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この国の「政治文化」をどう変えるか »

民主党代表選挙とは何か

 英国のように政権交代を繰り返している国の政党は、国政選挙に勝利した党首を党首選挙で交代させる事はしないし、その逆に国政選挙で負けた党首をそのまま続投させる事もしない。政党は国民の投票の結果を受け止め、それによって党首選挙をやったりやらなかったりする。

 保守党のサッチャーは14年間、労働党のブレアも13年間党首の座にあった。その間に国政選挙で勝利し続ければ党首選挙は行なわれなかった。党首選挙が行なわれるのは、党首が死ぬか、辞任するか、選挙に負けるか、党内の一定数が要求した場合である。

 ところが「民主主義もどき」のこの国ではそう考えない。国政選挙と関係なく党則で決めた任期に従って党首選挙が行われる。中選挙区時代の自民党には5つの派閥があり、その領袖を次々総理に就かせる必要があったから2年ごとに総裁選挙をやった。「歌手1年、総理2年の使い捨て」と自嘲しながら、しかし自民党単独政権時代にはそれが総理を決める唯一の選挙であった。

 今も自民党は3年、民主党は2年ごとに党首選挙をやる決まりになっている。そして困った事に小泉総理を誕生させた2001年の自民党総裁選に国民が熱狂した。国民が参加しない、つまり国民主権と関係のない選挙に国民は熱狂したのである。それに味を占めた自民党は自民党総裁選挙をPRの道具と考えるようになった。

 ここ数年、自民党総裁選挙には総理になるだけの経験を積んだとは思えない候補者がぞろぞろと出てきて、「口先三寸」の演説を新聞とテレビに連日報道させる茶番が繰り返されてきた。すると民主党にもそれを真似る議員達が出てくる。その連中は「国民に開かれた選挙」と言って、民主主義と関係のない選挙を民主主義であるかのように吹聴する。昔は自嘲気味に語られた「総理と流行歌手」が最近では本当に同レベルになった。

 参議院選挙に敗北した民主党が代表選挙を行うのは当然である。国政選挙に敗北した党首がそのまま続投する事は民主主義の考えに反する。辞任をするか、辞任をせずに続投するならまず党内で信を問うべきである。それもやらずに続投させるのは民主党が国政選挙の結果を無視する政党だという話になる。

 ところが代表選挙をやると党が分裂すると言う反対論がある。これは「私」の論理である。国民には関係のない話だ。第一、党首選挙をやると分裂するという政党は同じ政党である事の方がおかしい。党首選挙は次の国政選挙に勝つために党首を選び直す選挙である。その度に分裂するというならさっさと分裂してくれた方が国民のためになる。

 しかも今回の民主党代表選挙は対立軸がはっきりしている。昨年の衆議院選挙で民主党が掲げたマニフェストを続けるか、やめるかという対立である。思い起こせば自民党の小泉構造改革は「改革なくして成長なし」と言い、①成長重視、②緊縮財政の路線を採った。強い産業をさらに強くすることでその利益を国民に分配するという経済政策だった。

 ところが国民は利益の分配を実感できなかった。そこで3年前の参議院選挙に安倍政権は「成長を実感に!」というスローガンを掲げた。これに対して小沢民主党は「国民の生活が第一」を掲げ、それを具体化したのが昨年の衆議院選挙である。強い産業を強くして利益のおこぼれが国民に到達するのを待つ政策ではなく、税金を直接家計に注ぎ込む経済政策を打ち出した。それが「子供手当」、「農家戸別所得補償」、「高校の授業料無料化」などの諸政策である。

 これに対して自民党は財源の裏付けのない無責任な「バラマキ」だと批判し、自民党が責任政党である証拠に消費税を10%値上げすると参議院選挙のマニフェストに書き込んだ。すると菅総理は自民党の政策を丸飲みし、「財政健全化」に政治生命を賭けると宣言した。つまり菅民主党は小泉構造改革と同様に①成長重視、②緊縮財政路線なのである。

 従って民主党代表選挙はこの10年ほど日本が模索してきた路線対立の決着点になる。同時に政界再編の対立軸を作る選挙にもなりうる。小泉構造改革を支持する政治家は菅民主党と、小泉構造改革に反対する政治家は小沢民主党と手を握る事が出来る。実に意味のある選挙なのである。

 それを「選挙で政治空白を作ってはならない」などというバカがいる。そんなことを言えばアメリカ大統領選挙は1年がかりで行われるが、誰一人「政治空白」を問題にする国民はいない。むしろそれだけ時間をかけてくれるから国民も国家の現状や進路に関心を抱くことが出来る。この選挙は国民が参加する選挙ではないが、この国の「分かれ道」を考える貴重な時間を国民にも与えてくれる筈である。

 ところが昨夜鳩山前総理が菅総理と会談して「トロイカ」体制の確認を行ったことから、メディアは一斉に代表選挙回避と報道し始めた。しかし「トロイカ」体制を確認したからこそ代表選挙は行われると私は思う。党が分裂することなく代表選挙を戦うための「トロイカ」体制ではないか。選挙を回避したら政治が分かりにくくなるだけの話だ。

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この一覧は、次のエントリーを参照しています: 民主党代表選挙とは何か:

» 小沢・菅激突 全面戦争へ 民主党代表選挙 送信元 ひげログ人
昨日の新聞の一面は、「民主党代表選 小沢氏出馬見送りへ」の大見出しだった。 一転 [詳しくはこちら]

» 民主党代表選挙 共同記者会見 送信元 ひげログ人
民主党代表選に立候補した菅直人首相と小沢一郎前幹事長が1日午後4時、ホテルニュー [詳しくはこちら]

コメント (44)

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

前から分かっていたが、ここ数日の新聞、テレビの誤報、虚報連発には恐れ入った。
少なくても政治に関しては新聞の役目は終わったと思う。
あっ、世論誘導の役目が残ってるか。

「国家像の提示」
田中良紹氏の一貫した主張に賛同いたします。国政選挙こそ「民意」です。政党は「民意」を無視してはいけない。小沢党首のときの代表選挙は参議院選挙で民主党が大勝したのに、「開かれた政党なら党首選挙を!」という屁理屈をこねたマスコミ。それが今度は選挙に負けた党首を無投票で当選させろと主張する。その根拠が「民意」ではなく「自分たちの行った世論調査」というから笑止千万。
 田中氏の言うように、今回の選挙こそ、この国の将来設計を決める議論となって欲しい。「政治と金」とかいう妄想でグチャグチャにされるのはもう沢山。政治家の、肺腑をえぐる様な、真剣な議論を大いに期待しています。

