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« ほろ酔い談義 session3 ── 酒と泪と鳩山由紀夫
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自民党のネガティブ広告はやっぱり逆効果だった »

相川俊英:民主党の敵は内部にいる

有権者自らが選んだ新しい政権がいよいよ発足する。これからの政権運営で我々がチェックすべき点はどこにあるのか。地方からの視点で《THE JOURNAL》に協力して頂いているジャーナリストの相川氏に編集部がその注目ポイントをインタビューした。

Q、9月7日に掲載された「総選挙の裏側 地方分権は誰が進めるのか」について、読者の方からコメントが寄せられていますがどのように感じましたか?

 総選挙で見事勝利した民主党に関しての記事を書きました。総選挙の同日に行われた茨城県知事選のレポートですが、この知事選で民主党は独自候補を出しませんでした。地域主権を掲げる政党ならば、地方選挙でもきちんと候補を立てよ、という民主党への叱咤激励のつもりでしたが、中々理解しづらいのかなとコメントを見ていて思いました。民主党は特定の支援組織への依存体質から脱却し、個々の住民とつながっていくべきだという主張をしたつもりでした。それには地方選挙でもきちんと住民に選択肢を提示すべきではないかと。

Q、茨城県知事選の候補者は、共に大型公共事業推進のスタンスだった保守陣営同士でした。この選挙で民主党が独自候補を出さなかった理由は?

 今回の知事選では、民主党の最大の支援組織である連合茨城がいち早く現職知事への推薦を表明しました。国政選挙でその連合に協力を仰いでいる民主党は独自候補を出さず、連合のご機嫌を損ねないように動いたというのがポイントでした。要するに地方選挙では連合や医師連盟に遠慮し、国政選挙での勝利のみに集中する戦い方を選んだということです。知事選を投げてしまったといってもいいかも知れません。つまり、国政選挙を優先し、知事選挙をないがしろにしたのです。結果的に、自民党の一部との相乗りとなり、5選知事の誕生となりました。確か民主党は首長の多選には反対していたはずですが。

Q、茨城県知事選で起きたことについて、「自民党推薦候補が落選し、民主系候補が当選した、というだけだと思う」とのコメントもあります。

 いや、正確には民主系ではなくて、自民党一部・連合系です。民主党は組織としては誰も推薦していないのですから。

 民主党がメスを入れようとしている既得権益についてですが、これを自民党の既得権益ととらえると危険です。例えば、地方議会で度々問題になる政務調査費の公表や議員特権の廃止など既得権益を廃止しようとする議員がいますが、民主党のいわゆる組合系の議員たちはそうした議員たちとは一線を画しています。消極的なのです。名古屋市議会のケースですが、議員特権のひとつである費用弁償の受け取りを拒否した議員が会派を除名されました。民主党の会派をです。民主党の議員には労組系と非労組系の2種類あり、地域それぞれで強弱関係もあります。茨城県については労組系の力が強くなっています。民主党は民主党でもその内部を識別しなければ見誤ることになってしまうでしょう。民主党がやろうとしている改革の阻害要因が、実は、民主党の内部にも存在するのです。

Q、民主党内部の構造については全国でも共通していますか?特に都市部についてはどうでしょうか?

 同様の話は別の所でも起こっています。先ほど紹介した名古屋市の例は顕著です。河村たかし市長が掲げる改革を一番阻害するのは民主党の中の市会議員ではないかとみられてます。名古屋市議会の最大会派は民主党であり、もちろん河村市長の出身政党です。7月12日投票の補欠選挙で一議席を加えて27人。定数75人のうち、自民党23人、公明党14人で自公を合計しても過半数にわずか一議席届きません。そうであれば素人考えでは議会運営は難しくないと思いますが、実は民主党市議27人のうち9人までが市長を嫌っているとされる労組出身です。そもそも、市長選に当たっては民主党本部が一方的に河村氏推薦を決め、しかも当初の候補予定者に謝罪や挨拶さえしなかったという因縁があります。

 今後、河村市長が議員特権や職員給与の改革等に動けば、真っ先に反対に回るのは自公でなく、むしろ民主党となる可能性が高いのです。まさに「敵は本能寺にあり」です。その構図は全国共通です。民主党が勝った勝ったといいますが、既得権益の上で胡坐をかいていた人たちが民主党の中にもいることに気付かなければ前に行きません。

Q、今回民主党に投票した「嫌自民」の有権者が今後民主党の政権運営でチェックしなければいけないことは?

