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愚者の楽園

「普通の国」なら国がひっくり返るほどの大騒ぎになっている問題が大騒ぎにならないからこの国は異常である。

3月11日に発生したフクシマ原発事故で設置された政府の「原子力災害対策本部」が議事録を作っていない事が判明した。国家としてあるまじき行為、民主主義の根幹が否定された話である。ところがメディアは騒がない。日本は極めて静かである。本質的な問題を直視しようとしない国は「愚者の楽園」と言うしかない。

昨年5月に書いた『場当たりポピュリズムの末路』というコラムで、私は「大震災の発生直後からの政治の対応にどうしようもない違和感を感じてきた。理解できない動きの連続に唖然としてきた。それを想定外の事が起きたからという言い訳で政権は切り抜けてきたが、とてもそれだけで納得できるものではない」と書いた。

その違和感の正体がここにある。この問題を報じたNHKによると、事務局を務めた原子力安全・保安院の担当者は「業務が忙しくて議事録を作成出来なかった」と釈明したという。国民をバカにするのにも程がある。そんなデタラメが通用すると思っているなら国民も随分なめられたものである。

会議でメモを作らない官僚など存在しない。どんな緊急事態でも、どんなに多忙でも、メモを作るのが官僚の仕事である。総理大臣以下全大臣が出席した「原子力災害対策本部」の会議は、いわば行政府の最高レベルの会議であるから記録がない筈はない。それを「議事録がない」事にしたのは「会議の内容を隠蔽したい」と言っているに等しい。

誰が記録を隠蔽しようとしているのか。政治家が官僚に隠蔽を命じたとすればその政治家はもはや国民の代表ではない。国民主権を裏切る側の代表である。それとも政治家の指示もないのに官僚が隠蔽しようとしたのなら官僚は国民の代表を無視した事になる。それも国民主権を裏切る行為である。日本は民主主義国でない事になる。

放射能予測装置「スピーディー」の情報が国民に公開されなかった問題でも菅総理、枝野官房長官らは「知らされなかった」と釈明した。一方で文部科学省の官僚は事故直後に米軍に「スピーディー」の情報を提供した事を認めた。政治家は本当に知らされなかったのか。日本の官僚は国民の代表ではなくアメリカの下で働いているのか。米軍は放射能から守られ、国民は放射能に汚染した。大問題なのに誰も追及しない。

以前『秘密会がない国会は異様だ』というコラムを書いた。他国では当然のように開かれる「秘密会」がわが国会では開かれない。政治に未熟な人間は「何でも透明にするのが民主主義だ」と言うが、国民を外国の勢力から守り、経済を円滑に運営するためには、機密情報を元に政治家同士が議論する必要がある。国民の利益のために「透明にできない」場合もあるのだ。

しかしメディアには公開しないが、機密保持を条件に与野党の議員、すなわち国民の代表には教えて議論するのが「秘密会」である。国民の代表に公開すれば隠蔽した事にはならない。ところがわが国では肝心な情報を官僚が独占し、国民の代表に教えないから「秘密会」も開かれない。霞が関の中だけで結論を決め、一部の政治家にだけ教えて国会を誘導する。だから総理大臣も情報を知らされない可能性がある。それを変えようとしたのが09年の政権交代だったが、全く変わっていない事がこの問題でも明らかである。

問題を沈静化させるためか、藤村官房長官は23日の記者会見で「議事録を作成する」と発言した。しかし録音があるのかどうかは明らかにされず、職員のメモを頼りに作成すると言う。それが実際の議論通りなのかを国民は判断する術がない。もはや政府に都合の良い議事録が作られると考えた方が良い。そうなると政府と国会と民間とに作られた事故調査委員会の調査はどうなるのか。気の抜けたビールのような気がしてきた。

そして忘れてならないのが原発事故の対応を中心的に行なったのは「原子力災害対策本部」ではなく、東京電力本社内に作られた「原発事故対策統合本部」である事だ。事故発生の4日後、菅内閣は法律に定められた「原子力災害対策本部」とは別にわざわざ任意の組織を作って事故対応に当った。その議事録が明らかにならなければ今回の原発事故の対応を検証する事は出来ない。

 「フクシマ」を将来の国民を守るための教訓にするには、「統合本部」の議事録の公開は必須である。政府が公開を拒むなら野党が国会で追及すべきである。つまらぬ党利党略に凝り固まって国民に人気のない自民党にとって起死回生の攻撃ポイントになる。それが出来ないなら自民党は昔と変らぬ官僚下請け政党と看做され、政権交代など夢のまた夢になる。

 沖縄返還交渉で佐藤栄作総理の「密使」を務めた故若泉敬氏は、アメリカとの外交交渉で核持込の密約を呑まされ、沖縄県民に贖罪の心を抱いていた。一方で沖縄返還後の日本が日米同盟に絡め取られていく様に絶望し、極秘交渉の経過を『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』という本に著した。密約の暴露は日本に衝撃を与える筈であった。ところが誰も騒がない。重大問題に鈍感な日本を若泉氏は「愚者の楽園」と呼んだ。今回の議事録問題は私にそれを想起させる。

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

田中様良く書いてくれました。私はNHKが7時のニュースで報じた時にこの事実をよくNHKが報じたなと疑問を持ちました。小沢氏の裁判で検察崩壊の状況を呈した前田検事、田代検事の証言などほとんど報じなかったからです。東京新聞も書いていません。原発反対を毎日のように報じている新聞です。この政府会議の議事録を作成しなかった問題は政権崩壊に当ると思います。いかにマスゴミが権力側、官僚側についているかが解ります。恐ろしい国になりました。国民の代表である国会議員が問題にしないのであれば、国会も崩壊したということであろうと思います。正に法律を守らない無法国家というほかはないでしょう。

私も議事録不作成というNHKニュースを聞いてびっくりし、これは大変なことで大騒ぎになるはずと予想しましたが、その後全くこれに関した報道もありません。
田中さんのおっしゃるとおりで、まさに我国は「愚者の楽園」なのでしょうか?
昨日、地方公務員で現役を退いた方にこの件を突きつけてみました。彼はこんなことはあり得ないと言っていましたが、それが私のように憤りや怒りの感情を持つまでにはなっていないようです。
大多数の人がそうした状況ではないでしょうか?
ほとんどの人が日々の生活、仕事に追われ、結果として「民は依らしむべし、知らしむべからず」という為政者の狡知に取り込まれているような気がします。
自立した国民による民主国家は夢の又夢かもしれません。
道のりは遠そうですが、諦めずに出来る範囲で行動していくつもりです。

