北野誠が不適切発言で芸能活動休止 最終回放送にアクセスが集中
タレントの北野誠(50)が、自身がパーソナリティーをつとめるラジオ番組「誠のサイキック青年団」で不適切発言があったとして、テレビとラジオを含む全番組を降板する方向で調整していることが明らかとなった。
ところが、この問題では肝心の不適切発言の中身が「関係者に迷惑をかける」として明らかにされておらず、ネット上で様々な憶測を呼んでいる。しかも、この番組と定期的に開催される有料番組イベントでは、そもそも民放では放送できないような爆弾発言であふれており、一体どの発言が問題となったのかが誰も特定できず、騒動はおさまる気配を見せていない。
最終回の放送でも具体的な原因については明らかにされていないものの、インターネットにアップされた動画には現在アクセスが集中している。
【最終回放送リンク】
■誠のサイキック青年団 2009年3月8日
コメント (4)
たとえ芸能人であったとしても、内容がちんけな話であったとしても、マスメディアの中でコメンテーターとして社会的な発言をしていた個人が、すべてのメディアから突然、存在を消滅させられるという日本のメディアの状況に恐ろしいものを感じます。これは異常事態ではないのだろうか?
投稿者: 小泉 玲 | 2009年4月14日 07:59
でも、これがいまのメディアの現状ではないでしょうか。植草氏しかり、森田氏しかり。
メディアがレジームと対峙する存在という幻想は捨てざるを得ません。
そもそも日本におけるメディアは天皇制以上の共同幻想だったのでは。依って立つべき批判的精神基盤がそもそも育たなかったのでは。
確かに立派なジャーナリストはいたし、今もいます、日本にも。
けど、産業としてのメディアは成り立たず、土着しなかったのかも。
記者クラブ、あれこそアジア的村社会の典型ですよね。
あれは、よその国ではメディアとは呼ばないでしょ。
投稿者: 仁科明 | 2009年4月15日 00:39
「芸能界」はジャーナリズムの対象としては甘く見られますが、マスメディア自身の収益に大きく関与してます。
また「広告」を通じて企業や役所と関係があり、経済活動や統治機構にも結びつきがあります。
そういう意味では今回の件は芸能界や日頃正義漢面してるメディアのダークサイドのみならず、日本社会の「見られたら恥ずかしい部分」の一端を暗示したのではないのでしょうか。
投稿者: ヒロポン | 2009年4月15日 20:29
同じケースが、サ○○近くの某ラジオ局で今年の三月をもって番組を終了した某昼番組でも起きている。
放送局関係者は視聴者やリスナーの声をちゃんと聞いているだろうか。放送局は誰に向いて番組を作っていますか?
投稿者: ウーロンティー | 2009年4月17日 16:54