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中国人ジャーナリストが語る最新中国ネット言論事情(1)── 劉暁波氏、ツイッターがもたらす言論の自由、そして蒼井そら現象・・・

 中国国内でツイッターを利用した言論活動をリードする中国人ジャーナリストの安替(アンティ)氏が21日、都内の国際大学GLOCOMで「A New Internet China」と題するシンポジウムで講演し、中国の最新ネット言論事情を報告した。

 中国といえば政治的な問題についての自由な発言が制限されていることが知られているが、安替氏によると「ツイッターは中国に100%自由な言論をもたらした」という。その真意とは何か。また、ツイッターへのアクセスが禁止されている中国で、どのような方法でアクセスし、どのような情報発信が行われているのか。本欄では3時間近くにわたって行われたシンポジウムをテキストにおこし、変わりゆく中国の最新ネット言論事情をお届けする。

(注:本記事は21日に行われた安替氏の講演を元に記事にしていますが、一部わかりやすくするために編集部で前後関係などを変更した部分があります)

(構成・文責:《THE JOURNAL》編集部)

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■安替(Michael Anti=ジャーナリスト、コラムニスト)
1975年、中国・南京生まれ。南京の大学を卒業後、さまざまな職を経て2001年から「華夏時報」。その後、米紙「ニューヨーク・タイムズ」中国総局のリサーチャー。07年にケンブリッジ大学やハーバード大学で学び、現在は中国のツイッター上での言論空間をリードするジャーナリストとして活躍中。

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 10月8日、劉暁波(りゅう・ぎょうは)さんにノーベル平和賞が授与されることが決定しました。劉さんは現在入獄中で、劉さんにノーベル平和賞が与えられたことについて、中国政府は非常に厳しい対応をしています。

 実際、劉暁波さんのニュースは中国の一般のウェブサイトおよびメディアではまったく報道されていません。そのため、実際に劉さんの受賞のニュースはツイッターなどのソーシャルメディアを通じて人々に伝わっています。

 その翌日の9日、劉暁波さんの妻の劉霞(りゅう・か)さんが、劉暁波さんにこの知らせを伝えるために会いに行きました。その直後、劉霞さんは外部との接触を絶たれ、軟禁中です。「外部との接触」というのは通信などの電話はもちろん、面会もかなり禁止されています。

 しかし、劉霞さんは実は手元にiPadを持っていました。彼女はそれを使って、特にツイッターの@liuxia64というアカウントを持っていたので、それを使って自分の情報を外に流すという方法が取られました。

 ツイッターは、中国では直接アクセスすることはブロックされていて、実際にはVPNサービスや、第三者アプリケーションを使ってツイッターは使われていまして、劉霞さんもそれらを使ってツイッターにつながりました。

■劉霞さんのショッピング風景がやらせであることはツイッターで最初に広まった

 16日に警官が2人、劉霞さんを外に連れ出して、劉霞さんもそれについて外出しました。ところが、後でそれは「彼女は自由に外でショッピングにできる身分だよ」ということを証明するために警察によって作られた、ある種の演出だったと気づいたわけです。それについて彼女は、16日夜にツイッターに(ショッピングのやらせについて)2つツイートを残しています。

 劉霞さんがツイッターでつぶやいた数時間後、まずBBCの中国語サイトが劉霞さんのツイッターを見て、劉霞さんの状態についてニュースを流しました。それに続き、フランスのラジオ局や日本のメディアも同様の事実を報道しました。

■激増する劉霞さんのフォロワー数

spiral101027.png

 いま見ていただいているのは、ツイッターアカウントのフォロワーの数です。ご覧のとおり、11日を境に劉霞さんへのフォロワーが急激に増えています.それとあわせ、20日には劉霞さんのアカウントがツイッターの公式サイトから本人アカウントとして承認されました。

 おわかりになると思いますが、劉霞さんのフォロワーは5,000〜6,000人ぐらいのフォロワーで落ち着いていました。それがノーベル賞を受賞した8日前後から急激に増えはじめ、10,000になり、その後も伸びています。これは、明らかに劉霞さんが何を考えているか、何を言っているかを知るための道具になったということです。

■情報量の多い「漢字ツイート」の特徴

 では、なぜ外界への連絡をまったく閉ざされている人間が、ツイッターを使って大きな波紋を投げかけるような影響力を発揮できるのでしょうか。

 それは、ツイッターは短めの文章を書き込むだけで、広く世界に読まれる可能性のあるプラットフォームで、その結果、世界中のメディアもそれを読み取ることができるからです。

