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やれば出来る

 国会で予算委員会の基本的質疑が始まり、初めて官僚のいない国会審議を見た。かつて官僚が待機していた場所に副大臣や政務官が座り、昔なら質問の度に閣僚席にペーパーを運んでいた官僚の姿がない。従って閣僚が原稿を棒読みする事もない。大袈裟かもしれないが生まれて初めて見る光景である。「やれば出来るじゃん」と思った。

 官僚の答弁禁止が問題になっているが、反対する政治家は官僚の助けなしに答弁する自信がないか楽をしたいかのどちらかである。これまでの閣僚は官僚が後ろに控えていたから実に楽だったと思う。しかし「それで良いのか」というのが「官僚政治からの脱却」である。行政府の官僚に仕切られる立法府で良いのかという話である。国会が官僚から話を聞く必要があれば、官僚を喚問して「証言」させれば良い。決して「答弁」をさせる必要はない。それが民主主義国ならどこでもやっている常識である。

 政治家が自分の言葉で語るようになれば、ムキになったり、言葉足らずになったり、閣僚同士の意見が食い違ったりする事は大いにありうる。むしろそれこそが本当の国会の姿である。ところがわが国のメディアは官僚に洗脳されているから、すぐに言葉尻を捉えて「閣内不一致」とか「発言に矛盾」とか瑣末な批判をする。政治が変わったのに民主主義とは対極の官僚思考から脱却できない新聞とテレビは大いに問題である。

 民主主義の議会は言いたい事を大いに言い合う「言葉の戦場」である。昔見た英国議会では当時のサッチャー首相が野党の党首をつかまえて「お前は古臭い共産主義者だ!」と金切り声を上げていた。政治は結果責任だから、大いに言い合っても、矛盾しても、閣内不一致でも、最後に国民に支持される結果を出せればそれで良い。その途中を針小棒大にあげつらうのは「ちいちいぱっぱ」の民主主義である。

 官僚が振付けて政治家が踊っていた時代は途中経過が見えなかった。途中経過で主役を演じているのは官僚だから、裏舞台を国民に見せる訳にはいかない。しかし政治家が主役になると途中経過も見えてくる。政治の途中経過には紆余曲折があり目的地に一直線に進む訳ではない。何を決めるにも敵が至る所にいる。そのため右に行ったり左に行ったりしながら最後の最後で目的地に着陸する。その過程を大局も見ずに批評していたら何が何だか分からなくなる。今のメディアはその蟻地獄に嵌っている。

 官僚のいない国会を見て、やっとこの国も民主主義に近づいたとは思ったが、議論の中身は今のところお粗末である。責任の多くは野党にある。攻めるポイントがうまくない。どのみち予算案がまだ出来ていないので本格論戦にはならない。そのため民主党の選挙マニフェストを俎上に乗せている。しかしこれはすでに選挙で決着がついている。攻め方によっては負け犬の遠吠えに聞える。同時にこれから実現していく話なので、それを批判しても始まらない。「実現できるか」、「4年間で実現する」という応酬にしかならない。

 結局、鳩山総理の故人献金問題と日本郵政社長人事に力が入れられた。しかしこれも攻める論理がいまいちである。故人献金問題は東京地検が捜査中だから、その推移を見守るしかない。それはこれまで攻められる立場にあった自民党は良く分かっている。国民の印象を悪くさせるだけが狙いである。ところが悪徳企業や外国から金を貰ったならともかく、大金持ちが自分の金を政治活動に使うために虚偽記載をしたという話で、国民の憤りはさほどでない。東京地検が結論を出すまでは大した話になりそうもない。

 日本郵政の社長に元大蔵官僚を起用した人事を「天下り」と批判するのも、これまでの自民党的大人の考え方に立てば、声高に批判出来る話にならない。大体この人事を「天下り」と批判するのは余りにも幼稚である。なぜなら「天下り」が問題なのは、第一に官僚の人事権を政治家ではなく官僚が握ってきた事、第二に国民から預った税金をその人事に関して無駄遣いしてきた所にある。

 法律上、官僚の人事権は大臣すなわち政治家にある。国民の代表である政治家に人事権があるという事は最終的に国民に人事権がある事になる。国民は政治家の生殺与奪の権限を握っている。これが国民主権国家における官僚と政治家と国民との関係である。ところがこれまで自民党は全く人事権を放棄し、あらゆる人事を官僚に委ねてきた。人事権を放棄した事が「官僚主導政治」を生み出した。

 官僚はOBの「天下り」も含めて全ての人事を自分たちで決めてきた。公団、公社、外郭団体などへの「天下り」は昔からあったが、80年代の後半に「天下り」の様相が一変した。日本が世界一の債権国になったことでタガが緩んだのだろう。「国を富ませたのは我々のおかげだ」と考える官僚たちが利益配分に預ろうと「天下り」が拡大した。

 私が働いていた放送業界にも郵政省から要求が下りてきた。それまではNHKとフジテレビだけだった「天下り」がキー局全社に及んだ。87年頃副社長から対応を相談された。断る事は出来ないのだと言う。どうせなら押し付けられる前にこちらから有能な人材を指名したらと言って副社長に候補者リストを渡したが、結局は郵政省から押し付けられた。その頃、放送業界だけではなくあらゆる役所が新たな天下り先を探していた。

 そのうち事務次官の仕事の第一が「天下り先を作る事」になった。それをしないと事務次官として評価されなくなる。「天下り」に伴って天下り先に国民の税金が補助金として支給される。小泉政権で「官から民へ」が叫ばれると、役所が民間の組織を作ってそこに「天下り」するようになった。例えば駐車違反の取締りを民間会社にやらせたり、国民の健康のためと称して「メタボ」検診の組織を作ったり、それらはすべて「天下り」のために考え出された事である。そうした動きが常態化し、無駄な税金が使われる実態があったから「天下り根絶」が叫ばれた。

