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[記者レク]郷原信郎:柳田法相は辞任する前にやるべきことがある!

19日におこなわれた郷原信郎(名城大学教授・弁護士)氏による定例記者レクでは、柳田法相の国会軽視と取れる発言について、その内容に含まれている問題について語りました。言葉の選び方が批判されるのは当然としても、その背景にある検察の権限行使のチェックをめぐる重要な問題とは何か。郷原氏のコメントをテキスト化しました。

【構成・文責】《THE JOURNAL》編集部

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gohara100918_1.jpg

郷原信郎
(名城大学コンプライアンス研究センター長)


今回の柳田法相の発言をもっとも詳細に報じたのは読売新聞です。


「9月17日(の内閣改造の際)新幹線の中に電話があって、『おい、やれ』と。何をやるんですかといったら、法相といって、『えーっ』ていったんですが、何で俺がと。皆さんも、『何で柳田さんが法相』と理解に苦しんでいるんじゃないかと思うが、一番理解できなかったのは私です。私は、この20年近い間、実は法務関係は1回も触れたことはない。触れたことがない私が法相なので多くのみなさんから激励と心配をいただいた」

「法相とはいいですね。二つ覚えておけばいいんですから。『個別の事案についてはお答えを差し控えます』と。これはいい文句ですよ。これを使う。これがいいんです。分からなかったらこれを言う。これで、だいぶ切り抜けて参りましたけど、実際の問題なんですよ。しゃべれない。『法と証拠に基づいて、適切にやっております』。この二つなんですよ」


これを読めばわかるように、柳田法相の発言は「私のような人物でも務まる」と自分を卑下していて、「二つの言葉で誤魔化しておけばいい」という意味で、国会での答弁を軽視したと問題にされています。

ただ、その後にこう発言しています。


「まあ、何回使ったことか。使うたびに、野党からは責められ、政治家としての答えじゃないとさんざん怒られている。ただ、法相が法を犯してしゃべることはできないという当たり前の話。法を守って私は答弁している」


問題は、言いたいことはどっちの方向なのかということです。善意に解釈すれば「法律上は仕方ない、こういう言い方しかできない」という客観的な事実を述べただけとも言えます。

そうであれば、これまでの歴代の法務大臣も個別具体的な事件についてはほとんど同じ答弁をしてきたわけで、特別な発言ではない。ただし、このことを「ラッキーだ」と考えているのであれば、国会軽視ということになります。私としては、この問題をそういう意味で語ってほしくありません。

柳田法相が「法律上仕方がないということでやってきたが、本当にそれでいいのか。もっとちゃんと答える余地あるのでは」ということであれば、「今まではこうだったけど、今後の参議院の予算委員会で質問を受けたときは真摯に、もっと踏み込んで答える」という意味になるわけです。それだったら「今までとは違う答弁に期待しよう」ということになっていい。

ただ、残念ながら柳田法相の考えはよく見えません。言葉の使い方が悪かった部分を謝罪しただけで、今後も答弁の内容が同じだとするならば、やはり法務大臣としての資格、態度、言葉の選び方といった問題になります。そういうことであれば私は非常に残念です。

私がこの問題で重要だと思うのは「法務大臣が個別具体的事案についてどの程度発言できるのか」ということです。そして、検察についても現在は検察のデタラメが問題となって「検察のあり方検討会議」まで立ち上げて抜本改革をしようとしているわけだから、今後も一般論を述べるだけの答弁でいいのかということです。

むしろ、検察が本当に適切にやっているのかどうかについて(法務大臣が)いろんな観点からチェックして、報告を受けたときも「(今後は公表するかどうかの扱いについて)法務大臣として適切に対応していきたい」と言えばいい。今までの法務大臣は別として、昨今の状況では、「法務大臣は今まで以上の答弁をすべきだ」という認識を持つ必要があります。

そこで、個別具体的な事案に対する答弁について、法的にどう制約があるのかを考える必要があります。

法的な制約としては、一つは刑事訴訟法47条で「訴訟に関する書類は、公判の開廷前には、これを公にしてはならない」とされています。これによって刑事事件に関する証拠は国会で要求されても一切出してこなかったし、事実関係も法務大臣が国会で答えることがなかった。その意味で、「個別具体的な答弁を差し控えます」ということを言ってきた。

もうひとつは、検察庁法14条但し書きに、法務大臣は捜査中の事件でも検事総長を通じて指揮をする権限があることが書かれています。捜査中の事件について仮に法務大臣がコメントをしたら、個々の事件についての処理について示唆することになります。なので、捜査中の事件に対して中身を示唆することは適切ではないということです。おおまかにいうと、この2つが法的な制約だと思います。

