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政界再編が準備されつつある
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政界再編が準備されつつある

 菅政権がスタートして「脱小沢」ばかりが注目されているが、私には「政界再編」の準備が進行しつつあると思えて仕方がない。それが成功するかどうかは不明だが、政局の雰囲気が3年前の「大連立」の時と似ているのである。

 前回の記事は外国でインターネットで見た日本の新聞情報を元に書いたが、今回は帰国して日本の空気を吸いながら書いている。その事で考えの前提が変わった。前回は「小沢氏が鳩山氏に辞任を迫り、それに抵抗した鳩山氏が小沢氏を道連れにした」との新聞情報をそのまま判断材料にした。

 ところが帰国して日本の空気の中にいると考えが変わった。小沢氏が鳩山氏に辞任を迫ったのは事実だろうが、「道連れ」にされたのではなく、小沢氏の方から「自分も辞める」と言って鳩山氏に辞任を迫ったのではないかと思うのである。何のために。参議院選挙に勝つためにである。

 考えてみれば鳩山氏一人が辞めて小沢氏が辞めないのは最悪の判断である。メディアに洗脳された国民は小沢氏をここぞとばかり叩くだろう。大衆は判官贔屓で下衆だから、辞めた人間には同情するが辞めない人間は叩きまくる。正しいかどうかなど考えない。理屈もへちまもない。仮に小沢氏が辞めないつもりだったら二人揃って強行突破するしかなかった。しかし普天間問題を見て小沢氏は鳩山氏に辞任を迫った。それなら自分の辞任を条件に迫るのが政治家らしいやり方である。

 では何故「俺も辞めるから」という話ではなく「道連れ」にされた話が表に出たのか。そこに今回の政局のカギがある。一つは小沢氏に自分から辞める理由はないからである。検察と戦っている人間が非を認める訳にはいかない。だから他人から辞めさせられる形にした。しかし辞任を迫ったら逆に辞任させられたというのは実に「しまらない」話である。そして「道連れ」は小沢氏を決定的に悪役にする。それが狙いだったのではないか。

 普通の人間は自分の正当性を主張する事だけを考える。しかし政治家は自分のことより政治的成果を考える。感情や名誉欲に捕らわれたら政治家など出来ない。政治的な勝利を得るためには不名誉や屈辱も厭わない。それが政治家である。目的さえ達すれば不名誉や屈辱などいつでも回復出来る。

 そこで目的の参議院選挙である。二人とも辞めずに強行突破したならどうなるか。私は実はメディアの言うほど「民主党惨敗」になるとは思っていなかった。投票率は下がるから組織選挙となり、無党派の票は大きな影響力を持たない。すると小沢氏の力で業界団体を味方につけた民主党がそこそこの票を取る。ただ影響力は小さいと言っても無党派層は民主党ではなく第三極に向かう。第三極が伸びる可能性はある。創価学会と業界団体の支援がなくなった自民党はやはり厳しいが、それでも強行突破してくれれば戦いは有利になる。民主党単独過半数は無理で、選挙後は第三極と公明党が自民党につくか民主党につくかの政局になる。自民党につけば「ねじれ」が起きて民主党は解散に追い込まれる可能性がある。しんどい政権運営が続く。

 一方、鳩山・小沢の二人が辞めれば野党は攻めの材料を一気に失う。参議院選挙は民主党に有利になるが、さらに単独過半数を確実にする方法がある。かつて自民党の小泉氏が使った手である。党内を分裂模様にして国民の目を引きつけ、野党の存在を見えなくするのである。そのため小沢氏が悪役になった。小泉時代の「抵抗勢力」の役回りである。「道連れ」は実は小沢氏が考えた知恵ではないかと私は思う。鳩山氏の意向を受けた菅氏が「脱小沢」の姿勢を見せると、民主党内反小沢派が一気に活気づいて「脱小沢」の流れが固まった。

 「脱小沢」をやっている人たちは本気で「脱小沢」を図っているかも知れない。小沢氏が追い込まれる可能性もある。しかし本当にそう思われないとこの仕掛けはうまくいかない。窮地に陥っても参議院選挙の目的さえ達すれば、そこから先はまた新たなステージが生まれる。そこで別のシナリオを用意すれば良い。

 民主党が「脱小沢」に衣替えしたことで、国民の目は民主党だけに注がれている。昨日までの「新党」など目に入らなくなった。国民には「ニュー民主党」の方が新党よりも新鮮に見える。こうなると無党派層は「ニュー民主党」に向かう可能性が高い。

 小沢氏の力で組織票を固めた民主党がさらに「ニュー民主党」の力で無党派層も引きつければ民主党の単独過半数獲得が現実的になる。そこで何が起きるか。次の衆議院選挙で自民党が政権を奪っても、参議院の過半数を民主党に握られている限り全く無力の政権になる。それが参議院選挙の時点で分かってしまう。自民党に政権交代を実現しようとする意欲が失せる。

 自民党から離れる政治家がまた出て、イデオロギー的に民主党と相容れない政治家だけが自民党に残る。自民党にイデオロギー色が強まるとかつての「国民政党」的性格は弱まり、政権交代の可能性が遠ざかる。二大政党の一方の軸が消滅していく。

 かつての万年与党と万年野党の時代が再来する。社会党が政権政党になり得なかった時代の自民党は党内で政権交代を繰り返した。党内には官僚出身VS党人派、成長・緊縮財政路線VS分配・積極財政路線、反共親米イデオロギーVS経済中心の現実主義という色分けで概ね二つの勢力が存在した。「角福戦争」は有名だが、福田派と田中派はこの二つの流れを代表していた。そしてこの党内対立こそが自民党の活力の源泉だった。

 今、見えてきたのはそれに近い状況である。民主党の中が「政治は生活が第一」を掲げた分配・積極財政路線と「最小不幸社会」を掲げた成長・緊縮財政路線になんとなく別れている。これで政権交代を繰り返せば、自民党は万年野党のままか、或いはどちらかの側に吸収されていく。そこで民主党を二つに割れば「政界再編」である。自民党対民主党ではない新たな二大政党が生まれる。

 そう考えると3年前の「大連立」を思い出す。あれは読売新聞社の会長が仕掛けたと世間は思っているが、そう思わせておいて仕掛けたのは小沢氏である。新聞社の会長は自民党の延命のために「大連立」を考えたが、小沢氏は「政界再編」が目的だった。

 現在の自民党と民主党には考えの異なる政治家が混在し、何をやるにも党内で足の引っ張り合いになる。それが日本の政治を著しく停滞させている。これを解消してすっきりさせないとイギリスのような二大政党制は生まれない。そこで一時的に自民党と民主党を合体させて巨大与党を作り、次にその中の政治家を二つの路線に収斂させ、それが分裂するテーマを選んで選挙をやれば、国民の手によって新たな二大政党の勢力分布が決まる。

 ところが「大連立」は「大政翼賛会的で民主主義を冒涜する」と轟々たる非難を浴びた。一時は小沢氏の辞任騒ぎになった。そこで違う方法での「政界再編」を小沢氏は考えたのではないか。選挙に勝つ事によって民主党を肥大化させ、自民党を二大政党の軸ではなくなるほど追いつめる。一方で肥大化した民主党に分裂の芽を作り「政界再編」に持ち込む。そのためには何としても参議院選挙で民主党は単独過半数を獲得しなければならない。

 小沢氏は「大連立」の時も非難轟々だったが、現在はそれ以上の悪役である。しかし私の想像通りなら、成功すれば政治史に残る大事業を成し遂げた事になる。どんなに非難されようとも本望であるに違いない。

 思い起こせばかつて小泉純一郎氏も「政界再編」を仕掛けようとした事がある。郵政選挙で自民党が大勝した後、盟友の山崎拓氏を小泉氏とは対極の路線に向かわせた。山崎氏は靖国問題で小泉氏と距離のある議員を集め、民主党も巻き込んでグループを作った。一方で小泉氏は公明党と連携し小選挙区制を中選挙区に戻す作業を始めた。1993年に小沢氏が実現させた小選挙区制を葬り去ろうとしたのである。しかし小泉氏は総理の座を安倍氏に譲り、裏から操ろうとしたがために失敗した。安倍氏が小泉氏の思い通りにならなかったからである。

 小泉主導の「政界再編」が潰えた後、小沢氏が取り組んでいるのも「政界再編」だと私は思う。他の政治家は目の前の課題だけしか見ていないが、小沢氏はその先を見ているためになかなか他人に理解されない。あえて民主党に分裂の芽を作るのも、強気の候補者擁立を図るのも、全て「政界再編」を考えた上での事だと私は想像する。その小沢主導の「政界再編」が成功するかどうか、まずは参議院選挙の結果が第一条件となる。

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 発足したての菅「選挙管理内閣」だが、思いの外国民の期待度は高く、翼賛マスゴミどもによる「世論調査」によれば 内閣支持率が60%ほど あるようだ!  その... [詳しくはこちら]

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» 田中良紹の「国会探検」 ~ 政界再編が準備されつつある 送信元 誰も通らない裏道
前エントリーではマスメディアの悪口を書いたが、一方、ネット上ではこのようなコラム [詳しくはこちら]

» 今回の参議院議員選挙は、極めて重要なのです。 送信元 四万十川での日々徒然
ところで、先日ですが、こんな記事を書きました。 「消費税議論が本格化しそうです。」 私と同じような見方をしている方がいましたので、... [詳しくはこちら]

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 田中さんの論説、いつも興味深く読ませていただいてます。

 私も今回のW辞任劇+脱小沢組閣はそもそも小沢氏が仕組んだものと思います。おそらく参院選に勝利したら、9月の党代表選では対立候補が立つかはともかく、小沢氏は最終的に菅氏を支持するのではないでしょうか。この時点で再編を仕掛けるのはまだ時期尚早ですから。

 奇しくも政調が復活して党内議論がオープンになるという事で、逆に政府・党執行部は多数派である小沢グループの意見にある程度耳を傾けざるを得ない。非小沢側の主張を強行すれば、党分裂を早めるだけで政府にとっても良い事はないからです。

 そうこうするうちに党内の対立軸と、誰がどちら側に付くのかがはっきりしてきた時期を見計らって、再編を仕掛けることになるのでしょう。
 3年後に想定される衆参ダブル選挙がひとつのマイルストーンになるのではと思います。

 でも気になるのは、民主党を実際に分裂させるほどの対立軸を成立させることができるかという点です。小沢氏が自民党を出た時も、郵政選挙の時も、人は信条だけで動くとは限らない。特に今の政治家は信条よりも勝ち馬に乗ろうとする人が多そうですし(新党ラッシュの人たちは特にそうですが)。相当のエネルギーが要ることだろうと思います。

 それでも、小沢氏が真の民主主義に向けて今も進み続けると信じて、今は民主党を支持して行こうと思います。

引用【小沢氏が取り組んでいるのも「政界再編」だと私は思う。】


待ってました!!!(笑)
正確には、ややこしい話ですが・・、
待っていたのは、失礼ながら田中さんの観測ではなく、
1.私以外に「小沢さんの腹」を「政界再編に在り」と読むご仁が存在する事実と、
2.当然ながら、そのように読む状況が存在する事実。

