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恫喝に怯むDNA

 アメリカのいつもの恫喝に怯んで「日米関係は危険水域だ」と叫ぶ人たちがいる。これを見てアメリカは「百年以上も昔から日本は何も変わっていない。日本には恫喝が一番だ」と思っているに違いない。ペリー来航の時から日本人の中には恫喝されると及び腰になるDNAがある。

 江戸時代の日本は「鎖国」によって国を閉ざしていた訳ではない。海外渡航を禁じてはいたが、外交と貿易は徳川幕府が独占して行っていた。長崎だけが窓口の一種の管理貿易体制である。従って江戸時代の日本には海外から様々な知識や情報が流れ込んでいた。日本が「鎖国」を続けた理由は、自給自足できる勤勉な国が外国との交流で植民地化される危険を冒す必要はないと考えたからではないか。

 しかし産業革命で生産力を高めた欧米列強はアジアに植民地を求めてきた。中国がアヘン戦争によって列強の支配下に置かれると、その情報はいち早く日本に伝えられ、日本人は強い危機感を抱いた。中国との貿易でヨーロッパに遅れをとったアメリカは、中継地として日本を開港させる必要があり、ペリーが艦隊を率いてやって来たが、アメリカのやり方は交渉ではなく恫喝だった。

 他の国はみな幕府の指示に従い長崎を窓口に交渉した。しかしアメリカだけは江戸湾に軍艦を乗り入れ、空砲を撃って江戸市中を恐怖に陥れた。ペリーは「開港するか戦争するかを来年までに返事せよ」と通告して日本を去る。これで日本は大騒ぎとなるが、及び腰の幕府の姿に200年以上続いた支配体制が揺らぎ始めた。「恫喝されて不平等条約を結ぶ幕府を許さない」と「尊皇攘夷」運動が高まった。

 幕末に「富国強兵」を説いた儒学者横井小楠は、アメリカのやり方を「覇道」と批判、「アメリカに王道を説くべし」と言った。福井藩の俊才橋本左内は「日本はロシアと提携してアメリカに抗すべし」と主張した。しかし幕府は彼らを弾圧、アメリカの要求通りに条約を結んだ。だが恫喝に屈した幕府はほどなく「尊皇攘夷」派に打倒された。

 幕府を倒した明治の官僚国家は日露戦争に勝利して世界を驚かせた。中でもアメリカは、ペリーの恫喝に屈した日本が半世紀も経ずに軍備を整え、ロシアのバルチック艦隊を破った事に恐怖した。日本はアメリカの「仮想敵国」となり、日本攻撃のための「オレンジ作戦計画」が作られ、ハワイが要塞化されて太平洋艦隊が配備された。

 第二次世界大戦でアメリカは「オレンジ作戦計画」のルート通りに日本を攻め、敗れた日本はアメリカに占領された。間もなく冷戦が起きて日本の基地が必要となったアメリカは、反共の防波堤を堅固にするため、日本を世界に冠たる工業国に育て上げ、日本は世界第二位の経済大国に上り詰めた。しかし冷戦が終息に近づくと今度はそれがアメリカと日本との間に「経済戦争」を引き起こす。

 再びアメリカの恫喝が始まった。80年代には日本製品をハンマーで叩き壊すTV映像が次々に送られて来た。「自動車の街デトロイトには反日の嵐が吹き荒れ、日本人は石を投げられる」と知日派アメリカ人たちが真顔で言う。「投げられようじゃないか」と私がデトロイトに行くと、反日の火の手などどこにもなかった。日本車がすいすいと走り回り、みんなが日本車を欲しがっていた。騒いでいたのはワシントンで、メディアと政治家が恫喝の発信源だった。

 90年代の初め、日本の新聞の1面に「貿易摩擦を続けるならアメリカは日本から軍隊を引き上げる」との大見出しが踊った。何の事かと思ったら、下院議員が記者会見で「日本を制裁するため在日米軍撤退法案を議会に提出する」と言ったという。アメリカの政治専門チャンネルC-SPANで早速記者会見の映像を見た。記者会見した議員は伏し目がちで、アメリカ人記者から「撤退して困るのはアメリカでは」と質問されるとしどろもどろになった。選挙区向けのお粗末なパフォーマンスを日本の新聞は何で1面トップに掲載するのかと腹が立った。

 宮沢総理が国会で「最近のアメリカ経済はマネーゲームになり、物を作る労働の倫理観が薄れた」と発言したら、それが「アメリカ人は怠け者」とアメリカに伝えられ、アメリカ議会が大問題にした。「戦争に勝った国がなんで怠け者なんだ」から「日本にもう一度原爆を落とさないとアメリカの強さが分からない」まで恫喝のオンパレードになった。敗戦国は叩くものだとアメリカは思っている。

 そんな恫喝にいちいち反応していたら何も問題は解決しない。ところがこの国のメディアは過剰に反応する。そして情けないのはその報道を鵜呑みにする政治家がいる。昔はそうした報道で政治家に食い込み、「私がアメリカ側と接点を作って上げる」とマッチポンプを専門にするゴロツキ特派員がいた。

 しかし「経済戦争」が激しかった頃のアメリカは本音では日本に一目置いていた。置いていたから色々恫喝してきた。日本側はアメリカの顔を立てる振りをしながらしっかり実利を確保した。なかなかに見応えのある交渉を行い「経済戦争」の勝者は日本だった。しかし湾岸戦争を契機に日本はアメリカに見くびられるようになる。

 1兆円を超す日本の資金提供は湾岸戦争に大きく貢献した。しかし日本は誰からも感謝されなかった。人的貢献が無かったからだと説明されたがそれは嘘である。勢いのある経済大国日本を本気で怖れるようになったアメリカは、日本が独自の中東戦略を持たず、ひたすらアメリカに協力を申し出た事で日本をバカにした。中東の石油は日本経済の生命線である。それなのに他人任せである事が分かった。経済戦争であれだけ煮え湯を飲まされたが、本物の戦争が起これば何でもアメリカの言いなりになる。そこから「日本イジメ」が始まった。

 アメリカは戦後の日本に決して自立できる軍事力を持たせず、自衛隊をいびつな形に作り上げてきたにもかかわらず、「ショウ・ザ・フラッグ」だの「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」だの言って、日本に人的貢献を求めた。憲法を作ったのはアメリカだから、憲法の制約があることも百も承知である。その度に日本政府は苦渋の決断を迫られ、「安全だから軍隊を出す」という世界大爆笑の間抜けな論理を真面目に言う羽目になった。

 「アジアは世界で唯一冷戦が残っている」と日本に言って基地を存続させながら、アメリカは着々と中国や北朝鮮と手を組む準備を進めている。アメリカの頭の中は「冷戦後」だが日本の頭は今でも「冷戦中」である。小泉政権時代に某外務大臣が米中の蜜月関係に懸念を表明すると、「文句があるならもう一度戦争して勝ったらどうか」とアメリカの高官から言われたという。これに日本は反論できない。

 利権まみれの政治のせいで13年間何も進まなかった普天間問題をじっと見てきたアメリカが移設を急ぐ理由は何もない。民主党政権が誕生すれば自民党と政策が異なるのもアメリカは先刻承知である。しかしそれをただで認めてしまったらアメリカは何の利益も得られない。恫喝に怯む日本のDNAを百年以上も見続けてきたアメリカだから今回のような動きは当然である。試されているのは新政権の外交力だ。決着のさせ方でアメリカの日本を見る目が決まる。

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この一覧は、次のエントリーを参照しています: 恫喝に怯むDNA:

» 天皇を政治利用と言い張る、羽毛田宮内庁長官 「天皇と中国国家副主席会見」 送信元 ひげログ人
羽毛田宮内庁長官「天皇の政治利用」と、マスゴミが大騒ぎした、天皇陛下と習近平中国 [詳しくはこちら]

» 「普天間基地問題」報道等に見る、鳩山政権への「揚げ足取り」 送信元 psw_yokohamaの第2ブログ
普天間基地移設問題で「アメリカとの同盟関係が壊れるかもしれない」「内閣総理大臣・鳩山由紀夫氏のリーダーシップの欠如が問題だ」「アメリカは鳩山総理大臣に不... [詳しくはこちら]

コメント (58)

