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« 北アフリカ・中東の民主革命はどこまで広がるのか ── 深まる米国のダブル・スタンダードの矛盾
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シリーズ小沢一郎論(16)── 渡辺、豊田両氏は政権交代の貢献者 »

《第3回》陸山会事件公判傍聴記 ── 「こんなものサイドストーリーだ!」と目の前で調書を破った吉田正喜検事

2月24日曇り。小雨が降るなか東京地裁に9時前に到着すると、なぜか今日は傍聴希望者がゼロ。「これは日時を間違ってしまった!」と思って、警備員にたずねてみると、やっぱり今日の日程に間違いはないという。そう言われてみれば、東京地裁の玄関前に長い列があったので、警備員に「外で並んでるのは傍聴希望者ではないですか?」と言ってあげると、警備員は「えっ!」と驚いて、急いで外の行列を東京地裁構内の傍聴希望者待機所に誘導しはじめた。結果、最初に待機所を教えてもらった筆者は1番の傍聴券番号をゲット。ちょっとうれしい。

でも、ここで少し考えた。こんなことになってしまったのは、おそらく、一番最初に間違って地裁前の門前で並んだ人が列の先頭となってしまって、そこに後続の人たちが疑いもせずにズラズラと並んでしまって、途中で修正されることもなく、気がついたら大行列になっていた・・ ということだと思う。最初にボタンのかけ間違いがあっただけなのだろうが、何だか、09年3月の西松事件以降の陸山会事件を象徴するような出来事だなあと思った。

ちなみに、今回の傍聴希望者は280人で定員は約55席。1番の傍聴券は3回目の傍聴で初当選だった。

午前10時開廷。今日は石川知裕衆院議員が被告人として初の質問を受けることになっていて、まずは弁護側の質問から。なお、弁護側の質問は昼休憩と午後休憩をはさんで16時40分まで行われていて、なかには内容が重複したり前後したりすることもあるので、今回は事実関係の要点をまとめて記述することにする。

※以下の概要は傍聴人のメモから主要部分のみを抜粋して再構成したものです。

■いわゆる「期ズレ」の動機

石川:2004年10月29日に土地代金の支払い(約3億5200万円)をすると2004年の収支報告書(2005年9月ごろ発表)に記載されるので、2005年に支払いをすれば、2005年分の公表(2006年9月ごろ)になると思った。その時期は小泉さんが首相で、郵政法案が通らなければ解散になり、そこで民主党が敗退すれば岡田代表(当時)が引責辞任をして代表選になることも考えられ、公表の時期を1年のばした方がいいと考えた。

そこで大久保さんに不動産会社に土地の購入を1月まで延期するように言ってもらったが、不動産会社に断らた。だが、不動産会社に紹介された司法書士は、10月29日は仮登記にし、翌年1月を本登記にすれば正式な所有権の移転は1月7日になると言われた。司法書士は法律のプロなので、(それを疑わずに)「そうしてほしい」と言った。

■銀行から融資を受けた理由について

石川:28日に銀行からのお金を集約するために振替伝票などの作業をしていた。そのとき、小沢氏から「貸した資金はちゃんと戻すように」と言われていたことを思いだし、過去に預金担保で同様の融資を受けていたことを思い出して、融資を受けることを決めた。

■銀行から借りた4億円を記載しなかった理由について

石川:結果的に(小沢氏からの4億円を含め)8億円を借りたことになるが、実質的には4億円なので書く必要はないと思った。定期預金を組んで預金担保融資を受けたのは、陸山会の前の担当者からそう聞いていたからで、資金を「とかさない」ためだった。

弁護士:サラリーマンが手持ちの金があるのにローンを組んで車を買うようなものか。

石川:はい。

弁護士:そうなると、陸山会の運転資金と切り離される。

石川:はい。


■水谷建設からのウラ金

石川:そのような事実はない。

■大久保氏や大久保氏への報告・了承について

石川:平成16年の報告書について、大久保さんには報告していない。小沢事務所に入ったのは、大久保さんよりも私の方が3年半先輩で、年齢は大久保さんの方が上でも、私のことを「石川」などと呼び捨てにすることはなかった。職務の分担がはっきりしていたので、指示されるようなこともなかった。

