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政治家の金銭感覚

 強制起訴された小沢一郎氏の裁判でヤマ場とされた被告人質問が終った。法廷でのやり取りを報道で知る限り、検察官役の指定弁護士は何を聞き出したいのかが分からないほど同じ質問を繰り返し、検察が作り上げたストーリーを証明する事は出来なかった。

 検察が起訴できないと判断したものを、新たな事実もないのに強制起訴したのだから当たり前と言えば当たり前である。もし検察が起訴していれば検察は捜査能力のなさを裁判で露呈する結果になったと私は思う。従って検察審査会の強制起訴は、検察にとって自らが打撃を受ける事なく小沢一郎氏を被告にし、政治的打撃を与える方法であった。

 ところがこの裁判で証人となった取調べ検事は、証拠を改竄していた事を認めたため、強制起訴そのものの正当性が問われる事になった。語るに落ちるとはこの事である。いずれにせよこの事件を画策した側は「見込み」が外れた事によって収拾の仕方を考えざるを得なくなった。もはや有罪か無罪かではない。小沢氏の道義的?責任を追及するしかなくなった。

 そう思って見ていると、権力の操り人形が思った通りの報道を始めた。小沢氏が法廷で「記憶にない」を繰り返した事を強調し、犯罪者がシラを切り通したという印象を国民に与える一方、有識者に「市民とかけ離れた異様な金銭感覚」などと言わせて小沢氏の「金権ぶり」を批判した。

 しかし「記憶にない」ものは「記憶にない」と言うしかない。繰り返したのは検察官役の指定弁護士が同じ質問を何度も繰り返したからである。そして私は政治家の金銭感覚を問題にする「市民感覚」とやらに辟易とした。政治家に対して「庶民と同じ金銭感覚を持て」と要求する国民が世界中にいるだろうか。オバマやプーチンや胡錦濤は国民から庶民的金銭感覚を期待されているのか?

 政治家の仕事は、国民が納めた税金を無駄にしないよう官僚を監督指導し、国民生活を上向かせる政策を考え、謀略渦巻く国際社会から国民を守る備えをする事である。そのため政治家は独自の情報網を構築し、絶えず情報を収集分析して対応策を講じなければならない。一人では出来ない。そのためには人と金が要る。金のない政治家は官僚の情報に頼るしかなく情報で官僚にコントロールされる。官僚主導の政治が続く原因の一つは、「政治とカネ」の批判を恐れて集金を自粛する政治家がいる事である。

 今月から始まったアメリカ大統領選挙は集金能力の戦いである。多くの金を集めた者が大統領の座を射止める。オバマはヒラリーより金を集めたから大統領になれた。そう言うと「清貧」好きな日本のメディアは「オバマの金は個人献金だ」と大嘘を言う。オバマが集めたのは圧倒的に企業献金で、中でも金融機関からの献金で大統領になれた。オバマは150億円を越す巨額の資金を選挙に投入したが、目的は自分を多くの国民に知ってもらうためである。そうやって国民の心を一つにして未来に向かう。これがアメリカ大統領選挙でありアメリカ民主主義である。政治が市民の金銭感覚とかけ離れて一体何が悪いのか。

 スケールは小さいが日本の政治家も20名程度の従業員を抱える企業経営者と同程度の金を動かす必要はある。グループを束ねる実力者ともなれば10億や20億の金を持っていてもおかしくない。それが国民の代表として行政権力や外国の勢力と戦う力になる。その力を削ごうとするのは国民が自分で自分の首を絞める行為だと私は思う。

 日本の選挙制度はアメリカと同じで個人を売り込む選挙だから金がかかる。それを悪いと言うから官僚主義が民主主義に優先する。それでも金のかからない選挙が良ければイギリス型の選挙制度を導入すれば良い。本物のマニフェスト選挙をやれば個人を売り込む必要はなく、ポスターも選挙事務所も街宣車も不要になる。「候補者は豚でも良い」と言われる選挙が実現する。いずれそちらに移行するにせよ今の日本はアメリカ型の選挙なのだから金がかかるのをおかしいと言う方がおかしい。

 ところで陸山会事件を見ていると1992年の東京佐川急便事件を思い出す。金丸自民党副総裁が東京佐川急便から5億円の裏献金を貰ったとして検察が捜査に乗り出した。捜査の結果、献金は「金丸個人」ではなく「政治団体」へのもので参議院選挙用の陣中見舞いである事が分かった。しかも既に時効になっていた。要するに検察が描いたストーリーは間違っていた。

 ところが検察はメディアを使って「金丸悪玉」イメージを流した後で振り上げた拳を下ろせなかった。しかし金丸氏を起訴して裁判になれば大恥をかくのは検察である。検察は窮地に立たされた。そこで検察は取引を要求した。略式起訴の罰金刑を条件に、検察のストーリー通りに献金の宛先を「金丸個人」にし、献金の時期も時効にならないよう変更しろと迫った。「拒否すれば派閥の政治家事務所を次々家宅捜索する」と言って脅した。その時、小沢一郎氏は「裁判で検察と徹底抗戦すべし」と進言した。法務大臣を務めた梶山静六氏は検察との手打ちを薦めた。この対立が自民党分裂のきっかけとなる。

 金丸氏が取引に応じた事で検察は救われた。そして金丸氏は略式起訴の罰金刑になった。しかし何も知らない国民はメディアの「金丸悪玉説」を信じ、余りにも軽い処罰に怒った。怒りは金丸氏よりも検察に向かい、建物にペンキが投げつけられ、検察の威信は地に堕ちた。検察は存亡の危機に立たされ、どうしても金丸氏を逮捕せざるを得なくなった。

 総力を挙げた捜査の結果、翌年に検察は脱税で金丸氏を逮捕した。この脱税容疑にも謎はあるが金丸氏が死亡したため解明されずに終った。世間は検察が「政界のドン」を追い詰め、摘発したように思っているが、当時の検察首脳は「もし小沢一郎氏の主張を取り入れて金丸氏が検察と争う事になっていたら検察は打撃を受けた」と語った。産経新聞のベテラン司法記者宮本雅史氏の著書「歪んだ正義」(情報センター出版局)にはそう書かれてある。

 小沢一郎氏は金丸氏に進言したように自らも裁判で検察と徹底抗戦する道を選んだ。検察は土地取引を巡って小沢氏が用立てた4億円の原資に水谷建設から受け取った違法な裏金が含まれているというストーリーを描き、それを隠すために小沢氏が秘書と共謀して政治資金収支報告書に嘘の記載をしたとしている。それを証明する証拠はこれまでのところ石川知裕元秘書の供述調書しかないが、本人は検事に誘導された供述だとしている。

 その供述調書が証拠採用されるかどうかは2月に決まる。その決定は裁判所が行政権力の側か国民主権の側かのリトマス試験紙になる。そして小沢氏に対する道義的?責任追及も民主主義の側か官主主義の側かを教えてくれるリトマス試験紙になる。

      ▲  ▽  ▲

■お知らせ

これまで田中良紹さんが講師をつとめる「居酒屋田中塾」が、「壬辰田中塾」と衣替えをして、1月25日(水)に開催されます!

田中良紹さんによる「政治の読み方・同時進行編」を、美味しいお酒と共に。

ぜひ、奮ってご参加下さい!

