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3月大乱再び

 去年の3月11日、東日本大震災の直前に私は「3月大乱」というコラムを書いていた。無論、地震を予見していた訳ではない。前年の参議院選挙で大敗した菅政権が3月には行き詰る事が目に見えていたからである。

 衆議院で過半数を持っていても参議院選挙に敗れた総理が政権を継続する事はありえない。橋本龍太郎氏も宇野宗佑氏も参議院選挙に敗れて自ら退陣を表明した。ところが安倍晋三氏はその常道を破って総理を続けようとし、自民党内から足を引っ張られて無様な退陣劇を演じた。

 菅総理の場合は、「ころころと総理が代わっていいのか」という民主主義とは無縁の情緒的な理由で代表選挙に勝ち、党内から足を引っ張られる事はなくなったが、参議院の過半数を失ったのだから予算を成立させる事が難しい。野党がその気になれば総辞職に追い込まれる事は必至だった。

 それを打開するには、民主党内を結束させ、「ねじれ」を解消する工作に入るのが普通である。具体的には、代表選挙で戦った小沢元代表との関係を修復し、公明党と連立を組めば「ねじれ」は消えて政権は安定する。ところが菅総理はそれとは逆の方向に歩み出した。

 自らを「クリーン」と強調する事で小沢氏との対立軸を作り、民主党を分裂状態に持ち込む一方、消費増税とTPP参加を表明する事で官僚権力とアメリカを後ろ盾に野党第一党の自民党と手を組む姿勢を示したのである。これを国民が見れば自民党と手を組む菅政権には不満が募り、自民党からすれば国民の支持を失いつつある菅政権と手を組むのは得策でなく、公明党は自民党と手を組む民主党はお断りという事になる。

 そうした状況の中で3月に入ると、菅政権のシナリオを揺るがす事態が次々起こった。まず売り物の「クリーン」がブーメランのように菅政権を襲う。前原外務大臣が在日韓国人からの献金問題で閣僚を辞任すると、菅総理にも同様の献金疑惑が持ち上がり、野党から辞任要求が突きつけられた。去年の3月11日、菅総理は絶体絶命のピンチの中にいたのである。

 もう一つ絶体絶命のピンチに立っていたのはアメリカだった。アメリカ国務省のケビン・メア日本部長の発言が日米関係を根底から揺るがしていた。日本では「沖縄はゆすりの名人」という部分だけが強調され、沖縄を侮辱した発言としか受け止められていないが、メア氏は戦後の日米関係についてアメリカの本音を語っている。

 それは「日本国憲法を変える事はアメリカの利益にならない。憲法9条を変えられたらアメリカは日本の土地をアメリカの利益のために利用できなくなる。また日本がアメリカに支払っている高い金も受け取れなくなる。アメリカは日本に関して良い取引をしている」という部分である。

 つまり日本を自立させない事で、アメリカは日本の土地をアメリカの利益のために利用し、さらに日本から金を引き出すことが出来ると言っているのである。この発言に驚いたアメリカ政府は直ちにメア氏を更迭し、日本にキャンベル国務次官補を派遣して謝罪させ、ルース駐日大使も沖縄に飛んで仲井真知事に謝罪した。これほどアメリカが迅速に動いたのは、メア発言がアメリカの本音であり、日本国民が注目する前に押さえ込みたかったからである。

 キャンベル氏来日の2日後に東日本大震災が起きた。アメリカにとって米軍の存在を日本国民に見せ付ける最大のチャンスが訪れた。アメリカの国益をかけた大々的な「トモダチ作戦」が展開され、人員2万人、艦船20隻、航空機160機が投入された。こうして日米同盟の本質はアメリカが日本から経済的利益を吸い上げる事だというメア発言は忘れ去られた。

 「政治とカネ」で倒れ掛かった菅政権は震災によって生き延びたが、所詮は危機に対応できる政権でなかった。国民の目線だけを意識した場当たり対応で逆に国民の支持を失い、夏の終わりに野田政権に交代した。この野田政権がなかなか曲者である。当初は財務省の傀儡という役回りで現れ、しかし細川護熙氏の後押しを受けて代表選挙を戦い、挙党一致を掲げて輿石幹事長に頭を下げ、震災復興と原発事故の収束に全力投球すれば国民の支持率は高止まりすると思うのに、わざわざ消費増税一直線の強固な姿勢を打ち出して支持率を下げた。

 自らを「捨て石」と言ったようだが、長期政権を狙う姿勢が一向に見えない。そのせいか支持率が下がっても気にする風情なく、国民の人気取りに走る気配もない。そのくせ自民党の谷垣総裁と「極秘会談」をやってすぐにそれをリークする芸当も見せる。メディアに「話し合い解散」と書かせて「解散」をやりにくくし、消費増税は本気なのかと疑いたくなるほどシナリオが見えない。「短期つなぎ政権」を自覚しているからなのか。それとも予想を超えるシナリオを準備しているからなのか。

 政界の中で消費税に最も前向きに取り組んできた政治家は小沢一郎氏である。おそらくその難しさを誰よりも良く知っている。小沢氏は消費税に反対なのではなく、やり方が違うと言っているのだろうが、野田政権と小沢氏の対立の構図にみな目を奪われている。と言うか目を奪うように対立している。その中で今年の3月大乱が起こる。去年の3月より数段に複雑である。

 消費税法案の国会提出を3月と国際公約した野田政権は間もなく鼎の軽重を問われる。そして民主党内の対立に目を奪われている間に、自民党と公明党との関係にきしみが生まれ、自民党内にも様々な対立の芽が生まれている。一方で地方からは消費税を越えた政治課題が叫ばれ、また消費増税を理由に官僚機構への切り込みも行われる。それらがどのように決着するか。今年の大乱は予想が難しい。

      ▲  ▽  ▲

■お知らせ

これまで田中良紹さんが講師をつとめる「壬辰田中塾」が、3月28日(水)に開催されます!

田中良紹さんによる「政治の読み方・同時進行編」を、美味しいお酒と共に。

ぜひ、奮ってご参加下さい!

