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またか

 「ほー」と思わせる判決だった。「陸山会事件」の一審判決で東京地裁の登石郁郎裁判長は、大久保隆規元秘書が公共工事の談合で「天の声」を出す当事者であり、石川知裕元秘書と共に水谷建設から裏金1億円を受け取ったと認定した。そしてそれを隠蔽するため政治資金収支報告書に嘘の記載をしたとして3人の元秘書に執行猶予付きの禁固刑を言い渡した。それならこれは虚偽記載事件と言うより贈収賄事件である。

 東京地検はなぜ贈収賄事件として贈賄側を逮捕し、次いで収賄側の立件に至らなかったのか。一連の事件には初めから不可解な点が纏わりついている。まず政権交代がかかった衆議院選挙直前の3月に「西松建設事件」で大久保秘書が政治資金規正法の虚偽記載容疑で突然逮捕された。形式犯とも言える容疑での強制捜査は前例がない。

 しかも時期的に総理になる可能性の高い政治家に対する捜査である。検事総長以下最高幹部が意思統一し捜査に臨むのが決まりである。ところが「検察首脳会議」は開かれず、「若手検事の暴走」という形で強制捜査が行われた。私が担当したロッキード事件で、東京地検は田中逮捕の前に「福島の天皇」と呼ばれた高齢の知事を逮捕して世論の動向を探るなど慎重に準備を進めたが、今回の捜査にはその片鱗もない。

 「西松建設事件」の収賄側には自民党議員の名前が多数挙がっていて、中には事件発覚後に秘書が自殺した者もいた。しかし当時の官房副長官は自民党に事件は及ばないと断言し、その通り自民党議員は立件の対象にならなかった。「若手検事の暴走」という形にした事や政権交代の推進力である小沢一郎氏に的を絞った捜査は、通常の検察捜査というより政治的色彩の強い捜査と見られた。大阪地検も同時期に民主党副代表をターゲットにする「郵便不正事件」に着手したから狙いは政権交代阻止と見られた。

 大久保秘書の容疑は西松建設が政治献金をするために作った組織を西松建設本体と認識していたというもので、これが虚偽記載に当るというのである。犯罪と騒ぐような話かと思ったが、いつものことながら政界とメディアに「政治的道義的責任」を追及する大合唱が起きた。ここで小沢氏が非を認め、代表を退けば、検察は形式犯でしかない大久保元秘書の起訴を見送る公算が強いと私は見ていた。

 ところが小沢氏は非を認めず、検察に対して闘争宣言を行なった。検察は大久保元秘書を起訴せざるを得なくなり、「西松建設事件」だけでは有罪が難しいため、慌てて小沢捜査に力を入れ始めた。過去にさかのぼりゼネコン関係者からの聴取が行なわれた。

 その結果摘発されたのが「陸山会事件」である。検察は秘書らが住む事務所棟建設の土地購入に関して4億円の記載ミスがある事を発見した。一方で水谷建設から1億円の裏金提供の話を得る。この二つがどのように結びついているのか不明だが、ともかく二つの情報が流れればそれで目的は達する。国民には贈収賄事件の心証を与え、しかし検察は贈収賄事件の立件をしない。立件すれば証明しなければならないが、心証を与えるだけで政治的効果は十分だからである。

 一方で大阪地検の「郵便不正事件」は検察の大失態となった。担当検事が供述調書を改ざんして逮捕され有罪となり、事件の構図は崩れた。検事の取調べは信用できなくなった。そのため「陸山会事件」でも裁判所は供述調書を証拠として採用しない事にした。証拠に代わって判決の骨格を成したのは「推認」である。裁判所が被告と検察の言い分のどちらを「自然と見るか」という事で、客観より主観が優先される。

 今回の判決で裁判所は全面的に検察側の主張を受け入れた。3人の元秘書や小沢氏はすべて嘘を言ってきた事になる。ロッキード事件以来、数々の「でっち上げ」を見てきた私には「またか」という思いがある。ロッキード事件で田中角栄氏に一審有罪判決が下った日、私は官邸で後藤田官房長官を担当する政治記者だった。中曽根総理も後藤田官房長官もその日は裁判に一言も触れなかった。

 野党が「田中角栄議員辞職勧告決議案」を提出すると言って騒ぎ始めると、二院クラブの参議院議員であった作家・野坂昭如氏が、「選挙民が選んだ議員を国会が辞めさせるのはおかしい。それでは民主主義にならない」と私に言った。「その通り。辞めさせたかったら選挙で辞めさせるのが民主主義です」と私が言うと、しばらくして野坂氏が「田中角栄に挑戦する」と言って新潟3区から立候補を表明した。

 1993年に田中角栄氏が亡くなりロッキード裁判は控訴棄却となった、その2年後に最高裁はロッキード社幹部に対する嘱託尋問調書の証拠能力を否定する判決を下した。嘱託尋問調書は田中角栄氏がロッキード社から受託収賄した事を裏付ける証拠である。真相がほとんど解明されていないロッキード事件は、しかしメディアによって「総理大臣の犯罪」とされ、その後の日本政治には「政治とカネ」のスキャンダル追及が付きまとう事になった。

 今回の裁判で有罪判決を受けた元秘書は不当な判決だとして控訴した。小沢氏本人の裁判も来週から始まる。かくなる上は裁判の行方を見守るしかないのだが、「またか」と思うようにメディアや政治の世界が「政治的道義的責任論」を叫び始めた。政局に絡ませようと言うのである。しかし大震災からの復興予算を作らなければならない時に、立法府がやるべきはスキャンダル追及ではない。司法の問題は司法に任せる事が民主主義の基本なのである。

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

贈収賄事件の様な扱いの割りには全員に執行猶予が付き、誰も収監されない。

これって何故?


自民党の再生は無いですね。議員辞職まで声高に騒ぐお粗末幹事長の下では・・・・、。

こんな事が許されれば、いつか国民の誰もが、いつか国会議員の誰もが恣意的な誰かに、国家権力に社会から葬り去られると言う事が分からないのでしょうか?


国会議員の多くが直面している問題なのに・・・・。

そう遠くない時期に菅さんが逮捕されるかも・・・。


野田さんも、前原さんも、蓮呆さんも手が後ろに回るかも・・・・。

贈収賄なら自民党政権下だから、当時の関係閣僚や県知事も調べられなければおかしいのは・・・。

兎に角、認知症がかった高齢者には良く分かりません。


マスコミのはしゃぎ様もおかしい・・・・。本来なら「推定有罪」についてもう少しコメントしなければならないのでは・・・。

 日本社会が衰えているのだろうか。国民がひとしく自分の利益、自分の属する組織の利益を優先して、社会全体の要請に耳を傾けようとしなくなっている。そのために個別の組織のなかではその組織の利益を前提にした主張しか通らない。そこではひとはつねに自己の属する組織(それが彼にとって全世界である!)の空気を意識しながら行動する習性になっている。

こうした環境が作られた背景としては、親の職業や所得が就学機会、就業機会に影響して、人間としての資質や能力が社会の中で鍛えられ育つ以前に、社会的流動の範囲が限定されがちであることがあるだろうか。そうした流動性の不十分さが階層分化を進めて社会全体の活気を奪っていることもあるだろう。

現代社会が多様化、複雑化したぶんだけ、真実が分かり難く、ひとは瑣末なウラ事情を入手することに熱中して、自分で考えることをしなくなっている。参考書や問題集の解答をのぞくようには、社会の問題は解けないが、どこかに正解があるかのように考えて、誰がこう云った、かれがああ云ったと、他人の間をうろうろしている。

 ほんとうのことを知るためには、自分の属している組織が社会から求められている価値を実現するために自らが闘う主体となることだ。その主体性なしにひとが真実に近づくことはないだろう。

と思います。

恐ろしい国ですね、日本は?検察と裁判所が一体ですから世界最強の犯罪者製造システムですよ。おまけに弁護士にもタチの悪い輩が政権中枢にも跋扈しているから完璧でしょう。現代のこの国では「石が流れて木の葉が沈む」ことが多いと危惧していましたが、この判決はそれどころではない「無茶苦茶」としか表現できませんね。裁判長は早く退官して推理作家にでもなれば良い。冗談はともかく、この判決で日本の正義と民主主義は死んだと感じます。上級審で無罪判決が出ることを信じたいものです。それにしても野党とメディアが喜んで大騒ぎしていますが「明日は我が身」ということが理解出来ないほどノータリンなのでしょうか?そして震災復興と原発戦争を棚上げして被災者そっちのけで国会を空転させるのでしょうね。嗚呼・・・

「 司法の問題は司法に任せる事が民主主義の基本なのである 」  田中良紹氏のこの発言は, 立法府への誤った要求に対する批判だが, 出鱈目な判決を下した裁判官には, 控訴は被告人が行うとして, 局外者の一般人は, どんな有効な法的弾劾行為が可能なのだろうか。 このまま黙って引き下がる訳にはいかない。 手を打たないといけない。   

>司法の問題は司法に任せる事が民主主義の基本なのである。

田中氏はこう言うが、今の司法制度を作ったのは政治ではないのか。

こういういい加減な判決をさせない方策を考えるべきである。

判決を出した裁判長には公開の席で説明責任を果たすよう義務付けたらどうか。

無罪判決なら検察の、有罪判決なら弁護士の質問権も担保して。

<田中良紹様>
こんにちは。敵は恥も外聞もなく遮二無に小沢潰しに出ています。
確かに、ご指摘通り、小沢事務所の判断ミス、ボタンの掛け違えはあったのでしょう。しかし、今更でもあります。
それよりもです。だらし無いのは国会議員で、このドサクサに紛れて民主党税調で増税を決めてしまいました。作られたドサクサかも知れませんね。会期の延長も今にして思えば、判決~ドサクサ~増税が狙いだったかも知れません。党税調で、睨みを効かし、「増税は決まった事だ。今更蒸し返すな」と威嚇したのは岡田克也です。一年生男性議員が「あれで萎縮して発言を控えた議員もいた」とツイートしています。マニフェスト詐欺の頭目=岡田の本領発揮です。三重県の方々、次の選挙はお考えください。
さて、小沢グループは一切動じていない様です。北辰会の三宅雪子議員は「処分も覚悟で小沢グループでやってきた。それなのに今更、離れるはずもないでしょ」とツイートしています。「小沢の影響力低下なんて報道されているが、またか?」という感想も。何よりです。
それなら小沢支持者はサポートしましょう。民主党、自民党に電話・ファックスで石川議員の議員辞職勧告はしてはならない。小沢証人喚問は不要。の声をあげましょう。震災復興の時につまらないことで時間を割くな、と。地元議員への働きかけもよろしくお願いします。

今回の判決は、一時で見れば小沢一郎が失墜するかもしれないが、長期的に見れば、司法の権威を失墜、更には日本の権力システムの権威を大きく失墜させるんじゃないだろうか。

裁判官は、検察の「被告人はこれこれの証拠・理由から有罪にあたる」という主張を厳しくチェックするのが本来の職務だと思う。

だが、本件は、傍目から見る限り、検察の主張どころか、検察が主張したくても確証が揃わなくて主張できなかった事柄まで、登石郁朗裁判長がご丁寧に推測に次ぐ推測で穴埋めしてあげて推認してあげる、という登石郁朗個人の主観に大きく依存した判決の様な気がしてならない。

小沢一郎氏一連の裁判は、献金問題を抱えた菅直人前首相逮捕のスケープゴートではないかと考える。

もう、あまりにも馬鹿馬鹿しくて言う言葉もありません。
『小沢有罪』の為の露払い判決ですね。
ホントに息の詰まる嫌な国に住んでいるんだなと実感しています。

ここでいくら正論を言っても流れは変わりません。水谷マネーが有罪の根拠とされているようですのでその点で検察側に徹底的に立証を迫ることに集中するべきと思います。虚偽記載は政治資金規正法自体が曖昧である以上裁判官に如何様にもこじつけられてしまうのでもう争っても仕方がない。こんな起訴事実を離れた裁判なら石川さん側も水谷の偽証の糾弾に集中して戦うべきです。これはもう実質的に虚偽記載の裁判ではない訳ですから。「水谷側がわざわざ何のメリットもないのに嘘を言うわけがない」というのが一般的な受け止め方だし素人コメンテーターもそれを口にする。そこから切り崩していかなくてはいけない。水谷の虚言が明らかになれば、それ以外の虚偽記載だろうが西松だろうが全部言い掛かりだったという流れに持っていけるのではないでしょうか?

これは「自爆」?判決か。残された最後の楼閣「司法組織という小宇宙」

ことの真実は結果が出てみないとわからないが、すでに「敗北」の結果の出ている村木裁判と大阪高検に続いて、東京高検の問題に飛び火するのを意識してのことだろうか。
ここで「小沢無罪」というか「訴追却下」なんてのも良い選択肢となる。

政治の世界には、「選挙」というふるいがあるのだが、司法の世界は治外法権?の特殊な小宇宙であり、そこに住み着いている魑魅魍魎の価値観も押しなべて国民の意識の反映でしかないのではあるまいか。だから昔ながらの「脱金権政治」「反小沢」もあるし「朝日」のような正体不明の偽善もある。どれかひとつが「鉄の不文律」で決まっていないという意味では見事な「勝手民主主義」国家である。法務大臣のいうことも聞かない「法務省」の不可思議。

「推定有罪」vs「推定無罪」という単純シェーマ化して国会で論戦すればいいものを、みなごまかそうとしている。この期におよぶ「踏み絵」ももううんざりである。マスゴミも含めていいたいことがあるなら勝手にしろ。

自民党もなさけないし、このままの「二大政党」なんてまるで無理。一体どうなるのであろうか。よほどのことがない限り次回の総選挙での民主党の下野は必定なのだから、一体そのとき政局はどう動くのであろうか。なるようになるしかないので、別にあたふたすることではない。仮に小沢判決が悪い方に出たとしても、我々の理念は微動だにしないのだ。
最後の戦いに勝利するまで戦うのみ。それはしかしもうすぐそこで、残された最後の砦は「司法」という伏魔殿にしかない。

それにしても「司法の独立」なんて良くいったもので、「三権分立」建前と本質、良くわからないルール不文律が存在するこの国は、外国からみると理解不能のミステリアスに違いない。国民にも良くわからないのだから、外国人には到底わかるまい。なんとも不可解な国である。

そのわりにはギリシャ救済の「金」はあるようだ。こんな「小国」のくせに相変わらず金持ち国家であることには変わりない。それになぜか金持ちは国民なのだ。日本国債の保有者は皆金満国民。キャリアなんて「税金泥棒」と「税金パラサイト」というケチくさい貧乏人ばかりで反吐が出る。

小沢さん(秘書グループ)がお金を受け取ってないと信じるほどウブではありませんが、

あたかも、“証拠不十分”≒ 執行猶予

というような、変な判決は X でしょう(金額が億のオーダーでしょ)。


灰色⇒無罪、という法律の原点にたちかえって、今回は努力賞で無罪という判決でOKなのでは?

陸山会の判決は、検察が主張していなくても裁判所が認定する、検察が立証出来なくても裁判所が有罪にする、という前例を作ったということですよね。これに対して日弁連が何も言わないのは、それを了承したという事でしょうか。
今回の判決が確定すれば、裁判官を含む官僚機構は最強の武器を手に入れる事になります。今後は官僚機構に刃向かう者は誰であれ、この前例にならって、ろくな証拠が無くても有罪に出来るでしょう。ますます国民はなす術が無くなっていく。。。
今回の判決を評価している人たちは、果たしてそれが分かっているのでしょうか。
それとも充分に分かっているからこそ、評価しているのでしょうか。
外形上は小沢事務所と小沢氏個人の裁判ですが、事態は既にそれらをはるかに超えてしまったように思います。

検察がストーリー作りに励めば、裁判所も輪をかけてそのストーリーの補強を行う。裁判官の個人的価値観に基づくストーリー作り(客観的証拠でなく想像で判決)をやられたのだからこの国は近代法治国家ではなく蛮族の国家と認識すべきである。自分でしか身を守れないような蛮族国家とは情けないものだ。

疑問

小沢一郎が好きとか嫌いではなく、
また小沢一郎がおかしなお金をもらっているかいないか、金にきれいか汚いか、
そんな事ではなく、(どうでも良い)
今回の裁判の顛末について、何事か一抹のおかしさも感じない人が多い事に、恐ろしさを感じる。

行政、検察は、仕方なしとしても、
いかなマスゴミといえど、何の疑問もないのだろうか。
ただ、「小沢氏は説明をするべきだ。」で、おしまいなのだろうか。

更に政治家諸氏におかれては、一体どう思っているのだろうか。
ただ単に、敵対する政治家を、また一歩追い詰めたことで喜んでいれば良いのだろうか。
単なる権力闘争なら、それは良しだろう。
しかし、これは「司法」の示した判断なのだ。
三権分立とは、三権が互いに監視し合う事で、民主主義を守るシステムだ。
立法府は、ただ快哉を叫ぶだけしか能がないのだろうか。

物証なし。
自白なし。
ただ、免責された証人の「金を渡した」の、証言のみ。

推認に推論を重ね、独断を客観と言い繕い、
司法は、一体何をなしたのだろうか。

誰かが、「私は**先生に1億円渡しました」といえば、
その政治家の進退は、検察の思うがままになってしまう・・・そんな事を証明しているのが、今回の判決だ。

痴漢裁判と一緒だ。

国家が、2権を独占し、国民を威圧し始めている。
官僚による国家の簒奪。
歴史の時間に習わなかっただろうか。

民主主義が危ない。


「悪の限りを尽くし続けてきたからには後戻りは不可能である。」

 これが今日の日本の司法に関わるすべての機関の姿である。

東京地検特捜部を筆頭に最高検も、裁判所も警察庁、法務省の面々、公安調査庁然りである。

 三井環氏の勇気ある告発の行動も今回と同じ構図にて身柄拘束逮捕、懲役の実刑と悪の権力剥き出しで潰しにかかった法務省総がかりの犯罪は時効云々抜きに決して許してはならないのである。

 ロッキード事件の片棒を担いだ堀田力元検事も身分安泰の「さわやか・・・財団」の理事長職に納まり、国民覚せい装置化に帰したNHKにしたり顔で出演し、善人ずらしているがこの人間も決して許してはならないのである。

 田中氏の「またか」のご指摘からは「権力の悪あがきはもうこりごりである。」

 それも白昼堂々と、それに程度の低い筋書きの連続である。

 後藤田正晴氏は口を噤んだままあの世に行ってしまったが、悪の証人、張本人である「中曽根康弘」は未だにマスゴミに出て寝ぼけたコメントを発しているが

諸悪の根源はこの「中曽根康弘」。その内閣時代から急速に日本における規範なるものが崩れ、冒頭に書いた通り「悪の限りの連続を生みだしてきたものであり、今回の判決なるものもその一連の行動である。」

 諸悪の根源「中曽根康弘」と「大蔵・財務省」である。


 絶望は無用である。
 
 悪の組織はいつかは化けの皮がはがれるものである。

 剥がして白日のもとに晒すべく、

諦めず行動することである。

 将来のある我々の子供たちの為に闘って行きましょう。

素人にはどう見ても贈収賄事件としか見えないのですが、なんとも不思議な皆さんの見解ですね。
 確信犯が最初から意図を持って証拠を消してしまえば犯罪など消えてしまうのが当たり前なのに、証拠も自白もないから事実もないと。
 政治家が証拠を消すことなどいとも簡単なことのように思えるのですが、どうなんでしょうか。

昨年9月に、小沢政経フォーラムで田中先生のご講演拝聴して以来、尊敬しています。居酒屋田中塾が近ければ、毎回お邪魔したいくらいです。 私が参加している地域ボランティア「大阪宣言の会」はちっぽけな団体ですが。東京に負けるなと、9月19日から10月16日まで、この間10月8日(土)『小沢一郎氏の冤罪を訴える! 小沢総理待望! 』御堂筋デモを挟んで、JR大阪駅中央口前で毎日、街頭演説を決行します。 私も、この先、死に水を採ってくれる家内から「健康バカ」と云われながら、「Going my way」の構えです。昨日、今日は検察クーデターの後だけに緊張しましたが。演説片手間のチラシは意外と50枚近く捌けました。また2人の演説中、じっと立ち止まり聴いてくれたひとりの青年にはさすがに感動しました。田中先生の、このご論説を参考にこれからも頑張ります。
 

>贈収賄事件の様な扱いの割りには全員に執行猶予が付き、誰も収監されない。
今回の秘書たちだけでなく、小沢事務所が代々おこなってきたことであるから、本来小沢氏の責任ということを認定?