【日時】
2012年 1月25日(水) 19時〜 (開場18時30分)

【会場】
第1部:スター貸会議室 四谷第2(19時〜21時)
東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル 301号室
http://www.kaigishitsu.jp/room_yotsuya.shtml

※第1部終了後、田中良紹塾長も交えて近隣の居酒屋で第2部を行います。

【参加費】
第1部:1500円
※セミナー形式。19時〜21時まで。

第2部:4000円程度
※近隣の居酒屋で田中塾長を交えて行います。

【アクセス】
JR中央線・総武線「四谷駅」四谷口 徒歩1分
東京メトロ「四ツ谷駅」徒歩1分

【申し込み方法】
下記URLから必要事項にご記入の上、記入欄に「年齢・ご職業・TEL」を明記してお申し込み下さい。

21時以降の第2部に参加ご希望の方は、お申し込みの際に「第2部参加希望」とお伝え下さい。

http://www.the-journal.jp/t_inquiry.php

(記入に不足がある場合、正しく受け付けることができない場合がありますので、ご注意下さい)

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コメント (44)

小沢一郎は、日本の民主主義国家に成るために充分リトマス試験紙に成って貢献している。後は、国民がどれだけ気づいているかだけだ。

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そのほか、詳細は下記リンクにも掲載していますので、投稿前にご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

近代国家には珍しい、推定有罪の判例がありますからね。
どうなることやら。
それを批判しない(批判できない?)報道も異様ですけど。
この裁判の報道、段々と芯を外してきていますね。
「小沢氏の説明がブレている」とマスコミは仰っておりますが、ブレているのは、あなた達の論点だっつーの。

田中 様
いつも明解な解説をしていただきありがとうございます。最高立法府にいる政治家の戦うことのできないふがいなさにいまさらのように落胆する次第です。何のために選挙するのか、日本の民主政治のお粗末さの原因は田中様の解説で理解できました。まず一番に政治家そして責務もかなぐり捨てて報道するマスゴミ、国民主権を冒涜している官僚が官僚主権を守るために検察権力を行使する構造が今の日本であることに失望します。田中様が金丸事件の時に小沢さんが進言したことを実行しなかったことが現在の小沢裁判を招いたとのこと、まったく同感です。

このザ・ジャーナルも人手不足による掲載忘れか検閲の為かはわかりませんが魅力が薄れているように感じます。
しかし、この田中氏のような納得できる論説もあり、私はまだ離れることが出来ません。
私は真の民主主義には国民の政治への強い関心と基本的な知識が不可欠の要素と思います。
この点でやはり欧米の民主主義国家と称される国民は市民革命や独立戦争によって自らの手で統治権を獲得した歴史の為か、個々人の政治意識が強いように感じます。
日本の場合は統治権の変更が市民の手で行われたことは無く、全てが特定勢力の力関係で行われてきました。米軍の占領政策も同じです。
従って、権力を掌握した側は常に民は統治・支配の対象であり、依らしむべし、知らしむべからずの政策が実行されてきました。
その為には教育においても政治について生徒が強い関心を持つようには行われず、茶の間にも政治家不信を煽るようなドラマが日常流されつづけています。
意識して政治を見る人は政治家不信を煽ることがどんな勢力を利することであるかは敏感に感じ取ることが出来ますが多くの人はそれを感じないでしょう。
私は小沢氏を日本では不出世の政治家と評価しており、聡明な氏は検察審査会が陸山会事件の告発を受理した時点で最高裁事務総局の謀略と見定め、少なくとも一審有罪という凶器が司法官僚によって振り下ろされる覚悟をしたと考えます。彼にとって進行中の裁判は司法の腐敗を露顕させる政治活動の一つと私は受け止めています。
裁判の帰趨について言えば、政治弾圧は合理的な証拠など必要とされず、なりふりかまわず疑いだけで実行されることは米軍のイラク攻撃でも明らかです。
しかし、公判のスケジュールは決まっており、政治家小沢氏は野田政権の政権運営を睨みながら、官僚統治打倒の為の戦術・作戦を考えておられることと私は期待し、応援していく。

田中良紹氏の論説は非常に明快である。 政治に関わる問題を政治的に解決する場合も無きにしも非ずだが, 真っ向勝負の対応が事の本質に触れる際には, 正面からぶつかるしかないだろう。 通俗的な下手な推理小説作家の検察を弾劾して, 責任を追及するためにも, 小沢一郎氏の選択した行動を支持したい。 現今の日本は 「 市民社会 」 と言われるが, 「 小市民社会 」 と規定したほうが適切である。 もちろん軽蔑的な意味においてである。

田中 様

いつものことですが、極めてわかりやすい内容で、納得し頷くだけです。

私なりに理解していくと、マスコミの独善的閉鎖性を指摘せざるを得ません。どんな組織も同じですが、マスコミも己の所属組織、業界の批判はできないし、情報源である官僚に相反する記事を書くことはできない。同じようにマスコミの基盤である広告主の企業の批判などは口が裂けても言えない。また、当然のことながら米国、中国の批判はしないが、立場が全く異なる北朝鮮の事は細大漏らさず報道して人権無視の野蛮国のイメージを膨らませています。

政治家については、己の業界、官僚にとって都合の悪い人は、極悪非道のイメージを植えつけることによって国民の世論を盛り上げようとします。本質的に間違っていることは、田中氏がご指摘の通り、お金を集めたり、同じ考え方を持つ人を集めることが悪いという考え方は、民主主義を曲解しているとしか言えない。ご都合主義の悪しき民主主義を正義と考えているようだ。

今の民主党は、皆で議論しても何も決まらず、決まるのはバラマキであり、無責任極まりなく、国民に対する誠意などかけらも感じられません。今回消費税増税を言っているが、政治主導ではなく、企業、官僚主導で言っているに過ぎないのです。

米国主導であり、官僚主導であり、企業主導であり、国民にはわずかばかりのバラマキによって、また偏向的マスコミによって、差別化、二極分化による世論の操作が極めて悪質に行われていると見るべきでしょうか。

田中 様
おっしゃる通りでスッキリします。今の日本は病んでいます。何故官僚が偉いのか?国民の意識が、問題なのではないのか?役人は我々と同じ一般人なのであり、只、国家試験を自ら受けて、自bヴンの希望で役人になり、出世を考える只の人なのに、彼らの給料は我々の税金ですよ。だから官僚は勘違いして殿様気取りで国民をバカにしている。民主主義、国民はそこに目を向ける余裕がないのでしょう。戦後、働く事しか能のなかった国民、官僚はせっせと利権組織を確立してしまい。国民を思い通りに利用している。しかし、国民の代表であるはずの政治家の無能さにも何の責任追及もしない日本国民、世界はどこも国民が立ち上がっている。この国を救えるのは国民しかいないのでは。三権で、褒められる組織があるだろうか?現代に合った新し仕組みなくして、世の中は変わらないでしょう。

もし、ここでこの世紀の茶番劇に関して議論が沸騰するようであれば、この国は本当に仕舞いとなる。

田中様、皆様 始めに書き込むことに躊躇しましたが、お許し下さい。

 昨日の東京新聞の横井武昭記者の『記者傍聴記』に、またまた私の何かが爆発しまして、無力を承知で東京新聞に抗議の電話をしました。

最後の数行に「有罪か無罪かの判断には直接関係ないが、一政治家としての同義的責任は免れない。」と。

小澤さんが、今の時代の人になかなか理解されないのは、『書生』という、戦前のいわゆる有識者?たちが、貧しい学生などを家に入れて、寝食を共にして、教育し仕事をさせて世に出した。 その制度自体を知らないから、秘書との絶対的な信頼関係を信じることが出来ない。
我が子と慈しむからこそ厳しくもあり、大金を扱わせることもできる。あの不毛の質問に答え続けた人の大きさを感じた裁判です。

