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「絶対権力者」と「市民目線」 ── 今週のポピュリズム<その2> »

今週のポピュリズム ── 「絶対権力者」と「市民目線」<その1>

 平成22年4月27日に議決された小沢一郎民主党幹事長に対する東京第5検察審議会の決定は、類い稀なる「ポピュリズム」であった。

 同審査会が発表した「議決の理由」の中には、次のように書かれている。

「絶対権力者(筆者注:小沢一郎氏のこと)である被疑者に無断でA・B・C(筆者注:逮捕された元秘書等の関係者)らが本件のような資金の流れの隠蔽工作等をする必要も理由もない。」

 さらに「近時、『政治家とカネ』にまつわる政治不信が高まっている状況下にあり、市民目線からは許し難い。」

 この「絶対権力者」、「市民目線」という二つの言葉を私はポピュリズム的表現の最たるものと考える。

 そもそも、検察審査会なる制度は、時によっては、その対象となる人物の自由を束縛する可能性を持つ決定を行うことのある制度である。

 個人の自由を制限する決定を行う際は、当然のことながら、予断や偏見を極限まで排除すること、感情に流されないことが原則となる。そうでなければ、リンチを容認するのと等しい制度となるからである。

 さて、中世のヨーロッパでもあるまいに「絶対権力者」というような時代錯誤のレッテルを貼ったり、「市民目線」というポピュリズムむき出しの表現によって示される「世間」への迎合を「自白」するような空疎な内実がこの議決である。そしてそれがこの社会を動かそうとしている。

 ところで「市民目線」が貫徹した社会とは一体どのような社会なのだろうか。それは個性が徹底的に排除されたデオドラントで無機質な社会のことである。ところがこの自明の理とも言える今回の「議決」に見られる「言葉」の羅列を批判することもなく容認する空気がある。

 この国と社会は実にくだらないものとなった。

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コメント (41)

■コメント投稿について編集部からのお願い

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

検察審査会への批判はごもっともです。
とはいえ「この国の空気」への危惧は悲観的過ぎるのではないでしょうか。
「抽選で無作為(?)に選ばれた11人」は統計学的にも民意を示すものではありません。
発表された文章を見れば特定人物への敵意と常識の欠如が見られ、「市民感覚」でみると「退いてしまう」シロモノです。
文筆の専門家の目線を借りなくとも、プロパガンダの文章としてみれば三流以下でしょう。
実際に効果的な「扇動文」を造るなら、あからさまな悪感情を排し論理を装って作成すべきだったと考えます。
同レベルのマスメディアがコレをもてはやすのはわかります。
そしてレベルが低いからこそ有権者一般に与える影響は少ないだろうな、と考えます。
私が逆に楽観的なのかもしれませんが、「マスメディアの中」と「現実社会」はずいぶん前から別世界になってるんじゃないでしょうか。

宮崎学 様
《THE JOURNAL》編集部 様

 この論説も、やっぱりそうなんですが、皆さんは、石川議員等の起訴理由は正しいものと認めてしまった上で、いろいろ難しい議論をしていますが、そもそも、この起訴理由自体が崩壊しているということについて、もっと意見を言ってほしいと思います。

「起訴相当」の議決を招いた、その原因のひとつは、あなた方が起訴事実(理由)自体について、今迄なんの反論もしてこなかったことです。
2004年に記載すべきが、たった2カ月ズレただけで・・・等の意見を多くみかけるが、何でそこを簡単に認めてしまうのかな?

「起訴相当」の議決の内容をよく考えてみて下さい。
『土地の資産計上が、2004年に不記載で2005年に架空計上(虚偽記載)である』ですよ。

 じゃあ、もし、2005年に記載するのが正しいとしたら、起訴事実やら、この「起訴相当」の議決は一体なんなのだという事に成ります。

 つまり、この論法は、2004年に記載することが正しいということを前提にした幼稚なムチャクチャな論法であり、不記載とか架空計上とかのふたつの問題ではなく、2004年に記載するのが妥当か、2005年に記載するのが妥当かという記載時期の適切性の問題であることは、子供でも解かる理屈です。

 では、何故2004年に記載するのが妥当と言えるのか!!!

 2004年中は登記前ですから、当該土地の名義は、赤の他人です。
他人名義の土地を資産計上せよとは、そりゃムチャクチャな話ですし、小沢氏個人が土地を購入して陸山会に貸付けるという選択肢も無いとは言えない訳(2005年1月7日迄に小沢さんの気が変わらないという保障はどこにもない)であり、そのような2004年の状況で収支報告書にムリヤリ記載するのが妥当とは到底思えないことは会計には素人の方であっても解かるハズです。

 むしろ、土地代金支払いの原資は、もともと、小沢さんから出ているのであるから、2004年では、小沢さん個人として当該土地代金を支払い、2005年に登記(使用権移転登記)することにより、小沢氏より陸山会に譲渡したとする石川氏の会計処理は総額主義・確定主義の観点から、とてもすぐれた会計処理であったと言うべきです。

 石川議員にしてみれば、起訴理由も明らかにされず起訴されてしまい、どんなに悔しい思いをしていることか。

 『起訴不当』の議決を求めるべきではないでしょうか。

新聞、テレビ、雑誌の大半のマスコミが、堂々と『マスゴミ』に変身しているのは、良識ある国民なら当然認識していると考えたい。
しかし、宮崎さんが嘆かれてるように、まだ大半の国民は『マスゴミ』の洗脳作戦に乗せられてる雰囲気は感じます。
あれだけ執拗に、公共(?)放送のNHKまで繰り返し現政権の足の引っ張りばかりをしていれば、メディアリテラシーに疎い人たちは、いつしか、おぼろげな不安のまま信じ込んでいく戦前の(実体験はありませんが)暗い世相に近付いてるのかなと考えてしまいます。

石川議員の件については、以下のブログが興味深いのでご参考に!!


