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森達也:映画「ザ・コーブ」を観た(2)

 前回の原稿を書いてからずいぶんと時間が過ぎてしまった。その理由の一つは、ちょうど原稿送付後に、一部右派団体から配給会社や上映予定の映画館などに対しての激しい上映抗議活動などが展開されるなど、状況が激しく動いたからだ。

 結局のところ現状においては、東京2館・大阪1館で上映が中止されることとなったけれど、でもこの映画を誰も観ることができないという状況には至っていない。一部右派の動きがきっかけとなって全国的に上映中止運動が広がりつつあるけれど、抗議に晒されながら上映予定を変えない劇場は、(現状においては)今もまだ多数ある。

>>続きは「Infoseekニュース 内憂外患」で

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» ザ・コーブ 坐抗侮 送信元 流れの面 ながれのおも
  街宣の脅しをかけて血迷へる「多数」をけしかけしは果たして損か徳か ザ・コーブを巡る一連の上映中止騒動は、所詮他を貶して... [詳しくはこちら]

コメント (5)

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森さん、こんにちは(いま7月2日pm3:10頃です)

「コーブ」のことは、偏向してるってひとがほとんどのなか、それを突き破る「何か」があるっていう意見を言ったのは森さんがはじめてです。
それは森さんが作り手であることによるのではないかと思います。
はじめの意図と違う表情を見せる、そこを逃さず、カメラに収めるっていうところはスリリングなところでもあるのでしょうね。

ところで、昨日(7月1日)地上波が全然おもしろくないのでBSに切り替えたら、森さんがワシントンポストの主幹にインタビューしていました。
日本で客観報道と言う言葉があるが、そんなものはないと思うが、どう考えるかという問いに対し、
その主幹は「同感です。どんなに客観的になろうとしても、あくまで『的』でしかない。」「ただし、なにものに囚われないように自由意志を絶えず研ぎすまなくてはいけない」「そうすることは非常に孤独なことだ」と言っていました。
実際、こう書いてる僕の文章にもすべてがほんとうのこと、客観的なことではなく、自分の解釈、意思が入っているのだから・・・。
いまのマスメディアにそういったことに対する自問自答があるのだろうか?
ものごとの本質は白黒ではなく、真実と言うものも相対的なものであるっていう意識をもっといるのだろうか?

<森様>
こんにちは。映像の作り手としてのご意見ありがとうございます。
実際にコーブが、イルカ漁(日本人にとっては猟ではない)をする日本人は悪、撮影側は善とする勧善懲悪の思想で作られていても、観賞後はそれだけではないドキュメンタリと感じられる。そうですか。
私は、つくづく右翼は間違った行動をしてると思います。それは、彼らの行動によって、表現の自由の侵害というインテリゲンジャ達が何よりも大好きな行動原理を成り立たせてしまったからです。
上映しようとしまいと放っておけばいいんです。日本人への人種差別のドキュメンタリが大ヒットするはずないのですから…。
騒げば騒ぐほどに、話題を提供し、スポットが当たってしまう事を気づかないとは…。私はカバから進化した鯨漁が、何故、非難されるのか?東洋人に対する人種差別だと考えている人間ですから、今回の右翼の方々の行動が残念でなりません。

> em5467-2こと恵美 | 2010年7月 3日 13:22 さん

確かに右翼勢力なのか知りませんが反対している人たちのやり方はスマートではないと思います。

しかし、静観してたらマスコミ識者の一方的な”世界から見たら非常識””日本の自浄能力が求められる”みたいな論調が主流になってしまうんじゃないですかね。このサイトでさえ変に肩入れしてる状況だし、マスコミ報道なんかも応援スタンスだし。
反対運動を「言論弾圧」みたいないい方してるのが好例。

なりふり構わずのやり方はスマートじゃないなとも思いますが、それでも必要な場合もあるのではないか、そんな気がします。

<おやおや様>
レスありがとうございます。私は映画会社の広告の仕事をした事があり、多少の事情を知っています。
映画が小屋にかかるか否かは、経済活動ですから、ガラガラなら二週間の予定が急遽一週間で打ち切られたりは、普通です。映画配給会社は、何とか話題を作ろうとしますから、試写会に有名人を呼び囲み取材を設定して、ワイドショーで取り上げてもらいます。
テレビCMなんかに金をかけるより対費用効果が高いからです。
映画の上映を潰すには、何よりも話題作りをさせない事です。単館系列でひっそり上映したとしても、世の中にさしたる影響力をもたらしません。
騒ぐから、このサイトでもシツコイ位に取り上げられるのです。
なんで、こんなドキュメンタリが評価されるのか?あまりに自虐的なインテリの思考回路に右翼の反対運動が火をつけてしまったからです。映画の評価、主題が人種差別であったとしても、それは片隅に追いやられ、言論弾圧との闘いという、高尚な主題に置き換えられてしまったというのが、私の見立てです。日本人の営みを、白人がバカにしてアカデミー賞をとった作品を何で有り難がるのだろう。
なんで、シンポジウムや専用サイトを立ち上げる必要があるのだろう。それは、言論弾圧というインテリが最も好む条件を反対運動が与えてしまったからに他なりません。

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