 まず「民主党=すべて是」という考え方をしないことです。また、議員たちの永田町での発言と地元での発言に注視すべきだと思います。二枚舌を見逃さないようにしないといけないと思います。民主党の掲げた改革に賛同するならば、「後はお任せ」ではなくて、きちんとチェックし続けねばいけないと思います。彼らが、国民ではなく特定組織の意を受けて、動くことのないようにです。
本質部をつかんだ上で今後の動きを厳しく見なければいけません。

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【2009総選挙特集】

(1)ムダを知る住民を無視してムダはなくせない(09.8.26)

(2)総選挙の裏側 地方分権は誰が進めるのか(09.9.7)

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aikawa_toshihide.png【プロフィール】 相川俊英(あいかわ・としひで)
1956年群馬県生まれ。早稲田大学法学部卒業。1992年よりフリージャーナリストに。1998年から週刊ダイヤモンド委嘱記者に。地方自治を主なテーマとして全国を取材・執筆、サンデープロジェクトの特集レポーターも務めている。主な著書に「長野オリンピック騒動記」「東京外国人アパート物語」「コメ業界は闇の中」「ボケボケパラダイス」など。

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

有難う御座います。
解っていたつもりでしたが、
改めて注視していきます。

我が長野県でも、民主党の行動に??がつくことがある。

来月、長野市長選挙があるが、民主党は田中康夫氏を支持していた「市民派」の推薦している人物を認めようとしない。
と、言うより田中康夫氏に絡む全てを拒否している。
それは連合長野の存在。

連合が何故田中康夫氏を敵視したか?
理由は簡単。
長野県労働委員会の連合の指定席を田中康夫氏は連合と対する共産党系と目されるグループに座らせたから。
それで既得権を奪われた連合は、徹底して田中康夫氏を県知事から追い落とす勢力の一員となった。

それでも田中康夫氏は53万票の支持者を得て、後に西松事件で腹心を自殺させて検察の手から逃げた村井に惜敗した。

今でも、長野県には田中氏を支持する力が残っている。
そしてその力を憎むのは自民党や公明党だけでなく連合と連合の力に頼る民主党なのではないだろうか。
そのように見受ける節が民主党の長野市長選候補者選びに、多々見受けられる。

中央では田中康夫氏を会派に招き入れ、地方では彼を支持してきたグループと敵対しようとする。

民主党は長野県で672,385票を獲得して、464,931票の自民党に全区全勝した。その差21万票である。

しかし、田中氏が村井612,725票に惜敗したときの票数534,229のうち共産党へ投じられた117765票と社民党32,179票を除いた38万票が、民主党に投じられていると考えられるとき、長野市長選挙でまた来年の長野県知事選挙でどのような選挙をするかで、田中氏を支持した人たちの離反を呼び、自民党に負けるのではないかと見る事が出来る。

真に民主党が地方でも中央と歩調を合わせる気持ちがあるなら、「勝って兜の緒を締めよ」ではないが、考え直してもらいたい。

相川様、

民主党を支持する場合、なぜ支持するのか。
万人に万人の態度があると思う。
私の場合民主党の市民像と地域主権の仕組みには、日
本の将来、期待できる共生社会を創建できる可能性が
あると考えている。

しかし今日の「人間使い捨て社会」が、すべて一部の
権力政権だけの責任だと、大言するつもりはない。

日本の社会が陥った病根ならば、その根源は社会すべ
てに起因されるべきであり、今日までの民主党が一点
の曇りもなく公明正大なる志士の大集団だ、などと、
私の場合、今まで一言だっていった憶えはない。

