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【直撃インタビュー】寄付要求疑惑を篠原孝に質す!

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2009.9.30:《THE JOURNAL》編集部撮影

9月30日付の読売朝刊で、民主党の篠原孝(しのはら・たかし)衆院議員が国会議員秘書給与法で禁じられている公設秘書に対する寄付の勧誘・要求をした疑いがあると報じられた。同紙によると、元公設秘書は読売の取材に対して「篠原氏から寄付を依頼された」と証言しているという。

■公設秘書の寄付、篠原議員も...350万円(読売新聞/2009.9.30)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T01411.htm?from=main4

この件につき、《THE JOURNAL》編集部は、篠原氏に直接事実関係を質した。

篠原氏によれば、元公設秘書とは「私設秘書との給料のバランスをとるために合意した上での寄付だった」と言う。寄付をした秘書はもともと私設秘書で、その後公設秘書になることになった。公務員として国から支払われる公設秘書の給与は篠原事務所の私設秘書よりも高く、それでは事務所内の他の私設秘書とのバランスが崩れることになる。そこで、「公設秘書にする場合は寄付してもらわなきゃならないけれど」と篠原氏が事前に確認し、本人も同意した上で公設秘書になったという。2008年末まで、読売に証言をした元公設秘書が私設秘書との差額を寄付にまわし、事務所内で給与レベルの調整をしていた。なお、法律上、公設秘書と私設秘書は立場は違うが、両者には国家資格も必要なければ業務内容に特別な線引きもなく、各議員の判断でそれぞれのポストを変更することもできる。

しかし、給与のバランスをとるために、公設秘書の給与を減らすのではなく、私設秘書の給与を増額することは難しいのだろうか?...これについて篠原氏はこう説明する。

「2008 年は完全に赤字。今年はそこに選挙があったので、さらに大赤字です。これが政治家の実態です。収支もすべてのメディアに公開して、(取材に)来る記者に資料も渡しているのに、新聞はおかしな記事を書く。私のところに来るんだったら貧乏政治家の台所事情というテーマで取材に来てくれと言ってやりました」

■公設秘書の寄付の実態(《THE JOURNAL》が入手した資料)
secretary090930.jpg

また、篠原氏の妻は元農水省のキャリアで、かつては篠原氏の政策秘書として政策立案を担当していたが、2004年に民主党が配偶者や同居の親族が公設秘書に就くことを禁じたため、それ以降は無給のボランティア秘書として篠原氏をサポートしている。8月の総選挙で3期連続の当選を篠原氏だが、現在では子どもたちの教育費がピークを迎えており、貯蓄を切り崩しながら生活をしていると言い、疑惑についても「清貧」ゆえのやりくりの結果であったことを強調した。

篠原氏は、毎日新聞で発覚した民主党議員の政治資金でのキャバクラ遊びについてもこう語った。

「私はあんなところに行くお金なんてない。事務所内では妻が(無駄遣いができないように)目を光らせてますから」

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

どう考えても違法行為としか読めません。
赤字なら許されるのでしょうか。給与の格差が問題になるなら雇うのをやめれば良いだけです。
こんな言い訳が通っちゃうなら、私設秘書を最低時給で雇って差額を入れても良い訳ですよね。
ピンハネと何が違うんでしょう。

困るのです。
長野県選出の議員が次々と問題が暴かれて。
もう一人地元で噂のある新人がいるし。
長野県から出た5人の選挙区選出議員のうち、3人とは。
本来、地元選出議員を教え諭す重鎮が、きちんとした指導をしていれば。

自民党と同じで、長野県民主党は『制度疲労』を既に起こしていたのだろうか。
田中知事時代にも「長野県自民党と長野県民主党はイコールパートナー」と、その片鱗は感じていたのだが・・・。

