Calendar

2011年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Comments

選挙モードに入るのか?
WL1の風 12/06
梅光 12/06
奥野 12/07
唯我独孫 12/07
sirokuma 12/07
幻想市民 12/08
公正判断 12/08
陽出国 12/13
過度の期待感? 12/16
陽出国 12/17

« 弱みはアメリカにあり
メイン
懲りない予算委「政治とカネ」 »

選挙モードに入るのか?

 第三次補正予算は成立したが、震災からの復興体制が万全になったとは言えないうちに、解散・総選挙の話が与野党双方から出始めた。

 きっかけは11月3日、G20の首脳会議に出席した野田総理が「2010年代半ばまでに消費税を段階的に10%に引き上げる」方針を示し、「消費税法案を2011年度内に提出する」事を国際公約したからである。同行記者団には「法案の実施前に国民の信を問いたい」と述べた。

 21日には五十嵐文彦財務副大臣が「2013年10月以降に消費税率を1回目として2~3%引き上げ、残りの2~3%は15年4月か10月になる」と野田総理の発言を補足した。実施予定の2013年10月以降というのは現在の衆議院議員の任期を越えており、その前に必ず総選挙は行なわれる。しかし法案を決める前に国民の声は聞かないと言う。

 民主党は2009年の総選挙で「消費税を4年間は上げない」事を国民に公約して政権交代を果たした。従って引き上げの実施時期は公約を守る事になるが、決めるのはそれより1年以上も前なのである。しかも決める前に信を問わず、決めた後で信を問うというのは、いかにも霞が関の官僚が考えそうなやり方である。

 官僚から見れば野田総理は消費税引き上げを決めてくれれば良い訳で、それで野田政権が潰れてもその後の政権が増税路線を引き継ぐと見ている。おそらく野田総理は「市場の信用を失わないために日本は財政再建の強い姿勢を国際社会に見せる必要がある」と言われ、G20で消費税引き上げを国際公約にした。

 しかし国際公約にすると総理は逃げる事が出来なくなる。国際公約を守らなければ政治責任を問われて退陣に追い込まれる。07年の参議院選挙に敗れた安倍総理は、国際公約していたインド洋での海上給油が「ねじれ」によって不可能になった事に気づいたところで退陣を表明した。

 そうした意味で野田政権は官僚にとって消費税引き上げのための「使い捨て」政権であり、国際公約した事で「二階に上らされた」と見る事ができる。ハシゴを外される可能性がないわけではない。

 野田総理の国際公約を見て政局が動き出した。自民党の谷垣総裁は「増税をやるなら決める前に総選挙で国民の信を問うべきだ」と言い、石原幹事長は「自民、公明、民主の3党が消費税法案の成立と引き換えに話し合いで解散する」可能性に言及した。自民党は民主党が消費税増税に踏み込んでくれれば政権奪還の勝機と見て、早期解散を求めている。

 一方、民主党では小沢元代表が野田総理の政権運営を厳しく批判し始めた。消費税増税を決めて早期解散に追い込まれれば民主党は大惨敗する可能性に言及した。

 そして政界には再編に向けた動きも加速してきた。石原幹事長は「民主党と自民党の二大政党がいずれも増税を巡って分裂する」と言い、国民新党の亀井代表は政界再編を見据えた新党構想を発表した。

 亀井代表が新党構想を打ち上げた背景には、国民新党にとって最重要課題である郵政改革法案の成立が見通せない苛立ちがあり、こちらも連立離脱をちらつかせて野田政権を揺さぶっている。震災からの復興を万全にするには、郵政改革法案を成立させ、郵政株の売却によって増税を圧縮する方法がある。公明党は賛成しているが、自民党の小泉改革支持派が反対している。

 野田総理が消費税増税を言い出して自民党を選挙モードに追い込み、対立を先鋭化させてしまえば、郵政改革法案を成立させ、郵政株の売却で復興増税を圧縮する事も出来なくなる。亀井氏にすれば政策の優先順位が逆だと言いたいところだろう。

 亀井氏の新党構想は「一人芝居」と政界から冷ややかに見られたが、連携する相手の中には既成政党と一線を画す地域政党が含まれていた。その地域政党の代表格である「大阪維新の会」は27日の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙で圧勝した。愛知県と名古屋市でも見られたが、こうした地域では既成政党はもはや守旧政党である。
 
 2年前の総選挙での民主党に対する熱い期待は幻想であった事が分かり、とはいえスキャンダル攻撃しか出来ない自民党には一層の幻滅を感じ、国民は地方首長の唱える「改革」にしか光明を見出せなくなっている。これら地方の「第三極」は必ずや国政を目指して選挙に候補者を擁立してくる。「第三極」は今や再編の柱の一つである。

 この夏に野田政権が誕生したとき、その課題は震災復興と原発事故対応の一点に尽きると私は思っていた。それを万全にした上で定数是正と選挙制度改革の難題に取り組み、さらには世界経済危機に対する経済の舵取りが問われていた。それで任期1年を燃焼しつくす。選挙モードに火をつける段階ではないと思っていた。

 ところが国際公約をした以上、野田総理は消費税引き上げに突き進むしかない。「使い捨て」になるかもしれない路線である。野田総理は次期通常国会で2013年実施の増税を決めようとしているが、現在の世界経済を見れば、2013年の日本経済がどうなるか予測などつかない。

 ヨーロッパの経済危機は中国経済に影響を及ぼし、それが日本経済にも波及してくる。一方で震災復興と原発事故を乗り越える事は急務である。その行方が分からずとも増税を決め、選挙モードに入る事は、この国の行方を神のみぞ知る世界に委ねる事になる。

     ▲  ▽  ▲

■お知らせ

田中良紹さんによる「居酒屋田中塾」の第21回日程が、11月30日(水)に決定しました!