【日時】
2012年 3月28日(水) 19時〜 (開場18時30分)

【会場】
第1部:スター貸会議室 四谷第2(19時〜21時)
東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル 301号室
http://www.kaigishitsu.jp/room_yotsuya.shtml

※第1部終了後、田中良紹塾長も交えて近隣の居酒屋で第2部を行います。

【参加費】
第1部:1500円
※セミナー形式。19時〜21時まで。

第2部:4000円程度
※近隣の居酒屋で田中塾長を交えて行います。

【アクセス】
JR中央線・総武線「四谷駅」四谷口 徒歩1分
東京メトロ「四ツ谷駅」徒歩1分

【申し込み方法】
下記URLから必要事項にご記入の上、記入欄に「年齢・ご職業・TEL」を明記してお申し込み下さい。

21時以降の第2部に参加ご希望の方は、お申し込みの際に「第2部参加希望」とお伝え下さい。

http://www.the-journal.jp/t_inquiry.php

(記入に不足がある場合、正しく受け付けることができない場合がありますので、ご注意下さい)

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コメント (24)

田中先生にも今後の展開が予想し難いとのことですが、野田総理が財務省の傀儡政権として消費増税の「捨て石」になっても良いと考えていたのは間違いないのではと思う。 自民が容易に消費増税法案に賛成成立に協力してくれれば、早期解散をやる決意があったかもしれない。

しかし、かの秘密会談後の顛末について、ネットメディアを見る限り野田総理の思惑は裏目に出てしまっている。
自民は当初は公明と同調して消費増税法を出すなら、その前に国民に信を問うべきの正論だったが、早期に政権奪還できるなら、今国会会期末までの解散確約と民主党内の統一〈反対派とは袂を分かて〉を要求した。
しかし、秘密会談で早期解散を確約できず、国会答弁でも小沢グループら反対派を切り捨てる小泉流政治手法を退けた。
結果として、大手メディアが散々に煽った「話し合い解散」「小沢切り捨て」「小沢抜きの民自大連立」はいずれも消えた。

野田総理に残された道は民主党内での妥協の方策しかない。

1 現下の日本の経済社会環境状況〈東北大震災やフクシマ原発事故からまだ1年、復興には五年十年かかるなど〉、景気状況において消費増税は時期を得ていない。

1 社会保障と税の一体改革と言いながら、社会保障プランの具体案が出てない。社会保障に当てられるのは増税分の一部ではないか
消費税を社会保障目的税化するなら、消費税は一銭残らず社会保障費に充てるべき。

1 現行の消費税には欠陥が多すぎる。 インポインズ制や輸出戻し税を見直すべき。

1 「消費増税する前に、やるべきことがある」 行財政改革や天下り禁止など公務員制度改革による歳出の無駄をなくせ、税の徴収漏れ、所得捕捉漏れによる不合理な歳入欠陥は著しい。共通番号制導入への国民的理解や社会保険庁と国税庁らの統合による「歳入庁」創設はやるのか

小沢グループら反対派はそれ相当の譲歩がなければ、法案に同意しないだろう。
果たして、消費増税前にどこまでやれると党内合意が出来るのか

法案条文で、実施時期やその条件で妥協合意できるのか。

仮に妥協合意が成立したとしても
参院では与党過半数割れである。

野党が一致して法案化しても無駄であるとして否決すれば、所詮は参院過半数割れを克服してこなかった菅、野田政権運営の未熟さがあらためて露呈されるだけではないか。

不退転の決意、消費増税に政治生命をかけた野田総理は潔さを見せることが出来るのか。 

 

政局を理解する上において、田中氏のお話以上の解説をする政治評論家を見たことがありません。ほとんどの評論家は、自分の色眼鏡で見て話をしますので、誤った政局判断をしてしまいます。私は田中氏の真実にもとずく解説に出逢い、目から鱗が落ちたような気がしています。

野田総理は、確かに総理の職にしがみつくようなそぶりもなく、消費税増税に使命感を持っておられるのでしょう。自民との連立といっても解散総選挙が目にちらついては、選挙区事情があり、簡単なことではありません。選挙区事情が政治家の生命線であること間違いないからです。

民主党が消費税増税でまとまるかということは、小沢Gとか反小沢G の問題を超えて、選挙で勝てるかどうかがポイントになるから簡単ではありません。

今月末までには、世界に公約しているわけですから、消費税増税の結論を出さなければならないが、だれが野田総理に代わって旗振り役になるのだろうか。岡田氏は人望を失っており、また困難な問題から逃げる性癖があり、前原氏は言うだけ番長であって、泥をかぶるようなことはしないし、まとめることなどできるような調整役ではない。

年齢から言えば、藤井氏が一番適当であるが、このような問題で小沢氏と事を構えようなどとは考えないでしょう。

民主党は、みんなで野田総理を一生懸命後押しすればよいが、表面と本心が遊離しているので、そのうち野田総理が梯子を外されるのではないか。消費税では、世論に勝てず、鳩山氏と同じように、野田総理は、「裸の王様」になってしまうのでしょうか。わが身のことしか考えない民主党議員の真価が問われるのですが、すでにメッキがはげていると見た方がよさそうな気がしています。

<田中良紹様>
こんにちは。三月大乱ですか?私はなっては困る。次に来るのは橋下=小泉・竹中と同種の政治勢力の天下になります。我々が支持した「国民生活第一」の理念は雲散霧消です。
菅流政治謀略の中心人物=岡田が副総理というのは絶望です。谷垣と野田が密会するなら、妥協点を予め詰めて、最後は握手する位しか話す事がない、というのがフツーの大人の政治でしょう。
しかし、岡田は、谷垣・野田互いに消費税増税に賛成なのだから、小沢グループを無視した、丸っきり子供です。子供ならお尻ペンペンで済むけれど、誰よりも偉そうで、権力があるのだから、田中さん程の方が論評するのは勿体ない。
馬鹿としか言いようがありません。「小沢は消費税に反対ではない」最近岡田がテレビで頻繁にアピールしてますね。小沢一郎を政治の父と仰ぐ男の発言ではありません。小沢さんは昔、確かに消費税に前向きだった。しかし、それは所得税&住民税の半減とセットであり、国民の可処分所得を増やし内需を活性化する方策だった。
つまり経済政策の一貫だった。ところが、岡田は「子供手当、ガソリン税の半減、高速道路の無料化…」国民の懐を温める政策は全てゴミ箱に捨て、弱い奴は死ね政策に邁進。それで小沢一郎は消費税に賛成だ?ふざけんな!舐めるのもいい加減にしろ!山口百枝ではありませんが「坊や、いったい何を教わってきたの?」といいたくなります。
結局、岡田は小沢一郎の真意を何ら理解してなかった。東大法学部は脳を退化させプライドだけを増長させるのでしょう。
義理も人情もなく冷徹に小沢グループ議員を切り捨て、自民党に擦り寄るも見透かされ、上手く行かないと、足蹴にしてきた小沢一郎に縋る。まるで反抗期の子供。恥を知れ。
多分、野田総理からは、小沢さんが納得できる大胆な行政改革のプランを任されたであろう岡田が「官僚採用を7割減にする」というとんでもない事を言い出した。統治の根源的な変更と公平な(大企業優先な特措法の廃止)税制からは、程遠い「なんちゃって改革」。
自民党のベテランは「親殺し」を許さない。義理人情がある。衆議院予算委員会で「イヤミ町村が、野田さん小泉さんの様に抵抗勢力を切り、選挙をしたらどうだ」と質問した。菅じゃあるまいし、野田は抵抗勢力など作らないと答えざるを得なかった。「小沢を切らない」と言質を取ってくれた。ありがとう。

