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須田慎一郎×高野孟:かんぽの宿騒動の真相を語る »

奥寺康彦:ごあいさつ

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 《THE JOURNAL》読者のみなさん、こんにちは。

 これから《THE JOURNAL》で、サッカーを中心にしたスポーツについてのブログをはじめることになりました。

 スポーツは子どもから大人まで、または社会的・文化的な部分にも深く関わっています。私のサッカー人生のなかで学んだスポーツの重要性や可能性について、この場を借りて伝えていきたいと考えています。

 また、私自身の勉強にもなると思いますので、ぜひみなさんからもご意見をお寄せください。よろしくお願いします。

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【プロフィール】 奥寺康彦 (おくでら・やすひこ)
1970年代当時、世界最高峰のリーグと言われたドイツのブンデスリーガで活躍した初めての日本人選手。 3つのクラブで計9年間プレーを続けレギュラーとして実績を残した事で、 ドイツのファンからは「東洋のコンピューター」というニックネームで呼ばれた。

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■コメント投稿について編集部からのお願い

いつも《THE JOURNAL》にご参加いただき、ありがとうございます。

他のサイトでは見られない質の高い真剣なコメントに、ブロガーや編集部はもちろん、ジャーナリストを含む多くの方が参考にしているとの声が寄せられています。

今後もこの意義ある場を維持してゆくため、コメント投稿者の方々には、以下のことを厳守いただくようお願いいたします。

投稿は原則として本名で行ってください。本名での投稿が難しい場合は、氏名として不自然でない名称でお願いします。これは、理由のない安易な偽名・匿名の乱用は、《THE JOURNAL》のコメンテーターと読者が本当の意味で責任ある議論の場を育てていくことにマイナスであるとの高野孟の信念に基づく考え方です。

また、編集部が記事に対する批判コメントを削除することはありませんが、「誹謗中傷」「常識に反するワードの使用」「日本語として理解不能」「記事内容との関連性がうすい」「匿名や複数ハンドルネームでの投稿」など、このコミュニティの発展を阻害する投稿については削除させていただきます。そのほか、議論の展開のなかで投稿者同士が感情的な応酬になりそうな場合、編集部の独断で該当のコメントを削除する場合もあります。最低限のマナーを守って投稿していただければ、いかなる内容のコメントでも、こちらの好みで削除することはありません。

なお、コメントは、このサイトを構築するシステムの関係上、「毎時5分と35分」に自動更新されるよう設定されております。投稿されてもすぐに反映されませんが、上記の時刻になれば自動で書き込まれます。

以上になりますが、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

高校生時代に奥寺さんにサッカーを教わった者です。(今は高校生の子供がいますが)
当時プロサッカー選手、しかも世界で認められた日本人プロサッカー選手は、奥寺さん一人でした。
サッカーに関係した全ての人にとって、生きる伝説であり神様である奥寺さんが、このサイトでブログを書いていただける事に、とてもうれしく思います。
私としてはサッカーを始めた頃から、現在に至るまでの全てを知りたいぐらいです。
勝手な事を言ってすみません。楽しみにしています。

奥寺さんの様に世界のサッカーを体験してきた方が、ブログを通じスポーツジャーナリズムを展開されるのは、非常に楽しみです。ワールドカップまで1年を切っている訳ですが日本サッカー界も成長する事が課題だと考えています。スポーツはやるのと見るのとがありますが、役割は大きいと思います。今回は、スポーツをすることに於ける役割をまとめて見ます。
スポーツの役割
若者のスポーツの支持者は、その利点をさまざまに列挙してきた。子どものスポーツ参加はつぎのような点で発達に寄与すると考えられている。
a. 生涯にわたって身体的活動を楽しむための身体的技能の発達。
b. フィットネスの増進。
c. 社会的技能、情緒的技能の習得。
d. 道徳的価値の発達。
e. 自己についての積極的認識の獲得。有能感、自己尊厳、自信。
 しかし、このような能力の発達は自動的には生起しない。スポーツからよい効果を期待するためには、コーチや両親の振る舞いが特に大切である。

スポーツの若者の発達におよぼす影響
a. 体力、健康、幸福感。
b. 社会的能力。
c. 身体的能力、自己尊厳感。
d. 道徳の発達。
e. 攻撃性と暴力。
f. 教育。

「体力、健康、幸福感」
(a) テレビの影響
(b) 学校体育の必修の縮小
(c) 思春期でのスポーツからの急激な離脱
(d) コレステロール、高血圧、糖尿などの生理的問題
(e) 肥満

