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小沢辞任論の「公」と「私」

 幕末維新に生きた勝海舟は「公」と「私」を峻別した政治家である。「公」とは天下国家の見地から政治を行なうことであり、「私」とは自らの利益を優先して政治を行なうことである。

 勝は徳川幕府の幕臣でありながら、徳川家を守る事は日本国全体の利益、すなわち「公」にはならないと考え、坂本龍馬ら尊皇攘夷を叫ぶ反体制の若者を周囲に集めて指導した。幕府打倒の先頭に立つ薩摩藩の西郷隆盛に対しても幕藩体制より「共和制」政治の実現が必要だと説いた。徳川家を守ろうとする人々から見れば「裏切り者」だが、勝にすればそんな考えこそが「私」の政治という事になる。

 その勝は薩長が戊辰戦争を起こして幕府を武力で倒した事を「私」であると批判した。勝によれば明治維新は薩長が権力を欲した「私」の政権交代である。勝は徳川慶喜の「大政奉還」こそ「公」であると主張した。「大政奉還」は徳川家が権力を朝廷に返して平和的に政権交代し、その後の新体制を挙国一致で作り上げようとしたものである。幕府を支えた人材と反徳川の人材で新時代を構築しようとした。それこそが「公」の政治だと勝は言う。

 2年前の「大連立」騒ぎの時、私はこの「大政奉還」を思い出した。それを決断した福田総理と仕掛けた小沢民主党代表の両者を「公」の政治家として評価した。ところが民主党もメディアも国民も「大連立」には強く反発した。国民の「民意」を無視する「裏切り」だと言った。私は政権交代についての考え方の違いにやりきれない思いを抱いた。

 民主党が選挙で勝って政権を取っただけで日本が良くなる訳はない。今この国が行き詰っているのは、戦後続いた自民党と官僚との協力関係が限界にぶつかったからである。官僚がシナリオを書き、それに政治が乗って、経済を主導した。その政官財の三角関係が世界を驚かす高度経済成長をもたらした。しかしそれゆえに世界はその成功の秘訣を解き明かし、日本という国の弱点を探り当てた。

 失敗は成功の母だが、成功は失敗の素になる。高度成長の成功に酔いしれた官僚と自民党の間に腐敗が生まれ、それが国民の目にも明らかとなった。日本を世界第二位の経済大国に押し上げた構造が今度は日本を凋落させる要因となっている。それを変えるところに政権交代の意義がある。新たな構造を作る作業は政権を取った民主党だけで出来るものではない。与党と野党は政策を巡る対立を抱えながら、官僚と政治との関係を変えることでは協力していかなければならない。民主党が政権を取ろうが自民党が政権を取ろうが、政治が官僚を主導する体制を作らないと冷戦後の国際政治に対応する事が出来ない。

 大連立で一時的な協力関係を構築した自民党と民主党が、次に政策を巡って対立し、選挙によって政権交代が図られれば、そうした新時代の政治体制になりえたと私は思ったが、その考えは理解されなかった。選挙でひたすら戦う政治は私には「私」の政治に見える。

 政権交代目前に起きた西松建設の政治献金疑惑を巡る検察の捜査は、献金疑惑の全容を解明しようとはしていない。多数の政治家や地方自治体の首長の名前が取り沙汰され、中には自殺をした人間までいるのに、それらの全容を解明する検察の意志が感じられない。感じられるのは小沢代表を辞任に追い込もうとする意志だけである。

 まず秘書の「逮捕」という衝撃によって辞任させようとした。それがうまく行かないと、与党の側から二階経済産業大臣一人を立件の対象にした。どのみち麻生内閣は改造目前である。それでなくとも二階大臣は辞任するはずだ。それを小沢代表の辞任を促す材料にするつもりに見える。それ以外にも世論調査や知事選の結果などが全て小沢辞任論の根拠となるよう仕向けられている。

 そこで小沢辞任論の根拠をひとつずつ考える。まず秘書逮捕という事実は辞任の根拠となりうるか。秘書が罪を認め、小沢氏も罪を認めれば辞任は当然と思われる。しかし秘書も本人も罪を認めていない。それならば裁判で判決が出るまで辞任はないと考えるのが普通である。二階大臣が仮に辞任をしても同様である。むしろ認めてもいないのに辞任する方が辻褄が合わない。