ということで、これまではそれらを十把一絡げにして「答弁を差し控えます」ということで済ましてきたわけですが、それ以上に法務大臣が何か言う余地はないのか。これが問題なのです。

法的には、刑訴法47条には、但し書きで公益上の理由がある場合は除外されています。ここが問題になります。公益上の理由があれば第一回公判前や公判後でも、具体的な事件に関する事実関係についてある程度それを公開することが許される場合もあるということです。ここは十分に検討すべき点ではないかと思います。

なので、国民が強い関心を持っていて、社会的に重要な事実について国会で公表できるのかについては、法務大臣として真剣に検討してみようという話になっておかしくない。柳田大臣についてはもともと法務問題についてはゼロからの出発だったから、就任後に勉強して、「これからはもっと踏み込んだ答弁をしていこう」ということであれば、それはそれで十分に評価できることです。

発言の仕方が自分自身を揶揄するようなそういう表現で、大臣としてもっとしっかりしてほしいという感じはしますが、客観的な見方としてそれほど問題発言をしたわけではない。それよりも、今回の発言が問題になったことで、今後は大臣としてどういう姿勢で答弁に望むのかを前向きに話すことができればいい。ただ、残念ながら、柳田法相がそういう姿勢を明確にしているとは思えません。

もう一つは、いままでこういう刑事事件について「法と証拠に基づいて適正に処理されている」というような決まり文句を繰り返したということ自体を法務省という役所全体として考え、検察の権限行使について法務省がしっかりとしたチェックシステムを考えていこうという方向に持っていかなければなりません。ヒョウタンから駒のようですが、それに対して法務大臣がリーダーシップを発揮する必要があるということを考えるいいチャンスだと思います。

柳田法相が意図して問題提起をしたとは思いませんが、結果としてこの発言が進退問題にまでなっているのなら、この問題の中身をじっくり考える契機にしなければならないと思います。

日本の検察の特徴は、一言で言えば検察が正義を事実上独占してきたところにあります。国会審議で法務省刑事局長が個別の事件に関して質問を受けたとき、「個別の答弁についての答弁を差し控える」という答弁に必ず付け加えるのは「なお一般論として申し上げるのは、すべての事件は法と証拠に基づいて適正に処理されている」です。

検察が刑事上の正義を独占していることがこの言葉に象徴されているのです。これは重要なことで、この言葉を使っていることをもっと真剣に考えて欲しいと思います。

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

柳田法務大臣の問責決議や辞任騒動は、これまでの国会運営上の常識?に照らせば、補正予算を巡る与野党のいつものパフォーマンスです。もうひとつの意味は検察改革にともなう、霞ヶ関からのプレッシャーもあると考えます。柳田法務大臣も開き直って、検察改革を進めてもらいたいと思います。検察審査会の制度上の不備や問題点についても、国会議員の調査にどんどん協力してもらいたいですね。

郷原 様

柳田法相の発言に対する見方によって大きく分かれるところである。従来の法相が、答弁してきた内容を、自虐比喩的に述べたのであれば、それはそれとして、確かに認めても良い。

しかし、郷原氏が指摘されておられるとおり、尖閣問題、検察審査会の問題に絡んだ検察のあり方を是正していこうという信念もなしに、講演したのであれば、辞任に値すると思う。

多分、今までは簡単であったが、今後の決意を含めて述べた言葉であると思うが、例によって、其の前後の話の内容が分からないので、判断のしようがない。

話の全体を見て辞任に値するか、判断すべきで、たんなる言葉尻を捉えるべきではないだろう。郷原氏も、前後の会話内容に触れておられないので、状況把握は、同じ程度でしょうか。

もしそうであれば、前後の会話を明確化すれば、辞任すべきかどうかの判断できるだろう。

柳田さん、大化けするのかしら?

11月21日【柳田法相ぶら下がり詳報】
「どうもお疲れさまです。今日は役所(法務省)に来て、刑事局長を呼び、国会における答弁についていろいろと指示を出した。具体的には、よく『個別案件』とか『法と証拠に基づいて』というふうに国会で答弁をしてきたが、このままでいいのだろうか。たとえば、尖閣(諸島の中国漁船衝突事件)の問題については従来以上に相当踏み込んで答弁をしてきた経過もある。大阪地検の(証拠改ざん事件の)問題についても踏み込んだ答弁を従来以上にしたつもりだ。とはいっても、さらに踏み込んだ答弁はできないものかどうか、大きな意味で、国会の議論、いろいろあるが、そういう場合にはさらに踏み込んだ答弁ができないものかどうか。まあ、そういう意味では、(刑事訴訟法)47条という制約があるわけだが、その辺のこともふまえて、検討をして欲しいという風に、(刑事局長に)指示を出しに来た」
「『検察の在り方検討会議』もやっとスタートした。そう時間をかけて改革をするというわけにはいかない。1日でも早く国民の信頼を回復しなきゃならない。そういうふうな強い決意でやっているので、しっかりとした改革案を提示していきたいと考えている」

