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« シリーズ小沢一郎論(14)── 小沢攻撃をめぐる最終戦の行方
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今週の小沢一郎会見──主催は"自由報道協会(仮)"  »

《第2回》陸山会事件公判傍聴記 ── 本当に小沢氏の説明の矛盾が明らかになったのか?

←前回(第1回) │ 次回(第3回)→

2月8日曇り。東京地裁に入ると、すでに傍聴券を求める人たちの列が。某紙記者によると、「政治家の裁判で2日目も抽選になることは珍しい」とのこと。

本誌スタッフは3人で傍聴人の列に並ぶ。しかし・・・、12時25分に全員ハズレが確定。

がっくり肩を落としていたスタッフ3人組が「どうしようかなあ」とさまよっていたところ、突然、「傍聴希望の方ですか?」と某大手新聞社の方に声をかけられる。「そうです」と答えると、「ウチでとりすぎちゃったので、お分けしますよ」とのこと。ありがとうございます! スタッフ全員分の傍聴券をゲットし、法廷内に入る。

13時15分開廷。石川氏、大久保氏、池田氏の3人が入廷。その後、証人2人が出廷する。

今回の証人2人は、銀行員として小沢氏関連の銀行口座の入出金に関わったことがあり、不動産購入の際に用意した4億円に関連する入出金のやりとりについて語ることになっている。

ちなみに、本連載では、筆者の目から見た法廷の様子をありのままに語ることに専念し、できるだけ論評や解説は控えるようにしているのだが、今回は【ちょっと長めの追記】という形で、事実関係の解説をすることにした。

というのも、第2回公判終了後に報じられたニュースには、発言の一部をフレームアップしたものや事実関係についての理解不足から書かれたと思われる記事があり、これはちゃんと軌道修正しておく必要があると感じたためだ。

ということで、今回は最初に証人尋問のQ&Aの流れを掲載し、その後に【ちょっと長めの追記】として解説を行うことにする。

────────────────────────

《第2回公判 Q&A概要》
※この概要は傍聴人のメモから主要部分のみを抜粋して再構成したものです。

■証人A氏 証人尋問

── あなたはX銀行衆議院支店で支店長をしていましたか?

はい。

── 衆議院事務局支店の特徴は?

お客様の属性として、政治家や秘書、国会関係者などの方が多いです。

── 仕事をする上で気にかけていたことは?

お客様の申し出を正確に行うことを心がけていました

── 小沢氏に融資をしたことがありましたか?

はい。平成16年に行いました。

── どのような理由でしたか?

秘書である石川氏から、陸山会が世田谷区に秘書の寮を建設しようと考えているとのことでした。

── 融資額は?

4億円です。現金担保でということでした。

── 土地の代金の決済を融資より先にするということでしたか?

はい。

── ということは、土地代金を支払う資金は手元にあると考えましたか?

はい。8億円以上の手持ち資金があるのだろうと思いました。

── 融資を受ける理由をどのように感じましたか?

不動産を購入する資金を持っていることが詮索されないためだと思いました。

── 預金担保融資の理由について確認しなかったのはなぜですか?

以前にも預金担保融資を行っていたためです。

── 支店長として気をつけていたことは?

融資の詳細な理由については立ち入って聞かないことにしていました。

── 融資の理由を聞いたことは?

ありません。

── なぜ聞かなかったのですか?

衆議院事務局支店という属性ですので、そういったことは立ち入って聞かないことにしていました。


【弁護側の質問】

── 平成16年10月28日の遅い時間に石川さんと(融資の相談で)会ったということですが、アポイントはありましたか?

夕方の遅い時間、午後4時〜5時に内容をはじめて聞きました。

── この融資が実行されるのは何時になると思いましたか?

翌日の不動産の決済時間には間に合うと思いました。

── 銀行の窓口は午後3時までですよね。それでも間に合うのですか?

書類がそろえば間に合います。

── いろいろな社内手続きをして、資金も用意して、そういうこともすべて翌日の午前10時に間に合うのですか?

