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郷原信郎:検察が危ない

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検察が危ない (ベスト新書)

名城大学教授で弁護士の郷原信郎氏が4月にベスト新書から『検察が危ない』を上梓した。元検事でありながら、検察のあり方について繰り返し問題提起をしてきた郷原氏が、この本の執筆にあたって伝えたかったことは何なのか。本誌編集部がインタビューを行った。

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写真は2010年1月18日のシンポジウム

────────────────────────────

── 4月に発売された「検察が危ない(ベスト新書)」が話題になっています。どのようなきっかけでこの本を書かれたのでしょうか

本のタイトルである「検察が危ない」には2つの意味があります。ひとつは、このところ質の劣化した捜査で暴走を繰り返す特捜検察が、社会にとって"危ない"存在になっているということ。もう一つは、そういった存在になってしまった検察組織そのものも"危ない"状態にあるということです。

そこで、前著である『検察の正義 (ちくま新書)』でも書かなかった特捜部の内実にも触れ、世の中には無条件で認められる「絶対的正義」など存在せず、検察が起訴すればそれだけで被疑者を「悪」と思いこむ日本の現状がいかに危ないかということを知ってもらうため、この本を書きました。

──本を読んで驚いたのが、これまで知られていなかった特捜部の内実が具体的に明らかにされていることです

一般的には、特捜部とはエリート検事たちがハイレベルの捜査をやっている組織だと思われているでしょう。しかし、実際には特捜部ほど人間性をスポイルする組織はありません。軍隊そのもので、人間の個性や感受性のすべてを失わせてしまう。そういう組織が特捜部なんです。

たとえば、今年の1月末に行われた民主党の小沢幹事長の2度目の事情聴取では、副部長すらその事実を知らなかったそうです。秘密が漏れてはいけないという配慮だったのでしょうが、副部長も事件や捜査の流れの全体がつかめていないとなると、チーム捜査もできない。「自分たちは何を目指して捜査しているのか」ということが組織全体で共有できてはじめて、それが組織のパワーにつながるわけで、共通の目標を持たず、個々が一生懸命ボートを漕いでも、組織としてのコラボレーションは生まれません。むしろ、方向を間違えればとんでもない方に向かってしまいます。

そうではなく、みんなが目標と自分のやるべきことを共有してはじめてチーム捜査の良い効果が生まれ、特捜検察は社会の要請に応えるハイレベルな仕事ができるはずです。

──最近では、検察の捜査能力の低下はいたるところで指摘されるようになりました。元検事としてどのように感じていますか?

ここまでレベルが下がったということは、悪質重大な事件はすでに摘発できない状態で、どこにでもあるような違法行為しか摘発できなくなっているのではないでしょうか。ところが、それでもマスコミは特捜部を賞賛するので、その程度の摘発でも容認されてしまう。その結果、際限なく捜査の範囲が広がっている状態になっています。そこが危ない。

誤解しないでいただきたいのは、私が検察批判をしているのは、「検察をよくしたい」と思っているからなんです。このままの検察ではどうなってしまうのかわからないという危機意識から、かつて検察に属した人間の責務だと思って、検察批判をしているのです。検察批判を他に誰かやってくれるのなら、やってもらいたい(笑)。

──明らかな失敗捜査でも大手マスコミのほとんどが批判しないため、過ちが繰り返されているようです

2000年以降、特捜部が指揮した事件でまともな捜査はほとんどないのではないでしょうか。にもかかわらず、こんな状況にあってもマスコミは検察の発表をそのまま大本営発表のように垂れ流している。これはもはや太平洋戦争末期と一緒。よく目を開いて見てほしい。非難する対象をみつけては「鬼畜米英」と叫び、その一方で帝国陸海軍(=特捜検察)は不敗だという不滅神話にこだわっている。いまは戦時中そのものです。

──本の中でも、政治家が検察の捜査をチェックしようとすると、それ自体を検察捜査に対する不当な介入だと言って非難するのを戦前の統帥権干犯のような状態になっていると指摘しています

特捜部のとんでもない方向の権限行使に対しては、何らかの民主的なコントロールが必要であることは言うまでもありません。

公権力の権限行使については、3つの現代的権力のバランスが必要です。3つの現代的権力とは「政治」「検察」「メディア」。この3つのバランスがとれていなければなりません。

検察の権力については、他人を逮捕・起訴をするという権限行使そのものですので、それ自体が社会的に大きな影響力を持っています。だから、検察は説明責任を負わなければならない。検察は公判で説明責任を果たすと言いますが、実態と離れたとんでもない空理空論です。

ここで正しく理解していただきたいのは、検察の「伝統的機能」と「社会的機能」の違いです。検察のもともとの役割は、殺人や窃盗など、典型的な犯罪行為に対して然るべき処罰を求めることです。こういった伝統的な犯罪であれば、証拠があれば起訴するのが当然で、検察に説明責任は必要ありません。

しかし、私が批判している経済事犯や政治資金規正法による捜査や起訴は、そもそも価値判断があって定められている法律です。また、その中でもある行為を特別に選んで処罰するのが本当に正しいのかということについては、「なぜ権限行使をしたのか」という説明が検察側に必要なのです。この検察の「伝統的機能」と「社会的機能」を一緒にせず、区別する必要があります。

もともと検察が「絶対的な正義」と言えるのは伝統的機能においてのみであって、社会の中心部にいろんな法令を武器にして権限行使をおこなうという社会的機能に関しては、当然説明責任があるべきなのです。説明責任を負うということは、説明できないような権限行使はできないということです。ところが、検察が説明責任は果たすことがないから、どんな権限行使でも許されてしまっているのです。


──今回も政治資金規正法をどう解釈するかということで議論がありました

政治資金規正法は、軽微なものも含めれば違法行為がそこら中に存在しています。しかし、政治資金規正法には目的があってルール化されているわけで、その目的に照らして何が刑事罰の対象とされる犯罪なのかということを、きちんと考える必要があります。検察だけではなく、政治家もそのルールのあり方について考えなければいけません。

そして、そうして確立されたルールに基づいて、犯罪の摘発が行われているのならまだいい。しかし、実際には軽微なものも含めて違法行為がたくさんあるなかで、どれをつまんで処罰するかは検察の勝手で、どんな政治家でも検察は摘発できるということになってしまいます。その結果、検察の権力と政治の権力のバランスが崩れてしまっている。

──なかなか大手メディアはこういった視点について取り上げることはないと思いますが、ネット上ではさまざまな形でこの本が紹介されているようです。発売後の反響はどうでしょうか?

こういう本を大手の新聞・テレビが紹介することはまずないと思いますが、4月に1度広告を出しただけのわりには反響を呼んでいるそうです。ツイッターやブログでのクチコミを中心に広まっているようですね。

1月におこった小沢幹事長の政治資金をめぐる事件でも、Twitterで広まった検察批判の力は大きかったように感じています。もっと多くの人にTwitterを通じて情報に接してもらい、つぶやきがどんどん広がれば、世の中が変わり、検察も変わっていくのではないでしょうか。ブログの世界とはまた異なる情報発信の世界が広がることを期待しています。

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コメント (65)

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。はじめて投稿される方は、投稿の前に下記のリンクの内容を必ずご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

検察の捜査について、感想を申し上げれば、以前は政治家本人の自供がなくとも立件できるくらい外堀を埋めている印象がありましたが、今回の小沢幹事長の捜査については、本人の自供がなければ、到底立件に及ばない性質の捜査であったように感じています。

政治家に対する捜査では、基本的に「嫌疑不十分」な場合は捜査に入るべきでないように思いますが、今回の小沢幹事長に対する捜査は、「捜査のうえ嫌疑不十分でした」という、素人目から見ても御粗末な結果で終了してしまいましたね。

私の検察に対する期待は、やはり「巨悪は眠らせない」機関であってほしいというものですが、政治家の周辺を捜査したいがために、政治資金規正法を1つのツールにして暴走したツケが、今回の「小沢起訴相当」という検察にしてみれば最悪のシナリオを呼び込んでしまったように思います。

「検察が危ない」を発売日に購入し、精読させていただきました。

小沢さんへの批判を重ねている生方某にぜひ読ませたいです。このジャーナルに読後感想を書いてもらえるよう、編集者から生方某に本の寄贈をしていただけないでしょか。

もうひとつお願いです。
検察審査会が小沢幹事長の告発人の名前を「甲」と発表しております。
なぜ、氏名を発表できないのでしょうか。検察庁と「甲」との関係は闇の世界のことで、一般市民は質問を投げかけてはいけないのでしょうか。
検察庁の記者会見が解放されたわけですから、既存記者クラブメンバーではない記者の方に、ぜひ質問していただけるよう期待しております。

まさか、こんな事が有るのだろうかと思い
ながらの状態からみてみると、
不思議なことが起きている事が判ります。
どうしてこんなことが起こるのだろうか?
誰かがいたずらしてんのと違うだろうか?

あってはいけない荒行などと言っては、
何も無い事になってしまいますが、
今確実に起こっている事は、
事実としての、最低限のことではないか?
郷原氏の思惑を顧みる時、その見返りを
十分見て行きたいものですね。

<特捜検察の動きは権力闘争>
郷原様、ご苦労様です。小沢シンパの私としては郷原さんに足を向けて寝れません。感謝してもしきれません。
その上であえて申し上げます。郷原さん、特捜検察は郷原さんが思い願う様な組織では、そもそも有り得ないのです。失礼ながら、郷原さんがいらした時の特捜検察は、平時の検察でした。しかし、今は初めて国民の意志による権力の移行の最中です。
この様な時には、既存権力が牙を剥くのは日本に限った事ではなく、世の常であり、遣るか遣られるかの闘いが繰り広げられている最中なのです。
だから、郷原さんが「まさか」といっていた一年間に亘り一人の政治家を狙うことも事実やられているのです。
検察審査会についても「匿名の市民団体など有り得ない」と嘆いてみても「在特会」という非常に歪んだ「朝鮮半島の方々や中国の方々を排除する」思想の市民団体からの訴えを唯々諾々と受け、もしくは裏で筋書を共に描いたかも知れない疑いすらあるのです。
特捜検察の狙いは小沢の政治生命を奪う事ですから、起訴に値するかしないか?などは関係ないのです。
杜撰な捜査情報が強制起訴で指定代理人に亙れば検察は困るという見立ては、郷原さんの限界ではないでしょうか?
指定代理人は、麻生氏につらなるヤメ検弁護士といわれています。
市民団体=検察=指定代理人が地下水脈で繋がっているのですから、特捜検察は、捜査情報の提供に何ら躊躇はないでしょう。
郷原さんにとっては辛いでしょうが、「検察は、そんな事をやるはずはない」とか「全く理解できない。検察捜査の劣化ではないか」などの元特捜検事のフィルターを通しては、見立てられない事実を受け止め、その上で、権力闘争としての特捜検察の危険性を教えて頂きたく、心より願う者です。

<過ちを繰り返すな>
 特に小泉政権登場以降に顕著となっている検察の政治的行動と彼等のストーリに沿った翼賛報道に非常な危惧を感じております。
 政治活動は暴力を伴わない限り、国民の意思の発露として最大限自由に行われるべきです。
 「政治資金規正法」を今日のように検察が恣意的な運用を続けるのであればこれはまさに平成の「治安維持法」です。
 悪法は直ちに廃止し、検察ファッショを止めさせねばなりません。

検察を全面的に信じるなというのはわかった。

で、郷原氏を信じるに足る担保というのは何なんだろうね。

>特捜部のとんでもない方向の権限行使に対しては、何らかの民主的なコントロールが必要であることは言うまでもありません。

ですが、今は時期が悪いと思います。

政権与党の実力者にその矛先が向いている時では、政治の横やりと取られてしまいます。
例え目的が正しいとしても時期を誤ってしまえば成就しないと思います。

郷原信郎氏を信じるに足る担保は, 私の場合は, 私のほうの知性と教養です。 皆様方も同様だ, と思います。 ただし, 郷原信郎氏の個別的な事項に関する判断が, 正しいかどうかは, その都度自分なりに検証しなければなりません。 専門知識がないために, 不可能な場合もあるでしょう。 その時は, 判断停止です。 何事も同じではないでしょうか。

次のような書き込みがありました。

>検察を全面的に信じるなというのはわかった。
>で、郷原氏を信じるに足る担保というのは何なんだろうね

一般論としてこれに答えたいと思います。

郷原氏の立論を何より信頼できる根拠は、その論理の整合性です。

声高に『正義』が語られるとき、その裏に何かがあります。一見まっとうな『正義』が大手をふるう社会は、その点において既に民主主義から逸脱しようとしています。

正義にせよ、道義的責任にせよ、ひとつのカラーに全体を染めようとするマスメディアの論拠は論理の整合性には無く、感情的なものでしかありません。

郷原氏の立論に静かに耳を傾けるべきです。そして、その論理の整合性を、受け手である私たちそれぞれが、自分の頭で確かめるべきです。

帝人事件のような過ちを、マスコミがまた犯そうとしています。あの時代と決定的に違うのは、私たちには情報交換のツールであるインターネットがあるということです。

但し、自ら情報を取捨選択して、自らの頭で「論理的に」考える姿勢が必要不可欠であると考えます。

郷原さんのお考え良くわかりました。このままゆけば(歯止めがかからなければ)戦前の軍部の暴走と同じ過ちを日本は犯すことになり民主主義の芽はなくなり、二度と立ち上がれない国になるでしょう。
ここに参加している人たちの力だけではとても太刀打ち出来ないのではとの思いも過ります。
郷原さんが中心になって政権中枢に働きかけて頂ければと願っています。
今、我々も含めて行動しなければ、いつか来た道になるのは必定です。
もう敵ははっきりしたのです。
司法(官僚)とマスコミです。

 郷原さんには市民社会の常識が通じる。冤罪を生んではならない「推定無罪」「疑わしきは罰せず」これ鉄則。

郷原氏を信じるに足る担保は、検察を全面的に信じるなと言っているから。

おやおやよ、
もう、そういうのはお止めよ。

検察だろうが、お医者様だろが、何にしても100%信じきれるものなどありゃしない・・・当たり前だよな。

なに、そんでもって、郷原を信じる担保だって?
そんなモノ有る筈がない事を解っていて、なんで書くの、なんで聞くの?
ただ、流れをはぐらかすために、
ただ、論点をすっとばすために
ただ、自分が解らないから?、
それとも、ただの悪意からかね?