『起訴相当』の議決理由は何か(EJ休日特集号001)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/148565996.html

不動産取引については全くの素人ですが、その法的手続きを時系列で処理をすると小沢さんには整合性があるんですね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/727.html
違法だと叫んでる方々の意見と照合したいと思います。
検察が言った「嫌疑不十分」と検察審査会の「起訴相当」の判断の境目はどこにあるんでしょうか。庶民感情は法を超越するのか?法治国家の言い分にしては幼稚すぎませんか。

いずれにせよ、最後のあがきだとは思いますが、それらのマスコミ報道しか目にせず、インターネットなどやったこともない人が、今の日本人の過半数を占めていることも事実です。

実際、「このごろのテレビはおかしいね~」と言いながらも、「小沢さんは悪いことをやった。」「秘書は逮捕されたから、悪い人だ」と思っている人が本当に多い。
検察審査会は、検察よりえらい人たちであって、一般人から選ばれるとは思っていない人も結構いる。
とにかく、テレビで報道してるから、検察審査会の出した「起訴相当」は絶対正しいのだと。

「そういうB層の人はほおっておけばいい、いずれ正義は勝つ」と思っていても、実際今の日本は、戦後の自分で考えることが少ない教育や、マスコミは正しい報道をする、と言う思い込みによって、そういうB層の人がかなり多くなってしまっています。
選挙では、彼らはきっと、マスコミの狙い通りの投票をするでしょう。

どんな人の一票も、同じ一票なので、B層の人たちの考え方を変えていくマスコミ対策を、今、本気で練らないといけないと思います。

 本当に恐ろしい”論理”ですね!疑わしき(勝手に思ったら)は”ひっとらえろ”!判定は裁判所で。
 まさに、江戸時代の岡っ引きと”お裁き”の構図ですね。
 これは、口うるさい”政治犯”にいつも適用される手でした。
 ”みんな””市民”とかを語る輩には、どす黒い権力が裏にいるのが常識ですから、一つ一つをきっちり、多くの人に知らせて、潰していく必要がありますね。宮崎さんの場合も、”疑わしきは”の被害者でしたので、大変だったと思います。

冨田秀隆様
おっしゃるとおりです。以前このThe Journalに投稿されていた内容も興味深く読ませていただきました。石川議員の公判がまだ開始されていない現段階で、検察側の資料だけで「起訴相当」が検察審査会の密室で議決されたことについては時期尚早と思います。裁判所は少なくとも石川議員の一審判決が下されるまで、一旦検察審査会の進行を中断させるべきと考えます。富田様が指摘されているように将来にわたって禍根を残さないためにも是非ともお願いする次第です。

冨田さん

その通りです。貴方の出してくれるコメントの真実をマスコミが取り上げれば石川議員の無罪が確定し、しいては小沢起訴相当自体が無意味と成ります。

阿修羅版でも、石川議員の無罪を証明すべくスレが出ていますので載せておきます。

http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/727.html

本当に、ポピュリズムですね。
怖いものです。
そもそも、石川議員の起訴自体が法解釈の勘違いや事務処理ミスの類であるから不当起訴だし、上司が収支報告書の記載方法まで関知してないのは当然です(そのために会計責任者を選任しています)。
会社の社長が大きな取引自体知らないと言えば疑われますが、会計処理は関知していないというのは自然でしょう。

なお、一部コメントに『土地の資産計上が、2004年に不記載で2005年に架空計上(虚偽記載)である』とありますが、不正確です。
収支報告書は、
①収入、②支出、③資産等
に分かれており、土地を記載するのは③ですが、③については起訴内容に入ってません。
起訴内容は①と②ですから、『土地代金の支払(②)』の記載時期が間違っているというのが検察の主張であり、『土地の記載(③)』が2005年になっていることは間違いとされていません。
企業会計をご存知の方なら、キャッシュ・フロー計算書を想像してください。資産の取得前に前払いしたお金も、支払った年度のキャッシュ・フロー計算書に記載します。それと同様のことですが、石川議員は①及び②と③は時期をあわせるものと勘違いしたのでしょう。大した話じゃありません。

官僚統制のすべてが完成したなかでの立法のみの政権交代であるから、徹底的にやられるのは当然。

官僚統制は
①東京一極集中、中央集権体制
②経団連・業界団体を通しての企業規制、官営民有経済の確立。
③財務省・金融省、大手銀行による金の完全コントロール。
④電通、大手マスコミによる国民の洗脳、思想統制
⑤検察による敵対者の抹殺
⑥対米従属外交

すべてが完成したなかでの立法のみの政権交代である。
権力側は何でもありだし、国民も洗脳されているのでどうにもならない。
官僚が中央だけでも直接GDPの4割の使途を決めているのである。
間接的なものを含めると6割くらいが官僚が決定していることになる。
これでは官僚に逆らえない。
6割のうち1割が立法で討議するのである。いかに行政が強いかである。
インターネットで少し変わったといえ、官僚の天下は揺るがない。
残念だがそれが現実である。
10年小沢が政権にいれば変わると期待するしかない。

