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鳩山由紀夫フォトアルバム(最終回)by 蛭田有一 »

"未来志向"の鳩山外交、好発進----「鳩山カラー」とは何か?

takanoron.png 国会で国民に対して所信表明演説をする前に、いきなり国連気候変動首脳級会合で世界に向かって演説し「温室効果ガス25%削減」の中期目標を公約して絶賛を浴びるという、異例のデビューを果たした鳩山由紀夫首相だが、いつも粗探しのようなことばかり書いているマスコミも、「"鳩山カラー"全開で外交デビューを飾った。......国連の各会合での演説も、高い理想を掲げる"鳩山カラー"が彩る」(23日付読売)と、好意的なに報じている。

●未来からの風

 「鳩山カラー」というものがあるとすると、その最大の特徴は、"未来志向"と言うか、まず将来へ向かっての大きな目標を掲げてしまって、それをどうしたら実現できるかは後から考えればいいという、あっけらかんとした割り切り方である。これは実は、鳩山個人の性分によるというよりも、旧民主党以来の同党の政策の根本にある発想方法である。前原誠司国交相が取り組んでいる八ッ場ダム問題で、まず「中止」という動かぬ目標を設定して、それから地元の説得の仕方を模索するというのも、岡田克也外相が担っているインド洋の給油問題で、「単純延長はない」と結論を明言した上で、代替のアフガン支援策を米国と話し合おうとするというのも、みな同工異曲である。

 度々の引用で恐縮だが、96年旧民主党の結党文書は、第1節で「100年目の大転換」を言い、第2節でそのための政策の立て方として「2010年からの政策的発想」について述べていた。

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 私たちは、過去の延長線上で物事を考えようとする惰性を断って、いまから15年後、2010年にこの国のかたちをどうしたいかに思いをめぐらせるところから出発したい。するとそこでは、小さな中央政府・国会と、大きな権限をもった効率的な地方政府による「地方分権・地域主権国家」が実現し、そのもとで、市民参加・地域共助型の充実した福祉と、将来にツケを回さない財政・医療・年金制度を両立させていく、新しい展望が開かれているだろう。

 経済成長至上主義のもとでの大量生産・大量消費・大量廃棄の産業構造と生活スタイル、旧来型の公共投資による乱開発は影をひそめて、技術創造型のベンチャー企業をはじめ「ものづくりの知恵」を蓄えた中小企業経営者や自立的農業者、それにNPOや協同組合などの市民セクターが生き生きと活動する「共生型・資源循環型の市場経済」が発展して、持続可能な成長とそのもとでの安定した雇用が可能になっているだろう。

 国のつごうに子どもをはめ込む硬直化し画一化した国民教育は克服され、子どもを地域社会で包み込み自由で多様な個性を発揮させながら共同体の一員としての友愛精神を養うような、市民教育が始まっているだろう。

 そして外交の場面では、憲法の平和的理念と事実にもとづいた歴史認識を基本に、これまでの過剰な対米依存を脱して日米関係を新しい次元で深化させていくと同時に、アジア・太平洋の多国間外交を重視し、北東アジアの一角にしっかりと位置を占めて信頼を集めるような国になっていなければならない。

 私たちは、そのようなあるべき未来の名において現在を批判し、当面の問題を解決する。そしてたぶん2010年までにそれらの目標を達成して世代的な責任を果たし、さらなる改革を次のもっと若い世代にゆだねることになるだろう。

 私たちは、未来から現在に向かって吹きつける、颯爽たる一陣の風でありたい。

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 「2010年」というのは、当時は前世紀中に政権を獲って、21世紀の最初の10年間を通じて大転換を進め、新しい国家像の骨格が出来上がったところで、鳩山も菅も仙谷も皆65歳前後になるので、それを次の世代に手渡そうというつもりだったので、そうなっている。政権を獲るのが10年も遅れたので、今で言えば「2020年」ということになる。

 旧民主党結成までの政策論議で大きなテーマの1つとなったのは、当時、大田昌秀=沖縄県知事の下で吉元政矩=副知事が策定した「基地返還プログラム」だった。これは、2010年ないし2015年までに沖縄にあるすべての米軍基地を返還させるべく、1つ1つの施設を俎上に乗せて米軍と交渉して、その機能や使用状況を確かめて、不急不要のものから順次、返還させたり取り敢えず縮小させたりしていくというもの。旧民主党としては、この沖縄のプログラムを支持するにとどまらず、この考え方を本土の米軍基地にも適用して、全土の米軍基地を縮小・返還させ、一部は日米共用化・軍民共用化するなどして、全体として、日米安保条約そのものは維持するけれども、在日米軍は出来るだけ縮小し、その代わりいざという時にはグアムやハワイや本土から飛来して基地を使えるようにする協約を結ぶという「常時駐留なき安保」を基本政策の1つとして掲げることになった。

 余談だが、これには米国政府も驚いたようで、当時ワシントンの防衛分析研究所研究員で後にホワイトハウス日本・朝鮮部長になった対日安保政策マフィアのマイケル・グリーンが東京に吹っ飛んできて、「民主党にこんなことを言わせたのはお前か」と私を詰問したりした。