素晴らしい解説です。まさにその通りです。こんなにも上手く頭の中を整理してくださり感謝いたします。

田中先生のご見識全くその通りとなりました。
脱小沢を一貫して主張しておきながら土壇場にトロイカの話を持ち出したのは鳩山氏への媚びでしょう。しかし、この期にいたり菅氏も代表選前に具体的にポストを約束したとすれば談合批判は避けがたくことは分かっていて、代表選前に決められないと格好つけていましたね。

大多数の党員サポーターは投票になってほしいと願っていたと思います
ので、ホッとしているでしょう。

田中様

民主党の選挙制度、与党ですから今の選挙制度見直す必要性、同感です。
お話の通り、分裂するから回避できないかなど、摩訶不思議な論理をまじめに考えているのにはびっくりでした。
鳩山氏が、仲介役などといって、自分の立場を権威あるものにしようと利用した嫌いが強く、本当のことを見づらくしたようだ。トロイカ体制など自分で言うものだろうか。まだ自分の名前が入っていなければ、納得できるが、堂々と自分の名前を加えるあたり、宇宙人の面目躍如か。この人は害はあっても益するところなし.初期の通り引退してほしいものだ。

おっしゃる通りですね。

自民党等野党やその癒着マスゴミは
「この大変な中、1党の党首選など何を考えてる!自分達の事しか考えてない」等とサンザン罵倒していましたが、
昨夜、急遽「直接会談」となるや、
今度は一転「分裂恐怖だ!」「私」党利党略の為、「民主」党といいながら「森」談合より酷い!だの、
鳩山はフラフラ出しゃばり過ぎwなどと叩いていました。

が、鳩山氏は、ちょうど1年前「政権交代」を選択された党首として、二度と「内輪もめ」で期待を裏切るような愚は犯さない「挙党一致」で全力で応える!との「大義」で終始一貫していたと思います。

自民党清和会輩出でも、森氏と違い、「政権生みの母」マキコ氏等の支援も受け、国民に広くアピールした小泉氏の後、「短命」が続いた1つの要因に「ぶらさがり」があると思います。

元々、首相官邸番記者はほとんど新人で、小泉氏が始めた時は、「ワンワンフレーズ節」もあり、見事に首相主導で利用していましたが、
若い安倍氏など、カメラ目線で真面目に答えようと努めていましたが、記者も視聴者も馴れる中、安っぽいタレント同然に堕し、突っ込み責めで「おなか痛くなり」、福田-麻生そして鳩山歴代も、かなり翻弄され消耗してきたと思います。

特に小沢氏の場合は、人柄や健康負担も心配されますが、ここで廃止し、
米欧の首脳のように適度に抑えて威厳を保ち、ここぞという時、TVやネット等で国民に呼びかける、
基本的に日常は、報道官(官房長官)等に委ねるのが政権長寿(というか普通)化に必要でしょう。

まあ、代表選挙に関する田中さんの今回の論旨には全体として違和感はないですが、小泉構造改革に賛成か、反対かが代表選の争点である、というのは違うと思います。そのような対立軸の設定は、代表選を見守る一般人の目を曇らせるような気がしています。

田中良嗣 様

気持がすっきりする論説です。今回の代表選挙の大義名分です。小沢さんが悩める日本のリーダーに選任されるのが楽しみです。

この度の民主代表選はマスコミ対国民という図式もありで
マスコミが国家、国民を指導、誘導、導く等の傲慢な態度、マスコミ媒体力の過信
これらからくる各種利権によっての、とび抜けた高給与の是認
明治以来の行政との二人三脚による実質の国家支配
民主代表選は小沢代表になる事によるマスコミの不利益は甚大な事になる可能性が大で
実は実質片方の当事者が世論調査を行っていると言える
いままではマスコミが己の持つ媒体で世論の誘導が成功してきたが最近の世論調査がネットの普及からか以前ほど想定数字に合致しなくなりマスコミ媒体の限界が見えてしまった状況
一般国民にも?と感じ始められる程の異常、異様な論調、表現が多数見受けられる代表選に於けるマスコミで有る

小沢氏の出馬に安堵しました。小沢氏を応援したい。現執行部は、責任のない野党に戻りたいのではないかと心配していた。
 田中塾で教えを乞うた者ですが、先生の仰る大きな流れで動いていることを実感します。民主主義が多数決の論理によって成り立っている限り、少数の派閥が主導権を取り、多数の派閥を冷遇することには無理がある。政策がまともであれば派閥は大きくなる。政治は情というが、情があれば人は集まり派閥は大きくなる。政策と情、どちらをとっても、仙谷氏、枝野氏が政権の中枢にいることには無理があるということである。
 マスコミは言わないが、政党を纏めるのが、党首、幹事長の力量なのだから、党をこの状態にしたことだけで辞任の理由には充分。 学生運動から抜けられない人物と幸之助さんの志を全くもたない、松下政経塾出身の人物を除いた民主党を見たい。

世の中「理屈とおり」にしかならないモンです。
意外なことなんてそうそうありはしない。

「当たり前の結果」であることは」何度か繰り返していますが
政治技術を語るのであれば鳩山氏の動きはとても面白い展開でしたね。

小沢支持者の皆さんからは散々罵声を浴びていた「菅直人への仲介工作」ですが…小沢陣営に利益をもたらしたと思いません?

1、菅陣営の選挙対策を遅らせた
…「仲介に期待」を表明していた菅陣営議員と「ありえない」と連呼していた小沢派議員。結果は一目瞭然ですね。
2、中間派へのアピール…決断を迫られるのがいやで「闘争回避」を求める党内中間派へ「最大限努力をした」と示すことが出来ました。はなっから「突撃!!」と連呼していたら菅陣営より人数が多い中間派の反感を買っていたのではないでしょうか?
3、鳩山氏の立場を「中立的な党の重鎮」として確立させた…いや、やってることはぜんぜん中立ではありませんが。「ソレっぽく見える」のは党内中間派や反主流派を抱き込んだり切り崩したりするためには必須です。「小沢の軍門には下りたくないが…鳩山先生なら」と思わせるのはそれほど難しくないでしょう。某「自称」党の重鎮「渡部恒三」先生と対比すれば「色がついていいるかいない(ようにみえる)か」で他人に与える影響力が天と地ほどの差が出ることがわかりやすいのでは?

