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被災地からの手紙(3) »

被災地からの手紙(2)

 被災地の友人から2通目の手紙が届いた。本人の了解を得てアップする。

4月7日朝、信ずるに足る友人(東電関係者)よりTel ガソリンは常に満タンにしておくようにと忠言あり。 NHKよりスタッフをいわきに入れたいが大丈夫かとのTelありとのこと。要するにマスコミは東電からの話を信じておらず東電も本当の事は誰も知らないとの事であるらしい。

4月9日
NHKがいわき市の現状について報道。地元民から、「今さら何を聞きに来た?」と言われている。
いわき市のあちこちに足場が組んである、くずれ落ちたビルの一階に新装開店の花があり、何とも気の毒。晴れた空に放射線がただよっているのが信じられない。
ピンポイントの汚染状況を測定したが発表まで5日もかけるらしい。原乳の出荷制限解除の発表あり。しかし県は再検査の上許可したいという。(3日もかかるのに)
全くお上のなされ様には頭が下がります。(バカということですヨ)
震災ゴミの集収場所が一週間前より発表される。この広いいわきで何と3カ所。腹が立つので関係ないゴミも捨ててやるのだ。

なお、避難中多くの米、野菜、生活用品を下された山梨県の方々に御礼状を出したいと思っております。山梨の皆々様本当にありがとう。助かりました。普通の人達は普通にやさしく温かく皆それぞれにいい人であった。これが私が聞いた避難民の多くの人の感想です。そして目をうるませ、泳がせながらカメラに語る東電の人もつらいと思います。

宮崎学である。

いわき市より福島市や郡山市のほうが風向きと地形の関係で放射線量の値が高いことを政府や東電はあいまいにしか報じていないようだ。政府は福島第一原発から100km圏内の地点での放射線量を逐一報告するべきだと思う。

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この一覧は、次のエントリーを参照しています: 被災地からの手紙(2):

» 宮崎学の子分から「専門家」へ 送信元 街の弁護士日記 SINCE1992
保安院が、福島第一原発の事故をついにレベル7と認めたそうだな。 3月15日頃には、すでにレベル7に相当する放射能がまき散らされていたという訳だ。 テレビに... [詳しくはこちら]

コメント (8)

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。投稿される方は、投稿前に下記のリンクの内容をご確認ください。

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

<宮崎親分>
こんにちは。ご友人がおっしゃっているガソリンは満タンに…誠に正しい対応です。
日本においては、政府は国民を守りません。政府のいう事を信じた人は命を落とす。戦前から変わらない日本の特徴です。
心配はいらない。といいながら、生活の補償も当座の生活費も渡さないで、計画避難しろという。
そのご本人の家族が海外旅行に行っているそうだ。旅行?避難?
貧乏人は途方にくれている。
私は、いつでも避難できる様に最低限の必需品をパッキングしている。政府が安心といえば、不安なのだと思う。疑い深い人間だけが生き残れる、と本能が語っている。
レベル7に引き上げられたが、チェルノブイリよりマシだと今日もほざいている。
原子力保安院は、格納庫は一部損壊しているかも知れないが、多分殆ど形を留めているという。見ていないのに、近づけないのに、何故「見てきた様」な嘘をいう?
放出された物質は、明らかに溶解を現している。
国民がパニックになるから、正直に言えないという。
少なくともイラ菅さんよりは、冷静だと思うよ。この国の人々は…。

おはようございます。

 宮崎さん、真実と感じられる情報をありがとうございます。
 
 水素爆発以後、炉心溶融はほぼ間違いないことであると理解していました。

 燃料棒被服容器素材ジルカイロの高温反応によって生成される水素ガスが圧力容器内に溜まり、それが建屋内に漏れ出し、空気中酸素と爆発的燃焼をしたのですから、冷却水供給が出来なくなった時点で過熱状態に至り、燃料棒被服素材が化学反応破壊され、当然のこととして燃料棒が溶融に至る推測は容易です。