 そこから議論はさらに発展して、この15年ないし20年先のあるべき国の姿をイメージして目標を定め、そこから手前に向かって段階論を考えるという方法を、普遍的な政策的発想法として採用しようということになった。保守vsリベラルの2大政党制と言っても、成熟先進国ではどこでもそうであるように、右か左か、白か赤かという対抗軸はもはや成り立たず、ほぼ同じ方向を目指す狭い政策選択の幅の中で、むしろその深度やスピードや回路や手法を競い合うことになる。とすると、旧来の自民党的政治では、超現実主義的に、今より少しマシな改善を、手前から、官僚体制や業界団体などの間で合意できた限りで、積み上げていくのが当たり前であるのに対して、登場すべきリベラル新党は、超理想主義的に、まず遠くのあるべき目標を明示して、そこから手前に向かってブレークダウンして、10年間ではここまで変える、そのためには5年間ではこことここだけはメスを入れる、だとすると今現在直面する問題に対してはその5年後に繋がるような対処の仕方をしよう----という具合に思考するのである。

 ちなみに、この議論を通じて、「常時駐留なき安保」というネーミングを含め、この未来からの政策的発想の重要性を強く主張してリードしたのは横路孝弘であり、それを真っ先にサポートしたのは私と、もう1人、鳩山邦夫だった(アハハ!)。

 この結党文書の一節が「私たちは、未来から現在に向かって吹きつける、颯爽たる一陣の風でありたい」というなかなか文学的な決め言葉で終わっているのは、実は宮沢賢治の「生徒諸君に告ぐ」という詩からのイメージ借用で、元は「諸君はこの颯爽たる,諸君の未来圏から吹いて来る,透明な清潔な風を感じないのか」である。

●やれば出来る

 政治は未来への挑戦であり、「やれば出来る」と思わなくては始まらない。言ってしまえばやらざるを得ず、それで出来なければ責任を取って辞めればいいのである。官僚は逆に過去へのこだわりが命であって、その延長で「出来ることしかやらない」。政治が官僚に従属するのが致命的に拙いのはまさにそこで、その政官関係の120年の惰性をブチ破る革命的改革の党は未来から手前に向かって物を考えて当然である。

 地球温暖化について言えば、そもそもCOPの考え方は1つのイデオロギーであって、地球はむしろ寒冷化に向かっているという説を唱える学者が少なからずいるし、また温暖化を認めるとしてもその原因は必ずしもCO2など温室効果ガスではないとする論者もいる。さらに温室効果ガスのせいだとしても、2050年と言わず2025年でも石油生産のピークが過ぎてもはや脱石油が焦眉となっていることは確実で、その時に、石油利用がいつまでも続くかのような前提に立って「うちの商売に差し支える」などと言っている電力業界や製鉄業界を慮ってしみったれた目標を掲げ続けることなど愚劣である。そこをポーンと飛んで、「25年=25%削減」と言ってしまったのは鳩山の卓見で、さあどうしようかと言っている内に石油枯渇が始まり、CO2説も温暖化説も見直し機運が高まるかもしれない。

 東アジア共同体とその核となるアジア共通通貨体制も、外務官僚に言わせれば、ヨーロッパは各国の経済格差も小さくキリスト教という共通の文明基盤もあるがアジアにはそれがないことに加えて、米国が「アジアから排除しようと言うのか」と反対するに決まっているので「出来るはずがない」ということになるが、出来ない理由を並べ立てるのが官僚の仕事で、日本のトップが言い出せば中国も韓国もASEANも喜んで議論に応ずるだろう。10月の日中韓首脳会談がその始まりとなる。米国の過剰な懸念に対しては、東アジア共同体と並行もしくは先行して日中米の戦略協議体を設営すれば足りる。

 普天間移転問題とインド洋給油問題をマスコミが腫れ物に触るようにビクビクして、鳩山はオバマに持ち出さなかったとか、岡田がクリントンに言ったら必ずしも話し合いを拒否しなかったとか、一喜一憂するが如くに語っているのは滑稽である。普天間移転を含む在日米軍基地の再編については、ポーランドなどへのミサイル防衛網設置をあっさり止めたのと同様、ゼロベースでの見直しが始まっていて、SACO(沖縄に関する特別行動委員会)の合意は必ずしも絶対ではなく、9月16日付本論説でも書いたように、ホワイトハウス内で嘉手納移転による早期決着の考え方が選択肢の1つとして検討されている。

 インド洋給油について言えば、オバマ政権ははっきり言ってそんなことはどうでもいいという気分であって、その延長を拒めば日米関係が大変なことになるかのように言っているのは外務省とそれに脳髄を冒された日本のマスコミだけである。