今、田中良紹さまが書いてくださいまして、漸く血圧が下がります。


世上に蔓延している、「市民感覚」とか「庶民感覚」とか、政界のトップの地位に長らくある人を庶民と同等に扱うその感覚に辟易しておりました。

これは、正しい敬語を使えなくなって、奇妙な平等主義が蔓延って、経済的な優劣のみが価値判断の基準になっている庶民の悲しい帰結ではないでしょうか。

皇室のなかの対立を煽り立てるのも同様な精神構造でしょうか。

若手官僚の反乱と軍部の力で戦時統制を行ない、日本の資本主義をつぶし、民主主義を破壊した官僚は戦後米の名の下に似非民主主義をつくり、あたかも日本は戦前と違い戦後は世界に冠たる民主国家になったと国民を啓蒙しているが、内実は官僚統制国家である。
戦前は中央集権資本主義国家で修羅場を勝ち抜いた資本家や民主運動を扇動した政治家が官僚を事務方と称したごとく官民会社では資本家がトップで官僚がトップなどということはなかった。いわば経験と金が序列を決めていた民主社会である。
さて戦後の総理は当初は東大金バッチ組で、戦時統制を更に強化した戦後体制の官僚を従えるに力があり、官僚の権力拡大を図っても、民主化などは頭になかった。
しかし、福田を退け、田中角栄が総理になった頃から、修羅場をくぐりぬけた人物が総理になり、いつ民主化に舵を切るのか官僚は心配になっていた。
そこでテレビのキー局制度を利用してマスコミ各社と国民の洗脳に血道を挙げた。
それが政治と金である。資本家は既に戦時統制で駆逐しており、テレビを通して清貧で無能な政治家こそ良い政治家と国民を洗脳した。更に無能政治家が続くことも想定して小泉時代に中央官僚の機能強化と企業の東京集中、人材の東京集中を加速して、官権国家として完成させた。
官僚としては、やっぱりでてきた小沢であるが、準備万端でマスコミ、検察総動員で官・学・マスコミ挙げて小沢つぶしを行なった。
小沢は裁判に関係なく、金丸同様完全失脚は間違いない。無罪であればマスコミ、反小沢の国民が大騒ぎをする。有罪の可能性は高い。
小沢は合理主義者でありすぎた。地元の地震の時、いち早く岩手に入り、私財をなげうって、借金をしてでも被災者救済、炊き出しに動くべきであった。小沢が動けば多くの企業も支援して大掛かりなことが出来た。国家の前に国民救済に動くべきであった。山口組でも神戸大地震のとき大救済、炊き出しで多くの人に感謝されていたのに全く動かなかった。地元から国を動かすべきであった。それが正義である。それが政治と金をクリアする方便であった。マニフェストだけが正義ではない。裁判が政治と金をクリアするのではない。マスコミという舞台でどう踊って国民をつかむかである。この点、橋下は良くわかっている。
政権批判だけでは国民はついていかない。この時点で小沢ジ・エンドである。
裁判は今や形式である。有罪は間違いない。
そして修羅場を潜り抜けた政治家は皆無となり、東大金バッチ組もいなく、安倍、麻生、菅、野田のような官僚の報道官しかできない無能総理のみが残り、これからも岡田、谷垣のように無能総理が続く。前原、仙石は無能総理以下と烙印が押された。
今や官僚が大手を振って国民を搾取する官権詐欺国家として日本は衰退していくしかない。選挙で官僚は選べないので選挙も意味がなく無駄なのである。
早速死刑廃止論者の小川は法相になり、死刑に前向きと報道、持論やマニフェストは関係なく官僚にご奉仕する政治家の姿である。
官僚に奉仕しないとマスコミに糾弾される。なんせ官僚グループはGDPの6割を支配する大財閥なのだ。三井も三菱も中企業である。
この国では官僚は国民の主人、政治家は官僚の下僕である。

石川議員の一審判決で、あの村木郵政不正裁判で証拠改竄の罪に問われた前田検事が取り調べた調書は証拠採用されず、無罪判決の可能性もささやかれたが、判決では水谷建設の元社長が石川秘書に5千万円渡した証言が推認で事実認定され有罪となった。虚偽記載も事実認定された。

しかるに、小沢裁判では虚偽記載の動機であり共謀の動機でもあろうに、水谷裏金の究明はパスされている。 一体どういうことなのか 我々のような法曹門外漢の者には理解できない。

小沢裁判の方ではほんとうに虚偽記載があるのかどうか会計学権威の鑑定証言がなされたが、石川公判では厳しく吟味された節がないのは弁護方針として的確ではなかったのだろう。

石川議員は水谷裏金は受け取ってないとして控訴しているが、いつから控訴審か始まるのか情報がないがどうなっているのだろうか。
水谷もと社長の証言は彼に指示した水谷元会長や社長車運転手の証言と食い違いがあるが、徹底的に追及されていないのではないか。

受け取り役が大久保秘書から石川秘書に変更になったと言いながら
水谷もと会長にこんな重要なことが報告されなかったし、付けるべき会社の見届け人も現場に同席させなかったことに水谷元会長はほんとうに裏金が渡されたのか分からないと証言したようだ。運転手も運転記録から送迎の事実は明らかにできなかった。
控訴審で被告弁護団は 水谷元社長の証言は嘘ではないのか、検察誘導による、検察との取引による虚偽証言ではないのか、徹底的に追及してもらいたいと思う。

さて、国会は三月末や会期末の6月末を睨み、この小沢裁判の4月判決を絡めながら、消費増税法の成否と解散総選挙と民主党分裂の行方を巡り混沌となっていく情勢のようにメディアは伝えているが、 自民と取引して法案成立後の解散総選挙と民主分裂か 法案成立せず野田総理のぶち切れ解散総選挙・党分裂か はたまた野田政権は不退転の責任を取らされ辞職・政局か ほかにまだ別の行方があるのか?

小沢悪論の大メディアは小沢無罪、復活を牽制し、小沢封じ込めたまま財務省主導消費増税法成立をせき立てているように見える。

自民に野田政権は命運を握られている。 いづれにしろ6月まで。
自民が何が何でも解散総選挙追い込み決意なら、取引して法案成立、解散総選挙を狙うように思えてならない。 野田政権はそれに乗るのか?!

少しは政治に関して興味があり、考える人々にとっては確実に何かマグマが噴き上げるようなそんな危機感が湧きあがってきているのではないだろうか。

今までは、見えないところでことは処理され、見えるところは新聞などの報道が加工をしてそれなりの落としどころを提示てきたのでしょうが、こうあらかさまに事の推移が表面化し可視化が出来ている状態で昔通りの手法を使い、自分たちの意図で修飾した報道をするTVや新聞は酷いですね。

昔の、記者クラブの時代だけですとニュースソースと記事の間がブラックボックスで、記事が万能でもそれはそれで通用したのでしょうが、今では、ネットから個人がニュースソースが手に入れられることが多いです。

3.11にしても、小沢さんの問題にしても、リアルタイムにソースと記事の比較検証ができます。そうしたことは当方でも厳密にないにせよやれる時代です、そうした中でこの1,2年の経過で、事実とマスメディアの報道の開きは目に余るものがありますね。情報の価値には0か1しかないことを彼らは知らないのですかね。普通の製品なら少々の不良品でも値段が安いから仕方がないかと文句を言いながらでも使用しますが、少しでも意図して嘘や誘導が混じった、或いはそうだと見透かされた報道、情報はその時点で無意味であり、存在価値が皆無になることを彼らは見過ごしているのでは、或いは舐めきっているのではと実感しますね。今では社説なんて、そこら辺の床屋談義より真実味はなく、TVのニュースモドキは刷り込みを目的とするだけの催眠商法より性質が悪いのではと思います。

不幸なことですが監視するべき情報が全く機能しないですね。

更に、悪いのが、当の国会議員が働かない、働けない、小沢さんに対する検察の手法や動向は、これはもう民主主義の根底の否定につながる重大問題なのですが、その否定に加担して政局を有利にしようとする意志だけが働く現状は自殺行為だと思うのですが、それに、少しは心が有っても動かない、動けば、今度は自分が検察に刺される恐怖に慄いている。

小沢さんの問題は非常に重要だと思います。こうした、起訴内容、起訴手続きで刑が軽いにせよ有罪が下されることになれば、今後は、気に食わない国会議員がいれば、どのように経理や行動を厳密に履行しても、何処でも誰でも随意に逮捕起訴することが出来て有罪が確定する判例が出来ます。

殆ど、国家、検察に異議を申し立てる国会議員はいなくなるでしょうし、こうした検察よる随意性が三権分立の司法で認められれば、経済界や個人まで波及されることは自明の理だと思います。

よく分からない、エモーショナルな小沢の道義的責任だけが独り歩きして、物事の根幹が見えているのに誰も異議を差し挟まないこの国家は危ないような気がします。

 「政治家の金銭感覚」と

「官僚の金銭感覚」とはまったく同じであり、

「せこくて汚い」のである。

ちょうど経産官僚のインサイダー株取引が表に出たが、かっての日銀総裁までもせこく財テクに走り多くの財務、通産官僚どもがその地位と情報が入る立場にいながら、せっせと金稼ぎに狂っていたのはついこの間の出来事である。