銀行の中は8時ぐらいから仕事をはじめていますので、9時には間に合います。

── それに間に合わせる予定だったのですか?

書類がそろっていれば間に合います。

── 石川氏にはそれを伝えましたか。

はい。石川氏は、「土地代の決済は29日午前で、融資が間に合わない可能性もあるので、決済後でも融資できますか」との話でした。

── それは何時ぐらいの話ですか?

夜の8時〜9時ごろの電話で話したのだと思います。

■証人B氏(Y信託銀行の元嘱託職員(女性)) 証人尋問

【検察による尋問】

──平成14年の3月に小沢さんの妻と息子名義の口座から払い戻しを行いましたか?

はい。小沢さんの妻から依頼を受けました。

── 金額は?

6000万円です。

── 払い戻しの理由は?

自宅にお客さんを迎え入れる迎賓館のような建物をつくるとのことでした。

── 建物の場所は?

自宅の土地内ということでした

── 建築費用は?

金額は聞いていませんが、6000万円では足りないということでした。

── 現金の届け方は?

高額ですのでこちらは振り込みでお願いしたのですが、現金で自宅まで持ってきてほしいとのことでした。


【弁護側質問】

── あなたの調書の日付は平成22年2月1日になっていますが、何回ぐらい事情聴取に応じましたか?

2回です。

── もう8年も前の話なのに、よく覚えていますね?

政治家の自宅に行くということでとても緊張していたので、記憶にありました。

── すぐに思い出せたのですか?

すぐに思い出せなかったが、徐々に思い出せました。

── その後、迎賓館の建築については聞きましたか?

お聞きしておりません。

── では、小沢氏の妻に会ったのはその時だけですか?

はい。

以上

────────────────────────

【ちょっと長めの追記】

この証人尋問のやりとりを読んだ読者のなかには、「検察の意図はどこにあるんだろう」と感じた方もいると思う。実際、筆者も公判終了直後は「これをどうやってまとめて傍聴記にしようか...」と考えてしまったほどだ。

ところが、その後の報道はこうだ。まずは時事通信。


元支店長は、石川被告が土地購入前日、「秘書寮用地を購入するので、陸山会が新たに組む定期預金4億円を担保に小沢元代表に4億円を融資してほしい。元代表が陸山会に転貸する」と申し出てきたと証言。一般的な不動産担保ではないことや、融資を受けるのが購入者でない点が気になったが、特に問題はないと考えて融資を決めたと説明した。

また、以前にも陸山会が預金担保融資を受けたことがあり、その際の稟議(りんぎ)書に「世間的な影響を考えて」とあったため、今回も同様と考えて特に理由は尋ねなかったと述べた。

他の顧客から同様の預金担保融資の申し込みを受けたことはないとも証言。石川被告側が「銀行は政治家には預金担保以外では融資してくれない」と主張している点も否定した。

2011/02/08-18:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011020800815


たしかに、元支店長は検察側の証人尋問で「土地の購入資金を詮索されないためだと思った」との主旨の発言をしていて、過去の稟議の内容にもふれている(※1)。

だが、支店長はその後に「(支店長の方針として)融資の詳細な理由については立ち入って聞かないことにしていました」とも述べていて、当時、融資を希望する理由について石川氏に確認していないことも認めている。つまり、記事の内容は誤報とまでは言えないが、支店長の証言だけでは石川氏が本当に「詮索されたくない」という理由で融資を希望したかどうかを確定するのは困難だ。それを証明するのであれば、さらなる証拠が必要だろう。

※1:筆者も過去の稟議について同様の発言を聞いたが、傍聴メモに残っていなかったので詳細が再確認できないため、Q&Aには掲載していない。


また、産経新聞ネット版に掲載された「小沢元代表主張に「矛盾点」? 銀行担当者が証言」という記事にも疑問点がある。


 小沢元代表は昨年1月の会見で、東京都世田谷区の土地購入の原資となった4億円について、(1)東京・湯島の自宅を売却して自宅を購入した際に残った2億円(2)家族名義の口座から平成9年に引き出した3億円(3)家族名義の口座から14年に引き出した6000万円-を事務所に保管。この中から土地購入時に4億円を陸山会に対して貸し付けたと説明した。昨年1月23日の事情聴取でも同様の供述をした。