政治資金問題について、辻元議員やその他の議員が問題になった時、何故きちんと出来なかったのか?
他山の石を他山の石としか感じない無関心さが有る。

重鎮にも責任があるのでは。

「事務所内で給与レベルの調整」をするにしても、その話し合いが一対一で行われたのなら、「公設秘書に対する寄付の勧誘・要求」に当たるだろう。複数の私設秘書(何人居るのだろう?)との合議で決めたのなら、その合意に基づいたのだから、問題はなかったと思う。議事録や確認書をしっかり作成しておけばよかったと言うこと。
当然、次の公設秘書も同じ状況にあると推定される。篠原氏は人に後ろ指を指されないように手を打つべきだ。
なお、妻が公設秘書を辞任した時点で、私設秘書に就きその差額を調整するために行ったのではないようなので、それが救いではある。

篠原氏の話が事実だとしたら、氏は人を見る目が無かったことになる。元公設秘書が何時、何の理由で辞めたのか知らないが、人間お金のことになると汚くなる。そういうことでしょう。
また、元公設秘書が読売にこの話を売ったのなら、元秘書の人間性を疑う。もし読売記者がかぎまわって、元秘書の話を歪曲したのなら読売記者の卑しさが出たと言うこと。

また、篠原氏の家庭の経済事情が苦しいことに同情はするが、それとこれとは全く別次元の話だと思う。
妻が夫の仕事を手伝う。以前は公設秘書、つまり有給で、現在はボランティア=無給。その差は大きいが、なぜ、妻を私設秘書にしなかったのか?新たに私設秘書を雇ったのか、そういう疑問も湧いてくる。

<篠原様>
本当に生活が厳しそうで、お気の毒に思います。
公設秘書の方は、辞められたら前年の所得に基づいた税金が翌年にやってきますよね。
その税金はきちんと面倒を見られたのでしょうか?
退職金なり、公設秘書の方への誠意があれば、こんな事にはならなかったのではありませんか?
生活が苦しいのは、篠原先生だけではありません。
あまたある零細企業では、社長は無給で、借金して社員に給与を支払っている会社もあります。
やむなく給与カットした場合、奥様が従業員に昼ごはんを提供して少しでも気持ち良く働いてもらおうと頑張っている社長さんもいます。そんな、姿を見ていたら、従業員だって我慢をするんです。
要は、給与の高さではなく雇用する側される側の人間関係ではありませんか?
小沢さんの秘書は、住み込みで早朝から庭掃除をさせられても、文句をいいません。
秘書出身で北海道から当選した石川先生は「小沢先生に恩返ししたい」と語りました。
法律うんぬんではなく、約束したしないではなく、篠原先生と秘書の信頼関係について当該秘書の方にも、ぜひインタビューして欲しいと思います。
議員は奥様も大切な役割をする家族経営の会社のようなものだと思うのです。
篠原さんがそうだとは思いませんが、私は家族経営のデザインプロダクションで働いた事があります。ほぼ家にかえれず、着替えをボストンバッグにいれて、会社で寝泊りする状況でした。(たこ部屋状態?)そうして、必死に働いても超薄給で、「経営が厳しい」が社長と奥様の口癖でした。
しかし、いつのまにか高級な新車を次々に買い替え、高いパソコンを買っていつもゲームをしている社長だったのです。
社長宅で忘年会に呼ばれたら会費制で、金を取られました。
ある日、スタッフ全員で話し合い、全員で同日に退社しました。
その後の仕事はもうどうでもいい。私たちの復讐でした。
人間は、金だけで動くものではありません。奥様の配慮も含め、議員だけではなく、双方の話を聞かないと判断できません。

問題は、議員の活動費用と議員が支給される歳費の問題だろう。
オバマが、いくら良い事を言っても、金がなきゃ何もできはしなかった。
日本の代議士は、言ってみれば献金元の無いオバマ状態にある。
日本には、個人献金の習慣がない。よほどの金持ちでない限り、2500万円程度の歳費で、何が出来るのかということだろう。
おまけに、企業・団体献金を禁止しようとしている。
秘書だって、二人や3人ではとても足りませんよ。

私も、地元で市会議員になれと仲間に言われたことがある。
しかし、そのためにはまず仕事を犠牲にしなければならない。選挙には、費用がかかる。落っこちたら、何も残らない。
当選したところで、歳費は安い。
現在の収入を維持することが出来るだろうか。云々…
とてもじゃないが、議員さんなんかなる気になれない。
国会議員の場合は、さらに犠牲にするものが多い。

