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《第15回》竹中ナミの郵便不正事件公判傍聴記:えっ! 検察が証拠隠滅って・・・ それホンマ!?

3月24日(水)厚子さん第15回公判傍聴。

昨夜からの雨が止まず、べちゃべちゃ降ってる。晴れやかな公判になって欲しいけど、あの林谷検事の続きなので望むべくもなし。しっかり見て、聴いて、書き留めようと思う。

今朝も東京から江川紹子さんが駆けつけて下さった!ありがとう!
ホンマに心強いです(^Q^)/^
すっかり紹子さんと顔見知りになった厚子さんが、紹子さんを見つけて微笑みながら弁護団席に座る。
グレーのスーツに、エンジのとっくり姿で、少し痩せた感じなのが心配やけど「頑張ろうね!」と、心のなかで厚子さんに話しかける。

10:05、林谷検事出廷。
林谷検事の、今日の証言の特徴は、尋問に対して必ず「はい、はい、はい」と、とても軽く返事を返してから答えること。
子どもの時「はい、は一度でえぇ!」と言う躾を受けなかったのか、それともわざとなのか、いずれにしても、耳障りなことこの上ない。

弁護側尋問開始。今日は弘中弁護士事務所の若手弁護人が尋問に立つ。
まず「メモの破棄」について。「あなたは証人のプライバシーのため破棄したと言ったが、そのメモをコピーしたり、他人に見せたり、持ち歩いたりしたことは?」
林谷検事「仕事中は持ち歩くが、コピーや人に見せたりはしない。自宅にも持ち帰らず・・・といってさほど厳重に管理していた訳じゃないんですが」と、めんどくさそうに答える。

弁護士「プライバシー保護と言いながら厳重に管理いていなかったと?」。林谷氏「はい、はい、はい・・・」弁護士「河野、塩田、村松、北村、全ての証人の取調べメモは、同時に廃棄したのか?」林谷氏「はぁ、そうだと思います。」

弁護士「メモを破棄することは指示があったり、相談したうえでのことか?」「それは、ありません。」「他の検事も、メモを全て破棄してますよね。」「はぁ、他の人のことは、知りません」「どのように破棄したのですか?」「コピー機の隣にある・・・役所のシュレッダーです。」

弁護士「供述調書には無いが、メモには書いたということがあるのでは?」「重要なことは、おおむね調書にしてますよ。」「消したり書き加えたりは?」「具体的に覚えてないが、主旨や文言が変われば前のを消して書き直します。」「どのような内容について書き直したか具体的に話して」

林谷氏「よく覚えてないが・・・」と言いながら聞き取りにくい声で何かだらだらと喋る。弁護士「書き加えたことを、具体的に」「よく覚えてない・・・」またもや「だらだらだら・・・・」。「破棄してなければ、供述の変遷が分かったのではないですか?」「はいはい、そうかも・・・だらだらだら・・・」 今日も聞き取りにくい、早口小声。

弁護人「調書を残してない日は、どんなことを取り調べたのか?」「前の日の確認か・・・場面の確認とか・・・むにゃむにゃ」「5月31日も、6月1日も3,4,5日も無いですね」「はぁ。同じようなことです。」「プライバシーに関する事って、どういう事なんです?」「はいはい、河野氏の場合事件に関係ない、交際相手とか、人間関係とか女性の名前とか・・・」と林谷氏。

弁護士「破棄してしまったら、事件に関係あったかどうか分からないじゃないですか。前回の出廷で、メモは証拠開示の対象と知っていたと言われたが、シュレッダーにかけるまさにその時にも、その事は知ってたんですよね」 弁護人の厳しい追及に「はい、はい・・・」とだんだん小声になり、林谷氏は最後に無言となってしまった。
でも「メゲてる訳やないですよオーラ」を全身から発している。要するに「スネてる」のね。

「河野被告の弁護人からは、メモを破棄しないようにという申し入れを受けてますよね」「はぁ、そうだと思います」「裁判長、河野氏の弁護人の申入書を提示します!」弁護人が声をあげると裁判長が頷き、河野被告の弁護人からの申し入れ書が、廷内のディスプレイに写しだされる。弁護人が読み上げる「くれぐれも破棄されませんように。破棄すれば証拠隠滅に該当する・・・この申し入れ書は見ましたよね」「はいはい、当時見たと思います。」林谷検事は悪びれもせず平然と答える。

