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« 地震と原発について補足
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《第7回》陸山会事件公判傍聴記 ── 録音テープの内容と矛盾する検事の主張に鋭くツッコむ裁判官 »

東電:計画という名の無計画、安全という名の手抜き

takanoron.png 「計画停電」と言いながら、やったりやらなかったり、直前で止めたり、(出来るだけやらないように頑張っているのは分かるが、結果的には)単なる「無計画停電」で、生活と産業を混乱させるばかりの東京電力と国(原子力行政)だが、原発そのものについても同じで、「絶対安全」を謳い文句にしているのに、設計段階から建設、運転、日常検査、事故対応、廃炉の各段階に至るまで、常識では考えられないような「手抜き」をして、安全神話を自ら掘り崩してきたのが彼らである。

●津波の危険を軽視

 第1に、設計段階での重大な疑問の1つは、津波の危険をはとんど無視もしくは極度に軽視してきたのではないか、ということである。

 福島第一原発の大惨事の直接原因は、5メートル程度の津波しか想定しておらず、推定14メートルの津波の来襲で非常用電源がひとたまりもなく奪われたことだったが、よく知られているように、1896(明治29)年の明治三陸大地震の際には、スイス地震局の記録によると、最大38.2メートルの大津波で2万2000人の死者が出、また1933(昭和8)年の昭和三陸大地震では同じく28.7メートルの大津波で3064人の死者が出た。福島第一が計画された1960年代から遡れば、約30年前と50年前にそれほどの大津波が起きた海岸沿いに、どうして5メートル程度の津波しか来ないという前提で設計をしたのか、完全に理解不能である。

 これは福島だけのことではない。26日付毎日新聞の調査によれば、東電以外の全電力会社の原発でも、少なくとも14基が津波による浸水を全く想定しておらず、今回の事態を見て慌てて対策を講じ始めているという。

 静岡県御前崎の浜岡原発は、計画発表当初から、東海大地震の予想される震源域の真ん中に乗っかっているような立地に強い不安が指摘され、反対運動が今なお続いているが、その浜岡原発について中部電力は、非常用電源を敷地内の高台に設置し、またすでに運転終了となっている1号機・2号機についても「9メートルの津波に対処できる堤防を2〜3年かけて建設する」との方針を明らかにした。

 第2に、仮に設計が「絶対安全」だったとしても、施工が設計通りに行われているとは限らない。私は日本の原発の恐しさについて過去何度か取材をしているが、その中で出会った或る特殊塗装の高い技術を持つ企業の社長は、こう語った。

▼私は或る原発の塗装を請け負ったが、元請けの某ゼネコンが受け取った1平米当たりの塗装予算は8000円なのに、間に何と7社が入って、末端で実際に施工するうちに来るのは1600円。到底採算に合わないので、設計では2.5ミリ厚で塗らなければいけないのを1ミリ以下の0.何ミリでやるしかなかった。

▼他の下請けもみな同じで、鉄筋だって仕様通りのものなど入れられないから、既定の何分の1の細いものを使うしかないと言っていた。

▼間に入る5社とか7社というのは、地元の自民党代議士やそれに連なる有力者で、彼らが割り振って中抜きをする。馬鹿馬鹿しいのと、仕事へのプライドから、一度だけで原発の仕事はやらなくなった......。

 こんなことは、昔、あらゆる公共工事で当たり前に行われてきたことで、驚くには当たらないが、それにしても、本来は8000円の価値のある仕事が現実にそれを実施する8次下請け会社には1600円しか届かないということを、一体、国や東電はどう認識してきたのだろうか。

 そういうことは世の中にたくさんあって、私が何十年か前に直接経験した例で言えば、或る週1回の民放テレビ番組でスポンサーが払っている1本当たりのコマーシャル料は1000万円で、それを電通、テレビ局が抜くのはまだ分かるとして、その下に金丸信の関係会社とか(何でここに金丸が出てくるのか?)聞いたことも見たこともない会社が3〜4社も入ってきて、それぞれ何もしないでマージンだけを取って、結局、制作現場には400万円ほどしか下りてこない。それでやり繰りして、外注に出す取材映像も値切り倒すから下請け会社は、手抜きとかやらせとかで誤魔化すしかなくなる訳で、そうやって現場を犠牲にしながらプロデューサーとかは間に入った幽霊会社からバックマージンを得て私腹を肥やしている。そういう悪しき慣習がテレビの衰退を招いているのである。

 テレビなんぞは観なければいいのだが、原発となると手抜きや中抜きは国民の命に関わるはすで、そこでもこんなことが日常横行してきたというのはおぞましいとしか言いようがない。

●熟練した建設職人がいない

 第3に、意図的な手抜きがなかったとしても、原発建設現場には原発の危険を知り尽くした熟練した現場監督がおらず、ズブの素人がいい加減な工事をしている。

 私は、阪神大震災の1年ほど後だったか、原発の工事の現場監督として働いていて後に公然たる内部告発者に転じて有名になった故・平井憲夫にインタビューした際に、その事実を知って驚愕した。今はその記録も所在不明なので、彼が残したHPから要点を引用する。

★平井憲夫「原発がどんなものか知ってほしい」
http://www.iam-t.jp/HIRAI/index.html#about

▼世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、きびしい検査が行われていると思われています。しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、溶接部が全部はずれてしまっていました。

▼なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、現場の施工、管理を怠ったためです。それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。

▼原発でも、原子炉の中に針金が入っていたり、配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり、いわゆる人が間違える事故、ヒューマンエラーがあまりにも多すぎます。それは現場にブロの職人が少なく、いくら設計が立派でも、設計通りには造られていないからです。机上の設計の議論は、最高の技量を持った職人が施工することが絶対条件です。しかし、原発を造る人がどんな技量を持った人であるのか、現場がどうなっているのかという議論は一度もされたことがありません。

▼原発にしろ、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られているのが現実ですから、原発や新幹線、高速道路がいつ大事故を起こしても、不思議ではないのです。

▼日本の原発の設計も優秀で、二重、三重に多重防護されていて、どこかで故障が起きるとちゃんと止まるようになっています。しかし、これは設計の段階までです。施工、造る段階でおかしくなってしまっているのです。

▼仮に、自分の家を建てる時に、立派な一級建築士に設計をしてもらっても、大工や左官屋の腕が悪かったら、雨漏りはする、建具は合わなくなったりしますが、残念ながら、これが日本の原発なのです。

▼ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。

▼例えば、東京電力の福島原発では、針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、1歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。本人は針金を落としたことは知っていたのに、それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。そういう意味では老朽化した原発も危ないのですが、新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。

▼現場に職人が少なくなってから、素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、工場である程度組み立てた物を持ってきて、現場で1番と1番、2番と2番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。そうすると、今、自分が何をしているのか、どれほど重要なことをしているのか、全く分からないままに造っていくことになるのです。こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。

▼また、原発には放射能の被曝の問題があって後継者を育てることが出来ない職場なのです。原発の作業現場は暗くて暑いし、防護マスクも付けていて、互いに話をすることも出来ないような所ですから、身振り手振りなんです。これではちゃんとした技術を教えることができません。それに、いわゆる腕のいい人ほど、年問の許容線量を先に使ってしまって、中に入れなくなります。だから、よけいに素人でもいいということになってしまうんです......。

●原発を知らない検査官

 第4に、仮に設計も施工も完璧であったとしても、原発のような何が起きるか分からない悪魔のエネルギーを制御するには徹底的な日常検査が不可欠である。ところが、これも平井から聞いて驚いたのだが、無知な役人や天下りが行う検査はデタラメである。同じく上記HPより要約。

▼出来上がったものを見てもダメで、検査は施工の過程を見ることが重要。検査官が溶接なら溶接を、自分でやって見せる技量がないと本当の検査にならない。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。

▼原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人を運転管理専門官として各原発に置くことが閣議で決まりました。私もその役人が素人だとは知っていたが、ここまでひどいとは知らなかった。というのは、水戸で講演をしていた時、会場から科技庁の者だと名乗って発言した人がいて、「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。

▼東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。

▼そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人たちは通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人の0Kが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メー力−でないと、詳しいことは分からないのです......。

 福島の大惨事は、起こるべくして起こったとしか言いようがない。そしてこのような仕組みの下では、役人も東電の社長はもちろん社員も被爆することはありえず、子会社やメーカーの社員や下請け労働者が犠牲になるに決まっている。そして、これだけ海水を被った1〜4号機は廃炉となるに決まっているが、さて、どうやって廃炉にしたら安全なのかは実は誰も分からない。酷いことになったものだ。▲

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» この数日で気になった記事をいくつか拾ってみました 送信元 私の勝手な主張!!
今回の地震と津波が悲惨な大惨事であることには異議などない。しかし、何万とあるお涙頂戴のストーリーだけを追いかける報道はいらない。被災者の救援と、正確な情報... [詳しくはこちら]

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

計画停電は「計略停電」と言い換えます。
どこかのニュース番組に大宅映子が出ていてこんなことを言っていました。
「いまの豊かな生活を続けるうえで原発は欠かせない、原発がなくなれば今の生活レベルを何段階も落とさなければならなくなる。原発はいらない、今の生活レベルも下げたくないという選択肢はない」と。
けれども放射能汚染地帯になってしまえば生活レベルもへったくれもありません。それに、チェルノブイリ事故の後脱原発路線に転換したドイツやデンマークの生活レベルは今の日本のレベルより低いのでしょうか。
「計略停電」はまさにこの大宅映子の主張のような考え方で、国民が脱原発に走らないように、これまで通り「電力需要」ではなく「原発需要」のために恫喝している行為としか思えません。
そのために交通信号まで止めて交通事故死も出ています。
近年薦められてきた「エコ家電」や「太陽光発電」とはいったいどの程度の効果があったのか総括してみることが必要と思います。私には電力資本にとってそうしたものは。単に経営効率を悪化させる要因としてしか考えられていなかったのではないかと思えてまりません。

