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総論賛成、各論反対。鳩山総理、腕の見せどころ

二見伸明氏(誇り高き自由人、元衆議院議員)

 鳩山政権を、大臣・副大臣と、小沢一郎が決めた衆議院常任委員長人事をセットで見ることをお薦めする。大臣ポストには、私にも少々、異議はあるが、副大臣とセットでみると、なかなかの味わいがある。例えば、農相・赤松広隆である。寡聞にして、彼が農政に詳しいとは知らなかった。しかし、農協など農業団体とのしがらみが少ないので、かえって、思い切った施策がとれるというプラスはあるだろう。その赤松を支える副大臣が、「農家への戸別所得補償制度」をまとめた衆院議員、山田正彦と参院議員、郡司彰という農政の専門家であり、それを監視し、督促するのが、民主党農政の核心である筒井信隆である。彼は、今回、国土交通相に任命された前原誠司が、昨年、某月刊誌で「戸別補償制度」を批判した際、「副代表辞任」を要求した「剛の者」だ。岡田外相に対する外務委員長は鈴木宗男で、「外務省官僚にごまかされるな」と目を光らせるので、外務省には目の上のコブだろう。「毒をもって毒を制す」ではないが、鈴木委員長選任に自公が強硬に反対したのは、「核密約」など自民政権下のダーティーな部分が明らかにされることを恐れたからである。

 副大臣制は、自民・自由連立の時、小沢一郎が、政治主導を実現するために、政務次官という名の「見習将校」ではなく、認証官としての重みをもった副大臣を作り上げたものである。にもかかわらず、自公政権は、官僚の巧みな誘導によって、副大臣制を換骨奪胎して、イベントの挨拶要員におとしめ、政治家としての力量、政策をもった人材を送り込もうとはしなかった。民主党は違う。衆参の論客が副大臣として大臣を支える体制である。国土交通副大臣・辻元清美、財務副大臣・野田佳彦がイベントの挨拶要員になるはずがない。政権を支え、監視する衆院常任委員長の顔ぶれは、前述の鈴木、筒井を始め、田中真紀子、鹿野道彦、東祥三、玄葉光一郎、大畠章宏など個性豊かな、頑固者である。大臣答弁に官僚臭がにじみでると、委員長にどやしつけられるような場面もあるかもしれない。それもまた、楽しからずや、である。
 
 それにしても、今回の大臣、副大臣は、テレビの政治バラエテイー番組の常連が多いので、自己主張が強く、「言語明瞭・意味明解」で面白いが、はしゃぎすぎて、食言の心配もある。ちょっとした一言が政権の命取りになることもあるので、気をつけてもらいたい。「綸言、汗の如し」である。私が運輸相の頃の閣議は無味乾燥なもので、閣議後の閣僚懇談会の方が面白かった。閣議で侃侃諤諤の大議論を期待したい。

 鳩山政権の支持率は、期待と不安を交錯させながら、歴代二位の70%を超す高さである。世論調査によれば、民意は「政策への期待」ではなく「政治が変わることへの期待」である。政権を不動のものにするためには、「政策を実現」して、「政治が変わったこと」を国民に実感してもらう以外にない。総理は18日、麻生前内閣が編成した約14兆円の補正予算の執行見直しを指示した。藤井財務相の弁では「各省がそれぞれ独自の判断でお願いしたい」とのことである。「独自の判断」がミソで、官僚の忠誠度を知ることが出来るし、「苛斂誅求派」か「温情派」か、大臣の人柄もわかる、面白い見ものになるだろう。
 
 注目されるのは八ッ場ダム建設中止だ。半世紀以上、国と群馬県、これを後押しする東京、茨城など一国六都県のアメとムチに翻弄され、犠牲になったのは水没予定地の住民である。前原国交相は、この連休中に現地で、地元住民と話し合うようだが、生活再建、地域振興を最優先に、誠実な態度で住民や自治体の理解を求めるべきである。
 
 来年度予算編成は大変だ。子供手当てなど7兆円超の予算を確保するためには、その分、他部門の予算を削除したり、いくつかの事業を中止したりしなければならない。茨城県にも「霞ヶ浦導水事業」「六号国道石岡バイパス」「茨城空港」など、見直すべき事業がある。全国で、県知事を先頭に、民主党系地方議員や企業・業者を巻き込んで、反対運動が起こるだろう。「総論賛成、各論反対」の厳しい現実に、船出したばかりの鳩山政権は直面するわけである。
 
