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神保哲生:検証・民主党政権で日本はどう変わるのか!<第3回>再分配の優しさと国民総背番号制の冷たさを併せ持つ民主党のフェアネス政策

 「フェアネス(fairness)」とは、フェアプレー精神の「フェア」の名詞形だ。「公平」を意味する「フェアネス」は、民主党の政策パッケージ全体の理念的支柱である「オープン・アンド・フェアネス」の一翼を担うもので、諸政策に通底する理念となっている。民主党が打ち出している政策の多くには、日本社会を、より「フェア」な社会に変えていこうとする姿勢が色濃く反映されている。

 一般的に「フェア」であることは好ましいことと思われているはずだ。実際に公平さという意味でのフェアネスは、民主主義という政治体制においても、自由主義経済という経済体制においても、非常に重要であることは間違いない。

 しかし前回述べたように、民主党の主張する「オープン」や「ディスクロージャー」が、単に政府をガラス張りにするだけでなく、市民側にも開示された情報を活用する責任を生じさせるのと同様、フェアネスもまた、市民社会に対して厳しい課題を投げかけるものといえる。

 社会全体がフェアであるためには、既得権益を放棄しなければならない場合が多いだろうし、フリーライダー(ただ乗り者)も厳しく追及されることになる。それ自体も一見良いことのように聞こえるかもしれないが、問題は自分自身が既得権益者であったり、フリーライダーであることに対して、われわれ自身が必ずしも自覚的であるとは限らないことだ。

 まず、一言でフェアネスと言っても、民主党のフェアネスには以下の3種類が存在する。

1)機会均等
2)未来への責任
3)フリーライド(ただ乗り)禁止

 このいずれにも、フェアであることの美しさと厳しさが同居している。フェアネスはけっしてきれい事だけでは済まされない。

機会は保障するが、結果は保障しない民主党のフェアネス

 まず一番目の「機会均等」は、政治学的にも重要な概念で、これと対比される概念として一方で「結果均等(結果平等)」が、もう一方で「自由放任」や「市場原理主義」というものがある。

 機会均等とは、基本的に競争原理や市場原理を肯定しつつも、誰でも市場競争に参加する機会は与えられるべきであり、競争のスタートラインにつくところまでを保障するのは政治の責任であるという考え方を指す。いざレースが始まれば、能力の高低や努力の大小などで、結果は当然変わってくるが、政治は結果までは保障しない。能力や努力の如何に関わらず、政治が結果の均等までを保障する「結果均等」とは明確に区別される。

 しかし、生まれつきハンデを負っていたり、何らかの理由でレースに参加するのが難しい条件を抱えている人には、市場に一定の介入を行ってでも、スタートラインにつくところまでは政治が責任を負うべきとする。その意味では、再配分政策の顔を持っており、市場への介入を否定する「自由放任主義」や「市場原理至上主義」とも一線を画する。

 民主党の政策のなかでは、子ども手当、公立高校の無償化と奨学金の拡充、保育サービスの拡充、パパ・クォータ(父親の育児休暇取得を推進する制度)、選択的夫婦別姓の導入と非嫡出子の相続差別の撤廃、インターネット選挙の解禁、首長の多選制限、国会議員の世襲禁止、相続税の増税、職業能力開発、中小企業支援などに、機会均等の理念的背景を見出すことができる(*注)。

 たとえば、公立高校を無償化し、大学では奨学金制度を拡充して学費と同時に生活費まで補助の対象を拡げることで、経済的理由で進学を断念する子どもをできるだけ出さないようにする政策は、必要な教育を受けられなければ、公平なスタートラインにつくところまで保障したことにはならないという考え方に基づく。

 首長の連続当選回数の制限や国会議員の世襲禁止も、そうした人々が選挙で圧倒的に優位な現状はフェアではないとの立場から、これに歯止めをかける。本人の努力や能力と関係なく、特定の人だけが有利になる制度を放置すると、そのようなアンフェアな市場には有能な人材が集まらなくなり、活力が失われるからだ。

 しかし、機会均等はあくまでもレースへの参加を保障、もしくは後押しするものであるため、必ずと言っていいほど勝者と敗者が生まれる。そこで生まれた敗者に対しては、社会保障やその他の政策でセーフティネットを設けることが必要になる。一度競争に負けたからといって、奈落の底に落ちたまま這い上がれないような状態を政治が放置するようでは、怖くて誰もレースに参加しなくなってしまう。民主党の政策パッケージには、それを前提としたセーフティネットがそれなりに周到に用意されていると言っていいだろう。

 フェアネスの3つの要素をめぐっては、この「機会均等」まではある程度合意形成は容易なはずだ。しかし、フェアネスを徹底するためには、残る2項目の「未来への責任」と「フリーライダー禁止」が欠かせない。そのあたりから、民主党のフェアネスが、われわれ市民に求める覚悟が何であるかが見えてくるはずだ。

*注:これら政策の具体的な中身については、筆者による民主党の政策分析集『民主党が約束する99の政策で日本はどう変わるか?』のほか、『民主党の政策INDEX2009』、『民主党の政権政策Manifesto2009』 を参照されたい。

「未来への責任」では現世代の全員が既得権益者となる

「未来への責任」は、1996年9月に鳩山由紀夫氏らが今の民主党の前身となる旧民主党を立ち上げた際の結党のスローガンだった。

 これは私たちが、今この瞬間に地球上に生きている世代に対してだけではなく、未来の世代に対しても責任を負っているという意味で、環境政策や財政政策などで、未来世代に負の遺産を残すべきではないという問題意識が込められている。最近でこそよく耳にする考え方だが、民主党がこれを13年も前から主張しているという事実は、一定の評価に値するだろう。

 未来世代への責任を重視する考え方も、根底にはフェアネス、つまり公平感がある。今生きている世代が物質的な豊かさや便利さを享受するために、未来の世代が生きる地球環境や財政をボロボロにしてしまえば、たしかに未来の世代に対してフェアではない。

「未来への責任」政策には、排出権取引や炭素税、再生可能エネルギーの推進と電気固定価格全量買い取り義務化制度、CO2の見える化などを通じた踏み込んだ地球温暖化対策、生物多様性の保全、個別リサイクル法とリターナブル瓶(繰り返し使える瓶)のデポジット制度、予算の組み替えや政治主導の予算編成、大型公共事業の見直し、特別会計の事実上の廃止などを通じた抜本的な財政構造改革、税ベースの持続的な年金制度の導入などが含まれる。

 これらはいずれも現役世代には相当の負担や我慢を強いる政策であると同時に、政治が市場に介入することになるため、とりわけ経済界では不評のようだ。それもそのはずで、未来への責任は現世代間の再配分ではないが、時間軸上の公平な分配を行うという意味において、再配分政策の一環に他ならない。