<見える形で動け>
ツイッターで拡散依頼ありした。
以下
東電は鎌倉や熱海など20数カ所に保養所を持っています。そこを原発周辺の福島県民のためにすぐに開放すべきです。
終わり
天皇家でさえ、那須のご用邸の風呂を開放したのだから・・・。
特に20~30キロ圏内で避難できないでいる寝たきりのお年寄り達は最優先で・・・。ヘリ位用意して寝たきり老人の方々の身体的な負担は最小限に。
東電持ちでドクター・看護師・介護士を用意して万全の体制で受け入れるべきです。
社長は心労で一週間行方不明、現場の危険な作業は下請け作業員任せ、何様なのでしょう。
場合によっては、社宅から社員を追い出しても原発の被災民を入れるべきでしょう。
東電の賠償額は天文学的になるだろうから、国有化するとの話が出ていますが、冗談ではない。
結局、ツケは国民の増税かい!まずは、業務上過失致死で経営陣は監獄に入るべきだし、経営陣は引退者も遡って財産を没収すべき。
これから行われる訴訟は会社を被告にするのではなく、経営陣を個人名で特定して提訴しなければ、彼らはたんまり退職金を手にして逃げ得になります。
<野菜の安全性を証明しろ>
文部科学省発表の放射線の飛散図スピード?によると、40~50圏でも放射線が色濃く飛散している地域もあれば、30キロ圏内でも飛んでいない場所があります。
また、これも風向きなどで変化します。
だから、県単位で摂取制限や出荷制限は誠に科学的措置ではありません。また、茨城県知事は「あまり厳格な基準だと出荷する野菜がない」などと語り、彼の言葉こそが風評被害を呼ぶことが判っていません。
基準は厳格に、しかし、各農協の集荷場にてガイガーカウンターによるチェックを行い、基準値以下の野菜には検査済み安心シールを貼って出荷すれば、助かる農家は大分あるはずです。
みかんの糖度検査はしているのですから、野菜の放射線検査もできるでしょう。
狂牛病の際の全頭検査の野菜版です。
「基準はゆるめろ」「ほうれんそうは洗ってから検査すれば良い」などは消費者心理を一ミリも理解していない人の発言であり、風評被害を煽る様なものです。
その上で、運悪く基準値以上の野菜を作ってしまった農家には買い上げ保証をすれば良いのです。
県単位の連帯責任にする意味が判りません。
ハウス栽培の農家だけでも助かる確率が高くなります。しかも、子供たちにも健康被害を起さないで済みます。
福島・茨城・栃木農協だけでなく、関東全域の農協が行えば、特定産地の野菜だけが差別を受けることはないでしょう。
福島の農家のご主人が自殺しました。知恵は人を生かし、鈍感は人を殺します。

今の生活レベルを押し付けることも、江戸時代のような生活レベルを押し付けることもしない。この決意がないと。大衆への不信感と非大衆への不信感とのぶつかりあいの問題は必ず起きますよね。実は傍観者の眼差しでモノを見ていると、豊な生活をしていると言われている人が以外にも効率的なエネルギー生活を送っていたり、ヒッピーを自認する人の生活が以外にもプチブルだったりすることはよくあることです。たいして違わなかったりもします。そもそも収入が少なければ贅沢出来ませんし、資産を沢山お持ちの方ほど、それまでの人生でコツコツやられた結果だったり。鴨川でヒッピー生活を送っていても、早稲田大学には自転車通勤するわけではないし(笑)新宿区で生活をしていても、中央公園だったり、九州の山奥でヒッピー生活を送っていても、月に数回ジェット燃料を大量消費する航空機に乗って東京でビジネスランチを食しているかもしれないし、千代田区に住んでいても、実は四畳半のオンボロアパートで歩いて霞ヶ関に通われているかもしれませんしね。もっとも大手町や築地から永田町や霞ヶ関に情報を貰いにハイヤーで通われている方からあれこれ云われたら腹もたち、新聞配達用自転車チリリンで諸君らも通いなさいと、昔、新聞配達していた私などは嫌味の1つも言いたくなりますし、テレビで【いま、私に出来ること、不要な電話やメールはやめること」なんて云われたら、カチンときて、【いま、私に出来ること、テレビのスイッチを消すこと】【テレビの輪番体制にご協力を】エイシー♪とか唄いたくもなりますけとね(^_^;)

メイカーのエンジニアにしか解らない。
日立・東芝の技術者にしか解らない。

大前研一さんも、最初から、そう言ってますね。

次の高野尖報にも有るように、お金を送ることが必要です。
コンビニの義援金の箱で良いのです。
おつりは、箱へ。

<官邸の責任は?>
以下、毎日新聞のスクープです。
福島原発:東電全面退去打診 首相が拒否…水素爆発2日後 - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/9gHE0PO via @mainichijpnews
東電は、福島原発が自社社員の手に負えないと判断し、自衛隊と米軍に任せて、職員全員を撤退させようとしたが、総理が早朝乗り込んで、撤退すれば東電は100%潰れると脅したそうです。
東電は最初から手がつけられないと判っていた。東電からは、被曝して死ぬまで働けという指示だと受け取った。

政府の20km、30km避難って何なのでしょうか。未だだいじょうぶ、だいじょうぶ、気がついたら手遅れのようだ。行政府は地元国民を守ることさえ出来ないのか。

京都新聞は2011年03月28日 15時52分、土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 京大助教試算と報じた。

http://www.kyoto-
np.co.jp/top/article/20110328000068

転載
東京電力福島第1原発の事故で、高濃度の放射性物質が土壌などから確認された福島県飯館村の汚染レベルが、チェルノブイリ原発事故による強制移住レベルを超えているとの試算を、京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子炉工学)がまとめた。

 飯館村は原発から北西約40キロ。今中助教は、原発の状況が分からず被災地各自の事情もあるとした上で「避難を考えた方がいいレベルの汚染。ヨウ素やセシウム以外の放射性物質も調べる必要がある」として、飯館村で土壌汚染を調査する方針だ。

 文部科学省の調査で20日に採取した土壌から放射性のヨウ素1キログラム当たり117万ベクレル、セシウム16万3千ベクレル、雑草からヨウ素254万ベクレル、セシウム265万ベクレルが確認された。土壌中のセシウムは通常の1600倍以上だった。

 今中助教は、土壌のセシウムで汚染の程度を評価した。汚染土を表面2センチの土と仮定すると1平方メートル当たり326万ベクレルで、1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故で強制移住対象とした148万ベクレルの2倍超、90年にベラルーシが決めた移住対象レベルの55万5千ベクレルの約6倍だった。

 今中助教は「国は原発周辺の放射性物質を詳細に調べて分析し、ただちにデータを公開すべきだ」と話している。セシウムは半減期がヨウ素(8日)と比べ30年と長く、汚染の長期化が懸念されている。
転載終

国会では「神のみぞ知る」発言が物議をかもしているという
この本音発言が解らないはずもないから、この事態に至ってなお相変わらずの建前論を戦わせているといことになる

スッカラ菅を選択した愚かさに気がつき背筋が凍ったならまだ脈はある・・今度は「神のみぞ知る」発言を騒ぐ前に、ことの深刻さに打ち震えて見るといい

またぞろ連呼好きが「英知、英知」の大合唱を始めたようだが、人類に本当の英知があったなら、原発など造るはずもない・・核利用は、人間が突出して備えた「我欲」の代表的産物なのである

誤解を恐れずに言うのであれば、彼の都知事の「天罰」発言が被災者を指しているはずもなく、驕りとボケを咬ます人間に対して言い放った、的確な指摘であったと支持できる(その後の撤回と会見の涙はそのまんま辺りを意識してのものなのか・・男を下げてしまった・・)「負けるな男慎太郎」(汗)

em5467-2こと恵美さん3月29日 10:59
こんにちは。
ツイッター引用【東電は鎌倉や熱海など20数カ所に保養所を持っています。そこを原発周辺の福島県民のためにすぐに開放すべきです。】

このアイディアは素晴らしいと思います。
心を喪った頭だけの東電の上層部は、因果関係がどうのこうのと抵抗を示すのでしょうが‥。
本来社会貢献などの高いGovernanceを持つべき大企業なら、此処までの惨事を惹き起した自責から、自発的に発案し実行するのが道理です。カネだけの問題ではない。
東電が此の案に抵抗するなら、其処を押さえ込んで道理や「人の道」を遣り通すのが政治の役割ですね。
今は精密なメスではなく、大鉈が必要な時期ですから。

東電という企業の緩い腐った文化を打っ潰すには、会社が仕出かして仕舞った不始末の結果を一般社員達も日常的に痛みとして感じるべきですね。内輪だけで懇親や慰労会を遣っている場合では断じてないのだから。
草々

東京電力の福島第一原発事故は、原子力安全・保安院の意図的評価レベル5をとっくに通り過ぎ、事態はレベル6も越え、レベル7に限りなく近づいており、今後の起こり得る放射能汚染事態によってはレベル7のチェルノブイリ事故を上回る可能性が出てきた。

過去に、三陸、福島の当該地域で巨大地震、巨大津波がありましたが、地球物理学者のゲラー教授が述べているように、「コストダウンをするために意図的に非現実的な低い想定値を採用した」ことが今回の福島原発の悲惨な事故を招いた原因といえます。何人もの地震学者は震度7を想定すべきと主張した。しかし日本の原発耐震基準は「震度6」が想定値となってしまった。

原発地域で、たまたま「震度6」があると、原発は揺れの加速度に耐えられず、確実に壊れる。柏崎刈羽原発も震度6で壊れ、今回の福島原発も震度6で壊れた。今回の地震が起きた環太平洋地域では過去にマグニチュード(M)9以上が4回(1952年にM9.0、2004年にM9.1、1964年にM9.2、1960年にM9.5)も生じている。同時に生じた津波の影響も過去の想定内の大きさを想定していなかった。もはや福島原発事故は東京電力による未必の故意の人災以外の何ものでもありません。

名前は差し控えるが原子力、地震、津波等に詳しい罪深き御用学者(裏で電力会社から陰陽に○○が流れている)が原子力安全委員会・原子力安全基準専門部会(現在は原子力安全基準・指針専門部会)で暗躍しました。また原子力安全・保安院、原子力委員会、原子力安全委員会も全く機能しておらず、お飾り委員会でした。原発建設で付近住民を守る安全のための防災の処置が完全に欠落していました。原発が震災で放射能漏洩事故など想定しておらず、住民を守る気などもともと無かったのですから驚きを通り越しています。

原子力安全・保安院は酷い腐った組織です。原発は安全であるとお墨付きをつけたのであるから、後で何が起きようとも、死んでも、「想定値が低かったこと」による今回のような悲惨な原発事故に対する責任は電力会社や御用学者の責任に転嫁するのである。原子力安全・保安院の毎日の会見内容は人間でなくまるでロボットのようである。責任など、どこ吹く風である。それでいて、その許認可のプロセスでは電力会社に対しては絶大な裏権力を行使しているのである。東京電力へは天下り、ここに腐敗癒着が生じ、実質、安全の規制が全く機能していないのである。あまりにも矛盾した行政組織、経産省原子力安全・保安院組織はデタラメであり、解体して、ゼロからの出直しが不可避である。

こと恵美様

東電は1200億円以上賠償しなくて良い法律に成っているそうですよ。原発反対の先生がおっしゃってられました。

http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk

真ん中から1センチ当たり行ったとこから詳しく説明しています。

ぜひこと恵美様にも見てもらいたいですが、この投稿が削除されるかもしれませんね?

