _)m
http://www.the-journal.jp/contents/info/2010/10/post_66.html

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.the-journal.jp/mt/mt-tb.cgi/8016

コメント (20)

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。投稿される方は、投稿前に下記のリンクの内容をご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

高野 様

この狭い日本においては,一度事故があれば、最低でも30kmは、数十年単位で人が住めなくなってしまう。

土地改良などで土地を利用できるようにすることなど考えないで、愚かさの象徴としてそのままにしておくべきでしょう。

代替の耕作地は、休耕田を利用すれば、いままでの農産物の収穫は可能でしょう。使えるようにすると、すぐ原発の教訓を忘れてしまう私たちに対する罰として受け入れるべきです。

この日本は、豊かな四季の自然に恵まれ、環境としてはこれ以上望めない中で、単一民族として平和な生活が保障されています。

この与えられた贈り物を、感謝することなく、原発なる破壊器物で、自然だけでなく、多くの人が被爆という苦しみを味あわなければならなくし、住む土地さえ奪われてしまうのです。

一時的な利権に眼がくらみ、原発を容認し、いざ原発事故が起きると事故補償を声高に叫ぶ、人間としての矜持などどこにあるのか、その浅ましさに唖然としてしまいます。

ドイツの原発反対デモの、人間としての素晴らしさを、学ぶべきではないか。ドイツのデモを取り上げた投稿がないのは、非常に残念でならない。

原子力発電所について、

今更、何を言っても何も変わらない。無駄である。

それより、この国の今後を考え、その方向性を示さ
なければならない政治家が何をしているのかさっぱり
分らない。

いまの首相ではこの国の舵は執れない。

少々の悪でも良い。
(政治資金規正法は悪である。)
(政治資金規正法は政治家を小粒にする。)
(魚心あれば水心で堂々とオープンにし政治資金を受け取ったら宜しい。)

この国の未来像が描けるなら。

すべては多くの国民が善し悪しを判断する。

一部の「お上」と称する国民が判断するものではない。

高野さん、こんにちは(いま4月27日pm3:00頃です)

僕は脱原発派ですが、その想像力も超えていますね。

東海地震がある確率は75%以上。
(うろ覚えで申し訳ない)
そして複数のプレートに位置している浜岡原発。
科学的、論理的にいったらまず破滅状態になるのは目に見えています。
だから、なにもやらなくてもいいのか?
そうではないでしょう。
それを最少の被害に食い止める作業を行なわなければならないのです。
まず、今ある原発の総チェックを行なう。そして想定される地震と、レベル4以上の確率がある原発は停止ないし廃炉にする。
その筆頭に浜岡原発がくるのは間違いない。
そうしなければ、日本は沈没するとみなければならないし、世界にも多大な放射能被害を与えることになる。
この作業は一内閣だけで出来ることではなく、国民投票を行なうことも視野に入れるべきでしょう。

高野論説「マスコミが原発事故報道で腑抜けになるワケ(1)」のコメントで、東電は原子力行政の被害者と言ったら、予想通りの反論があった。
その反論対し、それぞれ考えを述べた。

“国も同罪”との意見に対し……国が同罪とは思いません。国の責任の方が数倍も重く、それ故、東電の責任で終わらせようとする、政府の姿勢が許せないのです。
25日の国会答弁でも、菅総理は(海江田大臣も)、「第一義的には、東電の責任。国も、東電と共に責任を担う。」と言ってる、それが許せない。