 しかし、グローバル化のうねりのなか、国際的にも国内的にも、現世代間ですでに熾烈な資源争奪戦が行われている現実を考えれば、目の前にある資源や財源を未来の人たちのために温存することは容易ではない。また、未来の心配をする前に、今この瞬間も格差が広がり、最低限の生活をすることさえ困難な人たちが国内にも大勢生まれているという現実もある。世界に目をやれば、8億人からの人々が1日1ドル以下での生活を強いられているのが、今日の世界の現実なのだ。

「未来世代への責任を果たそう」と言えば、おそらく多くの人は賛同するだろう。しかし、それが同時に、現世代に大きな痛みを受け入れる覚悟を求める政策であることは、しっかりと認識しておく必要がある。未来への責任政策とは早い話が、現世代のすべての人間を既得権益者の立場に置いた上で、その資産を未来に再配分する政策ということになる。

公平な負担を求めるのもフェアネスの一環

 3つ目のフェアネスである「フリーライド(ただ乗り)禁止」はもっと厳しい。

 ここに顕れる民主党の厳しい顔は、漫然とマニフェストを読んでいるだけではなかなか見えてこない。だが、その政策を注意深く検証していくと、民主党がフェアネス路線の延長で、社会的な公正感を貫徹するためにかなりの力を注いでいることが浮き彫りになるはずだ。

 民主党が政権を獲得したときの日本は、自民党政権のややもすれば牧歌的な寛容さに便乗して「ただ乗り」を続けてきた人にとっては、相当厳しいものになるかもしれない。

 実際、自民党政権下の日本は、毎年徴収されている税金の加算税、社会保険料やNHK受信料の未納が膨大な額にのぼることを見てもわかるように、「フリーライド」ついてはかなり寛容だった。よく言えばそれだけ余裕があった。悪く言えば、なあなあでいい加減だったということになろうか。

 フリーライド禁止のフェアネスとは、たとえば、高い税金を真面目に納めている人がいるのに、税金逃れをしている人がいるとすれば、それはフェアではないという、至って明快な論理だ。年金や医療保険についても同じことが言える。これを政府側から見れば、徴収すべきものはしっかり徴収するのが政府の責任であり、そのような制度を作ることが、政治の責任ということになる。

 たしかに、制度にただ乗りをしているフリーライダーのために、権利を有している人が十分な給付やサービスを受けられなくなるとすれば、こんな不条理なことはない。しかも、フリーライダーの数が一定の率を超えると、制度そのものが破綻する恐れさえある。

 民主党はまず、社会保険料の取りっぱぐれを減らすことを目的に、納税者番号と社会保障番号を統合した国民総背番号制とも呼ぶべき新制度の導入を計画している。これは住基ネットと並び、個人のプライバシーが一元的に政府に握られる恐れがあるとの理由から、自民党政権下で何度も浮上しては、野党や世論の反対で見送られてきた制度だ。ところが、民主党はこの導入をあっさりマニフェスト(政権公約)に入れている。社会保険料も税金も、徴収すべき金額を判定する上で、その人の所得の把握が不可欠なため、番号の共通化によってそれを容易にするのが目的だという。

 民主党は税の徴収についても、1兆円近くの税金滞納が生じている現状や、毎年個人・法人合わせて1000億円近くも加算税が発生している問題を重く見て、滞納や税金逃れに対する罰則を強化し、重加算税も増額する方針を打ち出している。

 もちろん、本来払うべきものをきちんと払っている人は、これらの政策に関して何ら心配する必要はない。そういう人にとっては、むしろ歓迎すべき政策かもしれない。しかし、長年の自民党的ぬるま湯体質に慣れ親しんできた日本人が、この政策転換にうまく適応できるかどうかについては、一抹の不安を感じずにはいられない。

納税者番号制導入のリスク

 ところでこの納税者番号や社会保障番号は、税や社会保険料徴収の効率化という意味ではたしかに効果はあるのかもしれない。しかし、その一方で、国民のさまざまな情報が政府に一元的に握られることのリスクについては、市民社会は警戒を怠ってはいけない。仮に自分は民主党を信用しているという人がいたとしても、この制度は民主党政権が変わってからも続くことだけはお忘れなく。

 アメリカを含め、社会保障番号制度を導入している国は少なくないが、多くの国では、そのリスクをディスクロージャーの徹底によって回避している。ここで言うディスクロージャーは、政府が握っている個人情報は本人であればいつでも閲覧でき、そこに間違いがあればいつでも修正や削除ができるようになっていることを意味するのであって、個人情報をすべて公開してしまうという意味ではない。税にしても社会保険にしても、個人情報についての何らかの背番号制が導入されるのであれば、自分自身の情報を閲覧し、必要があれば訂正や削除を請求する「自己情報コントロール権」が、それと対になって導入されなければ、市民社会にとってこの制度はリスクが大きすぎる。

 また、昨今の「消えた年金騒動」で自分の年金情報は随時確認しておかなければならないことを、市民社会は思い知ったわけだが、それと同様に、われわれは行政が握っている自分自身の個人情報を、随時確認しチェックする習慣を身につける必要があるだろう。民主党がディスクロージャーに力を入れているのは、そのためでもあるのだ。

歳入庁の創設で社会保険料と税の徴収を一元化

 さらに民主党は、社会保険料と税の徴収を一体化することの延長として、国税庁と社会保険庁を統合し、歳入庁という新しい役所を創設する計画をぶち上げている。これは鳩山由紀夫代表が、7月27日の発表の際に「実現しなければ責任を取る」とまで大見得を切ったマニフェストにもはっきりと掲載されているので、民主党は本気だ。

 歳入庁構想は単に、国税庁と社保庁という、国民からの資金徴収という同一の機能を持った二つの役所を統合する、政府の合理化策ではない。そこにはもう一つ隠された重要な意図がある。それは「マルサ」と恐れられる国税庁が長い年月をかけて蓄積してきた強力な徴税のノウハウを、社会保険料や年金の徴収にも活かそうというものだ。

 いまや、保険料が給料から天引きされない自営業者の国民年金や国民健康保険の未納率は、国民年金で3割を超え(納付率が07年度の1号被保険者の納付率が63.9%)、国民健康保険でも1割を超えている(08年度)。それが、かつては世界に誇った日本の国民皆保険、国民皆年金の社会保障制度を根幹から揺るがす一因となっていることは、まぎれもない事実だ。たしかに、未納者、滞納者やフリーライダーのために、社会保障制度が崩壊してしまうのは理不尽だし、それを放置することは、そもそもきちんと納めている大多数の人に対してフェアではない。

 また、フリーライダーが大勢いるに違いないと国民の多くが感じているような、制度に対する信頼が揺らいだ状態のままでは、さらに未納者やフリーライダーが増えるという悪循環が起きる。制度に対する信頼を回復させるためには、まずは厳格な徴収体制を構築し、公正感を取り戻すことが不可欠だ。

 たしかに、社会保険料の徴収に関する未納者への姿勢は、地獄の果てまで追いかけていく税務署のようなしつこさが欠けていたのも事実かもしれない。それが未納率の高さにつながっているとすれば、税務署のノウハウを社会保険料の徴収に活かすのも悪くはなかろう。

