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« 村上正邦氏「司法・検察の抜本的改革の実現をめざすために」
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年の瀬に考える「被害者」と「加害者」の関係 »

2010年とは「どんな年」だったのか。そして......

 宮崎学である。

 年末になって、にわかに俺の周辺が騒がしくなったり、寂しくなったりしてきた。

 この年の瀬に来て、鈴木宗男さんが収監されたうえ、旧知のヤクザたちが言いがかりのような「犯罪事実」で次から次へと逮捕されている。そうだ、「犯罪」といえば『犯罪季評』(別役実氏との共著・朝日文庫)などを書いた朝倉喬司が旅立った。朝ヤンとは週刊現代記者時代からの知り合いだから、古い友人である。改めて冥福を祈る。

 さて、こういう事態になると、どうもワシの頭は冴えてくるようだ。なんちうか身体の奥から漲るものを感じるな。もともと知恵などはないのだが、湧いてくるものは確かにある。結局はこれはワシの性(サガ)なのであろう。

 一年のうち、こういう時が何回かあるので、ワシがここまで生きてこられたのとちがうかな。

 では、本題である。

 「今年」とは、なんだったのかね。

 今の、この社会の空気とは何なのか。

「今度こそヤクザを徹底的につぶす! ヤクザ組織を壊滅させる!」

 騒がしさの"後ろ"の方から、こんな号令が聞こえてくるな。

 そんな号令が聞こえたら、ワシだっていろいろ気の向くままに書いてみたくなる。

 そもそも最近の暴力団排除の動きは、09年秋の全国警察本部長会議の席で就任間もない警察長官殿が訓示を垂れた時から始まっている。

「各位にあっては、社会からの暴力団排除の気運を更に高めるべく、地域住民や自治体、関係機関・業界等との連携を一層強化し、社会が一体となった取組みの充実と徹底を図り、暴力団の孤立化を推進されたいのであります」

 この長官殿のありがたいお言葉で、今もヤクザ撲滅作戦が繰り広げられている。ワシのふるさと京都やその関係者にもいろいろと手が伸びている。

 ヤクザなら微罪でも冤罪でもOKのようで、どえらい剣幕であるが、今年の12月10日付けの朝日新聞がちょっといい記事を書いていた。

 全国の警察が逮捕した「直参」は3日現在、複数回逮捕も含めた延べ人数で山口組が28人、弘道会が11人。だが、9月末までの逮捕者延べ32人の処分をみると、起訴して刑事裁判に持ち込めたのは10人にとどまり、罰金で済む略式起訴が5人、17人が不起訴という結果だった。

 今年6月、大阪府警と北海道警は、無免許で宅地建物取引業を営んだとして「直参」4人を宅建業法違反容疑で逮捕した。山口組総本部の土地は100区画以上に分割されており、「直参に昇格すれば土地を買い、引退すれば売る」という独特の慣習をとらえた。しかし、結果は1人が略式起訴・略式命令(罰金100万円)、他の3人は「関与の度合いが薄い」として不起訴(起訴猶予)になった。起訴できなかったものは、こうした「形式犯」のような事案が目立つ。

 「長期の実刑判決が確実な事件を挙げていかねばならないが......」。ある警察幹部は唇をかむ。

 惨敗であるな。敵ながら気の毒に思えてくる。

 まあ、以前は重要なのはあくまでも逮捕であって、「○○組長をパクりました」と報道されればいいという雰囲気はあった。パクった時に大きく報道して拍手喝されれば、その後に起訴猶予になろうが判決で無罪になろうが、そんなものは報道しなければいいんやからね。実際に、大物ヤクザと上場企業の社長がパクられた時も、「黒い交際」がどうしたこうしたとハデに報道しとったしな。この件で二人とも無罪になったことは、こっそりベタ記事扱いである。

 これはメディアの問題でもあるが、それにしても最近は起訴猶予や不起訴が多すぎる、ということなんやね。野球の打率ならともかく幹部クラスの起訴率が三分の一とは、これはいくらなんでも低すぎるよなあ。

 それに対して警察や検察の不祥事は多すぎる。

 とはいえ、暴排とは不祥事を糊塗するためというわけでもなかろう。あくまでも予算獲得の方便といわれてもしかたがないことだ。「ヤクザを取り締まりましょう」という掛け声には誰も反対しないからね。

 このあたりは発売中の『続・突破者』(同時代社)と来年早々発売の新刊『暴力団追放を疑え』(筑摩文庫)に詳しく書いておいた。

 では、何故こんなに起訴率が低いのかという問題がある。

 ひとつには逮捕された連中の抵抗があると思う。かつてのヤクザたちは裏街道を歩く者として独特の論理を持ち、お上には逆らわず、罪はすべて認めていた。親分や兄貴分の罪をかぶることだって普通だった。