<田中良紹様>
こんにちは。不思議の国ニッポン。残念ながら占領政策は奏功してしまい、完結してしまった様です。詰んでしまった国=ニッポンです。西欧金融コングロマリットによる支配ですから、チェックメイトといった方が相応しいかもしれません。
なぜ、騒がないか?それは簡単で、騒がない様に教育されてきたからです。私は毎週の様に、検察不当デモなどに参加していますが、参加者の大半は私も含め中高年です。内申書による締め付け、受験によらない推薦による進学の増加、教師への教育委員会の管理・・・。騒がないことが身を守る最善の策です。
それに追い討ちをかけた自己責任論と格差社会の同時導入。本当に見事な戦略です。本来なら暴動になってしかるべき事態を自己責任と受け止め、自殺が止まりません。うつの増加も止まりません。
さて、3.11後の日本を思い出すと、私はジャーナルサイトに「政府のいうことは信用するな、福島の男は妻子を逃がせ」と数度に亘り書き込みましたが、返ってきた反応は鈍く「不安を煽るな」というものが複数ありました。私の住まいは大使館員が多く住むエリアであり、完全に白人の姿が消え、また、仕事柄知りえる間接情報は、情報勝者の自宅待機=避難でしたから、具体的な情報を挙げて警鐘を鳴らしましたが、反応は鈍くがっかりしたのを覚えています。
小沢一郎氏は「僕なら50キロ以内を避難させる。相当危ない」と複数回発信していましたし、嘘をつかない小沢さんを信用しました。
さて、飼いならされてしまったのは、国民だけでなく政治家も同様で、東北復興による景気浮揚策は、日本が元気になられては困る多国籍金融資本の意を受けた米国によって封じられたと推察しています。基軸通貨=ドル防衛の為に。早くもロシア・中国ではドルではなく互いの通貨による取引を行っており、基軸通貨ドルは風前の灯火です。ドル・ポンド以外の基軸通貨ユーロは既に潰され、国内景気の衰退による円への攻撃、最終的には元に向かうものと思われます。
岡田克也氏は文化放送のラジオ番組でリスナーから「福島から子供を疎開させなかったのは何故か?」の質問に「金が掛かるから」と答えています。この番組はツイッターでアドレスが公開され、私も聞きました。日本政府は金の為に子供を被曝させました。もはや政治家以前の人間的な欠陥です。政治家が官僚と同様の選民意識の権化となっています。さらには、岡田氏は、政治家の歳費を役人以上(官民格差解消の為の官僚の人件費7.8%減)に減らすと・・・。民主主義によって選ばれた国民の代理の議員と官僚を同一視しており、今でもきつい一期生議員など、これ以上減らされれば、勉強すら覚束なくなります。官僚に頼るしかなくなるからです。
結局、小沢抜きの民主党政権とはその様な政党だったのだと断ぜざるを得ません。
国民が一歩踏み出した政権交代は、二度とその様な気を起さない様に、消費税増税、復興税の新設、被曝、TPPによる植民地化によって仕置きされてお仕舞いです。
その様な議員を見抜けず公認した小沢氏も含め、何も国民だけが悪いのではないでしょう。
官僚の意思や米国の要求、多国籍企業からの圧力・・・と一体になった司法、民主主義を理解しない政権幹部・・・全てが絡まりあい、出口の見えない日本は制度そのものを作り変えるしかありません。
それには道州制に依らない地域主権しかないと考えます。道州制は米国的社会制度への造り替えであり断じてNOです。やるなら200程度の基礎的自治体への権限委譲です。イラクもアフガンも多民族国家を米国は実質支配できません。だからこそ、中央集権の解体、アメーバー国家に作り変えるしかないのです。いわば江戸への回帰です。
その上で自分の国は自分の軍隊で守る事。米軍に出て行ってもらうには、自衛隊による防衛しかありません。徴税権・立法権も大胆に地方に移管し、憲法改正をしなければなりません。家族のあり方も核家族がいいのか?考えねばなりません。
全てを更地にして、皆で考えましょう。

田中 様

「愚者の楽園」は、借金浪費続けるだけでなく、人間存在を無視するようになりました。金にルーズで、人権無視の国家の行く末は悲劇しかありません。

国民から強制的に税を徴収しますが、企業には大変甘く、消費税など徴収した税を還元するなどの優遇措置は枚挙にいとまがない。例外措置が多いのです。国民不在というより、国民にしわ寄せしているのです。

借金を増やしていますが、国民には特段の恩恵がなく、箱モノ需要を増やし、重要先取りのエコ補助金といった企業の販売促進費を負担しているのです。消費税増税と言っても福祉に回るのは一部になってしまい、多くは企業の販売促進費に化けてしまいかねません。円高対策などは、長年に亘り国民の貯蓄の金利をほとんど0にして企業を優遇し、金融緩和で、海外にお金をバラマキ円高を阻止続けてきたのです。その間に対策を打てばまだしも、いまだ円高対策を求めている姿は哀れでしかありません。金融危機の発端は日本にあるともいえるのです。

この国の一番悪いところは、個人の場合は犯罪になりますが、官僚とか政治家がたとえ一部であろうが集団で決めれば誰も責任を取らなくてもよい構造になっています。原発の問題に対する責任体制のいい加減さは、この国のいい加減さに直結します。国民から委託され税を徴収し、給与をいただき国家運営をしている政治家、官僚が国家運営する基本の会議の議事録を取らないということは考えられません。

もし、そのような事態があればその会議の事務方責任者は職務怠慢と言うより職場放棄に等しく、職務規範に著しく違反しており、解雇が妥当ではないか。さらに重い刑罰を科して然るべき事案と見ています。官房長官発言は寝ぼけているというより、無責任極まりなく、このような政府は、国民無視もはなはだしいと言えます。