田中良紹さんによる「政治の読み方・同時進行編」を、美味しいお酒と共に。

ぜひ、奮ってご参加下さい!

【日時】
2011年 11月30日(水) 19時〜 (開場18時30分)

【会場】
第1部:スター貸会議室 四谷第2(19時〜21時)
東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル 301号室
http://www.kaigishitsu.jp/room_yotsuya.shtml

※第1部終了後、田中良紹塾長も交えて近隣の居酒屋で第2部を行います。

【参加費】
第1部:1500円
※セミナー形式。19時〜21時まで。

第2部:4000円程度
※近隣の居酒屋で田中塾長を交えて行います。

【アクセス】
JR中央線・総武線「四谷駅」四谷口 徒歩1分
東京メトロ「四ツ谷駅」徒歩1分

【申し込み方法】
下記URLから必要事項にご記入の上、記入欄に「年齢・ご職業・TEL」を明記してお申し込み下さい。

21時以降の第2部に参加ご希望の方は、お申し込みの際に「第2部参加希望」とお伝え下さい。

http://www.the-journal.jp/t_inquiry.php

(記入に不足がある場合、正しく受け付けることができない場合がありますので、ご注意下さい)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.the-journal.jp/mt/mt-tb.cgi/8315

コメント (32)

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。

一、コメント欄は匿名掲示板ではありません。投稿は本名(もしくは固定のペンネーム)でお願いします。

一、コメント欄は投書欄ではありません。記事と関係のないコメントや長文(400字以上)のコメントは、内容に関係なく削除する場合があります。

一、コメント欄は噂話を書く場所ではありません。ネット上とはいえ、公的な場である以上、事実関係に誤りがあるコメントは公開できません。情報元のソースはできるだけ開示してください。

一、コメント欄はフラストレーションの発散場所ではありません。感情的な非難や誹謗中傷は受け付けません。なお、最低限のマナーが守られている投稿であれば、記事に批判的なコメントでも削除することはありません。


そのほか、詳細は下記リンクにも掲載していますので、投稿前にご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

田中 様

野田総理は、細川元総理の話により極めて信義に厚い人であると理解していたが、見事に裏切られてしまった。この世代の人に共通することであるが、信念がかけ、自己目的のためには人を裏切ることに何等呵責を感じることがないようである。

民主党代表選では、小沢氏に対し前原氏は増税を否定しなかったが、野田氏は増税を否定したのである。増税するにしてもタイミングが大切であると言っていたのである。

しかるに、突然G20で消費税増税を国際公約してしまった。既成事実化して決めて行こうと言うこすからい官僚的発想である。

同じようなことをハワイでも行ってしまった。オバマ氏にはTPPに参加すると明確に発言したのです。日本に帰ってくると手のひらを返したように、参加するかどうかを各国と協議するなどと、官僚的、弁護士的発言をしているのであって、二枚舌もいいところです。

小沢氏、オバマ氏と人は変われど、日本とアメリカの権力者に対して二枚舌を使うことに不合理性を自覚できないのであれば、国民に対する信頼感などとても期待できるものではありません。

民主党政権を復活せられる朴訥な人と期待していましたが、残念でなりません。官僚の操り人形でしかなく、国民のことを考える余裕がないのであれば、早く解散総選挙をしてほしいと思っています。

自民党もだめ、民主党もだめ、既成政党がだめであれば、またまた、新たな政権を作らなければならないことになるが、政治不信が蔓延すると、軍事力を持った官僚の台頭が懸念される。民主主義の国において考えられないことであるが、疲弊したアメリカを救えるのは属国日本しかなく、米国債の処理は、TPPとか消費税を上げることしかないのであって、切羽詰まったアメリカの圧力が想像以上に強くなっていると見るべきなのでしょう。アメリカの残虐的行為の数々を見ていると真剣に国民が自国のことは自国で解決しないと取り返しのつかないことになりそうな気がしています。

田中さんともあろうお方が・・・

世界経済の衰退局面にある今、日本国の存亡のためにはなんとしても国債のデフォルトは避けなければならないと政府が考えているのではないでしょうか。

国債発行の裏付けとなるのは国家の徴税権である以上、日本国債の格下げなどを防ぐには、増税による将来の実入りを示そうということではないでしょうか。

実施前に信を問うのでしょうから、実行まで担保されているわけではありませんし・・・

大阪維新の会の大勝利。おめでとう。

今がチャンス、小沢支持の皆さん一日でも早く離党し、新党を!

橋本・河村とも連携し、今のとんでもない政権とはオサラバして下さい。


間違っても、橋下氏は「そのまんま」や「みんなの党」や森田健作とは絶対に組まないで欲しい。インチキ改革には騙されないで下さい。

マスコミの報道のいい加減さは今回の選挙での報道の仕方に現れていた。

自民党のエースとして小泉Jrを盛んに持ち上げているが、所詮口先ばかりの親の七光りだ。

大阪市長選、大阪府知事選とも賢明なる「市民と府民」が今の国政を憂い、府政・市政から何とかして変えていこうとする意思表示の選挙結果であったと思われる。

 余りにもひどすぎる国における政治は、これ以上の苦難を市民に押し付けようとする官僚どもの言いなりであり、誰の為の政治か、何の目的の為の政治か、為政者の本分をかなぐり捨てて悪の手先に落ちぶれ果てた姿は、もはや国民の信は一分もなく総辞職すべきである。

