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非力与野党の攻防 »

大連立を否定したツケ

 国会審議を見るのがつらくなるような政治が続いている。菅内閣の対応の酷さが原因だが、攻める側も大した事がない。言葉尻を捉えてつつくような追及ばかりで国家の現状を正面から論じない。だから内閣支持率と同様に野党の支持率も低調である。国会の論戦はまるで噛み合わず、出来の悪い漫才のボケとつっこみを見させられているようだ。

 原因を作った菅内閣の政権担当能力について私は全く驚いていない。3年前の大連立騒ぎの時に民主党の中に「民主主義を否定する」とか「大政翼賛会と同じだ」と言って、大連立を否定する人たちが居た時から想像された事だからである。その人たち自身はまだ分かっていないだろうが、あの時の政治無知が今報いを受けているのである。

 3年前の参議院選挙で自民党は結党以来初めて参議院第一党の座を失った。「ねじれ」が生まれ、衆議院で三分の二の議席を持っていても政権運営は思うようにならなくなった。その瞬間から政治の世界は「ねじれの恐ろしさ」を知る者と知らない者とに分かれた。知らない者の代表例は安倍元総理である。選挙後直ちに続投を表明した。正気の沙汰とは思えない判断である。だから無様な辞任に追い込まれた。

 民主党は知らない者ばかりの集団だった。選挙結果に浮かれて「次の衆議院選挙で政権交代だ」と息巻いていた。確かに衆議院の過半数を握れば政権は取れる。しかし民主党は参議院第一党だが過半数を握っていなかった。政権を取っても「ねじれ」が起きて、連立しなければ何も出来ない。それも考えずに「政権交代」だけを叫んでいるのはただの政治無知である。
 
 「ねじれ」を知る者は大連立を考えた。そうしないと日本の政治は混乱するだけだからである。しかも自民党にはそれ以外に生き延びる道がなかった。だから秘かに民主党に大連立を働きかけた。民主党は「民主主義の筋道に反する」と「正論」を言って申し出をはねつけた。しかし民主党に民主主義を云々するほどの政治経験があった訳ではない。

 一人だけ「ねじれ」を知る政治家が民主党にいた。小沢代表は自民党が33年ぶりに「ねじれ」に直面した時の自民党幹事長である。追い込まれた側の幹事長でありながら巧妙に野党勢力を分断し、消費税を廃止させず、自衛隊が初めて海外に出るPKO法を成立させた。それだけに「ねじれ」の難しさを人一倍分かっていた筈である。

 小沢代表と福田総理との間だけで大連立が話し合われた。大連立には民主党と日本政治にとって次のようなメリットがあった。1.日本は「ねじれ」による政治の混乱から免れる事が出来た。2.連立の条件として自民党は民主党の安保政策、年金政策、子育て支援策、農業政策を受け入れる約束だった。つまり民主党にとってこの時から主要政策を実現する事が出来た。3.民主党は2年間の与党経験を積む事で官と政との関係を内側から知る事が出来た。何人かは大臣も経験できた筈である。4.攻撃しか知らなかった民主党議員に守備を教え、与党に向いた議員を発掘する事が出来た。5.自民党も民主党も政策的対立を党内に抱えており、大連立の中で議員を合従連衡させれば、自民、民主に代わる新たな二大政党を準備できた。6.09年の衆議院選挙までに巨大与党を二つに分け、どちらが政権にふさわしいかを国民に選択させる事が出来た。7.官僚主導を政治主導に変えるには与野党が手を組むしかない。政治が対立している限り官僚支配は続く。大連立は政治主導の端緒を作った筈である。8.そして自民党にとっては09年までは政権に居続ける事が出来た。

 大連立は民主党によって否定され、その結果、次のような事が起きた。1.日本の政治は2年間も混乱に混乱を重ねた。大連立になればインド洋での海上給油を自民党はやめる事で合意していたが、否定されたために継続の方針になり、与野党が対立して国会は再議決のため異例の越年延長となった。国会同意人事でも与野党が対立して日銀総裁が空白になる混乱が生まれた。ガソリン税の暫定税率はいったん廃止された後で復活し、ガソリン価格が上下して国民生活は混乱した。2.民主党と自民党が安保政策で一致していれば普天間問題で混乱する事もなかった。与野党が一体となってアメリカと対峙する事ができた。3.民主党議員が与党経験のないまま閣僚になった事で官と政との間に不必要な混乱が生じた。4.政界再編が進みそうで進まない状況が出てきた。

 結局、大連立が否定されても自民党は政権に居続け、総選挙は任期満了の09年に行われた。しかしその間の混乱と政治の停滞は自民党と日本にとってマイナスでしかなかった。また国民は民主党のマニフェストだけを見て政権交代を実現させたが、大連立をしていれば民主党の政策を先行して経験する事が出来、その善し悪しを実感した上で選挙で政策を選ぶ事が出来た。

 大連立が否定されたのは、国民を参加させないやり方で政治の方向を決めようとした事への批判である。それは「正論」だが、民主主義は一方で直接民主制を採用していない。国民の意のままにすれば民主主義は潰れるというのが真理であり、時には政治が先行する事もありうる。大連立は、入り口を政治の世界だけが決め、出口で国民に選択させようとしたが、それが理解されなかった。

 日本は百年を越す官僚支配がいまだに続く国である。これから「主権在民」の仕組みを作らなければならないが、民主主義の建前を言うだけでは実現しない。その意味で大連立はチャンスだった。勿論、大連立には様々な人が様々な思いを抱いて語っていた事もあり、私の予想通りになっていたかどうかは分からない。しかし検討に値するプロセスだった事は確かである。それが残念ながら否定された。

 その否定した人たちが行っているのは余りにも建前第一、余りにも政治技術に走りすぎ、それでいて根本が未熟な政治である。尖閣を巡る対応では「法を粛々と適用した」と幼稚な事を言い、戦略もなく中国人船長を逮捕した。外交戦をやるのに「法を粛々と適用」するほど馬鹿な事はない。衝突のビデオテープは初めから国会乗り切りのための取引材料にする事を考えている。それを証拠とか秘密とか言うから話がおかしくなった。そして今度は問題閣僚の首を国会乗り切りの取引材料にするために首を切らないでいるように見える。

 国会でまともな議論をせずに取引ばかりやるのは55年体制の社会党が得意としたところだが、菅内閣が誕生したら政治が再び55年体制に戻ってしまったような錯覚に陥る。しかしこれは元を辿れば半世紀以上も政権交代のない政治を続けてきた事のツケである。野党しか知らない政治家に官と政の関係や権力機構の内側が分かる筈がない。与党だってほとんどの政治家は政治の真相など知らされない。ただ将棋の駒のように使われているだけである。

 野党経験しかない者だけを責めて、経験のある政党だけに政権を取らせれば今以上に政治は腐敗する事になる。これを卒業する方法はただ一つ。10年間は政権を続けさせ、十分に政治を習熟させた所で他の政党に交代させる事である。欧米のように10年おきに政権交代が繰り返されれば、与野党は緊張感と成熟性を持って政治に取り組む事が出来る。それまでは政党の中で首をすげ替えてもらうしかない。大連立では国民の多くが訳も分からず「大政翼賛会だ」と反発した訳だから、今はそのツケを払わされていると考えるしかない。

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■第10回 居酒屋田中塾のお知らせ

田中良紹さんによる「居酒屋田中塾」の第10回日程が、11月24日(水)に決定しました!