お前さんが、信じるモノってあるかい?
何を信じるのか。何でもいいよ、有るのなら、何を担保として、それを信じるのか。
教えてご覧よ。

恥を知りなさい。
「気持ち悪い」は、いい女だった。論調も、頷けた。頭が良かった。
「気持ち悪い」はセクシーだったぞ、おやおやよ!!

検察審査会への申立は団体ではなく、個人。指定代理人の弁護士が所属しているのは元首相とは直接関係の無い事務所。事実の積み重ねこそが、敵を追い込む。

 土地を購入した資金の記入を年度がずれて記入しただけで石川元秘書(国会議員)を逮捕し起訴した。そこからボタンの掛け違いが始まった。
 検察には「起訴不当」を突き付ける。そういう市民目線もあることをお忘れなきよう。

 土地を購入した資金の記入を年度がずれて記入しただけで、石川元秘書(国会議員)を逮捕し起訴した。そこからボタンの掛け違いが始まった。
 検察には「起訴不当」を突き付ける。そういう市民目線もあることをお忘れなきよう。

> 元株や | 2010年5月 3日 17:34 さん

>そんなモノ有る筈がない事を解っていて、
>なんで書くの、なんで聞くの?

あなたみたいな人に「だぶるすたんだーど」を自覚させたいからです。
まあ、それを自覚してるから過敏に反応して、そういう投稿をしてるんだろうけどね。

自分に都合のいい事柄だけを取捨選択して論を組み立て講釈を垂れ、なおかつ他人を罵倒している自分を省みてください。

みっともないと、私は思いますよ。

今日、本屋で面白い本を見つけた
フランスの学者さんで前から参考にしている方の新刊本。
その中の一節は注目に値する。
 今のフランスでプレスカードの所持者は急激に増加し3万6千。給料の平均は国家公務員の約6割ぐらいに落ち込んでいる。
高学歴にもかかわらず低賃金で最近の雇用先の80%がネット業界
 日本のマスコミ、ジャーナリズム業界と対比してみると、いかに日本の業界が寡占状態にあるか理解できる。
 TVキー局と大手新聞社は資本関係にある。両社合わせて大きな装置「産業」を形成し、その傘下には多くの事実上の「下請け」が存在している。
 日経新聞の正規社員の平均給与は1200万(39歳)という。
 マスコミ資本はその寡占的生息環境を労使とも守りたいという衝動が根底にあり、それに手を入れる者を排除しようとする。
 よ~く考えてみると、フランスを見ても解るように労の側の危機感も相当あると思う。
だから抵抗が執拗で根深くなっているのでのないか。
 なお、高い給料をもらっているから悪いなんて考えは間違いである。しかしその原資が何処から来ているか問題とすべきである。
 さらに、日本のネット情報業界の未成熟性が今あるから、過渡的に言論の「独立性」が確保されているという側面もあると思う。
市場が拡大すれば、多数の専門ジャーナリストが一方通行の情報を流し出すのではないか。
 今現在はそこまで考える必要がなく、マスコミの寡占状態を突き崩す武器に利用すべきだが。

過去の某経済事犯において、彼は今回の小沢事件同様、過激な検察捜査批判を展開し、
そして裁判所の判決が一定程度出そろったら今度は、裁判所の判決批判を行った。

しかし、これでは法曹人以前に人としてあまりにも潔さがなさすぎるのではないか?と個人的には思う。

法治国家であれば裁判所の判決は一応尊重すべきものだろう。
それを無視して、実際被害者が出ている某経済事犯においても、
その被害は検察によるものとはっきり言い切った。
元検察官のプライドがそうさせるのか、絶対自分の見解を曲げない彼の思考プロセスには閉口せざるをえない・・・。

もっとも、そういうスタンスでああるが故に、2000年以降の特捜案件でまともな捜査はなかったと少なくとも、彼の目には映るのだろう。


でも逆だ。
「郷原さんによるまともな検察捜査批判はなかった。」
こう私なら勇気をもって指摘させていただく。
なぜなら郷原さんによる某経済事件の見解一つとってみても、細かい事実認定に至るまで、裁判所と180度異なるものであったわけだから。
つまり検察が暴走しているかの如く、展開した主張の前提事実が皆無なのだ。
では暴走したのは郷原氏?と思わざるを得ない・・・。

でも一つ一つの事件で彼の見解を聞く価値はある。
今回こそは郷原さんの見解の方が正しいかもしれないという可能性は常に存在するからだ。

もしかしたら、小沢事件においては、石川議員も無罪になり、
検察捜査の横暴さが裁判所から指摘されるかもしれない。

そうなってはじめて郷原さんは正しいことを言う人だと認定できるだろう。

結局もっと、実績をつくらないと彼の言い分を信用するには至らないと言える。
郷原さんの見解が裁判所の判決と一致し出してきて、
彼の言い分をもっと聞こうという動機が生まれる。
郷原氏の検察捜査批判が非常に的を射たものだったと評価できる。

一部の限られたジャーナリスト達との間のみで、検察の暴走という球をキャッチボールしている現在の状況から、
そのキャッチボールの輪が広がっていくか。

石川議員の裁判の結果が広がり方を左右するのは間違いない。

検察を全面的に信じるなというのはわかった。
で、郷原氏を信じるに足る担保というのは何なんだろうね。
投稿者: おやおや | 2010年5月 3日 15:10

どうも郷原さんは小沢絡みで有名になったせいか、本来のコーポレートガバナンス分野で多々活躍されて、経済界では日本版SOX法適用でここ数年、氏の著作はかなり大手企業監査分野では読まれていつのをご存じないようですね。

以下は、不二家事件でTBSとミノモンタが散々捏造報道し、消費者は報道を鵜呑みにしたため、不二家離れが起こり、報道の在り方が相当議論になったという記事です。この時にも活躍され、当時企業はコンプライアンス流行りで、企業人はかなり興味を持って見ていた事から、氏の【ものの見方】には定評があります。

■以下、古い記事
不二家:TBSへ法的措置検討提言--信頼回復対策会議
2007/03/31 毎日新聞 大阪朝刊

 不二家の信頼回復対策会議(議長=郷原信郎・桐蔭横浜大学法科大学院教授)は30日、TBSが情報番組で放送した内容について「全く事実無根で捏造の疑いすらある」とする調査結果をまとめ、TBSの対応次第では「損害賠償請求などの法的措置を検討すべきだ」と不二家に提言した。
 TBSは1月22日放送の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」で、不二家平塚工場(神奈川県平塚市)の元女性従業員の証言として、小売店から回収した賞味期限切れのチョコレートを溶かして、牛乳を加えて製造し直し再出荷していたと放送した。その際に、不二家のコメントとして「確認が取れていない」と放送した。
 これに対し、同会議はチョコレートの回収はコストに見合わず事実無根だと強調。さらに「確認がとれていない」とコメントしたとされる社員は不二家の中に見つからず、「やり取りが本当にあったとは認めがたい」としている。

一素人さん郷原氏は石川議員よりそもそも西松事件に手をつけたことがおかしいと言ってるそのせいで今回の捜査をせざるを得なくなった。
そう、西松事件での大久保秘書の無罪判決が出そうなのを隠す為に。

【投稿者: 一素人 | 2010 年5月 3日 21:33】
>法治国家であれば裁判所の判決は一応尊重すべきものだろう。

これは完全な誤り。法治国家においては、法と証拠に基づく、客観的に正しい判決を尊重しなければならない。仮に裁判所が繰り返し法を踏みにじれば、選挙で選ばれた国民の代表が裁判官を総入れ替えし、直ちに法に従わせるのが法治国家。

(法治国家)=(裁判所独裁)では断じてない。

そもそも証拠の提出・不提出を検事の都合で決め、証拠の採用・不採用を裁判官のフィーリングで決めてきた日本の裁判ほど、法治国家という言葉を愚弄する制度は無い。日本人は中国を笑えない。

官僚組織や旧勢力が最も恐れるのは小沢首相でしょう。
西松だけなら無罪になる、そうするとこの冤罪によって代表を辞め総理の道を断たれたのでと同情論が湧き小沢首相にと言う声が出る。
それは何としても避けたい官僚や旧勢力が煽って煽って大事にしてるのが現在

郷原氏と三井環氏は頑張って下さい。
別に小沢さんだけのことではない。
自分が当事者にと思うと今の腐敗は改革しないと。

投稿者: おやおや | 2010年5月 3日 15:10


>検察を全面的に信じるなというのはわかった。

具体的に何処がわかったの?


>で、郷原氏を信じるに足る担保というのは何なんだろうね。

具体的に何が足りないの?


揚げ足取りだけでなく
きちんと議論をしようよ

<検察という暗黒の権力>
恐ろしいのは、どんな容疑でもかけ逮捕し、身柄を拘束出来るという事にあります。そして結果がどうなろうと、その人物は社会的に再起不能なまでのダメージが与えられ、究極社会から抹殺されるのです。後に冤罪が明らかになっても、一切責任を取る事がありません。免職もされません。検察は自らの地位、既得権益が脅かされる事態の時、子飼いのマスコミを顎で使い、形振り構わぬ行動に出るのです。ナチス・ヒトラーの宣伝相ゲッペルスの様に、「嘘も百篇言えば真実に成る。それも出来るだけ大きな嘘が良い」徹底的に悪人に仕立てるのです。なにせ正義の味方検察庁なのだから。政治家に対しては特に勇敢なる検察官を強調し、困難な捜査を乗り越えて強敵に立ち向かっている姿勢をTV局と打ち合わせをしながらカメラの写り方からアングルまで卆なくこなすのです。そして正義の検察、特捜を定期的に強調するためかどうか、過去にも幾つか華々しい事件がありました。TVの前でせんべいを食べながら頷いている場合ではありませんよ。次はあなたかも知れないのですから。実態を知っても知らなくても恐ろしい所なのです。

検察庁が・・・というとピンとこないと思います。自分には関係ないと思っている方も多いかも知れないので、もう少し身近なところを。

会社を経営していると定期的に税務調査を受けます。問題点があると税務署は修正申告を求めてきます。一般的に「見解の相違」ということで修正申告に応じることが多いです。ご機嫌を損ねると、税務署の上の国税局が嫌がらせに来るからです。コピー機やコピー用紙まで持って大勢でやってきます。領収書や請求書、業務日誌、議事録などあらゆるものをチェックし、付箋を貼付け、大量にコピーしていきます。領収書の記載不備や議事録の日付にズレなどあれば、普通問題にしないことまで徹底的にやられます。不服申し立てなどすれば、下手すると査察官が捜索令状をもって、会社はもちろん社長の自宅の家宅捜索までします。

恐ろしいのは、税金をごまかしていたからでは無く、逆らったからです。税金をごまかしていても、よほど悪質な場合でなければ、修正申告に素直に応じれば速やかに引き揚げます。国家権力に逆らう奴は叩き潰す、そういう感覚です。

他にも、県に逆らうと道路拡張工事で店の駐車場を強制収用されたり、市に逆らうと、建物を建てる時などに許可を出さないなど嫌がらせを受けたりします。
権力を持っている人間の機嫌を損ねると、恐ろしい目に遭います。担当者と直属の上司の二人だけでかなりのことが可能ですから。

検察を放置すれば、やがて身近なところで被害を受ける可能性があります。国がやってるから、上がやってるからと真似をし、段々エスカレートします。検察など自分には関係ない世界、しょせん他人事だと思わない方がよろしいかと。公務員の質は年々低下していますから。

検察の伝統的機能と社会的機能のくだりがとても明解で。

社会的機能には説明責任があると。

説明出来ないことはやっちゃいかん、と。


…これは読んでおきたい本だな、と思った。

二つ上の↑↑《ぐっちー様》の投稿が素晴らしいです。
☆☆☆☆☆
みなさまご一読を!

『少し長文ですがお許しを』

1.検察審査会への申立は団体ではなく、個人。指定代理人の弁護士が所属しているのは元首相とは直接関係の無い事務所。事実の積み重ねこそが、敵を追い込む。
投稿者: ももんが | 2010年5月 3日 18:43

敵を追い込むかどうかは分かりませんが、ももんがさんがおっしゃるとおり「事実の積み重ね」は大切ですね。

その点で、小沢幹事長を「起訴相当」と議決した東京第5検察審査会の「議決の要旨」については、ジャーナリストの岩上安身さんが「岩上安身オフィシャルホームページ」で原文を掲載してくれているので、法律的な視点から検討する時に大変有益です。特に検察審査会の審査員に法的助言を行う審査補助員の弁護士、小沢さんの場合は米澤敏雄弁護士(東京弁護士会所属)が付きましたが、弁護士の経歴なども「議決の要旨」を評価する上で一つの要素になります。確かに、検察審査会法では、審査補助員は、検察審査会議において、検察審査会長(審査員の中から互選)の指揮監督を受けることになっていますが、一般の審査員と法定で訴訟指揮権を行使してきた裁判長の経験の豊富な米澤弁護士とではどちらが主導的な役割を果たしたかは明らかではないでしょうか。なお、弁護士の検索は日弁連の弁護士情報検索が便利です。「氏」のみ入力すれば同姓の全国の弁護士がヒットします。登録番号をクリックすれば会員情報と事務所情報が表示されます)。

これに対し、鳩山総理を不起訴相当とした東京第4検察審査会の「議決の要旨」については、新聞報道では申立人(「甲事件」金子吉晴、加藤要介、田代照夫、永井清之「乙事件」A.B「丙事件」塚本茂)や被疑者鳩山由紀夫(甲乙丙)、被疑者芳賀大輔(丙)、議決書の作成を補助した審査補助員の神洋明(じん ひろあき)弁護士(第一東京弁護士会所属)のうち、鳩山総理の名前だけ出してその他は省略してしまっています。また内容も「議決の要旨」全文ではなく抜粋です。全文と抜粋では法律的評価も違ってくることもあります(以前別のトピで鳩山総理の不起訴を審査した第4検審には弁護士は付いていない旨のコメントをしてしまい恥ずかしいかぎりです)。一国の総理大臣の嫌疑に対する検察審査会の判断、国民の関心も高いのですから、新聞は全文を掲げるべきだったと思います。なにか意図するところがあったとすればとんでもないことであり、それこそ欧米の民主主義先進国のもの笑いでしょう。鳩山首相の不起訴について検察審査会に申立をしたメンバーの「日本の自尊自衛を取り戻す会」のホームページに送付された議決書が掲載されていますのでご覧ください。なお、一部文章を変えているのではと感じられる部分があります。