 「明治維新」は西郷隆盛の「情」だけで成就したわけではない。倒幕という総論に賛成した地方武士は、自分の身分、生活不安という各論の立場から、萩の乱など中央政府に反抗し、ついには、「西南の役」で「情の人」西郷を担ぎ出して、敗れた。西郷の盟友、大久保利通は「非情の人」として西郷を討って明治政府の基盤を固め、翌明治十一年、暗殺された。「情に掉させば流される。知にはたらけば角がたつ」。激動期のリーダーは強靭な精神の持ち主でなければ務まらない。小沢一郎の本質・本心は「情の西郷隆盛」だが、尊敬する歴史上の人物は大久保利通である。
 
 三国志の主役、劉備玄徳が蜀の帝王になれたのは、大軍師・諸葛孔明あったればこそである。宰相・鳩山由紀夫と軍師・小沢は不可分である。マスコミは、細川政権を例にとって、「小沢支配」を喧伝するが、細川護煕総理の秘書官を務めた成田憲彦は、「小沢支配」を否定している。細川政権が自壊したのは、与党第一党の日本社会党に連立を束ねる力量がなく、武村官房長官などが自己顕示に明け暮れ、剛腕・小沢にしても、連立各派間の仲裁、苦情処理に専念せざるを得なかったことにある。それでも、細川・羽田政権は、二大政党制を育てるために小選挙区制導入という抜本改革を成し遂げている。鳩山総理の意思と指示が明確であれば、それの実現を目指して身体を張るのが小沢一郎である。

 2009年9月14日午前(日本時間)、降雨のため4時間遅れて始まったレンジャーズ戦ダブルヘッダーで、イチローが9年連続200本安打の新記録を樹立した。私はおもわず、「やったー」と叫んだ。そしてその瞬間「雨でノーゲームになり、幻のヒットにならないように」と祈った。1919年、ワールドシリーズでの八百長事件「ブラックソックス事件」で大リーグ人気が危機に陥ったとき、それを救ったのが本塁打を連発したベーブ・ルースだった。以来、大リーグは本塁打を中心としたパワー全盛の時代になった。そのパワー志向が、ゆがんだ形で表面化したのが、マニー・ラミレスら球界を代表する大打者の薬物疑惑だ。イチローは内野ゴロをヒットにし(走)、「人のいないところに打つ」バットコントロール(攻)、走者を刺す「レーザービーム」(守)の三拍子揃った名選手で、野球本来の醍醐味を具現した。アメリカ球界に新たな時代の幕開けが来たのである。

 イチローと一郎がダブった。日本を敗戦の廃墟から世界第二の経済大国に押し上げたのは、田中角栄の「日本列島改造論」を象徴とする大型公共事業だった。そして、いま、公共事業は、汚職・腐敗、環境破壊、国土荒廃という「負」にさいなまれ、「質」の転換を迫られている。鳩山は歴史の分岐点で、後続の政権が後戻りできないように、舵を前にきる歴史的な使命をになった総理である。細川政権を自壊させた歴史を他山の石とせよ。

*  *  *  *  *  *

二見伸明(ふたみ・のぶあき)プロフィール
1935年2月10日生まれ。69年12月の衆院選に初当選し、以後8期23年。小沢一郎、羽田孜、石井一、森喜朗と同期。公明党政策審議委員長、副委員長、運輸大臣を経て、94年、新進党。97年暮の新進党解体により、小沢の自由党結党に参加。総務委員長、国対委員長。2000年春、自由党分裂に際し、小沢と行動を共にする。小沢対羽田の一騎打ちの新進党党首選では「四海波穏やかなときは羽田がベストだが、激動期は小沢の豪腕がベスト」と表明し、小沢の推薦人になる。

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コメント (29)

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

亀井大臣は、竹中の真逆で行くと言われており、その効果は1年後くらいには現れると思いますが、銀行が体力を失ったのが一番原因として大きく、この部分をどう取り戻すのでしょうか。また、それらが原因で導入された成果主義による人心の荒廃が回復しうるのでしょうかね。

それにしても、アソウは無駄に選挙を長引かせ、政治の空白も作ってしまい、景気低迷を長引かせてしまいましたね。

私にとって
今回の人事の一番関心事
燻し銀 筒井氏大臣襲名ならず 残念無念
二見氏の人事裏事情ご解説にて
無理遣り納得致します。

 ””藤井氏は、「民主党のマニフェスト(政権公約)には『所得制限なしでやる』と書いてある。民主党の立場では、政治の信頼の最たるものだ」とも述べ、所得制限は設けないという民主党の方針を強調した。””