連投御免なさい。
有頂天になって、肝心なことを忘れてはいけない!(笑)

小沢さんの「政界再編」はどんな再編なのだろうか?
政局の人が、政策の世界の中心に復帰するというシナリオであるのなら、興醒めだが。

坂本竜馬は、日本救国のために勢力の一本化を成し遂げて去って行った。
私は、此れが「政局の人」の道筋だと確信している。


田中先生の見方は奥が深い。

検察とメディアに今のところ潰されている小沢氏は再起してほしい。

そのためには、検察とマスメディアが、如何ににあくどいやり方で、小沢氏を追い込んだかを国民に知らせる必要がある。


ぜひ、以下のブログを読んで皆様考えてほしい。
検察とマスメディアの悪い意図が見えてくる。


「一市民が斬る」

http://civilopinions.main.jp/

論文を読ませていただきました。
私もそんな考え方に賛同してます。

田中さんの読み通りであることを望みたいと思います。
しかし、「親の心 子知らず」と言うか、見苦しい小沢批判を続けている前原一派に簒奪された感のある民主党の姿は 支持して来た者としては 見るに忍びないものがあります。
小沢さんの懐の広さ、人間的なところを垣間みる囲み記事が 今日の「朝日」夕刊にあります。
あの小沢叩きの先頭切った「朝日」になぜこの記事が出たのか ???ですが、
記事は「小沢氏(原口総務大臣へ)「党と内閣支えなさい」とあります。
原口氏は、先の代表選で、小沢氏の出馬要請を断ったとされる方ですし、9月以降への計算もあって これが公表されたのでしょうから、深読みの必要はあります。
しかしながら、この小沢さんの原口さんへの激励のことば は深いですね。
菅さん、前原一派には こういう言葉をなんと聞く??!!

脱線しましたが、参院選の結果がどうなろうが、9月代表戦選に向けて 「オリジナル民主党」に拘る面々とは別の路線を支持する議員を増やすよう 同志の皆様とがんばるのみです。

<田中様>
こんにちは。政界再編は必然だと私も思う。
清和会の残党が自民党にもみんなの党にも、民主党にもいるのですから…。でも、本格的な二極の一極が今さら新自由主義ですか?
アメリカでさえ、ファイヤーウォールを再構築して、強欲資本主義を抑えようとしているのに…。日本にいる所謂新自由主義政治家は、アメリカ外資に日本を売り渡すだけに存在している様に思います。
本来は、小沢氏提唱の自由主義と、社民主義の対決でなければ、政権交代すら危険な国になります。
新自由主義に名を借りた従米ユダヤ資本に国を売る政治家なんぞ、駆逐しなければなりません。
だから、本格的な政界再編は時期早々だと思います。
イギリス保守党のキャメロンの様にナショナルミニマムを整備した上で、できるだけ国の関与をしない小沢共生自由主義、一方、税金を高く設定するものの揺り篭から墓場まで国が手厚く保障する社民主義が二極になるなら、どちらを選ぶにしろ国民生活は破綻せず、自殺大国も返上できます。
田中様、本当に、小沢共生自由主義と従米格差上等新自由主義が対極に成り得るとお考えですか?

 ヒステリックな視覚メディアと検察に、小沢氏も含めた政治家がほしいままにされているようにみえてならない。この機に乗じて修正郵政法案を廃案にしようとばかりに、組閣翌日に、民法各局が横並びで一斉に閣僚のスキャンダルを垂れ流す。
 検察、テレビメディアの力によって生まれた政権は、よっぽど戦略的でない限り、それによって支配される。ということは、国民の富が、それによって大きく支配され分配されるということになる。テレビニュースの最終的な編集権をもった人間、特捜検察の動きを最終的に管理する権利を持った人間(これは、いずれも日本国民によって民主的に選ばれない人間である)の元に、菅がひざまずくかどうかが、国会日程をどうするか、修正郵政法案をどうするかで見えると思う。


 
 

鳩山首相辞任後、さまざまな分析情報が出ていますが、
やはり今回も田中様の視点が、簡潔、率直でわかりやすいですね。
いつも愛読しております。ありがとうございます。
とくに今回は読後こんなことを連れと話したりしました。
寸劇<或る夜の会話>
 年明けから、
 大変な幕開け。
 8.31政権交代、
 6.02鳩山辞任。
妻「『フランス革命に匹敵する』って誰かが言ってた」
 知湧き欲踊る幽脳情報合戦絵巻。
夫「しかしすべてでてきたね」
妻「おぞましいばかりのすばらしさ」
夫「役者も揃った、見事なお芝居」
 天井桟敷平土間舞台。
夫「だれが味方で、だれがお粗松」
妻「心有る人、心無い人」
夫「壊した小泉、ロベスピエール」
妻「潰した小沢、ナポレオン」
 ロベスピエールが失脚し、
 連座でナポレオン捕まるも、
 才買われ王党派巴里蜂起を鎮圧する。
妻「ヤメた鳩山、ラファイエットとか」
夫「で、拿破侖法典、平成律令が成るか」
(転載開始)
   泉でこわれ
   沢でつぶれた
   シあんしゃん手拍子
   鰐なっておどる
   てんでにかつあげ
   ぢべたにへたり
   瓦礫のなかに
   はこべ萌ゆ
           嶋咲桃孫
           *無断転載歓迎
(転載終了)

今回の辞任劇で、改めて小沢一郎という政治家の凄さを見せていただきました。
 小沢一郎という政治家は、本当に自分の信念にぶれない人だと感心するばかりです。
確か、彼が政権交代可能な二大政党の確立を目指し始めたころ、確かサンプロで、彼は、「まずは与野党逆転を成し、その後、選挙互助会的政党から、政策集団としての2つの異なる二大政党を確立して初めて目的が達成できる。」とすでに予言していたのを今でも強く印象に残っています。
 今回の彼の行動は、その時の思いのままに突き進んでいるように思えます。
 また、彼は、これまでの役割を、事あるごとに来るべき選挙に勝利することと述べています。まさに彼は、自分の任務を完遂するためにどうあるべきか、その一点で己を処して、最大効果をもたらす行動に打って出たのだと考えます。
 さらに、彼にとっては枝野であろうと前原であろうと好き嫌いは、全く無く、我が国の将来を見据え、次代を担う若き有能な政治家に自分をさらし、経験を積ますことを、自分の使命と考えているのではないかと思える節が多々感じ取れます。
田中氏が謎解く小鳩辞任劇の真相には、唸ります。確かに小沢氏にとっては自ら辞任する理由など、全くないのです。
彼を責める力が増せば増すほど、いつの間にかその反力を自分の攻撃力に取り込み、一気に目的を達成する戦術戦略には恐れ入ります。
余りにも凄過ぎて、ただただ感服するだけです。

政界再編の方向性について一言

小沢は社民系に乗り換えたように私には見えている。但し憲法擁護非武装中立でなく、中韓日連携ー東アジア共同体主義、自主防衛改憲路線のだ。

以上の見解が正しいのなら、政界再編軸はこうなる。(既にそうなっている)

親米ー財政規律路線ー消費税増税、法人税減税、規制緩和路線

親中ー反官僚路線ー行政法人削減ー直接給付ー富裕層増税路線

田中さん、毎回現状に即して、政治と民主主義の基本を説明して下さりありがとうございます。

仮に小沢さんが政界再編まで本当に目指しているとして、彼がこれまで最も拘って来たように思われる国民主権=政治主導の確かな実現はどのように担保されるのでしょうか。

政界再編の結果、政権交代可能な対立軸の比較的明瞭な二大政党が出現すると、必然的に官僚・大マスコミ・米国が牛耳る体制が解体する方向にすすんだりするのでしょうか。とすれば、喜んで政界再編を歓迎しますが...確かに癒着の構造が政権交代によって生まれにくくなるとは思います。しかし、強固に既得権益を守る旧体制を結局壊すことができずに、そのコントロール下に政治ショー的な政権交代が繰り返される状況が生まれるだけなら、それはここに集う多くの方が望んでいる状況ではないかもしれません。

私にとっては、鳩山政権なき今、小沢さんに復活してどうしてもやってもらいたいことは、国民主権=政治主導の実現です。その結果としての予算の組み替えであり、給与法を含めた公務員制度改革であり、基地問題の解決です。

順番としては、最初に強力な小沢政権で旧体制打破を実行し、その後政界再編で主権者である国民が政権を交代させることが可能になるのが理想です。しかし、時間も人材も限られている現状では、小沢さんおよび彼を支持する有権者はまず前者に集中するべきではないでしょうか。

沖縄の状況をみるに、政界再編が二極の形をとることが良いとは思えません。

官僚にお任せから脱却する方向で動き一人一人が政治選択を主体的に関わるようになれば、二極ではなく多極や地域的な政党が国政の場に参画できる制度設計が望ましい。

体験的には、中選挙区(基本は2人区、例外的に1人区)や決選投票を導入した小選挙区の方が望ましいのではないかと思います。

>小泉氏は公明党と連携し小選挙区制を中選挙区に戻す作業を始めた。
小泉氏が戻そうとした理由をご教示していただけるとありがたい。

■小沢さんは政権交代立役者の名誉を得た.政権運営は次世代に任せることに成る■

代表選で,小沢グループは樽床氏を担ぎました。事柄は樽床氏を代表/総理にするということではなく,権力闘争の一断面でした.図らずも,樽床氏を担いでしまうという,この現実に,小沢氏の全体像が表出されています.
田中真紀子氏に断られ,原口氏,海江田氏に断られて,行き着いたのが樽床氏です.この三人はその事実を認めています.更には田中真紀子氏による拒否の経緯は,本人が詳細を述べており,小沢氏の政局操作が機能していない実態を示しています.おまけに選挙後に田中真紀子氏は自分は菅に投票したことを公表しています.完全な小沢神話の崩壊です.
樽床氏は名前を売るチャンスと考え,小沢氏は自身の勢力を誇示する道具として樽床氏を使ったのです.両者の利害が一致した訳で,樽床氏も山岡国対委員長の後継としてのポストを得ました.国対が小沢グループの溜まり場だったとのことで,委員長以外の国対役員(全員小沢グループ)は,そのまま継続とのことで,小沢氏にとっても体面は立ちました.特に小沢氏の国会での金にまつわる説明をするかどうかの現場の決定権はここですので,小沢氏にとっては安心だと思います.樽床氏の采配を楽しみにしています.失敗しない方法は,小沢イエスマンに成ることですが,彼には似合っています.
ということで,小沢権力も今や国対権力程度に萎縮しました.政府の金は仙谷,党の金は枝野(会計責任者は小沢嫌いの小宮山洋子),立候補者選考の人事権は枝野,です.
参院選で菅が大敗北をしない限り,菅内閣は継続するので,チャンスが有るとすれば,2年あるいは3年後の総選挙後ですが,この間,金も権力も無い小沢氏がその力を維持するのは相当厳しいでしょう.更に,もうひとつ課題が有ります.その時点で小沢は70から71歳,確か民主党の定年制は,当選後の任期満了で75歳以下が条件ですので,場合によっては,衆院議員への立候補も出来ません.残るは政界引退です.