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101121/plc1011211544004-n1.htm

国会なんてこんな程度のことしかやっていないよ、と、思わず真実を言ってしまった。この世の中には、言ってしまうとおしまいという真実はたくさんある。その点では常識として幼い発言と言うことも出来る。残念だが、彼の言うとおりの流れしか国会の議論にはないのだ。真実をあからさまにしすぎてしまった。したがってこれからは郷原氏の言うとおり、よりよき真実の実現をするしかない。そして、この顛末の意味について明確に真実を語っていることと、しかしその明示について方法的に稚拙な表示であったことについて自覚をもつかもたないか、が大切ではあろう。予算審議で予算が審議されない国会など、明らかにはなから形式主義の虚構であろう。なんとも、こんなところで真実を出してしまう、とは、稚拙だ。

菅総理には言えそうもないが、
柳田法務大臣に問責決議案を出すなら郷原さんを法務大臣に迎えると言ってやったら野党はどう出てくるか?
本音で郷原さんに法務大臣をやって頂きたい。

柳田法務相のような発言をして、民主党が野党時代なら辞任を求めませんでしたか?
それが単純に不思議です

民主党が官僚の国会答弁を禁じたのは何のためだったのでしょうか

柳田氏も自虐ネタ、というにはあまりにおそまつ。辞任してしかるべきでしょう。地方の民主議員は困り果ててますよ。菅内閣だけではなく、民主党に対する不満が募っています

 柳田法相よ!改革の意思を示せ!

 柳田法務大臣が、あまりにも正直に「国会での対応」の2パターンを語った。歴代の法相もそうやってきたに違いない。
 一見、柳田法相は司法界と無縁でそれらに癒着していないのであれば、むしろ政治家の見識で、それこそ国民目線で「改革を意識」して、この検察、司法の腐敗を掃除してほしい。辞任しないぞ、という意地を、自らの信念で改革していただきたい。そういう意味で期待しているぞ!柳田法相!
 国会答弁で不誠実だとか、指揮権発動の意味が認識してないとか、野党は柳田法相を攻撃していたが、法律運用に熟知している大臣が、決していい仕事をしているとは限らない。会社組織もそうだが、組織のシステムにがんじがらめになっていて自由な判断ができないことが多い。
 柳田法相様、どうか検察改革に素人の目線で手腕を発揮していただきたい。冤罪裁判、国索捜査には、断固「指揮権を発動」してストップさせてください。村木厚子氏の無罪などは早めに解放すべき件で、それこそ柳田法相の権限で「おまえら罪を偽造したらいかん。ばかもん!」と個別の案件に介入すべきだ。検察を怒鳴りまくり、机をひっくり返せ。遠慮しすぎでは改革できないぞ! 真摯であれば国民は応援する。鈴木宗男氏を見よ。孤軍奮闘で闘ってきたではないか。柳田法相がんばってください。

郷原さんにしては、少し好意的に見過ぎの気もします。柳田さんは、その業界でカミングアウトしてはいけないことを言ってしまった。だから辞任でも仕方がないとも言えますし。
個人的には、このひとの発言は、問題と言えば問題ですが、実際この程度の発言しかできないわけで、普通なら陳謝で手打ちというレベルですね。むしろ、仙石さんの「暴力装置」発言のほうが、事は重大だと思います。
柳田さんてかなりの苦労人で、厚労省関係であればいい方向にいったとも言われていますよね。そういう意味では、菅総理(仙石氏?)の不適材不適所の犠牲者でもあるかもしれません。

柳田さんが辞任が決まったとの報道あり。

あんなどうでもいい発言で、なぜ、辞めなければならないのか。私にはまったく理解できません。

補正予算を通過さする為に柳田法務大臣が人身御供となりました。何の意味もない辞任です。日本はいつまで、こんな馬鹿げた儀式文化を続けるつもりなのでしょうか?後任には仙石官房長官が兼務とのこと。仙石官房長官は本来ならば、自衛隊は暴力装置発言では謝罪なんかする必要もなく(軍隊及び警察は暴力装置です)、寧ろ、小沢一郎氏が法的な対抗措置として、行政訴訟を行った際に、【行政訴訟になじまい、云々】発言こそ、謝罪撤回しなければならなかった筈です。仙石官房長官は決して、自身の持つパワーを権力逃走に利用することなく、検察改革含む司法制度改革を前進させ後退させないための繋ぎとして頑張ってもらいたい。菅首相は補正予算通過後に速やかに後任の法務大臣を決めて下さい。仙石官房長官、私は今の民主政権を支える為に貴殿の力は必要と考えますが、日本の為には小沢一郎氏の力も必要です。血迷うことなきようにお願い致します。