私はいま、台風の季節が恐ろしい。それまで果たして放射能モレを押さえることができるのだろうか。いま地震の被災者の救援活動や復興作業をやっているけれど、巨大な台風が襲ってきたら、それらもまた意味のないものになるのだろうか。台風の風や雨が放射能をまき散らさないことを本当に願っている。

原子力発電に関する安全確保について大きな疑問がある。

発電によって電力を供給する場合、原子炉にさまざまなトラブル、小さな事故から今回のように大きな事故が予想されます。

普通の企業であれば、災害特に火災などには神経を細かく使っています。また、機械のトラブルに対しては事故対策は当たり前であって、如何に生産に支障をかけないようにするかに全力を尽くします。

東電の事故後対応を見ていると、事故対応マニュアルが災害レベルに応じて定められているのか、はなはだ疑問である。多分今回のような事故は想定していないのでしょう。

端的に言って、今回の事故が起きた場合は、国が対応すべきで企業が対応するものではないと、最初から決めていたのではないか。

原子力発電は多面的核利用につながる国策的技術の蓄積をカバーしているから、重大事故などは想定することをあえて避けていたと見ていたと見るのが妥当でしょう。

原子力に対する政府と企業の思惑の差が、互いの無責任体制を助長したとしか言いようがありません。

全て自民党時代の政官財の癒着構造の産物であって、自民党の責任は強く問われるのではないか。予算委員会で民主党などが追求すべきです。

巨大な補償問題が出てきますが、早くも国営化などの話が出ている。国営化を否定しませんが、徹底的に東電幹部の安全対策の意図的な手落ちについての追及が必要です。

政治家も何らかの形で関与していることがはっきりすれば責任を問うべきです。今窮地にある特捜部の名誉挽回の絶好の機会であり、是非頑張って起訴まで持ち込んでほしい。裁判によって、刑事的、民事的な責任を明確にしなければ、国民は納得しないでしょう。

過酷労働もう限界、両親は不明…原発の東電社員がメール
http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201103260360.html

東京電力の福島第二原子力発電所で働く女性社員が、
東電本社の幹部に、現場の状況を電子メールで伝えてきた。
事故を起こした企業の社員であり、
被災者でもある立場の苦しさもつづっている。
両親の行方はわからないという。

「1F(福島第一原発)、2F(第二原発)に働く所員の大半は地元の住民で、
みんな被災者です。家を流された社員も大勢います。
私自身、地震発生以来、緊急時対策本部に缶詰めになっています。
個人的には、実家が(福島県)浪江町の海沿いにあるため、
津波で町全体が流されました」

「実家の両親は津波に流され未(いま)だに行方がわかりません。
本当なら、すぐにでも飛んでいきたい。
でも、退避指示が出ている区域で立ち入ることすらできません。
自衛隊も捜索活動に行ってくれません。
こんな精神状態の中での過酷な労働。もう限界です」

福島第一、第二原発では、2010年7月時点で東電の社員約1850人、
関連会社や原発メーカーなど協力企業の社員約9500人が働いている。
東電によると、9割が福島県内在住で、
そのうちの7~8割は原発周辺の双葉地域の住民。
事故後は東電、協力企業の地元社員だけでなく、
全国から集められた社員らが交代で作業している。

「被災者である前に、東電社員としてみんな職務を全うしようと頑張ってます。
特に2Fは、自分たちのプラントの安全性の確保の他に、
1F復旧のサポートも同時にやっていた状況で、
現場はまるで戦場のようでした。
社員みんな心身共に極限まできています。どうかご理解下さい」

「今回の地震は天災です。でも、
原発による放射性物質の汚染は東電がこの地にあるせいです。
みんな故郷を離れ、いつ戻れるかどうかもわからない状況で、
不安を抱え怒りを誰にぶつけてよいのか分からない!それが今の現実です」

社員は「この現実を社内外に届けてください」と伝え、本社の支援を求めている。

記事から。

現場の社員は限界みたいです。

sayuri 様
(2011年3月29日 17:00)

大変、素晴らしい講演サイトのお知らせ有り難うございました。

一人でも多くの方が、このような素晴らしい講演を視聴いただきたいものです。

40年前の3基から、多くの国民が黙認してきた結果、増え続け、54基にいたり、今では広島原爆の120万発分の死の灰(100万年の管理が必要)を生成している原発とは何か、本当に必要でないものを必要と洗脳され続けてきた国民が「原発即刻停止」を改めて声高に主張しなければいけない事態を迎えています。原発利権のために地元住民、汚染地域の国民が犠牲になることは人道上許されません。

全国津々浦々の自治会で「原発問題」を国民的議論のテーマに掲げていただきたいと思います。

em5467-2こと恵美さんが最初のほうでおっしゃっている通り、野菜に限らず食べ物の出荷に際して放射線検査を実施し、問題ないものはどんどん出荷すべき、ということに全面的に賛成いたします。
30km範囲より外、300km以内では検査をすることで多くの食料品が助かるでしょう。放射能の汚染は風に乗って行くものが一番厄介ですが、一律に福島県、茨城県のある品目だけ出荷停止や摂取停止、という<お達し>だけで事足りる、というのは、いかにも面倒を嫌う<お上>のやり方です。福島にも汚染されていない野菜や原乳がまだたくさんあると思います。
<お上>の責任で、安全シールを貼り、市場に食料品を流通させるのが、消費者にも生産者にも<血の通った>やり方だと思います。

今日、テレビを見ていると、ボランティアの窓口が機能しておらず、地元の人しか受け付けないようだ。

一般の希望者は、NPOなどが受け付けているが、支援方針がバラバラで、一貫した支援になっていないようである。

今回の災害発生時最初に任命した辻元ボランティア担当は、どこで何をしているのであろうか。全く現地の前線で働いているのか、中央でボランティアの全体統制をされているのか、皆目分からない。

菅氏のやることは、責任の分散化であって、親身な支援をしているとは到底思えない。

たくさんの担当を矢継ぎ早に決めており、今日は役にも立たない内閣官房参与を乱発している。一日2万7千円の日当とのことであるが、意味のない役に立たない人間など全く必要ない。

特に費用を使うことなく、間違いなく、菅氏より的確に、早く解決の道を選択するに違いない小沢氏を何故起用しないのであろうか。

この人の偏屈性、意固地、硬直性、人間的幅のなさを余すところなくさらけ出している。一国の総理を選択するとき、非常時の判断が的確ににでき、他国と戦略的交渉の出来る人にしないと、国が滅びてしまうのではないか。

日本の技術力の優秀性は企業の分野であって、規制に護られ、競争のない分野においては世界から大きく遅れている姿を世界にさらけ出してしまった。

マスコミと電力など規制の強い分野の競合化は避けては通れない。国会で議論して、早急に規制緩和すべきでしょう。

 こと恵美さん

 引用するならココも引用すべきだね

>東電幹部の話 (必要最低限の作業員を残し、
>あとは退去する)部分的な撤退を検討したのは事実だが、
>全員撤退を検討した事実は絶対にない。

 どちらの言い分が正しいかは藪の中、ブンヤの
フレームアップかも


 私はこっちの方が、、、、

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110324ddm012040188000c.html


 一応は救助のプロなんだから、放射線防護の知識
くらい有っても良さそうなモノだが

 屋内待避した人は救われないね

 高野さんの指摘の第一の「津波の危険性の軽視」は
結果論でいえばなるほどそうかと頷けますが、ご指摘の
建設以前の津波の観測記録は三陸のモノであり、
原発立地地点のモノではないはずで地域防災の想定でも
見込まれていないため被災規模が大きかったと聞いています

 原発の設計基準の問題点を指摘する論拠としては
無理があり、せっかくの視点が台無しです

 御指摘第二の「施工が設計通りに行われていたか」は
大事な視点ですが、バイアスが掛かりやすい、
手抜き工事業者の証言や、反対派内部告発者の証言の裏取り
をしっかりして欲しかった思う

 8000円が適正価格なら1600円で請け負うことが
出来るはずもなく、手抜きを正当化する業者など
排除されてしかるべきで(=犯罪者)その証言を
信じて良いモノか疑問が残る

 平井氏の指摘の幾つかは重く受け止めなければ
ならないと思うが一事が万事全てがこの様な不心得な
素人ばかりと言う指摘は戴けない

 確かに不心得者やお役所の検査官は論外だが
お役所の検査に至までの間に不適合は発覚し、
淘汰される仕組みもある

 複合技術に基づく大型施設は電気、配管、機械、
計測制御、建築、検査等の各分野の専門技術者達
により造られるのであって、それだから完璧とは
言わないが、素人だけで造れたと言うのは信じがたい

 事故が有ったのも事実なら40年間大過無く
稼働したのも事実だ

 この手の話は面白いし、俗情に訴えやすい
ジャーナリズムは、食品偽装の時もそうだが、
しっかりとした裏取りもせずセンセーショナルに
煽れば、かの郷原氏指摘の「思考停止」を
招くことになる