人や社会のあり方に、ある特定の固有の権力的抑制が働くことは忌避されるべきであろうと思う。
思う、というと語尾が甘いので、であるべき、と言い直す。
世の中の成り立ちについては人類は、言語的な枠組みで構成されてきた。
その当否は、言葉ありき、になる。
正義とは、悪とは、と、ここに問いかける。
しかし、仕方なく連綿と構成された全体性には、
この問いかけがあまりに無力となる。
いまこの倫理の危機に、言葉の限界が露呈してしまう。
法理は倫理ではないことへの
強い倫理的な戦いは出てこないのか。
この事態に、何故法理を生きることを生きることの正義として思う方々が
声をあげないのだろう。
法は、哀しいかな論理性や正義はそもそももってはいないこと。
そしてその諦念からこそ、法理と倫理の議論が始まるのではないか。
法は正義ではないことを、何故、法理の専門家はあからさまにしないのか。

 この判決で、「日本国民の生命、財産を守るものは誰もいない」と世界中の者たちが認識しただろう。
 日本は、まさに無法地帯と化した。

まさしく小沢氏ごときに費やす時間はないのです
被災地の選出議員でありながら何をしましたか?千葉沖で釣りをしたくらいでしょう
あとは自身の延命に汲々としていただけ
裁判はいいきっかけです。お辞めになったほうがこの国のためです

「物証がない」などという人は、物証がなくても有罪になるその意味を考えたらどうですか
胡散臭すぎて十分な物証も必要無いからでしょうが

梅光さんも述べられていますが、こういう問題が起こる度に「空気」のことを考えてしまいます。
山本七平さんが仰る「空気」で、空気を臨在感的に把握し、客体化できなくなってしまうという話です。
そう思うと、裁判官が「空気」を臨在感的に把握し、その呪縛から逃れられない状態であれば、「近代刑法の原則」だとか、そんな精神はどこかに吹っ飛んでしまっている筈です。
原発事故後の「ムラ」と呼ばれたところに属する科学者の発言にも同様のことを感じており、いまや、多くの問題の「空気の問題」を感じざるをえません。
そうだとすると、根は深い問題と感じています。

田中良紹様

以前あなた様のコメントは「ぬるい」と書きましたが、ご意見そのものはしごくまともで同意しており、あなた様に期待しています。
ただ、締めくくりを、
「司法の問題は司法に任せる事が民主主義の基本なのである」とマスコミ批判で終えているのに、あなたの本気度を見たからです。
そこまで分かっているなら何故「裁判官を糾弾する」で締めくくれないのか?
あなた様を御用学者と同様の、権力に従順に従おうという姿勢が垣間見えます。
どもかく国民を啓蒙する立場の人はもっと確固たる覚悟を持って行って欲しいと(江川詔子さんのように)、思っています。
これでは裁判所はせせら笑って、何も痛くもかゆくもない、口先番長か、と思うだけでしょう。
とは言え、正論を言うあなた様に期待しているので、苦言を呈しました。正論を言う人が少ない今、貴重なご意見で、今後ともご活躍を期待していますが、このような意見があることも念頭においていただきたいと思って、投稿しました。

密室での供述調書が、信用性をかつて無いほど失くした今、適正な裁判の維持には、公判に重点を置くしか方途がなくなったということだろう。言い換えれば、これこそ裁判所による取り調べの可視化だ。今回の供述調書の破棄、それによって、この有罪判決が出された意味は大きい。だから、“またか”というのは、単に小沢側からの見方に過ぎず、実相にはそぐわない。

正に「民主主義の危機」と言うより「民主主義の崩壊」が始まっていると思う。

この裁判長は確信犯ではないか。

利権集団側の体制維持のために無実を知りながら犯罪を捏造したのだろう。

結論(有罪)ありきの判決、牢獄に繋ぐのだけは己が心苦しいと思ったか執行猶予をつけた。

有象無象の無能議員どもへの見せしめ効果も抜群だろう。

良識のある議員さんよ、腰抜けで終わるのか?

http://hightree.iza.ne.jp/blog/entry/2458239/

江川さんの分析は的確で、控訴審では 今回の判決を下した裁判官の判決における事実認定のあり方についても高裁は判断を下さざるをえない。

大阪での郵政不正事件における検察証拠改竄事件により供述調査不採用を決めながら、極めて安易に検察ストリー捜査の後見人ごときの判決を下したのは検察組織全体の崩壊させないという、この裁判官の恣意的動機によるものではないか。

特に いわゆる天の声や水谷マネー裏金を具体的証拠なく類推によって事実認定したことは極めて刑事裁判の原則を覆すもので許されないのではないか。

水谷元社長はホテルでの裏金渡しを証言したが東京支店からどのように5千万円運搬したか明らかにしたのか?、社長車運転手は当日の運行日誌から否定している。水谷元会長は見届け人が居なかったは会社の方針と違うと金銭受け渡しに疑問としている。
一方、大久保秘書への5千万円渡しの時には、別会社の社長を同席させたとして証言させた。どうして見届け人を石川秘書の時は付けず
大久保秘書の時は水谷幹部でなく別会社の社長だったのか?極めて不自然である。徹底的に水谷元社長を控訴審反対尋問で追及すべきである。
この不自然さを考えれば、水谷元社長と別会社の社長の証言は検察誘導の偽証の疑いが強いのではないか。
ひょっとたら、裏金は大久保秘書の時同席したと言うこの別会社社長へ渡ったのではないかという疑問が出てもおかしくない。
日付も特定されていないらしいがこの同席した別会社とこの社長と水谷建設との関係について徹底的に追及すべきではないか。
大久保秘書はホテルに行かず、水谷元社長と別会社社長の二人の間で裏金の受け渡しがおこなわれたのではないか〈別会社が同席した大久保秘書へ渡したとされる日は特定されていないとは本当でしょうか〉

石川秘書に渡したとされる日が検察側から特定されているのは、土地購入資金の一部になったと主張するために、無理に特定した架空の日付ではないのか。だから社長車の運転手の証言と食い違ったのではないか。

また虚偽記載問題は期ズレ〈仮登記か本登記の時か〉が問題とマスメディアでは指摘されていたが
判決では、期ズレではなく小沢氏個人から立て替えてもらって不動産業者へ支払った4億円の時か陸山会の銀行借り入れの時かの問題にすり替わっているように感じられる。

政治資金団体名で不動産の登記は出来ないので04年段階では小澤氏個人名で購入、登記し、05年1月にこの土地に関する覚え書きを交わして陸山会の土地所有を明らかにして本登記したと言う。

とにかく、今回の判決には疑問だらけで、端から 政治とカネの問題だと検察ストリー捜査を認めるんだという恣意的狙いで判決文が書かれたとしか思えない。

時同じく、大阪特捜の部長と副部長に対する犯人隠避罪で高等検察との間で公判がはじまっている。
いずれが勝訴するにしろ、特捜検察と刑事司法の信用は地に墜ちらざるをえない。

確たる証拠主義を放棄し、政治とカネの問題だと 被告人の基本的人権を無視した今回の裁判官の暴挙を打ち破るために、被告側弁護団は陣容を補強してもらいたい。

弁護費用が必要なら 全国民へ支援を求めるべきだ。

「自白や証拠が無くても有罪に出来る」という趣旨の意見があります。

失礼ですが寝言ではないでしょうね。

司法の根本大原則である「疑わしきは罰せず」をお忘れでは?

ご本人が当事者でもそのようにノンキでいられますか?

10人の真犯人を逃がしても1人の冤罪を作ってはならないのです。

噂話やイメージで犯人にするのか。胡散臭いから犯人にするのか。小沢だって人間だ。家族だっているんだ。

田中良紹さん(長文駄文、ご容赦下さい。)

言葉尻を捉えるだけかも知れず恐縮ですが、
【しかし大震災からの復興予算を作らなければならない時に‥】は然りだが、今の政治の課題は其れだけではない。経済成長戦略を通じてデフレ脱却を果たし異常な円高を適正化し日本経済全体を復興させることも並行して常に視野の中心に置くべきだと。この点では正しい見解を示している野田某は評価できる。
また、【司法の問題は司法に任せる事が民主主義の基本なのである】は教科書的な基本としては同感ですが、現実は小沢事件に限らず「司法は常に正しい」という無邪気な期待が裏切られて来ている以上、大人の世界では現実的な変化球も持っているべきだと思います。

一方で【立法府がやるべきはスキャンダル追及ではない】は真にご指摘の通りであって、古く愚かな自民党の一部が小沢事件を主戦場にし時間を浪費し国益の毀損拡大に手を貸そうと蠢いている。然し、その悪しき自民党を批判し非難しても流れは変わらず目先の壁を突破することにはなるまい。

其処で未だ思い付きでしかないが、野田某が「民主党が大好き!」ではなく「日本という国と国民が大好き!」に言い換える「善き変節」を果たせば、待望の解散総選挙への道が開かれるだろうと。
選挙期間中の政治空白は避けられないが、過去2人間民主党が露見させた未熟と歪みや足元の政治の成り行きでは別の政治空白が待っているだけだろう。
小沢さんは次回選挙でも当選するだろうから、批判は続いても「禊は済んだ!」と強弁できることになる。
当然にして、未熟民主党は惨敗し政権与党の座を喪う。
その後を襲う与党が自民党主体になるだろうが、理想からは程遠くても現在の民主党主体政権よりは、「まし」な部分がある。
今の体制が続いても民主党には急速に成長し正常化する期待はない。逆に、自民党には未だ弱体で少数ながら改革派が増えている。
現実的な期待ではなく儚い希望として、その解散を機に「善き政界再編」と「政界の世代交代」が起こるかも知れない。

兎にも角にも、今を脱して「次」へ行くことだと。其れが駄目なら「次の次」だと。
≪日本の宰相が変わり過ぎる?≫という意見に関しては、残念ながらTheJournalには掲載されなかったYORONZの愚見http://p.tl/StCc をご参照ください。
(この愚見は初稿が削除されていたので再投稿したもの故、再度削除の運命かも知れないが。)
草々

"誰が小沢一郎を殺すのか?”少し見えて来たように思います。やはり既得権者のタッグマッチがこの2年半おこっていたのです。政治家(立法)ではダメなら官僚(行政)それでダメなら裁判(司法)初めからのストーリーでしょう。今迄の公判は国民の目くらまし、裁判所は平等とアピールし、腹の中には有罪ありき。疑惑の検察審査会の強制起訴までした。小沢氏を殺す為には、元秘書3名の有罪は絶対条件でしょう。そして小沢氏裁判へつなぐ。これで、有罪に持っていける条件が整った。日本の機能は実は北朝鮮、中国レベルよりもえげつない。国民はやはり奴隷扱い。この裁判結果は恐ろしい国民への恫喝だろう。デモも抗議も国は認めない。黙って税金払っていろ。文句は言うな。増税、東電+経産省を思う通りにやる手段だろう。

この日本は、裁判長がバカだと、冤罪は容認されるのか?
いやいや、もっと、呆れ果ててしまうのは、弁護士は、何故ここに至るまで、公訴権濫用論で、最高裁に訴えなかったのか?
小沢グループ議員等は、何故ここに至るまで、検察官適格審査会に訴えを起こさなかったのか?

下記の投稿で、じっくりと、検察と裁判長の悪行の数々を解説しますが、皆さんも、皆さんの頭で、よく考えて判断してほしいと希望します。

小沢さん、証人喚問に応じて、返り討ちにしてやりましょう。
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/107.html

旁葉 烏さん

あなたのおっしゃる「密室での供述調書が、信用性をかつて無いほど失くした今、適正な裁判の維持には、公判に重点を置くしか方途がなくなったということだろう。」という点は確かにその通りだと思います。
しかし、裁判においては、「訴えの内容となっていないものについて、裁判官が判断してはならない」という原則があります。

例えば、原告が被告に対し、「100万円返せ」という訴えを起こしたとします。
それを、裁判官が被告に対し、訴えの一部を認定し、「50万円返しなさい」という判決を下すことはできますが、逆に、「200万円返しなさい」という判決を下すことはできません。

今回の裁判では、検察は虚偽記載の件のみを訴えています。贈収賄の件を争っているわけではありません。
多くの方が、今回の判決を問題だとおっしゃっているのは、訴えの内容となっていない西松建設からの献金について、検察からの立証もないのに、裁判官の主観で一方的に推認し、それを根拠に有罪としたためです。

表面的に見れば、この判決は、小沢嫌いの人達にとってありがたいものかもしれませんが、今後の日本社会に大きな影を落とすことになるように思います。
この裁判官の判決というのは、言ってみれば、住宅街の人気のない暗い夜道を歩いているだけで泥棒と推認し犯罪者扱いすることや、電車の中で女性の隣にいるだけで痴漢と推認し犯罪者扱いすることを認めたようなものなのです。
つまり、お上(霞ヶ関)に楯突く人はどんな手を使ってでも有罪にするよと言っているようなものです。

話はそれましたが、裁判官が冤罪を防ぐ最後の砦とならなければなりません。
でも、検察に控訴させる判決を下す裁判官は出世しないという話もありますし、一般的に真っ当な判決をした裁判官が地方の裁判所にとばされ、出世街道を外れたという話も聞きます。
三権分立とは名ばかりで、法務省に言いように牛耳られているのが裁判所の現状です。
私は小沢側の人間だから言うのではありません。
多少なりとも法に関係する仕事をしている立場から、おかしいことに黙っていられずにコメントさせていただきました。

田中 様

田中様が常にお話になっておられるように、司法、小沢氏のどちらにもくみしない考え方で、客観的に見るように心がけています。

政治の世界における権力者に、司法権力が総がかりで、マスコミ世論喚起を背景にして,起訴有罪に持ち込もうとしている異常な権力闘争と判断しています。凄まじい戦いであり、検察・裁判一体の司法村社会が小沢氏に負けることがあっては、国民から見放され、司法制度の崩壊につながりかねない。司法組織を守ろうとする組織防衛意識が裁判所裁判官に働いたとしても、否定できるものではありません。

何としても有罪に持ち込まなければならないほど、田中様が指摘されているように小沢氏の罠によって、記載漏れ事件を本格的組織的戦いに仕向けられたと理解するのが妥当なのでしょう。

三人の秘書は有罪になったが、いかように検察ストーリーを組み立てても起訴に持ち込めなかった小沢氏は、検査審査会の強制起訴によって三人の起訴と同じような判断ができるとは思いません。小沢氏有罪などになれば、検察制度そのものの存在価値が問われかねず、国会などが自浄作用を発揮するのを望んでいるのでしょうが、次も勝てるなどとは考えていないのではないか。

日本人は、本当に礼儀正しいのか。
我々の礼儀作法は、序列差法である。序列なきところに礼儀なし。
日本語には階称 (言葉遣い) がある。
言葉遣いの意味を身振りで表わせば、序列差法になる。

日本人は、なぜ察し (勝手な解釈) を使うのか。
意思は、未来時制の内容である。
日本語には、時制がない。だから、未来時制もない。
日本人には、意思がない。
それで、勝手な解釈を利用する。

日本人には、恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。
恣意は、文章に表わせない。アニマル・子供に共通である。
恣意は、相手により察しにより文章化される。
本人には、その内容に責任がないが、それは本人の意向とされることが多い。

日本語には階称 (言葉遣い) があるので、日本人は序列人間 (縦社会の人間) になる。
義理 (序列関係) がすたれば、この世は闇だ。
意思はなくても、恣意があるので、アニマル風に行動する。

意思のない日本人は、天の声により行動が定まる。自分自身で考える力はない。
問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする力は持っている。
だから、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ必要に迫られることになる。
これは、昔からある浪花節でしょうね。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

投稿者: hide 様| 2011年9月29日 11:28

貴方は、判決の全文をお読みになられたのでしょうか?そこには、「訴えの内容となっていないものについて、裁判官が判断してはならない」という原則を破り、収賄の罪を課したと書かれているのでしょうか?

もし、そうであるのならば問題ですが、報道によると、陸山会の土地購入費に充てられたとされる借入金4億円を2004年分収支報告書に、返済金4億円を07年分収支報告書に記入しなかった事に対して、有罪(執行猶予付き)とされています。収賄の事実は傍証として認められたものの、その罪も問われたとの報道は目にしていません。

元々、このような裁判の流れは、先にも申しましたように、自白偏重からの脱却と、加えて裁判員制度の導入にも対応した事で起きている事象と捉えるべきだと考えています。その意味で、田中氏の論説が、常に小沢氏側からの視点である事は、皆様も承知しているとは思いますが、この裁判の流れの変遷とは無縁であるとの、ひとつの考えを示したわけです。

少し突っ込んで言いますと、この判決が今後の、小沢氏の裁判にどのような影響を与えるかというと、これまでの裁判とは違い、弁護士の腕に左右されやすくなったという点でしょう。そして、それは小沢氏の事件に留まらず、すべての公判に影響を与えざるを得ません。その点で、我々一市民であろうとも、当然無関係ではないでしょう。話を戻しますが、小沢氏の国会での証人喚問にすら出られなかった事実を考慮すると、有罪判決が下されてもなんら不思議ではありません。

これまで、三権分立とは名ばかりであったと言うのには、過去の様々な判決を見る限り、十分な説得力があります。ただし、それら数々の判例や、郵便不正での木村さんの冤罪事件を盾に、小沢さんの件も冤罪だと主張するのには、国民の多くが疑問を抱いていると言う現実があります。なぜなら、そこに僅かな類似点しか見い出せないからです。類似点の多寡、これは大きな要素です。多くの小沢支持者は、どうもそこの所がわかっていないようです。

>投稿者: hide様 2011年9月29日 11:28

>この裁判官の判決というのは、言ってみれば、住宅街の人気のない暗い夜道を歩いているだけで泥棒と推認し犯罪者扱いすることや・・・・

ちょっと違うのではないでしょうか。暗い夜道を歩いていただけでなく、泥棒の七つ道具を所持していて、どうしてそんな物を持ち歩いているのか質問されても、説明できない(裁判官の前で、4億円の記載漏れや記載時期のズレの理由を合理的に説明できない)から泥棒と推論されたのでは。

暗い夜道を歩いていても手ぶらであることや親戚の家に行く途中であるとかすぐ近くに住んでいて散歩をしているとか(政治資金を正直に正確に記載していれば)合理的に説明できれば、今までと同じように今後もお上(霞ヶ関)に恣意的に犯罪者にされる恐れは、あなたも私もないでしょう。

>検察に控訴させる判決を下す裁判官は出世しないという話もありますし、一般的に真っ当な判決をした裁判官が地方の裁判所にとばされ、出世街道を外れたという話も聞きます。
三権分立とは名ばかりで、法務省に言いように牛耳られているのが裁判所の現状です。

その手の話は、ネットや雑誌に散見されていますが、素人の私はともかく、多少なりとも法に関係する仕事をしているあなたは、それこそ、具体的な証拠をお持ちになって法曹界の真実として上記の事を書かれているんでしょうね。


昨年の代表選の結果で、この度の結果は必然だったということですかね。今後の控訴審も小沢さんの裁判もこの流れは変わらないような気がしてなりません。
麻生太郎前自民党総裁の「フっ」と笑う顔が浮かびます。。。

三浦晴彦様

「裁判官の前で、4億円の記載漏れや記載時期のズレの理由を合理的に説明できない」とありますが、事実の認識に誤りがあります。
そもそも、4億円の記載漏れはなく、記載時期にズレがあるだけです。
そして、時期については、記載の日付を「所有権移転請求権仮登記」の日付とするか、「所有権移転登記」の日付とするかで争いがあるわけです。
そして、実務的には、後者が所有権が移転した時期であり、今回の記載された日付もそれに則って、記載されています。
それを、検察側は、前者の日付で書けないのは、そういった違法献金があるからだという主張で訴えたわけです。たまたま、前者と後者の日付が年をまたいでいたことが災難となったともいえます。
ここまで書けばお分かりと思いますが、もともと記載ずれすらないのであり、検察が違法献金を隠すために記載時期をずらしたという主張も全く意味をなさないものとなります。

それともう一つ。

「今後もお上(霞ヶ関)に恣意的に犯罪者にされる恐れは、あなたも私もないでしょう。」とのことですが、これはあくまでお上の意向に反する行動をしなければ、三浦様のおっしゃる通りだと思います。
ただし、いくら正しくても、お上の意に背けば、どんな手でも捕まえて有罪に持ち込もうとするでしょう。
三井環氏、元自民党議員村岡氏、植草一秀氏などは、いずれもある特定の意図を持って捕まえられ、有罪とされました。
その時の権力者にとって、邪魔な存在となる人達は、無罪と立証できる有力な証拠を無視してまでも、無理やり有罪とするのが、残念ながら今の日本の現状です。
小沢氏も米・官(検察を含む)・財・報(記者クラブ)を中心とする既得権益勢力に優しい立場をとっていれば、ここまで目の敵にされなかったでしょうね。

「検察に控訴させる判決を下す裁判官は出世しないという話もありますし、一般的に真っ当な判決をした裁判官が地方の裁判所にとばされ、出世街道を外れたという話も聞きます。」

上記の話については、私自身が法曹界内部の人間ではないので、直接その事実を見たものではありませんが、裁判官と検察官は「判検交流」という制度があり、おのずと検察官との関係も深くなりますし、裁判官の人事権も「事実上」法務省が握っていることから、検察官に優しい裁判官が出世し、そうでない人は出世しないというネット・雑誌等の記載は、信用に足るものだと私は思います。


判決どころか事件そのものすら馬鹿らしいという意見には全面的に賛成します。
ただしその馬鹿らしい判決を出させたものが何なのかということに触れた論評がほとんどないことのほうが恐ろしいです。
茶坊主どもがでかい顔をして党内を荒し回り、国民に約束していたはずの政策を党内の様々な勢力が反古にし始めたとき当時の幹事長や官邸は何をしていたのでしょうか。
総選挙前に素直にゲロっておけばいいものを政権交代後半年も絶たないうちに無様な会見をさせられた首相。
やましいことがないならどんなに不条理な事件であっても政治家として自ら党や国会といった公の場で堂々と説明し反撃すればよかったのに、不必要なほど頑にそれを拒み野党や「マスゴミ」に口実を与え続けた幹事長。
しかも権力に執着は見せてもその基盤となる政策実行には全くと言っていいほど執着を見せず。
そんなことだから役人ごときに舐められるわけです。
一審で全面勝訴し名誉回復したかと思われたジャーナリストも見事なまでに逆転敗訴するわけです。
既得権益者が自分の権益を侵すものになりふり構わず噛みつくのは当然です。
全市民が不条理だと百万回喚こうが当の政治家たちが2年以上も犬も食わない権力闘争に明け暮れこういう判決を出せる下地を作ってはどうしようもありません。
未曾有の大震災、原発事故直後に被災者を置き去りにしてまで内閣不信任に同調した与党の政治家など誰が恐れるでしょうか。
もっと力のない冤罪被害者のほうがよほど必死に闘っています。
つまらない二項対立の権力闘争や頭の弱い人間以外今更誰も異論を挟まない裁判の問題点をいくら語ったところで何も変わりません。
「またか」と思わせる事件を起こさせているのが何なのか、「こういうことをしても何もお咎めなどない」と思わせているのは何かということをそろそろ真剣に考えて欲しいです。

