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« 除名処分を迫る自民党の愚かさ
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「壊し屋」の正体 »

昔も今もピンボケメディア

 小沢一郎氏を中心とする消費増税反対グループ47人が民主党に離党届を出し、民主党執行部は37人を除名処分、その他を党員資格停止や注意処分にした。除名処分は自民党から求められていたもので民主党執行部はそれに応えてみせた。それは小沢氏らが離党届を出したから出来た事で執行部は小沢氏に助けられたと言える。

 前から言うようにこの政局は「ねじれ」が出発点にある。「ねじれ」がある限り予算関連法案は成立しない。予算が執行できないと日本経済は沈没し、国民生活は大混乱に陥る。関連法案を通してもらうためには総理が首を差し出さなければならない。去年は8月に菅総理が首を差し出して関連法案を成立させた。

 従って野田総理は誕生した瞬間から1年以内に首を差し出す運命にあった。それが日本政治の現実である。「何も決められない政治」はこうして続いて行く。「何も決められない政治からの脱却」はすなわち「ねじれから脱却」である。それが今の日本の政治に求められている喫緊の課題である。

 「ねじれからの脱却」にはいくつかの方法がある。「ねじれ」の根本原因はアメリカの反対を押し切り日本国憲法に日本側が押し込んだ規定にある。だから憲法改正をするのが本筋だが、それをやるには衆参両院の三分の二以上の賛成が必要で現実には大変難しい。それ以外の方法として短期的には「大連立」、中長期的には「政界再編」が考えられる。

 片山、芦田、吉田と続く戦後政権はいずれも「ねじれ」に苦しんだ。しかしGHQに占領されていた時代はGHQの指令によって政治を動かす事が出来、弊害が表に出なかった。ところが日本が独立するとGHQの指令はなくなり政治は混乱が予想された。それを回避したのが1955年に行なわれた「政界再編」である。

 保守合同で自民党が誕生し、衆議院も参議院も過半数を確保する与党が出来た。それから33年間、自民党の長期単独政権が続き、政治は安定を保つ事が出来た。しかし1989年に消費税を導入した事から自民党は参議院選挙で大敗北、「ねじれ」が復活した。それからの日本政治は「ねじれ」が生み出す権力闘争に明け暮れてきた。

 そして09年に政権交代が実現すると「ねじれ」の弊害はますます拡大した。「ねじれ」がある限り、政権に復帰したい野党は徹底して反対に回る。予算関連法案を成立させるためには総理の首を差し出さなければならない政治構図が定着した。予算を通すために毎年総理を替える国など世界中にない。

 その構図から脱却しようとするのが今回の消費税政局である。今国会で決めなくとも良い消費税を持ち出して、野田総理は自公を3党合意に引きずり込み「大連立」的状況を作った。それが予算関連法案を通すために必要だと思ったからである。

 一方、小沢氏は3党合意を盾にそれに反発する勢力を連携させる「政界再編」を仕掛けている。1993年に小沢氏が細川政権を誕生させた時の仕掛けは44人の自民党離党から始まった。それが200人を越す大自民党を政権の座から引きずりおろした。

 ピンボケメディアは小沢新党に集まる数が少ないと過大に宣伝し、「小沢は追い詰められた」とか「小沢の戦略に狂い」とか勝手に言っているが、恐らく小沢氏は腹の中で笑っている。戦いは初めから数を集めれば良いというものではない。「残地諜者」として民主党内に残り情報収集する役割を担う人間も必要である。

 野田内閣に対する不信任案を提出できない数にする必要があるかもしれない。野田総理と小沢氏の両方を潰そうとする勢力は、双方に泥仕合をさせるように必ず仕組んでくる。内閣不信任案を出せる数を持てば、不信任案提出を促すプレッシャーがあらゆる方面からかけられる。その挑発に乗ってグループの中に不信任案提出を言い出す議員が出てこないとも限らない。そうさせないように不信任案を出せない数にしておく方が良い事もある。

 小沢氏の離党の目的は野田内閣に不信任案を出す事ではない。民自公3党による大政翼賛会的増税路線に対する戦いの橋頭堡を築く事である。そして近い将来の「政界再編」を成就させる事である。毎年総理の首を差し出すような政治構造を変えなければ日本の将来はないと思っているのである。政治生命を賭けた40人程度の同志で政治構造を変えられる事を小沢氏は93年に既に実証している。

 ピンボケメディアにはそうした視点がない。過去の政治に学ぶ姿勢もない。ただ目先の現象に振り回されているだけである。そういえば93年のメディアも全くのピンボケであった。あの時は今と違って小沢氏らの動きをメディアは後押しし、自民党に厳しい見方をしていたが、それもピンボケだったのである。

 某テレビ局の報道局長が「細川政権を作ったのは田原総一朗と久米宏だ」と発言して問題となりクビになった。衆議院選挙報道でテレビが「反自民」キャンペーンを張ったから自民党政権が倒れたと言ったのである。自惚れもはなはだしい愚か者がメディア界にはいるものだと呆れた記憶がある。

 その時の選挙結果で自民党は負けていない。改選議席を1議席増やして223議席を獲得した。小沢氏らが離党したため過半数は割り込んだが、衆議院第一党で政権を手放さなければならない理由はなかった。それをさせなかったのは小沢氏の政治手腕である。あっという間に8党派をまとめあげ細川政権を作った。ピンボケメディアにはそれが見えない。