“東電は悪い”との考え方に対し……
東電が「良い」とは、思っていません、が、例えば、震度5の余震で、東通原発が、ディーゼル非常用発電に切り替わったように、国の基準に大きな問題があると考えます。「福島原発のディーゼル発電建屋が、一番低い位置にある。」と言う事実は、東電の重い責任と思う一方、それを看過していた国の責任、原子力安全保安院・原子力安全委員会・原子力委員会の面々(税金で養われている官)や、(東電から金を貰ってきた)御用学者の責任は、東電の数倍も大きいと思う。 問題ありきの原発は、福島だけではないと思われる故、(東電を責める以上に)政・官・学が、まず責められるべきと考える。 福島以外の多くの原発も、多くの問題を抱えていることは、疑わざる事実と思う。
今回の福島原発事故を、「東電の問題」「東電の責任」で終わらせてはならない。
今の政府の姿勢、官僚たちの姿勢が許せない。「東電の責任で、すべてお終い。巨額の賠償金等は、東電が払えねば、税金で…」そんな事を、決して許してはならないと考える。
(政・官)行政の責任を徹底的に追求し、すべての原発が抱える「不都合な真実」を明らかにしなければならないと考える。

浜岡原発然り、他の多くの原発然り、政・官一緒になって「東電が悪」で原発事故を終焉させてはならないと思う。
26日の国会で、枝野官房長官は、「震災当日の夜、東電の清水社長が、名古屋から自衛隊の輸送機で東京に戻ろうとしたことは、許せない過ち。陸路、車を利用するのが常識。」と東電側を責め、翌27日の記者会見で、「その時、新幹線も高速道路も止まっており、一般国道も大渋滞だった…」と質問されると、「車でとは言ってない。」と、強弁。何でも「東電が悪」で、すべての責任を東電に押しつけたいらしい。翌朝、ヘリを飛ばせた総理の方が、判断に誤りがあったのでは?
それより、小牧から清水社長を乗せて飛立った自衛隊輸送機は、20分後、防衛大臣の命により小牧に引き返したと言うが、引き返しているうちに東京に着いたのでは? それより何より、自衛隊機は、誰の判断で“東電清水社長”を搭乗させて飛立ったのだろうか? 自衛隊の命令系統ってどうなってるのか?


<誰が泥を被るのか?>
何故、福島原発20キロ圏内の牛に餌をやりに帰る人がいたのか?
何故、乳飲み子と母親が30キロ圏内の自宅に戻ったのか?
浜岡原発を止められない事の延長線上にそれはある。
菅直人に国民に恨まれても責任を果たす覚悟が決定的に欠けているからだ。
権力者は孤独だという。それは、自らが決断せねばならず、権力を振るう蜜の味だけでなく責任を果たさねばならない苦さも味わうからだ。
政府は一貫して国民に「安全だ」といってきた。布団を干しても大丈夫。レントゲン5回分位の放射線量です。海外旅行の被曝量の方が断然上です…と。
しかし、現実は違っていた。放射性物質の成分を見れば明らかにメルトダウンしているのに、ネット上のその様なカキコミをサイト管理者に削除までさせた。
その上でごまかせなくなると、一転して立入禁止、一時帰宅は一人のみ、なんて残酷にも程がある。小沢氏は「僕なら50キロ圏内を立入禁止にして、その後、徐々に安全が確認できた場所から帰宅できる様にする」と語ったとされる。希望を抱かせて後で絶望させるか、厳しい現実をハッキリと示し、後から多少の希望を抱かせるか。
私は国民を馬鹿にせずに真摯に情報を伝える政治家を支持する。
小沢氏は岩手に原発を持って来なかった。莫大な原発利権に手をださなかった。
代表選挙において円高の今こそ海外のエネルギー獲得を行うべきと語った。小沢さんの師田中角栄氏は、米国に依存しないエネルギーを獲得しようとして、検察にやられた。角栄は日本の産業発展の為に新潟に原発をつくるしかなかった。
戦前の様に、石油を止められた途端に戦争しなければならない日本ではいけないからだ。独自のエネルギーは日本の悲願だったから…。
私は田中角栄を責めるつもりはない。特捜とともに彼の罪を殊更煽った朝日新聞は原発推進の陰の立役者だ。あれがなければ、少なくとも日本にこれ程、原発が乱立する事もなかったし、火力発電で製造業も成り立ったはずだからである。
私は反原発運動家にも問いたい。日本の発展の為のエネルギーとして、角栄時代に代替えエネルギーがあったのか?
電気を使わない暮らしをしよう!なんてごまかさないで欲しい。
菅直人氏は野党時代、広島原爆記念日式典には欠かさず出席したと聞いた。与党になった途端に欠席している。
少なくとも今の内に子供の骨髄液採取と冷凍保存を国費で行え!将来、白血病になっても正常な自分の骨髄移植で助かる。