今回のケースについては何も言うことはない。悪いものは悪いし、悪くないのなら、そうなのだろう。

「個人献金を集めろ」という話はしてはいけない。本当に金集めに力を入れたら、ほかの仕事は何もできなくなるだろう。

議員さんに対しては、お給料をもっと出してもいいのではないか。

「元株や氏に1票!」
政治主導を主張し、政策立案能力を要求し、世界の政治家と対等に渡り合うことを期待する。そのくせ、政治献金を糾弾し、税金で政党助成金がでていることに疑問を呈し、世襲制廃止を叫び、政治家特権を妬み、TVで芸能人に文句を言わせる。こんな状況で、若者が政治家に憧れるのですかね?「政治が尊敬されるためには何が必要か?」答えは「尊敬されてる人物というのはどのように処遇されるべきか」にあると思いますね。
 前にも書きましましたが、第1回の帝国議会選挙では、「この人を郷土の代表に」ということで、皆が優秀な人材を押し上げたそうです。そこまでとは言いませんが、国会議員が政治資金に困らないようにしないといけないのではないですかね。小沢氏が主張するように、政治とは突き詰めると自分の生活ですから、政治家を軽んじるということは自分自身を軽んじるということになります。

タイトルの割りに、質問があっさりしすぎじゃあございませんか。

インタビューでわかったこと。
1.篠原事務所が赤字である
2.公設秘書の寄付は事実である

わからないこと。
1.なんで赤字なのか?
2.寄付の要求をしたのか、しなかったのか(記事は「要求した」と言ってるみたいな書き方ですけどね)?
3.公設秘書の寄付を私設秘書の給与に上乗せしていたのか、それともほかの事に使っていたのか?
4.読売の情報源はだれ(なに)なのか?

まあ、以上の疑問は、ザ・ジャーナルの読者なら百も承知のことなのかもしれませんけどね。

余談ですが、秘書さんの生活安定のためには、超党派で「秘書組合」をつくったらどうなんですかね。もともと横のパイプは太いんですから。
議員定数は同じなんですから、落選した議員の秘書は、当選した議員のところへ。繁忙期と閑散期の調整もできるし。ベテランは、選挙の時には引く手あまたでしょう。「元小沢事務所」なんて人は破格でしょうね。広告代理店にお金払うより効果的なんじゃないですか。

この方へのコメントで、以下の記事を貼り付けます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
村井知事 浅川ダム「県の方針は当然尊重されるべき」 10月1日(木)

 前原誠司国土交通相が全国のダムなど143事業の見直しを表明したことに関連し、村井知事は30日の県会一般質問で、県が計画する浅川ダム(長野市)など県内の対象事業について「地方分権の観点からも県の方針は当然尊重されるべきだ」と述べ、国からの要請があれば、これまでの議論の経過を説明していく考えを示した。

 民主党県連幹事長でもある倉田竜彦氏(改革・緑新)への答弁。

 倉田氏は質問で、民主党や社民党系議員が所属する改革・緑新は、あらためて浅川ダム建設を含む浅川河川整備計画を支持する立場を確認した-と説明。「真摯な検討の中、民主的手続きを経て決定された河川整備計画は十分に検証に耐えうる。国交省が見直し対象として精査する段階でも堂々と受けて立つべきだ」と主張した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つまり、長野県民主党は中央とは立場が異なり、問題の多い浅川ダムを推進する方向を県議会で表明しました。

そして、間もなく始まる長野市長選挙では、一度は支持を決めた高野登氏を民主党丸抱えで選挙できないならと、対立候補を出すこととしました。つまり実質的には対立候補を出すことで、現市長を応援すると言うことです。

これらの事象もこの方のお膝元で起きているわけで、このことに対する感想としては、

『長野県民主党=民主党ではない』と言う結論が出てきて、なおかつ浅川ダム問題では、
『長野県民主党=自民党』と自ら暴露したと言える。

この尊大なお方は、以上のことをどのように思っているのだろうか?

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