 オバマは選挙運動中から、イラクは早期に撤退するがアフガニスタンは兵力を増強すると言い続けてきて、私に言わせればそれが間違いの元である。イラクだけでなくアフガニスタンの戦争も初めから間違っていて、それはさんざん指摘してきたように、(1)そもそも軍事力で、ましてや国家間戦争で、テロリストは撲滅できないし、(2)国家間戦争でイラクやアフガニスタンの国体を破壊してしまえば果てしのない内戦に陥って収拾がつかないことになるのは分かりきっていて、(3)そうなってから米軍をいくら投入しても泥沼状態が深まるだけだからである。

 オバマは就任早々、公約通りアフガン増派を表明したが、米国の議会も世論もそれには批判的で、オバマの支持率低下の一因にもなっている。とりわけ、先頃のアフガニスタン大統領選挙でカルザイ現大統領派による大掛かりな不正投票が国際監視団から指摘されたことで、米国のカルザイへの信頼は地に落ちてしまった。その中で、ホワイトハウスではアフガニスタン戦略の根本的な見直しが始まっていて、9月13日に正副大統領、国防・国務両長官、安保担当補佐官、統合参謀本部議長が列席して開かれた第1回アフガン戦略会議では、バイデン副大統領が「アフガニスタンでタリバンと戦って治安を回復する」ための内戦鎮圧作戦の放棄、主にパキスタン山岳部にいると言われるアルカイーダに対する米特殊部隊による掃討作戦への集中、つまり「パキスタンでアルカイーダと戦ってテロリストを撲滅する」という戦略目標の大転換を主張、公約を守りたいオバマが難色を示し、またクリントン国務長官は「アフガニスタンでタリバンを退治しなければ結局、アルカイーダがアフガニスタンに戻ってくる」と反対論を述べたという。

 このアフガン見直し会議はさらに数回開かれる予定だが、いずれにせよ、アフガニスタンを作戦領域として放棄するかどうかの根本問題までホワイトハウス中枢で激論となっている状況で、本論説が初めから指摘しているように、軍事的には全く無意味なインド洋監視作戦とそれへの日本自衛隊による給油活動の継続など、ほとんどどうでもいいような話なのである。

 間違っていることは、いくら米国が言って来てもやらない。それが同盟国としては当たり前で、そういう鳩山政権の姿勢を米国は尊重するだろう。▲

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コメント (37)

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。はじめて投稿される方は、投稿の前に下記のリンクの内容を必ずご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

<高野様>
鳩山さん及び民主党の発想の原点を知ることができてうれしく思います。
今朝未明の安保理での鳩山さんの演説も良かったですね。
日本の5つのミッション、友愛理念に基づく日本の立ち位置が明確にわかりました。外務省の作文で目新しい提案らしきものがなかった従来と比べ、違いは明らかで、この様な発言を継続していけば、意外と早期に安保理の常任理事国入りも叶うかもしれません。
現地では「ニュージャパン」と言われているとの報道があり「日本が変わった」と思わせただけでも大成功でしょう。
願うのはアメリカのポチではなく良き友人となる事です。

こんな論説を書く高野孟氏が「江戸時代のコミュニティ」を未来に妄想したり、それに呼応する迷妄の「農本主義」を称揚したりする精神構造が、小生には全く持って理解しがたい。民主党にとって、害毒を垂れ流している。釈明の必要あり。

東アジア共同体、ほんとにいいんでしょうかね、つっこんでって。中国と韓国はどーしても信用ならないんですけど。大体、国外にいる中国人自信が自分の国の体制を嫌ってるようですから。あんなルールが怪しくて自由の制限された国と仲良くして何かいいことあるのかしら。円借款にも全く感謝してないしね、だーれも。お金儲けのため?安全保障?まーとりあえず、南京のなんたら記念館と日本に向けた核を何とかしてからにしてちょーだいって感じです。韓国もお菓子から自動車まで、日本のコピーばかりなのに開き直ちゃってますし。竹島もとられたままだし。最近の売春婦輸出も何とかならないかしら。共同体、そりゃ向こうも乗ってくるかもしれないけど、いつものお人よしだけは勘弁してほしいですね。日本人の好きな善意は通じないし、あちらさんは悪意もいっぱいもってそうですから。どーしてもやるってのならリスク管理をしっかりとお願いしたいです、国民にわかりやすく提示しながら。ただ、わたしはやっぱりうまくいかないとおもいます。

高野様

若林様の所でも書き込みましたが、あの国連安全保障会議の場にあの麻生首相ではなく、鳩山さんがいたのは、「天の配剤」だと思いました。本当に日本にとって、大幸運だと改めて感じました。
ところで、あの場で、鳩山首相、核兵器を持っている各国首脳に広島・長崎訪問を呼びかけていましたが、とりわけ、この11月のオバマ大統領の日本訪問が重要な課題になります。
そこで、最近思い出したのですけど、かつて「CNNデイウォッチ」という伝説的な報道番組がありました。
その番組で、一時期、キャスターを務めていたのが現広島市長・秋葉忠利さんです。その秋葉市長、かの番組内で、レーガン大統領が、確か二期目を争う大統領選を争う時期に、「自分は米民主党で活動していた。米民主党に献金をしていた。」と話されていたのを最近思い出してきたのです。かつて、タフツ大学に留学中に、米民主党を支持し活動もしていたらしいのです。
この秋葉市長を、オバマ大統領の広島訪問に一役買ってもらうことできないでしょうか?
秋葉市長、市長としては、外交能力高し、そういう点から考慮に値すると思いますよ。

■政治家は未来から現在を見るべき,との指摘.至言です■

政治家は未来から現在を見,
官僚は過去から現在を見る.
至言です.