鳩山さんって誰の補佐も受けずに単独自由行動させたほうが優秀なのかもしれません。

是非USTでライブ放送を【緊急シンポジューム「小沢一郎」を考える】平野貞夫元参議院議員X森ゆうこ民主党参議院議員 X 評論家小沢遼子氏。2010年9月3日(金)午後6時開場。場所:総評会館。参加費¥1000 http://minshushugi.net/

何度マスコミに騙されても学習せず、小沢氏が密室談合するのではないかとか、呆れたというヒステリックな書き込みをする方もいらっしゃるようです。本当に何度騙されたら学ぶのでしょうかね。

とにもかくにも小沢氏の出馬には賛意を表します。

民主党の代表選について全くそのとうりだと思います。
個人的には何かの調停で小沢氏不出馬にでもなったら、小沢氏の政治生命もそこで終わりだと思っていました。
さすがに小沢氏は機というものを見逃しませんね。一流の政治家はそうでなくてはなりません。
お二人には足の引っ張り合いではなく正々堂々と政治理念と政策を議論して欲しいものです。
そしてこの期に及んで身内からの嫌らしいリークとネガティーブキャンぺーンは醜いですから民主党の皆さんくれぐれも自粛してください。

今回の田中氏の論説は、ごもっともだと思う。筋論よりも反小沢等という馬鹿げた感情論を振りかざすことの愚によって、日本を貶めようとするマスゴミは、反社会的勢力そのものである。
戦うと決めた以上は、マスゴミに左右されずに候補者は己の信ずるところの政策を明確に訴えて欲しい。

>小泉構造改革に賛成か、反対かが代表選の争点である、というのは違うと思います。

その通りですね。加えて、小泉路線が、①成長重視、②緊縮財政、という判断もおかしい。

経済をよく分かっていない、あるいはこの観点でのミスリーディングを目的としている、のどちらかでしょう。

田中先生は独特の切り口でスカッと説明されるので納得がいきます。

正々堂々と政策論争をして、どちらが勝ってもトロイカ体制で野党と官僚勢力に臨んでもらいたい。

小沢一郎氏に総理を一度はやらせてみたいと期待していたが、いよいよ実現する。

田中先生
いつも理路整然としたお話、納得しながら勉強させていただいております。座談会の動画配信の時も一番説得力があって楽しく拝聴しています。

「党を分裂させるのは困る」なんていうのは確かに党内の論理にすぎず、マスコミが善悪を判断する筋合いではないですね。小沢さんを「壊し屋」と呼ぶのも常に新しいものを築いてきているわけですから、しかも政権交代までしてしまったわけなので、「自民党をぶっ壊す」と言った小泉さんのように壊しっぱなしとは違います。何度も壊しては作るエネルギーは、小沢さんはやはり常人ではないということですね。

小沢さんは出馬してくれると信じていました。マスコミは世論が影響して議員票がこれから菅サイドにシフトするようなことを言いはじめています。「小沢支持の議員さんは地元で突き上げられて困っていると言う声を聞きます」(by 粕谷)とか言っていましたが、その逆だってあるでしょう。まだ政策論争もしていません。

どちらにしてもマスコミの読み違えがこう多いのでは誰も信用しなくなっているのではないでしょうか?

http://www.miller.co.jp/shared/contents/movie/html/2010/point_0831.html

こんなリンクを貼っていいのかどうかわかりませんが・・・

ただ、ちゃんと分析している人には、マスコミが世論誘導しているということが筒抜けだというのがよくわかる動画です。

個人的には、田中良紹さんと、このリンクの森田謙一さん、田中宇さんの三氏のコラムや発言を継続的にウォッチしていますが、三者が三様のアプローチをして政治、株、国際情勢を分析しているのですが、ほとんど同じ結論に達するというのが不思議というか、その分析結果に価値があるというか、そのように受け止めています。

田中先生

まさに正論です。
なぜマスコミは一社でも正論がはけないのか、情けない限りです。
いよいよ代表選に小沢が出馬です。
明日の出馬会見での小沢政策発表を期待しています。
おそらく官僚警護守備隊マスコミと自民党は財源で攻め立てるつもりでしょうが、政治家は官僚にしっかりと目標提示をして仕事をさせるだけのリーダーシップが必要です。
それはノーベル賞学者のグルーグマンも述べている通りです。
やっと総理にふさわしい人物が代表選に出馬しました。
徹底的に支援します。
菅では日本はつぶれます。

菅首相が参院選惨敗後も首相をどうしても続けたい、というのであれば、
民主党内の審判を、最も正統的な「代表選挙」という形で受ける必要がある、とかねてより思っていました。
ですから、
本日のコラムの冒頭:
「英国のように政権交代を繰り返している国の政党は、国政選挙に勝利した党首を
党首選挙で交代させる事はしないし、
その逆に国政選挙で負けた党首をそのまま続投させる事もしない。」
これと、真ん中あたりのこの部分:
「参議院選挙に敗北した民主党が代表選挙を行うのは当然である。
国政選挙に敗北した党首がそのまま続投する事は民主主義の考えに反する。
辞任をするか、辞任をせずに続投するならまず党内で信を問うべきである。」
これを続けて読むと、本当に心がすっきりします。
マスコミの記者諸氏にも是非この考え方が浸透しますように・・・

不思議な状況だと思います。菅さんは「脱小沢」を掲げ、世論調査という名の各メディアの調査も7から8割方、管総理続投支持です。であれば、小沢さんは選挙でのいわゆ「泡沫候補」であり、菅さん圧勝で、菅さんは「脱小沢」も完遂できるから願ったり叶ったり、と考えるのが自然じゃないでしょうか。松木謙公さんもおっしゃっていたように世論調査通りなら、党員、サポータ票は300対0になるはずです。
にもかかわらず、なぜ小沢さんとの一騎打ちを回避しようとしたのか?菅さん自身が負けるかもしれないと思ったから、以外にないと思います。つまり菅さんの方が腰砕けです。
小沢支持の議員さんも、世論通りに党員、サポータ票が300対0になると予想したら、いくら何でも小沢支持とは言えないでしょう。
とすると、党員、サポータ票も五分五分、もしくは小沢勝利との感触を得ているに違いありません。
党員、サポータは身銭を切って、真剣に民主党、政権交代を支持している人達の集まりですから、小沢総理を熱望する人も多数いらっしゃると思います。
党員、サポータ票の結果に注目しています。メディアの世論調査とはかけ離れた、できれば小沢票の多い結果になる事を願ってやみません。その時、メディアはどう論評するのか興味津々です。そのために私も小沢さんに一票を投じます。
もうひとつ。
いわゆる七奉行といわれる仙谷さん、枝野さんはじめ反小沢の方々はみんな甘っちょろいと思いませんか。「議論すれば野党とも合意できる」などとは妄想だと思います。自民党は手段選ばず、政権奪回を狙っているという権力闘争である事をなぜ理解できないのか不思議です。話変わって、そういえば樽床さんは親小沢なので七奉行も間違いですから、六奉行と改名するか七奉行の呼称は止めるべきと思います。その辺りもメディアの怠慢だと思いますね。