という次第で,小沢氏の時代は終わった,と思います.

小沢さんの今日の会見は実に良かった。復権の道が少し開けたかも知れない。ただ、側近が足を引っ張る懸念は拭いきれない。

>一方で肥大化した民主党に分裂の芽を作り「政界再編」に持ち込む。そのためには何としても参議院選挙で民主党は単独過半数を獲得しなければならない。

結果的に何らかの「政界再編」はありうると思いますが、肥大化した民主党を分裂させるのは難しいのではないですか。
参院選で勝てば、国民の信任を得たということで自信を持って政権運営にあたるし、「寄らば大樹の陰」で、考え方の違いはあるにしろ却って結束するのではないか。かつての自民党のように。
まして、官僚、マスコミ、米政府を味方につけた菅内閣ですから相当手ごわいですよ。
そして何よりも問題なのは、菅内閣は、早々と「日米同盟重視」「緊縮財政・増税路線」、「官僚重用」、「成長戦略重視」等、小泉政権と同じような方針を明確に出していることです。これを参院選後にひっくり返すということが考えられますか。
ここには、かつての「国民生活重視」のマニフェストの精神のかけらもありません。これを「新自由主義路線」と呼ぶならば、その「お友達」は自民党はじめたくさんいるのです。
「参院選に勝ってから」等と呑気なことは言っていられないのではないか。
「新自由主義路線」の芽は早く摘み取っておくべきだと思います。

鳩山氏は今夜の民主党(鳩山G?)慰労会に招かれた席で「子どもだった民主党を大人に育ててくれたのは小沢さんだということを忘れないで欲しい」と挨拶したそうですね。
菅新政権の方向性が新自由主義に舵を切ったように見えているので、このままでは普天間は勿論、自分が目指した共生社会の実現から遠ざかると感じているのかも知れませんね。
鳩山Gがどう動くのでしょうかね。?

管さんと小沢さんで二大政党ですか。面白いですね。ローコスト経営の新自由主義・サプライサイド市場原理中心と福祉経済・ディマンドサイド優先・生活者中心の二極対決の構図はあり得るかも。米追随の企業優先と自立した日本としての個人優先。もうごまかせない。民主党分裂、消えゆく自民と似非改革みんなの何とかの糾合。結局福田対田中。小泉・森対小沢。分かりやすい構図を菅さんと小沢さんで描いたのかな。戦後60年官僚・メディア・米軍の力の堆積に其処まで考えるか、やるきか。日本の自立に向けて今どこまで出来るかな。ワシには何がデキルンかいな、

論旨はともかく、
「洗脳された国民」とか「大衆は下衆だから」というような見下げた視線は頭で思っても書かないのが一流。
民主党のシンパにそういう大衆への見下しが露骨になれば、大衆の離反を招くだけ。

「政界再編劇」というのはマスコミからしてみれば面白い憶測記事が幾らでも書ける訳だから、愉快に違いない。

だが不況に疲れきっている国民からすれば分り難いだけで、昔ならともかく、いまそのような狂騒に明け暮れるようなら国民の政治不信は一気に憤怒へと変るだろう。

小沢氏が仕掛けたかどうかは別にして、ある程度大きな政治的な思想に2つの流れが出てきたように思われる。1つは小沢氏が主張する国民本位の政治、いわゆる税金の使途を国民が決める方法、もう1つは国民は政治に深く関与せずに、税金の使い方は国民に対してよきに計らえという官僚お任せ政治。日本は伝統的に後者であり、今回の政変で前者の志向から後者に回帰した。
今後はこの思想を軸に政界再編が起きて2つの政治勢力に分かれて所謂二大政党制が志向されるような雰囲気が醸成されつつあるとは思う。

田中さんの記事いつも楽しみにしてます。
私たち国民も参院選後に、政界再編を期待して、今の民主党内閣の人事には反対ですが、すべては参院勝ってからと思い民主党を応援してます。
だいたい前から、政策の違う人同士が同じ党でゴチャゴチャもめてないで、さっさときれいに2つに分かれてくれた方が、国民も応援しやすくなるのにと思ってました。昨日のフォーラム神保町でも言ってましたけど、最近はプロフェッショナルに徹している人が少ない中、小沢さんはすごいですね。政治のプロ。プロに徹するあくなき姿勢にあらためてすごさを感じます。それにしても、もう二度と小泉政権下の新自由主義時代には戻りたくないので、小沢さんにはぜひ、頑張ってもらいたいです。国民の生活が第一です。

菅さんも閣僚も民主党の幹部も、誰一人、「国民の生活が第一。」って言わないのが不思議です。

民主党のホームページでも最初に出てくるのに。。。

選挙管理内閣、まずは無難に参院選を戦って欲しいのですが、もうボロが出てきちゃいました。

クリーンさだけを売りにするなら、政治家は全員辞職して、洗濯屋さんに政治を任せたほうがよっぽどいいですよね。

彼らこそ、クリーニングのプロフェッショナルです。
どんな汚れも落としてくれます。

参院選なんかより、9月が楽しみになってきました。

田中先生のご高説に少し希望が湧いてきました。このところ小沢さんが敗北したという見方で意見を言う人が多く今日も「報道ステーション」で田崎史郎が「小沢さんは右肩下がりだ」「力がない人からは人がだんだん離れていく」という話をしていました。確かに小沢さんの年齢や今置かれた状況を考えると一理はあるでしょう。
一方で小沢さんの失墜を既成事実にするためにこうした意見を恣意的に流しいる可能性もあります。それに引き摺られて小沢派といわれる議員も支持者も小沢さんを諦めてしまうことをマスゴミは狙っているに違いない。それが一番小沢さんの力を削ぐことになります。政治家としての小沢さんはこれからが集大成だという気運を支持者がつくっていくことが小沢さんの今後の頑張りに資するのではないか、それが自分達にできる最大の援護射撃ではないかと心得ます。今はネガティブな見方をしないで大政治家である小沢さんの力を信じることで前途を有望なものに変えていきたい。まだまだ活躍していただきたいと思います。
ただ気になるのは今日も枝野氏との引継ぎのあとの記者会見で「(参議院選について)これが最後ですから」と言ったことです。何か心に期するものがあるのかと不安です。

世の中の、政党内の主張は、分配・積極財政路線と成長・緊縮財政路線などと2つに単純に分かれるものではないでしょう。

例えば外交、例えば防衛、例えば教育、などなど。

政界再編で二大政党が生まれたところで党内に意見の対立がなくなることはありません。

党内に考えの異なる政治家が混在するのは当然です。
それを足の引っ張り合いになると見るのか、活力の源泉と見るのか。

投稿者: 大野保志 | 2010年6月 9日 22:08 様
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<引用開始>
民主党の定年制は,当選後の任期満了で75歳以下が条件ですので,場合によっては,衆院議員への立候補も出来ません.残るは政界引退です.

という次第で,小沢氏の時代は終わった,と思います.
<引用終了>
---------------------------

ぱっと思いつくだけでも、民主党からは、昨年の衆議院選挙では75歳の新人議員が当選しています。そして、今年の参議院選挙では83歳の新人の方が公認を受け出馬されます。又、無所属、他党、新党での出馬。衆議院に拘らずとも参議院もあります。

文章全体に渡り、どうしても小沢一郎氏を終わった政治家だと印象付けたい願望があらわれておりますが、嘘やこじ付けはいけません。

引用で指摘した部分だけではありませんよ。正確な情報を分析した上で考えなければ、状況を正確に把握できませんよ。老婆心ながら。

参院選後に、「サポーター参加の民主的な?党代表選を行い、小沢復権」と主張している人たちは何であろう?

仮に参院選でそこそこの結果(この半年の民主への逆風を考えれば、改選議席前後の当選者数若しくは改選組みの比較第一党)を得たとするならば、それこそ民意であろう。

この論説の「田中さん」がかねがね主張しているように「国政選挙で多数を得た民意こそ正当である」と。

だからこそ07年の民主・代表戦で「小沢代表」が無投票再任(自民は独裁だ!非民主的だと非難していたが)された時も、『無投票代表再任』は民主主義の原則からして当然であると!

また小沢さんも「選挙こそ民意=国民主権の最大の発露である」とかねがね主張しているではないか!

それとも、小沢さんさえ良いことが「民主主義」なのですかね?!

何故日本の政治を語るときに、政局が一番になるのだろう。
私は、いい加減あきれている。
新政権で動こうとしている時に、事務所費問題が報道界に湧き上がる。野党は野党で、この問題を取り上げ問題視する発言ばかり、国民の税金でこんな論議しかできないのか!
憶測論を述べるつもりはないが、こうしたことが恣意的に行なわれ、日本の活性化を嫌う勢力の活動であるなら、私は許すことができない。議員には説明責任を求めるが、この情報源も堂々と名乗り出て説明責任を果たす必要性を感じる。それが公正性でないだろうか。
私は、日本の政治の改革を望んでいるが、政局の改革は臨んでいない一人です。

この展開は、アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」
に似ていると思います。
(実際のコードギアスの話はこんなに
 単純ではありませんが)

----------

アメリカ(神聖ブリタニア帝国)の植民地とされた
日本(エリア11)。
日本人は「イレヴン」と呼ばれていた。

しかしそれに反逆する者が現れた。
小沢一郎氏(ルルーシュ)は
民主党(黒の騎士団)を結成し日本の独立のため
アメリカ(神聖ブリタニア帝国)に戦いを挑んだ。

去年の政権交代にて一時は勝利しかけたが
アメリカ(神聖ブリタニア帝国)の抵抗は
すさまじく、
アメリカ(神聖ブリタニア帝国)から民主党
(黒の騎士団)内部の干渉によって
民主党内の同志(黒の騎士団の団員)達の裏切りに
に遭い粛清されかける。

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Aobadai Life 様でも書かれていますが
http://ameblo.jp/aobadai0301/entry-10558926266.html

小沢氏は民主党からも粛清されかかっており
現在は孤独の状態ではないでしょうか。
(コードギアス 反逆のルルーシュR2 第19話
 「裏切り」の展開です)

ルルーシュはまだ若くて「ギアス」の力があり
盛り返しましたが
小沢氏にはそこまでの力はありません。
政界再編まで持っていけるかどうかは微妙だと
思います。
その為、参議院選挙では民主党ではなく
国民新党か社民党に1票を投じて菅政権の暴走?
を食い止めることではないでしょうか。

報道ステーションで相変わらず田崎は小沢のネガキャンしてましたね。「力がない人からは人がだんだん離れていく」。??←判ってませんね。
参院選で菅_枝野が躍進しても過半数割れても小沢グループ新人が多く当選します。9月に堂々と政権交代~場合によっては再編と進むでしょう。
既に新党日本の田中康夫は、民主との統一会派を解消し、国民新党と新会派を組みました。そして国民新党は、ついに昨日より郵政改革法案の取扱いをめぐって「連立離脱」をちらつかせ始めた。田中真紀子も今回は菅に投票したが、あくまで選挙管理内閣と公言してます。
人が離れていくのは、果たしてどっちかよく見極めたほうがいい。
田中良紹 氏が書いているように着々と水面下でことが進んでいます。菅が生き残るには、参院選後に8月内閣改造をし、枝野・ゲンバ・前原を切って、小沢氏を副総理として官邸に迎えることくらいか?まあ、無理だろう。だから9月でOUTですね。