旁葉 烏様

「もし、そうであるのならば問題ですが、報道によると、陸山会の土地購入費に充てられたとされる借入金4億円を2004年分収支報告書に、返済金4億円を07年分収支報告書に記入しなかった事に対して、有罪(執行猶予付き)とされています。収賄の事実は傍証として認められたものの、その罪も問われたとの報道は目にしていません。」

三浦様あての中でも書きましたが、2004年に記載しなかったのは、所有権移転請求権仮登記だから(所有権請求権仮登記は実体上所有権が移転したとはいえません。実務上の常識です)であり、実際に所有権移転登記をした2005年には記載されており違法ではありません。
だから、「2004年に記載しなかったのは、違法献金を隠すためだ」との検察側の主張は、全く意味のないものです。
そして、傍証として認めた根拠も、供述のたびにその内容が二転三転した元社長の証言を信用に値するとしたものです。
そもそも、検察が立証できなかった収賄を、上記証言のみによって認定したものです。
これらを総合的に考えれば、収賄を認定し、それを根拠に2004年に記載しなかったのは収賄を隠すためだとするのは、あまりにも飛躍に過ぎると思います。

「ただし、それら数々の判例や、郵便不正での木村さんの冤罪事件を盾に、小沢さんの件も冤罪だと主張するのには、国民の多くが疑問を抱いていると言う現実があります。なぜなら、そこに僅かな類似点しか見い出せないからです。類似点の多寡、これは大きな要素です。多くの小沢支持者は、どうもそこの所がわかっていないようです。」

小沢さんの件で、供述調書をとった人物の中には前田被告もいます。石川氏やその秘書に対する取調べでも、強引な取調べが明らかになっています。
2009年の衆議院選挙直前での森英介法相(当時)の指揮権発動による捜査にはじまり、マスコミへの検察リークによる「小沢=悪」の印象報道。
大疑獄事件のような報じ方のなれの果てが、単なる記載ずれの問題。それも、先ほど書いたとおり、記載ずれですらない。
あなたが言う多くの国民は、まさに検察を含む官僚機構と記者クラブの強力タッグにより、今もだまされ続けているということです。
以前と違い、情報の発信源は記者クラブだけではなくなりました。
一部の人達は、あらゆる情報に触れることで、記者クラブの「小沢=悪」という偏向・虚偽報道の洗脳状態から脱しつつありますが、多くの国民は、正しい報道を知らないままでいるので、小沢氏の件が冤罪と言われるのに疑問に思うのも無理はないでしょうね。

私も、小沢氏が必ずしも「真っ白」だとは思っていません。
ですから、検察が真っ当な手続をもって証拠集めをし、訴えて有罪にするのは一向にかまいません。
推定無罪の原則を無視し、既得権益を守るためなら、どんな手を使っても邪魔者(小沢氏)を抹殺するという検察・記者クラブの手法に憤りを感じているだけです。
おそらく小沢支持者の多くも同じ考えだと思いますよ。

補足:小沢氏の主張の中に、官僚機構の改革と、記者クラブ開放、電波オークションの実施などがあります。これらのことは検察を含む官僚機構と記者クラブにとっては死活問題となるので、執拗なまでに小沢叩きをするわけです。

<三浦晴彦様>
hide様に代わって横から失礼します。
どうかこの本をお読み下さい。
岩波新書 「司法官僚」
副題 :裁判所の権力者たち
著者 :新藤宗幸
販売元:岩波書店

これをお読みになればいかに日本の司法が最高裁事務総局の統制下にあるかを理解されることと思います。この本は小沢氏に関する一連の事件の遥か以前に書かれたものです。
尚、検察審査会事務局は全てこの最高裁事務総局からの出向者ということです。

誰がいかように理由づけをしても今回の判決はおかしい。間違っている。自白も証拠も存在しないのに有罪が言い渡されることはあり得ない。くどくど屁理屈をこねて正当化するコメントもあるが、もっと単純に考えるべきだ。裁判官は推測や憶測を徹底的に排除して判定すべき。
それにしても日本人の劣化は甚だしいと思いませんか?特に上に立つべきリーダー達がひどい。政界、官界、財界そしてマスメディアなどなど・・・我欲だけで生きているとしか見えない。
いよいよ日本も滅亡の道に入ったの感がある。

3人の弁護士が弘中氏だったら。今さら後悔しても仕方がないが、まだ同じ弁護士で控訴審も闘うのだろうか。

hide (2011年9月29日 11:28)様

 御意見、至極御尤も共感致します。
 まず、「司法の危機」が指摘されるようになって久しいですが、「裁判員制度」導入のプロセスは、実態的にも特に法務・検察官僚と司法官僚の由々しき結託や癒着をもたらしています。それは従来の「判検交流」の域をも超えたもので、しかも日本の官僚機構の歴史的腐朽とも相まって、当事者達「霞が関」官僚の運命共同体的一体感をも生み出したようです。
 現在の司法行政で人事をはじめ広大かつ絶大な権限を有する最高裁事務総長の山崎敏充が就任したのは 2009年(平成21年)1月26日。当時の樋渡利秋検事総長らとは「裁判員制度導入」の絆で結ばれたという。
 「司法の危機」についての具体的根拠をお求めの方々には、まず直近では本サイトの「【Commons】(9/14)篠田博之:東電OL事件ゴビンダさん支援集会が盛況!」で紹介されている「東電OL事件」裁判の経過を検証されたい。「東電OL」事件では、検察が酷いだけでなく東京地裁・高裁も「共犯」であることに気づくはずだ。これらの事例は氷山の一角にすぎない。
 さらに、進藤宗幸氏の「裁判所の権力者たち‐司法官僚」(岩波新書)などは司法の実態を知るうえで最低必読でしょう。
 さて、今回の「陸山会事件」裁判の東京地裁登石郁郎裁判長の場合もエリートコースである地裁総括判事として司法官僚中枢の「天の声」を忖度したことは想像に難くありません。

陸山会事件で、検察は「起訴」できなかった事件を、
裏「審査会」で起訴し、憶測有罪の判決だ。

ならば、検察、裁判所はネット住民が、
大いなる疑惑を抱く「検察・裁判所の裏金」を
あきらかにせよ! (資料を出せばいい)。
野党も徹底追及して、逃げ腰議員は選挙で落とせ!

これがネット世論の総意の声ではないか!
小沢支持だの反小沢だの関係ない。
日本の正義が問われている。

当ジャナルツィタ-記事より
NHK:若狭勝弁護士「今回は供述証言を却下し証拠調べもしていない。供述に頼らず状況証拠だけで有罪判決を得られるというのは特捜部としては大きな力を得たと思う」江川紹子氏「裁判官の価値観、想像で物語を組み立ててるのは危惧を覚える。裏付けがないものを事実と断言してしまうのは非常に危険」

いわゆる天の声や水谷裏金の虚偽記載の背景理由として、確たる裏付け証拠調べもなく、事実認定した今回の判決は裁判長の刑事裁判の原則を覆す極めて危険な手法であり、きわめて不当なものとして控訴審で争われざるを得ない。

当事件と直接関係ない過去の東北業界談合事件での業者の証言や水谷関係者の証言を自然で合理的と認め、被告秘書の主張を不自然と退けているようだが、先の書き込みにも書いたが 水谷元会長や社長車運転手証言と裏金を渡したとする元社長証言には明らかに合理的に納得がいかない矛盾がある。

控訴審ではこの矛盾点について徹底的に追求すれば、元社長は検察誘導によって虚偽の証言をしたことを白状に追い込むことが可能ではないか

石川秘書の時は元社長が単独で見届け人を付けず、大久保秘書へ渡した時は見届け人が水谷建設の幹部でなく別会社の社長というのは、水谷元会長の証言主張のように極めて合点がいかず不自然である。これは秘書への裏金渡しが嘘であることを追求できる導線ではないか。
また、なぜ水谷の幹部でなく別会社の社長を見届け人として同席させたのか極めて不可解である。

私のような素人にも、今回の裁判長が水谷裏金の事実認定したことは極めて荒っぽく、軽薄で、裁判不信を駆り立てざるを得ない。

被告弁護団は 過去の東北談合事件で建設会社社長らが虚偽証言した事案等も調査して、虚偽証言を追及するためにこの分野に得意な弁護人を補強して控訴審へ臨むべきである。

水谷社長らが虚偽証言してもメリットがないから証言内容が真実だろうというのは とんでもない話だ。

水谷裏金作りを担った元常務は一億ではなく数億の裏金を会計処理で捻出したと証言している。検察はその数億の裏金がどこに流れたか捜査したはずだ。中には贈収賄やネコババ横領の罪に結びつくものもあったはずだ。
それらの犯罪容疑を 小沢秘書への裏金へすへて転嫁することで すべてを誤魔化してしまうという検察特捜と水谷元社長の利害癒着は成立するだろう。容易に検察特捜によって水谷元社長が虚偽証言を誘導される背景理由は存在しうるのだ。

全国にはすくなくとも、一千万小沢政治を支持する国民がいる。
何が何でも、この特捜検察官と 癒着する裁判官の愚行蛮行と戦い続け 小沢つぶし裁判に勝利しなければならない。

一千万支持者がひとり千円づつの裁判闘争資金カンパでも100億集まるはず。 小沢グループ国会議員、地方議員は今こそ、支持者へ協力を求め活動すべきだ。

本当に今回の裁判には日本の今後に不安を残します。国会では、震災復興より、又裁判前の小沢氏を証人喚問だとか、石川議員の議員辞職勧告だとか、自民党は、政権奪還しか頭に無い、当方へ来る議員も奪還を約束するあさましさ、北海道の道民が選んだ石川議員は、北海道の有権者が裁く(選挙で)事しか出来ないでしょう。民主党離党の議員まで潰しに掛かる。こんな事で政治家は被災地の復興のスピードをどう約束出来るのか。又話しは変わりますが、証人喚問で渡したと云う贈賄行為はどう裁かれるのでしょうか?裁判こそ中立な立場ならば、誰も川村氏を検察は調べず、検察審査会にも告訴の申し立てもしない。裁判官は検察と水谷の調査結果をもっと慎重に請求すべきでは無いのか?いずれにしても、小沢潰し裁判は粛々と利権Gの策略で進んでいる。鈴木宗男さんを思うと、小沢氏も同じ運命を辿るのだろうか?今回の判決と同じ方法で遣られれば、有罪、禁固となる可能性があります。日本の夜明けは消え失せるのでしょうか。

投稿者: hide 様| 2011年9月29日 20:16

先ず次の質問にお答え下さい。貴方は、判決文の全文をお読みになりましたか?

>2005年には記載されており違法ではありません。だから、「2004年に記載しなかったのは、違法献金を隠すためだ」との検察側の主張は、全く意味のないものです。

まさに不実記載で、その悪質性が認定された結果、今回の判決に至った訳ですが違いますか?裁判所は検察が主張の証明を怠ったとまで言及しての判決ですよ。

>小沢さんの件で、供述調書をとった人物の中には前田被告もいます。

その通りで、私が申しました類似性の少なさは、大きな共通点がそれだけだという事です。つまり、その前田被告が関わった供述調書が、裁判所の判断によって、証拠から除外されたという事実は、唯一といってよい他の冤罪事件との類似性が無くなったという事です。多くの国民は、分別があり、当然バカでも洗脳されているわけでもありませんから、そういったところを見て区別しています。

>私も、小沢氏が必ずしも「真っ白」だとは思っていません。
ですから、検察が真っ当な手続をもって証拠集めをし、訴えて有罪にするのは一向にかまいません。

有罪なり無罪の判決を出すのは裁判所です。

ところで、貴方が断定している内容に信憑性がないのは、それを証明する証拠や、一次ソースがまったく示されていない事です。証拠も無いのに有罪判決が出たなどと言う人が、なんの証拠もなく陰謀論を肯定する矛盾は、ここではよく見受けられる事です。確たる証拠を求めるのは、何も小沢支持者の専売特許では無いという事なのです。

「小沢秘書弁護側証人」で検索すると、以下のような記事が読めますが、背景にいろいろと興味深いものが覗えます。
http://polestar.0510.main.jp/?eid=875080
http://gendai.ismedia.jp/articles/print/2236

投稿者: hide | 2011年9月29日 20:16 様

「期ずれ」について、ちょっと、言わせてください。
一般的な土地売買は、本登記すると権利書(登記原因証書(売渡証書)に「登記済」の印版を押したもの)が買主に還付され、当該権利書と引換えに売主に土地代金の支払いが行なわれます。
本件も、【売買契約書】の【特約事項の6】により、仮登記時に「仮払い」しただけであり、売主の二重売買などの不正もなかったので、結果的には、全額前払いした格好になりましたが、陸山会が「権利書」を取得したのは、あくまで、2005年1月7日でありますから、2005年の収支報告書に、寄附、土地、事務所費を同時記載したのは、正しい会計処理です

詳しくは、「投稿者: 冨田秀隆| 2011年9月29日 10:34」の阿修羅への投稿のコメント蘭を読んで下さい。

日本の裁判所は民営化できないだろうか・・?どうみても三権分立なんて嘘。海洋汚染防止法で東電を起訴しないくらいなんだから・・。日本って素敵♪

今回の虚偽判決を少しでも擁護する発言があるのは、全くもって理解に苦しむ。
いくらマスゴミにマインド・コントロールされたとしても、この判決の虚偽性が見抜けないのなら生きたまま死んでるようなものだ。あるいは既得権益に連なる人か。

この虚偽判決は、既得者に属さない者達への宣戦布告だ。
日本は内戦に突入したのである。

<司法の先祖返りか?>
今回の裁判は民主化を求める政治家、活動家に対してイランのイスラム法廷が行う裁判と非常に似ていると感じた。登石裁判長による西松事件での大久保秘書に対する訴因変更許諾と今回の判決を見れば明らかだ。
判決の判断基準は近代的裁判では当然の吟味された証拠・証言に基づく判断でなく、支配体制に従うか否かが全てなのであろう。
又、こんな判決を見せられて、異を唱える識者の少なからずおられようが、そんな声はメディアはほとんど伝えない。僅かに江川女史の声ぐらいである。
さらに驚くことには、共産党を含めた全野党がこの判決を批判するどころか、石川氏の議員辞職勧告と小沢氏の国会への証人喚問を叫んでいることだ。
故山本七平氏は著書「日本経について」で日本共産党のことを「日本経共産派」と表現していたが納得である。まさに我国は非論理の空気の支配する国であることを思い知らされる。これでは理詰めの外交交渉など出来るわけがなく、力関係だけであれば外務省など不要であろう。
大多数の日本人には民主主義の基本である三権分立などはなから念頭にないように思える。英国の国会議員は日本の議員たちに開いた口が塞がらず、自分達とは異質な体制の国家と位置づけるのではなかろうか。
さらに、北朝鮮の金正日氏はつぶやいているのではないか? 「これまでは戦前の日本を模してきたけれども、これからは戦後の日本を見習っても悪くはなさそうだ」と。


こういうことを言ってはいけないような気もしますが、石川議員は本当に無罪を勝ち取りたいのでしょうか。
本当に無罪を主張するなら、肝心な時に全く働いていないような弁護士に何時まで任せているのでしょうか、疑問に思います。

もしかして、法廷での弁護士の言動をおかしいと思う判断力が無い?疲れ切って、もう名も売れたし、小沢さんも頼りないし、どちらでも良いと思い始めていらっしゃるのですか。

あ~もう!!じれったい。。。

旁葉 烏 様

>まさに不実記載で、その悪質性が認定された結果、今回の判決に至った訳ですが違いますか?裁判所は検察が主張の証明を怠ったとまで言及しての判決ですよ。

期ずれのことについて分かり易く書いたつもりでしたが、ご理解いただけなかったようですね。
詳細は、「 冨田秀隆 | 2011年9月30日 15:38 」さんの書かれている通りです。
要するに、裁判官も検察官も不動産登記の基礎も知らないということです。
一般の方からすると、司法試験に合格するような頭の良い方々ですから、知らないと言うと不思議に思うかもしれませんが、何でも知っているわけではないということです。
あらゆる事件を扱い、その中には高度の専門性を要するものもたくさんあることを考えれば至極当然ではありますが。
実際に、弁護士事務所でも、不動産登記の専門家である司法書士を雇っているところは珍しくありません。弁護士も不動産登記については、素人に近いと言っても過言ではないですしね。

>有罪なり無罪の判決を出すのは裁判所です。

単なる書き間違いなのも分かりませんか?
こういうのを言葉尻を捉えた揚げ足というものですよ。
はじめに「多少なりとも法律に関わっている」って言いませんでしたか?
これをそのまま周囲に言ったら、私はただの笑い者ですよ(笑)

私が言った洗脳とか陰謀論については、何を言っても水掛け論になると思いますが、一つだけ言わせてもらうと、「法律に関わる」仕事をそれなりに長くやってきた私でも、記者クラブの偏向報道と異常なまでの小沢叩きに気づいたのはまだ1年位前でしかないということです。
あなたは、私が1次ソースを出さないから信憑性がないとおっしゃっています。
私も仕事をしている身分ですので、少し時間をいただければ、ソースを出すことは、やぶさかではありませんよ。
ただ、どこの掲示板やコメント欄でも見受けられることですが、小沢嫌いの方々は、たとえソースを出しても、決まって「あのジャーナリストは小沢寄りだから」とか、「どうせあの評論家は小沢から金もらってんだろ」ということが多いのが現実です。
結局は、ソースが正しいと思うか否かは、それを見た人にかかっているんですよ。

前にも書きましたが、小沢支持者といわれる人達は、小沢氏が本当に有罪となるようなことをしたのなら有罪になるのは当然であり、それを無罪にしろとか言うような方々ではなく、さまざまな情報に触れて、既得権益集団たる検察や裁判所、記者クラブのあり方に疑問を持たれている方々だと思います。
そして、それらと断固闘う小沢氏に共感を覚えているのだと思います。
あなたは、私も小沢支持者に見えているだろうと思いますが、そうではなく(信じなくてもかまいませんが)、私は法にかかわる一人の人間として、法の誠実な適用と執行を求めているにすぎません。
あなたは、市民感覚が大事だとおっしゃっています。
私もそれは否定しません。
ただ、あえて誤解を恐れずに言えば、司法の場で争う以上、優先されるのは市民感覚よりも法の誠実な適用と執行が優先されるということです。
市民感覚と法律は必ずしもイコールではないのです。

言葉は若干正確ではないかもしれませんが、「たとえ10人の真犯人を逃がしても、決して一人の冤罪被害者も出すな」という言葉があります。
日本でも、数々の冤罪被害者が出ていることはご存知だと思います。
もちろん、報道で明らかになったのはその一部ですから、冤罪でありながら、その訴えが認められず、無念のまま亡くなられた方もたくさんおられることでしょう。
冤罪というものは、その人の人生を取り返しのつかないほど狂わせてしまう大変恐ろしいものだからこそ、上記の言葉があるのです。
ここで、小沢氏の事件が冤罪か否かについて議論しても意味がないでしょうから、これ以上は言いませんが、裁判官のたった一つの判決がその人の人生を狂わせるきっかけになるのです。
だからこそ、訴える側に立証責任が負わされているのであり、裁判官も双方の証拠・主張を、法に則って慎重に見極め、判断しなければならない責任があるのです。
仮に限りなくクロに近くても、断定できるだけの証拠・主張がない場合、冤罪を避けるという上記の言葉の原則に立てば、本当はクロだったとしても有罪にしてはならないのです。
おそらくこのあたりも、いわゆる市民感覚からすれば意外に思うでしょうね。

最後に、

富田様、私の不十分な説明をフォローしていただきありがとうございました。

投稿者: hide | 2011年9月29日 20:16さん他

そもそもが期ズレですらないと強弁される方が多いが、石川被告とその弁護人の主張は、

・期ズレは認める。
・しかし、水谷からの収賄はなかった。
・だから収賄隠匿のために期ズレをしたのではない。
・では何故期ズレが起こったか?→合理的に説明できない。

単純にこれだけのことであり、
・期ズレはあったのだから有罪であり、
・この犯罪に対する動機(つまり何故期ズレとなったのか)を裁判官が判決文で論じるのは全くもって自然。
・動機が収賄隠匿ではないかと疑われた被告が「合理的な説明ができない」と答えれば、状況証拠的にもっとも合理的な「収賄があった」との推認を述べるのも至極まっとうである。

「贈収賄事件ではなく、政治資金規正法違反(期ズレ)のはずなのに、裁判所が収賄について触れることがおかしい」との弁もここでは散見されますが、まったく正反対です。
政治資金規正法違反(期ズレ)の罪を問う裁判であるからこそ、三被告とも有罪であり、収賄の推認も認められるのです。

逆に贈収賄事件の裁判で推認で有罪出したら、裁判官は100%アウトですよ。

ジャーナリズムはこの判決をこのまま見過ごすのでしょうか。
2審を見守るなんて猶予はあるのでしょうか。

政治家はこの判決が怖くはないのでしょうか。
司法の個々の判断を尊重する余裕などない筈です。

国会村が水争いに明け暮れていることに付け込まれて、こんなにあからさまな判決がまかり通る社会になってしまったのです。

ジャーナリズムが・・・・・・・・。
新聞、テレビ、ラジオはとっくに、ジャーナリズムではなく字ジャーナリズム村です。

字ジャーナリズム村の住人がみんな同じシナリオを読んでいる間に第2幕は揚がっていたのです。

政治家を選んだのは国民ですが、字ジャーナリズム村に「国民の知る権利を付託」などしてないのです。


付託に値するジャーナリズムを抽出し、支えなければなりません。

http://ameblo.jp/aratakyo/

http://hightree.iza.ne.jp/blog/

上記は新恭さんのブログ永田町異聞と日刊ゲンダイブログの記事ですが、控訴審ではこの判決文について厳しい攻防が繰り広げられる
はずだ。

今後は 三つの公判が同時に進行する。 この控訴審と大阪地検特捜部長らの証拠改竄犯人隠避事件
そして 小沢氏強制起訴公判である。

今回の登石裁判長判決がどのような刑事司法界の背景と動機で有罪ありきの異常な事実認定がおこなわれたかは当コメント欄に披瀝されているような論評の通りと思う
が、では他の二つの判決にはどのようになるか予想してみたい。