小沢氏への報告もしていない。小沢氏への報告は毎年12月末ごろで、忘年会の前に報告していたが、そこで報告するのは主に寄付やパーティー券の収入だった。

続いて、逮捕後の取り調べの様子について弁護側の質問。主なやりとりを一問一答形式で紹介する。

■取り調べについて

── 逮捕後、検事はどういうことを聞いてきたのですか

水谷建設からの裏金の1億を隠したいために提起を組んだり、時期をずらしたと追及してきました。

── どう答えたのですか

私は何度もそういう事実はないと申し上げましたが、検事は受け入れてくれませんでした。最初の取り調べのとき(2009年12月)には「この事件はどうおさめるかだ」と言われました。

── 吉田検事はどのような取り調べでしたか

ほとんどが水谷建設の取り調べでした。


■田代検事による保釈後の再聴取(2010年5月17日)について

── 小沢氏からの4億円を隠すつもりはなかったのに、なぜ、再聴取ではこのようなあいまいな言い方なんですか

全否認すれば徹底的に闘うということを言われたので、それが怖くて曖昧になったのだと思います。

── おずおずしていた理由は

ひとつは個人的な政治資金について逮捕もあると言われていたり、(否認すると)小沢氏に累が及ぶことを考えていました。

── 大久保さんについては

大久保さんも2010年1月15日に逮捕されていたので、自分も再逮捕はありえないと思いました。再逮捕は怖かったです。

── あなたには4億円の記載漏れについて「書き忘れたのでは」という調書がありますが

何度も「小沢一郎の4億円と書いた」と言いましたが、それを検事が否定するので、「書き忘れたのではないですか」という話をしたら、そういう調書を取られました。

■政治資金規正法違反の容疑を認めるまでの経緯

── どうして認めることになったのですか

1月14日夜に主張したのですが「特捜部は何でもできる。恐ろしい組織だ」と言われました。(検事に)「この事件をどうおさめるかだ」と言われていたこともあり、小沢氏や小沢氏の奥さん、事務所に捜査が行くと思いました。

── あなたのずさんな経理で小沢氏へ累が及ぶことを避けたかったということか

はい。そうです。

── 弁護士に「調書にサインするな」と言われませんでしたか

はい。言われました。

── それなのになぜサインしたのですか

弁護士は逮捕されたことがないのでわからないと思いました。

── 調書を訂正しようとするとどんなことを言われましたか

「あんたはオレに嘘をつくのか」と怒られました。

── それは検事のテクニックだとは思わなかった?

そのように思いもおよびませんでした。

■石川氏の女性秘書がダマし聴取された時の様子

── その後、何がありましたか

私の女性秘書が1月25日か26日に13時〜23時まで事情聴取を受けました。PCに子どもの写真を出されながら取り調べを受けたと聞いています。

── 翌日、僕(弁護士)が説明したことですね

そうです。

── 女性秘書はどうやって事情聴取から解放されたのですか

弁護士が解放のお願いをしたと聞いています。

── (弁護士が大きな声で)私がどなり上げたんですよ! それを聞いてどう思いましたか!

私の後援者の逮捕や私自身の再逮捕もあると思いました。

■「こんなものサイドストーリーだ!」と目の前で調書を破った吉田正喜検事

── その後、検事が交代していますね。

その後、27日午後の調べに行ったら知らない人がいました。

── それが吉田検事ですね。

はい。

── 吉田検事の聴取の中心は何でしたか?

水谷建設からの5000万円の調べでした。水谷を認めないと、私の政治資金について攻めてきました。

── それはどういう内容ですか?

政治資金がワイロにあたると言われました。

── 何がワイロにあたると言われましたか

言われていません。

── なぜ、その後に調書にサインしたのですか

水谷の件は別にして(筆者注:絶対に認められないとの意味)、ほかはしょうがないと思いました。

── ワイロを認めた調書以外に、もう一つ何か書いたのではないですか?

「議員を辞職します」という調書を書かされました。

── なぜ認めたのですか。絶望感からですか。

はい。

── 再逮捕については田代検事に聞きましたか。

田代検事に「再逮捕はありますか」と聞いたら、「ないとは言えない」と言われました。

── 調書が取られた日は

2010年1月29日だとおもいます。

── その調書はどうなったか

目の前で破られ、「こんなものサイドストーリーだから」と怒鳴られました


その後、検事の反対尋問も行われたが、20分程度だったので次回にまとめて記述する。

今回の傍聴記は事実関係が中心となったが、次回傍聴記には筆者なりの裁判序盤戦のまとめも入れて記述する。

(構成・文責:《THE JOURNAL》編集部 西岡千史)
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コメント (24)