田中良紹さんによる「政治の読み方・同時進行編」を、美味しいお酒と共に。

ぜひ、奮ってご参加下さい!

【日時】
2010年 11月24日(水) 19時〜 (開場18時30分)

【会場】
第1部:スター貸会議室 四谷第1(19時〜21時)
東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル 302号室
http://www.kaigishitsu.jp/room_yotsuya.shtml

※第1部終了後、田中良紹塾長も交えて近隣の居酒屋で第2部を行います。

【参加費】
第1部:1500円
※セミナー形式。19時〜21時まで。

第2部:4000円程度
※近隣の居酒屋で田中塾長を交えて行います。

【アクセス】
JR中央線・総武線「四谷駅」四谷口 徒歩1分
東京メトロ丸ノ内線「四ツ谷駅」徒歩1分

【申し込み方法】
下記URLから必要事項にご記入の上、記入欄に「年齢・ご職業・TEL」を明記してお申し込み下さい。

21時以降の第2部に参加ご希望の方は、お申し込みの際に「第2部参加希望」とお伝え下さい。

http://www.the-journal.jp/t_inquiry.php

(記入に不足がある場合、正しく受け付けることができない場合がありますので、ご注意下さい)

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■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。投稿される方は、投稿前に下記のリンクの内容をご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

非常に危険な事に、現在国民の間に蔓延している心理は「自民党もだめだが民主党もやらせてみたらだめのようだ。国会は国民にとって何の役にも立たなかった」と見えます。
これは私のごく近しい普通人の偽らざる見解である所が恐ろしいと思うのです。
この行き着く先は間違いなく、誰が担うかは分かりませんが強権国家以外には有りません。
もちろん、現時点の状況だけを以って民主党菅政権が政権担当の当事者能力ゼロだと断定するのは早計であるとは思います。しかし、先々好転に向けての橋頭堡がどこかにあるとは到底考えられないのも確かです。
民主党支持者の一人として、先の民主党代表選で菅候補に投票したすべての人に現在の所感を聞いてみたい。仮に今現在総選挙が有った場合、民主党の獲得議席は二ケタ台になるのではないか、とは先の普通人のコメントなのです。私はそれどころではなく、1993年カナダで行われた総選挙のような恐るべき結果がもたらされるのではないかと見ています。

日本の議会制民主主義の価値を無に帰させないために今なすべき事は何なのか。
それが新たな大連立だけであるとは思いませんが、政党支持の枠を超えて国民全体が良く考えなければ、残念ながらこの国は明治維新以来祖国発展に費やしてきたすべての努力の成果が消え失せる程の局面に来ているのではないかと考えます。

いつもながら、深い解説ありがとう御座います。
私も、最近同じ様に考える様になりました。
あのときの小沢氏の行動は、殆どの層に理解されませんでしたが、あまりに高度な政治力学のテクニックで、未だにあの行動をあげつらう人達が多いですね。
歴史に「もし」は無い事は承知で、あのまま大連立が行われていれば、小沢氏も現在の様な狙われ方はされずに済んだ事ではないか、徒想像すると、日本に取っても、彼自身にとっても、取り返しのつか無い結果を残した物です。

田中 様

いろいろな論説で、この政権が批判されているが、この田中氏論説が一番的を得ていると思う。

菅、仙谷両氏は、間違えれば,謝ればすむと考えているようだ。国家の仕事を任されてるので大きな権限もあるのに、其のことは忘れて、当然のことながら、責任(義務)も忘れておられるのである。

特に、仙谷氏は、問題が出てくると、何でも法律的こじつけ分析によって、わけの分からないことを述べて、他人を煙に巻いてしまう。そこには、人間的な情愛は、全くないのである。

人によっては、頭がいいとかの評価を下しておられるようであるが、真正面から人間を見ることなく、物としての見方が根底にあり、容認しがたい。

菅氏は、リーダーシップを、皆で決めて発揮するようなことを、代表戦で述べておられたが、いまだにその片鱗さえうかがうことができない。

田中先生が述べられているように、口だけは一人前であるが、実行力に欠ける半人前の人間が政治をしているのであって、小沢氏などに続く人物が現政権にいないことが問題である。

一般社会における頑固だが、一本筋の通った親父が受ける仕打ちとおなじである。えらそうなことを言うが、親父を乗り越えられない息子たちの悲劇を見る思いがします。

<田中様>
こんにちは。私も大連立には反対だったし、今も反対です。
田中さんのご説は尤もな部分もあり、小沢さんも同様に考えていたと容易に想像できます。
しかし、です。私には、トラウマがあります。細川政権誕生後の自社さ政権、その後の自自公政権のトラウマです。
結局は自民党に吸収合併され、国民の選挙による国会の構成がないがしろにされた絶望感です。
「小沢さんは、また逃げた」と感じたのです。いつまでたっても小沢総理が実現しない絶望感です。あのまま、大連立せずに衆議院選挙になれば、小沢総理は確実と思われました。
今度こそ、ドラスティックな統治システムの転換が行われると期待したのです。あの時、細川さん、羽田さん、鳩山さんでなく強引にでも小沢さんだったら…と思わずにはいられません。
彼の標榜する改革は、彼以外には成し遂げられないのです。それは、細川政権以来、代理を立てては失敗した事実が証明しています。
細川さんでなく小沢さんだったら、今頃、日本はこれ程、地方経済が崩壊しなかったろうし、今日の日本社会の停滞はなかったろう。
西松問題があっても小沢代表で衆議院選挙で過半数は確実だった。彼が総理なら国民は選挙による民主主義の果実を実感していたはず。参議院選挙も無様な敗退はなかった。
小沢さんは一歩引くことで失敗を続けている。最後は菅挙党一致内閣を目論み、党内クーデターにあって、彼は無実で塀の中に落とされようとしている。
小沢さんは国民人気がないと思い込みすぎている、日本の為、民主主義の為には彼が先頭で戦い、ライバルを蹴落としても権力を握るしかない。
そこに気づかないと日本は、危険な国家のまま戦争にすら巻き込まれる。