この官僚どものコソ泥根性は際限がないのが玉にきずである。

未だに懲りずに何とか表に出さないようにせっせと励んでいるのが現状である。

国の特別会計に蔓延っている旧大蔵財務官僚をはじめとするダニどもを退治するまでは、小沢一郎氏であろうが中曽根康弘と野中であろうが「ゲロ」せずに往かせてはならなのである。

 官僚と言っても学歴だけ頭なしの「松下政経塾」出身の輩を見ての通りであり、官僚になる面々は正に中身のない無能なマネごとしか出来ぬ木偶の坊の集まりである。

それらが唯一長けているのが「金銭感覚」であり、「金儲け、それも税金くすね」である。


諸悪の根源である「大蔵財務省」と「中曽根康弘」

その悪行を許してはならないのである。

それまでは国民は「小沢一郎氏」「橋本徹氏」には断固として踏ん張り続けてもらいたと応援すべきである。

何かこのこのジャーナル紙において久々の心温まり血湧き肉躍るコメントが聞けたと嬉しく思っています。小沢氏の裁判では本当にもう飽き飽きしています。政治家たる政治家がいとも簡単に司法に場に被告人として捉えられるこの国の現状についてです。あまりにも巨大で強制力のある権力を官僚等公務員組織(検察庁、警察庁、国税庁等)に集中させた結果だとは思うのですが、またそれを監視し是正させる事の出来る国民による行政監視委員会の設立を怠った結果で有ったとも思うのです。遅いか早いかは分りませんが今国民はこれらの組織によって監視されています。ネット然り、道路に使用についてはNシステムの導入、国民が集団で行動をするのに恐怖を感じている組織の対策として施されています。(余談ですが、所得税、固定資産税、国民健康保険税、国民年金等の各徴収は毎月の月末に行われています。但し例外として年末の12月については月末ではなく公務員の仕事納めの関係で28日の仕事納め前に徴収されている。民間の金融機関が30日に仕事納めにも関わらずである。これは官が民を見下している最たるものである。翌年の仕事始めに徴収期限としても良いではないか。)小沢氏の裁判はまさにこれとダブっていると感じる。小沢氏は国民の主権を取り戻すために色々と画策をして頂いていると感じ、それを阻止しようとしているのが官僚等公務員組織(行政、立法、司法に関する各職員も含む)並びに既得権益がある体制派の組織(記者クラブを要するマスコミ組織、金融、法曹、法で定められた各資格所持者の組織等)と戦おうとしていました。それをまさに阻止したのが検察です。小沢氏も良いところもあれば悪いところもあるかもしれませんが、取り敢ず、今はこの小沢氏の理念に賭けてみたいのです。(違っていればその時是正させれば済む事です。)今の政権も官僚等公務員組織が働かないと仕事が出来ないと思っておられて言いなりになっておられるようではあるがそれは間違いである。国民から選ばれた国会議員はそれら多くの官僚等公務員組織を命令し使えば良いのであり、それが嫌な官僚等公務員組織の人間は辞めればいいのであって保護する必要はないのである。その補充は今の日本で幾らでも出来る。これだけの不景気の中、報酬が安く成った公務員になりたい国民は多々いる。試験ではなく人間性で選べばまともな公務員が誕生する。裁判所も然り。判事等全ての就労者を解雇し、新たに募集すればよい。これが出来なければやはり国民による血で血を洗う事に進まざるをえない。もう言うだけではなにも変らず、行動しか残っていない時代が来たのかもしれない。

投稿者: 奥野さん | 2012年1月14日 10:24

ふむふむ・・
だからどうした?
分かりきった解説も果てしなく続くと食傷気味になる

>小沢は裁判に関係なく、金丸同様完全失脚は間違いない。

お気持ちは解るが些か冷め過ぎなのではないでしょうか

奥野さんの余りの傍観者振りには憤りを禁じえない

北海道新聞では、今日夕刊1面のコラムで、「130円にはうるさくても、4億円には無頓着な小沢氏」を皮肉っていました。
ついにこの件では「4億円を調達したこと」それ自体が悪になってしまった感があります。日本もここまで貧乏な国になったのか、とも思いますが、4億円の調達方法に問題があるのを具体的に指摘できるとか、実は8億円あるのをごまかしているとかでなければ、法律問題にはならないのは自明のことです。
田中様が説明している通り、小沢氏クラスの政治家なら中企業の社長と同じくらいのお金を動かしているでしょう。100人は下らない自派の議員に100万円ずつ年2回渡せば、2億円です。
さらに、社宅はおろか公務員住宅でさえ作りにくいこのご時世に、従業員住宅を作るとは、「さすが、小沢!」と感心すべきことであれ、批判するような話ではありません。もちろん、ずっと住んでいるから、転売目的でもないでしょう。
本件は市民と弁護士会を抱き込んだ国営裁判なので、有罪は揺るがないでしょう。検察審査会経由では次に判決が予定されているJR福知山線脱線事故は、無罪が確実視されているので、小沢裁判を無罪にするわけにはいかないのでしょうね。

田中良紹 様

リトマス試験紙の色は、裁判所が行政権力の側であり、官主主義の側と出ることを予言させて頂きます。
2月17日に石川議員らの供述調書について、裁判所側が証拠採用するかどうかなどの判断が示されるとみられる、とのことですが、皆さんもダマされてはいけません。

担保に差入れした4億円の定期預金証書の名義、当該定期預金証書の返還を受けた期日、又貸し後に組んだ2億円×2本の定期預金証書、土地代金支払い時の前後の入出金記録、手形の支払期日等については、現物を見れば容易に事実確認ができるのであります。
証言や供述調書など、まったくもって不用であるばかりか、逆に事実を隠蔽する結果と成っております。

こちらを読んで、ご意見をお聞かせ下さい。
最後の聖戦(小沢裁判)!弁護士会による無料相談に申し込みしてみました。ご意見募集中。
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/726.html

陽出国さんと同じく私も奥野さんの小沢完全失脚論に辟易を憶えた

http://ameblo.jp/aratakyo/

新恭さんのブログ記事にあるように大メディアの気が狂った有様は日本のマスコミが日本を滅ぼす元凶そのものの表れだと思う。

http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/70ed404322c3991e3bb3fb18ccd1280f

稲垣氏の書かれているように、民主党議員の大勢が自民の早期解散総選挙戦術に乗らず、13年夏の衆参同時選挙まで消費増税について国民世論の合意が得られるように増税の前提となる衆参選挙制度や定数削減改革や天下り完全禁止の徹底など公務員制度改革、特別会計や基金制度の見直しによる徹底的な無駄排除の行財政改革などに冷静に優先的に取り組むべきが政権与党の責任であろう。

自民との法案成立後の解散総選挙の取引や法案不成立後のマジ切れ自爆解散はやるべきではないことは民主党議員の大勢であることを信じたいと思う。

早期解散総選挙をさせないためには やはり小沢グループの結束が重要であろう。そのためには4月判決は極めて大きく影響する。
それを知っている大メディアは執拗に小沢道義的責任論などの世論誘導を狙い、財務省の増税路線に加担した珍どん屋を演じている。

だが、讀賣や朝日など大新聞の信用は失墜しているのではないか。
今の時代、新聞記者志望などまともな若者にはいないのでは。

しかし 消費増税を巡る政治攻防は6月ギリギリまで決着はしないのだから われわれ外野席の者は今からいきり立っても仕方ないのが本当のところだ。

 田中 良招さま
 いつも深層分析されており、教えられること多々 あります。つきまして、お願いですが、インターネット新聞「市民の市民による市民のためのみんなでつくるニュースブログ」にも投稿して欲しいと思っています。読者層が異なり貴殿の論稿 よまれると思うからです。
  http://www.janjanblog.com/
(半角小文字)

   

皆さんが、奥野氏の投稿に対し複雑な気持ちを抱いているが、私もその一人です。ただ、私の抱いている小沢氏の抱えている欠点を的確に指摘しておられるので、共感するところが多い。

陸山会事件がきっかけで、司法とマスコミの異常な連日の報道に違和感を覚え、小沢氏支援をしていますが、ご指摘のように政治手法については、国民の中に入り込み泥をかぶって政治活動をする必要があったのではないか。