 だが、未納率の高さを、フリーライドの横行のみが原因だと受け止めると、大きく状況を見誤ることになる。もちろん未納者のなかには単なる便乗組も実際にはいるのだろうが、それよりも遙かに深刻なのは、年金という社会保険制度に対する国民の信頼が根底から崩れていることだ。信頼できない制度に、カネだけ払えと言われても、「はいそうですか」と言うわけにはいかない。信頼を回復せずして、歳入庁なるものを新設し、マルサよろしく徴収の強化のみを図れば、国民のさらなる反発を招くことは必至である。まずは制度への信頼を取り戻すことが、何よりも先決だ。

 また、年金や社会保険料の未納率上昇の背景には、経済低迷や格差拡大が原因で、払いたくても経済的な理由から払えない人が大勢いることも、明らかになってきている。これを単なるフリーライダー問題ととらえ、強面で対応すれば解決するなどと考えていると、とんでもない過ちを犯すことになりかねない。実際、2008年4月から、国民年金と国民健康保険をリンクさせることで、各自治体は年金保険料の未納者には健康保険証を交付しないことが認められている。民主党の歳入庁構想は気をつけておかないと、税金の滞納者にも健康保険を使わせないなどの方向にエスカレートしていく可能性もある。健康保険が使えないということは、「病気になったら死ね」と言うに等しい。

 民主主義国家としての、あるいは自由主義経済の国としての日本に、フェアネスという概念が欠けていたり、近年それがとみに弱まってきている面があるとすれば、民主党政権下でそれが再構築されることは歓迎すべきことだ。その意味はけっして小さくはない。筆者自身も、日本にはアンフェアなことや不条理なことがあまりにも多く、市民の多くはやや諦めムードに陥っている面があるように感じている。それは昨今の日本の元気のなさとも無関係ではないはずだ。

 しかし、それと同時に民主党のフェアネス政策が、けっして単なるきれいごとでは済まされないことも、われわれ市民はあらかじめしっかりと肝に銘じておく必要がある。(ダイヤモンド・オンラインからの転載)

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コメント (39)

「フェアネス」の意義は経済的側面だけにあるのではない。

「自由」の対立概念は「平等」ではなく、「秩序」である。
国民は弱肉強食の無法地帯(無政府状態)をよしとせず、政府に暴力を一任した。
法秩序を維持する強制力が公権力であり、その正当性は「公平さ」によって裏付けられる。

運転手を信頼しているからタクシーに乗れる。
理容師を信頼しているから髭を剃ってもらえる。
医師を信頼しているから治療してもらえる。
保育士を信頼しているから子供を預けられる。
銀行を信頼しているから金を預けられる。
宅配便を信頼しているから荷物を預けられる。
経済活動を支えているのは「信頼」であり、それを支えているのは「金や力のあるなしにかかわらず、全員を公平に扱う法」である。
(公平性を立証するのが「説明責任」と「情報公開」)

それが必要とされた発端を問えば、弱者を守らない権力は「公」権力とは呼べない。

自民党と民主党のマニフェストを比較すると、より具体的に弱者の現場に対応しているのは民主党の方だ。
自民党は財源論から大づかみにならざるを得なかったのかも知れないが、むしろ、個々の問題解決よりも全体としての浮揚を優先する考え方かと思う。
つまり、自民党に任せてくれれば景気は回復するので、そのとき、弱者も自動的に救われる?
(いまだに「トリクルダウン」を信じているのか)
困っている人の現実を見れば、指標の改善だけでは救われない人が大勢いる。
現場を見ない理屈を「机上の空論」という。

最低賃金を上げることは絶対できない、と仰るブロガーの方もおいでになりますが。
国民年金保険料も国民健康保険保険料も自己負担で最低賃金で働いておられる方に対しては何らかの軽減措置が必要なのではないでしょうか。
所得税の公平性を保つ為にも、納税者番号制は必要だと思います。
但し、役所が情報を隠匿して、恣意的に運用することは避けなければなりません。

>機会は保障するが、結果は保障しない民主党のフェアネス

民主党の掲げるこども手当とは、少子化対策なのか、経済対策なのか・・。
少子化対策だとするならば、当にこれから子供を作ろうとする世帯や、不妊治療等に悩む世帯にこそ手厚い保護をすべきであろう。
既に子供がいる世帯へのバラマキなど効果は殆ど期待できない。
経済対策だとするならば、中学生以下の子供に限定することも、子供のいる世帯に限定することも、何ら合理的な理由を見いだせない。
これが、「フェアネス」だと仰るのですか?

>「未来への責任」では現世代の全員が既得権益者となる

隠れ増税によって、一方的に毟り取られる世帯が既得権益者だとでも仰るのですか?

>公平な負担を求めるのもフェアネスの一環

税金逃れをしている人⇒鳩山由紀夫NEXT容疑者
社会的な公正感を逸脱した人⇒小沢一郎ネコババ脱法者

寝言は寝てから云って頂きたいものですな。

クロサギさんは、それだけの問題意識をもっていながら
それでも政権交代否定で自民支持なの?

少し、言葉が足りないのでは?


民主党政策DNAの、フェアネスの個人部分を単体で論じるのは「木を見て森を見ず。」
に陥りはしないか、幾分不安を覚える。

まず理念からこの部分を思考してみると、フェアネスの根底に流れるのは
責任を自覚し、規範を遵守する個人が想定されている事がわかるはずだ。

その意味で、「公平負担を誤魔化している人々」に対してそれを組織的に
炙り出すシステムの部分は、お話のとうりだろう。

しかしこの場合、より大きな観点からフェアネスを考えなければならない。

失業や低収入で生活の基盤から苦境に立たされている人に、平等 に係って
くる、税、社会保障費は現状 公平 だろうか?
(セイフティネットは、現在充分に機能しているか?)

生活不安や環境の劣化が原因の少子化、それによる世代の高齢化、それ
に不満を持つ若年世代が年金システムに対してもつ 不公平感 不信感 に満足
のいく解決は今まで示されたろうか?

内政の大きな構造改革を始める場合、何を先に何の次にという順番、行程
が当然重要な意味を持つ。

大きな意味でのフェアネスが、麻痺状態に陥った今の社会で薬のように人
々の心に活力を呼び覚ましてこそ、初めて個人の自覚を問う小さなフェア
ネスが、大きく意味を持つ、次の行程に社会が進める。

個人の自覚を促されるご意見は傾聴に値するが、「大きな公平」が確立さ
れていない現状で「個人の小さな公平」をあえて問うのはそれこそ公平と
は言えないのではないか?