 この時の選挙で大敗北したのは社会党である。議席数を半減させて70議席になった。第3党が小沢氏らの新生党で55議席、公明党に次ぐ第5党に35議席の日本新党が入った。その5番目の党首を担いで小沢氏は細川政権を作った。既成政党に幻滅していた国民には新党ブームが起きた。

 熊本県知事から国政に打って出た細川氏は国の中央集権体制を批判した。今の橋本大阪市長や河村名古屋市長と同じ立場である。それを選挙後に小沢氏は担いだ。ただその後に社会党の影響力を削ごうとして8党派の結束が崩れ、社会党と自民党が手を組んで自社さの村山政権ができた。

 次の選挙は93年と似た構図になる気配である。既成政党に対する不信が新党ブームを呼びそうなのである。そして社会党が大惨敗したのに似て民主党が大惨敗しそうなのである。民主党議員にとっては残るも地獄、出るも地獄の思いだろう。確実なのは増税賛成か反対かで激突する選挙になるから、その軸がブレたら落選する事になる。

 それにしても自民党は消費税には賛成するが予算関連法案には賛成しないと言っている。それが野田総理に解散を迫る道だと思っているようだ。しかし野田総理が解散しなかったらどうなる。「日本経済を沈没させるのか」と自民党は轟々たる非難を浴びる。消費税を上げるためだけに野田総理と手を組んだ「増税政党」と呼ばれる。一方、思惑通り今すぐ解散になれば、消費税だけがくっきりと選挙争点になる。どちらに転んでも良い事はないと思うのだが、その辺りの戦略がさっぱり見えない。

▲  ▽  ▲

■お知らせ

田中良紹さんが講師をつとめる「壬辰田中塾」が、7月25日(水)に開催されます!

田中良紹さんによる「政治の読み方・同時進行編」を、美味しいお酒と共に。

ぜひ、奮ってご参加下さい!

【日時】
2012年 7月25日(水) 19時〜 (開場18時30分)

【会場】
第1部:スター貸会議室 四谷第1(19時〜21時)
東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル 302号室
http://www.kaigishitsu.jp/room_yotsuya.shtml

※第1部終了後、田中良紹塾長も交えて近隣の居酒屋で第2部を行います。

【参加費】
第1部:1500円
※セミナー形式。19時〜21時まで。

第2部:4000円程度
※近隣の居酒屋で田中塾長を交えて行います。

【アクセス】
JR中央線・総武線「四谷駅」四谷口 徒歩1分
東京メトロ「四ツ谷駅」徒歩1分

【申し込み方法】
下記URLから必要事項にご記入の上、記入欄に「年齢・ご職業・TEL」を明記してお申し込み下さい。

21時以降の第2部に参加ご希望の方は、お申し込みの際に「第2部参加希望」とお伝え下さい。

http://www.the-journal.jp/t_inquiry.php

(記入に不足がある場合、正しく受け付けることができない場合がありますので、ご注意下さい)

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コメント (25)

一回生議員にとって次の選挙が危ないのは、知名度や活動実績が浸透しないから。

今回、連日朝昼晩ぶっとおしで「造反議員」の名前を読み上げているメディアは、小沢新党一回生議員の次回当選の後押しを実質していることになる。

一方の民主党は、鳩山氏だけに重い罰則を科したが、これは党内での鳩山氏の発言力を大きくすることに他ならない。

そもそも、自公を巻き込んだのだから小沢氏がどれだけがんばっても消費税法案は通過する。それなのになぜ反乱を起こしたのか?ということへの考察が、なぜマスコミはできないのだろうか?

田中様

民主党執行部は、小沢氏に助けられたと言う見方も間違いでは無いと思います。
しかしながら、このようなことになった原因や本質を見れば、今の民主党執行部をはじめ野田総理が自民党と組んで、消費税増税ばかりでなく原発再稼動を推し進めようとしたところにあるとすれば、もうこれは自らが選んだ運命なのだとすれば、今後は幾らでも民主党から離党する人が増えて行くことは予想はつきますし、このまま突き進めば、自民党と共に崩壊するしか道は無くなってしまうのでは無いでしょうか。
増税する前にやるべきことがあると言うことからすれば、今の段階で消費税増税することは、誰が見ても邪道でしか無いのは分かっていることだし、日本経済は急成長は期待出来ないのだから、自民党が「日本経済が沈没させるのか」と言うのなら、国民としては、騙されたふりをして、日本経済は沈没しても構わないのだし、「自民党も立ち上がれ日本も野田政権と共に、どうぞ勝手に崩壊して下さい」と言ってあげるしか無いのでは無いでしょうか。
オスプレイ配備についても、アメリカにしてみれば、騙されたふりをして、原発再稼動をさせた野田政権を幾らでも揺さぶり圧力を掛けている様にも推測は出来ますし、沖縄県としては、幾らでも騙されたふりをしてオスプレイ配備に反対し、日本政府に対して怒りをぶつけて揺さぶればよいのだし、私たち沖縄県以外に済んでいる日本国民としては、それこそ騙されたふりをして、原発再稼動を撤回させると共に皆で喜んで節電に協力して、電力不足を共に分かち合いながら乗り切って行くことで、野田政権を揺さぶり、原子力ムラと言われる利権共同体をはじめとする原発推進勢力に対して、幾らでも怒りをぶつけると共に、アメリカに対しては、どうぞ幾らでも原発再稼動の撤回と在日米軍再編に向けて幾らでも強く圧力を掛けて頂くというのは如何でしょうか。
TPPへの参加にしても、財界に対して、騙されたふりをすれば、大企業に対して法人実効税率を80%に引き上げ、活力が損なわない様に中堅企業や中小企業に対しては、その分減税してあげる様にした上で参加すると共に、日本が騙されたふりをして、今度は韓国との米韓FTA協定等で中国やロシアと共に、韓国から学び、これを中国や韓国やASEAN諸国とのFTA協定に活かすことで、アメリカに対する国益の半分は中国と韓国に譲ってあげると共に、中国に対する国益の半分はアメリカと韓国に譲ってあげると言う様に活かして行くというのは如何でしょうか。
これなら、日本の国益がアメリカにとっての国益になるばかりか中国や韓国にとっての国益にもなるし、アジア太平洋地域全体の国益にも結びつくことで、何処の国に対しても何ら損することも無い分けだし、日本が変な戦争に巻き込まれることも無くなることで、核武装なんかする必要も無いし、憲法9条を、世界に幾らでも広めることで、世界の中でただひっそりとした国となったとしても、国内では変な騒ぎも無く、事故や犯罪も減り、貧富の格差もそれほど大きく無く、それなりの豊かさと福祉が整い、全ての国民が幸せに暮らせる社会になれば、これだけを誇りとすることが出来れば、それで良いのでは無いかとつくづく感じます。