 従って政治家が官僚の人事権を握り、人事配置をする事に何も問題はない。その人事が不適切であれば国民は政治家を取り代える事が出来る。日銀総裁人事で民主党が「大蔵省出身者だから駄目だ」と言った時、私はそれを幼稚な論理だと批判したが、最近の仙谷行革相の答弁によると「大蔵省出身者だからではなく、個人的な問題があり、名誉のためにそれを公にしなかった」と言う話である。

 自民党が本物の野党なら、小泉構造改革の「一丁目一番地」だった郵政民営化を党内できちんと総括した上で、鳩山政権の郵政改革方針に対して論戦を挑むべきである。それなら国家の進むべき道を巡る議論となって聞く気にもなるが、「天下り」であるかないかなどと言う子供のレベルの議論では聞く気にもなれず、いずれ国民にも見放されると思う。そんなレベルを喜ぶのは「ちいちいぱっぱ」のメディアだけで、それを国民は見放しつつある。せっかく国会が「やれば出来る」ようになったのだから、こちらも「やれば出来る」で本物の野党を目指してもらいたい。

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» 【揚げ足取り】下らない質問に終始するシロアリジミンの輩は骨の髄まで税金泥棒だ【陰険姑息】 送信元 ステイメンの雑記帖 
 第173回臨時国会も、ようやく衆院予算委員会での質疑が終了したわけだが、予算関連の法案が提出されてもいないのに、野党側の要求に応じて3日間も審議時間を取... [詳しくはこちら]

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■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。はじめて投稿される方は、投稿の前に下記のリンクの内容を必ずご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

新聞・TV・ラジオの見識や能力や姿勢に期待するほうが間違っており、委員会や調査会や審議会をガラス張りにしてもらうだけでかまわないような気がする。

その内容の特殊性や専門性を平易に翻訳してくださる方々が求められていると思う。代議員のありのままの姿を伝える工夫が、まずは必要なのではないか。

新聞・TV・ラジオにそれは期待できず、自らの存在意義を保全することに汲々とし始めているらしき雰囲気が伝わって来ている。

いずれにせよ、有権者は、ただ運命を委ねているのではなく、参政権を代理行使させてしまっている代議員を、自らの目と耳で監視すべきで、そのために新聞・TV・ラジオは、必ずしも適切ではなく必要でもないという事を自覚すべきである。大臣が「新聞にどう書かれるか」に配慮して発言する様を YouTube で見る事に何の意味があるのか。これは選挙民にしか解決できない問題である。

「政権交代」を契機にこの事が学べなければ、新聞・TV・ラジオこそが世論であり正しい、という事でしかないのであり、「政治なんぞ誰がやっても同じ事」という、「悪しきリフレイン」である。新聞・TV・ラジオは、その方向で「読み合わせ」ておられるようだけれども、彼らの顧客は読者でも視聴者でもなく、広告主なので、それは仕方無い。

そんなことよりも、「国民が参加する政治」とは、有権者に対する鳩山さんの「果たし状」なのであり、わたしゃぁ、インフルエンザよりも日米同盟よりも、はるかに恐いのである。

“やれば出来る”やらぬは、人のやらざるなり、か。

田中良紹さんの論評は、痛快です。本物の民主主義の有様とは、将に、おっしゃるとおりですね。

戦後、これが政治というもんだ、という風土がつくられてきて、すっかりそれに慣らされてきた。それを醸し出してきたのは、すなわちマスメディア。

新政権が、ぎこちなく見えるけれども、スタートしたてではないか。とやかく言わず、様子を見るのが大人というもんだ。戦後の12歳から成長しなけれがいけない、そうマッカーサーに言われないようにしたい。

孫の七五三をして、この子らのためにも、住みよい日本を土台から変革するのは、やはり鳩山総理の理念かも。

官僚の天下りについては、官僚の力が国会議員を凌駕したところから官僚の既得権益になったのでしょう。
そこで一つの仮定が思いつきました。
田中角栄氏の失脚・創世会の設立・小沢氏の自民党離脱の流れの裏側です。
田中派全盛当時の状況は、米国・三木派・福田派の田中氏追い落としが至上課題でその実践部隊が官僚組織ではなかったのではないのでしょうか?
その為、裏事情を官僚が掌握し、政治家のコントロールが官僚におよびづらくなり、政官のパワーバランスが変質した為、もたれ合いの構造こそが互いの利益を保持できるとのコンセンサスが出来、官僚主導の政治に移行したのでしょう。
田中氏の死と続く金丸氏の政界引退表明後、ついに創世会は敵との手打ちを表面化させ、それに不服の小沢氏と同意見の自民党議員が党離脱をし政治主導の政治を取り戻そうとしたのではないかと推察します。
また小泉政権は、その田中氏追い落としの中心にいた現清和会にいた小泉氏は、政権を手中にした時から政治権力を行使し、官僚の落ち度を探しては脅し、助けて恩を売り、彼らの既得権益をその弁舌で国民の目から隠し、官僚組織をコントロールしたのではないかと思われます。
つまり、逆手を取って攻守を逆転させたと推察します。
当に小泉氏は、悪のマッチポンプを実践し、政権運営を円滑に行ったのではないのでしょうか?