田中様いつもありがとうございます。
田中様のご意見正しいとは思いますが、私としてはやはり小沢氏はまず民主党内で再度復活し、ネオコングループを追い出すことを期待します。
そして自民党の弱大化特に清和会の弱体化が先と考えています。
それから政界再編という道筋がベターです。
新内閣の布陣は党内でも前原・野田グループに極端すぎておそらく普天間や増税、郵政見直しで立ち往生すると見ています。
参議員選で勝とうが、ご祝儀相場が終われば、国民は冷静さを取り戻し、国民生活第一か、官僚・大企業第一かを見極めます。特に増税に対するアレルギーは生半端なものではありませんし、普天間問題もやはり注目です。
更に党内一丸でなく、政権はむしろ弱体です。
民主党ではいよいよ小沢抜きで標的を失い、内閣・党幹部間で必ず亀裂が起こります。
早晩国民新党が離脱して、完全に標的がなくなれば、更に内部争い激化です。
こうなれば最大派閥小沢グループが活きてきます。
火種は普天間、税制改革、高速道路上限制他、マニフェストと山とあります。川内を内閣に入れていないのもミスキャストです。
小沢批判をマスコミに声高に叫び、総理を差し置いて好き勝手を発言した連中が勝利者の内閣です、今まで批判していた人間が批判される側となるのです、当然いろんなドラマが起こります。
特に普天間は政権にとって大きな火種です。政調では県外、国外の多くの議員対 対米従属七奉行の対決の構図が明確になります。
枝野では党内の押さえは不可能です。
普天間問題が民意の象徴となりました。民主主義対国家主義の戦いです。地域主権対中央集権の象徴です。民主党政策の根幹を揺るがします。解決策はひとつ国外です。米との交渉です。
切り札は内閣の二度の退陣とカテナ基地です。
二度目の退陣ならいくら面の皮が分厚い無責任な岡田、前原、仙谷でも自主的辞任です。ネオコングループ追放です。
党内および国民のなかに急速に強力なリーダー待望論が起こります。

小沢はまず代表戦に立つべし、そこで敗退してもチャンスは山とある。
民主党での復活を期待する。
田中様民主党での復活シナリオを作ってください。

<7奉行の時代が始まった>

普天間基地問題で鳩山が軍産複合体の軍門に下り小沢とともに辞任したことで、政界は激動の時代を迎えようとしている。次の総理となった菅は選挙対策のために反小沢の「7奉行」を要職にとりたて「小沢離れ」を進めることで支持率を大幅回復させている。この調子ならば参議院選挙で菅民主党が単独で過半数を制する可能性は高くなった。

もしそうなれば当面、菅政権は磐石となり民主党はいよいよ「7奉行」の時代に移行する。恐らく民主党の親小沢派の多くも勝ち馬に乗るべく7奉行の「小沢排除」に同調し9月の代表選挙では小沢氏の居場所はなくなるだろう。勿論、大政治家の小沢はそこまで読んでいることは間違いない。

9月までの間、フリーになった小沢は自民党の一部や桝添、与謝野らを取り込むなど政界再編に向けての裏工作を積極的に進めるだろう。そして9月の代表選挙の頃、代表選挙に勝利した菅代表と7奉行達の大はしゃぎを横目に小沢は直ちに党を割って国民新党らとともに自由党を結成し政界大再編に突入するだろう。

ところで民主党から小沢グループが脱落すれば菅政権は忽ち行き詰まる。そこで菅は小沢グループの穴埋めとして「みんなの党」「小泉一派」等新自由主義者の引き入れを画策するだろう。しかし衆参で過半数を制することが出来ないため衆議院を解散することになる。まさに次の衆議院選挙は「菅民主党」VS「小沢自由党」の戦いになるだろう。

もし民主党が負ければ菅は辞任、岡田が後継代表に就任するだろう。また民主党が勝っても参議院で過半数を得られず苦しい政権運営を強いられる。さらに7奉行の政治力では民主党は早晩、国民から見放されるのは間違いない。その時こそ小沢自由党による政権奪取の機会が巡ってくるのだろう。

2トップの辞任で民主党の支持率がV字回復し参院選の勝利が見えてきました。
但し単独過半数には届かないと思います。
そうすると国民新党との連立が政権の安定の為の重要な要素となります。
しかし審議中の郵政改革法案の扱いや財政再建で亀井さんとの意見の食い違いが出てくる可能性があります。
また日米合意した普天間の扱い(具体的な工法や辺野古の位置)が8月末に迫っています。
これも政権を不安定にする要因になります。
腹心の荒井国家戦略相の事務所費のスキャンダルも政権発足早々に出てきました。
こうした中で、民主党・菅政権は9月の代表選を向かえることになります。
ここへの投稿の多くは、9月の代表選で雌雄を決すべしとの意見が多いですが、小沢氏は9月に立つべきでないと思います。菅政権の前途は多難ですが私の予想では無投票再選になると思います。
小沢氏に対する検察審査会の評決が未だ出ていませんし(当然不起訴相当ですが)、国民世論も代表選をやるより、政策課題にしっかりと取り組めという意見が多くなると思います。小沢氏は、今はじっくりと菅政権の国政運営を見て行くべきです。つまり、日本の宝、偉大なる工程師である一兵卒小沢の温存です。
これから菅政権(実態は前原凌雲会の傀儡政権)の政策は微妙に変化し、国民の生活が第一を謳った小沢氏の政策から離れ出してきそうです。官僚に取り込まれた従米小泉亜流改革に舵をきり、小泉政権以上に国民に負担を押し付け、強いものが益々強くなる政策を押し進めると思います。年末には来年度予算の骨格もはっきりしてきます。
増税も含めた国民に痛みを押し付ける政治の再来です。

そうなると、いかに呑気で、マスコミ論調に誘導されやすい国民もそのような政治を許すはずがありません。
世論が変化し民主党内の議員心理も微妙に変化してくると思います。
一年後には菅政権は行き詰まり、小沢待望論が党内からも国民の間からも澎湃として沸き起こってくると思います。
再度、代表交代が起こり、小沢代表、小沢総理の時代が2年遅れですがやってきます。
小沢政権が先ず手を付けるのは内政では司法改革とマスコミ改革です。
外交では沖縄の基地負担の問題を米国政府と話あって、方向性を見出して貰いたいと思います。
政界再編はその後、外交・安保、消費税、福祉政策等の対立軸を明確にして国民の信を問うたら良いと思います。
最後に昨年、国民は初めて自分の一票で政治が変えられる事を学びました。
それが今現在の小沢氏の最大の功績です。
小沢氏は不滅です。不倒翁です。

田中さんの論評いつも納得させられるものですが、今回はやや異論があります。

>一方で肥大化した民主党に分裂の芽を作り「政界再編」に持ち込む。そのためには何としても参議院選挙で民主党は単独過半数を獲得しなければならない。

 選挙で勝って、肥大化した民主党を簡単に分裂させることができるのでしょうか。かつての自民党のように、「寄らば大与党の蔭」で却って結束すると思われます。今後の「政界再編」のシナリオを議論するのは自由ですが、私はそのようにはいかないのではないかと見ています。また「9月の代表選」に期待する向きもあるようですが、私は悲観的です。
 基本的に今回の菅内閣は、昨年のマニフェストを完全に無視した方向に走ろうとしているように見えます。菅総理の発するメッセージは「日米同盟重視」「増税による財政再建」「官僚重用」「成長戦略」など、かつての自民党のものと全く同じであり、「国民生活重視」のかけらもありません。
このような「新自由主義のお友達」は党内外にたくさんいるので、彼らが結びついて一大勢力になる可能性のほうが大きいのではないか。
 そして何よりも官僚とマスコミと米政府を味方にしたこの内閣は相当強いと見なければいけません。
 私はこのような内閣を、「政界再編」の「母体」にしたくはありません。

 

承認制になって、「匿名」や「工作員」の書き込みがなくなってかなりスッキリしました。
編集部のご苦労には痛み入ります。そういう私も、少し過激なことを書くときには、「非掲載」になるようですが(笑)、どうぞ、編集部の視点でこの制度を維持してください。

さて田中氏の指摘にあるように、もし今回の「政変」がより「二大政党への道」に沿うものであるならば、大歓迎でしょう。「理念」として「二大政党」が小沢氏からしか聞こえてこない今までの状況から、政治家たるものこの「二大政党構想」へのスタンスを明確にして欲しいものです。あくまで「二つの対立軸」でしかないので、欧米のような形なのか、日本独自なのか、その姿は見えませんが、少なくともその種の議論を、政治家のみならず、毒饅頭評論家たちもふくめて、国民総論として、議論していくべきだと感じます。

自民党はそういう自覚があるのかないのか定かではないし、今現在の民主党内の「二つの軸」がその議論の初原であるのも致し方ないのですが、沖縄問題を解決するには、本来の日本の防衛をどうすべきなのか、国民的視点から、二つの対立軸をもとに、論考を進めて欲しいものです。

小鳩政権の「東アジア共同体」がどうやら菅政権では「日米機軸」に戻ったようですので、ますます、旧勢力は、混乱し始めている気がします。沖縄の候補者だけ選定できていなかったまま、枝野、安住に賽は投げられました。果たして沖縄の人々は、この直近の参議院でも「民意」を示すチャンスを与えられたことになります。

いま必要な事は週刊誌的な深読みよりももっとフラットでニュートラルな考え方が必要なのではないでしょうか?確かに小沢系の議員が150人とか言われますが、彼らは本心からそう思っているのでしょうか?『小沢先生のお陰で国会議員になれた・・・』と言う表現が良く聞かれますが小沢先生は国会議員を作れるのでしょうか?このような呪縛を抱かせるのが、深読みしすぎのメディアの報道だと思います。実際に政治でも事業でも全て結果論だと思います。勝てば官軍と言う事で、何でもこじ付ける事も可能です。だから前回、前々回はどうだと言う分析は結果論を助長さすだけで、現在・未来に対して何の意味も持ちません。一般国民目線からしたら『政治と金』に蓋をした人物や政党、党内グループ等にこの国の政治を任す訳にはいきません。いま真剣にこの国を良くしようと思っている人もいると思います。メディアはその人達を成長させ、頑張れる事を応援する立場で物事を考えたり報道をするべきだと思います。

<hiroko様>
私も心配しています。小沢さん、苦しい時ほど鼻歌を歌っちゃう人です。
それを「小沢さんは機嫌がいい」などと三田園氏はテレビでいっていましたが、判っちゃいないなぁ~と。
何でも、総理候補として小沢グループが担ごうとしていた原口さんか寝返ったとか・・・。小沢ガールズからも反乱が起きている様です。
小沢さん、実は政局に弱い(笑)
くじけてもらっちゃ困りますけと・・・。