民主党の人の絆を大切に考える党是と理念は、とても
大切だと思うが。

いま社会は病んでいると考えている。この大病を克服
する最善の方法は民主党が主張するように、「変わる
事で根治する事」だ。

変わるとは、みんなが変わる事を意味する。地域主権
の基礎自治体モデルが私達一人一人の生活と意識の

革命なら、同様に頭脳立地は地域と政治の制度の革
命、この方法により変わっていく事で回復をはかるのなら、
短絡的に慌てて結果を求めない事だ。

頭ではわかっていたって、私自身いきなり今の自分の
生活にボランティアなどを増やせていけてるか?とい
えば簡単にはいかない、それは民社国新政権でも同じ
事である。

しかし長期政権のしがらみは無い、立国の志しは強い、
民主党には変化の可能性が高い事も付記しておく。

今までとは攻守立場が入れ替わり、民社国は政権にな
った。新与党それぞれにも沢山の過去はある。

ちゃんとそれぞれを克服していく事を、自戒も含めて
注視していきたい。

適切な診断、有り難う御座います。
自民党を診断した先生によると、自民党は長年の不健全生活が祟り、癌細胞が増殖し、全身転移しておりましたので、そのまま手術しないで閉じましたとのことです。

今回、民主党を診断した結果、悪性のポリープや癌細胞が見つかりました。今後、最適の処置をしてポリープや癌細胞を除去できれば体は回復するでしょうが、放置すると自民党と同じ状態になる恐れが大です。

常に見守り、問題があれば、すぐに指摘、改めさせる必要があります。とにかく要注意です。

民主党は中道右派の国民政党だと思います。最大の支持母体連合は労使協調、ひどい場合は一体の組合の寄せ集めである。公務員や大企業の正社員という今の社会では比較的安定的な職業に従事する「中間層」が組織成員である。
 さらに国民の広範な職種、階層にも無定形の支持者がいます。
 選挙で多数派を形成しようとすればこれらの支持層の要求を汲みあげていかなくてはならないし、自民党支持の利権、既得権も突き崩して行かなければならないのです。
 こうした政治過程では当然、相川さんが指摘されるような問題点も発生してきます。
 しかし一つの利権癒着構造に対して新しい政治で突き崩すことが現実的に可能なのかどうか?これができれば革命ですが現実には今あるこちら側の武器を最大限利用して闘うしかない。
 さらにもっと突き詰めると、日本では戦後、自民党の政治支配が続いてきました。これは世界的に見ても日本人が特殊な状況下の政治に慣れ親しんできた、といっても過言でないのです。
その意味で問題は民主党に限定されるだけでは済まないと思います。
 もしかして相川さんのそのような民主党に対するないものねだり的な言説もまだ特殊状況下の政治風土の影響下から抜けていないのかもしれませんよ
 相川さんのような全国党としての組織性、政策の一貫性、党員の言行一致などは民主党には無理な注文なんです。
 しかし全国政治はコアでは動かせない。いくら言葉と行動が理屈に合っていても公約がほとんど実行されないくらいなら50%の公約を全部実現できる実行力のある政党を支持します。
 乱暴ですが能書きはいらない。
黙って民主党を支持します。
 あれこれ民主党に文句を言う時間があったら自民党や右翼と戦います。
時代はタモガミのような奴が表を闊歩する時代に突入しています。長期化する不況の果てにどんな政治が登場するのか?関心はそっちにあります。
 民主党の「改革」もその階梯でしかないと思います。

前原誠司氏いよいよ入閣ですって。うぁお!!自民党よりタカ派の定評があり、民主党が抱える火種人物の一人です。彼を入閣させるのはあまり賛成できないな。これまで彼の勝手な言動が気になって仕方ありません。

これまで、民主党代表の時、自民党が仕掛けた偽メイルを簡単に信じ込んだり、いくら軍事情報を得るためとはいえ、軍事利権組織のいかがわしい「日米文化交流協会」の理事になったりとか、何かと胡散臭さがつきまとう人!!