毎度のことで怒り心頭ですが、日本の現実レベルを実感させられ続けられている気持がします。国家国民の公僕という意識は皆目なく、こんな官僚、政治家に任せては若い人たちから非難が沸き起こるのも時間の問題のような気がしています。たとえ任せても、国民不在の政策を続けても続けられることはないと、官僚、政治家は自覚すべきですが、無理でしょうね。行きつくところまで行くしかないのでしょう。

田中氏は、別な意味で山本夏彦を髣髴させる。
日本人は、多少なりとも海外生活が必要なのかも、その物の見方、考え方においては。
田中氏は当代一のジャ-ナリストである。
ところで、政治を変えるにはやはり小沢一郎が首相に成ってどのような力量を発揮するのか見たい。小沢一郎が首相になったらそれだけでも日本が変わったと断言できる。政権交代すれば変わると思ったように。

『Abisuta(1/24 11:18)』さまへ。
【政府の原子力災害本部が議事録を作成していなかった】とのこと。
『東京新聞』も書いていませんとありますが、今日(1/24) の『中日新聞(3ページ)左上欄』に載っています。
恐らく『東京新聞』も、昨日か今日、書いていると思いますが。
これ以外の、ご意見は【ごもっとも】であります。

『em5467-2こと恵美さま』へ。
『恵美さま』の論文を久しぶりに拝読し、感激しています。今後ますますのご健筆をお祈りしています。

問題は違いますが、行政、司法、政治の、同じような国民を愚弄した動きに抗するデモを行なっています。4月の判決までは、2週に一回程度のペースで行なうとのことでした。

1月29日(日) 新宿にて、

小沢一郎氏は無実! 陸山会事件国策捜査・不当裁判糾弾デモ
再度実施いたします。

http://wrongly-convicted.seesaa.net/archives/20120120-1.html

愚者の楽園(最近の「絶望の国の幸福な若者たち」という本が象徴的ですが)では、中東の春のような春は来ないのかもしれませんが、すくなくとも、身を挺して主張している人々がゼロではないということは、それがゼロであるのと比べれば、はるかに価値があります。

第四の権力、11社御用記者クラブは
行政のチェックには興味はありません
行政はマスメディアにとって暴力団で言うところの準構成員の役割を担っている故
今日も立法府の議員である田中防衛大臣に照準を合わせて
行政府の意向を忖度して鉢呂経産大臣、馘首の、二匹目の鰌作戦に狙いを定め、
ああでもないこうでもない、些細の事を針小棒大に書きなぐっています
諸悪の根源は11社記者クラブの職員の拝金主義です
日本最大の既得権益集団の退治が最も日本再生の早道です
テレビは見ない(目が腐る)新聞は読まない(頭が腐る)===人間が腐る

  田中さま、M.Iさま
 小沢 一郎さんが、かつて地方自治制度 一層制にすること提言しておられたこと想起しています。道州制にすれば、霞ヶ関官僚独裁が、道州庁官僚独裁にかわるだけです。「みんなの党」や自民党清和会系議員が執拗に道州制 やろうとしているのは、市町村自治とは真逆であるからです。私は、小沢さんが言っておられた、人口40万人程度の市に再編するのは官僚支配から脱するためには、これしかないと思います。
 大阪の橋下市長は、これと逆のこと狙っています。都の下位団体である特別区 都知事に物言いできないようになっているからです。東京をみればよく分かります。
  第30次地方制度調査会の議論と行末について注視していく必要があります。

官僚機構に仇なす政治家秘書の帳簿の書き間違いのような、どうでもいいことは全メディア全身全霊でバッシング報道をする。

しかし、官僚と官僚に与する政治家の重大犯罪(公文書管理法違反)は全く糾弾しない‥。記者クラブメディアは愚者の船頭、そして国はまさに「愚者の楽園」。

田中様

そもそも事故対応に当たっての議事録を作成していなかったなんて言う話には、もう呆れて何も言えないどころか、世界的には大いに笑い話となってもおかしくは無いことだとしか思えませんね。
ただ、日本国民全体としては、愚民の楽園だとおっしゃることには、余りにも悲しいし、虚しい限りでもあり、もう何とも申し上げることは出来ません。

韓国の歴史ドラマの中で、朝鮮王朝の世継承認の見返りとして、国境地帯の軍事機密情報を清国に差し出すなんて裏取引により権力浴に溺れ、そもれ表紙だけを差し替えた偽装されたものを、そのまま差し出すなんていう話がありましたが、清国からみれば、幾らでもばれて当然のことだと思うし、逆に、騙されたふりをすれば、幾らでも朝鮮王朝を揺さぶることも出来る貴重な外交カードに利用することが出来るだけのことだとすれば、こんな間抜け話はございませんよね。
さすがに、北朝鮮の工作員だって絶対にヤるはず無いし、かつてのイラクの様な独裁国家なら、それこそ電柱吊りにされるだろうし、アメリカの政治家であれば、如何なる言い訳をしようとも、政治生命は絶たれてしまうのは当然のことでは無いでしょうか。

日本ではさすがに有り得ないと信じたいところではあるますが、今回の福島第1原発事故が、中曽根大震災による天罰ということで、絶対に有り得ないと思っていたことが、想定外なんて言う言い訳ばかりされていては、とてもじゃないけれども、首都直下型地震でなくとも、何処かの原発が自爆テロなんかによって破壊される様なことが起きた時には、慎太郎大震災による天罰に繋がりかねないと思うと、たまったものでは無いし、それにより一億総懺悔の過ちを繰り返すことになるのでは無いかと思うと、心配でなりませんね。