田中様のご指摘通りです。
昔サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだと歌がありましたが、今は厳しい世界になったにもかかわらず、柳田法相は大臣とは気楽な稼業なんですよ、二つ言えば良いのですと言い、総理は飯島元小泉秘書よりLのリーダーでなく、Rのリーダーと馬鹿にされるほど、酒池肉林御馳走三昧わが世の春とばかり毎日を楽しんでおり、首脳会談も勉強せず、メモを読む人になり、これまた総理はお気楽稼業と世界に見せつけた。
影の総理仙石に至っては弁護士の延長線上で法律さえ操ればこれまた気楽な稼業、俺に敵う奴はいまいと毒づいている。持論は法は外交より上なんだ。
反自民に続いて、反小沢でマスコミ受けして大人気を博する術は身に付けたが、政権を担う政治家として人間性も政策も信念もないお気楽サラリーマン政治家達である。
枝野が政治主導とアホなことを言ったのは失敗だったは本音だろう。
あの代表選菅を支持したマスコミ、評論家は今や菅批判をしている。田中様マスコミ、評論家の程度の低さは何なのでしょう。
小沢支持のマスコミはなかったのですから、サポーターの方がマスコミよりしっかりしているということです。
更にネットは小沢支持が圧倒していたので、完全にネットの勝利です。
高額の報酬を取る評論家やキャスター、政治部記者は政治家を見る眼が全くなく、全員アホということである。
どういう考えで菅を支持し、菅が何でこんな体たらくなんか、小沢ならどうなのかという説明責任を放棄するなと言いたい。

菅政権の無謀無策ぶりに業を煮やしたリベラル派は小沢待望論をとなえ始める。
小沢は第二の大連立を考え実行する。リベラル派は二分される。
柔軟性のない国民世論は騒然とする。マスコミも官僚もどう対応してよいか分からずますます無節操となる。
折しも、世界金融経済危機が日本にも及ぶ。

混乱に混乱を重ねる。しかしこれは避けて通れない道筋だ。

小沢の政策と信念は後世になって評価される。しかし小沢本人はくじ運悪く不遇の人生を送る。

こんな割の合わない役割をはたして引き受けてくれるだろうか?
引き受けざるを得ないように市民運動を活性化するしかない。

今の民主党中心の政権に10年は頑張ってもうわないといけません。今の政権を支えているのは軍師仙石氏だとすると、仙石氏に今、潰れてもらうわけにはいなかないわけです。したがって小沢氏の軟禁状態が解かれるまで、仙石氏にはなんとか頑張ってもらうしかないでしょう。そういうところは菅首相も理解している筈です。そうでないと困ります。自民党はなんで仙石氏と馬渕氏と柳田氏を不信任や問責で攻撃しながら、そもそもの事の発端である前原氏を攻撃しなかったのでしょうか?国会で前原氏を責めたてたのは社民の福島氏だけでした。私は、世界的な潮流に呼応して日本では再度のネオコンの浮上が起きると考えています。しかし、前原氏や安倍氏に言いたいことは、所詮そのままのネオコンではアダバナであり、次代を引っ張り、次の世界を作り上げて行くことは無理であるということです。我々は早く小沢氏の軟禁を解くことに尽力し、鈴木宗男さんの名誉ある釈放を成し遂げなければなりません。民主党は政権交代までは、トロイカで良かったのですが、こうなった以上は、小・鳩・菅・仙・亀のペンタゴン体制をひき、その内部に次代の若手をおき、中心に国民をおくような体制に移行することを期待致します。駒の潰しあいは、御免被りたい。競争は歓迎しますが、不毛な足の引っ張りあいはやめましょう。

小沢グループは応援したいが菅グループは応援したくない。もしまた選挙になって、民主党が票を得た場合に菅グループが「国民の信を得た」と勘違いを続ける危険性はどう防ぐべきか。
前回の参院選でお灸を据えられた筈だが、その責任は誰も取っていないという前例がある。

日本国は官僚支配国家の意見には否
マスコミ11社会が談合する事によって彼らの媒体の威力が倍加する
これを理解すれば答えはおのずと
導かれる
官僚も談合11社会には逆らえない
テレビ新聞媒体の威力には逆らえない
談合11社会まとめ人渡辺恒雄、こいつが国家国民の敵、しかし頭がいい奴だよ
よく官僚支配国家の意見が幅を効かせているが
どちらかと言うと主がマスコミ従が官僚の関係が本質
この下部組織に立法府が有る
世界で珍しい民主主議形態国家
北朝鮮を笑っている場合かな

田中 様
私もそう思っていました。
やはり民主党には政権担当能力の試行期間が必要だったのです。それであの大連立構想を小沢先生は必要と考えたのでしょう。今となっては取り返しのつかない、現実の政治ごっこになってしまいました。今の管政権では、間違いなく近い内に解散になると予測がつきます。そして惨敗です。衆参ねじれは続きますから、一番の不幸は国民です。官僚のシナリオを止めることのできるそして、民主党政権を救えるのは、一刻も早く小沢一郎が総理になるしかありません。解散に追い込まれる前に、総理を変える、小沢政権を作る、そう考えます。
 みなさん、そう思いませんか。

「大連立を否定したツケ」だと? とんでもない暴論である。この著者は、自公政権が衆院で3分の2超の議席を持っていた時、特に2006年から2007年の参院選までの安倍政権の時に何が起こったかを忘れているのだろうか。

 あの時の政治は実にひどかった。与党が数を頼んで次から次へとろくでもない法案が通っていった。その最たるものは教育基本法の改悪であり、ろくな審議をせずに法案を通すために強行採決が20回ほども繰り返された。政治にねじれ状況がなかった時に、である。大連立が成立していたなら、国会での議論が今以上に劣化したであろうことは間違いない。

 問題は日本の政治の質にこそある。この場合の日本とは、単に政治家だけでなく、国民をも含む。

 今考えるべきは、政権交代が必要だというのはどのような意味においてだったか、ということだ。1つの政党(つまり、これまでの日本の政治では、自民党)が政権を担当するだけという状況では必ず腐敗が生じるし、現に生じていた。今事業仕分けその他で見せつけられている事態は、基本的に自民党政権(を支える体制)が生み出したものである。民主党が1年間政権を担当したぐらいで事態は容易に変わるものではないのだ。ここを多くの国民は理解していない。

 民主党政権が政権運営に慣れていないのは当たり前だ、とまで言いたいわけではない。が、今民主党を政権の座から下ろしてどうなるか。受け皿となるのは主として自民党以外にない。であれば、またぞろ腐敗の構造の復権である。これを希望する馬鹿がどこにいるのか、私は尋ねたい。

 今我々がすべきは、もちろん民主党政権のていたらくを批判することでもある。しかしそれだけでなく、そのだめな民主党政権になお、希望を託すことでもある。日本の政治が今よりましになる道はそこにしかない。

【田中良紹先生の論文】ばかりでなく、現在の【民主党菅内閣の醜態】について、ここに寄せられている先生方やコメント各位に、全く同感している一人です。

不肖私、この8月で傘寿を迎えましたが、昨年初秋の総選挙で民主党が圧勝し、政権交代が実現したことを、心からバンザイを叫び【生きて来て良かった】と実感しましたが、現在の民主党内閣の醜態を目の当たりにして【生きて来て、残念だった】と、憤りを拭いきれません。

このコメント欄を毎日のように読ませて頂いて、どうしても腑に落ちないのは、自民党政権時代なら【A首相がダメなら,B候補を首相にさせよう】と、自民党内の政権交代が頻繁に行われたのに、現在の民主党内は勿論のこと、マスコミ各社でも、

【菅内閣がダメなら、骨太の小沢一郎で行こう】の、マスコミ世論が全く出てこないことが、極めて不自然であります。
勿論、菅直人から岡田や前原への禅譲は、論外でありす。