国連での鳩山演説では,非核3原則を主張していましたが,大賛成です.非核3原則が世界の共通語になることを願っています.
また,東アジア共同体構想,大賛成です.21世紀の日本の経済発展を約束するものです.
それから別の演説では“Yuai(友愛) or Fraternity”と延べ,Yuai を世界語にしようとする戦略を感じ,拍手を送ります.というのは,少なくともアメリカの大学で使われる単語としてのFraternity は男子寮,そしてSolorityが女子寮だったと記憶しています.このことからも分かるように,Fraternityには”男同士の友情“を強調する側面があります.どこかのサイトでこれを理由に,”友愛精神”を批判する意見,即ち男女差別思想だとの意見も見ましたので,友愛の英訳として,Fraternity を使うと,海外では混乱するのではと心配していました.
ということで,これらの旧来の用語と独立した,新らしい世界語として Yuai が広まることを期待します.

>私たちは、過去の延長線上で物事を考えようとする惰性を断って、いまから15年後、2010年にこの国のかたちをどうしたいかに思いをめぐらせるところから出発したい。

バックキャスティングの手法ですね。日本人は英米人が得意の「未来のあるべき姿を思い描き、具現化していくための設計図を書いていく」発想が今までできませんでした。

鈴木敏文氏も「時間軸で未来から見て今を位置づける視点」が大切であると言われています。

拝読し、閉塞感溢れる日本社会に、光が差しこんできたような気持ちなりました。ありがとうございました。

炭酸ガス排出25%削減ですが、前提条件の、米国と中国の炭酸ガスの排出削減などできるはずがないので、それほど重大な問題ではないですね。
省エネ技術の無償供与とは、具体的にどのように行うのでしょうか、企業が保有する特許の特許料を国が支払うにしても、特許だけでプラントが出きるはずが無いし、また、中国などが、供与された特許や技術を無断で使用して海外に輸出するようなことを抑える事が可能なのでしょうか。

自分が民主党に期待を寄せ、その政策理念に賛同してきた個人的理由など、今まで特に深く意識したこともありませんでした。しかし、賢治の風を結党文書の結語に吹かせていたと知り、一人妙に合点した次第です(無論賢治がすべてではありませんが)。

夢や理想や希望を語るものを鼻で笑い、常に白眼をもって世を眺める輩には、その未来の洋羊たるを望むべくもない。

足下ばかり見ていては、歩むべき道のりも定かならず、一歩を踏み出すことすらままならない。足下から目的地までを見定める視野さえ確かであれば、その足取りもまた着実になるざるを得ない。

目的地が魅力あるものならば、困難な旅程にも乗り越えてゆく楽しさが生まれる。ここにこそ「活力」あるいは「生きる力」の根源を見出すことが出来ると思います。

布施 | 2009年9月25日 16:49
×なるざるを得ない。 →
ならざるを得ない。

念のため。。

気持ち悪いさん | 2009年9月25日 11:03 

引用【東アジア共同体、ほんとにいいんでしょうかね、つっこんでって。】のご懸念を共有しています。

1.というか・・・、「共同体」の具体的な内容が全く不明ですので何とも言えないのが実情ですが・・。但し、「東アジア共同体」という言葉が、EPAなどを超えて仮に一部で言われて来た通貨統合などの「深い意味」を含めた認識があるのなら、私には例えば一世紀の永さを観通しても実現性はないと思います。

2.引用【中国と韓国はどーしても信用ならないんですけど。】といった人様(=他の民族)を云々する視点や理由ではなく、「共同体」を組むには、夫々の民族の歴史や価値観や文化など(一纏めにして「国民性」)の相違点が多すぎるし大き過ぎる。アングロ・アメリカ流との比較では勿論近いが・・。

3.国家の理念や理想などを掲げて「遠い将来の国家像」を打ち立てることの意味も意義も大きい訳ですが、その「国家像」が国民にしっかりと共有され得るものでなければ、空疎なものになり、民主党政権にとっても従って日本国民にとっても有害なものにも成り兼ねない。

4.私のこのTheJournalでの予てのポイントである「友愛が余りに右脳的に過ぎる=左脳の論理性で補強される必要がある、世の中の現実や世界の現実との親和性が補強される必要がある」という課題が積み残されたまま(=違う視点での「ばろんでっせ」さんの課題も同様)、物事が進んでいると懸念するものです。
此の状態で、安保理常任理事国になるなぞは、トンデモナイ話でしょう。