 国も地方も行政組織に携わっている公務員の意識の劣化は目に余るものである。橋本徹氏の知事時代も含めて府職員の知事に対する不遜な態度が示していたように、都市部においても地方にあってもまったく同じ状態である。それは首長や議員のみでなく一般市民に対しても今やどこの市町村の役所であれ、県の役所であれ酷いものである。ここまで役人の腐敗は進んでいるのが現下の日本の実態である。
 今回も役人擁護派の無能な市長候補の選挙運動を市職員が堂々と法違反を犯してもやっている姿は常軌を逸してるとか言いようがないのである。このような選挙は地方選において何の拘りもなく各地で繰り広げられている現状は、その組織改革も含めて選挙制度の見直しが必要である。

 諸悪の根源である大蔵財務省、中曽根康弘、検察法務省。これらの不正追及と組織の解体を目指して衆議院の解散を今すぐにでも求めるものである。

<田中良紹様>
こんにちは。さて解散騒ぎ、いかにも党内運営の下手くそぶりが際立っている野田民主党。
「処分、処分」と人望ではなく強圧的な人事・懲罰で党内を掌握していたかに見えた岡田克也から輿石さんになって、意見が言い易くなったと若手議員。
だけど、言えるだけ。党政調の意見集約も執行部は右から左に受け流し、政策には多数の議員はコミットできない。海外でハタマタ自民党との交渉で勝手に政策発表する手法は菅総理時代から変わらない。
いわばハードファシズムがソフトファシズムに姿を変えたのである。
超デフレに増税など狂気の沙汰だが、「国民に不人気な政策も後世になれば評価を受ける。決然としてやらねばならない」などと予算委員会で胸を張る総理を見るにつけ、国民への説得以前に党所属議員を説得できずして如何程の決意たらんや、であります。民主主義は選挙で選ばれた国会議員が代行するものであり、多くの与党議員が反対する政策を粛々と履行する野田総理は、民主主義の破壊者です。
つくづく感心しちゃって、笑っちゃいます。生まれてはじめて「物越しの柔らかいファシスト」を知りました。
ネットでは大阪の橋下新市長をファシスト扱いするカキコミを目にしますが、彼は堂々と選挙に打って出て当選したのであり民主主義の具現者です。
「さよなら新自由主義」の政権交代の意義、約束をドブに捨て、約束しなかった「超新自由主義」に突き進む民主党に明日はありません。
望めるなら一刻も早く「反新自由主義者」が投票できるマトモな「小沢流共生自由主義政党」が立ち上がらんことを念じて止みません。

田中良紹さん
結語【その行方が分からずとも増税を決め、‥、この国の行方を神のみぞ知る世界に委ねる事になる】
此の板で田中さんが用意した舞台は、主役を演じるのが野田某と歪んだ思惑で分裂する未熟民主党ですから、胸糞が悪くなるのは必定ですね。

Global化が進む21世紀という時代は、【その行方が分からずとも】、「その行方にどんな悪魔が待ち構えていようとも」、仮令人智が及ばぬ「神のみぞ知る世界」であったとしても、その闇に踏み込む強い挑戦心と賢明さが欠かせない時代だと思う。まあ、それは大袈裟な話であって、21世紀には伝統的な神も悪魔も存在はしない。
存在するのは、多寡々々我々と同じ人間でしかない。
然し、我々と同じ人間である相手が、悪魔にもなり神にもなる時代だと。

田中さんが用意したその同じ舞台で、別の人物が主役を演じるなら「この国の行方」に灯りが燈ると思う。
大阪の地方政治情勢が動意を示した今、政治のプロを標榜する田中さんには、その同じ舞台で「次の主役」の抜擢、キャスティングに挑戦して欲しいものです。
草々

田中様

既成政党の選挙モードでは政権のたらい回しだけで、何の期待もないので盛り上がらない。
しかし、政界再編となれば別だ。
国民は何を臨んでいるのか、政治が動いたのは下記の三氏である。
いずれも政策は官および官僚組織の大リストラである。

①小泉氏による郵政改革を通じた財投他の改革と官から民へのリストラ提言。
②小沢民主党による国民生活第一と特会含む官のリストラで財源捻出、地方主権による国の大改革という平成維新
③大阪維新橋下氏による大阪府大リストラ実行を背景とした大阪都構想による地方主権、都市国家の確立とそれに伴う国の大改革

国民は今の官が肥大化しておかしいと思い、官のリストラを強く望んでいる。
増税しても60兆の税収が今や40兆と減ったごとく財政再建ができないことも分かっている。
小泉氏自民党も小沢氏民主党も政策だけで実行力はなく、官に完全敗退し、官のリストラなど全くできなかった。それどころが主役なき民主党は完全に官の使い走りに堕した。国民生活破壊第一である。国民に停滞感が起こるのは当然である。
今の野田民主党など各種調査や選挙でも自民党以下で政権党としては完全に終わっている。
リストラなき増税なんて寝言である。今選挙すれば民主党は壊滅寸前まで行くのは間違いあるまい。例えば大阪維新が近畿全域に衆議院選で候補を立てれば、すくなくとも大阪では民主党は〇である。
近畿全体でも激減である。
大阪維新はじめとした減税日本といった地方政党とリストラ第一とする現政治家が連携して、増税対リストラという構図ができれば受け皿ができる。
小沢は自由貿易とリストラという点では渡辺と連携できる。違いは弱者切り捨てか共生かという点である。原口が小沢の変わりができるかどうかであるが、ぶれが大きい点が問題であるとしてもポイントである。
リストラなき増税、消費税提言では野田は死に体に入る。大阪維新は民主党とは連携しない、自民党はすり寄るが、橋下は満足できまい。
小沢・渡辺・原口が水面下で勢力を結集し、リストラ政党が第一党になる見通しがあれば一気に政局は動くとみる。
橋下の難点は理念より計算高さである。河村とも違う。

