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想定どおりの退陣劇

 70日間の国会延長が決まった事を受けて、菅総理の「粘り勝ち」とか、「続投に意欲満々」と報道したメディアがあったが、どこの何を見ているのかと呆れた。前にも書いたとおり総理の持つ解散権を封じながら退陣に追い込む仕掛けは着々進行している。総理がもがけばもがくほど首は絞まるのである。

 将棋は最後の最後まで指す事はしない。手を読んで負けを悟った敗者が頭を下げ、そこで勝負は終る。最近の中国で子供の教育に日本の将棋を取り入れているというテレビ番組を見たが、「敗者が自ら負けを認めるところに礼節を感ずる。中国が日本から学ばなければならない事だ」と中国人が言っていた。

 政治にもそれと似たところがある。手を読んで負けを悟った権力者は自ら退陣を決断する。もっともこちらは礼節ではなく、もがいて突破口を探る事と政治的混乱の増大とを天秤にかけ、退陣後の影響力を考えて判断する。自らの権力を維持するより国民生活を優先すると言って退陣した権力者には退陣後も評価と余力が残り、もがき続けると評価は底なし沼に落ちる。

 ところが将棋と政治には違いもある。総理大臣には敗者となっても将棋盤をひっくり返して、すべてをチャラにする権限が与えられている。それが「解散権」である。この武器がある限り政治の敗者は簡単に頭を下げない。

 しかし大震災のこの時期に解散は政治空白を作り国民に多大の迷惑を掛ける。常識では「解散権」があってもそれを行使する事は出来ない。ところが菅総理に限ってはその常識が通用しないと政界では見られていた。

 一方で菅政権を継続させる限り復旧・復興の目途は立たないというのも政界の大勢であった。これほどの災害が起きて与野党が一体となって取り組む必要があるのに、「お友達」しか使いこなせない総理には政敵と手を組む芸当が出来ない。また官僚組織を掌握していないため、情報が官邸に上がらない。ところが現場には口を出そうとする。政と官のチグハグな状態が続いてきた。外国は決して表では言わないが総理の指導力のなさに本気で呆れている。

 分かっていないのはポピュリズムに洗脳された政治音痴のメディアである。「被災者の事を考えろ。政争はいかん」と国民の味方のフリをするが、政治をまともに観察すれば復旧・復興を任せるに足る政権でない事に気づかなければおかしい。先進民主主義国ならとっくに「リーダーを代えろ」の声が上がっている。

 この国のメディアの特徴は国民感情に迎合する事である。国民には目の前の事しか見えないからその範囲で物事を考える。しかし政治は何十年も先や諸外国との関係など時間と空間を超えた範囲で考える必要がある。国民感情に迎合する政治は誤りを犯すというのが民主主義の基本中の基本である。ところがそれを理解せず国民感情に媚びるメディアがこの国をおかしくしている。

 従って政治の世界は総理の「解散権」を封じながら、自らの口で退陣を言わせる必要があった。第一歩は内閣不信任案を提出して総理に敗北を認めさせる事である。本当に可決するには民主党の票が必要だから民主党は分裂する事になる。さらに可決をすれば総理が解散に踏み切る可能性もある。民主党にも国民にも良くない話である。そこで敗北を認めさせ、退陣表明をさせたら、不信任案を否決する方法が用いられた。

 菅総理は退陣を表明し、不信任案は大差で否決された。しかし退陣の時期を巡って菅総理に「もがき」を誘う仕掛けがあった。菅総理が潔く退陣すれば、菅総理は同情され、一方で退陣させた側は批判される恐れがある。菅総理が孤立して国民からも見放されるところに持ち込まないと仕掛けは成功した事にならない。

 鳩山前総理と交わした抜け穴だらけの合意によって、また大差の不信任案否決によって、菅総理は菅総理らしい行動に出た。もがきを始めたのである。昼間の退陣表明をその夜に覆した。これで民主党の大半とメディアの一部が菅総理に背を向けた。民主党執行部からは「大連立」という延命策も打ち出されたが、これも出来るはずはなく、菅政権と野党との溝を広げる効果を生んだ。

 国会会期の延長問題でも菅総理はもがいた。政府与党から初めは「90日」が流れた。9月20日までの会期で、そこまで菅総理が続投すれば、民主党代表としての任期をまっとうし、日米首脳会談も視野に入る延長幅である。それが「120日」となり、「50日」となって、最後は「70日」に落ち着いた。

 大事なのは「50日」でいったん与野党が合意をした事である。それを菅総理が覆した。「50日」では「ねじれ」の再議決に必要な「60日ルール」をカバー出来ないと判断し「70日」にしたのだろうが、これで菅総理は合意をした政党をすべて敵に回した。民主党執行部とも溝が出来た。

 野党の反対を押し切って70日延長を決めた事で国会はしばらく開かれない。ところが7月2日までに衆議院で可決をしないと「60日ルール」で再議決が出来ない恐れがある。菅総理があがいてもこの国会で法案を成立させるには、与野党が共に菅政権に協力しなければ無理なのである。

 一方で菅総理は「再生可能エネルギー法案」の成立に意欲を見せ始めた。6月15日の議員連盟の会合で「菅の顔を見たくないなら、早くこの法案を通せ」と叫ぶパフォーマンスを見せつけ、それを政治音痴のメディアは「意欲」と報じたが、私には追い詰められた権力者のあがきに見えた。

 この発言で菅総理は「脱原発」で解散に打って出るとの見方が政界に流れた。あがきだからありえない話ではない。しかし解散は総理一人では出来ない。閣僚の賛成を取り付ける必要がある。閣僚が反対すれば総理は閣僚の首を切るしかない。問題は閣僚が将棋盤をひっくり返す総理を支持するかどうかだ。

 そもそも「再生可能エネルギー法案」は環境問題の見地から鳩山内閣によって準備された。「脱原発」を実現するものではない。太陽や風力などの自然エネルギーで作る電力を電力会社に買い取らせ「脱化石燃料」を図ろうとしたものである。産業界は電気料金の値上げにつながるとして反対している。

 「脱原発」や「再生エネルギー」を真面目に考えている人たちにとって、菅総理の参入は迷惑な話ではないか。菅総理が6月に入ってから急に再生エネルギーを言い出したのは政権延命のためと言われても仕方がない。国会で真面目に議論しようとしても余計な詮索に時間が費やされ、きちんとした議論は出来なくなる。

 連立を組む国民新党の亀井代表は一貫して菅総理を支持してきた。連立を組んでいるのだから当たり前だが、亀井代表が菅総理と意見を異にするのは、政敵と手を組み、全政治勢力を結集して復興に当れと言う一点である。従って国会延長後、亀井代表は大幅改造を進言した。ところが菅総理はこれを無視して復興担当大臣に松本防災担当大臣を横滑りさせた。何もやらなかったに等しい人事である。

 人事は最高の権力行為であり、人事によって人は権力者にひれ伏す。しかし菅総理は大幅改造などとても恐ろしくて出来なかったのではないか。閣僚は任命権者である総理に楯突く事は出来ないが、首を切られれば批判する側に回る可能性がある。また政敵を入閣させれば寝首をかかれる恐れもある。菅総理は疑心暗鬼の真っ只中にいるように見える。

 最高の権力行為とされる人事すら出来なくなれば総理であっても権力者とは言えない。この人事で菅総理は支持発言を続けてきた亀井代表を裏切ったが、このまま行くと日一日と味方の数が減っていく。「権力が倒れる時は敵ではなく、味方によって崩れる」と以前書いたが、身内から刺客が出てこないとも限らない。それでも将棋盤をひっくり返す事に菅総理は執念を燃やすのだろうか。

★   ★   ★

■お知らせ

田中良紹さんによる「居酒屋田中塾」の第17回日程が、6月29日(水)に決定しました!

田中良紹さんによる「政治の読み方・同時進行編」を、美味しいお酒と共に。

ぜひ、奮ってご参加下さい!