国民新党・社民党などから「所得制限をもうける案」が出ているみたいだが、今回は議論すらする必要は無いと思います。 「今更何を言うか?」と言いたい。必要なら、次回の選挙の時に、マニフェストに掲げて戦うべきだ。こんな事にぶれる様な発言をすると次の参議院選挙では国民に見放されると思います。

 おはようございます。
 二見さんのご意見、何時もながら至極ご尤もと思います。いよいよ、来月下旬に予定されている国会へ向けて、陣容が整いつつあり、あとは民主党内各政策委員会(?)の人事配置などを残すのみになりました。政調会は党・内閣一体(?)で政調会長菅氏が取り仕切るようですが、議論内容を公開するとのことで、是非、国会与党質疑と合わせて妥協の無い喧々諤々の、いやいや、侃々諤々の活発な議論を期待します。

 ここのテーマにふさわしいと思いますので、別テーマへ投稿したものを以下に再掲させていただきます。

【News Spiral】(9/17)
高野論説:うーん、どうなのかなというところも...... ── 鳩山内閣の顔ぶれ
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/09/post_362.html#comment-25241

-(再掲始)-----
< 党(民主党)と内閣のより良い緊張関係 >

 おはようございます。
 閣僚が決まり、副大臣、政務官も決まりつつあるようですが、内閣の陣容が決まっただけでは民主党の政策実現の為には未だ片肺だと思います。現在、党と内閣で人材配置を巡って厳しいやり取りがあるようで、党の人事、国会人事にどのような人材を配置するのかによって党と内閣のよりよい緊張感が作れるか否かが決まると思いますので、私はこの点に大変注目しています。民主党が政権をとり与党となったことで行政の最高機関としての内閣を構成し、政策実行の重責を担うことになりましたが、その内閣の行状を監視する役割としての党の役割も野党時代と比べものにならないほどの重責を担うことになるのだと思います。新幹事長に就任した小沢一郎氏への期待が、次期参議院選挙(直近参議院補選も)に偏りがちですが、私はこの政府内閣を監視する役割が、特に官僚依存からの脱却を最重要課題として掲げている今、最も重要であると思います。内閣に入られた方々はそれぞれに志が高い方々ばかりであると信じて疑いませんが、内閣に入られて実務を経験した実績に乏しいことも事実であることから、国会を通じで不本意な官僚依存行動に陥らないように彼らを監視する党の役割は大きいものだと思います。小沢一郎新幹事長には、当然その認識が強くあり、党内人事、国会人事には細心の注意を払われて人材確保、人材配置の努力をされているものと信じていますし、それが出来て両肺が完成すると認識されているのだと思います。繰り返しますが、党と内閣に共通の認識は「日本国のより良い運営」と、「民主党マニフェスト」の実行であり、この実現の為に< 党(民主党)と内閣のより良い緊張関係 >を国会を通じて最良のものとなるような党や国会の陣容構築に注目したいと思っています。

p.s.
鳩山氏論文の英訳については、鳩山論文独特の文言使用(米国との緊密で対等な 共生 友愛・・・etc.)があり、それらの訳語について様々議論があるようですね。鳩山氏は間も無く国連、米へ訪れますが、そこで発言されたとき、聴衆の皆さんは正しく理解できるかな?英語が不得手の私にはなかなか理解が難しい。(笑

投稿者: ばろんでっせ | 2009年9月18日 07:19
-----(再掲終)-

 巷では“民主党には産業成長政策が無い、国家観が見えない”等流布されていますが、資源・エネルギー戦略、安全保障戦略などと合わせて、具体的方向性の提示が希薄のように思います。
 これからの製造産業成長に必須と思われるベースメタルは勿論レアメタル・レアアース、化学合成素材原料としての石油・石炭など資源確保戦略、化石燃料・原子力燃料発電以外の電気エネルギー資源開発、・・・etc.に対する戦略が産業成長戦略と直結すると思いますので、早急な構築が必要と思われます。(鍵になるのは、食料確保も含めて海洋開発かな?)
 また、日本国憲法(自民・民主改正案も含めて)や国歌国旗法精神に基づく誇りある独立国家としての国家安全保障戦略(・・・仏市民革命時に掲げられた精神の一つ、「同胞愛(友愛 fraternity 米国では friendship and love ?)」の自己犠牲的精神を表立って求めるか否かは別として(笑))の、せめて指針ぐらいは語って欲しいと思います。