 「国民の声が辞任を求めているから謙虚に従うべきだ」という考えがある。世論調査の数字の事を言っている。しかし昨年以来7割近い国民が「総理を支持しない」つまり「総理を辞めろ」と言っているのに麻生総理は辞めない。その時に野党党首が同じ数字で辞めてしまったらお笑い種だ。それではとても政権交代を求める野党の党首足り得ない。大体、世論調査の数字だけで辞める政治リーダーなど世界にはいないのではないか。そんな気弱な人間は政治家にならない方が良い。国民の声とは世論調査ではなく選挙で示されるものだ。

 「説明責任を果たしていない」との批判がある。確かに検察の言う事と小沢代表の言う事は真っ向対立しているので「説明不足」に見える。しかしこれは検察と食い違っているためだから、小沢代表がいくら説明しても理解されない。検察と小沢代表の両方に説明を求めなければならない。検察が説明責任を果たさず裁判の場で説明すると言うのなら小沢代表もその時に説明すれば良い。説明がないから辞任しろと言うのは一方的な話である。

 「この問題が選挙に影響し政権交代が出来なくなるのは困る」と言う意見がある。これには多少の理がある。それを理解しているから、24日の記者会見で小沢代表は「辞任しないことの是非を国民に聞きたい」と言って早期の「解散・総選挙」を求めた。そのために党独自で選挙情勢分析を実施すると言う。その結果で政権交代に結びつかない事が判明すれば自ら身を引く覚悟だろう。それが今考えられる唯一の辞任の根拠である。つまり多少「公」を感じさせる辞任論である。

 それ以外は全て自分の選挙が苦しいから「辞めてもらった方が有利になる」とか、「選挙民に批判されるのが困る」とか、世間体を気にするようなつまらない「私」の辞任論ばかりである。もっとも私はただ単に選挙で政権交代することも「公」とは言えないと思っている人間だから、小沢代表の辞任論は全て「私」の政治の領域であり「公」はないのではないかと、泉下の勝海舟先生に聞いてみたいところである。


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この一覧は、次のエントリーを参照しています: 小沢辞任論の「公」と「私」:

» 豪胆!<とくらたかこ>は「飛鳥跌穴」の大吉名 送信元 南華のブログ
4月1日付け朝日新聞の朝刊に、立花隆氏による「民主代表のまま 裁判を続けるのか 師から何を学んだ」という記事が掲載されています。  立花隆氏と言えば、事... [詳しくはこちら]

» 今日の論点!ブログ意見集: 秘書は起訴でも小沢代表は続投  by Good↑or Bad↓ 送信元 今日の論点!by 毎日jp & Blog-Headline+
「秘書は起訴でも小沢代表は続投」に関するブロガーの意見で、みんなの参考になりそうなブログ記事を集めています。自薦による投稿も受け付けているので、オリジナル... [詳しくはこちら]

» 小沢おろしの陰でささやかれる民主党の戦略? 送信元 ラ・ターシュに魅せられて
前にも書きましたが、小沢代表はその「地位に恋々」とする人物ではありません。 目標は、次期総選挙での与野党逆転。つまり「政権交代」です... [詳しくはこちら]

コメント (27)

辞める必要は一切ないということだと理解しました。そう考えるとよくわかります。
政治が何のためにあるか。そのことを理解できれば、現在の大手メディアの論点・視座はすべてゴミとして映ります。
じつにシンプルな問題であるように思います。

田中さんは、現在いろいろなものが炙り出されているとおっしゃいます。
一般の人間にとって差し当たり重大なのは、メディアの問題だろうと思います。

メディア自身には「私」をめぐる現行のゲームから降りるつもりが微塵もないようにみえます。
(露骨にいえば、「公をかたって私を貪る姿」が誰の目にも見えるようになりました)
結果、メディア発の言説はすべて現行のゲーム内で完結しています。
現行ゲーム内のルール違反を問うこと、それだけが現代版岡っ引きならぬメディアの仕事になっており、別のゲームへの移行(大政奉還)は思考の埒外にあるようです。
したがって大手メディアに望みをかけるだけ「下手をこく」ということになりそうです。

