Calendar

2011年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

Recent Comments

私は財政原理主義ではない
小倉摯門 09/07
小倉摯門 09/07
蝉しぐれ 09/07
小倉摯門 09/07
syouzou 09/07
蝉しぐれ 09/07
陽出国 09/07
泰人 09/08
小倉摯門 09/08
陽出国 09/08

« 1日で考えを変えた
メイン
人事の目玉は内閣参与 »

私は財政原理主義ではない

 野田新総理は総理としての最初の記者会見で「私は財政原理主義ではない」と言った。復興財源は、徹底した歳出削減や国有財産の売却を行なった上で、それでも足りなければ時限的な増税を考えなければならないが、経済情勢も勘案しなければならないので、何が何でも増税する考えではないと言ったのである。

 野田氏は代表選出馬を表明した時から「財務省の傀儡」と言われ、増税が目的の政権を作ると見られてきたが、党役員と閣僚の人事を見る限り、だいぶ様相が異なる。前回も書いたが代表選挙で「増税反対」を言った前原誠司氏を党の政策責任者にし、初入閣の安住淳氏を財務大臣にしたあたり、財務省にとってはなはだ不本意な人事ではないか。

 もう一つ野田氏が代表選挙で掲げていた「大連立」も、「党内融和」の人事を見せつけられて自民党は乗る訳にいかなくなった。下手をすると自民党と公明党の間に楔が打ち込まれ、さらに自民党内の分裂を誘う手段になるかもしれない。「大連立」はもはや風前の灯火になったと私は見ている。それを分かった上で野田氏は「三党協議」を呼びかけている。野田新総理は自民党にとってなかなか油断のならない相手である。

 今回の党役員、閣僚人事の注目点は「党内融和」と言われるが、それよりも岡田克也前幹事長を官房長官や財務大臣に起用するとさんざんメディアに書かせ、その上で本人が固辞したという理由でどこにも起用しなかった点が注目される。本当に固辞したのかどうか、裏側で何があったかは知らないが、私は岡田氏がこれまで幹事長として敷いた路線もいずれ変更されると見た。

 また財務大臣、外務大臣という重要閣僚に、ご本人には申し訳ないが財政や外交に強いとは思えない安住淳氏と玄葉光一郎氏を充てた事にも注目した。将来に備えて党のホープに勉強させようという配慮かもしれないが、二人は宮城、福島という被災地の議員である。これに岩手選出の平野達男復興担当大臣を加えれば被災三県の議員が揃う。

 こじ付けと思われるかもしれないが、私は被災地選出の議員を重要閣僚にしたいという心理が野田氏にあったのではないかと思う。それほどに野田内閣にとって震災からの復興が大仕事である。昔は「一内閣一仕事」と言い、自分の内閣で成し遂げるべき大仕事を一つに絞り、その代わりその仕事に全力を傾けて実現させるやり方が取られてきた。成し遂げれば次の課題は次の総理にバトンタッチするのである。

 震災復興の次の課題は前にも書いたが定数是正と選挙制度改革である。これは震災復興とは別の意味で大変に難しい。党利党略、個利個略が絡み合い相当な政治力が必要となる。世界に例のない中選挙区制を変えて、政権交代が可能になる小選挙区制を作ったのは小沢一郎氏を中心とする議員グループだが、そのために万年与党を続けてきた自民党からは蛇蝎の如く嫌われた。自民党は事ある毎に中選挙区制への回帰を模索してきた。

 小泉総理が郵政選挙で大勝した後、自民党と公明党の間では定員3人の中選挙区を150作る事が合意された。小沢路線の全面否定である。その合意が自公連立の背骨の部分にあった。ところが最近、公明党は中選挙区制を諦め、小選挙区比例代表連用制を言い出した。つまり自公連立の背骨はなくなった。小選挙区比例代表連用制はドイツなどが採用している比例重視の選挙制度である。

 日本がアメリカやイギリス型の小選挙区制を続けるか、ドイツ型の小選挙区制に切り替えるか、その議論がこれから始まる。小選挙区制が導入されて15年、政権交代が実現して2年、わが国の政治構造の問題点が次第に浮き彫りにされてきた。それを踏まえた改革が野田政権の次の政権の課題となる。それは政界再編をも生み出す力仕事である。

 それまで野田政権は「一内閣一仕事」のつもりで全力で震災復興と原発事故の収束に当ってもらいたい。これまでハイテンションのポピュリズム型政治が多かったので、日本の政治にもしばしのクールダウンが必要である。新総理の会見は久々に重心の低い政治を思わせた。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.the-journal.jp/mt/mt-tb.cgi/8227

コメント (39)

会見を聞き、野田政権は菅政権の脱原発路線を踏襲するとのこと。
私は、菅政権の官僚を使わない丸投げ手法を踏襲するのではないかと危惧します。

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。

一、コメント欄は匿名掲示板ではありません。投稿は本名(もしくは固定のペンネーム)でお願いします。

一、コメント欄は投書欄ではありません。記事と関係のないコメントや長文(400字以上)のコメントは、内容に関係なく削除する場合があります。

一、コメント欄は噂話を書く場所ではありません。ネット上とはいえ、公的な場である以上、事実関係に誤りがあるコメントは公開できません。情報元のソースはできるだけ開示してください。

一、コメント欄はフラストレーションの発散場所ではありません。感情的な非難や誹謗中傷は受け付けません。なお、最低限のマナーが守られている投稿であれば、記事に批判的なコメントでも削除することはありません。


そのほか、詳細は下記リンクにも掲載していますので、投稿前にご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

毎度書き込ませていただき感謝致します。

復興増税と大連立に関しての田中先生の野田政権の見通しについては全くその通りだと思います。

この二つは当初野田擁立を先導した仙石会長の凌雲会が野田では勝てないと前原を立てた時点で無用の長物になった。

とはいっても、社会保障と税の一体化改革として消費税の福祉目的税化については、消費税の中味や税率アップの、増税の時期についての議論はやるだろうし、与野党の合意なれば法制化に踏み切るだろう。

大連立については、政権公約マニフェストを放棄しろ、早期解散が条件だとか、果ては谷垣総裁ならと好き勝手に要求されて、それでも大連立をと願う民主国会議員がいるとは思えない。

自民の狙いは 大連立をする気は
さらさらなく、政権交代マニフェスト放棄攻撃で民主の政権交代の大義をズタズタにして早期解散に追い込むこと以外にない。
信頼関係を深めてゆくゆくはと言う野田総理の発言は前執行部を手のひら反しに否定しがたいだけの話であり、大連立が出来るとはさらさら思っていないはずだ。
三党合意は尊重すると言っても政権交代マニフェストを全否定、放棄することではなく、具体的内容はこれからの協議次第にすぎない

この点、海江田候補は全く未熟だった。

それでも参院過半数確保は国会対策の最重要課題である。
自民との大連立があり得ないとすれば、中小の政党、すなわち公明やみんなの党、社民、共産を含めて、普通の連立政権や部分連合、閣外協力などあらゆる政治技術を駆使する以外にはない。

公明との不倶戴天の敵対関係から自民との大連立を志向した仙石路線は破綻したのであり、
公明を中心とした中小の政党政党との関係を作り出せる国会議員が真に実力のある政治家と言えることになるだろう。