 証言台に立った女性嘱託職員は14年3月末ごろ、小沢元代表の妻から「応接(間)が手狭になり、自宅に迎賓館を建てたいので6000万円払い戻してくれ」と依頼を受け、家族名義の口座から引き出して手渡したことを証言した。

 初公判で採用された証拠によると、小沢元代表は14年に自宅の建設費用として1億2990万円を支出している。検察側は小沢氏の妻が引き出した6000万円はこの建設費に充てられたため、土地購入の原資となった4億円には含まれていないと主張。小沢元代表の主張の矛盾点を突いた格好だ。

2011.2.8 19:33
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110208/trl11020819340009-n2.htm


同様に記事は読売新聞にも掲載されているが、はっきり言って、この記事の内容だけでは小沢氏の説明のどこが矛盾しているのか、理解できない。

ためしに記事にあるとおり計算してみよう。

・記事内にある(1)(2)(3)を合計すると5億6000万円

・それに自宅の建設費用として利用した1億2990万円を引くと、残金が4億3010万円

・この残金のうち、平成16年の土地購入の際に4億円が陸山会に移動

こう考えれば、小沢氏の主張に何の矛盾点もないことがわかる。「矛盾」があるのであれば、記事内容だけでは説明不足であり、もっと証拠を提示する必要がある。

百歩譲って、「4億円の原資に6000万が含まれていた」という説明と、「6000万は自宅建設費に使われた」ということに「矛盾がある」という意味で、この記事が書かれたとしよう。しかし、そうであればなおさら小沢氏の説明を正しく理解していないといえる。

それは、昨年1月23日付で発表された小沢氏による原資の中身の説明を読めば明らかである。以下、小沢氏のオフィシャルサイトより転載する。


■陸山会に4億円を貸し付けた経緯
秘書の数も増え、妻帯者も増えたので、事務所兼用の住居を提供したいと思っていたところ、秘書が本件土地を見つけてきて、これはいいのではないかということになりました。それで、秘書に不動産業者にあたらせたところ、土地売買代金額が金3億4000万円余りと決まりました。

そこで、この土地を購入することになりましたが、当時陸山会の経理を担当していた秘書から各政治団体の資金をかき集めればなんとかなるが、そうすると各政治団体の活動費がほとんどなくなってしまうので、私に何とか資金調達できないかと言ってきました。

そこで、私は自分個人の資産の4億円を一時的に陸山会に貸し付けることとしたのです。

■平成16年10月に私が陸山会に貸し付けた4億円の原資について

(1)昭和60年に湯島の自宅を売却して、深沢の自宅の土地を購入し建物を建てた際、税引き後残った約2億円を積み立てておいた銀行口座から平成元年11月に引き出した資金2億円、(2)平成9年12月に銀行の私の家族名義の口座から引き出した資金3億円、(3)平成14年4月に銀行の私の家族名義の口座から引き出した資金6000万円を東京都港区元赤坂の事務所の金庫に保管していました。平成16年10月には、同金庫に4億数千万円残っており、うち4億円を陸山会に貸し付けました。

4億円の一部は建設会社からの裏献金であるやの報道がなされておりますが、事実無根です。私は不正な裏金など一切もらっておりませんし、私の事務所の者ももらっていないと確信しています。
http://www.ozawa-ichiro.jp/massmedia/ctr/column.php?cmd=a_back&cat=5


つまり、法廷で証言された6000万円は、もともと平成16年の土地購入代金として引き落としたものではなく、小沢氏の資金を元赤坂の事務所内の金庫に保管していたにすぎない。このことがちゃんと頭の中に入れていれば、公判で証人が述べたことは、小沢氏の説明が正しかったことを補足したにすぎないことがわかる。もっと言えば、この2人の証人は供述調書で同様の内容を話しているにもかかわらず、なぜ、法廷で証人として呼ばれたのかもよくわからない。