残念ながら高邁な政治家としてのプライドが災いして、最悪の場合は机上の空論に帰するような危険性を多々含んでおります。力もないのに、民主党の若手が小沢氏のよいところを真似すればいいのですが、現実的には理想主義と取られないことを臆面もなく主張します。

最後まで徹底すれば素晴らしいのですが、環境が整わないと、簡単に撤退してしまうのです。撤退しても反省すれば進歩するのですが、自分としてはやることはやったのであるが、国民のレベルが低いとか、野党が協力しないからできないのだと、他人のせいにして、自己納得するような次元でごまかしているのです。

お話の通り、国民の理解を得ようとしたい、また、マスコミの理解を得ようとしたら、岩手の被災地に乗り込み、泥をかぶりながら国民と会話しながら復旧、復興に尽力することが不可欠でした。しかし、官僚を批判するが、小沢氏の体質は上から目線で物事を処理することしかできず、東京で陳情を受け政府、官僚に取り次いでいたのでしょう。折角一生懸命被災地の復旧、復興に尽くすのであれば、わかりやすい現場主義を徹底すれば、小沢氏に対する世論は大きく変わっていたであろうと、非常に残念な気がしています。私たちの年代は違和感がないが、若い人には傲慢さしか心に残らないのでしょう。

ただ、小沢氏は終わりだと判断するのは早計であり、今後の小沢氏の行動に注目すべきではないかと思っています。折角の人材であり、日本のために活躍していただかなければ日本の不幸です。

奥野さんのおっしゃるとおりになると,オザワ氏は「悲劇の宰相」となり,既得権益集団の笑い声が。。。

再度の投稿失礼します。

小沢氏叩き一色の次の日は、巧妙にちりばめた言葉の羅列に隠して、綱領の無い政党はウサンクサイとも読まれるような社説。(東京新聞)

脱原発世界会議などの記事の蔭に隠れて、何も見えませんが
怖~い法律制定が進んでいるのであはありませんか。

>>政府が5月末までに「共謀罪」を創設する方針を国際機関などに伝達したことが1月3日、分かった。
(阿修羅のコメから)<<
「秘密保護法」といい、「共謀罪」と言い、この国は何処へ向かっているのでしょうか。

私はこのジャーナルの投稿で大局を見ないで小局に堕している投稿者に辟易しています。
その点田中様のご意見は大局にそって現実的で参考になります。
金丸氏のみじめな最後、私の仕事の先輩は金丸氏の娘様と結婚し、今兵庫に住んでいます。当時普通のサラリーマンです、今は年金生活ですが。これからも金丸氏の生き様がしのばれます。
さていくらネットで人気があろうと官僚が作った全国紙とキー局制度に太刀打ちできません。
ネットの世論調査はマスコミ各社の世論調査に代表選でことごとく大敗北しています。
小沢氏はネットで人気でもマスコミの世論調査だけでなく、私の周辺の人の間でも完全な金権政治家です。それに対して挑戦する気概もなく、ネットで吠えても何も変わりません。しかも今回の野田政権では内閣は野田はじめ七奉行が主流で、党は小沢派に任しています。
これでは小沢がいくら吠えても新党などできません。野田にとって小沢重視とも、小沢から幹部を引き剥がしとも取れる戦略です。
しかも内閣には小沢派からの入閣には不得意分野で入閣させるという、またそれを受けるということで、小沢派は人材難を演出して小沢派かく乱を図っており、国民人気はますます低下している。
野田は次期総理に岡田を指名しました、岡田は新人議員の取り込みを図り、次期総理に向けて動きます。武器は定数削減、新人の多い小沢派は意気消沈です、もう死に体です。
小沢は裁判後は引退して河村や橋下といった若手が国政に出て活躍する道を開くべきである。
復興という天が与えた大義をつかめなかった小沢は縁の下で活躍して小沢念願のこの国の民主化に取り組むべきである。
この国は官僚・マスコミに媚びるかKOする力がない限り総理にはなれない。小沢にはそれがない。
マスコミは読売も朝日も地方紙もテレビ局各社も一体で、みな同じ意見、だから強い。
この二年間小沢の金権をあれだけマスコミ挙げてすり込めば金丸や角栄以上に国民に浸透している。
この国の国民はバラエティしか見ない国民で政治的無関心である。
マスコミやお上検察のご意見は水戸黄門のごとく絶対なのだ。
田中様のご意見のごとく裁判で小沢が無罪となれば裁判長は大批判となり、失墜するので有罪の可能性が高い、しかも検察審査会の立件した裁判は福知山線事故で社長無罪、明石の花火事故も副署長無罪の可能性が高いとなれば、小沢事件で有罪にしないと検察審査会無用と不満も起こる。

政治家に対して「庶民と同じ金銭感覚を持て」と要求し、庶民の嫉妬心を煽る記者クラブメディア。日本国民の政治感覚と政治家が劣化する元凶。

オバマの集金能力について、皮肉を込めたこのツィートのとおりだ。(以下ツィートの引用)

オバマ陣営52億円超集める 共和党候補に大差 (共同) http://bit.ly/wuKnPa 昨年の第四半期(10~12月)に約52億1千万円。日本だと記者クラブメディアが大騒ぎし、オバマ大統領は空前の大犯罪者にされるだろう。

国民の覚醒、これしかないでしょう。
なすべきは自分の頭で考え、声を上げ行動することです。
しかし国民を覚醒させるべき最大のメディア(新聞、テレビ)が事実、真実を隠蔽し国民を洗脳する官主主義の宣伝機関と成り下がっています。
私の周辺(家族、近所、友人、知人など)の覚醒度を申しますと10%くらいでしょうか。
とにかくテレビ、新聞の影響が圧倒的にスゴイですね。
それと自分の考えを持っていないというか持とうとしていない人が多い。
有名な私学で法律を学んだ人物でも小沢氏関連の裁判にあまり疑問を感じていないし関心も薄い。
いまのマスメディアのスタンスが劇的に変わらないかぎり国民の覚醒は有り得ないように痛感しています。
週刊誌にしても反小沢の記事を出せばどこかから「巨額の広告費」が出ているのではないかと疑われますね。
日本のマスメディアの堕落は戦中も今も諸悪の根源であることは間違いないと確信しています。
なんとも情けない現状です。

悲観的だが、小沢氏は執行猶予付きの有罪だろうと思う。日本には、民主主義は存在しなかったし、これからも存在しないだろう。

<田中良紹様>
こんにちは。さて、4億円の処理について秘書に一任していたという小沢氏に対して「いささか市民感覚とズレているのではないか」と裁判長が質問するなど、ビックリしました。法律に則って判断すべき法の番人が「感覚論」では、開拓時代の米国の市民裁判と大してかわらず法律の専門家が裁く必要はありません。
正に途上国並みの司法の背景には、一言でいうと政治家がダラシナイとしかいい様がありません。立法府として闘う姿勢が微塵もないから、目をつけられた政治家を気の毒に思いながらも、ひたすら首を竦めて自分にお鉢が回らないように注意する。09年度の民主党手代表選挙の質疑応答に於いて候補者岡田克也氏は西松事件について「権力とは闘わない」と宣言しました。正直といえば正直なのでしょうが、この様な男を副総理に抱くわが国の政治状況についてつくづく脱力してしまいます。
さて、政治家の金ですが、ペーペーの議員でも年間1億円程度係ると言われています。議員の歳費は2000万円程度ですし文書交通費を足しても全く足りません。政党助成金は、自身は金に困らない岡田克也前幹事長が平気で支部への交付をストップしていました。若手議員からは、昼食代にも事欠くと泣き言をきいています。
小沢氏は、渡辺乾介氏の著書によれば「少人数による平場の勉強会」を著名な学者を講師によんで度々開催しており、その費用や地元・東京の来客を裁く秘書の人数だけでも公費ではとても賄えません。金に困る様では、大政治家になれないから、故田中角栄氏が福田建設(一部上場企業)の長女和子夫人を紹介したと言われています。
しかるに小沢氏の政治献金はベスト10にも入っていない状況です。だから清貧を貫き、食費を切り詰めても、政策の基礎となる勉強・情報の獲得には惜しむことなく金を使っており、だからこそ官に頼ることなく独自の政策が立案できるのだと考えております。
田中様には一点だけ反論させて頂きます。米国の大統領選挙に於いて金を集めた方が勝ちだとのご指摘は納得も、日本の政治が米国の様に金融資本家の思いのままになるのは、何としても避けねばならないと考えております。
<奥野様>
お気持ちは痛い位判ります。小沢氏を支持するという事は煮え湯を腹に抱える事になります。私も度々打ちひしがれて「小沢さん何とかしろよ!」と怒鳴ってしまいます。
実際は震災直後から小沢さんは寝食を忘れて震災の復旧に取り組んでおり、東北の玄関の仙台空港を使える様にしたのは小沢氏だといわれています。
また、地元岩手の復旧が他県に比べて明らかに早かったのは小沢氏の尽力であったと確信しております。でも、全ての手柄は達増氏に譲るのが小沢流であり、歯噛みする程、自己アピールがヘタで、そこがまたアピールばかりに余念のない口だけ議員との違いです。
だから、お気持ちは良く判るのです。お互いに、その様に不器用な人を政治家として好きになってしまったのですから、仕方ないと諦めましょう。