 原子炉容器に至る配管に破損があるのも確かでしょう。核分裂反応生成物が炉外にて検出されていますから。しかし、炉内圧力を見る限り、その破損は未だ決定的なものではなさそうです。

 この間、私の目には、政府が関与して状況が好転したことは全く無かった、寧ろ、現場処置に携わる方々の判断を、政府関係者が何度か引き取り、判断対処を遅延させていたように見えます。

 炉冷却システム毀損から水素爆発事故に至った時点で、放射性物質飛散、漏水は明白でしたから、少なくとも100km圏内に定点モニタリングポストを常設し、検知数値を逐一公表するシステムを構築すべきでした。

 菅首相は官邸主導で対応判断をする意思を当初から示して、殆ど全ての責任を政府、官邸が担ってきたはずですが、事ここに至ってその対応の拙劣が内外から指摘され、その責任を原発(事故)担当相創設にて一手に引き受けさせ、首相始めとする他閣僚の責任を免れようとしているようにみえます。

 責任糾弾は然るべくされねばなりませんが、今は近隣住民や、今後被爆対象となる可能性の大きい国民の安全確保の為にすべき事を、的確、迅速にすべきであると思います。しかし、政治や行政が担うべきこの重責判断を、誰も担おうとしていないように見えて仕方がありません。

 無能な為政者を選択した責任は国民の側にもあるという議会制民主主義の筋論から言えば、それはその通りでしょう。しかし、そのことに達観して、あたら国民が犠牲になっていくのを漫然と眺めていて善い筈はありません。クーデター的倒閣を決行すべき時と、国民を救うための最後の機会と感じます。
 
註:原発専門知識を持ち合わせていないことによる誤解などあるかもしれません。其の点については、適宜、ご指摘、訂正いただければ幸いです。
 
 暫く振りの書き込みでしたが、推敲もせず書き殴ってしまいました。意味不明箇所あれば何時ものこととご容赦ください。

 未だ私のコメントは載っていませんが、脳内反芻の結果、先ず一つ間違いを発見してしまいました(笑。

【訂正】

X 燃料棒被服容器素材ジルカイロ
◎ 燃料棒被服容器素材ジルカロイ

アロイalloyは合金の意味で、ジルカロイzircalloyはジルコニウムZirconium合金でした。申し訳ありませんでした。
 
 私の母方の祖母は浪江町出身、母方の祖父は相馬の出身で、あの風景が、長年培った風習が途絶えるかもしれない寂しさは、言葉になりません。

 また、NHKHiS.で放送された「イナサ~風と向き合う集落の四季~」が映し出していた仙台市若林区荒浜の風情は今はもうありません。その西側に隣接した仙台市若林区長喜城(NHKHiS.「イグネ~仙台平野に浮かぶ緑の島~」)は、仙台東部道路盛土で守られたハズです。一瞬の自然現象、巨大津波で、それぞれの地域歴史の存亡は、過酷ですね。

 「想定外」の災害は運命と達観も出来ましょうが、被災対処は人がすること。政治や行政の質がその後の命運を左右します。現政権の対応は、被災地域の更なる破壊を、延いては日本国社会の破壊を予感させます。
 
 “何とかしないと・・”と焦燥感が募るばかり。

未だ、色々な思いが交差し、ひとつの情報として知ってもらいたい内容があるが、投稿できないでいる。その中で、子供たちのことについて知っていただきたい。
私の居た、石巻周辺では、4月8日が入学式の予定であった。7日の余震で11日に延期になったことまでは、知っている。その後、あえて現地と連絡を取り合っていないので、以後の経緯は知らない。
ある日の避難所での小学生との会話である。
もうじきに学校が始まるね。学校が燃えちゃった。ランドセルも燃えちゃった。
私は答えを失う。
東北人は、一般に我慢強い。
仲間のボランティアと子供との会話である。
具合が悪そうなので、どうしたのと聞く。おなかが痛い。けれど、親や身近な人にもそれを訴えることができないでいる。周りに余計な心配を掛けたくないそうだ。子供は親の背中を見て育つ。みんなが我慢しているから、自分も我慢する。
私の居た避難所には、介護ブースもある。けれど、それは演台の上に設置してあり、周りからもよく見える。本人達は気がついていないと思うが、その仲間は、上から目線でないかとも感じたそうだ。
多くの避難所は、学校など利用している、更に学校そのものもないところもある。青空学級でも良い、いち早く子供たちが一堂に集まり、友達同士で集う場があればと切に願う。