  検査審査会の議決は検察とマスメディアの暴走の結果

類い稀なる「ポピュリズム」であったとは的確な表現かと思います。
検察とマスコミは、小沢問題で暴走をはじめ、エンジンが止まらなくなってしまったのです。
「石川議員手帳メモ」の報道を強引に出したころから、暴走状態に突入したようです。
一市民が当時の報道を調べ、考察しましたので見てください。
http://civilopinions.main.jp/

富田さま
つまり、「2ヶ月のズレ」さえ、存在しない、ということですね。
これは、重大なことですね。

「2ヶ月のズレ」がほんとうに存在していたとしても、
それは違法行為などではない。
それを理由に国会議員を逮捕起訴した検察は不当である。
また検察審議会の決議は「犯罪でもないものの共謀共同正犯」という、意味をなさない理由での起訴相当であり、不当である。
検察、検審の不当性を一切問題にせず、丸呑みして、小沢氏批判をするメデイはこれまた、不当である。
と私は考え、コメントもしてきました。
「登記をもってその不動産の取得とし、記載したのだとしたら、それのどこが違法か」、とも思いました。
しかし、土地代金プラス登記費用と推測される金額が、事務所費として記載された日付、それが登記の日付であった、という確証が私にはなかったのです。
しかし、考えてみればそんなことは、簡単なことで、法務局の登記簿謄本で、登記の日付を確認すれば良かったことでした。
しかしメデイアがそうしないのは、当然予測されることであるにしても、ネットのブログにも、掲示板にも、残念ながら、このザ・ジャーナルにも、何故二ヶ月のズレがおきたのかを、追求すものはなく、記載された日付は登記の日付であると、はっきりと法務局の謄本を挙げて報じるものを、見つけることはできませんでした。

その日が登記の日付であれば、当然、登記をもって記載した事情について、人は頭をめぐらせるようになったことであろうし、富田様の主張が、広く支持され、「2ヶ月の日付けのズレ」はズレでなく、それこそが、正しい記載であったと、広く認識されるようになったことでしょう。

富田様にお願いしたい。
記載された日付が、登記簿謄本に載っている登記の日付であることの確証を、我々に御説明くださいませ。
このことの重大性ははかりしれません。
「登記簿謄本によれば、」のいち文があるだけでよいのです。
さすれば、検察、検察審議会、メデイアのしていることが、「より明確になり、正しく多くの人に、理解され易くすくなることでしょうから。

宮崎様ご指摘のとうり、
「石川議員の起訴理由は本当に、起訴理由に値するのか。
これこそが、「小沢問題」の核であり根本であります。
西松事件のほうは、大久保秘書の虚偽記載容疑は、すでに起訴理由として崩壊しています。
どちらも、違法行為などなにもないところに検察が放火し煙をたて、マスコミが巨大なウチワで火と煙りをあおり、都合の悪い政治家を抹殺しようとするものです。
民主主義も法治国家もうそ八百。
国民主権と憲法にかいてあっても、検察とマスコミが、権力をふりかざして、主権者国民を襲っているのです。
これはもう、ファシズムではないか。
暗澹たる思いです。
「登記簿謄本では、その日付は、登記の日となっているよ」
こんな小さな一文から、我々は、この巨大な反民主的国家システムに戦いを挑んででいくしかないのです。
富田様の投稿に感謝いたします。


投稿者: 矢野弘樹 | 2010年5月 6日 14:24 様

 どうも、勘違いされているのは、あなたの方ではありませんか。
 支出と資産計上は、同時でないと具合が悪いと思いませんか?

 支出(事務所費)を計上する場合には、それが土地購入であれば同時に、土地を計上すべきでしょう。そうしないと、3億4千万円ものお金が使途不明金となってしまい、業務上横領として、それこそ大罪となってしまいますよ。

 企業会計で考えるからいけないのです。
 登記前の支出だから、支出だけ記載しようとすると、2004年には仮払金計上となりますが、収支報告書には仮払金の記載はしないこととなっておりますので、上記の通り使途不明金となってしまいます。
 一方、2005年では土地の計上はあるのに支出(事務所費)がなく、寄付による土地の収入漏れとなってしまいます。

 2005年の収支報告書を見て下さい。支出(事務所費)の使途は土地購入であるということを、同時に土地の資産計上をすることで明示しています。

 公認会計士の方々には申し訳ありませんが、複式簿記などでこの事件を解明しようとすると、かえって解からなくなるのではと思います。
 ちなみに、2005年の収支報告書より下記の通り仕訳を試みましたが上手く行きませんでした。現金主義会計下での複式簿記は、どうも具合が悪いですね。

【2005年の収支報告書より土地計上部分を仕訳して見ました】
(借方)事務所費342,640,000 (貸方)本年度収支_支出 342,640,000
(借方)土地   342,640,000 (貸方)現金・普通預金(非表示) 342,640,000
※当期未処分利益の代替として、「本年度収支」勘定を使用した。
※貸借対照表勘定の内、非表示とするものは(非表示)とした。

 このように、仕訳を試みると解かるのですが、借方は2つの勘定科目に対して貸方は現金・普通預金(非表示)の1つとなってしまいます。
 これは、土地計上に際し、企業会計では事務所費などという経費勘定の計上が無いためです。
 別の言い方をすれば、事務所費と土地は同意義のものだということです。従って、これを別々の年度に計上することは許されないということです。

 皆さんに、うまく説明して頂けないでしょうか?