田中 様

この政権で一番危惧される大臣は、安住財務大臣ではないか。ほとんどの人の懸念材料であることは間違いなさそうである。

国家財政の細かいことが分かれば分かるほど、現状は非常事態が続いているとの認識が深まり、増税政策を選択したい気持ちになるのが普通でしょう。

被災地の宮城県知事は、復興税として安定的収入源を得たいと常に主張されている。国と地方の行政組織にある人たちがそろって。増税を主張していると見てよい状況です。

しかし、国民レベルで見ていくと、セイフテイネットで下支えされていないため、中間所得層の所得水準が下がっていると同時に、低所得者が大幅に増加しており、所得税を増税することには限界があり、効果があまり期待できない。

したがって、埋蔵金とか高すぎる公務員給与の20%削減は不可欠であり、先ず増税を主張する人たち自身が身を切ることが先決でしょう。いろいろの削減とか、株売却、積立金、埋蔵金などを捻出しても足りない分だけ建設国債などの財政処置で対応すべきではないか。

安住氏が、あまり深く財政のことを知らない方が却って、国民のための大きな財政処置ができるものと期待しています。狭い範囲で物事を考えることなく、広い視野で国民レベルで判断してほしいのですが。安住氏の政治家としての力量が試されているのではないでしょうか。乗り切れば大きく成長されるのではないか期待しています。

>「大連立」も、「党内融和」の人事を見せつけられて自民党は乗る訳にいかなくなった。

元々、野田人事どころか、代表選前から自民党は大連立に否定的な態度を示していました。
民主党人事と、自民党の大連立に対する事情は別でしょう。


岡田氏に関しては、嫌われ役を本当に嫌ってしまう一部民主党議員の未熟さ故の無役でしょう。
民主党随一の実務家である岡田氏を無役にせざるをえない政治未熟が現れています。
まあ、現内閣の面々が、岡田氏を含むロートル議員など不要だという実績を上げれば災い転じて福となすわけですが。


少なくとも次の衆議院選挙までには、一票の格差是正は必要でしょう。
小手先の是正に終わらせる必要はなく、野田内閣で選挙制度改革をしてもらえばいいでしょう。
死票が少なく、得票率と議席獲得率の乖離が少ない制度にしていただいたいものです。

曖昧な雰囲気による全体性をファシズムと言う、と定義された表現を辺見庸の本で知った。その点ではポピュリズムという言葉を定義にそぐわず使い続ける記述がこのJournalでは目につくが、要はファシズムとしての日本、ということではないのだろうか。小泉しかり、野田しかり、ではないのか。唯一それに徹底して抗戦していたのは小沢の態度だったのではないか。田中氏は妙に野田の今回の立場を評価するが、彼が曖昧な雰囲気の全体性と厳格に戦うことが出来るかよく見極めないと、日本の社会の隅々に巣くい、そしてまさに全てをゆがめてきたこのファシズムを乗り越えることは出来ない。

主題と外れますが
岡田前幹事長が役職を固辞して無役になったことが意外だと受け止められている報道が多いようです。しかし私から言わせれば至極当然のことです。幹事長に就任以降のほとんど総ての選挙(地方選も含む)で無残な敗北の連続でした。幹事長失格もいいところでしたね。彼になにか実績らしい成果、結果がありました?三党合意?単なる無条件降伏でしょう?私見ですが失礼ながら彼はかなり無能な政治家だと思います。原理主義者と言われますが自分だけのご都合原理主義ではないか。彼は東大の法学部卒らしいが小沢氏の一件でも信じられない言動でした。「推定無罪」もものかわ検察審査会の強制起訴の違法性も認識していなかった(と思われる)。
まあ、普通の人間なら恥ずかしくて役職は辞退するでしょう。彼の場合はむしろ閉門蟄居か謹慎処分が相応しい。彼には党代表(大失敗)もやったし引退することを勧めたい。

自民党・公明党・評論家は三党合意は生きているとバカみたいに言うが、政権が変わったのだから丸ごと生かす必要はない。


一般には前政権の合意はそのまま引き継がれるべきであろうが、「政権として落第点」であった管政権を丸ごと認めて良いのだろうか?  前政権を全て踏襲して良とするなら、何故菅さんを降ろしたのか?


公明党ももうそろそろ重箱の隅を突く様な話を止めよ。


菅さんがイタチの最後っ屁の様に朝鮮学校への無償化を指示したみたいだが、引きついた文部大臣が前政権を批判する事無く、引き継ぐようなウヤムヤな答弁したのには参りました。政権が変わる意味がないのではないか。管政権の意見
を尊重する議員は就任を辞退して欲しい。

田中様

いつもご意見に感動していますが、今回は失望しています。
野田を見誤ってます。
輿石が幹事長になっても党役員人事すら決められないのです。
今回の党人事のポイントは政調会長です。代行を城島から仙石に差し替えました。政調会長の了解なしに閣議決定はできない体制にしました。
これで仙石は影の総理です。前原と仙石は役職とは逆に仙石が前原と呼び捨てと聞きます。政調は仙石が実権を握ります。党内を抑え込むでしょう。
官僚は仙石と話をつければ、OKです。この構図は自民党と同じです。官房長官は仙石の決定を総理に伝える伝達役に堕しました。
財務、外務は官僚人事とみています。官僚が使いやすくて、弁が立ち、党内で主流派を置いたのです。実に巧妙な人事です。
戦後の政治史は私の解釈では
官権体制確立で政党は官僚と民との調整役として機能し、
①当初は官僚が進める中央集権、東京一極集中に対する不満を和らげる、角栄的なもの 公共投資で内需拡大を通して地方振興を図ってきました
②小泉改革以降は官僚は財政赤字を盾に効率重視に転換して東京集中投資に切り替えた。
郵政改革は国民への目くらましである。
この時点で地方の公共投資は悪となり内需は縮み、外需企業の国際競争力強化が重点となる。一気に経済縮小と格差拡大が起こった

③小沢と鳩山は日本再生のため、内需拡大と新たな公共、地方主権を謳え、そのためには官権体制確立を崩し、民に選ばれた政治家が主役になり、官僚は事務方として機能させるという革命を行うとした。既得権益集団の解体である。この国を根底から変えようとしたのである。
官僚の力をそぎ、菅権国家から民主国家にしようとした
民主国家では普通のことであるが、永遠の菅権国家日本では小沢は逆賊である。
④これに危惧を抱いた官僚は小沢の政界追放と民主党の自民党化を図った。
もともとのオリジナル民主党七奉行は小泉に近く、小泉には攻め手がなかった。
七奉行は政権を取るまでは小沢政策にやむを得ず乗っていたが、取った途端手のひら返しで小泉路線に戻り、民主党を乗っ取った。民主党のマニフェスト破棄は当然である。
⑤マスコミは一貫して民主党が自民党になることを支援してきた。
野田はその集大成で、総理になった途端野田賛美で国民洗脳作戦を開始した。支持率も洗脳作戦の一環である。

これで小沢は追い詰められた。
世論調査は党員資格停止に大反対であり、これが裁判に大影響することは間違いない。
そのうえ輿石に幻覚され離党も封じられ、大臣二人入閣で挙党一致という名目を取られ、孤立無援である。後は復興利権と防衛利権で軍資金を蓄えるだけか。