 しかし、最近のあまりにもむちゃくちゃな捜査や厳罰化にはヤクザだって自然発生的に争うようになったのだ。

 抵抗すれば、「絵空事」の起訴率の高さを崩せるという見本をヤクザがやって見せているのだ。これはこれでいいことである。

■「何でもアリ」

 ワシにとってはいつものことだが、相変わらず景気が悪いな。正月が来るというのに、社会が冷え冷えとした状況になっている。

 その中で、「ヤクザ撲滅」を唱える警察と、「小沢一郎追放」を唱える民主党内三派連合の動きだけがヒートアップしている。

 共通のキーワードは「何でもアリ」だ。警察の何でもアリは、筑摩文庫に書いたので、ここでは民主党内の反小沢三派連合について述べておく。

 彼らは、党内の矛盾を「主要矛盾」と位置づけ、党内闘争を官僚やメディアと合作することで小沢を除名できれば自らの政権が延命できると妄想している。

 この政治手法は、最近では小泉の手法に顕著であった。これについてはJR系の御用雑誌『WEDGE』(10年10月号)で京都大学教授の中西輝政が次のように書いている。ちなみにワシが引用した部分以外はレベルが低い(^_^;)

 小泉政権の政策路線は、細々とした問題はたくさんあったものの、民主党政権のこれまでの政策運営と比べ、大きな方向ではるかに適切なものであった(略)

 問題だったのは、政党政治において最も危うい「ポピュリズム」を大きく亢進させた小泉氏の政治手法であった。

 本来、妥協しえたはずの党内の「抵抗勢力」を次々と倒すことを、自らの支持基盤を保つために、マスコミを使って「見せ物」にしたことで、大衆の無責任な観客化を著しく強めてしまったのである。小泉政権の5年間、古代ローマのコロッセウムで剣闘士が生命を奪い合う姿に観客が熱狂したかのごとき、「コロッセウム政治」が展開されたのである。私はつとにその危うさを指摘してきたが、国民は、「おもしろくなければ政治ではない」と、性急にドラマを求めるようになってしまった。

 それは直ちに、自民党自体にはね返った。小泉政権に続く安部政権では、事務所費問題で農水大臣が自殺したり「絆創膏大臣」が更迭されたりした時も、国民の情緒を刺激するような形で大衆の破壊活動が支配的になった。その後も、くり返し、日本の政治において国民のフラストレーションが破壊的に働き、「こんな政権はつぶしてしまえ」と、党首たちを引きずり降ろすことを繰り返している。このポピュリズムの弊害をマスコミだけのせいにはできないのである。

 つまり小泉が作ってしまった「何でもアリ」が、今度は反小沢三派にも継承されているということだ。

 いま考えなくてはいけないのが、警察であれ反小沢三派連合であれ情勢が緊迫している中での「何でもアリ」の持つ怖さである。

 すなわち警察の「何でもアリ」は、「検察神話」が崩れた現在、歯止めがきかなくなってしまった。だから、軍事的な緊迫の下ではいとも簡単に戦前の「特高警察」に逆戻りできる。今の京都府警と京都地検は既にそんな感じだ。

 一方の三派連合は、「他党との連立」という「野合」を模索する中で、これまた簡単に「大連立」=「翼賛体制」へと突き進んでしまう。

 いろんなことに思いをめぐらせたところで、時間は止まらない。

 一年が間もなく終わろうとしている。

 新しく来るのは、間違いなく「より暗い年」である。

 この一年も、私はいろいろな人たちに助けられて生命を永らえてきた。

 この場を借りてお礼を申し上げたい。

 と、締めようと思ったら、28日に急遽キツネ目組忘年会をやることになった。おつかい係が書いているが、ワシも体調がよかったら行くつもりである。

 ホームページについては、「もう少しマメに更新してください」とあちこちから言われるので、がんばろうとも思う。

 実は、今年8回にわたって書いた「小沢一郎へのアドバイス」は、意外なほどの反響があった。「今の民主党内の状態にもアドバイスを」とのリクエストもあったが、ワシは民主党員ではないし、党内闘争もあまり好きではないから、しゃしゃり出ないでいた。