以上、何時もながらわけわからん?長駄文で失礼しました。

 ””鳩山政権を、大臣・副大臣と、小沢一郎が決めた衆議院常任委員長人事をセットで見ることをお薦めする””

確かに仕事は出来そうだが、和を乱す様な人間が入っているのには、少々がっかりした。野党のうちは少しは救われていたが、政権与党になっても同じ様に総理・幹事長の脚を引っ張る様な発言やマスゴミに誘導されて曖昧な賛成とも反対とも取れるような発言・何年後には検討する発言などによって、その一部が強調・歪曲され野党自民党やマスゴミの恰好な餌食になるかと心配です。

名前を挙げて恐縮ですが、仙石・前原・玄葉・渡辺周氏などはテレビでの発言には多くの民主党に期待している国民がいる事を忘れないで頂きたい。

鈴木宗男氏には大いに期待しています。

二見さん勉強になります。 
明治維新史やら中国史、内閣と党(常任委員長)の関係など、これからもいろいろお教えください。それにしても山本有二議員これからもどんどんテレビに出て民主支持率アップにご協力よろしくお願いいたします。
小沢幹事長にこの国の行方を託します。追伸、記者クラブの廃止早急にお願いします。

感情に流れ過ぎるというか、感情そのものになってしまうが、二見さんと平野さんの文章に触れるたびに、「そうだ、そうだ」となってしまう。
何をやっても「二重権力」「闇将軍」としか表現の仕方を知らないマスコミ。
一度でいいから、中立の立場から「小沢」研究をしてみようとは思わないのだろうか。
過去20年間の小沢氏の行動を様々な角度から検証してみようとは思わないのだろうか。
これは、小沢氏が好きだ、嫌いだの話ではなく、今後の日本の進路を考える上で重要な行為のはずなのだが。(そんな検証の対象となる政治家はここ30年間小沢氏しかいない)
残念なことに、この国にはそういう冷静な文化はないのかもしれない。
太平洋戦争の検証さえ行われてはいない。

日露戦争の提灯行列以来、くだらないポピュリズムと扇動行為にしかマスコミの役割はなかった。
寂しいことである。

*余分な話だが、今のマスコミに登場する馬鹿どものかなり多くが、きっと憲法を読んだことはないと思う。
*ついでに、この部分(憲法)についてだけは、私は小沢さんに同意できないことがある。
「解釈」で、物事を行いすぎることは、間違ったことです。
もっとも、そんなことは重々承知されているのでしょう。横道さんたちとお付き合いするためには、致し方ないことですから。

政権発足後、細川政権、村山政権の頃の、小沢氏を崩壊の張本人を小沢氏とする報道は100%だ。二見様の真相を知らずに居る国民も大多数であろう。しかし、小沢氏は過去にも、現在にもその件に関して公に発言する事は無い。更に現在にも、その報道のみならず、二重権力報道を何かに付けて報道する。今日はテレ朝で、幹事長名で民主党議員に回した省庁政策協議会の設立の回覧だけで。また二重権力構造かと報道していた。小沢氏のひた向きな謙虚な姿勢は無視され、あぶり出しを目論む報道はこれからも続くだろう。これは一重に小沢氏を越える政治家が居ないという証明でしょう。自民党総裁選立候補者の弁でも小沢氏に挑める若手は自民党には居ないとの告白があった。強い者は嫌われる、相撲の世界の様なものか。政治家は、国民の為に、小沢氏の力量を十分発揮される舞台を作る事こそやるべき事だと思うのだが??