田中様
予算関連法案を通すための三党合意都のご指摘。本日、テレビ出演していた民主党議員は、なぜ今消費税増税かわからないと発言していました。私も理解できませんでしたが、田中様のご指摘でクリアになりました。
 さて、野党共闘の件ですが、その番組で小沢氏はオリーブの木を標榜していました。しかし、新党大地の他の党は、小沢氏とは組まないと明言していました。もっとも、消費税増税で三党合意するくらいですから、どうなるかはわかりません。
田中様ご指摘の通りに、野党共闘になることを期待します。

≪難破船「民主丸」は撃沈を≫
田中様
いつもありがとうございます。

 歴史は繰り返すようにみえる。しかし、同じではない。
 さて、今回の離党=小沢新党は、政権交代後の「大連立か新たな政界再編か」を問うことになるだろう。
 まず第一に重要なことは、「2009年政権交代」という歴史的出来事について、いよいよ審判を下すべき情勢が到来したということ。この3年間は苦難と失望の連続であったが、民にとって「決して無駄ではなかった」・・・そう言える選択肢が提起された。この際、民主党には大敗どころか壊滅して頂きたい。いや、私たちの手で撃沈してみせる。そうスッキリと理解できた。そう思うと、逆に清々しい。
 こうして翌日から、私の周りの人々、従業員たちや地域の仲間、親族たちとも、「国民を騙して裏切った民主党は潰れるべきだ」と、意気投合して話せるようになった。
 政権交代後、「霞が関の官僚の態度が豹変した」と、喜々として与党病に蝕まれていった民主議員のお粗末さ。公約違反の連続から、居直り、揚句に消費増税の「3党合意」。腹立たしいやら、あほらしいやら。
 「官僚を使いこなす」どころか、「官僚に使いこなされるようになった民主党」。政治なるものを自己満足のツールにしかできない政経塾出身者らの「お子ちゃま議員達」。あれよあれよと自民党より出来の悪い「準自民党」へと純化していった。
 しかし、2009年に民主党に一票を投じた一人一人は、どのような思いでこれらを見てきたのだろうか。それでも、民主党には、「マニュフェスト護持派も存在する」や「小沢氏たちが残っている」との望みで、期待を捨てずに耐えてきたが、今回の離党=除名で、一気に堤防は決壊した。 ありがとう!小沢さん! さすが、小沢さんだ。
 これで「増税談合の民自公許すな!」「消費増税反対!」「脱原発!」「うそつき民主党くたばれ」は、時の声、地の声に。なかでも、「くたばれ民主!」が、最も広範囲であるという実態に、我ながら改めて気づかされた次第だ。
 政権公約の歴史的大裏切りに国民的審判を下すことこそ、民主政治の一里塚だ。

 第二に、「ねじれ」問題とは、立法府の弱体化、政治家の弱体化であることが実証されたこと。すなわち、国家財政危機の真因でもある政官業癒着の打破や国家大改造は、「霞が関」への闘いを軸に据え切らないかぎり、永遠に実現しないことが鮮明になった。
結局、残ったのは自民党の「コピー」と「使い古し」。これでは「二大政党制」の実現とは程遠い真逆の結果だ。
 ここからの結論も、「民主党を木端微塵に」という答えしか出てこない。
「財務省解体! 霞が関の大リストラを!」・・・・これくらいの路線で闘う政党が登場してほしい。そういう意味では、少しずつでも前進していると感じている。

 いずれにしても、次の選挙で、民主党議員には壊滅的敗北を経験して頂くしかない。すでに私の街では、民主党の市会議員すら壊滅した。さらに民意は、ますます民主党に嫌悪を抱いている。「期待する」人は、おそらく5%以下だろう。いくら政党助成金などの大金があろうと、この趨勢は覆らない。小沢氏らが、「金もなく支援組織もなく」と揶揄されているのも、むしろ心情的にはプラス材料だ。