第2回公判を傍聴したジャーナリストの江川紹子さんも、弁護側が入出金のやりとりを説明しただけの証人の調書を不同意にし、法廷に呼んだことについて理解できなかったとTwitterで語っている。そこで、江川氏は公判終了後に弁護側にその意味を確認し、その真意についてこう解説している。

「支店長の調書には、その筋書きに沿って「なんか表に出せないことがあって、形ばかりの融資申し込みではないかと思った」みたいな、検察官の"願い"を代弁する記載がたくさんあるらしい。なので弁護側は調書を不同意にし、支店長は証人として出廷しなければならなくなった、というわけ」
http://twitter.com/#!/amneris84


結局のところ、第2回公判では、小沢氏の説明の矛盾を明らかにするような決定的な内容はなく、裁判自体もまだまだ前哨戦にすぎない。裁判の本番はこれからということだ。

なお、第3回公判は2月24日に開かれ、石川知裕氏が被告人質問を受ける予定。ここで最初の山場が訪れる。

(構成・文責:《THE JOURNAL》編集部 西岡千史)
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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

いや、なかなかさり気に優秀な記事ですね。メディアリテラシの教材にもなる。

編集部様
YORONZ投稿はどこから入ればよいのでしょうか。

もうYORONZはなくなったのでしょうか。

編集部 西岡様ほか二名の皆様

大変丁寧で、的確な分析をされた傍聴記、理解しやすく感謝します。

お金の出し入れの時期と金額が分かり、足し算引き算ができれば、簿記の細かいことが分からなくとも、簡単に分かります。

検察ストーリーによってえられた銀行関係者の供述調書が、弁護士不同意のため、検察側が、証人申請、証言をしなければならなくなったとの、江川さんのお話から判断すると、彼女はこの裁判を読みきっておられるのではないか。

第三回公判が24日とのことであるが、次々と、検察の証拠の不合理性が明らかになるだけであろう。

指摘されているお金が、収賄につながるのであれば、それなりに理解できるのであるが、単なる期ズレにすぎないとすると、小沢氏の共犯性を立件することは、石川氏の録音がなくとも不可能に近いのではないか。また、小沢氏が期ズレを指示する必要性もない。

昨日の森ゆうこ議員の指摘もあったが、検察審査会などは、幽霊委員会であり、政治的圧力下において無理筋の起訴相当の議決がされた疑いがきわめて強くなってきた。

第三回以降の傍聴記楽しみにしています。

こんにちは(いま2月10日pm5:25頃です)

>── ということは、土地代金を支払う資金は手元にあると考えましたか?

はい。8億円以上の手持ち資金があるのだろうと思いました。

── 融資を受ける理由をどのように感じましたか?

不動産を購入する資金を持っていることが詮索されないためだと思いました。<

よく「8億以上持ってる」と思えましたね~すごい!
「詮索されないため」ってよくそこまで考えましたね~さすが!
銀行の支店長とはよっぽど優秀なんだな~~。

でも、これは本人が思ったことであって、証拠にもなんにもならない。
(ただ、こうした発言があるってことに、そう言わしめているところに胡散臭い匂いを感じるのは僕だけだろうか?)

ジャーナルさん、これからもがんばってください。


素晴らしい、よくまとまった記事です。
ありがとう、これからもがんばって下さい。

""
民主党>離党拒否の小沢氏に処分検討へ 最も軽い「党員資格停止」軸""

新聞によると上記の様だ。

ちょっとおかしいのではないですか?

今の時点で(無罪がほぼ決まりだという)、軽いとは言え処分するほうがおかしい。

本来、民主党は前政権からの小沢追い落とし捏造事件を「ケシカラン」と言うべきで、あの時の西松での政権与党の森・二階などをもっと追及すべきではないですか?