【日時】
2011年 6月29日(水) 19時〜 (開場18時30分)

【会場】
第1部:スター貸会議室 四谷第2(19時〜21時)
東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル 301号室
http://www.kaigishitsu.jp/room_yotsuya.shtml

※第1部終了後、田中良紹塾長も交えて近隣の居酒屋で第2部を行います。

【参加費】
第1部:1500円
※セミナー形式。19時〜21時まで。

第2部:4000円程度
※近隣の居酒屋で田中塾長を交えて行います。

【アクセス】
JR中央線・総武線「四谷駅」四谷口 徒歩1分
東京メトロ「四ツ谷駅」徒歩1分

【申し込み方法】
下記URLから必要事項にご記入の上、記入欄に「年齢・ご職業・TEL」を明記してお申し込み下さい。

21時以降の第2部に参加ご希望の方は、お申し込みの際に「第2部参加希望」とお伝え下さい。

http://www.the-journal.jp/t_inquiry.php

(記入に不足がある場合、正しく受け付けることができない場合がありますので、ご注意下さい)

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そのほか、詳細は下記リンクにも掲載していますので、投稿前にご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

田中 様

今までの権力者総理とまったく異質な総理の出現に、マスコミ、評論家、議員、国民などすべてがまごつき、唖然としているのが、実態ではないか。

普通の総理の関心は、政治理念に基づく国家ビジョンの実現であり、利権の配分であるが、管総理の場合は、そのどちらにも興味がなく、ただひたすら権力の保持に生命をかけておられる。

管総理を、攻撃する側にとって厄介なことは、明らかな失政が出てこないことです。政治の手法が、トップダウン方式でなく、皆で議論して決めていく、直接民主主義方式を採用しているから、政策実現は遅いという欠点はあるが、直接的ミスとはならず、いつも安全な位置にあるということではないか。

間接民主主義の弊害を巧みに修正し、直接民主主義を採用しており、国民的支持をエネルギーとしているので、国民にインパクトのある政策を大きく打ち出すと、低支持率が一気に高支持率に変わる可能性を秘めている。

したたかであり、今回は,世代交代が絡んでおり、管氏が失脚し大連立が具現化した場合、鳩山氏、小沢氏などの存在価値が薄れるので全く動けず、ただ静観しているだけ、なかなか事態が動いていかず閉塞感は続くのでしょうか。


田中様
将棋に例えた管首相の居座り実に勉強になりました。有難うございます。

>先進民主主義国ならとっくに「リーダーを代えろ」の声が上がっている。

いいかげん、総理一年の使い捨てではいけないと思い始めているのではないでしょうか。
首をすげ替えても、名宰相などいないということにも気づき始めているのかもしれません。


>国民感情に迎合する政治は誤りを犯す

でも、国民が迎合する政治を好めば致し方ないことではあります。


>大事なのは「50日」でいったん与野党が合意をした事である。

ここは、菅首相と条件をつめていなかった岡田幹事長のミスでしょう。
もちろん、それを許せなかった菅首相の器の小ささもありますが。


>国会で真面目に議論しようとしても余計な詮索に時間が費やされ、

理屈で言えば、余計な詮索をする方に問題があるでしょう。
どちらに問題があるといったところで、無理が通れば通りが引っ込むのですが。


>人事は最高の権力行為であり、

だからこそ、簡単に行使しない方がよいのでしょう。
改造はするまでは大きな強いカードですが、してしまえば不平不満のタネになります。
改造を成功させた内閣よりも失敗した内閣の方が多いように思いますがいかがでしょうか。

菅直人首相の【脱原発、イエスか否か】の衆院解散を念願しています。

私は、これまで菅直人首相に【一日でも早く、退陣して欲しい】と、念願してきた一人です。
しかしそれとは別に、戦時中の広島・長崎の惨劇を知っている80歳の老人として、現在進行中のフクシマ原発の放射能汚染を目の当たりにして、このままでは死ぬにも死に切れません。

ところが経団連はじめ日本の経済界は、原発再開に声を大にして叫び、それを代弁して政治家も海江田通産相や自民党の谷垣総裁・石原親子など、そして原発推進文化人のテレビでの発言(今朝のサンデーモーニングでの大宅映子)で、原発推進の巻き返しに懸命です。

たとえ、それが菅直人の延命策であろうとも、【原発推進か、脱原発か】を争う総選挙なら、日本の将来のため、ぜひとも衆院解散で国民の意思を確かめて欲しい、と念願しております。

 福島の原発により私の地域の牧草は、牛のエサになりません。

 しかし、福島ではそれどころではない。
 福島県の一部では、半永久的に住む場所が失われたとか。

 私の近くの避難場所に居る被災者の方々は、親族等を失いながらこれからの生活設計を不安視して、悲しみと不安に苛まれているが、・・・。

 福島では、ふるさとに永久に帰れない人々が・・・。


 日本が、危険な基地を沖縄に集中し、大都市が危険な原発を地方に設置し、札びらで反対住民を黙らせてきた、かのように感じますが・・・。


 沖縄に原発が無いのは、米軍の安全を慮っての事だとか・・。


 そうなんでしょうか?


 暴虐な外国からの防衛と、大都市中心の経済維持のため、沖縄や地方を欺き続ける政策は、正しいのですか?

田中良紹様
的確な読みと落ち着いた論調に、読み手の荒れた神経も少しずつ修復され、穏やかな心持で読了させて戴きました。

「この国のメディアが国民感情に迎合している・媚びている」も無きにしも非ずですが、私の感覚としては「この国の腐り切ったメディアが、ある強い思惑を持ち、故意に、自分の頭で物事を考えられない国民の感情をコントロールしようとしている」です。

野党は勿論ですが、政権与党の執行部・経団連・腐り切ったマスコミが、一斉に「菅やめろ」コールの大合唱です。一連の「小沢追放大作戦」の記憶と重なり、「菅やめろ」の裏側にへばり付く黒い思惑が透けて見えそうな、そんな嫌な思いも致します。

小沢氏は、いつ誰がどの様に行動し何を発言するのかをじっとご覧になっておられるのではないでしょうか。

おはようございます(いま6月27日5:00頃です)

自然エネルギー法案は

>「脱原発」を実現するものではない。太陽や風力などの自然エネルギーで作る電力を電力会社に買い取らせ「脱化石燃料」を図ろうとしたものである。産業界は電気料金の値上げにつながるとして反対している。

菅さんは脱原発とはいっていない。

いきなり、原発を廃止するとは政治家として言えないところは弱いといえば弱い。
だが、「自然エネルギー全量買取法案」を通さなければ、自然エネルギーは普及しない。
ざまざまなエネルギーを選択できる余地がなくなってしまう。

だから、なんとしても通さねばならないと言っているのです。

これに反対して、あるいは、審議拒否していくのか。
そうではなく、審議はちゃんとやり、その賛否を決めていくのか、
国会議員の責任は極めて大きい。

田中さんは産業界は反対しているというが、反対しているのは電力関連が中心で、グローバル企業は概ね賛成だと聞く。
それはそうでしょう。
電力の1社独占では、競争のしようがないのでから。もっと、公正に競争できる開かれた社会にしなければならない。
そのためにも、「自然エネルギー」法案は審議・採決されなければならない。
審議拒否しようとする野党を非難しないで、それを通すために国会延長を決めた方を非難する田中さん。政治とはそういうものだよというへ理屈(河野さんのことば)はもう結構。
まずはちゃんとした審議を求めています。

田中良紹さま
久しぶりにコメントします。どうもここのコメントを見る限り田中さんのこの論説の真意を汲み取る力のある方が少ないのではないかと思います。特に脱原発で騒いでいる人たちはかなりの近視眼のようです。家具や模型、家を造るとき最初の土台の組み立てが一ミリでも狂えばきちんとしたものは完成しなくなる。それと同じで歴史の中で要所要所の選択を誤れば先の不幸な大戦のようなことも起こりうるという教訓に多くの人は気がついていません。また、多くの日本人が、”自分たち自身の大衆迎合への依存性と無責任性”が過去の大戦に手を染め、また、今度も日本という自分たちの国家を消滅させようとしていることに手を貸しているという事実にまったく気がついていません。
菅があまりに狡猾なため、内政外交を問わず、大きく国益を損なっていることは、あほのマスコミを始め、近視眼的ものの見方しかもてない人間には見えない事実です。が、永田町、霞ヶ関、財界が与野党ともに菅を支持しないのは真近で菅という人物の性質と行動をを知っているからそこいえることであり、また、彼らは多くの情報を高い視点から収集できるポジションにいるからに他なりません。大衆が騒ぐことが国益にかなったことはあまり歴史的に見ても多くはないし、ある国家の国内が騒乱に巻き込まれれば、あらゆる手段を駆使して、その国を弱体化させようとする国家も他方に存在するということを日本人は頭の片隅にも置いていないことに恐怖を覚えます。アメリカは自国の利害には正直な国家ですが地政学上日本に混乱が起こることを得策と考えているとは思えません。では....?
現代の世界において、単細胞的思考回路と近視眼的ものの見方は国家として生き残れない道を選択しかねないという危機感を日本人はもっと持つべきです