 こうして「消費税政局」から、事態の核心である「政権交代政局」と「霞が関改造マター」に押し上げたのは、つくづく小沢氏の底力だと思う。

 

自民党はTPP問題をどうするのだろうか?民主党の山田正彦元農水相は、消費税増税に反対の立場を明確にし、なお党に残った。この問題がまだ残っているからだ。早速、今朝の朝日新聞は、なんと民主党内部のTPP反対派を【不満分子】(笑)という表現で党執行部の考えを見出しにしていた。一部のマスコミは消費税増税に反対して、なお党に残った議員を、辱める表現で叩いているようだが、我々はそんな見方をしていない。離党した側には離党した側の、残った側には残った側の役割があるからだ。問題は自民党である。何をしたいのかさっぱりわからない。マスコミは自民党の動きにこそ、焦点を合わせ、その矛盾点をつくべきである。

田中様 今後の政局この論説の方向に行くと思います。いつも的確な論説に感銘しております。くだらない政治評論家、テレビコメンテーターの話を聞いているとこの国の方向を危惧します。昨晩BSでの森田某の小沢氏が人徳がないなどと言っていましたが、人徳の無い人に議員にとって生死にかかわる離党し、付いていくでしょうか。マスゴミは金と組織ばかり言っていますが、国民の怒りがネットを通じて拡大していることがわからないほどピンボケのようです。

田中 様

ご投稿の中の、[今国会で決めなくともよい消費税増税を持ち出して野田総理は自公を3党合意に引きずり込み「大連立」的状況をつくった。それが予算関連法案を通すために必要だと思ったからである。」は理解に苦しみます。

消費税増税とか予算関連法案を通そうと考えたら、何も自民党と組む必要はなく、公明党と組めば、数字が足ります。基本的に消費税増税には反対の公明党のことは眼中になく、消費税増税にマインドコントロールされた野田総理が自民党に擦り寄り、何が何でも消費税増税に邁進したと考えた方が自然な見方のように思います。

野田総理は自民党と大連立を組むことに邁進することは予測できるが、自民党がどう出るかわからない。解散、大連立五分五分であるが、内閣不信任案が通るようであれば解散を選択するような気がしています。

今日は小生と同じ意見の60代・70代の男性数人話が出来て良かった。


最近、テレビではコメンテイターが小沢氏の悪口ばかり。ひどい評論家(岩見)は菅さんが「個利個略」と批判したとコメントしていた。あの総理失格の空管を褒めるとは、岩見も同類項だ。

お中元を頂いたテレビ局の知人に出しました。


前略
今年はおかしな天気が続いておりますが、お元気でしょうか?
この度は結構なお品をお送り頂きまして誠にありがとうございました。
いつもいつもお心使いを頂き恐縮しております。
昨年の大震災の後、日本人の心が少しおかしくなっているのではと心配になります。
福島の原発事故の後始末も出来ない中、政府は嘘でまとめた安全宣言の下に大飯原発の再稼動を始めました。また、自民・民主・公明の三党の談合でお年寄りや若者に増税をするという暴挙に出ました。昔は「嘘つきは泥棒の始まり」と教えられたものですが、今では「嘘つきは総理大臣」となってしまい、子供達への影響が心配になります。こんな日本に自然も怒り、今年も暑い夏になりそうです。マヤカシの節電要請に熱中症も増えそうです。水分など充分摂取し、お体には充分お気をつけ下さい.

草々

相手が某レレビ局の役員でしたので流石にマスコミの悪口は書けませんでした。


他の方には・・・・・・・

それにも増して怖ろしいのは、それを批判するべきマスコミが共犯して国民をだまし、前回の約束したマニフェストをも守ろうとする大義ある小沢派を悪と決め付ける。造反は小沢では無く、国民に造反した野田の方だ。丸で戦前と同じ様な事が行われ様としています。・・・・

民主党元代表鳩山さんへ。

民主党から【6カ月】もの党員資格停止の、厳しい叱責を受けながら、どうして綿々と【民主党】に縋りつくのでか……。

呆れて、言葉もありません。

≪敵は「霞が関」にあり≫

 2009年の総選挙は、いわずもがなの「政権交代選挙」だった。即ち、最大テーマの「政権交代」とは、「自民党よさらば」ということ、つまり敵を自民党に絞り上げたことが核心。そして事実、自民党は大敗した。では次の総選挙の最大テーマは何か? 「さらば民主党」と言いたいところだが、そうではない。この流れを変えたものこそ「三党合意」だ。即ち「さらば霞が関・財務省」こそが最大のテーマにならんとしている。いよいよ民主も自民も串刺し! おまけに公明も諸共だ。どうぞ「大連立」でもなんでもおやんなさい。ますます分かりやすく鮮明になるだろう。
 「許すな財務省主導の大増税! 霞が関よさらば!」の旗を鮮明にした時、新たな政界大再編のうねりは、小沢新党、維新、みんな、減税、地域・・・にとどまらず、民主からも自民からも・・・政治改革・国家改造の奔流となるだろう。「国家的シロアリ退治こそ急務」に異論はあるだろうか?
 思い起こせば、20年来の政治改革のメインテーマである「政官業の癒着打破」の闘いが、いよいよその本丸に迫ろうとしている。