 高野氏の結びにある

>、、、もちろん社員も被爆することはありえず

 これは明らかな間違い

http://mainichi.jp/select/science/news/20110320k0000e040032000c.html


 これだけのことが起こったのだからその責任追求は
当然為されなければならないが、闇雲に叩けばいい
というもではない

 今回の高野論説は残念だ


 思考停止社会のヒステリーを治めるためには
確かに政治的にはスケープゴートは必要になるのだろうが

 投稿諸氏が「一般社員達も日常的に痛みとして
感じるべきですね。」、削除されたようだが
「東電社員を社宅から追い出せ」とか、、、どうかしてるぜ


 私はこの武田氏の論考を見てもらえたらと思う

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110328/219175/?P=4

東京電力は原発推進のために有利な発言をしてもらう見返りにばらまく黒い金、その実態とはどんなものか。

東京大学が群を抜いている。東京電力単独で5億円の寄付である。

これで、NHKテレビ、民放テレビに出てくる御用学者と呼ばれている多くの○○教授が、だいじょうぶ、だいじょうぶと連発する理由がわかる。

市民の安全より、金を貰った東電の支援の方を優先するあたり、日常市民社会と隔離され、精神まで腐りきり、大学ではふんぞり返り、教授会ではろくでもないサロン談話と、大学教授という職業のおぞましさには、言葉がない。

以下、その実態は

http://www.insightnow.jp/article/6430

転載
/寄付講座だけで、東電は東大に5億円も流し込んでいる。一方、長崎大学は、その買収的な本性に気づき、全額を東電に突き返した。水俣病のときも、業界団体は、東大の学者を利用して世論操作を行い、その被害を拡大させてしまっている。いま、同じ愚を繰り返してはならない。/
 なんと5億円! 寄付講座だけでも、これほどの大金が、東京電力から東京大学大学院の工学研究科にジャブジャブと流し込まれている。これは、東大の全86寄付講座の中でも、単独企業としてあまりに突出した金額だ。(詳細データ http://www.u-tokyo.ac.jp/res01/pdf/20110301kifu.pdf 本記事のコメントも参照せよ)

 東大だけではない。東工大や慶応義塾大学など、全国のあちこちの大学の大学院に、東京電力は現ナマをばらまいている。これらの東京電力のカネの黒い本性は、2002年の長崎大学大学院で暴露された。そもそも東京電力が、自分の管区とはほど遠い長崎大学に手を伸ばしたことからも、手口の異様さがわかるだろう。

 長崎大学医学部は、戦前の官立六医大の一つという伝統を誇り、その大学院医学研究科を2002年4月から医歯薬学総合研究科へと発展させることになった。ここに突然、東京電力が、9000万円で講座を寄付したい、と言い出した。テーマは、低線量放射線の人体影響。そのうえ、その趣意書からして、原発推進とも受け取れる表現が踊っていた。これに対し、当時の学長、池田高良(まさに被曝腫瘍が専門)は、趣意書の書き直しのみで、カネの受け入れを強行しようとした。

 このため、学内外から猛烈な反対論が沸き起こり、夏には混乱の学長選となった。おりしも、東京電力は、福島第一原発三号機で、炉心隔壁のひび割れの事実を伏せたまま、97年にむりに交換し、二千人近い作業員にかなりの被曝をさせ、その後もこの事実を隠蔽し続けていたことが、ようやく発覚した。もはや、なぜ東電が被曝後遺症を扱う池田学長に唐突に大金の話を申し出たのかは明白だ。かくして、代わって斎藤寛(公害問題が専門)が学長に当選。長崎大学は、9月に臨時教授会を開き、東京電力の寄付講座受け入れを取りやめ、すでに大学側に振り込まれていたカネ全額を東京電力に突き返した。

 1956年に水俣病が発見された際、地元の熊本大学は、ただちに現地調査を行い、有機水銀が原因であることを特定し、チッソに排水停止を求めた。ところが、日本化学工業協会は、東大教授たちに水俣病研究懇談会、通称「田宮委員会」を作らせ、連中が腐った魚を喰ったせいだ、などという腐敗アミン説をでっち上げ、当時のマスコミも、この東大教授たちの権威を悪用した世論操作に乗せられて、その後も被害を拡大し続けてしまった。

 いままた、同じ愚を繰り返すのか。「核燃料70%の損傷」を、燃料棒292本の7割、204本のそれぞれにほんの微細な傷があるだけ、などという、アホな詭弁解説をまともに信じるほど、いまの国民はバカではない。なんにしても、テレビで口を開くなら、まず、東京電力から受け取った黒いカネを、全額、返してからにしろ。

 テレビもテレビだ。公正、中立、客観を旨とする以上、解説を学者に頼むなら、原発賛否両方の学者を公平に呼べ。調べるプロなら、連中のウラ事情ぐらい調べておけ。
/by Univ-Prof.Dr. Teruaki Georges Sumioka

転載終

高野様、THE JOURNAL編集部様

長文・駄文で恐縮ですが平井氏には思い入れがありまして、また関連する事項を述べたく、以下3回に分けての投稿お許しいただきたくお願い申し上げます。

故平井氏の存在と遺稿をネット上で知ったのはまさに07年柏崎刈羽原発のトランス焼損事故と東電の放射能漏れデータ隠しが発覚し、北電泊原発でボヤ(放火?)騒動が起き、業界が低レベルと呼ぶ核廃棄物の保管場所問題がクローズアップされた年でした。
それまで漠然と他の先進国では類を見ない首都圏への異常なまでのインフラ一極集中振りと巨大なエネルギーを発する原発の制御は果たして大丈夫なのか?という疑問はあったのですが、その中で平井氏のことを知ったわけです。

あの当時<原子炉の中に針金が入っていたり、配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり・・・>は本当にそんなことがあるのか?原発ではない原子力関連施設では1本配管を通すだけで、検査官立会いの下で各種ストレステストを行い、したがって工期も長くなるし、コストも通常の何倍も掛かると聞いていましたので疑問視もしていました。
一方原子力関連施設ではありませんが、ヒューマンエラーの事例として、メンテナンス中に例えば配電盤に工具が置き忘れられ結果通電後に人身事故が起こる直前まで事態が進行してしまったことや、ベテランの現場代理人が主任技術者等専門技術者に確認もせず本来システム稼動中は振動させておかなければならない配管に(善意で)触れ止めを実施、誰も気づかずに稼動中にその配管系に大きく亀裂が生じたことも経験していたので、やはりありうるのかなぁ?とも思っていました。
また<原発を知らない検査官>というのも各種使用前検査を経験してきた身としては、そこまでひどいのか?というのが率直な感想でした。

しかし、部分的には疑問点はあったにせよ平井氏が紹介された事例、「もんじゅ」の件一つをとってみても、1社でプラントを構築することがない以上、複雑多岐に渡る取り合い点、各社の社外秘にあたるノウハウ部分をつなぎ合わせた上でのプラント管理といったことと、扱う原子力エネルギー量が莫大なことを考えると、原発はあまりにもリスクが高すぎると判断するに至りました。
一度平井氏にお会いして実際にお話を伺いたかった、特に今強く思っています。
そして現在ネット上では平井氏がクローズアップされ、平井氏は正しい、いや嘘つきだといったバトルが繰り広げられています。
ご本人がすでに亡くなられているのでどうしたって不毛の議論になってしまっていますが、しかるべき時期にできるだけ検証ができるよう現場経験者の方々の証言が現れることを切に願っています。

さて平井氏は文章を残された当時、<今の原発は素人でも作れるよう工事がマニュアル化されている・・・>としています。
直接の因果関係があるかどうかは何とも言えませんが、福島県内の求人情報(2月3日~4月30日掲載)が見つかりましたので、リンクを貼っておきます。
http://job.j-sen.jp/hellowork/job_3373229/
非正規雇用で福島第一・第二原発内での定期検査・機械・電気・鍛冶溶接及び足場作業とは・・・
日頃の安全管理体制は他の原発も含めてどうなっていたのか?疑問には思います。

と思っていたら平井氏とは立場は違いますが炉そのもののメンテナンス等に従事されていた方のブログを発見しました。
http://anjin.cocolog-nifty.com/nuclear/
福島第一原発に関する最近のエントリや、過去ご自分があちらこちらの原発で従事された作業の動画や画像、アメリカの原発での参考動画もあり、作業の過酷さの一端がうかがわれ勉強になるのですが、2010年3月10日付エントリ、[労働基準監督署の指導事項]
http://anjin.cocolog-nifty.com/nuclear/2010/03/post-906f.html
ではご自分が2000年に解雇された当時の状況、法令に定められた被爆限度に達した際の状況を実際の指導事項に対する(会社名等を伏せた形での)回答書pdfファイル付で生々しく振り返られています。
そして一部上場企業でさえこうなのだから・・・中小企業は・・・とおっしゃっておられます。

また最近のエントリで3月19日付[日本の有識者って何なんだろう?]
http://anjin.cocolog-nifty.com/nuclear/2011/03/post-f790.html
ではテレビで炉心が溶融しても臨界にはならない、と発言した有識者に対し、専門的見地から反論されています。
現在ご存知のように有識者たちも一部炉心溶融したことは間違いない、としていますが、私など素朴な疑問として排水口から排出されたプルトニウムってのは誰も言わずヨウ素のことばかり言ってますが、本当に土壌ばかりではなく海水にはプルトニウムが混入していないんですかね?
重く沈殿するから計測できない?それとも測定結果が出るまで時間が掛かる?そもそも誰も気にもしていない?
正直不安に感じます。

なお動画は2007年以前のエントリで主に見られますが、同年11月19日付[水中ハンドリング]というエントリで紹介された炉内部での作業をご参考までに貼っておきます。
http://anjin.cocolog-nifty.com/nuclear/2007/11/index.html
また前後して恐縮ですが直近のエントリ(3月26日付)、[タービン建屋の水溜り・・・]
http://anjin.cocolog-nifty.com/nuclear/2011/03/post-4e19.html
ではコメント欄でブログ主様の友人の純水を運ぶ海自隊員とのやりとりも載っていますが、初期型BWR(沸騰水型)の炉~タービン間の参考配管フローが見れます。
実際はべらぼうな数の各種配管が走っているはずでアバウトなものですが、テレビで見る超どアバウトなマンガ絵よりはわかりやすいかと・・・
http://anjin.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/03/26/a_001.gif
ご興味ある方は参考にしてください。

