西松献金事件 東京地検、小沢代表秘書を起訴
小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」が、西松建設からダミー政治団体から政治献金を受けていた問題で、東京地検は24日、小沢氏の公設第一秘書である大久保隆規氏(47)を政治資金規正法違反の罪で起訴した。大久保氏は起訴事実を否定している。
小沢氏は24日夕に記者会見を行う予定で、そこで自身の進退を表明する。すでに報道されているように、民主党内は表向きは小沢氏続投を求める声が多いものの、実情は複雑である。「選挙に強い小沢」の神通力はすでに弱まりつつあり、29日に行われる千葉県知事選挙では、民主党推薦の吉田たいら氏は、選挙戦で優勢に立つ森田健作氏に大きくリードされている。この選挙で大敗すれば、党内で辞任を求める声があがることは必至だ。
一方、小沢氏が辞任すれば「自民党の思うツボ(政党関係者)」とする声もあり、「検察」「自民党」「民主党内」「世論」のさまざまな声に包囲された小沢氏は、今後も難しい判断を迫られる。

コメント (5)
「陸算会」⇒「陸山会」ですよね、、
大丈夫ですか?
投稿者: 大丈夫ですか? | 2009年3月24日 17:02
陸算会、久しぶり笑いました。文筆を生業にする人にあるまじき。
須田さんって、小沢氏のこと嫌いな人でしたよね。まあ、こんなもんでしょ。
投稿者: paco | 2009年3月24日 17:39
「陸算会」→「陸山会」に修正いたしました。
失礼いたしました。
投稿者: 《THE JOURNAL》事務局 | 2009年3月24日 18:19
これ、編集部のミスで須田さん関係ないですね。名誉のために。
千葉県知事選は森田優位は最初から分かっていて、民主党がいろいろな経緯があったとはいえ吉田たいらを推すことになったのは、人材論的には正しいと思いますが、「勝てる選挙をやる」という観点からはまったく成算がないことで、なぜなら千葉県は大きく下総、上総、安房に分かれていてその人口比は90:8:2なのですが、吉田はその上総では「いすみ鉄道」を立て直した経営者として高い評価を受けているものの、下総ではもちろん安房でさえもほとんど知名度がない。全県選挙の場合にその行方を左右するのは下総で、中でも人口92万人の千葉市民と、200万人以上の市川・船橋から松戸・柏にかけての西寄り一帯の“千葉都民”の無党派層であり、そこでは、自民(一部)と公明に推された白石真澄よりも、自民(一部)の応援を受けながらも無所属色がより強い森田健作の知名度がものを言うことになる。安房住民としては無力感に襲われるが、この千葉の政治構造はいかんともしがたいものがある。従って、本当は勝てる選挙だったのに小沢代表が無理に吉田を立てたという訳ではないので、負けたとしても小沢が辞めなければならない理由にはならないと思いますが。
投稿者: 高野孟 | 2009年3月25日 03:26
西部氏が言っているように、この国の大衆民主主義には笑っちゃいますね。麻生バッシングの次は小沢ですか。大衆に主権「崇高にして絶対の権力」があるということで選出された代理者は選良とみなされる。実はこれは民衆を扇動するウソ話ですね。民衆は自分に崇高な徳性と知性があるなんて誰も思っていない。人気があるとか外見がよいとか見返りが期待されるとして選ぶのである。大衆はカメレオンのように言動を変える。選出された政治家も選良などではなく、勝手放題に主権をふるっている世論にひざまずきご機嫌をとっている連中にすぎない。「大衆は大衆でない者との共存を望まず大衆でない者を徹底的に憎む」(オルテガ)。大衆社会は有能な人材をことごとく抹殺する宿命をもってすでに久しい。選良がちょっとした失策なり醜態を演じることを期待していて、それが実現したら揶揄、嘲笑、悪罵、攻撃の一切合切を浴びせてやろうと待ち構えている。その意味で民主主義はドタバタ喜劇であり衆愚政治であり知識人退治であり思想家撲滅劇場である。舞台は第一権力をもつマスコミと誘導質問をもとにした世論調査によって上演される。そしてマスコミは劇中で、民衆がすべての有能な人材を抹殺した後、この混乱している世を救ってくれるすぐれた人材はいないのかと、したり顔で嘆いてみせる。マックスウエーバーは「政治家とは世論に惑わされず情熱と判断力を駆使し、硬い板に力をこめてじりじりと穴をくり貫いていく作業をする人である。どんな事態に直面しても「それにもかかわらず」と言い切る自信がある人間。そういう人だけが政治への天職をもつ」と述べている。この国は日本歴史の遺産を踏み潰して、どん底まで落ちて、疲れ果てて、へたり込むまでバカな劇をやめないであろう。
投稿者: ツツ主教 | 2009年3月26日 22:37