投稿者: ねこのしっぽことsumiko | 2010年5月 6日 15:36 様

 『記載された日付が、登記簿謄本に載っている登記の日付であることの確証を、我々に御説明くださいませ。』

 ⇒ごめんなさい。それは私も知りたいことなんですが・・・。

 でも、阿修羅の投稿等を読んでみると、平成17年1月17日は、登記日でないとしても、小沢さん個人から陸山会に利用権を移譲した契約日であることは間違いないようです。そして、その契約に基づいて陸山会は小沢氏個人に土地代金に相当する金額を支払ったことも間違いないようです。

 従って、2004年中において陸山会が当該土地を購入したというのは、なんの根拠もない、まったくのデタラメであることは間違いないでしょう。

富田様

問題になっている小沢氏の世田谷の土地の登記は以下のようになっています。小沢氏は、政治家個人の場合に「小澤」名に使い分けているようです。


順位番号   4
登記の目的  所有権移転請求権仮登記
受付番号   平成16年10月29日 第77290号
原因     平成16年10月5日売買予約
権利者    岩手県水沢市袋町2番38号 小澤一郎(ミスタイプではありません)

登記の目的  所有権移転
受付番号   平成17年1月7日第695号  
原因     平成17年1月7日売買
所有者    岩手県水沢市袋町2番38号 小澤一郎

投稿者: kobodaishi | 2010年5月 6日 17:00 様

 ありがとう。やったね。

 ねこのしっぽことsumiko様も、よかったですね。

 平成16年10月29日は仮登記の受付日じゃないですか。しかも、権利者は小澤一郎個人ですね。

 本登記は、「原因 平成17年1月7日売買」ですから、陸山会が当該土地の利用権契約を小沢さん個人と取り交わしたのは平成17年1月7日以降ということが、これで明白な事実となったわけです。

冨田秀隆様

政治資金規正法の第四条をどのように解されていますか?
私は何も企業会計の論理で話しているのではなく、政治資金規正法の条文解釈で話しています。
今回の起訴内容は収入・支出の総額誤りであり(規正法第二十五条1項3号)、特定項目の不記載(規正法第二十五条1項2号)ではありません。
収支報告書は、
『すべての収入について、その総額』の記載(十二条1項)が、
『すべての支出について、その総額』の記載(十二条2項)が求められています。
では、『収入』と『支出』は如何なるものか、これは同法第四条が定義しており、『金銭、物品その他の財産上の利益の収受』が収入、『金銭、物品その他の財産上の利益の供与又は交付』が支出と定義されています。
2004年に支払った現金は、仮払金でも、『金銭の供与又は交付』に該当すると解しています(これが良いと言っているのではなく、条文を読む限りそう解さざるを得ないということです)。
2004年の支出に記載すべきか否かを論じるには、第四条の支出の定義の解釈が必要だと思います。
もちろん、支出の項目として事務所費で計上するのかという疑問は分かりますが、そこは検察も承知の上でしょう。だからこそ、特定項目の不記載ではなく、総額の虚偽記入という起訴内容なんだと思います。

<犯罪が堂々と行われているのに>
 世直し人様 貴方様の闘いを読ませて頂きました。心から御礼申し上げます。
 奥野様が指摘されているように現在、この国の主権はどこにあるべきかをめぐって、すざましい闘いが進行中と見るべきでしょう。
 国としての独立と国民主権の社会を目指す政治家小沢一郎に対して、旧支配勢力からはテロともいえる抹殺工作が仕掛けられています。とりわけ、検察の行為は敵国に対する工作活動そのものであり、憲法の精神や従来の法運用といった正当な民主的手続きなど一切無視の脱法行為、犯罪行為そのものです。
 残念ながら、いつの時代もジャーナリズムは権力に阿る存在でしかありません。過去の歴史から見ても、ジャーナリズムが民主化に貢献したことは日本では皆無ではないでしょうか。
 戦前はいうに及ばず、戦後も北朝鮮を地上の楽園と報じ、文革中も批判記事は書かず、検察リークで冤罪捏造を幇助し続けています。
 日本が昭和初期にどんどん軍国化し、それに危惧し、警鐘をならす自由主義者も含め多くの勇気ある人々が弾圧を受けました。
 特に今日、自由な政治活動への弾圧行為が目の前で行われていますが、それに気がつく人の少なさが残念でなりません。
 

市民目線とは集団的私的制裁(集団リンチ)目線ということです。

投稿者: 矢野弘樹 | 2010年5月 6日 17:33 様

 またまた、困ったもんですね。
 その言い分は、陸山会が2004年に当該土地代金を支出したということを前提としているでしょ。

投稿者: 冨田秀隆 | 2010年5月 6日 17:28 を参照して下さい。

 2004年に当該土地代金を支出したのは、小澤一郎個人です。
検察やマスコミ等の卑怯なところは、そもそも2004年には陸山会の収支報告書に記載すべき会計事象ではないことを、あたかも、陸山会が当該土地を購入したのは2004年と思わせるように意識誘導していることです。