<政治家の生き様>
 小沢氏に批判的な方々はその願望を込めて、引退すべきだとか、もう小沢の時代は終わったと主張されています。私は政治家が引退するのは自分が目指した社会が実現した時でなければおかしいと考えます。それでなければ目標の放棄か断念でしかありません。その意味で、首相辞任にあたって鳩山氏が次の衆議院選挙には出ないと表明されたことには大変な違和感を持ちます。
 首相就任にあたって彼が述べた友愛社会は実現したのでしょうか? 政治家鳩山氏の目標は友愛社会の実現ではなくて多くの自民党政治家と同様に首相の座につくことであったのかと断ぜざるを得ないのです。
 政治家が権力を目指すのは己の善しとする社会の実現に有利だからではないのでしょうか? 政治家がその責務を自覚せず、舞台の上で踊ることのみを良しとしてきた結果が今日の官僚支配社会を生み出し、彼等が築いた堅固な国家寄生システムによる日本没落です。
 枝野新幹事長との会見の後で「今後は一平卒として参議院選勝利の為に微力を尽くす」と述べた小沢さんのような政治家こそが私にとっては本物の政治家であり、強く支持する理由です。
 

<政界再編なんて本当にあるんでしょうか>
田中様
論説を読ませて頂いて思ったのですが、実は、ご自身の政界再編のへ『希望』なのではないでしょうか?
私は、もう政界再編はしばらくなくても良いと思っています。
理由は
1,対局とする国のビジョンが、いまいちはっきりしない。
2,指導的リーダーが二人居ない。
3,資金面....(日本経済が痛んでいるため、供給はないでしょう?)
それに政界再編にエネルギーを費やしているほど、日本のおかれている状況は良くないと思います。
政治はパフォーマンスや人気投票ではありません。我々の国の未来図に影響し、生活に直結する仕事であるはずです。だから本田さんの言うように、今までのように、政局だけを追ってきたことが本当に日本の為になってきたかと言えば、何一つメリットがなかったのは一目瞭然です。
今、日本に一番必要なのは、何か、そしてその必要な物を実行できる、可能性のある政党や人物は誰か。それしか我々が出来る、人選の判断基準はないと思います。
小沢氏は小沢氏のお考えで、様々なことを構築してゆかれると思います。政界再編を視野に入れるなら、国のために必要不可欠となった時におやりになると思いますが、この局面で、豪腕といわれる小沢氏がそんなことはなさらないと思いますが、いかがでしょうか。

「成長と分配」
2大政党制を作ることが小沢氏の宿願であることは周知のことですから、田中氏の論旨のような筋立てを小沢氏は考えておられるでしょうね。小沢氏自身「若ければ自民党を再生させる役割もできるだろうが、この年では無理」というようなことを言っておられました。自民党を再生できないなら、自民党を消滅させて民主党を肥大化させ、2つに分裂させるのが一番近道です。
 現在の政治勢力は、「成長した後で分配」派と「分配システムを構築した後で成長」派に分かれているように思えます。もちろん「成長と分配」を同時進行できればベストでしょうが、それは難しいということなのでしょう。
 前者の路線は財界や資産家に支持され、後者の路線は地方や勤労者に支持されるはずです。ただ、我が国の問題点はマスコミが、自らの利益のために、前者を支持していることです。その結果、後者を支持すべき勤労者や地方の人たちまでが前者を支持するという滑稽な風景になっております。
 小泉時代が過ぎ、成長重視路線の怖さを忘れてしまったのでしょう。現在の「小沢叩き」はすなわち「分配派」叩きであることは明らかです。今夏の参議院選挙で、国民は自分の生活を守るための投票行動を起こす必要があります。多くの国民はそのような行動をとるでしょうが。そのことにより、小沢氏が擁立した議員が多く当選し、その結果田中氏推測のシナリオが実現する方向に動くのでしょう。今夏の選挙は大事な選挙です。

今日のニュースで二つが気になりました。

1、一つは安住氏がこれまでの小沢戦略を踏襲し、候補者の1本かもしないと言われた事。また、中本氏も止めるつもりは全くないと断言した事。必ずや当選して将来の政界再編による新たな二大政党制に力を注いでください。

2、もう一つは大臣になったとたんに事務所問題などのお金の問題を自民党が騒ぎますが、こんなくだらない事を誰が調べ、自民党にリークするのか?また、自民党も叩けば埃が出るのに何でもう少し建設的な発言・政策で勝負しないのか?

本当に政治家が小粒になりました。

有る会合で自民党時代の某大臣と食事を同じ円卓でしましたが、まったく風圧・オーラを感じませんでした。

民主党政権の大臣でもきっとそばに行っても感じないでしょうね。
(亀井さんを除いて・・・。)

福田氏との大連立協議を党役員会で否定された時こそ小沢氏がもっとも絶望した時ではなかったかと察している。彼の心底が最も表に出てそれを否定された時。

意気軒昂・自主政権奪取は結構だが恐らく同志のみんなは政権をとった暁にぶちあたる壁と自ら為せることの限界をおわかりではない、自民と連立してその中で自民の思考・行動基準を目のあたりにして彼らの限界彼らがすり抜けて対峙しようとしないもの、それ即ち国民の心象だが、それを肌で感じ取ってよくよく自分達が為そうとしていることを腹にためないと、即ち自らの身を捨ててそれに気付かぬどころか自らを憎む国民に奉仕するべく大義を果たすことなど今の同志のみんなには望むべくもなく、早晩第二自民党化してしまう、という究極の自陣否定をみんなに理解してもらうことへの絶望。

何故与党自民党を離党したか、権力闘争に敗れてと言われれば敢えて否定しない、自民党的権力を真の我が物にするにはそれを潔しとしないものが我が心中にあったのは間違いないのだから。あの時自民党を見限ったのは思想・信条ではなく能力を見限ったから。身を捨て憎まれ疎んじられることのできる能力。それこそが議員だけにとどまらず国民にあまねく覚醒してもらいたいことだから。市井から国家機関にいたるまで要所にそういう人間がいてそういう人間の仕業の真価をみんなが分かる、自分には出来ないがそれをやれる人間の尊さは心得ている、そういう能力を持つ国民が為す国家でありさえすれば。

録画したTV番組で田中真紀子氏が<小沢先生は安全保障でもなんでも分かりやすくて素晴らしい見識をお持ちなのだから自分で土俵に上ってそれを説くべきだ、いつもいつも自分(田中真紀子氏)を含めたダミー・人寄せパンダを立てようとしないで、いい加減にしなさいと申し上げた>といきまいていた。彼女に一理はあると思う。

しかし何故小沢氏がなるべくそうしないのかそう出来ないのか。彼がそうやって政策を担う地位を目指せる世の中なら彼はとっくに政治をやめているのではないか。自分より真の意味でもっと向いている人がいますよと。しかし今の世は彼が何について何を言おうとするにせよその本質は<できるだけ多くのみなさんが身を捨ててください、損をしてください、嫌われる覚悟を決めてください、そうする力がない人は無理をしないでください、しかしそれをやる人の真価を分かる努力をしてください、それが唯一みなさんが生まれて来てよかったと思える社会を築くために最初に為すべきことです>に先祖帰りしていくのだしそんな本質を叫べば受け入れられかも知れないと期待するようなら政治家小沢氏もおよそ知れたものと思うが。

元々、小沢氏の理想は、自分の考える二大政党政治です。政界再編は小沢氏の基本的なスタンスでした。現状どう考えても、政策的に、旧民主党系をマスゴミは反小沢Gと言っておりますが、鳩山氏が当時、政権交代に小沢氏の力が必要で有っただけなので、政権交代までが小沢氏の役目と踏んでいた。だから権力の座(内閣)には小沢氏を入れなかった。鳩山氏も辞任するに当たっては、どうしても小沢氏の復権だけは許せなかった。それで管氏を立て、脱小沢氏をマスゴミに宣伝させ、小沢氏の力を寄せ付けなかった。小沢氏はそれを充分承知で自由投票にしたのでしょう。小沢氏に対する検察の企みは、現状では何も効果を示せず、検察審査会にも起訴相当への誘導をこれで辞めるのではないでしょうか。小沢氏の読みは、検察の企みを崩し、9月から政界再編へ動く事でしょう。8月の辺野古の滑走路工法問題でもめるでしょうが、8月は参議院選挙後の問題で、選挙への影響はクリアーした後の問題でしょう。管総理の日米同盟優先のスタンスに対し、小沢氏はそれに反論し、民主党を割る原因になるでしょう。自民党、みんなの党等へのアプローチは、参議院選挙後に始まり、政界再編の準備期間となるのでは無いでしょうか。小生、元々、旧民主党と小沢グループが協力しあう事は無いと思っていました。小沢氏の党首辞任、幹事長辞任に彼らは外部でズーッと、小沢氏の無実を信じる発言をする事無く、ケジメ、説明責任、道義的責任等と辞任を謳い続けて来ていました。小沢氏も小沢グループの人間しか信用していませんし、彼らに何の文句も言ってきませんでした。そもそも一緒に成ったのは、鳩山氏による、政権交代への力を必要としただけでしょう。

田中さん、こんにちは(いま6月10日12:10頃です)

田中説でいうと、こんどの参院選では民主党が勝たねばならない。
すると、民主党は絶対安定的な数を確保することになる。
そのとき、少なくても、次の選挙までは政策実行のときなのではないでしょうか?

検察ーマスメデイアによって「小沢問題」ばかりが政治問題化したのは実に不幸なことだった。
それを考えて鳩山さんは(普天間もそうだけど)、小沢さんとともに身を引いたのだと思います。

>普通の人間は自分の正当性を主張する事だけを考える。しかし政治家は自分のことより政治的成果を考える。感情や名誉欲に捕らわれたら政治家など出来ない。

ほんとにそうでしょうか?
そんなに崇高なことを思っている政治家はきわめて稀だと思う。
そんな政治家だから、普通の人だからこそ、
安定した政治環境のなかで、政策実行させるべきでしょう。

政界再編はそのあと、やってくるのではないかと思います。

その軸は
①外交問題(日米が軸か、日米中が軸かなど)
②経済問題(社民主義化か、自由主義かなど)
③移民問題(受け入れるべきか、受け入れないか)
④エネルギー問題(原発容認か、再生エネルギー中心か)
といった問題でしょう。
それも2項対立で言いぱなっしではなく、その間にもいくつもの選択肢がありうる)
こういった論議を始めるためにも、もうちょっと、じっくり政策論議をしてもらいたい。また、その中に参加していと思っています。
政局ではなく、政策を、です。

最後にひとこと。
なぜ、菅さんが言った「最少不幸」が無視されるのでしょう?

投稿者: 佐々木佑香 | 2010年6月10日 02:32 様

民主党の定年制について,私の記した,「立候補条件は議員満期終了時に75歳」という条件は,そのような議論があったと思いますが,実行されていませんでした.確かに渡辺恒三さんは昨年当選していますが現在75歳以上です.
先のコメントのこの部分を撤回します.