野田内閣は棚卸内閣。
官僚は1年~2年で肩書きが変わる。一つの肩書きでいる間に何か成果(予算を獲得する。法案を成立させるなど)を作りたがる。ところが、民主党が与党になって、なかなか成果を作れない。そのため、棚上げになっていた案件が多数滞っている。野田内閣になって、棚上げ案件をどんどん棚卸している。
 だから、野田内閣は棚卸内閣。ある程度、棚卸が終わると、野田総理が卸されるだろう。実質、3ヶ月位じゃないだろうか。あんまりやりすぎると、その後の内閣を誘導できなくなるので、ほどほどにするから。
 自民党の時も、官僚が内閣を使ってアドバルーンを上げ、駄目だったら内閣へのバッシングが起こってつぶれることが良くあった。同じパターンに陥っている。
 内閣と議会の間で官僚が誘導しているところは、自民党も民主党も変わらない。

今の政権に官僚主導に不安は無いのだろうか?官僚のやる事のすべてを正当化し、法律を変え、法律を作る権力を放棄し、国民の代表として選ばれた使命を忘れ、全ての負担を国民に押し付ける、財務省出身大臣、管、野田は財務省の犬と化し、法務大臣の能無しは、今の登石の問題、検察審査会の強制起訴の疑問に、誰も応えない。国民を犠牲にする検察、警察、裁判所の言いなりだ。政治家に全く戦う意思が無く、当選した事で満足している。コジキとセイジカは3日やったら辞められない、と言う。現に小泉チュルドレンの女三人は衆議院議員に落ちて、参議院に鞍替えとは異常な世界を感じる。

田中 様

既成政党の限界なのでしょうか。社会の構造を大きく変換しなければ、社会の変化についていけず、ひずみがあちこちに出てくるのが避けられないのに、政策の転換が図れない政治家の姿は滑稽であり、情けないとしか言いようがありません。

国の財政が半分は借金に頼っているのに、特別会計だけでなく、公務員の人数とか給料が大幅にカットできず、当然のことながら国民にたいする社会保障経費などもカットできずにいます。先ず公僕たる政治家、公務員が身を削らずして、何ができると考えているのでしょうか。

企業は、競争力を維持するために材料費の削減を徹底し、人件費を削減し、派遣、契約社員の増加によって購買力の力を弱めてきました。その結果消費者の生活防衛が始まり、高額で必需品でない自動車を持たない人々が増えています。このような時、取得税の廃止、重量税の廃止などの要求が出ています。

話がどこかくるっているように思えるのです。購買力を弱めてきた張本人は企業であって、企業自我の結果、当然の報いが降りかかったと見るべきなのでしょう。

いずれにしろ、社会の構造、社会の意識が大きく変わっているのであって、素直に変化に対応していかず権力を保持しているものに従っていくと、大きな社会的混乱が起きるのではないか。大きな混乱によって変革しなければ社会を変えられないとしたら、現在の中近東、アフリカの混乱を他人事には見られないのです。

為政者が、公務員、企業の意向に従って社会全体の流れに掉さすようなことをしていては、為政者の資格がないと自覚できないとしたら、日本の悲劇でしかないと思えるのですが、残念な状況が続くのでしょうか。一縷の希望は大阪維新の会の橋下氏の強烈な改革魂でしょうか。大きな組織に発展することを祈りたい。

中央政局、それに値するか否か判らないといったところだが、

国会の政局は国会の動向で決まる、というこれまでなら当然の論理が、維新の会の圧勝で怪しくなってきた。

維新の会は「二重行政の無駄」を清算するために動いている。

そのために国を利用しようとする。
国会周辺にある人々にとっては、永久に国会中心であるべき政治観が、想定しえない力学によって突き崩されようとしているが、維新の動きは一過性と信じて疑わない。

そして彼らの勢いを利用すべく、国会周辺は「維新」の取り込みに走ってきた。


実は、これは平安時代の貴族中心主義への信仰と変わらない。
貴族は武士を利用し取り込むが、やがて鎌倉幕府に貴族社会は葬られる。

今の国会周辺は、2世議員と官僚村に支配されているが、
ぶれない地方は確固たる政策目標を実現するために、必要とあらば国を変える、のである。


国会のパワーゲームに地方の活力を取り込む事が、地方からの国の変革に繋がる事だろう。

官僚の言いなりに、国会で消費税増税を模索している野田政権。
自民党政権となんら変わるところがない。これでは国会は政府にとって邪魔な存在に過ぎず国会は要らないということになる。

世の中は、既得権益と隠蔽体質を脱官僚、脱原発、脱司法で、更に情報公開で正常する。

田中 様

お見立て通り、小沢Gは鈴木副幹事長がセンターになって消費税増税反対の署名を進めているようであり、すでに議員の半数を確保したようである。

一方、野田総理は、現下の国難状況を打開すべく不退転の覚悟で、消費税、TPP、安全保障に取り組んでいくと、表明しています。

どの問題も国論を二分する問題であって、どちらかに舵を切れば政治生命を失いかねない問題であって、捨て石的発想が成功するかどうかは、国民の支持を得られるかどうかでしょうか。