ばろんでっせさん
こんにちは。久しぶりの投稿ですね非常に参考になります。

私には原発の知識がないので是非あなたのご意見を伺いたいのですが、3号炉の建屋の状況を見ると使用済燃料プールは先の水素爆発で吹き飛ばされたのではないかと思いますがどうでしょうか?
もし吹き飛ばされているとしたら燃料棒は周辺地域や海中に飛散したと思いますが今後どのようなことが想定されるのでしょうか?

私は、阪神大震災を経験しましたが、この度の災害とは比較対象にはなりにくいと思います。今度のように町全体が一瞬のうちに喪失した場合はどう展開するのかわかりませんが、阪神の復興の際はその掛け声とは裏腹に出来上がってきた町はみな同じ、被害の多かったエリアの各駅前には同じ色と形の没個性的な超高層の複合商業ビルとマンションが数本立っているだけです。その建物に集約されたはずの既存店舗も駅力のないエリアの店舗は街開きから数カ月でシャッター通りと化しています。
あるエリアでは被災者に等価交換等により割り当てられた復興マンションが事業者の販売開始前に格安で販売され値崩れを起こしてしまうという有様も目にしました。緊急時の防災公園の機能を持つ震災記念公園は震災後十数年の歳月と私の記憶では105億円の巨費を投じて国道・高速道路に隔てられた中央区の臨港エリアに完成しましたが、多くの市民はその存在すら知らないだろうな。

これから出てくる所有権の確認作業(土地所在の確定)は、法的強制力無しには難しい問題であると思います。
様々な要望・意見・問題を乗り越え理想の街づくりに近付けるためには強力な政治力・指導力が必要です。しかるに政界は既に、メルトダウンしたのか復興を唱え招集された東日本大震災復興構想会議には政治家の姿が見えません。
東北復興には政治の再構築が必要です…なのに肝心の政治家達は被災者や世間体を気にし憚り身を潜めているだけだけの存在になり下がっています。
全くばかげています、政治家が自粛してどうするんでしょう?困難に際しては非難を恐れず先ず自身の思いを有態に語る事が大切なのに…この国は一体どうしたんでしょうね。

おはようございます。

 sirokumaさん、お久ぶりです。私は原子力発電については全くの素人なので、ご期待に応えられないと思いますが、私の推測を書きます。

 水素の爆発的燃焼が起った原因ですが、原子炉内に核燃料が無かった4号炉以外は、炉内燃料棒から発生した水素なのか、使用済み燃料プール内の使用済み燃料から発生した水素なのか、私には明確に判断できる知識も情報も持ち合わせていないのですが、ベント後に水素の爆発的燃焼に至った経緯や、圧力調整プール配管破損の可能性指摘や、窒素注入後に炉内圧力が予想されるほど上がっていないことから、1~3号炉内の冷却水から露出した燃料棒過熱によるものではないかと推測しています。