 2004年では、小沢さん個人のお金で、小沢さん個人が土地を購入し、それを2005年に利用権を陸山会に移譲する契約をしたことが判明した以上、石川氏の会計処理は正しかったと、特に公認会計士等の会計に詳しい人達は意見を述べるべきだと思います。

さすが宮崎先生。
もっともなご意見です。

そのポピュリズム批判、バラマキで政権とったどこかのアホ幹事長にも向けてくださいね。

都合良い時だけポピュリズム批判するのはダメですよ(爆笑)

検察審議会も可視化すべし。


司法に関わるものは 何でも すべて可視化が妥当だ。


“魑魅魍魎”“鵺”の類の“蠢き”を許さないためにも 司法に関わるものは 何で
も すべて可視化すべきだ。

私は、”絶対権力者”とは、政界でのものではなく、あくまで陸山会などでの小沢さんの地位を指しており、”市民目線”とは、俗に言うところの”社会通念上”ということと理解しています。

検察審査会の委員の方たち11人が11人とも、「起訴相当」の議決を行ったということの意味は深く、単にマスコミの報道などに流されて下したものと捉えてはいけないのではないでしょうか。そしてポピュリズムとは、政治家がその行動を選挙民に合わせようとするもので、選挙民が政治家に対して行った行動について適用されるものとは思いません。

2度目の検察審査会で「起訴相当」の議決が再度なされ、地検特捜部が収集した証拠などに基づき、特捜部が諦めた有罪の立証を、弁護士が行えれば、その意義は深いと思っています。

検察審査会は、小沢さんに対する疑惑以上に検察の捜査とその結果に対して、疑義を持っていたのではないでしょうか。

最近の検察の取り扱った事件を眺めると、「検事って、政治家や官僚を起訴すると人事評価が上がる職業?」と、ついつい思ってしまいます。それゆえに、かなり公判を維持するのに無理があると思われる事件が、多くなっているのではないでしょうか。

【この「絶対権力者」、「市民目線」という二つの言葉を私はポピュリズム的表現の最たるものと考える。】
同感です。
議決の内容にある「絶対権力者」という言葉を最初に見て、超驚いてしまいました!何だ、これ?!です。宮崎さんのおっしゃるように、中世のヨーロッパでもあるまいし、です。
「市民目線」って、何なの???という感じです。
検察の都合の良い情報を垂れ流すマスコミに毒された、超バイアスのかかった「市民」でしょ、という感じです。

【個人の自由を制限する決定を行う際は、当然のことながら、予断や偏見を極限まで排除すること、感情に流されないことが原則となる。そうでなければ、リンチを容認するのと等しい制度となるからである。】
まったく同感です。
小沢、怪しい、悪人だ、黒に違いないという偏見によるリンチです。
中世ヨーロッパの魔女狩りの構造に等しい。バカバカしくって話にならない議決内容です。現代の民主政治にこのバカな制度が甦るとは超、超驚きです!!

権力を監視する役割を担うべきはずのマスコミは何の批判もしない。民主主義国家のマスコミ機能はなく、北朝鮮の国営放送に負けず劣らずの検察べったりの超扇動的、検察直属報道機関です。

それに毒された「市民目線」なんて、まったくのお笑いで、話になりません。そんな市民がこの世を動かすようでは、この国はおしまいです。

<ポピュリズムだけではなく。>
ライブドアの入り口に入ったらこんな記事があった。http://news.livedoor.com/article/detail/4753578/「 提供:ガジェット通信」と言うことでその下の
「痛いニュース/2ch」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1472037.html
に入ると漫画家の雁屋哲氏が鳩山首相擁護で叩かれたらしい。こう言っては何だがどうせ2chなどネトウヨの巣窟だと思っていたので気にしなかったが、読んでみたが、あまりに酷すぎた。このように、個人のブログサイトで炎上させるなど、殆ど言論封殺に等しいと思う。こんなことは民主主義の国家でマナーとしてあってはならない事だと思う。また、こういう著名人に取っては一種の圧力であり、おそらく氏も恐怖を感じたのではないだろうか。
前回の選挙もそうだったが、こんごある程度こう言うことが多かれ少なかれ起こってくると思う。民主党はネット選挙を解禁すると言うことだが、こんな状態で野放しにしたら、善意のサポーターや、党員の草の根活動が、ネットウヨクなどの無礼非礼に阻害されてしまう。活動に関してある程度、ガイドラインを設け、警察にサイバーセクションを設立し、監視した方が良いのではないか。また、苦情や通報窓口も設置の準備をした方が良い。早く制度設計しなければ後手後手に回るので、総務省は早く動いてくれるようお願いしたいとおもう。

投稿者: 矢野弘樹 | 2010年5月 6日 17:33 様

『特定項目の不記載ではなく、総額の虚偽記入という起訴内容なんだと思います。』

⇒ちょっと、ワンポイントを述べます。
【2004年の収支報告書より】
前年繰越額+本年収入額-支出総額
=次年度繰越額
次年度繰越額-預金等(定期預金を意味する)=現金・普通預金繰越額
151,229,466+580,024,645-121,202,731
=610,051,380
610,051,380-471,500,000=138,551,380

【2005年の収支報告書より】
610,051,380+339,099,635-679,964,189
=269,186,826
269,186,826-256,500,000=12,686,826