 どうしてツイッターにそういった効果があるのでしょうか。

 ツイッターは万国共通で1回が最大文字数が140字に制限されています。140字というのは英語では140アルファベット文字で、だいたい20ワードぐらい。それに対し、東アジアの言葉、特に(漢字が使われる)日本語や中国語では英語に比べて3倍ぐらいの情報量になるわけです。3倍になるということは、つまり、英語の場合は同じことを伝えようとした場合、3つのツイートで語るものを日本語や中国語では一つのツイートで語れるという強みがあるのです。

spiral101027_2.png

 これは中国語ツイッターの形式です。「×××」は文字だとお考えください。たいてい、中国のツイートは一番最後にリンクが来ます。その前に、そのリンク先を見た人が、評論やリンク先のテーマが書かれています。それを見た人がまたそれをリツイート(転送)するので、その前にリツイートした人の評論や感想が書かれます。つまり、いくつかの情報が一緒になって一つのツイートとなって発信されるという強みがあります。

 また、@マークの後にある方たちの名前をつけることで、その人に向けて情報を流すことができます。たとえば、どこかでみた情報に自分の評論をつけてまた流す。そして、それに対してまた評論してまた流すというのを繰り返して、一つのツイートの情報の中に名前と情報と評価とリンクを一緒に組み込んで流す。それが言葉数が少なく、物事をつたえるという中国語のツイートの特徴となっています。

 そうやっていくことで、ツイッターは自分と同じような立場にたって同じような考えや意見を持っている人とつながりやすいという特徴があると思います。自分が持っている意見を、人が思っている意見に付けることを繰り返すうちに、全国の同じような意見を持っているような人達とつながることができます。

 また、ツイッターの特徴としてAPIというポリシーをとっていまして、ツイッターは第三者がアプリケーションを作れば、必ずしもツイッターのオフィシャルサイトを通じてアクセスしなくてもツイッターを利用出来るという方法をとっています。

 中国はツイッターのオフィシャルサイトへのアクセスをブロックしていますが、携帯用のアプリケーションやPC用のアプリケーションとなど、アプリケーションを作って使うことにより、とにかくいろんなアプリケーションを使ってツイッターを利用出来る方法があるので、ルートが一つではないため、いろんな方がツイッターを使うことができます。

■中国のツイッター人口は10万人

 中国で第三者アプリケーションを使って頻繁にツイッターを利用している人は10万人といわれています。

 ツイッターは09年7月の時点で完全に中国から公式サイトへのアクセスはブロックされましたが、先程申し上げたようにアプリケーションを使ったり、または、ここ一年では商業的なVPNサービスを使ってツイッターをしているユーザーがいます。

■政府の言論誘導もツイッターでは通用しない

 また、ツイッターには「フォロー」と「アンフォロー」が自由にできるという機能があります。「フォロー」と「アンフォロー」が自由にできるということは、ある人をフォローして面白くないとおもったら、その人のフォローをやめるということが自由にできるわけです。

 その結果、非常に面白い現象が起こっています。

 中国のインターネットには「五毛党」と言われる人たちがいます。五毛党とは、政府に雇われてインターネット世論を左右する役目を持ち、政府を賛美するような書き込みをする人たちのことです。

 なぜ、「五毛党」と呼ばれるかというと、中国の通貨で5毛とは1元の半分を意味していて、つまり0.5元のことを5毛と呼びます。「五毛党」とは、「政府を賛美するような書き込みをして、政府から5毛程度をもらって活動するヤツら」という意味で、インターネットユーザーが政府を支持するような連中を五毛党と読んでいるんです。

 その五毛党がツイッターに出現したとき、ツイッターユーザーたちも最初は興味があって、まずは彼らが何を言ってるかを見るわけです。ところが「こいつが言ってるのはたいしたことないな」と思ったら、みんな簡単にアンフォローしてしまう。すると、五毛党たちは自分の言論をいくら広めたくても、誰もフォローしてくれなければ、彼の言葉を聞いてくれる、読んでくれる人がいないということになります。つまり、五毛党はフォローとアンフォローが自由なツイッターでは生き残れないんですね。そういう現象が起こっています。

■ツイッターが社会運動に効果的な理由

 あと、ツイッターにあるのはハッシュタグとサーチの機能があります。ハッシュタグとはキーワードのようなもので、「#」マークの後にキーワードをつけ、自分のツイートの中にそれを含めて出せば、ある人がそのキーワードに関するいろんな人の発言が知りたい時に検索をかけたら、ハッシュタグをつけている人の発言が全部出てくるわけです。

 このサーチ機能とハッシュタグ機能が最も役立つのが社会運動です。

 社会運動がおこったとき、気持ちを一つにする人たちが一つのハッシュタグを使ってつぶやいたものを後からそれを読み直し、また、メディアでどういう発言がなされたのかを知りたいとき、サーチをかければどんな人がどういう発言をしているのかがリストとなって出てくるわけです。