他の記事にコメントをさせて頂いた、腹黒ムーミンパパの細川連立政権時のことについて少し書かれておられ、自分の仕入れた情報の裏が取れてうれしく思いました。
そこで、当時連立政権官邸の人間でありながら、腹黒ムーミンパパとシューセイ氏が自民党の宮沢前総理と頻繁に密談していた件や社会党を巻き込んで自社さ政権樹立を画策した件やその裏に小沢さんに総理にしてもらえなかった腹黒ムーミンパパの恨みがあったことなどの情報の正否を二見さんに明らかにして頂きたいとお願い申し上げます。

<二見様>
お疲れ様です。ご意見しごく、ご尤もです。
総論賛成、各論反対については誠に困ったものです。
茨城の公共事業についても、支持団体の連合が継続すべきとの考えなら無下にもできない。おまけに参議院選挙が控えている。連合との関係が最悪な前原氏を国土交通大臣につけた人事の妙で、果して乗り気れるのか?
興味は尽きない。
地場産業=公共事業の地方経済をどの様に転換してゆくのか?国家の再興の鍵はそこにかかっいるのだが、果して小沢さんは今、何を考えているのだろう。

二見様
 私も副大臣の顔ぶれをワクワクしながら待ってました。
国交省だけが抜群の組み合わせのような気がしますが、彼らに論争を挑める輩はいるんでしょうかね。これからが楽しみです。

とりあえず「文系」の政策転換を早く一区切りして、本内閣の真骨頂である「理系」の産業政策を展開してほしいものです。鳩山さん、管さんらが一丸となって、新科学技術国家イノベーション戦略構想、みたいなものを打ち出してほしいものです。

 ところで、あまり馴染みがないのでわからないのですが、衆議院の常任委員長というポストはいかなるものなのでしょうか。どんな役割でどの程度の権限を有するのか、ほとんどイメージがつきません。おわかりの方がいたらご説明ください。

""
小宮山が引退会見""とニュースの見出しにあったので、何故と思いながらも一瞬喜んが、、、、、。


ロッテの小宮山投手でした。残念!

<梅光様>
こんにちは。久々に大笑いしてしまいました。
小宮山引退...あの小宮山オバがそんなに潔よいはずないですよ(笑)
今回の人事で一番嬉しかったのは小宮山洋子氏が大臣にならなかった事です。猟官運動が凄かったらしいが、大臣になれなかった。鳩山さん、ナイス!

> 小沢一郎の本質・本心は「情の西郷隆盛」だが、尊敬する歴史上の人物は大久保利通である。


二見様の 西郷隆盛論は たいへん 勉強になりました。

実は、わたしも 小沢一郎を 西郷になぞられえて見ていました。
西郷というのは、時期によって異なる顔を見せているので、どの時期の西郷を取り上げるかがけっこう興味深いですね。
わたしは、明治政府の最初の10年を前期と後期に分けると、最初の約5年間ですね、この時の西郷の立場を 今の小沢一郎になぞらえて見ていました。

西郷は討幕軍の掌握したまま 明治政府に入っていたので、武力を抑えていたという意味で 文字通り実力者の立場にあったと思いますね。この時の兵は 薩摩の若者たちが中核になっていたのでしょうが、まだ政府軍としては十分に確立しておらず、おそらく 西郷の私兵という感じもあったかもしれない。 しかし、西郷隆盛が政府では最大の兵を統括する人物であったことは間違いないと思います。 その西郷が 大久保らの推進する廃藩置県の大改革を じっと支えた。この廃藩置県を実現していく上で、武力を統括する西郷の睨みが 旧勢力を威圧した。それで、明治政府による初期の大改革が成功した。
ということで、党内の最大の実力者とされる 小沢一郎が この時の西郷のように 鳩山さんの内閣をじっと支える立場に徹すれば、強力内閣になっていろんな改革が実行されていくのではないかと 願望しています。

今日は体調悪いので、一言やっと書きます。これだけは書いておきたいので(酷く眩暈が一日中していたのですが)

今日朝、寝込みながら、NHK「双方向解説」を見ていたのですが、あれって酷かったと思いませんか?もの凄い「民主党叩き」だった、と思うのですけど、皆さん方、見ておられ方の感想を聞かしていただければ、と思いまして・・・・。

<マリアンヌ様>
こんばんは。私もNHK観ました。酷かったですね。腹が立って途中で観るのを辞めました。
民主党は、次の総選挙で再び政権が獲れたら、NHK改革をやって欲しい。経済や政治のNHKの論説陣が討論する形式でしたが、揃いも揃って如何に今までの政権に寄り添って生きてきたか?しかも疑問も持たずに...。
私は何故か山口モモエちゃんの唄が脳裏を駆け巡りました。「坊や、いったい何を教わってきたの♪」平河クラブでしたっけ?自民党記者クラブの面々、自民党は劣化していますが、彼ら論説陣は、ジャーナリストなのに自分の頭で考えないとは、より深刻な劣化を感じました。
マリアンヌ様、お大事に!