柳田法相辞任後、仙石が法相兼任のニュースが流れてきました。ウソだろ?呆れ返って開いた口が塞がりません。憲法も法律も国民の声も全て踏みにじるダークサイドに堕ちたあのオヤジが法相兼務?あんたこそ引責辞任だろ?小沢さんの窮地だ。郷原さん、あなたが心配です。あまり無理なさらないでください。あなたは国民の勇気と希望の星のひとりなのですから。

野党はっすごい!

柳田氏の辞任と仙石氏の兼任を交換させるとは・・・・・。


トカゲの尻尾を切って何んとする・・・・。

後は野となれ山となれ・・・・。

<仙谷の辞書に恥という言葉はない>
最悪だ。ついに仙谷法務大臣。あからさますぎるが、あからさまな事をしても憚る事さえないのが、仙菅内閣だ。せめて常識人の小川敏夫副大臣の昇格を祈っていたが…。
小沢さんは、本気で中国に亡命した方がいい。
国外に脱出する財力がある国民は海外に居を構えた方がいい。

小沢さんの検察審査会の起訴議決に議事録の公開を一国会議員として考えたばかりに、貶められ辞めさせられましたね、無念でしょうが仙谷ご承知な事と思っていらっしゃるでしょう!!
(どうも最近テキスト変換がおかしくなるなぁ?)
やはりこの国のガンは、仙谷ですね…ハッキリ判りました。

柳田さんは国もとでのジョークと言っているではないですか。(マスコミはそこには触れていませんが)
柳田法務大臣の国会での答弁には誠意を感じました。柳田さんの本音は尖閣ビデオを中々公表せず、船長釈放等の政治介入を認めず、現地那覇地検の判断だと責任回避する仙谷官房長官に遠慮して「二つの言葉で誤魔化す」しか無かったのではないでしょうか?
今回の問題は「検察のあり方検討会議」を立ち上げ(しかも仙谷の意図に反して国会議員6人中4人が小沢さん側近)、検察特捜部の存在、検察審議会のあり方に意欲的に取り組もうとしていた柳田法務大臣に対する既得権益擁護グループの反撃ではないかと懸念されます。

柳田さんの発言、器ではないんでしょうが、羽目を外した物言いで辞任(更迭)だと!
しかしまあ、あまりにバランスが取れていないではないか。こんなことよりはるかに重大な事案である、数々の冤罪事件、検察の証拠捏造、特別公務員職権乱用、警察のテロリスト情報漏えい、ビデオ流出等々、誰か責任とって辞任でもしたの?
そして仙石さん法務大臣兼務だと、正気の沙汰かね?

4月帰国予定の僕に、友人のイギリス人が「今の日本に帰ってなんか良いことあるの?」と聞かれ「どん底の日本に付き合うんだ」と見栄を張ったが、項垂れてしまったよ。

郷原 様

柳田法務大臣は、当たり前のことを当たり前に言っただけであって、今までの法務行政を糺すきっかけにすべきであるのに、辞任に追い込む野党のあり方に大きな問題がある。

物事の黒白をすぐはっきりさせないと納得しない国民の90%の人が辞任を支持している。本当に短絡的な国民性である。

現在、わが国は、二院制をしいており、相反する意見を尊重しながら、政治をつかさどらなければ正常に機能しない体制にありながら、そのことの意味合いを全く理解していない人が多すぎる。否ほとんどの人が理解していないと考えてよいのではないか。

異なる意見を抹殺するのではなく、尊重する風土ができなければ、議会制民主主義などは高嶺の花であって、自立した国家とはならない。いつまでもアメリカの属国としてしか生きられないことになる。全く情けない国家である。

政治家はもちろんのこと、国民に真の自己意識が何故芽生えないのだろうか。日本は、葬式宗教はあるが、自己他己を超えた慈愛に満ちた宗教観なき故に、この一方的見方しか取りえない民族に成り下がってしまったのであろうか。

アメリカの大きな壁を突破できなくては、新しい日本が開かれないことを、小沢氏が強く主張されておられたが、まったく其の素晴らしい演説が、民主党の議員に理解されたのか全く分からない。