申立人が、送られてきた議決書に対し、『内容を一言で言えば,「犯人がやっていないと言っているから,やってないんでしょ」というレベルのものであり,余り論評するほどの価値はありません。』と書いているのですが、私もそれを読んで笑いながら頷いてしまいました。鳩山総理の事件については、以前にも他のトピのコメントで書きましたが、お金を出した母親の鳩山安子さん(個人寄付者)と鳩山総理の資金管理団体「友愛政経懇話会」の会計責任者芳賀大輔さん(略式起訴)と元公設第1秘書の勝場啓二さん(禁固2年執行猶予3年)が罰せられればよいだけの話です。勝場さんと芳賀さんについては罪が確定しましたが、お金を出した安子さんはなんら罪に問われていません。そもそも政治資金規正法は2つの柱からできています。①は政治資金の収支を明らかにして政治団体や政治家のお金の流れを国民有権者の監視の下に置くこと、②は政治資金を質的量的に規制することにより行政や政治がお金で歪められないようにすることです(質的規制としては国からの補助金を受給している団体は寄附が禁止されています。量的規制については後述)。鳩山総理の「故人献金」などの偽装献金問題や、小沢幹事長の虚偽記載問題は①の範疇です。母親安子さんの多額の資金拠出は②の違反(量的規制)です。政治資金規正法は22条2項で「個人のする政治活動に関する寄附は、各年中において、政党及び政治資金団体以外の同一の者に対しては、150万円を超えることができないとし、1年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処せられる罪としています。3月30日付け東京新聞社説『鳩山献金裁判 疑惑の封印を許すな』から事実関係を引用すれば『政治資金の原資には母親からの総額12億6000万円にものぼる提供資金が含まれていた。検察側の冒頭陳述は「(母親は)自己の個人資産から側近を介して、毎月1500万円を息子である鳩山議員に自由に使える資金として資金援助していた』と書かれています。次男の邦夫氏に対する分を加えれば倍です。鳩山家の1500万円の子供手当などと茶化して話を別の方向に持って行こうとする連中がいますが、金額の多さからしてまさに政治資金規正法をないがしろにする行為なのです。そして個人からの寄附について、政治資金規正法は「個人」に例外を設けていません。政治家本人、その配偶者、3親等内の親族は除くなどの規定はないのです。まさに鳩山一族のような大金持ちが、お金で政治を私物化することを禁止しているのです。安子さんは、政治資金規正法に違反するとは思っていなかったと言うかも知れません。でもそれは通らないでしょう。義父は鳩山一郎元総理、夫は大蔵事務次官のちに政界に転出して外務大臣になった威一郎氏、息子二人はご存じのとおり。まさに政治にどっぷりつかった人生ではなかったのではないでしょうか。刑法は38条3項で『法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。ただし、情状により、その刑を減軽することができる。』としていますが、金額の多さ、本人の置かれた環境からして、私は情状酌量の余地はないと思う。安子さんの政治資金規正法違反については証拠は十二分にあるのであり、誰かが検察庁に告発すれば検察は動かざるを得ないでしょう。この点、小沢さんの場合には、仮に「期ずれの報告書」のみが問題なのであれば「正しい期に修正」することは今からでもできますが、鳩山さんの場合には、「故人献金」を正しく修正すれば、母安子さんの政治資金規正法違反が白日の下にさらされてしまうことになるのです。「贈与があったことにした」というのは法律的にはまったく通りません。贈与税を払えば済むという話ではないのです。なにしろ鳩山総理は貰ったことを知らないと言っているのですから、知らないのに贈与など成立する訳がありません。それと安子さんが高齢であることや病気療養中との話がありますが、過去に犯した犯罪とは関係ありません。そんなこと当然でしょう。
それから少し話がそれますが、民主党の7奉行とか言われる人達がなにか行動を起こす際に、スポンサーになる人物のことが噂されていますが、その人も政治資金規正法の量的制限を受けることを忘れないでください。へたをすれば特捜部に逮捕ということもあり得ますので。まあ、そのスポンサー氏もそんなへまはしないでしょうが。

参考:東京地裁の中にある検察審査会の場所及び連絡先は、裁判所のホームページにありますのでご覧ください。なお、今年の1月に簡裁・家裁の建物から高裁・地裁の建物に移動しました。東京簡裁・家裁と東京高裁・地裁に行った方なら分かると思いますが、特に初めて来られた方の印象では、簡裁・家裁がどちらかと言うとアットホームなのに対し、高裁・地裁の建物に入るときはちょっと身構えるのではないでしょうか。まったくの個人的意見としては、元の場所のほうが審査員の人達もリラックスして自分の意見を言えたのではと思います。

2.不起訴処分に対する検察審査会の審査の流れについては裁判所のホームページに掲載されているフローチャートをご覧ください。
東京第5検察審査会の小沢幹事長に対する「起訴相当」の議決に対して東京地検が再度不起訴処分にした場合は、東京第5検察審査会は起訴議決(強制起訴)するかしないかの判断をしなければなりません。
ただし、ここで注意しなければならないのは東京第5検察審査会といのは機関であって(東京地裁に置かれている検察審査会は第1~第6まであります)、具体的なメンバーは最初の審査で全員で起訴相当にした時の11人とは異なるということです。検察審査員の任期および各審査会の構成は次のとおりです。

〔第1群〕前年12月28日までに検察審査員・補充員が5人ずつ選ばれ,任期は2月1日から7月31日まで
〔第2群〕3月31日までに検察審査員・補充員が6人ずつ選ばれ,任期は5月1日から10月31日まで
〔第3群〕6月30日までに検察審査員・補充員が5人ずつ選ばれ,任期は8月1日から翌年1月31日まで
〔第4群〕9月30日までに検察審査員・補充員が6人ずつ選ばれ,任期は11月1日から翌年4月30日まで

小沢幹事長に対する「起訴相当」の議決をした東京第5検察審査会は、第4群の6人と第一群の5人です。第4群の6人は先月末で任期満了し、替わって、第2群の6人が新たに参加します(第1群の5人のなかで職を全うすることができない人が出た場合には補充員との入替が行われます。要は最低でも6人は確実にメンバーチェンジ、補充員との入替が行われれば新メンバーはさらに増えます)。新たに加わった6人は無論、任期中の第1群の5人も最初の「起訴相当」の議決とは異なる判断をしても構いません。また、強制起訴する時は、不起訴処分をした検察官の意見を聞かなければならないし、審査補助員(弁護士)を必ず付けなければなりません。その際の弁護士は米澤弁護士とは限りません。まだまだこの先予断を許さない状況が続くということであります。

鳩山総理に対する不起訴相当の議決書が掲載されている「日本の自尊自衛を取り戻す会」のサイトは、申立人の1人である「金子吉晴」で検索するとヒットします。そのサイトのurlを貼り付ければ簡単なのですが、このコメント欄では著作権保護の面からurlを貼り付けると投稿制限にかかってできないのです。

連続投稿で済みません。
鳩山総理の不起訴相当を決議した東京第4検察審査会の審査補助員を務めた神洋明(じん ひろあき)弁護士が、「陸山会事件:小沢氏起訴相当 若狭弁護士、神弁護士、岩井日本大教授の話」毎日新聞 2010年4月28日 東京朝刊で、「◇警鐘鳴らした--検察審査会制度に詳しい神洋明弁護士の話
 今回の議決は「検察の判断がおかしい」とか「小沢氏は有罪」という意味ではなく、公の場である裁判所で事件の結論を出した方がいいという市民の判断では。小沢氏は政治資金について報告も受けている点で、鳩山由紀夫首相とは大きな違いがあった。検察の起訴基準が市民感覚とずれた場合に、警鐘を鳴らすという役割を果たしたとも言えるだろう。」と述べている。

反論1.先ず、鳩山総理と小沢幹事長に対する検察審査会の判断は、同じく政治資金規正法に対するものであり、かつ、ほぼ同時になされた。その一方の審査補助員をしいてた弁護士が他方の審査会の判断について論評するのはいかがなものだろうか。

反論2.「公の場である裁判所で事件の結論を出した方がいいという市民の判断では」というならば、起訴=ほぼ有罪と思っている市民感情と齟齬するのでは。また神弁護士の論調に従うならば、現在の刑事司法における検面調書の実務上の取扱いについて見直さなければならないし、起訴されたら議員辞職勧告を主張する国会議員や、メディアの体質から先ず変えなければならないのではないだろうか。

おやおや様(2010年5月 3日 15:10)

> 検察を全面的に信じるなというのはわかった。<

 検察にも信頼すべき検事さんはいるよ。

> で、郷原氏を信じるに足る担保というのは何なんだろうね。<

 先ず、おやおや様がオヤオヤと絡みついたことが郷原さんの論説が正論であると信じるきっかけですね、まだ精読はしていませんが…。

[m.asami] 様

極めて専門的で, 有意義なコメント, 読ませて頂き, ありがとうございました。 [「公の場である裁判所で事件の結論を出した方がいい, という市民の判断では」 というならば, 起訴 = ほぼ有罪と思っている市民感情と齟齬する」]  というご意見など, 全くその通りです。 刑事事件の裁判は, 有罪か, 無罪か, という判決だけが問題なのではない, と思います。 訴訟過程そのものが, 桎梏なのです。 起訴されただけで, 人生は狂うでしょう。   

■一刻も早く検察改革を■

立件事案の99.9%(確か)が有罪という日本の司法の現状をみれば,
「起訴されれば,刑の軽重は裁判所が決めるけど,最低限有罪であることは確定」
の論理が成立しています.これは正に検察独裁であり,裁判所が検察の支配下に置かれています.この現状から,無数の冤罪事件が起こっているのです.官僚独裁の力の源泉が検察独裁であり,これを改革するのが,民主党政権の第一目標であった筈であり,政権獲得時にまずやるべきことでした.
しかしそうしなかった.そのつけが今日に至っています.
さて小沢事件での検察審査会の「起訴相当」議決で,世論は「有罪確定」と判定しています.歯車は悪い方向に一歩進んでしまっています.即ち,まだ検察が起訴するかどうかも不明なのに,世論は,勝手に,起訴,そして「有罪確定」判決を予測しているのです.その証拠に「小沢やめろコール」が大きくなっています.
民主党政権は,一刻も早く検察改革に取り組み,公平公正な司法制度の確立をして欲しいです.
ところで政権を支えるべき枝野行政刷新大臣は「小沢辞任」を要求する発言をしていました.
枝野大臣葉は弁護士でもあります.検察独裁で,冤罪の多発しているる司法の現状についての認識が不十分です.行政刷新大臣の仕事としては,「事業仕分け」よりも「検察改革」が先だと思います.残念です.

>匿名 | 2010年5月 4日 14:07 さん

それは失礼ですね。
彼女らは自分の仕事の一環として名前出して発表している文章です(ゴーストライターの有無はともかく)
私なんかの駄文とはまったく価値も重みも違います。
撤回してあげてください。

裸体を思い描いて鼻の下伸ばして読んでると思われるのが恥ずかしいということです。

たいへん興味のある本ですので、先程Amazon.co.jpへ注文しました。

一昔前なら内部告発としてもてはやされたのでしょうが
今や「小沢民主党」というバイアスがかかっているのであまり説得力がありませんね
オウム真理教の麻原を弁護した、横山弁護士と何も変りません

zenさん
郷原氏は別に民主党とかじゃないって、もしバイアスがあるなら参院選に出馬しているはず。
単に以前自身が居た組織の腐敗が許されないだけだろ

上の m.asami 氏のコメントを見て少し納得したことがある。
マスコミの情報を割り引いて、ネット情報を精査してみても、今回の鳩山首相がシロで小沢幹事長がクロなのはどう考えても逆なような気がしていたからだ。。
氏のコメントから想像できることは、鳩山首相が母親、しいては鳩山家を守るために検察と取引したのではなかろうかということだ。
今日の情けない県内移設で已む無し発言は一重にこれが原因に違いない。
しかも検察の思惑は辞任も許さず、参院選まで低支持率のまま突入させることが狙いであろう。。
母親への思いは国家変革の志より強いのか・・・
ドラマツルギーとしては、いい話かもしれないが、割を食う国民はたまったもんじゃないですね~。
なんとか、小沢氏につないでほしいところだが、もう間に合わんか??
それにしても、検察はおそろしい!!

かならず・まさる様(2010年5月 4日 22:02)

> マスコミの情報を割り引いて、ネット情報を精査してみても、今回の鳩山首相がシロで小沢幹事長がクロなのはどう考えても逆なような気がしていたからだ。<

 どうしてそのような気がするのですか?

 『信義の原則』・『信頼の原則』・『推定無罪の原則』を適用すれば、鳩山由紀夫さんも小沢一郎さんも『シロ』だと、私は判断します。

> 氏のコメントから想像できることは、鳩山首相が母親、しいては鳩山家を守るために検察と取引したのではなかろうかということだ<

 鳩山安子さんは、如何なる法律違反をしたのですか?

 鳩山安子さん、しいては鳩山家に対して、検察は、如何なる強制措置を執行できる状態で、内閣総理大臣の鳩山由紀夫さんは、検察と如何なる取引をしたのでしょうか?

 根拠不明な想像と内容のない『標語』で疑惑を煽るのは、郷原信郎様の≪非難する対象をみつけては「鬼畜米英」と叫び、その一方で帝国陸海軍(=特捜検察)は不敗だという不滅神話にこだわっている。いまは戦時中そのものです。≫という形態に類似いると、私は思量します。

唐突、の謗り、はさておき
ニコラとバンゼッティ
は、大きな重石でした。

人間の体で例えると検察や警察というのはいわば免疫機構ってところでしょう。で、今、起こっていることは免疫不全に陥っているってこと。

キラー細胞が正常細胞まで攻撃し出し始めたから体全体が不全に陥っているってところでしょう。

放置すれば死に至る病です。

過剰なコンプライアンスは差し詰めアレルギーのようなものでしょうね。

つまり、日本は今、社会のあらゆるところでアレルギー体質になっているってこと。だから常に痒い痒いと言ってるわけ。

特に検察の劣化は政治・経済・文化など社会のあらゆるところに悪影響を与えますから、少なくとも検察が政治を変えるとか経済に大きな影響を与えるなどといったことはあってはならないこと。そこらへんを徹底するよう検察に対して法規制すべきだと私は思います。

mochizuki様

レスありがとうございます。
実は初投稿でしたので、反応があったことがうれしいです。

> マスコミの情報を割り引いて、ネット情報を精査してみても、今回の鳩山首相がシロで小沢幹事長がクロなのはどう考えても逆なような気がしていたからだ。<

 どうしてそのような気がするのですか?

