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報道されない4号機の危機的状況について
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ロシアから見た福島原発事故 »

報道されない4号機の危機的状況について

 宮崎学である。

 「被災地からの手紙」を読んだ知り合いの東電関係者から連絡があった。

 その内容は、現在の一番の問題は福島第一原発4号機が危機的な状況にあるということで、またそれは地元の人々の共通認識でもあるとのことだった。

 1号機の状態がにわかに報道されるようになったが、本当にヤバイとされる4号機に関しては何も発表していないでいる政府の対応と問い質しもしない記者たち。これは報道協定をやっているのではなかろうか。

 4号機の情報を集めようと思う。情報公開の場として俺のホームページを提供するし、批判等は俺が責任を取る。

 専門家や情報を持っている関係者からの忌憚のない積極的な情報提供を望む。

 4号機について、報道機関が報道協定を結んでいるとしたら、それは政府の無能ぶりを下支えしていることになろう。つまり、メディアも共犯である。あるいは、何かを恐れてそのようなことをしているのだろうか?

 それが第一点の問題。

 もうひとつは、このような危機的状況において、無能な為政者を引きずり降ろさないでそのまま放置すれば、状況はより悪化するのが当然である。危機に面しているのであればなおさら有能な者が指導しなければならない。危機だから権力闘争をすべきではないということにはならないのである。

 知り合いの東電関係者はこうも言っている。「宮崎さん、東京は捨てて京都に帰ったほうがいいですよ」と。

 メルトダウンについては、関係者の間では1ヶ月前から常識として認識されていた。

 メルトダウンを立証するのは難しいにしても、メディアは取材で政府に質問をすべきである。もしかしたら質問をしたのかもしれない。それでも報道をしないでいるとしたら、それはやはり報道協定としか思えないのである。

 この事態においてそれはおかしいだろう。

 報道記者、ジャーナリストは勇気をもって情報公開に努めるべきである。

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

宮崎様

「報道されない4号機の危機的状況について」と題された文章であるのに、肝心の「危機的状況」についての具体的内容が書かれていないようです。お知り合いの東電関係者の方は、四号機の何が、どのように危機的であると仰っているのか、まずそこから、是非明らかにして頂ければと思います。

戦前は軍部・官僚と結託し国民を欺いたマスコミがまたもや同じ事を繰り返している。
政府とマスコミが結託して被災者を見殺しにしているのが今の状況ではないのか。

 福島原発の4号機の危機的状況を「具体的」といっても、その状態は、おおよそ想像するしかない。
 炉心の格納容器の爆発、すなわち小さな核爆発を起きても不思議でない。それで、都心まで放射能が拡散するという解釈でいいのか。
 日本政府は、真実を国民に伝えようとしないから、想像するしかない。福島原発は人間様では手におえなくなったモンスターか。
 国民の健康と命に関すること、東電は「危機を小さく」報じてきるのではないか。政府もマスコミも東電情報をうのみにしていないか。
 放射能の拡散も恐怖だが、この危機にあって日本の情報の不透明さも深刻だ。
 あとは、各自の動物的勘で逃げるしかないのではないか。

>4号機について、報道機関が報道協定を結んでいるとしたら、それは政府の無能ぶりを下支えしていることになろう。<

統合対策本部及び各関係機関の記者会見は、フリー、ネットメディアも入っているから、それはないとは思いますが・・・
現にかなり早い段階からメルトダウンについて何度も質問していましたしね。
記者クラブメディアも例えば読売・産経は管総理を引き摺り下ろしたいようですし、協定結んでも得はない気がします。
それに残念ながら多くの人がすでに日本は汚染列島であるとの認識を持っているでしょう。
すでにかなり早い段階でSPIEGEL等海外メディアが拡散予測載せていましたし、政府発表はまったく信頼されていないし、実際に汚染地域がどんどん拡大してしまっている。
NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」も話題となりました。
http://shachoublog.net/nyu-su/nhk-etv.html

それはともかく、4号機については確かに情報が不足している。
建屋爆発の要因が合理的ではないこと、建屋自体が傾いているように見える状況と1400本でしたか使用済み燃料プールの燃料棒の相関関係など疑問点は多々あります。
そして余震も心配ですね。

さて、本日東電プレスリリースにて4/17ロードマップの見直しが発表されました。
[進捗状況]
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110517b.pdf
[ロードマップ改訂版]
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110517c.pdf
[対策取り組み状況]
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110517d.pdf
[課題取り組み進捗状況(写真・図面集)]
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110517e.pdf

まだ精査したわけではなくパッと見ですが、各号機燃料プールの熱交循環サイクル構築のステップ1への前倒し、4号機燃料プールも含む各号機補強工事の着手検討が謳われています。

あと特に気になるのが、1号機。
とりあえずプレート式熱交により二次冷却循環サイクル確立に着手するわけですが、格納容器にもリーク箇所があるわけで、それもサプレッション・チャンバーの可能性が高い。
とすると2号機同様グラウト材等による補修作業が必要なはずですが・・・どうやってやるのか?
あっ、3号機もそうですよね。
それと滞留水処理ですが、大量の汚染水保管場所もそうですが、共沈法による濃度低減策と言ってますが、本当に可能なのかどうかサンプルデータがほしいところです。
海水も混じっているはずですし、濃度別、放射性物質別管理をどうやってやるのか?
冷温停止状態に持っていけたとしても最終処理の問題は大きな課題として残りますしね。
そしてサイト内からすでに地下水へ浸透している可能性もあるので、海への流出阻止とあわせてチェルノブイリ以上の密閉化作業も最終的には発生するでしょう。
気が遠くなります。