「これを見てどう思いますか?」と聞く弁護人に「基本的に私は捜査応援なので、私のメモは本件が終われば関係ないものですから。」傍聴席に、呆れたぁ!という雰囲気が漂う中、弁護士は落ち着いて聞く。「検察は、厚労省の江波戸室長が上司に送ったメール(取調べ内容を上司に報告したメール)を、上司が削除したことを、押収したパソコンのデータに基づいて証拠隠滅で取り調べてますね!?」林谷氏「それがどうしたオーラ」発散。弁護人が畳みかけるように聞く。「あなたのしたことは、証拠隠滅ではないと?!」

「そのような証拠を押収したと思うが、取調べは私じゃないですよ。自分が取り調べるのじゃなければ、そんなに深く(証拠書類を)読んだりしません。」「取調べ調書は、検察官どうしで共有してると言ったじゃないですか。裁判長、証人の記憶喚起のため、調書を提示します。」弁護人が厚労省関係者の書面を林谷検事に手渡す。ディスプレイに写しださないのは、その書面に(取調べに関係ない)個人名が入ってるからとのこと。

「記憶が蘇りましたか?」と弁護人。「いいえ、記憶にありません。」と林谷氏。
「このような(上司へ報告の)メールを削除しただけで、証拠隠滅で取り調べた検察官が、自分はメモを破棄しても証拠隠滅じゃないと?」弁護人が迫る。「思いません」平然と答える林谷氏。「証拠隠滅の罪になるのでは、という不安感も無いの?」「はいはい。」「それはあなたが検察官だからですか?」「いえ、自分のメモですからね。」あきれ果てた弁護人が声を大きくして言う。「証拠開示というのは、被告人の防御のために必要なんですよ!」「はいはい、そういう意味もあるでしょうね。」シレッと答える林谷検事。

万一、こんな検事に取調べられた時の事を想像して、ちょっと吐き気を覚える私。

「あなたは供述調書を作成し、署名を求める時、どのようにするんですか?」「被疑者の横に立って、調書を指差しながら・・・」「裁判長!」弁護人が声を張り上げる。「状況を明確にするため、再現を求めます!。」裁判長が大きく頷く。弁護人の一人が被疑者役として証言席に座り、その横に「ゴツイ体格の」林谷検事が、立つ。「書記官からプリントした調書を受け取り、こうして机の上に置き、その調書を指差しながら読み上げて・・・」と林谷検事が説明しはじめると、裁判長がそこで驚きの一言。

「その角度では(傍聴席から)よく見えないので、机の位置を変えて、やり直して下さい。」

裁判官たちが座るひな壇の上に置かれた机が、証言スペースに降ろされ、傍聴席と直角に机と椅子が並べられる。林谷検事が机の上の調書に指を当てると、彼のがっしりした身体が被告人役の若い弁護士の身体に被さるようになり、かなり威圧感を与えるのが、はっきり感じられる。

「横に立たないと署名させられないんですか?」と弁護人。「いえ、座ったままでも・・・」もごもご言い訳する林谷氏。

わぉっ!横田信之裁判長、ナイスですやんっ。今日は座布団5枚差し上げますっ!!!

取調べ調書署名の再現が終わり、弁護人が再び聞く。「あなたは大声を上げることもあるそうですが、どのような意図で?」「被疑者が事実と違うことを言うからですよ。検察官には分かってるぞということを伝える時や、おかしい事をおかしいという場面では声を大きくしなければならないでしょう。」「村松氏は、取調べ開始から2-30分で証言を変えたそうですが、初対面の人に、2-30分の取調べで声を大きくしたんですか?」「はぁ。」と実に不満そうな声で応える林谷氏。

「河野氏の取調べには、どんな資料を示しましたか?」弁護人が、質問内容を変える。「本人が使ってた花柄のノートとか、通帳とか・・・平成16-17年に何をしてたか分かるものを色々。契約書とか・・・」「本件に関係ないものも?」「関係なくても、当時のことが分かるものなら何でも。」「で、石井議員の厚労省への口利きを裏付ける資料は、有ったんですか?」「ダイレクトに裏付けるものは無かったですね。」「河野氏が、厚労省から郵政公社に指示を依頼した具体的な資料は?」「記憶にありません。」「無かった?」畳みかける弁護人。「はい・・・」。さすがに「はいはい」ではなく、でも憮然と応える林谷検事。