国民全体としては、こんな馬鹿連中だけが、国際社会から幾らでも袋叩きにされ、幾らでも勝手に特攻隊でもやらされて、勝手に死んで行くだけのことなら自明としか思えませんが、アメリカより幾らでも脱原発の圧力をかけて頂き、TPPについても大企業に対して法人実効税率を80%にまで引き上げた上で、富裕層に対しては幾らでも増税する変わりに、中堅企業や中小企業に対しては減税したり、最低賃金を年俸300万円程度の水準とし、生活保護や農家への個別所得補償制度についても、これとほぼ同等の水準を上限とすることで、止むを得ず、これを下回る分については、下回った金額について給付してあげる様にすれば、賛成しても良いと思います。
ただ、それにより日本はもうひっそりとした国となっても構わないのだし、電力料金についても企業等の大口需要者に対しては幾らでも値上げすれば良いだけのことだと思えば、全ての国民が、皆で出来る範囲で節電に協力してあげたり、無駄な消費も抑制し、税金や社会保険等の負担に喜んで応じてあげることと併せて、会社の利益にも貢献してあげる様な姿勢を示してあげることで、ただ普通の暮らしが出来て幸せな社会となりさえすれば、それで十分だと思えば、余裕が出てくれば、「もっともっと課税して下さい」と国に対して言ってあげて喜んで税金を払ってあげる様にすることさえ出来れば、それが当然のことだと思えば、世界的なグローバル競争なんかには喜んで敗北し衰退する道を敢えて選んで行くほうが、返って喜ばしいことでは無いかとさえつくづく感じてしまうのですが。

田中良紹様
どこかのサイトで、官僚は議事録を作成するのが仕事である。たとえ、どのような状況下においても作成する旨の記事を読みました。
したがって、議事録がないはずがありません。
当時の大臣がとんでもないことを口走り、それが記録されていて公開されるのを阻止するために、議事録はないと言っているのだと思います。
菅直人前総理大臣が、もっとも怪しいと思います。

事故後の管政権の対応の拙さが多くの国民に被害を及ぼすであろう。最近になって、隠蔽工作が次第に明らかになってきた。東北の人たちはもっと怒るべきだ。マスコミはどうしてしまったのだろう。公共の名前はもう使うべきではないのでは・・・・。NHKに国からのお金を出すべきではないし、ましてや受信料等払うべきではない。


ある投書で「管を吊るせ」と言うのが有ったが、殺人罪または殺人未遂罪で訴える人は無いのだろうか?素人の年寄りには分かりませんが・・・・。


兎に角、時の政府・管を支持したバカ議員には腹が立つ。


静岡県はバカ議員の山だ。静岡8区には管を支持した最低進がいる。

投稿者: em5467-2こと恵美様 | 2012年1月24日 12:21

私は神戸在住の大阪人で米市場を造った豪商淀屋を少し勉強しました。大阪には研究会もあります。
大阪から見た徳川時代は東京から見た徳川時代と、まして学校で習った徳川時代とはぜんぜん違います。江戸と大阪でも違います。NHKは相当刷り込みを行なっていまが、暗いどころか世界一当時としては豊で完全な非為政者町人社会です。為政者武士は金がないと蔑まれ、遊郭でも相手にされない。上方の太夫は大名でもいやなら拒否できる自由人。商人の妻は歌舞伎役者を買うという自由奔放さ。
しかも大都市は町人による自治制度で、警察、消防はボランティア。
30万都市大阪に至っては為政者武士がわずか1000人、半数が西日本担当で半数が市内担当という軽装備。完全な民活体制である。
商人は税免除。しかし、大名の債権放棄と公共事業の引受けや寄付があった。
といっても全部利にかなっていた、金利は1割、仮に10年に一回の債権放棄でも元金は回収できた。そこまで頻繁にないから商人は儲けた。
西国大名は参勤交代の途中、家老クラスが大阪に寄り、下座で大阪商人を上座に挨拶していた。まさに資本主義、町人社会である。
世界初の堂島米先物相場も完全民間運営で何度かの幕府介入をはねつけている。
相場は後の電信より早く旗振りで即時に大阪から九州、江戸まで伝えられている。世界一の情報先進国であった。
地動説を信じた大阪の町人学者山片蟠桃は市場は神の叡智とまで謳え、市場経済を賛歌した。大阪市内には「舶来屋」があり、欧州、中国品が何でも手に入り、鎖国ではない。
当時英国では為政者貴族がシェークスピアを作ったのに日本では被為政者の町人が近松を育てたのである。
果たして明治維新はなんだったのか、今日の惨状を見る限り、歴史で問われるのではないか、官僚栄えて国民困窮、国滅ぶ。
徳川ではわずか10%の為政者、武士が今や官僚と政府系企業を含めれば雄に30%は超える。戦時体制を経た戦後調整役として作られた自民党は戦前の政治家意識で官僚に対抗する気風があったが、小泉改革で中央官僚の力を強化した結果、政治家の力が弱まった。そこに政治家主導を掲げた小沢が政権を取りそうということで、官僚がマスコミ、検察を使い追放に動いたと見る。
小沢なき民主党では官僚の報道官の役目も果たせず、官僚のやりたい放題である。これは自民党に変わっても同じである。議事録をなくすくらい官僚にとって痛痒も感じない、彼らは神なのだ、神に責任はない、NHKも反応を見るのに流した程度で官僚にとって国民を諮る絶好の機会だったのだ、まさに教育の成果で大成功。完全下僕の民主党政治家など鼻から問題外。野田、岡田などは僕以下。
もはやこの国は橋下のような劇薬に期待するしか、官僚独裁をやめさせることは出来ないと見る。
私は小沢が水面下で選挙を指揮して、小沢派が新党をつくり、維新の会、減税日本と連動し、橋下を表の顔とすれば政権は取れると見ている。
一度官僚社会を壊す以外財政再建も日本再生も出来ない。
徳川も幕府は表で質素倹約したが大奥で大散財して赤字を垂れ流したのだ、今の政府と同じである。
徳川のつぶれた原因は体制でなく、大奥なのだ、現在も税や社会保障でなく、大奥、特別会計と政府系企業にある。つぶさなければ、ますます肥大化する。
劇薬で一度に腹の中を洗い流すしかない。