本サイト内に載った某氏や某氏のコラム原稿にそのことは顕著です。
なぜダメなのか。現行ゲーム内のレトリックの洗練だけが主題化されているからです。

田中良紹さんのご健筆に期待するとともに、くれぐれもご健康にご留意くださいませ。

田中さんの指摘は素晴らしい

小沢代表の辞任論を「公」と「私」に分けて展開する論理は明快です。鋭い指摘であり、その通り私も賛同します。ですから、小沢代表は辞めるべきでないと理解できます。
 こうした切り口の論評こそが、今求められていると痛感します。それにしても多くのマスコミや政治記者の偏重した報道論には、下世話な世論誘導になり看過できません。
 極論すぎるかもしれませんが、今回の西松建設の献金事件の報道姿勢を見て次のことを決断しました。受信料は次回から払わない。0570-077-077に電話してすぐに断ります。
 5時半からの早朝のテレビのスポンサーの商品も購入しない。全国紙も不買としたいのですが、読む新聞が無くなるので、当面は仕方がない状況です。

今後は、健全な報道を期待して、公正公平な言論による良き民主主義の定着を願うものです。

 田中先生ご指摘のとおり、これまでの小沢氏の発言から4月の党独自の調査結果で自分が続投することが総選挙に不利と判断されれば、辞めてしまわれるでしょうね。そんな予感がします。しかし、権力が自己の危機に陥れば自己防衛のためあらゆる力を使い驚異を取り除こうとするのは正直な行動原理であり、許されないことではあるが気持ちはわかるのです。そこでそういった権力の乱用に対して唯一ブレーキになるのがジャーナリズムだと私は考えるのですが、権力構造に組み込まれた大手大衆メディアにジャーナリズムの欠片も存在せず、そんなものに負けてしまうのは悔しくてたまりません。そういった意味で、今回のような権力の暴挙に屈する形で小沢を降ろして仮に民主党が勝ったとしても意味があるのでしょうかね?自民党よりはましでしょうが、大久保が創った官僚機構の改革ができるのでしょうか?私は小沢で勝負してそれで負ければ結構。これが「公」ではないですか?そういう国であり、それをこの国の大多数の人が望むのであればそれが民主主義だと思います。ただ大多数の人が羊だということは頭にきますが、羊に罪はない・・・。何とかならないものですかね。微力ながらネットで情報発信を続けます。先生のご活躍を期待しています。

読ませて頂きました。眼から鱗と水滴が落ち・・・・
無知の再認識と驚嘆がありました。 
{公}と{私}微妙な対比と比較? 言い当て凄いと思います。
>選挙が苦しいから「辞めてもらった方が有利になる」とか、「選挙民に批判されるのが
困る」とか、世間体を気にするような、つまらない「私」の辞任論ばかりである。
ただ単に選挙で政権交代することも小沢代表の辞任論は全て「私」の政治の領域であり
「公」はないのではないかと、勝海舟先生に聞いてみたいところである。<

政権交代を成し得ても民主から社会まで横並びになる合同政権は
統一政策がすべてと言い切れなくとも政策実現の妥協・調整に
時間と労力が必要になると予想されます。塩野七生氏も
イタリヤ政権の流れの事例で指摘しております。
>政治が官僚を主導する体制を作らないと正確な政権交代にならず・・・・
>対立する政策をめぐる戦いで政権交代を実現すべきであろう・・・・

素人庶民には一票の選択権はありますが金も余裕もなく知識もなく
政治の世界は魑魅魍魎で先の先までどのように展開していくのか
皆目見当も付きません。田中氏ご指摘の通り、現在のこれからのグローバルな?
国際競合時代に日本がスムーズに・独自に対応しこれ以上落ち込んでいく貧乏
国民が増えないような政権交代と強力な新政権が実現することを夢見ます。
泉下の海舟ではなくて田中氏に今後の日本展望をたくさん語って
欲しいと思います。動揺する迷走する国民がこれ以上増えない為にも・・・

いつも目から鱗の論考を読ませていただき、深く頷くことばかりです。
今、日本で起ころうとしていることは単なる政権交代ではなく、明治維新に匹敵する革命なのだと思います。片やバックグラウンドに産業革命、今日は情報革命というところも似ておりますし。
ただ、個人的には、私怨私欲の泥沼の中からしか、革命成就という蓮の花は咲かないのではないかと思っています。問題は、私怨と私欲の泥仕合に終わってしまうのか、それともそのエネルギーを美しい蓮花を育てる方向に昇華できるかでしょう。
小沢という人は、長いこと不毛の泥沼を這い回り、手足が泥にまみれてはいても、理想の花のビジョンを失わなかった稀な人物だと感じています。