これは、上記のm.asami 氏の投稿を読んでの感想です。
要約すれば、政治資金規正法では量的規正があり、安子さんの総額12億程の献金は明らかに違反があるとの趣旨です。
たしかに母親からの献金でもちろん悪意があるものでもないし、今時政治に12億も出そうなどという人はまれでしょう。。信義の原則や信頼の原則には違反してはいないでしょうが、法的にはやっぱりアウトなのかなと思う次第です。
当初は鳩山氏も知らなかったことで逃げ切れると踏んでいたのでしょうが、検察審議会という奥の手につかまったように見えます。

2番目の安子さんの件も上記とかぶりますので省略します。

そのあとの取引云々は想像の域をでませんが、今回の普天間の発言は今までの経緯を踏まえると納得がいくのかな~と思った次第です。

これから出かけるのであしからず・・また帰ってきてから投稿します。

か様(2010年5月 5日 04:53)

> これは、上記のm.asami 氏の投稿を読んでの感想です。
> 要約すれば、政治資金規正法では量的規正があり、安子さんの総額12億程の献金は明らかに違反があるとの趣旨です。<

 確かに、政治資金規正法の第21条の3の第3項に「個人のする政治活動に関する寄附で政党及び政治資金団体以外の者に対してされるものは、各年中において、1000万円を超えることができない」と規定されており、また、第22条第2項に「個人のする政治活動に関する寄附は、各年中において、政党及び政治資金団体以外の同一の者に対しては、150万円を超えることができない」ときていされており、違反者に対しては、第26条に「1年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処する」と規定してありますが、鳩山安子さんは何処の政治団体に対して総額12億程の政治資金の寄附をしたのですか?

 鳩山安子さんが総額12億程の政治資金の寄附をしたという事実を裏付ける現実の証拠は存在するのですか?

> たしかに母親からの献金でもちろん悪意があるものでもないし、今時政治に12億も出そうなどという人はまれでしょう。。信義の原則や信頼の原則には違反してはいないでしょうが、法的にはやっぱりアウトなのかなと思う次第です。<

 信頼できないかも知れない大衆通信媒体の情報によると、鳩山安子さんは、鳩山由紀夫さんに対して資産贈与をしたが、それを預かった鳩山由紀夫さんの秘書が“故人献金”に流用してしまい、鳩山由紀夫さんは噌の事実を全く知らなかったので『贈与税の追徴金(6億円?)』を納付し、“故人献金”の分は、鳩山由紀夫さん個人から政治団体が借入金にして収支報告書を修正することで決着したと、私は認識していなすが、これは誤報ですか。

 然し、鳩山安子さんが総額12億程の政治資金の寄附をしたというのが真実ならば、限度額を超過した分は政治団体から鳩山安子さんに返却し、“故人献金”の分は、鳩山由紀夫さんまたは鳩山安子さん個人から政治団体が借入金にして収支報告書を修正することで決着すれば『贈与税の追徴金(6億円?)』は発生しないはずですが、何故にそのような処理をしなかったのでしょうか?、

 母親からの献金に限らず、故意に罪を犯す悪意が認められなけれない過誤は、『信義の原則』・『信頼の原則』・推定無罪の原則』などの法的根拠に則り、収支報告書の修正だけで処罰の対象意ならないのが慣例ですが、、法的にはやっぱりアウトなのかなと思う次第の根拠は何ですか?

> 当初は鳩山氏も知らなかったことで逃げ切れると踏んでいたのでしょうが、検察審議会という奥の手につかまったように見えます。<

 鳩山安子さんが鳩山由紀夫さんの政治団体に『政治献金』をしたという嫌疑が真実であることを裏付ける現実の証拠も、鳩山由紀夫さんが『雑税』をしたという嫌疑が真実であることを裏付ける現実の証拠も一切見付からない状態においては、『信義の原則』・『信頼の原則』・推定無罪の原則』を適用するのが、民主主義を基調とする法治国家の常道に従った検察の『不起訴措置』に不正があると思量した、告発者は何をとち狂ったのでしょうか?

また、検察審査会が『不起訴措置は適正』の決議をしたのに、約6億円もの贈与税を納めてくれた鳩山由紀夫さんと鳩山家を非難の対象として犯罪の疑惑を煽る人々の性格は、「鬼畜米英」と叫び、その一方で帝国陸海軍(=特捜検察)は不敗だという不滅神話にこだわっていた戦時中よりも性質が悪いと、私は思量しますが、検察よ如何なる取引をしたと妄想していえうのかには少々興味があります。

おやおや | 2010年5月 3日 19:29様

郷原氏の「検察が危ない」に対する“あなたの論”を出版してください。必ず買って読ませてもらいます。

郷原信郎著『検察が危ない』を買って読みました。
意外だったのは、郷原氏はもともと仙石氏や枝野氏らのブレーンで、むしろ反小沢側の論客であったことでした。氏の性格も垣間見えます。
本書を読めば、現在の検察庁や大マスコミが最初の「西松」から「小沢排除ありき」で動いていたのが明々白々です。司法検察の独走の怖さを改めて実感しました。あと、日本のマスコミのだらしなさはどうしようもないです。

もし小沢幹事長が強制起訴されたとき、その強制起訴を担当する弁護士(指定代理人)はどのようにして選ばれるのだろうか?

検察と指定代理人がつるんでいれば、検察からの資料の中に不正な捜査資料があってもスルーされてしまう。

強制起訴を担当する指定代理人が検察とつるんでいない弁護士になるような制度的担保が必要と思う。

mochizuki 様

朝は出かける用事がありバタバタしていて、ハンドルネームが
「か」になってしまいましたが、「かならず・まさる」です。

誤解のないように最初に申し上げておきますが、私は10年程前から
選挙の度に民主党に清き一票を投じてきた者です。
これからも民主党を応援していく気持ちに変わりはありません。
なぜなら、自民党にくらべればこんな不甲斐ないガバナンスの効かない
民主党でも100万倍ましだと思うからです。
そんな民主党支持者の私ですから、鳩山首相もシロ、小沢幹事長もシロ、
そもそも政治と金とかもっともらしい理由をつけて権力闘争の口実とする
既得権益側のやり方には疑問を持っています。
しかし、民主党を支持しているからシロに決まっていると吹きあがるだけでは、
へたれ右翼とかわりません。
もう少し論理的に正当性を主張しないと民主主義とは言えないでしょう。

>確かに、政治資金規正法の第21条の3の第3項に
「個人のする政治活動に関する寄附で政党及び政治資金団体以外の者に対してされるものは、
各年中において、1000万円を超えることができない」と規定されており、
また、第22条第2項に「個人のする政治活動に関する寄附は、各年中において、
政党及び政治資金団体以外の同一の者に対しては、150万円を超えることができない」
ときていされており、違反者に対しては、第26条に「1年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処する」
と規定してありますが、鳩山安子さんは何処の政治団体に対して総額12億程の
政治資金の寄附をしたのですか?<

私は法律の専門家でもなんでもない市井の一市民なので、こんな法令があるんだな~との
認識ですが、この法律の立法意思はお金を持っている人だけがそのお金を自由に使って
政治資金として使うのは、お金の無い人の政治活動の妨げになる場合もあるので、
一定の基準を設けましょうということだと思います。
安子さんは鳩山首相の母親であり、鳩山首相に贈与しただけで政治団体に寄付をしたわけでは
ないといわれるのであれば、政治資金収支報告書には何も記載されていなかったのでしょうか?
記載したのは秘書が勝手に故人献金として記載したと言われていますよね。
それで秘書が起訴されて、首相も安子さんも知らなかったし、改めて贈与税の追徴課税も払いました
のでこれで勘弁してください。
とこんな流れだったと思います。
しかし、贈与された本人が何もしらないと言っているのに贈与が成立するのでしょうか?
一般の贈与の場合だとしたら後になって実はあれは贈与だったで済む話でしょうか?
こんなことが成り立つのなら身内をからめれば、贈収賄はなんなく逃げ切れそうです。
その他脱税の話とかつっこみどころは満載のような気がします。

冷静に眺めてみると、
母親の金で政治をやり、母親に嫌疑がかかることを恐れる鳩山首相もマザコン。
それを追求するマスコミも母親からのこども手当だ!!などと、
うわっつらを批判しているスタンスがマザコン。
検察もそれは勘弁してやるから、可視化や裏金の調査はするなと取引に出る姿勢が
マザコン。
どこもかしこもマザコンだらけで自立していないように見受けられます。
そういう私も母親には頭があがらないマザコンですが・・・(笑)

検察も小沢幹事長に対しては、同じ政治資金規正法違反なのに
徹底的に微罪を追求する姿勢で、鳩山首相に対しては寛容な印象を受けます。
(こういう検察の恣意的捜査の在り方が検察の威信を貶めています)
そこが、すでに鳩山首相が検察側に落ちているからではないかと疑念をもつ
根拠です。

しかし、個人的には鳩山首相はよくやっていると思います。。
こんなアメリカの属国のような国に何十億という金を注ぎ込み、
小さな政党を立ち上げて、政権交代まで成し遂げた。
友愛の精神に偽りはないと信じています。

民主党の政治家の方々は政治屋ではなく、それぞれの志を持っている
と思っています。
今回の検察や普天間の件を見る限りは、鳩山首相の代では検察改革や
普天間の返還は達成できないかもしれませんが、
これを教訓として次の代のリーダーが1つづつ課題を解決していけば
いいのではないかと考えます。
参院選は苦戦をしいられると思いますが、308議席の政権党としての
地位は揺らぎません。
ここはじっくり腰を据えて政策を遂行していきましょう!!

「国民の生活が第一」というスローガンはたしか小沢党首の時に
始まったと記憶しています。
さて、この中の国民の中に沖縄の人達は含まれているのでしょうか?
もちろん沖縄の人も日本人ですから国民の一部です。
すなわち、「沖縄の生活が第一」と読み替えることも可能です。
であるならば、
このスローガンを掲げる民主党は沖縄の民意を第一に考えて
行動に移すときではないでしょうか!!

かならず・まさる様(2010年5月 5日 18:06)

 先ず、誤解のないように、私の立場を明確にしておきますが、三十年ほど前から、国連憲章と日本国憲法を根本として、そこから展開される自力本願の独断的な民主政治の発達ならびに、国連中心の集団安全保障の健全な発達および、日米安全保障条約と日本国憲法を遵守した共同安全保障の健全な発達と、日本国憲法を遵守した自衛隊による自主的な国家安全保障の健全な発達を希求していますが、特定の政党や政治家に対して特別な思い入れはありません。

 次に、古今東西『普通の国』の『法と権力』・『政治と金』に係わる事柄は、≪法は物事の秩序と風俗を定め、権力は物事を支配する。体は心に依存し、心は財布に依存している。権力や金は悪でも呪いでもなく、人を祝福するものである。人を傷つけるものは、悩み・喧嘩・空の財布で、其のうち空の財布が最も人を傷つける。政治は光を投げかけ、金は暖かさを投げかける。金貨が鳴れば悪口が静まる。成功の扉をあけるためには、押すか引くかしなければならない。金によって開かない門はない。政治家と魚は三日もすると悪臭がする。大政治家に子供はおらず、後継者がいるだけだ。政治資金に対する色白は政冶資質の七難を隠す≫という論考が、『自由・公正・明朗の原則』に基く政治活動の『正義(正しい意義、正しい解釈)』であり、政治資金規正法の目的と基本理念には、この『正義』が謳われていると、私は理解します。

 次に、国家が定める法令の中の罰則に係わる『正義(人間の社会行動の評価基準で、その違反に対し厳格な制裁を伴う規範)』は、『信義の原則』と『信頼の原則』および『推定無罪の原則』を人々が遵守することを前提とし、『法律行為(公権の効力の発生のために行う行為で、法律が公権としての効力の発生を認める行為)』の当事者が『責任能力(行為の民法上の責任を弁識・理解しうる能力、または 刑法上、行為の是非を弁別・判断し又はそれに従って行動しうる刑法上の能力)』を保持していると見做される限り、特に意識しなくても誰もが守れ且つ公の秩序を維持するに必要な最低限の水準の道徳や倫理または慣習などを前提とするか又はそれらを内容として成文化した社会規範に過ぎないと、私は理解します。

然もなければ、『正義』が廃れ、秩序や風俗が紊乱して世間に犯罪行為や不法行為が蔓延するがら、人々は疑心暗鬼に陥り、捜査・裁判・処罰・処刑の費用が莫大になって国家が破綻してしまうというのがその理由ですが、一方、人間界の住人は『法律』に違反したと認識したら『お上(依拠の天上界)』に自首して、其処に存在する声聞・縁覚・菩薩・仏に依る『法律』に基づく『慈悲(苦悩を抜き、悦楽を与えること)』を込めた措置に素直に服従すれば罪は消滅するが、一方、『お上』にも修羅・畜生・餓鬼・地獄は存在するから、自分は『法律』に違反していないという確信があるならば、正々堂堂と『正義』を行ない『お上』の間違いを規正するのが『南無妙法蓮華経』における『十界互具』の『正義』であるが、然し、同じ過ちを繰り返すのは“十回誤愚”の『間抜け』に過ぎないと、私は理解します。

> 私は法律の専門家でもなんでもない市井の一市民なので、こんな法令があるんだな~との認識ですが、この法律の立法意思はお金を持っている人だけがそのお金を自由に使って政治資金として使うのは、お金の無い人の政治活動の妨げになる場合もあるので、一定の基準を設けましょうということだと思います。<

 あの~、『法律』は専門家が守るためにあるのではなく市井の全市民が遵守して公序良俗を維持する目的で制定されたものであるから、金持ちも貧乏人も差別なく『法の下の平等の原則』が遵守するべきで、根拠のない主観的信念に基く『独断/臆見/思い做し/ドクサ(doxa)』に依る言動は、日本国憲法を基調とする民主政治の健全な発達を妨害・障害する邪魔に過ぎないと、私は判断します。

> 安子さんは鳩山首相の母親であり、鳩山首相に贈与しただけで政治団体に寄付をしたわけではないといわれるのであれば、政治資金収支報告書には何も記載されていなかったのでしょうか?<

 鳩山由紀夫さんや鳩山邦夫さんの政治団体に、鳩山安子さんからの寄附は当然あったと思いますが,その金額は政治資金規正法の限度額以内であり、政治資金収支報告書には、その通りの真実が記載されていたと、私は思量します。

> 記載したのは秘書が勝手に故人献金として記載したと言われていますよね。
> それで秘書が起訴されて、首相も安子さんも知らなかったし、改めて贈与税の追徴課税も払いましたのでこれで勘弁してください。とこんな流れだったと思います。<

 はい、信頼すべきでないかも知れない大衆通信媒体が報道した情報を分析すると、その通りだと私は認識しております。

> しかし、贈与された本人が何もしらないと言っているのに贈与が成立するのでしょうか?
> 一般の贈与の場合だとしたら後になって実はあれは贈与だったで済む話でしょうか?