その大きな一因が、マスコミ各社が洗脳した国民への【小沢悪人説】であります。

国民の80%が【小沢悪人説】に汚染されいている以上、
いくら、ネット上のコメント欄で【小沢悪人説は正しくない】と説明しても、国民の80%の考えを翻すことは不可能です。

としたら、もはや【革命】以外に日本を救う方法はないのでは、ないでしょうか。

しかし、私は【暴力革命】には反対です。諦観の思いで終焉を迎えます。

菅総理は解散に追い込まれ、結果大敗して、いまの自民党を牛耳っている極右勢力が台頭して、非常に危険な状況が出現するでしょう。
皆さん国外に脱出することを考えた方がよさそうです。

田中さんの御話は何時もうなずけるのですが、今回ばかりは・・・大連立はどう考えても只の野合にしかならなかったでしょう。小沢氏と福田氏が会談した時、嬉しげにマスゴミの前で吠えていたナベツネの顔が忘れられない。

確かに小沢氏は田中さんの御話のように考えあっての行動だったかもしれません。だが、自民党の方は?いや、官僚の方はどうだったでしょう。メリットをやたらと強調されていますが、絵空事も良いところでしょう。

大連立になったとしても、いずれ小沢氏は政権から放逐され、今と同じ憂き目に遭い、与党の旨味を知った民主党の中の愚か者達が権力に執着して、現在と似たような状況になっただけではないでしょうか。

国民にとってはどうでしょうか。自民も民主も与党。選択肢が無くなった状況で、選挙をしたとて一体何になるのか。政治への関心は著しく下がったのでは。政界再編も識者が思うような形になるとは、今の体たらくを見ていると、到底信じ難い。

民主政権が、昨年の総選挙の時に抱えた理念をそのまま淡々とかつ着実に実行していれば、こんな皮肉めいた御話をされる事もなかったのでしょうが。

実際の話、今の民主政権が進めている政策の方向性は、一部では既に自公以下だと揶揄されています。悪い意味での大連立は既に始まっているという事ではないでしょうか。

初稿が却下されて仕舞ったようなので、微修正して再挑戦!宜しくお願い致します。


田中良紹さん

前段の「過去の政治」の分析部分に関しては、流石だね!とエールを送ります。
然し、「将来の政治」に向けた下記の判断と提言には、唖然としますね。
-----記-----
【これを卒業する方法はただ一つ。10年間は政権を続けさせ、十分に政治を習熟させた所で他の政党に交代させる事である】
-----記(終わり)-----

小沢さんが指摘した通り、当時の民主党には政権担当能力が無いことも未熟であることも解っていても、低次元の選択肢しか与えられなかった国民は「将来の成長と成熟」を期待して政権交代を実現させた。
然るに、過去一年余り政権の座にあっても、彼らはずうう~っと未熟のままで反省を示さず成長の軌跡を示さず、あまつさえ未熟を隠蔽するために「姑息」な言説行動に逃げ込んで、国益を毀損し続けている。此の上に、長期に亘って【政権を続けさせ、十分に政治を習熟させ】ると??!! 其れは現実を全く弁えない「机上の空論」と断じましょう。「ツケ」を払うのは、国民の負託に応えられない民主党であって、国民であってはならないしその論理的根拠も無い。
此の間、あの旧態依然として悪習と悪臭に満ち満ちていた自民党が、未だ不十分ではあるが若返りこの大国を経営する気風を養いつつある。
元々日本の未熟な民主主義と未熟な政治風土を与件とすれば、相対的には成熟した欧米では成立できる「美しい二大政党制」は日本では背伸びし過ぎだと、私は確信しています。

どんな政権が連立で出来様が少なくとも今の管政権よりマシだろう。 自民党もだらしがない。柳田氏の罷免に動いて何んとする。ドミノ倒しを期待してか?

そんなものは通用しない。これまで全く責任を取らなかった内閣だから・・・・。民主党議員で菅さんを支持した先が読めなかった議員の皆さんはそろそろ目を覚ませ!反省せよ!懺悔して管政権をたおせ!

今日、ある会合で管支持をした静岡七区の斉木大先生の挨拶を聞いたが、いかにもピンボケであった。本や報道で学んだかも知れないが、浜松の実態にかけ離れた話をさも自分が民主党に持ち帰ったて要望にこたえる様に参考にしたいと言っていたが、彼が先ずやることは「反省・懺悔」のみ。出ないと次の選挙は無理でしょう。

匿名 | 2010年11月20日 10:44様
>自民党はなんで仙石氏と馬渕氏と柳田氏を不信任や問責で攻撃しながら、そもそもの事の発端である前原氏を攻撃しなかったのでしょうか?

この事について私も全く同じように思っています。
「八つ場ダム」の問題も中止と煽ってその後「ほったらかし」にしてきた前原氏の無責任をそもそも問題にすべきことでしょう。普天間の問題も沖縄県民の側に立って問題の解決をと、少なくともその方向で進めようとしていた「鳩山前総理」の足を引っ張り、真逆の「日米合意」に導いた張本人の一人でしょう。そして、尖閣の問題です。
それらの事が全く問われずに、国交大臣からよりにもよって外務大臣に据えるなど菅総理は結局自分の首を絞める事になることがわからないのでしょうか。
過去にはあの「偽メール事件」で民主党を解党的危機に陥れた責任者でもあります。
数え上げれえば切りがない程の民主党だけではなく国民にとっても『超A級の「戦犯」』ではないですか。
この事を国会で野党がまたマスコミが追究しない事に非常に疑問に思うとともに、この様な「深い思慮もなく」国民を扇動するだけの政治家をほんとに恐ろしく感じます。

>田中様の明快な政治の評論・分析に敬意を表します。

小沢氏を除いて本物の政治家がいないと勝手に解釈しましたが、その希有な小沢氏が政界の片隅にどうして追いやられていったのか、官報結託・反小沢すり込みの人民裁判といわれても、政治力が抜かれていった現実は如何ともしがたい。自民時代から重要職を歴任しながら今現在まで政権の頂点に立たないのはつまる話 Why? 自らの政治哲学で頂点に立ち、自ら展開しなかった小沢氏の責任と器量加減に原因があったと思います。本気で日本国を再生させようと思ったならば取巻きのブレーンを構築しながら、強力な指導役を実現すべきであったと思う。
福田との連立が失敗に終わったのも民主低能議員たちの反対が先行していたことより、小沢氏の指導力と連立をばく進する意志仲間が皆無だったからだと思う。

結果から物申すのは口はばかりますが、国家を語れる戦略政治家であったならば、あらゆる謀略懐柔を駆使して自前の戦う政治家を集め切れなかったのは、指導者として大きなマイナス資質だったと思う。

殆んど能力も無かった森何がしや福田の御仁が自民の泡沫総理であったのと比較すると、小沢氏が自ら総理職を遠ざけていたような印象です。やるべき・動くべき時期を喪失すると小沢氏といえども、百戦練磨のプロ政治家の履歴が年齢を重ねながら崩壊していくようで残念至極です。