「あなたは河野氏に、保釈金の話をしましたよね。」「・・・」「河野氏の弁護人の保釈請求書には金額が入ってないんですが、検察の意見書には・・・」検察の意見書がディスプレイに投影される。「保釈金100万円に相当する、と書かれてるが、これはあなたの判断?」「それは・・・主任検事(前田検事)が判断されます。」「あなたが意見を述べることはないんですか?」「はい」「拘置所で取調べたようですが、勾留が10日ですむとか、長くなることもあると言ったそうですが?」「記憶にありません。」「大阪地検には、録音や録画の装置がありますよね?」「はぁ・・・」「河野氏に、検察をなめるのか、とか一泊か二泊かして行くか、などと言ったそうですが・・・河野氏の弁護人から、録音・録画の申し入れを受けてましたよね?」「記憶にありません」「申し入れに応えなかったのですよね?」「はぁ・・・」「その後、再度申し入れを受けてるはずですが、録音・録画をしてませんね。」「はぁ・・・」
う~む、弁護人から直接催促されても、可視化をする気は無いということやね、大阪地検。

ここで、尋問が弘中弁護士に交代。

弘中氏がメモの破棄について聞く。「メモは聞きながら取るんですか?」「聞きながらテーマごとに分けて・・・」と林谷検事。「テーマごとといっても、初めは何も分からないですよね?」「はいはいはい。後で分かるように、1とか2とか分けてですね・・・」頭上で指を振り回しながら応える林谷氏。「どうやって分けるの?」「後で調書に写す時に。」「別の日に、まとめることもあるんですよね?」「はぁ」「消すこともあるんですよね」「はいはい。」「供述が変遷したり、揺れることもあると思いますが、消したら分からなくなるでしょう?」「日にち、もともと書いてませんから。」「いや、内容を消すと追及できなくなるでしょう、と聞いてるんです。」

「覚えてますよ、ささいな事は書かなくても・・・」「ささいかどうか、後で分かることもあるでしょう? そもそも、メモと調書の内容は同一のものと言われたが、メモが重大なものでないなら、なんのためのメモなんですか?」「追認材料ですよ」「(あなたから)雑談も話しかけますよね?」「はいはい」「それが雑談かどうか、被疑者に分かると思いますか?」「話の流れで分かるでしょう」「それはメモする? しない?」「したり、しなかったり・・・」「それじゃぁ、メモと調書は必ずしも一緒じゃないじゃないですか。」「はいはいはい。」

林谷くん、その「はい、はい」は止めてくれへんかなぁ。私がオカンやったら「どの口が言うてんねん! この口か!?」って、ほっぺたヒネったるのになぁ。でも1回目の出廷では普通に「はい」と言うてたのに今日は「はい、はい」。これって、どういう心境の変化??

この後、弘中弁護士は、塩田氏の最初の取調べで、塩田氏が業者や自民党議員からの金品の授受があることを林谷検事が言ったことについて「贈収賄で取り調べる可能性もあったのか」と聞く。「贈収賄の可能性もあると思った」と林谷氏。「公的証明書偽造事件の取り調べと言いながら、いきなりそれ?」と弘中氏。「いや、それを聞いたのは午前ではなく、午後ですよ。」と、脅しではないと言いたそうな林谷氏。「塩田氏が、石井議員から電話を受けたかどうか思い出せない、と言ってる時に贈収賄の話をする意味は?」「むにゃむにゃ・・・」言葉を濁す林谷氏。「相手が萎縮して、自分の主張がしにくいのでは?」と弘中氏。「金品もらってて萎縮しなけりゃ、おかしいでしょう!?」と開き直る林谷検事。

「で、村木さんや厚労省関係者はすぐ逮捕されてるけど、塩田氏の逮捕の予定は有った?」「それはなかった」と林谷氏。「色々疑惑は有ったが、その時点で確認できなかったので・・・。」石井議員の電話を受けたとか、村木課長の関与を言わせるための脅しだとは、絶対認めようとしない林谷検事。
弱みがあると、こうして「他の人を陥れるコマにも使われるんやなぁ」と、実感。