 3号機の使用済み燃料プールの破損状況ですが、3/14 11:01 水素爆発的燃焼、3/14-3/15に掛けて放射線強度急激上昇(正門)、その後、3/15 6:14 2号機水素爆発的燃焼、3/15 9:38 4号機水素によると思われる火災、その経過中は放射線量強度急減(正門)、3/16 8:00 水蒸気が立ち上がっていること確認、放射線量強度若干の上昇(事務本館北)も間も無く減少、3/18 14:00 放水による注水開始、放射線強度2倍弱上昇も間も無く減少、などの経過をみると、使用済み燃料プールや配管に破損はあるにしろ、水素の爆発的燃焼によって使用済み燃料棒が破壊されたことは無いように思います。ただし、3/11 14:46 巨大地震発生時に使用済み燃料プール内冷却水が散水されて必要な水位を保てずに使用済み燃料棒が過熱して水素を発生していたかもしれません。
 
 以上、素人の私が推測している状態です。誤りがあれば、ビシビシご指摘下さい、お願いします。

 ノルウェーやドイツなどの気象庁が提供している放射能飛散予想動画について、民主党斉藤やすのり議員がそのデータ初期値が何なのかを問い糾し、確たる根拠の無いものであると指摘していました。時々私も観ていましたが、風向、風速など、そもそも困難な予想であって、度々間違っていたように感じています。初期値があやふやな上、気象現象の予測という最も困難なことを判り易い動画で配信し、それを見た者に誤った印象を与えていると感じます。日本国政府は、それが誤っていると確信するなら、強く抗議すべきです。その上で、ある程度であっても、より正しいデータに基く放射能飛散予想を動画で出すべきです。
 
 まぁ福島第一原発内のモニタリングポストが悉く破損していて、事故時、直後のデータが採れなかった事情もあって、他国の好き勝手な行動を許してしまっていて、それへ強く抗議する根拠を持ち合わせていないとの弱腰もあると思いますが、その後のデータ収集で、一定程度の積算値は出せているのだから、少なくともそれに基く放射能飛散予想は出すべきですね。

ばろんでっせさん

詳しいご意見ありがとうございます。
震災の情報開示について政府は、初動から隠蔽しようとする様子が垣間見られました。尤も指揮系統が乱れている為、政府の思惑が透けて見えると云うお粗末さでしたね。

大災害に際し、国民が自らの生命を守れるように、政府が行うべき最も重要な職務は正確な情報の提示であると思います。
当然、広域災害時は、”退避”を指示する際に”ルート”もセットで知らせる必要があります。大規模災害時の広報の大切さを痛感します。

政府は、最初から意味根拠不明?の希望的観測を平気で広報するばかりです。
テレビで放射線関連の先生が、原子炉周辺で収集した生データを公表さえすれば、その成分比で今、原発で起こっている状況が直ぐにほぼ正確に想定できると云っていました。
不安は不信へ正確な情報の開示は信頼へとつながる。…と思います。

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Profile

宮崎 学(みやざき・まなぶ)

-----<経歴>-----

1945年、京都のヤクザの家に生まれる。
早稲田大学法学部に進むが、学生運動に没頭して中退。
週刊現代記者として活躍後、京都に戻り家業を継ぐが倒産。
「グリコ・森永事件」ではキツネ目の男に擬され、重要参考人Mとして警察にマークされる。
自身の半生を綴った「突破者」で作家デビューを果たした。
2005年には英語版「TOPPA MONO」も翻訳出版された。
最近は、警察の腐敗追及やアウトローの世界を主なテーマにした執筆活動を続けている。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
http://miyazakimanabu.com/

魚の目(魚住昭責任編集)
http://uonome.jp/

-----<著書>-----


『ラスト・ファミリー 激論 田岡由伎×宮崎学』
2010年1月、角川書店


『談合文化論』
2009年9月、祥伝社


『近代ヤクザ肯定論―山口組の90年』
2007年6月、筑摩書房


『安倍晋三の敬愛する祖父 岸信介』
2006年9月、同時代社


『法と掟と』
2005年12月、洋泉社


『近代の奈落』
2005年12月、幻冬舎


『TOPPAMONO』
2005年9月、Kotan Pub


『万年東一(上)』
2005年6月、角川書店


『万年東一(下)』
2005年6月、角川書店



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