 しかし、「アドバイス」とは異なったアプローチで発言することも必要な段階に来たかもしれんね。

 暮れから正月にかけて、少しヒマな時間ができそうだから、ちょっと書いてみることにする。警察や三派連合は嫌がると思うが(^^ゞ

 次回は、昨今の捜査手法をめぐる被害者と加害者の関係、それとメディアについて考えたい。表現の自由と取材の自由あたりやね。まずは三日坊主にならんようにしないとなあ。

2010年12月26日
宮崎学

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

親分様
過日のシンポジュームではお世話になりました。
忘年会良いですね。
皆さんで是非楽しまれてください。今年一年、お世話になりました。良いお年をお迎えください。

宮崎様

小沢さんに対するアドバイスはとても良いものでした。

さらに期待していますのでよろしくお願いいたします。

身内以外の方の言葉は非常に貴重なものだと思います。

民主党の議員のこの問題に対する取り組みをしている方もここに登場してほしいと思います。

報道を見ていると一部の議員以外は尻込みしてしまっているように見えます。
巨大メディアが報じないことがわかるのがここJOURNALの目的だと思うのでここで主張してほしい。

私から見ると、20世紀が政官財の鉄のトライアングルの時代だったとすると、21世紀は政検報(政治、検察、報道)のトライアングルによる新たな汚職構造が出来上がった感じがしています。

法律を守る小沢さんに対して、三者があたかも本当にあったかのように法律違反を作り上げる。

小沢さんが最初に言ったようにこんなことを認めてしまったら「何度もやられる」。
そう、この言葉に原点があることを忘れてはならないと思います。

また、大久保秘書逮捕と同時に始まった「まるで贈収賄事件のような報道」によって世論が作られたにも関わらず、検察経験者の90%以上がこの逮捕を問題視し、世論誘導があったにもかかわらず40%以上の国民が、おかしいと思った。
これは、報道が正常ならば80,90%の国民が疑問に思ったという数字だと思う。

時間が過ぎてもこの時から何も変わってないことを忘れてはならないと思います。

<宮崎親分>
豊島公会堂のシンポで連れ煙草をご一緒した者です。その節はお世話になりました。きつね目は、すごく優しそうでした。
さて、京都の高山親分の組織が殲滅させられそうな勢いです。
京都といえば、阿波狸の師匠「京の妖怪」やツルリン顔の「ネオコンM原ちゃん」が棲息する地。
何かニオイませんか?京都利権の行く先は・・・?

今年は期待した民主党政権、それも管・仙石政権には頭に来ている。早く倒れて欲しい。来年こそ我々が期待した真の民主党政権が出来て欲しい。小沢さんが早く無罪になり、総理大臣として日本丸を沈没させない様に舵を取って欲しい。その時は原口が官房長官、細野豪志が幹事長だ。

来年の年賀状を書いているところ・・・・。

明けましておめでとうございます 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

6回目の年男だから何か同窓会誌に投稿せよとFAXが届いた。5回目の年男が過ぎてから物忘れが酷く、未だに還暦と思っている。
少々血の気が多くなってきた感は有りますが・・・。特に今の空管政権には腹が立っている。
折角民主党政権をつくったというのに、国民の思いが全く分かっていない。政策も決断もめちゃくちゃだ。参議院選での唐突な消費税発言で民主党を惨敗させたのに、誰も責任は取らない。総裁選で「選挙後はノーサイドだ、挙党一致だ」と言ったのにマスゴミに誘導されて脱小沢が支持率回復と信じ、今にも党が分裂しそうな状態だ。尖閣問題でも責任逃れをして、地方検事に責任を転嫁。
マスコミもひどい。西松建設・水谷建設問題は捏造で無罪と知りながら、それを報道しない。
早く党を分裂させ、小沢新党を立ち上げて欲しい。

12/27新検事総長笠間某が、期待を持たせる台詞を吐く。
「特捜部にいたが故に、どういうところに欠陥があるか承知している」と。
然し、この言葉を民間流に翻訳すれば、こうなる。
「私も前例主義を踏襲していた。前例の欠陥や過ちを正す責任を逃避していた。その責任を軽く見ていた」と。

賢いだけで性根のない官僚が端から醜い馬脚を曝している。何も核心的な革新が出来る訳が無い。

宮崎様

続けて申し訳ありません。

村木さんが検察の検証は不十分だともっともなことを弘中弁護士を通して発言しています。

こういった大きな問題を、マスコミがどう扱うのか。

さらっと一回報道して終わりなのか検察を追及するのか。

また、弘中さんは今まで好印象の弁護士でしたが、小沢さんの弁護をすることによってマスコミはどんな色をつけるのか。

報道が開放されたと岡田さんは胸を張っているけれども実際は相変わらず100%検察の意のままに操られているなどと言うことがあるのかないのか?

これから起きることがどう報道されるのかが非常に興味があります。

余談ですが、仙石さんの言葉の端々に感じるのですが、検察審査会の再議決と言うものが適正に行なわれたとは思えないという感想を持っています。

嫌な事ばっか…?