東京電力の福島原発ばかりでなく、中部電力の浜岡原発でも、地震津波の襲来を受ければ、その悲惨な状態は、高野論説の書かれた通りと思います。

現在の日本にとって、原発が必要か否かは議論の分かれることですが、賛成・反対の議論だけでなく、許されないのは、電力会社から巨額のお金を受け取り【原発は絶対に安全である】と、国民に鼓吹してきた『原発文化人』の存在です。

彼ら原発文化人は、テレビのCMや文化講演会に出まくって、私たち国民をだまし続けてきたのです。
週刊誌『週刊・金曜日4/15』によりますと、次の原発文化人が列記されています。

養老孟司・幸田真音・吉村作治・茂木健一郎・北村晴男・星野仙一・勝間和代・渡瀬恒彦・中畑清・大前研一・岡江久美子・浅草キッド・広兼憲史・森山良子・アントニオ猪木・草野仁・三宅久之・北野武・住田裕子・堺屋太一・木場弘子・荻野アンナ・大宅映子・藤沢久美

これらの人物について、週刊誌『週刊・金曜日』は、テレビのCMに登場した最近の年月日まで書き添え糾弾し、本人に【現在の福島原発の惨状】のコメントを求めていますが、全員【ノーコメント】を決め込んでいます。

莫大な、電気会社からのCM出演料を受け取って【原発は絶対に安全です】と謳いまくっていた彼れら原発文化人は、現在、何を考えているのでしょうか。

戦時中、軍国少年だった私にとって、学校の教師はもちろんのこと、新聞・ラジオで【鬼畜米英】を鼓吹してきた戦前の指導者・文化人が、戦後になって一変し【アメリカ礼賛・偽装民主主義者】に変貌したことと、現在の、彼ら【原発文化人】が重なりあってなりません。

社民党の福島瑞穂党首によれば中部電力管内発電電力供給量、3263万kW。
浜岡原発で現在稼動中2基の発電量240万kW。
これは中部電力に直接確認した数値とのこと。
ちなみに中電HPより発電端最大電力は2009年度の2821万kW。
ピーク見ても2009年度で2300万kW程度。
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/datalist/juyo/dat_maximum/index.html
メンテナンス等考慮しても十分火力などで対応できるじゃん。
東海地震の震源域が陸地に近く浅いと、専門家の誰もが想定している浜岡の問題は炉及びタービン建屋が免震構造ではないこと。
垂直方向2mの上下動に耐えられるわけないじゃん。
地震発生時緊急停止?制御棒きっちり入る時間あるの?
津波対策で防護柵12m?
岩盤層から建てるんだろうが、震動で倒れちゃうんじゃないの?
非常用発電設備は福島第一と違ってタービン建屋から外へ追い出している?
逆に冷却系統、電気配線系統やられちゃう可能性高いよね?
てなことで、とっとと止めよう。