田中先生。私達に勇気をありがとうございます。できることはわずかかもしれませんが精一杯私も頑張ろうと思います。おかしいことはやはりおかしいと口にしなければ何も変わりませんね。

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。はじめて投稿される方は、投稿の前に下記のリンクの内容を必ずご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

こんにちは
いつも理路整然とした論調にいつもうなっております。
摩訶不思議なマスゴミ報道を見聞きしていますが、歴史から紐解かれると、なるほどと思われます。
厚生次官から宮内庁長官へ天上がった?人も参入して、小沢氏言うところの「解放」への道は簡単ではないですなー。週末のマスゴミ報道は 狂気 を感じております。

田中先達
 戦後いやペリー以来の日米外交史の鮮やかな総括、お見事です。

 ペリーの時には、危機感に燃え国の形を変えた、今に語り継がれる若者達が澎湃として出てきたわけですが、今の日本はどうでしょうか。
 千万人といえども我行かんの気概を持った、若い人々に期待したいのですが。

日本のマスコミと自公等の政治家の多くは、アメリカ政府と軍事・産業界のエージェントではないかと思っています。

> アメリカの頭の中は「冷戦後」だが日本の頭は今でも「冷戦中」である。

とありますが、単に、「自民党がアメリカのかいらい政権だった」ということではないでしょうか。もしもそうだとすると、自民党にとって在日米軍というのは、後ろ盾として必要不可欠な存在であった、ということになると思います。

政権交代によって在日米軍の意味が大きく変化したようです。

この一週間程の天皇の特例会見について

このブログでは、この問題について正面から取り上げていないですが、山田豊様がやっと書き込んで頂いたので、当方もこの問題を書き込みます。

この問題、天皇陛下・宮内庁長官にも問題があったと思います。

まず、天皇陛下、陛下は今まで繰り返し、中国・韓国の両国について「同情的な発言」をしてこられました。ここに’スキ’が無かった、とは言えないでしょうか?それ程、中国・韓国に対して思い入れがあるのなら、小沢幹事長にそのように陛下に行動して頂く、と思われたのはしょうがないと思います。
陛下は、中国・韓国に政治的発言をなさり過ぎたのがいけなかったと感じています。

次に、宮内庁長官、この人物は例の「ノーパンシャブシャブ事件」に関係していた官僚として名前が取り沙汰された人物でしょう?この経歴からして、宮内庁長官には不適切だと思います。
それに、この10年間に皇室の歩みを見てきているのだけど、宮内庁に「危機管理の専門家不在」を痛感しています。特に、東宮ご一家バッシングの垂れ流しを放置し続けるのは本当にいかがなものか、という一国民としての感想で
す。危機管理の専門家がいたら、まずこういう事を何年も続けません。
今度の事も、危機管理の専門家の欠如の所以だと思います。

小沢幹事長批判ではなく、天皇陛下・羽毛田宮内庁長官の「瑕疵」も論じるべきだと思います。

皇室・王室の危機管理はどうするべきか、という問題で極めていい良書があります。以下の本です。
君塚直隆著「女王陛下の影法師」(筑摩書房)   です。

一点だけ、言わせて下さい。
「鎖国」に関する部分だけは、全てとまでは言いませんが、間違いではないでしょうか。
徳川幕藩体制と言うのは、現在の日本人の「いびつな国家観」と、同じく「いびつな権利意識」の基礎を作った260年です。
自給自足が可能だから、だけで扱ってしまっては、大きな間違いを犯します。
良い点、悪い点をよく検証しないで歴史をあまりにも簡単に言い切る事は誤りです。

アメリカの恫喝外交については、まったくおっしゃる通りだと確信しています。
失敬な国です。
荒くれ者には、紳士として対応すればよいだけの事です。
別に、戦争するわけじゃあるまいし。

共産党中国の外交を、少しは研究してみればよい。

冷戦的な外交思考、高度成長期の亡霊を引きずる経済政策論者、そこにアメリカの恫喝に弱いDNAと、少数政党ゆえの原理主義的な姿勢が複雑に絡まっています。
行っても進んでも地獄なら、妥協して双方に不満を残すより、原則論を貫いた方がいいと思いますね。
本当に日本が戦略上大切な地域であるなら相手から妥協せざるを得ないでしょうから。

>マリアンヌさんへ
ブログのテーマと関係ないことを書き込むのは控えるのがよろしいかと思います。
それ一つで良いテーマですから、よろんずに投稿してみてはいかがでしょうか。

<田中良紹様>
何で日本は恫喝に弱いんですかねぇ~。
「和をもって貴しとすべし」は世界標準ではないからですかねぇ~。
そう言えば「まあまあ、そう言わずに、そこの所ひとつよろしく!」なんて英訳できませんもの。
さて、幕藩以来、アメリカは日本を仮想敵国としてきた、なるほどと思いました。国内航空機の開発すらアメリカから止められていた時期もあり、アメリカが一番、核武装して欲しくない国は日本なのでしょう。
相場の三倍の価格でアメリカ様から武器を仕入れさせて頂いている日本。防衛族の小沢さんは第七艦隊だけていい。と、いい放ちましたが、本質をついているのでしょう。
中国の大訪問団もナイスタイミング!
この時期と重なったのは偶然でしょうが、小沢さん、さすがです。
少し前に中国の大訪問団がアメリカを訪れ、出迎えるクリントンとオバマの姿が報じられました。正に、下へも置かぬ扱いで「アメリカは中国にシフトした。ジャパンパッシングになるのではないか?」とマスコミが騒いだのを良く覚えています。
アメリカが小沢訪中団に恐ろしさを感じて貰えれば何よりです。
小沢さんは普天間問題に静観を決め込んでいますが、誰よりも防衛問題に詳しい小沢さんが、黙っているのは理由があるはずです。
①日米関係が拗れても構わないと考えている。
②これで倒れる鳩山なら、見放して自分の意を受けた総理を作れはいい。
③もとから、この程度の事で日米関係が壊れるなど有り得ない。
と、いくつか理由が考えられます。
アメリカは小沢さんと話したがっているとの事だが、焦らした上で年明けに会談するべし。
小沢訪中と時を同じくしてワシントンポストが、この程度の事で日米関係を壊すべきではない。との論を掲載した。
マスコミが、小沢訪中団叩きに余念がないのは、アメリカの焦りそのもので、検察が暴挙に打って出ないか?だけが心配だ。
今朝の「みの」はいつもより一層酷かった。民主党の支持が、自民党の倍あった事を受けて「皆さん、国民の程度はこんなものです」とメチャクチャ感情的に煽っていた。
お友達の二階が自民党の役職を追われる寸前なので気が立っているのかもしれないが・・・。

「ジュゴン保護訴訟!?」
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10410826674.html
米国司法界も巻き込んだ話になっているようですね。米国政府も、日本を恫喝して屈服させた後で、「司法判断で白紙撤回します」なんてオチになるのですか?もしそうなったら、鳩山首相の面目丸つぶれ。そうならないように、ここは鳩山首相の踏ん張りどころですね。

マリアンヌ | 2009年12月14日 11:01様

もしよろしければ、この報道に関して私の意見を《宮台真司×神保哲生:やっぱり密約はあった!外務省局長が沖縄密約の存在を法廷で証言》のコラムに投稿しました。
ご一読していただければ、幸いです。

元株や | 2009年12月14日 11:47様
《徳川幕藩体制と言うのは、現在の日本人の「いびつな国家観」と、同じく「いびつな権利意識」の基礎を作った260年です。》
この意見には、少し私は異論があります。

封建体制という形であったにせよ、現在進めている「地方分権」のモデルと見ています。
悪しき点は、あったにせよ、決して「いびつな国家体制」であったとは、私には思えないのです。
悪しき体制であれば、この国家体制は、これほど長続きしなかったはずです。
その他の武家権力体制が、比較的短命で終っていることがそれを物語っているからです。

同様に「いびつな権利意識」ですが、「政府」(国家を代表するもの)は、強い権力(権利)体制です。
狭い地域で考えるなら、強い権力体制は、必要ありません。
これが、広域になれば、地域間に不平不満が必ず発生します。
それを、解決するために、国家に強い権力が必要になるからです。
ただ、これらも封建体制であったため、押し付けであったことは、問題です。

「いびつ」が、「封建体制」を指しているのであれば、納得できます。


田中良紹氏の論説はいつも楽しみである。ずばっと切り込む論点が優れている。

「試されているのは,新政権の外交力だ。決着のさせ方で,アメリカの日本を見る目が決まる」

そのとおりだ,と思いながら,固唾をのんで,見守っている。

ネットの短い論説だから,要点を押さえるだけになるのは,致し方ないだろう。

田中良紹氏のこの「コラム」の論点の1つに、今後の「日本国」の意志を問いかけているものがある思っています。

アメリカは、世界のリーダーである戦略です。
それに対して、「日本国」はどう対応していくのか?