田中様

すばらしい見立てですが、果たして菅は負けを認めるのかどうか、当然解散も行わず、新体制ということを内閣改造に解釈して居座ると考えています。
総理にいること自体が目的化しているので、菅には何一つ怖いものなしです。菅側からみると不信任案否決で小沢を葬り、大連立と退陣騒動で仙石始め岡田、玄葉、安住、枝野の総理候補の醜態をさらさした。
あとは米とマスコミ推奨の前原だけであるが、これに対して反原発で国民受けを狙う作戦とみる。
復興大臣人事を見ても菅はやる気のなさ、無責任さは明らかであるが、総理への執着は尋常ではない、それに比べて菅執行部には命をかけてもという幹部、高官はいない。
党内野党でも樽床や原口では無理。
それを見透かした国民はネット投票では次期総理に小沢という声が爆発的であるが、マスコミは無視してマスコミ世論調査では前原、枝野といった弁舌さわやか、従米、無改革組が上位である。
逆に追い込まれ、苦しいのは執行部である。二次補正、公債特例が可決、エネルギー法案に目途がつかないと菅は復興が進んでいないと居座る。
全て会期内に可決すれば、大幅改造で新体制で三次補正をやるといいだす二面作戦である。
これに対して執行部は菅の退陣日決定を条件に野党と交渉して可決の目途をつけようとするが菅は応じない。執行部は追い込まれるが辞任カードを切れるか、きれまい。そうなれば執行部の責任問題となる。
そんななかマスコミは前原訪米に汗を書くという三つ巴の戦いが始まるが、菅の勝ちと予測している。何もしようとしないものほど相手の荒探しができ、強いものはないのである。
しかも菅には国民の声は無視できる強じんな精神力がある。更に毎日超高級美食で英気を養い、健康そのものである。
信子さえぶれないと長期政権である。しかも恥を知らないので退陣後の心配などしていない。
なにをいうても田中様の正論と違い、民主党自体腐っているのだ、これだけの大連立、退陣騒動を起こした執行部なら本来は全員辞任である。あれだけ野党には大口をたたいていたのだ、しかし、口だけである。
民主党は菅だけでなく、幹部、議員全員が大臣病、役職病なのだから、菅が総理病でも当然なのだ。
昨年の小沢が鳩山辞任を迫り、自らも辞任したことが民主党では異常なのだ。
田中様の解説はもっともですが、高度すぎて民主党議員には通じません。彼らは一生に一度この四年間に大臣はじめ政務三役にならない限り、二度とつけないと自覚しているのです。役職につかなくても与党議員でいたいのです。
菅は代表就任時も総理就任時も党内議員向け演説に終始していたが、野党暮らしの民主党議員の心理を知り尽くしているのである。私は菅の勝利と考える。

田中良紹様
菅直人首相の人事について指摘されています。菅首相は先の内閣改造においても、与謝野氏を大臣にしただけで、他の大臣を入れ替えませんでした。ご指摘とおり、恐ろしくて内閣改造できないのでしょう。この事実と、以前小沢一郎先生と会談したとき、菅首相は怒りまくって話にならなかったそうです。これらを勘案すると菅首相は小心者であって、総理大臣など務まるはずがありません。

田中 様

「想定どおりの退陣劇」
その通りであるが、退陣してどのような政府、政策が期待できるのかを想定すると、何か心もとない。その理由は、「脱原発」に対する過度な反応が与野党に出ているが、与党内の次の発言は無視できない。

1.岡田氏いわく、「非常にくだらないことだ」。
前原氏いわく、「ポピュリズムは避けなければならない」。

2.原発事故に対する管政権の対応が極めて遅い。

3.原発を再稼働しないと、18%価格アップするとの試算報道。

などなど、いつの間にか原発を擁護する意見が出てきている。果たしてそれが事実なのか、検証する必要性があるのではないか。

岡田氏、前原氏の発言は、現実に原発に関与し生活の基盤にしている人にとっては、当然のことであるが、今なお収束せず内部ヒバクにおののく一般国民にとっては、人間性を疑いたくなる発言である。すでに「脱原発」が国家世論になっている国であるドイツ、イタリアを蔑む発言であり、政治家としての発言としては穏当ではない。

管政権は、原発の収束が遅いという発言が出ているが、アメリカ、フランスの技術も原子炉事故処理技術については、高い買い物になっているにもかかわらず、全く頼りにならないことが明確になっている現時点では、原発の安全性に対する国際的な反省が必要であって、管政権によるものとはいえず、原発リスク隠しに利用されている。

原発が今の状況で再稼働しないと、18%価格がアップすると、国民を脅しているが、再稼働した場合の価格アップがどうなるのかを算出すべきでしょう。多分再稼働しても10%位はアップするのではないか。また、再稼働する場合でも安全性確保のために機械設備に巨額な投資をした場合18%を超えるアップになるかも知れず、一概に原発を段階的に止めていくのが、コストアップになるかどうかわからないのではないか。

管総理にはやめてほしいのであるが、与野党の辞任要請者に不純な思惑を感じないわけにはいかない。

<田中良紹様>
こんにちは。プロのお見立て、ありがとうございます。
ただ、菅総理だけに限れば、私はプロの見立てが必ずしも当たらない気がするのです。何故なら菅直人氏は西岡参議院議長の言葉を借りれば「彼のやっている事は政治ではない」のですから…。
全ては自民党回帰に向けて霞ヶ関が動いている様に思います。それは、菅に消費税を上げさせ、「反原発」をスローガンにしたシングルイシューで解散をさせる事。それによって完結します。
70日の国会延長は、自民党・公明党との約束を反古にし、対立を煽り、解散の環境を整える為です。
本来、岡田幹事長は、50→70日に延長幅が変わった時点で、辞表を提出すべきでした。ご本人も差し違えると公言していたのにも関わらず「新総理の元で」を「新たな体制で」に書き換えさせられてなお、幹事長の身分に恋々としている。
私は菅総理の首に鈴をつける役割を岡田幹事長が放棄していると見ます。
菅総理の手による解散のレールを岡田氏が敷いたと思います。
彼の特徴は「風」しか選挙のツールを持たない事です。いわゆる「マスコミ」世論を国民世論と信じて疑わない。
党を纏める事ができず、総理を諌める事ができず、他党との信頼関係が築けず、一切の責任を取らない。史上最低の総理と幹事長の元で、民主党は歴史を閉じるのでしょう。

どこの評論を読んでも大人の考え方を読むことのできない、幼稚な国が今の日本だと思います。正直、田中先生のコラムに溜飲が下がる思いです。
私は昨年の暮れごろから、菅さんがとても怖い人に思えてなりませんでした。そして民主党執行部にも言いようのない恐ろしさを覚えました。今までの日本の政治にこんな恐怖を感じたことはありませんでした。それだけ逼迫したものを見せざるを得ない政権運営に、正直日本は終わりだと思いました。
けれど、震災があり、原発事故が起き、そこから流れが変わったように思えてきたのです。不思議なのですが。今や菅さんは平成の石川五右衛門です。現民主党幹部はその仲間の一派です。ほかの表現方法はありません。この芝居の終わり方は誰もが知っているが、その行状にはただ息をのむばかりというのが今の日本だと思います。
国民の覚醒こそがこの事態を収束させる唯一の方法なのでしょう。
どうぞ、これからも成熟した大人の論を発して、私を堪能させて下さい。よろしくお願いします。

「2年後には衆参同時選挙」
田中氏の見立て通り菅総理が退陣したとして、次は間違いなく大連立政権。でもって、2年後の衆参同時選挙で自民党が圧勝して、2009年以前に逆戻り。それどころか、自公政権は衆参で安定多数を確保して小泉時代まで逆戻り。
このシナリオを突き崩すのは至難の業だと思いますが、小沢さんはどうするのかな?菅退陣後のシナリオについて田中氏の見立ては如何?

菅が辞めないことで、何が問題かと言えば、正直、これを知りたいんだけど、今、『外交』はどうなっているのだろう?
まさか、辞めると言った総理が中心の国家なんて、相手にする諸外国はあり得ないだろうから、なんとなく、なんとなくだけど、今、日本はより一層、鎖国ムラ意識国家へと突き進んで行っているような気がしてならない。
それと、3ヶ月以上、被災地を放置に等しい形で何もしていない内閣なんだから、当然、退陣要求は出ないとおかしいし、1年ごとに首相が代わるのはどうか、と言うのであれば、それは去年の、ほとんど、国民生活にとっては何の失政もなかったはずの鳩山首相のときに出ないと辻褄は合わないだろう。それを度外視しているってことは、マスゴミは、よほど菅に居座ってもらっておいた方がやりやすいのだ。周りにも今になって「1年で首相が云々」言ってる輩は多々いるが、失政しまくりの菅が居座ることで何の得があるのか、考えたこともないのだろうか、とさえ思ってしまう。裏を返せば、テレビ新聞のマスゴミ扇動を鵜呑みにし過ぎてるってことに他ならないんだけどな。むろん、そういう輩に限って、新聞テレビ以外の情報源を持っていないのだが。