蝉しぐれ さん

変わりもんは私だけかと思っていました。

形容に窮するほどの国を挙げての茶番劇にまともな議論はそぐわない。

異常が常態化してしまったこの国にあって、2割方を占める正常な市民の声は可笑しな人の戯言辺りにしか聞こえない。

先般、「国会散歩」を呼びかける小沢支持者の有志による広告が夕刊紙に載ったようだが、この尊い行為に一体どれ程の人々が呼応するのであろうか。あの銀杏並木の大通りが仮に数万の人々で溢れ返ったら何かが動くであろう可能性を否定は出来ない。

個人的には、有志を募り駆けつけるために、遠隔地と平日という低くないハードルを乗り越えるべく準備を始めている。蝉しぐれさんの仰るように如何ともし難い状態にあって、そこに拠を求めるは然る可きかと。


≪大局観≫

私見では、国家国民が直面している重大問題に対して、短期中期長期の視角で夫々に解決策を持たない主張(※注)は、≪大局観≫を備えているとは言わない。

(※注)夫々の視角で、夫々の解決策が完成している必要はないが、相互に関連付けられている必要はあるだろう。
直面している問題の「根因」を正しく突いていれば、短中長期の解決策は自ずから相互に関連付けられることになると思う。
草々

この国の最悪の様態の全容は明らかになっているのだから、その事を何時までもナゾっていても埒が明かない。

大局を見ることは大事で、成り行きを的確に捉えた奥野さんの論説(ここにきて感情移入が強くなっている嫌いはあっても)そのものは胸に落ちる。しかし、小局(というのかどうかわからないが)に目が及ばないというのであれば片手落ち感は免れない。この国の問題は偏にバランスを欠くことから始まっていることを忘れてはならないだろう。

ここでのプロの論説で、唯一、田中さんに違和感を覚えないのは常に均衡の保たれたその文脈にあるのではないか。少なくとも大局だけに囚われているとは思えない。

もう一つ、
ここでは意見の戦いが稀に感ずるのはジェントルマンが多過ぎるということなのでしょうか。


<奥野様>
裁判の帰結については、私も同様の考えです。例え検事役の弁護士が何もできなかったとしても・・・。霞ヶ関一体の意思が小沢氏を抹殺しようとしています。推認であれ、何であれ答えは最初から決まっているのです。法律論ではありません。実刑にならねばいいな、というのが唯一の望みです。
その為に今小沢氏は、与党内に於いて議員を多数束ねる状況は必要です。
今、小沢新党がメディアを賑やかしていますが、メディアが煽るほどに、敵の狙いは小沢グループの弱体化=党を割らせることにあるとピンときます。今は高倉健の任侠映画の様に、じっと耐えて耐えて、大義を発信しつづける事が大切であり、その上で、解散前に行動すべきです。ドスを抜くのは、一番最後がいいのです。
もちろん、処分好きな岡田克也氏を筆頭に小沢グループの議員に対する嫌がらせや意に添わない方針への恭順強要などが頻発するでしょうが、処分上等で耐えるしかありません。奥野さん、岡田は若手議員を束ねられないですよ。
彼ほど嫌われている人間はいません。小沢氏が実利ではなく、人間的な魅力で若手を束ねているのとは真逆な議員です。
奥野さんのお考え=後進に道を譲れは、今現在ではありえません。世界がむき出しの国益を引っさげて日本の冨と領土と仕事を強奪に来ています。その流れに沿う勢力が消費税増税派であり、それは自民党・公明党を加えれば議員の大勢です。最後の歯止め小沢氏を失えば日本は落ちる所まで落ちます。
小沢氏は議員辞職をして当局に恭順の意を示せば無罪になる可能性もあります。どんなに楽でしょう。
しかし、御大が「消費税増税法案は出させない」とまで発言している以上、我々は今しばらく見守る必要があるのではないでしょうか。
何とか小沢さんがやりたい事、政界再編による二大保守党の確立と地域主権だけは成し遂げさせてやりたいと心より願うものです。

閑話休題 ≪一つのリーダー論≫
日経【永守重信氏の経営者ブログ:挫折とジャッジの回数が強いリーダーを育てる‥本当に強い人間やリーダーというものは、能力が優れているかどうかだけではない。挫折の数と深さだ】
某若手起業家の秀逸なご託宣「企業経営には≪凄い奴と優秀な奴≫の両方が要る」と重なって、共感するところが大きい。例外はあるが、≪優秀な奴≫は概ね挫折とジャッジの洗礼(試練)が足りないから、≪凄い奴≫にはなれないと。

企業だけではなく政党も、須らく組織の若手管理職を含めて全ての管理職の責務は、夫々の司で決断し方向を示し結果責任を負うことこそが責務だと思う。挫折とジャッジの洗礼(試練)を耐えることが責務だと思う。まあ、日本の現実は、責任追及が近視眼でヒステリックさが否めないので、修正が不可欠ですが。
下世話に言えば、管理職の報酬には、その責務履行が「概ね」を占めている。特に大企業経営者であれば、報酬の「全て」を占めていると。彼らの報酬を斯く定義すれば、事案の先送りは起こらず、21世紀の彼岸に渡るための挑戦(石橋)を叩き壊して20世紀の我岸で安寧を貪る経営者は絶える筈だと。
然し、日本問題を解決する視座では、貴重な永守提言は彼らには届かない。耳には届いても脳の入り口でブロックされて仕舞っている。彼らは20年を喪って既に「茹で蛙」に安住し発奮する考えはないと観切るべきだと思う。寧ろその提言は、次代を担う若者(年齢ではない)にこそ向けられていると理解するべきだと。革命や大変革は、中央ではなく周辺部分(若者や地方)で起爆されるという。

昨日講演会で、世界の産業モデルに詳しいM.クスマノMIT教授http://p.tl/u7Xm が、アメリカ経済を楽観されていたのは兎も角として、日本産業の将来を問われて、「如何ともし難い、お手上げではないか」と絶望を以って答えとされたのが印象的でした。親日家とはいえ海外の人達は日本に絶望しても止むを得ない面もありますが、心ある日本人が「茹で蛙」に安住したり将来を絶望することは厳禁だと。
草々

>小沢強制起訴“黒幕”は最高裁事務総局・・・日本の司法を牛耳るエリート集団
(ニッカンゲンダイ)
小沢強制起訴を主導したのは、検察ではなく最高裁だった?
  
>トップの事務総長は、ほぼ例外なく最高裁判事になり・・・
検察審の規定を作ったのも事務総局だし、検察審の人事や予算の管理、白黒の選定なども事務総局が行っている。 (確かに事務総局で検察審査会などの組織管理や、裁判所の人事管理は行っておりますが?・・・・・So What?)