私は、陸山会の会計処理のスキームからは、陸山会が土地を購入できるだけの資金を保有してはいるが、その金額は手持ち金を使ってしまうと運転資金に差し支える程度のものであったと見ていましたが、支店長の証言はそれを裏付けるものでした。
つまり、陸山会の手持ち金が潤沢であれば小沢氏からの借入の必要はないし、4億にはほど遠い資金しかなければ、そもそも土地を購入しようなどとは考えなかったはずだからです。
支店長のいう8億円以上とは、陸山会と小沢氏手持ち金の合計額がそれくらいはあったということであると思います。
そしてそれ故に銀行からの融資の前に土地代金の支払いが可能であったということです。
検察は、この支払いと融資の時期のずれと、4億円の現金を担保にして同額の融資を受けたことを以てマネーロンダリングとしているのでしょう。しかし、融資を前提とした陸山会の手持ち金での土地代金の支払いは、資金の融通にすぎません。他方、小沢氏からの4億円の借入金は、政治資金規正法の制約によって現金担保としてしか使いようがない資金なのです。つまり、その4億円で土地を買ったのでは寄附の量的制限違反となってしまうのです。
ですから、支店長証言は、政治資金規正法についての知識が少しでも有りさえすれは、陸山会の会計処理には何の問題もなかったことを裏付けるものにほかならないのです。

公判の発言の子細をちゃんと書き感想録でなくきちんと傍聴記録
としてるので法廷の様子がよく見えてとても良いと思います。

欲を言えばPDFなどで全やりとりを掲載してもらいところですが^^

このような発言記録&論評スタイルで今後の公判模様も継続して
お願いします。

応援してます。

小沢さんの人権はないの?

第2次世界大戦で、ホロコーストの悲劇があり、ふたたびナチスのような独裁者や暴君を生まないために、国連は1948年に「世界人権宣言」を公布し、国連に加盟する全ての国々が採択しました。

小沢一郎さんも、石川知裕さんも、犯罪人あつかいで、人権侵害を受けています。日本の検察が司法が「法のもとに公正・公平」とはいえず、内閣も黙認し、マスコミも権力の暴走に加わっていて、メディアファシズムがいわれなく人権を踏みつけている。

●世界人権宣言
第9条 
何人も、ほしいままに逮捕、追放されることはない。
第11条 
何人も、罪が証明されるまでは、無罪と推定される権利をもつ。
第19条 
すべての人は、意見と表現の自由にたいする権利をもつ。

檀公善氏が「ツイQ(第2弾)」で小沢・石川真っ白の具体的な主張をしている。詳細は
こちらに空メールを……。

読者の声さん

同感です。
小沢氏に関するマスコミの報道スタンスは「いじめ」に等しいファナティックなものであり、人権問題に抵触するように思います。
昨日、テレ朝のニュースで政治記者は「党首の意向に従わない『一平卒』に党内はあきれ顔」との捨て台詞を吐いていました。
今日の朝日新聞の社説は「菅総理は小沢離党の覚悟を決めよ』というものです。法的には推定無罪でも政治的道義的な説明責任は免れることはできないという理屈です。
おそらく裁判で無罪になることを見越しての予防線でしょう。
司法の場で無実が証明されても、マスコミはわけのわからない理屈で「いじめ」を続けるでしょう。

大手新聞紙、
大手テレビ局の方々へ、

この裁判は、まともに、真面目に、正直にやれば検察の惨め~な惨敗に終わります。

今のうちです。
正直な記事を書くだけで良いのですよ。
別に「小沢は正しい」などと、社説を掲げる必要など、無いのですよ。
ただ、検察が、あんな事やった、こんな事やったと、弁護側の発する情報を伝えるだけでいいのですよ。