長野県にお住まいと思われる方から「中日新聞云々・・」とのコメントがありましたが,僕は中日新聞好きですよ。もちろん,全てを認めるわけではありませんが。しばらく前の社説で(もうサイトからは消えています。うろ覚えであり,正確な内容でないことをお詫びします)「民主党は建設業界・ゼネコンからの献金を受けないとしていたはず。にもかかわらず党首が個人で献金を受けていたことにこそ問題がある」と述べられていました。小沢氏も述べていたはずですが,献金を政党支部に回していればそれで済んだ話です。ではなぜそうしなかったのか,ということですよね。
この献金問題は,当然本人に捜査が及ぶはずもなく,秘書が責任を負うだけ負ってくれて,あとは小沢民主党に打撃を与えればそれで麻生・漆間(さずがモスクワに駐在していただけのことはある)コンビの首相官邸の目的は達したわけで,まさにしてやったりでしょう。
ただ,世論調査での小沢辞任賛成論が多いという結果は,国民の多数が検察がどうのこうのという裏事情より,素直に,小沢氏の政治姿勢を問うている,と考えたい。
この金に厳しくなおかつ金の扱い疎い国民性こそが,日本がアメリカと一線を画してきた理由だと思っている。日本人はお金に関係なく働く。他国にとって,こんな厄介な国はない。旧約聖書に経済に関する説話がでてくるユダヤ教の知恵をもってしても,攻略できないのは当たり前。同じ土俵に載ってこなかったからこそ今がある。
今回の西松問題は,小沢民主党が乗り越えなければならない最後の壁だ。ここで辞めては壁を乗り越えることにはならない。政治と金は切っても切れないのはある程度仕方がないが,その考え方を肯定することは,アメリカや中国と同じく「金を持っている人間が強い」という弱肉強食の世界に日本をいざなうに過ぎないと思われる。小沢氏は政治姿勢を素直に反省し,党として政治と金に関する哲学を提示することで国民の不信を払拭するしか政権交代への道はないものと思う。

あまりアメリカを引き合いに出したくないのですが,もう一言書かせてもらうと,アメリカ大統領選では候補者のすべてがマスコミ等により丸裸にされますよね。大統領はそれだけ権力を持つ立場であり,大衆の品定めを受けるようなものだと思いますが,西松問題も,日本だから(今回は与党の恣意で?)検察が動きましたが,アメリカだったら大統領選の最中にどこかのマスコミがかぎつけてあばいたのでは?と勝手に想像しています。西松問題はそういう性格の事件だと思っています。
ただ,そう考えると,日本の検察もいちマスコミに成り下がってしまったのかも知れません。これって検察がやるべき事件だったのだろうか。鼠一匹しか出ないことを恐れてはいましたが,実際にこういう結末になると,検察も地に墜ちた感じがして残念です。もう誰も検事にならなくなるんじゃないだろうかと心配しています。

政治における 公と私 峻別の観点から現在の政治状況を論破されている点 深く感銘を受けました。先の大連立はそのような将来を見据えた洞察が田中先生や小沢さんに共有されていたのですね。私ら庶民にはただ大政翼賛の弊害しか頭に無かったのですが小沢さんには 政治を官僚から取り戻すには民主党単独では難しいのだよと説明をしてほしかったです。確かあの時 まだ今の民主党ではそこまでやれる力は無いと言われたのはそういう意味だったのですね. 昨日の記者会見でもいつ辞めるかと言わんばかりの記者の質問に小沢さんは淡々と政権交代の見通しついた時点と答え もともと代表とか総理の地位に固執する人ではないですが 何か 風格 を感じました。田中先生は民主党議員による小沢辞任論は 自分の選挙に不利だからとのくだらない 私 の辞任論ばかりと喝破されています。 民主党議員の皆さん 今は一致団結して 公 の目的達成のため戦うべきです。官僚政治から国民政治へ頑張って下さい。

「それらの全容を解明する検察の意志が感じられない。感じられるのは小沢代表を辞任に追い込もうとする意志だけである。」本当にそうですね。
偏向捜査。
西松建設関連団体から献金やパーティー券購入の形で、資金提供を受けていた政治家と提供額(赤旗新聞より)
尾身幸次元財務相が2080万円、加藤紘一元幹事長が1400万円、二階経産相 868万円、藤井孝男元運輸相600万円、建設大臣も務めた森喜朗元首相が500万円など。麻生首相の地方再生担当の首相補佐官、山口俊一衆院議員も200万円、民主党は小沢一郎代表が3100万円、山岡賢次国対委員長が200万円のほか、小沢氏の地元、党岩手県連も900万円。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-26/2009012615_01_0.html