""前原国交相、補正予算見直しに慎重姿勢""


""福島少子化相「子ども手当で所得制限議論を」""

こういう事になるとは・・・人事は難しいですね。 今更、何よ!

NHKのことが出たので、すみませんが私にも言わせてください。
NHKの解体的大改革に賛成です。

私もNHK「双方向解説」を見ていて、むかっとして以下の投稿をしました。

(何様が討論しているんだか知らないけど
こんなことやっているより、新しい政権の国務大臣の直接の話を放送しなよ!
これまで自民党べったりの広報とデマを振りまいてきたんだから、まず自分達の反省をしろ!
あんたらが政権交代を長年阻んできたんだから)


昔で言えば、NHKは社会党の土井たか子さんの顔を真っ暗に写す。とか
近年で言えば、イラク復興支援金が「日本は55億”ドル”、ヨーロッパは1050億”円”」の拠出とか
日本が5500億円でヨーロッパが6ヶ国で10,5億ドルというならわかるがあまりにも国民を舐めている。
西松騒動の少し後の08年度の企業献金額の放送で、各政党の金額を画面いっぱいに移すのに一瞬だけで、おそらく人の記憶に残らない秒数を知り尽くしている。

NHKの大資本と技術力があれば「愚民は簡単に扇動できる」がNHKのポリシーなんだろうなと思います。

巨大なNHKの解体そして真っ当な公共放送にしてほしい。

NHKの解体賛成
私も見ました、奴らは何様のつもり討論しているのか、間違いなく西松建設の報道と何ら変わりないことを国民に発信している、何が公共放送だ、それにしてもNHKの職員は何の違和感を持たずしてこんな番組を放送するのだろう、要するに既得権益を守る官僚と同じ穴の狢であることは間違いない。自民党同様下野解体させるべきである。原口総務大臣、もうそろそろテレビタックルなど卒業しきっちりと仕事をしてください、そのまんま東などと同レベルではいけません、私個人としては次期総理への自覚を持っての行動を願っています、NHK解体よろしくお願いします。

WL1の嵐様へ
 衆(参)議院にはそれぞれ衆(参)議院規則があります。
細かいところでは国会の開会は開会日の午前10時とか会議(本会議)は午後1時からというように規則で決まっています。
 規則の中で委員長の権限も細かく定められており、大きな権限として委員会の採決等の日時決定等があり、法案成立にいたる審議に強い影響力を発揮できます。
 極端なことを言えば委員会審議を終了することなく未了(廃案)にもできるわけです。
 詳しくは規則を一読してください。

「総論賛成・各論反対」
中央政府の実権を握った今後の展望。第1戦線が官僚組織との戦い。第2戦線はマスコミ。第3戦線(もっとも大きな戦場になりそう)が、地方改革。中央が改革されても、地方が「痴呆」状態では革命は前進しない。第4戦線が「労組」との戦い。第5戦線は経団連。ここまで戦いきって、「総論賛成・各論反対」の強大な壁を打ち破れることになる。 
 4年後のダブル選挙までの参議院選挙・地方統一選挙を勝ちきることが必須。上記戦線の先端を順次開きながら、選挙対策も打っていく必要がある。こう考えると、短期・長期の両睨みの戦略眼が必要で、それを小沢氏中心の参謀本部が担えるか否かが問われる。まさに明治維新以来の歴史的激動期に、我々は立ち会うことになりそうだ。自分の目と脳を全開にして、歴史の証人となれるようにしたいものである。

<マリアンヌ様>
 私も見ていましたが、途中で腹が立ち、NHKに抗議のメールでも送ろうと思って、どんな連中の座談会かと思って調べてみましたら解説委員達でした。確かに以前テレビで見たことのある人ばかりでした。なるほど、NHKの解説委員とは選挙で示された国民の民意は意に介せず、権力に擦り寄り、その地位を得て来た、さもしい人達であることを再確認しました。権力は長い間、こうした人達を使い、図々しく視聴料まで徴収しながら、国民を洗脳してきたわけです。小沢さんがかねてから言われているように日本に真の議会制民主主義を確立するには政・官・業の癒着の構造を崩さねばなりません。彼らはこの支配体制を護る為に「三宝会」を結成し、その中にマスコミをしっかりと組み込んでいます。確かにマスコミ改革は焦眉の急務です。しかしながら、以前「BB」様が投稿されていたと記憶していますが強大な敵と戦うには二正面作戦は避け、各個撃破で確実に勝利することが大切です。新政権は高支持率を背景に、先ずは「官」との戦いを優先し、参議院選で勝利した後、マスコミとの本格的な戦いに取り組むべきと考えます。
 マリアンヌ様、日本が国民主権の民主主義国家となる日を元気な体で見ようではありませんか。