■鳩山政権の着実な前進を願う■

鳩山政権は沖縄基地問題,アフガン支援等,従来の対米追従姿勢からの脱却を目指し,頑張っていると思う.
経済については,内需主導という言い方に成っており,当座のインパクトに欠ける.今後の攻めの対応を望む.
国会での自民党の姿勢は,何とかして鳩山政権を倒したい,その為の即効性の有るのは,「鳩山,小沢の政治献金疑惑の追及」というシナリオである.
鳩山献金疑惑は告発を受け東京地検が捜査中である.昨年からの小沢献金疑惑は特捜の暴走というのが大方の見方だと思う.西田昌司参議院議員が取り上げた,最近の小沢事務所の不動産処理に関しては,それ自身が問題なのかはどうか,国会討論を聴いても解らなかった.
確かに,政治資金の取り扱いは,政治資金規正法に従うものであり,違反すれば,極端な場合,議員辞職の罰則を受ける.しかし,上記の懸案は,それほど大げさなものなのであろうかと思う.
「水清きして魚住まず」の諺もある.ましてや,経団連等から企業献金で相当濁っている自民党が追求するのも滑稽である.
国家の安全保障,経済活性化,雇用確保,生活安定確保,山積している課題に,私欲を排して取り組んで欲しい.


最も重要なのは、 事務次官会議の廃止 です。

上映中の「沈まぬ太陽」で、政治家が書類の小さい四角の中にごちょごちょ書いているシーンがありますが、あれがこれまでの閣議だったのですね。事務次官会議で決定した案件を書いた紙があり、各大臣の区割りがあり、その四角の中に各大臣の「花押」(サインみたいなもの)を書く。

つまり事務次官会議の決定事項の追認が内閣の仕事であったと。しかもその書類には「国土交通大臣」などの役職名のみで、大臣の本人名はありません。これこそが、役職者の決定であり、その個人に責任がないという「無責任政治」の根本になっていました。事務次官が決めても、最終決定は花押を書いた大臣なので、役人も責任を取りませんでした。

今回、その事務次官会議が廃止され、それに伴い官僚の答弁が禁止されました。今までの自民党体制下では、大臣は「追認」しかしていないので、答弁などできるわけがありませんでした。自民党社民党などが官僚の答弁禁止をいやがるのは、今までの官僚体制が政治家にとっては楽だったというノスタルジーに他なりません。

天下りもすべてこの事務次官会議で根回しされ決定されてきました。だから、今回の郵政の人事などの大臣の直接任命は「天下り」ではありません。

マスコミがそういう「物事の本質」を報道しないのはいつものことですが、今の内閣の大臣がきちんとそういうことを国会で答弁しないのは理解に苦しみます。

実は彼ら内閣や与党も、その本質を理解していないのでしょうか?

政権交代して、初めての国会そして官僚をはずしての質疑がされるということで、興味深く予算委員会の様子をテレビなどで見ました。

各省庁の事前の質問取りは、従来通り行われているようですが、委員会が行われている委員室には官僚の入室は大幅に少なくなっているようです。

天下りについては、天下り根絶から、省庁あっせんによる天下りの禁止にすりかえられているようですね。

天下りに対して、私などがが眉をひそめてしまうのは、官僚が勤めていた省庁に関連が深い企業に再就職されると、賄賂の後払いの意味合いで、再就職先から給料や退職金が払われる可能性があるのではないかということが根本にあります。

また、古くは政治主導というか政治家主導で天下りが半ば奨励されていた時代もあるようですから、天下りの問題を深く追求できる国会議員は少ないかもしれないという危惧もあります。

省庁あっせんの天下りがなくなれば、官僚OBが株式会社官民人材交流センターなどを作ってしまい、天下りの差配が、官から民へ移ってしまうことにもなりかねないのですが、新政権が天下りに対して、どれくらい真摯に制限を加えようとしているか、今後を見守っていきたいと思っています。

田中さん、ひとつだけ質問させて下さい。「ちいちいぱっぱ」とはどういう意味ですか?

>ichiro.jrさま

「ちいちいぱっぱ」とは、鳴いて騒いでばかりの雀の群れという意味です。申し訳ないのですが、こういったことはネットで検索すればすぐに答えが出てくることなので、まずは個人で調べてみてください。よろしくお願いいたします。

《THE JOURNAL》編集部様へ
「ちいちいぱっぱ」とは、単に鳴いて騒いでいる雀の群れっていう意味だけではありません。童謡「雀の学校」の歌詞よりの引用であり、成熟していない民主主義と議員の未熟さを表しています。ネット検索も手軽でよいのですが、文章の中から正しく意味を読み取りましょう。田中さんは一貫してこの国の未熟さを指摘しておられます。

(引き続き)、、、自民党下での閣議は、さっきも書いたように事務次官会議の決定事項の追認なので、内閣全員一致が原則でした。というより、決定までのプロセスが役所内(影)でこそこそ行われているので、どんな選択肢があるかは知らなかったのです。

そして、最終決定だけ、決まった案を見せられて、その場で全員一致で賛成して花押を書けといわれるわけです。

決定は全員一致でなければならないので、小泉内閣で郵政解散に反対した閣僚を、小泉が首にして自分が代理になって解散したのは、つまり役職者でなければ閣議の書類に「花押」を書けないからです。

今回、事務次官会議の廃止に伴って、大臣が閣内で論戦して政策を決めることになった以上、「閣議におけるあらかじめ全員一致」の原則は当然無くなります。

だから沖縄問題にしろ、ダム問題にしろ、大臣が様々な案を出して、議論を行おうというのは当たり前のことです。

「与党」ボケというより、「役人支配下の政治家」ボケをしている自民党、マスコミが、未だにこのことを理解せず、「閣内不統一どぁ~~」と喚くのは、阿呆と言わざるをえません。今のように岡田が前原が亀井がいろんな案を出し合うことこそが「論議の透明化」のはずなのに、マスコミはなんでそんな事がわからないんでしょうか?