≪マスゴミの「世論調査」の寿命も総選挙直前には尽きる≫
 蛇足だが、記者クラブメディアの大手新聞・テレビによる「世論操作」が野放図に繰り広げられているが、連中が、唯一、真実の世論調査に取り組み時がある。それが、選挙予測だ。デタラメ報道をしてもウソや捏造がすぐにバレルからだ。それでも必死に「誘導」を繰り返すだろう。「霞が関広報班=クラブメディア解体!」も次期総選挙のいま一つの課題であろう。

政局談議を生きる糧とする人々には、次回の選挙は93年型になったり、ねじれ解消のためになったり、云ってみればただのガラガラポンになってしまうのでしょう。

私は、それは違うと思う。
小沢氏本人が言ってるように、カオス・・・混沌・・・への移行なのだと思う。
私の気持ちとしても、小沢新党が300,400の立候補者を整え、政権を奪取するような事が有ればいいのにな、てなことを思わないモノではない。

しかし、それは無理と云うものだろう。

原発一つとったって、
声にならない賛成は、かなり多い。
原発抜きで、現在の生活を維持する事の可能性を考えてしまう人、豊富で安定的な電力供給のもとで仕事にいそしむ人、
何より不便が嫌いな人。
原発について、「何を騒いでいるのか解らない」人。

TPPも、そうだろう。
何だか解らない、自由貿易は大切だ・・・という人は、相当多い。

今回の大政変にしたところで、
実際の話、何が行われているのか、それが飲み込めないでいる人は、相当数いる。
本気で、増税の必要を、信じ込まされている「善良なる国民」の数は多いのだ。
それに、霞が関や虎ノ門などにぶら下がって暮らす「善良なる国民」も、また多数なのだ。
彼らは、根本的な改革には大反対だろう。

それと、声にならない「小沢嫌い」。
20数年をかけて、マスゴミが作り上げた虚像・幻影だ。

もしかしたら、今回の消費税は廃案の運命を背負うのかもしれない。
廃案にならなくても、実施にまで至るには、10年の時間が必要になる事態も考えられる。
(経済を考える時)

次回の選挙では、小沢新党は1000万票を取るかもしれない、いやもっと多いかもしれない。
自由党時代を、かなり上回る事になると思う。
しかし、第一党、ましてや過半数に至る事が出来るだろうか。
不可能のように思う。

野田も、官も落ちればいいと思う、実際落ちる可能性は高いように思う。
鳩ポッポだって、危ないと思う。

しかし、ノブテルは、落ちないだろうし、口先番長も強いと思う。
自民も、解党にまでは至らないだろうと想像してしまう。

混沌の時代の始まりのような気がする。

田中様

いつもありがとうございます。
なるほどという思いと何か違うという思いです。
この国の支配者は官僚、マスコミと大企業です。今回の増税は、政治の意思よりは財務省のトップの意思で、民主党でも自民党でもなんでもよいのです。
消費増税で恩恵を受ける支配者層と受けない被支配者層と分けられますが、ことは簡単ではなく、支配者層はあらゆる権力を使って被支配者層を切り崩していきます。
内需系企業は官僚や経団連から、中小企業には地方官僚や商工会議所、一般社員は労組、国民にはマスコミが洗脳とありとあらゆる手段で増税を正当化しています。
人間兵器といわれた橋下も財務省から目をつけられているといわれ、国政進出なら第二の小沢となる。単純に政党間の戦いではなく、官僚という巨大権力というのを抜きには考えられない。
いわば55年体制は官僚の右腕と左腕であった。官僚から独立すると宣言した民主党が政権を取ったが、鳩山は人事権を駆使せず、官僚の権力をそぐことはできず、統治機構の変革にも取り組まず、小沢もなぜか関与せずで大失敗した。この時強引にでも小沢が副総理として入閣してやるべきであった。小沢には時期をみて強引にやるという手腕はない。口だけかとも思う。
民主党は自民と同じ右腕となる為、増税を選んだのであって、自民党云々は別問題だ。なぜ今かは勝が在任中にやりたいからで、管の時から民主党は勝総理であった。おそらく震災がなければ管の時も消費税が主要政策となっていた、一年待ったので勝は野田をもう許さなかったのである。それがマスコミのいう勝のために決められる政治である。
今回小沢新党が数が少ないのは、参議院選で小沢が推した二人目候補がことごとく党本部、県連が推した一人目候補に大敗したのが影響している。やはり金と組織は強いし、政治劇に仕立て上げたマスコミのおかげで国民は増税に関して不感症になっている。だから今不信任を出して小沢は選挙はできないのである。
今選挙となれば小沢新党は一気に10人台に壊滅する。
どうも小沢は増税防止より選挙という頭で、じっくり流れを作りたいのだろうが、権力者はますます増長してやりたい放題となるのを私は危惧している。劣勢の小沢は一気に勝負して、死地に活路をみいだすべきであるが、ぐずぐずしてこのまま野垂れ死にの可能性もある。
代表を辞退してからの小沢は天から見放されているようだ。

何時も乍ら胸に落ちる論説は、一閃の光芒の如くピンボケしたジャーナルを貫くが、問題の大本としての民衆の捉え方には些かの甘さを禁じえない。

もはや、白日の下にさらされているに等しい「衆は愚」に対し、ピンボケメディアの対応は相変わらず「最後は国民の判断に委ねる」風で終始しているが、これを評する言語を失って久しい・・