最後に、小沢総理を心待ちにしています。その際には管副総理で挙党体制とするのが収まりが良いと思います。逆に、菅さん勝利で管総理、小沢副総理だと、またメディアに傀儡だなんだと叩かれますから、やっぱり小沢さん勝利しか挙党体制は無理じゃないかと思います。
小沢さん勝利で菅さんだけ残して七奉行、おっと六奉行は「しばらくは静かにしてもらうのが国のため。」という形が私の期待です。

挙党体制が望ましいと思っていたので、残念ではあるが、小沢が起った以上は勝って総理になってほしい。

小沢が起つのは、菅が今後本当に行き詰まり、もっと国民からも待望されるタイミングがベストと思っていた。
小沢が副総理になり、菅とは上下関係というより所掌を分けて、小沢が外交、防衛、国交、農水等の責任者で、菅は経済、財政、社会保障、文科の責任者になる、なんてのも良いんじゃないかと思ってた。

それにしても、今回は、鳩山の果たした役割は大きいと思う。
ここthe journalでは、余計な邪魔するなとか、KYとか、ボロクソ言われてるが、小沢が起つ舞台を整えた意義は大きい。
もし鳩山の動きがなく、小沢が単独でストレートに起ったら、小沢が数の力で政権簒奪する、と国民に見えてしまう。
挙党体制を目指してできるだけのことをやったが、拒否されてやむなく起つ。お互い分裂を避ける発言もしておく。そして鳩山も小沢を支持する。という見え方にしたことは、ただでさえ国民に小沢への拒否感がある中では、ほんとに意義深いと思う。

あとは、小沢の理念、政策の説明に期待する。また、政治と金も、国民の拒否感が大きいのは事実なのだから、検察の暴走とマスコミの偏向が原因なのだとしたら、国民の誤解・拒否感を取り去るように、誠実に説明してほしい。ちゃんと伝わるように、やり方も工夫して。

今回は、党員や議員が対象だから、国民への説明は関係ない等とは、間違っても思わないでほしい。

国民への説明に関連して、ここthe journalでは、「菅の続投理由が『総理をコロコロ変えるの良くない』という消極的な理由しかないのはおかしい」と言う意見が多いが、逆に、多くの国民にとっては、前回の代表選から僅か3ヶ月で総理を変える必要性のほうが理解しがたいので、ちゃんと説明する必要があると思う。

その理由として、①参院選の大敗、②菅が総理としての資質に欠ける、③政策の相違、の3つがあると思う。
①を言うなら、参院選直後から言っておくべきだったし、たぶん今回の論点に持ち出さないだろう。
②は、小沢支持者には自明かもしれないが、3ヶ月しかたってないこともあり、多くの国民は、まだそんなにダメだとは思っていない。思ったより頼りなげ、といったレベルだ。また、挑戦者がネガティブキャンペーンをすることは、支持を減らすおそれもある。(ここthe journalでは、菅は、アメリカや官僚に屈服したとか、目が死んでるとか、ボロクソに言われるが、もともと嫌いだから決め付けてる面があり、本当のところは分からない。鳩山も政権末期にはボロクソに言われたし、根拠不明の誹謗中傷もほどほどにしたほうが良い。)

結局、③の政策になるが、政権奪取するだけの必要性を、説得力をもって説明できるかが重要だと思う。私は、「国民の生活が第一」と「強い経済、強い財政、強い社会保障」は、矛盾するものでもないと思ってるし、対米スタンスや経済政策・財政・行政改革も、その違いを、相手をけなさずに言葉で説明するのは、実は結構難しいと思う。


ともかく、小沢が総理になり、国民の期待もうけて、挙党体制でやっていくことに期待する。

田中さん、有り難うございます。内向きの議論になりがちな問題について、広い視点からのご意見、学ばされることが多いです。

ところで、毎日新聞にまったく手抜きの記事があったので抜粋して紹介します。田中さんの言う「茶番」が見られます。

[引用開始]
民主党代表選は、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の全面対決で固まった。有権者はどう受け止めているのだろうか。毎日新聞が全国の20~80代の100人に、選挙戦になったことへの意見を聞いたところ、評価しないは57人。党内の内輪もめよりも景気対策を求めたり、短期間で首相が交代することへの反対意見が多かった。選挙戦を歓迎した43人は「政策論議を戦わせてほしい」と願う。一方、菅首相支持は80人と圧倒。「政治とカネ」問題がつきまとう小沢氏への抵抗感が浮き彫りになった。(以下略)。
[引用終了]

まるでマッチポンプ。定期的な代表選挙なのに、いわゆる小泉プームを演出して、とりわけ、平均以下の収入の人たちの生活を破壊したという反省[共犯関係]が全くないのですね。再び、また来た道を歩もうとするのですね。その恥ずかしさを自覚して欲しいと思うが、世論調査にもならない100人の「文句[一言居士]」の論を批判もしないでとりあげるというのは言論機関失格だということを警告したい。自らの意見のみ述べなさい。ただの道行く人々の声を、世論と称するな。

ここには、誤った場合には、「世論」なるものに責任を負わせるという卑しい根性があるのですね。つまり「世論」の責任、言論機関の無責任っていう奴ですね。戦争中と同じですよね。国民が、戦争を望んだ、小泉・竹中を望んだ、そして菅を選んだですね。

なお、前日の朝刊の見出し「小沢氏 出馬見送りへ」について、判断の誤りと反省した記事を掲載することを願います。

何十年もの、毎日新聞の読者であることを、上記記事を見て心から恥じました。毎日新聞読者として、その記事から日頃の「床屋政談」していた責任を感じ、投稿させてもらいました。もちろん、毎日新聞の記事に騙された私が馬鹿なんですが…。

でも「100人」の意見から、何かが分かるというのは、ある種の信仰→迎合→手抜きですね…それでいいんですか!