>しかし菅総理は大幅改造などとても恐ろしくて出来なかったのではないか。
なんだか昨年の金平茂紀さんのG20のリポートを思い出しますね。

それと余り関係ないことかも知れませんが、最近の菅氏、
某大手ゲームメーカーのW社長を連想させます。

この場の投稿者は皆さん信者ですか?
偏見と一面的なものの見方に凝り固まった考えの方が多いようです。
戦後、自民党一党支配で進められた電力政策=貧しい地方に札束で頬を叩いて「原発安全神話」で洗脳し乱立してきた。勿論、その裏では、政・財・官
のトライアングルがしっかりできて、旨味を享受してきた。こんな利権を誰が易々と手放すか?
菅降ろしに急激に動き始めたのは自民党や民主党の一部の面々を見ればすべてこの原発マネーに塗れた人たち。
しがらみと利権に塗れた人たちにとっては、自然エネルギーに舵を切る首相は菅さんでなくても目の上のタンコブに違いなかった。対応の失敗を理由にすべての責任を被せただけ。
谷垣が総理であったらOKだったと言い切れる方はいますか?五十歩百歩でしょう。田原総一郎がサンデースクランブルで発言していた。永田町の論理から市民運動の論理へ
皆さん、政治=永田町の論理=常識のロジックで毒されていませんか?
歴代自民党の総理は党内で人気が無くなると辞める(辞めざるを得ない)が菅さんは敵が増えれば増えるほど元気になる。
なにが言いたいか?永田町で支持される政策がこれまでの日本を良くしてきましたか?幸せを感じる社会になってきましたか?私はNOです。
だからあえて言いたい。敢えて永田町を敵に回す菅さんの政治行動を支持したい。皆さん仰る、近視眼的な視野でないとするならば、方向性は脱原発です。その方向性はしっかり今から示す。それが政治でしょう。何年かかるかは別です。舵は今から切っておくべきでしょう。市民運動家出身の宰相でしかできない最後の使命でしょう。
それをやらずして辞められないのが居座りや延命としか捉えられない認識もどうかと思います。憲政の常道そんなものに拘っているからいつまでたっても国際社会に取り残される。
すべては結果。誰がやったかではなく何をやったかで評価されるでしょう。

投稿者: 高木虎之助様 | 2011年6月27日 22:53

もう笑うしかないですね。
菅になって民主党の公約何かひとつでも実現しましたか。
菅は脱原発とは言っていません。
今原発再開に佐賀で説明会をしていますよ。菅が直接説明会に行くとの話があったりで。
買い取り法案は鳩山内閣時につくり、たなざらしにしていたのは菅です。菅はおそらく孫に言われ、思いついたごとく退陣の条件にしただけです。
これで退陣が伸びるとほくそえんでいるのでしょう。
菅は本当に歴史に残る立派な総理です。
これほど公約違反をしても平然としている総理、選挙で消費税増税を否定され惨敗しても、平然と言い続ける総理、被災地が瓦礫の撤去が進まず、原発処理も何の目途もつかないのにもう終わったがごとく美食三昧できる総理、低支持率でも平然と出来る総理、素晴らしいです、立派である、並みの神経ではない、さすが総理だ。
これほど何もしなかった総理は記憶にありません。まさに記録的な総理です。
市民運動家というが、宇宙の市民なのか、日本人には珍しい、傲岸不遜、嘘八百、贅沢三昧の市民である。まさに宇宙人である。
菅に比べると鳩山は地球人、麻生は日本人であった。
そしていよいよ無力の党執行部六人衆を追い詰めている。
三法案が通らなければいつまででも総理である。菅は六人衆をテストしているのだ、夫婦で高笑いだろう。素晴らしい。

菅直人は、総理大臣を辞めない。
少なくとも、ずっとその椅子に座り続けようとするだろう。

「想定通りの退陣劇」など、実際お笑いである。
現在進行しているような「ドタバタ劇」をして、想定していた退陣劇とするならば、もっとほかにもやりようは有ったし、少なくとも不信任案の提出などさせてはいけなかった筈だ。

返す返すも、鳩ポッポの日和見が決定的だった。
日本よりも、民主党のほうが大事だと云う男がキャスティング・ボードを持ってしまっている現状こそ、日本の悲劇なのかもしれない。

それにしても、この民主党という政党の執行部の支離滅裂は、一体どうしたことだろう。
この涙なくしては笑えないドタバタは、一体どうしたことだろう。
そして、マスゴミは菅直人を批判するが、岡田・仙谷・枝野・安住・渡辺老人らの暴走・迷走・遁走を批判しない。

こりゃ、本当にどん底の底の底を覗かされる事になるのかもしれない。
非常に、困ったことである。
少し覚悟をする必要が有るのかもしれない。

 脱原発を東京では既に実現しているから、今度は東北の地で実現していただけないものでしょうか?
 
 東京には、地方で稼ぐ支社の収益を本社が吸い上げて金が集まります。それを地方に施し・・、
沖縄には米軍基地を、それ以外には原発を設置している。

 沖縄の米軍は、原発施設があっては安心できない。基地ではなく原発施設にミサイルが飛んできたら防ぎようが無いから。

 だから原発は、万が一があっても犠牲の少ない地方に・・。

 
 今度の震災はミサイルの代わりに津波が襲ってきたが、危機対応能力に欠けた平時の人事で、無責任サラリーマンが言い訳を並べるだけで、時は致命的に過ぎていってる。


 なぜ、東郷平八郎や児玉源太郎が出てこないのか?
 乱世の時に、何故適材が現れないのか?

 サラリーマンの常識が英雄の出現を妨げているのでしょうか?

「想定の退陣劇」は、仙谷氏が動き回り、管氏退陣を既成事実化しようとしたときから、権力亡者管氏の心境に大きな変化が出てきたのではないか。したがって、流れは明らかに変わっていると見たいのですが。

小沢氏の介入を嫌う権力志向の管氏は、仙谷氏などと結託し、小沢氏を党員資格停止に追いこんだのであるが、今度は内ゲバから同じ仲間うちの権力闘争が始まり、仙谷氏が管氏追い落としにかかった。

権力亡者管氏は、権力より利権を志向する小沢氏と阿吽の呼吸の間柄にあり、いつの間にか、亀井氏、鳩山氏、小沢氏など旧世代の政治家たちがタッグを組んでいるのではないか。

仙谷氏などの政治家は、厚い壁に阻まれつつあり、現況は管内閣を辞任すればよいのに辞任もできない。無力な存在になっている。野党自民党と手を組もうなどとしたが、自民党は大臣病集団であり、いまは、草刈り場となっている。連立が主目的で、政策で与党に対抗しない野党などは、消滅する運命にあるといえる。

細野氏が原発担当大臣になっているし、鳩山、小沢両氏のグループに属する大臣がいつの間にか多くなってきている。特に細野氏は、小沢氏の後を継ぐ有力な候補に浮かび上がってきた。

いままで仙谷氏などのグループに偏っていたのが、鳩山、小沢グループにシフトされつつある現状を直視すべきではないか。小沢氏支持の人たちが管氏を敵視する見方は、間違っているのであって、いつの間にか、味方になっていると見たほうがよいのではないか。

政治は、一寸先は闇であって、あまり悲観的にばかり考える必要はないと思っている。

エネルギー政策全般と現段階での現実的経済への影響から、私自身は、原発には賛成の立場取っている。しかし、今日、中曽根元首相が太陽光発電の推進を支持したことには大きな意義があると思う。やはりかれは日本の政治家の中でも傑出した力があると思う。加えていえば、菅氏が執念を燃やす自然エネルギー発言は、単に自分の延命のためと思い付きであり、共産党や社会党がコアになって行った反原発デモは社会騒乱に等しい行為である。同じ言語の中にも含まれる意味や意義の隔たり、発言(行動)のタイミングや影響する力など、われわれ自身が重々承知していなければ今後の国家の道筋を誤ることになるだろう。日本のマスコミを筆頭に文化人と言われているおかしな人たちが、そこを読み解いてゆく力も考える力もないところに現在の日本の混乱がある。もう、マスコミやこういう自己顕示欲の塊のような無責任な人たちの発言に、迷わず頼らず自分自身で考える時期が、日本にもきているということだろう。よく、こういう連中の無責任発言を「○○先生が言っている」と、金科玉条のように言う人がいるが、そういうこと事態が恥ずかしいことだと思わなければならない。

菅・亀井戦略により執行部・高官六人衆は完全に追い詰められた。
発言は威勢が良いが、これで完全に自民党とのパイプは切れた。
安住などは早くも大悲鳴を上げている。菅を羽がい締めにして辞任させると自民・公明幹部に宣言していたのが今や昔の話。足元に火がついて大慌てである。
一つは会期延長、二つ目は浜田氏の引き抜き。止めは更なる自民党からの引き抜きである。
野党と対決を演出したなかで菅は退陣条件を執行部、高官六人衆に突きつけた。
完全に追い詰められた六人衆、二次補正とニ法案が成立見込みなく、菅の延命を手助けすることになる。これからマスコミにキャンキャン吠えるが、命をかけない政治家に迫力なし。六人衆は火焙りの刑である。
追い詰められて六人衆が辞任カードを切れば、待ってましたと党・内閣改造と参院での過半数達成に動くはず。

※仙石は副長官時に約束された復興大臣になれず、完全に菅に切られ、怨念に燃えているが、自民党との手綱も切られ、総理に対抗する権限もなく、凋落の一途である。

マスコミや政治評論家推奨の輿石除くマスコミ受け素人無責任政治家五人衆を失脚させれば、民主党再生の芽が出てくる。五人衆に支えられた菅も同時失脚で小沢・鳩山の政権交代マニフェスト民主党に戻る。田中様はそこまでお見通しかもしれない。
この会期70日間は楽しみである。
暗黒の民主党から国民期待の民主党へチェンジの助走期間と考えたい。
亀井というプロが民主党をプロ政治家集団へと転換させそうである。