その後、塩田氏が名前を出した元大臣秘書官に「裏取りはしたのか?」と弘中氏が聞き、「その時はしていない。後日東京のほうがしたようだが、正直に話せと言われたという塩田氏の証言どおりであった。」と応える林谷氏。

ここで午前の尋問が終わり、午後は弘中弁護士から「塩田氏の交信記録」について尋問があったが「交信記録など残ってないのが常識だ」と林谷検事は言い放つ。しかも交信記録についての会話は「雑談の中で出たことなのでメモも取っていない」と言う。そしてあくまで交信記録の話は塩田氏から出たものだと。「取れないのが常識なら、おびえている塩田氏にそう言ってあげても良かったのでは?」と弘中氏。「塩田氏は当事者ですからね。当事者にそんなことは言いませんよ」と薄笑いを浮かべながら林谷氏が答える。

「あなたは塩田氏の公判での証言録を読み返したそうだが、塩田氏が公判担当の白井検事から交信記録は無いと聞かされ、ショックを受けたと書かれてるでしょう?」と弘中氏。
「はい、はい、はい」またも、林谷くん、はいはいはい反撃!
「白井検事から聞かれたので、そういうこと言ってませんよと伝えましたよ。なぜそうなってるのか、分かりません」。検事席で、メガネの奥の目を少し細めて、頬づえをつくような姿勢で林谷検事を見つめる、白井検事。

「塩田氏から、自立支援法がらみ、という調書を取ってますね。」と弘中氏が矛先を変える。「前田検事から指示されたのではないですか?」「主任から?されてませんよ」「6月7日、8日の両日に、すべての被疑者から自立支援法がらみという調書をとってるんですが、本当に指示は無かった?」「さぁ、偶然じゃないですかね。特に指示はないですよ。」
とぼけまくる林谷検事。

ここで尋問者が白井検事に交代する。

白井検事は林谷検事に、メモの破棄が弁護側から証拠隠滅ではないかと問われた件について聞く。「(証拠隠滅とは)全く思わない!」と言い切る林谷検事。白井検事が、取調べ証人として林谷氏が「脅迫的言動」で過去に2回出廷経験があることを指摘し「録画・録音の必要性」について、問いかけると「裁判員裁判が導入されて、手段の一つとしてそのような話になってるだけ」と林谷氏は言い切った。

弁護側、検事側の尋問が終わり、3人の裁判官から「メモの破棄」について、巷間よく言われる「検事・判事なれ合い」ではない、非常に厳しい尋問が、林谷検事に口々に投げかけられた。そして裁判長の「メモ開示の主旨は理解してますか?!」に林谷氏は・・・

「はいはいはい・・・」

わっ!裁判官の尋問にも「はいはい」かよっ!!
「でも、その主旨に則るようなことは書いてません。」と、最後まで平然と答える林谷氏の態度に、法廷中が唖然としつつ、「取調べ検察官林谷氏」の尋問が終わったのだった。

午後3時からは、3人目の取調べ検事である國井氏の出廷だが、冒頭、弘中弁護士から「石井議員が2月25日に行ったゴルフ場へ、裁判所がかけた照会の「回答書」が提示され、ディスプレイに内容が写しだされた。石井議員の証言どおり、4人でプレイし、昼食をとり、カードで決済したが、その決済時間から、ゴルフ場を出たのが2時頃であることが判明。従って、倉沢被告と1時に議員会館で会うことは絶対叶わなかった、ということが明らかにされた。

國井検事は、いわゆる「イケメン風」で、少し染めた長髪を時々撫でる仕草も。
でも見かけとは違う冷ややかな声で、調書通りの事を淡々と語る。上村氏を取り調べたのがこの國井検事だが、「単独犯行」「村木課長の指示はなかった」「組織的犯罪ではない」という上村氏の供述を「ことごとく突き崩した経緯」を、高飛車に話す。「弁護士と相談させて欲しい」という上村氏に「事件の相関図(石井議員→塩田部長→村木課長などなどなど)を描いて見せ、在宅で取調べられてる村松氏が「こうこう言ってる」という話を聞かせると、いきなり「ちくしょう!」と叫んで机に突っ伏して泣き出した・・・「あなたはおそらくこの事件で懲戒免職になるので、これからの人生を考えましょう。本当のことを言って下さい。」と。