まず、大阪地検特捜部長らへの判決だが、地検組織防衛のための裁判官が判決に手心を加えざるをえないとすれば、当然特捜部長らには有罪になるだろう。手心を加えなくても、あの主任刑事の証拠改竄を見ていた数名の同僚の特捜部検事らの証人がいるのだから、どんなに元特捜部長らが否認しても、企業犯罪の内部告発事件と同様のものだろう。

小沢氏強制起訴の方はどうだろうか。 巷では今回の有罪判決により被告サイドは厳しくなった、実刑判決もありうるなどと騒いでいるが。
仮に検察組織防衛のため裁判長が恣意的なものを働かすとすれば、二度にわたり共謀犯罪を立証できる証拠がないと不起訴処分をきめた検事総長らを間違っていると斬り捨てるのか、それとも検察審査会補助弁護士に誘導されて強制起訴を決めた素人の審査員11名を支持するのか。

供述調書の他に証拠がないのではどうすることもできないのではないか。 その調書も違法な誘導があったと不採用になれば、客観的証拠を出すことは不可能。
今回の小沢秘書裁判のように建設業界の供述調書や水谷建設の幹部証言を信用できると天の声や水谷裏金を大胆に事実認定をやれるわけではない。

一あることを10も100もあるかのごとき恣意的に真偽を歪めることは出来ようが、ゼロのなかから真実を虚偽へ曲げることは出来ない。

しかし、この国のマスゴミは 裁判で 証拠不十分で無罪などと出れば、 証拠が少ないだけで犯罪の事実がないということではない
無罪でも犯罪はある とデマをとばすはず。 もはや救いがたい世の中である。
 

投稿者: hide 様 2011年9月29日 19:18

>そもそも、4億円の記載漏れはなく、記載時期にズレがあるだけです。時期については、記載の日付を「所有権移転請求権仮登記」の日付とするか、「所有権移転登記」の日付とするかで争いがあるわけです。
実務的には、後者が所有権が移転した時期であり、今回の記載された日付もそれに則って、記載されています。
それを、検察側は、前者の日付で書けないのは、そういった違法献金があるからだという主張で訴えたわけです。たまたま、前者と後者の日付が年をまたいでいたことが災難となったともいえます。


私は、不動産投機については全くのシロウトなので、hide様の上記の主張が正しいとします。そうするといくつもの疑問が湧いてきます。

弁護側は、そんな簡単な事を何故、公判で主張・説明、検察の主張に反論しなかったのか。

そして、今回の裁判では、検察の密室での取調べとその結果の調書が採用されませんでしたが、その代わりに裁判官による直接の尋問が被告人に対して行われました。
その結果は、判決の中で、被告は合理的に説明できなかったと言われています。
実際に政治資金報告書に記帳した被告人が、何故、実務的な事柄、実際に実務的に処理したならば、普通に説明すれば良かったのではないですか?

>ただし、いくら正しくても、お上の意に背けば、どんな手でも捕まえて有罪に持ち込もうとするでしょう。
三井環氏、元自民党議員村岡氏、植草一秀氏などは、いずれもある特定の意図を持って捕まえられ、有罪とされました。


三井氏は、私も検察の闇(自分もその中にいたんでしょうが)をテレビ番組で証言しようとしたために、検察の組織防衛の犠牲にされてしまった、まことに同情すべき方だと思います。
しかし、植草一秀氏は、ただの痴漢の常習者でしょう。経済だけを語っていれば、それなりに内容がありますが、こと政治や外交を語ると、すべて悪徳ペンタゴンの仕業といった低次元の話に終始していますね。

私は、今回の裁判は、地検が作成した供述調書は誘導されたものとして裁判官は排除したけれども、4億円の現金の出し入れ等を法廷で、被告たちが説明できなかった。それは、被告たちが原資を隠すために画策していたとしか考えられない、と裁判官が合理的に判断した、従来の供述調書偏重のやり方とは異なるが特に問題のない裁判だったと思いますね。

投稿者: M.I.(団塊世代)様 | 2011年9月29日 20:53

>どうかこの本をお読み下さい。
岩波新書 「司法官僚」
副題 :裁判所の権力者たち
著者 :新藤宗幸
販売元:岩波書店

これをお読みになればいかに日本の司法が最高裁事務総局の統制下にあるかを理解されることと思います。この本は小沢氏に関する一連の事件の遥か以前に書かれたものです。
尚、検察審査会事務局は全てこの最高裁事務総局からの出向者ということです。


読んでみました。内容が事実とすると(おそらく事実でしょう)恐ろしい事です。
役所だけでなく、民間企業やスポーツ団体なども官僚制がはびこっています。これらは、ぜひ、打破しなければならないし、打破した後の体制も、また、いつの間にか異なるメンバーによる官僚制になってしまわないように、何か対策を立てておかなければいけませんね。

私は思うのですが、例えばプロ野球球団を取ってみると、オーナーも球団代表も球団社長も野球のシロウトで、中にはキャッチボールもしたことない人もいます。
しかし、この人たちが、監督・コーチ・選手の処遇・トレードの一切を決定しています。(もちろん、実績のある監督の意見はそれなりに尊重されてはいますが)
球団事務所に所属する経理・人事。総務・広報等のスタッフもサラリーマンで、これらの人たちの集合体が日本プロ野球機構を管理・運営・支配しているわけです。
何故なのか、簡単です。
選手は野球バカ(天才たちには失礼な言い方ですが)で、いわゆるマネージメント、企画や営業それに伴う事務処理ができないからです。

裁判官も法律のプロではあっても組織運営、事務処理、雑務は苦手な人たちばかりです。だから、法律以外の管理・運営が得意な一部の法律家と事務・管理のプロたちに統制されてしまうのでしょう。

民間企業でも営業あっての会社のはずが、実際は銀行との折衝・資金調達を行う財務部門が会社を支配しています。

官僚制度と化したこれらの組織の分析・批判した書は世の中にたくさん出ていますが、これらを打破し、新しい公平・公正、しかも効率的な組織は、こうあるべき、このように創るといった書を私は知りません。
抽象論・概論はありますが。

私は、M.I.(団塊世代)様や何人かの元活動家らしきひとたちが、このジャーナルで小沢氏待望論を述べているのがどうも理解できないのです。江川さんや鳥越氏、落合恵子さんのような左の思想の持ち主たちも小沢氏を弁護しているのも分からないのです。

小沢氏の主張する国民の・・・が第一なんてスローガンは、選挙で勝つための、善良で政治の裏表を知らないほとんどの国民をだます為だけの言葉であろうと、40年もサラリーマンをしてきた私は、直ぐ、考えるのです。
そんな詐欺師まがいのビジネスマンやヤクザもどきと渡り合ってきたものなので。

それなのに、政治運動をしてきたであろうあなたやその他の左のひとたちは、どうして自民党の真っ黒い部分を代表してきた(実は、私はその頃の小沢氏を支持していましたが)小沢氏の抽象的な概論でしかない革命的改革とか官僚制打倒なんて信じてしまうのか不思議でならないのです。

またか?と思うだけで聞き流せば良いが、そうもいかない。

今朝のサンデーモーニングはいつもながらの与太番組である。それでも時々見ようと思うのは寺島実郎さんが結構マトモナ事を言うからだ。

小沢秘書の裁判に関して神保哲生氏や佐高信は判決に問題ありと言っていた。特に神保哲生は「政治と金」よりも「推定無罪を覆す裁判」とか「証拠もなくても、検察が犯人にする事が出来る裁判」と非常に裁判史上問題を残すという様な主旨だったと思う。


それに引きかえ、いつも最後であるが、岸井成格氏は「裁判員制度が変わり、国民目線で裁判される様になり、至極当然の判決」と拍手していた。  こうしてこの男はテレビ局に生き残ってきたのであろう。  「筈かしくないのか?」と言いたい。


関口は相変わらず、「それでも記述不記載がある」とモニョモニョと口ごもっていた。この判決がそれに値する量刑だろうか?


朝からテレビ局がこんな人間を使わなければならないとは・・・・。


こう言う偏向発言によって多くの国民が洗脳されれば、本来の国民目線の裁判・裁判委員制度は歪められ、お上・官僚が「マトモな人間」に濡れ衣を着せ、マスコミにリークし、マスコミは何の取材・情報収集もしないで、捏造を垂れ流し、犯罪者を作り上げてします。本当に恐い世の中がやってくるでしょう。

旁葉 烏 様

>まさに不実記載で、その悪質性が認定された結果、今回の判決に至った訳ですが違いますか?裁判所は検察が主張の証明を怠ったとまで言及しての判決ですよ。

私の説明が不十分で御理解いただけなかったようですね。
改めて説明するよりは、「投稿者: 冨田秀隆 | 2011年9月30日 15:38」様の欄をご覧いただいた方が分かり易いと思います。
一般に、多くの国民の皆さんが持つ裁判官等の法曹界の方々のイメージというのは、おそらく、「大変頭が良く、あらゆる法律に精通している法律のスペシャリスト」というイメージでしょう。
しかし、法律というのは多岐にわたっており、税金に関する法律は税理士、会計に関する法律は公認会計士というように、個々の分野の法律のスペシャリストがいるわけです。
そして、今回問題となっているいわゆる期ずれの問題は、不動産登記法の問題であり、この分野では裁判官や検察官は、司法書士に比べ遠く及ばないものです。
繰り返しになりますが、私の書いた解釈が不動産登記法の正しい解釈であり、裁判所は誤った解釈を基に悪質性を認定したのです。

>多くの国民は、分別があり、当然バカでも洗脳されているわけでもありませんから、そういったところを見て区別しています。

小沢氏の事件について、どういう事件かというのを正確に説明できる方が、果たしてどれだけいらっしゃるでしょうか?
上記の不動産登記法に関することを正しく理解できる方々がどれだけいるでしょうか?
いまだに「4億円の賄賂をもらったということに関する事件でしょ?」なんて普通におっしゃる方も少なくありません。
こういわれる方々のほとんどは、大手新聞やテレビの情報しか知らず、それに疑問を感じていない方々です。
それなりに法にかかわる仕事をしてきた私でも、新聞・テレビの報道に疑問を感じ始めてからまだ1年程度です。
だから、私はそういった人を見下しているつもりもありません。(私はバカという言葉は使っていません)
洗脳されていることを否定したいという気持ちはよく分かりますが、裏を返せば、洗脳されていることすら気づかないほど、記者クラブメディアの報道は、うまく印象・偏向報道をしているということなのです。

>有罪なり無罪の判決を出すのは裁判所です。

これについては、まともに何か言う気もおきません(笑)
私は法にかかわっていると最初に言いませんでしたか?
こんなこと知人の前で言ったら、私はただの笑い者です。
単なる書き間違いと気づいて下さいね。

>ところで、貴方が断定している内容に信憑性がないのは、それを証明する証拠や、一次ソースがまったく示されていない事です。証拠も無いのに有罪判決が出たなどと言う人が、なんの証拠もなく陰謀論を肯定する矛盾は、ここではよく見受けられる事です。確たる証拠を求めるのは、何も小沢支持者の専売特許では無いという事なのです。

仕事をしているので、すぐには難しいですが、少し時間をいただければ、ソースを出すことはできますよ。
ただ、一言断っておきますが、ソースをどう捉えるかは個人により違いますので、それでもよければ出しますよ。
私も、いろんな掲示板等を見るので分かるのですが、とかく小沢氏に否定的な人達というのは、いくらソースを出しても、「あのジャーナリストは小沢寄りだから」とか「あの評論家は小沢から金もらってんだろ」みたいに、その一つの記事のみを表面的に捉えて、そう言いますからね。
過去の言動まで含めて、その言動が真っ当か、総合的に判断する眼力があればいいんですが・・・
おそらく、ここの田中良紹氏も小沢氏に否定的な人達から見れば、小沢寄りに見えるんでしょうね。

三浦さん 
 
> 小沢氏の主張する国民の・・・が第一なんてスローガンは、選挙で勝つための、
>善良で政治の裏表を知らないほとんどの国民をだます
>為だけの言葉であろうと、40年もサラリーマンをしてきた私は、
>直ぐ、考えるのです。


失礼ながら…

三浦さんの40年は、ろくでもないサラリーマン人生の40年だったのでしょうか?


>国民をだます為だけの言葉であろう

三浦様には失礼ながら、
人を疑って止まない人間には、例えどんな言葉であろうともその人の心を打つ事はもう無いでしょう。
そんな人間に何を言っても無駄です。
純心な心を、うかつにも何処かに忘れて来てしまってるからです。

お気の毒としか、言い様がありません。

国民は三浦さんあなたよりは未だ未だ純心です。
その点は救いようがあります。

先に 無名さんは次のようにコメントされています。

そもそもが期ズレですらないと強弁される方が多いが、石川被告とその弁護人の主張は、

・期ズレは認める。
・しかし、水谷からの収賄はなかった。
・だから収賄隠匿のために期ズレをしたのではない。
・では何故期ズレが起こったか?→合理的に説明できない。

単純にこれだけのことであり、
・期ズレはあったのだから有罪であり、

これ以下の無名さんの主張には同意できませんが、確かに石川被告とその弁護人が、なぜ 期ズレは認める、しかし水谷から裏金はない、 との主張したのか 私にも理解しかねます。

石川秘書の事務を引き継いだ後任の秘書であった池田被告は 4億円の記載は銀行借入金だと主張していて石川氏と食い違っていると報道されていた。
 これは池田被告の主張が正しいと思う。

なぜ、石川被告と池田被告は主張を調整しなかったのか。

石川氏は突然の強制捜査に動揺して銀行借入金を小沢氏からの一時立替金と間違って供述してしまったのではないか。

多くの識者から期ズレの虚偽記載はないという論拠は 4億円の記載は銀行借り入れ金の記載との認識にたっている。
真っ先に4億円を小沢氏本人からの立替金と間違って主張したことから、その後の説明に窮することになり、合理的に説明できない等と口走り、検察サイドや裁判官に疑念を突きこまれることになる。

判決後の報道では、小沢氏は周辺に
後任の池田秘書には気の毒だったと語ったと言われる。
おそらく、石川氏と弁護人の 期ズレは認めるが、水谷から裏金は受け取っていないとの主張や弁護方針に疑問を抱いているのでないか。

報道では、検察審査会強制起訴の公判では 小沢氏弁護団は 収支報告書にそもそも期ズレの虚偽記載はないと主張する方針とあった。

おそらく小沢氏弁護団は石川氏と弁護団の弁護方針の失敗を感じているのだろうと思う。

しかしながら、期ズレを認めたから
収賄罪ではないから、検察側証言を推測や推定で事実認定することを刑事裁判で認めて良いとはならないと思う。

これでは、憲法が認める被告人の基本的人権の保障は風前の灯火である


三浦春彦様
「司法官僚」をお読みになったことで少しは日本の司法に対する見方を変えられることを期待しています。
大変真面目な方とは推察しますが、思い込みが非常に強く、断定的に表現される方と思います。私も他人のことは言えないかもしれませんが。
それは私を「政治運動をしてきたであろう」とか小沢氏を「自民党の真っ黒い部分を代表してきた」との表現に現われています。
先ず、私は60年安保の時から政治に興味を持ち、50年以上日本の政治見守ってきましたが、この一連の検察による小沢氏排除の政治行動が起こされるまではデモなどに参加したことは一度もありません。又、考え方は保守的でスタンスは自由主義と自認しています。
三浦さんは40年もサラリーマンを勤め、「詐欺師まがいのビジネスマンやヤクザもどきと渡り合ってきた。」とおっしゃっていますが私も40年民間企業で勤務してきましたが、商取引の相手をそんなふうに思ったことはありません。
民間企業は自社の利益を第一に追求するものの、互いの共存共栄を計っていくものと私は考えていました。それを全く感じなかったのは役所との折衝の時だけです。
三浦さんは何故、小沢氏を擁護するのかわからないとおっしゃっていますので私の小沢氏支持理由をはっきりさせておきます。
それは一言で言えば小沢氏を尊敬するからです。
私は生物である人間の宿命として己の利益を第一に考えることは自然なこととは思います。大多数の人はそのように行動し、俗物を自覚する私もそう行動する誘惑に駆られます。
しかし、ほぼ20年前、日本でNO.2の地位である自民党幹事長を政治責任をとるとして辞した人物がいたのです。それが小沢氏でした。地位にある人が詰め腹を切らされる例は幾らでもありますが、自ら辞する人を私は知りません。それ以降小沢氏の政治行動を見守ってきた上での小沢氏支持なのです。
人の信頼度はその人物の言行です。私自身は小沢氏ほど私利私欲を捨てられません。特に自分の子供には出来るだけ良い暮らしをさせてやりたいと思います。従って、自民党の石破氏や他の政治家達がその子息を東電等の大企業にねじ込む気持ちは理解しますが、そうした政治家を信頼し、尊敬することはできません。それは私と同じ俗物ですから。
小沢氏には3名のお子様がおられると聞いておりますが、小沢氏はお子さんにすら、一切そうした便宜を計っておられないようです。俗物議員が小沢氏のもとを去っていくのはよくわかります。
勿論、私は小沢氏の政治的主張に賛同しています。それだけでなく、人間として私にはとても真似の出来ない生き方をされていると感じています。
従って、些少であっても政治献金をしたいと思いますし、人から小沢信者と言われても否定するつもりはありません。

今回の判決を聞いてビックリ。まさに驚愕の判決である。一言で言えば、「証拠はないが、裁判官が得た印象ではクロなので、有罪」という判決だ。もともと、この登石郁郎裁判官という人はこれまで無罪を一回も出したことがない裁判官だそうで、「ミスター有罪」と揶揄されていた裁判官だそうだ。日本の政治家や官僚(ま、裁判官も司法官僚だが)、検察(同じく官僚)もひどいが、裁判官の中にもこんなひどい低水準の判断しかできない人がいるなんて、お先真っ暗。控訴審の結果に期待するとともに、10月から始まる裁判で小沢氏が無罪となることも祈りたい。

管理人様

誤って、既にアップされているものと同趣旨の内容を投稿してしまいました。
お手数ですが、ご確認の上、削除をお願い致します。

投稿者: 無名 様| 2011年9月30日 22:41

実に、簡潔にして明瞭、論理的な解説です。私もあなたのように説明したかったのですが、無知なためにできませんでした。

ここに集う多くの人は(もちろん、例外のひともいますが)日刊ゲンダイや阿修羅あるいは植草一秀氏のブログ等を引用した先入観に満ちた陰謀論を展開しています。

公判や判決批判ならば、法律や弁護士や法学部教授等の専門家の意見を参考にして議論を進めてほしいものです。

三浦晴彦 様

>今回の裁判は、地検が作成した供述調書は誘導されたものとして裁判官は排除したけれども、4億円の現金の出し入れ等を法廷で、被告たちが説明できなかった。それは、被告たちが原資を隠すために画策していたとしか考えられない、と裁判官が合理的に判断した、

このことについては、下記の記事をご覧下さい。

http://gendai.net/articles/view/syakai/132850

植草氏の件は、参考になるものをいくつかあげておきますので、ご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/y2001317/30207688.html

http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2007/02/page/3/

http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2007/02/post_faa7.html

http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2009/01/post_ef20.html

植草氏は、政治については必ずしも専門ではないので、私もその内容については、全面的には信用していませんが、植草氏の言ういわゆる悪徳ペンタゴンによる陰謀というのは、あながち間違いとは思いません。
実際、短命総理が多い日本で、比較的長く総理大臣を務めることが出来た政治家というのは、アメリカ・財界・官僚・マスコミに優しい政治家でしたからね。

小沢氏については、三浦さんのおっしゃる通り、田中角栄氏、金丸信氏の流れを汲むいわゆる黒い部分があるというのは、イメージとしてあると思います。
しかし、政治家として実現・実行してきたものもあります。

・衆議院の議員定数の削減(他の国会議員はその後誰も定数削減を実行できていない)
・国会活性化のため、党首討論制度を導入
・副大臣・政務官制度の導入
・国会議員としては、初めて、記者会見を記者クラブ以外のジャーナリストにも開放
・公開当時の政治資金規正法で規定されている範囲よりも広い1円単位での領収書を公開  等

小沢氏に対する評価は、人によって大きく分かれるものだと思います。
そして、現時点ではどちらの言い分が正しいかは分かりません。
だから、少し前の朝日新聞の記事にもありましたが、一度小沢氏に総理になってもらい、親小沢・反小沢の論争に決着をつけた方がいいように思います。


投稿者: hide 様| 2011年9月30日 19:10

貴方は、判決文を読んでいないわけですね。つまり、これが貴方なのですよ。現在は、一般には有料でしか読めませんから仕方のない事で、それをとやかく言うつもりはありません。貴方が、判決文を読み込んで言っているのか、そうでないかによって話の重みが変わって来るから聞いたのです。

現在、この判決がおかしいという人は、ジャーナリスト崩れのおばさんくらいしか見当たりません。今は、判決文を深く読み込んでいる時ですから、まともな人は滅多な事は言いいません。状況としてはそういう時期です。私が何が言いたいか分かりますか?