今、この国の終焉を感ずる一番大きな要因は、彼の小沢氏がこの認識に十分至っているとは到底思えないところにある。彼へのプラグティズムというイメージが風前の灯となっている・・

まあ、この先橋下閣下辺りが幾分かお茶を濁すことはあるだろうが、老害知事(この老人が尖閣取得を成功させたとして肝心の都政で何かを成し遂げたというようなことがあったら教えてほしい)辺りは、断末魔の如き吼えて仕舞いとなるは必定。

このまま行くなら、国家再生の必須条件である「官僚支配国家からの脱却」は確実に潰える、というのが個人的見通しである。

まあ、奥野さん辺りを筆頭に埒も無いところを延々と続けようとする方々にもそれはそれで敬意を表する気持ちは多分にあるが、そのことで何かが変わるという希望など努々持ってはならないことだと思います。

日本を変えるのには、朝日新聞の購読を辞めること。これ一点に尽きる。
その結果朝日新聞が倒産する。
その時政府がどうするのか見ものである。
国民が一番簡単で即効性のある方法である。

田中様

 連投お許しください。

 昨日、気のおけない友人と話し込んだ。
 友人は、「小沢さんは民主党の次の代表選で勝利して総理を目指すべきではなかったか」と切り出した。私の意見は、「小沢氏が代表選で勝利するのは、今の民主党議員の過半数の支持を得ることだが、もはや昨今の民主党議員らの過半は与党病に侵され、霞が関と闘う人を代表にすることはないだろう」と答え始めた。
 そして「小沢さんが霞が関と妥協すれば(増税賛成)、多数派もあり得るかもしれないが、それでは小沢さんの理念もこれまでの闘いの歴史も無意味になるのではないか」と議論は盛り上がった。
 「政権交代」というのは、自民党に代わって政治権力を握ることだが、権力を握ることを最優先する人は、霞が関の官僚権力およびその既得権と手を握ることに何の恥じらいや後ろめたさはないだろう。仙谷、岡田らを見れば鮮明だ。一方、自民党とは違う新しい政治を実現するための「政権交代」だと考える人は、「霞が関」に対する姿勢が根本から違う。対峙と緊張が基本であり、時には、剥奪、制圧、解体の実行が必要になる。
 民主議員らの本人たちは大真面目に霞が関と共に「政策実現」に邁進している人もいる。しかしそれは自己満足にすぎない。国民との約束は「まずシロアリ退治から」のはずだったから。
 友人は政府の統計を見せてくれた。「国民の一世帯当たりの平均所得年額は平成6年(1994年)の664万円をピークに減り続け、2009年には550万円まで減り続けている。特に1998年(655万円)からは減少の一途。激しいデフレの動かぬ実態だ」と。
 「こんな御時勢に消費増税など狂気の沙汰だね」。
 そういう意味でも、財務省や自民党と手を握った消費増税強行の「三党合意」と言うのは、2009年政権交代の自己否定であることに疑問の余地はない。
 たしかに「目を突き刺された人」を字源の持つ「民」とは、弱く、愚かで騙されやすい。同時に、忍耐強く、鋭く敏感でもあるのだ。「マスとしての日本国民の賢明さ」を忘れず侮らなったと言われる後藤田正晴と田中角栄氏。小沢氏が究極的決断の根拠を民意に置く時、それは「信なくば立たず」の政治の原点に基づいている。
 友人との会話で互いの結論は、民主党に見切りを着けることが先決となった。やはり国民大衆を騙し打ちにするような政権党は、鉄槌どころではなく解体する方が世のため国のためだと。混沌が創造の泉になることを念じている。

<変化は不可避では?>
これまで小沢氏支援デモには何度か参加してきたが、昨日7月6日に初めて首相官邸前での原発再稼動抗議集会に参加した。
小雨の中本当に大勢の老若男女が「再稼動反対」の声を挙げていた。私は何か、平成の「ええじゃないか運動」のような気もした。もしかしたら、時代を変えるきっかけになるかもしれない。
わざわざ首相官邸前までおもむき、効果も不明な抗議の声を挙げに行くにはそれなりの意識の高まりなくてはありえない。
それは多くの人達が自分達の考えとは異なった政治が行われていることに直接行動せざるをえないと感じたと受け止めるべきではないでしょうか?
この首相官邸に集まった多くの人々はその声をおそらく野田政権とメディアが黙殺し続けることから消費税と原発問題は同根であることに徐々に気が付いていくでしょう。
国民の命と暮らしよりも大企業・既得権者の利益を確保することに血道をあげる民自公の政党、そのプロパガンダ機関であるメディアという日本の実態を身にしみて感じるのではないでしょうか? そして同じ連中が小沢氏を攻撃・排除していることに気が付くはずです。
私は個人の考えを他者の説得で変えることはほとんど不可能と思っています。
自分自身が知的体験も含めて気づき、考えを変えていくしかないはずです。
幸い、小沢新党が立ち上がります。総選挙にむけて新党が選挙態勢を整えるまでまだ時間が必要でしょう。抗議集会に参加した多くの人々は時間と共に強い新党支持者に変化してくれることが期待できます。
最後になりますが、元株やさんの冷静な考察は私もその通りだと思います。人の意識は容易に変るものでなく、メディアがこれだけネガキャンをはれば、風はなかなか吹かないと考えるべきでしょう。
一方で梅太郎さんがご指摘の「メディアの世論調査の中で選挙予測だけは真実」というのはその通りです。操作をすれば選挙の結果で検証されてしまうからであり、検証がされない世論調査などは世論誘導の道具に過ぎないと私も常々考えております。