 収入と支出に関しては上記の通り、現金・普通預金繰越額が計算式で表わされ翌年に順次繰り越されていることから、全てモレなく記載されています。

 従って、「総額の虚偽記入」などということはありえず、仮払金であろうが、前払金であろうが、全て記載されることとなります。

 前回の話に戻りますが、もともと、2004年に記載すべき会計事象ではなかったということです。例えば、2004年と2005年の収支報告書を合算すれば全てモレなく記載されているということです。

 何を言いたいかというと、この問題は2004年に記載するのが妥当なのか、2005年に記載することが妥当かという問題であるのに、それを第四条がどうのこうのというから、検察の主張することにも一理あると思われてしまうのですよ。

冨田秀隆様
矢野弘樹様

 政治資金収支報告書についての検察の起訴理由に関して、大変興味深い、検討を頂き、有難うございます。

 私も「単なる2ヶ月の記載時期のズレ」と何度も、コメント発言を繰り返して居ました。この件は、”形式微罪”の範疇かと認識していたわけです。

 富田様の仰るように、
「2004年では、小沢さん個人のお金で、小沢さん個人が土地を購入し、それを2005年に利用権を陸山会に移譲する契約をしたことが判明した以上、石川氏の会計処理は正しかったと、特に公認会計士等の会計に詳しい人達は意見を述べるべきだと思います。」と言う趣旨が正しいのであれば、至急、関係者、多くの国民に情報を拡販する必要があります。

 どうか、会計に詳しい方の、共有できる”解釈”を、詰めて頂きたく存じます。

 とても大切なことと思いますので、よろしくお願いします。

 ポピュリズムも、結局は冷静な事実と、キチンとした”論理性”で、国民的合意を通していくことでしか、粉砕はできないだろうと思います。
 

文化放送のポッドキャスト
大竹まこと ゴールデンラジオ!
「大竹紳士交遊録」山口一臣氏


小沢氏の件を解り易く解説してますよ

是非、聴いてみて下さい

鶴と、佐久の故意太郎「⑤検察による敵対者の抹殺」
をターゲットーにピンポイント攻撃しかありません。
口コミ、net、twitter,Ustream で攻撃したら即、解決する事でしょう。彼らにはどんな正論を発言しても無駄です。
奥野様の指摘のとうり完璧に官僚統制されています。
①東京一極集中、中央集権体制
②経団連・業界団体を通しての企業規制、官営民有経済の確立。
③財務省・金融省、大手銀行による金の完全コントロール。
④電通、大手マスコミによる国民の洗脳、思想統制
⑤検察による敵対者の抹殺
⑥対米従属外交

ポピュリズムと一言で総括していますが、検察審査会も検察本体もどうも意図的なというか有意的な審査に見えて仕方がありません。
たとえば検察審査会「森田健作千葉県知事」の審査はどうなったのか。また、検察は野中氏の暴露発言でまたまた脚光を浴びた官房機密費を「持ち逃げした」河村元官房長官への告発はどうなったのか、また、日本郵政の前社長の西川氏の告発はどうなったのか。それぞれ例を挙げればきりがありません。その中で何故小沢氏の告発だけそれも事情聴取の直近に都合よく出された告発が必要に捜査されたのか。
検察も検察審査会も説明責任があるのではないですか。
これこそ市民感覚です。
また、「裁判で明らかに」と言われますが、何が裁判で明らかになるというのでしょうか。裁判で真実が明らかになったことなどあるのでしょうか。結局、検察、弁護側のどちらともとれるやりとりがあり、裁判官のそれなりの犯罪事実についての「作文」で終わってしまう。結局有罪でも無罪でも真実はどうであったのかなどほとんどは裁判に関わる人たちには眼中にないのではないでしょうか。それなりに整合性がとれた作文が書ければそれでいいだけでしょう。
それよりも元々無実の人であっても、何とか一審で無罪になっても結局検察に控訴され最後の最高裁までもつれたら何年かかることやら、その間はどうなるというのですか。推定無罪なんてこの国には存在しません。起訴されたらそれはもう「犯罪者」あつかいです。厚生労働省の村木氏の件でももうすでに無罪確実と思われますが、無罪判決でももう村木さんは次のポストはないでしょう。まして控訴されたら、裁判闘争で彼女の人生は終わってしまうでしょう。
検察審査会、さかのぼって甲山事件はどうなのでしょうか。山田さんはそのため人生を大きく狂わされました。この責任を誰がとるというのでしょう。
起訴するというのはその人とその周りの人々の生活や人生そのものを奪ってしまうそれほど重大なことなのです。
この東京第五検察審査会のメンバーはそのことを十分理解認識しているのでしょうか。
いや、このメンバーにある意味責任はないのかもしれません、突然くじで選ばれただけなのかもしれませんから、しかし、検察審査会の持つ意味とその責任についてもっと国民は考えるべきです。この国の司法制度そのものとともに。
それが「THE JOURNAL」であってほしいと思います。
そのことを抜きに「この国と社会は実にくだらないものとなった。」と言い捨てるのはどうかと思ってしまいます。
(気持ちは同感ですが(^^;))
ここでは小沢氏の検察審査会の決定のみで話されていますが、「ポピュリズム」と言われるこのような迎合(何に迎合したのでしょう、マスコミ世論、検察の誘導、弁護士の誘導)一般論にまで拡大してこのような決定が持つ恐ろしさこそ提起すべきだと思います。そして再度言いますが、司法制度そのものを見直す方向に議論をすすめてほしいものです。