昨日管総理はロードマップの工期自体は変更しない、と明言していましたが、今回の改訂版でも各作業を行う上での予定人員数、予定時間、作業可能条件の(余裕を持った)見積が提示されていません。
二次冷却サイクル構築する上でも既存配管流用するわけですし、本当に損傷していないか否か、調査が必要となります。

現時点では今回の改訂版も絵に描いたもちであるといわざるを得ませんし、作業員の方々の安全確保が心配です。

いずれにせよ4号機の件、詳細判明したらご教示願います。

4号機は核廃棄物の格納プールの崩壊の危険性が一番の懸念だと思いますが、どうでしょうか?
一時ニュースでも、あまりに水をたくさんいれるとプールが壊れると言っていたと記憶しておりますが。

菅総理を引きずり落としたい=報道協定による隠蔽は無い

…という構図が成り立つのは隠蔽の首謀者が官邸の場合ですよね。

 事態を糊塗したいのは
・原子力行政の利権を守りたい「高級官僚」
・原子力利権そのものである「東電(他電力企業)」
・官僚の広報窓口である「大手マスコミ」
では無いでしょうか。

 であれば菅直人以下官邸の住人はただの人形です。はなから事態の主導権を握っている人たちの視界にすら入ってないでしょう。
 袋叩きにされながら「事態が最悪にいたる」まで飼われ続け、最後の責任を取らされて終わるポジションではないかと。
彼ら「政治家」人形が政治的に野垂れ死にしているときには官僚や東電やマスコミ関係者は互いのポストを融通して国家予算や公共料金を元手に優雅に見下ろしているでしょうね。

宮崎様

上の方のコメントにもありますが、私もかねてより4号機燃料プールの状況が気に掛かっておりました。
炉の方は一応「容器」に収まっていますが、燃料プールの方はコンクリートに冷却水のみの防御だけに思えます。恐らく崩壊熱対処の方策しか講じられておらず、建家の強度に依存しているように思えますが・・・。 
地震動と爆発時の衝撃でコンクリートがどうなっているのか良く解りません。建家の高い位置に存在しているのが気掛かりなところ。もし大量に水が抜けたり、壁面の一部でも崩壊したら、格納されている集合体はどのようになるのか。
そもそもなぜ停止中の建家で爆発が起きたのか。なぜ水蒸気が出続けているのかも気掛かりな点です。
マスコミ中に「ジャーナリスト」が存在するなら、現場で働く作業員のように是非真剣に追求してもらいたいものです。

宮崎様

上の方のコメントにもありますが、私もかねてより4号機燃料プールの状況が気に掛かっておりました。
炉の方は一応「容器」に収まっていますが、燃料プールの方はコンクリートに冷却水のみの防御だけに思えます。恐らく崩壊熱対処の方策しか講じられておらず、建家の強度に依存しているように思えますが・・・。 
地震動と爆発時の衝撃でコンクリートがどうなっているのか良く解りません。建家の高い位置に存在しているのが気掛かりなところ。もし大量に水が抜けたり、壁面の一部でも崩壊したら、格納されている集合体はどのようになるのか。
そもそもなぜ停止中の建家で爆発が起きたのか。なぜ水蒸気が出続けているのかも気掛かりな点です。
マスコミ中に「ジャーナリスト」が存在するなら、現場で働く作業員のように是非真剣に追求してもらいたいものです。

二重投稿になってしまいました↑、 申し訳ありません。
(i.yamamoto)

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Profile

宮崎 学(みやざき・まなぶ)

-----<経歴>-----

1945年、京都のヤクザの家に生まれる。
早稲田大学法学部に進むが、学生運動に没頭して中退。
週刊現代記者として活躍後、京都に戻り家業を継ぐが倒産。
「グリコ・森永事件」ではキツネ目の男に擬され、重要参考人Mとして警察にマークされる。
自身の半生を綴った「突破者」で作家デビューを果たした。
2005年には英語版「TOPPA MONO」も翻訳出版された。
最近は、警察の腐敗追及やアウトローの世界を主なテーマにした執筆活動を続けている。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
http://miyazakimanabu.com/

魚の目(魚住昭責任編集)
http://uonome.jp/

-----<著書>-----


『ラスト・ファミリー 激論 田岡由伎×宮崎学』
2010年1月、角川書店


『談合文化論』
2009年9月、祥伝社


『近代ヤクザ肯定論―山口組の90年』
2007年6月、筑摩書房


『安倍晋三の敬愛する祖父 岸信介』
2006年9月、同時代社


『法と掟と』
2005年12月、洋泉社


『近代の奈落』
2005年12月、幻冬舎


『TOPPAMONO』
2005年9月、Kotan Pub


『万年東一(上)』
2005年6月、角川書店


『万年東一(下)』
2005年6月、角川書店



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