皆様、昨日は心配かけました。今日は流動食くらいは食べれるようになりました。気分は少しいいので、PCの前に座っています。

さて、昨日の番組の評価、沢山のコメントありがといございました。体調悪かったんですが、あまりにも、腹立たしかったので、書き込みさせて頂きました。
あの番組の意図、どういうものなんでしょうね。
NHKの解説委員・記者、民放の記者と比較して、とても勉強されて、好感を持てるのですが、取材相手(それが国会議員相手であっても)の見下しているような感じがするのです。「自分の方が知性あるんだぞ」と。第一部を見ていて、何か、民主党を見下しているような感じがしてなりませんでした。民主党をこバカにしているような感じがしてなりませんでした。
第二部を見ていての感想なんですが、NHKのアメリカ報道って、「共和党視点」でなされているゆな感じがします。NHK記者って、共和党とのパイプが太いのではないでしょうか?米民主党とのパイプ、細いのではないでしょうか?
その証拠に、共和党時代にあれほど、テレビに出まくった(NHK時代・フリーになってからも)あの手嶋龍一さんのテレビ出演が、米民主党のオバマ政権になって、激滅しています。手嶋さん、米民主党に人脈作っていなかったのでしょうね。
私、NHKの報道関係者の事、「報道暴力団」だと思っています。「そこのけそこのけ、NHKが通る」、と。それほど、横柄だと思っています。
いずれにしろ、NHKも「報道改革」やってもらいたいですね。

NHKのドキュメンタリー番組には 光るものが多いですよね。感心させられることが多いです。

昨年の番組だっかな、日本企業の 中国へのアウトソーシングを取り上げていましたね。
業務の一部を中国に移管するというものですけど、 よくあるのが コンピュータのプログラミングの委託ですよ。
これなんかは、ネット上でやり取りできるから わかりやすい。

NHKが取り上げていたのが、ある中堅会社の総務業務の アウトソーシングですね。 経理の業務は それまでに
中国へ移管していて、軌道に乗り、うまくいっている。今度は さらに総務の仕事を中国へ委託しようというのだ。
まあ、経理はわかるけれども、総務の仕事って、本当にネット上のやりとりだけで、中国に任せることが出来るのか、
まあ、これは視聴者 だれしも 疑問に思いますよね。
まあ、社内でも葛藤があり、その葛藤を経て なんとか 中国へのアウトソーシングを実現していく経過をこの番組は
追ってましたけど、非常におもしろかったです。

様々なことを考えさせられましたね。

つまりは、もう経理の仕事とか 総務の仕事とかというのは、 ある種の 技術職というか 専門職と
思われてきたけれど、そういうのは 日本は成り立たなくなってきているのだ、とかねですね。
経理なんかは、 例えば簿記にしても、そういうものを身に付ければ それで 一生食べていけるだろうと思われてきたものが、もはや そうではなくなってきている現状をこのNHKのドキュメンタリーは非常によく描いていましたね。

それと、見ていて驚いたのが、この中国でアウトソーシングをやっているのが、平均の年齢の若いことですね。
この番組に出てきた 日本の側の担当者は おそらく40代とか50代なんですが、 中国は20代の女性たちが出てくるんですね。
いやいや、これには 本当に驚きました。 こんなに平均年齢が違うのかと。 人口構成の両国の違いを如実に示しているともいえるし、日本の高コスト体質を示しているともいえるし。 これは、一目瞭然、 映像のすごさですね。

それと、 さらにおどろいたのが、 中国のこの女性たち、 よく働くということです。
で、初めは アウトソーシングするという社長命令に 強い疑問を持っていた日本側の総務担当の男性が、
この中国の若い担当者たちの働き振りを見て 「これなら問題ない」と納得してましたね。