今や世界中で太陽電池の技術競争が活発化していることが理解できない人も居るようですね。コンサバティプな予測の産総研の技術ロードマップでも2030年には原子力発電コストを下回ります。日本がこの目標を達成できなくても必ず他国が達成します。電気自動車が普及すればコスト競争が激化しガソリン車よりも車両コストが安く燃料代も安くなります。後10年ぐらいすれば新車は殆ど電気自動車になります。私は鳩山さんの2020年のCO2・25%削減は容易に達成可能と見ています。だから鳩山さんが誰よりも先に世界に向けて宣言したことは大変意義深いことだったと思います。

< 「友愛」は「yuai」でよいと思う >

 こんばんは。
 鳩山総理の国連における演説は、パフォースの出来は別として、とてもよかったと思う。 大野保志サンも書かれているように、「友愛」を単純に「fraternty」と訳さず、「yuai」と合わせて述べたのは「yuai」を世界語にしようとする戦略を感じ(以前、私は、不遜にも「omoiyari」を世界語に・・と書きましたが(笑)1.を参照)とてもよかったと思う。映画『wanted』で「fraternty」は暗殺組織の名称でしたしね。
 ただし、「友愛」とは何か?と問われて、明解な意味を提示できるものなのかは未だ私には疑問ですし、もし明解な意味を提示できたとしてもそれが「友愛」以外の言葉では言い表せないものなのかも疑問です。状況によっては他の言葉の方がより解り易いことが多々ありそうです。

 ところで

 「友愛」=「You & I」

なんての どうかしらん?(笑)
多分、「友愛」を語るとき、その起点は常に自分(「I」)であり、対象は遠方の彼ではなく、常に自分の傍らに引き付けた貴方 (「You」)であるはず・・・。

 また、国連気候変動ハイレベル会合演説では、自然を相手にした「友愛」を語られなかったので、少しホッとしています。
(以上、以下を参照)

鳩山民主党は「小沢院政」批判に惑わされるな!——戦術的後退と戦略的前進への投稿 
1.< 「愛」について、「友愛」への異論 >投稿者: ばろんでっせ | 2009年05月19日 12:33
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/05/post_263.html#comment-14348
鳩山民主党の原点をどこに求めるべきなのか?——96年旧民主党の結成宣言とその背景への投稿 
2.< 「愛」について、「友愛」への異論 2 >投稿者: ばろんでっせ | 2009年05月24日 06:12
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/05/96.html#comment-14488
鳩山由紀夫:わがリベラル・友愛革命(再録)
3.< どうも気になる「友愛」と「共生」 >投稿者: ばろんでっせ | 2009年9月 1日 06:18
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/08/post_356.html#comment-19766
4.< 「共生」≒「共存 coexistence」? >投稿者: ばろんでっせ | 2009年9月 1日 21:42
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/08/post_356.html#comment-19841

高野様
今晩は。岡田外務大臣とクリントン国務長官の会談をみて、日本も”交渉する”という術を身につけ始めたのだと、実感させられました。鳩山首相のスピーチを聴いて、この人が首相になって本当に良かったと多くの人が言っているのを耳にしました。私もその一人ですが、何かが変わり始めていると、皆が実感しているようです。
「やれば出来る」「ビジョンを描きその実現のために最大限の努力をする」こういう発想が日本では従来無かったような気がします。未来志向の発想がでれば、常にネガティブに捉え、潰す理由ばかりを持ち出しては、あらを探すという、悪しき根性。逆の見方をすれば、失敗だけを恐れ、無難な仕事で功績を上げようとする、せこい根性。こういうものが政治にも世間の風潮にも有りすぎました。
東アジア共同体構想には、大野さん同様賛成です。グローバルな市場が止められない以上、人的経済的交流の新しいラインを作り出すのは、今後の発展のための必須条件です。逆になぜ、この構想に外務省だけが出るのでしょう。むしろ経済産業省、金融庁も関与すべきだと思います。EUがキリスト教という基盤が有ったから、共同体が出来たというのは、ある種の色眼鏡に思います。その証拠にEU連合がここまで軌道に乗るために費やした時間と紆余曲折を考えれば容易に理解できます。もっと実利的な交渉をしてゆく覚悟で、構想を練り上げてゆけば、不可能という事は無いと思います。逆に経済圏を確立する事により、お互いの力を削ぐような、資源争奪戦を防ぎ、経済分業を促進させる可能性もあると思います。何事にも新しい事が成就するためには、時間も労力もかかるはずです。それを惜しんでマイナス思考で内にこもってしまえば、ますます、市民の気力も国力も落ち込んでしまいます。
非核三原則の問題、アメリカとの軍事戦略の組み替えの問題。全ては一足飛びには出来ませんが。実現を信じてバックアップしていきたいと思います。