以上から野田は民主党から自民党への看板付け替え内閣であると主張します。
表の総理は野田、影の総理は仙石、真の総理は官僚なかでも財務官僚です。
巧妙に増税実施体制を築きました、TPPは民主党内中間派との取引材料で目くらまし?、辺野古は進めるかもと見ています。
但し野田政権の最大課題の
①復興税
②社会保障と税の一体改革
の二つは目途を付けたとみています。
財務省も野田に協力して5兆円程度の予備費は準備して組織防衛と増税を勝ち取るはず。
実に巧妙な人事です。代表選といい見事です。財務官僚の知恵か。
小沢が不信任案に賛成といわれた時から野田を総理ということで、六人衆で菅おろしに動き、組閣後の相当な準備をしていたとみる。
六人衆の一人が輿石であるから、幹事長就任も理解できる。
それに比べると小沢の準備不足は悲しい。やはり西南の役の西郷隆盛である。全くの出たとこ勝負であった。鳩山退陣時より俺が総理という気持ちが強すぎ、先が読めなくなっていると思う。
来年の代表選立候補はなくなった。支持率の高い総理に刃向かえない。日本再生の道険しである。
やはりマスコミは強し。

とりあえず、ここまでの野田内閣の動きは、いい意味で予想を裏切ってくれている。
もちろん、このまま続くことを望んではいるが、その辺りは、田中先生には申し訳ないが、前原、安住、玄葉を登用しているところに不安を感じて仕方がない。
小沢系議員に閣僚ポストや党の役職を与えたのも小沢グループ分断を狙っているものかもしれない懸念も捨てきれない。
とは言っても、脱仙石っぽい感じも出ているので、今のところ良い方に転ぶか悪い方に転ぶかはまったく見えないところを評価すべきなのだろうか。
相も変わらず、早速マスゴミは小沢グループ登用ってことで、小沢氏云々を調査対象に入れて支持率調査をして小沢氏排除に躍起になっているようだが、国民側からすれば脱小沢よりも、脱仙石、脱前原の方がはるかに有益ではないか。つまり、この時点でマスゴミと国民の間には大きな隔たりがあり、マスゴミが国民にとって大きな害悪であることを証明していると言っても過言ではない。


さて、野田内閣に戻るが、とりあえず数ヵ月後に出るであろう『成果』を見て判断するのが正しいあり方だろう。
特に小沢氏の秘書三人の判決結果を受けて、その上でどう行動するかで判断する。(ちなみに私は無罪確定の裁判であっても有罪が出るか、無罪だとしても小沢氏関与については認める判決が出ると思っている)


岡田氏に関しては、私は、氏は固辞し、何の役職にも付かなかったのだと思っている。
岡田氏も疲れているだろう。閣僚であれば、菅内閣のボンクラどもは官僚に丸投げしていたから楽だっただろうが、幹事長では党をまとめなければならず、それなのに内閣の不手際の責任まで岡田氏に押し付けていた上に、幹事長だけに上層部が決めた党の方針に逆らうこともできず、加えて小鳩グループからの突き上げを食らって四面楚歌に陥り、苦悩の日々を過ごしてきたのではなかろうか。どう見ても自暴自棄にしか見えなかったもんな。
しかし、これで少し休養できることだろう。もう何のしがらみもなくなったわけだから、小沢氏と昔話でもしながら酒を酌み交わせばいい。
親小沢氏の方からは、忌み嫌われた岡田氏ではあるが、私は岡田氏が幹事長だったからこそ、小沢氏は党員資格停止処分で済んだと思っている。もうすぐ出る(いつの間にすり替わっていたのかは知らんが)陸山会の裁判の結果次第では、停止処分も解かれるはずだ。
仙石や前原、渡部辺りが幹事長だったなら、結果が出る前に、とっくに除籍だったことだろう。まあ、それならそれで新党を立ち上げられたから良かったかもしれないがそれは言うまい。


何はともあれ、野田内閣については、今は静観である。
菅のときと違って、最初から何も期待できない、という人事では無いだけに、今はまだ判断できない。

田中様

 先生の野田新政権への評価に教えられるところ大でございます。ただ、野田新総理が「私は財政原理主義ではない」と表明した点への論考には、いささか希望的観測の側面が強いかと存じます。私には、野田氏が「現職財務相から総理」へと立ち位置が変化したことによる表現の違いのように感じます。「財政原理主義」ではないにしても増税=財政規律派であることに変化はないでしょう。また前原氏は「増税反対」というより政局優先で確固とした財政論もありません。仙谷氏の政調会長代行就任も含めて野田新体制は「増税路線の現実的推進」を目指す政権だと思います。

M.I.(団塊世代)(2011年9月 3日 10:58)様

 かねてよりの論考に大いに励まされております。また小生のような新参者への激励ありがとうございます。
「確かにこれで官僚が自動操縦する日本丸の操縦席に座ろうと争う二大政党が形だけは整った」「対米従属と増税優先の官僚代弁政党が二つあっても全く意味は無い」とのM.I.様の御指摘に私も同意見です。以下、私見です。

 お題目のように「政治主導」を唱えても、権力実体である霞が関官僚群の離反・敵対・サボタージュでは埒が明かない。官僚機構を使いこなせずに民主党政権は立ち往生という訳です。しかし、だからといって「政治主導」は「無意味だ、幻想だ、空論だ」と葬り去ってよいのか。本当に、自民党型の官僚主導政治の再現でいいのか? 日本の国難は、霞が関主導で突破できるのか? この点こそが問われているのだと思います。
 民主党が与党としていくら経験を積んだところで、理念・ポリシーや路線がなければ官僚機構に取り込まれる非力な姿が実証されました。現に、大方の自民党政治家が官・業の利権代弁者に成り果ててきました。権力サイドの甘い汁に背を向けて、真に国難に立ち向かうことは、確固とした理念と能力が不可欠だからでしょう。この理念と能力を備えた政治家が日本にいるのかどうか。そのような政治家を日本の国民が輩出することができるかどうかが問われていると思います。
 設問は極めて現実的かつ具体的です。特に二つ挙げます。
①大震災と原発大事故と放射能大汚染は霞が関主導で何とかなるのか。とんでもない。そもそも原発大災害は犯罪的な人災である。日本の原子力村を構成する政・官・業・報の既得権力者達が引き起こした大犯罪ではないか。その犯罪者達の既得権益や癒着構造をそのままにして、現下の原発放射能大災害に対処し危機を突破できると思う方が笑止千万である。
 細野氏を担当大臣にして何とか前進しているかのように振る舞っているが、原発放射能大災害の真の深刻さを菅政権にしても野田新政権も未だに明らかにしようとはしていない。  
 経産省官僚と東電によって、これに環境省が加勢したからといって、この国難が突破されるであろうか? 答えは多くの人々が実感しているとおりだ。この悲劇的な現状を突破するには既得権益者と「命がけで」わたり合う「政治」でなければならないだろう。
②円高、デフレ、年金危機・・・日本の財政危機、経済危機・・・これらが財務省主導=官僚主導によって突破されるのか? 心臓部から出血が止まらないのに、さらに血税を取り立てて延命しようとしても、危機はさらに深刻化するだろう。こんなことは奴隷支配の貴族政治でも、農民支配の武家政治でも、古今東西の歴史において証明済みだ。「成熟国家」などと言って、国力や国民生活の低下に抜本的な改革を講じないなら、この国は放射能汚染と利権にまみれて沈むだろう。
 徳川幕藩体制の延長線上に明治維新政権がなかったように「平成維新」の課題は、実に大きな歴史的課題を突き付けている。だからこそ、この領域に手をかけた小沢一郎氏はアンシャンレジュームによって現在「刑事被告人」として幽閉中だ。この現実にどう相対するか。主権者一人一人が問われていると思う。