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

<西岡千史さんに感謝>
石川議員の裁判には大変関心を持っていますが、傍聴席で聞くまでの行動はできません。
裁判での重要なやり取りを新聞・テレビでは決して伝えず、彼らの都合に沿った脚色を施して報ずるだけです。
ジャーナリストの最も重要な仕事は事実を伝えること以外にはないと思います。そうでなければそれは評論家であり、職能が違うわけです。
今の日本では本来のジャーナリストがまさに絶滅危惧種となっています。西岡さんがこれからも我々に真実の情報を提供して下さることを期待しております。

裁判とは本来、証拠・証言と調書を元に中立公平な裁判官が判決を下し真実を明らかにする場所なのだが。

その法律の専門家達が、矛盾や曖昧な発言を重箱の隅を突付く様な問答でネチネチと攻撃し、中立とは言えない方の判決を待つ・・・

既得権益側が、捜査・逮捕・起訴。そしてマスコミを使った世論操作を操って有罪に追い込む悪行の数々。

捏造や恐喝めいた脅し喚問をしてきた検察の尋問が明らかになり今後の裁判の展開も注目しなくてはならない。

全てが改革者つぶしなのは火を見るより明らかなのです。

一体、この裁判で何を罪として公判が行われているのだろうか?

水谷建設からの裏金を受け取っていたなら有罪、否なら無罪で良いのですよね。

政治資金規正法で、虚偽記載程度なら年に数百の事例と修正が行われている。しかも期ズレではなく
意図的な?不記載が殆ど。

同じ修正でも、どちらが悪質か子供でも判ると思うが。

しかも、阿修羅で活躍中の藤島さんが、総務省の役人に問い合わせ
届出さえしてあれば、期日の問題がない事を証言していると暴露。

http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/512.html

しかし、ネットで放送する旨の約束を圧力を掛けて潰されたみたいですね。

ジャーナル編集部のジャーナリズムには敬服します。頑張って真実を追いかけてください。

ただし、御大・高野さんがこの事件や現政権の惨状の論説から逃げてる事が残念です。

編集部 西岡 様

ご投稿は、弁護士からの被告人石川議員に対する質問とその回答になっている。

新聞の報道を見ると、石川氏の証言が何故変わったかということに重点を置いている。その理由を明らかにしたいという検事サイドに立った分析に終始している。

西岡氏の質問回答内容を分析すると、どちらかといえば、最初の証言がどのような状況で行われたかに重点を置き、不当な尋問を受けたことを強調したいことがよく分かる。

つまり、最初の証言の有効性が争点になっていると判断します。

西岡様が、裁判傍聴者としての見解を出したいといっておられますので、その内容は興味深い。楽しみにしています。

投稿者: ウー | 2011年2月26日 10:34 様

教えて頂けませんか?
『総務省の役人が、問題無いと言った』の何がそんなに嬉しいのですか?
それとも、あなた達は、検察側の人間で『争点の本質を訳が解からなくする』ために動いている人達なのでしょうか?

『資産等_土地』の計上は、冒頭陳述で石川氏が述べていた司法書士のアドバイス(本登記を翌年にずらして計上すれば良い)が正しいことぐらい、素人でも解かるハズです。別に、お役人に聞くような問題ではありません。

今迄、皆さんは『期ずれ』を問題としていましたが、それは、検察側の『洗脳(意識操作)』であると私は、考えています。

本当は、公判では、『支出_事務所費(土地代金)』の計上が、2004年なのか、2005年なのか、を争点としているのです。

冒頭陳述で、解かったのですが、土地代金の支払いは、皆さんが考えていた事とは、まったく違うと言う事を解かって欲しいと思います。

小澤一郎個人からの「預り金 4億数千万円」の「残金数千万円」と、2005年の収支報告書に記載の「政治団体分 309,060,000円」の送金により、売主に「土地代金 342,640,000円」を支払ったものと考えられます。
この「政治団体分」の取り扱いは、小澤一郎個人に対しては「未払金」、政治団体に対しては「未収金」として扱うことになります。

詳しくは、こちらをご覧ください。
ブログ名:陸山会事件の真相布教
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/
【第12回】『日本維新連合』に、情報提供します。

http://s.nikkei.com/eH9dDs小沢元代表「総選挙にならないとも限らない」

X-Dayが近付いている。哀しい哉、小沢さんが無責ではないにせよ全く別の見当違いな理由で、【単に政治のテクニックではなく日本のかじ取りをしっかりととる政治家】の列から外れている現実が有る。 

こうした秘書氏の供述を読んでみると、検察のターゲットは明らかに小沢氏。
仮に有罪としたらどんな罪だろう。
「まったく無関係の小沢氏が関係した」と言う偽証罪ぐらい?

