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鳩山由紀夫フォトアルバム(最終回)by 蛭田有一

image-4_2.jpg2000.6.18 衆議院選挙 於JR有楽町駅前

 鴨川のご自宅で撮影した高野さんのポートレートは個人的にはとても気に入っています。「政界華肖像」では被写体の人に気に入ってもらえるポートレートを撮ろうという気持ちは一切ありません。私が撮ろうとするポートレートの真の狙いは被写体の存在感を強烈に表現することにあります。そのポートレートを観た人が写真を通してその人物により強い関心を持つきっかけになればとの思いでいつも撮影しています。 ですから期待はしていないのですが結果的に被写体の方に気に入ってもらえたらこんなに嬉しいことはないわけです。高野さんにはどう思っていただいたかはまだ直接伺っておりません。

 高野さんにもう少しいい男に撮ってくれよという注文があればそれに対応する別メニューもありますので再び鴨川に飛んで行く所存ではあります。また高野さんには私の拙いインタビューにも長時間真摯に応じて頂きました。このときのインタビューも高野さんのポートレートと共に「政界華肖像」コーナーに掲載しています。是非ご覧下さい。

http://www.ne.jp/asahi/hiruta/photo/img/photo/11seikai1/11seikai2/11x44.html

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hato_hiruta090917.jpg
『鳩山由紀夫―蛭田有一フォト・インタビュー集』
2002年4月、求龍堂

蛭田有一オフィシャルHP
http://www.ne.jp/asahi/hiruta/photo/

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 この写真集以降鳩山総理の写真を継続的に撮られているんでしょうか。
 まだまだ厳しさが
鳩山さんが変わられたのはこの2年ではないでしょうか。
 総理の鳩山さんを映(写)して下さいプロの眼で。

蛭田様

「鳩山由紀夫フォトアルバム」の連載、とても興味深く読ませて頂きました。ありがとうございました。

私は1秒24コマの映像の世界を生業としている者ですが、前々からスチールカメラマンの方々には尊敬の念を持っていますので、こうしてお話しを聞く機会があるのは、とても嬉しい事です。HP も見させて頂き、あらためて思うのは、スチールカメラマンってやっぱり度胸あるなぁ・・・と。
私のような映像畑は、もちろん大好きでやっている仕事とはいえ、動く映像に更に音をつけ、エフェクトをかけ、考えてみれば「欲張り」極まりない作業で、没頭すればするほど作品がつい肥満してしまう傾向にあるので、たった1コマのスチール作品の持つ潔さと一瞬の時間を切り取る判断力がとても羨ましくてならず、陳腐な言葉ですが、カッコイイお仕事だなぁ・・・と思っています。

蛭田さんから鳩山さんの私生活を聞き出そうとする記者の話を前の回で書かれていましたが、流れる時間の中の at moment のトリミングを見て、作品から判断・想像しようとする記者は居ないのでしょうか?ちょっとがっかりですね。どこに視点を置き、どこを切り取るかという作業は、蛭田さんの仕事と何ら違いはないはずなのに、記者達に何故その感性が育たないのか不思議でなりません。

話は変わりますが、HP を拝見していて“ギリヤーク尼ヶ崎”さんの名前を見つけました。彼は私の人生の中で30年以上心にとめている人です。蛭田さんが彼のどの部分を切り取ったのか、ものすごく興味がわいていますので、さっそく書店に走るつもりです。楽しみです。

高野さんのポートレートもいいですね。実はこの写真、以前目にしたことがあって、その時は「なんだ高野さん、ご隠居はまだ早いよ〜」と思っていましたが、今回あらためて見ると、「土」の匂いから感じるライブな生活の中から、東京に睨みをきかせている高野さんを見て取れた気がします。次回は是非酔いつぶれた高野さんを、蛭田さんのレンズがどう捉えるのか見てみたい!と思ったりしています。

蛭田有一先生の写真集は、近くの本屋では見つけられなくて残念です。

中学生の頃から60代の今日まで、写真に興味を持ち趣味の一つとしてきました。

目標は、100人の人物を撮ることでしたが、早期に敢え無く挫折。今、草花を撮っております。

なぜ、人物の特に顔写真を撮るのを諦めたか?それは、その人物の生きざまを理解し咀嚼しなければ単なる写真になり、内面の描写が不可能、それがどうしても私にはできないと勝手に思ったからです。技術以前の問題でした。

蛭田有一先生の撮られた写真をネットで眺めながらですが、予め人物の評価をして継続して撮るという、その直感の鋭さと見通しの良さに脱帽です。

花がほほ笑むまで対話してから撮れ、とか。花を撮るのも人物を撮るのも本質的には同じなのでしょうね。まだまだ未熟な私です。

いつ花はほほ笑んでくれるのでしょう。勉強!ベンキョウ!