まず、大きい方が先。

私は、民主党の行程はこの順番を充分に理解して進められると確信している。

自己情報コントロール権は、今のシステムでこそまったくないに等しいのではないか。背番号制については余りに情緒的ではないのか。電子化されて統一化されていない分、背番号制の実施はすでに強固に、しかも見えにくい形で存在していたし、しかも強固だった。だいたいが電子化された基板での手続きの簡易化がいやなら、インターネットのプロバイダーとの契約形態など背番号制そのものだろう。こんなところで民主党のフェアネス議論と結びつけるなら、情緒的反民主の立場表明のような浅はかさを意味しているようにすら見える。どうしても民主党では困るのか、あるいはぜひ民主党に政権政党になってほしいので可愛さあまってか、どちらかの立場表明に見える。どちらなんだろう?ということを自分で考えなさい、ということと受け止めます。でも、おそらく筆者は後者でしょうね。こうなることを予想して覚悟して、なおかつだから民主党にしなさい、という主張に見えます。

『フェアネス』を行う為の『正確な所得把握』は必須です。
暴力団員の生活保護受給が横行しています。彼らの所得の多くは非合法によるものなので、正直に申告できません。
結果、見かけ上非常に低い所得になります。
それをいいことに生活保護を申請しています。現場の役人は後難を恐れ「条件を満たしているのだから」と自分をごまかしてほとんど通してしまっています。
重ねて公営住宅への入居も許可します。我が家の近所にある公営住宅の駐車場もさながら高級車の見本市のようです。

国民総背番号制により正確な所得把握が進めば、アンダーグラウンドの金や隠し預金とか富裕層の脱税ギリギリの「節税」と称するものも無くなる方向に進むかもしれません。

元々日本国憲法に『法の下の平等』は保障されているはずです(いかなる思想信条・政党支持であろうとも!)
「ズルは許さない!」姿勢は評価するべきだと思います。

『フェアネス』ほ国民のもつ権利です。全ての国民は公正で平等に扱われるべきで、国民を利権で縛る事は許されないはずです。
自民党はこれまで官僚の業界支配に取り付き「金」と「票」を集めてきました。
見返りは金と票を差し出した業界だけに向けた政策を行う事です。官僚はその業界を束ねる天下り団体を作り、業界に税金を流す時のトンネルとなって掠め取り、自らの報酬・退職金にし、それでも足らず大量にプール、あるいは国債を買う事で国民に借金を背負わせています。
つまり自民党政権下では一見国民の為に見える政策を行えば行うほど国民の借金が増えるシステムになってしまっています。
政権党か官僚に擦り寄る(天下り団体を作り・献金をし・集票マシーンとなる)国民だけに税金が使われ(勿論その業界に従事する一般国民にもそのお零れは流れますが)、それ以外の国民がどれほど困窮していようが見向きもしない。
正に「ズル」です。この姿勢は『フェアネス』からは一番遠い姿勢だと思います。

最初に公正なルールを決め、ルールに従うプレーヤーは自由にゲームに参加でき、所得に応じた税金を納め、条件に応じた給付を受ける。
ごくごく当たり前の民主主義と自由経済国家の有り様だと思います。

民主党の打ち出した政策にはなるべく多くの国民の声を聞こうという思想が感じられます。

だから自民党支持者も創価学会の人たちも安心してください。
民主党政権が出来たとしても他の国民と同じように扱ってもらえるはずですよ。
なにしろ「友愛」で「フェアネス」ですから。
但し、これまでのような『俺達だけ特別扱いしろ』は通用しませんので御覚悟を(笑)

でもいいじゃないですか、「献金してないから」とか「応援してないから」とか「入信してないから」とかで差別されないんだから。

そう考えると民主党は凄い事をやろうとしている。
これまでの政治文化には無かった画期的な思想だよね。

<民主党を恣意的に落としめる記事をありがとう>
正体見たりです。
>民主党の歳入庁構想は気をつけておかないと、税金の滞納者にも健康保険を使わせないなどの方向にエスカレートしていく可能性もある。健康保険が使えないということは、「病気になったら死ね」と言うに等しい。<
そこまでいうなら根拠を示せ!後期高齢者医療の名のもと年金3万円の人から、払えなければ健康保険証を取り上げて良いと、指令を出したのは、他ならぬ舛添の指示を受けた厚生労働省でしょ。今までは、市町村外交窓口だったから、年寄りからは取り上げなかったが、広域法人という県でも市でもない訳の分からない組織にして、市町村が自主的に敷いていたセーフティーネットを効かなくしたのは、他ならぬ坂口公明党厚生労働大臣と舛添自民党厚生労働省です。サラリーマンの私からすれば、天引きではなく欧米の様に、確定申告にしてほしい。必要経費を認めてもらえるなら、喜んで歳入庁にいきます。

クロサギ氏は民主党の工作員?

熱心な意見交換がされているこの場においてクロサギ氏のわざとらしい低レベルの発言は少々異常である。

これでは民主党に多少なりとも疑問を持つ人に民主党支持を確信させるだけではなく、自民党を支持する人も「自民党支持者?もこんなレベルか」とがっかりしてしまう。

ひょっとするとこの方はそれが狙いなのかもしれない。

個の確立なくして民主主義なし、という檄文に見えるが、穿ちすぎか?
しかしここでは日本的な共生は西欧的個とまた異なる意味があることも大切だろう。しかし、どっちにしてもそのどちらも田中角栄亡き後今までの東京中心自民官僚体制はないがしろにしてきたはずだから、今からようやくその再構築が出来るということだろう。

em5476-2こと恵美さんに加えて、
国保の掛け金を払わないと、国民健康保険証を取り上げる決定をくだしたのは、国民的なスター政治家、小泉純一郎。セイフティーネット無しで、改革と称して滅茶苦茶やるのは彼の真骨頂。この男、外科手術と称して、出血多量で患者を死にいたらしめる、とんでもないヤブ医者でした。

民主党の政策が、ところどころチグハグであったり、手抜かりがあったりするのは、内部にいろいろな人たちがいるので、それぞれの意向を取り入れたものと、思います。小泉改革から、あらわになってきた、日本のアンフェアは、ひとつしくじったら、生きられなくなるくらい、過酷なものです。まず、これを正すことは、必要です。未来を託す子供に手当てを出すのは、いままで、正確な情報をマスコミによって得られなかった、親世代のためにも、必要です。民主党にマクロの成長戦略がない、と言われましたが、もう、過去のように、経済は成長しないでしょう。ならば、一部の人たちに偏った富を、どう分配し、なるべく多くの人を、「中流」にして、内需を増やし、食料と、エネルギーの自立を、図って行くしかないわけです。民主党内部にあるいろいろな問題は、気になりますが、与党になれば、見えてくるものも、あると思います。国民の意識が低い、民度が低いのではなく、国民は、正確な情報を、知る機会が与えられていなかったことを、マスコミをはじめ、発表の場を持つ人たちにもっと考えてもらいたい。次回も期待しています。

この歳入庁、国民総背番号制はたしかに問題のある構想だと感じていました。仮に人頭税よろしく低所得者から保険料をむしり取ることをやれば、民主党は政権交代できても、次の選挙では苦しくはずです。