こんないい加減な裁判はさっさと終わるべきだと思う。
有罪にするとしたら、どんな罪か知らないが、検察のこうした取調べは有効であると裁判所は認めると言うこと。
そんな恐ろしい国でないことを祈るばかりだ。

有罪にすべきは検察ではないのか。か。

【大拡散希望】
スレ違いで済みません。
JOURNALサイトで論説をご提供頂いている二見さんがテレビ出演されます。
2月27日(日)PM10:00~NHK教育テレビ「ETV特集裁判員制度」に二見伸明さんがご出演します。拡散をお願いします。

冨田さん

絡む相手を間違えていませんか?

私は、というかここに集まる普通の投稿者は、恐らく司法試験を受けるほど法律に精通した人は少ないと思います。

当然ながら、小沢さんを信頼し、彼の能力を最大限に発揮して頂く為に応援をしています。

何度も貴方の投稿をここや阿修羅などで見て、頑張っていることを尊敬もしています。

只、何か法律に疎い人に対して、上から目線でバカにしている風にした発言に取れてしまいますよ。

>『総務省の役人が、問題無いと言った』の何がそんなに嬉しいのですか?<

嬉しくないんですか?届出さえしていればその年でも、翌年でも問題がないと説明された。

期ずれは政治資金規正法では問題がないということ。無罪なのだと証明されたのだと、そう受け取りました。

そう考える人間が検察側の手先なのですか?

浅はかで、ここが違うと言う発言なら解りますが、少し言葉が過ぎてると思いますよ。

西岡 様

『土地代金の支払い(約3億5200万円)』の金額は、西岡様の思い込みですか?
「342,640,000円」が総額ですよ。通常、手付金というのは、差し引いて支払うものです。

【売買契約書】
http://deisui.sakura.ne.jp/data439.gif

陸山会事件の奇怪な所は、このような、常識が『まったく通用しない』所だと感じております。

例えば、会社の社長が、会社の定期預金を担保に銀行から借金して、『海外にトンズラこいた』場合には、当該銀行は、会社から『特別背任罪ほう助』で訴えられてしまう為、このような融資は、常識的にしません。
『陸山会名義の定期預金を担保に小沢一郎個人が4億円を借入れる』
⇒皆さん、どうして、あっさり信じてしまうのでしょうか?

例えば、家計簿は、「4万1千円」の残高なのに、手元現金は、「1千円」ですが、親に「4万円」返済したことを忘れていましたので、「4万円」の返済を記帳して、残高は合いました。
2007年の残高(「現金・普通預金繰越額」)が、「約1千万円」なのに、親(小沢さん)への返済が「4億円」の『不記載』とは、これ如何に。
常識的には、逮捕・起訴など出来ないのに・・・。
【第1回】陸山会事件の基礎資料
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201101/article_1.html

<主張の論拠を明確に>
(日本人を止めた)無国籍人さん
>小沢さんが無責ではないにせよ全く別の見当違いな理由で、【単に政治のテクニックではなく日本のかじ取りをしっかりととる政治家】の列から外れている現実が有る。

西松事件、陸山会事件と小沢氏をめぐっては、他の政治家では一切問題として取り上げられないことが法律違反として裁判になっているのです。「無責でないにせよ・・・」とは随分無責任な発言ではないでしょうか。冤罪承知でもっとやれというのですか。
民主国家では政治は政治理念や政策でその賛否を国民に問うことで争われなければなりません。これこそが民主主義の基本である国民主権にとって最重要なことであるとは思いませんか?
反小沢、大いに結構です。しからば彼の掲げる、政治理念と政策について反対論をきちんと述べてください。
もう一つ伺います。私は彼のこれまでの言行から判断して、小沢氏こそが「日本のかじ取りをしっかりととる政治家」の可能性が一番高いと思っています。では、(日本人を止めた)無国籍人さんがそう思われている日本の政治家の名前をあげて下さい。出来れば理由も添えて。
宜しくお願い致します。