「鳩山由紀夫・フォトアルバム」を7回にわたってご覧頂ありがとうございました。
鳩山氏の写真展を出来れば来年中に各都市で開きたいと考えています。会期、開催場所はまだ未定ですが、決まり次第皆様にお知らせいたします。

引き続き鳩山さんを撮影するつもりですが、首相となり撮影条件はやはり厳しくなります。私は個人の立場ですのでなおさら難しいとは思いますが何とか食い込んで撮影を続けたいと考えています。

私にご投稿いただいたLEE様、ありがとうございます。LEE様が生業とされる映像のお仕事は私にとって憧れの世界です。これまでに映像の人と何度か仕事でご一緒しましたが、特に感銘を受けたのは彼らの立体空間を把握する目でした。私たちスチールカメラマンはどうしても空間を平面的に捉えがちです。
私はポートレートを撮る際、画面構成上、どうしたら写真に立体感を加えられるかを常に考えています。
また大自然を捉えた映像を見て、その映像だけでなくその画面に映っていない映像カメラマンの姿を想像して目頭が熱くなることがあります。そのカメラマンが少しでもバランスを崩したら命に関わるような状況下で撮影している姿が想像出来るからです。同じ表現者として命がけの映像カメラマンには心から敬意を表したいです。

高野さんのポートレートをお褒め頂ありがとうございます。仰るように高野さんには土の匂いが感じられます。が、もう一つ挙げればそれは今はなつかしい男の匂いですね。論理的な捉え方ではありませんが高野さんのポートレートにはそんな匂いも感じるんですが。

天の川さんのご投稿もありがとうございます。
私がポートレートを撮る一番の動機は人間に対する好奇心からです。ですからとても感覚的な捉え方なんです。
私は人物を撮るとき必ずインタビューも行いますが、必ず撮影を先に行います。インタビューを先にすると撮影前に相手の人物像が出来上がってしまい、そのイメージが撮影を邪魔します。無意識にそのイメージをなぞろうとしますので写真が説明的でつまらないものになってしまいます。
写真は感覚の世界ですから撮影も新鮮な感動の趣くままに撮りたいわけです。ドキドキしながら撮ったほうが、それが相手にも伝わって結果として意外なポートレートが生まれたりします。それが人物写真の魅力でもあります。
天の川さんは人の生き様を理解し咀嚼しないと人の内面描写はできないと思って人物撮影を諦めたとのことですがどうか諦めないで下さい。そんなに難しく考えなくても人物写真は撮れます。もしそうならそういう努力を手抜きしている私は一人も撮れなくなってしまいますから。
仰るように人を撮るのも花を撮るのも同じで、出会ったときの感動を心のまま撮ればいいのではと思います。どうぞ花だけではなくときには人物写真も楽しんでみてください。人間の様々な生き様に直に触れる喜びを是非体験してみてください。

蛭田有一 | 2009年9月26日 23:15

まず感動でしょうか。今から、今日から人物の写真も撮るようにします。蛭田先生のコメントを読ませて頂き心が決まりました。

今、“青春とは”(サムエル・ウルマン)を思い出しました。人は年齢ではなく、心の持ち方が大事なのでしょうね。好奇心を逞しくして、初心に戻って撮り直しです。

鳩山さんの風貌が、表情がどのように変わっていくのでしょう。是非、継続して撮影して、お見せ下さい。きっと今後の日本の政治の変遷・苦悩が滲みでることでしょう。逞しくなって欲しいな~、友愛も鍛えられるのでしょうね。

鳩山さんの写真展、楽しみにしております。待ち遠しいです。また、蛭田有一先生の更なるご活躍を期待しております。

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