なお他の部分での事実誤認は無いと思います.そこで,お示した意見は正しいと思っております.

堀口雪文 | 2010年6月10日 11:19様レスありがとうございます。
私は、国会議員に興信所の如くの仕事をしてもらうために税金を払っていません。自民党議員から次々疑念がある、それ故質問状を提出していると聞く。
こんな発言しかできない議員が多いから、日本をおかしくしている。
法案の審議もしない・できないのなら、宮崎県に行って、消毒・防除の作業を手伝ってこいと言いたい。
その方がよほど国民のためになる。
また、尻馬に乗るかのごとく、憶測・推察発言を繰り返すマスコミ、あなた方も同様に席に座って偉そうな発言を繰り返す暇があるなら、道路に立って、消毒薬まみれになってきて欲しい。

早速、菅_枝の政権が投票日、郵政法案を巡り国民新党と参院民主の板挟みになっている・・・・
小沢先生の影を感じます。
国民新党の連立離脱の可能性もありや、その場合は9月政変必至ですな。

政局の内幕がどんなものだったかというのは、政治通にも政治家と親しくなりたいとも思わない私にとってはどうでもいいことです。
要は「生活が第一」を掲げて政権を取った民主党が、これからどのような政策でこのスローガンに愧じない政権運営をするかだと思います。
財源の一元化もできないくせに、早くも消費税率引き上げ論議が始まるとは情けない。
米軍基地問題に代表される米国追随型のこの国の舵はどのような方向に切られるのか?
この国の見晴らしをもっとすっきりとしたものにして欲しい、ただそれだけです。
日本の政治や行政、経済、外交の青写真を描くはずの国家戦略室が機能しないのであれば、アメリカ専用コールセンターとでも看板を懸け替えたほうがいい。
兎に角、官僚任せの国家運営にウンザリして政権交代への一票を投じさせた私たちの気持ちを、現政権も萎えさせないでほしい。

政界再編まで見通すのは時期早尚だ。重要課題の成り行きをもう少し見極めてからで良いのではないか。

一番の重要課題は言うまでもなく普天間だ。喜納昌吉議員の言うような判断の分かれ目、9月の沖縄県議選・11月の県知事選で、民主党県連と党本部がその推薦する候補が、一致するか対立するかと云うことだ。

もしこれが対立するようであれば民主党の新自由主義派がネオコンに変貌し自民勢力の側についたことになる。

こうなったら日米のネオコン対・日本の市民派リベラルとの対立と云うことになる。これは決定的な政界再編の要因となり旧支配勢力対新民主勢力の闘いとなる。まさに第二の革命はこの時期に当たると言ってもよい。

更に遡れば、もう一つ分岐点がある。8月末の日米合意の一次決着だ。辺野古移転の位置と規模と工法の結論がどうなるかだ。
位置についてはキャンプシュワブの陸上となり、海上に突出する工事を先延ばし出来るかどうかが問題となる。つまり2段階の工程が示され、第一段階のキャンプシュワブ米軍基地内の工事だけで普天間の返還が行われるかどうかだ。つまりそこまでアメリカに管内閣が迫れるかどうかだ。

ここに興味府深い情報がある。鳩山政権末期の岡田外務大臣記者会見で、ビデオニュースの神保氏の質問に対し次のように答えている。
神保氏:日米合意の英文ではrunwauy portion(s)となっており滑走路は複数ととれる表現となっているがこれについての見解は?
岡田大臣:滑走路は2本と云う事もありえて、これを否定しない。

これを善意に受け取れば二段階論の根拠となるのだ。ただV字滑走路を意識しているのであれば単なる自民党時代の日米合意案を踏襲したことにしかならない。

このような状況から最終的には喜納昌吉議員の云うように9月・11月の成り行きを見ないと結論は出ないのだ。もちろん、それまでに沖縄県民の闘いの火は燃え上がるに違いない。

投稿者: xtc4241 | 2010年6月10日 12:27様
菅さんの「最小不幸」のキャッチコピーはネガティブ過ぎて頂けませんね。

恵美さま
レスありがとうございます。
勝ち馬に乗りたい議員が寝返るのは当然です。それでもこの時期の党運営の難しさは枝野氏では何一つ解決できず本人も右往左往、顔面蒼白になっているはずです。うっかり引き受けたのは身の程知らずでしたね。「みんなで決めるのが民主党らしさ」とか言って誰も責任を伴う決断をしない。今までは都合の悪いことは高速道路の迷走もふくめて全部小沢さんに押し付けてきました。もうそんなわけにはいきません。早晩小沢さん不在の支障が出てくるはず。小沢さん支持者のポジティブ思考が一番エネルギーになると思っています。今が風で動く社会ならそれも一つの風です。
恵美さんの弱気は禁物です。

それにしても菅直人氏の「最小不幸社会」とはなんて夢のないキャッチフレーズなんでしょう。言い古された「最大多数の最大幸福」と本質は一緒のはずなのに今の社会にあわせた言い回しのつもりなのでしょう。増税への布石なんでしょうね。センス悪すぎ・・

政界再編で小沢さんが動くということは「検察審査会」の結論が「不起訴」ということを織り込み済みなのでしょうか?今どういう動きなのか小沢さん側からの「上申書」を出すという報道も立ち消えになっていますが心配です。

<hiroko様>
ポジティブに頑張りましょう。ありがとう、です!
>「みんなで決めるのが民主党らしさ」とか言って誰も責任を伴う決断をしない。<
上記hirokoさんのコメントを読み、不思議なデジャブ感がありました。それは、「役人の無責任とそっくりだから・・・」
平野貞夫さんは、先の衆議院選挙の応援演説で「脱官僚と民主党議員はいっているが、全ての政党を見渡して最も官僚的なのが民主党議員です」と演説し、聴衆をびっくりさせていた様です。
日本新党の創設メンバーながら小沢系の円よりこさんはCSの番組で以下の発言をしています。
「新党をつくり、運営するには、やはり大変なお金が必要です。それを細川さんひとりに押し付けて、彼ら(前原たち)は何にも知らん振りでした。お金の苦労をしないで、金のかからない政治がいいなんて、政治と金で小沢さんをよく批判できるものです。解党した後の借金10億円も全部細川さんに押し付けて彼らは知らん振りしていたのですから・・・」と。
ところで、平野ライン情報で円よりこ氏が比例区であと一歩だそうです。
小沢支援者の方はご考慮ください。
もうひとり工藤けんたろう氏もパワープッシュです。

 本当の敵は政党、政治家ではなく官僚。財務省中心のガバナンスに対して、国会の政治家全員が団結して対峙していくべき。だから大連立で良い。それ以外霞ヶ関に打ち勝つ方法はない。という考えは駄目でしょうか。

「一本化」でした。


今日のニュースで二つが気になりました。

1、一つは安住氏がこれまでの小沢戦略を踏襲し、候補者の一本化もしないと言われた事。また、中本氏も止めるつもりは全くないと断言した事。必ずや当選して将来の政界再編による新たな二大政党制に力を注いでください。

2、もう一つは大臣になったとたんに事務所問題などのお金の問題を自民党が騒ぎますが、こんなくだらない事を誰が調べ、自民党にリークするのか?また、自民党も叩けば埃が出るのに何でもう少し建設的な発言・政策で勝負しないのか?

本当に政治家が小粒になりました。

有る会合で自民党時代の某大臣と食事を同じ円卓でしましたが、まったく風圧・オーラを感じませんでした。

民主党政権の大臣でもきっとそばに行っても感じないでしょうね。
(亀井さんを除いて・・・。)

事務所費問題で蓮舫さんのブログでの説明、お見事です。
彼女の「絶対に足下をすくわれてなるものか」という意地が見て取れます。
何しろ敵の多い彼女のことですから。荒井さんも事情は同じような感じですが、彼女のようにきっぱりと説明してほしいものです。

菅さんの「最小不幸」はとても腑に落ちました。
名前は忘れてしまったのですが、高名な社会学者か哲学者の考えとして、「自分が次に生まれてきたとき、たまたまその社会の中で最も不運な境遇に生まれたとして、許容できるような社会」でなくてはならないというものがあります。
「もっと夢のある理想を」、「ポジティブなエネルギー」とか「子ども手当てのようなばらまきはいらない」と言っているのは、現在大なり小なり恵まれた状況にある人たちだと思う。
あるいは、まだ余力が残っている人たち。

しかしいま、増加するホームレスや自殺者(あるいは殺人者や虐待児童など)のように、社会から運悪く落ちこぼれて許容できない境遇に陥っている人たちがいる。
菅さんはその笑えない状況を肌で知っている。
「最小不幸社会」という言葉を聞いたとき、彼のフォーカスするものが見えた。
友愛と通ずるものがあると思った。

人の揚げ足取りや、欠点ばかりあげつらうのはやめてほしい。

100点満点の人間なんかいない。
菅さんも鳩山さんも、ずっと小沢さんとやってきて政権交代を果たした同士だ。
菅さん自身、いわれのない未納問題で奥さんまでも誹謗中傷された挙げ句、代表を退いた身。
小沢さんの無念はそこらへんのだれよりよく分かっていると思う。
それを、変な憶測で敵対視するのは愚の骨頂。

歴史上、王に側近やら坊主やらが陰で耳打ちして疑心暗鬼に陥らせ、
本当の家臣や兄弟を殺した愚かな悲劇は無数にある。

いまあちこちで部外者が陰謀やらクーデターやら賑やかに憶測を飛ばしているが、
もうどうでもいい。
例え官房副長官が鳩山さんの意向だと証言していても、彼らにかかると陰謀隠しとなるのだろうし。
ほんと、ばかみたい

 最初の投稿で、田中良紹氏の言う小沢氏の政界再編構想に向けての問題点として「民主党を実際に分裂させるほどの対立軸を成立させられるか」と書きましたが、今更ながらもうひとつの問題は「自民党の存在感」ということもあると思います。

 自民党が今後政権復帰する可能性は低くなったとは思いますが、いまだ議席数では一定の存在感があります。そしてそもそも民主党結党の原点は「非自民勢力の結集」です。民主党が大きくなっても、その中に相容れない路線が混在していても、自民党が一定勢力を持つ限り、自民党に政権は渡せないという心理が働きます。この「非自民」呪縛から解き放たない限り、民主党を大きく真っ二つに割るのは難しいのではないでしょうか。従来のようにせいぜい数名程度の離脱・集合といった小さな再編が繰り返されるだけのような気がします。

 民主党を「非自民」呪縛から開放するには、自民党をもはや政権中枢に復帰できないほどに壊滅させるしかありません。今度の参院選で民主が過半数を取るのは最低の必要条件ですが、さらに引き抜きや分裂工作で数を削らないといけない。なにせ衆院でも100超の議席があるので、かなりハードルは高いといえます。

 難しいとは思いますが、それでも本当の意味の政界再編が完成してくれることを願うものです。

何回も同じ主旨のことを書いてしまうが・・・

9月の代表戦で「小沢若しくは小沢派候補の勝利で復権、巻き返し!」という主張は、どういった大義をもってそう主張されているのであろうか?!