高野様

外務官僚のことをよくご存知の高野氏の記事、頷きながら読みました。

>テロは軍事力や国家間の戦争では撲滅は出来ないのだ・・<
 こんな当たり前のことがどうしてオバマやクリントンにはわからないのか不思議でしょうがないのです。

 >インド洋給油について言えば、その延長を拒めば日米関係が大変なことになるかのように言っているのは外務省とそれに脳髄を冒された日本のマスコミだけである。<
 
願わくば新政権民主党は最低限、高野氏のような認識を(テロに対する戦争に対して)持っている人たちであってほしいです。
そして、アメリカとの関係を言えば、
>間違っていることは、いくら米国が言って来てもやらない<

まさにこの一語に尽きると思っています。 
もちろん生易しいことではないと思います。脅しもあるでしょうから・・。 そういう脅しがあったら一度世間にというか、国民に公表してみたらどうでしょうかね。 アメリカはこんな国だなんてすっぱ抜いたりしたら、アメリカのほうが大慌てするかも。 
それはマスコミの仕事でもあるでしょうけど、期待薄ですからね。

今度の内閣は従来の内閣と異なり鳩山総理、菅副総理に代表される所謂、理系脳の人が枢要な地位を占めています。理系脳と文系脳との決定的な違いは前例を墨守するか失敗を恐れず仮説に基づいた目標に向かってシステム工学的に、時系列的に着実に目標に向かって前進するかの違いです。
発明、発見も前例に疑問を抱いてこそなしえることです。
マスコミで持て囃されている田原に代表される評論家・コメンテーターの殆どが文系的な発想の人が多く、時代の大きな変化に追随出来なくなっているように思います。

>イラクだけでなくアフガニスタンの戦争も初めから間違っていて、・・・。

まったくおっしゃるとおりであると強く思います。

いま、アフガン戦況は泥沼化の危機に直面しているようですね。
オバマさんは本音はどう思っているんでしょうか。

鳩山さんは24日、米国との関係で真っ先に対処したい課題はアフガニスタン支援問題であるとの認識を示した(ロイターより趣意)。

また、G8外相、アフガン国軍の育成急務=岡田氏「自衛隊の本土派遣困難」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092400070&j1

日本は民生支援などによって、国際貢献するのが、いちばんよいことであると思います。
アフガンの人たちから、現地でのNGOのすばらしい活動によって、かなりの信頼を得ているようです。信頼され、かつ、非武装、中立の日本にしかできない仕事があります。それをすべきです。

アフガンでの支援については、現地のことを最も知るNGOの方、中村哲さんの意見をぜひ聞いてほしいです。

以前、伊勢崎賢治さんの行った日本のDDRは成功しましたが、アメリカの、しっかりとしたアフガン国軍、警察の構築できず(力の空白)、その結果、SSRは失敗しました。
今度は、そのようなことが無いようにしてもらいたいです。日本がSSRを主導することもありかもしれません。

いま、アフガンの政治腐敗はかなり酷いようで、その改革するには相当大変なようです。きわめて大変であっても、やらなければならないのであって、日本もそのために力を尽くすべきであると思います。

日本の得意分野、日本にしかできない分野で、国際貢献すべきであると思います。

TAKATAさん

>理解できない人も居るようですね。

意見を異にする人を侮辱するのは如何なものでしょうか?

>コンサバティプな予測の産総研の技術ロードマップでも2030年には原子力発電コストを下回ります。

産総研は「2030年までに現在の火力発電並のコスト達成を目指してきたが、前倒しも検討している。」としています。
火力と原子力の違い、目標と予測の違い、加えてどの時点での発電コストと比較しているのか明示していない。
議論の仕方がアンフェアです。

http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/about_pv/economics/cost.html

訂正等

先の私のコメント(投稿者: 大野保志 | 2009年9月25日 12:41)への
ばろんでっせ さん(投稿者: ばろんでっせ | 2009年9月25日 20:24),
の関連コメント,有難うございます.
ところで,私のコメントに一部誤記が有りました. 以下訂正します.
「Fraternity”と延べ,」--->「Fraternity”と述べ,」
「Solority」--->「Sorority」
失礼しました.

 おはようございます。
 前回投稿誤りの訂正と、ここの高野さん論説への若干の感想を書かせていただきます。

訂正
 愛(「 i 」)が欠けていました。ゴメンナサイ。

 X「fraternty」 → ◎「fraternity」


< 感傷趣味的メタファー? >

 「戦略目標からの演繹」を「未来から現在に向かって吹きつける、颯爽たる一陣の風」と言い換えてしまう感傷趣味は、関係性の一つを「友愛」という甘い未定義な言葉に言い換えてしまう感傷趣味と同質のように思えます。

-(引用始)-----
・・・・
 私たちは、そのようなあるべき未来の名において現在を批判し、当面の問題を解決する。そしてたぶん2010年までにそれらの目標を達成して世代的な責任を果たし、さらなる改革を次のもっと若い世代にゆだねることになるだろう。

 私たちは、未来から現在に向かって吹きつける、颯爽たる一陣の風でありたい。

-----(引用終)-

ここには何の目新しいことも無く、寧ろ、過去に幾度も繰り返された甘言を弄して人心を惑わす種々の似非宗教活動や偽善的為政者言動の持つ胡散臭さ、いつの時代にも巷に溢れる思春期特有の理想主義的感傷趣味の臭いがします。