アメリカは来年の大統領選を睨んで激しい前哨戦が戦わされているようだ。オバマ人気に陰りがでてから、金融緩和を続けてきたが、景気回復の効果が出ていない。朝日の報道によると、「社会的なインフラ整備などの公共事業を通じた雇用対策や減税の延長」景気刺激政策を8日の本会議で演説するようである。

中東戦争を継続し軍事費を拡大し財政事情が悪化すると同時に、貧富の差が拡大化、このままでは50%を切った支持率がさらに落ちていくことが明確になり、景気拡大策をとるようであるが、何か日本で15年ぐらい続いた箱モノ、公共事業の景気刺激策を見ている感じがします。日本の歩んだ道をたどり始めたのは皮肉である。

日本は、アメリカの衰退に対してどのように対応していくのであろうか。現在の輸出入の最大国は中国であることが分かっているのに、アメリカとの自由貿易TPPを声高に主張する人の多いのには呆れてしまいます。輸出はよいとして、円高対応をどのように考えているのだろうか。

円高に対して、金融緩和とか為替介入を言う人が多いのですが、為替介入の場合は、ドルが米国債なる紙切れにかわり、ドルは米国政府にかえっていくわけで、何のことはない保証力の乏しい紙切れが手元に残るだけです。利息は日本円に変わっていれば少しは財政の助けになるのですが、ドルのままでは、また米国債になっている可能性が強い。日本国のために為替介入するのか、アメリカのためにするのか分からなくなっているのではないか。

特別会計になっているが、この中身をオープンにすれば、第三次復興計画の予算的処置に寄与することができるか判断できるのですが、どうなっているのだろうか。いずれにしろ、特別会計は闇の部分が多すぎるので、マニフェストの実現ができないと言う人達は、特別会計のことを十分調査して、有るとか無いとか言ってもらいたいものです。少なくとも国民に真実を明らかにしてほしいのです。

奥野氏の明敏さを感ずる緻密な分析に敬意を表する者です。

>来年の代表選立候補はなくなった。支持率の高い総理に刃向かえない。日本再生の道険しである。やはりマスコミは強し。

と、ここで終わってしまうから、起承転結が整わずその論説が「秀逸な解説」留まりとなってしまっているようで誠に惜しまれるのです。

「マスコミは強し」
と締めるは余りに中途半端である。強しとは、相手が弱いという相対的なところから発生するものとするなら、”弱し”相手のことも語らねば、結を見るということにはならない。即ち、「二八国家」を論ずることを避け続ける限り、病んだ国家の再生に向け、その病原を絶つことは叶わないと存ずる次第です。

奥野氏の、その鋭い分析力を駆使した起承転結がなった論説を切に待望する者ですので、ご無礼の段、お許しいただければ幸いです。

<価値観の共有は喜び>
梅太郎さんに感謝の言葉を頂き、恐縮しています。
企業を経営されて、現役で毎日頑張っておられる梅太郎さんと年金生活で時間をもてあましているような私とは恐らく人生経験は全く異なっていると推察します。
自分で言うのは気が引けますが、高学歴、大企業勤務で、それなりの処遇もされ、かつ相当な社会的地位のある方々との付き合いも多少はしている中で現在の日本についての私の認識があります。
私は構造設計が職能でしたが、短期間ではありますが、建築現場での施工を担当する機会もあり、現場で働く職人達が置かれている実態も正しく理解しているつもりです。
額に汗して働く人達がせめて家庭を持ち、子供を安心して育てられる社会を目指す政治すなわち「国民の生活が第一」の政治を願ってやみません。
このジャーナルには小沢氏を応援する多くの方がそれぞれに個性ある見解を披露されており、私も興味深く勉強させて頂いております。
本当は気持ちが通じそうな方々と一杯飲みながら語り合う機会があればと思うくらいです。

田中様

>それほどに野田内閣にとって震災からの復興が大仕事である。昔は「一内閣一仕事」と言い、自分の内閣で成し遂げるべき大仕事を一つに絞り、その代わりその仕事に全力を傾けて実現させるやり方が取られてきた。

原発大臣と復興大臣を野田首相は留任させました。当然組織は、菅政権の時のままです。
菅政権において、復旧復興が遅々として進ませんでした。
しかし、野田首相はそのままの組織で復興復旧に当たらせるようです。
菅内閣のときのスピードでは、復旧復興は思うように進まないでしょう。

>震災復興の次の課題は前にも書いたが定数是正と選挙制度改革である

上述した通り震災復興が終わらないだろうから、定数是正と選挙制度改革には手がつけられないでしょう。

〈ジャーナリストへの不信〉

M.I.(団塊世代)〈2011年9月 4日 20:42〉様

 丁寧なお言葉、本当にありがとうございます。率直にうれしいです。
 私は、団塊の世代の背中を見て育った世代です。これまで高野氏や田中氏などの論考を他のサイトに転載されたものを拝見したことはありましたが、このジャーナルのサイトを開くようになったのも実は今年に入ってからの新参者です。
 現在の仕事は、地方都市で政治にもジャーナリズムにも無縁な事業を営んでおります。ただ、私の長くない経験の中ですが、今から20年ほど前に10年間ほど首都圏で仕事をし、その際、ジャーナリストと呼ばれる人々と仕事を共にしたりお付き合いをしたことがあります。そこで見聞した体験によって記者クラブ制度やマスコミ・メディア業界人の発想や行動パターン、生態などなど・・・今から考えると実におぞましい習性で成り立っていると認識しています。ある意味、悪徳政治家や利権官僚よりももっと酷いとの思いです。
 このジャーナリズムの劣化・退廃・未熟こそ、日本における民主主義を瀕死の状態に至らしめている病巣そのものと思っています。
 さて、私事で恐縮ですが、昭和一桁の私の母は「小沢さんが一番かわいい」と、何故か信じられないコメントをします。理由を聞いても要領を得ないのですが、昭和の激動を生き抜いてきた老婆には、「小沢さんは普通のことを言っている」だけのようです。
 小沢氏へのネガキャンや悪罵が止むことはありません。「小沢は終わった」との評も何度読まされたことでしょうか。かく言う私なども20年くらい前は、口を開けば小沢批判ばかりしていたので偉そうなことは言えませんが、その後、自分なりに冷静に考えて「小沢氏を攻撃する側」の方こそ批判されるべき存在との考えに至りました。おかげで検察問題もマスコミ問題も実に鮮明でした。
 ビジネスの現役という制約上、取引先や顧客等との緊張感もあり、なかなか具体的にお話しできない失礼をお許し下さい。今後ともよろしくお願いいたします。

横からすみません。
梅太郎さんのお話を興味深く拝見させていただきました。
私は、昨年の代表選の頃に、自分がそれまで抱いていた小沢氏へのイメージが、記者クラブメディアによる洗脳によるものだとようやく気がつきました。
30代の若輩者で、ビジネスの現役ですから、私も外で政治の話をすることはほとんどありませんが、家ではたまに両親と話をすることはあります。
マスコミや検察の問題は、何度も話をしてきたので、両親も理解はしているようですが、残念ながら、それと小沢氏の件はなかなか結びつかないようです。
過去に田中角栄氏や金丸信氏の弟子だった経歴から、金権政治家だとか、汚い金で自身の子分(グループ)を作っているとか言っています。
私と違い、何十年もテレビ・新聞の洗脳にさらされているので、そう簡単にはイメージを払拭できないのでしょうね。
ネットがこれだけ普及していなければ、今の私も同じだったのかもしれませんが・・・