<さすがはバルカン政治家>
菅総理さすがである。
一定のメドの三条件。これで、菅には退陣意向があると思わせ、本日開催の両院議員総会をシャンシャンと終わらせる事ができる。
解散されては困る国民新党の亀井氏もほっとひと安心である。
史上最低の幹事長 岡田氏も両院議員総会で「総理も一定のメドとおっしゃっているのだから、皆さん菅総理の元、一丸となって」・・・などとノタマウのだろう。
しかるに、解散への布石は着々と打たれている。
自民・公明・民主三党で合意した50日間の延長は反故にされた。
自然エネルギー促進法案は、与野党ともに賛否両論あることから、採決はしても、成立が総理退陣の条件ではないという野党に対する執行部の約束も反故にされた。
その上、浜田参議院議員の引き抜きを行った。
しかも、安住氏曰く国対も知らなかったという。
完全に陵雲会にケンカを売り、蓮舫氏を閣内からはずし花斎会にもケンカを売った。
まさに、誰もいなくなっても総理は解散を盾に皆を黙らせるのだろう。
顔に泥を塗られた現執行部及び自民・公明は易々と法案を通せやしない。国会が動かなければ、解散権を行使するのみ。
参議院における問責決議も社民党・共産党が反対に回れば可決されない。すでに手はずは整っているのだろう。
そして、8月の会期末に、大胆な内閣改造を行い、一定のメドがついたので、若い方に責任あるポジションについて頂いたと胸をはる。自身は総理のままである。
もちろん来年度の予算設計もやる。前提は消費税アップである。復興財源は消費税だ。あれほど国民と約束した行政改革は、行政刷新大臣を専任ではなく兼務に格下げした事で、やる気はゼロになる。
おそるべし菅直人、希代の詐欺政治家である。
政界再編に繋がる大連立を潰された。日本の国政は機能不全に陥る。

>私は菅の勝利と考える。

スッカラカンのような者の勝利を認めてしまう神経こそが今国家の病める国民を象徴しているのだと自覚をされたし

官邸に本気で乗り込むという腹を括っている市民は周りに相当数いて鎮圧の日々だが、カンの勝利だなどと他人事を宣まっているような者と比べるなら遥かに崇高な存在に見える

彼はバルカン政治家とかマキャベリストなどというものとも一線を画するスッカラカンという固有のキャラを具えた宰相史上空前ともいえる瑣末政治家なのである

こんな者をまともに論ずるはその同類と思し召されよ


そうそう!史上空前だからこそここまで来るとすげぇなこいつと成ってしまう。こんな奴今までいなかった訳で・・ある意味、菅はスッカラカンでもって歴史に名を残す政治家となった。
つい先月まで、小沢を反乱者として、「いまは政局などして、総理を変えるべきではない」といってた連中が見る影もない。
小沢シンパの自分としては、一体全体今の政界がどうなってるのかさっぱり。誰が味方で敵か?
小沢_亀井_菅のラインで話は出来ている・・・などという板垣えいけんの話もまんざら嘘でないのか?消費税を含め今後の菅の出方を慎重に伺いましょう。
可哀相なのはレンホーちゃん!昨年9月の代表選では菅陣営の広告塔として大活躍も、、ご用済みで閣僚の座から首チョンパ!とても悔しそうでした。
8月大改造で党執行部6人組が失脚し、小沢復権の可能性を期待。
そうであれば、地位にしがみ付きたいだけの人間を、しっかり支えてあげましょう。

yamadatarouさん

「権力より利権を志向する小沢氏と阿吽の呼吸の間柄に有り・・・」とは、一体いかなることを書かれているのだろうか。
私には、解らない。

権力をめぐる「ゲーム」としての抗争を「仁義なき戦い」としてとらえると、
そのように、利権がなんだかんだと書けば面白いのだとは思う。
理念や理想などという事を、対立点として書いても何も面白くはならないモノだ。

敵の敵は味方。
この考え方を取れば、まさに何でもありで考える事が出来るだろう。
また、その方が面白いだろう。

しかし、そこにどの程度の真実が有るのだろうか。
小沢一郎は利権を志向してると云うのは、一体どこから持ってきた「物語」なのだろうか。

私が小沢一郎を支持する原点は、第一に89年の冷戦の終局にあたって、次世代への理想・理念を述べた政治家だからであり、
第二に権力・利権といったモノが約束されていた自民党の領袖の座を惜しげもなく放り出した点に有る。
理想実現の為に、離合集散を繰り返し、壊し屋とまで呼ばれ、傲慢・傲岸・不遜の塊のように呼ばれても、理想に殉じたような行動を繰り広げた事が、小沢一郎の魅力だった。
逃げて行った連中は、まさに権力・利権から遠ざかる小沢一郎について行くのが辛かったのだと思わざるを得ない。
何の報酬も得る事の無い「理想を目指す政治活動」についていけなかったのだ。
地位や権力が、欲しくて仕方がなかったのだろう。(全部がそうだとは言わないが)

どこに、利権を求める小沢一郎がいるのだろう。

解らない。

最大の悲劇をいうなら「9.14」にその全てが集約されているのではないか・・後世の歴史家が墜落する日本を分析する際の分岐点として重要視することになるであろう歴史的事変となった・・病める国家を本気で治癒に向かわせようという者に抗う大衆のプレッシャーに抗し切れなかった国家観を持たない弱腰の投票者の保身に走った罪悪ともいえる票の行方はこともあろうに国家を臨終に向かわせようとする者へ土壇場でぶれてしまった・・まさに、涙なくしては笑えない悲喜劇なのだが、主演が不特定多数を占めるという不思議なドラマなのである

かかる終息をも知らない未曾有の災害が、この愚か極まる国に天の怒りが鉄槌となって下ろされたというのであれば余りに惨い・・残された者がここで覚醒できなければ夥しい数の犠牲者の霊は浮かばれないということになる

せめて、スッカラカンの支持率が一桁台の下位の方になるくらいの結果で示してほしいものである・・然為れば何かが動き出す
国のリーダーを大衆が正しく吟味できてこその健全国家であることは言うまでもないこと

もっとも、もはやこの国では哀しい存在でしかないマスメディアにとって得意であったはずの支持率という言葉自体が忘却の彼方となってしまったようである・・

 退陣する側(敗者)が条件を持ち出すのは、おこがましい限りだ。

 総選挙を話に持ち出して、脅しをかけ一部の腹の据わらない議員をうろたえさせている。

 まあ、執行部の大部分が菅の戦術を否定するようになったから、野垂れ死にに近づいてることはまちがいないが。


 田中先生のご指摘は尤もだが、議員諸兄のレベルの低さにはガッカリダネ。
 菅の戦術も、こんな連中相手だから通用する。

 みっともない・・・。

田中 様

ことの善しあしは別にして、管氏ほど、総理の権限、力の大きさを見せつけられたことはない。また、善しあしは別にして、国民が政治に関心を持っている時はなかったのではないか。わかりやすい政治状況が、国民的世論を喚起したのは、一つの功績かもしれない。

自民党が、浜田氏の引き抜きに怒り狂っているが、自己矛盾ではないか。大島氏など、民主党の仙谷氏と大連立を組もうとしていたのは明確な事実であり、野田氏ならOKだとか、人選まで進めていたのではないか。党が大連立を党是のごとく進めてきて、浜田氏が個別に民主党入りしたと言っても批判の対象にしえるものだろうか。

根本的に自民党は、野党としての立場が分かっていず、与党的立場にないと、党がまとまらない現状は目を覆いたくなる。情けない党に落ちぶれたものである。民主党との対立軸が明確に出せないのであれば、党を解党し、民主党に吸収されればよいのである。

一方、仙谷氏たちの行動は全く理解できない。小沢氏Gと違って、管内閣を最初から支持して管内閣を信任しておいて、管氏がすぐやめないからといって、政策的な問題を放棄し、自民党と一緒になって、管氏辞任の圧力をかけるなどは、整合性が認められない。

管氏を権力亡者と批判するが、批判する人たちの行動は、管氏より悪質と言えるのではないか。管氏の人間性に疑問を感じてきたが、一連の管おろしを見ていると、自己矛盾のひどさは、管氏のことは言えない状況になってきた。

管氏を問題視してきたが、政治家のモラルが全般的に落ちているのであるから、政策的遂行が遅くとも、一歩一歩確実に国民のために任期いっぱい総理を務めてほしい。少なくとも「脱原発」は、管氏しか期待できないと思っています。

元株や 様

コメントありがとうございます。
ただ、私の投稿は、私の物の見方考え方を基準にしていますので、元株や様とは異なった見方になるのは、ご容赦ください。

政治家を目指す目的は何かといえば、一つは、信念にもとずく天下国家の方向づけであり、一つは、もろもろの団体からの推薦によって、もろもろの団体の利権を確保することではないか。中には管氏のように権力にしか興味がないのではないかと疑問を感じる場合もあるが、彼も医療事故に対する執念は並大抵のものではなく、彼の努力によって救われている人も多いのです。