小沢氏の健全な二党による議論展開によって、政治を活発化し、国民の手に戻す考え方が、20%ぐらいの人にしか支持されていないのは、寂しいことである。20%の支持者がくじけることなく一人でも支持者を増やすべく、デモには積極的に参加していく必要性を実感しています。

気づいて欲しいのは、菅政権に
対する支持率の低下ではなく、
民主党に対する失望感の広がり
です。「小沢氏なら」などと、
国民は思っていないのですよ
このサイトの方々はそう思って
いないようですが(苦笑)

自民党以下の政治しかできない
民主党にあきれているのが現状
です。内政も外交も

柳田氏の更迭はあまりにも当然
すぎる。民主党の看板「政治主導」を自ら否定し、自分は無能
で官僚に頼らなければならない
と告白したも同然だからだ

ならば他の大臣はどうなのだ?
そう国民が考えるのは当然ではないか

田中侍 さん

>気づいて欲しいのは、菅政権に
対する支持率の低下ではなく、民主党に対する失望感の広がりです。「小沢氏なら」などと、国民は思っていないのですよ。このサイトの方々はそう思っていないようですが(苦笑)<

そう、小馬鹿にしないでください。ここのみんなもちゃんと気がついていますよ。

マスコミに洗脳されて、小沢悪が80%ということ。もし小沢政権が誕生しても、ハネムーン期間もなくものすごいバッシングの中、支持率10%程度(多少の捏造もあり)であろう事も。

よく今の菅政権の無能ぶりを見た国民は、自民党の方がまだ良かったなどと言います。

接客業で政治を話題にすることの多い私には、その言葉を聞かない日がないぐらいに聞こえてきます。

今は、総理をコロコロ変えるのはよくないなどという小沢総理を阻むためのマスコミが造り上げた愚言を言うことはなく、早く解散し国民の民意を聴けという声が圧倒的です。

で、どうなりますか?

以前、自民党中心の既得権益を守りたい政権が血税を吸い上げ、勝手にムダ遣いをして庶民の暮らしを壊した。生活基盤を破壊する政策や法律をゴリ押しして地方は致命的ダメージを受けたのです。

外交や防衛にしたって五十歩百歩で何を誇れる物もない。アメリカの言いなりで思いやり予算を組み憲法改正もしようともしないで、何がましだと言えるのか?


マスコミが洗脳報道の末、反省の欠片もない自民に政権が返り咲きという風潮を毎日当たり前に報道して選挙をすれば、当然ですが民主大敗。

一体、疲弊した国民はどうなりますか?以前と何か違いますか?

明確に答えて下さい。

・・・・・

おそらく、弱者にとってはそんな政権交代は、まったく希望のない未来しかないのですよ。

国民が期待したのは09マニフェストなのです。目玉政策の子ども手当も、将来的に大切ですが、一番重要なのは この国のしくみを変えて地方を活気つかせること。

中央集権型から地域主権型にが最も大切なのであり、自民党の既得権益保護政党では100%無理なのですよ。中央集権こそ既得権そのものなのですから。

でね、小沢さんに期待するのはその一点と言って良いほどです。小さな公約違反は財源や国民生活・原油価格などで多少の修正はあるでしょう。

しかしこの本筋を曲げては絶対にいけません。本筋を貫き、引っ張っていく政治的リーダーは、他の誰でもないのです。

そんな総理が誕生すれば、支持率10%でスタートしても数ヶ月後、結果が支持率を上げると思いたいのです。どれだけマスコミがバッシングしてもね。

まあ、その総理なら就任後すぐに記者クラブ制度も改革し、今の異常な報道は緩和されてるはずですが・・・

民主党に絶望する前に、本当の改革を諦めていない方が居ること。

その力を恐れて国策逮捕を行ったという現実があること。ネットのおかげで少しずつではあるが、真実が国民に伝わり出したこと。

その知った真実を、もっと国民すべてに広めたいと願うのが、このサイトに集まる方々ではないですかね。


投稿者: 田中侍 | 2010年11月24日 02:21 さま

<自民党以下の政治しかできない

自民党以下と思っているのは、懲りずに自民党を支持している皆さんだけですよ。

投稿者: イチロー オザワ | 2010年11月24日 15:28

民主党や小沢氏を支持している人はそう思っているんでしょう

先の総選挙で民主党に投票したものの「自公政権のがまだマシだった」と思ってる人はすごく多いのではないか、ということですよ。私もその一人ですが?

「自民のがマシだった」
マジそう思ってます。二度と民主党候補者に投票しません

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