日本は国際的にどのような状況にあるかが基本ではないでしょうか。EU諸国は一般的に社会保障は充実しているが、消費税が高く財政余裕度が極めて弱いと言えます。日本は社会保障が充実しているとは言えないが、諸外国のように格差が甚だしいとは言えず、極めて妥当な状況にあり国民的充実度が劣っているとは考えられません。

企業の状況をみると、組み立て型産業など人手を要する産業は、人件費の安い国にシフトしており、中国も人件費が高い国になり、ベトナムなどに再シフトが進んでいます。高付加価値があり、コスト競争にさらされない高技術水準にある企業の業績は伸びており、企業の優劣格差がおおきくなっています。経団連の幹部たちは旧企業群に属する方々であり、社会の構造変化が読み切れていないのではないかと思われることが多くなっています。

顕著な例は自動車です。消費税増税になれば、消費離れの起きている、また購入人口が減ってきている現実は無視できず、さらにEU諸国の疲弊があっては国内国外とも需要が減退するので、円高阻止、取得税、重量税廃止などの要求を政府に突き付けています。

このような小手先の対策に頼ることなく企業自身が懸命に努力していることは認めるにしても、政府に要請することは、国の方向を間違えるだけでなく景気の回復に程遠いことを自覚しなければならないのではないか。

円高は、輸出を主体とする企業にとっては死活問題であるが、多くの国民にとっては歓迎すべきことなのです。輸出ができなければ雇用の空洞化が起きると言っていますが、国の政策が間違わなければ、医療、介護など今後需要の増大することが間違いのない分野で十分消化できるのです。医療、介護などは人手を要する仕事であり、輸出を減らしていかなければ需要に対する支援体制ができないことを銘記すべきなのです。

輸出産業は、人手不足は海外からの流入で対処すればよいという意見もありますが、まず、医療、介護、環境の問題をクリアしてからの話になるのではないか。

野田総理の増税が、社会保障を主体とした税の一体改革を目指すと言っているが、内容が極めてわかりにくい。国民第一が徹底されるのか、企業、公務員第一か、態度が明確でないと、バラマキにしかならないからです。そうかと言って、国債に頼れば、一部の人にしか恩恵が行き渡らないことになりかねない。

増税するにしろ、国債に頼るにしろ、どちらに顔を向けて政治をするかが重要であって、増税、国債の選択問題ではないことは確かです。

日本を取り巻く現在の政情に、誰しも、どうにもならない『閉塞感』を抱き、将来に対し、強烈な『危機感』を抱いているのは、同感です。

その『閉塞感』や『危機感』を打開しようと、大阪市民が「独裁を自認する」【橋下徹】を市長に選出したのです。

この勢いは、来る【総選挙】まで及んでくることは、必至です。
やがて【大阪(日本)維新の会】が、そして【橋下徹】が、日本の首相にまで取りざたされることでしょう。

ドイツの独裁者【ヒトラー総統】も、どこの国の軍事政権のように「クーデター」によって、ドイツの政権を奪取したのでありません。
第一次世界大戦の敗北によって( 疲弊した財政難に苦しんでいる )ドイツ国民の熱狂的な支持(選挙)によって、「民主的に」【ヒトラー】を選出したのです。

現在の「格差社会」を生んだ日本の小泉純一郎も、日本国民の圧倒的な支持(選挙)によって、長期政権を維持させてきたのです。

この歴史的事実を十分認識し、今後の【橋下徹】を注視していかなくてはなりません。

野田首相は総理失格以前に政治家失格である。
どれだけ景気が悪かろうと財務省の言いなりになって、消費税増税を強行しようとしている。
消費税増税は2009衆院選の公約違反である(おそらく施行日が後になるから公約違反ではないと言い訳するだろうけど)。
消費税増税が税収増かつ財政再建につながらないのは過去の増税時の税収を見ても明らかであり、税収増は景気を浮揚させるしか方法はない。
百歩譲って増税やむなしだとしても、特別会計等の徹底した無駄削減が先であり、まして、選挙で民意を問うのは「法案成立前」であって、「法案施行前」ではない。
それが分かっていない野田政権は一刻も早く退陣に追い込む必要がある。
「国民の生活が第一」と思っている有為な民主議員は、記者クラブメディアの批判に負けず、野田下ろしをしてほしい。
決して、前首相のようなしがみつきを許してはならない。

ん?来年の大河ドラマは、平清盛か・・・。

その当時、社会が求めている変革を達成する能力の無い貴族連中に近い、現代の2世3世議員連中や官僚村とその周辺に巣食う既得権益亡者どもは、地方の武士によって葬られた。

中途においては彼らを利用した貴族連中も、結局は制御不能に陥り、最後は支配されるに至った。


今の小選挙区制度では、地方一人区の勝敗が政権奪取のカギを握っている。

大阪のうねりは、他の地方にとって別の政策目標での大きなうねりを生む契機となろう。


名古屋の大村知事は、国会出身だけに国会信仰があり、判断を誤りつつある。
これからは地方のうねりが国を覆す時代であるのに、大村知事は妥協した方が長く地位に安住できると考えたのだろう、愚かだったね。

まあ、いろいろな事があって鎌倉幕府は成立するだろう。


小沢一郎氏は田中角栄氏から、キナ臭い言い方をすれば、「利益誘導」という手段を用いた、均衡の取れたバランスの良い総合的な日本の発展を期するという政治観を植え付けられた。
だから、2世議員とはいえ永田村の発想から飛び抜けているのだ。