投稿者: 陽出国 様| 2011年9月 4日 18:40

ありがとうございます。
あまりにマスコミの偏向報道に唖然とするとともにそれに簡単に洗脳される国民にも唖然としてマスコミ強しで終わりました。
もし海江田なら国民に人気のない人間を総理にした民主党はおかしいと大批判でしたが、海江田以上に人気のない野田なのに批判はなく、大讃美です。その結果が支持率70%弱である。マスコミの判断基準は小沢だけです。
マスコミ強しと終わったのは結論は書きたくないため、推測してほしかったです。あえて書くと

①現内閣は問題は起こさない、野党も追及は甘い。
財務省の意向で動く野田ロボット内閣、第二野田自民党は来年の代表選の小沢立候補取りやめを図るため、相当高支持率をマスコミから保証されました、※小沢有罪なら別、自民党はもともと増税路線で野田を追い詰めることはない、
まして官僚の答弁棒読みのペーパー大臣、ペーパー総理の現政権が大問題を起こすとも考えにくい。

②既得権益集団の最大課題に取り組む。
玄場はTPPの推進派で、仙石を核にして鉢呂、鹿野を追い詰める可能性も大とみています。
復興増税、税と社会保障の一体改革すなわち消費税増税、TPP、辺野古を推進すれば、官僚、財界、マスコミの既得損益集団にとってこれほどうれしいことはない。

③小沢は有罪の可能性大、有罪でなくても出番がなくなる。
小沢は三大臣と輿石が人質となり、挙党一致の大義がなく、動けない。新党をつくっても野田と自民党の挟み撃ちで単なる少数野党となる。支持率の高い民主党を離党する議員も大幅に減る。

結論
野田は長期政権となる。行き詰るとしたら米景気停滞で日本経済がリーマンショック時に戻ることくらいであるが、国民はマスコミに洗脳されて我慢するのではないか。
残念ながら小沢革命は民主党では潰えた。
もし復活するとすれば松下幸之助の松下政経塾をつくった理念が注目された時である。
無税国家と地方主権が幸之助である。自民党を希望した野田はじめ前原は幸之助をどう考えているのかである。何も考えていないかもしれないが。

官房機密費受領(領収書なし)は脱税行為である。

外交上の特種任務ならいざ知らず、国内のマスゴミ対策に領収書無しで使われた官房機密費なるものは、税務面では明らかな脱税行為である。あるいは、「ロンダリング」を使って追及を免れている。その悪質において、〇暴と大差はない。

今から、直近すべての官房機密費の洗い出しを山岡氏は「公安委員会」として着手する。

とにかく「不言、有言実行」は結果がすべて。「宣言」なんぞ今すぐできるのだから、野田内閣は直ちに宣言すべきである。「脱税に当たる官房機密費の用途は禁止します」と。背中の凍る方々が多数出るので、賛否両論、自己保身の渦が巻く。そしてマスゴミは公安を抑えた小沢復権を何より恐れる。

少なくとも「細川氏」がリベンジを果たした、ことは確かであろう。「めくらまし」の構図がやっと明らかになった。苦虫を噛み潰し地団太を踏んでいる仙谷はなにを思う。

どうもこの内閣にはかなりの時限爆弾があらかじめ盛り込まれているようだ。そのスイッチはいつ誰が押すのか、興味ツツである。

脅かすつもりはないが、台風による前代未聞の大量の地下水は地震を誘発する。それは、地震エネルギー開放のタイミング次第である。中南海に地震がこないことを祈りたい。もし大地震がくれば、原発再稼動なんぞ一気に吹き飛ぶ。

確かに 仙石政調会長代行人事に疑念を感じざるを得ない。

鳩山政権発足時の政調会廃止からわずか二年で、政調会復活させて、しかも閣議決定前に法案、予算、条例の事前審査権、了承権まで与えるとはあまりに独断専行過ぎはしないか。

仙石が 霞ヶ関官僚を通じて内閣を間接支配し、党の政策決定権の実権を握って、実質的に影の総理となることへの恐れについて、このジャーナル読者以外はほとんど予測できていないだろう。

しかし、復興増税やTPPなどそんなに簡単に党内対立が解消し議論が煮詰まるとは思えない。

仮に TPPを強行すれば党内の統一は持たないだろう。次期総選挙も参院選も民主大惨敗は見えている。 Oさんは事の重大さを軽く見ているのではないか。
TPP参加賛成論者は全くの経済音痴である。

仙石がもし政調会で復興増税やTPP参加に官僚組織と結託して政府に強行させれば、民主党内は大混乱を引き起こし、野田政権は窮地に立たされるだろうと思う。

国民から遊離した霞ヶ関財務官僚や財界やマスコミがいかに野田政権の支持率を支えて世論操作をやろうとも、日本の超円高・デフレ経済の深刻さは尋常ではない。

TPPや復興増税の日本経済へのメリットはほとんどなく、大局に見てマイナスであり、ますますの日本経済の停滞を泥沼に引きずり込んでしまうだけである。

このことが理解できない「どじょう総理」であれば、数ヶ月内に一応の挙党態勢は党内分裂の渦に巻き込まれて憤死するだろう。

最初の内閣支持率はマスコミの煽り効果やご祝儀支持率で高いようだが、TPPもしくは復興増税を決めるなら、その時点で半減し、管政権と同じ運命をたどるだろう

あのう、

まず、野田内閣は恩讐を越えると言った、約束を果たしたかに見える。これは菅政権のマイナスを払拭した。で、国民は一定の安心感を持った。

次は、施策の実施力が問われる。これは支持勢力の少ない政権が、力を持つ事が多い。小泉政権の始めがこれで、対照的だったのが安倍政権だった。

支持者が多くて政権に就くと、支持者への配慮でがんじがらめになり何もできない。逆に支持者への配慮が不要な支持勢力が少ない政権は、思い切った政策推進が可能で、大多数の国民の支持を得て長期政権になる。

野田は、そのいずれでもないから中途半端になるだろうが、妥協をしない政権は優れた政権になるのだから、

表面 妥協
本質 信念

を貫いてほしいね。

「マスコミは強し。」

やはり、奥野氏の提起されたこの問題にはもう少し拘ってみたい。

この国の八割方の人々(又候、国民アンケートなるもので党員資格停止に八割方の洗脳されし国民が賛意を誇示・・」が、「小沢一郎」を忌み嫌うと全く同質の思いをマスメディアに向けている者の一人ですが、こちらには、やや複雑な事情も介在してある種のジレンマを抱えていることもまた事実である。

2年ほど前に遡れば、テレビ局、新聞社への偏向報道に対して、数え切れない数の電話による抗議活動を試みてきたのだが、無論、応対した彼らがこちらに同意する筈もなく、活動自体が、知らず職らずの内に、ストレスのはけ口となっていたことも否定できない・・まあ、最後は不思議な心情も生まれるもので、少なくとも応対している彼らを敵対視し難くなってくるのである・・本題からそれ始めていますので、ここではその理由を述べるのを割愛します。

「マスコミは強し。」

この国を停滞させている直接的原因を示す、一つの答えであろうと思いますが、「何故マスコミは強いのか?」を論ずることは無意味なことでしょうか?
皆様のご意見を賜れば幸いです。