別に、検察側の主張は書くななどという事は言いません。
検察は、こう言う。
しかし、小沢側はこう言う。
たった、これだけで良いのです。

これだけの事で、その会社は、裁判後の非難から逃れる事が出来、下手すると、いやうまくすると、
正義のメディア面出来るのです。

このままいけば、皆さんはみんなから「マスゴミ」といわれてしまいますよ。
奥さんや子供は、恥ずかしくて外を歩けなくなってしまいますよ。

正直に、事実だけをかいてみましょう。

西岡さんスタッフのみなさんご苦労様です。

この貴重な傍聴日記のおかげで、公判の様子がよく解ります。
同時に、本来はこのようなバイアスのかからない事実を載せた上で論評を加えるのがマスコミの役割なんでしょうが、先ず結論ありきで、自らの意に沿うような解釈に終始している大手マスコミの偏向報道ぶりを際立たせます。

一昨日の、 【検察審査会の疑惑を究明する市民と国会議員の会】 この会は600人近い市民と40人前後の国会議員が集まりネット中継も有りました。こんなに大きな出来事なのですが新聞報道は全くなし。

耳触りの悪い意見・事実を退け都合のよい意見ばかりの報道に終始する大手マスコミには、もはや公正な報道など全く期待できませんね。

ただ、そんな中、自由報道協会の勢力が伸張し始めた事は喜ばしい昨日の小沢会談も同日だけでニコ同とユーストリームで50万近いアクセスが確認出来た。この数字は既存メディアも無視できるものではない。惜しい事に自由報道協会主催の記者会見へ至るインターフェースが解りづらい事、コンテンツの整理が追いつかず目当てのビデオへ中々行きつけない事がさらなる視聴率の妨げとなっている。

フリージャーナリスト有志の方々の手弁当で始まった会だからこれの成長には我々国民の支持と協力が必要だと思います。

この先この自由報道協会がどの様な成長を遂げるのかは未知ですが、真実を知る為の材料として有りの侭を視聴できるこの仕組みは今後大いに成長すると思います。
近い将来に、記者クラブではなく自由報道協会の方が主流となるのではないでしょうか。

脱線しちゃいました、西岡さん今後とも頑張ってください。

被告の3人のうちの一人の池田光智さんは私が陸山会に少々献金した時の担当者だった人ですね。お礼状の担当者欄に名前があります。
自民党政権が昭和21年に一人12000円のバラマキをやった時の給付金(12000円)を寄付しただけなのに、礼状他で何回も郵便が来ました。1年後すなわち今年の8月に税務署に出すための、この献金に関連する文書が送られてきましたが担当者名が当然別人になっていました。

池田さんは単なる事務係を誠実に勤めていただけと言う気がしてしまいます。
まさか被告人として裁判に引っ張り出されるとはゆめゆめ思っていなかったのではないでしょうか。
特捜は本当にひどいことをするもんです。
絶対に無罪を勝ち取ってもらいたいです。

『小沢さん、勝機はマダ残っていましたよ。(続き)』

★★★ 【寄付不記載】 ★★★
◆(石川)『民主党岩手県第4区総支部と小沢一郎政経研究会からの計1億4500万円を報告書に記載しなかったが、』◆
◆(石川)『陸山会名義の定期預金4億円が設定され、これを担保とした形式で借り入れた同額が元代表の口座から陸山会の口座に振り替えられた。』◆
◆(池田)『07年5月2日に元代表に4億円を返還したが、そもそもこれは元代表の個人資産。』◆

★収支報告書に次の寄附に関する記載があります。
「民主党岩手県第4区総支部」は、2004年に「150,000,000円」、2005年に「130,000,000円」の記載があり、「小沢一郎政経研究会」は、2005年に「150,000,000円」の記載があります。

★収支報告書に記載されている『陸山会名義の定期預金』は『担保』に充てたものではないことは、上記【4億円の不記載】で述べましたが、では、もう1つの「担保に充てた定期預金」は、どこにあるのでしょう。

★考えられるストーリーは、ただひとつです。
2004年に小澤一郎個人からの「預り金 4億数千万円※」の内、4億円を小澤一郎名義の定期預金に組み、その小澤一郎名義の定期預金を担保に、小澤一郎名義で借入し、陸山会に又貸しした。陸山会は、その4億円を『陸山会名義の定期預金2億円×2本』とした。
※【陸山会への貸付などに関する経緯の説明_平成22年1月23日】