遂に、堪忍袋の緒が切れました。講読停止です。実際、「ウチの場合は[夕刊]」だけを楽しみにしてきた者には[ノートにスクラップする楽しみ]、少々辛い選択で、森下和美のファンとしては心苦しいですが…。

もう、我慢がなりません、冷静に、淡々と「中止」を申し出ます。さようなら、毎日新聞さま。

田中さんのご意見をうかがった後なので、余計にそのレベル低下が著しいことが理解できます。また、コメントの方々の意見にも感謝いたします。

小沢一郎出馬するを予測「的中」

次の冒頭文は、新聞に小沢出ない。トロイカ体制へ、
と報じられた時に、「小沢は出るかもしれない」と推理して
31日に投稿した私の文です。コピー&ペーストします。

新聞やテレビは、衝突回避でトロイカ体制へ、と
「民主党代表選」を報じている。これはウソか?
当初、民主党代表選も「ない」とメディアは報じた?
今度も「ない」と報じて、「ある」かもしれない。
投稿者: 今はムネオ派 | 2010年8月31日 09:57

私は、なぜそう予測したのでしょう。結局、
田舎の選挙でも同じなんです。メディアは対立する候補のどちらかに肩入れすると、その候補の都合や有利な面だけ強調するんです。その候補の都合の悪い面は書かないのです。
 そして、その肩入れする候補に近づきすぎ、後援会幹部の自宅へおしよせて、食事をごちそうになったり、酒を飲んだりする場合だってあるんです。完全に不公平な記事になってしまう。
 今回の場合は、菅陣営が流す情報と鳩山さんの言動にマスコミは加担しすぎているのです。肝心の小沢サイドの情報が薄くなっている。「小沢の性格」も見抜いていない。
 記者クラブ談合記事と同じ「みんなで書けばこわくない」式になってしまう。情報提供者の思惑に、まんまと乗ってしまうのです。検察リーク記事も、官僚や内閣の方針にそったものを記者は書かされている。記者もサラリーマン、検察の優秀な100人の捜査員も同じ。上司の方針に逆らえない。自分らの疑問や正義を発揮できない。組織の都合や営利を優先すると疑問や直感をいかすことができない。
 「衝突回避へ」一転「小沢出馬」でみえてきたものがある。

>その時、メディアはどう論評するのか興味津々です。

私も小沢氏勝利の場合のメディアの反応が楽しみにしています。
朝日新聞は小沢氏の代表選立候補表明について、「開いた口がふさがらない」と社説で書きました。もし小沢氏が勝ったら、「民主党には絶望した」とでも書くのでしょうか。そうは書けないでしょう。それは「小沢民主党を支持した『民意』に絶望する」というに等しいからです。「マスコミの『民意』」なるものは圧倒的に「菅氏YES,小沢氏NO」のはずですから、どのように説明するのでしょうか。「『民意』が寝返った」とでも言い訳するのでしょうか。
 田中氏が指摘されるように、今回の代表選は政策の基本線が争点となる極めて重要な意味をもつとともに、マスコミに反省を迫る意味でも大変重要なものです。
結果がとても楽しみです。

小生 小沢氏に立候補をして頂きたくて、選挙回避の報道が有る度に、小沢氏に失礼な投稿をした事を反省しています。 何はともあれ、小沢さんが立候補してくれて安堵しています。後は必ず当選してくれる様に応援しています。

ただ、報道の有り方のおかしな事は「世論とちがう選挙をして、世論と違う方が総裁・総理になったら・・・・」と言っていますが、こんな愚かな報道は無いと思います。仮にも国会議員は選挙で当選してきた国民の代表です。その人達の投票の重みは大きいと思います。また、世論に引きずられたり、大衆迎合する様な議員の方がおかしいと思います。信念を持って投票して欲しいと思います。
菅さんを支持する議員の中で、少し決めかねているが、世論の動向を見極めて最終的には決めたいと言っているおバカさんがいるがとんでもない事です。

世論に反対してもこの国の将来にとって何が良いのか決断するのが政治家だと思います。世論に従うと言う様な議員は議員を辞めて頂きたい。

<開かれた選挙>
田中さま、胸のすくような論説有難うございました。さて、私自身は「開かれた選挙」と言う言葉は=「俺達(マスゴミ)に情報を流して報道させろ、ゴラア」と、以前から解釈していますから違和感はありません。
要するに私達からすれば、テレビ新聞からゴミのような情報が垂れ流されなくても、不正なく代表が選出されれば良いのです。さっきも、テレビで面白い報道がされていて、いわく「議員票の大勢は小沢さんで、ただ世論は菅さんに味方して…」その後で、「議員の皆さん、選挙は世論が大事で…」もう、失笑でした。円高、株安のとき、経済関係のブログで、菅さんが軽井沢で休んでいることに、猛烈な批判かあり、それにもまして、突然消費税を持ち出して選挙に大敗したことを皆忘れてはいません。だからマスコミが誘導して菅支持率七割、八割と世論調査を捏造しても、もう誰も信じていない。それを世論などと、いけしゃあしゃあとよく言うものだと思います。
田中さん、周辺のメディアの人達はこう言う仕事をして、天に恥じないのか、私は不思議でなりません。既に、報道に良心をなくした日本のメディアから、私達の貴重な声を都合よく編集され、世論と言われる筋合いはないと思います。

宮本 | 2010年8月31日 19:45 様
ボンバラス | 2010年9月 1日 01:24 様

マスゴミは鳩山氏を「伝書鳩」「風見鶏」と言っており
貶していましたが
鳩山氏の果たした功績は大きいです。
鳩山氏の行動のおかげでマスゴミの主張が

「こんな時に代表選をやるべきではない」
   ↓
「密室はよくないので代表選は当然やるべき」

と見事に100%変わってしまいました。
さすが「宇宙人」の異名を持つだけの人物です。

いよいよ官僚・マズゴミ・アメリカとの戦闘開始です。
私はこの歌を聴きながら小沢氏を応援します。

http://www.youtube.com/watch?v=k0RgmKLx1SM
スーパーロボット大戦Z 主題歌 Crest of”Z's より

(スーパーロボット大戦Zの男主人公が
 どう見ても小沢氏に見えるのでこの歌です)