すべてを調書通りに、読み上げるように、國井検事は2時間弱語り続けた。
國井検事の出廷は、次回(3月29日)も続く。

閉廷後の記者室で、報道各社の記者たちと少し話をしたが、皆一様に「裁判官のメモ破棄に対する厳しい姿勢に驚いた!」と口々に言う。
6時半からのNHKニュースも、「メモ破棄」に焦点を合わせたものだった。

「ねぇねぇ、判決って、3人の裁判官が出すのん?」ど素人の質問を、私が江川紹子さんに投げかけると「そうだよ!」との答え。
「横田裁判長、頑張って欲しいよね!」と言うと、再び「そうだよね」とニッコリ。

そして二人して「でもまだ、油断したらアカンよね!」と言い合って、大阪地裁を出る。
紹子さんは「明日の朝、4時から仕事なの」と言いつつ、颯爽と雨の中を、新大阪駅に向かったのでした。

<文責:ナミねぇ>


【関連記事リンク】
◆過去の公判傍聴記(村木厚子さんを支援する会)
http://www.airinkai.or.jp/muraki_sien/index.html

◆なみねえのtwitter(公判速報はコチラから)
http://twitter.com/nami_takenaka

◆「村木厚子さんの完全な名誉回復を願う」(プロップ・ステーション)
http://www.prop.or.jp/news/topics/2009/20090727_01.html

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【プロフィール】 竹中ナミ(たけなか・なみ)
1948年兵庫県神戸市生まれ。神戸市立本山中学校卒。重症心身障害の長女を授かったことから、独学で障害児医療・福祉・教育を学ぶ。1991年、草の根のグループとしてプロップ・ステーションを発足、98年厚生大臣認可の社会福祉法人格を取得、理事長に。著書に「プロップ・ステーションの挑戦」(筑摩書房)、「ラッキーウーマン〜マイナスこそプラスの種」(飛鳥新社)。

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村木厚子さんの裁判を見守り支援する部屋 に、3月24日に行われた第15回公判の傍聴記が掲載された。この傍聴記を第一回から通して読むことで、郵政不正疑惑とい... [詳しくはこちら]

コメント (22)

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

本当にご苦労様でした。
江川紹子さんと貴女の二人に、心から感謝します。
応援の心を届く事を祈りながら、
更なる健闘をご期待申し上げます。

24日の公判を一日傍聴しました。
裁判所に入ったのも初めてなので、今回の証人尋問から何を読み取るのか判らない点も沢山ありますが、江川さんや竹中さんのコメントを援けに自分なりの受けとめをしていきたいと思っています。

今日の朝日新聞(大阪)に一段30行程度でこの公判に関する記事が掲載されていましたが、読んでビックリの内容でした。見出しが「元局長の指示 元係長認めた/郵便不正 検事証言」であり、内容は検事証言をそのまま記載しただけのもの。
子供でも書ける内容の記事で、記者席に座っていた新聞記者はこの程度のレベルの人達なのかと唖然としました。

記者クラブ制度に守られて大事に育てられた記者に多くを望むのは無理なことを改めて実感した次第です。

朝日新聞(12月25日)中部版の記事は、次のようになっています。

元局長から指示『元係長認めた』、郵便不正公判で検事。

厚生労働省が自称障害者団体「凛の会」を郵便割引制度の適用団体と認めた偽の証明書が発行された事件で、虚偽有印公文書作成・同行使の罪にて問われ、無罪を主張する同省元局長村木厚子被告(54)
の第15回公判が24日、大阪地裁であった。
共犯とされる元担当係長の上村被告(40)を捜査段階で取り調べた検事(35)が証人尋問で、上村元係長は取り調べ中に泣きだして元局長の指示を認めた、と証言した。
検事は、上村元係長は昨年5月の逮捕後、当初は「独断でやった」と述べていたが、村木元局長の関与を同僚職員らが認めたことを伝えると大声で泣き出し、元局長の指示を認め始めたと証言。元係長は「独断」しした理由を「同僚がつらい思いをするものと思って話せなかった」と説明した、と述べた。

これが、朝日新聞の傍聴記録です。

竹中ナミ様の、今回の記事を読み、いかに≪天下の『朝日新聞』が偏向している≫か、つくづくと思い知った次第です。

これは、何かの意図を持って『朝日新聞』は、記事を書いているのでしょうか……。

真実、恐ろしいものを覚えます。

テレビも新聞もこっち案件の方が売れると思うんだけどねぇ。
何でネタにしないのかな?
小沢秘書案件まで広げれば一ヶ月はネタに困らず、テレビなんか毎週2時間特集が組め、制作費も相当浮くこと請け合いなんですが?

