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2011年4月11日

オバマの戦争と巡航ミサイル在庫

 既に予備選挙の段階でバラク・オバマはイラクからは撤退を予告したが、アフガニスタンでは逆に「勝ちに行く」と公言していた。目出度く当選後もこの方針は一貫しており軍部から上がる懸念も抑えて、アフガニスタンに歩兵、海兵を増派した。この時点から新聞はこれを「オバマの戦争」と書き始めた。

 リベラル紙のみではない、保守紙、地方紙にも同様の表現が見られる。先月のワシントンポストとABCテレビ共同の世論調査は米国人の3分の2はアフガン戦争は「米国に取り戦う価値無し」と回答しているのだから、共和党、保守にとってもこれを「オバマの戦争」としておくことは益々都合が良い。

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2008年9月26日

投票所取材の怪しさ

 'Exit Poll'(邦訳:出口調査)という言葉がある。投票を終わって出てくる有権者に「誰に投票した」と聞き、回答を集計する。投票が終わるや否や全国テレビ局三社、それにCNNとFOXが、これに基づき「当選予測」放映を始める。

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2008年9月19日

中央銀行が私企業の株式会社

 「連邦準備制度」とはいかにも分かりにくい名前だが、マスコミは日本銀行に対応する、アメリカの中央銀行だと説明する。日本の新聞は「連銀」、アメリカの新聞は"Fed"などと呼ぶのだが、これの実態が分かりにくい。

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2008年9月13日

「乗っ取り屋」ピケンズ 

 今から80年前にオクラホマ州の田舎町ホールデンビルに生まれたブーン・ピケンズはオクラホマ州立大学を出ると石油産業でしばらく働いた後に、仲間二人を語らい手持ち金をはたき、借金の限りを尽くして石油探索商売に乗り出した。

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2008年8月30日

サスキンド本

ロン・サスキンドはウオールストリート・ジャーナルの記者にして、ピューリッツアー賞も受賞している。この夏、サスキンドは「The Way of the World」と題する一巻を上梓、爾来多くの新聞がこれを書評欄で取り上げている。ワシントンの「スキャンダル」、就中「ブッシュ7年のそれ」を批判し続ける著者だが、書評は「ドキュメンタリーというが、内容は物語と呼ぶにふさわしい」と相当に批判的、という半信半疑といった印象を読者に与える。
 

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2008年8月15日

無視されるサスキンド本

 9/11以降のブッシュ政権に関しては、数々の内部暴露ものが刊行されている。また、9/11事件自体への陰謀説も枚挙に暇が無い。だが先週刊行された、ピューリッツア受賞のジャーナリスト、ロン・サスキンド本の糾弾は直裁である。

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2008年8月 8日

9/11異聞

ビンラディン運転手の裁判
アフガニスタンで2001年に生け捕られたサリム・アーメッド・ハムデンは「アルカイダの首領オサマ・ビンラデンの運転手」を勤めていたかどで、密告を受け逮捕投獄され、CIAなどの予備尋問後「敵性戦闘員」と分類され、キューバのガンタナモ米軍海軍基地に設置された収容所に幽閉された。

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2008年8月 2日

ビンラデン運転手裁判

FBI調査に基づく戦争裁判
 イエメン人のサリム・ハムデンが2001年11月にアフガンで米軍に逮捕された。「ビンラデンを車に乗せていた」との密告に基づく。

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2008年7月25日

アフガニスタン戦争議論

昨年からのイラク戦線への「ブッシュ増派」が効をあげ、「イラクの治安が目に見えた安定してきた」とワシントンポストが解説し続ける。早とちりか、同社の経営方針変革の故か、ポストは、9/11以降のブッシュ政権による「対テロ戦争」を全面的に支持し、その社説はイラン、イラク侵入に万全の支援を与えている。

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2008年7月15日

炭疽菌騒動その二

 2002年初春、時の司法長官ジョン・アッシュクロフトが前年9月に発生し、ブッシュ・チェイニーが「9/11と対になった対米テロ戦争」と位置づけた、「炭疽菌ばらまき事件」捜査に関連し、ルイジアナ州立大学のジョン・ハットフィル準教授が「関心置く能わざるを得ない人物」との談話を発表した。

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Profile

中村忠彦(なかむら・ただひこ)

-----<経歴>-----

玉川大学文学部、農業学部卒業。
マンマス大学政治学部卒業。
カトリック大学大学院国際関係部卒業。
現在、カトリック大学政治学博士課程にて論文を主筆中。
10年に渡る米国政府と日本政府間との同時通訳経験から日米間における問題について数多くの記事を新聞、雑誌に投稿。
自身の経営するギャラクシー・システムを通じ最新の米国時事紹介、政治、経済、社会、ハイテク、エネルギー問題を論じる。

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http://galaxygalaxy.com/

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