 はい、『贈与』とは、一般に、「他人に物品を贈り与えること」を指しますから、受ける方が知らなくとも『贈与』は成立しますが、然し、法律上は、『当事者の一方が無償で自己の財産を相手方に与える意思を表示し、相手方がこれを受諾することによって成立する契約』を指しますから、受ける方が事実を知って受諾した時点で『贈与』が成立すると、私は理解します。

> こんなことが成り立つのなら身内をからめれば、贈収賄はなんなく逃げ切れそうです。

 あの~、『贈収賄』とは、「自分の利益になるよう取り計ってもらうなど、不正な目的で贈る金品、特に、 公務員または仲裁人の職務に関して、金品・遊興飲食の供応・名誉・地位の供与なども含む不法な報酬の贈与と収受すること」を指しますので、金品の贈与と収受という形態は類似しますが、贈収賄に身内を如何ように絡ませれば、犯罪逃れが成立しますか?

 因みに、其々の物事は、因果の道理と証文に基く事実および/または現実の証拠に裏づけされた事実で証明できなければ、一般的には実在する真実とは認められませんので、根拠のない主観的信念に基く『独断/臆見/思い做し/ドクサ(doxa)』に依り、或る具体的な人物を対象にして法律や倫理に違反する疑いがあるなど公開の場で論ずることは、名誉毀損および/または信用毀損の犯罪に相当する危険性が高く、日本国憲法を基調とする民主政治の健全な発達を妨害・障害する邪魔に過ぎないと、私は判断します。

> その他脱税の話とかつっこみどころは満載のような気がします。<

 あの~、『脱税』とは、「納税義務者が故意に税額の一部または全部の申告をせず、納付を免れること」ですから、計算誤りにより所得が過少となっていた場合や、税法の解釈の誤り、解釈の相違による過少申告、また所得を得ていることを知らなかったり申告手続きが遅れた場合や、その所得が申告すべきものであると知らず放置していただけの『申告漏れ』場合は『脱税』の範疇に含まれず、意図的な所得隠しで有ることが現実の証拠に裏づけされた事実で証明できなければ『申告漏』れとみなされるべきですよね、『信義の原則』・『信頼の原則』・『推定無罪の原則』を遵守すれば当然のことですよね…。

 尤も、『税法』の目的は、犯罪者を作ることではなく、税金を徴収することだから、『信義の原則』に従って疑わしきは疑い、滞納者の弱みを突っ込んで、過少申告加算税・無申告加算税や税金の滞納に対する延滞税が課して納税義務の責任を負わせるのは当然ですが、でも『脱税』には相当しませんよね…。

> 冷静に眺めてみると、母親の金で政治をやり、母親に嫌疑がかかることを恐れる鳩山首相もマザコン。

 鳩山由紀夫さんに、自分の行為を自分で決定できず、母親に固着し、いつまでも支配されている心的傾向があるか否かを、私は存じ上げませんが、故石橋正二郎さんは、生前から子供や孫達に莫大な財産を逐次贈与していたのは事実だから、冷静に眺めると、母親から金をもらわなくても、自分の金で鳩山由紀夫さんは政治をできると私は思量します。

 一方、鳩山安子さんは、87歳ですから、大金を抱えていても使いきれないようですね、たぶん。

> それを追求するマスコミも母親からのこども手当だ!!などと、うわっつらを批判しているスタンスがマザコン。<

 大衆通信媒体は、『権力』に劣等感があるようだから『パワコン』でしょうね、たぶん。

> 検察もそれは勘弁してやるから、可視化や裏金の調査はするなと取引に出る姿勢がマザコン。

 一般的に、品質管理で、重要度の低い特性に対して、全数検査の代替として統計的な工程管理が認められる最低条件は『工程能力指数:【Cpk=(下限許容値-平均値)/(3×標準偏差)】>1.00(偏差値>80)』、換言すれば、『正確度・実現度>0.99865(適合率>99.865%)』であるが、『正確度・実現度≒0.99(有罪率=99%)』という状態の検察庁の成果は『工程能力指数:Cpk=0.758(偏差値=75.8)』となり、能力水準が余りにも低すぎるから信頼性は乏しく、取調べの可視化以前の問題として、捜査から公訴までの一連の過程の瑕疵を排除する為の不断の監視が必要であり、また、裏金問題などもある検察は、『権力』に劣等感があるようだから『ジャスコン』でしょうね、たぶん。

> どこもかしこもマザコンだらけで自立していないように見受けられます。

 日本劣等民族とでも言うのでしょうか?

> そういう私も母親には頭があがらないマザコンですが・・・(笑)<

 そうですか…。
 因みに、『マザコン』の人は、母親に最高の価値をおき、愛の対象にも母親に似た女性を選ぶとされるようですね、たぶん…。

mochizuki様
投稿者: mochizuki | 2010年5月 5日 00:39
>鳩山安子さんは、如何なる法律違反をしたのですか?

『なお,収支報告書の虚偽の記入には直接関係しないが,一連の証拠によれば,平成14年ころから平成21年5月まで「友愛政経懇話会」を含む鳩山の政治団体には,鳩山の母から,総支出に総収入を含わせる形で,実際の寄附やパーティー収入などの正規の収入等のほかに,毎月1500万円,1年間で1億8000万円が拠出されており,この母からの資金の入金がなされるようになってから,鳩山個人が政治団体に拠出する資金が極端に減少し,さらに年々減少してきている事実が認められる。それにも関わらず,鳩山は,本件収支報告書の虚偽の記載の事実を知らなかっただけでなく,母からの莫大な資金が使われていることも全く知らなかったという。しかし,当検察審査会としては,素朴な国民感情として,このようなことは考えがたいとし,鳩山自身に対して検察官の取調べがなされなかったことも相まって,鳩山の一方的な言い分にすぎない上申書の内容そのものに疑問を投げかける声が少なからずあったことを付言する。』
以上は、東京第4検察審査会が、鳩山総理の政治資金団体の収支報告書の虚偽記入について、鳩山総理を不起訴にした「議決の要旨」の一部です。マスコミ報道は市民感覚とずれている鳩山総理の言い分を主に取り上げ、国民はそちらに目を奪われているようですが、私は上記「議決の要旨」の中に、母親安子さんの政治資金規正法違反が見事に書かれていると思います。それは、「一連の証拠によれば」「「友愛政経懇話会」を含む鳩山の政治団体に」「鳩山の母から」「1年間で1億8000万円が拠出されており」という箇所です。それは、まさに、個人寄付者である安子さんが政治資金規正法が定める量的制限を超えて政治団体に寄付した事実があるということです。政治団体にお金を拠出するということは政治団体に寄付したと読んで差し支えないでしょう。これで政治資金規正法違反は明らかではないでしょうか。仮に「拠出」の法的評価について不明な点があれば検察は事情聴取を含め捜査を尽くすべきでしょう。

かならず・まさる様
投稿者: かならず・まさる | 2010年5月 5日 18:06

バランスの取れた市民感覚をお持ちですね。あなたのような方が裁判員や検察審査員になれば、けっして裁判官や検察審査会の事務局職員(裁判所職員)、審査補助員の弁護士の考えや見方はそれはそれとして聞いて、しかしその人達の考えに流されず、最後はご自身の経験と考えに基づき判断されるでしょう。民主主義社会における市民はこうでなくてはなりません。

今回の鳩山総理と小沢幹事長に対する検察の対応について、鳩山総理及びその母親に対しては「検察の弱腰」、小沢幹事長の捜査に関しては「検察の劣化」を感じている法律家は多いのでないでしょうか。

私以外にも疑問を持っている方はいます。その方のブログから引用します。この方は昨年の8月の総選挙で自民党から出馬して落選した元衆議院議員の早川忠孝さん(埼玉4区)という方ですが、弁護士としてのリーガルマインドはしっかりしています。政治信条については知りません。それから、このブログは不起訴相当が出る前のものです。
『2010-04-23 10:02:23 テーマ:---
偽装献金虚偽記載事件は、枝葉の問題
鳩山総理の元公設第一秘書勝場啓二被告に係る政治資金規正法違反(虚偽記載)事件の判決が昨日言い渡された。

参議院選挙や政局に影響がなるべく及ばないようにとの配慮から、弁護人、検察官、裁判所の間で周到に準備が重ねられてきたようだが、何か関係者全員が語らって真相隠しをしているような印象だ。
これは、よくない。

政権交代で鳩山内閣が発足したばかりだった、ということに遠慮が過ぎて、真相解明の努力が十分には尽くされていない。
実在しない人の名前を使ったり、亡くなっている人の名前を何年も勝手に使い続けたり、という行為の背景事情の解明が十分には行われていないのではないか。

毎月1500万円ものお金が現金で鳩山安子氏側から鳩山由紀夫氏の側に渡っていた、という事実は既に明らかになっていたのだから、その1500万円が具体的に、いつ、どこに、いくら、何のために支出されていたのか、ぐらいは明らかにされるべきだった。
鳩山安子氏から上申書が提出されているようだが、少なくとも上申書の記載内容の真実性、信用性についての聴取ぐらいはすべきであったのに、どうもそれもなされなかったようだ。

捜査のターゲットを予め収支報告書の虚偽記載だけにあえて絞ったために、個別の虚偽記載には関与するはずもない資金提供者の鳩山安子氏や資金受領者の鳩山由紀夫氏を政治資金規正法違反事件の捜査の網の外に置くようなことをしたようだ。
これは、フェアではない。

法の下の平等、が泣いている。

毎月1500万円のお金が、自分の子供への小遣いだという言いわけは通用しない。
いつから1500万円の金を渡すようになったのか、その動機と経緯を解明する必要がある。
何故1500万円という金額にしたのか、ということをとことん突き詰めると、自ずから鳩山安子氏の資金提供の意図が明らかになる。
資金提供が始まった当時の鳩山由紀夫氏の政治活動の全体像が見えてくれば、何故1500万円でなければならなかったのがが分かるはずだ。

政治献金の上限規制があることは、大体皆知っていたはずである。
政党以外の政治団体に対して企業や団体による政治献金が罰則をもって禁止されていた、ということも知っていたはずである。
故人や他人の名前を無断で借用した、という表面的な行為よりも、いつ、どこから、いくら、どういう事情で金を集めてきたのか、という事実を秘匿することの方が重大であり、悪質と評価される行為である。

検察官は、この事件の本質に関わる根幹部分について十分に捜査を遂げていたのか。

弁護人が事件をなるべく小さくするために、法の許される範囲で様々な知恵を絞ることは許されている。
裁判官は、現行の刑事訴訟法の下では糾問的な取り調べが出来ず、検察官と弁護人との間で協議が成立して審理の対象が限定されている場合に、事実関係に不審があるからといって裁判官が独自に証拠調べを進めることが出来ないのも当然だ。

全ての鍵は、検察官が握っている。
検察官が手心を加えたり、手抜きをしていなかったかが、今まさに問われているのである。

検査審査会がこうした疑問に十分答えてくれることを、私は願っている。

m.asami様(2010年5月 6日 01:54)

 先ず、其々の物事は、「因果の道理と証文に基く事実」および/または「現実の証拠に裏づけされた事実」で証明できなければ、一般的には実在する真実とは認められませんし、特に、人間は誰でもつみを犯す可能性がありますから、犯罪の場合には、「現実の証拠に裏づけされた事実」で証明できなければ、疑わしきは被疑者に有利なよう判断して『推定無罪』とするというのは、民主主義の基本的な法理です。

 次に、刑事訴訟法第239条第2項に「官吏又は公吏はその職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない」という規定があり、検察審査会の審査委員も職務中は公務員と見做されるはずだから、職務を行うことにより、もし、平成14年ころから平成21年5月まで「友愛政経懇話会」を含む鳩山由紀夫さんの政治団体には、鳩山安子さんから、毎月1500万円,1年間で1億8000万円が拠出されていたことが現実の証拠に裏づけされた事実であり、それが犯罪に相当すると思料するならば、告発する義務があるが頭ですが、告発されたという情報内容はありませんが、何故でしょうか?

それは、平成14年ころから平成21年5月まで「友愛政経懇話会」を含む鳩山由紀夫さんの政治団体が収受した、毎月1500万円,1年間で1億8000万円という政治資金が、たとえ、鳩山安子さんの資産を原資としていても、それが鳩山安子さんの意思によるものではないと見做したからではないですか?

 次に、刑事訴訟法第239条第1項に「何人でも、犯罪があると思料するときは、告発をすることができる」という規定がありますから、もし、鳩山安子さんが犯罪行為をしたとm.asami様が思料するならば、公の場所で愚邪・愚邪いっていないで、事実関係を特定して、所轄の警察なり、東京地方検察庁なりに告発または告訴をするのは、健全な民主主義の発展を願う国民の務めだとだと思いますが、何故に告発しないのですか?