>つまり日本を自立させない事で、アメリカは日本の土地をアメリカの利益のために利用し、さらに日本から金を引き出すことが出来ると言っているのである。

この論法から言えば、九条改正を拒む日本の左派は米国のイヌという解釈でよろしいんでしょうか。

田中先生、正直言って、先生らしからぬほど今回のコラムは何を言いたいのかがさっぱり分かりませんでした。結論付ける必要はありませんが、去年からの経過を書いて、それで今後どうなるか分からない、では……。
あと消費税のUP云々は書かれていても、なぜ消費税をUPしなければならないのかをそろそろ書かれては如何でしょうか?
財政? 将来のため? 社会保障?
全部、嘘だってのはもうネット界の住人は分かっているんだし、それなら日本が世界で一、二を争うほどの一個人辺り担税額が高いのに世界ワースト一、二を争う低福祉国家であることを話していただいた上で、消費税増税の正当性を主張してもらえるとありがたいのですが。
こう言っては何ですが、年配の方に消費税増税を容認する傾向があるんですけど、本当に今の子供たちのことを考えるのであれば消費税負担増は『今』を破壊する施策でしかない以上、『今』を破壊してしまったら『将来』はないと思うのですが、どうして消費税容認派の人たちは『将来のため』という言葉を使用するのでしょうか。
まずは消費税増税をすることなく、出来ることを考えてもらえないかと思います。田中先生ほどの方であれば、それを知らないとは思えないのですが。

既得権益集団を挙げて消費税増税の準備に入った。
世論調査で内閣の支持率を上げたが、さすがに震災復興や原発処理には遅いというのが圧倒的としているが、いずれ消費税は賛成が反対を上回さすとみる。そのために日銀も金融緩和を徹底して、景気回復に努める。小沢追放のため、財務省も嫌がっていたインフレに舵を切った、景気回復すれば消費税反対派の牙城も崩れる。
そしてとどめは田中様の書いてあるとおり、小沢有罪で引退大キャンペーン、株価回復のどさくさで増税という筋書きが透けて見える。
なんせ震災まで利用する民主党口先内閣首脳が官僚中の官僚勝財務次官の要請推進に国民の代表総理がひれ伏し、政治生命をかける国である。
孤独死が頻発しようが「絆」ということは一言も言わない総理が、がれき処理で「絆」を持ち出し、地元処理の原則を変えてまでがれきを全国にばらまく。なぜ被災地に処理場を作り、処理しないのかも説明もしない。阪神淡路と同じ瓦礫量でなぜ全国にばらまくのか、放射能を全国にばらまきたいとしか思えない。
政治家が絆を押し付けるのは毒なことがない。戦争時に愛国心を押し付けたのと同じだ。野田は完全な独裁者である。
原発再稼働に政治主導を発揮すると意気込み、米が普天間の負担軽減に本土に移転を模索するのは拒否する我が国の政権交代時に国民が選んだ党の英雄独裁者ヒットラー野田。
これだけ国民に背を向けて堂々としている総理も凄い。
官僚命といそしみ、マスコミによいしょされることが政権維持の原則と強く心に決めて言葉だけは躍らせている。
松下政経塾は前原といい、野田といい、口先だけの立派な人間を育てた。
幸之助の無税国家論など足でうんづけ、高負担低福祉国家、官僚様様国家にまい進している。
政治家だけでなく、パナの経営者も幸之助の水道哲学を放棄して安売り競争で大赤字を出すのと同じで、日本人自体堕落したのか。
田中様 大乱ではなく、官僚にとっては予定のコースにすぎないのかと悲観しています。
震災が国内問題をすべて隠し、復興の遅れは、がれき処理の遅れ、がれき処理の遅れは、国民のせいと官僚得意の責任転嫁も成功して、がっぽり増えた復興予算で官権は焼け太り、被災地の嘆きをよそに高笑い。

こんなチャンスを逃すはずがなく、小沢追放で、官権安泰なら何でもするという凄みを感じる。
小沢有罪、増税決定、原発再稼働、社会保障水準引き下げ、選挙なし、野田の長期政権化に対して有罪小沢も戦いを先鋭化するとみる。これからが小沢の真価の発揮どころで、来年の衆議院選が決戦の場となる。
大乱長期化で日本再生への道筋を国民が選択するしかない。

今年の大乱は予想が難しい。まさにその通りです。         厄介なのは今の政治の課題の取り組むべき優先順位が分からないことです。勿論震災からの復興や原発事故の収束に向けた取り組みは喫緊の課題ですが、政治の世界では一方で財政再建、一方で成長戦略。もう待ったなしの時期ですがお先真っ暗といってもいい。まるで羅針盤のない航海をしているようであり、誰も正論がありますが、今一番必要な施策、一番に取り組まなければいけないことについての考え方は残念ながらバラバラです。小沢氏が消費税について一番よく取り組み、その難しさを一番よく知っていることは全くその通りです。一部に消費税に反対の立場から小沢氏を支持する人がいますが矛盾しています。小沢氏が言うのは今が消費税を上げる時期でないということです。その理由は選挙に不利だからでしょう。結局、自民党も政局がらみで動き、小沢氏も政局がらみで動く。これでは、政治が機能する訳がない。