あと小沢先生がどーの言ってる人たちへ。
原発問題は政産官学に加え、連合・電力総連・電機連合等労組のお偉方たち、報道、裁判所が揃って原子力サークル作って国策として進めてきたってこと。
26日付朝日によると民主党中堅議員が少しでも脱原発を言うと連合幹部から”ご注意”のお電話が来るそうな。
そんなに小沢先生が凄いってんなら、お友達の連合のお幹部様どもを黙らせて、とっとと政府へ浜岡を止めるよう言ってやって頂戴。
総調和の会とかいって子分先生たちに公明党との連立だとか次のステップで自民党との連立だとか画策させてる暇があるんだったら。
どうせ公明にも自民にも相手にされないでしょ。
あと総調和の会にご出席なされた、かの鳩山大先生だが「絶対に大惨事をもたらさない原発システムを研究すべきです。日本が原発を売り込むベトナムでは、事故を契機に技術が進むとの期待もあります。」とかおっしゃっている。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110426mog00m040025000c.html
なるほどねぇ。だから平野氏がやたらとトリウム溶融塩炉を吹きまくってたわけだ。
そして私は親切だから何度もベトナムとの契約はやばい!といってきたわけだが、
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2011/01/pdf/skm1101-2.pdf
鳩山大先生はまったく違うお考えのようですな。
小沢先生のお考えもぜひお聞きしてみたいものだ。
再三原発抜きでも電力間に合う、と指摘されているのに素晴らしく安全な原子力とやらを目指すのか?
何か起きたら超多額な賠償責任を日本国民が負わされる可能性があるベトナムの原発で実験されるおつもりなのか?
何せ06年トロイカ体制化で原発推進へ民主党が舵を切ったことは事実だし、09年衆院選マニフェストINDEXで約束したことを何も実現しないまま現在に至ってるわけだし。
私は福島の事故収束ロードマップの状況、特に汚水処理と後工程、最終処分が何も決まっていない件、こどもたちの年間被爆量20mSvの件、晩発障害含めた作業員管理のずさんさ極まりない件とかに怒り心頭。
ついでに何の反省もない民主・自民・公明三党に怒りの矛先がついつい向いてしまう。
言葉が荒くなるのはお許しいただこう。
政府も政府だし、原発問題等ロクでもない質問しか国会でもしてない三党の面々にも。
特に小沢先生の元秘書、岩手県議出身の藤原なにがし先生は本当にロクでもない。
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/rev/detail/index.html?g=2011000803&s=0&d=1&r=5&i=1
松木謙公先生辺りが一生懸命応援していた減税日本の惨敗振りには目をつぶり、
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110425k0000m010121000c.html
被災地議員にもかかわらず、開口一番統一選の結果責任を口に出すとはねえ。
脱原発、電力自由化を進めるのに必要な国政上の推進力は社民、共産、みんなの党の方が民主よりず~とある、と思ってますよ。

河野太郎公式サイト | 再処理工場の稼働に反対する1
http://www.taro.org/2008/06/saishori1.php

河野太郎公式サイト |再処理工場の稼働に反対する2
http://www.taro.org/2008/06/saishori2.php

原燃、燃料プールに注水訓練 青森の再処理工場で
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042101000762.html

日本原燃(青森県六ケ所村)は21日、東京電力福島第1原発の事故を受け、
使用済み核燃料再処理工場で電源が失われたことを想定した初めての訓練を実施した。
再処理工場のプールには、約2800トンの使用済み燃料が貯蔵され、冷却が続いている。

訓練には約250人が参加。
地下の防火水槽から水をくみ上げるポンプが作動しないトラブルもあったが、
別の水槽から約380メートルのホースをつないで対処した。

原燃は「ポンプが動かないことも想定していた」としている。
また、電源車の3本のケーブルを工場の電気設備につなぎ、
電源を復旧させる手順も確認した。

同工場には、第1原発の事故後に電源車1台が納入されており、
原燃はさらに2台導入する予定。同工場は3月11日の地震と
4月7日の余震で外部電源が一時失われ、非常用発電機で給電した。
原燃は「燃料プールは海抜55メートルの高台に立地しており、
津波が到達する可能性は低い」としている。