地方の課題を解決するというのは、国政の核心である。
大都市には、本社機能が集中し、放っといても金が集まってくる。地方にある企業の支店は、金を本社に上納し続ける。それと均衡を取るには、税金による地方への資金の還流以外に無いのだ。


また最近は、大都会にあっても富裕層から貧困層への資金の還流が必要になってきた。
大企業が中小企業を絞り上げ、労働者にあっては正社員の待遇を守り派遣社員は「年越し村行き」に怯え続けなければならない。


米国の格差是正ストは、現代の格差拡大社会の進行を象徴している。

世界は、格差是正のため、派遣社員と正社員・中小企業と大企業・地方と大都会の、拡大し続ける格差を、縮小する方向に向かわせなくては、社会不安の拡大を抑制できなくなるだろう。

【この国の行方を神のみぞ知る世界に委ねる事になる】
そうですね、ある意味〈混沌〉でしょうか。ただ、この混沌は「この国」のみでなく現在の地球上に存在する総ての〈国〉に波及して(もしくは波及されて)いくものなのだと思います。そう考えるのは、今まさに経済中心の世の中の行き詰まりが、いろいろな国で表面化している、と(私が)思うからです。経済的な結びつきというものが、かってないほど緊密になっていますので、どこかの国が破綻すれば、別の国が利益を得る、という単純なものではありえず、共に破綻して行く、という構図になると思います。
〈混沌〉は、言ってみれば、固定化された世の中の位置関係が壊れる、と言うことですので、いわゆる世の中のestablishmentにとっては好ましいことではありませんが、そうでない人たちにとっては忌諱されるものではないのかも知れません。明治維新以来、営々としてこの国を牽引してきたestablishment【官僚】も、この混沌で役割を終えるという可能性もあるのではないか、と思っています。
「権力は、その本質によって、自ら崩壊して行く」とは先人の言葉ですが、一面の真理はあるのかもしれません。

もう、野田だの前原だの菅だ仙谷だと云った連中とは、手を切るしかないんじゃないだろうか。

そりゃ、民主党をして、政権交代当時の姿に戻せるものなら、それに越した事は無いかのような気がするかもしれない。
しかし、それは無理というモノだ。
国民には、投票用紙に「民主党」と書く気が無くなってしまっている。
少なくとも、私は嫌だ。

民主党は、嘘ばかりついてきた。
何が政権交代だ、顔が変わるだけなら、選挙なんかいらないのだ。
やる事が変わらないなら、余計な交代なんかいらないじゃないか。

せめて、「新民主党」とか、
「本家民主党」とか、
名前でも変えればどうだろう。

「本家…」は、もちろん前原・岡田達が使えばいい。

>リストラなき増税なんて寝言である。
: 奥野 氏 2011年11月29日 投稿

財務省・公務員改革なくして増税なんて如何わしいのにも程度がある。
税金で生計を立てる公務員が自分らの環境を安全パイにキープしながら、国民に税の負担を強いるなどと、およそ常識以前の公務員・官僚政治そのもので、国民が愚民を通り越して反抗しない痴呆国民そのものの印象がある。
どこかしこソモソモ増税がどこから何の理由で出てくるのか考えた方がよい。
収支が合わない帳尻では人件費の節減とリストラは一般企業と比較して国とゆえども
解釈は一緒です。
飯が食えなければ(減給・リストラ)自ら出費を抑えるのは常識で、ナマジッカ国民から(増税に)よる金を無心するのは現在の不況から考えて許せるお話ではありません。

放射能をばら撒かれたフクシマの県民や国民が怒らない日本人の国民性って
どこかおかしくないですか?

<二度目の党の投稿、ご容赦ください>
こんにちは。野田総理は小沢グループに外堀を埋められ、消費税増税には党の過半数が反対という状況です。
しかし、この状況は今に始まったものではなく、菅政権から一貫していました。
マニフェストと真逆にハンドルを切ってばかりですから・・・。
事実上、マニフェストを守ろうとする勢力は抵抗勢力であり、菅時代は党役職・議会役職(除く参議院)・内閣から徹底パージし、党の政策決定機関もなく、少数のオリ民が権勢を振るって自公との三党合意で政策を進めてきました。
問題は同じやり方を野田政権も踏襲している点です。
「増税の国際公約」は野田政権が「やりたくてやった」のであり、それによって政権が追い詰められようと構わないのです。
普通は、党政調・党税調で揉んで、意見を集約し、党政府三役会議で決定し、閣議決定が流れですが、
増税に関しては、国際公約⇒党税調藤井会長一任(反対派の議員に開催を知らせずに騙し打ちで一任決定)⇒大綱決定⇒自公と三党協議⇒法案審議であり、議会制民主主義を著しく逸脱したものです。
岡田幹事長以来、このやり方は常套手段であり、捩れは言い訳に過ぎません。
民主党のマニフェストを実現したいなら社会福祉的な政策において親和性の高い公明・社民や公務員改革に積極的なみんなの党など少数野党と共闘すべきで、マニフェストをドブに捨てる事が確実視される自民党を第一の協議相手に選ぶ必要はありません。
私は最近考えます。岡田前幹事長の狙いは参議院選挙敗北ではなかったかと。捩れをつくれば、マニフェストをドブに捨てられるからです。「小泉では生ぬるい」と小泉流改革の進化・加速を掲げた岡田代表時代の総選挙は無残な結果だったけど、その想いはオリ民議員とりわけ松下政経塾には今なお色濃くあるのでしょう。
国民が小さな幸せを地域で共有する共生自由主義の理念とは相容れない彼らと何処までも一緒にいる事の不条理は如何ともし難いですね。
私は消費税20%でも30%でもいいと考えています。それで日本が立て直せるなら・・・です。しかし、それには条件があり、欧米諸国の様に生活必需品には税率3%未満にすることです。
年収200万円以下が36%もいる日本で、食品・医薬品・おしめ等の介護用品・低額賃貸住宅・光熱費だけは低税率にしなければ自殺者はさらに増えます。
でも、財務省は絶対に許しません。民主党野田政権は財務省と戦うつもりもありません。
ほとほと愛想もつきました。