これまで大久保氏や陸山会問題には捏造王前田元検事が関わっていた。人間がそんなに急に変われるわけはないから、恐らく脅迫・捏造が行われ調書もいい加減であった事だろう。


今回の石川氏の問題も既に捏造ではないかと言われ始めている。脅迫や誘導、泣き落としなどが記録されたICレコーダーも存在するとか・・・。公判で明らかになって行くだろう。それらがすべて国民に新聞やテレビなどで知らされる可能性は以外に少ないかも知れません。この様なネットでの報告が少しでも多くの国民に行き渡ってくれたらと思います。

既に多くの人達が小沢氏は無罪だろうと考えている。こんな時期に未だ管政権は小沢氏の「党員資格停止」を決めた。これは単に代表戦への出馬が出来なくするためで、国民の事など全く考えていない。

さらに困った事に血迷ったトップに対し意見をしようと立ち上がった人たちに、マスコミは「この予算案提出の時期に・・・」と管政権を支持する発言をする。

日本を滅ぼそうとする癌を思い切って摘出しなければ手遅れになってしまう。

そもそも安倍・福田・麻生に続きマスコミがいい加減な世論とやらで誘導して造った総理は土台初めから無理であって、こうなる運命であった。

参院選での国民の管政権にNOと突きつけたのに、マスコミは「総理をコロコロ代えるのは良くない」とのおかしな理由で続けさせた。それに乗っかってか、或いは何らかの脅迫か毒饅頭かは知らないが、アホナ議員が管支持に回った。今のこの体たらくにその時支持した議員や県会議員は反省をして頂きたい。

特に小生のいる静岡県はひどい。牧野・斉藤・斉木・小山・渡辺など愚かな議員が多い。県会議員の中もその病が伝染している。 中区でも落としたい議員がいる。何方か減税日本・小沢支持で立候補してくれないだろうか?多くの市民が投票先が無くて困っている。小生も20年早ければ「管を取るか?小沢を取るか?」で戦いたいくらいだ。


裁判で石川・大久保・池田はもちろん小沢氏もやがて無罪になるでしょうが、それまで民主党での「党員資格停止」解除を待っていたのでは今の世界情勢にはついていけない。それ故、一日でも早く野等も国の事を思うなら、不信任案を出して欲しい。もちろんそれに賛成して不信任案を可決して頂きたい。今の国民の管政権に対する不満のマグマは大きくなっている。解散しても民主党で立候補するでなく、「管政権に賛成か?反対か?  増税か?減税か?」で戦えば自民の陰は薄くなり、国民は小泉の郵政解散に「賛成か?反対か?」の時と同じ様に二者択一を選択させられる。

岡田氏の様に16人は若くて政治家として未熟だなどと思っている人間は指導者の器でない。

"私は彼のこれまでの言行から判断して、小沢氏こそが「日本のかじ取りをしっかりととる政治家」の可能性が一番高いと思っています。"という M.I.(団塊世代)様のお考えに全面的に同意します。

その小沢氏をもってしてもてこずるのは対米関係だろうと思っています。何しろ、米国には、戦争やら、金融やらで世界中に不幸をもたらしている、任期制のない陰の“皇帝”がいますから。

いつまでも反小沢などというナイーブな思考での空回りを止め、真の敵をしっかりと見定めるための洞察力をもつことが肝要なのに、・・(深いため息)。

石川議員の逮捕、大久保秘書の逮捕、小沢議員の検察審査会による強制起訴はいずれも事実とかけ離れた検察特捜部の創作に基づくものです。加えて、大手マスコミ、特に二期連続赤字決算の朝日やテレビ朝日(特に東大法学部出身の星浩)の偏向報道のひどさにはあきれるばかりです。また、管首相はマニフェストはどうでもよく、とにかく小沢追い出しに執念を燃やしてきたことも、いったいこの国はどうなっているのだろう、と心配になります。逆に、このJournal の必死の報道ぶりには敬意を表しますが、ウー氏が述べていますように、肝心の高野氏がこうした問題から逃げて逃げて逃げまくっているのはどうしたのでしょうね。昔風で言えば、日和ったのですか、変節ですか。最近では、高野論説もすっかり魅力を失い、ほとんど読む気もおきません。
恐らく、こうした意見を書くと掲載されないことでしょうが、それでも敢えて書きました。以前のように魅力ある、切れのいい記事を書く姿勢に戻ってもらいたいです。

