Calendar

2010年7月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Recent Entries

« <インタビュー>渡瀬裕哉:「争点すり替え選挙」を読み解く
メイン
<インタビュー>神保哲生:参院選マニフェストを分析する──日本は増税・再配分二大政党制になった »

大内裕和:政権交代によって何が変わったのか―民主党の子育て・教育政策

 2009年8月の政権交代により、子育て・教育政策にはどのような変化が起こったであろうか。人々の関心を最も集めたのが、民主党2009年衆議院選挙マニフェストの目玉である「子ども手当」である。子ども手当は、子育てを「家族の責任」から「社会全体の責任」へと転換するという目的をもって、マニフェストで記載された。
 自民党政権下において実施されていた児童手当の予算は少なく、子育てへの政府の財政的支援は極めて貧困であった。日本の「家族関連の社会支出」は、GDPのわずか0・75%(2003年)であり、スウェーデン3・45%、イギリス2・93%を大きく下回っていた。日本社会の子育ては、家庭に過度に依存していた状態であったといえる。
 民主党2009年衆議院選挙マニフェストで、子ども1人当たり年31万2,000円(月額2万,6000円)を中学卒業まで支給すると明記し、2010年はその半額を実施するとした。2010年6月、子ども手当の支給が開始された。
 子ども手当が子育てにどのような影響を与えるか、少子化対策として有効性を発揮するかどうかについて、支給後約1ヶ月の現在、判断することは不可能である。しかしこれによって、子育てへの経済的支援が自民党政権時よりも大幅に充実したことは間違いない(予算1兆6,156億円、2010年)。

>>続きは「Infoseekニュース 内憂外患」で

-------------------------------------------------------------------------------------
【プロフィール】
1967年神奈川県生まれ。松山大学人文学部教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。著書に『民主党は日本の教育をどう変える』(岩波ブックレット)、『教育基本法「改正」を問う―愛国心・格差社会・憲法』(共著、白澤者)、など。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.the-journal.jp/mt/mt-tb.cgi/7161

コメント (5)

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。投稿される方は、投稿の前に下記のリンクの内容をご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

子ども手当、高校教育の実質無償化は大いによい。が、金持ちにまで、そうしてしまうのはおかしい。であるので、がっちりと、所得税の累進強化や相続税率アップなどを増税するべきだろう。

【朝鮮高級学校を無償化から除外する排外主義を克服することなどが重要な課題となる。】
賛成!
この除外は完全なる差別であるので、改めるべき。除外すべきではない。すべての高校に適用すべきだ。

【子育てを行う家庭に過度の私費負担を強いる構造】を絶対に変えるべきだ。
金持ちのバカ息子、バカ娘がいい大学に受かる仕組みは、ますます、国をダメにしていく。
こんな甘やかしがあるからダメになる。
何にも知らない、頭でっかちの、バカが偉い地位について、おバカな仕事をすることは大いに迷惑だ。

教育は無料がいちばんよい。
国が面倒をみるべき。

現在の大学生はきわめて頭が悪いと聞いている。東大の授業のレベルも生徒のできの悪さにあわせて、低くなっていると聞いている。こんなアホなことあっていいんでしょうか。

大学で学ぶのは、学びたいから学ぶのであって、ついて来れない奴は不合格でよいでしょう。就職のために大学に入ることが、そもそも変だ。
子どもの頃から塾に通って、できの悪い子どもを無理無理、いい大学に入れる馬鹿なことは一刻も早くやめてしまうのがよい。
子どものうちは最低限の勉強だけすればいいのであって、あとは外で遊んでいろだ。
子どもは遊ぶのが仕事であって、塾でお勉強なんてしていると、本物のバカになる。
子どもは泥にまみれて遊べ!と言いたい!

大学は好きな学問を一生懸命学べばいい。これは競争ではない。学問を愛することだ。それを愛するから、伸びる。

くだらないお勉強競争はやめてしまうのがいい。

医学部も金持ちボンボンしかいけないのはかなり変だ。
医師国家試験の合格率九割は異常でしょう。昔もそうだし、いまでもそうでしょう。おそらく。自動車教習所の合格率か、といいたい。
誰でもとれるって、おかしなことでしょう。

貧乏人の子どもであっても医者になれるような機会が必要でしょう。国立大学だって、カネがかかる。ガキのうちからお勉強ばかりして、親からすごい金かけて育てた成果で、医学部学生。その資質に本当に大丈夫なのか?と疑いたくなる。

医者だけの分野だけでなく、ほかもそうでしょう。

【教育の新自由主義】はやめてしまおう!