待ちすぎて毎年歳を取るよりは最後の賭けで総てを投げ打つつもりで、政治・政策の発言・発信の頻度を倍化すべきだと思うのですが・・・・・
この国は小沢に始まり小沢で終わりだと結論する政治未開の国ですかネ。

>>田中様

あと10年も待てないのですよ

小泉改革で疲弊した国民生活を回復させてくれることを望んで、国民は民主党に政権を託したのです

それがこのザマはなんだ

民主党が政権与党として成熟するそれまでに、どれだけの人間がこの世を去るのでしょうか。生活も福祉も待ったなしです。小沢がいいとか悪いとか、どうでもいい話です。「あと10年待ってくれ」、そんな政権は10年後にも同じことを言うでしょう

>大連立では国民の多くが訳も分からず「大政翼賛会だ」と反発した訳だから、今はそのツケを払わされていると考えるしかない。


あたしもその国民の一人だが、さすがにこれは言いすぎでしょう。

もし大連立が容易に許されるのなら、選挙制度そのものが意味を失うのですよ。

民主主義なんて、ハナから信じちゃいませんが、それすら失くしてしまったら、もうアウトです。
あとに残るのは、暗く深い『虚無』のみです。


≪80歳の老人が、今日の名古屋の抗議デモに参加してきます≫

昨夜(20:39)、このコメント欄に、私は次のように投稿しました。(大要)

国民の80%が【小沢悪人説】に汚染されています。

このコメント欄で【小沢は間違っていない】と、いくら書かれていても、また私がいくら周囲に説明しても、悪辣な新聞・テレビが流し続ける【小沢悪人説】によって、
国民80%の【小沢憎し】は、消えることがありません。
ましてその80%を振り向かせ、【小沢待望論】となって、沸き起こって来るはずがありません。

この【小沢極悪人】は、私の少年時代、大本営発表(マスコミ)によって、骨の髄まで染み込んだ【鬼畜米英】と同じです。

だったら、日本の現状を救うには、1945年8月15日、太平洋戦争の敗戦によって、新聞・ラジオの論説報道が、一夜にして【アメリカ賛美】に逆転したように、もはや【革命】以外ありません。
しかし私は【暴力革命】に絶対反対です。悲しみの諦念のまま、終焉を迎えます。


それでも、今朝になって思い直したのです。
今日は名古屋で【検察・検審に抗議デモ】【マスコミの偏向記事に抗議デモ】【小沢は真っ白デモ】が、午後一時半から行われます。

昨日(土)は、中日ファン50万人が、名古屋の中心部を埋め尽くす【セ・リーグ制覇】のパレードが行われました。
今日は、その同じ都心部を、昨日の【万分の1】の、ささやかな【抗議デモ】が行われます。

昨夜書いた諦念の思いを振り切って、80歳の病躯を引きづって、権力への【抗議デモ】に参加してきます。


気休めかも知れませんが……。

田中さん

今回の論説には色々と考えさせられる話ですね。今の反小沢主流の民主党政権が、無様で国民の期待を総て打ち砕くが如く、公約違反をおし進めている。

大連立を模索した当時の小沢さんの先を見越す頭脳の中に、この展開も読んでいたのでしょう。

当時、まだ検察の国策劇を受けていない中、ねじれを危惧していたかどうかは小沢さんにしか判らないことでしょうが、幾多の困難を乗り越えた方なら、あったと考えるのが妥当でしょうね。

只、何人かのコメントにもありますがその選択肢は無理なこと。
地方選挙の状況で大連立など県連が許さず混乱し、マスコミも既得権側もそうなれば怖いものなしになっていた。

追求するはずの野党がいなくなってしまうんですから。

恐らく、09衆議院選挙では彼処までの風は吹かず、国民が心から望む政治は泡と消えたのではないですかね。

まあ、大連立が成立していれば、当時民主党が主張していた多くの国民目線の政策は実現できたかもしれません。それで一部、助かる人は出ていたと思います。

ただそれは、単なる痛み止め。既得権益を守られた官僚たちの無駄遣いを放置しての政策実行は財源が捻出するすべが無く、僅かな期間で政策を打ち止めという事態になったと考えます。

そうなった時に民主党に期待した風が吹いたでしょうかね。結局、みんなの党のような、それこそ出来もしない(賛成議員数も地盤もない)小政党を持ち上げて政権交代ごっこを眺めているだけ。

既得権側は冷ややかに笑っていたと思います。もう邪魔者はいなくなったとね。

勿論、小沢さんにはもう一段高いところから考えた策が用意してあったのかもしれませんが、普通の国民には理解出来ないでしょう。

私は、政権交代までは国策があったとしても良い方向に進んだと思っています。後は、国民が支持した公約を実現できる政権の誕生だけなのです。

鳩山さんは普天間で逆行、菅さんは最初から官僚に取り込まれている。もう民主党に期待できるリーダーは小沢さん一人だけなのです。

小沢総理が誕生して、今の政権と変わらず無様に有言不実行なら、もう政治などに期待しません。

弱者が切り捨てられ、既得権益側がそれを見て高笑いするおぞましい国に進むしかありません。

で、マスコミは言うんでしょうね。やはり、この国は自民党が政権を運営しないと大変だ。失われた◎年を教訓に自民党を盛上げようと。

今朝(11/21)の日経に依れば、
「日本新党と社民党が労働者派遣法改正案と郵政改革法案を成立させるように要請したが、岡田氏は会期の延長や成立については明言を避けた」由。

現実の経済や金融のシステムをじっくりと考えれば、嘗ての自党の主張であったとしても、また友党の要請と雖も、Negativeな姿勢に終始することは賢明なことだと考えます。
この観点で、民主党というよりは岡田さん個人は政権と与党の経験を得て、間違いなく成長を遂げている。十分か否かは言及を遠慮しますが。

 大連立は、民主党議員の現実=未熟さの所為であるとは思っていましたが、小沢氏の改革者としての不徹底さを示し、自民に倦んだ国民の一面の大きな期待=政治一新を裏切ることになると感じ、駄目だと思っていました。

 しかし、政治家が未熟であることが、「官僚支配」を継続させ、無責任な人気取りが権力奪取を可能にする、という現実は、

 田中氏の「大連立」懐古

を肯定する気分を誘います。


 政治を良くする能力と、政治の人気を得る能力とは、

 別物

であり、その両面を1人の人間が高度に持つことは、無理なのでしょう。

 やはり国民が賢くなり、政治を良くする政治家に権力を預ける、

 人気があって政治を悪くする政治家をのさばらせない、

そういう賢さを、国民の大勢が身につける必要がありますね。

暫く前とは様変わりにこのTheJournalで小沢さんから卒業する(民主党の「脱小沢」ではない)ご意見が増えて来たことに、小沢さんに対して心の痛みを感じつつ歓迎しています。

小沢さんの志と覚悟を高く評価し敬意を表しつつも、人間には夫々の運命があるという想いを確認する。運命とは、単純な一本線ではない、時々に選択の機会を与えられている人生の複雑な道筋。