>日本を滅ぼそうとする癌を思い切って摘出しなければ手遅れになってしまう。

そもそも何故癌細胞に犯されてしまったかが重要かつ大本のことで、摘出だけを考えても問題の解決にはならないことは既に述べ捲くってきた・・まあ、元々が癌体質であったということだろうが、不摂生の止められない不心得のところを何とかしない限り、摘出を繰り返すことになり、何れ体力も限界となるから後は死を待つしかないのである・・特に名医でなくとも、素人がハッキリと見立てることのできる深刻な状態にこの国は陥っているのであるが、その根本的治療に向かうことを知らない・・

昨年「小澤一郎総理大臣」が実現していれば現状は明らかに違うものになっていたはずで、よりによって、スッカラ菅と言われるような者を選択してしまう病んだ「二八国家」を一刻も早く何とかしないと本当に不味いことになる・・


M.I.(団塊世代)さん | 2011年2月27日 08:49
((今更ですが、私は様さま殿氏は基本的に使いません、また長駄文の段、悪しからず。)

常々ご投稿を拝読していますが直接遣り取りさせて戴くのは、初めてですね?宜しくお願い致します。
筋の通った穏やかなご反応、有り難うございました。

まあ、小沢さんに就いては、此処の小沢支持の方々に比べれば投稿は少量ですしまた判断を異にしていますが、自説を過去に厭という程このTheJournalに書かせて戴いたので、今回は詳細は省略した次第で、【無責任】と言われても‥というところです。小沢さんへの私の想いは、端的には【哀しい哉】(「遣る瀬ない」という感じで、悲しいではないし毛頭哀れではない)に表した積りです。

小沢さんの「政治とカネ」問題を、簡単に私の考え方を繰り返せば‥:
小沢さんの責任論は二つの論点に分かれるべきだと。
一つは「大政治家」として必須である「高度な規律と自己ガバナンス」に関わる道義的または倫理的責任。書きものになった法律上の責任ではありません。私の【無責ではない】はこの観点の判断です。
此の責任に違背した行動は、自民党時代や独立後の暫くの期間(要は、旧時代)は政界に横行していたため追及することさえ非現実的な時代であり見逃されて来たのだと。然し、報じられている処では、小沢さんは時代が変わった時期にも昔と変わらないカネの使い方が行われていた。以下は私の推測ですが、そのカネの集め方も昔の手法であっただろうと。
小沢さんが一介の小粒な政治家であれば、見逃されていたであろうに‥と(【哀しい】の一部です)。

二つは過去約2年に亘って争われている「政治資金規正法違反」の法律上の責任(罪)に関する茶番劇です。前稿では【全く別の見当違いな理由】と表現したものです。元々、人工物に完全無欠なものはないのであって、法律全般も真にこの不完全なものだと(※注)。この法律で追及を受ける小沢さんには「不条理なことだ」と。この観点では此処での多くの方々と全く同感です。
特に、この法律は政治家が出し惜しみしながら厭々成立させた抜け穴だらけのものであり、「政治とカネ」問題を解決するという立法精神が抜け落ちて仕舞っていて、単なる報告事務手続きを定めただけに過ぎない。其れでも此れを「法律」というのか?と。事務ミスは必ず発生するのであって、事後修正してもなお執拗に責任追及が行われるのは異常だと思っています。

簡単ではなくなりました、悪しからず。
草々

PS:蛇足の(※注):此の脈絡で、以前此のTheJournalで私は「自分も人も安全ならば、赤信号であっても横断する」と書いて、一部の方にご賛同を戴きました。
肝心なのは法律の条文解釈ではなく立法の精神だと。上の赤信号でいえば、条文の「赤信号で横断しないこと」が重要ではなく、精神の「事故を決して起こさない、人を不安にさせないこと」が肝心なんだと確信しています。
まあ、子供の前では横断しませんし、理解力に欠ける人も警察関係者も呼んでいるかも知れませんので、大っぴらに言えることではありません、ご内密に!(笑)。
草々

投稿者: ウー | 2011年2月26日 22:57 様

『嬉しい訳が無いでしょう。むしろ、悲しくて仕方が無いのです。』

陸山会が土地を取得する方法は、先に小澤一郎個人が売主より購入し、その後で、小澤一郎個人より陸山会が購入することができるのです。
従って、土地代金を2004年の仮登記日に売主に支払ったのは、あくまで小澤一郎個人ということになります。