 ツイッターの公式サイトへのアクセスはブロックされてますが、中国では、そういうサービスを使ってツイッターを熱心に利用している人が約10万いるということです。

 ツイッターにはいろいろとあるのですが、その一つに中国で「Twibase.com」というサービスがあります。

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 これは、中国語でツイートする人の中で、誰が影響力が大きいのかをランキングの形でつくられています。このランキングはグーグルが使っているページランキングと同じ方法で集計されています。

 ご覧いただいてわかるように、一番目にいるのは連岳(@lianyue)という廈門(アモイ)にいるコラムニストです。二番目が中国語のツイートを収集して自動的にリツイートするボットです。三番目が芸術家のアイウェイウェイ(@aiww)。そして四番目に僕(@mranti)がいます。

■蒼井そらが中国で人気がある理由

 なお、22位に蒼井そらさん(AV女優)がいます(会場笑)。彼女は日本人ですが、さきほど申し上げたように、このランキングは中国語でツイートする人達の中国全体における影響力を意味しています。その中で蒼井そらさんという日本人の方が22位に入っています。

※編集部注:蒼井そらさんが中国で人気を得た理由については下記URLを参照ください
http://www.jmm.co.jp/dynamic/report/report4_2008.html

 中国のツイッターユーザーは蒼井そらさんに非常に感謝しています。というのは、彼女の出現によって、中国のツイッターユーザーが3倍に増えたからです。それまでは2万人ぐらいと思われていましたが、蒼井そらさんによって5万人を軽く超えました。ほとんどの人は蒼井さんにすごく感謝しています。でも、彼女の作品を見たことのある人はそれほどいないかもしれません。

 また、彼女は今年7月に玉樹という場所で大きな地震がおこったとき、彼女がすぐにツイッターを通じて募金を呼びかけてくれました。それを見たとき、僕ら中国人のツイッターユーザーは彼女に非常に感謝し、感動しました。彼女はこの日から、僕たちの女神様になりました。

 蒼井そらさんのフォロワーは約12万と出ていますが、この半分がおそらく中国人です。蒼井そらさんをフォローしている中国人のほとんどは日本語を理解できないはずですが、それでも彼女がツイートするのを読みたいと思っている。それで彼女は日本語のツイートの合間に中国語や英語を使ってツイートしてくれるので、そのツイートを楽しみに待っている方がたくさんいるのです。(続く)

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■コメント投稿について編集部からのお願い

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

はじめて訪れた中国から帰ってきました。感想をどうしても伝えたかったので,田中良紹氏のブログにコメントしようと思いましたが,尖閣問題の項が少し古かったのでタイムリーなこちらに書き込ませてもらうことにします。

北京中央電視台が持つ10のチャンネルのうちの一つで放映されている「今日のアジア」という番組が大変面白かったです。日本のNHKや韓国のKBS,シンガポールからインド,西アジアまでその日の出来事を広くコンパクトにまとめていて,中華からアジアを見渡せる良い番組でした(なぜかロシア情報は少なかった)。日本の内容はNHKが伝える内容をほとんどそのまま伝えており,そこに修飾はありませんでした。

ところが,日本がインドとFTA締結のニュースになった途端,「印度は日本の核技術を欲しがっている」という内容となり,突然画面は白黒に変わり,広島の原爆・日本の戦闘機,自衛隊の軍事パレードが放映されはじめます。他のニュースになると日本の内容も元に戻ります。例えば,北海道に雪がふって,女の人がインタビューで「こんなに早く降るとはおもわなかった」などど話す内容がそのまま流れるといった具合です。

もう一つ。話には聞いていましたが,朝鮮戦争で中国が活躍して,北朝鮮を助けた内容がこれでもかこれでもかとばかり繰り返されます。北朝鮮の映像(もちろん建物の
中の会議映像ばかりで,建物の外は映されていませんが)がばんばん流れてきており,北と中国がここまでおおっぴらとは予想以上でした。

帰りの日本の駅でちょうどプレジデントの中国特集があったので買って読んでみました。それもあわせて意見を述べてみます。

まず,中国は普通の映像に混ぜながら国民に反日感情を忘れさせないように上手に情報をつくりこんでいます。尖閣の一件にしろ,日本にいると「なんで突然そこまで?」と解釈にとまどってしまいますが,今回,中国に行ってみて,中国共産党は冷戦時代のアメリカを自分たちのモチーフにして国を発展させようとしているような気がしてなりませんでした。この手の解釈は聞いたことがありませんが,みなさんそう思いませんか?