私は、基本的に田中氏に賛同しています。
ものが言える国でありたい。

ただ、これは全国民の選択要件でもある。
これまで、一部の関係者でその方針が決められていた。
今、全国民の意思を表明できる体制になっている。
その意味でも、従来通りでいいと考える人もいるはずです。
そうした意見も聞く耳が、必要です。

完全な独立国であるなら、「国防」をどうするのかも考えなければなりません。

その論議が「安保改定」まで、高まることを期待しています。
「普天間問題」は、その1事象にしか過ぎないと考えます。

本田さん

日本人は、自力で権利を勝ち取った歴史がありません。
イギリスやフランスのように市民が蜂起して「自由」や「権利」を勝ち取った歴史を持ちません。
アメリカのように、市民が立ち上がって「独立」をかち取った歴史を持たないのです。
その為、自由や権利についての認識が、どこかいびつにできているという事を述べています。

明治は、下級武士たちが作った、日本史上初めての国家です。
国民が、肌身で感じた国家は「徴税」と「徴兵」だったはずです。
自由も権利も、まだ生煮えどころか、なんなのかさえ、一部の武家出身の理想化が唱えただけです。


平安末期に自己の意識が芽生えた農民層が自立しますが、単に武家政権を生みだしたことでいったん立ち止まってしまいます。
中には、堺のように都市国家というか市民意識が芽生える雰囲気をもった地方が生まれそうになりますが、信長につぶされます。
その後は、江戸です。
ここで、日本人のほとんどは、停滞を余儀なくされます。

そんな事を考えるのです。

元株や | 2009年12月14日 13:57様

全くそうですね。
その意味でもこのコラムのタイトルが、奥深いものだと感じます。
過去の歴史を見ても、大きな変革の後、一定の落ち着きを戻すまで時間が、必要だと教えてくれます。
焦らずに、声を出せる所から、一歩一歩ですね。

チャイナの恫喝にも媚び諂っていますね。
小沢訪中団の姿は、見れたものではありませんでした。恥ずかしい。

そもそも攘夷というものがよくわからない。

開国一つをとってもアメリカの恫喝に屈してという見方もあるけれども、不平等な片務条約を変えさせるなど幕府側にも小栗上野介のようなおそろしく開明的で頭の切れた幕臣がいたり、そもそも長州も薩摩も攘夷を盾に開国許すまじが百家争鳴の様を見て倒幕に転じるわけですが、必ずしも開国を主張していたわけでなく、開国を許した幕府の腑抜け振りが許せずこんな役立たずは倒せと攘夷と倒幕が一致していたのは長州藩くらいなもので水戸藩は完全な攘夷だけを振りかざしむしろ徳川御譜代の中では浮きまくっていたわけで、そうなるといつから倒幕運動が開国運動に転化したのかさっぱりわからない。

開国はしていたわけなので、国の形を考えるなら、あの当時郷士や百姓まで列強の影を意識し学問に励む人々が多く出てきたわけですし。
例えば新撰組近藤土方の故郷、多摩は代々、徳川幕府への忠誠心が強い武風溢れる地域ですが近藤たちが京に上がり新撰組を結成すると、攘夷を決行する者たちが多摩から京に行ったというので多大な援助を惜しまず、武具から金の援助まで多摩の豪農たちは新撰組が攘夷を果たしてくれるものと信じて疑わなかったそうです。(新撰組というと時代に取り残された愚かな旧勢力の使い走りにされた錯誤集団というイメージを持つ人がいますが大間違いで彼らもまた攘夷を信じて京に上がったのですが、公武合体派であったがゆえに幕府の犬と誹られるようになってしまった)

また多摩の人たちは学問でも開国で入ってきた西洋の知識を学ぼうと積極的に取り組み、アルファベットの書き取りまでやっていたり新式の銃を取り寄せ、西洋型の陸軍になぞらえた民兵組織までこしらえていました。
高杉晋作の奇兵隊は有名ですが、多摩でもそれと似たようなものがつくられているとなると日本全国の何処かにも同じようなものがあったかもしれません。

ちなみに新撰組は組織で言えば日本で初めての給料制(禄高でなく現金支給)を働き分に応じて取り決めたり、入隊に関して身分を問わない能力主義に重きを置いた近代的経営を行った組織でもありますし、多摩の人たちは維新後、巻き起こった自由民権運動でも薩長政府に対して自由民権の旗を掲げて蜂起するなど単に攘夷、倒幕、勤皇佐幕と分けるには相応しくない進取の気性にも溢れていました。

勿論、幕府の機能が長期にわたった政権によって不全に陥っていたこともあるでしょうが、譜代親藩でなくても地方の雄藩が貿易などで力を付けて国の行く末を見つめていたことは百姓までそうなんですから当然あったでしょう。

そういう意味では倒幕維新は流れとしてわかるのですが、攘夷というものが本当によく分らない。
そして、倒れ行く幕府には実は有能で優れた開明的な幕閣たちが多くいました。
有名なところだと勝海舟、西周や榎本武揚でしょうが、横須賀造船所を造った小栗上野介はこれらの人たちより更に評価されて然るべきだと思います。

小栗を殺さず明治政府に仕えさせていれば・・・と考えた人は明治政府にもいましたし坂の上の雲がNHKで放送されていますが、バルチック艦隊を打ち破った船は横須賀造船所で建造されたものであり、小栗がネジの一つでさえ自国で作らないことには西洋列強に食い破られてしまうと当時の幕閣たちの嘲笑を跳ね除けてフランスに借金を申し込んで建造に漕ぎつけたものです。

ちなみに嘲笑していた幕臣の一人に勝海舟がいたことを触れて置きます。
海舟は日本に西洋のような船を建造することなど百年たっても無理と小栗を鼻でせせら笑っていたのですから人と成りというものは後年なんとでも言い繕えるわけですね。

まあ長くなりましたが、翻って下野した自民党には幕府のように長く政権にいたにも関わらず、小栗や勝、榎本のような人材がひとりもいません。
小栗のように徳川が倒れても次の家(政権)に土蔵の倉(横須賀造船所)をつけて渡してやっても文句はあるまいという未来を考え立場を越えた見識を持つ政治家がいないとうことは自民党が枯れてしまっている証拠だと思います。
再生は無理でしょうね。

<ジュゴン問題意外にイケる、がんばれ ジュゴン>

国民新党の下地幹郎議員がキャンベル氏らと会談する際、ジュゴン訴訟の資料なども持参したとの記事を見て、そんなジュゴンなんてアメリカに説得力が・・・と思いましたが意外にイケますね。

永田町異聞ブログより一部抜粋---

サンフランシスコ連邦地裁の判決が出たのは昨年1月24日のことだ。

地裁は、被告の米国防総省に対し、新基地建設が米国文化財保護法(NHPA)に違反するとして、「影響を回避するための考慮」を命じた。

新基地の建設計画は、辺野古の米軍キャンプ・シュワブ先端と、周辺海域の埋め立て予定地に、2本の1600メートル滑走路をV字型に配置するというもの。

日本政府がこの建設を進めるには、米軍基地の一部を使用するため米政府の許可が必要だが、訴訟で逆転判決が下りない限り、米政府が許可を出すことはできないという。

つまり、辺野古に普天間代替基地をつくる日米合意を守れと迫っても、現実にこの訴訟が米政府の思惑通りに決着しない限りは、着工できないわけだ。

この見解は、今月2日、原告団の弁護士が、国会議員会館での緊急院内勉強会で明らかにした。

説明によると、昨年1月の地裁判決は、第1審中間判決で、現在は最終判決を待っている段階。

米国司法の独立性からして、米政府に厳しい判決が出るのは間違いないと見られる。もちろん、控訴審に持ち込まれる可能性もある。

サンゴが広がる辺野古岬周辺の海には、海草を食むジュゴンの姿がよく目撃される。基地が建設されれば、日本では数少ない貴重な海の哺乳類が絶滅の危機に瀕する。

そういう理由で提起されたこの裁判。国防総省側は裁判所に門前払いを求めた。しかし、裁判所は 「ジュゴンは沖縄県民にとって文化的、歴史的にも重要だ」 とその主張を退けた。