 次に、犯罪捜査に市民感覚をを持ち込むことは大切だと私は思いますが、それには、あくまでも法理を尊重し、法律に規定された所の手続に従って行うべきであり、公の場で、根拠のない主観的信念に基く『独断/臆見/思い做し/ドクサ(doxa)』に依ると思しき言論を展開するのは、日本国憲法を基調とする民主政治の健全な発達を妨害・障害する邪魔に過ぎないと、私は判断します。

不動産取引については全くの素人ですが、その法的手続きを時系列で処理をすると小沢さんには整合性があるんですね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/727.html
違法だと叫んでる方々の意見と照合したいと思います。
検察が言った「嫌疑不十分」と検察審査会の「起訴相当」の判断の境目はどこにあるんでしょうか。庶民感情は法を超越するのか?法治国家の言い分にしては幼稚すぎませんか。

郷原さんの主張は非常に納得できるものがあります。
サンプロも終わり郷原さんのテレビ出演を見る機会が減ったことに寂しさを感じているところです。
さて、郵便不正問題で村井局長が逮捕されましたが結局は事実なしとということだったと思います。
サンデープロでその件を取り上げるような事を田原さんはラジオで言っておりましたが、結局は取り上げられなかった事に、なにか裏で働きかけがあったように思えてなりません。

今まで特捜部=正義と思ってましたが、郷原さんの話を聞いて考えさせられました。
私のような知識の無い一般人は直ぐに誰かの影響を受けやすいものです。
郷原さんの今後のご活躍に期待しております。

m.asami様(2010年5月 6日 01:54)

> 捜査のターゲットを予め収支報告書の虚偽記載だけにあえて絞ったために、個別の虚偽記載には関与するはずもない資金提供者の鳩山安子氏や資金受領者の鳩山由紀夫氏を政治資金規正法違反事件の捜査の網の外に置くようなことをしたようだ。<

 政治資金規正法違反事件の事実関係は「故人献金による虚偽の記載」なのだから、弁護士の早川忠孝さんという方のいうように、鳩山安子さんや鳩山由紀夫さんが「個別の虚偽記載には関与するはずもない」というのが真実であるならば、両者は事件とは無関係と見做して捜査の対象としないのは、『信義の原則』と『信頼の原則』に則り、極めて『公平』な措置だと、私は判断します。

然し、『これは、フェアではない』と断言した、2009年の8月の総選挙で自民党から出馬して落選した元衆議院議員で弁護士の早川忠孝さんという方は、如何なる基準に依り捜査当局の判断や処理などが、偏っていたと判断し、何を根拠に「法の下の平等、が泣いている」と評論したのでしょうか?

> 毎月1500万円のお金が、自分の子供への小遣いだという言いわけは通用しない。<

 鳩山安子さんは、自分の子供である鳩山由紀夫さんに「毎月1500万円の小遣を与えていた」というのは、現実の証拠に裏付けられた事実なのでしょうか?
また、鳩山安子さんはがそのような「言い訳をした」としたというのは、現実の証拠に裏付けられた事実なのでしょうか?

また、2009年の8月の総選挙で自民党から出馬して落選した元衆議院議員で弁護士の早川忠孝さんという方や、m.asami様は、母親が、自分の子供に毎月与える小遣いは、どの程度までなら妥当だとお考えですか?

 いわゆる『マスゴミ』が捻じ曲げたと思しき「毎月1500万円の小遣を与えていた」とか「言い訳をした」などという曖昧な事実と、客観的な判断基準も示さず、かつ、対象者の事情も斟酌せずに、根拠のない主観的信念に基く『独断/臆見/思い做し/ドクサ(doxa)』に依り公の場で個人を非難するのことの何処が、『フェア』な態度で、何が『法の下の平等』ですか? 言葉の『正義』がないているではないですか?

> いつから1500万円の金を渡すようになったのか、その動機と経緯を解明する必要がある。
> 何故1500万円という金額にしたのか、ということをとことん突き詰めると、自ずから鳩山安子氏の資金提供の意図が明らかになる。<

 根拠のない主観的信念に基く『独断/臆見/思い做し/ドクサ(doxa)』に依る妄想を論ずる前に、2009年の8月の総選挙で自民党から出馬して落選した元衆議院議員で弁護士の早川忠孝さんという方とm.asami様には、「毎月1500万円の金を小遣いとして渡していたと、言い訳をした」ということについて、『六何(5W1H)の原則』に従って事実関係を特定して、できるだけ現実の証拠で裏付けられた事実を提示する責任があると、私は思量します。

 因みに、信頼できない大衆通信媒体かも知れない大衆通信媒体の情報を分析する限り、平成14年ころから平成21年5月までの間に、合計約12億円余りの資産を、鳩山安子さんの口座から鳩山由紀夫さんの口座に振り込まれていたのを、秘書の方が政治資金として処理していたというのが、私が信ずる範囲の事実です。

> 資金提供が始まった当時の鳩山由紀夫氏の政治活動の全体像が見えてくれば、何故1500万円でなければならなかったのがが分かるはずだ。<

そうですか?

それなら、鳩山由紀夫さんは、平成11年9月に党代表に就任し、平成12年6月の衆院選、平成13年7月の参院選など、国政選挙の度に党勢を拡大させたが、平成14年12月の統一補選での惨敗と自由党との統一会派騒動をめぐる党内混乱の責任を取る形で代表を辞任したが、その後も、民主党内で最大勢力と思しき『政権公約を実現する会』を率いて憲法問題や北朝鮮による日本人拉致問題などについて積極的に発言するなど一定の影響力を維持していたようですが、何か?

このコメント欄を読んで、メディアリテラシーや最低限の法律知識欠如や官僚の既得権やのマスコミを指摘した方々他が現れるのを知って少し安心しました。一般の方々が「一般人の目線」、「法の下の平等」、「政治家のモラル」、「コンプライアンス(社会的規範)」とかに目を奪われて物事の裏に潜む本質的な問題を重要視しなくなっているのは残念です。●政治家でも法律違反であれば立件する。不明朗な政治資金が説明できなければ辞めるべきとか、その意見は正しいでしょう。 しかし、それは適正な検察捜査と司法判断の結果による立件、或いは適正なジャーナリズムによる有権者の投票行動によって為されるべきでしょう。●単純に小沢・起訴相当が当然と主張する識者の方々は、三権分立の中で二権にまたがり、かつ曖昧さが残る司法行政(法務・検察)と第四の権力のマスメディアが持たれ合って何を生み出すか危惧しないのでしょうか? 生み出されたのが「独善的な正義」であれば、日本が再び誤った道を辿ってしまう恐れを予期しないのでしょうか?

mochizuki 様
m.asami様

レスを頂きありがとうございます。
mochizuki 様の言われる、『信義の原則』と『信頼の原則』に則り
鳩山、小沢両者ともシロという判断は民主党を支持する私にとっては大いに賛成したいところなのですが、m.asami様のご指摘も反論できない点が大いにあると思います。
今回の検察審査会の議決については、その前提となる議論の枠組みのような物(裁判員制度の公判前整理手続きのような物)があるのでしょうか?
そこのところの情報が公開されていないと、検察側の思う通りに議決を誘導できるような疑念が生じます。
2回の議決で強制起訴できるのですから、その辺りの前提条件は明確に情報公開をすべきと感じす。

郷原氏のいう伝統的は犯罪と社会的な犯罪に置いて、
社会的犯罪については、検察側に説明責任が生じるとの意見も大いに賛成できる指摘だと感じまた。

今回の政権交代によって、いままで封印されていた情報がどんどん
出てきて、目から鱗的な論説がいくつもありました。
さらに、議論に参加することで行間に溢れる熱気にも触れることができます。
次は行動に移すことが必要になるでしょう。。
こうして一歩づつ民主主義への階段を登ることで、
凡庸な毎日の暮らしがまた違った視座から見えてきます。
精神的に豊かな生活をおくれる市民が増えてくれば、
日本もまだ捨てたもんじゃありません。

m.asami様(2010年5月 6日 01:54)

 m.asami様が引用された、2009年の8月の総選挙で自民党から出馬して落選した元衆議院議員で弁護士の早川忠孝様という方のご意見を引き続き検討させて頂きます。

> 政治献金の上限規制があることは、大体皆知っていたはずである。<

 それを知っていたから鳩山安子さんは、上限を超えて政治献金はしていない筈ですが、何か?

 然し、自民党の国会議員の中には、上限を超えた政治献金を収受していたのに、国務大臣大臣に就任する前に収支報告書を修正した人物がいましたよね、確か…。

> 政党以外の政治団体に対して企業や団体による政治献金が罰則をもって禁止されていた、ということも知っていたはずである。<

 鳩山安子さんは、企業や団体でも在りませんが、何か?

 然し、企業や団体による政治献金は、政党と政治資金団体および政党支部に政治献金ができ、また、政治団体は資金管理団体や他の政治団体に政治献金をすることが認められていますよね、誤解を与えないように正確に表現すべきでしょうね…。

 そもそも、「自己の利益を願望せずに政治献金をする者はいない」という尤もな動機を斟酌すれば、政治資金の寄付の増収と・賄賂の増収は、極めて識別が困難であるから、政治資金規正法の目的と基本理念には、政治資金の寄附の収受と会計管理は『自由・公正・明朗の原則』が謳われているだと、私は理解します。

然し、自民党の国会議員の中にも、政党、政治資金団体、政党支部、政治団体、個人などの迂回路を通して多額の政治献金を収受している国会議員が多いようですが、資金源と受領者との関連を曖昧にするような迂回路を認めることや政治献金の上限を規制するなどという姑息な手段は、『自由・公正・明朗の原則』に反すると、私は思量します。

> 故人や他人の名前を無断で借用した、という表面的な行為よりも、いつ、どこから、いくら、どういう事情で金を集めてきたのか、という事実を秘匿することの方が重大であり、悪質と評価される行為である。<
> 検察官は、この事件の本質に関わる根幹部分について十分に捜査を遂げていたのか。<

 故人や他人の名前を無断で借用したという行為は、『稚拙形』の資金源と受領者との関連を曖昧にする迂回を利用する行為のと見做すことができ、稚拙な形態の隠蔽が多数存在したが故に早期に発見されたものであり、「何時、何処から、如何ほどの金額を、如何なる事情で集めてきたのか」という事実関係は、会計帳と収支報告書などの資料を調べれば、検察官でなくとも可能であり、隠蔽された事実は「鳩山安子さんから贈与された鳩山由紀夫さんの個人資産の無断流用」であり、総額の究明も然程の困難性はなく、巧妙に仕組まれた迂回路を利用して発覚していないと思しき事例よりも、悪性度は低く、私は思量します。

 因みに、2009年の8月の総選挙で自民党から出馬して落選した元衆議院議員で弁護士の早川忠孝様という方が問題にしていると思しき、平成14年ころから平成21年5月までの間に合計約12億円余りの資金を集めた事情は「政治活動に必要な資金であるから」であり、真実を隠蔽した事情は「秘書が自己の集金能力を顕示するため」ということで解明していると、私は理解・納得しまます。

> 弁護人が事件をなるべく小さくするために、法の許される範囲で様々な知恵を絞ることは許されている。<

 法律の範囲で許容される随意の行為を『自由』といい、法律の実際の適用に必要とされる、柔軟、的確な判断
を『リーガル‐マインド(legal mind)』というらしいが。弁護士が自分の職務を全うするために、前近代的な『概念法学』を離れ、須らく文字列の意味を国語的・文法的に明らかにして、論理的な配列を考慮し、『自由法論』や『利益法学』、『法社会学』などを基調として、様々な知恵を絞って事実関係を検討した上で、法律を制定した目的や基本理念、趣旨などに従って合理的な法解釈をして、被疑者に有利な弁護をすることは、許されているか否か以前に必然的な事柄・能力だと、素人の私は理解します。

> 裁判官は、現行の刑事訴訟法の下では糾問的な取り調べが出来ず、検察官と弁護人との間で協議が成立して審理の対象が限定されている場合に、事実関係に不審があるからといって裁判官が独自に証拠調べを進めることが出来ないのも当然だ。<

 あの~、『裁判』は、検事から提示された『公訴事実』について、事実関係や法律関係を裁判官が詳しく調べて、はっきりさせ、被疑者の有罪/無罪および有罪の場合の量刑を判定ることをさすから、『公訴事実』に不審な点があれば、裁判官は独自に証拠調べをして、裁判所が必要と認めれば職権で証拠調べができることを『家裁の人』という漫画で読んだことがあるが、対象にとしている事柄とは無関係の事柄についてまで証拠調べをしないことは、裁判官に限らず、普遍的な仕事の進め方だと、私は理解します。、

因みに、刑事訴訟法第298条第項には「検察官、被告人又は弁護人は、証拠調を請求することができる」と規定されており、同条第2項には「裁判所は、必要と認めるときは、職権で証拠調をすることができる」と規定されていることは、弁護士ならば大体皆知っていたはずだと、私は思量しますが…。

> 全ての鍵は、検察官が握っている。

 そうですよね、刑事訴訟法第247条に「公訴は、検察官がこれを行う」と、明確に規定してありますから…。

 因みに、内閣総理大臣として靖国神社参拝をした小泉純一郎さんの行為は、憲法で定める統治の基本秩序を壊乱する目的で暴動にした『内乱の罪』に相当するとし思量して警視庁公安課に告発状を送付したら「犯罪事実は存在しません」という趣旨で返戻しされ、また、アフガン戦争に参加してインド洋でに派遣した海上自衛隊に補給支援活動をさせ、また、イラク戦争に参加してイラクに派遣した自衛隊に復興支援活動と称する軍事活動をさせている内閣総理大臣小泉純一郎さんなど日本政府閣僚の行為は『内乱の罪』『中立命令違反』『職権乱用』の罪に相当すると思量して、警視庁と東京地方検察庁に告発状を送付したが、其々。「告発の事実は犯罪に相当しません」という趣旨と、東京地検特捜部からは「事実関係が特定されておりません」という趣旨で返戻しされた。、

 そのご、民事裁判で、内閣総理大臣として靖国神社参拝をした被告小泉純一郎さんの行為は、憲法違反であるという判決が確定したとき、前記の告発状が返戻しされた事情を記述して検事総長に告発状を送付したが、最高検察庁から「本庁ではこの書類が受領できません。尚、犯罪の告発・告訴は犯罪地を管轄する警察か地方返札長と相談して下さい」という趣旨で変戻しされ、また、憲法違反の判定をした裁判官をはじめ公務員各位はその職務を行うことにより『内乱の罪』があると思料できるはずだから告発をするように指導して下さいという趣旨の請願書を最高裁判所長官などに送付したが、梨のつぶてでした。

 尤も、内閣総理大臣として靖国神社に参拝した被告小泉純一郎さんの行為は憲法違反であるという憲法判断が、平成16年4月7日に福岡地方裁判所で、平成7年9月30日には大阪高等裁判所で出されて其々確定し、また、イラク戦争に参加してイラクに派遣した航空自衛隊に戦力を空輸させた日本政府の行為はは憲法違反であるという憲法判断が、平成20年4月17日に,名古屋高等裁判所で出されて確定し、憲法の定める統治の基本秩序を壊乱する目的で能動をした『内乱の罪』があると思量できるにも拘らず、検察庁は捜査をする気配はなく、日本国憲法を尊重し擁護する義務を負う、国務大臣・国会議員・裁判官・その他の公務員のお歴々は、その首謀者、共謀者、指揮者、不和随行者、幇助者を告発する気力もなく、大衆通信媒体の関係者や主権者たる国民は全く意に関せず、『政治と金』の問題に熱中している日本は異常であり、『検察の危機』を通り越している。、

> 検察官が手心を加えたり、手抜きをしていなかったかが、今まさに問われているのである。<

 手心を加えたり、手抜きをしている検事総長・検察官は昔からいたようですが、何か?