 少し前にアニメーション作家新海誠氏の映画作品が人気を博しましたが、上述メタファーは新海氏の作品の一つ『ほしのこえ』で描かれた情景から得られた印象に似通ったものを感じます。その中では約8.7光年離れた宇宙空間にいる少女(女性?)から送られてくるメールを、まさに現在の街並みの中で暮らす少年(青年?)が受け取ります。約8.7光年離れた宇宙空間という未来的風景と、メールを受け取る少年が暮らす現在の街並みという日常の風景の対比は、メールが届くまでに約8.7年かかる過去からの「こえ」であるにもかかわらず、まるで未来からの「こえ」のように映し出しています。新海氏は創作するに当たり

「思春期の困難な時期に、風景の美しさに自分自身を救われ、励まされてきたので、そういう感覚を映画に込められたら、という気持ちはずっと一貫して持っている」

と語っています。上述メタファーを〆の言葉とした感覚は、この新海氏の言うものと何かとても似た感情が込められているような気がしてなりません。民主党の中心にいらっしゃる方々の多くが所謂団塊の世代で、その方々が青春時代を過ごされた時代背景と、そのとき受けた虚脱感・無力感、そこからの救い・癒しを求めた詩歌等へのノスタルジーがそのような感傷趣味に向かわせるのでしょうか?

 政治家は戦略目標を立てて現在なすべきことを演繹施策し、官僚は統計的に(経験的に)実行可能性を追求する。

何にも目新しいことは無いと思いますが、どうでしょう?安易なメタファーは、非理性的、非論理的、非現実的との謗りを免れません。理性を超えた想像力の発露としてのメタファーを否定するつもりはありませんが、現実社会を運営、議論する場でのこのような感傷趣味的メタファーは極力避けたほうが良いと思うのです。

朝生のアフガンのところだけを、いま見ました。

本当に腹が立ちます。何を言っているんだ!と思います。

アフガン支援はアフガンにとって、最もよいことのための支援でなければならないのであって、アメリカのご機嫌取りのためでやるのではない。

給油をストップすべきなのは、あの間違った戦争に協力すべきではないからで、また、アフガンの人たちがせっかく、日本を信頼しているのに、日本が給油でアメリカ軍に加担していると思われたら、その信用は失われてしまい、中村哲さんのNGO活動を邪魔することになるからです。あの給油は、現地のNGO活動にとって、まったく迷惑なことなのです。だからこそ、やめるべきなのです。

中村哲さんは長年、そこで活動され、もっとも現地の状況を知っています。情報収集は軍とのそれとは比較にならないほど優れているといいます。その中村さんの意見を聞かないで何の支援ができるというのでしょうか。

危険な地帯でのNGO活動には危険が付き物であるといいます。その危険の中、智恵を働かせて、活動されているのです。それを政府が上から目線で、どうこういうのは明らかに間違っています。
政治家が私は現地を見たと自慢しても、何を言っているんだ!としか思えません。

日本は腹をくくって、SSRを行うことを検討してみてはどうでしょうか。また、民生支援に危険がともなうのはもちろんのことでしょうし、それにもしっかりと覚悟を決めて行う必要があると思います。

民生支援活動の危険を、軍の警護、PRTなどに期待をするのは誤りです。自衛隊派遣などまったくありえない。あまりにもありえません。あまりにも非現実的です。

SSRによって、治安を高める。それしか方法はありません。この道のプロである伊勢崎賢治さんの意見をぜひとも、政府には聞いてほしいです。強くお願いしたいです。

パンさん

>あの間違った戦争に協力すべきではないからで、
>中村哲さんは長年、そこで活動され、もっとも現地の状況を知っています。

何故、貴方が簡単に「間違った戦争」と断言出来るのかは存じません。
私には何が正解であるのか、たやすく回答が得られる問題では無い様に思えます。
ただ洋上給油が日本の国益に合致している事は確かでしょう。
テロとの戦いを正当とみなしアフガンに関与しているのは、アメリカ一国ではありません。
各国が役割分担するなか、日本のみが関与を止めればどうなるでしょうか?
それとも、給油の代わりに地上に人員を派遣して危険に晒す方が宜しいですか?
折角、貢献が認められている給油を中止して、遥かに危険度の高い地上に人員を派遣すべきとお考えの方には、他人を危険に晒す前にご自分が志願して現地で活動して頂きたいものです。
因みに、単なる資金提供が国際貢献として評価されない事は湾岸戦争で実証済みです。