田中先生が仰せの通りで、この問題が発覚し、今までこの世の中に生まれ、多くの会議等に出席し、特に国の関連には、速記を含め必ず専属の議事録要員が参加し、終了後には出席者にその内容が送られて来たり、書簡に、それを基本としたコメントが開示されるものだった。しかし、これがこのまま一方的な閣僚の言い訳で終わってしまった事に異常さを感じていました。国は国民の税金で成り立ち、預かり、国民の意思に基ずいて運営されているはずだ。政治家はその管理者として、国民から負託された存在。その活動を、街頭で、TV、ラジオで報告をする責任がある。それを、議事録なしとは、如何に無意味な会議に金を使っているかだろう。もうこの政権には救い様の無いバカ揃いだ。官僚に洗脳されて、大臣はその代弁者として操られ、ホイホイと動き回っている。お前たちは誰に選ばれたのか?いやだまして政治家になった連中に過ぎない。国民の失望を買う政治家に何の価値もない。次期選挙には、地元ではなく国の将来を考えて投票しよう。管、野田の役目は終わった。気持ち良く落選させ、隠居生活に送り込もう。国民にノーと言われた高権力者に政治的用は無い。ダメ押しされても国民の税金で生活していおる自民党もと首相たちも含め(安部、麻生ら)恥を知る歳ではないのか?国民は君たちに何も求めていない。さっさと引退せよ。

あれは何なのかな、と喉の奥につかえた感じだったのですが、ひょんなことから思い出しました。以前に見た「日の残り」という映画で、執事だった男が旅に出た先で政治問題に関して薀蓄を傾けるのですがが、それを聞いた人があとで「あれは執事の話だ」と喝破するくだりです。日頃から有力者や著名人の話をそばで聞く機会が多いので、自分の身分を誰も知らない遠い旅先で、マネをして言ってみたが、しょせん「執事が話している」と見破られたというところです。映画の本筋とは必ずしも関係がないので忘れていた個所ですが、菅さんにしても、野田さんにしても、どうも政治家の話とは思えない、あれは何なのかなと引っ掛かっていたのですが、要するに「執事のする話」つまりは「また聞きの話」、自分自身で悩んだり、考えたりして出てきた話でなく、「採用した話」なんだ、それであんなに「力がない」んだなと得心した次第。田中さんのお話には、ご自分のなかから出てきた話ということが分る力があります。他人の話を「あの人が言っているから」と受け売りする歳ではなくなりましたが、田中さんのお話には、いつも「たぶんそうなんだろうな」と思わせられます。

今更の感のある「愚者の楽園」説ですが、物事の本質に迫ろうとしてこなかったこの国の体質の招いた墜落は来るところまで来てしまった。こと恵美さんの完璧な解説は傾聴に値する。事勿れ主義の蔓延の招いた国民の堕落が悪しき体制の暴走を許し、遂にはこの国を究極の危機にまで陥れてしまった。その走狗と成り果てコマーシャリズムオンリーに走った言論機関の有り様は、この国の民の様態の縮図であり、厳密に言えば、この国にあってこれを非難するのも可笑しな話ということになる。ここは、「一億総懺悔」して出直すというのがベストだが、それこそ、夢のまた夢である・・

とにかく、今何かを動かそうとするなら、分かっている「二割方の愚民」一人ひとりが駄弁っている事ではなく、デモの大規模化に取り組むことしかない。

個人的には、地方で今できる事の限界を感じ、デモ参加に軸足を移す。2月22日には国会周辺にデモ隊を集結させるというグループに便乗するつもりだが、もしも、数千人規模が実現できればちょっと面白い展開になる。ここで、世を憂いている皆さんの中からどれ位の人が動くのかは関心がある。相手の「八割方の愚民」は群衆心理で物事が動くという特徴があり、ここを狙うには一定程度の数はどうしても必要だ。

高野孟さん

「江戸時代の飛脚便?」問題
過去何度か同じ趣旨の意見を投げましたが、一向に改善の兆しが見えません。
コメントを投稿してから何日(3-4日?)経っても掲載されず、掲載されるのか否かも解らない中途半端な状態を強いられている。
中には論説に対する単なるコメントではなく、常連コメント陣の間で「高野さんが求める上質な議論」の遣り取りという場面もある。

まあ、TheJournalの財政的な制約があるのでしょうが、有料会員制を採っても、特段改善されたとも見えません。
多寡が数百円/月人ともいえるが、カネが動けばNPOであれ何であれ其れはビジネスになり、ビジネスであるならば最低限の品質が要求されますし、「多寡が数百円/月」というセリフは勿論そう認識することでさえご法度の筈。

21世紀の今、「江戸時代の飛脚便サービス」をお続けになるお積りか、ビジネスとして改善されるお積りか?
ご表明ないしご対応戴きたく、お願いいたします。
草々

すべてを江戸、ということなら、それは更地とは言えない。更地に、と言うのなら新しい土地に新しい家を建てる覚悟、ということになる。アメリカ建国の理想やソビエト連邦の共産主義の理論的夢想の成立実験とよく似ている。そして思うに表題の愚者の楽園の成立要因は、目の前の欲望の成就、ということ、そしてその欲望の成就が正しいという個人的な理念の理想化がもたらしたものであろう。公共性、という言葉の厳しさは、おそらく家庭第一、自己実現こそ人生の最たる目的という現代の浅薄ないわゆる市民の価値とは相容れないことが多いのではないか。またそうした点での公共性の価値観は江戸の価値の大きな位置を占めていたのではないかと想像する。個人と社会、のせめぎ合いを議論することが重要になる。もしそこで過去の形態にモデルを求めると、それと対峙して選択されてきた多くの価値観を如何に折り合わせるのかが問題になる。愚者、は、伝統を離れることで成立しているのではないかと危惧すると、保守主義の正当な復権こそ一番望まれるのだろうか。ただし、本当に正しい意味での保守主義のことであり、跳ねっ返りの右翼の浅薄な主張とは全く異なる。

これが、現代の日本の官僚組織の職責意識ゼロの腐敗している実態を、端的に表している事象と思います。

国の、政府の、政策決定・施策方針・対処方向という重要な権力行使に至った過程を「記録」に残すというのは、権力組織の運営の基本中の基本であることは論を待たないことであり、それが組織を構成している国家公務員や地方公務員の職責の大きなもののひとつです。

それを大震災や原発事故という国家体制を揺るがすような大きな厄災の最中に、重要な政策決定の経緯と過程を記録していないとは…役人の職務怠慢もここに極まれりの感があります。