自民党でもやらなかった事を、
頑張ってやってしまうオリジナル民主党政権。
菅、前原、現場・・・すげーワ。


*年金支給額の引き下げ
*障害を持つ子供の為の特別児童扶養手当の引き下げ
*原爆被爆者に対する各種手当の引き下げ

小泉もそうだったけど、
予算を組もうとして金がない時は、
まず発言力の小さなものから減らしてゆけばよいというのは、
安易な政策実行のパターンなのですね。

時代が8年か9年ほど戻ったような気がします。
お国の借金もその当時の数字に戻ればいいのにね。

小生が毎回楽しみにしている山崎行太郎氏の「毒蛇山荘日記」に下記があり、その通りです。

””小沢の元から去っていった子分達が、その後、どーなったかは、言うまでもない。・・・・船田元、渡部恒三、藤井裕久、石井一など・・・””


静岡県にも居ました。熊谷弘が・・・。

12月18日堺市内で辻恵先生主催の第10回頑張る堺!連続講座があり出席した。講師は大谷昭宏氏、郷原信郎氏。特別参加は足利事件の菅家利和さんと鹿児島・志布志事件の川畑幸夫さん二人であった。 この顔触れからお判りの通り、講演の題目は『冤罪』。(内容は既に周知と思われるので省略する) 辻先生の取調べ中の可視化法案などご説明の後、大谷氏は「さきに発表された今年一年の漢字『暑』に対して、私なら『失』だ」と。流石ジャーナリストだけに今年の政情から失言、失態、失業など風刺されてのことと承ったが・・。私は、この一年を顧みて『虚』=嘘偽(ウソ)の一字でないかと決めている。 小鳩政権の後発足した菅民主党では、政権交代選挙で掲げたマニフェストの政策と実行過程での虚実がことごとく露呈したことは国民に対しての裏切りであった。再選後の、外交、内政における失態、閣僚の失言等により、指導者の力量も問われたが、虚勢を張る官邸の姿勢は見苦しかった。 マスコミはこの一年も元旦から、事実でない『小沢とカネ』の虚説を垂れ流し。真実をひた隠しにした虚報に明け暮れた新聞・テレビメディアと御用文化人たちにも呆れたものである。これにもまして、ひどいのは検察組織であった。村木事件で発覚した大阪地検の不祥事にも懲りず三権の一翼を担う司法も取り込み、虚構である小沢事件を、憲法違反の疑いのある虚名の検察審査会を悪用して、何が何でも起訴するという不条理と非道は、正しく検察ファッショであり、訴因を鵜呑みするかの裁判官の質にも疑いを挟みたくなる。まあ、このような現実を見せつれられた国民の虚脱感こそ今年一年の世相だったと総括するところである。 ところで、このところの北東アジアの軍事的緊張や沖縄基地問題といい、国民が何より憂慮するのが日米関係である。日米同盟の枠を超えた外交面の横暴や、日本の内政、人事にまで干渉するアメリカって一体なんだろうと国民は訝っているのだ。そんなアメリカの顔色ばかり窺っている親米政治家、霞ヶ関官僚、や経済団体がこの国を傷めているのだから始末に悪い。  主権者である国民は怒らなければならない!!

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Profile

宮崎 学(みやざき・まなぶ)

-----<経歴>-----

1945年、京都のヤクザの家に生まれる。
早稲田大学法学部に進むが、学生運動に没頭して中退。
週刊現代記者として活躍後、京都に戻り家業を継ぐが倒産。
「グリコ・森永事件」ではキツネ目の男に擬され、重要参考人Mとして警察にマークされる。
自身の半生を綴った「突破者」で作家デビューを果たした。
2005年には英語版「TOPPA MONO」も翻訳出版された。
最近は、警察の腐敗追及やアウトローの世界を主なテーマにした執筆活動を続けている。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
http://miyazakimanabu.com/

魚の目(魚住昭責任編集)
http://uonome.jp/

-----<著書>-----


『ラスト・ファミリー 激論 田岡由伎×宮崎学』
2010年1月、角川書店


『談合文化論』
2009年9月、祥伝社


『近代ヤクザ肯定論―山口組の90年』
2007年6月、筑摩書房


『安倍晋三の敬愛する祖父 岸信介』
2006年9月、同時代社


『法と掟と』
2005年12月、洋泉社


『近代の奈落』
2005年12月、幻冬舎


『TOPPAMONO』
2005年9月、Kotan Pub


『万年東一(上)』
2005年6月、角川書店


『万年東一(下)』
2005年6月、角川書店



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