最高裁が当初から関わっているとなると・・・ 
最高裁と検察が結託すれば、どんな人間でも塀の中に落とせてしまう。


実に腹の立つ話です 。正義の裁判所と思いきや最高裁事務局で裁判所の人事が管理されている。となると単純な話、国家の司法の正義が非公開の一部の人間で管理掌握されていることになる。
庶民的な考察でゆうと、会社の方針決定が取締役に集中され決定されているように、会社に相反する逆行する社員はことごとく冷や飯を食わせられる。と同じく政治家といえども時の黒幕司法・最高裁事務局に楯突く国民支点の吠える狼政治家は?は司法権力によって弾き飛ばされる仕組みが完成されている事になる。
メディアのペンキ落書きを多投しながら・・・・・・


オリンパスの隠蔽役員と最高裁事務局の輩に、既得・強・権益に執着する支配の構造に大差は無いとゆう事になる。オリンパスの錯乱上部組織は賠償と刑務所送りに追い込まれるリスクを抱えての強権隠ぺい工作であるが、方や最高裁事務局の暗黒の強権・発動・指導は既得身分を完璧に温存しながら、インチキの司法正義を振りかざし実行するから始末が悪い。

長い間の自民党政治で検察・司法官僚が組織構築を積み重ねていた現在の最高裁判所の仕組みだと思います。国民擬似代表の国会議員が議員個人私欲、政党政治党欲に忙殺されている最中に確実に官僚組織が練られていったものと最近やっとわかりました。

謀略司法に執拗に絡み浸かれる小沢氏が、具体的に国民中心の政治を展開できない現実の中で、司法の作成・実戦・部隊である最高裁の事務局のあり方は脅威です。

三権分立はまやかしです。余りに国会議員が不甲斐無いので国民がモノゆう方法が封殺されています。民主党・自民党・腐れた政党です。

投稿者: em5467-2こと恵美様 | 2012年1月18日 11:11

ありがとうございます。
今読み返しても民主党のマニフェストは秀逸でしたね。
あれが実現していれば日本は大きく変わっていた。しかし、政権発足当初から鳩山政権に動きはなく、選挙区の政治家に聞いても準備不足は歴然でやる気はなかった。この点は大阪市の橋下とは大違いである。橋下は間髪いれず、鉄は厚いうちにとばかり、就任即改革に着手した。人事も完全掌握し官僚を思いのままに動かしている。マニフェストは小沢の最高傑作でしたが、小沢しか出来ないところにこの国の政治家の情けなさがあります。野田の衆院戦時の選挙演説、国会での麻生問責決議での演説、これも秀逸でした。
消費税を上げればますますシロアリが増える、シロアリ退治しないと消費税は上げない、自民党は全くマニフェストを無視している、こんな党に政権を任せられない。
素晴らしい演説でした。
それが今やシロアリ退治どころかシロアリを増殖させ、消費税増税に命をかけると断言。シロアリに命を捧げたドジョウ政治屋です。
ここまで堂々と変われる政治屋も少ない。面の皮は厚いが人間としては薄っぺら、全く信念、信条がない只の政治屋である。
野田は集金力がないので、財務省にお世話になったとしか思えない。官僚に世話にならない集金力のある優秀な政治家はことごとく悪役、金権政治家としてつぶされる日本は本当に悲しい。
今日のゲンダイネツトには小沢の裁判は法務・法曹界の最高権力、最高裁事務局が仕切っていると報道されている。
裁判も新聞報道しかわからないが、なぜ検察審査会の議決そのものをもっと問題としなかったのか、審査員の年齢、審査回数、審査会の議決日、その他色々森裕子が追求しているごとく疑念だらけだ、小沢の弁護士も最高権力を恐れてやる気がないのかと心配している。
小沢支持者には森や川内、原口、馬淵と人材はいるのに大臣にしない。残念だ。
こと恵美様ご指摘の通り、岡田は早速NHKの岡田発言で党幹部、輿石、樽床から大批判を浴び、野党との交渉からはずれることになった。しかし、彼は人望はないが権力亡者で、何をしでかすか、心配です。本来ならイオン始め流通業界大手は消費税増税に反対なのに、輸出業界大手と同じく、消費税は取引先やパートの人件費に転化する仕組みをつくり、メリットを享受するので完全な推進派である。姑息な手段を使っても実現に血道を挙げるはず。
私の選挙区の民主党政治家高橋は小沢グループでしたが、前回の代表戦で菅支持に回り、今は前原グループです。あの長妻しかり。変節と国民裏切りは野田に負けず、民主党政治家の常識です。
こんな政治屋相手に小沢だけ踏ん張ってもという思いです。
私は金丸や角栄のような晩年は送ってほしくない思いで一杯です。


常連の皆様の日本の民主政治に対する危機意識は田中先生に共鳴して皆同じだと思う。

違うのは 4月に予定されている判決に対する懸念であろう。

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/

上記のネット記事は文藝評論家山崎さんのもので、勝手にコピーして恐縮至りですが、極めて重要な核心的な内容なので紹介させて頂きました。

これから 捜査報告書ねつ造を認めた田代検事はあの村木郵政不正事件における前田主任検事〈証拠改竄により有罪確定〉のケースと同様に刑事法廷で裁かれる可能性が高いのではないか。 
検察審査会の議決無効を訴える訴訟も簡単に退けられるは思えない

確かに、これまでは官主権国家を彷彿させる小沢政治生命抹殺のための陸山会事件であったろうが、最後の最後で司法の良識が働くことを期待しても良いのではないか。

小沢強制起訴は11人のど素人といかがわしい補佐弁護士誘導による検察審査会という密室の闇の中で決められたが、起訴相当議決無効を訴える裁判は 公開である。
日本の大メディアのごとく ええ加減に小沢悪と決めつける訳にはゆかない。

田代検事の捜査報告書ねつ造を告発は今後大阪特捜の組織ぐるみ検察腐敗事件と同様に疑惑が拡大する可能性があるし、少なくとも田代検事は法廷で裁かれざるを得ない。 検察審査会に対する疑惑も同様である。
小沢氏の政治生命抹殺のために執拗に暗躍し、またそれに乗せられた人々は 今後何年も良識ある国民から責任を追及されるターゲットとされる。

忘れないでほしい。検察一体の最高検は二度にわたり、小沢氏を有罪にできる証拠はないとして不起訴処分を決めたのである。しかるに東京地検特捜の田代主任検事や東京高検次席検事らの一部が小沢との死闘だと捜査報告書をねつ造したが、証人喚問で自白させられ、あの元大阪特捜前田検事によって陸山会事件小沢捜査は事実上政治謀略捜査であったことが公開の裁判で暴露されたのである。

万一にも 小沢有罪となれば、控訴、上告と延々に法廷が続くだろう。
はたして 検察官役弁護士は延々と法廷に立ち続けることが出来るだろうか。
これは司法検察の腐敗が延々に追及されることを意味する。

先日も 百数人の犠牲者を出した西日本JR列車転覆事故で業務上過失致死の罪を問われた元社長に対して、無罪の地裁判決が出された。 これとて、市民や国民感情を巻き込み、司法検察が起訴した国営裁判であろうが、無罪判決が出た。

国営裁判だ、だから有罪だ というのはいかがなものだろうか。

田中先生がこの稿で主張されたことは、司法裁判所が官主権主義により判決を出すことになればこれは日本の民主主義にとって極めてゆゆしきことだということを指摘し、日本国民の政治的未熟さ、日本政治の未熟さを指摘されたのであろうと思う。

皆様のご推察の様に、このままでは、裁判官の権限を崩す事は出来ない。量刑を言い渡すのは裁判長、推認で、検察の求刑に近い刑を出した登石裁判長。今巷で、推認登石と言っても変わらないでしょう。裁判所も検察と同じ、権力者は自分の出世を犠牲にしてまで、正義をふるう事は無い。裁判官は、只の人間、神でも仏でもない。これだけ、検察の犯罪が表に出ても、田代検事は前田元検事のやった事と変わらない、いやそれ以上でも捕まらない。結論ありきの裁判。水谷の川村社長が贈賄しましたと言っても捕まえない、そして収賄などしていないという、またその可能性も薄い証拠の無い収賄を裁判官の権限でデッチあげて有罪。何故贈賄は罪にしないのか?このままでは小沢氏に無罪を求めるのは難しいのでは?登石を問うより、川村元社長を何故訴えないのか?今は石川氏らの元秘書には、この川村氏の5,000万円が何処に行ったのかを訴えるべきではないのか?この5000万円が全てを知る。無罪を勝ち取る可能性はこの真実を解明するしかない。

