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北海道警裏金問題の報道をめぐる裁判とジャーナリズムのあり方〈1〉 »

<インタビュー>神保哲生:参院選マニフェストを分析する──日本は増税・再配分二大政党制になった

政権交代が最大の争点だった昨年夏の衆院選では、全国各地でマニフェスト(政権公約)の冊子がなくなる現象が起こり、有権者が投票先を決めるため大きな要素の1つとなった。今回の参院選では、与野党ともに似通った政策が並び、明確な違いが見えにくくなっている。

昨年と今回の政権公約に見える変化や、その変化の背景について、ジャーナリストでビデオニュース・ドットコム代表の神保哲生さんに話をうかがった。

 *   *   *   *   * 

神保哲生氏(ビデオニュース・ドットコム代表) jimbo100630_1.jpg

──民主党のマニフェストを読んで、どのように感じましたか

「民主党らしさがことごとく落ちた」という印象を持ちました。マニフェストのとりまとめをした民主党の細野豪志さんは「現実的なものを並べた」と言っていますが、「現実的」という言葉の意味は「容易に実現可能」と「実現は困難だが、それを掲げて現実的な対応をする」では意味が異なります。今回の民主党のマニフェストは反対意見が少なそうな公約が多く、「現実的」が「物議をかもさない」「支持率に影響しない」という意味になっているように感じます。

──民主党と自民党のマニフェストの違いは

もともと民主党は、その結党宣言からして、欧州型の社会民主主義的な再分配を通じた公平・公正な社会の構築と機会均等を目指すことを掲げる政党です。党内にその理念と相容れない政治家も一部いるようですが、政党としての理念は、結党宣言を見ても政策集を見ても、社民主義的な再分配政党にその要諦があることははっきりしています。

>>続きは「Infoseekニュース 内憂外患」で

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

神保さんのおっしゃっていることに同感します。

菅さんの民主党が現実主義だとアピールしても、その政策は日和見主義となったとしか思えません。どうした?民主党という感じです。
失敗を恐れているのか、よくわかりませんが、これでは、いままでの支持者は失望してしまいます。

かといって、内政では地域主権国家の構築、外交では東アジア共同体の実現を目指すという大目標があるわけですから、現実にひよった今回のマニフェストにはまったくガッカリしますが、本丸実現ためには、当然、今回の戦いに勝つために支持します。

民主党は【障害者、外国人、性的マイノリティなど社会的弱者やマイノリティの権利に対してもアファーマティブな手当をすること】をしっかりと前面に出してもらいたいですね。

今回の菅さんの消費税増税の声は、あまりにも危ない。
争点つぶし、政治とカネと普天間の問題を国民の目から逸らしたという選挙戦術としてはよいとしても、いまある深刻な貧困問題を解消しないで、財源や経済だの理由で、消費税増税することなどあってはならない、狂気の沙汰なので、自分は現実として、そんなことしないだろうと思ってはいますが、菅さんが官僚や学者などの、訳のなからない考えに毒されていないともいえない不安はあるわけですから、選挙後こそ、国民は徹底して、貧困解消すべく最適な方策を政府がやっていくように、大いに注文をつけていかなければならないでしょう。

所得の再分配は金持ち優遇税制をやめて、お金持ちからがっちりといただいて、低所得者にまわせばいいわけですから、これをまず、真剣にやってもらいたいですね。

神保さん

民主党のマニフェストを読んでのご感想、「民主党らしさがことごとく落ちた」というのは多くの国民も感じているところだと思います。現実路線とは便利な言葉ですが現政権では従来のマニフェストには力が及ばないということでしょう。

目玉政策だったはずの子供手当ては「非現実路線」として外されてしまったのでしょうか。その財源云々については無駄を削り優先順位を繰り上げて実現のはずでした。少子化対策、経済対策の意味もあったはずです。
私は直接子供手当ての恩恵を受けるものではありませんが「子供手当て」に期待していました。
今の若い方たちは昔に比べて税負担や社会保険料の負担も大きく経済的に本当に気の毒です。健康保険の自己負担額も今のお年寄りが若かったころより大きくなっています。収入も右肩上がりの時代ではなくなってこれでは家を持つことはおろか子供を持つことも難しい人が増えているのは当然です。「子供手当て」はメディアの攻撃材料になってしまっていますが世代間の公平という意味でも優先的に財源を確保すべきものだと思います。

それから一つ反論させてください。

>若い議員は民主党の理念を理解しているのでしょうか?

については理念を理念として理解するだけでは意味がないと思います。神保さんは新人議員が「政策などを論じている暇があったら地元をまわれ」と小沢さんに指導を受けていることに異論がおありのようですがそれは失礼ながらご経歴から拝察するに地域社会を理解していらっしゃらない発想ではないでしょうか?地域社会は総論ではなく各論です。理念より現実です。地方の人達は議員の方たちに直接接して声を聞いてもらい信頼関係をもつことで安心して政策を受け入れることができます。新人議員の間の数年を地元の人々を理解し信頼を得るために使うことは、もし政治家を天職とするのならその後の議員生活にとって決してマイナスではないどころか必要な時間だと思います。理念が「現実路線」の前に崩れ去ってしまうのを目の当たりにしてなおさらそう思いました。

選挙当日になってしまいました。
私には、比例だけが責任を持って投票できる選択です。
(12時です。いつも黒板に時間を区切って投票率が書かれていますが相当、出足が良いようです。)もっと早くこのインタビュー記事を出して頂いて、選挙の前に徹底して話し合うと良かったですね。

以下の部分が気になります。
>>>
政策などを論じている暇があったら地元をまわれと指導していると聞きます。<<<

この言葉はマスコミが嫌と言うほど流してきたこ言葉ですが、神保さんも直接お話を聞かれた訳ではないようです。 きっと、直接聞かれた議員の方たちも、神保さんと同じ解釈をしてらっしゃるのかも知れませんが。

この言葉の中に、”政策の勉強をするな” とは一言も書いてないのですが、マスコミの文脈の中では、政策なんかほっとけと言っているかのごとき扱われ方をしているように見えます。

あの方にとって、政策の研究や勉強や探求など、議員として当然のことであって、その研究の成果を地方や地元に持って行く。 東京では毎日のように何処かで開かれている様々な会合シンポジウムなども、地方に居ては出る機会の無い大勢の人たちに、直接会って説明して、党のやろうとしていることを、易しい言葉で具体的にゆっくり、噛んで含めて知らせてて欲しい。

素直に受け取るならば、そういうことではないでしょうか。
試験勉強を、独りでは心許ないので、大勢で集まってする。それは却って勉強に集中できなくなるのが凡人の悲しいところです。 それと同じ事で、先ずひとりで勉強して、解らないことは先輩などに教えを請う。その成果を地元に行って披露する。 直接疑問や質問を受ける。そこで又、勉強して、教えを請い、・・・・・という繰り返しを一年坊主は遣ってみなさい。そういう事ではないのでしょうか。

その中で本当の理解を得る事が選挙に繋がる。

浮ついた風任せでは、次に何かが起こるとすぐに人心は流れていく。
大きな理念があれば、そこに辿り着く方法は幾通りあっても良い。
自分自身でそれを見つけ出して、これからも長い時を必要とする仕事なのだから、そのような勉強の仕方で基礎を固めなさい。

私には、上記の言葉はそのように読み取れました。

@@@
選挙違反になるようでしたら、投票締め切り後にお願いします。何が災いになるか判らないので。怖い世の中です。 その前に管理人さんに承認を頂けますように。


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2009年11月、日刊工業新聞社

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