大学の授業内容を厳しくしてしまう。入るのは誰でもOKにする。
大学に行かなくても、誰でも就職できるようにすべきだろう。

金持ちの甘やかされたアホ息子の大学四年、大学院二年加えると六年なんて、無駄にすぎる。モラトリアム期間として社会から許されるとしても、貧乏人には与えられず、金持ちのみではいいはずがない。

大学は学問をする場であって、モラトリアムが目的なら、ニートでもよいだろう。親に大学行かす金があるなら、学問する気のないガキを大学に行かすべきではなく、子どもに金を渡して遊ばしておけばいい。大学なんていくな!といいたい。

過度の競争をやめるために、
まずは大学改革が何より必要だと自分は考えます。

<大内裕和様>
中抜きがない家計への直接給付は、小沢流自由主義の真骨頂です。
霞ヶ関と霞ヶ関の官報であるマスメディアにとっては「バラマキ」です。
マスメディアは「バラマキ=大きな政府」と、まるで時代遅れの政策と報じる。それは、あまりに悪意に満ちている。そんな戯れ事に騙されてはいけない。
小さな政府とは、家計の可処分所得を減らす、社会福祉を減らす事と同意語ではない。小泉以降、新自由主義という名の無政府状態を絶賛してきたマスコミは、人々の生活に国が手当する事は悪いこと、痛みを国民が引き受けることを善としてきた。実はそんな政策は、誰にでもできる簡単な事で、民が死のうが、民の竈の火が消えて煙が出なくすればいい、という政策です。
献金をくれる資本家や味方につけなければ政治家を落とし穴に落とす官僚も喜んで協力してくれる。強いものの権益を守ったままで、弱いものを叩き全体として予算を減らせるなら、そんな小さな政府は、誰でも作れる。
要は、本物の小さな政府とは官の中抜きを減らし(官僚の差配・許認可を経ずに)家計に直接給付する事で、相対的に官僚の力を削ぐことである。
野田財務大臣が副大臣時代から「子供手当の満額支給は難しい」と度々、反発してきたのは、官の差配・許認可権を経ない金は、愚民どもに与えるべきではない、という小泉新自由主義の発想そのものである。
大内裕和様は、民主党とひと括りにして子供手当を評価しているが、オリジナル民主党の政策ではなく、今まさに選挙で問われているのは、本物の小さな政府を目指すのか?民に分けまいを渡さない新自由主義の小さな政府を目指すのか?の戦いであると、私は有権者として考えながら投票をする。残念ながら、菅民主党は、新自由主義に時計を巻き戻す動きであり、歯止めをかけなければならない。

下記URLは昨年の衆院選前に掲載された自民党と民主党の主張の違いが非常に解りやすく説明された図である。このサイトでも紹介されたと思う。
http://netlog.jpn.org/r271-635/2009/08/post_264.html
子供手当て等の給付は、税金の直接還付(子供がいない世帯には不公正感は否めないが、子供を国家が育てると言う理念は理解できると思う)であり、中間搾取がない制度である。中間搾取の代表例が公益法人なる天下り事業者である。自民党-小泉竹中路線は、税金の中間搾取の構造であり、民主党-小沢(鳩山)路線は、直接給付、いわゆる税金還付の構図なのである。そして、これが「国民の生活が一番」の根源である。
マスコミは子ども手当等を単なるバラマキ政策として一蹴し、わかりやすく国民に説明する義務をあえて放棄しているのである。
今、改めてこの構図を見ると、現在の菅内閣が目指すのは自民党と変わらないことがはっきりとわかる。菅政権はまさに自民党時代の政策にシフトし官僚主導政治の復活だと言わざるを得ない!
そして、このことが今回の参院選の敗因である。
天下り先、特殊法人が潤うための税金の中間搾取政策は彼ら官僚の命綱であり、これを阻止しようとする政策推進はなんとしても止めなければならなかったはずだ。
なのに、逆に自民党を勝たせてしまった。自民党は10%消費税増税を掲げているのにだ。
9月の代表選で小沢は立てるのか!?そして代表選後に大連立なり、パーシャル連合なり、どちらにせよ、小沢民主党時代の「国民の生活が一番」の政策が実行される可能性は低いと言わざるをえない。
それにしても、この混沌とした政治に陥らせた責任は非常に大きい。
菅総理!!あなたに、この国民の悔しい気持ちがわかるか!

 始めに、本コラムの主題から若干の脱線を許されたい。
自分の子供には下記①②③何度も言い聞かせた。
①『勉強しないなら学校に行くな、人生の無駄遣いである。』
②『教養人としては高校課程を完全理解すれば十分である。』
③『大学は実学であり不勉強は一生悔やむ事になる。』

特に②に関連し、高校授業料無料化が高校課程の価値軽視につながらないかと心配する。教育は国が負担するのであるなら、国はその成果を要求しなけれがならない。
進級国家検定・卒業国家検定を実施し各学校の達成度を公表すべきである。
又、出席日数が足りれば卒業できる高校であってはならない。
学生個人の為にも国の為にも、生ぬるい教育であってはいけない。
----------
私は子供に勉強しろと言った事がない。
妻が体力的に貧弱だった事も有って、スポーツと遊びを奨めた。
その子は塾にも行かず学士・修士は主席卒業した。
これは上記①②③の成果にしか過ぎない。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

※[投稿]ボタンをクリックしてから投稿が完了するまで数十秒かかる場合がございますので、2度押しせずに画面が切り替わるまでお待ちください。

Profile

日々起こる出来事に専門家や有識者がコメントを発信!新しいWebニュースの提案です。

BookMarks




『知らなきゃヤバイ!民主党─新経済戦略の光と影』
2009年11月、日刊工業新聞社

→ブック・こもんず←




当サイトに掲載されている写真・文章・画像の無断使用及び転載を禁じます。
Copyright (C) 2008 THE JOURNAL All Rights Reserved.