自民党の中で河野太郎が一番まともですね。

これまでの一連のコラムが首都機能の防災に対する警鐘と捉えています。東北の震災でも、過去にこのような災害があったにもかかわらず、その被害を軽減できたかと言えば、できなかった事実もある。更に防災と言う問題も垣間見える。防災という備えも必要ですが、それ以上に起こってしまったことに対しての危機管理問題も今回の震災は提示している。いかに早急に問題を解決するか。その処理の対応策をある程度持っていないといけないのでないかと感じています。原発の問題解決に、国内技術でなく、海外の技術に頼っていることを見れば明らかです。
予防措置に頼りっきりで、問題が起こることを「想定」していない。
関東や東海地方に過去にどの様な地震があり、それに伴う津波が最大でどの程度あったのか?そうした歴史的検証も地震の予知以上に重要性を持っているとも思えます。
ことに首都周辺は、低地の沼地であり、ほとんどが埋め立て地であることや関東ローム層の上に立っている、そうした地盤状態や網の目に巡っている地下鉄などのトンネル網そうしたことが、仮に直下型の地震が起きた時に、どの様な災害をもたらすのかなども検証対象でしょう。
液状化現象、交通網が寸断、火災発生などそうしたものが起こった時のできうる対応策が必要です。
ようやく政府内部でも、目が向くようになりなしたが、これに対しても対応が遅いと私は感じています。

脱原発?、そんなことできる訳がない

石原都知事の弁です。
こんな発言は一般人の弁だ。
政治家であれば無理かどうかでなく、どうあるべきかを発言し、そのあるべき姿に少しでも近づけるのが政治家のやるべきことだ。

現実に難しいからと言って放置するなら、こんな楽な仕事はない。
石原知事はそっこく辞任すべし。

浜岡原発は東海地震を決して切り抜けられません。津波だけではない。巨大地震震源域中央で、御前崎は過去に地震で数メートル隆起していて、地震その物で破壊される。

・制御棒が入らない事故は過去に原発で多く起きたが浜岡でも入らなくなる可能性が非常に高い
・配管断裂、建て屋や使用済み燃料プールの崩壊。
・使用済み燃料6000本をリスク分散で早急に他所へ移動する必要がある、これは絶対に必要である。
・取水トンネルが壊れ冷却機能が不能になり、土砂が炉に混入する。これは即爆発に繋がり非常に危険過ぎるので、予備の(そして安全性の高い)取水法導入が必要であり、すぐに急いで行わなくてはいけません。
・五号機の施工と地盤は最悪で、震度6弱で深刻な危機寸前に陥った。
・その他多くの施設や設備が使用不可能になる。
・震災で静岡の道路は多くが使用不可能に、人や物の継続投入はできるのか。
・福島第一と過酷事故原発を2つ同時に抱える事になる、大震災もあるので安定化など不可能だ。
・余震や再度の津波が何度も来る、日本列島活動期で富士山噴火も充分に有り得る。

まず地震津波火山が異常なまでに多い日本でこれだけ原発が多い事が異常だが、こんな場所に建てた事は更に異常で、欠陥地盤に欠陥建築や欠陥炉を建てた事が異常で、ずっと隠蔽捏造し続ける事が異常で、福島第一後も止めずにいる事が凄まじく異常だ。

この世界一危険な装置を今すぐ止めないと日本の未来は絶対にありません。皆さんの力で浜岡の危険性を周知していき、中部電力・自治体・政府・政党政治家・メディアなどへ即刻停止廃炉要請の電話とメールを行い、一刻も早い停止へ持ち込みましょう。子供達の将来は皆さんの猛烈な抗議に掛かっています。他の原発廃止も含め、今の時期が最も大事ですしで、継続しなくては廃止へ追い込めないので、今後全原発が廃炉になるまでずっと絶対に頑張りましょう。

危ないぞ浜岡5号機!
http://www.janjanblog.com/archives/27264
設計者からの諌言「浜岡原発は制御不能になる」
http://ankei.jp/yuji/?n=1012
M9級・超巨大地震!2000年前、巨大津波か
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110425-OYT1T00737.htm?from=main4

投稿者: みちのく | 2011年4月27日 21:31様

””自民党の中で河野太郎が一番まともですね。
””

お言葉を返すようで申し訳有りませんが、人間一面を見るのはいかがでしょうか?