なお改めて進行中の現場作業の過酷さに慄然としています。別スレでも述べましたが、いくら海外も含め英知を集めるといったところで、同時進行中の過酷な作業を整理することと、作業の優先度を常にジャッジできる人間・チームが現場にいないと今後も相当危険な作業が起こりえると思います。
ICRP2007勧告における緊急救助活動に従事するもので、(累積値として?)500mSv、または1,000mSv。IAEA改訂中ドラフト4.0では500mSv以下推奨なのに1,000mSv/h以上の溜まり水だのトレンチ内の水だのって・・・
私自身いろいろと事業者なりメーカ批判をしていますが、とにかく現場作業の方々の安全が最優先であることは言うまでもないことです。
直近の状況では、どこかの配管を外す際に冷却水をもろにかぶったということも報告されています。
すでに食環境や作業詰所環境の劣悪さが報道されていますが、メンタル面含めた医療バックアップ体制にも充分配慮した環境を政府も東電も必ずとってください。

以上長文駄文失礼いたしました。

高野先生いつもお世話になっております。今月東京の高野塾が中止になったと聞いて非常残念でございますがジャーナルで学ばせてください。

さて今回の件を皮切りにもとからある風力発電や波発電などを駆使して何とか原発を廃止する方法を考えた方がいいですね。原発は自民党時代から続くあしき歴史を払しょくしないと日本はホントに良くならない。

高野さん、こんにちは。

大変驚きました。
【原発建設現場には原発の危険を知り尽くした熟練した現場監督がおらず、ズブの素人がいい加減な工事をしている。】と。

熟練した現場監督なしの工事なんてあるのかとビックリ仰天です!
ああ、どうしようもないですね。原発というものは。

無計画で、いい加減な代物のおかげで、いま、被曝の危険に身を晒して作業しているわけですね。

東電の経営陣や経産省の原発関係のお役人の、その罪の重さは尋常ではありません。
彼らには、その罪を償いとして、放射性物質の汚染水のなかに漬かってみるのがよいのではないかと思ってしまいます。

 
 

Screamer( 2011年3月30日 19:29)氏


> 事例、「もんじゅ」の件一つをとってみても、1社でプラントを構築することがない以上、複雑多岐に渡る取り合い点、各社の社外秘にあたるノウハウ部分をつなぎ合わせた上でのプラント管理といったことと、扱う原子力エネルギー量が莫大なことを考えると、原発はあまりにもリスクが高すぎると判断

> 初期型BWR(沸騰水型)の炉~タービン間の参考配管フローが見れます。
実際はべらぼうな数の各種配管が走っているはずでアバウトなものですが、テレビで見る超どアバウトなマンガ絵よりはわかりやすいかと・・・

> 食環境や作業詰所環境の劣悪さが報道されていますが、メンタル面含めた医療バックアップ体制にも充分配慮した環境を政府も東電も必ずとってください。
 
 
 
 原子力発電所のような複雑なプラントが 設備部分で担当する企業が異なり、全体的には“キメラ”のような、継ぎ接ぎ状態である。
これは プラントの完成には手っ取り早いが、実際的な運営・管理には問題が多すぎる手法です。
全体を把握できるのが 転勤を繰り返す国(公務員)であれば、最悪になります。
“宮大工の棟梁”的制度であれば、伝統的に全体を把握するものが 継承されるのに。。。
 
 

 “初期型BWR(沸騰水型)の炉~タービン間の参考配管フロー”
 一番に感じたことは、密閉でもなんでもない・・・・・。
 これだけ “炉心”への配管が多ければ、 
今回のように連続・瞬時的に繋がるプレート地域3箇所で起こされた長期振動が5分間続けば、、、
炉心容器への配管が 無事で済むはずはないでしょうに。。。
 
 
 チェルノブイリ原発事故で放射能被害を拡大させた“人災”
放射線物質に汚染された“牛乳”を飲んでしまったから。。。
ソ連邦の社会制度的“隠蔽体質”がもたらせたものです。。
東京電力の“隠蔽体質”は 同根でしょう。
テクノクラート体質とは これが本質になります。
(自民党政権を終焉させた 国民の苛立ちの第一義は、ここにあるのですが・・・。)
 
 
 
「首相「(事故現場から)撤退なら東電100%つぶれる」東電本社で檄
2011.3.15 10:42」
 この時点で 東京電力は自分たちで対処しきれないので、国になんとかしていただけないか、、、と “お手上げ状態”だったとか。
この時点で 菅直人総理大臣は、政治家としての“判断”を誤ってしまった。
(自分以外を 批判的に見られるが、自ら進んで責任を持ち火の粉をかぶる政治家ではありえない。)
この後 東京電力は腰に引けた対処療法を 繰り返してゆきます。。
この延長線上に 東京電力の“協力会社などではなく、下請け&孫請け”の従業員が“被爆”する事態が起きます。。
“被爆”した3人の従業員の内、2名は下請けであり、実際に作業したのは、孫請けの従業員1名だったとか、この時安全管理技術者は 立ち会っていない。
(組織至上主義「官僚制度・天下り制度・社会主義的体質」を シンボリックする現場そのもん。。)
 
 

<権限のある者は責任を負え>
今回の福島原発での重大で深刻なな事態を目の当たりにして、いかにこの原発の安全性に問題があったかが露顕したと思います。
この原発建設に積極的にかかわり、特にその安全面に関与した方達はどのように思っておられるのでしょうか?
推測するに技術者であれば、専門とするそれぞれの分野での過去のデータに基づいた知見を提供されたことと思います。
確かに各専門分野ごとの知識が集められ、それなりの設計や施工が行われたのでしょうが、問題はそれを「安全な施設」として建設と稼動を許可し、国民にも説明してきたことです。
今度の地震による重大な損傷でこれまで「安全」と説明されてきたことが事実でないことがあきらかになりました。それだけでなく、放射能汚染によって多くの人達に多大な損害を与えています。
勿論、誰も意図して生じた事故とは思いませんが、たとえ意図していなくても想定に過失があったことはあきらかです。日本では行政による許可がなければこうした施設は建設できません。尊大な態度で許認可権は振りかざしても、結果責任は取らないということを決して許す訳にはいきません。
この福島原発の建設許可を出した人物は法的責任をきちんと追求されるべきです。
特捜部が巨悪を見逃さない為に存在すると主張するのであれば、何故、この捜査に乗り出さないのでしょう。身内には手を出さないのでしょうか?
結果として国土の一部を人が住めなくしてしまうのはとんでもない巨悪と私は思います。

手抜き工事はアジア人の専売特許か?

台湾の地震の際には、セメントの量を減らすため空の一斗缶を入れていた。韓国では、地震でもないのに突如として百貨店が崩壊した。中国四川大地震では、おから工事の小学校が次々と崩落し子供たちの命を奪った。

日本人だけが、モラルが高く、職人気質でクオリティを守っているというのは幻想にすぎない。ご指摘の何じゅうにも層をなす階級の中で、その質は中国並み、いやそれ以下かも。

投稿者: em5467-2こと恵美 さま 2011年3月29日 10:

><野菜の安全性を証明しろ>
>県単位で摂取制限や出荷制限は誠に科学的措置ではありません。
基準は厳格に、しかし、各農協の集荷場にてガイガーカウンターによるチェックを行い、基準値以下の野菜には検査済み安心シールを貼って出荷すれば、助かる農家は大分あるはずです。
みかんの糖度検査はしているのですから、野菜の放射線検査もできるでしょう。
狂牛病の際の全頭検査の野菜版です。
その上で、運悪く基準値以上の野菜を作ってしまった農家には買い上げ保証をすれば良いのです。
県単位の連帯責任にする意味が判りません。
ハウス栽培の農家だけでも助かる確率が高くなります。しかも、子供たちにも健康被害を起さないで済みます。
福島・茨城・栃木農協だけでなく、関東全域の農協が行えば、特定産地の野菜だけが差別を受けることはないでしょう。


すばらしいアイデア・案、卓見です。
生命・健康に関する意見に思想の左右は関係ありません。

何の問題もない新鮮野菜を取っては捨てている農家のひとたちを映像で見ていると涙が出るくらいかわいそうで、悲しくて同時に現政権の政治家の無能、無定見に怒りを通り越してむなしさを感じてしまう。(ちなみに私の両親は埼玉の農家の出身)

県知事のどなたか、あるいは柔軟思考ができる官僚が意見具申してくれないかなー。

野菜だけでなく、これから雨天の後に「乳児には飲ませない方が良いが、ミネラルめウォーターが手に入らなければ、飲ませても良い」なんて貧乏人をバカにしているというか差別しているというかトンデモ発言を官房長官がしていたが、このひとは、弁護士だけあって言質を取られないように責任分散を図る多弁だが意味不明な発言ばかりしている。

食べ物飲み物については、「健康に害がないから食べても飲んでも良い」か「危ないから飲み食いしてはいけない」単純にこの2種類の言葉のみ使用すべきだと思う。

高野様、THE JOURNAL編集部様

昨30日3回投稿させていただきましたが、本来2回目に当たる投稿が受け付けられなかったようです。
お手数ですが、30日19:29投稿分の訂正とともに(多少修正させていただいたうえで)再度投稿お許しいただきたくお願いいたします。

まずは30日19:29投稿分の訂正箇所
誤)なお動画は2007年以前のエントリで主に見られますが、同年11月19日付[水中ハンドリング]というエントリで紹介された炉内部での作業をご参考までに貼っておきます。
誤)
http://anjin.cocolog-nifty.com/nuclear/2007/11/index.html

正)
http://anjin.cocolog-nifty.com/nuclear/2007/11/post_53f5.html
※リンク先が間違っていました。燃料棒の抜き取り等、炉内もしくは燃料貯蔵プール内の作業は遠隔操作のクレーン、マニピュレータ等によるものと思い込んでいましたので、これだけ人力作業が発生するのかと衝撃を受けました。放射線量管理の重要性が改めて浮き彫りになります。

さてここからが本来の2回目投稿分ですが、平井氏はメーカを相対的に信頼されている文章を残されています。
しかし07年当時はまさに原発ルネサンスが叫ばれだした時期ですが、その前は長らく原子力不況といわれる時代がありました。今回名前の挙がっている大手メーカさんもベテランの技術者がリストラされたり配置転換されたり、ようは技術の伝承がうまくなされていないのではないか?という疑問を持っていましたが、衝撃的だったのはプラント製作・納入時から経済効率優先でフランスと比べ安全面を軽視した造りに圧力容器が設計・製作されていたことです。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/280370.html
ご存知のように福島第一原発は炉そのものが非常にレガシーです。
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/intro/outline/outline-j.html
現在の巨大な惨事を巻き起こした責任の多くは、経済効率優先で長期間メンテナンスや延命改造等に携わってきたにもかかわらず、リスクに対する提言を電力事業者なり時の政権なりに提言してこなかった産業界にもある、といわざるを得ない。
そして現在の事態が沈静化し、今後の日本のエネルギー政策が仮に(そう願っていますが)脱原発へ進むとしても、長い道のりがあり、かつ廃炉までのステップや廃炉後の核燃料の管理といったどうしたって各メーカの技術が必要となります。
電力事業者もそうですが、各メーカも必ず技術の伝承を怠らないよう、努めることが最低限の責務だと思います。
これは各社経営陣のみならず労組幹部も考えていかなければならないことです。
既に主要各社の現地派遣人数は報道されていますが、社内ではその何倍ものバックアップ体制が敷かれていると思います。
本来年度末でしかも地震・津波による甚大な被害をこうむったメーカもありますし、人事・労務管理面など労組も大変だと思いますが、電機労連からも連合からも一向に今回の人災に対する責任あるコメントが聞こえてきません。
今までも非正規雇用・下請け孫受け企業従業員などに冷たかった対応しかしてこなかったのですから、その面でも緊急PRくらいしたらどうですか?