小沢氏の場合は、民主党代表時の辞任は、何としても自分の主張を実現したいという強い信念があれば辞任する必要はなかったし、国民に約束した政策実現に重点を置くのであれば、鳩山氏辞任の時も、早くから鳩山氏に支援援護の手を差し伸べるべきであった。

今回の、管内閣不信任に対する態度など非常に分かりにくい。熱烈な情熱が伝わってこないのです。この閉塞感を打開するためには、党を割っても打開すると言った意気込みが伝わってこないのです。あくまでも、この段階で党を割ったほうが得策か、残った方が得策か、局面によってどんどん変わってしまうのです。自分の政治生命即ち利権の獲得ができるかどうかによって、主張を変えることになんら違和感をお持ちではない。したがって、今回は、小沢氏の行動が分かりにくく、人によっては失望が大きかったと思います。小沢氏は、信念の政治家ではあるが、それよりも自分の保身については極めて神経質であり、多くの支持する議員がいつの間にか離れていく素因が潜んでいると言えるのではないか。

私も一時期、小沢氏の政治理念に共感し全面支持してきましたが、重要局面で、態をかわすあり方があり、裏切られた思いが強く、一定の距離を置いてみるように努めています。元株や氏には、違った見方がおありで納得できるものとは思いませんが、私の見方を示させていただきました。

田中良紹 様
菅直人首相が自民党参議院議員を一本釣りしました。
自民党が震災関係以外の法案に協力しなくなることは必至です。
菅直人首相は法案が通ると辞任しなければならないか、通らないようにするためわざと一本釣りしたのではないかと考えます。
そうであれば、菅直人首相は国民のことなど何も考えていない最低の総理大臣です。

>投稿者: yamadataro |2011年6月27日 10:12 さん

菅が一国の総理になられてもう一年。
もういいかげん、一国の総理大臣の名前くらいは正確に覚える時期では?ずっと以前から気になってましたが、
見るに耐えずにご進言します。

「管」はX。正しくは「菅」。

ソンやカン、韓国に良くある名前です。

yamadataro
「権力より利権を志向する小沢氏と阿吽の呼吸の間柄に有り・・・」については、私は元株屋さまとまったく同じ考えです。

管総理に関しての見方ですが、見る角度でいかようにも見えるのでしょうけど、今、巷間ではyamadataroさまのような考えが、多くなっているように思います。でもそうでしょうか?何か大事なことが抜けていませんか?政局をやっている人は、仕掛けているほうだけでしょうか?それを跳ね返そうといろいろ手をうつ管総理もそれは政局でしょう?
それと時間がかかってはいけないのです。時間はないのです。「政策的遂行が遅くとも・・」は、この非常時には、罪です。この時間にも、死ぬ思いの人がいるのに、そんなことが言えますか?範囲が広いといっても阪神大震災の教訓があるはずです。にもかかわらず、この体たらく、復興大臣誕生まで100日以上?義援金がいきわたるのが10数パーセント?立法と行政はちがうわけで立法府で喧々がくがくやっていても、被災に関する法律はほとんど通っているのです。問題は行政、実行できていないことでしょう。被災現場は政局と関係ありません。先日の朝生で、自民の茂木敏充さんも訴えるように、おっしゃっていました。政局をやっているから実行できないんじゃあないのです。つまり、管総理の指示が現場で通らないのです。だから、自、民とも「これじゃあ、いくらなんでも遅すぎる、被害が大きくなる」と指示者を変えたほうが良いと思ったのではないでしょうか?
私は、それにプラスして、昨年の代表選の政策のパクリ、総理になってからの数々の打ち上げ政策、民主党案をずべて打ち消してほぼ自民党案になった政策、今回の不信任案での痴態。特に、不信任案の態度を「だまされるほうが悪い」「決してやめるといってない」と平然と言う評論家やジャーナリストがいますが、びっくりです。「だまされるほうが悪い」考えを持った人が総理になって、国を司って欲しくありません。外国と何か約束して欲しくありません。あなたは、子どもに「人をだませるような人になりなさい」と教育できますか?
また「「脱原発」は、管氏しか期待できない」となぜ言い切れるのでしょうか?脱原発をいってる人は大勢いますよ。
yamadataroさま、浅い考えでの投稿ですみません。

こんにちは(いま6月29日pm4:00頃です)

自民党のひとりを連れてきて政務官にした。

菅さん、何やってるんだろう。
亀井さんや石井さんの作戦なのかな。
だからといって、政務官にする必要はなかったでしょう。亀井さんの顔を立てたのかな。それにしても、自民党を怒らせたことは間違いないでしょう。
「自然エネルギー法案」の審議入りがますますやりにくくなってしまった。

きのう、会社関係で「オフィスビルと環境~これからの省エナルギーを考える~」というシンポジウムに行きました。
そこでいっていたのは3.11から時代は変わったということでした。
これからは一極集中型から多極分散型へ、日本の権力構造やエネルギー政策を変えなければ、世界から取り残されるだろう。
スマートシティ構想など、いろいろな企業がトライアルして成果を出している。それなのに制度が変わらない。
地産地消型に合っているのが、食とエネルギーであると口々に講師は言っていた。
国鉄、電電公社、郵政と国有企業が民間会社になり競争原理のもとに入った。よかったところ、悪かったところはいろいろあるのでしょう。ダメだったら、もっといいものにやり直せばいいのです。固定化されるのが、一番悪い。
「権力は腐敗する。絶対権力は絶対に腐敗する」のだから。

電力会社は民間企業?冗談じゃない。
地域独占企業ではないか。
それが原子力村を生んだのもよくわかる話である。
その地域独占ガリバー企業を電力自由化の波におかなければならないのは言うまでもないでしょう。
その突破口となるのが「自然エネルギー全量買取法案」である。
菅さん、いたづらに自民党を刺激しないで、本当の審議をしてほしい。
それができれば、利権があるひとを除いて、絶対の可決されると思う。
まず、議論を。
国会でも、メディアでも、会社でも、
飲み屋でも、家庭でも議論を求めます。

<両院議員総会に見る民主党執行部の病巣>
昨日の夕方5時から行われた民主党両院議員総会をネットやCSTVでご覧になった方も多いと思います。
私の感想は、何とまあ、お粗末な人間たちだろう!でした。
菅総理は青ざめた顔で、渋々言い訳がましい「辞任までの三条件」を述べ、執行部は壇上のパイプ椅子に浅く腰掛け足を組み、ヤンキーが電車に腰掛けている風情です。人としての礼儀から学んできなさい!とテレビに思わずツッコミました。
別に褒める訳ではありませんが、少なくとも自民党の総理は官邸で堂々(お腹を壊した人はいましたが・・・)と辞任会見を行い、辞める為の条件や辞めた後の総理は若い世代などとノタマウ人はいなかった様に思います。執行部も表面上は総理に対して足を組んで話を聞くなどはせず、一定の礼儀をわきまえた態度でした。
それと比較して民主党はどうでしょう。
総理は・・・
1.一定のメドの三条件を上げ「可決しなかったら辞めないもんねぇ」と条件闘争です。労使交渉じゃあるまいし、同僚の議員を脅しています。

2.一定のメドがついたら「若い世代に引き継ぐ」と4回位いいましたが、老若男女、次の代表選挙において決められるものであって、辞める人間が後継を指名するなど彼の立場では有りえません。内閣不信任案可決の寸前まで行き求心力がなくなった男に何の権利があって後継指名などできるでしょう。結局、彼の頭の中には、小沢氏にだけはやらせたくない・・・しかありません。

執行部は・・・
1.菅総理を支える立場をわきまえず、「総理が辞めちゃう。このままでいったら小沢グループに実権を握られる」と焦り、殿を置き去りに敵軍に和睦を申し入れ、その手柄をもって実権の確保に走りました。敗軍の将に殉じる態度は微塵もなく、自分だけが助かりたい一心の行動であり、みっともない。

2.そもそも党内融和を図ろうとせず、反主流派を徹底して貶め、政策の決定も党に図らず、マニフェストの形骸化も自分達執行部のみで決めるという党内独裁を行い、民主党議員たちの反感は受け流し、官房機密費で旨いものを食べ良い物を着る生活を謳歌しました。

3.上記の様な良い思いには責任も伴うのに、選挙で負けても小沢の責任、議会運営が上手くいかないのは野党の責任・・・と一切の責任を他者に押し付け、役職の権利だけは行使するクズの典型の様な態度であり、それは今も続いています。

結局・・・
「政策」を実現するには人間力が必要であり、それが、あまりに不足している現民主党執行部は、切除するしかありません。
人間力とは「謙虚」に通じます。「百術は一誠にしかず」です。有権者の一人ひとりの生活に寄り添い、耳を傾け、野党の人との人間関係・信頼関係を築き、頭を下げる時は下げ、党内においては議員それぞれの思いを受け止めて誠実に対応する。
地位は人をつくるといいますが、知恵もなく、地位に胡坐をかき、謙虚さが微塵もない彼らは次の選挙で落とすしかありません。