「愛想つき」のついでに

恵美さん、もう「幕切れ」ですね。なにをどう転んでもこの「だまし政権」は万死に値します。「ノーサイド」としたのもそれなりの「思惑ゆえ」だったのです。

ま、これからは皆がどれだけ「それから」を意識し行動するかだけです。

鈴木さんも帰ってきたことだし
あらためて戦略を練り直すしかないです。

12月4日夕方から自治会の忘年会があった。防災や浜松祭りの話は盛り上がらず、もっぱら大阪のダブル選挙・名古屋の河村の事・消費税の事・TPPの事で盛り上がった。

とりわけ、ほとんどの者が酒の酔いもあり大声で文句言っていたのは国会議員のお粗末さ・幼稚さ・オーラの無さ等についてだ。。。。


「消費税を上げるなら、議員定数を減らせ! 議員の歳費をカットせよ!公務員の年金を減らせ!自分達が身を削ってから消費税などをあげよ。」と。

TPPに関しての「医療問題」も評論家や国会議員などのお金がある者には「混合診療」も問題ないが、貧しい者には混合診療の恩恵も受けず、反ってその皺寄せが戦前・戦争直後の「お粗末な医療への逆戻り」になりはしないかと危惧する小生と同年輩の高齢者が言っていた。


ここまで来て、小沢氏が立たなければ「眠れる獅子」か「寝たまんま獅子」

投稿者: em5467-2こと恵美様(@em54672emi) | 2011年12月 5日 13:15

騙した方が悪いのか、騙された方が悪いのか、悩めるところですが、騙された私が馬鹿だったと悟りまた。
野田はじめ松下政経塾出身者や岡田は相当巧妙で、騙したことは充分承知の上、党内融和路線と消費税法案成立後の実施前選挙を打ち出しています。
結論有りきをごまかすための党内議論で、輿石は小沢を裏切り、野田と腹を合わせているので、ぶれることはありません。反対多数でも結論どおりで、単なるガス抜きです。
自民党の方が党内多数決重視で民主的でした。完全に野田は独裁者それも巧妙な独裁者、泥に潜ったドジョウならぬヒットラー狸です。狸は独裁者ナベツネ、売国人中曽根をバックに国民啓蒙に邁進して衆議院選は勝てると踏んでいます。
今や救国の英雄の心境ではないですか。
こんな民主党を見抜けなかった私は馬鹿でした。
それというのも小沢がここまでひ弱とは誤算です。多数派を握った角栄や森に比べて人事、政策への影響力のなさはお粗末そのものでした。
それでは新党を造るのかと思えばそれもなさそうで完全な死に体です。党内影響力0のうえ政治への影響力も0です。豪腕どころか牢獄蟄居政治家です、何で民主党にいるのか意味不明。
裁判で無罪となってもマスコミに叩かれ検察が控訴すれば永久に党員資格停止である。
無所属でも影響力を駆使した角栄とは大違いである。
鳩山政権時が懐かしいですね、ここも白熱した論稿と小沢への期待が充満していました。
もはや地方の改革者に期待するしかないと今は割り切っている。
1%は小沢に期待しているが。

私は一日も早い救国政権の誕生を切望します。
瀕死の被災地住民と全国の多くの貧困者を徳政により救済する政権です。
徳政と言っても生活保護を拡大するのでは勿論ありません。
雇用を増やす、これしかないでしょう。
早く選挙をやりましょう!
重病人から無理やり献血させるような悪魔のような政治家は退場させるべきです。
消費税は、公務員限定で税率50%にすればよい。(半分本気です)
国会議員は定数削減反対、俸給は50%カットすればよい。(本気です)

今の民主党を見ていると選挙モードに入る事を誰も望んじゃいないだろう。(笑)

あの政権交代を経験した国民の意識は、民主党への失望を怒りを持って乗り越え愈々大きく育っている。

橋下市長の維新連合の得票を見ても変化=改革を志望する人々は増え続けている事が明らかだ。
しかしながら、もはや国民の選択肢に「民主党」は無い。政権交代時に獲得した票は民主党から離れ、行き場の無い票となって彷徨うしかないのだろうか。

あまり大きく報道されなかったが、大阪市長選の最中、橋下市長は、「この戦いは、旧権力を打破し新しい権力を構築する闘いだ!」とストレートな表現を用いてた解り易いですね。
橋下市長のブレーンを見ると中枢にマッキンゼーがいたり、何やら副市長には中田元横浜市長が取りざたされたりと単純に「国民の生活が一番!」とはいきそうも有りませんし、色々と???もある。

しかし、大阪の面積や行政の有様を見ると大阪都構想は面白いし、何よりも橋下氏の言葉は解り易く、逆境にめげない意志の強さとパワーを感じ有権者は何やら期待したくなる。

実際、彼は選挙戦で卑劣なバッシング報道を受けるたびに大きく逞しくなっていった。そして当選日の深夜の記者会見のあの長さ、マスコミの質問に全て応えるあの会見には思わず拍手喝采した。

全ての質問に応え終えた時に橋下市長は、完全にマスコミを打ち負かしたのだ。
記者会見が長くなればなるだけ記者達の質問が如何に幼稚なものであるかが露呈し勉強不足・能力の低さが明らかになる。
小沢さんは何故、あのような会見をやらないのだろうか?