金額が大きいから悪質というのなら、どうして小沢の次は尾身・加藤と行かないのでしょうか??
「政府高官が『捜査が自民党に及ぶことは絶対にない。額が違う』と述べた」(漆間氏オフレコ録、但し本人は「私の記憶では発言していない。マスコミが私の発言をどう取ったか、記者の認識の問題だ」と語る)
「額が違う」からとも言い切れない矛盾です。
早い話、ただ二人を吊るしあげるためだけの口実、でしょうね。
これでは「正しい者の味方の検察」というイメージよりは、「権力者の味方検察、時の権力と結びついて邪魔者を合法的に抹殺する恣意的な検察」というイメージのほうを抱くのではないでしょうか。
かつての特高警察、そうと気づかぬまま国民が自由な議論を失っていき、戦争へと突入していったファシズムの雰囲気に似たイメージを抱いてしまいます。

私はむしろ小沢さんのこの言葉を信じたい。
「私は14年前、自民党を離党して以来、ひたすら政権交代可能な二大政党制を確立して、日本に議会制民主主義を定着させ、そして国民のための政策を実現する仕組みを作り上げることを目指して参りました。それが、私のこの14年間の唯一の行動原理であり、今も、そして将来も、私の政治生活が終わる日まで、それが変わることはありません…この体にもう一度鞭(むち)を入れ、来るべき衆議院の総選挙に、私の政治生命のすべてを賭け、皆さんとともに全力で戦い抜き、必ず勝利する決意を致した次第でございます」2007/11民主党両院懇談会にて

「水戸黄門」を見ると、フィクションの世界ながら、この上なく心が晴れる思いがします。この国で甘い汁をすすり、民を虐げる癒着した悪代官と悪徳商人が、さばきを付けられるようにと願ってやみません。
小沢氏が悪しき利益誘導をしたというならば証拠を出せばいいのです。しかし、与党が政・官・業で癒着しているという事実は、枚挙にいとまがないのではないでしょうか。都合良く蓋をしているだけで。 毒米、消えた(消された)年金、社保庁ぐるみの標準報酬月額改ざんの問題、各省の天下りの事実、税金垂れ流しの事実…、そしてまだまだ闇の中にあるもの、ねじれのおかげで私たちは、短い間にいろいろな真実を垣間見ることができたではありませんか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090309-00000523-san-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090309-00000533-san-pol

小沢代表の辞任を唱える民主党議員や支持者を見ると、目先の選挙の事しか考えていないように見える。
今度の選挙は最後のチャンスなのか?
小沢氏はいつまで日本の民主主義実現に向けた情熱を維持できるだろう?

クリーンな顔で政権を取ったとして、自民党が過去に何度もチャレンジしては返り討ちに合っている公務員改革をなしとげられるのか?
キャリア官僚との日々の戦いの中、何かある度に自分達が舞台裏に引っ込めた小沢氏に相談しにいくという訳にはいかないのだ。
(そんな甘い事だったら、これまで現れては消えていった改革勢力が、とうに成し遂げている)

小沢氏の徹底抗戦を支持できないようでは、政権交代しても何も変えられないと思う。

田中氏は今週の「週刊SPA!」にも登場しておられましたね。
内容は上記と、変わらないのですが・・・。

「大連立騒動」時は、小沢氏は参議院側を「与党過半数割れ」に追い込んだものの、「民主党支持率」も今程では無く、次期衆議院選挙に勝つ見込みも無かったので、あんな行動をしたのだとは、思いますが・・・。

まあ、やるんだったら福田氏に「
与党側が呑めそうも無い政策」を
「公開の場」で突きつけるべきだったと思います。
「大連立ありき」だったですからねえ・・・。

ネットでは、「小沢続投支持」が
「ライブドア」でどうにか過半数と成り、「YAHOO!みんなの政治」「朝まで生テレビ」では、新聞社・TV局・通信社の調査と「真逆」と成り、新聞社・TV局の調査とほぼ「同率」だったのは、どう言う訳か、「ニコニコ動画」でした。かなり世論の「微妙」な空気を表しています。

ちょっと、新聞社・TV局・通信社の調査は、どんな方法を用いたか疑問に思っていましたが、今週の「新報道2001」の世論調査とさほど変わらないのを観ると、彼等の使う「固定」電話番号は、「人口の多い地域」にしか「掛かっていない」のでは、と思ってしまいます。