すいません、投稿者: 匿名 | 2011年6月29日 16:08は、はいさい、です。

yamadatarou氏に応える。

モノの見方は十人十色。それはそれで良いが、誤った見方をしてはいけないと云っている。
誤っていないと云うなら、いかなる利権をむさぼってきたのか、むさぼろうとしているのかを実例を挙げていただきたい。
それが基本だ。
現在の変な検察審議会の起訴とか言うのや、マスゴミのアンチ小沢キャンペーンと一緒で、なんの論拠もなく、ただ利権では納得いかないのは当然だろう。
大体、この18年間、あれだけたたかれ、監視されていて、一体どう云った利権が求められると云うのだろうか?
利権とは、一体何なのだろうかと、問うているのだ。

小沢代表辞任の件
単に選挙に絶対勝ちたかった、ここで負けるわけにはいかなかった、という事だろう。
何と言っても16年間の苦労の果てである。
私も、あの辞任は無いと思うが、小沢氏の気持ちは解る気がする。
何が何でも勝ちたかった、自分に絡むつまらぬ噂で、せっかくの機会を逸したくなかったと云う事だろう。

鳩山の政治と辞任については、小沢をたたくのは気の毒だ。
選挙前に身を引いた男に、しかも党を任せると云って政治・政策の場からはずされた男に、一体何が出来たのだろう。
ここでも、小沢の欠点の最たる部分・・・結果さえ出せればよい・・・が、災いした。
参院選挙で勝つためには、鳩山に引いてもらって、票を取れそうなモノにやらせよう、菅なら一定の人気も有る・・・。
最大の過ちをしてしまった。
あせりだったのだろうが、ここら辺が、小沢一郎の物足りないところだ。
なんで、自分でやろうとしなかったのだろう。
また、繰り言だが、つい思ってしまう。

長くなりすぎたので、
今回の対応については後ほど。

私は、またもや菅直人のイカサマに騙されるところでした。

先日(6/26 16:09)、私はこのコメント欄で、菅直人の【脱原発解散で、民意を問え】と投稿しましたが、これは私の間違いで、菅直人のとんでもないペテン・イカサマに騙されるところでした。

この投稿について心から反省し、上記の投稿を謝罪して取り消します。

菅直人が、仮に【脱原発解散】を行ったとしても、選挙が終われば【原発推進】に変貌することが、数々の学習から知らされたのです。

さて、今回の対応についてですが、

鳩山さえ、しっかりとしていれば、あのような事にはならなかったのです。
返す返すも、悔やまれます。
日本より、民主党を大事にするような男と組まなければならないつらさでしょう。

不信任が通らない以上、せめてもの叛意は、欠席しかなかったのでしょう。
つらい事です。

しかし、
私自身としては、不信任に賛成票を投じて欲しかった。
あんな民主党などという、腐った人間の集団とは、縁を切って欲しかった。
しかし、前述の理由でしょう。
間違っても、さらに腐りきった自民党に政権を渡すわけにはいきません。
ここで、ばらばらにしてしまったら、ふたたび政権を獲得することが可能かどうか、これを考えてしまうのでしょう。
これを、自分の保身と言ってしまっては、あまりに小沢一郎がかわいそうです。
もし保身を考えたとすれば、一回生、二回生の身を案じたと云う事でしょう。
何も結果を出す事もなく、公認を外されでもしたら、気の毒ですから。
もっとも、小沢自身の軍団を守ると云う意味では、保身という事かも知れませんが。

元株やさんへ
>もっとも、小沢自身の軍団を守ると云う意味では、保身という事かも知れませんが。

勝算のない戦をするのは名将とは言えないでしょう?政治の世界は微分積分で、単純なプラスマイナスの数式ではないはずです。
もちろん資源(エネルギー)戦略も外交戦略も同じ。そういう意味でマス(大衆)迎合では正しい国家戦略はできないと申しております。
菅はマス迎合というだけでも十分総理失格です。しかも、議員仲間から信用がまったくありません。
小沢さんはグラウンドデザインを終着点に物事を構築してゆく人です。われわれのように目先のことで行動はしていないし、その大きな目標のためなら、自分が犠牲になることを厭わない人物だと思います。支持者がそのグラウンドデザインを共有してあげなければ気の毒です。以前のウォールストリートジャーナルのインタビューがそれを物語っています。かれは、どんな局面にあろうとも、他の議員たちのように何一つぶれてはいません。

堀口さん

まったくおっしゃる通りです。
世に言う名将といわれる人々は、常に多数を集めることに腐心しています。
大を以って小を制する事こそが肝要です。

愚痴です。

およよ 様

御指摘ありがとうございました。私のパソコンでは、言語変換がなく、安易に菅氏を管氏にしていました。これからは、十分注意します。

元株や 様

利権」という言葉を、犯罪性のある悪い意味で使っているのではありません。小沢氏だけでなく、ほとんどの議員が、もろもろの団体とつながりがあり、もろもろの要望を諸官庁につなぐという利権につながった活動は、議員に認められた日常活動だと思っています。

また、「電波通信利権」、「電力利権」、「記者クラブ利権」、「検察司法利権」、「復興利権」などこの世の中は「利権」まみれであり、公権力と強く結びついたものが多く、利権と全然無関係な議員は少ないのではないか。ただ犯罪性が生まれやすいことは確かです。

小沢氏の行動パターンは、変幻自在であり、理解できる人は理解できるが、一本気の敵味方をはっきり分ける人にとっては、きわめてわかりにくい。今回の松木氏は端的な例と言えるのではないか。小沢氏が正しいと見るか、松木氏が正しいと見るのか、どちらも正しいと見るのか、どちらも間違っていると見るのか、人それぞれでしょう。

ただ、論理的分析ができないと、何が何やらわからなくなり大混乱が起きて、自己矛盾に陥ってしまう。小沢氏の行動パターンは極めて難しいが、政治に興味を持つことを倍加していることは確かです。

匿名様

「脱原発」については、ほとんどの人は異議なしでしょう。即ち総論賛成です。しかし、各論にはいると、再生可能エネルギー一つの法案に対しても、正面切って反対せず、いろいろな理由をつけている自民党などがあり、具体的に進めるのは並大抵ではありません。「脱原発」に賛成であれば速やかに審議し、菅氏に辞任を促すべきです。

岡田氏は、民意を問うこと自体を「くだらないこと」といっており、前原氏などは「ポピュリズム」と言っているのです。菅政権のほか、政党、政治家で具体案を出している人がいますか。自民党が時期を明確化した「脱原発の」具体的方向性を出す雰囲気がありますか。「脱原発」は利権がらみであり、並大抵のことでは、実現できないと考えて行動することが求められていると思います。

<元株やさん等に感謝>
 以前、宮崎学氏の呼びかけに応じ、私も検察審査会での小沢氏起訴を誘導した吉田繁實弁護士に対する懲戒請求を第二東京弁護士会へ提出致しておりましたが、6月22日付けで請求却下の通知がきました。
予想されたことではありますが、権力機構の維持が目的化し、憲法の基本理念である民主主義や人権を無視している検察、弁護士、裁判所の法曹界に全く失望しております。
又、その場しのぎの言葉だけで事態に対応し、現実の課題を処理・解決をする能力の無い人たちが権力の中枢に居座り続け、それを覆すことの出来ない与野党の政治家に歯がゆくてなりません。
しかし、最大の病巣は日本のメディアに真のジャーナリズム精神が無く、戦前も現在も権力・金力による事実上の報道統制が行われてしまっていることであると私は考えております。
こうした現状に本当は少し無力感を感じながらも、日本の民主主義の為に頑張っている小沢氏を支援する行動を続けています。
そんな中でこのジャーナルに頑張ってコメント投稿されてる「元株や」さんのご意見は本当に私の認識といつも一致していて、読んでいて元気が湧いてきます。
又、em5467-2こと恵美さん、堀口雪文 さん等のお考えはずっと共感を持って読んでおります。

脇からちょっと失礼します!

小沢さんに愚痴の一つも言いたくなることは、気持ちとしては分かります。フラストレーションがかなり蓄積しているでしょうから。

yamadataro氏ご指摘の”利権”は単に不注意から出てしまった失言だったと推量しております。

小沢さんが利権で動くとしたら、それに関連した、さらに上のレベルの政治目的を達成するための手段としてはあり得るかもしれませんが、凡庸な政治家が目の色を変えて求める類のものと同列に小沢さんを置くとしたら、それは失言ではなく、単に見る目がないというだけのことだろうと思います。

ふと、自分の身の回りの人間を見回してみますと、何も分かっちゃいない人たちがいっぱいです。ですから、民主主義の政治環境の中では菅のような人間も出てきます。

しかし、菅なんかちっぽけなもんだと思いませんか?世界中で巨大利権を漁っている、陰の支配者どもが、あらゆる組織内に潜り込ませた手下を使って、小沢さんのような、変化をもたらそうとする政治家に与えている圧力たるや、相当なものであろうと推察しております。

高い政治目的を達成することは我々素人目にも決して容易なことではないでしょう!