*投稿に不手際があったようです。お詫びいたします。


http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=113611

上記の徳山氏の記事にもあるように、今月26日には小沢秘書3人の陸山会虚偽記載事件に対する刑事裁判の判決があるようだ。

大マスコミは故意に報道することを避けているが、裁判所は多くの検面調書を証拠採用せず、検察の違法捜査であることを事実上認めている。そもそも土地取引慣行や登記法規定上や政治資金記載上、期ずれの虚偽記載は無い。また 元西松建設の社長は裏金を渡したと証言したが、裏金渡しを指示した元会長は元社長の現金渡しがあったかどうか疑いがあること、社長専用車の運転手は運転実績がないことを証言している。すなわち虚偽記載の背景事情として立証しょうとした水谷建設には逆に検察が隠している大きな闇があることを天下にさらしただけに終わっている。

大マスコミは検察が立証できていないことを報道していない。
ゆえに、国民の大多数は検察が立件した事件だから有罪だろうと思っている。それ故に 党員資格停止解除に反対が大多数となる。

しかし、いやしくも国会議員なら公判廷の経過について知らないはずがない。脱小沢サイドにいた野田氏はそれ故に細川元首相の仲介によって8月半ばに隠密に会談したことが明かされた。今回の党執行部人事はこの9月と来春の強制起訴裁判の判決を睨んだ 挙党態勢人事であり、それ故に菅の脱小沢に辟易としていた国民の正直な気持ちとご祝儀を表しただけである。

 秘書裁判判決が出れば、その内容は大々的に報道されざるを得ない。

村木厚生省局長の裁判と同様に
特捜検察のメチャクチャな捜査、違法捜査について大メディアは無視続けることが出来るか。

菅前総理も外国人献金事件で告発され捜査対象である。
前原政調会長も同じ。
野田総理も外国人献金問題がある

小沢氏秘書大久保氏は任意取り調べもせずいきなり強制捜査にされた。 石川議員も国会議員の身でありながら酷い逮捕をされた。

法の前の平等は著しくこの国には存在しない。

特捜検察が 政治加入した事件そして 大マスコミが戦前の戦争賛美、大翼賛会報道した大きな過ちに匹敵する大マスコミの歴史的犯罪として、永遠に刻まれる。

メディアに我が国を滅ぼされる前に 我々国民は 反省なきメディアを滅ばさねばならない。

田中さん、こんにちは。
政治とは歴史の連続でありその積み重ねなのでしょうね。戦後の日本政治の命脈は、連綿と絶えることなく今も、流れているのだとつくづく感じます。昨日の内閣布陣を見ていると、野田首相はご自身の職務をよく理解されているように思います。菅内閣以来、それぞれの欲望も野望も抱きながら、日本が大きく変わらなければならないという危機感と時代の節目を多くの長老議員達が、党派を超え感じているのではないでしょうか。あの、不信任決議のときから私はそう感じてなりません。目先のことに捉われるのではなくグランドビジョンを見失わないように政治の成り行きを見てゆきたいものです。

陽出国さん | 2011年9月 6日 07:38

「何故マスコミは強いのか?」
略々同時期にペンネームを変更した者同士?この刺激的な論点提起に私の仮説で反応申し上げます。

大きく分ければ二つ、溢れるカネが規範を崩していること、20世紀的な旧制度と旧秩序が刷新されないことの弊害かと。
強さの根因は、メディアの強い情報伝達力が狭い仲良しクラブに独占又は寡占されている状態にあることかと。
カネの流れを変えるのはなかなかに困難ですが(※注)、制度秩序は政治が強くかつ健全であれば難しくはない。
強く健全な政治を造るのは難しい(笑)が、手はあると。
  (※注)一寸乱暴な私の仮説ですが、今の企業の広告宣伝への病的に強い依存状態は、米国のMarketing理論やBranding理論が健全な企業活動の範囲を逸脱させて、企業に強迫観念を植え付ける「悪しき側面」が創り出しているのではないか?と。悪しきAmericanizationの一つかと。


一.溢れるカネの力‥負のスパイラルアップ
メディアが享受する他に類のない情報伝達力が企業の広告宣伝費(年間5-7兆円?)を引き寄せ、例えば「XXもんた」の懐が潤う程度は些細なことだが、そのカネの力が、(勿論全てではないが)善からぬ目的に支出され善からぬ勢力を引き込んで、自分達の力を強化する源泉となる。この流れに大手代理店その他が加担する。 

一方、利益だけが目的の株式市場からの要求と批判に曝されるメディア経営者達は取引の解約縮小を恐れて社会的公正の責務を後回しにし、個別最適を宗とするクライアント企業群の意向に牛耳られ情報を選別し時に隠蔽して公正を歪めた報道をする結果になる。定かではないが、カネの出処(源泉)は官房機密費とか過去には?CIAとかもあるらしい‥。
要は、カネが集まり情報伝達力が更に強化されカネを喪う恐怖に情報操作を強制され、更にカネが集まり‥。カネと腐敗?の「負のスパイラルアップ」が強さの源泉かと。「その犠牲者が社会の公正」は蛇足。

二.20世紀的な旧制度と旧秩序が刷新されていない
此れについては、「高野論説一見地味だが‥」板での9月 5日 13:03付け愚見の通り、「メディアのクロスライセンス禁止」と「記者クラブの解体」が永らく放置されていること。

最後まで愚見をお読み戴き有り難うございました。
草々

<議員は自立せよ>
今回の民主党の代表選挙は、いろんな頸城から解放された感がある。
ますば、脱小沢・親小沢の党内分裂の一応の終息であり、次はオーナー鳩さんからの独立である。
内閣にいない人間は政策に口出し無用の鳩山イニシアチブは跡形も無くなった。民主党議員は、これから与党議員として政策実現の修業が始まる。
小沢グループは、鳩山さんへの遠慮から3チームに分かれていたのが合同チームになり政策集団に変わる。100余名を擁する集団の発言権は増してゆくだろう。
ウカウカしていられないのが小沢側近と言われる議員で、大きなチームでは、親方の忖度パワハラは通じなくなる。自然に政策立案能力のある議員の元には若手が集まる。
将来の大臣キップ、総理キップを手にするには、ひたすら自らに磨きをかけるしかない。
役所との交渉や内閣との交渉能力も試されるだろう。
口だけでなく、頼りになる先輩か否かがハッキリする訳だ。いくら「小沢側近だぞ。親方が黒といっているのだから白くても黒だ」なんて強弁した所で、大小沢グループでは、小沢さんの考えが直で聞ける。自然淘汰の幕開けだ。
与党議員なら役所は、割と資料を出してくる。野党では学べない、勉強ができるに違いない。
鳩山・菅政権で与党議員としての果実を手にすることが叶わなかった若手議員たちの学びの時、自立の時である。議員以前の職業体験・議員になってから得た大衆の声を生かして、天高く飛び立つ秋がやってきた。

田中良紹さん  お願いがあります!
末尾【それ(政界再編)まで、野田政権は「一内閣一仕事」のつもりで‥】

野田政権の属性が未熟であれ地味であれ当面その存続が萬止むを得ないとするのなら、萬止むなくこの文脈の時間的猶予も辛抱しますが、肝心の「政界再編」について大連立の否定や野合的な合従連衡の否定?などのネガティブリストでの定義だけではなく、況や選挙制度の変更が神の手の如くする貴方任せの政界再編でもなく、是非ポジティブに田中良紹さん流の定義のご発信をお願い致します。其の内容が、国民が就中私が当面の未熟政治を辛抱できるものであることを期待します。