彼の言動はパフォーマンスと独りよがりの政治を全く見ない三文政治家です。

いつかのテレビで「小沢は瓦礫だ。津波で流された瓦礫と一緒に撤去したら良い」の発言かその最たるものです。


燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや

>ようやく政府内部でも、目が向くようになりなしたが、これに対しても対応が遅いと私は感じています。

巷の一般人に見透かされている政府とは一体何ぞや・・
一般人が鋭いのか政府がボケ捲くっているのか・・

世界の嘲笑を買っているということだけは想像に難くない

しかし、慣れとは恐ろしいものである
ちょっと現役政治家には有り得ないようなこの国の(一往)首相の亡霊と見紛うような生気の失せた顔がリアルタイムでテレビに映し出されるのを辛うじてではあるが正視できるようになってしまった・・

原発問題は、今更出来ないことを議論しても虚しいだけではあるが、現実的緊急課題は今後100%の確立でM9規模の地震が発生するという前提での備えであろう
まあ、最低限、いかなる事態になろうとも冷却機能(海自ヘリから海水を撒くことではない・・)を失わないという準備だけは電気やなんだから頼みますよホントに

Mr.Southpaw | 2011年4月28日 02:19さん

>原発問題は、今更出来ないことを議論しても虚しいだけではあるが、・・・<

真摯に取り組む市民を逆撫でする発言ですが、老害都知事の石原さんと同じ考えですか。

恵美さん、おはようございます。
(いま4月28日9:50頃です)

>私は反原発運動家にも問いたい。日本の発展の為のエネルギーとして、角栄時代に代替えエネルギーがあったのか?

言っておきますが、僕は「反原発」ではなく「脱原発」派です。
それでも恵美さんの言葉に反応せざるを得なかったので言います。
角栄時代にといわれても、どんなエネルギー状況だったかはわからない。イメージとしては原発が夢のエネルギーをして脚光を浴びていた頃だと思う。
そういう意味で原発を導入したことには責められない部分はあったと思います。でも、それが実は大変な危険なものとだんだんわかり始める。原発は原爆との共通性も高いことがわかってきた。それでも、方針変更は出来なくなってしまったのでしょう。
角栄さんにしても。
後半は、自分の地位を守ることに汲々としてしまった。
でも、角栄さんの限界はある意味でしかたないと思う。

だけどですよ。
自民党の原発絶対推進路線に比べ、民主党は「過渡的エネルギー」として位置づけていた。それが前原ー小沢ー鳩山ー菅と権力に近づいていけば行くほど、「原発推進派」になってしまったのです。民主党は目先の成長戦略という罠に嵌ってしまった。
小沢さんはカネになる原発を岩手に持ってこなかったといって許されることではないでしょう。

もし、あの当時の「過渡的エネルギー」として位置づけていたら、もっともっと自然エネルギーにシフトしていたでしょう。

>電気を使わない暮らしをしよう!なんてごまかさないで欲しい。

なにも電気を使わない生活をしろなんて言っていない。でも、電気を野放図に使うことはやめよう。もっと、賢い生活があるでしょうと言っているのです。

反菅勢力が、またぞろ動き出しているようですが、エネルギー政策に行く前に、民主党の原発に対するスタンスの検証を行なってほしい。それがないと、またまた無責任主義に陥ってしまうでしょう。

だからといって自民党復活は論外。
これで自民党に政権がいってしまったら、もとの木阿弥になってしまうことはまちがいない。

だから、民主党がしっかり反省し、「脱原発」にシフトすることを僕は望んでいるのです。

恵美さんはどう思いますか?