小沢さんが、”天命に遊ぶ”と語ったらしいですが、そういう心意気でなければやってらんねぇよ!という政治状況ですよね!

こういう時は、米国共和党の大統領候補の一人であり、米国に”革命”をもたらそうとしているRon Paul下院議員の演説内容と、彼を熱心に支持している人たちに関心を向けてはどうでしょうか?

75歳とは思えない精力的な政治家で、30年間ぶれることのない政策を唱えてきています。陰の支配者に暗殺されないよう願っています。

金子敏彦さん

見識高い趣旨に深く賛同いたします。
ただ、[ しかし、菅なんかちっぽけなもんだと思いませんか?]は流石に不注意発言かと・・

このソウリのことは、「ちっぽけ」と揶揄していて済む存在ではなくなっているのではないでしょうか。スッカラカン振りがすっかり板に付いてしまった、一国の宰相の信じ難い醜態が国益を著しく損なっていることは疑いようの無い事実です。かかる国難にあって、一刻も早く退散させるべき存在に対して、支持する人が未だ2割を超えるというのは狂気の沙汰という他ありません。

編集部様の御好意によるものですが、田中氏の過去記事「国民の敵2010年2月5日」御投稿を拝見しました。

現在も政局も読む確かさを教えていただいていますが、この過去記事を読むと、現在の政局と検察の実態がダブッテ見られます。

田中氏の政局眼の確かさと同時に、政治の停滞を実感しないわけにはいきません。極端にいえば、小沢氏を強制起訴してから、政治は一歩も進むことなく、退歩しているのです。

間接民主主義の国にあって、選挙民によって代表として託された議員秘書のたんなる記載ミスにすぎないのに、あたかも重大犯罪のごとく検察が報道機関を巻き込み検挙する異常性の御指摘は、心に響きます。

小沢氏の関与は、何ら実質的証拠なしに、秘書が報告し、知っていたかどうかにすぎないのに、強制起訴する仕組みは、集団リンチのごとき野蛮性を感じます。

政治家とは何なのか、一度全国民が自問自答しなければならないことですが、検察は村木氏のことから批判が集中しているので改善方向にあります。しかし、マスコミは謝罪などは期待しても無理ですが、反省もなく、社会に害悪を流し続ける存在でしかなくなりつつあるのは、何とかしたらよいのでしょうか。特別待遇の消費税付加を実現することでしょうか。

金子敏彦さん

見識高い趣旨に深く賛同いたします。ただ、[ しかし、菅なんかちっぽけなもんだと思いませんか?]は流石に不注意発言かと・・

このソウリのことは、「ちっぽけ」と揶揄していて済む存在ではなくなっているのではないでしょうか。スッカラカン振りがすっかり板に付いてしまった一国の宰相の信じ難い醜態が国益を著しく損なっていることは疑いようの無い事実です。かかる国難にあって、一刻も早く退散させないと国が滅ぶというような者に対して、支持をする人が未だ2割を超えるというのは狂気の沙汰という他ありません。況んや、これを擁護する、例えば高野さんのような言論人を一体どう理解すればいいのか・・

7月2日17:33投稿に事実誤認がありましたので、「特別待遇の消費税付加を実現することでしょうか」を、全文削除します。

Mr.Southpaw さん、

つたないコメントに反応してくださりありがとうございました。

ご指摘いただいた点、ごもっともで反論のしようもありません。

諸悪の根源が米国に巣くっている悪魔のような輩にあり、そのことを考えつつ、菅さんのことに目を向け、そのような連中に揉み手しながらへいこらしているのであろうと思うとつい、”ちっぽけ野郎”と言いたくなった次第です。

正直なところ、総理大臣ってこんなに権力をもっているのかと感心させられてもいます。

高野さんのことですが、最近になって、菅さんが人格欠陥人間だというような評価に対して、半ばそれを認め、反論などしていなかったように記憶しています。高野さんなりに相当なフラストレーションを感じておらるのかなと推察しています。

<小沢一郎のアッと驚く大戦略>

政局の裏を読むことで定評のある評論家の板垣英憲氏が「菅総理が仲間であった仙谷氏や岡田氏からの辞任圧力に対し強気でいられるのは小沢氏の支持を得ているからだ」と分析している。

ならば何故、小沢派が先の内閣不信任決議への賛成を主導したのか疑問が残る。しかし結果をみると、菅・鳩山会談を経て民主党議員の不信任賛成派の多くは不信任案否決にまわった。

マスコミは鳩山氏の優柔不断を批判していたが、考えてみると鳩山氏が本件で小沢氏に相談しないはずが無いわけで、どうやら民主党議員の造反騒動は小沢・鳩山連合を固めるための策略だったかもしれない。

ところで小沢氏にとって最大の政治的課題は自民党を復活させないことであろう。そのためには仙谷一派が企てる「民主党を割って自民党と大連立を結ぶ」ことは阻止せねばならないと考えていたようだ。

もし大連立が実現すれば、未熟な仙谷一派はあっというまに老獪な自民党に篭絡され、自民党の復権になるからだ。仙谷一派のこの策謀を打ち砕くためには、菅をできるだけ総理に就かせておき、どこかで若手に総理を引き継がせようと考えているかもしれない。

さて、このような局面で政局に躍り出てきたのが亀井静香氏だ。小党の彼は当然、大連立は反対だ。亀井氏が盟友の村上正邦氏らと自民党の浜田参議院議員を一本釣りして谷垣氏らを怒らせたのも、恐らく仙谷一派の大連立を難しくさせるためだったかもしれない。

また亀井氏は挙党一致のために小沢派を内閣に大量起用する大改造を菅氏に薦めたが、菅氏は仙谷、岡田執行部との全面対立を恐れ、せいぜい細野氏を入閣させる程度にとどまった。しかし亀井氏が総理補佐官になったことで、大連立を目論む仙谷一派は動きづらくなっただろう。

ここで2年後の衆議院選挙で民主党が勝利するための小沢氏の戦略を考えてみよう。まずは菅氏には花道を作って9月ごろ辞任してもらい、後任の代表には原口一博氏か前原誠司氏あたりを立て挙党一致体制を確立することだろう。

その後の衆議院選挙までの2年間で小沢氏の指導の下「国民の生活が第一」の民主党公約を復活させるとともに、大胆な「東日本復興計画」を打ち出し、再び民主党の支持を高める戦略ではないだろうか。

平野達男氏が復興大臣に就任したね。

小沢氏がこれをどうするか、だが。


今は、戦前の陸海軍大臣を出さなければ内閣総辞職、という状況に似ている。


復興大臣が小沢氏の支持者。
これ以上は、復興大臣の首のすげ替えはできないことから、平野氏は菅内閣の死命を制している。

震災復興の最高責任者が小沢氏と心を1つにする者。


田中氏の意見がいよいよ実現の方向にあるようだ。

>今の小沢氏は原発をどのように判断するのでしょうか。

民主党政府、東京電力を含めた電力業界、原子力保安院の公式発表はほとんど信用できずあてにならない。ごく普通の庶民感情として放射能の被曝のほうがよっぽど危険だと思うのだが、原発停止による経済の後退が政治家や経済界から発信される。節電効果による?熱中症で高齢者の死亡が国会で論議されている。

この国の政治、原発の電力政策は電力不足と熱中症が同じ範疇の中で論議されている。実に放射能の被曝に寛大な国です。

経済の後退を避ける為の発電の容量を確保すべきであり、貧しい老人所帯が冷房を使用するのに困らない電気の供給を確保するのは政府行政の当然の責任です。

電力不足の喧伝を拡大しながら原発の再起動に認可の流れを作ろうとする原発企業体の動きに国民は何を思うのか不思議な国です。

原発に賛成か反原発か、フクシマの原発災害の現実を目の前にして、さらに放射能の被曝拡散が事実でありながらも、賛否の原発論議が多くの国民の間に出てこないのが実に不思議です。

所詮東京の大多数の住民が東北大地震で根こそぎスーパーの買占めに走ったように、
フクシマの原発放射能が東京を覆わない限り、
中電静岡県御前崎の浜岡原発が事故を起こし放射能が東京に降らない限り、
あまねく経済の上昇や電力の恩恵を受ける都会住民からの反原発の動きは起こりそうも無い。

国民の意識が低いのか、電力不足と経済の後退が比例するのか、民主・自民の電力政策が貧困なのか・・・・

糞厚い真夏日の到来ゆうのに・・都会のパチンコ屋客が多い・・
日頃共感する読者から原発賛成の意見が書かれているが、ヘー・・が重なるインチキな国の原発政策です。


現実のベストな選択。

それが最高の政治的結論です。


原発は漸減。

必要な電力量を確保しつつ、原発は漸減。


あとは、原発の危険性を踏まえた「必要な電力量」の決定。
それに沿った原発の減少速度を決定すること。


これが、圧力団体のせめぎ合いが暗躍する余地だが、強い政治力がそれを抑制することが必要だ。

その後は恨みを買って政治的に暗殺されるのかな?抑制した政治家は。

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

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国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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