米国の法律では、「影響を与えるかもしれない」 場合には保護のための手続きをとらなければならない。つまり明らかに影響を与えるかどうか分からなくても、恐れがあれば、保護についてのこの条文を適用できる。

基地建設で、海草が生えている場所が破壊されると、ジュゴンに「影響を与えるかもしれない」。法廷でそう判断された場合、影響がないことを国防総省が証明しないかぎり、ジュゴン保護の手続きをとらなねばならないのである。米国政府にとっては高いハードルだ。

緊急院内勉強会に出席した環境NGOの星川淳さんは「米国内法で自分が許可を出せないものを、米政府は日本に“やれ、やれ”と迫っているというバカげた構図になる」と自身のブログに書いている。

不思議な話だが、国防総省は当然、この困難な状況を知りつつ、日本政府に圧力をかけていると考えざるを得ない。これは、どういうことなのだろうか。  

----しかし、ジュゴン訴訟についての緊急院内勉強会で、原告側は「万一、辺野古への基地建設を決定して、工事に着手するようなことがあれば、米連邦地裁に工事の差し止め請求を行う」と宣言している。

米国の法律がからんでおり、日米政府ともに、この訴訟問題を避けて通れないはずだ。 ---抜粋終り

田中良紹様
アメリカの恫喝に怯むなという意見自体には賛成なのですが、
>ペリー来航の時から日本人の中には恫喝されると及び腰になるDNAがある。
の部分には疑問を抱きました。
確かに第2次世界大戦後から日本はアメリカのいいなりになっていると感じていますし、この部分においてはその通りだと思います。
しかしペリー来航時は確かに開港を受け入れたとはいえ、
その後の近代化や西欧文明の積極的導入等、西欧列強に負けてなるものかという不屈の精神の方が強かったのではないかと考えています。

しなさん

小沢さんの訪中団について、あなたと同じような感情を持った方の意見をよく聞きます。
しかし、これを「恥ずかしい」と見る感情は、脅かされて「怖いゾ、大変だ」と騒ぐこと同じだと思いませんか。
外交のみならず、他人、他者より受けたもてなし・厚情に対しては、思いっっ切り喜びの表情をもって答えるのが「礼儀」なのです。
喜びを表現すれば、相手はまたそれ以上の喜びを感じてくれるのです。
てれて無表情を装ったりしたら、相手はどう思うでしょう。

脅された時は、どうでしょう。
おびえて見せれば、相手を喜ばすばかり。
そんな時こそ、相手が嫌がるそぶりを見せてやるのです。
「怖くなんかないよ~」と、ネ。
ま、そんな事することもないでしょう。
紳士らしく「落ち着いて」ふるまってやれば、相手も恥ずかしくなって、黙ってしまうのが、そんな無礼な奴とのお付き合いの手法です。

(((((恫喝される日本人と可哀そうな日本人?

日米同盟から普天間を出汁にする。金を無心するアメリカの恫喝と、飼い慣された非主体のアメリカに擦り寄る日本人が見え隠れするのが不思議です。冷戦時代の対立プロパガンダでソビエトや中国、北朝鮮が最大の敵国だと長い間喧伝していた。ソビエト中国は日米同盟の対極にあり、安保が日本の安全を担保しているのかと素人ながらに思っていた。決して資本主義アメリカの勝利ではないが、ソビエトが自壊しロシヤが誕生した。中国も開放政策に舵取りをきり、今や世界のGDP第二位に躍進した。一党支配の資本主義国家である。対立の敵国ではなく中国も経済交易の必要な相手国にかわった。

北朝鮮は国際関係の枠組みの中で孤立感がある。日本の仮想敵国にするほど国力があるとは思えない。北のミサイルが日本に向いていると言う。経済発展に遅れた国のミサイルが韓国、日本、アメリカにさらにロシヤに向いていようが、自衛の為の核保有であろう。21世紀の時代で北の軍事規模は、核は別として他国に恐怖を与えるほど断言できるものではない。仮に北に核ミサイルが有ろうが無かろうがパキスタンやインドが核保有しているのとどこが違うのか素人にはさっぱり分からない。仮定のはなし、有事先制攻撃で核使用があると・・想定して国内に危機感を煽る材料に使われたら迷惑だ。

かつての超大国間の冷戦が終っている。アジア太平洋、東アジアの有事を持ち出して 日本の日米安保の継続と強化を繰り返すのは理解出来ない。そもそも戦後朝鮮戦争以後日本に有事があったのか、起こる予兆があったのかもさえ知らない。ますます有事から遠のいていく経済優先の多国間の交渉の時代だと思います。 グローバル時代に乗り遅れることなく経済の安定、国民の生活のレベルを減少させない軍事より経済の取り組みを優先させるべきです。日本は軍事で飯が食えるのか分かりません。有事って具体的には何をゆっているのでしょうか。軍事より経済です。日米安保の過去のなりわいに頑固に拘束されるよりも必要最小限度に自衛隊を充実させたほうがよい。

軍事オタク、国会議員、自衛官、取巻きの仮想有事防衛論者が集まり国家予算を使なければ、自前の論説を叫ぼうが喧伝しようがいっこうに構わない。彼らが日米同盟を吹聴しながら米国から大金をせしめるならば結構なことだと思う。その昔日本の経済がアメリカを脅かした時代があったとうゆう、今・逆の恫喝の請求かよ?と隔世の移ろいを感じる。変わらないのはアンポンタンではなくて安保ですか?ね。  外交・防衛は情報が少ない国民を巻き込んでなけなしの国家予算を使って欲しくないものだ。いうのは自由です。付いていけませんけど。素人の憶測ですがイラク・アフガニの最前線で戦争の実践体験をさせると、真っ先に逃げ出す人々が安倍をトップとするような防衛論者であると思う。

恫喝に縮む日本人より普天間マリンを拒否するこれからの日本人でありたい。

そしてケース変われば、恫喝も妥協も協調もゴマすりもかまわない。・・・北の拉致被害者家族の救出は何とかして欲しいものです。 安保の・有事文言の・防衛論の狭間に取り残された拉致被害者の悲愴な日本人が存在します。この国はやたらとアメリカを持ち出すが、多国間に通じる独自の外交戦略は持ち合わせてないのだと思う。 この国は宜野湾市民、拉致被害者を自国の問題と理解せずして本気に外交を実現できるのでしょうか。 恐怖の核・アンポンタン?・六か国協議もいいが自国民を救出できなくて何が外交、国防、自民党だと言いたくなります。 鳩山氏総理も政権に権力執着はないようだし、金に塗れることも似合わないし、普天間も非常に大事だが拉致問題の自国民を取り戻す正義の偉業を是非実現して欲しいものです。
ずれコメントで長くてすみません。

>反日の火の手などどこにもなかった。・・・・・・騒いでいたのはワシントンで、メディアと政治家が恫喝の発信源だった。
>アメリカの頭の中は「冷戦後」だが日本の頭は今でも「冷戦中」である。
田中氏に高説に感謝です。勉強になります。

「しな」さん
 同意...自民党は既に過去の党です。二度と再生の機会は訪れないでしょう...日本人は一度決めた事は早々変わらないです。
 過去の党には人材がありません、此からも人材は補充出来ないでしょう、それが運命の気がします。

米国に魅力がなくなったら、日本は新中国へシフトする。形骸化する米国の魅力。

もともと数千年の歴史のある日中関係が普通に復活するのは当たり前の話で、明治以来の日米関係なんて、「吹けば飛ぶ」ようなものかもしれない。アメリカに憧れがある間はいい、憧れを見失ったとき、現在の親米感情はどうなるのだろうか。もと右翼のもと反米主義者が考えました。

 もともと日中国交回復の頃から、小沢氏が中国から特別扱いを受けているのは「義の国」(儒教の哲学が生きている)からでしょう。民主党が中国共産党にこのように受け入れられると、正直米国は不安になるでしょう。