民主党が一見「冷たい」という政策を打ち出さざるを得ないのは、官僚が複雑化させた年金システム一元化の困難さが主な原因だと思います。また、国民の年金への信頼はすでに皆無ですから、社保庁自体廃止して、すべて税金化にしたほうがよほどフェアです。それができないのは、やはり自治労とのつながりでしょう。歳入庁に横滑りさせれば、連中の雇用は守れるわけですから。

民主党はまだまだ未熟な政党ですから、その政策に基本理念とかDNAまで話を広げるのは時期尚早ではないでしょうか。あくまで官僚との癒着で成立してきた自民政治へのアンチテーゼが主であり、その政策はまだ流動的です。最優先は霞ヶ関改革であり、官僚目線だけにはならないよう鳩山代表には肝に銘じてほしいところです。

野党なんだから、取らぬ狸の皮は算出できないのだろう。

与党として迎えるであろう、次の参院選のマニフェストは期待大。

em5467-2こと恵美様
貴殿のコメントを時折拝見しております。
同感できるコメントも多いのですが、神保さんに対する下記記載については全く理解できません。
今週のマル激は無料で全編視聴できますので、是非ご視聴をお勧めします。
><民主党を恣意的に落としめる>記事をありがとう>
>正体見たりです。

民主党の基本理念を解説してくださるのは結構ですが
あまりにも話が飛躍しすぎていて妄想になってませんか?
民意が民主党に大きく傾いているので
冷静になれと言いたいのかも知れませんが
それなりのやり方があると思います。
手段を選ばずに不安を煽るのは「アンフェア」ですよ。
見え透いたFUDは止めましょう。

私は国民総背番号制に非常に期待しているます。
税金、年金、健康保険証はもちろん、警察の自動車免許証、自治体による戸籍謄本や証明書類等々、
一元化されればどれだけの行政の無駄が省け、公務員の仕事がスリム化されるのでしょうか。

様々な手続きもどんなに便利になるか考えるだけでも、私はこの政策に反対する理由が良くわかりません。

神保さん
今週のビデオニュースを
先ほど見終わりました。

●クロスオーナーシップの見直し
●FCC創設
●記者クラブ廃止
民主党にはこの「メディア3点セット」を政権交代後、市民社会の基盤整備の一環として、
是非断行して欲しいです。

ただ、これを実施するためには、反対しないと思しきメディアを味方につけることが大切だと
宮台さんがおっしゃっておりましたが、民主党にある程度の議席数を与えて勝たせることにより、バンドワゴン効果を生じさせることが、我々有権者が行使できる有効な手段だと思います。

神保さんが心配している既得権益問題については、宮台さんがおっしゃっていたように、そもそも日本社会の問題でもあるので、「甘えの構造」を打破し、民度を上げて乗りこえるしかないと思います。

勤務先の属性で分類すると、私も既得権益側の人間です。
たまたま先日の飲み会で選挙の話になり、驚いたのが都議選で民主党に投じた方が思った以上に多かったことです。
理由として伺ったところ、購買力の急激な低下にさらされている国内マーケットの収縮をとどめ、発展させるには、霞が関改革を断行し、公平で効率的な社会の樹立が必要との意見が殆どでした。
ですから、民主党が政権を獲った後、一定期間は見守っていてくれる国民は意外と少なくないと思っております。

最後に日本企業についてですが、実態としては「強い格闘家」が少なくなり、労組等にぶら下がる「型を重んじる空手家」が増えた結果、競争力が低下してしまったのだと思います。

私の周りでもさえない正規社員が少なくなく、できる派遣さんがサポートにつき、上手く仕事を回している風景もよく目につきます。

できる派遣さんが決まって3年後解約されるのも変な話ですし、さえない社員が残っているのも一生懸命仕事を頑張っている側からすれば腹立たしくて仕方ありません。
同じ考え、同じベクトルで仕事を出来る環境を構築することがモチベーション上昇の一手段ですが、コスト削減の影響を受け、意外と崩れている企業が多いのではないでしょうか。

できれば、民主党政権には派遣規制をかけることと同時に、同一労働同一賃金制の採用と正社員の解雇規制を緩めることに着手して頂くと喜ばしいのですが…。

日本企業の競争力低下について是非マル激で取り上げて頂きたいです。

 云々こと恵美様
 いつも拝読致しております。ありがとうございます。
 私だけかも知れませんが「恵美さんは国民の声を代弁されてます。 日本人の感覚と一致しており、胸のつかえが癒されております。』

 フリーライドとか、自民党のマニフェスト発表の報道規制こそ糾弾すべき事・時代錯誤の姿勢であります。

マル激トーク・オン・ディマンド 第434回
「自民党の難点・民主党の難点」

神保氏、宮台氏のこの対談は支持政党やその有無に関係なく傾聴しておくに値すると思いますよ。

em5467-2こと恵美様へ

神保さんの記事の方はまあ読者をひきつけるためのいわゆるツリも含まれているということで。

<英二様>
レスありがとうございます。私も言葉が少し過激だったと反省しています。神保先生は、朝日ニュースターの「ニュースの深層」などに度々出演され、欠かさず見ております。尊敬もしておりました。
ただ、今回の記事だけは納得できません。ここのところ、神保先生は、民主党政権になったら、いい事ばかりじゃないよ。覚悟はあるの?と私たち読者を試しています。前回の「引き受ける政治」に関しては、情報をディスクローズするという事は、私たち国民が常にチェックを怠るらないようにしなければならない、お任せ政治からの転換を呼びかけられました。納得しました。でも、今回のフェアネスについては、実例として、
>民主党の歳入庁構想は気をつけておかないと、税金の滞納者にも健康保険を使わせないなどの方向にエスカレートしていく可能性もある。健康保険が使えないということは、「病気になったら死ね」と言うに等しい。<
と実例をあげられました。
では、その提起に関しては、当然、「死ね」といわれて、「はい死にます」とはいえないから、じゃ行き過ぎたフェアネスの民主党には投票できない、投票しない。投票するな。という結論しか導き出せないのです。
この様な政治に何より大切な国民の生命を守ることを放棄しても金を取り立てる政党が民主党とは、到底思えません。特に山井議員など、命をないがしろにする小泉政治に、度々涙を流して抗議を繰り返してきました。
民主党を行き過ぎたフェアネスで、人命より金が大切な政党だと断じるなら、根拠を示すべきと思います。命を落とす覚悟を問われても、困ります。
<目覚めた民様>
レスありがとうございます。昨日、私は民主党の有力議員のボランティアの集会に参加しました。そこで話し合われた事は、支持を拡げるよりも、絶対に警察から議員を守るという事でした。
チラシ一枚の選挙違反でも警察は、やろうとすれば何でもやる。一方、自民党はやられない。目覚めた民様ご指摘のマニフェストの報道規制といい、こんなにフェアではない世の中を変えなければなりません。

国民総背番号制の採用は、公務員の守秘義務の遵守に疑義がある現状に鑑みて個人的に反対である。
一度この情報が漏れるとすべての、それこそ免許、税金、病歴、職歴などの個人情報が流出するおそれがあり、脱税補足などのメリットがあることは認めた上でもデメリットが大きいと言わざるを得ません。
どうしても採用するならこの情報を故意に流出させた者は懲役10年の刑にする位の歯止めが必要です。

民主党になって何が変わるか?