相川氏のご指摘は、民主党の自民党的・守旧的病巣を内抱している面への警告と映ります。
連合がこれまで未組織労働者や草の根市民運動に対して来た経緯を見れば、連合という既存組織維持に利益する限りでの対応であった。既存組織内での包摂性を優先し、組織外市民を大きく包摂し共生しようとする意識に欠ける面が大いにあった。
連合は経営側から迫られる不利益変更の要請に対し既存組織維持の視点で妥協することはあっても、社会環境や社会構造の変化が組織に求める自らの改革については極めて消極的、守旧保守的であった。
企業組織であれ労働組合であれその組織の経年劣化をいかに防ぎ革新を計っていくかは永遠の命題と思う。
無駄な地方空港、港湾施設、箱物公共施設、地方第三セクターなど、連合は政・官・財と共に推進主体をなしてきた。1,000兆円を超える財政赤字の責めを負わねばならない。
阿久根市の自治労運動には市民とともに共生する観点などは最早無く、見られるのは互助会組織既得権の利己的ゴリ押しである。組合組織が非民主主義を示す好例。
連合は自らの非民主主義的なるところを克服するため、「個人の自立・自由が尊重され且つ市民が共生する社会を建設構築していく」という大きな理念・目標に忠実になるべきである。投資マネージメント視点を排除せよとは言わないが、それは優先順が後列である。

< 「友愛精神」が理念・目標にならない理由 >

 こんにちは。鳩山氏は
鳩山由紀夫:わがリベラル・友愛革命(再録)
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/08/post_356.html
《資料1》わがリベラル・友愛革命----鳩山由紀夫(『論座』96年6月号より、要旨)
の中で

=(引用始)=====
 リベラルは愛である。私はこう繰り返し述べてきた。ここでの愛は友愛である。友愛は祖父・鳩山一郎が専売特許のようにかつて用いた言葉である。自由主義市場経済と社会的公正・平等。つきつめて考えれば、近代の歴史は自由か平等かの選択の歴史といえる。自由が過ぎれば平等が失われ、平等が過ぎれば自由が失われる。この両立しがたい自由と平等を結ぶかけ橋が、友愛という精神的絆である。
=====(引用終)=

と語っていますが、近現代政治思想は「自由」、「平等」間の平衡点を提示するものであったと思います。つまり、「個の自立・自由」と「個の自立・自由」を社会的責任で担保することで得られるだろう「平等」な「共生」とをどの平衡点で保つのかがその政治思想に求められ議論されてきたのだと思います。民主党(国際政治に限り?)や鳩山氏はその平衡点の取り方を「友愛」という曖昧で如何にも感傷的な一言に還元しよう試みているように思えますが、その「友愛精神」は定まった平衡点を提示するものではなく、恰も“みなの「友愛」によってよきにはからえ”みたいなもので、「友愛精神」を語るだけでは何の理念提示にもなっていないように思います。常に「自由」と「平等」の平衡点が移動して止まない動的平衡の中にある現実社会に、意味を持った思想なり理念を提示したいなら、その平衡点の移動の仕方なり在り方なりを明確に提示できているもので無ければならないと思います。「友愛精神」のような主観に頼ったような言葉を語るだけでは意味のある理念・目標提示には成りえないと思います。

 鳩山氏が代表となり、まもなく日本の首相に成ろうとするとき、鳩山氏が語る「友愛精神」が民主党の理念であるかのような雰囲気になりつつありますが、果たしてそれで良いのでしょうか?「友愛精神」はあくまでも個人個人のスピリチュアル世界に留めておくべきで、現実政治に持ち出すものではないのではないかと思います。先日、英エコノミスト誌が、鳩山氏論文中の「友愛精神」を「センチメンタルに聞こえる概念だ」と評したそうですが、これに観るように、民主党内に「友愛精神」という言葉に何がしか頼る部分があるとするなら、それこそ「民主党の敵は内部にいる」ことに成りかねないと思うのです。つまり、

「友愛精神」が民主党内部の敵

にならないかと危惧するものです。

-(参考)-----
< 「人間中心主義」の否定はただの感傷趣味? >
投稿者: ばろんでっせ | 2009年9月 7日 22:29
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/08/post_356.html#comment-22009