で、中国にアウトソーシングしている 日本の会社は 大手も含めて相当多いということだそうです。

こういう番組を作れるのは、やはり取材力のある NHKならでわですね。 民放では作れませんね。
これからも、MHKに大いに期待しています。

> 注目されるのは八ッ場ダム建設中止だ。

昨日、公明党の委員長が ここを訪れて ダム推進派の住民を支持する発言をしてました。 公明党はミスしましたね。
まあ、これからの前原さんの対応の仕方によるけれども、おそらく全国の世論調査では ダム建設中止を理解するほうの割合が多くなるのでは。 マスコミの論調も 差はあるが、民主党のほうに理解を示す論調のほうが多いような気がしますね。
この件についての 風向きは まだ民主には追い風、 ただし これからの 前原さんの対応の仕方によっては風向きが変わるかもしれない。
ここは、慎重を要するということでしょう。あまり 性急なことをやろうとすると、一気に風が 民主党にとって逆風になるかもしれない。
来月の参院補選に控えているし、
前原さんには ここは丁寧に丁寧に
そして慎重にやって欲しいですね。

公明党は ダム建設支持のほうにコミットしてしまったが、 おそらくこれは 遠からず まずかったということになるでしょう。
そういう意味では、自民党は 今のところ このダムの件では ほとんど何もいっていない。総裁戦の途中ということもあるかもしれないですが、 様子を見て、世論の動向しだいで態度を決めるのかもしれない。

ただし、これまで与党だったわけだから、ダム建設中止のほうを支持するわけにはいかないでしょうが、もしも民主党の政策を容認するならば 何も言わない(笑)つまり黙ってみている、また 世論の動向しだいでは 建設を続行すべきであるとの立場を取るということになるのかな。

いずれにしても、前原さんはここですぐに片を付けようとせずに、丁寧にやることですね。

いまの前原さんのやり方はいいと思います。つまり、原則を堅持している、しかし じっくり話し合う姿勢を示す。これでいいと思います。

ドキュメンタリー?
本当かどうか疑わしい。
シルクロードの核実験の件だって、事実を隠蔽したくせに・・・。
中国人の「友人関係」とは「利用し合える関係」。NHKも中共と良好な関係を継続している以上、利益を受け、利益を与えているのだろう。歴史ロマンを強調して親中感情を高める中共の世論工作は代行しても、中共の暗黒面を報道するわけがない。独裁国家の数々の犯罪に加担する「共犯」へと成り下がり、「その道」から足を洗えなくなっているのがNHKの正体だ。そんなやつらが作った番組を信じるなんぞ、愚の骨頂。

八つ場ダム報道は酷いね。
なんですかあれは?工事の進捗状況は取り付け道路が整備され始め2割達したかどうかというのに、報道を見てると7割の内実をぼかしていかにも進行していて4600億円使っているのに今更中止とは・・・という予算にばかり焦点を当ててるがダム建設は始まってもいないのに、これからこれを中止せずにダム着工に取り掛かれば1兆円近くの予算が必要になるというのに、中止に異論を唱えるマスコミどもの言ってることは国の財政を垂れ流せといってるのと同じだ。
テレビは特に酷い。

伊藤ゆうき さま

まあ、あれですね、こういう賛否の分かれた報道の場合は、対論形式をとるしかないでしょうね。
つまり、賛成派と反対派に討論してもらう、こういう形式でしか、どちらも納得しえる内容の番組は提示できないでしょう。

昨日なんか、NHKの夜の報道番組を見ていると、明らかに ダム建設を願望する住民側にたった報道の仕方をしていましたね。つまり、 住民の動向のほうに密着する報道をしている。
これだと、視聴者は 住民側に同情します。 同情を誘うようなつくり方になっている。 まあ、それが今のNHKのスタンスなんでしょう。 実際には、ダム建設に反対している住民もいるはずだから、そちらも均等に時間を与えなければならないはずです。

いずれにしても、 この種の問題は どう報道してもどちらかに 肩入れるような形になってしまいかねない。それを一定の時間内で公平に扱おうとすれば、 無味乾燥で つまらないものになってしまう。
だから、BBCの場合は、ある番組で 賛成派を扱えば、 別の番組で否定派を扱うことで 公平さを保つようにしている。

わたしは、この種の報道では、 もっと 当事者に対論を行わせるようにすればいいと思いますね。
その場合、ちゃんとしたディベートの形式に則った対論をさせることが肝要だと思います。双方に意見を述べる時間を割り振って、交互に発言させる。 まあ、確かに、日本では討論番組というのは多いんですけどね、きちんとしたディベートの形式の番組は私の見た限りでは まったくないです。

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