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上昌広:医療での成長戦略を考える ── オーダーメード医療とスーパーコンピューター

■ゲノムシークエンス技術の急速な進歩が医療界のパラダイムを転換する

 私は、2005年に国立がんセンター中央病院から東大医科学研究所に異動し、中村祐輔教授、宮野悟教授と出会った。中村祐輔教授は外科医で、ゲノム医療の専門家。宮野悟教授は数学科の卒業で、スパコンを使いゲノム情報の解析をする異色の研究者だ。いずれも、世界的に有名な人物だ。

 これまで、がん患者の治療に従事してきた私にとって、彼らがもたらす情報は刺激的だった。このような交流を通じ、医学・医療が急速に変わりつつあることを学んだが、数年の間に、医療分野で「革命的なパラダイム転換」が生じると確信するに至った。

>>続きは「Infoseekニュース 内憂外患」で

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コメント (13)

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

くだらない記事を出しましたね。現実と空想の乖離は漫画の世界です。科学と医療の乖離は、いかに大きなものか。あえて医療は科学ではないとも言いたくなる。科学の根拠は必要ですが、科学の期待する論理的必然は、不老不死の妄想のようなものです。上先生は、かなりマスゴミ受けのする方ですが、おおよそ臨床の苦悩も知らないでしょうし、ひとは彼の知るところの悪性疾患ではない、多くの一般な疾患で苦しむことを理解すべきです。このような扇情的な医学領域の記事を出すと、世情のもつ医療への根拠無き不安を醸す行為と同等の浅薄さを意識します。もっとも忌むべきは、経済的な議論の浅薄な俎上にのった、成長戦略、という表現です。現に医療に携わる人間には、決して使うことの出来ない言葉です。こんな浅薄な輩を医療の代表と見て欲しくないですね。

ゲノム情報に基づく 「オーダーメード医療」 のために, 鳩山政権は全力を注いでもらいたい。

第三次産業が現代日本経済の主流であり, 医療産業が成長分野である事は, 論を待たない。 鳩山政権は, 電子カルテシステムの自律的普及も, 併せて, 促進させないといけない。

高度な情報処理能力を備えた情報科学者の養成のために, 大学に 「情報処理学部」 を新設する案には, 大賛成である。 

好むと好まざるとにかかわらず、医療の主流は個人ゲノムへ進むことは確実です。このあたりのさらに詳しい話が読めますので、リンクを貼っておきます。

「立ち後れる日本のゲノム医療」
http://lohasmedical.jp/news/2010/04/06121206.php
--一部引用--
もうすぐヒトゲノムの解析が1時間以内で数万円以内でできる時代が来る、と言われています。コンピュータが、ムーアの法則と言って18カ月で倍の性能になっていくのがありますけれど、ゲノムシークエンスの性能が上がるのは3カ月程度です。それだけ活気付いている分野なのに、残念ながらゲノムシークエンスをするという日本発の最先端の技術は1個もありません。だから、検査や診断に使うようになった時には全部アメリカから買うしかありません。
(中略)
「次の医療の主流は個人ゲノムへ進むということが明白なのに、どれだけの日本人がこのストーリーを知って、日本の医療とかライフサイエンスのプランを立てているんだろうかと思います。何しろ日本は技術力ゼロで、やれないんです。こんな日本に誰がしたんだと言いたくなります。

実は最新鋭のシークエンサー自体は補正予算で日本にも100台くらい入ったんです。1台1億円です。でも、1ランするのに試薬が 120万円必要で、1人のゲノムを決めようとすると30ランぐらい必要なので、3000万円かかります。だからシークエンサーは買ってもらったけれど動いてないですよ。もし動いたとしても、出てきたデータを解析する人もいません。

「今後取り組むべきは人種差か個人差か」
http://lohasmedical.jp/news/2010/04/07061754.php

「安全対策に使いたいレセプトデータベース・電子カルテ」
http://lohasmedical.jp/news/2010/04/08000519.php

問題は、このような先進医療を保険でカバーできるのかどうかでしょう。

オーダーメードで治療効率が高まれば医療費抑制につながるかもしれませんが、ゲノム解析にかかる費用が低下するまでにはまだ時間が必要ですから、それまでの間は医療費上昇の圧力ともなります。

そこで混合診療を導入する口実にされそうな点が心配でもあります。
上さんが支持している気配のある、横山禎徳さんのビジネスクラス(混合診療導入)論

「社会システム・デザイン・アプローチによる医療システム・デザイン」1
http://medg.jp/mt/2009/04/-vol-73.html
「社会システム・デザイン・アプローチによる医療システム・デザイン」2
http://medg.jp/mt/2009/04/-vol-74-2.html
「社会システム・デザイン・アプローチによる医療システム・デザイン」3
http://medg.jp/mt/2009/04/-vol-75-3.html

それに対する反論

混合診療原則解禁論の新種「ビジネスクラス理論」を検討する
二木 立(日本福祉大学教授・副学長)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/opinion/orgnl/201004/514780.html