・ 過言があれば思い余ってのこととご容赦いただき、浅学故の間違いには指摘、訂正などしていただければ幸いですが、叱咤や無視でもよいです。(笑・ この投稿への反論・攻撃・賛同・質問は拝読するに止め、直接お応えすることは控えます。機会があれば別投稿にて改めて私見を書かせていただきます。あしからず。 (時間を置かずお応えする保障がありませんし、喧嘩は嫌ですから。(笑  )・ まさか無いと思いますが、転載される際は論旨変更不可、誤字脱字訂正可でお願いします。(笑

p.s.
「リベラルは愛である。・・・ ここでの愛は友愛である。」と書いている「友愛」は
2009年8月10日「私の政治哲学」 の中で
http://www.hatoyama.gr.jp/masscomm/090810.html
=(引用始)=====
私が「友愛」を語るのを聞いてなんとなく柔弱な印象を受ける人が多いようだ。しかし私の言う「友愛」はこれとは異なる概念である。それはフランス革命のスローガン「自由・平等・博愛」の博愛=フラタナティ(fraternite)のことを指す。 祖父鳩山一郎が、クーデンホフ・カレルギーの著書を翻訳して出版したとき、このフラタナティを博愛ではなくて友愛と訳した。それは柔弱どころか、革命の旗印ともなった戦闘的概念なのである。
=====(引用終)=
と語っているが、このフランス革命のスローガン「フラタナティ(fraternite)」には「同胞愛」的意味が強かったのではないかと思う。その意味で、「友愛」は胞壁内共生者達に向かっては「博愛」的精神的絆、胞壁外の非共生者達へは「戦闘的概念」。それでもって「リベラルは・・友愛」。はぁ?なかなか難解で、下手に使うと怪我しそうです。民主党議員の皆さんもご注意下さい。(笑

政治家・官僚・企業・労働組合・メディアが既得権益を守るため互いに馴れあい、政・官・財・労・報の一体構造が旧自民党政権を腐敗させた。この癒着一体構造こそが国民の意向を乖離させる元凶となり、民主主義を破壊した。国民は気付き、その結果、自業自得で自民党は総選挙で惨敗した。

民主党はどうか。政権交代直後にこんなことをいいたくないが、今後の民主党の自己改革の願いを込めて、あえて言いたい。官僚主導からの決別は大変結構で、国民は支援しています。

今は氏名公表は避けますが民主党議員の中には企業、労働組合と繋がって、企業や労連の既得権益を守るため、あるときは官僚と一緒になり、暗躍している人がかなりいます。黙認できることではありません。

民主党は主権国民の意向を第一優先にできるのかどうかということが、自己組織改革上の大問題です。今後を注視します。

大企業経営者も個人経営者も労働組合員も官僚も、ほとんどは国民です。

議員が国民の意見を汲み上げるのは当たり前のことで、そのために特定組織と関係するのは、ある程度許容されるべきです。(ただし、「癒着」するのは許容範囲外です。)

問題にされるべきなのは、様々な意見を汲んだ上で、どういう結論を導いたかでしょう。

例えば、公務員給与の引き下げ。これこそ、マスメディアによる情報操作の典型例です。
公務員給与を決めるに当たっては、人事院勧告や人事委員会勧告というものがあるのですから、それでもなお公務員給与の決定手続きに問題があるというのであれば、単純に引き下げを論ずるのではなく、勧告のあり方を論ずるべきです。

さらにいえば、勧告は平均値をもとにしているのだということに考えが及ぶのであれば、ワーキングプアが問題になっている現在、「公務員の給与は高過ぎる」と叫ぶよりも「民間の給与は安過ぎる」と叫ぶべきです。
なぜなら、公務員給与(=民間給与の平均値)を下げることは、さらに民間の給与を下げるための絶好の口実に使われ、給与削減の下向きスパイラルを招くだけだからです。
結局、恩恵を受けるのは企業(回りまわって自民党)であって、多くの国民には利益はないのです。

そういう意味では、民主党の政策の1つである最低賃金の引き上げは、「民間の給与は安過ぎる」という主張から発しているものであり、国民視点から見た正しい政策だと思います。

話は変わって、地方の首長や議員の選挙に関してですが、現職がしっかり仕事を果たしているのであれば、何も対立候補を立てる必要はなく、推薦でいいと思います。与野党とも実績を評価している場合は、相乗りだってあり得るでしょう。
ただし、しっかり仕事をしていないとか、引退して後継者選びをするということであれば、党として候補者を擁立すべきだと思います。