ついでですが第一原発の状況は予断を許しませんし心配ですが、こちらも注意する必要がある。
http://www.asahi.com/politics/update/0330/TKY201103300273.html
既に自民党谷垣総裁や管総理、枝野官房長官がエネルギー政策転換の可能性を示唆しており、それはそれで評価できますが、海江田経産大臣の電力会社各社に対する緊急安全対策を求めることが、すべてが津波対策に特化されすぎてはいないか?本当に浜岡原発等震動対策大丈夫なのか?今後のさらなる対策検討時に津波津波でそればかりがクローズアップされてしまうことを懸念します。
与野党ともに原発推進派であろうが、無関心派であろうが、反対派であろうが、歴代政権とともに国会も結果的に無策だったのですから、責任を感じて政府なり各電力会社なりの対応についても厳しくチェックすることを要求します。

~花神はどこへ行った - Where Have All The Engineers Gone ?~

昨夜(3/30)のNW9を見ていると、またぞろ怪しげな原子力の専門家が登場し、排水口の海水に含まれているヨウ素131が法令基準値の3355倍の濃度である問題を解説していたが、その原因については全く要領を得た説明をしていなかった。テレビに出る原子力工学や放射線医学の専門家の話は、西山英彦や枝野幸男の意味不明のゴマカシ会見を擦り、それをフォローし、コーティングしているだけで、解説として納得できる議論になっていない。そこには、自己の知識を動員した仮説の構築が試みられておらず、科学者としての良心や知性や責任感が寸毫も感じられない。政府当局の会見を要約して伝えるだけなら、サラリーマンの水野倫之の仕事で十分なのだが、政府当局のその場凌ぎの欺瞞と詭弁を抵抗なく信じ込ませ、国民の動揺を押さえ込むために、東大教授とか阪大教授の権威の肩書きを示威しているのだろう。彼らは学者ではなく官僚である。彼らの解説には、問題に立ち向かって推論と仮説を提示する営為がない。問題を捉えるべく概念化を試みて説明しようとしない。知っていることと知らないことを区別する率直さがない。ウェーバーの言う「精神なき専門人」の腐り果てた醜悪な姿。NHKに出て来る御用専門家に較べれば、3/29に報ステに出た東工大の者は、自分は専門の原子物理についてはコミットできるが、配管や水の問題まで説明できないと限定を付したが、そちらの方がまだ科学者らしい態度だったのではないか。
【続き - 以下は有料です 転載禁止】

投稿者: パン | 2011年3月31日 02:51さん

>大変驚きました。
>【原発建設現場には原発の危険を知り尽くした
>熟練した現場監督がおらず、ズブの素人がいい加減な
>工事をしている。】と。

>熟練した現場監督なしの工事なんてあるのかとビックリ仰天です!
>ああ、どうしようもないですね。原発というものは。

 時局柄叩かれるだろうな、、、、平井氏と同じ現場経験者
として投稿します

 いくら故人が書いたモノだからと言ってろくな検証も無しに
そのまま信じるのはどうかな

 普通に考えればそこいらの道路工事でもあり得ない話でしょう

 原発ならあり得る?そんな施工なら事故る前にまず40年間も
動かないよ

 平井氏は元現場経験者で癌で亡くなっている
原発批判派にとっては格好の宣伝材料なのでしょうね

 何でも書きようによっては何とでも言える

 チョット調べて考えればそんなことはあり得ないのは直ぐ判る

 小沢問題で色んな報道を検証して、議論の質を高めてきたのに
原発となると煽り記事やステレオタイプの批判を検証無しに
無条件に反応する、、、残念です

福島第一原発は、なおも予断を許さない状況が続いている。

2号機、3号機は炉心冷却水注入により内部圧力が上昇しなくなっており、圧力容器と格納容器に破損もしくは穴が開いていることはほぼ間違いなく、最悪(外部へ高レベル放射性物質の垂れ流し)の状況にいたっている。

しかし、とにもかくにも炉心冷却は不可避であり、しかるに炉心冷却水に炉心溶融した燃料体の核物質が溶け込み、高レベル放射性物質が外部へジャジャ漏れとなっている。冷却水中に多くの放射性核種が検出されている。まさに冷却と汚染のジレンマに陥っている。

今後も長期間、この状態から容易に抜け出られないため、大量の漏れ出た高レベル放射性汚染水をため込むタンク設置、新配管取付けが急務である。

ところで、ウラン燃料の漏洩だけでも大問題であるが、さらにに上乗せの重大な問題点は、3号機はプルサーマル発電で、プルトニウムを混ぜたMOX燃料棒を使用しているため、汚染水の中にウラン燃料よりはるかに毒性の強いプルトニウムが混じっていると推測するのが妥当な見方である。

すでに敷地内土壌からはプルトニウムは検出されている。しかし、冷却水中のプルトニウム検出に関して、東電は隠蔽していると疑われても仕方ないような実にあいまいな答弁に終始している。全く信用出来ない。

付近土壌、海、川、大気中へのプルトニウム拡散は非常に危険であり、世界は注目している。付近住民の安全を守るため、信頼おける、24時間以内に測定可能なICP-MS測定結果を隠蔽無く、時間遅れなく、公開すべきである。

福島原発から放出された放射性物質がどの方向に大気中を飛んでいくか、いち早くシミュレーションを公開したドイツのシュピーゲルが福島原発のプルサーマルに注目し、プルトニウムの危険性に言及している。我々が理解しておきべき重要な事の一つといえる。

http://insidejobjp.blogspot.com/2011/03/blog-post_6796.html


太郎様 | 2011年3月31日 12:34

レスをいただきありがとうございました。
昨日返信させていただいたつもりが、どうも承認されなかったようですので、再度投稿させていただきます。

さて、
>「首相「(事故現場から)撤退なら東電100%つぶれる」東電本社で檄
2011.3.15 10:42」
 この時点で 東京電力は自分たちで対処しきれないので、国になんとかしていただけないか、、、と “お手上げ状態”だったとか。この時点で 菅直人総理
大臣は、政治家としての“判断”を誤ってしまった。<
ですが、私はまったく違う意見です。
そもそもこの15日の総理早朝訪問にはやたらと批判が集まっていましたが、太郎様も記載されておられるように“人災”であり“東電の隠蔽体質”というか広く原子力サークルの隠蔽体質が問題の根源であり、東電の初動対策の遅れと安全・保安院、原子力安全委員会の無能さに問題があったと見るべきです。

3月30日付朝日新聞は調査報道の一環として、少なくとも地震発生時からの人災を強く疑わせる記事を載せていました。
その中で私が注目したのは、地震発生→タービン緊急停止→炉内水を満タンにする自動シーケンスを組んでいなかったこと、すなわちタービンへの戻り水によるタービンへの悪影響を恐れ、かつ、(非常系含めた)電源復旧が数時間で可能という余りに楽観的な前提に立ったシステムシーケンスであったということです。
満水にする自動シーケンスは金もかからず単なる運用切り替えであり中央制御室で容易に行える(1例として:地震発生→タービン停止→炉内満水→例えば3時間内に復電があれば→中央制御室から自動もしくは手動にて冷却水制御という運用を組む)にもかかわらず、機器の損傷を恐れる、あるいは廃炉への道筋となってしまうことを恐れる、まさに東電の体質を証明する話であり、東電勝俣会長の30日の会見でも未だに“人災”であることを認めず全機廃炉に未練を残している有様で、もはや何を言っているのかあきれ果てるしかない状況です。

しかし、では15日当日、仮に東電がお手上げ状態なので国に何とか・・・と言ったとしても、何とかできる体制が国にあったでしょうか?
最近ようやく表に出始めた原子力安全委員会の斑目委員長は28日
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110329k0000m040183000c.html
「汚染水対策に知識持ち合わせず・・・」と言っている始末ですし、安全・保安院も今頃になって「東電にまかせっきりだったことを反省している」などと言っています。
既に他号機で水素爆発が起きた後ですが、15日当日、am6:00頃まさに総理の訪問中に2号機サプレッションルームの損壊が疑われる事故が起きたわけですが、東電が今後のシミュレーション、例えば一部炉心溶融から格納容器の壁が打ち破られ、燃料棒の一部溶融が起き、その結果高濃度の汚染水が管理区域外、地下水まで浸透してしまう可能性について言及、手に負えないので総理に何とかしてくれ!なんて具体的なことを会談中に清水社長なり東電関係者が総理へいったと思われますか?
つまり、そもそも何とかしてくれ、と言われても少なくとも総理が訪問した15日以前には現場情報を東電が握っていて、しかもその情報すら混乱、どういう状況なのか、何が必要なのか、恐らく官邸も把握できていなかったでしょう。
何せ先の見通しに対して原子力安全委員会でさえ必要な助言ができる専門家もいなければ、もととなる情報すら東電からきちんと入ってこない状況だったのですから。
だから総理が電撃訪問したこと自体は評価するし、そして東電との合同連絡本部を立ち上げたことも評価します。むしろ訪問が遅かったと思っているくらいです。