田中 様

ご投稿の趣旨と少し離れていますが、最近さまざまな方と話をしていますと、小沢氏の言っていることを理解している人が多いのにびっくりしています。

「増税の前にしなけれならないことがある」の如実な例は、公共工事です。あちこちで見かける人が歩くことのない歩道の整備です。利用する人がいればまだ納得できるのですが、人が歩く事のない場所に費用がかかる方式で整備しているのを見ると、使い道がないのでいたしかたなく使っているとしか見えないのです。

このような例があちこちで見られれば多くの人が特別会計に切り込んでいないと見るのは自然です。

小沢バッシングをマスコミはしているが、一般国民は馬鹿でなく国の無駄遣いを厳しく見ていることに気づくべきでしょう。具体的な無駄な例をあげて訴えれば、間違いなく小沢Gは多くの支持者を得られると確信しています。

「国民に政策を訴えるなどして選挙に勝ち、政権奪取して初めて政策実現の道が開ける。」
と普通に考えてはいけない、とマスコミは言う。

何を言ってるんだか・・・。

政権を掌握しない限り政策は実現しないだろう。

急がば回れ、まずは政権奪取だ。
政治の場においてそれ以外に何がある。
マスコミの制約の中でのテレビ出演か?街頭演説か?風見鶏だらけの議員たちへの多数派工作か?


今、政権を失った自民党に何ができているか?民主党の黒子になる以外に政策実現の方途がないではないか。


小沢氏が選挙戦略を練ることが、怖いのだマスコミは・・・。

小沢氏が、維新の会との連携を模索するという。もっともな話だ。時代の潮流に乗る意見を共有しているのだから、双方ともに。

今の日本は平成以降、中央集権から地方分権へ大きく潮目が変わってきている。

平清盛など武士が貴族から実権を奪ってから、鎌倉時代が幕を開ける。
鎌倉時代の一所懸命は自らの土地を尊重する地方各々の特色を築いてゆき、江戸幕藩体制で地方の個性ある発展は頂点を迎えた。地方分権の完成である。

 そこに欧米無法世界侵略強盗団がアジアに押し寄せ、日本は中央集権の必要に迫られ、「明治維新」が成立した。
 その中央集権体制は、戦前の欧米に倣った富国強兵政策から、敗戦後の経済戦争体制へと継続し、バブル期の経済社会の爛熟期まで続いた。

 そして、中央集権という「一部の連中の発想のみが生かされる」「或る意味効率的」な体制は、世界のトップに立った時点で限界を露呈した。

 そこで、地方振興の必要性を感じ取った人々が「地方分権」を唱え始めたが、これが「東京への利権集中」「東京に拠点を置く財界」「その手下の官僚及びマスコミ」どもの抵抗を生み出し、見苦しい無法が跋扈するようになった。

 最近のマスコミの偏重報道や魔女狩りのような小沢裁判。そして庶民に過重な負担を押しつける消費税騒動である。


 しかし、時の流れは地方分権に向いている。
 名古屋や大阪の動きは、橋下や河村といった個人の力によるものではなく、大きな時代の潮流が生み出しているものだ。

 中央政界での小沢氏と維新の会の動きは、こうした共通の時代的要請に沿うものだ。

 維新の会の事務局長の府知事による小沢氏との連携否定発言は、所詮は敵方になるマスコミの評判を繋ぎ止めたい姑息な人気取り策にすぎず、彼の哲学の無さ、橋下氏への従属性、主体性の無さを表しているようだね。


 まあ、大きな潮流を見据えていれば、三寒四温はあれ、行きつ戻りつしながら、地方分権は進行してゆくだろうね。

何時の時代でも、政治活動の究極の目的は支持母体の繁栄、それを通じた国全体の繁栄を目指し、かつ実現する事であるべきですが、しかしそこに至る道筋は一つでは無い事も確かです。
一方当たり前の事ながら、議会制度に政治活動の基盤を置く国では議会内に多数派と少数派が形成される筈で、唯一例外は中国や北朝鮮の人民代表大会位でしょうか。
現在日本でも議会二院のそれぞれの多数派が異なる状況で、多数派毎にそれぞれの方法で目標達成を図ろうとするのは自明と思われます。

日本の場合、主に「ねじれ」との言葉でその状況が認識されていますが、私は現実はそんな甘いものではないと感じています。制度的に保障されている訳ではないが、機会的に、衆院での少数派(野党側)である、参院の多数派側に法案拒否権(Veto Power)が付与されたと同様な状況にあると認識する必要が有ると見ています。
拒否権の恐るべき強さは、国連安全保障理事会の意思決定の難しさを見ても分かります。従って参院で多数派を獲得し、機会的に拒否権を確保した衆院野党側は、その事を以って政権の2/3を掌握したに等しい効果を、2007年以降現実に発揮して来たと見ています。

現在の参院はかつての貴族院の気風はかなり薄れ、また参院独自の政党は現在は新党改革の2名だけです。衆院と変わらぬ政党単位の政治活動が主流となっている観があります。従って党利党略が基本戦略となって来ざるを得ません。ここで政治活動の究極の目標をどの様に実現して行くかの手法を、根本的に問われます。