田中さんは先に「動機の政治」の横行を話されていましたが、同感です。こうした下手な手品が横行するのは、国民の間に政治あるいは政治家に対するある種の錯覚があるからのように思います。たとえば、消費税のことを持ち出すと(票にならない正論を述べる)良心的な政治家である。財政再建を言うと(将来のことを考えている)良い政治家であるというのもそうです。国民の耳に痛いということと政策の正しさの間に絶対的な関係はありません。理論上は、国民の耳に痛いが良い政策、国民の耳に心地よくて良い政策、国民の耳に心地よいが悪い政策、国民の耳に痛くて悪い政策、があります。専門的な知見に基づいて、冷静に考えて判断するほかありません。また、国民がいつも目先の利益に誘導されると考えるのも誤解だと思います。国民は、時に耳に痛い政策のもっている倫理的な響きに呼応して、後で耳だけでなく全身で痛い思いをすることもあります。マスメディアは、国民のこうした錯覚や思い込みに乗じる形で国民を煽るのでなく、国民が自分で冷静に判断できる視点や材料を提供して欲しいと思います。「政治とかね」と言っておけば、ひとりの政治家のすべてを批判したことになるという風潮も大変危険だと思いますが、意識的にやってる場合は犯罪です。

http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/535.html

三月九日小沢裁判で論告求刑が行なわれたが政治資金規正法等問題に詳しい元検事の郷原氏は上記のように論考されている。

メディアでは検察官役が公訴棄却を求める弁護団への反論における強弁が強調されているが、郷原氏は 虚偽記載犯罪への共謀について書いておられる。

氏によれば、求刑論告では この共謀について、一般的刑事犯における共謀罪の解釈ではなく、最高裁判例を出して、テロやゲリラ組織や組織暴力団における共謀罪と同様の法解釈適用を求めるごときであるということらしい。

小沢事務所における国会議員と秘書の関係をテロ組織や指定暴力団と同列に扱えと主張する検査官役に対して裁判所がどう答えるか見物である。
これも虚偽報告書により証拠却下で共謀を立証する証拠が無くなり
無理矢理に求刑しなければならなったからに他ならない。

秘書裁判では政治資金収支報告書作成や土地取引に関係しておらず、ただ石川秘書の事務を引き継いだだけの池田秘書も有罪とされたという誠に奇っ怪すぎる判決だが、その池田秘書の供述調書が証拠採用されたので起訴事実を立証できるとしていた検察官役の強がりはどうなったのか。

検察官役と弁護団双方からの証人として証言した会計学の権威はいわゆる期ズレは虚偽記載ではないと明確に証言したが、検察官役は全く無視して、仮登記されて代金が支払われた04年10月時点で記載されていないので虚偽記載と強弁しているらしい。だから虚偽記載犯罪だと。
さてさて、裁判所はどのような判断を下すのか楽しみである。

私がもうひとつ摩訶不思議に思うのは、検察官役の求刑論告から秘書裁判で検察側が主張した虚偽記載犯行の動機とした、「天の声」や「水谷裏金」が全く消えたことだ。
その代りとしてか、虚偽記載の動機として、4億円という大金を陸山会に立て替えて貸したことを小沢氏が隠したかったからだと憶測してみせたようだ。

公判前整理段階から、4億円の原資や水谷裏金問題は争点にしないことにされたようだが、これは全く不可解なことではなかったか。
「水谷裏金」を争点から外そうとした検察官役に弱みがあるのではないかと思う。

秘書裁判で有罪にされた最大の立証は 水谷元社長の法廷での石川秘書に裏金を渡したという証言であり、それを登石裁判長が信用できると推認したことにある。

もし、小沢裁判で再び証言台に立った場合、小沢弁護団は徹底的に水谷元会長や社長車運転手との証言の食い違いや矛盾を徹底的に追及していたであろう。

水谷元社長が検事から嘘の証言を誘導されたと白状すれば、その影響があまりに大きい。

小沢弁護団に検察官役から渡された70通に及ぶ捜査報告書メモの中には、検察特捜にとって致命的なものがある可能性があるのでは

天の声も水谷裏金も所詮検察ストリーであるという確たる証拠があるならば、検察官役が虚偽記載の動機とした「水谷裏金」を争点から外したかった理由が納得できるというものである。

この期に及んで、まだ小沢氏は政治的に有罪にされる疑念が喧伝されている。

4月判決の行方と消費増税法案の成り行きはけして無関係ではないだろう。

壬辰田中塾に参加したい思いながら早三月・・・・

国民の生命の安全を保障する以前に、電力不足をやたらと喧伝して再び原発推進に走る政府発表の情報が信用できない。だから退去避難先の地域の汚染数値も正確なのかどうか怪しいものです。政府発表は都合よく隠蔽インチキ操作されているようで信頼できない。

挙句の果てに東電や国の原発推進の国策の結末は無残で、放射能で広汎に国土が汚染被爆されている。想定外だろうが地震・津波のせいだろうが原子力の安全神話は崩壊したのです。ほとんど表に出さなかった東電の原発情報や、国の原発推進の隠れた利権国策の中身が福島原発の爆発によって初めて公にされたようなものです。


原発のメルトダウン放射能汚染災害は発電所が瞬時にして原子爆弾に核能変化したようなものだ。原子力村や霞ヶ関、政府一体の原発推進は安全神話を隠れ蓑にして長い間国民を騙していたが、事実は原子力発電と放射能放出工場とが表裏一体で直結していた。

情報を確実に仕入れて分析できる能力と環境にいる人は素早い反応を展開する。
馴染みやすい庶民的な・・きっこの日記から・・彼女は地震後の福島原発のメルトダウン・放射能汚染を早期に自己判断し、早々と東京居住を捨てて西日本に避難した。原発知識の把握 震災後の対応と早い行動力にはビックリ仰天です。感銘いたします。

一方で放射能被爆を避ける為に霞ヶ関や政府に巣食う官僚や 特化?政治家が情報を詳細に知る身分を利用して、国民に先んじて自分らの身内家族を東日本圏外へ非難させたことがおよそ想像できます。そうしたでしょう。
情報を的確に判断できる市民の逸材の人々と、隠された情報を自由に入手できる特待遇のお上の面々は被曝を避けられる手段を持ち合わせている。格差は金だけではなく情報格差にいたっては生存権さえも違ってきます。