『投稿者: 阿闍梨(あじゃり) | 2011年2月26日 23:06の【売買契約書】の特約事項の「6」』に『本物件引渡日までに農地法の・・・受領通知書を受領できない場合、本契約は白紙解約とし、・・・』と、あります。

ぶっちゃけて言えば、『本物件引渡日である本登記日(2005年1月7日)までに、農地法の許可を売主さんの責任において、取っておいてね。もし、取れていない時は、本登記出来ないから、この土地売買契約は、白紙解約としますからね。』と記述されています。

つまり、仮登記日では、小澤一郎個人でさえ、『土地の引き渡しが、未だ実現(完了)していない』と言う事です。

しかも、しかも、これは、『資産等_土地』を記載するのは、2004年にすべきなのか、2005年にすべきなのか、の『さほど、重要では無い、お話』にすぎません。

重要なのは、『支出_事務所費(土地代金の支払い)』なのですよ。
つまり、土地購入の収支報告書への記載事項は、まず、『支出_事務所費(土地代金の支払い)』を記載し、次に、『資産等_土地』が記載要件を満たした時に記載します。
ですから、上記の通り、問題となるのは、土地代金の支払いをしたのは、陸山会で有るのか、無いのかが争点なのです。

皆さんは、本当の『期ずれ』の意図するところを、はき違えているように感じます。
もし、『資産等_土地』をイメージしていたのならば、それは、検察の意識操作に『まんまとハマってしまった』のですから、『悲しい』と申し上げました。

『【第12回】『日本維新連合』に、情報提供します。』を読んで頂けませんか?

世の中、小沢氏はもちろん、石川氏が何の件で起訴されているのかを知らない人が多いのではなかろうか。
昨日も、数人の人に問いかけたら、返ってくる答えを全員間違えていた。たまたまその数人が間違えていた、と信じたいところではある。
問われているのは期ズレのことだけであって、4億の話なんてまったく問われていないことを知らなかったことに思いっきり呆れてしまった。
中には、間違えていることを三十代の若造に指摘されて認めたくなかったのか、ムキになって『汚職』だの『裏金』だと見当違いのことを言い出した団塊世代の人もいたほどだ。
それを私は全部、事実(検察が一年30億かけて捜査していたことや小沢氏の元には何の資料もないこと、献金を受け取ること自体は合法なこと、当時の小沢氏は野党議員で予算決定権を持っていなかったこと等々)をもって否定してやった。トドメに「だったら、どうしてそれで起訴されなかったんだ?」と聞いたら、いきなり「最近の民主党は~」なんて話を変えた。
だから、私はこういった連中に懇切丁寧に説明するのはやめた。
説明するだけ無駄だからだ。
逆に思いっきり馬鹿にすることにした。
言い返したければ、私以上に情報収集してこい、と勝負を焚き付けてやった。
それですごすご引き下がっていく姿を見て、結局、この程度なんだと心の底から馬鹿馬鹿しくなった。


しかし、大半の気がしてならない団塊世代の連中はこうなのだ。
ここには団塊世代の方もいらっしゃるようだが、そういった人たちのほうが少数なのではなかろうか。
団塊世代以上の多くはいまだ新聞テレビ至上主義者であることは間違いないことだろう。
つっても三十代の半分くらいも新聞テレビ至上主義者のような気がするので、あんまり団塊世代以上のことは言えないのだが。

(日本人を止めた)無国籍人さん
お答えを有難うございます。
投稿された文面の受け止め方に少しずれがあったようにも感じます。
確かに、小沢氏は自民党幹事長時代に総選挙用資金として財界から100億円を調達した等の噂話を聞いたことはあります。しかし、何で過去の自民党時代の話を問題にしなければならないのでしょう。当時はまだ冷戦時代で日本を自由主義経済体制下に置く為に最大限の努力をすることは保守政治家としては当然の行動ではありませんか。
冷戦が終焉したから小沢氏は国際情勢の変化を読み取り、政権交代可能な政治改革に乗り出したと私は理解しています。
選挙対策のみならず、情報を全て官僚が握っている日本の社会で、特に野党の立場で政治の基本となる情報収集を行うには相当な費用がかかるのは想像に難くありません。鳩山家など膨大な資産を持つ政治家以外は政治献金で集める以外ないではありませんか。
日本では多額のお金を動かし、現実に出せるのは企業や団体であり、個人ではありません。
私も植草氏が主張するように本来であれば投票権も無い企業の献金は憲法の精神に違反していると思いますが、時の権力に不都合な判決を下さない最高裁は企業献金は合法との判決を過去に出してしまっているようです。
そうであれば、政治献金の入りと出を完全に公開し、それで有権者に判断してもらえば良いとする小沢氏の主張を私は支持します。
 ところで、私がお答えを強要できないことはもちろん承知していますが、無国籍人さんの「日本のかじ取りをしっかりととる政治家」は何方かを重ねてお伺い致します。