貴方は私の発言の意味を理解されていないようです。要は、これからの裁判は変わるだろうという事。その流れは、裁判員制度の導入による影響で、変遷は必然的な流れだという話です。

ですから、小沢さんの秘書が冤罪だろうが、そんな事にはたいして興味もないのです。今は、有罪になったという事実があるだけです。興味と言えば、被告側が控訴審でどのような方針に出るかという点です。もし、貴方が、他人に真実を説こうという立場であるのなら、最低限、確たる証拠と、一次ソースを元に説明しなければなりません。推論なら推論でも構いませんが、それなりの説得力を持った外形的事実を固めて、一定のレベルに達してからにすべきでしょう。

 >政治資金規正法違反(期ズレ)の罪を問う裁判であるからこそ、三被告とも有罪であり、収賄の推認も認められるのです。(無名 | 2011年9月30日 22:41)

 第一に、この見解あたりが検察や裁判官らがひねり出した貧相な「有罪論」の骨格だろう。しかしだ、有罪論者にとっても本件政治資金規正法上の肝心要のはずの「期ズレ」問題そのものにおいて、その可罰的根拠すら示していない所に最大の難点がある。
 要するに、司法や検察のくせに、どのように処理すれば「適法」なのかを法的に示していない。一方、陸山会側は、あるがままに透明に報告してしまったのが実態だ。従って、何をもって「透明性」を振りかざすのか、それ自体でも本末転倒している。
 法人格を持たない政治団体が不動産を取得した際の適法な処理が示されていない以上、「『期ズレ』すら存在しない」という全国の会計士、税理士、行政書士らの当然の疑問や批判も治まらない。私の周辺の会計士も「どこが問題なのかわからない、わたしでもそうする。むしろ、個人と団体の関係・区別を明確にするために誠実に仮登記までしている」と。
 しかも、政治資金規正法では、仮受金も預り金も、収支報告書への記載義務はない。(政治資金規正法第12条)。マスコミの情報操作や印象操作によって、政治資金規正法とは、「政治とカネ」なるキャンペーンの下に、政治家の金の流れを徹底的に透明にするための法律とのイメージのみが振りまかれている。しかし、それは物事の片面でしかない。 「投票の秘密はこれを侵してはならない」という民主国家の大前提が憲法上も存在しているからだ。誰が誰に投票したか、誰を支持しているかの秘密は憲法上も守られるべきもの。だから現実には、政治資金規正法の実際の運用においては実に緩やかであったり曖昧な記載も日常茶飯事に存在している。従って、その修正については、「行政指導」等によって行われてきた所以だ。
 ところが、ここに目をつけて「自由自在の刃物」にしようとしてきたのが、検察官僚らであり、法務省刑事局在任時代からその先頭に立ってきたのが岩村修二検事(現名古屋高検検事長)らだ。まさに今回の陸山会事件をリードしてきた張本人達である。
 第2に、今回の「虚偽記載」に関して、水谷建設からの闇献金の有無は直接関係がないという事実だ。本判決やその支持者が「推論」「推認」を開き直るのは自由だが、そもそも今回は「推論」以前の問題。まさに論理の飛躍、支離滅裂、事実無視だ。
 なぜなら、検察側の主張する闇献金の受け渡しは「平成16年10月15日」と翌年の4月。土地購入のために小沢氏が4億円を立て替えたのは、平成16年10月12日。従って、この4億円の中に当該の「水谷マネー」は入りようがないのだ。明快な事実経過である。(江川詔子氏によると小沢氏を起訴した検察官役の指定弁護士は、それ故、この問題を公判の争点から外しているそうだ)。このあたりも検察・マスコミらは恣意的に隠ぺいしている。
 今回の判決にかかれば、私が経営している会社で重役と共に「某政治家に5千万円渡した。当日の喫茶店のレシートもある」と言えば、第三者の証言や物証や相手方との接点の証拠がなくても「裏献金」なるものは認定される訳だ。何と、恐るべきことか。
 いずれにしても、私は、検察の恣意的な思惑で法の適用や運用があってはならないと考える。そして一連の小沢氏関連の検察と司法の動きは、日本の民主主義を解体する動きだと危惧している。

三浦春彦様へ
 私にとっては、一連の小沢裁判は、自分が小沢氏を支持するかしないか以前の問題です。現に、3年位前まで私は、小沢氏と菅直人氏とどちらが好きかと問われれば「四分六で菅氏」と答えていたくらいです。ただし、今は小沢氏を支持しています。

旁葉 烏様へ
 投稿者(hide様)に対して「判決分の全文を読んだのか」なるリピートを返されるようでは、それだけでアウトだと思います。

 先ほどの私の投稿の最下段の部分
「リピートを返されるようでは」は誤りでした。本来は「質問を返されるようでは」です。ここに訂正いたします。

三浦様
>小沢氏の抽象的な概論でしかない革命的改革とか官僚制打倒なんて信じてしまうのか不思議でならないのです。

ならばどうして官僚(判検を含む)や財界やマスメディアは狂ったように小沢抹殺に邁進するのでしょうか?小沢氏に彼等を温存する本意が見えれば小沢ヨイショをするのではないですか?小沢氏の本心、本気度を感知すればこそ延々と非難中傷を繰り返してきたのでしょう?また、「自民党の真っ黒い部分を代表してきた」とは何を指して言われているのですか?言われるところの真っ黒い自民党を総理の座を目前にして飛び出し、政権から引き摺り下ろしたのは小沢氏ですよ?彼の経験や洞察、見識、決断力を国民のため活用しない、出来ていないことは日本にとって大きな損失だと思います。ましてや何十億円以上の捜査費用をかけても不起訴にしか出来なかった東京地検特捜の特大イベントや違法な検審特例起訴で何年も彼を身動きとらせない仕打ちは人権蹂躙です。大乱世の今こそ小沢氏の獅子奮迅の活躍が必要だと私は率直に思います。

三浦様を始めとする陰謀論を否定する皆さんに、下記の記事を見ていただければと思います。

http://www.news-postseven.com/archives/20111003_32652.html

これを見ても、特定の政治家を狙ったものではないと断定できますか?

梅太郎様も書かれてますが、小沢氏がお金を立て替えた時期と検察の主張する闇献金の受け渡しの時期を見ても、この判決がおかしいのは容易に理解できますよね。
そして、大手マスコミは、この重要な事実に全く触れずして、「小沢氏は議員辞職するべきか」と言う世論調査をしました。
で、その結果は、およそ8割が議員辞職すべきとのこと。
旁葉 烏様は、これでも、多くの国民が洗脳されていないと言い切れますか?

それと、三浦様がされた「弁護側は、そんな簡単な事を何故、公判で主張・説明、検察の主張に反論しなかったのか。」という質問ですが、これについては正直なところ、よく分かりません。
弁護士の力量の問題か、あるいは、検察上がりの弁護士ということで、検察側と裏で取引したかもしれませんね。
いずれにしても、弁護士の選択を誤ったのではないかと思います。

投稿者: 唯我独損 様 2011年10月 3日 09:57

>ならばどうして官僚(判検を含む)や財界やマスメディアは狂ったように小沢抹殺に邁進するのでしょうか?

地検特捜は政治家・官僚・経営者の汚職を追及・逮捕、起訴するのが仕事ですから、政治家として異例なほど不動産を取得したり、政治資金を複雑に出し入れしている小沢氏を捜査の対象にするのは公務員として当然の職務遂行だと思います。
財界が、特に、小沢氏を標的に抹殺しようとしているとは、私には思えませんが、何か確実・正確な資料をお持ちですか?
まさか、日刊ゲンダイ、阿修羅掲示板、痴漢常習のエコノミストのブログじゃないでしょうね。
マスメディア、特に朝日は、自民党幹事長時代の小沢氏を毛嫌いしていましたが、民主党に合流してからは、以前に比べれば、批判の度合いはそれほどでもないのでは。
それよりも、朝日だけでなく読売・産経を含む全マスメディアから総攻撃を受け続けた安倍・麻生内閣の異常な批判・非難に比べれば、小沢氏へのそれは、まだまだですよ。


>「自民党の真っ黒い部分を代表してきた」とは何を指して言われているのですか?

田中角栄・竹下登・金丸信と連なる旧田中派の金権・利権体質です。


>真っ黒い自民党を総理の座を目前にして飛び出し、政権から引き摺り下ろしたのは小沢氏ですよ?

ここのところを誤解しているひとが多いですが、小沢氏は形の上では飛び出していますが、実態は、経世会を追い出され、自民党を追い出されたのですよ。
金丸信が地検特捜に逮捕された時、当時、代表代行だった小沢氏が、金丸氏を守れなかったことに、派閥内で批判が高まっていました。
そして、経世会の会長選挙で竹下登氏が押す小渕氏と戦い、敗れます。
経世会に居られなくなった小沢氏は羽田孜氏を始めとする衆議院議員36名と経世会を脱退、改革フォーラム21という派閥を自民党内に作ったのです。実態は、経世会から追い出されたのです。
経世会を追い出された小沢グループには、利権も大臣の椅子もわずかしか回ってきませんでした。自民党に居ても将来展望が見えなくなったとき、宮沢内閣不信任案に野党とともに賛成して自民党を離党しました。
実態は、利権・ポストに有りつけなくなったため、仕方なく、やけっぱちになって自民党を出たのです。
河野洋平の新自由クラブは、政治改革のため、自発的に、自民党から離れたけれど、小沢グループは追い出されたのです。政治改革のためとは、あとだしの理由付けですよ。
私は、当時、小沢氏の支持者だったので、連日、数紙の新聞とテレビの政治番組をチェックしていたので、よ~く覚えています。


>彼の経験や洞察、見識、決断力を国民のため活用しない、出来ていないことは日本にとって大きな損失だと思います。

彼の最大の欠点は、リーダーシップが欠如していることです。仕事のできる部下は皆離れて行ってしまいます。温かい包容力が決定的に欠けているのです。
当時、彼と自民党を離党した、経世会の中の優秀な衆院議員36名のほとんどは、後に、彼とたもとを分けています。
代表選に海江田万里しか用意できなかったことも彼の回りにロクな部下しかいない証拠です。
秘書3名の弁護士と自分の裁判の弁護士を比較してみてください。
本当のリーダーならば自分のために罪をかぶってくれている秘書に最高の弁護士を付けてあげるものですよ。

投稿者: hide 様| 2011年10月 3日 15:51

>これを見ても、特定の政治家を狙ったものではないと断定できますか?

いやいや、特捜部は、特定の政治家・小沢一郎氏を狙ったものだと、私も思っていますよ。ただし、悪徳ペンタゴンやCIAの陰謀でなく、地検かせいぜい検事総長までの判断だと考えています。
CIAが、本気に小沢氏を排除しようとしたら、デルタかシールズに排除を命じるでしょう。
小沢氏は米国から見て、ビン・ラーディンほど大物ではないですよ。


警察が厳密にスピード違反を取り締まったら、運転している国民の9割は捕まるでしょう。でも、警察はそんな事はしません。制限速度を大幅に超えた違反車の中の、その中の極一部を捕まえるだけです。
警察官の数に限りがあるからです。
捕まった運転手は、心の中で「みんな違反しているのに、何故オレだけなんだ」と舌打ちするけど、決して「オレが捕まったのは、警察官僚とマスコミの陰謀だ!!けしからん」なんて叫びませんね。

一罰百戒なんですよ。

小沢氏は大物政治家。森嘉朗は元総理ですが、逮捕したときのインパクトは小沢氏の足元にも及ばない。
それに、特捜部の検事なんて少人数、逮捕されたくないから政治家は増員を認めてくれない。

小沢氏は世間では、政治資金の制限を大幅に超えていると疑われている政治家の中でも一番の大物。

特捜部に配属された正義感の強い検事が狙う政治家ナンバー・ワンなんだと思いますよ。

投稿者: hide 様| 2011年10月 3日 15:51

>http://www.news-postseven.com/archives/20111003_32652.html
これを見ても、特定の政治家を狙ったものではないと断定できますか?

週刊誌の記事のようですが、この記事だけでは、特定の政治家を狙ったものではないと断定できませんし、肯定もできません。これには、具体的な事実が全く書かれていませんので、比較・検討のしようがありません。当時、大阪のオンブズマンが告発したそうですが、どうなったのでしょうね?その経緯を追う事で、傍証が得られるかもしれませんね。

>「小沢氏は議員辞職するべきか」と言う世論調査をしました。で、その結果は、およそ8割が議員辞職すべきとのこと。旁葉 烏様は、これでも、多くの国民が洗脳されていないと言い切れますか?

本来の意味の洗脳ではなく、マインドコントロール的な手法で、国民に意図する印象を与える、アンケートにおいては、任意の結果を導くべく誘導出来る可能性があるのは誰も否定しないと思います。かつて、その効果で山が動いたり、郵政選挙が盛り上がったり、民主党の政権が誕生したりした事は経験的に理解するところでしょう。この事から、テレビや新聞、その他のメディアを見て、無批判に受け入れる人々が多いのは確かなようです。ただ、これらはケースバイケースで、それぞれ内容は異なりますから個別に検証する必要があります。そもそも、アンケートに対して、人々がどれくらい真剣に答えているのか疑問もありますし、アンケートに答える真剣度は、自身に関わる事か、そうでない事では違うでしょう。聞かれる媒体の信用度によっても異なると考えられます。本音と建前のある国です。タイミングも問題で、政治家の秘書に有罪判決が出た直後に、その政治家が辞職するべきか問われたら、8割が辞職すべきと答えてもまったく不思議ではありません。ですから、その政治家が小沢氏じゃなくても同じ結果になる可能性が大です。つまり、その事だけでは、国民がマインドコントロールされているかは、可能性として否定できないけれど、肯定もできないのです。

とは言え、これらはマインドコントロールといえるレベルにあるのかという事が問題になってきます。断定するには複数の証拠、多面的な方向からの検証が必要です。真実を求めるには、事実を積み上げる方法が採られますが、実社会では、ミッシングピースが埋まらず、推測に留まるといった結果が少なからず出来する事になります。それでも、事実の積み上げが大事な事に変わりはないと思います。

最近、フジテレビが反日的である事や、韓流の捏造ゴリ押しに怒った、一般市民によるデモがありましたね。その際には、ワイドショーで日本人選手を貶して、キムヨナ礼賛したり、アニメでの韓流ゴリ押しを裏付ける背景描写があったり、ドラマでの反日的な小道具使用のように、特異とも言える具体的な事実が多く挙げられていました。説得力を持ったのは、それらの事実の羅列に留まらず、社長はもとより、番組制作に関わった人物や出演者、スポンサー等の過去や背景まで検証されている事です。そして、国家ブランド委員会という大韓民国大統領直属の国家機関の存在が、反日活動の正体だと指摘されるに至りました。

翻って、小沢氏に纏わる陰謀論を眺めますと、論証にあたり、具体的事実の不足、その背景がはっきり証明しきれていない印象があります。誰が何の為にどの様な陰謀を巡らせているのかが、どうもはっきりしない。例えば、過去にTBSが、与党の政治家に対して、事件報道の中でサブミナル効果を狙ったと指摘された事件が起きましたが、その様な具体的な証拠が指摘されていない。仮に、CIAの陰謀というのなら、せめて、米国の戦略との兼ね合いなど、それらが小沢氏に繋がってゆく大枠のストーリーを描いてみせる必要がある。それが無いから論証になっていないのです。私から見れば、CIAは小沢氏を生かさず殺さず利用しこそすれ、潰そうとはとても考えていないように見えますよ。

 
> 投稿者: 旁葉 烏  様 |2011年10月 4日 00:14

言語明瞭でとても理路整然とした内容のコメントにびっくり致しました。

が、しかし。

あえてぼかしてらっしゃるからか、意味が判り辛く(不明)、最後まで読んでみても何が結論なのか、何がおっしゃりたいのかがイマイチでした。

おそらく旁葉烏様の信念とは別の意図でコメントなさってるのでしょう。毎日の岸氏や朝日の星氏の様に。


それにしても小泉元首相はワンフレーズの判りやすいコメントでした!
 

もっと簡単にまとめて書いてくださいませんかね?


三浦春彦様

 貴方様の小沢批判や小沢嫌いはよくわかりました。しかし、今問題になっている「陸山会事件裁判」の判決について論じるにはいささか冷静さを欠いているように思います。貴方様もご指摘のように、やはり議論すべき次元を大切にしたいと思います。
 以下に引用が少し長くなりますがお許しください。

三浦様の投稿
「投稿者: 無名 様| 2011年9月30日 22:41
実に、簡潔にして明瞭、論理的な解説です。私もあなたのように説明したかったのですが、無知なためにできませんでした。
(中略)
公判や判決批判ならば、法律や弁護士や法学部教授等の専門家の意見を参考にして議論を進めてほしいものです。
投稿者: 三浦春彦 | 2011年10月 2日 17:46」

その「無名氏」による当該投稿とは、
「投稿者: hide | 2011年9月29日 20:16さん他
そもそもが期ズレですらないと強弁される方が多いが、石川被告とその弁護人の主張は、
・期ズレは認める。
・しかし、水谷からの収賄はなかった。
・だから収賄隠匿のために期ズレをしたのではない。
・では何故期ズレが起こったか?→合理的に説明できない。
単純にこれだけのことであり、
・期ズレはあったのだから有罪であり、
・この犯罪に対する動機(つまり何故期ズレとなったのか)を裁判官が判決文で論じるのは全くもって自然。
・動機が収賄隠匿ではないかと疑われた被告が「合理的な説明ができない」と答えれば、状況証拠的にもっとも合理的な「収賄があった」との推認を述べるのも至極まっとうである。
『贈収賄事件ではなく、政治資金規正法違反(期ズレ)のはずなのに、裁判所が収賄について触れることがおかしい』との弁もここでは散見されますが、まったく正反対です。
政治資金規正法違反(期ズレ)の罪を問う裁判であるからこそ、三被告とも有罪であり、収賄の推認も認められるのです。
逆に贈収賄事件の裁判で推認で有罪出したら、裁判官は100%アウトですよ。
投稿者: 無名 | 2011年9月30日 22:41」

というものです。

 小生が何が言いたいかと申しますと、今回の陸山会事件判決は、政治資金規正法違反を含む従来の刑事事件裁判の中でも、異例さ(異常と言う人います)を持った展開になっているということです。それを「画期的」「新たな進歩」と評価する立場もありえるでしょうし、刑事裁判、罪刑法定主義、司法の根幹をも危うくする「許しがたい判決」と批判する立場もあるということです。
 当該の無名氏自らが、はしなくも認めておられるように、「贈収賄事件の裁判で推認で有罪出したら、裁判官は100%アウト」なのです。増収賄事件のような「実質犯罪」では「推認」は認められないのに、政治資金規正法違反では「推認」は認められるとするのが、今回の登石判決ですし、無名氏の立場です。しかし、それは、政治資金規正法の解釈上の問題に留まらず、むしろ刑事司法の大原則から言っても多くの批判は不可避です。すでに弁護士や大学教授はもちろん、高裁判事経験者などからも疑問、批判が始まっています。
 私は、検察や司法という法の執行や適用に携わる公権力の立場の者が、「自民党護持」や「小沢嫌い」や「小沢排除」の感情や思想、意図をもって職に当たっては絶対にならないとする対場です。「法の下の平等」は民主国家、法治国家の大前提だからです。また、既得権益死守の感情も法治国家を劣化させる極めて危険な本能でしょう。
 ですから、貴方様のような「小沢嫌い」の方が、もしその思いを維持しながら検察官の仕事や裁判官の職務に当たっているならば由々しき事態であり、現に、この3年くらいはそう感じざるを得ないような「異例」続きなのです。
 「政権交代直前での野党第一党党首秘書のいきなりの逮捕」「現職国会議員の国会招集目前での政治資金規正法違反容疑による逮捕」「東京地検特捜部の西松・陸山会事件関連企業(ゼネコン等〉への捜索(大規模ガサ入れ) 」「東京地検特捜部と連動した大阪地検特捜部の民主党副代表石井一関連の障害者郵便制度悪用事件(厚生省村木局長へのでっち上げ逮捕・起訴)」「証拠偽造・隠滅の大阪地検特捜部」「前田恒彦検事」「検察審査会強制議決そのもの、公表日の問題、審査員の平均年齢の不自然な一致と度重なる修正発表」「西松事件裁判での訴因変更」などなど。
 そして今、陸山会事件判決。やはり首をかしげざるを得ない。そして「またか」と呟かざるを得ないのです。
 最後に長文の失礼を改めてお詫びします。

今日も様々なコメントを拝見させていただきました。この田中さんのcommonsの掲載以降も当ジャーナルネット上にて元週刊朝日編集長の山口氏や元参議院議員の平野氏の記事が掲載されています。

第一審の判決を出した裁判官は全国でどんなに疑念の声が出ても、判決内容を糾弾する意見が出ても疑念に答えたり、弁明しません。

裁判官は弁明せず これだけは この馬鹿な判決を書いた裁判官でも通用する格言ですか。

しかし、控訴審では、この判決が本当に法曹専門から見ても、一般国民から見ても批判に耐えられるかどうかが争点になります。

水谷の裏金を今回の判決で軽薄にも認定したが、裏金準備を指示した水谷サイドの水谷元会長は本当に5千万が渡されたのかわからないと言い社長車運転手は運転日誌からホテルへの現金の移動を否定している。

控訴審では 裏金を渡したとする水谷元社長と全くの事実無根とする石川被告を直接対決させるべきではないか。
私は法廷技術は知らないが、弁護人を介してではなく、石川被告が直接水谷元社長へ尋問すべきではないか
水谷元社長が本当に裏金を渡したと言うなら、水谷建設東京支店の金庫からホテルまでの現金の移送を証明し、第三者の証言等客観的な証拠を示し、石川被告は受け取ったではないかと言わねばならない。