私みたいな平均庶民は原発の詳細な知識に乏しく、日々の生活に追われている現況では遠く離れて避難も叶わず、あまねく福島原発の爆発をテレビでただ眺めるしかない。福島に取り残され牛馬豚の如く、放射能が降り注ぐ寒空のした放射能に汚染された草を頬張りながら生きる姿に重なります。酷い話です。それでも原発が必要だとゆう人々がいます。


都会に住み 偏った原発電力の恩恵を受けていた。原発が立地する福島のような原発マネー交付金でガンジガラメに毒されている原発地方立地の裏世界の真実に疎かった。電力料金に上乗せされた金が地域振興交付金に化けて原発協力住民を買収洗脳していた。
原発が生み出すしたたかな原子力マネーによって放射能の恐怖より、金社会によって生み出された原子力村が日本を蔽い尽くしていた。


命の持続より仕事と金が必要な過疎化する地方の原発悲哀は
かつてのオキナワが選択のジレンマにあった境遇、
基地の弊害より芋と裸足の貧困より
基地・害収入を選択せざるを得なかった事と似通っています。
原発災害が起きなければ放射能マネーは限りなく続いていたのでしょう。
地域住民が分裂・対立をしようが収入が細い地域住民にとって
金による一本釣りは効率のよい原発歓迎の懐柔策そのものです。
誰しも金に仕事に余裕があれば原発も基地も要らない。
このような不条理の世界の隙間でぬくぬくと生きている輩が犯罪極悪人である。

地方の財政減少・仕事貧困の隙間で
長い間電力マネーを湯水の如く誕生させ
贅沢な環境を欲しい侭にしてきた東電や電力事業体や
原子力村の住民たちを簡単に許せる話ではないと思うのですが・・・・
東電を解体して電力供給がゼロになるわけが無い。
時間がかかろうと原発を排除して新規の環境と組織で発電すればよい。


汚染しているのは放射能ばかりでもないようです。真実を公正に伝えないメディアと並び正義の実現者であるべき司法の世界でも裏金の存在や 暴走する検察とヒラメ裁官が引き起こす冤罪事件が蔓延っているようです。
理解を超えた馴れ合い判検交流などとゆう いかがわしい検察と裁判官の司法界の異種組織の不純交友は、時の政権に居座る権力嗜好の政治家と行政官僚が仲間内の組織化まで触手を伸ばすようです。


>気弱な地上げ屋の辛辣ユーモア表題・・・
「 オレが知っている秘密全部をバラすと、検察は木っ端微塵になる。 ただその時は・・オレの命もない」 元特捜部長 大坪弘道

・・・・には笑えたが内部告発・トカゲの尾っぽ切り・ではなくて組織から弾き飛ばされた人間は・・・平民もエリート官僚も同じく哀れで自爆して行くさまは、欲に溺れて脱落した かつての組織に囲われた人間のさがだと知りました。

貧しく冷遇された正義の裁判官は干されるばかりです。最高裁を頂点とする司法組織も平たく解釈すれば組織に寄生する司法の不正儀・不公正は皆で渡れば赤信号の・・・類いで不条理がまかり通る組織論の脱法世界が実在します。


小沢一郎も反感の種を撒き過ぎたのか、しかし検察と裁判官が一緒になると勝てるわけが無い。同族の仲間議員が離れていく中、呆れるほどメディアに叩かれ、長い間検察や裁判所の執拗な抱きつき攻撃の対象にされている小沢の存在は、逆の視点から考えるとお上の対極にある国民生活の利益に結びつく何かがきっとあるとゆうことになる。


国民利益の代表政治を表現した小沢氏は、既成の国の体制に変化をもたらすのであろう発想と発言が、限りなく既得権益者の組織人にとって邪魔でウサン臭い存在とゆう事になる。
叩かれ続けてもシブトク生き残っている小沢はある種?本物で残った最後の晩老政治家かもしれない。
官僚組織政治 象軍に簡単に踏み潰される国民は 蟻のようなものですが、反抗庶民アリ軍の一員として小沢一老を応援し期待したいと思う。


ここを検索してももうヒットしない
民主の凋落を裏付けていますね

コメしている人も常連さんばかり
「井の中の蛙」になりましたね
一般人が愛想を尽かすわけです

6​0​年​安​保​闘​争​の​世​代​は​,​吉​本​隆​明​氏​の​思​想​的​営​為​が​な​か​っ​た​ら​,​生​き​る​事​そ​れ​自​体​に​挫​折​し​た​だ​ろ​う​。​「​大​衆​の​原​像​」​「​関​係​の​絶​対​性​」​と​い​う​言​葉​は​,​社​会​科​学​的​概​念​で​は​な​く​て​,​詩​人​と​し​て​の​吉​本​隆​明​氏​の​<​詩​的​表​現​>​の​よ​う​に​思​わ​れ​る​。​中​原​中​也​の​「​狐​の​皮​裘​」​と​同​等​の​詩​的​言​語​で​あ​る​。​吉​本​隆​明​氏​の​原​発​発​言​は​科​学​の​致​し​方​の​な​い​原​罪​性​に​つ​い​て​の​指​摘​で​あ​り​,​原​発​に​よ​る​被​害​の​容​認​で​は​な​い​。​政​治​体​制​や​経​済​体​制​の​欠​陥​に​よ​る​原​発​問​題​と​科​学​そ​れ​自​体​が​持​つ​原​発​の​問​題​性​と​を​,​ご​た​混​ぜ​に​し​て​論​じ​る​べ​き​で​は​な​い​。​吉​本​隆​明​氏​を​失​っ​た​今​,​世​界​は​何​処​に​光​明​を​見​出​し​た​ら​い​い​の​だ​ろ​う​か​。​合​掌​。

木村 様

>ここを検索してももうヒットしない

普通に検索でヒットしますよ。

>民主の凋落を裏付けていますね

民主の凋落は確かにその通りだと思いますが、それであなたは何を言いたいのでしょうか?
まさかここでコメントしている皆さんが民主党支持者とでもお考えなのでしょうか?
私が見る限りでは、ここに「今の」民主党を支持している人は一人もいないと思いますよ。

>コメしている人も常連さんばかり
「井の中の蛙」になりましたね

これについても意味不明ですね。
常連さんだけだと何がいけないのでしょうか?
ここのブログの常連さんということは、それだけ以前からずっと政治状況に関心を持ち、かつ、危機感を持ち続けているということ以上の意味はないと思いますが・・・
どのブログも、コメントしているのは概ね常連さんばかりだと思いますよ。

>一般人が愛想を尽かすわけです

一般人とはご自分(及びその近辺の方々)のことをおっしゃっているのでしょうか?
少なくとも他の方が愛想を尽かしているとか分かりようがないと思いますが・・・

私から見れば、ここの常連さんのように、真っ当な感覚を持った方々が増えていくことがこの国にとって大事なことであり、記者クラブメディアに毒されたいわゆる庶民感覚ほど、この国にとって危険なものはないと思いますが、いかがでしょう?