宮田雄大氏の“ガラス張り報道”には、大賛成。
ただ、何十年も今のニュース報道に慣らされてきた国民は、それだけで判断できるほど国民主権を身についてはいないかも。だから、当面は権限と責任を持つ人物が翻訳・解説をすべきだろう。
つまり、勝手な解釈を撒き散らして責任も取らない評論家に類する連中の無責任な解説は、むしろ罰するほどの厳密な政府説明でなければ何も変わらない。
ともかく、まずは国会の完全ガラス張り実現を期待する。

相変わらず期待通りの内容に納得しております。天下りの定義がだんだん民主党の主張するムダの排除の範疇から外れてきました。官僚主導と補助金付きを無くすのが民主党の天下り根絶のはずです。郵政人事は政治家が抜擢してその監視下にあれば何の問題も無い。優秀で国民の為を考える官僚を政権の監視下に置けばむしろ国民にとっては良い事だ。アメリカの言い成りに成る為の隠し民営化はむしろマイナスが大きい。政治家も同様だ。最も力がある政治家で国民の生活を考える政治家が今の時代には必要なのだ。とかくそう云う人間を煙たがる自民党こそ国民の敵だ。法律に基ずく三権分立こそ正規なのだ。今までこの三権癒着が悪を蔓延らせた。TVに相変わらず民主党の議員、大臣が出演している。この場を番組主導にTVに導かれずに、多いに国民にメッセージを送るべきだ。そうする事がTV報道を変える事に繋がると思う。

<田中様>
やればできる。本当にその通りです。
民主党政権は、役人は出来ない理由は山程あげるだろうが、やれば出来ると中央突破をしてほしい。
亀井大臣を見習って欲しいものです。
今日は、たまたま仕事休みで、テレビで参議院予算委員会を観ていました。何より面白いのは、官僚に頼らない大臣答弁もさることながら、民主党与党議員の質問です。
衆議院予算委員会も同様でしたが、与党議員は、グズグズしている大臣に早くやって欲しいと迫り、中には自分をアフガン解決の特使にすれば命懸けで働くとか、今日質問した桜井議員は、医者の立場から厚労省と現場の医療機関の乖離を指摘し、長妻さんはタジタジで「検討中、調査中」を連発。仙谷大臣からは、皆さんの得た情報を私の所に持って来てください。と、答弁を引き出していた。
事ほど左様に政府に関われない与党議員の憔悴感と政策実現への渇望が垣間見られ、裏でやり取り出来ない分、真剣な議論になっている。
物言えば唇寒い野党自民党より、「民主党の方針ではこう決まっているはずなのに、違うじゃないか!とか、遅いじゃないか!」と質問してくる与党議員の方が手強いかも知れません。
闊達な議論とは、こういうものだったのだと実感しています。
従来の与党議員の予定調和的な質問とは緊張感が違います。
ただ、予算委員会で政府全般の姿勢を正せる議員は限られており、早急に内閣法を改正して、多くの議員が内閣に入り、スピード感のある政策実現を目指して欲しいものです。
鳩山内閣はならし運転の時期だと思うし、来年の参議院選挙を考えれば、安全運転第一、多くの利害がぶつかる時案には手をつけず、特殊法人改革や独立行政法人改革、天下りの禁止を伴う公務員制度改革にも手をつける気がないように見える。
埋蔵金の話もとんと話題に上らなくなった。財務省を敵に回せないとの判断だろうが、国民もいつまでも待てる訳ではない。

目からウロコが落ちる話をしてもらいありがとうございます。                     以前、コメント欄で誰かが指摘してましたが、テレビとかのマスコミが変わるのは、人事異動が起こる来年4月ぐらいからではないでしょうか?その時マスコミは、今の自民党同様に今までの報道内容を、なんら反省をしないままで過ごそうとする公算が高いと私は思います。                                              別に反省したっていいじゃないか!いつも日本人は、大げさに言うと「たとえ1回でも反省したら=恥をかいたら、自分の人生が終わりだ」と、第2次大戦中の戦陣訓以来、何気に教えられてきていると私は思う。  間違いをしない人間なんて、絶対誰1人いないでしょう!!!反省したら、これから同じ間違いをできるだけ起こさないようにすればいいのだ!!!人間は、例えば家族に会社に迷惑をかけたり、逆に貢献したりあって生きていく宿命なのだから。

天下りは、高級官僚が暗に陽にその職権、立場を利して、天下った先で大して働きもせず、不当に高額の報酬を受けていることが問題なのであって、官僚側の人事であるかないかなど、どうでもよいことです。たとえば役所を辞めたあとに、年収300万でどこかの独立行政法人で働いてれば、それを天下りだと責める人なのどいないでしょう。
筋の問題ではなく、現実的な待遇の問題なのです。
それを官僚の人事で天下るのはNG、政治任用ならOKなどと言うのは、ピンボケとしか思えせん。

日本郵政の社長人事は、天下りではないと強弁するより、天下りかもしれないが、斉藤元大蔵事務次官以外にいなかったんだと、その理由を示せばよいのです。

すなわち、正直に「民間の人には、みんな断られました。なぜなら大臣が変わればねちねちクレームをつけられ、政権が変わったら、いきなりクビじゃあ、こんなポストだれも就きたがりません。だから本当は避けたかったけど、役人OBしかいなかった。その中ではいくらかましな人を選んだんだ」と言えば、それほど世間は四の五の言いません。

民主党は、ここらで気を引き締めないと、得点は伸びず、失点のほうがどんどん膨らんでしまうように見えます。
特に、平野官房長官の機密費非公開発言は最悪でした。

今日の参院予算委員会で仙石大臣の答弁にドキドキしてしまったのは私だけでしょうか?
日銀総裁を決めるに、財金分離だけでなく武藤氏個人に問題があったと答えてました。何が問題になったのか・・・あの話はやはり(イタリアースイス国境・米国債)・・・推理をめぐらせてしまいます。