検察は 被告が裏金を受け取ったと主張しながら、その裏金がどこに行ったのか立証しょうとしていない。


どちらかが 嘘を言っている。

石川被告の弁護人は 弁護士生命を賭けて、どちらが嘘をついているのか、徹底的に糾明すべきである。

水谷元社長を徹底的に追いつめること、泣き崩れても嘘は言っていないと言うのか、実は検察に誘導されて嘘をついてしまったと詫びるのか

国民は固唾を飲んで見ている。

投稿者: 梅太郎 様 2011年10月 4日 08:31

私の様な法律の素人が反論しても、あなたは納得しないでしょうから、ある弁護士の意見をコピーします。


包丁で人を刺した、という事案で被疑者に殺意があったかどうかがよく争われる。

大体は殺すつもりはなかった、と言う。単に脅かすつもりだった、無我夢中で何も考えていなかった、自分がどんな気持ちだったか覚えていない、殺すつもりはなかった、等々被疑者の言い分は様々だ。

被疑者本人が認めないと殺意があったとは認定してはならない、ということになると、手段を選ばず被疑者に自白を迫ることになるが、これが冤罪を生む温床の一つになった。その反省から、今はなるべく自白に頼らず、客観的証拠の積み重ねから犯意の認定をする時代になっている。

何回突き刺したか、どこを狙って突き刺したか、どこまで刃先が食い込んだか、刺している時にどんな言葉を発していたか、刺した後どういう行動を取ったか、などなど様々な事実を積み重ねて殺意の有無を認定することになる。刃先が上を向いていたのか下を向いていたのか、刺身包丁だったのか菜切り包丁だったのか、などということも殺意の認定をするための重要な事実になる。

一定の事実が積み重なれば、たとえ本人が否定しても殺意は認定される。

この殺意の認定は、一つの推認でしかない、と言われれば確かに推認だが、私はこれは客観的証拠に基づく合理的な推認であって、「殺意の存在が強く推認される」という表現は実に正確な表現だと思っている。

陸山会事件についての東京地裁判決について、「推認」という法律家特有の表現を使っていることについて証拠に基づかない裁判官の勝手な推測で事実を認定している不当な判決だ、などという批判を相変わらず繰り返されておられる方々がいるが、どうもその批判は当たらない。

「合理的な推認」と一般に私たちが使う「推測」は、まったく意味が異なるのである。


いかがでしょうか?
私が、ネットをざっと検索してみたところ、法律の専門家の意見は、大部分、上記の弁護士の意見と大同小異でした。

この件について、一部ジャーナリストやエコノミストの感情論は、小沢ファンの方々には気持の良いものでしょうが、現実の裁判は、被告と専門家の間で、冷静に結論づけられるものでしょう。
私は、郷原弁護士の意見も探したのですが、見つかりませんでした。
判決当日のではなく、少し時間が経った、現在の郷原弁護士の意見も読んでみたいものです。

三浦春彦様へ①

正直、“一から十まで既存大メディアのカーボンコピー”なんで、呆れてモノもいえない心境ですが、同時に言わずにいられない所が余りに多いので言わせていただきます。

>田中角栄・竹下登・金丸信と連なる旧田中派の金権・利権体質です。

申し訳ないが、意味不明、です(全面否定、でなく、具体的に何を指して言ってるのか不明です)。
そんなどこかの国の政局記者放言鵜呑みの思考停止コピーでなく、より御自身の言葉でお願いします。
そもそも金権・利権体質というのは資本主義の社会で全否定されるべきものでないでしょう?(一々メンドクサイが、だから議員はカネで子分作れ、などと言ってないので飛躍しないでくださいね)
それ自体否定するなら、近年の歴代米国大統領(候補も含め)はみな金権体質で、前回600億円も集めた(今年も次の大統領選のため大警護SP車列従えて資金集めパーティ何度と開き既に数ヶ月で3~400億円集めた)オバマさんは金権政治の権化ですね^^

どんなに崇高な志の下でも人は霞食うだけでは生きていけません、米国は極端にしても、資本主義社会では労働に対して正当な対価を払うのは当たり前のことでは?

政治資金「規制」法でなく、政治資金『規正』法である意味や、その趣旨は理解されてます?。


>ここのところを誤解している~~~自民党を追い出されたのですよ
>私は、当時、小沢氏の支持者だったので、連日、数紙の新聞とテレビの政治番組をチェックしていたので、よ~く覚えています。

なんか田原総一郎大センセイあたりのカーボンコピー文読んでる気分です^^
一々非論理的で(私は全く構いませんが字数制限上)省きますが、
一つだけ、「だったら自民党に戻るべきだったんじゃないっすかぁ?」、自民党は来るものは拒まずですよ、絶対に。
元来からポスト・出世レースに無関心(凄い事だが、ある意味、困った性分)な小沢氏なんだから、そのだ~いすきな利権・金権保ち続けるなら、(当時の中選挙区制度上および野党第一党の怠慢から)100年経っても政権交代など起こりようもなく、企業献金も政党交付金もケタ違いに少ない野党議員暮らしなど続けるより、比較不能に、与党有力議員で大物ヅラして体面保って利権のお零れ貰ってるほうが得だし、なにより政権与党敵にまわすより権力側にいたほうがはるかに御身安心安泰でしょう(一々面倒だが、離党直後などは何の政権奪取補償などなく、2位以下連合=八党派連立政権樹立の実現も小沢一郎の規格外的発想と政治人脈・行動力により生み出されたものですよ)。
「河野さん離れた」で止まってるけど、河野洋平さんって野党議員のままで引退されたんですか?
小沢さんが自自連立した経緯も解消した訳も今では周知だと思いますが、関係本お読みになられてます?
ちなみに(民主政権以外で)自民離党後に小沢氏が権力側についた、細川政権時代に小選挙区制度成立を果たし、自自公時代には(連立協定である)副大臣職設立・党首討論導入・議員定数削減を成し遂げ、後の(初の選挙による)政権交代や(今に繫がる政治主導実現の)政治改革への道筋を着実に作ってきました。

ほんと一々、一々、矛盾してますよ。
後段の、延々と政局記者しか存在しえない組織構造(=政策知識0)で、ジャーナリズム精神の欠片もない、我が国の大手TV新聞を連日チェックしてたから云たらこうたら、というのは何かのブラックジョークでしょうか。
とにかく、後々、当事者・関係者著作本もしくは証言や資料等から自身で咀嚼し納得したうえでの見解、では、無いわけですよね?

三浦春彦様へ②

>当時、彼と自民党を離党した、経世会の中の優秀な衆院議員36名のほとんどは、後に、彼とたもとを分けています。
>彼の最大の欠点は、~~。仕事のできる部下は皆離れて行ってしまいます。温かい包容力が決定的に欠けているのです。

その、ゆうしゅうな御方々は現在までに、いや小沢氏と袂を絶ったあとでの当時にいったい何成し遂げたんですか?
私から見れば、そのゆうしゅうな方々は誰も彼も、そもそも小沢一郎(や羽田孜氏)ほどの崇高な政治理念や信念に基づく改革理想など持ち合わせていなかったに過ぎないということです(ようは、オイシイ目の前のポスト・利権に目が眩み飛びついた、はるかに安易な道を選んだけのこと)

>代表選に海江田万里しか用意できなかったことも彼の回りにロクな部下しかいない証拠です。

海江田氏についてはともかく、んなもん証拠じゃないですよ(そもそも海江田氏は鳩山氏がG纏められず小沢氏に懇願した結果では)。

ではナゼ今現在も、特に昨年の代表選期間で政策説明会見等でも表に出たが、小沢一郎の回りには30人程度の党内屈指の政策集団でまとまっているのですか?(ネットでフル中継されましたが勿論御覧になられましたよね?)
そして、6月の内閣不信任決議案提出前夜に80人(秘書伝に実際腹を決めてた議員は100人超)もの議員が、大メディアから一斉偏向批判攻撃も覚悟(=選挙徹底不利)で、それでもオイシイ政権与党議員のポジション捨て何の俗物的利得もない(不信任賛成票=離党覚悟)のに、全既存大メディアの嫌われ者であり金配りもポスト配分もできない一国会議員に過ぎない小沢一郎と(野党議員なること覚悟で)行動を共にする議員が100名余も存在するのですか。
ちなみに「小沢求心力低下」と飽きずに大メディアは喧伝に励んでますが、現実には全くその事実はない。
その海江田氏でさえ、170票余り獲得させ、昨年末だったか会派離脱した比例区系議員らと6月不信任騒ぎで資格停止処分議員ら(すべて小沢G系)合わせれば200票越します。
繰り返しますが、あの海江田氏の旗印でさえ、小沢求心力はそこまで票集め可能なのですよ。
落ちてるどころか、あの(公職選挙法適用外いいことに遣りたい放題の)条件・環境下においても、揺るぎない最低限の同志らの行動・意思は確認できたわけです。
海江田氏がまかり間違って勝ってたら?その時は総・代分離といわれてますね(海江田氏も「私にしか出来ないことがある」と幾度と明言してたでしょ)

今件とスピード違反を例に挙げての云たらなど、まぁよく聞く街の輩レベルの無理解の典型でしょう。
申し訳ないが、根本的に政治資金規正法の法理念・趣旨を理解してない、としか思えません。
私も勿論理解し尽してるわけないが当サイトはじめ幾人もの著名識者・市井の識者・専門家・当該関連専門職従事者等々らの事実検証・具体的事例・法理念根拠に基づいた論考を読み自ら咀嚼し様々方面から検証し一つの見解へと行き着いていますが、未だ学んでいる所でもあります(おそらく、このサイトの常連の大方は共に学び行き着いた見解を共有されていると思います)

三浦春彦様へ③

>一罰百戒なんですよ

これも・・・、悪いが、一罰百戒の本来的意義・本質的意味も理念をも、根本的に履き違えてるとしか思えない。
私は、元長崎地検次席検事・郷原信郎氏と元東京地検特捜部長・佐久間達哉氏(小沢事案含め数々の大失態続きで左遷)との同僚時代の一罰百戒についての激論エピソードを思い出しました。
内容は・・・、面倒なんで「郷原 佐久間 一罰百戒」入れて検索すれば出てくる、かも、しれないのでご自身でお願いします。
ちなみに私は郷原氏主張に賛同で(おそらくここの小沢支持者の皆さんも先進民主諸外国の公式見解も同調)、三浦様は佐久間氏主張に賛同で世界中で類似ない異常な強権組織・特捜検察も同様なのでしょう。

正直、その他の全文も、このサイトの常連の知見・教養・社会経験ある聡明な皆さんは、呆れて返答する意欲・労力さえ失われているのでは?
あまりに、基礎的不勉強や事実無視に過ぎると思います。
まるで、基礎的民主主義思想学ぶ前に、最近やっと政治(実際は政局好きなだけ)を見始めたTV大好きッ子の知ったか中学生の文章みたいに、会ったこともないTV新聞(現場取材も政策勉強も法理念知識も、たぶん憲法全文読んだこともない)ゆうめいじんきしゃひょうろんか様垂れ流し発言の丸々鵜呑みで、自身で動き咀嚼・選別・検証・確認することない妄言で、偏見に満ちています。

本当に40年間社会におられたのなら、「ロ○でもない~」とどなたかの言われた感想に私も賛同してしまいます。
「いったい、なぁに見てきたのぉ?」
って、感じです。

三浦様は、このIT時代に(ネット上コメント投稿可能環境下において)、様々な国会議員(地方首長も)の生の声をご自身で見て聞いて思考するという行動を、日常生活のできる範囲ででもされてます?

私が知っている複数の政治家諸氏のツイッター・ブログ・ネット動画等を見ての見解とは、まさに間逆なのです。
時に、大手メディア報道とは全く間逆の根拠・事実に基づいた詳細(つまり報道が完全デマと確認できる)も聞けるし、凄く勉強になる政策論説もあるし、悩み苦労・葛藤など同じ人間としての共感いだくときもあるし、明らかな不勉強等が露呈され全く賛同できない誤魔化しで逃げてる内容もあるし、ときに議員同士の暖かい内輪話など読むと思わず微笑んでしまうことも少なくありません(特に小沢氏と同志議員とのその手の内輪話など片手で足りません)。
私も私生活ありますから常時チェックしてるのは5~6名程度ですが、お気に入り登録して定期的にでも見てる政治家は40~50名はいます。
あえて個人的な内訳申すと、だいたい小沢G系6割、中間派系2割、その他系2割、といったとこでしょうか。
私自身、小沢氏を支持してますので、小沢G系が多いのはやむを得ない面もありご容赦いただきたい。
のですが、実行されてみれば気付くと思いますが、上に挙げた「その他系」のうち特に民主党議員に関しては、当初もっとその比率は多かったのですが、これは偏見抜きにしても、(特に今なら納得できる、凌云会系)議員のブログ等は民主党が変遷してゆくのと比例するかのように、双方向的コミュニケーション対話がどんどん失われていき(中途からのコメント投稿不可など)、自然に目を向けなくなった次第です(まるで、自分達の後ろめたさの裏返しかのように)。
反して、私が知る範囲の小沢G系・中間派系は全くの逆で、贔屓目なしにして、より丁寧により真摯により謙虚に逃げることなく正面から論理的に詳細説明・対応努力をされてきてます。

最後に、これでも既述ように出来るだけ我慢して半分以下に収めたつもりですが、それでも長文になり大変失礼いたしました。

一志人さん

この瑣末なものに依る瑣末な論説をよくも裁断されました。その明敏さと根性に敬意を表します。

http://hightree.iza.ne.jp/blog/

http://hightree.iza.ne.jp/blog/entry/2469388/

hightreeさんのネット記事を紹介しました。

もうこのcommonsへのコメントの書き込みはお終いにしょうと思っていましたが、どなたかの小沢人物破壊攻撃があっているので、もう一度書き込ませてもらいます。

郷原さんは 法律家として、とりわけ政治資金規正法に詳しい専門家として、虚偽記載はないと断言し、共謀の疑いも検察の違法取り調べの石川供述調書が不採用になれば、指定弁護士の立証は困難との見通しを述べていますね。

確かに石川秘書は土地購入にあたり小沢氏からの4億円の預かり金やそれを複数の銀行に預金したり、またそれを担保にした銀行からの借入金で土地代金の仮払いをやるなど、一般の人からすれば複雑なことをやっているようにみられるでしょう。しかし、中小企業等でもそうでしょうが金融機関との資金のやり繰りのために極普通のことではないでしょうか。
政治資金団体は法的に権利能力なき社団とか言われ、銀行借り入れの主体にならず、土地登記の主体にもなれない。国会議員などは自らの政治資金団体の資金が不足する時にはその議員が個人で資金を提供したり、個人名で銀行借り入れで政治団体へ貸しだしたりするのは当たり前の日常的なことだと聞いたことがあります。
陸山会の場合も、秘書用アパート建設のために敷地を求めようとしたが購入資金に余裕がなかったので、小沢氏が個人資産から一時的に用立てた。銀行借り入れ資金で購入する計画だったのか、その資金を定期預金、担保にして小沢氏個人名で借り入れ〈政治団体へ銀行は融資しないので〉、その後に小沢氏がその銀行借入金を政治資金団体陸山会へ転貸すことになった。そして土地の売り主へ仮払いされた。この時点で農地法の規制もあり正式の売買は成立しておらず。この時点で売買の登記は仮登記で政治団体は所有者になれず、小澤氏個人名となった。

郷原氏〈言うまでもなく政治資金規正法の専門家の元長崎地裁次席検事で現在弁護士、弁護士は公認会計士の資格もある〉は今回の初公判の小沢弁護団の虚偽記載は無いの主張は明快であったと述べている。

郷原氏は小沢氏を政治家として評価していないが、とも述べながら 法と証拠からして、虚偽記載は無いとの見識を示した。

虚偽記載が無いとの認定になれば
もう共謀有り無しや、云々の争いは意味をなさない。

小沢弁護団は公認会計士を証人として申請したと報道で耳にした。
おそらく、通常おこなわれている国会議員の政治資金会計処理の実務慣例等からして、会計専門家の鑑定意見を述べるのではないか。

大マスコミは、いまだに小沢氏の4億円の原資を攻撃しているそうだが、検察特捜は1年半にわたり家宅捜索、取り調べをやったが、その4億円に不正なカネ、裏金などをカギだし立件できなかった。検察は小沢氏を取り調べて4億の原資の由来を銀行調査等で裏付けを取ったはずである。
小沢氏は記者会見で明快に説明した。
バブル崩壊以前、信託銀行のピックとかワイドとかの預金金利は8%前後の時もあり、複利なら10年で元利金は倍以上になった。

勤め人だった小市民の私も、ささやかながらもその高金利複利の恩恵を得た記憶がある。

>投稿者: 一志人 様 2011年10月 6日 14:52

デイベートは、興奮して、事実や論理でなく、相手を誹謗したほうが負けなのですよ。

>あまりに、基礎的不勉強や事実無視に過ぎると思います。
まるで、基礎的民主主義思想学ぶ前に、最近やっと政治(実際は政局好きなだけ)を見始めたTV大好きッ子の知ったか中学生の文章みたいに、会ったこともないTV新聞(現場取材も政策勉強も法理念知識も、たぶん憲法全文読んだこともない)ゆうめいじんきしゃひょうろんか様垂れ流し発言の丸々鵜呑みで、自身で動き咀嚼・選別・検証・確認することない妄言で、偏見に満ちています。


一志人さん、相手のプロフィールが不明なのに、上記のような知性も教養もない、勢いだけの大声で叫んでいるような憶測文をこのジャーナルには書き込まない事です。

旧田中派が金権・利権体質であったことは、政局専門の新聞記者たちには、田中内閣時代、報復が恐ろしくて書けなかったのですよ。
当時、無名だった立花隆氏と児玉隆也氏だけが月刊・文芸春秋に書いたのです。
現在の立花氏は少々筆が鈍っていますが、若かりし頃の緻密な取材とそれに基づく論理展開のすばらしいルポのいくつかを読まれたらいかがですか?


>政治資金「規制」法でなく、政治資金『規正』法である意味や、その趣旨は理解されてます?。


私は、法律のシロウトだから、専門家の方にコメントしてほしいと書いているでしょう?
あなたは、このジャーナルの執筆者たちの文章を読んで勉強しているとおっしゃっているが、ここには郷原氏以外に法律の専門家が執筆されていますか?


>あえて個人的な内訳申すと、だいたい小沢G系6割、中間派系2割、その他系2割、といったとこでしょうか。
私自身、小沢氏を支持してますので、小沢G系が多いのはやむを得ない面もありご容赦いただきたい。

どなたのブログを読まれるのかは、個人の自由ですが、あなたの文章を読むと、小沢氏が、あらゆる政治的局面で取る態度、海江田氏を代表候補に指名する、ことまで、すべて正しいとの先入観・固定観念をお持ちのようですね。
生意気のようですが、比率を親小沢、非小沢反対にされたら如何ですか。
親小沢の議員・ルポライター等々、この局面ではどう言うか、如何に書くか、あらかじめ予想されるのだから。
反対意見、特に専門家の意見は勉強になりますよ。

三浦春彦 |(2011年10月 5日 15:11)様

 御返答ありがとうございます。
 小生の仕事の都合でこのサイトに目を通す時間もなく返信が遅くなってしまいましたことお詫びいたします。
 まず、少し意外と思われるかもしれませんが、私は、今回の小沢元秘書三人の判決について、これを「肯定」「支持」する法律家のコメントや評論もできるかぎり読んでいます。上脇博之神戸学院大教授や阪口徳雄弁護士のコメントもブログも河上和雄元東京地検特捜部長はじめ元検事らのコメントも大方読んでいます。判決要旨だけでなく検察の冒頭意見陳述要旨も論告求刑要旨も目を通しています。なぜなら、自分の法的知識や社会経験などからは、「無罪」が筋であると認識していますが、これを覆していただけるような、理非曲直に照らして説得力ある見解に出会いたいからです。しかし、いずれも残念ながら期待を大きく裏切るものでした。
 申し訳ありませんが三浦様がわざわざコピーして頂いた某弁護士のコメントは、本判決支持派の法律家の中でも最も乱暴な部類のコメントです。なぜなら、殺人事件での殺人の犯意とはまさに「殺意」の認定なのですが、本件は「虚偽記載」容疑がメインですので、その「犯意」とは、なぜ虚偽の記載をしようとしたのかを「犯意」として認定すべきものだからです。仮に水谷建設の「裏献金」がもし事実で「それを隠ぺいしたい」というのが「犯意」ならば、その「裏献金」が小沢氏からの4億円に含まれたとする関連性の立証が不可欠であることに加えて、「裏献金」との関連を疑われる可能性のある当該10月に小沢一郎氏からの借入金4億円の記載などあってはならないのです。
 ところが、当該政治資金報告書の10月には小沢一郎氏名義の銀行からの融資4億円が「借入金」として記載されている。検察の主張に従えば、現金(4億)→銀行預金(4億)→担保設定→銀行からの小沢一郎名義での融資(4億)というプロセスなら事実上4億円の借り入れであるにもかかわらず、4億円を二回にわたり計8億円として報告書に記載しないといけなくなります。これではさすがに納得しようがありません。土地購入の件についてもすでに当該10月中に仮登記の申請をしているので、小沢氏からの「金」を「隠蔽」したいとする「動機」「犯意」の認定には無理がありすぎるのです。
「本件虚偽記載と水谷『裏献金』との関連性が立証できていない」しかも「なぜ虚偽にしようとしたのか」「なぜ4億円を記載しなかったのか」こうした「犯意」すら「認定」できないからこそ「推認」だらけになってしまったのです。逆に裁判官は、法と証拠に基づいて「認定」しなければならないのです、認定できるほどの蓋然性が要求されるのが判決文です。本来は検察起訴もそうでなければならない。これが罪刑法定主義の基本です。ですから三浦様のコピーにおける〈「犯意」とは元々「推認」するものだ〉なるお話では、荒唐無稽と言うしかありません。
 元々、政治資金規正法における「虚偽記載」は「形式犯罪」(軽いという意味ではありません)、「文書犯罪」であり、政治資金報告書に記載のない、例えば「陸山会宛」領収書や銀行口座の記録があれば、それ自体を「有罪」とすることは簡単なことです。しかし、本件では、土地取引については本登記である翌年には政治資金報告書に記載されているなど、可罰的根拠が薄弱であること。また、政治活動の自由にかかわる政治資金規正法の適用では、通常、行政当局による修正指導に従ってきたことにも反します。
 三浦様は、「私が、ネットをざっと検索してみたところ、法律の専門家の意見は、大部分、上記の弁護士の意見と大同小異でした」と述べておられますが、どのような検索でしょうか? 貴方様の批判対象の「ゲンダイ」や「阿修羅」サイトでなく、その社説などで小沢氏への感情的とも思える批判の論陣が多い「朝日新聞」の10月4日付朝刊のオピニオン特集「小沢氏の元秘書への判決を読む」でも、3人の識者のうち2人は判決に批判的(肯定は先の河上氏)です。落合洋司東海大学教授(元東京地検特捜検事)、木谷明法政大法科大学院教授(元裁判官・最高裁調査官・水戸地裁所長など歴任)のお二人のコメントでは、何点にもわたって本判決への批判と危惧を明示し、「無罪とするほうが筋が追っている」とまで述べておられます。
 私は、自分自身が小さな会社の経営者でもある立場上、個人と団体の関係に常に直面します。前年赤字決算などの場合に銀行から融資を受ける場合などでは、会社への融資に金融機関が難色または慎重になり、社長である私個人の資産や現金、銀行口座を担保にするなどして融資が進められることは日常です。ましてや政治団体には法人格がないので、土地や不動産購入の場合、本件陸山会事件のような処理のプロセスは特に不自然ではないとの確信を持っています。つまり法人格を持たない政治団体で秘書の寮などのための土地購入の場合は、それが違法でない以上、今回のような処理の仕方(政治資金報告書での記載を含む)では、直ちに可罰の対象たりえないと認識しています。にもかかわらず、一連の検察の動きは異例続き。一体、検察当局や裁判官に別の意図や力は働いていないのか、私なりに多くの知見に触れたうえで自分自身の頭で考えて判断している次第です。