「新報道2001」の調査対象は、「首都圏」のみで、しかも固定電話を持っていない人も増えている事を考え併せると、余計に「やり方」に疑問を感じてしまいます。

これでは、「都会を選挙基盤」と
する、民主党の小宮山氏・前原氏・野田氏・枝野氏、「1区出身」の仙谷氏等が「浮き足立つ」のも無理の無い事かも知れませんが・・・。

彼等の浮き足立つ姿と対照的に、一介の民主党員である、さとうしゅういち氏が現在の状況を、「冷静」に分析し、提言をしておられます。詳しくは、以下のURLで。

http://www.news.janjan.jp/government/0904/0903300551/1.php

頭を冷やして欲しいなあ・・・。
彼等は「誰かにそそのかされ、たぶらかされている」感が否めない
ので・・・。

田中良紹さんのおっしゃることに賛成です。
政治家の先生方々には、政治が官僚を主導する体制を作ることを本気で考え、そのために活動してもらいたいものです。
「公」ではなく、「私」に走る先生方々は、ご退場願いたいものです。
今回の小沢問題の現実を直視すれば、それがどのようなことであるかは民主党の先生方々がご理解されているはず。であるならば、ぜひとも、適切な行動をしていただきたいとお願いしたいものです。選挙に影響するなどと右往左往すること、内部での権力の奪い合いすることなど、それは「私」ではないかと問いかけたくなります。
「公」の政治を実践していただくことが国民が何より望んでいることを今一度、厳しく、ご自身の胸のうちに、確認していただきたいと、私は願うばかりです。

荻原さんが書かれていたネットのアンケートですが、どこのサイトで見たか忘れてしまいましたが、「ニコニコ動画」は麻生首相の弟が経営に関わっている(㈱ドワンゴ)から政府寄りの結果を出すから注意というコメントを見た記憶があります。

人間失格:小宮山洋子

薄笑いを浮かべながら自分の所属する党首の辞任を要求する小宮山洋子は,
果たして品性はあるのでしょうか.
涙ながらに検察を批判し,苦渋の続投の決断をした小沢一郎と
薄笑いを浮かべながら,世論が批判的だからと党首辞任を要求する小宮山洋子,
田中様が提示された,「公」と「私」が 映像として証明されたものだと思います.

立花隆という人はどういう背景を持った人物なのですか?

「田中金脈研究」?とか「越山会の女王」とかさんざん書いて,田中角栄のルートはたしかに裁判でも解明されたかもしれませんが,今振り返ってみれば,結果としては,それだけで終わり。立花隆は筆を置いた。55億円の全体像解明への意欲はなかったわけですね。では何のために,週刊誌で田中批判の論陣をはったのでしょうか?結果として得をしたのは誰だったのでしょうか?

きのうの朝日新聞の彼の論考とあわせて考えると,彼と,彼を動かしている見えない力とのつながりを想像してしまいます。

3月8日のサンプロで,田中真紀子議員が興味深い事実をいくつか明らかにしていました。

この際,ロッキード事件における検察と,当時マスコミが果たした役割の再検証を試みる必要があるのではないでしょうか。

KYさま、私も戦後CIA岸政権から現在に至るまでの大きな疑獄事件が清和会に及んでいないのがとても不思議です。簡保疑惑の追求がなかなか進まないのも、今回の小沢さんの件も...と空恐ろしささえ感じて来ます。ロッキードの頃のマスコミ操作は、netのない今よりとても簡単だったでしょうね。
ブログ「夢幻と湧源」様が、ロッキード事件について連載してくれていて、再検証が必要なのではないかと書かれています。

朝日新聞3月31日の社説への反論を昨日書いた。説明責任について、小沢氏の説明を何度聞いても理解できないと述べてるので、再度代わりに説明する。小沢氏には説明できない。小沢氏は人に悪口はいわない。また貶めることもしない。

朝日の社説の一部
『小沢氏自身の説明に説得力が欠けることだ。何の見返りもなしに、あれだけ巨額の献金をしてくれる企業があるものだろうか。出所の怪しいカネまで受け取って、どんな政治活動をしようというのか。
 小沢氏の言葉をいくら聞いても、こうした基本的な疑問は消えない。朝日新聞の世論調査で、86%もの人が小沢氏の説明では「不十分だ」と答えたのは当然のことだろう。』

==> 西松建設は正直に言ってるではないか。『東北での工事が欲しかった』と。95年当時、談合組織があり、受注調整が行われていた。貴紙も『関係者』情報で、報道してきたとうりである。