結論を急がず、慎重な議論を今の時点で進めることが肝心です。

議論の進展について、ここのサイトでも継続して追ってほしいと思います。

先の通産省の「アイディアボックス」でも議論に上がっていたが、医療とIT分野の融合が希薄でないかと感じています。
電子カルテにしても、現場の医療に携わる人達に余裕がなく、ITに深く関われる時間がない。
医師と患者を繋ぐ役割が看護士であるなら、ITと医師・看護士・患者を繋ぐ、IT技術者が必要でないかと感じています。
両方の基礎知識があり、それを有効的に繋ぐ技術者を育てる環境が国内に整備されているのかと素人ながら思っています。

京速計算機でのゲノム解析が話題になってましたが、『お手ごろ』を狙う開発に私は興味を持ちます。
http://www.peta.co.jp/pci-x-jp.html

このコメントを書いている筆者は, 医療とは患者としてしか関係のない非専門家だが, 猪倉徹氏が紹介してくださった 「URL」 の記事を読むと, 医学的な個人ゲノムの研究と各種診療の探求は, 純学問的には, 絶対的に必要である, と思われる。 見当違いな例かも知れないが, 1型糖尿病患者がインスリン注入療法を行っている際に, 食事, インスリンの種類 (速効型 超速効型 持続型) とその量, 運動など, 患者本人の生活環境によって, 療法は様々に異なるだけでなく, 患者本人の 「体質」 によって, 決定的に違いが出るように, 素人目には思われる。 この 「体質」 なるものが, いわゆる個人ゲノムなのかどうかは, 専門家ではないので, わからないが, いずれにしても, 実用化はともかく, 先端的科学として, 先端医療として, 個人ゲノムに関する研究と治療の試行は, 絶対に必要だろう。 なお, 医療システムは第三次産業, 第二次産業, 第一次産業を横断する第N次産業である事は間違いなく, 民主党政権は産業政策として, 強力に推し進めないといけない。

素人が騙されそうな記事だな。

>次の医療の主流は個人ゲノムへ進むということが明白
主流?明白??
扇動ゴッコってとこかな。

人を幸せにできない医療は医療ではありません。ゲノムの解析は先端技術かもしれませんが、はたしてこの技術で幸せになる人と不幸になる人のどちらが多いでしょうか。

遺伝子が完璧でなければならない強迫観念が人を支配するかもしれません。従来、個性の範囲だったものが、今後は欠陥とみなされるかもしれません。診断技術に治療技術が伴わなかった場合、知ることはただの悲劇です。遺伝子ビジネスにより医療のビジネス化がさらに進むかもしれません。大きな期待の半面、不安も尽きません。

科学技術の素晴らしさは言うまでもありません。しかし、時に人間は自らの科学技術を使いこなすことに失敗します。これまで人間は自らの科学技術で何度自身を滅ぼしてきたことでしょうか。もし遺伝子という禁断の領域を自らの幸せに結びつけることができなければ、人間は力の使い方を知らない背伸びしたサルでしかないでしょう。

私は科学技術を否定する者ではありません。しかしこの技術を人の幸せのために使いこなすのは想像以上に難しいことではないかと考えています。ただ、それでも先に進むのが人だとも思っています。

[揺光 (M.Yanagida)] 様

科学の発展は, あなたのおっしゃるとおり, 食い止めようがありません。 イデオロギーとは無関係に, 進展します。 従って, 如何に使いこなすか, あるいは, 実用化を阻止するか, という問題でしょう。 医療の場合, 一刻も早く, 適正な治療法が望まれている病気もあります。 勿論, ケースバイケースで, 医学倫理委員会で審査する必要があるでしょう。

>民主党政権は産業政策として,強力に推し進めないといけない。
>科学の発展は,あなたのおっしゃるとおり,食い止めようがありません。

強力に推し進めないといけない、
食い止めたい(けど出来ない)、のどっちなんだ?
大脳皮質は大丈夫か?
素人は知ったかぶりしないで専門家に任せておけよ。

民主党政権が産業政策として, 強力に推し進めないといけないのは, 第三次産業を中心とする経済政策であり, 横断的産業の医療システム・第N次産業も, 現実的に必要とされている 「コンクリートから人へ」 というモットーで表される経済政策の一分野である。 

科学独自の発展は, これとはまた別次元の問題である。 そしてそれは, 科学者の知的探求心から必然的に進展する。 食い止めようがない, というのは, その事実である。 個人ゲノムを巡る課題の追究も, また然りであり, 治療技術が伴わない危険性があるから, 個人ゲノムの主題はやめておこう, という訳にはいかない。 それが真の科学者であり, 宗教の持つ蒙昧さとは, 無縁の人間である。

このサイトで討議されているのは, この別分野の別次元の問題をひっくるめた議論であって, ごく普通の知識人なら, 専門分野が異なっても, 一般的・常識的・日常話題的なテーマである。 個別的専門家に任せておいたらいい話ではない。 科学とイデオロギーに関する論争には, カビが生えている。 それを承知で, 科学の必然的無際限の展開を, 事実として認識して, 発言しているのである。 知ったかぶりで, コメントしているのではない。 [匿名 2010 年4月12日 05:25] 氏の科学とイデオロギーに関する意見を, 参考までに, 聞いてみたいものである。 すぐにお里が知れるだろう。

 

鳩山(由)みたいないい口だな。
で、結局どっちなんだ。
強力に推し進めることに賛成なのか?
はっきりしなよ。

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2009年11月、日刊工業新聞社

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