「社会的能力」
 若者の発達にスポーツがもっとも大きく貢献する領域の一つは、社会的発達と情緒的発達の領域である。大人と仲間との関係を通して、子どもたちは適切な行動と情緒のコントロールの仕方を学習する。スポーツへの参加それ自体では、望ましい社会性と情緒の発達は期待できない。
失敗や失望を経験した子どもにとっては、大人の介入がそのような事態がどうして起こったのかを理解し、経験から学ぶための重要な手助けとなるのである。

「身体的能力と自己尊厳感」
 スポーツへの持続的参加と「自己尊厳感」の関係はかなり複雑であると思う。子どもたちは、指導を受け練習を積むにつれて、身体的技能を向上させるであろう。そしてその結果は、より多くの成功とよりよい感情、たとえばプライドと歓喜などに結びつく。
(a) 能力:目標達成の成功
(b) 社会的受容:重要な他者による注目、承認、積極的な強化
(c) コントロール:成果の原因が自分にあるという感情
(d) 倫理:道徳・倫理の規範をまもること

「道徳性の発達」
 スポーツは道徳観と道徳的行動を発達させ表現する場をあたえる。スポーツは参加者につぎのような機会をあたえる。
(a)一生懸命に行動する、達成へ向かって努力する、公正にプレーする、といった価値観を実行に移す。
(b)他者に対する適切な道徳的行動、あるいはスポーツマンシップを発揮する。
しかし、スポーツに参加するということだけでは、道徳的態度、道徳的判断、そして道徳的行動には結びつかない。
子どもの道徳的発達にとってスポーツは、善悪両面の可能性を持っている。
スポーツに参加することだけでは、スポーツマン的な態度や行動を学ぶには十分ではない。実際、スポーツでは勝利が過大に強調されるときには、道徳的責任を一時的に回避したり、非倫理的な行動を戦略的に使うことがある。

「攻撃と暴力」
スポーツが適切な道徳的価値観と行動を教えるための道具であるように、青少年のスポーツは、暴力や攻撃の社会での受容あるいは否認について、深く考える機会を与える場でありうる。青少年は、テレビで、地域のグラウンドで、常軌を逸した行動や暴力的な行動を目にする。
そのような行動は選手だけはなくコーチやスポーツ・コメンテーターによっても示される。
プロやコーチや仲間によって演じられる逸脱した行動のモデリングは、青少年の行動に強い影響をあたえる。 大人によって監督されたスポーツのような活動が青少年の発達にあたえる影響は大きい。 

「教育」
放課後のスポーツが青少年の逸脱行動を防ぐ効果があるということに加えて、スポーツへの参加は他の課外活動と同様に、学科の成績ともプラスの関係にあることを示す証拠が数多く出されている。
学業成績、自己概念、教育的向上心、原因帰属などの面で、学内スポーツから対校スポーツまでの範囲でスポーツ参加者は、望ましい傾向を示していた。高校の競技者では学業問題を持つ生徒が少なかった。責任ある行動の手本を示すコーチと触れ合う機会は、競技者に責任ある行動を学ぶ一つの機会をあたえることが出来るからであろう。

この様にスポーツとは、少年が社会に出て来るまでの大切な事を学ぶことが出来る。現代社会問題の解決方法の一つにも成り得るであろう。今の政治家の方々は、どの様なスポーツをどの様にやってこられたのかを知る事が出来れば、面白い共通点が発見できるかもしれない。日本を良くする事は、子供達の教育や環境から始まるのかも知れない。

前の方のコメントも大切な事ですが、人生経験をお書きになるだけで伝わると思いますので、論文を書くようにかまえずに、気楽に書いて下さいね。応援しています。

「超二流国が一流国と互角に戦える」ような代表チームを作って欲しい。
 トップ10国には勝てないけれど、負けない試合は超二流国でもできると思います。対アジアではかっこ良いサッカーはできても、一流国に対しては無理でしょう。点を取れ取れと言っても、そんなことはおいそれできないでしょう。でも、一試合に、目を瞑っても入れられる様な時は必ず一回位はあるでしょう。そんな時に、柳沢君のように業と外してしまう様なプレッシャーを掛けても意味はありません。何か日本人的な真面目さが出過ぎるのが悪い結果になっているような気もします。そんな事は、日頃、選手と接している、ドイツのサッカーを知っていている奥寺さんなら、どのように考えているのだろう。そんな事を期待して読んでみたいと思ってます。
 

いつもジャーナルを見させて頂いております。今回、奥寺さんが中心となり、スポーツ版がスタートするという事で、大変楽しみにしています。
奥寺さんは長年海外で活躍された経験をお持ちですので、日本と海外のサッカーの違いや、W杯への課題、注目選手などをお聞かせ頂きたく思っております。

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2009年11月、日刊工業新聞社

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