> 検査審査会がこうした疑問に十分答えてくれることを、私は願っている。<

 その期待は、事実関係を正しく特定して、被疑者を告発しなければ、適わないでしょう…。

 ということで、m.asami様が、2009年の8月の総選挙で自民党から出馬して落選した元衆議院議員で弁護士の早川忠孝様という方の『リーガル‐マインド(legal mind)』は本当に確かなのでしょうか?

かならず・まさる様(2010年5月 7日 00:25)

> mochizuki 様の言われる、『信義の原則』と『信頼の原則』に則り鳩山、小沢両者ともシロという判断は民主党を支持する私にとっては大いに賛成したいところなのですが、m.asami様のご指摘も反論できない点が大いにあると思います。<

 m.asami様の説と私の説は根本が真っ向から対立していると、私は理解しておりますが…。

ということは、かならず・まさる様は、鳩山由紀夫さんと小沢一郎さんの両者が、収賄もしくは政治資金規正法違反の罪を犯しているか否かは『半信半疑』の状態と言う言でしょうか?

でも、疑うべきは疑って疑念を晴らさなければ心底から民主党を支持することはできないではないですか?

 先ず、鳩山由紀夫さんについては、『信頼の原則』を適用して、その言動や資産内容から推察して収賄や政治資金規正法違反の罪を犯さなければならない特別の事情は見当たりませんでしたので、『推定無罪の原則』を適用して、疑わしきは被疑者の有利に解釈・判断しておりましたが、“故人献金事件”が発覚し、『信義の原則』を適用して、疑わしきを疑い東京国税局と東京地方検察庁が調査した結果、贈与税の申告漏れは存在したが『脱税』の罪は存在せず、また、政治資金収支報告書に虚偽の記載の犯罪に関与したことを裏付ける現実の証拠は発見できずに『不起訴措置』となり、検察調査会でも『不起訴措置は適正』との議決が出されたことで嫌疑は晴れたと、私は認識しておりますが、これ以上、如何なる事柄について疑う必要があると、m.asami様は念じておりますか?

 次に、小沢一郎さんについては、『信頼の原則』を適用して、その言動や資産内容から推察して収賄や政治資金規正法違反の罪を犯さなければならない特別の事情は見当たりませんでしたので、『推定無罪の原則』を適用して、疑わしきは被疑者の有利に解釈・判断しておりましたが、“西松建設不正献金事件”と“陸山会土地取得不正会計処理事件”が発覚し、『信義の原則』を適用して、疑わしきを疑い東京地方検察庁の特別捜査部が徹底的に捜査した結果、収賄の存在を裏付ける現実の証拠は一切発見されず、また、土地代金の支払いのと政治資金収支報告書にの記載した時期のをずらす行為を共謀した事実を裏付ける証拠は発見できずに『不起訴措置』となり、検察調査会では『不起訴措置は不正』との議決が出されたが、“共同正犯”を裏付ける現実の証拠は何一つ発見されていないことで、却って嫌疑は晴れたと、私は認識しておりますが、これ以上、如何なる事柄について疑う必要があると、m.asami様は念じておりますか?

 因みに、人間は誰しも、心の中に保持する「貪・瞋・痴・慢・疑・見」を根本とする苦素の交互作用で煩悩が生起するが、それを巧く制御できないと、常に苦悩に煩わされて不幸な果報を招くという仏法の論説を、わら氏は楽観的に信じております。

> 今回の検察審査会の議決については、その前提となる議論の枠組みのような物(裁判員制度の公判前整理手続きのような物)があるのでしょうか?

 さあ、詳細且つ具体的な手続の内容は、全く知りませんが、信ずるべきではない大衆通通信媒体により報道された決議の内容に係わる情報を分析し、自分の頭で論理的に考えて、『信義の原則を』を適用して合理的に判断し、疑うべきは疑って、私は批判しているだけですから…。

> そこのところの情報が公開されていないと、検察側の思う通りに議決を誘導できるような疑念が生じます。
> 2回の議決で強制起訴できるのですから、その辺りの前提条件は明確に情報公開をすべきと感じす。<

 検察審査会の審査や決議に検察が直接的に関与しているとは思われませんが、如何なる手続を踏んでも検察側の思惑に沿って審査や議決を誘導する人物が存在する可能性は否定できません、然し、検察の思惑の実相は不明ですので措いて、表面的には、鳩山由紀夫さん側については、検察官の『不起訴措置は適正』と是認し、小沢一郎さんについては、検察官の『不起訴措置は不正』と否認していますので、検察審査会の決議は検察側の思惑に沿って誘導されたとはいえないと、私は見做します。

然し、検査側の思惑の実相が、小沢一郎さん側の犯罪の疑惑を解明する本来の業務を全うすることではなく、小沢一郎さん側の犯罪の疑惑を深めるだけでよいという邪道に堕していると仮定したら、検察審査会の決議も、大衆通信媒体の報道も、市民感覚も、検察審査会の思惑に誘導されていると見做すことができますので、国民は、固定概念に捉われることなく、自由な態度で『情報の読み書き算盤(勘定)』の方便を駆使できる能力の向上を計るべきだと、私は思量します。

> 郷原氏のいう伝統的は犯罪と社会的な犯罪に置いて、社会的犯罪については、検察側に説明責任が生じるとの意見も大いに賛成できる指摘だと感じまた。<

 郷原信郎様の唱える、「検察の「伝統的機能」と「社会的機能」を区別する」という判断基準が漠然としか理解できませんが、殺人・傷害・窃盗・器物破損などの犯罪も、政治的・経済的な犯罪も『正義(人間の社会行動の評価基準で、その違反に対し厳格な制裁を伴う規範)』の概念は一つであるから、検察機能の運営体制を組織的に分割する必要はあっても、概念的に無理に区別する必要はないと、私は思量します。

 因みに、国家が定める法令の中の罰則に係わる『正義)』は、『法律行為(公権の効力の発生のために行う行為で、法律が公権としての効力の発生を認める行為)』の当事者が『責任能力(行為の民法上の責任を弁識・理解しうる能力、または 刑法上、行為の是非を弁別・判断し又はそれに従って行動しうる刑法上の能力)』を保持していると見做される限り、特に意識しなくても誰もが守れ且つ公の秩序を維持するに必要な最低限の水準の道徳や倫理または慣習などを前提とするか又はそれらを内容として成文化したものに過ぎず、伝統的は犯罪と社会的な犯罪とを区別する必要はないと、私は理解します。

 尚、如何なる法律にもそれを制定した目的・基本理念・趣旨はあるはずだから、前近代的な『概念法学』を離れ、須らく文字列の意味を国語的・文法的に明らかにして、対象とする事案の事象と適用する法律の論理的な配列を考慮し、『自由法論』や『利益法学』、『法社会学』などを基調として事実関係を検討した上で、法律を制定した目的や基本理念、趣旨などに従って合理的な法解釈をして適切な措置をしなければならないと、私は理解します。

また、検察など、社会に影響力を及ぼす組織で権限を行使する者には、直接的関係をもつ当事者だけでなく間接的関わりをもつすべての利害関係者に対して、須らく、個人の基本的人権を尊重する工夫を配慮した上で、その活動や権限行使の予定、内容、結果等についての説明責任を課す必要があると、私は理解します。

> 今回の政権交代によって、いままで封印されていた情報がどんどん出てきて、目から鱗的な論説がいくつもありました。
> さらに、議論に参加することで行間に溢れる熱気にも触れることができます。<

 因循姑息・場当り済崩し的な弥縫策による政権運営の弊害を明らかにして是正する手段として政党間での政権交替は有効でありそのための二大政党制を確立することは、憲政の常道であるが、日本国では憲政の常道が建設されていなかったので、新道が開通した直後の不具合・不都合があることは止むを得ず、民主党政権の発足当初に生起する不具合・不都合は修正して再発防止の是正措置を講じて辛抱強く継続的改善を実施し、やがて陳腐化したら創造的な改革を図るために政権交替をするという手順を繰り返すことにより、民主政治の健全な発達を為すべきだと、私は思量します。

その意味では、『政治と金の問題』・『普天間基地の移設の問題』も過去の因循姑息・場当り済崩し的な弥縫策の弊害が露顕した困難な問題に過ぎず、国民全体が楽観的に捉えて困難の中から好機を見い出して異体同心の態度で努力すれば必ず解決できる些細な問題であるが、国民全体が悲観的に捉えて好機の中から困難を捜し出して同体異心で内閣を批判するだけでは『不毛痴態』に沈没する危険性が高い重大な問題だと、私は理解します。

> 次は行動に移すことが必要になるでしょう。。
> こうして一歩づつ民主主義への階段を登ることで、凡庸な毎日の暮らしがまた違った視座から見えてきます。
> 精神的に豊かな生活をおくれる市民が増えてくれば、日本もまだ捨てたもんじゃありません。<

 仮令、自民党が滅んでも。民主党がほろんでも日本は、私にとって『往く所なし』の状態ですから、捨てるわけにはゆきません。

皆さん、セブンネットショッピングに『検察が危ない』を申し込んでみてください。いかにも販売しているように本はネットに出てきますが、申し込み後、配本できない旨の通知が来ます。売り切れというわけでも無く、多分、上からの圧力なのだと思われます。


mochizuki 様

> m.asami様の説と私の説は根本が真っ向から対立していると、
私は理解しておりますが…。
ということは、かならず・まさる様は、鳩山由紀夫さんと小沢一郎さんの両者が、収賄もしくは政治資金規正法違反の罪を犯しているか否かは『半信半疑』の状態と言う言でしょうか?
でも、疑うべきは疑って疑念を晴らさなければ心底から民主党を支持することはできないではないですか?<

mochizuki様とm.asami様の意見は必ずしも対立しているとは思いません。
検察審議会の審査補助員にお二人がいたとすれば、
また違った議決が得られたかもしれませんし・・・。
今回は検察が危ないというテーマですので、
私は民主党支持者ですが、そうでない方にも納得できるような
論理で鳩山も小沢もシロと証明したかったわけです。

個人的には、鳩山首相については、民事でいえば示談成立。
「お金で済むんでしたら、そうさせていただけないでしょうか?
どうですか?みなさん!!」ってなかんじです。
もともと個人的に政党助成金を出してたようなもんですから、
追徴課税の6億も「そんなもんでいいんでしょうか??足りなければいくらでもお支払いたします!!」
あまりの気風のよさに検察もビビッったのかもしれません。(笑)

元はといえばアメ車のタイヤで儲けた金ですしね~。
♪まわるよ~、まわる!地球はまわる!!
タイヤのように~、お金も転がしてくのさ~♪
by 水曜どうでしょう?(笑)

小沢幹事長は冤罪で再審手続き中というところでしょうか?
なにしろ、あの人相ですからね~~。。憎たらしいでしょ??
おまけに「検察の公正な公平な捜査で潔白が証明されました。」
なんて憎まれ口までたたいちゃうもんだから、
検察も「き==っ」ってなかんじだったのかもしれません(笑)

でもねぇっ、こん人は修羅場を何度もくぐってますからねっ。
物が違うというか、格が違うというか、
素人衆にゃわかんね~味っつうかねっ?頑固だけどねっ!
上手く言えねぇんだけどねぇ。わかるやつにはわかるわけよっ!!
by なぜか江戸弁(笑)

どんな形であれ政治は結果責任ですから、
やり方や過程の違いはあれ、
結果としてどちらもシロを勝ち取ればよいわけで
これからも民主党を心底応援します。

きょうび、キャラの立たない政治家はだめだねっ!!

かならず・まさる様(2010年5月 7日 23:58)

> mochizuki様とm.asami様の意見は必ずしも対立しているとは思いません。<

 いいえ、鳩山安子さんが出した金について、m.asami様は政治資金だと見做している点が、あくまでも、鳩山由紀夫さんに対する財産の贈与と見做している私の観点と根本的に対立しています。

 政治資金規正法では、各年中において、政党及び政治資金団体に対して、個人ができる政治資金の寄附の総額は、第21条の3第1項で2千万円以下に制限されており、また、政党及び政治資金団体以外の者に対して、個人ができる政治資金の寄附の総額は、第21条の3第3項で1千万円以下に制限されており、また、政党及び政治資金団体以外の同一の者に対して、個人ができる政治資金の寄附の総額は、第22条第2項で150万円以下に制限されていますが、然し、第22条第3項で「前項の規定は、資金管理団体の届出をした公職の候補者が当該資金管理団体に対してする寄附及び遺贈によつてする寄附については、適用しない」と規定されております。

 そこで、例えば、鳩山由紀夫さんの政治資金管理団体である『友愛政経懇話会』の政治資金に関して、鳩山安子さんがで年間にできる寄附の総額は150万円に制限されますが、鳩山由紀夫さんに財産贈与をすれば(間接的に)2000万円までは合法的に追加できます、勿論、贈与税を払うから、余分の経費は必要ですが…。

 因みに、鳩山安子さんが鳩山由紀夫さんに年間1億8千万円を贈与していたと仮定すれば、贈与税の基礎控除額が、225万円、税率は50%程度のはずですから、税金9千万円を払えば、9千万円強は鳩山由紀夫さんが自由に使える金となり、政治資金として2000万円を寄附しても7000万円強が残り、政治的な活動を兼ねた私的な会合などに個人資産を支出した場合は、政治資金の収支報告書に記載しなくても政治資金規正法違反とはいえないと、私は思量します。

 事業に成功しするためのこつは、払わなくてもよい税金は、びた1文でも払わないで無駄の徹底的な削減をするが、目的を達成するために必要な税金や経費は、惜しまずに約束を違えずにきちんと支払うことが大切だということを、昔,或る大事業家から間接的に教わりましたが、大事業家の一人に数えられる石橋正二郎さんの長女として生まれた鳩山安子さんが、毎年十数億円の贈与税が発生することを承知の上で鳩山由紀夫さんと鳩山邦夫さんに、其々十数億円ずつの財産贈与を続けた心根を拝察し、石橋正二郎さんの孫である鳩山由紀夫さんと鳩山邦夫さんが、もしその事実を知っていたならば、其々数億円ずつの贈与税を喜んで納入していたと、私は推察します。

> どんな形であれ政治は結果責任ですから、やり方や過程の違いはあれ、結果としてどちらもシロを勝ち取ればよいわけでこれからも民主党を心底応援します。<

 あの~『結果責任』とは、「故意や過失または妨害や障害などの有無に拘らず、自分のした事の結果について他に転嫁せずに責めを負うこと」ことを指すだけですから、経過についても当然に責を負います。

 つまり、表面がシロでも、中身はクロでもよいことが法律の範囲内で許容されない限り、中身がクロでもよいということではありませんので、悪しからず…。

mochizuki 様

>いいえ、鳩山安子さんが出した金について、
m.asami様は政治資金だと見做している点が、
あくまでも、鳩山由紀夫さんに対する財産の贈与
と見做している私の観点と根本的に対立しています。<

当初私は政治資金規正法とは読んで字のごとく、政治資金を正しく情報公開して記載しておけば、金額の大小は問題にならない、つまり規制法ではないと思っていました。

ところが、m.asami様のご指摘だと量的規制の項目もあるという。
(はたと困りました・・・)
ところが、mochizuki 様のご指摘ではもともと政治資金ではなく贈与ですよという。
(なるほど、そういう考え方もできるのか?・・・)

検察審議会のメンバーに呼ばれて、審議補助員の方々にこのような多面的な観点から枠組みを組んでいただけば審議はそうとう深まるのではないでしょうか?