小沢さんが師事した田中角栄の戒め曰く「政治家にとって重要なことは、味方の多さではなくて、敵の少なさだ」と。
小沢さんには其れなりのお考えが有ったのだろうが、結果として極めて残念なことながら、師匠の戒めの全く逆コースを走って仕舞った。メディアの反小沢キャンペーンは表層の原因でしかないのだろうと。

今や、味方の数は嘗ての約150人から50人程度に減ったことは扨て置いても、その味方グループの代表が松木某などであっては「力を得る」ことは望めないと。

田中様
私は、現在の政治的停滞を招いたことは、大連立をしなかったツケが回ってきているという事実にすら菅政権内部はおろか、多くの人は、気がついていないと思います。現在国会会期中法案が一本も通っていません。この状況を危機と感じないところにも日本人のおろかさを感じます。そもそもこの国民は政治というものが理解できていないのではないでしょうか。
私は、巷で菅がダメなら岡田がいいとか自民党が良いとか、フラれたら乗り換えるような国民性に問題があると思います。最近、菅さんのことを悪くいう人には、「あなた、菅さん指示の70パーセントだったんじゃないの?政治家は国民の程度にあった人しか出てこないそうですよ。貴方支持したんだから最後まで責任持たなきゃ」というと、非常に嫌な顔をされますが、知らん顔して言うことにしています。政治家が馬鹿なのではなく、国民が馬鹿なのです。この程度が自分たちの国家力だと肝に命じるほうが先かもしれません。

田中さんの何時もの素晴らしい論説には感謝しております。今回の説は今にして分かることで、その時点では殆どの民主党の議員には良い悪いの判断すら出来なかったでしょう。仰る通り良い結果が出た可能性もあります。しかし、私は「オリジナル民主党」と呼ばれる、テレビ電波のみで政策を喋る議員の化けの皮が剥がれたことが、今回の政権交代の一番の成果だと思っています。世代交代をうたって単に若い議員を持ち上げるのはマスコミに都合の良い洗脳でしょう。テレビで育った議員にろくなのが居ない事を国民に知らしめたのは良かったと思います。簡単に革命は出来ません。自民もダメ、民主のテレビ議員もだめ。ならば別のグループを国民が作ればいいのです。これからが本番の戦争でしょう。

そうだったのですか・・・!!??

このことが解るほどに
成熟した人は
そうはいなかったでしょう・・・。

 んー、田中角栄は、アクが強い政治家で、敵が多く味方も多かった。

 だから、こういう人はみんな、「敵が少ないことが成功する秘訣」と感じるだろう。
 が、敵の少ない人間は何もしない人が多く、だから敵も少ないわけで、彼らは総理になろうが何になろうが、地位そのものが目的であったり権力維持のためには国がどうなろうと構わない、といった人種で、

 一般社会でも枢要な地位を占めてる人は、「何もしない敵の少ない人」が多い。


 政治家や権力者がこういった人であれば、困るんです。

 小沢氏は幸いにもこのタグイではない。


 田中角栄の価値は、常に斬新な政策を実現し、おおいに敵も味方も増やしたところに、真骨頂があった。

 小沢氏もそうであって欲しいし、そうでなければ小沢氏の歴史的な役割は雲散霧消するであろう。

田中様
仙石は政治家以前です。
民主党が10年待てばどういう社会になるのか心配です。
柳田辞任は良いとしても仙石が兼務とは、本性丸出しではないか。仙石の暴走を誰か止められないのか。仙石の問題は政治家として責任を取れず、全て法で処理するのである。尖閣船長釈放はじめ数々の発言で明らかだ。法治国家であるが、政治家は覚悟と理念で政治を行うという原点がない。だから官僚以前、テレビ評論家や弁護士である。弁護士は雇われだ、何せ論戦で勝てば良い、法をどうにでも解釈して己は責任を取らないのが弁護士繁盛の秘訣なのだろうが、政治家は信念に生き、責任を取るのである。そこに人が集まる、根本的に違う。仙石は弁護士だ、尖閣で船長釈放を地検に投げた段階で政治家としては終わったのに法と官房機密費を操り、権力に執着しているのでますます深みに落ちている。今度は法相兼務で更に落ちるのに本人は権力が万全になったと大自慢ではないか。
仙石はは総理気分で、法相は飾りであったが、飾りまで取ってしまった。全く何の反省もない男である。菅と言い仙石といい、前原・玄場といい、精神構造は田中様の理解を超えているのではないかと考える。大連立でも成長しなかったのではないか、しかも今時小沢抜き大連立もささやかれている。
やっぱりこんなバカ相手では民主党を10年も待てません。
民主党マニフェストなど胡散霧消です。政治は終わったと考える毎日です。政治家はいらないのではないか。官僚だけで国を運営した方が責任の所在がはっきりしていいのではと考えている。
コスト削減にもなるし。
中国のように。官僚党一党独裁でも良いのではか考える今日この頃です。

やはり 政治システムとしての参院問題を一応は念頭に置いておく必要があると思います。議院内閣制を採用していて二院制を持っている先進国で、これだけ強い第二院を持っている国は日本だけです。
イギリスもドイツも二院制ですが、それは形式的なものであり、 実質は一院制と同じだ。
日本では、参院で否決した法案を衆院で再議決するには3分の二が必要であるという べらぼうに高いハードルを課している。
参院に対しては総理大臣の解散権が及ばないので、そこが常に、過半数を有しない場合の政権に対しての政局の発火点になってきた。これで、総理大臣にリーダーシップを発揮しろといっても、政治システム的に制約が大きすぎるのだ。つまり、ハードルが高すぎるのだ。
政局と政策が出来たといわれると小泉純一郎でも、政策の是非はともかくとして、政権をかけた政策を遂行するのに障害なった参院を突破できず、そのために衆院を解散した。つまり、それだけのコストを払ってやっと参院の壁を乗り越えることが出来たのだ。
他の議院内閣制をとる先進各国と比較して、なんでこんな高い壁をわざわざ設けなくてはならないのだ。政策を遂行するには権力基盤を固めなくてはならないが、この強い参院のために、政策を遂行する前の権力基盤を整える段階で多大なエネルギーを浪費されている。あまりに過剰な政治的エネルギーを支払わせている。
そろそろ参院を何とかしろといいたい。

つまり、私が望んでいるのは、総選挙で過半数を得た政党が内閣を作り、4年間安定的に政策を遂行していくことです。それでだめなら、次の総選挙で野党に落とせばいい。 そういうまっとうな政治を そろそろ日本も
ヨーロッパ並みに手に入れたいものだ。

マスコミがとりあえず現内閣の「前原外務大臣」を批判の対象にしない訳・・・

堕落メデイアは、全勢力を使って、80%の国民に「小沢さん=悪人説」を刷り込んだ以上、次期総理というわけにいかない。

そこへ、アメリカ戦争屋の意向に添う前原クンを首相に据えるが、その時まで「批判」を控える。

それから、批判を発動すれば、もうしばらくは「喰いつなげる」!