真摯に取り組む市民を逆撫でする発言ですが、老害都知事の石原さんと同じ考えですか。

投稿者: 青木 | 2011年4月28日 06:53さん

逆撫でしているという部分を具体的に指摘していただかないと。

「老害都知事」
真摯に都知事を支持する人達を逆撫でしている表現だと思いませんか。

高野さん、こんにちは。

浜岡原発止めないと、やばいですよね!東海地震、超怖いです~。

ちなみに、自分は、4月10日のデモ、4月24日のデモ、両方参加しました。

5月7日に「素人の乱」主催で渋谷でデモやるそうです。前回の1万5千人を超える勢いで、がんばる意気込みのようです。
自分も参加するつもりです。

浜岡とめるまで、デモに参加し続けます。

>事実を知ることは大事なことだと思いながら、
一部の人々に独占され隠された情報はほとんど表に出てこない・・・・・
シーベルトとは何ぞや?

東電勤務の50代の女子職員が被爆・・・の何気ないニュース記事を見てとうとう東電と放射能が同義語になってきた印象を持った。何故被爆したかは事務職だろうが原発箇所に勤務していると被爆の環境下にいることの証明で改めて原発の放射能の脅威を感じた。

原発の維持管理に従事するもやむ得ない選択で、生活をかけた会社インが、東電に懐柔されなかなか現場の真実を話さないのはおよそ想像できる。東電が破天荒な予算で原発推進のキャンペーンをうっていた。テレビを中心に大量広告を展開していたのは、フクシマの起こるべきして起こった制御不能な原発の限界を知らしめないことを金で喧伝していたようだ。

データー捏造に始まり大小の原発事故の隠蔽のインチキは、多額の金額のばら撒きによるスポンサー報道で頻発していた原発事故の事実を握りつぶししていた。フクシマ原発以前は多くの国民が業界の提供するコマーシャル効果によって原発安全神話に洗脳されてしまっていた。


自分を含めて平均的国民は意外と制御不能になった時の原発の凶器の一面は知らない。原発事故の事実を最も端的に知らしめるには事実の公表だと思うが、なかなか自分の生活を投げ打ってまで正確な情報の発信や内部告発する人はいない。検察の不祥事、政治家・官僚の原発推奨のうら世界、今回のフクシマ原発人災を内部告発する人々の情報を、内部告発者の生活を保障できる国民の意思で買取りできる前例があれば、もっと正確な情報を事前に国民が得ることが出来るかもしれない。


・・・(広島とも、チェルノブイリとも違う人類のまったく経験したことのない・未知の事態・なのである。それによる今後数十年の健康被害、環境汚染はまったく想像もつかない領域になる。各国の識者も、放出された放射性物質の量と、内訳に注目している。)・・・

多額な金で原発の安全を隠蔽懐柔するのであれば、メディアにほとんど期待が出来ない日本では、真実を買い取れる国民の総意の知恵があってもいいと思うが、

原発の原子の核爆発は際限なく金を生み出していたのか、
原子マネーに集った連中は放射能で汚染される認識はもちろん無いはずです・・・・・

>「小沢は瓦礫だ。津波で流された瓦礫と一緒に撤去したら良い」

バラエティー番組用のリップサースのつもりの三文政治家ドンキホーテの軽口に一々めくじらを立てていても仕様が無いとは思いますが、観てしまった人の心境としてはよく解ります。
最近何かで見かけましたが、その風情には頓みに卑屈さが増してきているように感じます・・

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

※[投稿]ボタンをクリックしてから投稿が完了するまで数十秒かかる場合がございますので、2度押しせずに画面が切り替わるまでお待ちください。

Profile

日々起こる出来事に専門家や有識者がコメントを発信!新しいWebニュースの提案です。

BookMarks




『知らなきゃヤバイ!民主党─新経済戦略の光と影』
2009年11月、日刊工業新聞社

→ブック・こもんず←




当サイトに掲載されている写真・文章・画像の無断使用及び転載を禁じます。
Copyright (C) 2008 THE JOURNAL All Rights Reserved.