しかし、冷静に考えてみると今回は検察は不起訴としている。
小沢さんの場合は2カ月の期日の記載ずれまで問題にされるのに、
まさか検察が量的規制の項目を知らないわけではなさそうだ・・・
政治資金規正法で秘書の故人献金も問題になっているのに、
安子さんの資金だけは贈与だったと言えるのか??
(むむ、これは何か胡散臭いぞ・・・)

だが、ここから鳩山さんがすごいのはあやまっちゃうんだよね~(笑)
謝って謝って謝り倒して、とうとう示談が成立してしまいました。
これはいままでになかった。。
一度走りはじめたら止めれらない公共工事なんかやっている人達には爪の垢を煎じて飲んでもらいたい!!

まあ普通の人ならこうはいかないと思いますが、
今までの政治姿勢を評価されて、総合的には
悪質性はなかったと判断されたわけです。

かたや小沢さんの場合は、mochizuki 様もm.asami様もそして私も
「なんで起訴相当なの??」で意見は一致してますよね。
どっからどうみても、真っ白です。
冤罪です!!

多少わきが甘くても誠心誠意謝れば許してくれる。
謝らないやつは徹底的に追及される。
まったく検察というやつは・・・ガキ大将といっしょです。
頭悪過ぎです。

北風と太陽という寓話があります。
小沢さんはどこまで行っても北風にさらされる運命か?
鳩山さんは今は曇り空ですが、また日を差す時がくるのか?

沖縄のさわやかな空に南風が吹くのは、いつでしょうかね~。。

かならず・まさる様(2010年5月 8日 10:27)

> 当初私は政治資金規正法とは読んで字のごとく、政治資金を正しく情報公開して記載しておけば、金額の大小は問題にならない、つまり規制法ではないと思っていました。<

 政治資金規正法の第1条に「この法律は、議会制民主政治の下における政党その他の政治団体の機能の重要性及び公職の候補者の責務の重要性にかんがみ、政治団体及び公職の候補者により行われる政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするため、政治団体の届出、政治団体に係る政治資金の収支の公開並びに政治団体及び公職の候補者に係る政治資金の接受の規正その他の措置を講ずることにより、政治活動の公明と公正を確保し、もつて民主政治の健全な発達に寄与することを目的とする」と規定されており:

また、第2条第1項に「この法律は、政治資金が民主政治の健全な発達を希求して拠出される国民の浄財であることにかんがみ、その収支の状況を明らかにすることを旨とし、これに対する判断は国民にゆだね、いやしくも政治資金の拠出に関する国民の自発的意思を抑制することのないように、適切に運用されなければならない」と基本理念が規定されているように、あくまでも『規正』を趣旨として制定された法律ですから、小沢一郎さん関連の陸山会事件に関して、東京地検特捜部は、法律の趣旨を逸脱した法律を運営して、いやしくも政治資金の拠出に関する国民の自発的意思を抑制するような『不正』の捜査をしたと、私は理解します。

 さらに、政治資金規正法の第2条に第2項に「政治団体は、その責任を自覚し、その政治資金の収受に当たつては、いやしくも国民の疑惑を招くことのないように、この法律に基づいて公明正大に行わなければならない」と規定されております。

鳩山由紀夫さん関連の『友愛政経懇話会』は、その責任についての自覚が欠如した秘書の方が“個人献金事件”を引き起こし,いやしくも国民の疑惑を招くことになりましたが、これも鳩山由紀夫さんの不徳の致すところであり『結果責任(故意や過失または妨害や障害などの有無に拘らず、自分のした事の結果について他に転嫁せずに責めを負うこと)』を負い、事実関係を率直に認め、国民の皆様方に謝罪したと、私は理解しています。

一方、小沢一郎さん関連の『陸山会』は、その責任を自覚して、いやしくも国民の疑惑を招くことのないように、政治資金規正法の『自由。公正明朗の原則』を遵守して政治資金の収受を行っていたのに、東京地検特捜部のいやしい捜査の縁にふれて、国民の疑惑を招く果報がとなったが、これも小沢一郎さんの不徳の致すところで『結果責任』は負わねばならないと、私は理解しています。

> ところが、m.asami様のご指摘だと量的規制の項目もあるという。(はたと困りました・・・)<
> ところが、mochizuki 様のご指摘ではもともと政治資金ではなく贈与ですよという。(なるほど、そういう考え方もできるのか?・・・)<

 政治団体及び公職の候補者に係る政治資金の接受の『規正(規則に従って、悪い点を正し改めること)』をするには、『規制(従うべききまり・規定、 規則に従って物事を制限すること)』する事項も定めるのは必然的にな事柄で、その中で、量的規制の項目があっても不思議ではないですよね、内容の賛否はあっても…。

然し、どのような『規制』を設けても、政治団体が、政治活動に必要な資金を集めるのは必然的な現象だから、法律に対して合違すれすれの手段や迂回路が考案され、規制を強めれば強めるほど、その手口・経路は巧妙且つ不明朗になり『贈収政治資金』と『贈収賄賂』の明確な判別は困難になるでしょうね、たぶん。

 繰り返しになりますが、『正義』と秩序を基調とする『平和(心配や揉め事がなく、穏やかなこと)』を誠実にを希求し、人間界に居住する人は『法律』に違反したと認識したときは、お上(依拠の天上界)』に自首して、素直に『法律』に基づく措置に従がえば、『お上』に存する声聞・縁覚・菩薩・仏の『慈悲(苦悩を抜き、悦楽を与えること)』に依り罪は消滅するが、然し、『お上』に存在する修羅・畜生・餓鬼・地獄の沙汰に対して、自分は『法律』に違反していないという確信があるならば、正々堂堂と『正義』を行ない『お上』の誤謬を規正するのが『南無妙法蓮華経』における『十界互具』の『正義』であるが、然し、同じ過ちを繰り返すのは“十回誤愚”の『間抜け』に過ぎないと、私は理解します。

> 検察審議会のメンバーに呼ばれて、審議補助員の方々にこのような多面的な観点から枠組みを組んでいただけば審議はそうとう深まるのではないでしょうか?<

> しかし、冷静に考えてみると今回は検察は不起訴としている。
> 小沢さんの場合は2カ月の期日の記載ずれまで問題にされるのに、まさか検察が量的規制の項目を知らないわけではなさそうだ・・・<

 冷静に考えれば、『お上』に存在する修羅・畜生・餓鬼・地獄の沙汰に対して、小沢一郎さんか、自分達は『法律』に違反していないという確信がから、正々堂堂と『正義』を行ない、『お上』の誤謬を規正するという態度をとっているのだろと見做し、心ある国民はそれを支援すべきだと、私は思量します。

> 政治資金規正法で秘書の故人献金も問題になっているのに、安子さんの資金だけは贈与だったと言えるのか??(むむ、これは何か胡散臭いぞ・・・)<
> だが、ここから鳩山さんがすごいのはあやまっちゃうんだよね~(笑)
> 謝って謝って謝り倒して、とうとう示談が成立してしまいました。

 冷静に考えれば、鳩山安子さんが、率直に上申書を書いて『お上』に提出すりという『正義』をしたから、『お上』に存する声聞・縁覚・菩薩・仏の『慈悲)』に依り、ご自身ばかりではなく、鳩山由起夫さんと鳩山由起夫さんも罪に問われなかったのだと見做し、すべての国民は『一事不再理の原則(刑事訴訟法上、事件についての措置・判決などの処理が確定した事案・事件については、再度、嫌疑をかけて捜査したり、審理したりすることを許さないという法理)』を尊重する寛容さを示すべきだと、私は思量します。

> これはいままでになかった。。
> 一度走りはじめたら止めれらない公共工事なんかやっている人達には爪の垢を煎じて飲んでもらいたい!!

 以前から、『贈収賄賂』と疑わしき『贈収政治資金』を収支報告書への『不記載』で隠蔽したと思しき事実が発覚したら、『虚偽の記載』と疑わしき『修正』で罪に問われなかった事例は、自民党の閣僚にも多々存在したが、これは、“地獄の沙汰も金次第”という古語が示すように、『お上』に存在する修羅・畜生・餓鬼・地獄の方々が権力を恣意的に行使することに対する貢献度に依り沙汰が決まるという現象だと、私は思量します。

> まあ普通の人ならこうはいかないと思いますが、今までの政治姿勢を評価されて、総合的には悪質性はなかったと判断されたわけです。
> かたや小沢さんの場合は、mochizuki 様もm.asami様もそして私も「なんで起訴相当なの??」で意見は一致してますよね。
> どっからどうみても、真っ白です。
> 冤罪です!!

 そうですよね、でも、日蓮聖人は、『兄弟抄』で「此の法門を申すに必ず魔出来すべし魔競わずは正法と知るべからず、(天台摩訶止観の)第五の巻に云く『行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競い起る乃至随う可らず畏る可らず之に随えば将に人をして悪道に向わしむ之を畏れば正法を妨ぐ』等云々。此の釈は日蓮が身に当たるのみならず、門家の明鏡なり。謹んで習い伝へて未来の資糧とせよ」と戒め、また、『兵衛志殿御返事』で「潮の干ると満つと・月の出でると入ると・夏と秋と・冬と春との境には必ず相違する事あり凡夫が仏になる又かくのごとし、必ず三障四魔と申す障りいできたれば賢者はよろこび愚者は退くこれなり」と説いておりますが、『正義』を行に世間が変わる節目には、様々な障害・妨害が生起するが『因果の道理』に沿って必然的な現象だと、私は判断します。

> 多少わきが甘くても誠心誠意謝れば許してくれる。
> 謝らないやつは徹底的に追及される。
> まったく検察というやつは・・・ガキ大将といっしょです。
> 頭悪過ぎです。
> 北風と太陽という寓話があります。
> 小沢さんはどこまで行っても北風にさらされる運命か?
> 鳩山さんは今は曇り空ですが、また日を差す時がくるのか?<

 人間は、自分の生い立ち、教養、職業,経歴、年齢、性別などからに依り構成される『世界観(宇宙の一区切りの要素のなかで共生している衆生に対して、自己のありかたという点からみた統一的な解釈、意義づけ)』が、其々異なるのが当然で、『世界観』の対象となる事柄の種類・項目・規模などについての『正義(正しい意義・正しい解釈)』も異なるのが当然ですので、鳩山由起夫さんと、小沢一郎さんが其々保持する『世界観』と『正義』相互に差異があるのは当然だと、私は思量します、天気予報ができるほどよくは分かりませんが…。

> 沖縄のさわやかな空に南風が吹くのは、いつでしょうかね~。。<

 沖縄の普天間辺りの天気が暴風雨に変わったということは沖縄地方の時節の変わり目であることは間違いないでしょうが、世間では、内閣総理大臣の鳩山由起夫さんは、本当に『迷走』していると評価されているようだが、誰が定めた道や誰が予想した道を大きく外れて進めば『迷走』と呼び、また、困難な事態の中で物事の進むべき方向が容易に定まらないのは間々あることですが、何時までに結論が出ない場合は『迷走』と呼ぶに値するのでしょうか?

 内閣総理大臣の鳩山由起夫さんが『迷走』しているように見えるのは、官僚が定めた道と、それ従順な大衆通信媒体が予想した道にの上を、従順に進むだけの旧来の自民党内閣の『従順走』に慣れ親しんで来た所為であり、本来は、困難な問題は困難なりに、曲がりくねった道でも道なりに、分かり易く走るのは、むしろ『順走』と呼ぶに値するのではないかと、私は思量します。

 米軍海兵隊の普天間飛行場の問題が如何に決着することを以て『解決』したと看做すかは措いて、今の段階で内閣総理大臣の鳩山由紀夫さん転嫁して、責める人々は、『交渉術』に対して稚拙に過ぎず、現時点では、海兵隊の飛行場をを沖縄県内に移設することも県内に移設することも、普天間に遺すことも非常に困難な状況にあり、このままでは、海兵隊全体の排斥や日米安保条約の破棄という最悪の事態も招きかねないという実情を、先ず、アメリカ合州国の政府と人民に明確に認識させる必要があり、そのために内閣総理大臣の鳩山由起夫さんは苦心しているという、楽観的な見方もできると、私は思量します。

 何れにしても、元来、困難な問題を困難なりに、『計画→実行→調査→立直しの螺旋状循環回路』の曲がりくねった道を、道なりに堂堂巡りの『順走』を分かり易く繰り返し、困難な中に好機を探し出して問題の解決に向け、日本国の政府と国民およびアメリカ合州国の政府と人民が異体同心で行動することに依ってのみ。沖縄のさわやかな空に南風が吹くようにできるが、その行動を主導できるのは、『堂堂巡りの鳩山; Loopy Hatoyama』と絶大な評価を得ている内閣総理大臣の鳩山由起夫さんを措いて、他にいないと、私は存じ上げます。

 然し、好機の中に困難を探し出すような悲観的な考え方をする『三障四魔』が紛然として競い起るのは『因果の道理』に沿って必然的な現象であるが、それを恐れて随えば、従来型の『因循姑息・場当り済崩しの愚図迂循環』をくりかえせば、目的と理想の達成できず問題の『解決』さえもできずに、日本全国が、将に人をして『不毛痴態』に沈没するでしょう、たぶん…。

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