補助金の付いた天下りがなくなればよいのです。
人はどんどん天下れば良い。多くの税金を使って国民が育てた人材を活用しないことこそ税金の無駄使いです。
ただし、それだけ優秀な人材を渡すのだから「ついでに補助金も下さい」は許さない。
天下りを受け入れている団体は「人材」か「金」かどちらかを選びなさい。両方共は虫が良すぎる。

それにしても全てのキー局が役員として官僚を迎えているとは知りませんでした。またひとつ勉強になりました。
こうして官僚は国民を洗脳してきたのですね。

いつもわかりやすい解説、大変勉強になります。

>政治家が自分の言葉で語るようになれば、ムキになったり、言葉足らずになったり、閣僚同士の意見が食い違ったりする事は大いにありうる。むしろそれこそが本当の国会の姿である。ところがわが国のメディアは官僚に洗脳されているから、すぐに言葉尻を捉えて「閣内不一致」とか「発言に矛盾」とか瑣末な批判をする。政治が変わったのに民主主義とは対極の官僚思考から脱却できない新聞とテレビは大いに問題である。

本当に、本当に、そうですね。
民主主義の当たり前のことが行われているのに、昔どおりの考えで批判するマスコミは、本当に困り者ですね。

私はいま、できるだけ国会中継は見ています。おもしろいです。前より断然。議員のみなさん、まだ慣れないためか緊張されていますね。でも、それが、とてもいい!!
これから、さまざま議論して、国会が国民にわかりやすいものとなってほしいですね。自民は、建設的な議論をするように、と強く注文したいですね。

最初に言ったことと、後になって言ったことが、全く違ったって、全然、いいと思います。

議論して、もっといい案を見つけていくのが本来でしょうに、と思います。それをぶれているとか、いい加減とかいうのは、間違いであると思います。もちろん、軽率で、考えなしの適当では困りますが。官僚に丸投げで、答弁させれば、閣僚は何にも考えないで、楽でしょうが、それでは、旧来のものと同じで、官僚主導の政治になってしまうでしょうに。マスコミも、自民も、このことをしっかりと認識してほしいですね。

>政治家が官僚の人事権を握り、人事配置をする事に何も問題はない。その人事が不適切であれば国民は政治家を取り代える事が出来る。

>「天下り」であるかないかなどと言う子供のレベルの議論では聞く気にもなれず、いずれ国民にも見放されると思う。

全く同感です。
「天下り」であるかないかなど、どうだっていいことです。ちゃんとやれるかどうか、です。国民が期待しているのは。しっかりと改革をやってくれれば、それでいい。マスコミも、自民も、トンチンカンなことは言わないでほしい。
自民は、いままでやってきた政治に対し、総括していないで、どんな方向に向いているのかも、はっきりしない。何言っているの?と思います。

国会が「やれば出来る」ようになった今、国民に見える議論を展開して、国民も、その政治に参加することができる。自分で、ものを考えることができるようになる。自分たちで決めていくんだという意識が高まる。政治は国民のものであることを実感するようになる。そのなかで、民主主義は育っていく。この国にほとんどなかったことが、ようやくはじまっているのに、健全な野党になれない自民党であれば、この国には全くいらない、と強く思います。

田中さんが民主党寄りなのは承知していますが、擁護するのにいちいち自民党を出さないといけないのは苦しいですね。根拠がムダ遣いと政治主導という点だけ強調するなら、自民党だって天下りで使う血税は官僚に働いてもらうための必要経費で、容認していたのも広い意味での政治主導だと言われれば、結局そのときの権力側の言い分がそのまま通るだけ、という話に終わってしまいます。
テレビによく出ていた長妻氏などの民主議員は明らかに天下りの社会悪の部分を強調してきました。それを渡り官僚の象徴である斎藤氏の人事で社会悪なんてなかったんだよ、とやられれば詐欺にあったような気分になるのは当然でしょう。実際、この道義的な部分をテレビできちんと答えた民主議員はまだいません。今はまだマスコミの追求が緩いですが、厳しくなったときに彼らはどうするのでしょう?自民の大村氏のように都合の悪い質問はわめいてごまかすのでしょうか?

ここ2ヶ月ほど、このサイトを良く覗くため、田中様のコメントもたまに拝見させていただいており「そんな捉え方があるのか」と関心すること多々あります。

が、今回は一点「そうかな」と思うことがありました。
それは、「すぐに言葉尻を捉えて「閣内不一致」とか「発言に矛盾」とか瑣末な
批判をする」のくだりです。
「閣内不一致」とは、当然普天間基地の問題を念頭においてのご指摘だと思いま
す。
が、これは瑣末な問題でしょうか?私には瑣末な問題には見えません。
それとも、本来瑣末な問題なのに、マスコミの誇大報道により、私も沖縄県民の
方々も、そしてアメリカ政府も踊らされているというロジックでしょうか?