見事な論説です。
蛇足ですが敢えて私見を述べますと
①菅氏は参院選惨敗の時点で代表を辞任するのが当然だった。菅政権の信任をかけた選挙戦で敗北したのだから総理に居座ることは国民の意向(いわゆる民意)に背くことである。こんな認識も持てない人物は最低だ。
②まして党内で議論もせず独断で消費増税を公約として叫びまくって惨敗したこと。政党の民主主義をも踏みにじった行為は到底、許されるものではない。
③代表選挙に立つこと自体、国民や党員をバカにし舐めている。しばらく静かにすべきは自分自身である。

田中良紹さん

今回の記事は、全国民が読んで考えて欲しいほど素晴らしい論説です。

田中論説が読めるからこそ、政治に興味を持ち、語り合う熱血ユーザーが集う場に成ってるんでしょうね。

マスコミが言ってきた戯言
「代表選をやってる場合か?」
「コロコロ総理を変える・・」
「起訴されそうな人が・・・」

全てを払拭させて頂いたと思います。

結果は判りませんが、小沢さんが代表・総理と成り既得権益を切り崩し、電波利権や記者クラブ改革を行えば・・・

田中さんが、毎日テレビで解説するような番組が増えてくるのだと思います。今回のように真相を追究した解説が、池上彰さん以上の人気が出ると思いますよ。

国民のマスコミに洗脳された考え方を溶かしてくれる解説が出来る当たり前の国。そうなる為にもこの代表選は重要なのでしょうね。

「トロイカ体制」案も後に火種を残しそうだった。
「民主党代表選」に突入してよかったと思います。

会社組織でもそうだが、人を蹴落として自分を
認めさせるために、ライバルの悪口をいう人がいる。
このやり方は、陰険に領して信用ができない人だ。

菅直人氏も「小沢さんは静かにしていただきたい」
と声高に言い切った。これでは絶縁宣言でしょう。
昨日の記者会見でも菅氏は「小沢さんには政治と金の問題がある」とはっきり言った。セリフが違うでしょう?
「小沢さんは政治と金で騒がれたが、検察の不起訴という答えが出た。検察審査会も残されていますが、三権分立の制度から総理の立場からあれこれ論評するのははばかれる」
これが菅総理のセリフでしょう。

自民党の派閥抗争は、激しかった。やりすぎて、政敵をつぶしていった。小泉郵政解散でふるいにかけて自民党が弱体化した経緯があります。派閥抗争やりすぎて民主党が割れることを心配します。節度を求めます。

田中様

今日の朝のフジの放送もひどいものでディープは古い政治家小沢がいるから小沢一人が問題だと発言して小倉がそんなのもっと早く言えよといっていた。
相変わらずマスコミ世論調査結果を盾に菅は国民に近いとわめいている。
政策なしで国会議員は権力闘争していると批判するが、政策を検討せず、喚いているのはテレビである。
一方ネットではきっこのフログでは小沢支持が71.1%、菅はきっこより低く、きっこ抜きでは85.8%、ヤフーでも再アンケートで54%、今までの読売オンライン76%、スポニチ80%、gooいずれも小沢支持が圧倒的である。ネット世論とマスコミ世論は真逆である。更に選挙の民意がある。
たかたか1000人で回答600人位の調査で全てというのはおかしいとマスコミは気付かないのか。
これを権威づけて政治家を責めるなんて国民を馬鹿にしている。
当然国会議員票では小沢支持が圧倒しており、マスコミ世論の影響を与えたい地方議員、サポーター票が勝負と報道しているが、選挙結果の民意は全く無視している。
マスコミが政治家を下に置いて政治を支配しようという構図がありありである。
※かつてテリーの番組で横溝議員がテリーの上から発言に切れて芸能人が何で政治家に偉そうに言うのかと正論を述べたが、それ以降横溝はテレビに出ていない。
この国では正論は吐けない、芸能人が一番偉い、だから松井など女性キャスターのインタビューに切れて大リーグへ、イチローも取材に来た女性キャスターに答えず、泣かした。

ディープは小沢を古い政治家と断定したが、一番古いのはテレビそのもので、ディープなど民主国家アメリカ育ちであるのに日本になじんで恥さらしもいいところである。
本日四時の出馬会見から政策発表が行われ、戦いが始まるが、これは小沢対古い日本 マスコミ、官僚との戦いであり、よくぞ菅は立候補してくれた、感謝したい。
鳩山と世論のご機嫌取りに振り回されていた菅と違い小沢はじっくり政策を練り上げていると考えるので、期待している。
前々回代表選、鳩山対岡田でも世論は岡田であったが、鳩山圧勝であり、岡田の官僚下僕ぶりを見るととても総理の器ではない、国会議員による選挙結果が正しかった。マスコミの敗北だ。
今回も同じであろう。
一私企業がマスコミという天下の御旗を盾に偏向報道して政治を支配するということがあってはならないのである。
今後総理となった小沢がマスコミ改革を断行することを期待したい。
田中様の正論が常識となる日は近いと思います。

このような真っ当な論説を読むと、救われたような気がします。
最近のマスメディアは、あせりからか偏向していることにマヒしヒステリックになっていて、まさに新興宗教のプロパガンダの体を示し始めた。
ここで、御用学者は別として、世の中のいわゆる有識者といわれる学者達はなぜこの異常さを指摘する声をあげないのだろうか?
最近頻繁に実施される世論調査の統計的妥当性があるのか疑問に思う。
無差別選択というが、年齢構成や男女構成、職業構成などが偏っていないのか、検証が必要だろう。
あまりにも私の実感とかけ離れた世論調査結果報道の氾濫に、苛立っている。

田中先生の論説まっとうなご意見です。常常、民主主義を論じておられる田中先生。民主主義、国民主権、国民の意思としても、選挙で闘わずして、政権交代の意味なしです。方向がおかしい、それなら選挙で明確に国民にその進むべき方向性を問えば良い。いつも国民に対してその意を問うのであれば、密室での取り決めは見えずして不信だけを募らせる。また小沢総理誕生を願う我らに夢を与え、そのチャンスに心躍らされる。それにしても小宮山洋子は酷い偏向政治家だ。亡くなった石井議員を利用し衆議院議員になり,小沢氏つぶしに加担。マスゴミ出身はロクな議員いない。小沢総理誕生を心から願います。