 本当に「小沢さんは何を考えている」ですね。恵美さん。

予算も沖縄もほっておいて中国ばかりか韓国まで訪問し、おまけに囲碁の勝負までやるとこ見ると、小沢さんは余裕なのだと思います。どう転んだって、来年の参議院では決着がつくのですから。でもその上でも「連立」は維持した方がいいというのが私の持論です。「連立」と「統一戦線」とは少し異なりますが、私が一番嫌うのは「党の一枚岩的統一」という考えで、元々はソ連共産党のスターリンが対立者を粛清するために使った口実です。こともあろうに、先日あのバカ殿様が、自民党の党議拘束にこの言葉を使ったことが忘れマジな話ですが、私は政府内、連立であれば、意見の違う組織や思想グループとの論争による切磋琢磨のためには、時間はかかっても異なる組織との連合はかえって身内を叱咤し、ロジックを向上させる環境だと思っています。たとえ少数でも少数なりの意見をいえ、多数は意見は意見として無視せずに正論を議論する、そういう組織こそが「自由なる政治」を生み出すものと確信しています。

連立政権に一番近い健全野党、共産党という皮肉?も含めて、異なる政治思想を持つ勢力にどう対処できるかが、健全なる政党の試金石だと思います。かつては高野氏たちを新日和見主義と断罪しパージした、自らが犯したスターリン主義的誤謬を克服して、共産党には是非民主的政党に変貌していただきたい。そしてそれこそ「統一戦線論」に基づいて連立を視野に入れて小沢さん達と話し合えばいいと思う。内部的問題も後数年たてば、解決するでしょう。
 

WL1の風さんには悪いけど,日本共産党と民青だけは,私は駄目だな。

帝国主義時代の黒船まで持ち出して、アメリカを恫喝的な国に印象付けようと田中さんは躍起なようですが、イギリスやフランスなどは恫喝を通り越して植民地を世界中に作って搾取をしたわけですよ。歴史的な悪事をピックアップしたら、どんな国でも悪者に仕立て上げられます。高野さんや田中さんのような影響力のある人はそのような一方向のみの記事ではなくて、もっと多角的な視点を読者に提示する義務があるはずです。しかし、これだけ偏った記事を書くということは、あるいは読者の求めている物をディスプレイする商売みたいなものなのでしょうか?こんな記事ばかり書くようでは、記者クラブマスコミへの批判も説得力がなくなるでしょうね。。
日本の周囲には他人の庭先でガス田を吸い取る中国や北方領土を不法占拠するロシアのような国があり、彼らに文句を言ったところで軍艦や戦闘機で威嚇されるだけでしょう。現状を考えれば、これらのならず者国家より相当マシな国であるアメリカとの同盟がベターな選択として60年近く存在してきたわけです。民主党が日米同盟を全面的に見直して、同盟国との合意破棄も辞さないつもりなら、まず日本周辺の安全保障の全体像をパッケージで示すべきですが、予想通りそのようなものは皆無で、驚いたことに今から話し合うそうです。民主党には安全保障政策がないと麻生前首相からさんざん言われていましたが、ここまでそれを見せつけられるとなかば茫然としてしまいます。これから始まるアメリカとの交渉で民主党にカードはあるのでしょうか?沖縄県民の人権を主張するだけ?人権を言うなら、さっさと取り調べ可視化の立法をやってください。

■羽毛田宮内庁長官の発言は,自民党政権下での「官僚天国」の発想■

田中様の日米関係への論説と少しずれますが,日本の外交姿勢の観点ということで,一言,延べさせて頂きます.

小沢幹事長の,羽毛田長官に対する批判の会見,久し振りに,胸のスカッとする会見を聴きました.
「1ヶ月前に申し出」にどういう根拠があるのでしょうか.今回,国民は,高給を取り,居丈高な,「腐り切った現役官僚」の現物を体験したのでは無いでしょうか.

「打倒官僚天国」のプラカードを持って,宮内庁にデモ行進をしたい気分です.

良心派様

民青(当時おそらく高野細胞所属)とのゲバで6針の傷を頭に持つ僕でさえも「許してもいいかな」と感じているのですから、良心派様も真剣に考えてみてください。

何故米国に守ってもらわないといけないのでしょうか。

戦後何年たっているのでしょうか。

原子力潜水艦を韓国が持つべく、主人公のロビイストが大統領の息子に対し、ロビー活動を行っていたものの、米国の圧力や工作によってその息子がスキャンダルで失脚し、原子力潜水艦ではなくディーゼル潜水艦を配備することとなりエンディングを迎える「ロビイスト」という韓国ドラマを先月までBSTBSで放送していましたが、今の日本の普天間問題ととても似ており、笑えてきます。

どうみても米国の代理人のようなマスコミ報道は奇異ですし、仮に他の先進国で同様のことが起きた場合、米国ロビーに肩入れした報道をするのでしょうか。

本当に日本は独立国なのでしょうか、それとも米連邦の一部なのでしょうか。

若しくは韓国と同レベルの国力と考えているのでしょうか。

もし、マスコミがどちらかを認め報道しているのであれば理解できます。

そうでないならば、心の芯にどのようなアイデンティティをもって報道しているのでしょうか。

米国ロビーに踊り、羽毛田長官のコメントを垂れ流し報道するマスコミは何なのでしょうか。

親米尊王的視点は、私の乏しい頭では、論理的に理解しきれません。

思いやり予算を払うくらいなら、不景気ですし、公共事業の一環として、防衛費を増やし、自国は自国で守る時期に来ていると思います。

拉致問題にしてもそうですし、中国に対する米国の接近度を見れば、仮に日本に中国が攻めてきたら、完全に日本を米国が守ってくれるか私は信用できません。

もう戦後64年も経っています。

戦後の枠組みに縛られ、悶絶している方が奇異です。

因みに米国系企業と仕事で交渉しますが、日本企業と違い足して2で割る落とし所に向けて、交渉を進めていくというよりも、ギリギリまで折れないチキンレース的な交渉が多いと思います。

コメント欄でいつも鬱憤晴らしをさせて頂いてすみません。またもやマスコミに腹が立って。。。
世論調査っていう名目で時々発表されるアンケート結果ですが、あんなもんいくらでも恣意的な結論が作れる。一般企業で市場調査やマーケティングをする際は、結果の考察よりもむしろ調査の信憑性をとにかく検証する。どんな手段で、どんな質問を、どのような順番で聞いたのか。どんな選択肢を提示したのか。どんな回答者を選んだか、等々。
しかし、またもやマスコミたちは、自分達の主張(しかも大した事は言っていない)の裏づけとして、さも日本の大多数の意見であるかのように「結果の考察」を発表している。
ここの読者には釈迦に説法でしょうが、一般の人が全ての新聞・TVから恣意的な調査結果を聞かされると、果たして”話半分”で聞いていられるかどうか。。。
テーマ違いお許しください。

「アメリカの恫喝」というような言い方はあまり感心しませんね。
アメリカや中国のような大陸型の大国は一枚岩ではなくて、中にいろいろな対立を抱えているということをふまえて、アメリカのごく一部のどういう勢力が、普天間に対して圧力をかけているのかをジャーナリストの方々には分析して伝えてほしいと思っています。

日本は鎖国時も海外情報をかなり集めていたようですし、
ハワイからの対米応戦要請も入っていました。
黒船の大砲で開国したというより
国内事情と時代の流れが開国させ
(当時の白人優位の世界、アジアの中で)
開国後も不平等を粘り強く交渉しました。

敗戦後の半世紀以上も憲法を変えず
米軍基地を残したのは、経済重視で
日本の国益にも適ったからであり
路線を変えるなら根本から提案してこその
田中さんではありませんか。

人類の歴史を辿って見たら判るはずだけど、紀元前2000年頃のバビロニアのハンムラビ法典で『眼には目を、歯には歯を』の法律が有ったことを知っているかなあ。あれから4000年経っても、アメリカとベトナム、イスラエルとアラブ、アメリカとアフガニスタンで昔と同じことが繰り返されているよね。これらの事から判ることは、いつまでも脅しが通用すると思ったら大間違いで、アメリカの脅しに日本は『窮鼠猫を噛む』ところに追い詰められているし、噛む覚悟がなきゃ猫は逃げないじゃないのかなあ。