本来,日本は専守防衛を謳っており,中国にとって本来仮想敵国にはなり得ません。しかし,中国共産党からしてみれば,国をまとめるには仮想敵国が必要であり,それを日本としているわけです。では冷戦はどう終結したかというと,東側が崩壊してアメリカの勝利に終わりました。つまり,中国から見れば日本を仮想敵国としておけば,日本が倒れるまで(日本に勝つまで)中国は発展しつづけます。仮想敵国でありつづける限り,必ず日本は負けるわけです。歴史は繰り返します。

しかし,このシナリオと東西冷戦との違いは,日本が勝手に敵国にされているだけで,必ずしも日本は中国を敵視しているわけではない,ということです。

日本のとる道は簡単です。右派の一部に見られる嫌中などもってのほかです。靖国参拝など逆効果でしかありません。それこそまさに中国の思うつぼ。正しい答えは「中国の民主化を後押しする」。これしかありません。だいだい,北朝鮮を支持する中国共産党を支持して,日本政府は世界に顔向けできるのでしょうか。ここが,日韓関係と日中関係の決定的な違いだと思います。反日こそ中国共産党の礎であり,これがなくなったとき,共産党の存在意義がすべてなくなるということを日本政府と日本国民はよく理解した方がいいと思います。

民主化すれば中国の暴走はやがて止まります。

中国の物価の安さは不当なぐらい安く,はっきり言ってめちゃくちゃです。いったい中国国家はどれだけお金をため込んでいるつもりでしょうか。アメリカ企業に勤めながら一時帰国してきている中国人と話しましたが,こんな物価の安さではみんな海外に働きに行ったら帰ってこないですよ。ちょうど,最近日本人が海外に留学しなくなったのとちょうど反対の現象かもしれませんが,彼らホワイトカラーを国に引き留めようとすれば所得を増やすのはやむをえず,所得格差が出るのは当たり前です。とにかくこの人民元の安さで外国人参政権なんて30年以上前の論議で,今となっては暴論です。ちょっと現実に目を覚ました方がいい。

レアメタルの問題もいろいろ言われていますが,僕が思うに,レアメタルよりも,この人民元の安さに安住している多くの日本企業が一番危ないと思います。つまり,為替がめちゃくちゃな国で安住するということがあり得るのか,ということです。ある日,中国共産党が突然アメリカの圧力に応えて,「うん,切り上げることにした」といったらニクソンショックの再来では?このあたりはよくわかりませんけどね。尖閣の一件は経済界が民主党に泣きついて済みましたが,人民元を中国政府に切り上げられたら最後,今度は日本の経済界がいくら民主党に泣きついたってだめですよ。

ホテルでは日本のNHKも視聴できますが,この呑気なことといったら恥ずかしくなるぐらいでした。

長い目でみれば,尖閣ビデオを公開した方が中国の国民も目を覚まして,民主化が進むでしょう。人民元は上がるかもしれませんが,遅かれ早かれ同じことです。中国国民が自分たちのおかれた状況の異質さに気付くのは時間の問題でしょう。日本の経済界ももう少し長い目で見て民主党に働きかけた方が賢明だと思いますよ。

やや乱文となりましたが,ここで失礼致します。

39勉強させてもろた
だけど小沢以外無関心ですな
こんなんでいいのだすかね?
検察がああだこうだと、今そこにある迫る危機とかこういうのが重要なんだが

蒼井そらさんが中国でめちゃめちゃ人気があるというのは何かの情報でぼんやりと知っていたのですが、そういった経緯があったのですね。なるほど。

ちなみに、僕はツイッターで蒼井そらさんをフォローしています(笑)。

人と人とのつながりはおもしろいですね。ツイッターはそこがおもしろいですね。

ツイッターって国境を越えてつながるのですね。

ところで、僕はエロは地球を救うと信じているので(笑)、この蒼井そら現象は、やはり、そうなんだと思ってしまいました。

ちなみに、エロスとはギリシア神話に登場する愛の神の名前ですね。
ユング心理学ではエロスを関係性として理解しているようですね。

エロスのつながり性を考えると、蒼井そら現象をなるほど、と僕は思ってしまいます。

日本仮想敵国論、興味深く拝読しました。考えれば高度成長時代の日本の仮想敵国はアメリカではなかったか、と思います。もちろん軍事的にはアメリカの植民地にも等しい立場でしたが、なおのこと、経済ではいつかアメリカを凌駕してやると言う気持ちが、官民ともにあったように思います(こんなことを書くと齢がばれますね)。そしてバブル絶頂期、ロックフェラービルを買収した頃、アメリカに勝ったと思ったものです。ベルリンの壁も崩壊して、西側世界も東側に勝ったという高揚感もありました。
しかしその後は転落の一途、さまざまなほころびが出始め、現在に至っています。
あの頃我々は仮想敵国を失ってしまったのでしょう。現在は北朝鮮や中国が仮想敵国だといわれますが、それは純粋に軍事的なものです。これに勝つまで進めたところで共倒れになることは歴史が教えるところです。
もう一度我々は、経済や環境や文化で仮想敵国を持つべきではないでしょうか。それが日本を立て直す方策のような気がします。
冥王星氏の文章を読みながら感じたしだいです。

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