田中さん、こんにちは(いま9月1日11:20頃です)

小泉政権型①成長路線②緊縮財政とその反対の路線との対立。

小泉さんの成長路線、緊縮財政には一理あったというべきでしょう。
しかし、小泉さんの靖国を巡る対中国、対韓国の外交は許されるべきではない。
同じ成長路線でも、グローバル化が進む中、その路線は限られています。
環境・医療・介護などです。それに、付加価値の高い情報通信などです。
それでなければ、企業はコストの安い海外への移転が進むでしょう。
緊縮財政?財政再建を目指す菅さんは間違っていないと思います。
税制議論はもちろん、消費税議論も避けられない。それでなくては、目先の「生活第一」を掲げていたのでは、結果的に将来不安のなかでデフレも脱却できない。
小泉さんがずるいのは、掛け声だけの規制緩和であり、官から民であり、消費税論議からの逃げでした。
菅ー小沢の民主党討議では①新成長戦略VS何によって食べていくのか。
②消費税を含む税制改革VSどのような税制によって生きていくのか。
など、これからのどんな国にしていくのかについて、徹底的に議論してほしいと思います。
(そして、ノーサイドで。その代表・首相の路線に沿って国を動かしてほしい)

普段の投稿は、報道を客観的に判断した事柄をなるべく論理的な文章にして投稿する様、努めておりますが、今日は自分の気持ちについて投稿しようと思います。

私は、小沢一郎氏が民主党代表選に立候補したことをとてもうれしく思っています。それは、
1.これまで”The journal”で平野氏が論じている様に、小沢氏に掛けられている疑惑自体が東京地検特捜部から仕掛けられた冤罪であること。
2.しかも、検察が起訴すら出来ない事案で、検察審査会も強制起訴を判断していない、いわゆる推定無罪の状態であること。
3.小沢氏が民主党代表選に立候補することを批判する新聞論説や閣僚は、推定無罪も知らず、基本的人権=憲法も理解できない愚か者であることを自ら喧伝しているにほかならないこと。
4.菅氏の言う挙党体制は、小沢氏に「しばらく静かにしていろ」と言い、反小沢で構成された内閣のまま「人事的な考慮はしない」と言う欺瞞に満ちたものであること。
以上です。

そして、最も小沢氏に期待することは、総理大臣になって機能不全になっている官僚主導を打破し、国民生活に立脚した政治を進めてもらいたい。この1年を見ていると副総理、総理として閣内にいる菅氏が今まで何をやって来たのか?彼には出来ないことが明らかです。

当然、小沢氏が勝つと思っています。万が一、小沢氏が敗れても多くの支持を集められれば、内閣や党役員人事がこのままで良いはずも無く、小沢・鳩山グループの考えている挙党体制に成らざるを得ず、談合批判を受けるような取引が無くて良かった。

鳩山氏が仲介役になったのは、党の分裂を危ぶむ中堅議員の声があったこと。
そしてここからは推測ですが、枝野氏はここで参議院議員選挙敗戦の責任を取って辞任し、それを仙谷氏が利用して、代表選を回避しようとしたのではないでしょうか?

いずれにしても菅氏・仙谷氏は姑息だなぁと言うのが私の印象です。

投稿者: ふぇにっくす | 2010年9月 1日 09:27 様に賛成です。

その上、こんな事もわからなくて管さんを支持する議員は何を考えているのでしょうね。各選挙区の皆さん次の衆院選・参院選ではこのお粗末な議員を覚えておき、是非とも民意の力で政界から去って頂きましょう。

 こんにちは。

 田中さん、ご主張は殆どについて賛意を表するとともに、「民主党党首選の意義付け」を簡潔に論証されたことに感謝します。

★ 「世論調査支持率=民意」の詐欺的デマゴーグ ★

 しかし、田中さんが予てより主張されている(世論調査を信ずるバカ)に関わり、民主党党首選の結果に直接影響が及ぶ事態に直面しています。

 メディア各社は「総理大臣(首相)として誰が相応しいか」という主旨の世論調査を行い、その結果、菅氏が圧倒的支持率を得て、菅支持派はそれを以って民意と称し、その民意に沿わない投票行動を諌める選挙活動(詐欺的デマゴーグ流布)を展開しています。“世論調査は信じない”と言い切ってみても、国民リテラシー領域内の世論調査による主張は、無批判に、生理的に了解されて受け入れられてしまう現状がある以上、それらの国民を「愚民」や「バカ」と切り捨ててみても、その国民が直接、間接の投票行動をして、選挙結果に影響を及ぼしかねない現状は、特にその主張と敵対する勢力(私など(笑)にとっては見過ごせない状況であると思います。

 私としては、予てより主張しているように、世論調査には意味ある結果が含まれていて、必要な分析、評価をすることによって、それは見出せると考えています。今回の世論調査で言えば、提示された調査結果が、その主旨に副った“世論が総理大臣としての資質をどのように見極めているのか”のような観点で分析、評価されるべきであると思います。幾つか例示をすると

日本経済新聞社
「首相にふさわしいか」
  菅氏   73%
  小沢氏  17%
支持理由
 菅氏
  「小沢氏を支持できないから」 70%
  「人柄が信頼できる」      12% 
  「清潔である」           7%
 小沢氏
  「指導力がある」 67%

  「菅氏を支持できないから」 19%
  「政策や方針が良いから」  4%

読売新聞社
「首相にふさわしいか」
  菅氏  78%
  小沢氏 17%
支持理由
 菅氏
  「首相が短期間で代わるのは良くない」  65%
  「小沢氏と距離を置いている」        27%
 小沢氏
  「指導力がある」    40%
  「政治経験が豊かだ」 29%

世論調査設問に各社の恣意性が反映されていて、必ずしも正当なものとは言えない気がしますが、上記2社の結果を見る限り、

1.量的支持においては、菅氏が圧倒的に多い。
 今まで行われた「首相にふさわしいか」設問による任意選択形式世論調査の結果からして、現職が圧倒的に多い。この手の世論調査は、トモスルト、容姿や日常の立ち居振る舞いなど、好き嫌いによる人気投票的になる傾向があることはご承知の通りで、今回の結果も、圧倒した菅氏支持が、そのような傾向の下で現れているように思います。

2.質的支持においては、小沢氏が圧倒的に多い。
 ここで言う「質的支持」とは、「総理大臣としての資質」として一般的に語られる要素(例えば、「指導力」など)への支持のことで、菅氏支持理由では皆無に等しいのに比して、小沢氏支持理由では、殆どが質的支持、「総理大臣としての資質」を見極めた支持であることが示されていると思います。

ということが読み取れると思います。世論調査の意義などについては世論調査を信ずるバカにおいて散々議論しましたので、ここでそれを論ずることは避けますが(お暇な方はお読みください)、少なくとも上述のような程度の分析の下にその意味を捉え直すと、支持率だけを持って民意に沿った投票行動を強いる勢力の主張とは異なる世論の在り所が見えてきます。如何でしょうか?