こんにちは。
 午前中に二度投稿しましたが未だに反映掲載されていません。
何故でしょうか?
引用に問題があるのでしょうか?
・・・
私に問題があるなら、その旨ご指摘いただければ幸いです。宜しくご配慮お願いします。

p.s.
これから掲載していただけるのなら、後者の方をお願いします。

kaima様

同感です。前原、仙石の両氏が入閣するとはもっての外です。あれだけ言いたい事を言って、閣僚を引き受ける事は無いとも思いますが、、、。党の結束を図ると鳩山さんが心配されるなら、どちらか一人で充分です。これからの党運営を考えると、テレビの前でアナウンサーやコメンテイターに誘導されて愚かな発言をしたり、仙石氏の様に選挙区であれだけ党の脚を引っ張る様な事が許されるはずが有りません。選挙は選挙戦と言う様に戦いなのです。勝った民主党が政権を取るのは当たり前です。勝利に貢献した者達がその褒賞を受けるのは当たり前です。

前回の総裁選で岡田氏を担いだ議員の愚かさは素人が見ても分かります。政治家は政策だけでなく、政治の流れを見なくてどうしますか?鳩山代表で勝利した、小沢選挙担当で勝利した事実を認識しないで、未だに影で「アレコレと不満を言っている」と報道されている。本当とは信じがたいが,言動には気をつけて頂きたい。参議院までは一致団結して頑張って頂きたい。


民主党の敵は自民党でもありません。

愚かなサークル的な青い議員でも有りません。


民主党にとっての最大の見方は国民です。・・・と同時に恐ろしい手ごわい敵となる可能性が有るのも国民です。

しっかり国民との約束を少しでも早く実行し、次の参議院選挙も、そして4年後の衆議院選挙も国民を味方に付けておきましょう!!!

訂正

民主党にとっての最大の見方は国民です→民主党にとっての最大の味方は国民です

""民主党の仙谷由人元政調会長は11日午前、TBSの番組収録で、鳩山由紀夫代表が次期幹事長に内定している小沢一郎代表代行に人事も含めた国会対応を一任したことに関し、「国会運営は党務というより政務であり、鳩山氏が主導権を持ってやると思っていた。両トップがそこの仕分けを改めてした方がいい」と述べ、再考を求めた。""

こういう事は内内で話す事で、テレビの前それも自民よりのTBSで放すとは政治家として失格ではないですか? こういう方に唆されて、民主党のサークル議員がまた「ガチャガチャ」言わなければいいのですが、、、。

<困ったものだ>
民主党は、ないない尽くしの政党です。地方組織がない。議員の後援組織がない。地方議員が十分な人数いない。
実質、頼りになる組織は連合だけでした。だから、小沢さんは、地方の連合組織を隈なく回り、酒をお酌したりして、前原代表時代に疎遠になっていた連合を全国レベルで味方につけました。
連合は、どなたかがご指摘されていましたが、不要な公共事業を削る際は、抵抗勢力になります。民主党が国民生活が第一の政策を推進しようとすれば、いずれ連合とは利害がぶつかることになります。
一、地方における首長を次々に民主党系列にする事、また、地方議員も民主党が過半数を取る事。
二、民主党の衆議院議員は、個人後援会を自民党のそれを上回る規模まで拡大し、維持に勤める事。
三、企業団体献金を禁止し、税控除とのセットで個人献金を広く集められる様に、法改正をして、活動資金を十分に確保、選挙区の活動をカバーできる人数の秘書を確保する。
...などなど、連合とお別れするまでにやる事は沢山あり、長い目で見ようと考えています。