この受注調整の仕切り役は、小沢氏側への献金額の多寡を調整のための物差しとして、使用していた。新しく受注を希望する企業に対して、「小沢側へあいさつをしたか。」との話がこれを裏づけている。

工事が欲しかった西松は、元会計責任者で自民党公認候補予定の高橋嘉信と交渉し、新参でもあり、法外な年2500万円の枠を決められ、沖縄で尾身議員との間で設立されていた政治団体や、下請けを使った献金システムを作った。配分調整を行い、どこから、いくらときめた。あとは毎年請求書を持っていって、献金を集めることにした。

談合会議に出て、希望した工事を受注できただろう。なにしろ、他の企業と比べると工学の献金額だったろうから。

00年から事務を引き継いだ大久保秘書は決まっていた政治団体や下請けに請求書もって行き献金を集めた。そのうち、談合会議の仕組みを理解した西松は、献金額が他企業と比べて、高すぎることに気づき、小沢側と減額交渉し始め、徐々に献金額を減らし始めた。06年には年500万になった。

貴紙が狙っている説明責任という口実で、小沢氏側の便宜供与や談合関与など事実を語らせようしても、その事実がないのだ。あったとしても、00年以前の元秘書高橋氏の時代だ。大久保秘書の時代になかったことは、検察がクリーンだと証明している。

起訴後になっても、説明責任を求めるのは、謀略者が狙っている「政治団体からの献金は西松からの金だ」との言質をとるためではないか。謀略者は振り上げたこぶしの落しどころがなく、なんとか、言質をとって、小沢氏を共犯容器で事情聴取し、それで辞任に追い込もうとしている。

こんなみえみえの悪事に加担しているようにみなされる記事を社説で論じるべきでない。小沢氏が何度きちんと説明しても理解できないとの主張は、特定の意図が果たされるまで続くのか。

謀略はすでに破綻している。目を覚ませ。

小沢氏を狙い撃ちしたかのような今回の検察のやり方に怒りを覚えます。金額の多寡を理由にしてるが、献金額の少ない議員で、関連する地域で西松建設がどれほどの受注を得ているかを調べ、それが、他と比較して多すぎれば、裏金が渡っている可能性が高い。事件の発端になった、西松の裏金の捜査が行われてないことに、胡散臭さを感じる。虚偽記載より余程悪質と思うが。検察の公平・公正な捜査を期待する。

「矢野元委員長が逆転勝訴 元公明議員3人に賠償命令」 東京高裁
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20090327010010521.asp
おそろしや・・・公明党・元国会議員3人の暴挙!
「元議員らは矢野元委員長に対し、多数の創価学会員や公明党員が危害を加えるかもしれないと脅して手帳を渡させ、妻の部屋まで捜索してプライバシーを侵害した・・・元議員らは2005年5月に4回にわたり、矢野元委員長の自宅を訪れ、手帳を持ち帰るなどした。」
国会議員ともあろうものが…驚愕。
公党・公明(正大)なはずの党の中での真実!
カルト宗教さながらの大胆・仰天・人権無視の行動に及ぶ複数の国会議員を
抱えていた政党。
命令・指揮系統からしてカルト的になってしまっていた党なのだろうかと想像させてしまう、
残念な事件です。

「戦後の疑獄事件の検証を」さま。
良いブログを教えていただいてありがとうございます。今回の西松問題で,ネットを捜してさまざまな角度からの情報を自分で捜すことを学べたことや,ネットを通して,こうしてさまざまな方々の意見を直接知ることができることの発見は,私にとって新しい収穫でした。

勝海舟が目指した大政奉還が「公」であり,薩長が戊辰戦争を起こして幕府を武力で倒した事は「私」であったとすると,明治維新は無血革命などではなく,封建社会内における幕府から薩長(錦の御旗つきです。)への権力移動にすぎなかったことになりますね。
江戸の庶民はその本質を直感でよく理解していたのだと思います。ですから,庶民生活には,とりたてて混乱はなかったし,「勝てば官軍,負ければ賊軍」とはよく言ったものだと思います。
とすると,明治から続く官僚機構打破を説く小沢一郎に対する今回の攻撃には根深いものを感じます。
国民からかつてリコールを突きつけられたに等しい森元首相がなぜ今に至るまで権力を持ち続けているのかという疑問。その答えが,彼の「日本は神の国」発言とつなげて考えたとき,見えてくるように思うのですが,これは邪推でしょうか。