ポピュリズムでこの国が滅ぼされてはたまりません。B層といわれる人たちがいるとすれば彼らは半年にわたる洗脳報道で見事に洗脳された結果が国民審査会の結果でしょう。
今テレビでは小沢チルドレンといわれる横粂が執行部の刷新などと愚かなことを辻演説している映像が流されていました。善良な市民目線と自らがいう愚かな検察審査会の結果は実は一般国民に向かっても自らの人権を置かすものであるともわからず、あのような発言をする横粂などという愚かな議員はたしかに子供である。かれらのようなお子ちゃま議員を仕分け作業などにつかせず国会の仕組みから勉強しろとした小沢執行部の考え方の正しさがいまようーく分かりました。横粂にはいちから国民の人権や法律を勉強しろといいたい。いや法律の勉強などせずとも自分の頭で考えている人間ならあのような検察審査会の結果によるぶれた信念のない発言などしないはずです。いったい彼は何様だとおもっているのだろう。

宮崎さんが述べられているとおりだと思います。今回の小沢幹事長に対する「政治資金規正法違反容疑」の事実に基づいて審査しているのではなく、別次元の「小沢一郎の政治行動」に対して審査しているように思えて仕方ありません。例えば検察審査会に訴えた一人と報道されている桜井某氏は、「小沢一郎は外国人参政権を実現しようとしている亡国政治家であり、政界より追放すべき」と主張しているとのことです。今回の容疑と全く関係のない次元で議論されているように思えてなりません。冨田秀隆さんが怒りを込めて「容疑事実の検証」を強く訴えられています。全くそのとおりであり、起訴された石川知裕衆議院議員の起訴容疑を論点としてしっかりと検証していくことが重要と考えます。

民度の低いこの国で「ポピュリズム」「ポピュリスト」という言葉を使うのは無理がある。アカンベーしてるナベツネが見えるようだ。そろそろ正しい意味を理解して普及させるべきだ。それが民度の成熟というものだろう。

「市民目線」で考えれば、政治評論家やコメンテイター、一部の政治家などに盆暮れに500万づつ配られたとは信じられない。民主党はたとえ身内に毒饅頭を食った議員がいても自業自得だから是非発表して下さい。以外に小沢幹事長を攻撃しながら、鳩山氏を攻撃しない議員に毒饅頭男がいるのではないでしょうか?

もちろん官房機密費は外国との関係に必要で有った場合には公表しない方が良いと思います。

是非、野中さんに好評をお願いするか、平野さんが思い切って公表して下さい。

それにより民主党政権の存在意義があると思います。

政権交代したことの実感が国民に伝わるでしょう。

偉そうを言っていた評論家や議員の顔が見たい。弁解を聞きたい。

以外に野球の監督OBにもいるのではないでしょうか?胡散臭い評論をしている方がいます。


どなたか毒饅頭男の名簿を知っていたら、一部でも良いから公表して下さい。

富田さま
早速のレスポンスありがとうございました。
kobodaisiさま
登記簿謄本上の情報、ありがとうございました。

そうだったんですね!!
やっぱり、政治資金収支報告に記載されていた、不動産取得の日付、「1月7日」は、世田谷法務局に正式に不動産の所有権移転の登記がされた日付だったのですね。
土地の買主は小沢さんですから、陸山会が、その土地を資産として政治資金収支報告書に記載するためには、小沢氏とのあいだに使用権移譲契約が必要であった。
1月7日に小沢氏が土地の所有者として正式に登記され、その小沢氏と陸山会が利用権移譲の契約を取り交わし、陸山会の資産として記載した、ということですね。
つまり、1月7日以降でなければ、陸山会は、土地を資産として記載することはできなかったということです。
「2ヶ月の日付のズレを違法とした検察に問題がある」のではなく、「正しく記載していても、違法をでっち上げて起訴する、犯罪者集団検察が問題だ」と、言わなくてはなりませんね。この差は決して小さくない。

これで、1月7日の謎が解けました。

> ポピュリズムも、結局は冷静な事実と、キチンとした”論理性”で、国民的合意を通していくことでしか、粉砕はできないだろうと思います
とおっしゃるゴンゲンさまに同感です。

「登記した日を不動産取得日として記載したんだよ。そのどこが虚偽記載なの?」と、ハチの一刺しとはいかないでしょうが、アリの一穴のこの一文を掲げて、巨大な反民主的国家システムに戦いを挑んででゆきましょう。

すいませんが、せっかくの機会ですので、ぐちぐちとポピュリズム等に関して書かせて頂きます。

自分は、Populismそのものを否定する立場はとりません。

「大衆」の代表者である政治家が「大衆の意見」を取り上げて「反映」していくことは、至極当然のことであり、それは民主主義と呼べると考えています。

民主党の掲げる「生活第一。」はそれこそ地域の住民にしっかりと根を生やして育まれたPopulismそのものであると考えています。

真のPopulistと言えば、田中角栄はそうであったと思います。
戦前からずっと都市一辺倒であった富の集中を官僚等のeliteにも旨みを与えながら上手に地方にも分配していきました。