政治家は三流だが、日本の官僚は一流…などという風評は全く嘘です。今の役人気質は、毎年同種の施策を毎年予算取りしてただ漫然と予算消化をしているだけ…自分の省益につながったり天下りを増やすような事案なら新しいことにも取組みますが、それ以外は一切しません。まして、声なき声の庶民の幸福度を向上させるようなコストと時間のかかるであろう施策など一切取り上げません。ただひたすらに自分の在任中は無難に過ごすことだけを考え、ちっぽけな出世競争意識と自己保身意識は旺盛で職務不作為に対する弁解テクニックと責任逃れ技術はピカいち…事務次官・審議官・局長クラスの連中がこういう意識で昇進してきていますから、下っ端の役人連中は皆これに右倣え…の価値観です。

そして、官民格差の甚だしい年間賃金レベル、過度な身分保障制度、非合理的な給与体系、退職金制度、年金制度などには全くメスを入れず放置したまま…

さらに問題なのは、新しい日本の国に改革していくためには、このような大きな問題点を持っている役人組織を抜本的に解体しなければならないことは分かっているはずのマスゴミが、自分たちも既得権益独占業界にドップリ漬かっているものだから、その旨味にジャーナリストとしての正義感をなくしてしまい役人天国の実態を暴くことをまったくしません。

したがって、国を堕落させ国民を不幸にしている元凶としては、役人組織もマスゴミ業界も同罪です。旧ソ連やギリシャの例を引くまでもなく、いずれ日本の亡国は近いでしょう。

日本の改革にはいろんな解決すべき問題が存在することは事実ですが、「知らしむべからず、拠らしむべし」の唯我独尊の役人組織と「社会の木鐸」などとうぬぼれている傲慢なマスゴミ業界にまず優先的に鉄槌を下さなければ、日本の改革はおぼつかないでしょう。そして、その鉄槌の力は有権者が政治家を賢く選ぶことから始まりますが、現在の政治家の中でその力を持っている筆頭は「小沢一郎氏」だと小生は思いますが……。

これが、現代の日本の官僚組織の職責意識のレベルを端的に表している事象と思います。

国の、政府の、政策決定・施策方針・対処方向という重要な権力行使に至った過程を「記録」に残すというのは、権力組織の運営の基本中の基本であることは論を待たないことであり、それが組織を構成している国家公務員や地方公務員の職責の大きなもののひとつです。

それを大震災や原発事故という国家体制を揺るがすような大きな厄災の最中に、重要な政策決定の経緯と過程を記録していないとは……役人の職務怠慢もここに極まれりの感があります。

政治家は三流だが、日本の官僚は一流などという風評は全く嘘です。今の役人気質は、毎年同種の施策を予算取りしてただ漫然と予算消化をしているだけ…自分の省益につながったり天下りを増やすような事案なら新しいことにも取組みますが、それ以外は一切しません。まして、声なき声の庶民の幸福度を向上させるようなコストと時間のかかるであろう施策など一切取り上げません。ただひたすらに自分の在任中は無難に過ごすことだけを考え、ちっぽけな出世競争意識と自己保身意識は旺盛で職務不作為に対する弁解テクニックと責任逃れ技術はピカいち…事務次官・審議官・局長クラスの高級官僚が歴代こういう意識で昇進してきていますから、下っ端の役人連中は皆これに右倣え…の価値観です。

そして、官民格差の甚だしい年間賃金レベル、過度な身分保障制度、非合理的な給与体系、退職金制度、年金制度などには全くメスを入れず放置したまま…

さらに問題なのは、新しい日本の国に改革していくためには、このような大きな問題点を持っている役人組織を抜本的に解体しなければならないことは分かっているはずのマスゴミが、自分たちも既得権益独占業界にドップリ漬かっているものだから、その旨味にジャーナリストとしての正義感をなくしてしまい役人天国の実態を暴くことをまったくしません。

したがって、国を堕落させ国民を不幸にしている元凶としては、役人組織もマスゴミ業界も同罪です。旧ソ連やギリシャの例を引くまでもなく、いずれ日本の亡国は近いでしょう。

日本の改革にはいろんな解決すべき問題が存在することは事実ですが、「民は知らしむべからず、依らしむべし」の唯我独尊の役人組織と「社会の木鐸」などとうぬぼれている傲慢なマスゴミ業界にまず優先的に鉄槌を下さなければ、日本の改革はおぼつかないでしょう。そして、その鉄槌の力は有権者が政治家を賢く選ぶことから始まりますが、現在の政治家の中でその力を持っている筆頭は「小沢一郎氏」だと小生は思います。

議事録は、あるけど出せないか、議事録を作成しようとしたら、そんなもの作るなと言われたかのどちらかでしょう。

遡って議事録を作るようになったようですが、これって偽造ですよね。

原発事故は不幸な出来事ですが、もっと不幸なのは、議事録も作成しなかった政府を持った国民です。

正確な議事録の作成は難しい。形式的なものになりがちと思う。ヘリコプターから水をかけることを実行するような状態では、とうていまともな議事録はつくれまい。水素爆発を防げなかったのもいろいろ理由があるだろう。設計はGEということもあるだろう。技術導入からはじまったということは意味が深いと思われるが、その本家も今は凋落ではどこも同じということか。議事録なんてこうした環境では所詮むりだ。