梅光さま

おっしゃるとおりです。
夫婦喧嘩や親子喧嘩の話を、会社の会議中に話すようなものです。

誰が人事を掌握しているかなんていうのは内輪のこと。マスコミがあれこれ邪推するのは勝手ですが、党員である仙谷氏がテレビで話すことではありません。

仙谷氏は公私混同しているのです。自分は党を引っ張る立場であり、私欲のために党の足を引っ張る真似は厳に慎まなければならないという自覚が足りないのです。

おはようございます。

管理人さん
様々にご配慮いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
 

梅光様Rio様、同感です。
週明けに仙石議員には、離党勧告および除籍処分にするべきです。
厳しい処分を行ってこなかったので調子に乗っているのでしょう。
処分理由を明確にし、TV,新聞等マスコミで大々的に公表するべきです。
日本の命運が懸かっているこの時期にネジを逆に回すような行為をする彼のような人間を野放しにしてはいけません。見せしめにするべきです。
また、番組には、腹黒ムーミンパパが同席していたようですね、国家の一大事の時期にネガキャンを続けるマスコミには、新しい総務大臣が放送法の適応を厳格にし、早急に処分を科さないとこの国家の急場が乗り切れない可能性を感じます。

なぜか、相川俊英氏の所の書き込みは、意味不明のものや、相川氏の主張を曲会したものばかりで、一体どうなっているんだろう? と案じていましたが、ようやく山中閉居 様や、em5467-2こと恵美 様のように、連合の本当の姿と、将来民主党政権を内部から崩壊させかねない危険性について、理解されている書き込みを拝見して、ほっとしています。
マスメディアや労働組合が、改革の阻害者として行動する、ということを知ったのは、田中康夫氏が県知事時代にレギュラー出演されていたラジオ番組を通してでした。
それまでの私は、無邪気にメディアや組合が改革を支援する存在と信じ込んでいたのです。
ところがメディアや組合は、山中閉居 様の投稿に詳しく述べられているように、自らの既得権益を守るために、田中康夫氏の改革にことごとく異を唱え、時には県議会や県職員の中の「反・田中精力」と結び、改革を妨害したのです。
今回の衆院選でも、連合兵庫は田中氏を支援しませんでした。理由は、連合兵庫が推進した神戸空港に、田中氏が反対の立場を取っていたから…と私は思っています。
マスメディアの本当の姿については、最近よく知られるようになってきました。
連合=労働組合の本当の姿も、これから連立政権のもとで、徐々に明らかになっていくでしょう。同時に自民党の攻撃目標にもなるでしょう。
新政権の具体的な改革が進んでいく時、連合の主力をなす官公労がどのような行動を取るか、場合によっては あっという間に国民の支持を失い、危機的状況を招きかねません。

族議員の跋扈こそ日本の政治を歪ませ、民主主義の破壊誘導の要因となっている。

現代の労組運動は、昔の組合員の底辺の意向を集約した純粋な労働運動でなく、見せかけになっている。労組も企業に丸め込まれ、労組と企業との交渉はセレモニー化している。労働組合の底辺の組合員の大多数の意向が反映されにくくなっているのである。

族議員の活動が族議員自身への選挙支援、官僚の既得権益の拡大、企業の利益誘導等といった一部のものへの還元誘導になっていることに問題があるのである。官僚、労組組合員、皆国民には違いないが、はたして労組組合員等をはじめ、大多数の国民の意向を反映した族議員の活動になっているといえるだろうか。

これまで自民党政権下で、族議員は選挙支援の企業や労組の意向を受けると、族議員一人では何も出来ないから各省庁の官僚への橋わたしを行う。官僚もしたたか、おいそれと族議員が持ち込む企業や労組の意向をそのまま政策に反映することはあり得ない。省庁権益維持拡大に族議員を利用する。ここに阿吽の呼吸がはじまる。政官業労の癒着はここから始まる。癒着無しの族議員の活動などあり得ない。これが現実なのである。

旧自公政権下のように族議員が勝手に各省庁の官僚と接触し、橋渡し、交渉を禁じないと、これまでの自公政権がもたらした癒着問題が再燃することは明白である。

国家戦略局から選ばれた担当議員が各省庁に出向き、政治主導で政策形成を行えばよいのである。しかし、これは初めての経験となるため、政治家が各省庁に出向き、官僚を使いこなせることが前提である。政治家主導とはいえ官僚との間の政策形成の透明性を高め、決して癒着がおきないようにしなければならない。さもなければ、旧自公政権下での族議員と官僚との間の癒着問題が再び形を変えて生じる恐れがある。