当然、非難すべき政策も多々ありましたがそれでも根底には真のPopulismが流れており、国全体が元気になっていたはずです。


ただ宮崎氏の仰られる意味での、ポピュリズムを忌避すると言うものも理解できます。
このポピュリズムは、本来、対極に位置しているeliteによって操られているという偽物です。
しかもそのeliteすらも実は偽物であり、ただの既得権益にしがみついているだけの寄生集団に過ぎなかったと言う愚かしいものです。

本来、これらの特権を有する偽eliteに対しては、どこの国においてもジャーナリズムがその監視を担うという形態で是正されます。
しかし残念ながら我が日本国においては、大手マスメディア自体が偽eliteの先兵となることで、自らをeliteだと勘違いすると言う馬鹿馬鹿しい状況に陥っています。

現在のマスメディアを解体しない限り、この国の変革は難しいだろうと眺めていましたが、Ustreamやtwitter等の簡便なツールでこれらの壁をあっさりと乗り越えていく人たちが現れたことは非常に驚きであり、自分がここに投稿するきっかけとなりました。

自分は、次々と話題が出てきて、無造作に消費されていくことを是とは思いません。

興味の失われた話題かもしれませんが、今こそ、下記のリンク先の内容、「検察官適格性審査会の審査申出書」の「結果」が一体どうなっているか現状を知りたいものです。

http://www.the-journal.jp/contents/miyazaki/2010/01/post_76.html#more

政治家は矢張りモラルを求められる。だから説明責任は必要だと思います。しかし、検察の起訴はモラルの範疇ではなく、明確に証拠をもって犯罪者として裁く行為で社会からの厳密な抹殺を意味します。

その意味からも、検察は予断を持って捜査をし一年間、虱潰しにしたが何の証拠も得られず不起訴としました。明石の事故やJRの事故では被害者がおり、過失も明らかになっている状況での起訴相当の論議は成り立ちますが、小沢さんの場合、どう言った具体的な被害や犯罪があり処罰の対象となり得るべきなのか、全く何もない状況で、エモーショナルな「国民目線」を理由に起訴相当の結論は犯罪的と言っても言い過ぎではないと思います。

審査会のメンバーがどの様にして選ばれたかは知りませんが彼らこそ人を無実の罪で陥れる犯罪者として裁かれるべきだと思います。

こうしたことは、ごく普通に小沢さんの過程を吟味すれば溢れ出てくることで、こうした疑問を只の一行も記載しない5大紙や民放は既に朽ち果てていると実感しています。

野中さんの発言でもありますように、歴代の総理や自民、野党の政治家は機密費に群がり、TVの著名な評論家や芸人にも、ついでに新聞記者にも、多い人で盆暮れに500万円づつの協力費が配られていた事実は、新聞、TVそのものが自民、政府の広報機関と化していたし、現在も進行形にあることを物語っています。

これなら、素人でも審議会のつたない、幼拙で無謀で故意的な結論をマスメディアの一社も指摘せずその結論を前提として小沢さんを追い落とす論調や社説を記載したり放映する理由には納得をしてしまいます。本当にこの国のチェックとしての機関や個人の良心はグジャグジャでどうしようもないところに来ているような気がします。

最後に、このコラムはザジャーナルで高名な方々も多数出稿されているようですが、機密費の毒饅頭を食っていないことを切に祈る次第です。

それにしても、こうした本当に重要な課題が時も過ぎているのに提供されないのは何故だろうか。

堀口雪文様が指摘された、漫画家の雁屋哲氏のサイトに、小沢さんを検察審議会に訴えた、桜井某という人について書かれた記事があります。ぜひ読んでみてください。、

http://kariyatetsu.com/nikki/1227.php

梅光様
副島さんのサイトに毒まんじゅう評論家の名前がありましたよ。
http://www.snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi

堀口雪文 様 ありがとうございました。

これまで何故これほどまでに歪んだコメントをする必要が有るのかと怒って聞いていたいましたが納得です。

これからこれら毒饅頭人間がどの様な言い訳をするのか、あるいはしばらく静かにしているのかが見ものです。

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Profile

宮崎 学(みやざき・まなぶ)

-----<経歴>-----

1945年、京都のヤクザの家に生まれる。
早稲田大学法学部に進むが、学生運動に没頭して中退。
週刊現代記者として活躍後、京都に戻り家業を継ぐが倒産。
「グリコ・森永事件」ではキツネ目の男に擬され、重要参考人Mとして警察にマークされる。
自身の半生を綴った「突破者」で作家デビューを果たした。
2005年には英語版「TOPPA MONO」も翻訳出版された。
最近は、警察の腐敗追及やアウトローの世界を主なテーマにした執筆活動を続けている。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
http://miyazakimanabu.com/

魚の目(魚住昭責任編集)
http://uonome.jp/

-----<著書>-----


『ラスト・ファミリー 激論 田岡由伎×宮崎学』
2010年1月、角川書店


『談合文化論』
2009年9月、祥伝社


『近代ヤクザ肯定論―山口組の90年』
2007年6月、筑摩書房


『安倍晋三の敬愛する祖父 岸信介』
2006年9月、同時代社


『法と掟と』
2005年12月、洋泉社


『近代の奈落』
2005年12月、幻冬舎


『TOPPAMONO』
2005年9月、Kotan Pub


『万年東一(上)』
2005年6月、角川書店


『万年東一(下)』
2005年6月、角川書店



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