その第一は政権交代です。マニフェストの一部について、次の野党の自民党もマスゴミもそのあら捜しに躍起で、あれはどうの、これは財源がどうの、隠れ増税ではないかなどゴチャゴチャ言っています。亀井静香氏の言われる様に「輝ける未来」のためには、小さい事には多少は目を瞑り、政権交代して前に進みましょう。全ての国民に平等という事は有りません。税一つとっても、昔は最高税率72%でした。今は50%です。 所得税・地方税を払わない人もいます。消費税になれば、普段これらの税を払っていない低所得者・低年金所得者も消費税を払わなければなりません。 配偶者控除の廃止は極一部の人達には増税があるかも知れませんが、控除額38万が増えるわけでは有りません。所得に合わせ、38万の10~50%が増える分けです。
本当に生活に大変な子育て中の家庭には負担は掛かりません。

今回の「子供手当て」に関して、その財源はとか、一部の人たちに増税なのではとか直ぐ言われますが、目的が何で有るかをまず考えて頂きたい。

少子化が進めば、年金制度も崩壊してしまいます。

少子化が進めば、やがてこの国は滅んでしまいます。

完璧なマニフェストは有りません。完璧な政権もありません。

今、分かっている事は小泉以後の悪い自民党政権のつけがきている事は確かです。  竹中屁理屈氏は昨日の番組で自民は内部で擬似政権交代をしているから「自分達の責任はない」と言う様な事を言っていた。

今、分かっている事は政権交代により「明るい未来」「輝ける日本」が来るかもしれないと言う事です。

一部に不都合が有っても、一歩後退・二歩前進で行きましょう!

細かい事には目を瞑りましょう!

em5467-2こと恵美さんはとても頑張っている印象を受けます。特に好感が持てるのは民主党が何をしようとしているかを好意的に受け止めて評価している点です。
だからこそ、今回の神保さんの言葉は納得できなかったのでしょう。
まあ正直言って、私もこの神保さんの文章はちょっと如何なものか、と感じましたね。
と言うのも私は、不安を煽って投票を躊躇わすやり方が嫌いだからです。端的に言えば、今の自公がそれにあたり、意図として『投票率を下げる』しか見えてこないからであります。
もっと辛辣な表現をするなら終末思想を掲げて信者を勧誘するカルト宗教と言い換えましょうか。

国民は60年もの間、自民党に任せてきてしまった自分たちに思うところはあるでしょう。政権交代が起きればこれまでとは違う日本になる事は重々承知の上かと思います。それを受け入れる覚悟もできているのではないでしょうか。少なくとも2005年に小泉劇場に惑わされて今、反省している人たちは。

訂正

亀井静香氏の言われる様に「輝ける未来」⇒「輝ける日本」でした。

フリーライド問題は真っ先にマスコミ、自民等を想像するかもしれないが、日本の最大のフリーライダーは会社員でしょう。
受験という「場」を使っての進学、新卒一括採用という「場」を使っての就職、既得権益で守られた「業界」での企業間競争。
税の還付を12月分の「給料」に上乗せされる経験を持つ人は日本の最大のフリーライーダーだと言えるでしょう。
 「日本をだめにしたのはお前だ」と突きつけられたとき耐えられない人は多いだろう、そこでは「自民に入れたことはない」や「親の代から共産党員です」の言い訳は通用しない、どっぷりシステムに浸って生きてる人は自分こそ既得権益者だとは本気で気がつかない、その点はここでマスコミ批判をするときの重要な根拠でもあった。
神保氏への批判として「それは選挙前にするな」との考えも理解できる、だがそれはフリーライダー政権交代と呼べるもので、今度は政権交代にただ乗りしてることに気がつかない国民、政治家、役人に対する警鐘は必須であると思います。
労働者総確定申告、総背番号制による社会保障の自己管理、助成から給付の再分配方の変更等。
一度自分の生活や仕事を見直すと用意されたメニューから選ぶ形式のものが多い、これからはメニューを自分で作ることが増えるだろう。
だが疑問も残る、フリーライドの最大のツールはインターネットだ、匿名での政治議論、自分の悦に浸るための情報選択、リスクの無い主張表明などある国の軍部が開発した技術と思想にフリーライドしながらフリーライダーを批判する。
 それらの矛盾への正当性確保のためにもフリーライド問題は避けられない。

em54567-2こと恵美様
 以前にも申したと記憶していますが、昔からの小沢支持者である私は恵美様がこのサイトで示されている考えに違和感を持ったことはありません。むしろ、自分の気がついていない点を教わったり、ユーモアのある率直な表現を楽しませてもらっています。又、お仕事をされながら民主党のボランティア活動もされていると知り、そのバイタリィティーに心より敬意を表します。
 以前、どなたかが恵美様に衆議院議員立候補を促す投稿をされていましたが私も大賛成です。
 ところで、ご存知とは思いますが、放浪日記の世川行介さんがこのところ「小沢一郎私論」を精力的に書き始めておられ、マスコミによって作られた誤った小沢像が少しでも壊され、日本が真に優れた政治指導者を戴く日が来ることを願っています。
 私は人それぞれのやり方で日本社会の民主化に貢献できれば良いと考えます。すばらしい意思と能力を持っておられる恵美様が益々ご活躍されることを大いに期待しております。先ず、は8月30日の夜勝利の美酒が飲める要に頑張りましょう。

<中尾友次郎様>
せっかくアドバイス頂きましたのに、見落としていました。申し訳ありません。
現在マル激トーク・オン・ディマンド 第434回
「自民党の難点・民主党の難点」を見られない環境におりますので、明日にでもぜひぜひ見させていただきます。ありがとうございました。
<Revplution様>
ご賛同頂きありがとうございます。私は、そんなに民主党の政策を手放しで評価している訳ではありませんが、弱者に冷徹な竹中新自由主義と民主党が同列だと思わせる表現だけは、我慢ならなかっただけです。
民主党もいつ、前原・岡田ラインの新自由主義的な方向に舵をきるかも知れず、監視が必要だと考えています。きのう、民主党マニフェストの印刷したもを入手しました。
公務員制度改革が2歩も3歩も後退していました。
まっ、一歩でも前進できれば良しと、自分に言い聞かせています。
<M.I.(団塊世代)様>
過分なお褒めの言葉、背中が少しこそばゆく...(笑)、スチャダラな私をご存じない故とも思いますが、ありがとうございます。8/30もし、念願がかない政権交代ができたら、下戸の私も、ビールをプシュッと開けたい。その時にはこのサイトを通じてM.I.(団塊世代)様、一緒に乾杯しましょう。

em5467-2こと恵美様

レスありがとうございます。
貴殿のお考え理解致しました。

確かに、神保さんの表現が極論すぎるゆえに、リアリティに欠ける誤解を生んでしまう表現だとは思います。
ただ、民主党が主張している政策は、我々有権者に意識の変革(民度UP)を暗に促しており、また、甘えの構造からの脱却は日本が必ず通らなければならない道であることから、私は共生できる社会の構築や弱者保護の為には、自分の既得権益を剥がしても、少なくとも政権奪取後の総選挙迄は、支持していく所存です。