連投で失礼します。

sawa様

あなたの言われている、「小沢氏が消費税について一番よく取り組み、その難しさを一番よく知っている」、「一部に消費税に反対の立場から小沢氏を支持する人がいますが矛盾しています。小沢氏が言うのは今が消費税を上げる時期でないということです。」の部分については、確かにその通りだと思いますが、選挙や政局目的で動いているという点については、違うのではないかと思います。
民主党は、「天下りやわたりの全面禁止」、「一般会計・特別会計を含めた予算の全面組み替えによる財源の捻出」、「無駄遣いを徹底的になくす」等の2009年の選挙公約を実行すると国民に約束し、政権を獲得しました。
そして、それらをこの衆議院の任期中に実行するので、その間は消費税を上げないとも約束しました。
小沢氏は、事あるごとに、「2009年の選挙で国民と約束したものは大事にしなければならない」、「今の民主党は、残念ながら、2009年の選挙で国民が期待した民主党とは違うものになっている」、「(離党はしないのかとの質問に)2009年に国民と約束した原点を忘れた者たちが党を出て行くべきだ」といった趣旨のことを発言されています。
これらの発言に共通して、私が感じるのは、民主党に期待した人達を裏切るようなことはしてはならないという、小沢氏の一貫した気持ちです。
その点が、霞ヶ関の軍門に下り、権力に溺れ、2009年の選挙の際に言っていたことをいとも簡単にやめてしまう現執行部の人達とは違うところではないでしょうか?
ただし、小沢氏のこれらの言動が引き金となって、政局になることや、選挙に有利に働くことは、結果としてはあるかもしれません。
でも、今の政権が国民から否定されている以上、政局になること自体悪いことではないと思いますし、正しいことを言う人が選挙に有利になる(国民の支持を受ける)のは、民主主義の原理から言って当然の結果だと思います。

小沢氏=政局で動く・選挙目的

と言って、国民に悪いイメージを植えつけたいのは、小沢氏に復権されたら困る人達(利権を失いたくない官僚及びその言いなりとなっている記者クラブメディア、いわゆる反小沢議員等)ではないでしょうか?

岡田はヤクザの組織か、親分のいう事に逆らうヤツは除名する。を平気でやっている。政治家とは、国民の信任を持って、国民から選ばれたのではない役人を監視し、動かすのが役目、国民をいじめるヤツこそを切る立場ではないか。その為に今、官僚の言いなりになっている政権を、同じ民主党で有ろうが、最後まで首を縦に振らないのが真の政治家ではないのか。”国民の生活が一番”国民は皆それを求めている。思いやりの無い、国民から1円でも多く霞取るやり方は、官僚のやり方。官僚は国民に直接顔を見せる事が出来ない程、勝手な事をしている。そんな官僚の言いなりになる政権は、国民の望む逆な方向の政治をやっている。消費税反対を直接国民は阻止出来ない。真の政治家がこれを阻止してくれる。自民党も賛成という危険な案件なのです。小沢Gに頼るしか国民には術が無いのですから。

旬ではないコメントを今更載せても遅いのでは・・・。

webのこの投稿欄に現れるのが約1週間後では意味がない。

と言うコメントが載るのが早くて一週間かな・・・。載らないかもしれないが。

田中様

昨年は確かに大大乱でしたが、今年は残念ながら大乱どころか小乱もなく、既得権益集団の強さを見せつけています。民主党内の議論はありますが、独裁者野田は悠々と数に関係なく決裁してチョン、正当な手続きは踏んだとのたわって終わりでは。
4月の小沢裁判の罪状は国家官僚反逆罪として有罪といわれています。
国家官僚という神に逆らったのですから無罪の可能性は0、神の力をこれでもかと見せる。嘘だと思うならナベツミ巨人を想定すればよい、契約金上限超えようが、何の罰もない、批判すらない、これが神の力だ。