相川様

民主党の敵は内部にもありではないですか。

敵は内部だけでなく、中央官僚、自民党政治家、学者、経営者、マスコミ、地方の知事、市長、地方官僚、全中等各種団体・組織とありとあらゆるところにいます。
もちろんご指摘の連合もそうです。
それだけが敵のように書くのはいかがでしょう。
もとは全て、明治維新時に大久保利通が民権主義を訴える江藤新平を排斥し、官僚主導主義を確立したのがスタートで、戦時統制で完成させたのである。
戦前は個人主義の気風が強かったが、戦後は完全に官から組織・団体を通して国民を支配する体制が確立されたのである。
表は官から業界団体や地方自治体を通して、裏は労組を通してという形であるので、民主党が目指す社会とは表も裏も相容れない。
どちらも敵である。しかしどちらが強力な敵かといえば一番元締めの表の中央官僚であり、表ルートである。
表100に対し、裏は1でしかない。

中央官僚の力をそげば、全てが力をなくすのである。
連合など中央官僚に比べれば、どうということはないのである。
中央官僚は地方自治体や業界団体、各種組織・団体を支配して、省益の拡大を図る、地方自治体は住民の方を見ず、中央官僚の方だけ見るというのが中央集権、官僚主導体制の実態である。
国民の暮らしなど良くなるわけがない。
これを打破するのが、地方主権、国民への直接給付である。
まず、国全体の仕組みを変えない限り、地方自治体は変わらないのである。これに抵抗するのはまずは中央官僚である。

相川様あなたがジャーナリストは枝葉末節にこだわることなく、民主党と官僚との戦いについて詳細にレポートしてくださることを期待します。

「敵」は議員たちの心の中にも潜む可能性があります。メディアのなかには、民主党を持ち上げ、褒め上げ、いい気分にさせようという意図が見えるものもあります。そういう雰囲気に浸って、民主党議員が、自分たちが何か特別な存在になった気になって、権力そのものの快適さにほろ酔いになってしまったら大変ですね。
民主党には、自分たちはこれから働くんだ、自民党が権力をとりもどすため、どんなトリックを仕掛けても、それに乗ることなく、反対の声には耳を傾けながらも、マニフェストに掲げた公約を、それが国民の未来にとってよいものであるならば、国民を粘り強く説得しながら、実現していくんだ、それは一筋縄ではいかない辛い長い仕事なんだという覚悟を決めてほしいと思います。過去の権力の手法とは決別して。

奥野 様
 奥野様 2009年9月13日 00:05 のご意見に全く同感です。
 私は特に西松事件報道以来、既存のメディアにおられる方々のおっしゃることを素直に受け取ることはできません。特にサンプロ関係者からであれば民主党政権の足を引っ張ることを意図した情報操作ではと勘ぐってしまいます。
 ほぼ二年前の参議院選で示された民意を無視し、一年以上も主権の行使を阻まれたために、十分に熟慮をした結果国民が選択した民主党政権です。今後は既得権を死守すべく様々な方面から民主党への攻撃が加えられるでしょうが、国民の敵がどこにあるかがむしろはっきりして良いことだと思っています。

官僚の中には善人もいる。しかし実態は悪貨は良貨を駆逐する。善人官僚も自己保身のため、だまりをきめ込む。致し方ないといえばそれまでだ。譬えれば「未必の故意」に該当するようなものでもある。だから良貨も悪貨と同類といわれるのです。

総計1200兆円とは何か。国と地方および長期、短期の国の総借金額です。庶民感覚では天文学的であり、こんなとんでもないものを国民は負わされている。

この原因の殆どは省庁縦割り制度の下で官僚主導でなされた無駄な政策形成の累積に因っている。これに荷担したのが自民党政治家、公明党政治家であることになる。

まるで旧自公政権党の政治家泥棒と官僚泥棒を税金で養ってきたようなものである。

この怒りは来年の参議院選挙でしっかりお返しせねばならない。

いずれにしても民主党の最大の敵は(国民の敵でもある)各省庁の官僚組織である。これを切り崩せば、ようやく主権国民の政治のスタートラインにつけ、民主党が選挙で掲げた政治主導で改革を進行させられる。

国家戦略局の全貌はこれから明らかになるのでしょうが、一層のリーダーシップ発揮を。

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2009年11月、日刊工業新聞社

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