特に【昔は「一内閣一仕事」‥】の昔は20世紀の昔を指すのでしょうが、地球全体が小さくお互いの距離が益々短くなっている21世紀では。昔の慣行を辛抱するのは尋常のことではない。
尋常ならざる辛抱の果てに目標地点に到達して、又しても民主党に裏切られる事態は避けたいのです。

宜しくお願い致します。
草々

小倉摯門様

いやいや、反応される方の予想をしていて、実は、本命が小倉様でした。対抗もほぼ固いと読んでいたのですが、どうやら棄権?されるようです。

現象を論ずるだけでは論考のバランスを欠くのでは、というのが個人的考察の結論ですが、ここでは異端の存在のようです。まあ、真面目の対極の存在というのも大きな要因となっていることも解ります。「石破茂」を擁立して憚らない小倉様も、充分その対象のような気がしますが、私の石破評は再三申し上げたように、あくまでも、「平時の石破」です。あと、小倉様とはインテリジェントの差異が著しく、その機知に富んだ論理展開に苦労というか苦慮のしまくりですが、辛いことではありません。

さて、「何故マスコミは強いのか?」ですが、強いとは、あくまでも相手が弱いという相対的なところに成立するもので、絶対的なものではありません。白鵬が強いのも他の力士が弱いからであって、弱い力士が強くなることで力関係の逆転は可能という理屈は一応成立するのです。

奥野氏の言われるところの「マスコミは強し。」とは、翻弄されている弱い市民を相対させているわけで、従って、マスコミが強いのは「市民が弱いから」という結論になる。極めてシンプルな問答の説明がややこしくなってしまうのも、このジャーナルの巧過であろうと思っている一人です。

じゃあ、「何故市民は弱いのか?」を、とくと考察すれば、全てが解決に向かうというのは短絡が過ぎるのでしょうか。

今この国にあって、ドジョウは成し遂げるか?の議論はナンセンスに等しいと思います。首を小刻みに揺らす女性閣僚や、眩しすぎる場所に目の眩むのも忘れているような不感症の女性閣僚などはナンセンス以下。最初から分かっていたことだが、民主党が与党として機能するという条件は「小沢一郎」の参画以外にない。

「石破茂」が「小沢一郎」を必要以上に嫌っている様を見ると、あり得ない事でも、マスコミの扇動の所為のように思われてくるのが不思議です。

田中 様

田中氏が、「選挙をめぐる政治の潮流」で触れられていましたが、時事ドットコムの伝えるところによると、5日夜、公明党と連合のトップ同士の会談が実現したようである。

何気ない報道であるが、田中氏の話されておられる内容、即ち「公明党は150選挙区定員3人の中選挙区制を諦め、小選挙区を残しながら、比例代表制に軸足を移す方針に転換した」ご投稿当時からしばらくたっているが、大きな政治結集変化の兆しが感じられます。

今までの自民と中選挙区制を推進する選挙協力が崩れ、民主党との選挙協力体制が一歩踏み出す可能性を含んでいることである。次の選挙までには、憲法違反となっている選挙区定員の見直しをしなければならないわけであるが、公明と連合の話し合いがもたれた意義は極めて大きい。

野田政権誕生に小沢氏が深くかかわっており、この会談の裏では、多分細川政権時代からの盟友である一・一コンビの会談が秘密裏になされていたのではないか。

昨日、BSのプライムニュースに出演された山口代表の発言に注目したが、具体的連立の話は出なかったが、一つ一つの政策を実現する中で将来的な連立は否定しなかった。何よりも、自民党のようなむき出しの対立意識が全くなく、民主党に対して好意的な話しぶりであった。

政治の混乱は望ましいことでなく、小沢氏の無罪が政界で確信的な流れになっていることは歓迎したい。

陽出国さん | 2011年9月 6日 22:20
(私宛にも「さん」でお願い致します。よろぴく(笑)。)

【実は、本命が小倉様でした】
陽出国さんには非常に残念なことを聞かされた想いです。なにせ、私の臍曲がりは「人様の思惑通りに動くのが一番嫌いだから!」(笑)。まあ、其処までお見通しだったのかも知れませんが(笑)。

【極めてシンプルな問答の説明がややこしくなってしまう】簡単単純が好い、シンプルが好いには同感です。対象がシンプルならですが。
【「何故市民は弱いのか?」を、とくと考察すれば、全てが解決に向かう】
この課題設定も、シンプルかどうかは別にして正しい方向だと同感します。然し、正しいことは一つだけではないだろうとも。現実社会はそんなにシンプルではないと思っています、寧ろ複雑怪奇かと。
「全てが解決に向かう」という方向性にも全く同感です。問題解決「だけ」が重要であってそれ以外に至る途は正しくないと。但し、物事は多岐複雑に考えることも必要ですので「間違い、無駄」とは申しませんが。

さて、前文が長くなったので本分は短く(逆だ!w):
私見では「何故マスコミは強いのか?」の問題を解決するに、
「何故市民は弱いのか?」の方向は正しいが、結局は教育が肝心な問題解決手段になるだろうと考えると、教師を育てることから始めることになるなど厖大な時間が掛かり結果として問題を先送りするだけに終わるのではないかと(教育の重要性は別の観点です。)然も、この方向性は規範が崩れたメディアを改革する力も旧体制旧制度を21世紀化する力もが生まれない。

これを書いていて、観点をごろっと替えれば、問題は「マスコミが強い」こと自体ではなく(弱くすることが事態を改善することにはならない)、「マスコミの歪み」だと思うに至りました。
草々

陽出国さん | 2011年9月 6日 22:20
論点が洩れました。
【「石破茂が小沢一郎を必要以上に嫌っている様」
まあ、間違いなのは好き嫌いの話ではないでしょう。

私にも全体像は解りませんが、本人が語るには同じ自民党時代に初めは同調していたが、「小沢さんの国連中心主義を聴いて、こりゃあ駄目だと思った」由。
以下は私の想定ですが、彼の専門分野である安全保障や国防の観点では、「日本が某国に軍事侵略され、主権が侵され多数の国民が殺戮され蹂躙されている時に、国連はお話をしている、何の役にも立たない」と考えているのだと。この想定の下で、日本にとっての日米同盟の現実的意義は測り知れず大きいと。米側の目論見は別の問題だと。

私見でも、安全保障や国防の観点では国連中心主義は幻想だと思っています。国連は世界政府ではない、(時には意味がありますので語弊はありますが)単なる話し合いの場だと、世界を統治するために選ばれた少数がその責任に於いて決定し行動する組織ではない、独自の軍隊も持たないなどなど、個別国家の主権の一部を割譲する形で中心に据えるには組織では断じてないと。国連を拡充する方向は善いが、どの国が一部とはいえ自国の主権を割譲する?と考えれば「幻想」でしかないだろうと。あの先進的なEUが漸く「その辺り」に近付いた唯一の例だと。


私が常に頭の中心に置いている【「だろう運転」は駄目! 「かも知れない運転」が肝心だ!】が、彼によって真に実践されている!私の知らない処で!(笑)