田中様は、このサイトではオーソリティとして地位を確立していると思いますの
で、付されるレスは「わが意をえたり」「目からウロコが落ちました」など、好
意的なものが大半で、私も半ば自動的にご意見を受け入れてしまいがちでした。
今後は、自分なりに考えながら読んでみます。

30代会社員です。田中さんの論評はいつも痛快で、私が最近抱くイライラを明確に解きほぐしてくれます。本当にありがとうございます。
先の見えない情勢の中、民間企業の役員会議なんて日々、今後生きるか死ぬかの経営方針を決めるべく激論が交わされています。
それに比べ、大赤字の日本の舵取りをする閣僚(=経営陣)達の意見が国会(=経営会議)前からぴったり合っていてブレないなど、独裁国家しかありえない。
また、基地問題もこれまで「事なかれ主義」で曖昧な合意を沖縄に押し付けてきただけで、それを日米の新体制同士で見直そうという所なのに、マスコミは議論の腰を折るばかり。ダムも予算もしかり。これまで闇だった検討材料をすべて表に出して、まっとうな時間を掛けて与野党で正しい議論をし、その中で結論を出すべし。です。
本来の仕事を下請け(官僚)に丸投げし、私腹を肥やすことを目的にしていた政権とは違うんだから、個人資産の報告方法の話なんかこの際どうでもいいんです。国会議員は本来の仕事である、日本の未来を議論してほしい。血税で高給をもらいながら、会議内容を乱さないでほしい。しょうもないスキャンダルで政権がまた戻るようなら、日本は終わりですね。

日本郵政の話にしか言及しなくて申し訳ないですが、

確かに天下りだ天下りじゃないだ論は下劣で議論に値しないと思います。(正直、おいおい民主党が言うのかよという思いは確かにありますが)
で、その先の話が聞きたいですね。
天下りかどうかはどうでもいいから置いといて、では何故民主党は(亀井氏は、or小沢氏は)齋藤氏を起用したのか?
齋藤氏を起用することによって今後どのような郵政運営がなされるのか?
理由と展望を解説しようとする識者は寡聞にしておりませんね。
一体どういうことなのか。田中さんの論も結局、天下り論を否定するだけでその先がないですね。

荒井広幸参議院議員一人に官僚が40人以上詰めかけて延々と質問取りする様子がTBSで放映されていました。「かつて官僚が待機していた場所に副大臣や政務官が座っていた」のに加えて総務省官僚も座って荒井議員の質問に答弁していましたよね。福山外務副大臣が議場を飛び出して慌ただしく議場外にズラッと待機している官僚に指示する姿もTBSの映像はとらえていました。
議場外に官僚が待機している様子は自民党政権時代と大差ありません。
「閣内不一致」、あるいは麻生前首相の発言のブレで自民党政権を攻撃していたのは民主党であり、メディアでした。
政権交代によって、「閣内不一致」が瑣末と断ずる田中さんは矛盾し、論理が飛躍しているように思います。

小沢一郎氏は金淑賢さんという韓国人女性秘書を2000年から7年間採用していました。
彼女は小沢氏を訪れる外国要人の通訳もされていたようです。
のみならず「世界韓民族女性ネットワーク」で従軍慰安婦問題で日本の賠償を訴えていた。
これは日本の国家機密・国益にとって深刻で看過できない事態です。

田中さんは皇民党事件をご存知ですよね?右翼団体にほめ殺しされた竹下登・金丸信・小沢一郎が暴力団に仲介を依頼したのは事実でしょう?

小沢一郎幹事長に何を期待されているのですか?
政治主導の政治改革?
暴力団・総会屋・政商と政治家のもたれあいの構図との決別なくして、政策本位の日本政治実現はあり得ないと考えます。

田中さんはジャーナリストとして巨大与党民主党に厳しく斬り込んで欲しいです。提灯記事・報道ならすでにマスメディアに氾濫しています。

特に30代前後の若い有権者には皇民党事件を知らない人が多いことを危惧しています。民主党若手新人議員ですらわかっていない人もいるのではないでしょうか?

小沢一郎と皇民党事件について民主党議員の見解を伺いたい。

途中経過の「閣内不一致」すら瑣末なこととお考えの田中さんですから、民主党議員の率直な見解が一人一人異なるのは民主主義国家としてむしろ当然のことですよね?

荒井広幸参議院議員一人に官僚が40人以上詰めかけて延々と質問取りする様子がTBSで放映されていました。「かつて官僚が待機していた場所に副大臣や政務官が座っていた」のに加えて総務省官僚も座って荒井議員の質問に答弁していましたよね。福山外務副大臣が議場を飛び出して慌ただしく議場外にズラッと待機している官僚に指示する姿もTBSの映像はとらえていました。
議場外に官僚が待機している様子は自民党政権時代と大差ありません。
「閣内不一致」、あるいは麻生前首相の発言のブレで自民党政権を攻撃していたのは民主党であり、メディアでした。
政権交代によって、「閣内不一致」が瑣末と断ずる田中さんは矛盾し、論理が飛躍しているように思います。

小沢一郎氏は金淑賢さんという韓国人女性秘書を2000年から7年間採用していました。
彼女は小沢氏を訪れる外国要人の通訳もされていたようです。
のみならず「世界韓民族女性ネットワーク」では従軍慰安婦問題で日本の賠償を訴えていた。
これは日本の国家機密・国益にとって深刻で看過できない事態です。

田中さんは皇民党事件をご存知ですよね?右翼団体にほめ殺しされた竹下登・金丸信・小沢一郎が暴力団に仲介を依頼したのは事実でしょう?

小沢一郎幹事長に何を期待されているのですか?
政治主導の政治改革?
暴力団・総会屋・政商と政治家のもたれあいの構図との決別なくして、政策本位の日本政治実現はあり得ないと考えます。

田中さんはジャーナリストとして巨大与党民主党に厳しく斬り込んで欲しいです。提灯記事・報道ならすでにマスメディアに氾濫しています。

特に30代前後の若い有権者には皇民党事件を知らない人が多いことを危惧しています。民主党若手新人議員ですらわかっていない人もいるのではないでしょうか?

小沢一郎と皇民党事件について民主党議員の見解を伺いたい。

途中経過の「閣内不一致」すら瑣末なこととお考えの田中さんですから、民主党議員の率直な見解が一人一人異なるのは民主主義国家としてむしろ当然のことですよね?