この国には国家官僚はじめそれに準じた例えばナベツネはじめ経団連輸出超大企業・財閥系企業・公益企業のトップ、東大教授等といった神様集団が鎮座している。
神様の意向を伝える神主が大手マスコミ、国民にお祓いをする巫女が政治家、それ以外は神に仕える国民、ただの人間なのだ。神様には間違いがない、神様を批判することは許されない。その神様をただの人間にしようとしたのが民主党のマニフェストであり、政権交代であった。
まさに大乱、謀反であった。それを主導していまだに偏向しない小沢が無実なんてありえないのだ。民主党政治家は全員偏向している。野田・岡田は小沢有罪を踏まえて行動しているので、今の党内議論は茶番である。野田・岡田にとっては自民党とは同じ穴のムジナでこちらこそ総理をめぐる真の権力闘争であるのにマスコミは報じない。
財務省は今や高いびきの心境で民主、自民どちらに転んでも今回の増税は間違いなし、できるならさらなる増税までと画策する始末。まぁ次の増税は民主党でだめなら自民党にやらせればというのが本音で、民主党党内議論など問題外、むしろ小沢対野田をマスコミにあおらせて、悪人小沢を生贄にして野田と自民党を浮上させれると大喜びしている。
それにしても本日の報道2001やサンデーモーニングの神主ぶりは目に余り、神様になれない御用学者のお粗末さも目に余った、消費税は全額社会保障という嘘、東北復興にという嘘、嘘だらけ放送である。
消費税は地方分があり、絶対全額社会保障にならないし、税と社会保障の一体改革に東北復興は何ら関係がない。
マスコミが真の広報機関ならなぜガレキ処理が遅れているのか、被災地と県、国との行政の関係に切り込み、阪神淡路の時の対応との違いを検証するものである。総理級の小里震災復興大臣のもと数々の問題はあったとしても官僚を動かして東北より数倍早く復興に取り組んだ。そして東北とほぼ同じ瓦礫は県内処理で済ましている。いわば当時は非常時の対応をしていたが、今の民主党は非常時なのに平常時以下の対応もできないのであり、それを批判すれば、官僚反逆者小沢に利するということでマスコミは野田を擁護しまくっている。
阪神淡路のあとにオーム事件が起こり、マスコミ報道はオーム一色で今の東北とは全く違うのにマスコミは復興には、何のくその役にも立たないどころか百害があることが実証された。
国民すなわち人間も神の本性に気づいており、統治機構の変革を国家官僚反逆者を待望しだした。小沢待望論は仮に小沢が有罪でも変わらないし、橋下人気はますます燃え盛っている。
自由経済は徳川時代に大阪の経済人、文化人では常識で、欧州型、競馬型の、強いものにハンディを負わせ、競争を公平化する自由経済こそが神、市場原理は天命としてきた。
ところが戦時統制で国家官僚が神となり、神があるべき方向に導く官僚統制社会をつくった。国家官僚という神が経済を統制し、神の意向を聞き、おこぼれをいただくため、東京に大企業が集まり、大阪はじめ地方から大企業が消えた。今の社会は地方や中小企業に逆ハンディをつけた社会である。情報過疎、勉強不足のうえ、国家官僚に懐柔された東京の文化人・学者は地方の不平・不満はわからない。成田、羽田は国が作り、関空、中部はなぜ民間空港なのか、地方新幹線はなぜ地元負担がいるのか、答えられない。
ナショナルセンターかすべて東京にある国なんて世界でも日本だけなのだ。徳川時代の長崎も京都も大阪も江戸も今はすべて東京なのだ。
その東京は世界に冠たるものが何もない、単に肥大した世界一の国内都市であり、長時間の通勤地獄やただっ広く低層の都市空間は世界の笑いものでしかない。
それでも既得権益にまみれた東京マスコミや文化人は小沢抹殺に続き、橋下批判を強めだした。
橋下は小泉二世ではない、原発再稼働なら民主党は終わると恫喝しており、既得権益集団の打破を視野に入れている。教育は貧富の差がなく享受できるように私学高校授業料無償化に続き、塾代クーポン配布等盛んにバラマキをしている。
期待大である。
私の推測では神の支援と友党自民党の協力で民主党野田は、増税、原発再稼働に踏み切り、任期までこなし選挙に突入するとみる。選挙こそがこの国の戦時統制以来の大乱となる。維新・小沢新党対自民・民主の戦いとなる。
神様戦争である。橋下・小沢の共生自由主義対国家官僚の官営民有社会主義の戦いである。
小泉・竹中は似非ネオコン自由主義者で、官僚下僕で神様国家官僚に対峙する気概など全くなかったので論外である。来年の大乱は楽しみである。

<新政研の意味について=自立を考える>
3月16日俄かに「新政研」のホームページが立ち上がった。
http://www.shinseiken.jp/index.html
まるで政党のホームページの様に充実している。トップページには震災からの立ち直り、自立と共生の文字。小沢イズムの真髄が見える様に思う。力強く、日本よ、日本人よ立ち上がれと鼓舞されている様に思う。
「政党」など瑣末な事、「有罪・無罪」も瑣末な事と、全てを達観し、それでもなお、前に進もうとする小沢一郎の姿が見える。
「そうなんだよ、小沢一郎は」と今更ながらに気づく。民主党が政権についてから今まで、キラキラ光りながらもゴツゴツとした原石の様な小沢イズムは、泥水を被せられ、粘土を塗りこまれ、私たちの視界から遮断されてきた。政局に絡め取られ、汚されてきた。
でも、ダイヤモンドは1ミクロンも傷ついていなかった。
小沢一郎は自立を求める。国家にも国会議員にも国民にも。結論を教えてくれるほどヤワではない。考えて、考え抜いて、こうと決めたら行動し、結果に責任を持つ。私たちは試されている。ここの所、結果に責任を取らない政治ばかりを見せられてきた。そして嘆いてばかりいた。
小沢一郎裁判に「ハラハラドキドキ」ばかりしてきた。一喜一憂してきた。それは小沢一郎に頼ろうとする自立しない自分だったからではないか?と思える様になった。
一面、これほどやっかいなものはない。国民が「自分達に決めさせろ」という思想運動だからだ。もはや小沢一郎が有罪になろうとも議員を引退しようとも、消えることはない。
私たち自身にとってもこれほどキツイことはない。「あの政治家が・・・」などと嘆くことも許されない。私たち自身が選択した政治家であり、政権なのだから・・・。
あるいは議員辞職すれば許されたかもしれない裁判に、立ち向かう小沢一郎は、生き様を見せている。ならば、応えなければいけないのは私たち自身なのだろう。

今なお「予算の組替え」を主張する民主党議員がいるのには驚く。消費税増税反対の立場の議員である。
政権を取って約2年半が経過し、マニュフェストの一部も実現出来ていないことを知りながら、その反省の弁もなくテレビで堂々と組替えを主張するのを見ると、門前の小僧、経を読むに見える。
前の代表戦の演説で海江田さんが「国民の生活が第一」を引用した時も同じような感想を持ったが、大きな言葉は繰り返して使うと真意を疑われる。普通は別の政策なり表現で言い換えるべきであり、それが言えないということは、深く考えていないと言わざるを得ない。やはり門前の小僧である。
戦後60年。「207兆円の組替え」は期待されたと思うが、小沢さんが内閣を率いれば出来たと信ずるのは安易である。
大枠、どの分野の予算をどれくらい削るかの全体構想がなければ、これもお題目に過ぎなかったと言わざるを得ない。
税収が40兆円程度で生活保護に約3兆円を投じていると聞く。年越し派遣村騒動から始まったと思えるが「国民の生活第一」とは何かを今や問わねばならない現実がある。

世の中には小沢さんの支持者はなお多いかも知れない。しかしながら、増税よりもマニュフェストの原点に帰るべきとの主張は、ふくれ上がった財政の現状からその支持者ですら非現実的と思い始めても不思議ではない。
予算の組み替えは、こちらを立てればあちらが立たず、と同義であり、高齢者向けの予算を子供手当に回すのもひょっとしたら国民の同意を得られたかも知れないが、革命的とすら言える組み替えの原点が「国民の生活が第一」とすれば、それは何なのかを政策として語る必要がないだろうか。