しかし、その後の刻々と変わる状態に、後追いで対処しているのが現状であり、しかも安全・保安院も原子力安全委員会も次々と起こるトラブルや現場状況の把握すらできていなかった。
ようするに管総理であれ誰であれ政治家トップが判断したくとも、かかる事態に対応できる組織・人材あるいは法律なぞこの国は持っていなかったということです。
現在世界中に応援を要請し、アレバ社の協力のほか様々な機材や人員を派遣してもらっています。28日、別スレで必要性を指摘させていただいた米軍核処理部隊140人も投入される模様ですね。
しかし彼らをどう活用できるか?
おそらく現状現場のトップは東電の施工管理技師クラスの方だと思いますが、上述核処理部隊の長なりが適切なサポートをして、戦争状態のような現場を取り仕切れる人材なりチームを作り、東電関連、メーカ関連、自衛隊や消防その他を纏め上げ、指揮系統を明確にし、正確に上部へ情報伝達できなければ、今後も様々な局面で判断ミスなり被害の拡大なり、あるいは作業員の方々の安全が脅かされるのではないか、と強く心配しているしだいです。
線量計を作業員1人1人に持たせないで作業していた、なんて通常でしたらそれだけでトップニュースになる大事も今頃発覚している始末です。

それではまた。

 
 
 とうとう、菅直人政権と東京電力の 福島第一原発大災害への対処手法が、米仏による外圧によって 完全に否定されてしまいました。。。
ヒラリー国務長官は 耳元で囁きます。。
”ナオト 貴方には失望させられた・・・”


 米国は軍を1万8千人災害救助に展開させていましたが、福島原発大災害収束に特化させる方針に切り替わりかした。。。
フランスは原子力大手「アレバ」社に 託しました。。

 米国の経済再生国内事情&フランスの原発プラント輸出政策事情。。
菅直人政権に無様なことを晒されては困るわけです! 
 
 

今回の福島原発の悲惨な事故は未だ危機を脱していない。許されない原発事故が次々と起こり、遂に、起こるべくして起きた最悪事態に到った。原発雑感を述べさせてもらいたい。


日本の経産省原子力安全・保安院は福島第一原発事故による大気、土壌、海への放射能汚染が拡がる中で、危機的状況を国民に何とか、未だ、だいじょうぶとでも云いたいのだろうか。全く起きている事象を正しく評価さえもできない、というよりも、故意に正しく評価して、伝えたくないのである。


折しも、恥ずかしいことながら、米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は1日、日本の経済産業省原子力安全・保安院が福島第1原発事故を国際原子力事故評価尺度(INES)で「レベル5」と判断していることに関し、さらに深刻な「6」に引き上げるべきだとの見解を示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011040200145


いまに始まった事ではないが、霞ヶ関官僚は、数年以内の短い在職期間内に担務諸計画を粛々と遂行し、無事に切り抜け、出世、将来のおいしい天下りを夢見ての保身を考え、仕事をしている(全部の官僚とは云わないが黙して語らずである)。在職期間内に仕事が進まず、責任が問われる事態が起こることを徹底的に排除する行動にでる。日本の霞ヶ関行政は国民を守る気など毛頭ないことがわかる。


官僚は力量のない政治家を軽蔑し、口には出さないが腹ではバカにしている。日本の長期エネルギー計画は資源・エネルギー庁官僚が作成し、国会で審議される。国会の委員会で追及されると思われる個所は、文章から削除したり、委員会が終われば、削除した文章を再度追加するのである。政治家は騙され、恣意的エネルギー計画は粛々と官僚の思い通りに主権者国民の声など関せずで実施されていく。


この歪な流れの中に、いつも共通している事象は、必ず、エネルギー官僚の独裁のファシズムが蠢いていることである。これが政治の実態なのである。


では、主権者国民の声を代表する政治家は何をしているんだとなり、議会制民主主義はなんら機能していないことになる。全国市町村で侃々諤々と議論されるべき由々しきことが日常的に国政の場で起きており、国民は誰も知らない。
http://www.ustream.tv/recorded/13446422?lang=ja_JP


原発政策、プルサーマル政策を実施する上で障害になると当時の通産省エネルギー庁官僚に睨まれ、検察を動員し、逮捕し、政治抹殺された元福島県佐藤栄佐久知事が岩上氏によるインタビューで当時の通産省エネルギー庁官僚の暴走を語っている。元福島県佐藤栄佐久知事の逮捕は冤罪と思われ、現実に起きたいろんな話は実に説得力がある。


話は少し変わるが、岩上氏が上記インタビューで「原発は麻薬」といわれると述べられていたが、実に適確な表現である。麻薬患者は「原発建設を受け入れた推進派の市町村の首長と住民である」。ひとたび、財政事情苦しい地方自治体が原発を受け入れると、田舎にしてみれば莫大な交付金、ハコモノが提供され、二度と抜けられなくなり、かくして原発中毒患者となり、受け入れた市町村は益々疲弊してくのが現実である。麻薬マフィアの親分は経産省資源・エネルギー庁官僚、原子力安全・保安院官僚、原子力委員会の委員、原子力安全委員会の委員である。マフィアの悪ガキ子分が電力会社となる。原発マフィアの広報部門が悪質な新聞、テレビ等のマス・メディアであり、そこに出演する似非識者であり、国民は毎日、毎日洗脳されているのである。


これが日本のエネルギー自給率4%の政治の姿なのである。分からなかった、知らなかったとはいえ、この日本の原発偏重の長期エネルギー計画を結果的に許容し、今回の悲惨な福島原発事故を自ら招いたのは無知文盲と云われるであろう、われわれ国民なのである。検証をしっかりとしなければならない。


危険な原発は今も全国で稼働している。近年台風は巨大化しつつあり、巨大高潮被害が想定され、津波対策では原発ごとにバラバラで、安価な無防備対策で事たれり、耐震基準は震度6で壊れる、こんな酷い防災で危険な原発は綱渡りで日々稼働しているのである。


全国の原発を即刻、全て停止し防災を統一的に見直すことは急務である。その間、緊急処置として、火力発電の現状の稼働率48%を30%増加すれば、なんら東電の無計画停電などする必要はない。全国の主権者の一人一人が出来る事で、声を大きくして、政府、電力会社、経産省等へ多様な声を届ける必要がある。


長期計画になるが、国がこれまで殆ど無視してきた持続可能な再生可能エネルギー、蓄電池、燃料電池等の分散型エネルギーネットワークシステムによるインフラ構築へシフトすることでしか、安心できる日本の持続可能なエネルギー社会を構築することは出来ないと断言出来る。

太郎様 | 2011年4月 1日 21:32

>とうとう、菅直人政権と東京電力の 福島第一原発大災害への対処手法が、米仏による外圧によって 完全に否定されてしまいました。。。<

そうですよ。だから言ってるじゃないですか。かかる事態に対応する人材も組織も法律もわが国は持ち合わせていなかったって・・・
自民公明両党はもちろん、06年当時トロイカ体制下で原発推進に舵を切った民主党にもかかる事態を想定した人材も組織も法律も用意していなければ、どなた様がトップであろうとマンガや映画じゃあるまいし、こと原発事故そのものの対応について先先と読んで迅速に対応するなんて無理だって・・・
ちなみに05-06年衆院でまさに福島第一原発の今回の事故をそっくりそのまま想定した質問をしていた京大原子核工学科出身の共産党吉井議員が総理であったとしてもプラント全体について精通しているはずもなく、東電なり安全・保安院なり原子力安全委員会の甘さを見抜き、対応策を講じられたかは大いに疑問です。
http://www.441-h.com/message.html
だから世界中から(彼らの思惑がどうであれ)人材なり機材なりを融通してもらうのは大いに結構、むしろ現場体制が非常に不安だということは何度も指摘させていただいているところです。

ちなみに
>ヒラリー国務長官は 耳元で囁きます。。
”ナオト 貴方には失望させられた・・・”<
なんて思っているかどうかは知りませんが、太郎様もご存知の理由でアメリカがこの時点で日本から引き上げるはずもない。
かれらの「トモダチ」作戦がどんな思惑をはらんでいようとも。

なお
>菅直人政権に無様なことを晒されては困るわけです!
ですが、05年衆院予算委員会公聴会にて東海地震説を提唱していた神戸大石橋教授は主に浜岡原発を引き合いに原発震災について「日本どころか世界に危機をもたらしかねない」と警告しています。
http://www.stop-hamaoka.com/koe/ishibashi050223.html
3.11以降(あくまで比較してですが)そこまではかろうじて至っていない。
しかし、彼が言っている「・・・大変なことが起こって、まあ世界が一斉に救援に来て、同情してくれるでしょうけども、逆に世界中から厳しい非難を浴びるということにも成りかねないわけで、こういうことを急いでやることは日本の責務だろうと思います。」
ということがおきてしまっているわけです。
にもかかわらず政府、与野党ともにはるか以前から指摘されていたことに真摯な態度で向き合ってこなかったくせに、未だに党利党略で動いているようにも見受けられる。
こと事故対応については再三申し上げているように作業員の方々の安全が第一です。
無様だろうと何だろうと、あるいは(即応部隊を原発に配置している欧米等)世界から批判されようと、今招集できる人材・組織でしか対応できないのですから、彼らの安全を第一に、拙速な対応をして更なる人災を招かないようにしてほしいものです。

 
 

Screamer(2011年4月 2日 17:43)氏

> そうですよ。だから言ってるじゃないですか。かかる事態に対応する人材も組織も法律もわが国は持ち合わせていなかったって・・・

> こと事故対応については再三申し上げているように作業員の方々の安全が第一です。
無様だろうと何だろうと、あるいは(即応部隊を原発に配置している欧米等)世界から批判されようと、今招集できる人材・組織でしか対応できないのですから、彼らの安全を第一に、拙速な対応をして更なる人災を招かないようにしてほしいものです。


 
“投稿者: 太郎 | 2011年4月 1日 21:32”のコメントは、“投稿者: screamer 氏| 2011年4月 1日 17:04”のコメントを読む前に すでに投稿済みです。。。
原因は 投稿が反映されるまでに“タイムラグがある。”からです。
編集部氏へ
話がかみ合わなくて困ります。
> そうですよ。だから言ってるじゃないですか。
と言われても・・・ 応えようがない。。。


