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米国議会も"ねじれ"? 中間選挙でオバマ民主党が過半数割れの危機

 11月2日に投開票を迎える米国の中間選挙で、オバマ政権が日本の民主党と同じく、政府と議会で"ねじれ"状態となることが現実味を帯びてきた。

 中間選挙では上院(定数100)の37議席、下院(定数435)は全議席が改選の対象で、オバマ政権に対する事実上の信任投票となる。

 現有議席では上下院ともに民主党が過半数を保っているものの(上院59議席、下院255議席)、米キニピアック大学の最新調査によると「今日、下院選が行われるとすれば共和党候補と民主党候補のどちらに投票するか」との質問について「共和党候補」と回答した有権者は43%と民主党候補の38%を5ポイント上回った。

 また、同調査で2012年の大統領選挙の投票先についてたずねた項目では、オバマに投票すると答えた有権者は36%にとどまり、候補者の決まっていない共和党候補の39%を下回った。その他の世論調査でもオバマ政権の支持率は軒並み50%を下回っており、中間選挙の獲得議席数が上下院ともに過半数に届かない可能性もある。

 もっとも、大統領選挙とは別に直接選挙による二院制をとる米国では、大統領が所属する政党と連邦議会がねじれ状態になることは日常茶飯事で(※下記表参照)、「分割政府(divided goverment)」という用語も定着しているため、日本の国会のような混乱はおこりにくい。

 ただ、議員立法中心で党議拘束の弱い米国では、分割政府になると与野党の政治家が法案について妥協するために大胆な政策変更は抑制され、大統領も議会の顔色をうかがいながらの政権運営を余儀なくされる。オバマが掲げる「チェンジ」も期待できないとなれば、2012年の再選に黄信号が灯ることとなる。

↓ 米国における大統領の所属政党と議会の多数派勢力(R-共和党 D-民主党)
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