成り行きをなぞる”合戦”に辟易したところに小倉摯門さんの鋭い洞察による含蓄に富んだ論説に目を奪われ又一つのモチベーションに繋がる。ありがとうございます。

今、個人的に「小沢一郎援護活動」の一環として「国会散歩」に便乗参加を決め込み有志を募っているのだが、何でも嘗てのグループが仲たがいしていて動員が捗らないのだと言う・・動くことは動かないことを決め込むよりも遥かに尊い行為であり、何かが動く可能性は動かないよりも確実に生まれるのだが、動くことで生ずるリスクも決して小さくはないようだ・・八方塞による閉塞感は「如何ともし難く、お手上げ状態」である。(この言い種は今日の私の常套句でもあります・・)

国会の周辺に万単位の人が集結して、体制の歪みをシュプレヒコールしたら、ここで言うところの「マスゴミ」も無視を決め込むわけにもいくまい。社会現象化することにでもなれば、洗脳されし「八割方」(知ってて知らぬぞんぜぬを決め込む者も含む)の市民も蠢き始めることは必至だ。

メンツや体裁に拘らず銀杏並木(今は葉はないが)の大通りを正義の群衆で埋め尽くすことなど夢のまた夢なのであろうか・・

閑話休題‥NHK-BS【ロンドングラード ~プーチンとロシア人富豪たち~】
英国外交官R・Cooperさんの分類によれば、21世紀の世界は、規範意識の成熟度に応じて、Pre-Modern、 Modern, Post- Modernの国々が混在している。

此のNHK番組でのプーチンロシアは、「悪しきPre-Modern」に逆戻りした国家です。
また、私見では、共通通貨ユーロが襲われている試練の根因は、参加国をPost- Modern諸国に限定すべきだったのに、Pre-Modern国家の参加を認めた中核国の勇み足(頓珍漢?焦り?)にある。

R・Cooperさんは、曖昧ながら「日本はPost- Modern国家」とお世辞を言っていたが‥、21世紀は(も)、「井の中の蛙」の狭く浅く短い視角やナイーブな神経では、国家の統治は出来る時代ではない。
草々

小倉摯門 様

[・・国家の統治は出来る時代ではない。]

そうであるなら尚のこと、誰かがどこかで手をつけなければこの国の崩壊へのカウントダウンは本当に始まってしまう、という認識について違和感はありますでしょうか?

この国の浮沈は偏に統治能力の復活に懸かっていることは言うまでも無いのだが、「二っ八国家」という現状は如何ともし難く、お手上げ状態という有様です。
私見では、既に滑稽を通り越しています。


閑話休題
日経【ストレステスト、IAEAが検証へ 大飯原発を視察】
非常に善いことだと思います。

元々今のストレステストは、謂わば「歪んだ日本原子力ムラ」が問題を作成し答案を書き採点をする「三役方式」だと。理屈ではなく「道理に適ったガバナンス」が利くシステムには全くなっていない。元々、公正で適切な結論を出せる訳がない代物だと思います。

まあ、「原子力ムラ」にはIAEAを含めて国際版もあるので要注意ですが、「狭い井戸で蹲っているだけのムラ人」と「荒れた大海を生き抜いてきたムラ人」との間では、崩れ方も歪み方も大きな違いがあるのは事実でしょう。端的に言えば、海外には「東電とその文化」は存在しない。
草々

陽出国さん 2012年1月23日 18:01
(私宛には「さん」でお願いします。居心地が悪いw。)

【カウントダウンは本当に始まってしまう、という認識について違和感】は、全くありません。
今少し正確に私の認識を申し上げれば、そのカウントダウンは既に日本が経済を喪い始めた20年前に始まり財界の老害にあって速度を加えて、政権交代の2年5カ月前以降は急速落下中だと。大国の衰退はゆっくりとしていて時間は掛かりますが、流石に日本のカウントアウトは2-3年?を残すだけではないかと。最初のアウトは、財政でしょうか。財政が破綻すれば、経済は企業が海外へ逃げ出すことを含めて急激に危篤状態に陥るでしょうね。
私が一目置いている元外交官が、一か月程前の某誌に「日本は分岐点に立っている」という見解を公表しました。その見解が「小さな分岐点」を指すのなら正しいが、「大きな分岐点」なら日本は既に衰退への路を選びひた走っていると。日本は「大きな分岐点」を間違えていますので、正しい路に戻るには「路なき路を切り拓く」程に非常に大きく賢明なエネルギーが不可欠だと。平時の戦略戦術では、其れは適わない。有事非常時の非伝統的な戦略戦術が不可欠だと思っています。
まあ、そうは云いながらも、一発逆転ホームランは望むべくもないのも現実であって、取り敢えずは衰退への路で立ち止まること、正しい路を探し当てることから始めることでしょうね。脇道や再び間違った路に入る暇はないと。
(蛇足:私にとっての「脇道」は、小沢さん復活論と批判論の両方を含みます。復活論は間違いではないが、今の国家状況では決して正しくはないと。批判論も裁判も有害な脇道だと。)

その意味で、「アラブの春」的な一般大衆の強い行動は、彼の地程の成果は望めないでしょうが、様々に大きな意味があると思います。その意味で、陽出国さんが推進されている【国会の周辺に万単位の人が集結して、体制の歪みをシュプレヒコール】には敬意と共に是非実現されることを強く期待もしております。

他方で私の期待は、「さわらび会」の今後の行動です。陽出国さんのその行動と相乗効果を生むことを、心から念じ願います。
草々

小倉摯門さん

愚問にもご丁寧に応じていただき恐縮です。遅きに失した感のある対応は赤面の至りです。

今この国の深刻は、この国の本質を捉えている少数派の人達の考え方に、著しいと言ってもいい相違が見られる(当然と言ってしまえばそれまでですが・・)ことで、共闘も叶わないというジレンマを抱えていることです。数で決着をつけるしかない民主国家にあって、少数派の分裂が致命的なのは言うまでもありません。

この国の問題を、一言で言ってしまえば[体制の歪み](統治機能不全)に他ならず、以下の諸問題はここを解決すれば連動的に収まるものが殆どと思われます。個人的には、この問題の根源を解決に向かわせられるという意味で「小沢一郎」に期待する者の一人ですが、いままさに体制の壁に阻まれ、もはや、彼自身に矢面に立つことを望むは現実的でないのかもしれません。然るに、それ以外に統治者としての期待を持てる政治家は見当らず、もう一つのジレンマを抱え込んでしまっている状態は如何ともし難いものです。「さわらび会」の動向は見守らせていただいております。

何せ、今は仰られるような、「アラブの春」的な群衆の威力が期待できない・・国会議事堂前での抗議活動を準備をされているグループの中心をなすのは、コアな「小沢支持者」の人達で、その小沢氏への傾倒振りが馴染めないということなのか、何か他の決定的な考え方のズレが生じてのことなのか、なかなか動員が捗らないという現実があるようです。「小沢傾倒」が、その活動の強いモチベーションとなっているのであるなら歓迎すべきで、ここは怨讐も一時だけ捨てて悪しき体制打破のために「二割方」の結集を図ることだと強く思う次第です。

仰られるように、直面している財政危機も、個人的見立てでは、早晩訪れる日本国債暴落によって、これを運用していた形の市民の預貯金の多くは剥奪され、経済動向は一変し、超円安と超インフレを招くことは必定であろうと思います。そこから先は素人には分かりませんが、フクシマ原発といい、何か途轍もない、人類の危機の迫り来る思いを禁じえません。

陽出国さん | 2012年2月 7日 11:55
【遅きに失した感】は全くご懸念には及びません。
私の前稿投稿日は兎も角、その掲載日はご反応と数日の誤差しかありません、多分。
「江戸時代の飛脚便」は不便でした(笑)。

今回は内容には立ち入りません、ご挨拶まで。
草々

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

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国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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