YKKさん

>政権を取って約2年半が経過し、マニュフェストの一部も実現出来ていないことを知りながら、その反省の弁もなくテレビで堂々と組替えを主張する

反省の弁もなくとおっしゃっていますが、組替えを主張する議員さんがどういう方たちかお分かりですか?
政権交代時からずっとそういい続けてきた方々であり、それが故に官僚の代弁者たる民主党執行部から冷遇されてきた方々ではないでしょうか?
これらの方々は、反省どころか国民の皆様に申し訳ないという気持ちでいっぱいでしょう。
反省すべきは、国民の代弁者たるこれらの方々ではなく、これらの方々の意見を取り入れず、独裁的・強権的な手法で、官僚の利益の代弁者となり果てた民主党執行部の方々であると私は思います。

>。「207兆円の組替え」は期待されたと思うが、小沢さんが内閣を率いれば出来たと信ずるのは安易である。

おそらくここでコメントされている他の方もそうだと思いますが、安易に信じるほど愚かではないと思います。
確かに実行するのは容易ではないと思いますが、何か期待させるものを小沢さんに感じるのではないでしょうか?
霞ヶ関の人達も、「小沢を総理にしたら自分達の利権が奪われる」と感じたからこそ、政権交代間近の2009年3月に検察を使って強制捜査を行い、政治的抹殺を企んだのではないでしょうか?(これには異論のある方もおられると思いますが・・・)

>大枠、どの分野の予算をどれくらい削るかの全体構想がなければ、これもお題目に過ぎなかったと言わざるを得ない。

これは私の個人的意見ですが、大まかな全体構想は小沢氏の頭の中にはあると思います。
明らかにすることはもちろん大事ですが、私はそれを明らかにするタイミングの方がより大事だと思います。
仮に、自分が利権を得る立場にいたと考えてみて下さい。
早く構想を明らかにされ、それが自分にとって不利益となる場合、今回の小沢裁判のように、おそらくあらゆる手を使って潰そうとするのではないでしょうか?

>革命的とすら言える組み替えの原点が「国民の生活が第一」とすれば、それは何なのかを政策として語る必要がないだろうか

小沢氏が代表を務める新政研のHPの中で、少しずつ明らかにされてくると思います。

瞬時に情報伝達ができるこの時代に週刊誌的ブログに投稿する気も萎えてご無沙汰していました。
em5467-2こと恵美さんが2012年3月19日 12:21でおっしゃっているとおりです。小沢氏とて例外で無く、その姿勢は判決の如何に左右されないでしょう。その後の行動は当然変らざるをえないでしょうが。
自分がどう考え、どう行動するかの問題と私は思います。
最終弁論で行われた小沢氏の主張を読んで、全くその通りと思うと同時に、現実政治家としての小沢氏を感じました。
それは今回、司法に対して、本来の法と証拠に基づく法治主義に戻る道と機会を残しておいたことです。
小沢氏も今回の政治テロが最高裁事務総局の加担なしで行われたとは思っていないでしょう。しかし、現段階では彼はそれは封印し、直接の実行犯である検察を断罪するにとどめました。
「政治とは生活である」、「国民の生活が第一」の政治信念を持つ小沢氏は決して社会の騒乱や混乱は望んでいない、しかし法秩序は司法官僚も例外なく守らねばならないと考えているはずです。
司法組織全体にそれを突きつけた最終弁論であったと私は思いました。

>YKKさん

私は貴方とは真逆の感想です。

政権交代前の期待は、今は確信になっている。


無駄を省くのではなく、一から予算を組み直すのですよ。
特別会計まで含めて。

これが脅威で、現実的であったからこそ、官僚組織はどんな手を使ってでも小沢潰しを強行したなければならなかったのでしょう。
本当に財源がないのなら、高見の見物ができたのに。


そしてまんまと小沢総理阻を止し、「仕訳け」という似て非なるものにすり替える事には成功しました。
でも、その代償は大きかったのです。

国民に見えてしまいましたから。
官僚が国民の為には働いていない事、尊敬に値しない集団だという事。
マスコミがペテン集団であり、国民の敵であるという事が。

「ほら、財源はなかったでしょ?」とマスコミが言うたび、「財源」って何のことか考える。

予算の優先順位でいえば、
生活保護>子供手当 >>>>>>>>>>>>公務員人件費>>>>>>>>天下り予算
のはず。

ならば予算の組み替えをすれば、子供手当などの優先順位の高いものに財源議論は不要です。

財源がないのは、本当は公務員人件費や天下り予算なのです。
しかも、その財源は足りないままでいいのです。

国民に「公務員人件費や天下りの財源がないので増税します」
と正直に話した時、果たして納得してもらえるでしょうかね?

hideさん、takeさん、ご返信、ありがとうございます。

過去、何回かこのTHE JOURNALで「207兆円の組替」について意見を述べたことがある。
予算項目全てに国民がぶら下がっていることから、組替えが実現したら革命的なことと書いたし、小沢さんが総理だったら出来たのか、とも書いた。
菅さんと代表を争った時、「国民の生活が第一」とは何か?これを達成するためにいかに予算を組替えるか等々何らかの方向を示すべきだった。代表戦で勝利するにはそれが必要だったと思うが、何もなかった。
つまり、予算の組み替えに関しては何の準備もしていないと思わせた。

ここからは異論があると思うが、組替えの実現に対して最大の敗因は官僚、或いは公務員を排除したことだと思う。
予算執行の現場が抱える課題は彼らが承知しているはずであり、それを敵に回し、大枠の予算案を組み立てるには、代替の検討組織が必要だったはずだ。それはあったのか?
何しろ、民主党政権4年目には16.8兆円もの財源を捻出するのだから並大抵ではない。
つまり、16.8兆円の国民の血を流しても、国民が支持する予算だ。まさに革命と言って良い。
組換えを言い出すには成算があったはずだ。消費税増税には簡単には賛成できないが、もし組換えで増税不要ならば、その案を示すべきではないか?

Revolutionさんの正直言って何がなんだか何を言いたいのか、さっぱり解らなかったというコメントが、的を得ていたなと半年近くたって思えますね。私にも、田中氏の言ってることの意図がおぼろげに解っても、全般、的外れていたようにも受け取れたからです。半年たって政治局面は変わり、いつまで野田民主党が居座れるか?総選挙後の勢力連携に関心は移ってます。どうあれ、素人の腐れ政権は早く退場して欲しいです。

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

日本初の政治専門チャンネル!
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国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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