茶番劇をまともに検証するのも何かがなものか・・こんなことを繰り返しても解決への出口など永久に見つからないと思われる。
特に三浦某氏の論説などは一志人さんが一人犠牲的精神で充分が過ぎるほど敢えて克明に論破している。議論のための議論という労力の無駄はお互い多忙な身であるなら控えた方がよろしいのではと老婆心ながら申し上げます。

まずは前回投稿での誤字を訂正をさせていただきます。
× 「凌云会」      ○「凌雲会」


陽出国さま
(御免なさい、乗りかけてしまった船、当投稿が当エントリィでは最後です)

過分なご見解いただき真に恐縮です。
「二八国家」論考、以前より興味深く拝読させていただいてます。
私自身が、いつも「二割側」にいられるほど教養があり意識の高い民かは分からない。
でも、常々心がけていることは「筋の通る明瞭な理由なく大多数が一方向に集まった集団とは距離を置きたい」ということです。
まず、自分でも訳も分かってない集団の中に身を置くと、集団の全体像が見えなくなるからで、まずは「その外側」に出ることにしてます。
でも普段は実行できても、本当にぜっぱ詰まったとき冷静に勇気もち自分にそれが出きるか・・・
自分の中で、理知や思いを信じる心とプリンシプルを見失わぬよう、日々鍛錬するしかないですね。。


以下、三浦春彦様へ④

あんな書かれかたされたら誰だっていい気分しないですよね。
おそらくサラリーマン生活40年を終えてらっしゃるということから私の倍程度社会経験はあり、年齢的にも20程年長の方なのだろうと推測されます。
でもだからこそ、私は、言わせてもらったつもりです(本当の中学生相手に、20年以上も社会経験ある側があのように書いたら、まさに「上から目線」で傲慢そのものでしょう)

でも、申し訳ないが、無知と称して基礎的事実は無視しての理屈に合わない暴論や、誠実に返答されてる他の投稿者さんの一次情報に基づく事実説明・詳細論説等の情報提供を有益に検証するどころか感情的に個人名挙げ公の場で誹謗中傷しては反発し、仕舞いには呆れるほどの稚拙で論理矛盾に満ちた旧式方程式持ち出して、結局ただの「小沢嫌いの屁理屈文」に行き着いたので、それに我慢ならず意見申し上げた次第であります。

>私は、法律のシロウトだから、専門家の方にコメントしてほしいと書いているでしょう?
あなたは、このジャーナルの執筆者たちの文章を読んで勉強しているとおっしゃっているが、ここには郷原氏以外に法律の専門家が執筆されていますか?

確認ですが、三浦様のネット通信環境は当サイト「THE JOURNAL 」限定なのでしょうか?

『当サイトはじめ幾人もの著名識者・市井の識者・専門家・当該関連専門職従事者等々らの事実検証・具体的事例・法理念根拠に基づいた論考を読み自ら咀嚼し様々方面から検証し~』

と記述されてるはずですが・・出来れば、もう一度声に出してお読みいただきたく、、、
私も法律の専門家では無いから“こそ”の、文字通りの『当サイトはじめ』『幾人もの~~』としていまして、語弊ご容赦いただきたいが、正確にいえば「THE JOURNAL 」論説等々は判断材料のごく一部に過ぎません(「THE JOURNAL」スタッフの皆様、誤解しませぬよう、多くの有益な情報心より感謝しています)

>旧田中派が金権・利権体質であったことは、政局専門の新聞記者たちには、田中内閣時代、報復が恐ろしくて書けなかったのですよ。
当時、無名だった立花隆氏と児玉隆也氏だけが月刊・文芸春秋に書いたのです。

おそらく、このサイトの常連の方々は誰もが、そんなことは当然に情報・知識として承知してる。
でも大きく違うのは、それに自身の思考を依存してあたかも金字塔のごとく声を大にして前面に挙げるか、そんなことは複数ある自身の判断材料の中の一つと捉え選別しえるか、でしょう。

それこそ、多様な執筆陣の連ねる「THE JOURNAL 」もそうだが、いくら有益サイトと見られる情報といえども、それだけに自身の判断を依存しても健全な思考判断となりません。

三浦春彦様へ⑤

>小沢氏が~~すべて正しいとの先入観・固定観念をお持ちのようですね

持ってないっすよ。
私は、自民離党以来その根幹哲学に全くブレのない小沢一郎の政治理念・民主主義思想・改革構想は、私の信ずる理念と最も合致することもあり、最も支持し最も信頼・尊敬する政治家でありますけど、小沢さんの一つ一つ局面局面の選択・行動は、当然ながら私的に思うそれとは所々多々違いがあります。
当然ですよ、私は政治家でない一般人で、小沢さんは政界や国際情勢、国家の統治構造の裏の裏まで知り尽くし清濁併せ持った40年のキャリアと日本政治史でも有数の大局観を持つ、しかもその半分は権力中枢にいた人です。
ですが、それは僭越ながら、どっちが正しい否かじゃない、各々思考の『違い』です。
それは、どんなに尊敬・支持してる人だろうが、どんなに愛する身内であろうが、自分の意思・思考と寸分違わぬ思考を持つのは自分しかありませんので。
そもそも、小沢一郎さんには会ったこともないし直接的な義理もないし、まして親類身内でもないからして、私が守るべきプライオリティの最上位には小沢さんはいない(これ自立した一主権者として、当たり前でしょ)
*ただ最近は、この国家的危機に、一主権者にとって最上位の一人となっているかも・・(また、正直に述べると、ツッコミ入れられるかな)
つまりは「一人の主権者として実際に自分自身が足となり支える覚悟で動かなければ何も変わらない」現実に直面している。

>比率を親小沢、非小沢反対にされたら如何ですか。

えー、『「その他系」のうち特に民主党議員に関しては、当初もっとその比率は多かったのですが~』

と既述したように、当初(3年ほど前)はそんなこと(=親・反・非)など意識するはずもなく、各々議員個人的関心・興味から順にお気に入り登録をしたからこそ比率も何もバラバラで、今現在もその40~50名登録はしてて覗いているのです(だから、今現在も定期的にだが前原氏はじめ凌雲会系も見てるのですが、そう読めませんでした?その「変遷の理由」も←ここ重要)。
ただ今後のため、柔軟性も失わぬよう、ご意見は、ご意見として拝聴いたします。
それから、誤魔化すことなく正直に誠実に(ここを突っ込まれるとは・・)、あえてG分け的に書きましたが、結果として(特に既存大メディアが恣意的・意図的に親・反~等々と“常に”実態無視して色分けしてる)そう見える事象もあり分かりやすく比率書いたのであって、親・中・反など本来的・本質的には私にとってどうでもいいことです(だって09年マニフェスト実現を誓いまとまり期間限定に政権を付託してるはずでしょ?)

だから、もちろん、当然、文字通り、今件に関しての「反対意見、特に専門家の意見」にも眼を通してますよ。
とてもじゃないが勉強にはならんけど^^
読み比べれば、どちらに理があり義があり歴史的法理念・哲学・立法趣旨に基づいており、事実や人権を重んじ、日本国憲法・国際的法規に適応してるか、少しの人生経験や理解しようとする意欲さえあれば、至極明白ですからね

そもそも今件は、「1次情報たる事実は全て総務省に報告・受理・公表されていて、代表・幹事長自の定例会見による50回を越えるだろう小沢氏説明フル動画も全てオープンに流されてあるし小沢氏HPにもワザワザ説明文upされてるし、検証材料揃ってますので。ま、それ以上の必要以上の膨大な情報・証拠・事実は日本一ゆうしゅな特捜が全部承知してますので(小沢さんの数十年に遡っての銀行記録もね^^)知りたきゃ大メディアさまは検察に取材すりゃいい。

「原資・4億円の出所」・・んなもん民間でも当たり前に取材すればほぼ即日、検察に聞いたなら瞬殺で筋の通った大正解得られるでしょう(公金使いまくりの検察様には説明責任無しなの?)
「説明が二転三転してる」?<爆笑>・・そりゃアンタの頭が定まってないだけでしょ。
その都度、聞き方違うんだから、誠実に応えた結果でしょう(私、全部フル動画見てます^^)
「私のお金(一時的立替)」も「貴重な浄財(政治資金)」も「銀行よりの借り入れ(政治資金が担保)」も、すべて正解「不動産購入資金」でしょうが(繰り返すが、質問違うのに、返えだけ編集し繋げ流せばそりゃ違いますがな)
「分散口座」?「現金あるのに借り入れし利子払ってる」? ・・ありふれた経済行為でしょう、子供か!
「マネーロンダリングだ」?・・・・欧米か!!

三浦春彦様へ⑥

>一志人さん、相手のプロフィールが不明なのに、上記のような知性も教養もない、~~憶測文をこのジャーナルには書き込まない事です。

『私は、M.I.(団塊世代)様や何人かの元活動家らしきひとたちが~~』
『それなのに、政治運動をしてきたであろうあなたや~』
(投稿者: 三浦春彦   2011年10月 1日 16:46)

『思い込みが非常に強く、断定的に表現される方と思います。~~~。
それは私を「政治運動をしてきたであろう」とか小沢氏を「自民党の真っ黒い部分を代表してきた」との表現に現われています。
先ず、私は60年安保の時から政治に興味を持ち、50年以上日本の政治見守ってきましたが、この一連の検察による小沢氏排除の政治行動が起こされるまではデモなどに参加したことは一度もありません。又、考え方は保守的でスタンスは自由主義と自認しています』
(投稿者: M.I.(団塊世代) 2011年10月 2日 14:13)

~~引用終わり(M.I.(団塊世代)様、投稿文引用をご容赦くださいませ)

ん~ん?
三浦春彦 様は、「相手のプロフィールが不明なの」もちろん承知で、「知性と教養」で導き出した「憶測文をこのジャーナルに書き込まれた」のでしょうか?

私は三年ほど前から当サイトを拝見・参加(特に09年までは頻繁に投稿も)させていただき、十数名おられるだろう常連様の貴重な意見もほぼ欠かす事なく有り難く拝聴してきましたが、M.I.(団塊世代)様について「政治運動してきたであろう」や「元活動家らしき」などと断定的な“憶測”で“推認”したことありません。

また仮に他の常連の方々が、その人生の過程でそれに類する行為をほんの一時されいていた事実があったとしても、そんなことは誰にでもある人生過程の一行為に過ぎないので、まして自由主義民主社会においてある意味ではごく健全な権利行動でもあり、私にとっていわばどうでもいいことです(そういえば、米国等では、デモ行動等で数十人一時的に逮捕されようが、個人がその逮捕暦が障害となり将来的に就職活動等を左右することはまずありえないようで、社会において、民主社会の健全な権利行動との認知が共有されてるからなのでしょう←基本的民主社会理倫理欠落した前時代的既成概念に凝り固まった旧世代が社会・企業の多数派中枢層となりえない)。

断っておきますが、私も恥ずかしながら、その種の活動(?)などしたことは一度もありませんよ^^


ところで、、、、

「政局専門の政治記者」って何ですか?
もしや、渾身のブラックジョーク、第二弾でしょうか。
いや、既存大メディアの政治部社員を指してらっしゃるのかな?
でも、それを全面に根拠として出すわけ40年も社会におられた御仁がするわけないですよね。
いや、もしや御自身が、そのお立場?

で、
「THE JOURNAL 」コメント投稿行為とは、ディベート、なのでしょうか?


>>国民をだます為だけの言葉であろう

>三浦様には失礼ながら、
>人を疑って止まない人間には、例えどんな言葉であろうともその人の心を打つ事はもう無いでしょう。
>そんな人間に何を言っても無駄です。
>純心な心を、うかつにも何処かに忘れて来てしまってるからです。

>お気の毒としか、言い様がありません。

>国民は三浦さんあなたよりは未だ未だ純心です。
>その点は救いようがあります。
(投稿者: よーた   2011年10月 2日 12:08)

~~引用終わり(よーた様、投稿文引用をご容赦くださいませ)

よーた様、、、
納得です。。

少しは期待したが・・・のもようです。

私は、未熟な“知性と教養”から導いた“憶測”により、これは非生産的で不毛な“ディベート”になりかねないと“推認”いたしましたので、心の平穏保つため、これにて失礼いたします。

がんばってください

私は未来を生きます。
ポイントは、「fairness」と「ethics」の根付いた社会を望むか、です。

最後に、当サイト主宰者・高野孟さま、編集部の皆さまへ
寛大なご判断に、心より感謝を申し上げます。

投稿者: 梅太郎 様| 2011年10月12日 03:08

誠実なるご返事ありがとうございます。
>三浦様は、「私が、ネットをざっと検索してみたところ、法律の専門家の意見は、大部分、上記の弁護士の意見と大同小異でした」と述べておられますが、どのような検索でしょうか?


グーグルで「陸山会事件判決」と「弁護士 陸山会事件判決」です。ただ、最初に謝罪しなければならないのですが、大部分と書いたのは私の錯覚でした。昨日、もう一度、検索し直しました。
結果は、法律専門家のブロク(あまり多くない)では、半々。
いわゆる江川さんや魚住さんのような半マスコミ人の意見の多くは判決に批判的でした。
結果的に間違えを書いたことは誤ります。

梅太郎さんは、会社経営とのことですが、4億円を銀行から借りるときに、担保として4億円を定期にすることをおかしいとは思いませんか?

わたしも、中小企業に勤めているので、銀行借入時には代表取締役の個人補償(生命保険等々)必要なことは知っていますが、その他、大企業であっても、普通担保は、有価証券・土地等々であって、あるいは4億4千万円借りて4千万円は定期にされて、結果、手元には4億円残るといったところが普通であって、4億円の手元資金があり、特に全額出費の予定がないのに、それをすべて定期にして、改めて全額借り入れるなんて資金繰りを聞いたことがありません。

それから、10月に土地購入するに際して、手付金1千万円払い、その後約3億5千万円(土地代金満額)支払ったのに、何故、仮登記なんでしょう?
普通の会社経営感覚だったら、手付金支払い時に仮登記、全額支払い時には本登記を要求するでしょう?

4億円近くの現金を支出しておいて仮登記なんて怖すぎるでしょう?

それなのに秘書の方から本登記を延ばしてくれと依頼し、それが可能か否か司法書士にも確認しているなんておかしいと思いませんか?

そして、それらについて裁判官に質問されて答えられないなんて。
ご存じだと思いますが、裁判で証言させられるときには、事前に弁護士から何回も予行練習させられるんですよ。

それから、会社だったら、まず許されないのが、期をはさんで4億円もの仮払金を計上していることです。10月に土地代金を支出して、多分、12月末には仮払金、翌期の1月に土地4億円に振り返る。

会社経営されている梅太郎さんならば、3月末に仮払金4億円の貸借対照表をもとに税務申告したら、税務署は利益操作をしていると査察に来るんじゃないですか?

このジャーナルでも複数の人が裁判官は会社の資金繰りや実務を知らないから、変な判決を出すんだと批判していますが、私は、この2年間の政治資金報告書の複雑な資金の動き、わざと目くらましのようにしている操作は、普通の会社の資金繰りや経理上の計上の仕方を逸脱していると思うのですが。

それから、私は、落合洋司東海大学教授の判決批判は、非常に分かりやすくて理解できますが、逆に有罪としている上脇博之氏のブログも4回に分けて、克明に資金の流れと、法律解釈を記載してくれているし、推論・推定だけでなく証拠に基づいた部分もあるとシロウトの私にも理解できる、分りやすい優れた解説だと思うのですが・・・。

 

小沢さんは、裁判で身の潔白を訴えていくとかねてから言っていたように記憶しています。それが、裁判は中止すべきだなどと平気で言う。こういうのを聞いて、多くの国民は「またか」と思うのでしょう。小沢さんが現在窮地にあるのは、それが小沢さんの実力だと言う事にほかなりません。

ところで、よく内容を伴わない、修飾語ばかりのコメントを見受けます。その特徴は、殆どが小沢氏を批判するコメントに対して向けられている事です。知性を捨て去った感情任せの文章は、見苦しいにも程があります。

動機の証明はどの程度厳密になされるべきか?
動機は構成要件事実そのものではない、また、検察に不可能を強いることはできない、等の理由から、犯罪構成要件に比べて証明の度合が緩和されることは確かでしょう(どちらも「厳格な証明」の対象ではありますが)。
ただ、動機は量刑に直結することから、「ある程度の」緩和にとどめるべきであることにも異論はないでしょう。さらに言えば、神保氏か宮台氏が言っていた(言ってなかった?)ように、本来独立して犯罪を構成する行為を敢えて公訴事実とせず、「動機」として取り扱うことにより厳密な証明を回避することはあってはならないはずです。
その意味で、私は、秘書判決は「やりすぎ」だと思います。
ただ、それはあくまで(動機の認定はどの程度緩和できるかについての)程度の問題であり、許容範囲だとみる人もいるでしょう。
したがって、このコメント欄の主流である「トンデモ判決」だという見方にも与しません。
法曹は皆さんが思っている以上に職人的なところがあり(法理に関するかぎり、好き嫌いのバイアスがかかりにくいという意味です)、もし、今回の判決が許容範囲を明らかに逸脱するものであれば法曹間で大騒ぎになっていたはずです。

一志人さん
さすがに、この言い方はないでしょう。↓
「あまりに、基礎的不勉強や事実無視に過ぎると思います。まるで、基礎的民主主義思想学ぶ前に、最近やっと政治(実際は政局好きなだけ)を見始めたTV大好きッ子の知ったか中学生の文章みたいに、会ったこともないTV新聞(現場取材も政策勉強も法理念知識も、たぶん憲法全文読んだこともない)ゆうめいじんきしゃひょうろんか様垂れ流し発言の丸々鵜呑みで、自身で動き咀嚼・選別・検証・確認することない妄言で、偏見に満ちています。本当に40年間社会におられたのなら、「ロ○でもない~」とどなたかの言われた感想に私も賛同してしまいます。『いったい、なぁに見てきたのぉ?』って、感じです。」
これに対し、三浦さんが、「プロフィール」云々と述べつつ反論したものだから、あなたは、それをテコに再反論されました。
しかし、問題は、「プロフィール」云々ではなく、まじめに意見を述べた人に対する回答としてあまりに失礼ではないかということです。
自分に恥じるところはないんでしょうか?
ここの多数派はあなたを責めないでしょうから、敢えて言わせてもらいました。