アメリカがだめなら中国へ接近か。こりゃ どうしようもないな。

こんどは 中国に恫喝されるさ。
恫喝されるのが嫌なら、軍事のことを真剣に考えなければならないのだが、
民主党の支持者に かぎって 軍事が嫌いだときている。
人頼みでは いつまでたっても恫喝に弱い体質は変わらないということですよ。

アメリカ離れするのならば 真剣に軍事のことを考えなければならない。
田中さんの書かれていることは そのことを明確に示唆していると思うが、なぜか
それに対する みなさんな反応は 軍事の部分が完全に抜け落ちている。
覚悟が足りないということです。 それだと、アメリカであれ、中国であり 
つねに 見透かされ続けるでしょう。

ベトナムがいい模範になる。
ベトナムというと 対米戦ですが、 そのことではないです。 
ベトナム戦争の後で、 ベトナムは 中国とも一戦交えている。


この紛争は 意外に激しい戦闘で、双方痛みわけ、しかし 中国側に甚大な損害を与えて
終結した。数千戦から数万が死傷した。けっして軽い程度の紛争ではなかった。
これはベトナムとカンボジア問題に端を発した紛争ですが、中国という大国に対して ひるまず戦うベトナム人の意気を示したともいえる。
今年、確か 中国とベトナムの両国の国境問題がすべて解決した。

やはり、大国中国にとっても 何かあれば 実際に戦うベトナム人は侮れない。
ベトナムは いざとなれば戦うだろうということが認識されれば、 小国といえども 侮れない。

数年前の東シナ海でのガス田問題で、日本が試掘を開始するといったら、 中国は軍艦を出すといってきたことがあるけれども、それにたいして 日本は自衛艦を出すとか そういう話まで出たが、ついに
出さなかったのでは。自衛艦を出すということは、戦う覚悟をするということであるけれども、つまりは
びびったということでしょう。同じようなことが起きたときに、はたして 
民主党の支持者というのは どこまでの 覚悟があるのかな。
ここで 読む限り 覚悟とかそういうレベル以前のところにとどまっているように見える。

アメリカがだめから、 中国さんと仲良くかよ。 
田中さんの論考を読む限り、そういう戦う覚悟のない国は どの国からも侮られると読める。

朝の私の投稿、削除されていなくて大変感謝しております。

ところで、追加があります。
イギリス王室の「危機管理のあり方」を描いた映画「クィーン」(主演、ヘレン・ミレン)を見れば、女王に仕える側近達の危機管理の素晴らしさ、又、時の首相、ブレア首相の的確な女王への助言、これらがあったからこそ、あのダイアナ元妃の死後約10日間を乗り切れたと思うのです。
内閣総理大臣以下閣僚は天皇陛下の「君側の奸」には絶対なってはならない、と思っています。
だから、あえて、小沢民主党幹事長は天皇陛下と羽毛田宮内庁長官に苦言直言をしたのだと思います。

■年末からは一気に政権支持率アップとなると思います■

投稿者: yukinori | 2009年12月14日 22:32 様

ご心配の通り,世論調査の件,政権支持率は5%下がって65%というのが,大方のデータだと思います.しかし,これは,当面仕方無いかと思います.
というのは,現状は「鳩山謹慎政権」です.言うまでも無く,個人献金疑惑に決着が付いていないからであり,総理としては自身を,自宅謹慎状態にすることで,国民へのお詫びの態度を示しているものと思います.
ところで,各紙の報道によると,来週には不起訴が確定し,総理の謝罪会見で,一件落着とのことです.国民世論もそれを望んでいるデータとなっています.

ということで,鳩山総理も,ようやく,この件から解放されます.
これから先は一瀉千里で,普天間,予算(景気,雇用)に大ナタを振るって貰えると思います.
また,今回の小沢幹事長の羽毛田宮内庁長官への実質辞任要求も民主党政権/内閣への信頼を高めたと思います.
ですから,年末からは一気に政権支持率アップとなると思います.
心配はいらないと思います.

==「アメリカの恫喝」というような言い方はあまり感心しませんね。==
ですよね。単純に「恫喝」と受け取ってしまう側に問題ありですね。
==敗戦後の半世紀以上も憲法を変えず米軍基地を残した==
おっしゃる通り、我々の問題/責任ですよね。田中さんまで米に責任転嫁しちゃうなんて最近のジャーナルはどうかしてません?
==人頼みでは いつまでたっても恫喝に弱い体質は変わらないということですよ。==
でっすよね。ホント、田中さんとこは良いコメントが多いわ。
==小沢幹事長の羽毛田宮内庁長官への実質辞任要求も民主党政権/内閣への信頼を高めた==
ん?そいつは見当違いでは。小沢さんの株は上がりましたが、‘なぜソーリその他にアレができない’‘やっぱ小沢さんが出てこないとダメか’って民主党政権/内閣には失望した方々のほうが多いんじゃないの。

天皇陛下と習副主席との会見の問題でマスコミは天皇の政治利用だと騒ぎたてています。
私には羽毛田の方が天皇を政治の場に引き出す事になってしまい罪は重いと思います。
皇太子妃の問題でもチョロチョロと情報をリークしている役人でしょう。
本当に天皇ご一家の事や天皇制の将来を思ってやっているか大いに疑問です。
まさに君側の奸ですね。

小沢氏も既存の枠を壊さないと自分の出番がなくなるからなのか,もう言いたい放題ですね。

小沢氏が囲碁好きとは知りませんでした。韓国で対局してきたらしいですが,このことはどういうメッセージを含んでいるのでしょうか。つい最近,日本の囲碁にちなむ社説(いつも中日新聞ですみませんが)を読んだばかりなので,ちょっと考えてしまいました。囲碁好きなら囲碁界における日中韓のあり方がどうあるべきか必ず心に思うところがあるはずです。是非とも聞いてみたいところです。
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2009112902000051.html


普天間をどう結論づけるのか知りませんが,環境税先送りの報道を読んで特に思ったのは,おそらく鳩山首相は自分の理念は持っているのでしょうが,民主党内の他の人に比べて知識的なバックグラウンドがちょっと浅いんじゃないのか,ということでした。例えば菅氏の発言を聞くと「ああ,社会民主主義だなあ」と思いますし,高野氏のコラムを読むと「共産主義勉強してたんだなあ」と思いますが,鳩山首相の発言にはそれがない。おそらく違う種類の勉強に時間を割いたため,党内の他の人の考えを理解するための共通言語となるバックグラウンドを持っていないのではないかと思います。

しかし実は,鳩山首相も自分で得た理系の知識を駆使していろいろ頭の中でシミュレーションしていて,その結果「答えを出さないことが最も有利」という結論に至ったのかも知れません。もしこの作戦が当たれば,これからの大学の政治学科は文系ではなく理系に所属した方がいいのかも知れない,と言えるほどインパクトのある出来事になると思います。

 おはようございます。

 ここの本来のテーマからは外れますが、投稿内容に関連するご意見がありましたので、若干の私見を書き込ませていただきます。

★閣内不一致渡辺周総務副大臣、官僚の越権行為を許すな!★

 羽毛田宮内庁長官の発言が、役人の越権行為であるとか、国家公務員法第百条(秘密を守る義務)違反であるとか、厚生官僚を例のスキャンダルで辞任した経歴のあるものが何故に天皇のお側に居るのかとか、・・・様々取り沙汰され居ます。

 私は、TV番組で渡辺周総務副大臣が、

「天皇陛下の政治利用と思われるようなことを要請したのは誠に遺憾だ」

首相判断へ強い批判をし、

「やめていいなら、今からでもやめた方がいい」

とも指摘した、このことこそ先ず始めに問題にすべきだと思う。

 これは当に閣内不一致発言なのであるから、即刻、渡辺周総務副大臣を解任すべきだと思う。

 その後速やかに、羽毛田宮内庁長官を辞任させ、この問題に潜む官僚の政治介入横暴越権行為に毅然とケジメを付け、政権の意思を明確にすべきだと思う。決して免職や解任といった内閣の強制力を使うのではなく、自ら非を認めて辞める形をとるべきだと思う。