もちろん、7月の参院選で民主が惨敗すれば、一応の大義はあるのかもしれない。

仮に、民主が改選の比較第一党の議席を得た場合に、代表戦を行う大義とは?

この記事の田中氏もかねがね「選挙の結果こそが民意であり、その結果よりも党内代表選挙の方を優先することは民主主義の否定であり、そういった意味で07年の参院選勝利後の民主党代表戦で小沢がが無投票再選されたのは、真の民主主義に叶うものして、小沢の独裁政党だなんだのと主張してる自民党なぞは、愚の骨頂である」主旨の論説を何回か掲載されている。

その際、民主支持者及び小沢シンパと思われる諸氏も「その通りだ!」の投稿が多数あったと記憶している。

また、小沢さん自身も民主主義の基本は選挙であり、国民主権の最大の発露は選挙であるとかねがね主張している。

本当に、来る参院選で民主が比較第一党の議席を確保したとしても、「ガチンコの代表戦」をやるべきですか?!

仮に行うとして、その大義名分は何であるかをお示しいただけたら幸いです。

まさか、「民主党の代表戦ルール」に則ってするだけ?仮にそうだとすれば、田中論説との矛盾を説明願いたいです。

菅執行部には任せていられないから「救国、国民の暮らしが一番」のため?仮にそうであるならば、9月までは、およそ3ヶ月でしかないし、実質的には通常国会も閉幕し、臨時国会開会は「代表戦後」であろう。つまり、国会さえも開かれない3ヶ月の間に菅体制の何が良くて悪くて、その結果任せてられないと何故に断言できるのですか?従来の発言、著書及びイメージなどだけ(立場及び時代の要請と共に政治家本人も主張する政策目標も変節する。これはおそらく小沢さんもいわゆる7?6?奉行連中も同じであろう)であるならば、世間一般の「小沢は悪人!」イメージと大差なかろう。

(小生の現在の心境は、どんなに困難であろうと直近3代の支持率などに左右され右往左往した自民政権と違い、ましてや総選挙と違って「政権選択選挙」ではない参院選目前で総理&幹事長が辞任することはなく(御二方とも、法的な問題は微罪相当か無罪の可能性であり、政権運営の稚拙さ、プレゼンテーションの稚拙さはあるものの、そんなのは瑣末なものであり)鳩山も小沢も「小鳩体制」で突き進むものとばかり思っていた。そういった意味では御二方に対して多少の失望をしている次第である)

ttp://www.ustream.tv/channel/gendai-biz

機密費(上杉隆vs田原総一郎)、政治メディア(佐々木俊尚vs長谷川幸洋)、西松・陸山会事件(郷原信郎vs田原総一郎)、他。敬称略。放映時間が長いが現場を知る人のリアリティが伺えてどれも興味深い。

亀井氏閣僚辞任と。勘だが次政局に備えて足抜き・消毒・アイドリングの為に退いたなと見ゆ。

 今夏の参議院選で自民党はいよいよその存在感を失うでしょう。
 そしてまた離党者続出。

 これからの民主党のライバルは、田中氏の言うように民主党内に存在するのみとなろう。

 それで日本政治史上初の、理念による2大政党の結党が見られよう。

 その時に、自民党から政権を奪うために制度化した小選挙区制を比例代表制に変えたらいかがであろうか?
 小選挙区制はあまりに極端な結果が出やすい。それは政治理念ではなく「風のいたずら」というものに左右される。これではいけない。

 理念を掲げて有権者に訴え、それで支持を取り付ける。この選挙システムの構築が必要だろう。


 ただ、日本人は、情で判断するから、個人への投票が好みだろうな。

■菅さんの「最小不幸社会」宣言に賛成します■

投稿者: hiroko | 2010年6月10日 14:19 様

菅さんの「最小不幸社会」宣言は,初めて聞くと,一体どうしたの,という印象を受けますが,説明を聞けば納得頂けるのでは無いでしょうか.なお,菅さんはこの主張をずっと以前から行なっています.という次第で「最小不幸社会」宣言に賛成します.

菅さんも,会見の中で説明しているように,
幸福追求の為,国民一人一人が,様々な工夫をすることには政府は関与しない.
国民が困窮し,立ち行かなくなることが無いように,即ち一言で言えばセーフティーネットをしっかり張ることが政府の仕事である.
という意味だと理解しています.即ち,幸福追求は各人の努力で,各人が不幸な事態に陥ることを防御するのが政府の仕事だと言うことです.
従って御指摘の「最大多数の最大幸福」を政府のスローガンとした場合,政府が各人の幸福追求にも関与するイメージが出て来るので,それを避け,政府はセーフティーネット構築に責任を持つことに専念しなければならないということを強調する意味で,「最小不幸社会」を宣言しているのです.

<今の形ではセーフティーネットは張れない>
日本の経済構造は形態的には自由競争のようですが、各省庁の許認可権や、規正が網の目のように張り巡らされ、それ故に各種の法に触れないように、会社自身による自主規制が多くなり、事実上新しい組織が立ち上がりにくく、国内競争も資本を多く持つ企業が上から下までトラスト、カルテルのように繋がっています。また、相変わらず大手は一律の新卒採用を辞めず、仕事のない高給取りを多く抱え、国内の若者と人材活用はまだうまく行っていない状態です。この状態でセーフティネットを張ることはいくら消費税を上げても財源的には無理が生じますし、累進課税も頭打ちで見直されていません。また、日本の場合消費税が、食糧から生活必需品まで掛けられており、現在の状態で消費税が上がれば、中小企業の労働者や年金所得者は生活に大打撃を受けるでしょう。ですから、こういう規制緩和の問題に踏み込まず、税制に踏み込まないまま。「最小不幸社会」の掲げるスローガン自体眉唾と言っても良いくらいです。かつて自民党が、福祉に消費税を使うと言いながら、歳出の見直しもせず、介護保険、税の引き上げを行ってきたのと何も変わりません。それこそ政策としては、自民党と民主党の看板を架け替えただけに過ぎません。このままなら仕分けをやっても、どうせパフォーマンスで終わりでしょう。また、普天間であれほど嘘つき公約違反と言った国民の皆さんは、消費税は上げない、郵政法案は通すと言った、民主党のマニュフェスト違反を何故ここでは非難しないのかが全くわからない。
菅首相内閣の政策は民主党の政策でも左翼の政策でもありません。
経済を活性化させたいのなら、特殊法人を解体し高給取りの仕事のない無能な公務員を大量失業させる以外、方法がありません。そう出なければ、貧乏人が税負担を続け劣悪なセーフティネットで死んでゆくことになるでしょう。政策のつながりをよく考えて投票した方が良いと思います。

7月の参院選で民主党が比較第一党になれば直近の民意で菅政権が信任されたとして9月の代表戦は無投票再選になると思います。
小沢氏は9月に勝負を懸けるべきでなく菅氏の政権運営をじっくり見るべきです。
9月に勝負すればマスコミに格好の材料を提供し、面白おかしく取り上げられるだけです。
また政治空白を作るなとの声が大きくなると思います。
勝負は来年です。

投稿者: 廣空 | 2010年6月11日 05:16 さま
9月の代表戦で「小沢若しくは小沢派候補の勝利で復権、巻き返し!」の大義??>
恐縮ですが、以下私見です。
臨時国会の前に民主代表選がある?民主党の代表選の前に自民党の臨時総裁選があることもお忘れなく!

参院選敗北により向こう10年政権復帰の目処が立たなくなった責任で谷垣_大島が降ろされ、(小沢さんの影を感じる)路線の違いが鮮明となる分裂含みで過去に無いほどの大荒れ模様の総裁選となるでしょう。
ならば、民主党もメディアが必死に叫ぶ「脱小沢」といった馬鹿げた看板ではなく、また既に「非自民」の必要も無くなった、いまこそ明確な理念・路線で勝負すべきではないか。結果として支持率60%のスタートを切った菅_枝野政権から権力を強奪する政変となるかも知らんが立派な大義だとおもう。またまた「極悪=小沢」とメディアは大騒ぎか?

でも既にこの一週間で新党日本(田中康夫)が民主会派から離脱、本日亀井大臣が辞任、着々と政変に向けての碁がうたれている。小沢は集大成でもある真の2大政党の完成へ留まることはない。

「最小不幸社会」は言葉通りに聞けばその通りの様に国民には分かった様な分からない様な感じで半分理解した様な気持ちにさせられます騙しのテクニックです。

最小不幸とは人それぞれによって異なります。それ故、菅さんの様な「貴族」や多くの国会議員、金持ちの考える「最小不幸社会」と貧しい庶民との考えの違いは大きいと思います。

お金の事は言うべきでないと一部の人間は言いますが、食べる物を買うお金も無い、子供を育てるお金が無い人たちにとっては管さんが言う最小も大きな事かも知れません。

テレビで発言されるコメンテイターや政治家が「子供手当ては・・・」と良く批判するが、私の町の若いご夫婦は「うれしい」「助かる」と期待しています。

少ない所得の13000円、26000円は大きなウエイトを持ちます。貯蓄に回る云々もおかしな議論です。子供の将来、それも近い将来の育児・教育のためにはとりあえず貯金をしても備えたいと思うのは当たり前だと思います。

過日、〇〇市〇〇を良くする会(某市の政財界・行政の中心的な人たち10数人、私を除いて)に出席させて頂きましたが、民主党を応援している方の中に今の民主党の政権を心配されている方がおりました。小沢叩きの行き着く先を見越した様な発言を・・・。


この会にはもちろん自民党の市会議員も二人ほど入っていましたが、、、。もちろん、自民党の方は民主党政権そのものを批判しておりました。

郵政改革法案廃案と亀井某の閣僚辞任

1.民主党が郵政改革法案廃案への流れを受けて亀井某が閣僚を辞任する由、私見ではこの2点共に大変に結構なことです。
私が設定した菅政権への試金石はクリアーされた、表面的には。

1)大与党とその政権が、弱小政党に首を掴まれ振り回される図は、民主主義の本義にも如何なる政治制度下でも、「異常」である。
2)現在の郵政改革法案は、小泉・竹中時代の其れを左端とすれば、右端に位置付けられる。いずれも「国家国民にとって正しいものではない」。
我々日本国民は、過去永きに亘って税金や年金資金や財投資金などの巨額の資金をチェック機能を持たないままで政治家や役人に委ねて来た結果、天下りや渡りを繰り返す官僚や跋扈した族議員共の利益誘導を許して来た。
現在の郵政法案は、AmongOthers、真に役人や政治家に再び巨額の資金を預けることを企図している。日本国民はそれにも拘らず、現実性のない空論である「アメリカ金融資本の陰謀」を逃れたことだけを以って、適切な危機感もなく無邪気に喜んでいるだけなのか?