但し、例えば国民総背番号制は注意しないと、国家に個人が一元管理され、意図しない方向に情報を利用される恐れもあり、変な方向に進まないよう、ウオッチし、声を出していきたいと思っております。

総選挙まであと一カ月を切り、官報メディアの偏向にも磨きがかかってきましたが、鳩山献金偏向報道に耐え、都議選で圧勝したように、民主党の立候補者各氏は、自信を持って誠実に有権者に政策を訴えていけば、必ず結果は出るものと思われます。

神保さま
こんばんは。選挙が近づき、コメントもヒートアップしてきましたね。ビデオニュースのほうは、私のパソコンのプラグインの問題で、残念ながら、相変わらず見られませんが、こうしてブログをUPして頂いておりますので、言わんとしておられる事は伺い知る事ができます。有り難うございます。
さて、私も民主党の政策集を読ませて頂きました。フリーライドの件について減給されているところを見れば、租税徴収に関してはかなりシビアな政権になりそうですね。
>民主党の歳入庁構想は気をつけておかないと、税金の滞納者にも健康保険を使わせないなどの方向にエスカレートしていく可能性もある。<
ここがコメントでも紛糾しておりましたが、これは民主党の政策という以上に、有権者の不満の矛先、所謂、政策のスケープゴードとされた場合が一番怖いという事ではないでしょうか。政治家はとかく次期選挙にらみ、世論の動向におもねりやすくなるという欠点を持ちます。また、富みの分配とは簡単にいいますが、実際は個人個人の生活の形態を鑑みるということは、ほぼ不可能に近いからです。これは、政権という以上に、この事案に関わる事務方が、いかに、質の高いソフトランディングな仕事をこなせるかという事にかかっていると思います。
また、栗山様がご指摘の通り自らはフリーライドに気がつかずに乗っかっている多くの国民に、どう気づいてもらい、納得して税金を支払ってもらうか、そこが一番政権としては、やって行かなければならない、大仕事なのではないかと思います。私は、ある、親から譲られた土地を持ち、有価証券をもつ老年のかたが『節税』という言葉を口にしたとき、非常に面白いと思いました。日本人の納税意識を如実に表した言葉だと。本来納税に関しては、法律に定められた控除を受けるか、もしくは脱税する以外、本来の税率より少なく払い方法はないと思うのですが、フリーライドというのはもしかしたら、ここらの「手塩加減」ということか、と妙に納得致しました。そこを、公正を計るためにフリーライドが禁止されたと考えるか、増税と考えるかは大きな違いが有ります。結構な資産を持ちながら、自らは貧乏人と自称する人たちを、どう説得するか、そこが政権延命の鍵となるのではないでしょうか。

鳩山代表が友愛を語り、党として「国民の生活が第一」と宣言しているにもかかわらず、民主党にはどこか冷たさを感じていました。神保さんの解説を読んで、“機会は保障するが、結果は保障しないフェアネス” “国民のさまざまな情報が政府に一元的に握られること” といった民主党の方向性が、私が感じていた違和感の理由なんだと、あらためて認識しました。わかりやすく指摘してくださったことに感謝します。
ただ、今の与党は、その発する言葉が全くと言ってよいほど信用できなくなっており、権力を託す対象として論外です。次の総選挙では、新しい政権党として民主党を選択するしか道は無いと考えています。しかし、民主党が包含している冷たさと不寛容さは、政治権力のあり方として決して望ましいものとは思えません。先々では、言葉に信をあたえられる強さと、“あそび” や “ある種の無駄” を認める寛容さを兼ね備えた、大人の政権が日本に成立することを、求めていかなければという思いを強くしました。

神保哲生様へ。
3回連続の論術、興味深く拝読致しました。結論から先に言ってスンマヘンが、私は前記<アキラ様><茂様>のご意見とほぼ同意見です。
で、以下は私なりの批評をさせて頂きます。
貴兄の素性もポジションも企図も、そうしたものには全く興味がありませんが、とどのつまりは貴兄が「何を言いたいのか」が解りません。
その主たる原因は、おそらく貴兄の論述が大学の修士課程の学生レベルの論理に支えられているものであり、私たち海千山千の民衆に対する説得性に欠ける…ということではないのでしょうか?それは、宮台真司氏の論説にも共通する「幼さ」を私たちが鋭敏に感じていることと同根だと私は思っています。
例えば、貴兄は”「公平」を意味する「fairness」は…”と勝手に決め付けて説き起こしていらっしゃいますが、民主党の言っている「fairness」は公明正大という意味であり、その結果としての公平性なのです。この「公平性」という思い込み、もしくは発想の拙さが以降の貴兄の論述に深い影を落としている…と私は思うのですが間違っていますか?
民主党に非があるのは言うまでもありません。「日本語」で語れってこと!
そのことをこそ貴兄は詰問すべきなのではありませんか?
もっと言えば「fairness」に一番近い翻訳語は「青天白日」です。これが皮肉なことに中国共産党の党是であり、国旗にも反映されている。(中国がそうなっているかは全くの別問題ですが)
もう一つ言わせて頂ければ「フェア」の反義語は「アンフェア」ではありません。「ファウル」です。
ですから、貴兄がいろいろと論証されているフェア・アンフェア論議やフリーライダー論議も、理念としては殆んど有効性を欠いていると言わざるをえません。

私が最初に申し上げた「何を言いたいのかわかんなーいッ?」って究極のハイライトは以下の貴兄の論述です。
「社会全体がフェアであるためには、既得権益を放棄しなければならない場合が多いだろうし、フリーライダー(ただ乗り者)も厳しく追及されることになる。それ自体も一見良いことのように聞こえるかもしれないが、問題は自分自身が既得権益者であったり、フリーライダーであることに対して、われわれ自身が必ずしも自覚的であるとは限らないことだ。」…
って貴兄は仰ってるんだけど、そんなことは我々庶民はとっくの昔にご承知なの!「今更そんなことあんたに教えてもらわなくったていいの」って言いますよ…大半の人は。

というわけで…私の怒りが遂に爆発するのは「必ずしも自覚的であるとは限らないことだ」って、どこからモノゴトを見て誰に向かって発言してるんですか?何を根拠に言い得るんですか?自覚的ではないのは「あなた」でしょう?
貴兄の脆弱な想像力に依拠するのではなく、麻生さんの様に「反省すべきは反省して」そのことを論理的に実証しして下さい!