以上。
とりあえず、腹立ち紛れ投稿、失礼しました。

30日以上前でありさえすれば売り切れ御免(SubjectToPriorSale,FirstComeFirstServe)なのかな。一ヶ月+1日後に天皇陛下に会見したいという申し込みが毎年365日10年連続する時のことは考えてあるのかな。天皇陛下の健康管理の為に3650件は受けられないから全て一ヶ月以上前の申し込みではあるが取捨選択すると決めるなら誰がどういう基準で決するのかな。宮内庁が会見可能な『日』を決めてそこから逆算して31目に申し込んだ相手を自動的に選ぶのかな。その場合宮内庁が助言と承認をする内閣の体現者なのかな(ありえんけど)。そうしないと相手選択が『恣意』となって『政治利用』に陥って危険だからかな。そもそも何が『政治利用』で何が『親善』とやらで『親善』とやらにおいては天皇陛下は日本国及び日本国民に対しては(日本国及び日本国民にとって、ではない)どういう『立場』である或いはどういう『思惑』であると明確にしてあるから『政治』の要素は排除されていて純粋に『親善』であると『相手の思惑』に関わらず断ずることができるのかな。『親善』は『政治』と背反するのだと恰も公理のようにさらりという理由は何なのかな。『親善』は相手と相互理解を深めて仲良くしよう助け合おうという行為だと仮定した場合政治・外交とは無縁であるとする理由は何なのかな。

わめいている人たちにはよく整理されてわかっている問題なのでしょうが僕には深すぎてわかりません。僕の蒙昧は暫時或いは当分続きます。考えることが増えて嬉しいなったら嬉しいなっと。

WL1の風様

あなたとなら,話がわかって,ほっとします。思想と心情は乖離させないといけない事は,重々承知の上です。それでも,「アメリカの原水爆は悪だが,中国の原水爆は善である」という昔の民青諸君の主張が,私の耳にはまだこびり付いています。その頃の日本共産党は中国支持でしたね。「日中安保条約」という私の突拍子もない,「朝鮮民主主義人民共和国」の「拉致問題」の解決をも意識した,空想案を考える現状とは,大違いの頃の事です。

さて,小沢一郎幹事長はどう動きますかね。

全共闘時代の対民青のゲバは,酷かったですね。怪我は大丈夫ですか?

現在の高野孟氏の政治的政策理論や外交的方針等に関しては,私も敬意と賛意を表しているのは,おわかりかと思います。ただ現代の高度資本主義消費経済社会(吉本隆明氏ですら『転向論』を書かない訳にはいかなかった予想外の未知の経済社会)と,そこに生きる人間の解体現象の認識が,高野孟氏とはうまく議論になっていなくて,「地域主権」論争に齟齬を来しましたが,私は別に感情的になっている訳ではありません。私自身も具体的肯定的な「地域主権」のイメージが湧かないし,現状の否定性としてしか述べられないからです。

あなたの「許してもいいかな」という寛容のお気持ちとご意見は,承っておきます。このブログでのあなたのコメントに,今後も注目させて頂きます。

舌足らずのコメント,ご容赦ください。

本記事に関してですが、DNAって表現はいい加減に止めたほうがいいと思いますよ。いわゆる文系の方々が良く使っているようですけど、はっきり言ってバカにされてるんじゃないでしょうか、物のわかっている方々から。日本には「氏より育ち」って本質を付いた言葉が昔からあるのに、何を勘違いしてるんでしょうかね。
ttp://sukoyaka21.com/?cat=14
DNAって表現は‘日本人の本性’とか‘変更ほぼ不可能’ってことを連想・誤解させ、問題の本質⊇伝統・文化・システムなどの環境、とその対処を捉え難くしてませんかね。ま、DNAってもんを良く知らずになんとなく使ってる可能性が高いですけどね、サイエンスに縁遠い方々は。

民主党政権とマスコミの関係ですが、非常にうまくいっているような気がします。

民主党のやることなすことに迎合するのであれば、ジャーナリズムは不要です。すべて政府発表でよい。

そうではなく、常に政権を監視する義務がジャーナリズムにある以上、視点は批判的にならざるをえない。

政権発足後、あれこれマスコミが騒いでいますが、マスコミは騒がないと商売にならない=売れないので、そのネタを探しまくります。かつては芸能ジャーナリズムのスキャンダル攻撃で売れたのですが、今は売れません。なぜなら一般のレベルがマスコミを越えてしまったので、週刊誌や夕刊紙の阿呆な記事に乗せられなくなったのです。

今や、騒いでいる新聞やテレビを、一般人が”バカだね~乗せられて・・・”と冷笑されされてしまう時代です。

そういう騒ぐことが商売の連中に対して、小沢氏や民主党が適当に餌をばらまいているような感じがします。

それに比べて、自民党は今でもスキャンダルジャーナリズムで政権が倒せると信じている分、時代遅れというかマスコミと同じレベルです。にもかかわらす、自民党がマスコミに献上しているネタにまったくマスコミが食いつかない=価値がないという判断には、自民党の哀れというか笑ってしまいますね。

昨日の小沢氏の会見は、まさに何も知らない「がきんちょ記者連中」に、もっと勉強しないとご飯あげないよ~と、”調教”している感じですね。役者が全然違います。

まあ、最終的にはマスコミは淘汰されてしまうんでしょう。当面、この斜陽傾向は続くでしょうねえ・・・

 田中さんの高い見識にいつも勉強させていただいております。
 
 WL1さん、共産党への考え同感です、私も共産党と今は仲良くやってます。
おかげさまで怪我はさせられずに済みましたが(笑)。

 18日までの期限設定を蹴飛ばして、普天間問題年内先送りを、政府が決定すると、とたんに「鳩山首相のお姉さんにも資金提供ー贈与対策の見方強まる」のリークですか。

 恫喝が効きそうもないとなると、裏から手を回して世論工作での鳩山追い落とし、平成田舎芝居も好い加減にして欲しいですね。

 それに乗っかる報道陣も報道陣です。企業及び団体献金全面廃止と、個人献金は青天井で無税との法改正の主張をしたほうが、正義の味方にはふさわしいのではないでしょうか。
 企業は、どうするかですが、露骨に法外な金額は個人名義では出しにくいと思いますよ。

新聞で言われている18日期限というのは、アメリカ政府の方針なのでしょうか。私はあまり英語が得意ではないのですが、辞書をひきひき14日付けのアメリカ国務省の報道官ケリー氏の記者会見を読むと、そんなことは確認していないみたいなのですが。以下のアドレスです、http://www.state.gov/r/pa/prs/dpb/2009/dec/133540.htm
どなたか英語が得意な方読んでみてください。読売の速報はこれが下になっていると思うのですが。いかがでしょう。

追伸
問題の部分はページの3分の2ほど下にあります。

アドレスが不完全でした。
http://www.state.gov/r/pa/prs/dpb/2009/dec/133540.htm

ここへコメントを出しておられる皆様方は、もうご存知なのだろうと思っているのですが、名前が登場しないので、書かせてもらいます。

選挙前に購入した本で『日米同盟の正体』孫崎 享著講談社現代新書に書かれていることなのですが気になる箇所があります。日米同盟の基礎を日米新安保条約(1960年改定)にあると考えている人が多いだろうが違うと言うのです。

2005年10月29日、日本の外務大臣、防衛庁長官と米国の国務長官、国防長官が「日米同盟:未来のための変革と再編」という文書に署名した。これは、日米安保条約に取って代わったものと言っていい。

変わったところはまず対象範囲→日米安保にあった極東条項は、「世界における課題に効果的に対処するうえで重要な役割を果たしている」日米同盟として対象が極東から世界へ拡大した。

理念面→安保では国際連合の役割を重視していたが、変革と再編では、日米共通の戦略。

米国に戦略があるのは、多くの人が知っていますが、我が国に安全保障戦略があるのでしょうか。実態は米国が重要な案件を「一方的に決めているだけ」と守屋武昌元防衛事務次官の言葉を紹介しています。

これらのような事を知った上で基地の問題も対米交渉も対中交渉も深く考えなければならないと思う。

小沢さんが韓国で囲碁試合の後に、囲碁も政治も総合的に判断しなければならないとインタビューで話されていましたが、以前、日米問題は、米中問題だとどこかで見た記憶があります。詳しくご存知の方がおられたら、このコーナーでご教授いただけたら幸いです。

sumitakaさん

we’ve already agreed to is the best plan for reducing the burden on the people of Okinawa

I’m not aware that we’ve set any kind of hard and fast deadline.