下記の記事 ”単純な「官僚支配」批判は的外れ 斉藤郵政社長を起用した合理的理由” はちょっと変わった視点を提供していて興味深い。
http://diamond.jp/series/kamikubo/10036/?page=2
確かに福祉目的税を導入しようとしたバリバリの「財政健全論者」である斉藤氏が、郵貯の金を使わせて一般歳出に充てる、という”想像”は論理矛盾な気がします。
意外と国債運用額をガクッと減らしたりしたら、江田けんじ議員やマスコミは褒めてくれますかね。

こんにちは。

いつもブログ拝見させて貰ってます。
毎回、楽しい話題が多くて更新が楽しみです。

また遊びに来ま~す!

国会が官僚支配から自立し始めたので国会中継がとても面白くなりました。議論の経過が貧弱なのは野党自民党の与党ボヶ後遺症によるのは明白なので、奮起してもらいたいです。

“議論の経過”の貧弱さについては自治体の議会も負けてはいません。首長と自治体官僚がタッグを組むか、首長も議員も官僚の神輿にのっけてもらうかで、多くは背後の"スジ”との事前取引で結論すでに有りきです。ウンザリです。

直接に住民サービスに関る自治体の議会が「やれば出来る」ように機能できる日は来るでしょうか。

何時もながら、痛快な解説で爽快な気分にさせてもらいました。「ちいちいぱっぱ」のマスコミと自民党には今起きている政権交代をまだ理解できていないんでしょうね。政治は結果が全てです。どんな政策や法案が通り、国民生活がどうなったかで判断するべきであり、閣内不一致をいちいち気にする必要は無い。本当に、当たり前のことが解っていないのでしょう。


(hideaki さん)
>田中さんは皇民党事件をご存知ですよね?右翼団体にほめ殺しされた竹下登・金丸信・小沢一郎が暴力団に仲介を依頼したのは事実でしょう?<

>小沢一郎幹事長に何を期待されているのですか?
政治主導の政治改革?
暴力団・総会屋・政商と政治家のもたれあいの構図との決別なくして、政策本位の日本政治実現はあり得ないと考えます。<

何でもかんでも噛み付けばいいというものではないかと思います。一個人の意見として言いますが、小沢さんにクリーンさを求めている人は少ないかと。言い方は語弊は有るでしょうが国を運営している実力者には、裏の世界にも影響力、繋がりは有ってもおかしくない。むしろ無ければ国の統治など出来ないのではないでしょうか?

暴力団、右翼団体、カルト宗教団体、各国のマフィア等の闇の力が至るところに蔓延し、警察力だけで防げるというのは、奇麗ごとであり排除しきれないものであると。

もちろん、暴力団べったりであったり暴力団員だったと言うなら問題外ですが、この事件を調べても貴方が問題視するほどのことだとは到底思えません。

安倍さんにもネットでは可也バックで噂が出ましたが、私はそれも有るんだろうな?程度にしか思いません。清廉さよりもどんな政治をしてくれるかではないでしょうか?奇麗ごと、夢だけを語り現実何も出来ない方が良いとは思いません。


元秘書の金淑賢さんを『日本の国家機密・国益にとって深刻で看過できない事態です。』という話も針小棒大な戯言だと思います。国家機密を小沢さんが韓国に流しているんですか?妄想ですね。


「天下り」の内実の無い空虚な論争に自民とメディアが必死ですが、凡人でも下らないと観てますね。
とても点数稼ぎにはならんでしょう。
総理の政治資金報告の記載問題も似たようなものです。
それが政策面で、国民にとってどんな弊害が有りや無しやであって、喫緊の政治課題の解決のためには箸にも棒にもかからない「瑣末な」話ですね。
所謂「B層」は確実に減ってます。

民主政権下小沢氏を応援することは当然であるが、かつては小泉に一票は投じて政治が少しでもよくなればと思っていた。
しかし小泉にたぶらかされたとは言え、やはり正体が分からないまま応援した損失感があります。小泉は民意レベルの政治観・経済にほとんど無関心で知識も元来持ち合わせていなかったのではなかろうか。他人を押し退ける胆力と単独行動力は際立っていたと思う。
才能あるトップの経営者ではなくて組・組織の頂点に立つ仕切り役者です。

小泉からアホウまでの自公政治は殆んど庶民目線と程遠い政治でした。郵政民営化の功罪を把握する以前に、政治の世界は霞ヶ関とつるんだ体制維持の政治ごっこに終始した自民党でした。 
霞ヶ関と一体化した政治に庶民目線の改革が最初から在るはずもなく、すべてが温存された既存の国の仕組みは、殆んど庶民に見返りのない体制が持続する為の管理政治でした。

自分の生活が中流以下に落ちていった現実で、経済の流れだけは確実に実感しました。
金権政治・天下り・官僚主導の政治・自民の利権族議員が蔓延する政治に疑問を感じた。
自分から積極的に政治に参加していくと考えて見たものの、今現在、政権交代後の民主の政治の流れを見ていると遅々と進まずウンザリする。民主の政策マニフェストの進捗状況を性急に問うている訳でもない。弁解はいらない。ディスクロージャーをやればいい。
問題は自公政治で国民に隠された諸々の政治の裏世界、霞ヶ関の不埒な裏行政を洗いざらいオープンにして欲しい単純な要望である。

余りに長過ぎたクソの固まりに近い焼け太りした、高額献金で蓄財をなした、金満政治家と浪費する官僚主導・政治の癒着の構造が政治に名を借りて蔓延していることです。

小沢氏の政治目標の庶民標語に据えた >国民生活が第一・・・が今後鳩山政権下でどのように具体化されていくのかまだまだ先は見えません。小沢氏の政治手腕に多くを求めすぎると、過去の幻覚の轍を踏みそうです。
改革の一歩を進むため、ましな民主議員を選択したがつもりが、簡単には政治の、社会の流れが変わることはないようです。生活にストレートに結びついている、経済的な貧困だけは確実に自覚できます。
国会議員への期待が何の役にも立たず、勢い党のカリスマ代表に熱い視線を送っても今後ホンマに変わるでしょうかと、長い期間の国家組織の堅牢構造に呆れながらも、政治の変化への期待感を求めてしまいます。