投稿者:三浦春彦 | 2011年10月13日 13:09 様

 度重なる返信、恐れ入ります。
 論点があまりに拡散してもいけませんので、何点かに絞って私見を明らかに致します。
 まず第一点。「4億円の手元資金があり、特に全額出費の予定がないのに、それをすべて定期にして、改めて全額借り入れるなんて資金繰りを聞いたことがありません」との件について。  
 それは、金利次第でしょう。私の経験では、前年赤字決算の時に、自己(個人)所有の土地の評価額の10分の1の現金の借り入れすら通りませんでした。なぜか、プロパーで低金利にこだわったからです。結局、借入額と同等の預金を定期設定して私の会社への融資にこぎつけました。バブル崩壊以降の融資条件は企業でもたいへん厳しい。所謂「貸し渋り」。キャシュ重視。低利での融資の原則は小規模共済等を含めて大体積立額までを借入限度額にしているケースも多いでしょう。土地を担保にすればいくらでも借りられるなどは「今は昔」のお話。もちろん高利なら別でしょうが。それでも企業の場合は、利益を出すことが見込まれていますが、政治団体となると、まず融資対象外。このあたりは金融関係者のほうがはるかにお詳しいと思います。
 次に、ありえないような「複雑な」会計処理のように言われる方がおられるが、よく見れば本質は全く逆ではないでしょうか。銀行を媒介するというのは、通常では「金の流れの透明化」をも意味します。本件、土地購入の骨格的プロセスは、「陸山会は小沢一郎個人から4億円を借りて、土地を購入した」ということです。その際、陸山会(小沢一郎を代表)という政治団体と小沢一郎個人との金銭消費契約を、さらに銀行を媒介するものとして据えたことによって、個人とその個人が代表を務める団体との間の不分明を排除し、より公正で透明な金銭の貸借関係となっていると見る方が合理的ででしょう。しかも、政治資金規正法の趣旨にも沿っている。
 ところが銀行からの融資対象が陸山会そのものではなく結局、個人小沢一郎になってしまったから「帳簿処理上は誤りである」との指摘も可能になった(誤りではないとの専門家の立場もあります)。要するにこれだけです。すなわち肝心要の「虚偽記載の故意性」「悪質性」など見当たらない、だから当然、その立証もできていないのです。ここから、当該「4億円」との関連性を全く立証できていないにもかかわらず「水谷裏献金」なるものが登場してくる、そうとしか言いようがありません。
 さらに、上脇教授のコメントについて言えば、3人の「過失である」との主張に対して「故意性」「悪質性」を立証できていません。3人の証言や弁論の矛盾点をいくら指摘したところで、過失論を覆すに至っていない。「私は有罪を予想していた」と自慢したいだけのようで、むしろ結果的に過失論を裏付けることにさえなっている。しかも、地裁判決は検察論告求刑と同等の量刑。これは「水谷裏献金隠し」をもって「悪質」「故意」とする検察による「推認」論告の「丸のみ」によって量刑的にも対応しています。むしろ、上脇氏のように、裏献金の認定がなくても有罪であり判決は妥当との論には、実は大きなゴマカシがあるのです。
 もう一点、三浦様の「10月に土地購入するに際して、手付金1千万円払い、その後約3億5千万円(土地代金満額)支払ったのに、何故、仮登記なんでしょう?
普通の会社経営感覚だったら、手付金支払い時に仮登記、全額支払い時には本登記を要求するでしょう?」の御指摘。
 そうでしょうか? 本件、土地には根抵当権も設定されていたのですよ。まず、それを抹消するのが手順でしょう。手付金で仮登記など論外。さらに本欄でコメントされている富田秀隆様がはるかに詳しいと存じますが、本件土地売買契約の「特約事項」の存在からも、「仮払い」で本登記など不可能でしょう。当然、一旦、仮登記することも合理的です。「普通の会社経営感覚」と仰いますが、以上のような条件は誰であっても無視できないものです。
 さらに「仮払金」についての御指摘ですが、そもそも「仮払金」そのものが帳簿処理上も税務上も悪いわけはありません。要するに内容次第。接待費や交際費、ひいては使途不明金のような類なら、三浦様の仰るようなケースも分かりますが、土地購入の際の本登記までの「仮払い」であれば、別段、問題にはならないでしょう。期をまたいでの不動産購入や設備投資などいくらでもあります。まして、何よりも「利益」を課税対象とする企業会計(主に複式簿記)と政治団体とでは、政治資金規正法第12条に長文で示されているように報告形式も根本的に異なります。
 ところで、本件には、もっともっと大切なことがあるのではないでしょうか。
 本当に、「推認」なる言葉が乱舞するような判決や検察論告が当たり前の世の中になっていいのですか。小沢氏に対してなら危惧は抱きませんか? 最もチェック機能が求められるのは、権力の行使や法の執行、適用に対してではないのでしょうか。権力の乱用を許さないことが民主制度の試金石では? 本来の、ジャーナリズムとは、権力の行使をチェックすることが使命でしょうに。自民党時代のマスコミも酷かったが、劣化はさらに進み「第4の権力」と成り果て、検察リーク記事に恥じらいもなく、官僚や権力機関の提灯持ち、広報機関に成り果ててはいないでしょうか。
 私は、今回の裁判を小沢叩きの「茶番」と一刀両断になされる方々に、いまや本音では共感している次第です。

三浦春彦 | 2011年10月13日 13:09 様
貴方の投稿内容で私なりに解釈できる部分がありますので、割り込みさせてください。
>梅太郎さんは、会社経営とのことですが、4億円を銀行から借りるときに、担保として4億円を定期にすることをおかしいとは思いませんか?
ご質問に対して、私は今の職業の前に金融機関の融資部に在籍していた経歴があります。
金融機関にとり、12月末の四半期決算は、来年度の事業計画策定のために重要な時期であります。金融機関の信頼度は、一般に預金残高、貸付残高で多くの方は見ています。金額が多ければ、大銀行であり安心できると思われている節があるからです。
このために、定期預金を担保に借入してくれることは、それぞれの平残(それぞれの利率計算に寄与する)を伸ばすことに繋がり、金融サイドからの申し入れが強いとも見ることができます。
一般には、何故そんなことをと思われることが、裏では行なわれていることが間々あります。裁判官や検察官及び弁護士も知らない世界ともいえます。こうした知識があれば、こうした複雑な取引をした経緯にも説明がつくのです。
金融機関にとり、年度末、期末の残高確保に必死になる。単に数字をかさ上げするために、まして定期ほど安心な担保はなく、両方の数字をかさ上げできる一挙両得のものであり、定期の取り崩しなど是が非でも阻止したい背景がある。また、定期を預け入れる側にとり、約定満期日まで温存できるため約定利息が保護されるメリットもあるのです。

>普通の会社経営感覚だったら、手付金支払い時に仮登記、全額支払い時には本登記を要求するでしょう?
4億円近くの現金を支出しておいて仮登記なんて怖すぎるでしょう?
このことも、私なりに解釈できます。
問題の土地は、農地であったと聞いています。農地売買には、多くの制限があり、農業者でない者と農地売買する時には、農地の所有者が農地転用をして、宅地売買にしなければいけません。とは言え、農地所有者にとり、農地転用した後で、契約が破棄されることを嫌います。それ故、仮登記時に全額支払が通例ともいえます。でないと一部金だけで本契約が破棄されれば、宅地扱いのまま土地を保有しなければならず、以後宅地扱いの固定資産税を支払わなくてはいけなくなるからです。
更に農地転用には、審査期間があり、本登記と時期がずれることにも納得がいくものです。
こうした相手側の実情を鑑みれば、小沢シンパでない私には、一連の流れには疑問を感じることはできないのです。
石川氏のことにも詳しくはありませんが、私の見立てでは、真面目過ぎる位真面目過ぎると思えます。それ故、正直に記載した。先の実情に詳しければ、年度をまたぐ取引などせず、検察の目にも留まらなかったと思えます。証言が二転三転するのも、裏事情に詳しければ、完全黙秘を貫くのが常と思われます。
私は、取調べを受けたことはありませんが、証人として裁判所で証言したことがあります(当然事前に打ち合わせはありました)。その緊張感は言葉で表すことはできません。裁判慣れしている者でなければ、あの場で平静にいられる人は、よほど肝っ玉の据わった人でしょう。
私の見立てでは、せいぜい訂正記載で済む案件である。
これらの裁判は、いずれにしても異様です。


前投稿の補足。
定期担保で借入するメリットとは、約定満期日により、中途解約するより、預金ー貸付利息の差額でより利益を得ることができることにある。詳しく説明すると長くなるので省略します。
こうしたことすら知らない解説者など、何故わざわざ定期を担保にするのか?と愚問を発する。
もっとも、この裁判官もこうした世の中の実情など知りもしないだろう。借入する必要のないほどの年収を得ていると思えるからです。
重い判決を下す裁判官ほど、幅広い見識を積んで欲しいと切に願う。

投稿者: 梅太郎 様 2011年10月14日 07:05

投稿者: 本田 勉 様 2011年10月14日 16:11

実務経験者のおふたりの詳しい説明で、4億円に関する私のほとんどの疑問は解消しました。
どうもありがとうございます。

ただ、1点だけ。
新聞記事にこの登記を行った司法書士の証言が出ていました。
正確ではないですが概ねこんな内容でした。
仮登記が終了し、代金全額が支払われたので本登記をしようとしたら、石川さん?に、本登記は来年のできるだけ後にしてほしいと依頼された。
普通は、全額支払いと本登記は同時なので困ってしまったが、なんとか1月に伸ばすことで了承してもらった。

実は、私も、以前、父親の遺産の農地を宅地に地目変更し売却した経験があります。確かに、農業委員会の許可が必要で時間が掛かった覚えがあります。ただ、何故、司法書士に本登記を来年にする理由、農地を宅地に変更、根抵当権の抹消のため、を説明しなかったんでしょうね?
別に恥ずかしい事でもないでしょうに。
それよりも、仮登記の手続き中に司法書士は登記簿を見るからそんな事は分かりますよね。本来、司法書士のほうから「本登記は時間が掛かりますよ。多分、来年になってしまいますよ」と石川さんに伝えるはずですよね?

いずれにしても、4億円の担保に関する疑問が解けました。いろいろ教えていただき、ありがとうございました。

投稿者: 梅太郎 様 2011年10月14日 07:05

投稿者: 本田 勉 様 2011年10月14日 16:11

土地代金全額支払いと本登記をどうして同じ日にしなかったのかという私の疑問について、ちょうど本日、小沢氏本人の第2回公判が開かれ、不動産仲介会社の社員が証言していたのですね。
それによると大久保秘書が、理由を言わずに土地の引渡しを延期してくれと頼んできたと。
担当者は困ってしまい、上司と司法書士に相談、司法書士が、普通はないけれど、とりあえず仮登記をしておいて、来年1月に本登記にする事はできる。と提案、陸山会も了承したとの事です。根抵当権も農地も理由ではないようですね。

>本来の、ジャーナリズムとは、権力の行使をチェックすることが使命でしょうに。自民党時代のマスコミも酷かったが、劣化はさらに進み「第4の権力」と成り果て、検察リーク記事に恥じらいもなく、官僚や権力機関の提灯持ち、広報機関に成り果ててはいないでしょうか。

梅太郎さんのジャーナリズム、マスメディアについての意見は私も全く同じです。
間違っても謝らない、自分たちは国民の代表だとふんぞり返る態度、高給取りのくせに「我々庶民は・・・」のコメント等々まったく何様のつもりだと機関とその構成員に対して常々感じています。

三浦春彦 | 2011年10月14日 23:02 様

 何回にもわたるコメントのやり取りでしたが、こちらこそありがとうございました。
 蛇足ですが、貴方様が疑問に思っておられた本登記の時期をめぐる司法書士の発言については10月14日の陸山会事件小沢裁判の第二回公判で重要な証言があったとの情報に接しましたので、ご参考までに紹介致します。
 傍聴されている江川紹子さんの報告によると、「今日の小沢氏裁判に出廷した不動産会社担当者は、大久保氏からは、残金支払いも含めて全体を遅らせてられないか、という話だったと証言」「(不動産会社の)上司に相談したら、残金支払いの後、買い主を保護するために仮登記をして、その後本登記する方法でどうかと言われた。司法書士に確認するように言われ、T社指名のO司法書士に確認した」「『仮登記と本登記(を分ける)とかは大久保さんもよく分かってなかったみたいです』と。それを提案したのは『こちらからだった』と繰り返し証言しています」との報告。ところが、これまでのマスコミ報道では、「大久保さんから本登記と仮登記を分けるように頼まれた」とか「大久保さんから本登記を遅らせて欲しいと頼まれた」という表現がなされてきたということのようです。 http://togetter.com/li/200509
 因みに、三浦様は、かつて「江川さんや魚住さんのような半マスコミ人」との表現を使っておられますが、その意味するところは、江川紹子氏や魚住昭氏などは、ジャーナリストとして認めるに足らない、との認識からでしょうか? 


本田 勉 | 2011年10月14日 16:11 様

 具体的で専門的な経験に裏打ちされた解説のコメントありがとうございました。おかげさまで大変勉強になりました。

投稿者: 梅太郎 様 2011年10月15日 02:09

>因みに、三浦様は、かつて「江川さんや魚住さんのような半マスコミ人」との表現を使っておられますが、その意味するところは、江川紹子氏や魚住昭氏などは、ジャーナリストとして認めるに足らない、との認識からでしょうか?

どちらかと言うと逆の意味ですね。マスメディアにどっぷりつかるのでなく、ミニコミ的なところでも活躍している人という意味です。
おふたりとは、多分、思想的に合わないとは思いますが、メジャーにおもねない独自の姿勢を保っている貴重な方々だと思っています。
特に、魚住昭氏の特捜部や読売のナベツネ氏に関する著作は、名著だと思っています。

私は、経験談や本人に直接インタビューした情報は尊重したいと考えておりますが、このジャーナル内に、時々、先入観に満ちた意見が勢いよく書き込まれているのを目にします。
例えば、以前、ゼネコン幹部がホテルの喫茶店で5千万円渡したという話がありました。どちらかが勘違いしているか嘘をついているわけですが、ここでの意見は、もちろん、ゼネコン側が嘘をついているというのが圧倒的大勢でした。
「手提げ袋に5千万円なんて大金が入るわけがないし、重くて運べないだろう」とか「人の出入りの多いホテルの喫茶店でそんな大金の受け渡しなんかできるわけがない」という意見が多く出ていました。
しかし、それは机上の空想なんですね。
そこで、社員のボーナスの袋詰めを経験していた私が、「100万円が1センチ、5千万円は25センチの包みが2つ。手提げ袋も仕事で使っていたので、デパートの手提げは普通のひとが考える以上に丈夫でその程度の物を入れても破れたりしない。二重にしたら完璧」と書き込み、ついでに、かつてホテルで働いていた経験から、ホテルのロビーや喫茶店は、商談・密談に最適。実際、利用者は多い。六本木の全日空ホテルならば、密談も手提げ袋の受け渡しも目立たず、十分可能」と付け加えました。
この種の事は、専門家や実務経験者の意見を聞けば真実はすぐ分かるのに、知らない人同士がワイワイガヤガヤ同調しあっても意味はないですよね。
その時も、重箱の隅をつつくような反論がありましたが、事実は事実なんですね。
公判はもちろんですが、このジャーナルその他の外野席も、どちらが真実なのか、事実を積み重ねる冷静な議論が必要だと思っています。

三浦春彦 | 2011年10月15日 00:13 様

 ジャーナリズムへの認識と評価、私も同じ思いです。特に魚住氏へのコメント、全く同感です。改めてありがとうございます。
重箱の隅をつつくようで恐縮ですが、「抵当権も農地も理由ではないようですね」の点については、やや不正確かと存じます。
 買い主側は、土地は欲しいが、購入は急がない、遅らせたい。しかし、売り主側は、一日も早く土地代金を回収して、金融機関への根抵当権を抹消したい、という状況です。そこで、農転が必要な当該土地の売買契約について、仲介の不動産業者と司法書士が本件のように仮登記と本登記を分け、「特約事項」を設けて実質「仮払い」となるような契約書を作成して、双方の了解を得たと考えるのが、最も合理的だと思います。


三浦春彦 | 2011年10月15日 00:13 様
レスありがとうございます。
私もこの一連の件で様々な意見を聞くことが必要と考えております。
ご指摘の
>仮登記が終了し、代金全額が支払われたので本登記をしようとしたら、石川さん?に、本登記は来年のできるだけ後にしてほしいと依頼された。
普通は、全額支払いと本登記は同時なので困ってしまったが、なんとか1月に伸ばすことで了承してもらった
の件ですが、年度を跨ぐことは、当時の会計責任者である石川氏には告げられていたと思います。
これは、私の推測ですが、政治資金収支報告書を作成するために、年度の初期では、混在して決算処理することを恐れたと考えられます。私でも、どうせ年度を跨ぐのであれば、間違って書類がやり取りされることを避けるために、決算処理がめどがついた段階でも良いと考えて、いっその事遅い方が良いと考えます。政治資金収支報告書が、単式簿記であり、当該年度の確定事項で記載すればよいことが、主な理由です。商法上も違反とならず、今回の起訴理由が記載ミスによることから見ても明らかです。
今回の一連の裁判は、水谷建設の献金問題に端を発しています。
私には、この献金が実際あったのか判断する材料は、不足しています。いくつかの【あるとする】ことには、疑念はあります、それは後に述べます
また、検察の動きを見ると検察サイドでも、この件で立件するには、材料不足であると判断したと思われます。
その理由が、今回の【記載ミス】での立件です。裁判所の判断も、不明瞭な資金の流れがあり、説明が二転三転するから、この献金も存在したと判断した。被告側の信用性が低いとの判断からでしょう。
けれど、私から見れば、この資金の流れには説明がつく。裁判官は定期で借入する理由を知らなかっただけと思えます。
検察サイドは、すでにこの資金の流れに違法性(献金が含まれていない)はないと判断していたと思われます。
それが、先の小沢氏の不起訴と言う判断から見えます。
ところが、ここで又素人集団とも言える検察審議会の強制起訴に至った。検察とすれば、起訴した以上なんとしても有罪に持ち込まなくてはならなくなる。
ここで検察は、あるストーリーを強引に推し進めなくてはいけなくなる。この収支報告書の資金の流れに水谷の献金が紛れ込んでいると言うものです。
ただ、これも私の判断では、合わないジグソーパズルのピースを無理やりはめ込むものであると思えます。それぞれの発生時期が異なり、無理やり当てはめようとしていると思える。村木さんの裁判の改ざんほどではないにしても、供述調書をその方向に誘導していると見受けられるからです。
更に、この献金のお金は通常表に出せない質のものであることは、万人が納得できると思います。そうした時に、多くの方は、庭に埋めるか、縁の下に隠すか、人目につかないようにするのが常と思えます。献金があったとすれば、万人の目に付くような、収支報告書になど記載は、絶対にしないでしょう。
私から見ても、これらを関連付けるには今判る内容だけでも相当無理がある。その無理を知ってか知らずか判断できませんが、裁判官は検察の主張を全面的に取り入れています。原告の信用性が低いだけで判断する危険性もある。私には、裁判官の信用性の方が低いのですが・・・。
私の融資部の経験からすると、新規の借入時には、必ず連続三期以上の決算書を提出してもらいます。その事業の業績判断に利益、預金と借り入れの比率、流動性、固定性比率など、当該年度の決算書から判る判断材料以外に、連続する決算書の各項目の変動を見ます。急に借入額や人件費などが変動している場合、何かしらの理由がある。
検察は其処に目を付けたと推察します。
石川氏に其処までに知識があれば、該当年度内ですべての処理を行なっていたでしょう。経理資格を持っている方でも、其処まで目が利く人はまれです。年度を跨ぐ資産の増減変動がこの連結決算で大きすぎた。複式簿記やこうしたことに詳しければ、もっと適切に処理できたとも思えます。
いずれにしても、真面目に処理したことがあだとなっているとさえ私には思えます。

先の投稿に記載ミスがあり訂正です。
>原告の信用性が低い
>被告の信用性が低い

併せて、今回の検察の立件である【記載ミス】にも私から見れば、無理があります。せいぜい【記載不備】であり、立件できる案件とは到底思えないのです。
どなたかが言っておられましたが、【修正記載】で済む案件であると私にも思えます。
そうした意味でも、この一連の裁判は異常であると思わざるを得ない。

田中良紹様

 政治団体が、政治活動を実施するには、自動車や事務機器などの『動産』と土地や建物などの『不動産』が必要であると云う『事実』と、政治資金を『管理(利用または改良や現状の維持などを図る事様)』するには当然であると云う『事実』を『因果の道理』に照らして考えると、政治活動を実施するための政治資金を『管理』する手段としては、『動産』か『不動産』なのかを問わず対象の物件は、購入して保有する方法と賃借する方法が一般的であり、さらに、現金か有価証券なのかを問わず対象とする金銭を自分で保持する方法と銀行などに預けて信託する方法が一般的だと、私は理解します。

故に、政治団体が不動産の寄付を受けるのは構わないが、不動産は政治資金で買うモンではないとか、政治資金で動産を買うのは構わないが、不動産は政治資金で買うモンではないという考えは『邪見(因果の道理を否定する考え・見解・論説)』や『悪見(因果の法理に背反する考え・見解・論説)』の類に過ぎないと、私は判断します。

 何れにしても、政治資金規正法の目的と基本理念を遵守して『自由(法律の範囲内で許容される随意の行為の事様)』・『公正(偏りがなく公平で正しい事様)』・『明朗(内容をはっきりと示して、嘘や誤魔化しが無い事様)』の三原則に沿って効率的に政治資金を『管理』し、『規正(規則に従って、悪い点を正し改める事様)』して国民に対して『事実』を記載した収支報告書を公開し、不動産は政治資金で買う政治家が嫌いな人は、そのような候補者と仲間には投票しなければ良いだけのことだと、私は判断します。

然し、『快楽主義;享楽主義』と国会議員・検察・裁判官の権力が、『構造化されたレッテル集団』と化した大衆通信媒体と係わり合いを持つとき、法の『正義(正しい意義・正しい解釈)』が如何に簡単に忘れられてしまうかを、陸山会政治資金規正法違反事件を通じて識者は知ることができると、私は推察します。

 因みに、政治資金の収支の摘要について明朗に記載されていたと思しき陸山会の収支報告書に『不実記載』は不在だと信ずるが、仮に『不実記載』が存在しても、当事者に「罪を犯す意思の有無」を確認して、単なる過誤の場合は修正すれば、一般的に犯罪は成立しない筈なのに、いきなり強制捜査を実施して当事者を逮捕し、自白を強要した東京地検特捜部の行為と、その手続を令状で許可し、裁判で是認した東京地裁の判事の行為は、政治資金規正法の目的と基本理念に悖り、自由・公正・明朗な政治活動を弾圧した危険性が高いと、私は判断します。

然も、『合法行為(法規に適っている事様で為す、権利の得失・移転など法律上の効果を生じさせる原因となる意思活動)』を、恰も『犯罪(刑法その他の刑罰法規に規定する犯罪構成要件に該当する有責かつ違法な行為)』のように論い、他人の信用を毀損する『虚偽の風説』を流布する行為は刑法に違反する『犯罪』に相当すると、私は判断します。

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

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http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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