興味深い記事を投稿ありがとうございます。
新聞紙上のやりとりではうかがえない法廷の空気が伝わってきました。

先ほどの投書(21:15)で、
朝日新聞(12月25日)と書いたのは、
朝日新聞(3月25日)の間違いです。
お詫びして、訂正します。

山口七郎様

朝日新聞の購読者は、村木さんが指示したと思い込んでいる訳ですね。上村元係長が、取調べの段階から「自分の独断でやった」と言ったことを報道していないと云うことなのですね。
ましてや、飯島某や木村元自民党議員の名前など出てこないのでしょうね。

恐ろしいことです。

朝日新聞の購読者には「村木厚子さんを支援する会」
http://www.airinkai.or.jp/muraki_sien/index.html
にアクセスし、第一回からの公判傍聴記を読むことを勧めます。

真実の裁判を伝えて頂ける竹中さんの報告を楽しみにしております。しかし、朝日新聞の記事は、一連の検察記事と全くスタンスが変わっていない。この国のマスコミはおしまいですね。しかし、われわれはこのジャーナルで竹中さんの記事に出会える喜びを感じています。真実を知る事こそ生きている意味だと実感しています。偏向報道に流されて感情的に成っていおられる人々の心の不幸をなんとかしなければなりませんね。

組織の記者が記者クラブのぬるま湯に使って同僚と申し合わせて記事書いているからそんな糞記事になっちゃうんでしょう。

学校教育では”みんなと同じ”が美徳として教育されてますから、そんな教育されてきた記者が自分だけ他者を出し抜いて書こうなんて気概が起こるわけありません。

むしろ、そういったサラリーマン記者は事なかれ主義で出る杭は打たれるということを嫌ってなるべく上司に目をつけられないような無難な記事を書くんでしょう。

”組織の中の人間”の行動はそんなものなんじゃないですか?

結局、人間は自己保身でしか動かない。

1個人はいい人なのに組織で行動すると途端に悪い人間になってしまう。みんなで渡れば怖くない。

そんなところでしょう。

竹中ナミ様
ぜひ今回の傍聴記録を出版なさってください。

hamano torakichiさまへ

さらに、朝日新聞の『不作為の作為』について申し上げます。

お教え頂きました「村木厚子さんを支援する会」の、第一回からの『公判傍聴記』は未だ読んでいませんが、3月4日の公判を記録した『傍聴記録』以後、読ませて頂いています。

3月4日の、民主党石井一議員が証人として出廷した≪この日の公判≫は、人々の関心が高く、竹中ナミさまが「傍聴希望者が非常に多く、抽選でようやく傍聴券を手にして、江川招子さんに渡してあげた」ほどだった、とのことです。

それほど人々の関心を集めた公判だったが故、私の住んでいる名古屋市でも、この日の裁判は夕刻、地下鉄のホームのテロップでも、ニュースが流され、ニュースを提供している『中日新聞』でも、翌日、石井一議員の【証言】が報じられています。

ところが、『朝日新聞(名古屋)』は、大阪版や東京版は知りませんが、夕刊にも、翌日の朝刊にも、一行も載っていないのです。

この日の公判を報じた『週刊朝日(3/19号)』によりますと、「公判後の(石井一の)会見で『マスコミの情報の取り方にも問題。事実に基づかない報道をして、書きっぱなしではないのか』とメディア批判を展開した石井議員。これを報じた新聞は一紙もない」と、書かれています。(p・143)

そうしたマスコミ批判は勿論のこと、≪石井一議員の証言の行われた3月4日の公判≫を全く一行も報じない『朝日新聞(名古屋)』とは、一体どういう新聞なのでしょうか。

これが全国的に報じていないとなると、≪村木厚子さんに有利な情報は全く報じまい≫とする【謀略の作為】を感じます。

恐ろしい世の中が来たものであります。

メモ破棄=証拠隠滅は明白ですね。
あとは裁判官がどうのような判断を下すかにかかってきています。
日本の裁判の公平性が問われる問題です。

山口七郎 様

朝日新聞首都圏版にも、この公判の状況は掲載されていません。
朝日は、昨年、この事件について「民主党議員の関与」を連日大々的に報道していました。
自分に都合の悪いことには、無かったかのようにふるまう姿勢は、許されるものではありません。