<奥野様・陽出国様>
レスありがとうございます。陽出国さま、お褒めを頂き恐縮です。
さて、奥野様、江戸時代の商人の話、興味深く読ませて頂きました。私の勝手な思い込みですが、小沢流自由主義とは信長が作り秀吉が継いだ「楽市楽座」の現代版でないかと、考えたりしちゃっています。
官に差配されない民の自由な商取引。それを世界規模でやること。だから小沢氏はTPPについて「世界中が自由に取引することは、僕は賛成なのだが、TPPについてちゃんと交渉できるのかね」という判りづらい言い方をしているのだと考えます。
公平な取引とは言いかねるブロック経済への警鐘です。
私は「世界規模の楽市楽座」は現状では厳しいと考えています。あまりに西欧諸国のご無体が過ぎるからで、多国籍金融戦争経済を仕切る勢力に有利なルールを他国に当て嵌めようとするやり方は「官による差配」より冷酷な「西欧による差配」に繋がるからです。
その失敗例がEUであり、各国に政府機能を残したままで、金融のみを統合するやり方は奏功しませんでした。結局経済も根本は人であり、ストイックな国民性のドイツとラテンな国民性のイタリアが上手くやれる訳がないのです。ヨーロッパの枠組みでもそうなのですから。事実上米国と一体(という名の植民地)に社会制度を造り替えるTPPが上手くいくはずはありません。
TPPは民主主義の上位に投資家が立つ、事実上、資本家の為の国家国民です。金融資本主義の崩壊を民主主義放棄によって再建しようとする勢力は、絶望的な人権破壊を誘導します。
今更遅いといわれようが、反グローバリズムです。しかし、政治状況は真逆であり、野田が予算関連法案で行き詰る事を念頭に岡田氏を次期代表のコマとして用意しています。岡田の片腕である中川正春は、2月10日にスタートする復興庁により、一つ増やせる大臣ポストに就き、官邸入りさせて政権運営を学ばせる段取りと推察しています。代表選挙はやらずに禅譲ではないでしょうか。そして、岡田代表の元、自民党と合体し、自民党から総理を出して、岡田氏は副総理、小沢抜き大政翼賛会の完成になります。
小沢Gがいなくても数は満たされますから、増税・TPP・中央集権維持に賛成しなければ「どうぞ、出て行け」となるでしょうから、小沢G議員の転向も考えられます。
今が正念場であり、だらしない野田でも支えなければ、小沢氏は一貫の終わりに成りかねません。現時点での離党など有り得ません。
橋下氏の劇薬は、小沢氏の中和薬なくしては、身体を壊すことになり兼ねないと、少々腰が引けている私です。彼は道州制を標榜しており、これぞアメリカ社会との同化政策です。
経団連が200の基礎自治体での地域主権ではなく、道州制による地域分権を支持するのは、米国の意向を受けての事と推察しています。
製造年月日ではなく消費期限の表示に改める、原発事故による放射能の拡散を防がず、九州に減反を強い、東北に作付けを許可する、医療保険外の診療を一部病院に認め、逆に疾患毎に定額の医療費しか出さないなど、用意周到にTPPの妥結、日本の米国化に向けて霞ヶ関は動いています。
私は時々悪夢を見ます「白人のカギ鼻の大男が日本人奴隷に大声を上げて、働け」と怒鳴っているシーンです。


>投稿者: em5467-2こと恵美 様|2012年2月 2日 13:10
>(小沢氏は)今が正念場であり、だらしない野田でも支えなければ、小沢氏は一貫の終わりに成りかねません。
>現時点での離党など有り得ません。


こと恵美様の「・・有り得ません。」とのご見解。自信を持ってご発言されてる様ですがこと恵美様がお考えの小沢氏離党タイミングはいつでしょうか??
"そんなこと軽々しく言えない"とかではなく、この際はっきり言ってみて下さい。 少なくなったとは言えここジャーナル様には小沢応援の方々が様子見に伺ってますので。
是非お願いします。


それと、
「小沢氏は一貫の終わりに成りかねません。」の一貫の終わりは、一巻の終わの間違いではないですか??

「一貫の終わり」→意味(一つの方針の終わり)程度なら、いくらでも終わって良いでしょう。是非離党して小沢さんの男気を見せて貰いたいものです。

投稿者: em5467-2こと恵美様 | 2012年2月 2日 13:10

私は選挙権をとって以来小沢氏を支持し、小沢氏の政策実現を希望していますが、地方分権は賛成で200の基礎自治体も賛成ですが、広域行政を全て国というのにはあまりにも国が今以上に力を持ち、疑問です。
そこで道州制ですが、道州制にはコスト削減のため、今の県を統合した国の下部機関の道州制すなわち経団連提言の道州制と完全独立国の道州制があります。橋下は完全独立国の道州制です。国のコントロールを断ち切り、地方のことは地方で広域行政を行えば良いのです。一国一制度でなく、一国多制度で、企業や米は大反対ですが、日本の企業が新興国で弱いのは一国一制度の恩恵で真のマーケティングを軽視しているからです。
200の基礎自治体は必要ですが、経済圏が拡大した現在、生活環境の改善しか出来なく、広域行政は無理で、時代に合いません。基礎自治体、道、国の三行政が必要です。国は国しか出来ない、外交や防衛に徹すればよく、交通体系や経済は道ですれば良い。
そして特殊法人や三セク等の現代の大奥、天下り先はすべて廃止し、国がやるのは直営化すればよい。日本銀行などは各道に別会社を置き、国全体の運営は中央の日本銀行と道の銀行で決めるようにすれば良い。
国も道も議員だけでなく、首長は選挙で選ぶべきである。
首長に権限と権力を持たせない限り、官僚の横暴は常識化して、防衛庁の選挙介入のように自民党の元防衛大臣連中は知らなかったとか、問題はないと言っている。政治家は官僚の擁護に回り、くその役にも立たない。
議事録も今回だけでなく、阪神大震災以来ないと開き直られている。
まさに日本は中央官僚という愚者の楽園である。※それ以上に愚者なのは政治家であるが。
何十年前、横浜市の人口が大阪市の人口を抜いた時、国土庁の幹部が新聞で次のように発言していた「我々の努力が実った、大阪からは企業が流失する、今後大阪は水都とか観光で活性化すべき」
愚者にとっては自分の住居周辺に天下り先がどれだけ増えるかしか関心はない、大阪や地方は敵国なのだ。東京圏だけが愚者の楽園、日本なのだ。
橋下は大阪を国の占領から独立して大阪国を作ろうとしている、それが大阪都である。
橋下の政策は塾代まで行政でみるというように、市民への直接給付が多く、官僚焼け太り政策はない。
私は小沢と橋下がいずれ渡辺を通して結びつくと見ている。もう民主党はボロボロで駄目だ。国民をなめきっている。天誅を下すしかない。岡田もだが、野田はひどい。国会答弁で、新党日本田中の質門に対して特殊法人改革は終わり、シロアリは退治し、マニフェストは達成した。消費税法案は通しても上げるのは選挙後だからこれもマニフェスト違反ではないと答弁、完全な詭弁政治家である。
小沢がこんな野田を支えるとは思えない、支えたら小沢も終わりだ。こんな野田を総理にした民主党は既に国民にとっては死に体だ。自民党も駄目、二大政党さようならの時代である。それが愚者の楽園をなくす近道である。

 
 
>投稿者: em5467-2こと恵美 様|2012年2月 2日 13:10
>(小沢氏は)今が正念場であり、だらしない野田でも支えなければ、小沢氏は一貫の終わりに成りかねません。
>現時点での離党など有り得ません。


こと恵美様の「・・有り得ません。」とのご見解。自信を持ってご発言されてる様ですがこと恵美様がお考えの小沢氏離党タイミングはいつでしょうか??
"そんなこと軽々しく言えない"とかではなく、この際はっきり言ってみて下さい。 少なくなったとは言えここジャーナル様には小沢応援の方々が様子見に伺ってますので。
是非お願いします。


それと、
「小沢氏は一貫の終わりに成りかねません。」の一貫の終わりは、一巻の終わの間違いではないですか??