既得権益者・組織の中で営々と住み分けてきた官尊民卑の、国家組織は簡単に崩れそうもありません。冤罪・裏金作り・警察・役所取るべき責任をふっ飛ばしながら公費の浪費におおぜいの役所人が介在している摩訶不思議。

日米安保と半世紀に渡り仲良しタッグを組んで来たのはよいが、庶民の生活観は下降気味,沈滞するばかりです。今の時代核の傘、アフガ二援助の政治論を大上段に構えるのを後回しにして、国民生活の安定化に舵取りをして欲しいものです。
21世紀の核の脅威とか安全保障の政治スタンスを闇雲に誇張されると、この国の将来は安保で食っていけるのかどうか危惧します。老人だけを抱えてコンピューターに右往左往する老害国家を作っていくのか。

やがて国の老衰が予測できる人口構成がハッキリしている国家像で、安保がどの程度役に立つのか疑いたくなる時代に入ったと思います。老人国家に突き進んでいく中で北朝鮮
中国の軍事脅威論を詐欺的に喧伝しながら何を守っていくのかよく分からない。対外的な核の脅威論より、国内で起こりえる経済の衰退と老人国家の出現で、滅亡していく国の危うさのほうがよっぽど脅威になるでしょう。

若年層に不確実な核の脅威を吹聴する前に、そこそこ安定する未来社会で生活できる夢を与えるのが政治の命題だと思う。そして余力あればアフガ二の民衆によって作られた国家を経済援助すればよい。自衛隊がノコノコ出て行く話ではないと思うのです。
オキナワのフテンマ基地移設問題はオキナワ衆議院議員の選出、地元民の反対集会を目の前にして政治世論が確実に変化しているものとはずです。むしろ県外移設が県民の総意でないという民主政権の解釈が出るとするならば、何の為の政権交代であったのかウンザリする。本物の >国民のために・・・・がお題目に終わらないように鳩山政権を応援します。  田中氏に感謝です。学習します。

実に質が高い!!。
 田中さんのブログは何故この様に質が高のでしょうか?。田中氏の内容も実に明確だし説明の流れも自然である。此からも是非読ませて頂きます。
 其れと、コメントをされる方。此方の方も礼儀正しいく感心します。ブログの鏡です、知り得た事が実に嬉しく感謝します。 日本の政治ブログとして益々の発展を期待しています。

>ウーさん
コメントありがとうございます。
「一個人の意見として言いますが、小沢さんにクリーンさを求めている人は少ないかと。言い方は語弊は有るでしょうが国を運営している実力者には、裏の世界にも影響力、繋がりは有ってもおかしくない。むしろ無ければ国の統治など出来ないのではないでしょうか?」

前段は私個人としても賛成します。
後段は田中さんが別エントリーで指摘された断ち切らなければならない「しがらみ」と私は考えています。
かつて第一勧業銀行の頭取が総会屋の「呪縛」「しがらみ」を断ち切れなかったという趣旨の言葉を遺し、自殺された痛ましい出来事を今でも思い出します。

「暴力団、右翼団体、カルト宗教団体、各国のマフィア等の闇の力が至るところに蔓延し、警察力だけで防げるというのは、奇麗ごとであり排除しきれないものであると。

もちろん、暴力団べったりであったり暴力団員だったと言うなら問題外ですが、この事件を調べても貴方が問題視するほどのことだとは到底思えません。」
当時竹下登氏を内閣総理大臣にするため、暴力団に仲介を依頼し介入を許したことは日本政治史に残る汚点として、私は生ある限り語り継ぐ所存です。


「安倍さんにもネットでは可也バックで噂が出ましたが、私はそれも有るんだろうな?程度にしか思いません。清廉さよりもどんな政治をしてくれるかではないでしょうか?奇麗ごと、夢だけを語り現実何も出来ない方が良いとは思いません。」
安部さんご自身に様々な噂があったことは承知しています。
当時の松岡利勝農水相は事務所経費問題・光熱水費問題で「自殺」に追い込まれました。どんな政治をしてくれるかということよりも、清廉さを求め、猛烈なメディアバッシングがおこなわれていたのではありませんか?
当時の松岡氏に関する報道スタンスにご同意いただけるなら、鳩山首相の献金問題につき、首相自ら国会の場で説明責任を果たすべき極めて悪質な事案であり、メディアは厳しく追及しなければダブルスタンダードの誹りを免れることはできないと考えます。

「元秘書の金淑賢さんを『日本の国家機密・国益にとって深刻で看過できない事態です。』という話も針小棒大な戯言だと思います。国家機密を小沢さんが韓国に流しているんですか?妄想ですね。」

「世界韓民族女性ネットワーク」では従軍慰安婦問題で日本の賠償を訴えていた事実が、日本の国益にとって針小棒大な戯言だというお考えには承服致しかねます。

小沢氏の「隠し不動産物件」に住んでいた金淑賢の存在が明らかになると、2007年には某大学の准教授に就任されたようですね。

『日本の政治現場に携わっている関係で、駐日韓国大使館とも随時、政局の流れなどに関する情報をやり取りしているという彼女は、特にアジア外交を重視している小沢代表の韓日関係に対する認識に大きな影響を与えたと自負している。』方ですから、韓国・民団の要請を受けて、外国人参政権成立に意欲を燃やす小沢幹事長に少なからず影響を与えたと考えるのが自然だと思います。

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

日本初の政治専門チャンネル!
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国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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