> こと事故対応については再三申し上げているように作業員の方々の安全が第一です・・・・・。

私が 東京電力&菅直人政権に不審を抱くのは、、、 screamer 氏と同様にこの一点に尽きます。。
原子力発電所プラントへの包括的な知見&智慧を持ち合わせなくても、現場で災害対策に直接従事する者の安全に最大限留意することは出来ると存じます。
少なくとも、東京電力社長・保安院&安全委員会代表者は 現場に陣取るべきです。 それがどれだけ 現場(ゲンジョウ)をかえられるか。。
 
 

福島第一原発は防災費をけちり、たった5mの防潮堤しか作らなかったために、地元住民の生活をぶち壊し、日本中、いや世界中に放射能汚染をまき散らす重罪犯罪を行った。今も進行中である。江戸時代ならさしずめ、市中引き回しの上、獄門貼り付けの死罪に匹敵の大罪の責任は東京電力、原子力安全・保安院、原子力委員会、原子力安全委員会にある。

今の放射能汚染放出は最低でも数ヶ月から年単位の長丁場となろう。原発はあれほど絶対安全といってきたのである。先が見えぬが、この未必の故意の犯罪は原発推進関係者一同裁かなくして、市民の怒りは治まらない。当然、市民告発により、裁判へ持ち込むしかない。

東日本大震災の被災と原発の危機的事態の暗い話ばかりで、明かりが見えない中で、以下の話には、ほっとさせられる。

二度あることは三度あると巨大津波の失敗の教訓を生かし、当時の村長の要請により高さ15.5mの防潮堤を作り、今回の津波災害から村を救った。やれば、できるのだ。地元首長に住民を守る強い防災の意志の有無でいざというときに住民の生死を分ける。

東電会長、東電社長、原子力安全・保安院官僚、原子力委員会、安全委員会現委員長よ、今は亡き村長の墓の土でも煎じて飲むがいい。

http://gendai.net/articles/view/syakai/129740

転載:
岩手県普代村の奇跡 3000人の村の堤防があの津波をはね返した
2011年3月31日 掲載
高さは共に15.5メートル。東北一の「防潮堤と水門」が村を救った。岩手・三陸海岸の北部にある普代(ふだい)村。漁業が盛んな人口約3000人の村だが、11日午後3時半すぎ、巨大な津波が襲いかかった。

「高台から見ていましたが、津波がものすごい勢いで港に押し寄せ、漁船や加工工場を一気にのみ込みました。バリバリという激しい音がして、防潮堤に激突。みな祈るように見ていましたが、波は1メートルほど乗り越えただけで、約1000世帯が住む集落までは来ませんでした」(普代村漁協・太田則彦氏)

 津波が来る前に、港に船を見に行った男性が行方不明になっているが、防潮堤の内側にいた人の被害はゼロ。住宅への被害も一切なかった。高さ15.5メートル、全長130メートルの「防潮堤」が、村人の命を救ったのだ。村の北側には、同じ高さの水門(全長200メートル)があるが、こちらも川を勢いよく上ってきた津波をほぼはね返し、小学校を守ったという。

 普代村の隣、田野畑村(人口約4000人)には、高さ8メートルの防潮堤が2つあるが、津波を抑えられず、死者・行方不明者40人、全半壊533戸の被害が出ている。“高さ15.5メートル”の防御力は絶大だが、なぜ普代村に2つも造られたのか?

「防潮堤は1970年に約6000万円(当時)をかけて造った。水門は35億円(同)で、84年に完成しました。普代村は1896年の明治三陸大津波で1010人の死者・行方不明者が出た。1933年の津波でも約600人が死傷しました。戦後、和村幸徳村長が『2度あることは3度あってはいかん』と県にひたすらお願いし、建設の運びとなった。かなりの費用がかかるので、当時は『他のことに使えばいいのに』『ここまでの高さは必要なの?』といった批判もたくさん受けましたよ(苦笑)。きっと今は天国でホッとされているのではないでしょうか」(村役場住民課・三船雄三氏)

 村ではボロボロに壊れた漁港や養殖場の修復作業が進められているが、一方で、堤防に手を合わせたり、故・和村村長の墓に線香を供える人が絶えないという。
転載終

太郎様 | 2011年4月 2日 20:06

誤解があったのならお詫びはしますが、

>私が 東京電力&菅直人政権に不審を抱くのは、、、 screamer 氏と同様にこの一点に尽きます。。
原子力発電所プラントへの包括的な知見&智慧を持ち合わせなくても、現場で災害対策に直接従事する者の安全に最大限留意することは出来ると存じます。
少なくとも、東京電力社長・保安院&安全委員会代表者は 現場に陣取るべきです。 それがどれだけ 現場(ゲンジョウ)をかえられるか。。<

はちょっと違うと思います。
すでにご存知のように(役に立っているかどうかは別にして)安全・保安院の人間も配置されています。
少なくとも現場要員から上部への情報伝達はされているでしょう。
ただし、その情報が整理されリアルに正しく伝わっているかどうかはわかりませんが。
逆にそれこそプラント全体に精通しているとは思われない保安院長が来場して現場に張り付いたとしても、作業員の方々の安全面で何の役にも立たない。
また原子力安全委員会の斑目会長が来場したとしても何の役に立ちますか?
1日付コメにて書きましたように3月28日時点で「汚染水対策に知識持ち合わせず・・・」
なんて言ってる始末なんです。残念ながら。
もちろん施工管理なんぞやったことはないでしょう、学者さんなんですから。
そして東電の(清水社長は入院してしまいましたので)トップ、勝俣会長は東大経済学部卒業後東電入社以来、原発のみならず施工管理等の技術屋として実務を経験なんぞしていません。

どんなプラントでも安全管理の構築という作業は、施工管理なり運転管理を経験している人でなければ、残念ながら不可能です。
そしてどんなベテランでも同じようなミスをするときはしてしまうのです。
さらに今回は、到底私なんぞは想像もできない刻々と変わる過酷な環境で、しかも非常に多数のそれぞれ違った背景を持った組織なり人を束ねて、かつ、モチベーションと冷静さを保つように、そしてやるべきことを、多面的に検討してジャッジ、上位へ情報連絡して判断を仰がなければならない。
そんなスーパーな人材なりチームが必要な状況です。
だから以前から米軍の核処理部隊が必要だろう、ただしその長なりチームの現場体制確立のためのサポート、アドバイザーなりに使う必要があるのでは?と思っているわけです。
ついでに言えばまったく経験のない人間があーしろこーしろ、と言ったり、あるいは士気を鼓舞するなんて思い込みで下手な激励なんぞしてもらっても、よくて現場は困惑するだけでしょう。すべてが終わった後なら別ですが。

今現在東電勝俣会長のこと原発事故対応に関してやるべきことは
①(風評を含めた)原発被害を受けた方々への補償にどう対応するのか?今後の広がり具合は当面わからないので既に被害を受けた方々に対してだけでも、政府ともども真剣かつ誠実に検討すること。
②東電のできる放射線量、放射性物質のモニタリング、外部機関含めた検査体制がどこまでどれくらい可能なのか、きちんと精査して政府へ報告、正確な公表体制を整えること。
③現場と福島事務所、本店・本社の情報混乱・補給混乱をどう改善していくのか?本店・本社のバックアップ体制に問題はないのか?少なくとも落ち着いて専門チームに検討させること。
④(それこそ東電内で対処できない事柄について)政府へ依頼すること、他電力・各メーカ、工事業者へ依頼しておくべきことを見直す作業も専門チームに検討させること。
⑤今後予想されるシナリオを複数、現場映像、図面上、各種データ上などから、本社は本社できとんと検討しておくこと、必要ならメーカとの協議も設定していくこと。
⑥自社ならびに東電関連会社の現場作業の方々のご家族のケア。作業者の方々の累積放射線量レベルの把握・補償とバックアップ人員の体制作り。
⑦ご自身は当然、東電記者会見で少なくとも自社利益のみ考えるような発言は慎むこと。
などが(思いついただけでも)あると思います。
⑦はともかくとして他はもうすでにやっていることとは思いたいのですが。

なお私は私で当然のごとく管総理はじめとして政府へは山のように文句があります。
それはそれでまた別途ということで。

 

東京電力社長然り “極度のストレス”は 体調リズムに大きな影響をもたらせます。
特に この時期、芽吹きの前は 変わらぬ日常を送る者でも 気付かぬうちに変調をきたします。 お気をつけください。。

 
Screamer(2011年4月 3日 17:45)氏
> どんなプラントでも安全管理の構築という作業は、施工管理なり運転管理を経験している人でなければ、残念ながら不可能です。
そしてどんなベテランでも同じようなミスをするときはしてしまうのです。
 
> だから以前から米軍の核処理部隊が必要だろう、ただしその長なりチームの現場体制確立のためのサポート、アドバイザーなりに使う必要があるのでは?と思っているわけです。
 
> 今現在東電勝俣会長のこと原発事故対応に関してやるべきことは ・・・ ①~⑦。
 
 
 東日本大震災発生から 3週間余り経ちました。余震的な地震の震源地が海上から内陸部に移ってきてるのが気がかりですが、ご注意ください。
関西でも発生時に 長時間の揺れが5分間ほど続きました。情報で東日本沖震源と聞いても 納得できませんでした。
それだけ 大きなエネルギーを伴った地殻の変動だったのでしょう。
相当期間 付随する事象が心配です。

 マス・コミ的にも 緩んだ報道が目立ち始めましたが、
東京電力福島第一原子力発電所は 今が正念場になってるように感じます。。。
Screamer氏の仰るように 専門知識を持ったチームとして正確な情報をえて 統率の取れた即時行動が行えることが必要でしょう。 特に 国内のさまざまなしがらみと無縁である必要も感じられます。
 
 

> 今現在東電勝俣会長のこと原発事故対応に関してやるべきことは ・・・ ①~⑦。

 東京電力が上記のことが出来るような組織であれば この度の事態はなかったと存じます。

> どんなプラントでも安全管理の構築という作業は、施工管理なり運転管理を経験している人でなければ、残念ながら不可能です。
そしてどんなベテランでも同じようなミスをするときはしてしまうのです。

 このことは、原子力行政政策の課題になります。
 今後に。。。
 
 

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