「一貫の終わり」→意味(一つの方針の終わり)程度なら、いくらでも終わって良いでしょう。是非離党して小沢さんの男気を見せて貰いたいものです。


<通りすがりまし様>
一巻の終わりの間違いでした。お詫びして訂正いたします。

<大阪淀屋様>
お考え、肯ける部分も多々ありです。その上で私が何故道州制に反対なのか?申し上げます。
基本的に予算に紐がつかない道州の予算の差配は、旧内務省(検察も含む旧内務省)の権限拡大に繋がる恐れを心配しています。
当然道州の知事は選挙によって選ばれますが、佐藤えいさく元福島県知事の様に、原発のモックス燃料を拒否した程度で冤罪で捕まる国です。米国の干渉も少人数の同州知事程度は検察特捜と諮って平気でやれてしまいます。
そして、現在でも副知事はじめ副市長は総務省から派遣され、そのまま選挙にでるパターンが恒常化しています。
これでは財務省が決めていた予算の使い方を、総務省が握ることと大差ありません。
大阪淀屋様のおっしゃる通り、広域事業の問題は残ります。ならば、300の市長が必要に応じて会議にて決めることはできないでょうか?
米国と検察(霞ヶ関)の冤罪と恐れをなした首長の変節が目に見える様な気がします。
ネガティブシンキングが過ぎるでしょうか?


こと恵美様
有難御座いました。


ところで今の小沢氏は、
もしいま仮に解散総選挙にでもなれば自らが率いるグループの1年生議員たちが落選し帰って来れない人が多数出るからとして、解散総選挙には賛成ではないとの事もある様ですが、
今の1年生議員の中で、国のために本当に役に立つ人材・国の事を真に考え、実際に行動を起こしてる議員は何人位居るのですか?ほんの数名位ではないですか??あとは何してるんでしょうか。 

民主党。皆さんサラリーマン議員って言うか〃とりあえず四年間は余計な事には何も口を挟まず、権力から睨まれず、無事に四年間を真っ当できたら美味しい思いが沢山できるし四年間で蓄財もできる〃と
考えてる議員さんなどはまさかいらっしゃらないですよね??

先の衆議院議員総選挙では、
民主党のかかげるマニュフェストに書いてある改革に日本の有権者が期待しマニュフェストを信じて一票を入れたと思うのですが、
今その改革の中味に満足している日本の国民はどの位居るでしょう?その点民主党はどう考えてるのでしょう?

2009年の総選挙においては、その当時の暮らしに政治に不満を感じてた有権者国民が重い腰をあげ投票所まで行ったのに、
あの頃より更に悪くなってませんか?国民の暮らしも政治も。
まさに「裏切ることの見本」みたいなのを、民主党さんは見せてくれましたよね。国民に。
今の民主党執行部に言わせれば「マニュフェストはほぼ達成でき」たんだそうですが、
大多数の国民はそうは思ってないのではないですか?


そんな今の現状でさえも、国民から見放されていても民主党は、
『いま解散すれば私達は落選し職を失うからそれは困ります。何とか解散だけは先延ばして願わくば任期満了の未来まで解散せず甘い汁を吸わせて下さい。』。とまさか民主党一年生議員さん思ってらっしゃらないですよね??


そんな事考えてたならば、
いまに本当に、『給料○棒の国会議員さんは真に必要無し。むしろ居るから官僚さんの顔が見えず、誰が動いて働いてるか判らない。この国の国会議員はだらしないし役に立つ議員はほんの一握り。ならば直接官僚さんに仕事やらせて責任も取らせて。…』って国民の空気が今に変わってしまいますよ。


奥野さんが一連のコメントをされてるのも、
現実の民主党(小沢さんも含めて)が、期待してた民主党とかけ離れてるからこそ、
あの様なコメントにならざるを得ないのではないでしょうか。
とても鋭い御意見だと思います。


以下、転載、是非ご承認ください.


この国では、「格差社会」の頂点に国会議員がいる。

国会議員の歳費(給与)の高さは世界一で、月給・ボーナス合わせて年間2106万円。これとは別に、歳費振り込みの個人口座には、毎月100万円の「文書通信交通滞在費」が振り込まれる。非課税で使途の報告も必要ない「つかみガネ」だ。年間1200万円だから歳費と合わせて年収3306万円、課税収入に換算するとざっと4500万円相当になる。1部上場企業の社長の平均給与、約4708万円(賃金管理研究所調べ)に肉薄する。

「うちの先生は文書通信交通滞在費でマンションのローンを払っていました。みんなやってますよ」

そう明かすのは自民党有力議員の元第一秘書だ。衆院1期(平均3年)で3600万円だから、3期もやればこの手当だけで億ションが買える計算である。

安住淳・財務大臣は昨年12月の政府税制調査会の会合で、日本では所得格差が進んでいるという議論の後、「富裕税を検討しないといけないくらい、1500万円以上の所得の方が増えている」と所得税の最高税率引き上げに言及した。国会議員は全員その所得水準を超えるのに、富裕税どころか1200万円分は非課税なのだ。真面目に税金を支払っている高所得サラリーマンは増税、自分たちは免税でまったく恥じない。

安住大臣のような政府の政務三役(70人)や国会の委員長などの役職(62人)に就くと、さらに格段に収入が増える。

※週刊ポスト2012年2月17日号


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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

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-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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