小沢さん!そして民主党の議員さん達よ!
国民は民主党に怒っている!非常に怒っている!
同じく国民は、国民の生活の為に働いてくれる人に飢えている!非常に飢えている。
民主党に騙された国民は、誰が国民の生活を守ってくれるのかと不安でいっぱいだ!誰を信じて良いのか解らず淋しさで一杯だ!
民主党が「国民の生活が一番」を放棄した以上、民主党にこだわる必要がどこにある?全く相入れない勢力と一緒に政治なんて出来ないだろう。

時宜を見失ってはいけない。捨ててこそ立つ瀬が在るのではないか?


大阪新市長橋下氏の誕生を歓迎すべきか、若しくは小泉大臭迎合型の新人類の二番煎じの出現でしょうかと?・・・一過性の独裁口八丁政治家の擬態なのか、その実態は学習不足の平均的国民には意外とわかりません。

政策ブレーンの一人に堺屋太一それなりの知名人が参加している事実を見ると、世代の誤差を超えてそれなりに本物かと、ついつい民主呆れ党失望の延長で応援感情が走ります。

しかし自民党をぶっ壊すのアジテーターに完璧にめくらまし、ではなくて目潰しに遇った過去の苦い体験からして

>この戦いは、旧権力を打破し新しい権力を構築する闘いだ。
理想家か謀略家か、橋下徹のしたたかな戦い・・・・

甚だしく過去の選挙民をダマス・カスの?ワンフレーズに似通い過ぎています。

反発の延長ではありませんが、国民生活第一の小沢氏が執拗に検察・政界・業界の既得権欲者の封じ込めに追われ、殆んどナッシング状態では、国民大阪市民の大方が民主・自民の寄生政党に失望して、消化しきれない不満を方向転換して、維新の会に投票しても不思議はありません。
仮の話として、小沢氏が政治家好々爺の遺物で葬り去られることがあるならば、死に体であっても政界を揺るがすダイナマイトの爆発力を持って老体の最後の身を表現して欲しいものです。
吠えよホッキせよ・・・大衆受けしない小沢氏さま表でアジって下さいまし。

野田氏は松下経世塾で「デタラメを言っても威厳をもって平静にしていれば皆をだませる」と教わったのではないか?菅氏やヒットラーをまねてるのだろう。
御用学者を先生にしているからだろうと思うが、松下幸之助さんも泣かれていることだろう。

茶番は早々に終わりにして、小沢さん、亀井さん、早く新党を立ち上げて、本当の改革を行って欲しい。1票入れますから。

投稿者: 奥野 様| 2011年12月 7日 10:21

師走の忙しさは格別なようで、ネットと無縁の生活を強いられていましたが、久々訪れて興味深き論説に遭遇しました。流石の論客も痺れを切らしたようですね・・冷静さを欠いた奥野さんの論調もそれはそれで面白く拝読できます。

騙された、というのはらしくありません・・彼らは官僚の金縛りに遭っているだけのことです。野田以下の瑣末国会議員のレベルでは、最初から無理だと分かっていたんではないですか?野田独裁者論など笑止に近いものがあります。橋本と小渕辺りがいいようにやられた辺りから、財政は官僚がパーフェクトに牛耳っているという構図が顕著になり、スッカラカンやドジョウになってことここに極まりてしまったということではないでしょうか。だから、これを打破する政治家を待望する一部(まあ、2割方くらい・・)の人達が小沢一郎を指示するに至ったわけで、角栄辺りをダブらせるのには無理があると思います。小沢一郎は角英とは良いも悪いも物が違います。ひ弱というより常識人が過ぎるということで、破天荒とは対極の実直タイプだと思います。個人的にはこの実直さを評価している者の一人です。馬鹿げた政党に変貌してしまった党に固執しているように見えるのは極めて不満であるが、半面でらしさを感ずるところでもあります。

1%などと仰らずに。それこそ、この国は「小沢一郎」を遣い切れなかったら万死に値します。彼しかいない、という奥野さんの信念の論説を是非拝聴したいものです。

>小沢一郎は角栄とは良いも悪いも物が違います。ひ弱というより常識人が過ぎるということで、破天荒とは対極の実直タイプだと思います。

何とゆう的確な表現でしょう。衆参に転がっている多くの議員がいる中で小沢氏の存在は別格な印象がありましたが、塵や検察の執拗な纏わりに一向に髪型を乱さない整然型の反抗の意志があまりに定番過ぎます。
シツコク絡み続ける検察・裁判所の時間軸のズルズルと、忍び寄る年齢の加速はやがて小沢氏をジジイ政治家へ追いやる・・・末路へのイメージさえあります。


>整然型の反抗の意志があまりに定番過ぎます。

確かに
この辺りは氏の個人的限界とゆうことが出来る。氏が自ら動けない境遇に陥った今では致命的と言わざるを得ないが、過度の期待感だけで傍観を決め込むだけのような人が多過ぎる現状では如何ともし難い。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

※[投稿]ボタンをクリックしてから投稿が完了するまで数十秒かかる場合がございますので、2度押しせずに画面が切り替わるまでお待ちください。

Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

日本初の政治専門チャンネル!
↓ ↓ ↓
国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

→ブック・こもんず←



当サイトに掲載されている写真・文章・画像の無断使用及び転載を禁じます。
Copyright (C) 2008 THE JOURNAL All Rights Reserved.