 当然の事として、国家観や政策理念、具体的政策を提示し合い、それへの評価と、「総理大臣としての資質」の見極めによって雌雄を決するべきと考えていますが、小沢氏の根っからの支持者としては、敵対勢力、菅支持派による★ 「世論調査支持率=民意」の詐欺的デマゴーグ ★を真正面から撃破し、投票権を持つ国会議員、地方議会議員、党員・サポーターに誤った観念を抱かせぬよう、小沢氏が勝利できるように、出来る限りの努力をいようと思っています。

最近のマスコミは何故政治に素人の芸能人や外国人を政治のコメンティターに使うのでしょう。何かで名前が売れていればそのコメントを視聴者が有り難たがって信じると思ってやっているなら視聴者に対する冒涜です。
アナウンサーに誘導された底の浅いコメントを聞くたびに番組と出演者の馬鹿さかげんに呆れ果ててチャンネルを代えるかスイッチを切っています。
昔大宅壮一がTVは視聴者を1億総白痴にするといいましたが、まさに今のTV局は視聴者の1億総白痴化を狙っているとしか思えません。
そういう訳で今の新聞、TVの業績不振は単に景気が悪いからだとは到底思えません。マスコミは今のジャーナリズムのあり方を反省しジャーナリズムの原点に帰ってまともな報道をしていかないとこれから経営が立ち行かなくなる処がドンドン増えてくると思いますよ。

> つまり菅民主党は小泉構造改革と同様に①成長重視、②緊縮財政路線なのである。


経済成長を論点とするような国は 世界中 どこにもない。
ドイツでも スウェーデンでも 経済成長は あたりまえで、 経済成長
すべきなのかどうか、あるい経済成長がいいのかどうかを 問うような 国は 日本だけだ。

菅直人が 「強い経済」と言っただけで、そこに反応する 国というのは、
きわめて日本が特殊状況に 陥っていることを示している。

これも無理からぬところがあって、
「市場競争を受け入れるかどうか」についてのアンケートがあって、
そこでは、 韓国や中国なども含めて どの国も 7割近くの国民が 市場競争を肯定的に
みているのにたいして、 日本のみが 3割台しか 肯定的に みていないという 最近の驚くデータがある。

民主党支持者に この傾向が強いのだろうが、 民主党支持者のみならず日本人全般に
反市場主義的感情があるのかもしれない。

このことからも、「経済成長」というと 感情的に噴き上がる 日本人の特殊状況が
垣間見える というものだ。

なぜ 日本がこのような 世界からすると 特殊状況にあるのかは
なかなか分からない。 おそらく、社会的、文化的、民族的要因が絡んでいるのかもしれない。

たとえば、スウェーデンでいうと、 「経済成長なくして福祉なし」ということになる。
ここでの、 経済成長は 福祉を実現し維持するための 欠かせない手段であると明確に認識されている。
経済成長とか市場競争は、福祉をなすめたの有効な手段であり、これなくして 福祉はありえない、という
最低限の共有される認識がある。

> 参議院選挙に敗北した民主党が代表選挙を行うのは当然である。

たしかに、 筋が通ってますが、 しかし 実際には 待てよと言いたくなる。

鳩山も小沢も 参院選挙を前にしてやめた。 そのままでは、 民主党が参院で負けると
判断したから、退いたのだろう。
そして、菅直人が引き継いで、ほとんど仕事をしていないのに、参院選挙で 負けた。

その 管が 参院敗北の責任を問われていて、 代表戦の対抗馬が 参院選挙を前にして
辞めた 小沢一郎 となっている。

もしも、参院選敗北が、 代表戦をやることの正当な理由ならば、
小沢が対抗馬として 出ることは 妥当でないことになる。

じゃあ、なぜ 鳩山と 小沢は 参院選挙の前に 辞めたのか。参院選の後に
辞めてもよかったばずた。そのほうがすっきりしたはずだ。

つまり、一年間仕事をやってきた内閣が 参院選挙の洗礼を受けて、その判断を下される。
そこで負けたら その内閣の首相、つまりこの場合は 鳩山が代表戦で菅直人と争う。

こういうことならば、田中さんの言うことは 正しい、筋が通っている、と言える。

しかし、 もういちどいいますが、 その中間評価を受けるべきはずの 鳩山は
選挙の前に 辞めてしまっているのだ、 敵前逃亡してしまっているのだ。
中間評価を受けるべき 正当な当事者のいない選挙で、あらたな内閣を組織して間もない菅直人が
負けた、ということ。

もしも、田中さんの理屈を徹底して通すのならば、 どんなに不利であっでも、 衆院選挙後に内閣を組織した鳩山は 首相として参院選挙に打って出るべきであった。
それで、負けたら 代表選挙で 菅直人と 争う、と言うのが もっとも 筋の通った行き方であったはずだ。
つまり、 参院選挙の前に それが不利であるからといって、総選挙の結果を受けて内閣を組織した
総理が辞める という自民党以来の悪習に、そもそもの 間違いがあるのだ。

田中さんは まずはそのことを指摘しておくべきなのだ。

私も『浅山 in 武蔵野の大地』様の意見に激しく同意します・・

いずれにしても民主党に総理になるだけの人材は居らず・・ほんとによい政治家を育てるって大変なことだと民主政権になって感じております

私の住んでいるところは地方ですが毎年30前後の工場が中国又はタイ・ベトナムに移行してしまい、10年で300・・約2万人の雇用が県内から消えてしまいました・・
若い人は学校でても就職口も無く
ほんとにどうなるんでしょう
昭和20年代の・・大学はでたけれど・・状態でしょうか
何とか雇用を守る最低限の施策をスタートしてほしい・・それは自民党政権でも民主党政権でも同じです

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

日本初の政治専門チャンネル!
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国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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