日本史をひもときますと,大政奉還は「ええじゃないか,ええじゃないか」という大衆的狂乱のさなかに行われたとのこと。大政奉還の前年,第二次長州征伐の幕府軍は,進む先々で一揆と打ち壊しにあって進めず,幕府はついに長州征伐に失敗。でも,倒幕はよいけれど,一揆をあおりすぎて革命にまで至っては困る勢力(尊王倒幕?)が,夜中に有名なお寺や社寺のお札を撒いて,民衆の「ええじゃないか」乱舞をまきおこしたのではないか。お札が空から降ってくるわけはないので,そういう,推理がなされているとのことですね。

ロッキード事件。もしも児玉ルートの解明が進めば,もっと大変な事態になっていたのは間違いありません。
立花隆という人は,お札ならぬ,週刊誌を撒き散らして,「ええじゃないか」のように,大衆の目をそらす働きをしたのではないでしょうか。
「ええじゃないか」と終日乱舞した民衆は,富豪や庄屋の家などで酒食の供応にあずかったのだとか。
立花氏は最近とても太っていらっしゃいますね。失礼ながら,その方面の自制心がお弱いのではないかと,疑いの眼で眺めています。

岸井さんに対する「否」
田中さんに対する「賛」

それが政局に反映されることを強く望みます。
がしかし総選挙による審判というのであれば鍵は無関心層の票の流れですね。
民主党はここの票をいかに掴むかという対策が必要ですね。

貴族政治から武家社会に権力が移って以来,我国では,「錦の御旗」が権力を正当化する道具としてずっと使われてきたことは,歴史上の事実ですね。

つい6か月ほど前にも「御名御璽」という古めかしい言葉を聞きました。

昨日だったと思いますが,大阪の橋本知事が赤坂御苑の春の園遊会に招待されたとの記事を目にしました。誰が招待客名簿を作成するか知りませんが,なにやらいやな雰囲気を感じます。

当日の模様が,テレビや新聞でどのように報道されるのか注視したいと思います。

K.Y さん

本当ですか知りませんでした

「御名御璽」”ぎょめいぎょじ”で良かったのでしょうか?

読み方は別としてこれは天皇の国事行為(政治関与)を禁止した現憲法に反する重大なことですね

天皇陛下や美智子皇后の思いにも反することであと思われ見逃せない言葉ですね

よければどこで誰がどのように何のために使ったのかを教えていただけませんか

少なくてもどこでを教えていただきたく思います お願いいたします

御名御璽という言葉を使った人物に関してですが、恐らく麻生首相のことではないでしょうか。
所信表明演説で「わたくし麻生太郎、この度、国権の最高機関による指名、かしこくも、御名御璽(ぎょめいぎょじ)をいただき、第九十二代内閣総理大臣に就任いたしました。」と発言しています。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080924-4471734/20080930_01.htm

言葉尻だけを捕まえて批判するのはあまり好きではないのですが、敢えてこの言葉を使うセンスに疑問を覚えたことを記憶しています。

gim さん

ありがとうございました
感謝いたします

所信表明演説は馬鹿馬鹿しくて(麻生総理を1%も認めていませんので)読んでおりませんでした
恥じ入るしだいであります

 政治における判断を"公と私”で峻別する大切さを教えられました。これは政治の問題だけではなく、心すべきと存じます。私は皆さんのように 適切なコメントはできませんが、日ごろ抱いている疑問をひとつ呈します。
 それは、現在既に全議員の25%にも達している 世襲議員をこれ以上許していて、いいのだろうかということです。無能な彼らが、こんにち官僚主導の政治をきたしたと思うのです。お教えください。

大変興味深い世論調査がありましたので紹介します。といってもThe JOURNALと連動している楽天のサイトからですが、

第二回 内憂外患世論調査 ―― 楽天リサーチ調べ
http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/research0904_001.html

> 楽天リサーチは4月3日、楽天リサーチ会員2000名に対し、「選挙に関する調査」を実施した。この調査は前回3月27日に引き続いて行われたもの。
>(中略)
> 最後に「この国のリーダー」については、小沢代表が10.5%→10.7%と若干ながら支持を伸ばし、麻生首相(8.0%→7.9%)を上回った。

調査対象が2000名と一般的なメディアグループの世論調査の倍の対象ゆえに、より精密な調査と言えるものです。元秘書の起訴直後の前回も麻生総理より小沢代表のほうが総理にふさわしいとの結果になっていましたが、国民の目は冷静のようです。意外と日本人は政治を見る目に関して成熟してきているのかもしれないですね。

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

日本初の政治専門チャンネル!
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国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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