★前後関係は、解かりませんが、小澤一郎個人は、土地代金「342,640,000円」を支払い、2005年1月7日に土地利用権代として、同額の「342,640,000円」を陸山会から受領した。

★つまり、小澤一郎個人からの「預り金」が、総額「742,640,000円以上」なければならない事に成ります。

◆◆◆◆◆
★ストーリーとしては、こうなります。
「民主党岩手県第4区総支部」より、陸山会へ2005年に寄附する予定の「130,000,000円」を、陸山会が小澤一郎個人に対する「立替金」を、関連団体が立替えると言う形で、小澤一郎個人へ送金した。同様に、「小沢一郎政経研究会」も「150,000,000円」を送金した。(「小沢一郎東京後援会 20,000,000円」等もあります。)

この「280,000,000円」の扱いは、2004年については、陸山会は、両関連団体からの「未収金的なもの」となりますし、関連団体は、「立替金」でありますから、どちらも、収支報告書への記載義務はありません。

2005年については、2005年1月7日付けで、陸山会は、形式的には、両関連団体からの「寄附」を受領したことと成ります。

同時に、陸山会は、「両関連団体が立替えた分を差し引いた金額」を、小澤一郎個人に支払う事により、形式的には、小澤一郎個人に対して、2005年1月7日に『確認書』に基づいて、小澤一郎個人に土地利用権代として「342,640,000円」を支払ったと言う事に成ります。
◆◆◆◆◆


詳しくは、こちらをご覧ください。
【ブログ名:陸山会事件の真相布教】
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/
【第1回】陸山会事件の基礎資料】
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201101/article_1.html
【【第6回】Q&A集_2011.02.11更新】
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/201102/article_2.html
【後記】
【寄付不記載】については、上記ブログを、相当深く理解した上でないと、間違った解釈をする人が、『ほとんどであろう』との考えで、今迄、公開して来ませんでした。
しかし、弁護士が『収入や支出は記載しなかった』と、何度も発言をするのを見て、これでは、『私は、有罪です』と言っているようなものですから、このままでは、どの道、最悪の結末を迎える事は必至であると悟り、たとえ1人でも理解してくれる人が居れば『良いではないか』との思いで公開しました。

わざわざ、融資を受けたのか分からないとか怪しいとか言う人今すが零細企業や自営業の方ならわかると思う、そして会社勤めのサラリーマンや記者らは分からないかも。
土地代に4億払うと陸山会の運転資金がなくなる、運転資金は組織にとって潤滑油であり命でしょ?
そりゃ、担保に入れてでも銀行から借りるよ、だけど零細企業経営者や自営業以外の人は運転資金で苦労されてないからわからないと思う。

陸山会が借り入れた小沢氏のタンス預金をそのまま使ってしまうと、寄附の年間限度額を超えてしまうので、支店長証言にある通りに預金担保の融資を受けるという手続を経て陸山会の政治資金にする必要があったというだけのことです。
阿闍梨氏のスキームは、土地購入は政治資金規正法の外の行為であるから、政治資金規正法違反とはならないとするもので、これでは、頭隠して尻隠さずで、念書を交わした時点で土地の現物寄附となって量的制限違反を構成してしまいます。
他方、借入金については、銀行融資を記載すべきで、小沢氏からの借入金は預金担保の預金となっており陸山会の収入にはなっていないので記載の必要はなく、「借入金小沢一郎4億円」としたのが記載ミスだというのが総務省の見解のようです。ところが、そうすると今度は、この定期預金は、国会議員の資産公開法上公開を要することになる、という難点が出てくるのですが、その点総務省がどのように考えているのかはよくわかりませんが、総務省の所管の問題ではないので深くは考えていないのかもしれません。そして、弁護士は、このことの別の表現をしているのであって、阿闍梨氏の理解は、この点でも政治資金規正法法の枠組みを無視していると言わざるを得ません。

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