そんなとこじゃ、ないでしょうか。

マスコミはとにかく、読者が新聞購読を続けてくれ、民放テレビは電通がスポンサーをつけてくれ、NHKは受信料を視聴者がちゃんと払ってくれるんなら、かえって「国」がおかしくなった方が、「売れる」と考えてるだけです。

新聞購読、テレビの視聴、止めましょう。

そうしたら、「談合やぶり」して、真実の報道を心がけるメデイアがでてくるかも知れません。

メデイアのみなさん。先に「談合」を破ったほうが生き残れますぞ。

甘いカナ!!!

大連立騒動の時、一議員であった原口さんがテレビで、始めは小沢さんに対する不満をもらしていたが、小沢さんが何故大連立が必要なのかを説明すると、その後のテレビ出演で理解を示した事が非常に記憶的だった。その時も司会者などにまだ政権担当能力が達してない事は、あなたが馬鹿にされていると、けしかけていたが、原口さんはそのけしかけに乗らずに、小沢さんの意見も一理あると話していた。

今となっては正にその通りだ。

しかし、なんちゃって政権交代を見越していた僕は、自民党政権や10年前の民主党の様なみんなの党に比べればまだ我慢ができる範囲です。
もちろん小沢政権の方がましですけど。

田中様
本格政権のために、今こそ「大連立」ではないか?

当初から民主党政権は、国家を運営している意識が見られなかった。
小鳩時代の民主党内閣及び民主党議員には、何をやっても許されるという「甘え」があった。「甘え」を裏返すと国会軽視、野党軽視。これは「傲慢」と写った。鳩山時代はこの傲慢さが目立った。
つまり幼稚な政権だったし、民主党を支持した有権者の多くが失望したのは間違いない。

そして今、菅内閣は鳩山内閣以上に政権運営は緊張感を欠き、あまりにも稚拙であることを露呈した。
また、菅内閣は何をやりたいのかが問われているにも関わらず、デフレ対策や経済対策は、自民党時代の焼き直しや継続であり、「新経済戦略」は、小泉時代の構造改革路線と同じである。
かと言って、マニュフェストの見直しを宣言するわけでもなく、小沢路線「リベラル路線」にも戻れない。今や、国民にとって政権交代の意味は失われ、早晩、解散総選挙の声が上がることは間違いない。

しかし、民主党内の「ゴタゴタ」を抱えたままでの解散は、有権者は困るのだ。
また、与野党含めて弱体化した政党政治は、単独政権では維持できないことも明確になり、捻れを解消した「本格政権」を作るための政界再編は必須の状態となった。

まず民主党に於いては「前原・野田の構造改革路線」か「小沢のリベラル路線」かを明確にすることだろう。

路線が明確になれば、自民党やみんなとの大連立もあり得るのではないか。選挙はそれからだ。

ふうううむ~、今は兎にも角にも、「菅政権の『次』」へ進むことが肝心だと確信しています。

その『次』が、十歩(訳が解らないが(笑))譲って大連立であっても善いのだけれども‥、
今の政党の枠組みを引き摺った「政党単位の大連立」では、あのXXもあのYYもあのZZも‥彼らが新生与党政権に旧態たる悪習と悪臭や未熟さを持ち込んで仕舞う。世代交代した若手(必ずしも年齢ではない)がその旧勢力や未熟者を押し退けて政治を推し進めるにしても、その「押し退ける」に費やされる時間と労力が「傷付いた国益」のためには「勿体無い」と。
従って、私は今は望みは高く! 可能性を追求したい。

「善き政界再編」、同時に「政界の世代交代」。「善き政治主導」は間違いなく行われる。政策にも適切さが増しスピードも上がる。
この場合の問題は山積している、例えば、「誰」が此れらを成し遂げる資質を備えているか?「誰」が指を突き上げて、「この指止まれ!」と叫び、悪しき者は寄せ付けず「善き政治家達」だけを然も可及的速に洩らすこと無く指に止まらせる離れ業を成し遂げるのか?
私には其の「誰」の腹案は有るが‥、ご本人も頑張っておられるようだが‥。
龍馬がいれば好いのだが‥、と無い物ねだりはするまい。

此処から弾き出された者達は、永田町の隅っこで次回選挙まで首を洗って待っていれば好い。この間の報酬は規定通りに払うから、新政権の邪魔をするな!と。


此れこそ、革命の第2幕、然も無血。以前、このTheJournalのコメント「革命は一度では成功しない、フランス革命然り」が、真に卓見であったと思いますね。
此れこそ、55年体制を根本から破壊して、55年振りに造り上げる2010体制。洒落になっている、此れも運命?(笑)

おそらく、小沢一郎が大連立を仕掛けたのは、来る衆院選で民主党は勝てないと読んだからでしょう。
あの時点では、まだ民主党が勝てるとは多くの人は確信がもてていなかった。
たしかに、あの時点では、おそらく評論家とか政治記者なども、まだ民主党が政権に座に着くとは
想像できていなかった。

大連立構想が頓挫して、小沢は やっと総選挙で勝つための活動を本気で始動させた。
その時は、小沢の目標は、総選挙で勝つことと、参院で勝つことであった。あくまで、参院で
勝たなければ 本格的な政権交替は実現しないとの読みだ。
衆院で勝つだけではダメで、とにかく 参院で勝つことによって 自民党を潰せる。
しかし、計算が狂ったのは、西松建設疑惑が浮上したことだ。これによって、代表をやめざるを得なかった。
ということで、私からすると、 大連立をしなかったことよりも、検察の介入のほうがその後に対する
影響が大きかった。

参院で民主党が負けたことによって、自民党が土俵際に残った。
息も絶えると思われた自民党が とにかく必死で復活しようとしている。
参院で民主党が勝っていれば、 今頃 自民党は瀕死の状態に陥っていたはずだ。
息の根を止める寸前まで行ったのに 惜しかった。

今の自民党を見ていると、とかにく 権力の座につきたい一心だ。
これまで二年間野党の座にあって、その悲哀を身に染みてきた。とよかく 与党に返り咲きたい、
マスコミの脚光を浴び、いろいろな要望を抱く地方からの人々で本部ビルの中に溢れかえるを
再び見たい。ということで、自民党は 今こそチャンスということで、必死の攻撃に出てきている。

あと10年間は自民党は 政権の座につけないだろうと、総選挙後しばらく言われていた。
これも甘かったな。この予想は、参院で自民党を敗北させたときにのみ有効だった。

この点についても、小沢の読みは正しかった。

昨22日夜の日経電子版【法相更迭、民主が演じた無責任リレー】曰く「柳田法相更迭は、漸く輿石某のお許しが出たから」と。
唖然!ゾンビが蠢いで、政権が巣穴に引っ込んで、国政を騒がせ国益に害を成している。
現政権への害は頓着しないが。

早く、「次」へ行かなければ。

田中氏の慧眼や指摘にいくつも頷き、いくつかは同意を留保しました。

確かに菅・仙谷内閣の酷さは則を越えている。もはや一国の総理や内閣として恥さらし以外の何ものでもない。しかも国会論戦はもちろんのこと、マスコミも、野党も、検察も、かつて無いほど劣化している。幕末・敗戦に匹敵するほどの国難とも言える。