2.内実の表面を観ると、民主党の判断根拠は上記の事情は表面化されず、参院選対策という政局要因のみで、法案の健全性を問題視した訳ではない。政策の鑑識眼の高さを示した訳ではない。
新政権の内実の内実を観るには、未だ政治判断の実例ケースを経ることが必要となる。

3.然し、二党連立に敢えて傷を付けた菅首相の果敢な判断には、エールを贈りたい。
菅民主党には、この参院選での単独過半数確保が大きな命題となった。

又は、政界再編への伏線?? 菅首相には其れは無かろう(笑)。

<梅光様>
中本さん、降ろされなくて良かったですね。次の衆議院選挙では牧野しゅうせいをギャフンといわせてあげてください。
さて、政界再編有り・無しに関らず、秋が勝負となります。衆議院は民主党絶対多数ですが、参議院は頑張ってもカツカツでしょう。
私も含めた小沢支持者は、小沢系議員をどれくらい当選させられる、かが、その後の政局に大きく影響します。選挙区は小沢系、比例区ですが、平野ラインから、小沢系としては喜納しょうきち氏、工藤けんたろう氏、円よりこ氏三名の名前が出ています。
中でも、工藤氏・円(まどか)氏はパワープッシュですので、小沢支援者の方々はご検討願います。

投稿者: uchi-uchi 様| 2010年6月11日 09:44

お考えをありがとうございます。

>明確な理念・路線で勝負すべきではないか。結果として支持率60%のスタートを切った菅_枝野政権から権力を強奪する政変となるかも知らんが立派な大義だとおもう

小生は、繰り返しになりますが政権政党、その首班を左右する「国政選挙」の民意よりも勝る「(党内)選挙」の大義、法的(議院内閣制)にもその正当性の根拠を見出しかねます。

確かに、「国政選挙」は衆愚政治の側面をかなりもってはいますが、かのチャーチルの言「民主主義は最悪の政治体制であるが、過去のいかなる政治体制に比すれば最良である」を持ち出すまでもないこととおもいます。

また、一般有権者よりも、自民・民主に係わらず、党員・党友・サポーター登録する方々は「政治意思」が高い?強い?のだと思います。

但し、その場合の「政治意識」とは何でしょう?特定の政治家・政党に対して身内の人もいるでしょう、政策理念に強く共感されている方もいるでしょう、人柄に惚れて応援されている方もいるでしょう、利権絡みの方も少なからずいるでしょう。

いずれにしても、「党内選挙」を優先するのでれば、それはある意味「議院内閣制に基づく政党政治=政治(国民)主導政治」でもなければ、「官僚主導政治」でもなければ「党内選挙多数派政治」ってことになります。

憲法を改正して、最大政党の「党内選挙の勝利者」が内閣総理大臣を務めると規定されれば、別ですが。

初めまして。

始めてカキコします!

いつも応援しています。
お仕事頑張って下さい。

投稿者:: 廣空 | 2010年6月11日 14:19 さん

貴殿の主張に賛同します。
きわめて論理的で気持ちのいい論証ですね。

このような反対説の提示は、論説およびコメントの質を上げる意味で重要だと思います。

ところで、6月8日付の平野貞夫さんの論説中
>(菅さんの小沢さんに対する)この発言は、政治家の言論・活動の自由を侵害するという憲法上、由々しき問題である。
>日本の有識者、政治家がこのことに気がつかないことが、日本の知的危機といえる。
というのがありました。

この部分、表現の自由に対する平野さんの極端な理解不足を示していることは明らかで、ここの常連さんのレベルからすれば、大半の人がそう感じたと思います。
にもかかわらず、それを指摘するコメントは皆無です。
この点に関する私のコメントも、承認がおりず、掲載されませんでした。

こりゃ、まずいんじゃないですか。

なれあいを続けていると、議論の質が下がる。
読者も減っていく。

谷垣氏の次期参議院選挙での、目標議席数に関する発言と、党首討論での反応を見ると、参議院選挙を待たずして、「自由民主党はもう御臨終」の印象です。

この党は、珍妙な「神憑り」に陥っています。こんな事で、票を集められると思っているのでしょうか。

以下のURL参照;
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100610/stt1006101707014-n1.htm

雑誌「WiLL」は支持を惜しまないでしょうが、この内容では・・・。

http://web-will.jp/

日本国民どころか、「利用して来た」米国や財界に加え、報道界にも愛想を尽かされて、視線は「民主党政権の政権運営」に移りつつあります。

となると、参議院選挙は、「自由民主党の後塵」の勢力はどんな事に成るのか、に尽きます。

「週刊現代」「SAPIO」が支持する「みんなの党」。
支持される理由が解りません。
どうにも「議席数を増やして欲しい」政党には見えないのですが、所属議員の川田龍平氏は菅直人氏と、どう対峙するのでしょう。

「小沢氏献金騒動」への対応で批判される、日本共産党と社会民主党が、かつての30年余り前の、「革新自治体」の様に共闘すれば良いのですが、「過去の『謎』の怨念」が残っている為か、残念ながら今度も「望み薄」です。

先の衆議院選挙で当選した、新人議員は「生活第一」を訴えて当選した議員が多く、民主党内の「新自由主義者」「憲法改正論者」と距離を置く傾向があるので、彼等の奮起を期待するのは、「無いものねだり」でしょうか。

「郵政法案」「労働者派遣法」・・・。どれも、「みんなの党」との連携の為に、公然と廃案を口にして、義理を欠こうとするなら、民主党の程度の低さを顕すものと言えます。しかも、報道界の「後押し」があるので、始末に負えなくなっています。

投票には行きますが、未だに「倦む」日々が続きそうです・・・。

まあ、菅氏が今の日米合意重視を上げてる時点で必ず8月に行き詰る。
何故なら大暴動が起きるから、岡田氏は沖縄の理解なくても工法を合意すると言ってるが絶対無理な事である。
菅氏は小沢隠しをしているだけで、新たらしい段階が来たらまた要職にしてもいいのではないか?と言っている。
ここの処遇を間違えれば代表選と普天間で菅氏は短命政権に終わる可能性が高い。

僕も田中さんの見解に賛成です。
少なくとも菅さんは最初オザワンにアプローチをしようとしていた。つまりオザワンは公然と菅を操るキングメーカーの立場になることができた。でも、オザワンはそれを断った。
一方、前原・野田は最初自ら立候補するかどうかを考えていた。つまり菅=オザワン派の候補と認識していた。
ということから、菅さんはもともと反小沢の立場ではなかったんですよね。今もだけど。

そこで問題となるのが、菅を擁立した前原・野田一派が反オザワン(自称「脱小沢」(笑))で、今まで民主党内非主流派だったのが棚ボタ的に主流派に躍り出たため、
田中さん>「脱小沢」をやっている人たちは本気で「脱小沢」を図っているかも知れない
ということ。マスコミもなぜか応援しているし。←と・いうことは逆に、マスコミにはなはだ都合の良い政権だということで、庶民のためにはならないということ。

しっかし危ないなー。クリーンになったから支持率回復した、と本気で思っているのかねぇ?
小鼠ニセ構造改革で首都圏一極集中になりソコソコ景気の良い首都圏ではバラマキは不要かもしれないが、いっぽうズタズタにされた地方では、やっとICUから出て呼吸器を取り外すことができた段階で、まだバラマキがないとやっていけないんですよ。しばらくは
田中さん>「政治は生活が第一」を掲げた分配・積極財政路線
のグループが主流であって欲しかったんだけどね。
まあ、民主党支持者が鳩元ソーリを信じ切れなくなったのだから、仕方ないのかな。
民主党支持率が25%はあったのだから、その支持者が本当に鳩元ソーリを支えていれば、無党派層のなんとなく鳩支持を含めて危険水域を割るなんてことがなかったはずなのにね。
こういう事態を招いたのは、鳩元ソーリを信じ切れなかったあなた方にも責任があると自覚していただきたいものです。

ところで。オザワン辞めたのも計画のうちだろうけど、そしたら俺の亀ちゃんが矢面に立っちゃうやん!それはあかんやろー?!って投稿しようと思ってたら、亀ちゃん辞任したね。
ま、ここも想定どおりだろうね(笑)。大塚さん後はよろしく。
これでたぶん参議院選挙は民主党がそこそこ勝つのでしょう。
9月にはオザワンを核とし亀ちゃん+ムネさん+康夫ちゃんそして(+自民党非清和会一派分裂)の連合軍ができるだろうしね!!

というわけで、政治には「クリーン」が一番大事だと勘違いしている今の民主党執行部に「目に物見せてくれるわー」という意味で、僕は国民新党支持に鞍替えします。tatsuya

 まあ、菅総理が日米合意重視を謳うのは、今の立場では政治家の常識的な行動ということでしょう。 
 そこには何の意味も無い。良い意味でも悪い意味でも。ただの当然の言動です。

 辺野古周辺の基地建設はムリでしょう。しかしそれを今言えば、参議院選を前に騒ぎを起こすだけ。

 小沢氏は、民主党の与党としての地位を保全するキーマンです。菅総理が自分以後も民主党政権の継続を望むなら、小沢氏の復権を手助けすることになるでしょう。

 自民党集票組織の殆どが、民主党に取り込まれたのも小沢氏の功績で、もはや「風」以外に民主党に対抗する手段は無くなった。
 風は気まぐれですからね、今日はあちらかと思えば明日はこちらへと風が吹く。
 風以外の力をほとんど取り込んだ小沢氏は、

 森喜郎氏の言葉を呟いてるかもしれない。

 「無党派層は寝たままで居てくれれば良い。」と。

投稿者: em5467-2こと恵美 | 2010年6月11日 12:25様

ありがとうございます。

微力ながら頑張ります。

今日、中本事務所に行ってきました。でも、ちょっと寂しかったです。事務所も小さく、車では通り過ぎてしまいます。 中には50~60代の男性が二人いるだけで、ほんとうに殺風景でした。もちろん、中本氏はどこかで辻立ちをしていたのでしょう。

 
 
>田中真紀子氏に断られ,原口氏,海江田氏に断られて,
>行き着いたのが樽床氏です.
>おまけに選挙後に田中真紀子氏は自分は菅に投票したことを公表しています.
>完全な小沢神話の崩壊です.
>>という次第で,小沢氏の時代は終わった,と思います.
>投稿者: 大野保志 | 2010年6月 9日 22:08
相変わらず大野さんの読みは浅はかといいましょうか、昨年暮れからどのくらいご進歩なさって
来られたかすごく不安です。
昨年末、大野さんがこのジャーナルさんにコメントされてたのは、
「鳩山内閣は来年(2010年)になれば安泰です。皆さん心配は要りませんよ。」と堂々と
おっしゃってましたよね(笑)  あれは何だったのでしょう?(笑)
あのときは、「小沢さんは仮に起訴されても、推定無罪です。政治家を辞める必要も無いのです」
と小沢さんを援護されてましたよね。
今度は、「小沢氏の時代は終わった,」ですか(笑)
政治の世界というものが、
実は奥が深くて、下手なテレビドラマよりは真にハラハラドキドキするノンフィクションです。
「田中真紀子氏に断られ,原口氏,海江田にも断られ」を真に受けてては、読み違えますよ。
政治家というものは百戦錬磨の芝居役者です。 だから政治は面白いんです。
鵜呑みにしてちゃ、今回のコメントもまた昨年の暮れのコメント同様、
笑いものになりなす。だまされててはだめですよ。 

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

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『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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