儒学の「長幼の序」その他の諸々の教えは、一部に愚かしくもあり、一部には深甚でもある。
世の中の物事は須らく、二面性が有り多くの場合に多面的であるのだから。
複眼で観る(蛇足:「見る」ではない)、複雑に考える、諸々を一緒くたにしない、物事を的確に峻別して考える、
賢明であるとはそういうことだろう。

古代は兎も角、現代中国では喪われているらしいが。
草々

M.I.(団塊世代)さん | 2011年2月27日 19:47

ご反応、有り難うございました。
我々の間のギャップが、無くなりはしないが「縮まった」ようで、好かった!(笑)

お尋ねの【「日本のかじ取りをしっかりととる政治家」は何方か】には、激しい異論反論を覚悟と承知で敢えて申し上げれば(勿体振って、其れ程のものか!(笑))、
自民党の石破さんに注目しています。
石破さん曰く(趣旨)、「有権者に此れ以上、駄目を競争する選挙はさせるべきではない!」&「【21世紀の≪大政翼賛会とは似て、然し非なるもの】を目指す!」&「国政政治家は国益のみを考えるべきだ、地方に便益を持ち込んでいては国家が壊れる!」
因みに、石破さんのブログは此方↓↓
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/
草々

(日本人を止めた)無国籍人 | 2011年2月27日 20:31追い書き

もっと普遍化して言えば‥、
須らく、世の中の「解り易いこと」や「単純なこと」は、賢いが愚かな手合いには「恰好の作り話し」だろう。
其の手の作り話に易々と乗って仕舞っては、必ずや裏を斯かれて泣きをみる。
複眼で観る、複雑系で考える、「だろう運転」ではなく「かも知れない運転」が有効だ!とはそういうことだろう。今や日常茶飯になった「俺々詐欺」その他金融関連事件は、真に「解り易いこと」や「単純なこと」を無邪気に信じて「見事に!裏を斯かれた」の図でしかないと。
同情はしても、「同情に値するもの」ではないと。
草々

M.I.(団塊世代)さん 2月27日 19:47
反応その2

【最高裁は企業献金は合法との判決を過去に出してしまっているようです】について:
先の自論の通り、肝心なのは書き物である法律ではなく立法精神だと。最高裁に限らず絶対的多数(全員ではない、多分)の裁判官判事は「書き物である法律」の条文を記憶し反芻しているだけではないのか?と。
立法精神を持ち出して判決を出す裁判官判事は稀有でしかないと。
況や、最高裁であれ高裁であれ、裁判官判事に「革新的な社会のルール創り」が出来る訳が無い。その前に、社会の既存ルールが彼らにその役割を与えてはいないし期待もしていないのだと。
(菅政権は、尖閣問題で其れを強制しましたが‥。)

最後に、過去に私がビジネスを遣っていた時に、付き合った民亊弁護士が宣った「裁判官判事の駄目さ加減」に関する台詞をご紹介します。重ねて、此れは「民亊です」。
「XXさん(=私)、世の中に誤審事件は日常茶飯ですよ!」
言われるまでもなく、私が知るケースだけでも、両手では足りない。

此の法曹司法の現状に対して、安直に現職の裁判官判事や「ひ弱な政権や与党」を責めても溜飲を下げるだけであって、問題解決には埒が明かないでしょう。システムの改革が肝心だと。
その為には‥、以下省略(笑)。
草々

 西松建設との関係ばかりを聞いていたっていうことか。
 佐藤優さんのアドバイスを得ながらも、調書には署名をしてしまうのか?
 政治資金規正法のあいまいさ、と検事の超法規的、恣意的な差配が日常的だから。
 完全可視化と調書署名は本人筆跡は前提で、必ず控えをとるなど、もう少し経緯・状況が見えるようにしたいな。
 別件逮捕の別件取り調べだから、政治的影響狙いの話だ。

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