ここまで大新聞が腐っているとは。これでは戦前と何も変わらないではないか。日本には民主主義というものが存在しないに等しい。
どうすれば一般国民はそれを糾弾できるのでしょうか?不買運動以上のものはないのか?国民の知る権利に対する著しい侵害を糾す権利は制度的に何も無いのか?

大新聞の腐敗構造、下記URLに面白い構図あります。煙のないところに・・・です。朝日、読売、産経。

http://twitpic.com/1ajdhg

新聞に出鱈目報道させる検察の腐敗もありました。

http://www.kyudan.com/opinion/ozawa05.htm

先日のNHKの激震マスコミでも、新聞社のトップはマスゴミの劣化に気付いていない、というより、はるか彼方の亡霊そのもの、マスコミこそ正義?という恥ずかしくもなく喋っていた。こう云うマスコミのトップがこの国を牛耳っている積りだから、国民、購読者の意見を無視する。マスゴミは潰さなければ気付かない。まずは不買運動だ。

何度も言い尽くされていると思いますがあえて再度提案。

検察特捜はもはや不要な組織です。今こそ解体審議を十分行うべきです。

特捜による数え切れない冤罪、不条理な逮捕を未然に防ぐ
ことが出来、安心安全な国民生活を送ることが出来ます。

特捜は「百害あって一利なし」の組織です。

もはや今時、隠匿物資云々の時代でもありませんし、特捜組織の
解体により、国民の安心安全生活が確保できます。

変な話ですが、現在の検察特捜の存在を認める事は極悪暴力団に
国の治安を任せるようなものです。

特捜を解体すると共に、検察悪事(未だ解決していない巨額裏金
問題の隠蔽)、検察暴走を未然に防ぐチェック体制が必要です。
検事総長以下最低でもナンバー3位までは国民投票制で信認に
すべきです。

そのためには、法改正を今国会で上程すべきです。

竹中様

「それホンマ!?」の公判傍聴記、今回も詳報ありがとう、お疲れ様です。

 竹中ナミさん、またまた、有難うございます。
 
 山口七郎様、情報有難うございます。

 竹中さんの傍聴記で、裁判の実際が判り、林谷検事、白井検事、国井検事の証人発言の内容が判り、その取調べ内容、証言態度がいかに、不真面目で、人間的に腐った態度か、怒りを感じます。人の人生をメチャメチャにしていながら、”はい、はい”の不真面目さ、ホントに権力をカサに着た傲慢で残忍な組織がなさせる態度でしょう。

 一方、マスメデイアの記者は、なんと酷い報道をするのだろう!竹中さんの傍聴記がなければ、”やっぱり上村被告は、当初否定していたが、涙して共謀を自供していたのか”と読者は思ってしまいます。
 マスメデイアは、検察報道を無批判に垂れ流す、大本営発表をやっているに過ぎません。もう存在価値がないと言うより、社会の害悪です。まさに今回も、冤罪の応援団をやっています。悪質だし、恥を知れと言いたい。

 ネットメデイアがあり、民主党政権が出来て、こういう状況を多くの人が知るようになりました。特捜の廃止、取調べの全面可視化、をなんとしてもやらなければと思います。

 判事も検事も同じ穴のムジナと言う側面もあり、マスメデイアが今でもとてつもない偏向を行っている現状を考えると、油断できない思いがします。

 被告全員が、”供述調書”を全面否定したので、多くの心ある人は、安心し関心が薄れています。

 一方、検察は、”供述調書”の信憑性がなくなれば、検事の存在意義(捜査手法そのもの)が問われかねません。きっと威信にかけて必死のはずです。

 竹中ナミさん、本当に有難うございます。油断せずに、多くの人に、真実を広げたいと思います。

山口七郎様

情報有難うございました。
(レス遅くなりましたことご寛恕のほど)
当方毎日新聞東京版(13版)ですが、この公判についてほとんど新聞報道はありません。

この経緯これからネットで流すつもりです。

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