陽出国さん、暫し石破vs小沢の狭い対立軸を離れて、
お時間に余裕がおありの節は、是非石破さんのブログをお尋ね下さいませhttp://p.tl/2tG4。
望むらくは、文庫「国防」も(笑)http://p.tl/2tG4。
草々

昨日野田新総理は官邸に16省庁事務次官を集めて、政府に協力するよう求めたと言う。野田総理は鳩山総理が退陣に追い込まれた普天間問題処理の顛末を知り、また管総理が財務官僚らに洗脳されて参院選前唐突に消費税10%公約を打ち上げて参院過半数割れにおこたり国会で立ち往生してきた経緯を見ている。菅は鳩山〈以後敬称略〉の失敗を見てアメリカに隷従し、事実上官僚依存に変質した。両者の失敗を見て野田〈以後敬称略〉は政治と官僚組織の関係はどうあるべきか熟慮してきたに違いない。
鳩山も菅も極言すれば、霞ヶ関と霞ヶ関の広報機関化した大マスコミの暴力に陵辱され潰された。遠くは自民党の阿部政権以降も同様である。
その思いの表れが昨日の官邸での事務次官を招集した官邸での儀式である。
言うまでもなく
政治家は官僚を利用すべき立場であり、官僚に利用されてはならない。政策の善し悪し、結果について責任を持つのは国会議員であり、官僚ではない。

復興増税  所得税や法人税の臨時増税案

社会保障と税の一体改革 消費税の2010年代半ばまでの10%への増税

TPP参加の是非 11月APEC会議まで結論。

これらは今年中に一応の決着を付けることが求められているが
現下の デフレ不況と超円高の日本経済の危機的状況の中で判断を誤れば、党内の分裂は避けがたい
野田内閣は行き詰まるだろう。

国民経済の基盤の上に財政はある

日本経済乃至は国民生活が大事なのか 財政指標が大事なのか

一時的に財政の数字が改善しても
日本経済が底なし沼の不況に沈めば 財政の好転はできない。

大マスコミは政局や政争
、脱小沢や小沢排除などという全く低次元の視点、 アメリカ支配と霞ヶ関の既得権益やマスコミの既得益で国民を煽ることしかしない。

政治家・国会議員の政治決断は
目前の2,3年ではなく、10年、20年先を見通して、目前の危機を乗り切ることである。

官僚は所詮井戸の中の蛙だ。
目前の数字のために、10年20年の停滞の泥沼に国民を引込むことを許してはならない。

失礼ではあるが、このコメント欄に書き込まれる方の中には 全く経済の基本が分かっておらず、マスコミ扇動を過大視する方がおられる。

経世在民が分からずして政治を語っても的はずれである。


小倉摯門 | 2011年9月 7日 10:04
瑣末ながら礼儀上重要な訂正(冒頭):
誤:間違いなのは
正:間違いな≪い≫のは
草々

毎日閲覧しています。
共生の人生を目指しています。
蝉しぐれ様のコメント9/7(10:13)により、
悪徳マスコミが改心し美徳マスコミなる事を天に願うばかりです。
「日本は滅びる、人民を殺すということは、国を殺すことである。国の
金を使い人民を殺して、滅びない国はない。」
田中正造の言葉だと思います。
原爆が2個、天から落とされました
原子力発電所が今の原子力村のもとで運転されると
25年先には赤子に不幸が起こる。

私の拙い文章を早々にアップして頂きありがたく思います。 

訂正します 〈誤〉経世在民→ 〈正〉経世済民

yamadataroさんの記事ですが、私も今後の民主と公明の関係が深まることを期待しています。鳩山政権当時から両党は接近する可能性を探っていたが、昨年6月菅政権へ移行して公明は創価学会との関係で不倶戴天の敵である仙石が菅政権のバックに居ることで
公明は激しく反発し民主から離れ自民と結託して菅民主政権と対立する構図がこの1年あまり続いてきたのである。

 昨年9月の代表選で小沢氏は参院過半数割れの克服のために自分が代表なら秘策があると言明していた。同時期に公明は対民主との関係改善のために市川元書記長を顧問に返り咲きさせて準備しているとも報道された。

小沢氏は具体的には言えないとしたが、昨年9月に代表になっていたら公明との連携、連立へ駒を進めていただろうと思う。

仙石が主導した菅執行部における二大政党による大連立は消えた。

真っ向から、いかなる増税策にも反対するみんなの党との連携はまずあり得ない。

社会保障財源にしろ消費税増税にアレルギーがある社民との連携は厳しい。

現実に可能性が残っているのは 公明との連携で参院過半数割れを克服する以外ないのである。

小倉摯門さん

個人的には、国防に関する書物は久保卓也著「国防論」(冷戦時の物・・)をかじったくらいで私見など持ち合わせませんが、小沢氏の国連主義は原則論(理念というか)と捉えるならむしろ正論であると思います。仰られるように「国連は世界政府ではない」にしてもです。有事において、国連主導に囚われ敵国と対峙しないということなどあり得ないこと。従って、石破氏が折に触れ、小沢氏不在の所で主張している「小沢論」への絡み方は余り意味を成さないのではと存じます。小沢氏でなくとも、かく応えるのではないでしょか「そんなものはケースバイケースだろ!」

政治家を含めて、他人のブログを見る機会は、一週間に数人程度いればその週は暇であったといえるような貧乏暇なし人間ですが、「石破茂」のそれは、小倉さんに触発されてから時折訪れるようになり、「真摯と覚悟と見識」という小倉さん評に違和感をもったことは皆無です。それでも、「超参謀」「平時の石破」という評価は以前と変わることはありませんが、ハトやカンやドジョウ辺りとは比ぶ可くもない政治家であることは言うまでもありません。

ただ、やはり気になります・・
小沢氏に反発する姿を聴衆に焼き付けているのかなあ・・というのは狭量ゆえの気のせいでしょうか・・まあ、それも愛嬌の内かと。愛嬌といえば、松下政経塾の優等生の必須条件だとか・・


応援してます
がんばってください^^

陽出国さん | 2011年9月 7日 18:35
≪貧乏≫は単なる枕詞でしょうが≪暇なし≫にはお慶び申し上げ、一方で恐縮しつつ暇なお話を(笑):

≪愛嬌といえば≫、一時期IQよりもEQが持て囃されました。まあ、複雑な基準は適切に運用されれば良い結果を呼ぶのですが、現実は今や基準が単純化されIQが蔑にされて、EQの一つの究極の姿「IQなしでも愛嬌さえあれば好んだよ!」という面々が、TVに溢れていますね、一部の報道番組にさえ。
≪松下政経塾の優等生≫もあの類に近いとは!?
草々

この国をややこしくしている一つに、泰人君のようなニッ八のどちらに属するとも判別し難い層があり、可也の数に上ると見られる。普段は議論を好まず、無関心を装っているが、一極だけを見ているという訳でもなく、こういうところでも時々関与を試みるものの深入りを嫌う傾向が顕著である・・今後、この何方付かずの層がどちらに転ぶのか興味深いところだ。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

※[投稿]ボタンをクリックしてから投稿が完了するまで数十秒かかる場合がございますので、2度押しせずに画面が切り替わるまでお待ちください。

Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

日本初の政治専門チャンネル!
↓ ↓ ↓
国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

→ブック・こもんず←



当サイトに掲載されている写真・文章・画像の無断使用及び転載を禁じます。
Copyright (C) 2008 THE JOURNAL All Rights Reserved.