しかし、実は私は、そんなに悲観していない。なぜか、55年体制の最後の徒花も、それなりに意味があったと思えるからです。

田中氏曰く「国会でまともな議論をせずに取引ばかりやるのは55年体制の社会党が得意としたところだが、菅内閣が誕生したら政治が再び55年体制に戻ってしまったような錯覚に陥る。しかしこれは元を辿れば半世紀以上も政権交代のない政治を続けてきた事のツケである。野党しか知らない政治家に官と政の関係や権力機構の内側が分かる筈がない」

まったく同感、強く同意です。いや、55年体制よりもはるかに酷い。

私情で恐縮ですが、私は社会党が好きだった。自民党政権が長期たりえたのは社会党のおかげだ。しかも、社会党の幅の広さ、包容力ときたら革新を看板に右から極左まで雑多。自民党とは一味も二味も違う包容力だった。その吸収力がなければ高度成長も保守安定政権もなかった。

ところがその社会党は結局、小沢一郎一人に解体された。一度目は細川内閣、二度目は村山内閣、三度目は民自合併。そして四度目が菅内閣だった。ある時はパートナーとして、そしてある時は「反小沢」のつもりで政権を担ったのだが、結局それも社会党なるものの無能さや限界を知らしめるものとなった。まさに社会党の徒花・仙谷や枝野、江田らが仇敵・小沢を否定したいのは至極尤もなのである。

一方、小沢はどうか? 旧社会党を支持してきた最も熱心かつ民主主義に敏感な60代、70代の市民が主体で「小沢に仕事をさせろ」なる珍妙ともいえる掛け声まで飛び出すデモまで巻き起こっている。今や、検察・マスコミ=旧体制の権力サイドからの「反小沢」攻撃によって、逆に、小沢支持層は、かつての社会党を越える右から左までの広範な包容力を獲得してしまった。まさに脱帽というほかない。結局、140年の官僚政治と対峙し、これを変革するという大命題が、正鵠を射たものであったということだろう。

本題に戻る。菅・仙谷内閣のおかげで民主党内の反小沢派の実力は鮮明になった。つまり、旧社会党イズム残党の役目は果たしたと言える。次はどのような連立であっても『救国内閣』が求められる。具体名を挙げるのは憚られると知りつつ、亀井総理・菅副総理・小沢外相で、八割方問題は片付く。新連立で各大臣には多士済々の布陣も可能だろう。

梅太郎様、わが意を得たり!慧眼のいたりおそれいります。

>逆に、小沢支持層は、かつての社会党を越える右から左までの広範な包容力を獲得してしまった。まさに脱帽というほかない。

まさに梅太郎様のおっしゃる通りです。右でもなく左でもなく、右も左も分けへだてなく包み込む力を現在の小沢氏が身につけていることを、好意的と見るか敵対的に見るかの違いはあるのかもしれません。

結局「社会党的なもの」はとことん膿を出すしかない、と考えたのでしょうか。政治の現場で意図を貫徹するのには、正論だけではなく、時間軸を考慮した壮大なストーリーを描く能力も求められているのかもしれません。短絡的な人間には理解できません。

10年、20年、30年、ときの経つのは早いものです。限られた時間の中で自分がやり遂げることのできる範囲は限られています。

梅太郎様、わが意を得たり!慧眼のいたりおそれいります。

>逆に、小沢支持層は、かつての社会党を越える右から左までの広範な包容力を獲得してしまった。まさに脱帽というほかない。

まさに梅太郎様のおっしゃる通りです。右でもなく左でもなく、右も左も分けへだてなく包み込む力を現在の小沢氏が身につけていることを、好意的と見るか敵対的に見るかの違いはあるのかもしれません。

結局「社会党的なもの」はとことん膿を出すしかない、と考えたのでしょうか。政治の現場で意図を貫徹するのには、正論だけではなく、時間軸を考慮した壮大なストーリーを描く能力も求められているのかもしれません。短絡的な人間には理解できません。

10年、20年、30年、ときの経つのは早いものです。限られた時間の中で自分がやり遂げることのできる範囲は限られています。

田中 様

24日、居酒屋田中塾に始めて参加しましたが、政治の見方について多くのことを教えていただきありがとうございました。

教えられたところが数多くありますが、政治においては、「善は悪であり、悪は善であり、また、敵は味方であり、味方は敵である」の基本的見方が不可欠であることを教えていただきました。

また、政治は、あくまでも仲良しこよしではなく、権力闘争であるとの冷徹な見方が必要であるとの教えでありました。

政治の見方に幅ができて、政治が面白く観察できるようなるような気がしています。ほかにもいろいろ教えられたことがあり、夜遅くまで、私たちに付き合って話をしてくださった先生に感謝いたします。

数年前(政権交代より前)、某官庁で非常勤でアルバイトをしていました。
仕事自体は大したことはやっていませんでしたが、当時の自民党が政官一体で政治を進めていたこと、またその関係が歴史的に成熟したものになっていることに非常に驚きました。

民主党がTVタックルなどで、政権担当能力は十分あると言っているのを見るにつけ、内情を知っていて言っているのか疑問でした。

なので、大連立は一つの方法ではないかと思っていました。

枝野さんが、与党がこんなに大変だと思わなかったと発言したとありましたが、官僚出身の民主党議員にはわかっていたことなのではないかと思います。

政治家でありながら、全体を鳥瞰できない。あるいは鳥瞰できている人たちが一目おかれない、というのは悲劇的過ぎると思います。

始めまして。
偶然このページを見つけたのですが非常に素晴らしい主張です。感動しました。

一点だけ。

与野党が手を組めば官僚は倒せるとも取れる
見解ですが、そんなに甘いものなのでしょうか?
官僚を倒した他の先進国での、その一番の要因は
「与野党が手を組んだ」事だったのでしょうか?

これからも頑張って下さい。
応援しています。

はじめまして。

政権交代が起こると衆議院と参議院のねじれ国会の期間が生じ、政治的停滞は避けられない。だから、参議院は政党色を薄める制度が必要である。
具体的には、①参議院の議席数は政党助成金の対象にしない、②中選挙区単記移譲式選挙制度にする。
この単記移譲式は日本ではなじみがないが、例えば、A候補に投票するが、A候補が落選した場合やA候補が当選に必要な票以上に獲得した場合余った票をB候補に廻す指定して投票する方式である。
つまり、優先順位をつけて投票する制度である。

この方式を定数3から5名の中選挙区で適用すると、似たような意見の候補者が共倒れを気にする事なく立候補できる。すると、党束力が弱まり、議員は自分の判断を優先させる必要が出てくる。その結果、良識の府としての参議院となるわけである。

なお、この方式でかつ現在の議員数を変えない場合、複数の県で1選挙区となる場合がある。逆に東京都のように複数の選挙区に分れる所もあるが、選挙区割は県議会が行うようにする。各県の定数は、自動で決めるようにすれば、一票の定数是正もできる。

この単記移譲式を日本国内に選挙制度の1つとして広めて頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

日本初の政治専門チャンネル!
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国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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