18日なんて一言も言ってませんし、いかなる「期限」をも設定した覚えはない、いってます。
それどころか、既に合意したのは沖縄県民の負担を軽減する最良のプランを考えることだ、と言ってます。

日本のマスコミは、米国以下、だということだ。情けない。

やはり自民、マスコミがグルになった利権確保の陰謀でしょうね。

> 長崎だけが窓口の一種の管理貿易体制である。従って江戸時代の日本には海外から
様々な知識や情報が流れ込んでいた

おもしろいのは、 日本に来る前に、ペリーは オランダ経由の日本情報をじっくりと研究していたということ。その結果、 日本は恫喝に弱いと結論付けたらしい。
アメリカのペリーが来る前に、幕府はロシアなどとも交渉していたようですが、ロシア人は至って紳士的に振舞った。
紳士的に振舞えば、日本も真剣に対応してくれるだろという計算からです。
しかし、幕府はただ結論を引き延ばすだけ。なんどやっても梨のつぶてで、交渉の結論は出ず、ロシア側は引き下がった。
そこに ペリーが来た。 ペリーは 日本人の交渉のやり方を熟知していたとされる。おとなしく出れば、
ただ引き伸ばしてくるのが 日本のやり方だと ペリーは考えていた節がある。 その判断の元になったのが、長崎からのオランダ情報。とくに シーボルトの文献は参考になったようだ。

ですから、 長崎というのは、海外の情報が日本に入ってきただけではなく、 日本の情報が
海外へ流れていくで窓口であったとも言えますね。

ペリーは日本に来る前に日本について下調べをしている。ただし、議会から武力を使うなと釘を
刺されていた。武力を使わないで どうやって交渉で日本に要求を呑ませるか、それで 大砲を「鳴らした」威嚇、恫喝となった。
第二次大戦で、アメリカ軍は 学者たちを集めて日本研究をやらせていますね。それで、有名なルースベネディクトの「菊と刀」という労作が出来上がってくる。

ここに、何で日本が恫喝に有効なのか、少なくともアメリカ人は何故そう思うのか、 
ヒントが書かれていますね。

アメリカ軍にとらわれた 日本人の捕虜は、とたんに従順になったと 書かれている。
あれだけ アメリカを鬼畜と叫び 戦っていた勇猛な日本兵士が 捕虜になったとたんに卑屈なくらいに従順になった。なんというか、それは もう従順以上と言うか。 日本人の捕虜たちは、アメリカ軍に なんと自分たちの軍事情報を進んで教えるようにさえなったという。(笑

They were better than model prisoners. Old Army hands and long-time extreme nationalists located
ammunition dumps, carefully explained the disposition of Japanese forces, wrote our propanganda
and flew with our bombing pilots to guide them to military targets. (菊と刀, p41)
アメリカ軍の爆撃機に一緒に乗り、日本側の標的を教えることまでやったというから、すごい。

It was as if they had turned over a new page; what was written on the new page was
the opposite of what was written on the old, but they spoke the lines with the same
faithfulness. (ditto, p41)
要は、捕虜になったとたんに人が変わったようになる。しかも、日本軍に示していたのと変わらない忠誠心を
アメリカに示すようになった。

こうなると、 ほとんど 漫画です。もう、笑うしかないでしょ。

アメリカが恫喝をするのは、 ひとつには こういうイメージがあるからなんでしょう。
しかも、そのイメージは これまで有効に機能してきた。

われわれ自身の中にある DNAをしっかり見つめることですね。
そうしないと、 今度は 中国に対しても おなじような態度を取るようになるかもしれない。

少し休もうと思っていたのに また投稿してしまった。苦笑

WL1の風様

やっぱりそうですよね。
あ~~よかった。私は英語には自信がないので、どうしようかと思ったのですが、書いてよかった。

米国が、というのは止めましょうよ。

日本が、という時にも、このTheJournalに集う善良な市民もいれば 利権漁りに汲々とする自民党もいれば、スポンサー企業の支援を当てにしての おすそ分けを狙うマスゴミもいるわけですから。

米国にも善良な市民もいれば、現政府は少なくともブッシュのような共和党ではなく また、更に「反共の権化」の勢力もいるし、オバマを快く思わない、軍事力学優先派も いるわけです。

両国総体として論ずるのではなく、日本に脅しをかけている勢力は何なのか、という分析をしてでないとことの本質を見定められません。
 ま、その前にそう誘導している国内勢力こそ暴かれなければなりませんが。

しかし国民をだまして、3000億の利権漁りに汲々とする自民党連中は、「経済やくざ」と変わらん。それをいけシャーシャーとマスゴミを利用しながら、世論誘導するなんて やくざよりもっと悪質な気がする。(注:決してやくざを差別している意味ではありません)

「なめたらいかんゼヨ!」と夏目雅子に言って欲しい。

明治期に日本に来た英米人の書物を読むと、うま〜く入り込んで相当研究していたんだろうなと思いました。特に英女性などが一人で(サポートはあるにせよ)旅行をしつつ、ある意味モンゴロイド調査(朝鮮日記ではそう書いてあった)をしていたというのですから、、やり方が本当に上手いなと思います。政府に対しては、持ち上げたり脅したり、国民層(特に発展途上の中流以下)に対しては草の根で、商売やら信仰やらあらゆることを取り入れさせ(前提が善意だったりする)、全て自分たちの思う様にするやり方(最近のインドなどへの貧困層への衛生対策商売などを見ると怖さを感じる)などなどあらゆる方策が仕組まれ実行されてきたのでしょう。

結局、世界は一部の億万長者たちがずっと安泰でいられるように仕組まれているといっていいですよね。そのためには、戦争や差別、搾取などが絶対的に必要なんですね。日本も前政権ではそれをまんま取り入れたようですが、民族性や歴史観その他がちゃんとわかっていなかったから、失敗してしまったのだと思います。欧米やインドなど長者が多い国は、差別と貧困があからさまでかなりのものとなっているなど背景が違いすぎたと思います。
したがって、日本ももっとあらゆる方面に目を向け歴史や未来のこともしっかり研究して物事を進めて行ってもらいたい。
最近巷をにぎわせているクラウドや3Dその他もろもろも既に10年はじっくりと研究されてきたものだそうですが、その間の日本は「失われた10年」というフレーズで語られますよね。。
また、先日テレビで元官房長官が、中国の副主席来日前だと言うにもかかわらず、中国のミサイルが日本に向けられていると声高に発言されていましたが、仮にそうだとしても簡単に公にするものでないし、内々でどうするかうまく対処するべき問題でしょう。あれは、それこそいたずらに反中感情を煽ろうとしているとしか思えなかったです。未だにそんな考えなのかと驚きました。
長文で支離滅裂ですみませんが、このまま投稿させていただきます。

日本はいつも米国の恫喝に屈して、利用されているって、日米関係の歴史ってそんなに単純なものなの?

日米同盟によって日本が受けた恩恵もあるよね。たとえば、防衛の予算も人員も、GDP比や人口比は世界の中でかなり低い負担で済んでるよね。防衛予算については、主要国はだいたいGDP比2~4%くらいに対して、日本は0.9%。自前で軍隊を用意するとなれば、どれだけの税金と人材を投入しなければならないのか…。そのように日本が受けている恩無もあるよね。

==日米同盟によって日本が受けた恩恵もあるよね。==
その恩恵ってやつは、米軍所在地のみなさんに負担を押し付けて成り立ってるんですよね。その他の大多数の日本人は、普段、無意識・無自覚で。あなたは負担を押し付けられている側?
==自前で軍隊を用意するとなれば==
説明は不十分ですよね。ってか、自前で軍隊を補充するんでしょうかね、なんたって「友愛」ですから、何事も。

<外交に恫喝はつきもの>

米国が武力を背景に外交で相手国を恫喝し、交渉を有利に運ぼうとするのは当然といえば当然だ。それに対し、例は悪いが北朝鮮のような弱小国が軍事大国である米国や中国の恫喝にめげず粘り強く交渉している姿を見ると、凄まじい外交力だと変に感心してしまう。

今回の普天間問題に関し、鳩山首相の姿勢にマスコミは「はっきりしない」と批判的だが、米国の恫喝に対し案外、有効的な外交手法であるかもしれない。とにかく自民党政権のようなYESマン的外交からの脱却は必要だろう。

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

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http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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