神保さんも人が悪い。
ご自身はあれだけ民主党を愛しているのに、民主党に支持が集まってくるのを見て、にわか民主党シンパを煽りに出ていますね。
今週は結構釣れたって感じでしょうか。

でも、あまり意地悪をしないでください。皆さん純粋な心を持った素人なんですから。

ただ、民主党に過度の期待をかける風潮には釘を刺しておいた方いいという点だけは、私も同感です。

そういう人は、いざ政権を取ってから事が思うよに進まなければ、すぐに民主党バッシングに回る場合が多いので、今のうちにガス抜きをしておくのも大事ですね。

これしきの指摘や批判で民主党への支持が揺らいでしまう人は、危ういですね。自民党の長年の失政もあり、民主党政権の道はかなり険しいですから。

いずれにしても、ちょっとここは民主党への批判的な言説に対する許容度が低すぎはしませんか。これでは、反対陣営の人が誰も来なくなってしまいますよ。

自公政権が行ってきたセーフティネットの破壊を批判している民主党が
税金滞納者に対して一切のセーフティネットを取り払ってしまうという
矛盾に対する解説がなければ不安を煽っているだけと言われて当然。
ちゃんと根拠を示せば反発も少ないだろう。
冷静にさせてやるとかそういう考えを持っているなら何様のつもりなのか。
目の前で頼んでもいない啓蒙活動をされる不快感を想像できないもんかね。

munesue様へ。
率直に申し上げさせて頂きますが、もし失礼があったら御免なさい。
貴兄のご心配やご配慮は全く無用です。
貴兄の仰る「これしきの指摘や批判で民主党への支持が揺らいでしまう人」は…貴兄がご期待になるほどはいません。そこが自民党支持層と民主党支持層の質的に根源的に異なるところです。
「批評性」という意味での支持は貴兄には恐らくご理解頂けないでしょうからクドクド言っても始まりません。ですから民主党を主体とする政権が誕生した後に、どの程度内輪もめをするのかを克明にウォッチし思う存分攻撃して下さい。
民主党が現今の支持層を裏切れば、もしかしたら、貴兄と私は共闘することになるやも知れません。

hal2001さま
こんにちは
>そこが自民党支持層と民主党支持層の質的に根源的に異なるところです。
これは極論かと思います。こういうのであれば、『党員が』と限定されるなら納得できますが。
私が思いますに大半の日本人はノンポリシーであったと思います。しかし、世界の制度や経済が激変する中で、いよいよ自分のお尻に火がついて、考えざる得なくなったというのが現実だと思います。実に、『質的』などという、こういう言い方は、様々な考えから、民主党を支持しようと考えている人に対して大変失礼だと思います。忌憚ん無きことを言えば、munesueさまがおっしやるように、以前に比べて、ここは民主党への批判的な言説に対する許不寛容さに、私もいささか、不愉快に感じています。
対立、批判するだけでは日本の未来は有りません。多くの人たちの考えを集約することこそ政治の命綱です。鳩山さんの友愛精神から離れるのですか?
「民主党が現今の支持層を裏切れば、」このことばはおかしいと思います。
真に支持するなら裏切られても信じる覚悟が、支持する者の誠意ではないでしょうか。わたしは、神保さんは真剣に民主党を心配するからこそ苦言を呈していると思いましたから。

神保さんと宮台さんの「民主党の難点・自民党の難点」で出てきた話です。

鳩山さんの献金問題を説明不足とか未解決と言うと、民主党支持者は「もう少しで政権交代というところで、何で今それを言うかな」と怒るみたいですが、献金問題を抱えたまま官邸に入ることのリスクを考えると、問題があれば今のうちにすべて出し切っておいた方がいいというお二人の意見に、私も賛成です。

もし、きちんと説明できる話なのであれば、今説明して欲しいし、もし説明できないところがあるのであれば、首相になってから国会で野党自民党はそこを徹底的に突いてくるのは必至です。

首相の献金スキャンダルと野党党首の献金スキャンダルでは、国内的にも国際的にも重みが全くちがうと思います。

今自民党が鳩山さんの献金問題を攻撃してこないところに、不気味ささえ覚えます。

それを考えると、真に民主党を愛し、真に民主党を支持する市民は、率先して鳩山さんに献金問題の説明を求めるのが普通だと思うんですけど、それもここでは許容されない主張になりますか。

堀口雪文 様へ。
貴兄の論説はいつも楽しみに拝読させて頂いています。しかしながら議論を持ちかけられた以上は、良い機会ですからお答えせねばなりますまい。
まず立場を鮮明にしておかないと諸々の誤解を生じるでしょうから、申し上げておきますが、私は「民主党党員」ではありませんし、政治的にはズーット貴兄の仰る「ノンポリ」です。
「ノンポリ」といわれようが「無党派層」と言われようが、「政治的無意識層」と言われようが、なんでも一向に構わないんですが、貴兄に伺いたいのは、「何故このように私たちノンポリ層がふえてきたのでしょうか?」先ずはそのことをマジでお答え願いたい。
次に。何故私たちノンポリ層が民主党に期待を寄せるのかを貴兄なりに分析してみて下さい。
…と申しますのは、今や「支持政党無」は50%を越えて60&にナンナンとしています。その中で政党支持率や内閣支持率やドッチの党に投票しますか?って能天気な「世論調査」で事足れりとしているマスメディアには、何の分析能力もありませんとは思われないんですか?極論させて頂ければ貴兄とマスメディアは同じ穴のムジナです。

私が「質的」に全く違う!と申し上げたのは、コアな支持層というのは例えば「読売ジャイアンツは永遠不滅です!」って思える方々…或いはそれを信じられる方々です。それに対して、オレ達はそうは思えないよ…って思ってる人々がいる…これを「質的な」違いと呼ぶか似たようなもんだと呼ぶか…その違いです。

金沢様へ。
「政治と金」のスキャンダル…?
この論点はかなり重要且つ微妙な問題では ありますが、多くの論点で、致命的に欠けているのは「政治資金規正法」が天下の「ザル法」であるって検証なしにイロイロ論議していることにあります。それを許してきたのは勿論、全国会議員の責任でありますし、振り返れば、我々有権者の責任でもありますし、マスメディアの無知のせいでもあります。従って、論理的には「政治資金規制法」を公明正大なものにし、抜け道を全て封鎖するしかありません。

フリーターへのばら撒き、自営業者への厚生年金(収入比例年金)の強制につながるから、反対です。

単に怠けているだけの人に補助は不要ですし、自営業者は定年がないのでサラリーマン並みの年金は不要です。それより手取りが減るほうが深刻です。

給付金と年金改革に反対なので、その手段としての番号制度にも反対です。

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2009年11月、日刊工業新聞社

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