現状では政権が交代しても、参院多数派の法案拒否権行使で国政の変化は事実上最小限度に抑えられる。
その国政の実務を担う行政権力は、現在も議会権力の上に事実上君臨し、田代検事の処分結果を見てもその構造の安定性を保つ執念は江戸幕府並に強固である事。
またグローバルフレームワーク上では、アメリカと知力の限りを尽くした外交を展開して日本の国益を実現して行く態勢はいつまでも確立できない。

私の考えでは、日本の行政権力、行政機構を議会権力が善導する事はこれまでの経過を見るにほぼ不可能であり、これが将来の国の繁栄の障害になると考えるなら実権の剥奪と解体によって臨むのが唯一の方法だと見ます。
それには、道州制を中央の行政権力の代替として機能させる考え方が一つ。税源を財務省から剥奪して移譲すれば直ちに実行可能でしょう。
一つは国会内に予算局や調査局を設置して行政権力と対置できる実力組織を形成する事。

今後の政局のキーも間違い無く参院の多数派工作が軸になるものと見ています。実際、総選挙で第三極が過半数を占めて政権を掌握したとしても、参院に基盤が無く少数派のままであるとすれば、衆院野党に法案拒否権が生じて事実上国政は変化しないからです。
現在民自公の連立が朝日新聞などでプロパガンダされつつありますが、既成勢力に取り、これが現状唯一の既存秩序維持方策だからでしょう。朝日新聞からは、既得権益保守に執心する余り、報道の使命も、日本国のより良き将来を考える自覚も既に消え失せています。

この先の衆院でのヘゲモニーの移動を、衆院の各プレイヤーの動き。参院各プレイヤーの動向。それぞれの戦略がグローバルフレームワーク内での日本の凋落を止め、かつ今後の繁栄にとってどの様に役立っていくのかに注目しながら見て行き、また支援していきたいと思います。

PS:壬申田中塾に参加してみたいのですが、近畿在住ですので中々上京して参加する事も叶いません。どこかで各回の塾の講義内容を、地方在住の者でも知る事ができる機会が頂けたら、と切に希望しております。


最近、野田の顔色がすぐれない。目は宙に浮き、歯を食い縛っている。
一方、前原は嬉々としている。永田町で何が起きているかは判らないけど、野田と前原の立場の違いは見える。
永田メール事件を彷彿とさせる二人の政治家の迷走。野田の戦略は田中さんの通り予算関連法案を通す為の自民党との大連立的な政治の枠組み造りである事は想像に難くないが、そもそも大連立的な政治の枠組み作りが正しい選択であったのかが現状の二人の顔色から伺える。
私は野田は間違えたのだと思う。
第一には米国の考えを財務省から吹き込まれ、デフレ下における大増税を国際公約し、命を賭ける、三月に法案を成立させると迂闊にも宣言してしまった事だと思う。
自分から袋小路に飛び込んだ野田は、事実上、逃げられなくなった。年末、年始の野田は意気軒昂、君主豹変す、なんて一人ごちており、高揚感に包まれていた。
多分、自民党からの協力が得られるメドがついて、マニフェスト破棄を信条とした大連立志向の岡田を副総理にして、サミットで脚光を浴びる姿を夢見ていたのだろう。だからG20前にバタバタと自民党の要求を丸のみしていった。
結局、総理は自分で自分を追い込んで、挙げ句、国民の生活を追い込む。
何という総理を抱いてしまったのか?世界を金融恐慌寸前に追い込んだ米国は減税をしている。アブク銭に手を出さなかった日本は総理が脅され命惜しさに国民を飲ます食わずにするのではないか。
さらに悪いことには弱虫総理
の後釜を米国そのものの前原が狙う。
小沢一郎はそれが判っているから野田政権打倒とは言わない。国民の選択肢を提供すると言っている。

田中良紹 様
ピンボケメディアといいますが、何もかも“冤罪”なのに、石川氏等は「有罪」にされちまうワ、「一審無罪」で大喜びするワ、“二審もきっと「無罪」になるだろう”と、お気楽だワ、メディアだけじゃなく、どいつもこいつもピンボケのバカじゃないのか?

田中先生には、これを読んで頂いて、是非ピントを合わせて頂きたい。
『総選挙も二審も、きっと、ワイルドだぜぇ~。』だって、「期ずれ」のヒ・ミ・ツはワイルドだろ~。
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/780.html

まあ、ここの小沢信者の方々にとっても正念場だろうね。この事態は。
検閲してるバカも含めて、覚悟決めておいた方がいいね。
あるいは言い訳をこしらえておくかw

>おやおやさん

あらあら、言うに事欠いて「小沢信者」ですか?
批判したかったら、もっと論理立ててしたらどう?
あなたに限らず、批判する方々は、いつも思考停止状態で、「小沢信者」などというレッテル貼りしかできないようですね。
まあ、文章の語尾に「w」を付けるようなレベルだから、その程度のことしか言えないのでしょう。

おやおやさん・・・

ワタシャ、おやおやさんのシニカルな視点が好きなんだけど、
貴方にとっては「正念場」じゃないのですか?

私は、馬鹿も利口も含めて国民にとっての正念場のような気がしてます。(照れくさい言い方だね)

もっとも、民主主義なんてモノは信じないとか、
てな話になると困っちまうんですが・・・

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

日本初の政治専門チャンネル!
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国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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