最後に中村医師の発言を鵜呑みにするのは危険であるとご忠告を申し上げます。
彼は「タリバンのスポークスマン」と言う批判を受けている、おおよそ公平・公正な視点からは縁遠い人物です。
以下のURLに大量の証言が文献名付きで掲載されています。
ご参考になれば幸いです。

http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq06.html#faq06c03

匿名さん | 2009年9月26日 10:08

匿名でのコメント、すばらしいですね。
ご忠告、まったくいりません。

パンさん

>匿名でのコメント、すばらしいですね。

パンさんは実名でいらっしゃいましたか。
私はてっきり、偽名だとばかり思っておりました。
これは大変失礼をいたしました。

ところで、一つお伺いしたいのですが、伊勢崎賢治さんって、あの伊勢崎賢治さんですよね?
伊藤さん誘拐殺人事件で、タリバンが犯行を認めているのに「犯人はタリバンじゃない。単なる事故だ。」と言い張ったあの。

もしも、あの伊勢崎賢治さんなら関わらない方が賢明では無いかと…

誰への貢献なのか、という視点が欠けている。

前言の補足。
つまり、給油活動と民生支援活動は、想定している貢献対象が違うということです。

>誰への貢献なのか、という視点が欠けている。

国際貢献と書きましたが?
少なくともテロ活動を下火にする事で、テロの対象にされてきた各国の一般市民の犠牲者を減らす貢献にはなっていると思いますよ。

因みにわたしはゼロか一かなどと言う非現実的な考え方はしておりません。
テロが完全に無くならないから無意味とは思わないのです。

追記

補則しますと、Rioさんから質問があったのでお答えしましたが、もともと私は「誰への貢献」と言う視点で意見を述べていた訳ではありません。
国益と言う視点から、話をしています。

>給油活動と民生支援活動は、想定している貢献対象が違うということです

違うと仮定して、何が問題なのでしょうか?
どちらも有益と考えますが?

「単純延長はしない」
給油活動については、岡田外務大臣のこの言葉がすべてを表しているのではないでしょうか。民主党は現在落とし所を勘案中ということでしょう。たとえば「給油活動で使った経費の全面公開を前提に継続」なんていう案だってありうるわけです。
 田中氏の論説で「説明責任というのは元々税金の使い方についてであった」というのがあったと記憶しております。現在は、「すべて極秘情報」ということで何も知らされていないわけですから、せめて、「いくら使ったか」くらいは会計報告してくれてもよさそうなものだと思います。
 「単純延長はしない」という発言は、実に政治的で興味深いものだと思います。

Rioさん

逆にお伺いしたいのですが、折角、国際社会から一定の評価を受けている給油活動を中止して、遥かに危険度の高い地上での民生支援活動を行うとして、一体誰を送り込むのでしょうか?
ここで民生支援活動をするべきだと仰っておられる方達でしょうか?
それとも民主党の国会議員の方々でしょうか?
死者が出た時の責任はどなたが取られるのでしょうか?
死人の自己責任でしょうか?

自身が危険な活動に参加するので無い限り、気安く洋上補給活動を止めて民生支援活動だなどと言うべきでは無いとは思いませんか?

一連の外交舞台での演説などを読み、かつ観ました。鳩山さんは日本の持つことのできた総理大臣の中でも最良の総理大臣になるかもしれません。まだその可能性をみるにすぎませんが・・・。頑張って欲しいと思います。

<匿名様>
タリバーンは民族運動であって組織ではありません。中村哲さんがタリバーンのスポークスマンとのご指摘ですが、間違っています。
組織ではないのですから...。

インド洋での給油活動が、安全で安上がりな国際貢献と認識される「匿名氏」の意見には賛成できない。その理由
第1.わが国の憲法では、自衛隊を派遣していること自体、違憲性がある。
第2.アフガニスタンの内戦のどちらか一方に加担する必然性ない。
(テロとの戦い、と簡単にいうが、イスラエルのパレスチナ不法占拠とその暴虐な振る舞いを容認している勢力・国家に正当性はない。これに対する抵抗運動とみるべきものだ。)
第3.民生支援は、日本人が現地に行かない支援方法もある。アフガンの国情に合った「建設重機・資材」「原付バイク等の運搬具」「医薬品」「農機具」「食糧」などの無償援助。
第4.中村哲医師が地を這うようにして造った「用水路」「井戸」の建設なども、安全が確保できれば拡大すべきで、然るべき待遇を保証しさえすれば、伊藤さんに続く若者は多数いるとみる。
第5.今までの給油活動の総経費が不明なので、前記3,4との比較ができないが、民生支援の方が余程少なくて済むのではないか。

ttp://obiekt.seesaa.net/article/51349680.html

em5467-2こと恵美さま

軍事情報に関しては国内有数のレベルを持つ上記のブログ主ですら、中村哲医師について批判的です。
あなたが自分の願望を中村哲医師に投影しているのはわかりまが、こうした情報に目を向けてください。


石川一夫さま

上記のブログがソースにしている情報を考慮すれば、中村哲医師の活動はタリバンに近すぎて問題です。
それを否定されるなら、そのソースを示してください。

遠まわしに言い過ぎましたかね。
日本がインド洋で給油している油は、どこから購入しているかということです。

> 日本がインド洋で給油している油は、どこから購入しているかということです。

日本の商社ですよ。

鳩山政権は日本を中国に売り渡す前段階ですかね?

株価が劇下がりだし、いいことないわ。

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