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田中良紹さんが小沢問題について語る!(3/7 22:00〜 BS11『にっぽんサイコー』) »

予言が現実になった

 麻生政権誕生時に私が予言したことが現実になった。「麻生政権は民主党の小沢代表をターゲットにスキャンダルを暴露する以外に生き延びる術はない」と言った事がその通りになった。

 実は07年の参議院選挙惨敗以来、政府与党は民主党の小沢代表を失脚させる事に専念してきた。小沢代表さえいなくなれば、仮に政権交代が起きたとしても民主党は少しも怖くない。なぜなら小沢代表以外に「権力」の裏表を知る人間が民主党にはいないからだ。

 与党と官僚とが微妙な隙間を作りながら複雑に絡まり合い、どこに権力のポイントがあるのかを分からなくする日本の統治構造は、国会議員であっても誰も内実を知らない。ましてそれを縦横に操る事の出来る人間など滅多にいない。しかしかつて権力の内側に身を置き、権力を操った事のある「経験者」が小沢一郎氏である。霞ヶ関の権力機構からすれば最も「目障り」で「恐ろしい」存在だった。

 小沢氏がいなくなれば、民主党を権力の手のひらに載せ、今の自民党と同じように溶かしてしまう事が出来る。しかし小沢氏の手で政権交代になると本当に霞ヶ関は解体されかねない。だから07年から小沢氏は権力にとってスキャンダル暴露の最大ターゲットであった。

 その事は当然小沢氏も分かっていた。だから07年11月に福田政権に対して「大連立」を仕掛けたと私は見ていた。「大連立」は参議院選挙で権力の半分を失った自民党が権力にしがみつくための唯一の方法である。次の衆議院選挙で勝ったとしても三分の二以上の議席は維持できない。参議院選挙で過半数を獲得するまで自民党は権力が半分の状態を続けなければならない。10年以上もその状態が続く事になる。しかし「大連立」が実現すれば権力の座に居続けられる。それを見透かして小沢氏は「大連立」を仕掛けた。

 民主党には3つのメリットがあった。一つは権力の内実を知らない若手議員に統治行為の訓練をさせる機会が得られる。二つ目はあわよくば自民党から有為の人材を引き抜くチャンスになる。そして三つ目は大連立に前向きな小沢氏を自民党はスキャンダルで潰せなくなる。「大連立」には「一石四鳥」の効果があると私は見ていた。

 しかし「大連立」は頓挫した。それでも福田政権が続く限り、小沢氏のスキャンダル暴露はないだろうと思っていた。福田政権は民主党と対立する事の愚かさを分かっていると思ったからである。ところが麻生政権が誕生したとき、人事を見て考えを変えた。今度は民主党のスキャンダルを暴露するための政権だと思った。官房副長官に前警察庁長官を起用したからである。警察庁内部からもその能力には疑問符をつけられ、とても霞ヶ関を束ねる事に向いていない人物をなぜ起用したのかが問題である。

 検察は悪い人間を捕まえる捜査機関ではない。時の権力者にとって障害となる人間を捕まえるところである。ロッキード事件が端的にそれを物語っている。55億円の賄賂が海外から日本の政治家に流れたとされる事件で、解明されたのは田中角栄元総理に流れた5億円だけである。後は闇の中に消えた。ところがこの事件を「総理大臣の犯罪」に仕立てて大騒ぎし、解明されたと国民に思わせたのは検察とメディアである。「本ボシ」は今でも偉そうな顔をしてご活躍だ。

 これまで権力者のお先棒を担いできた検察だが、かつては政治的中立という「建前」を一応は守る姿勢を示した。選挙がある時期に捜査着手は避けてきた。海外逃亡の恐れでもなければ捜査を先に延ばしても何の支障もない。ところが今回はあまりにも露骨に意図が見え見えの時期の捜査である。私はその事に驚いた。いずれやるとは思っていたが、ここまでタイミングを合わせられると、むしろ追いつめられているのは権力の側ではないかと思えてくる。

 容疑は政治資金規正法違反だと言うが、そもそも政治資金規正法という法律がいわくつきのおかしな法律である。国民は規正の「正」が「制」でない意味をよくよく考えた方が良い。本来政治資金を「規制」すべきでないと言うのが民主主義の考え方である。政治資金規正法の本来の目的は金額の規制ではなく、資金の「透明化」にあった。ところが三木内閣が金額の規制に踏み込み、それを「クリーン」と宣伝したため、日本では政治献金に「悪」のイメージが付きまとうようになった。

 アメリカ大統領選挙を見れば分かるが、政治家にとって重要な能力の一つは金を集める事である。オバマがヒラリーに勝ったのも集金能力であった。政治資金は政治家の力量を計る物差しというのが民主主義国家である。ところが日本で「金権政治家」は悪の代名詞だ。なぜなら戦前から官僚機構は力のある政治家を排除する論理として「金権政治」を使ってきた。星亨や原敬など、明治、大正時代に官僚と戦った政治家はみな官僚から「金権政治家」のレッテルを貼られ、新聞に批判されて、憤った国民に暗殺された。官僚機構が権力を脅かされると「カネのスキャンダル」を持ち出すのが昔からの常套手段なのだ。

 ところで今回はどうなるか。こんなに露骨な選挙妨害にメディアと国民がどう反応するかでこの国の民主主義のレベルが分かる。今封切られているアメリカ映画「チェンジリング」は1920年代の実話で、堕落した警察に立ち向かう一人の女性を描いているが、権力を持つ警察に立ち向かう事は難しく精神病院に監禁される。しかし最後には市民が警察に抗議のデモをかけるシーンがあった。民衆が官僚の横暴に立ち上がるのである。民衆が立ち上がるためには警察発表を鵜呑みにしないメディアの存在が必要である。検察の言う通りにしか報道しないのが日本のメディアだが、産経新聞の宮本雅史記者のように、著書「歪んだ正義」(情報センター出版局)で検察の実像を書いた勇気あるジャーナリストもいる。どのような報道が行われるかをまずは注目したい。

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コメント (24)

いつもうなずかされるコメントを拝読してます。
今回の検察の動きが小沢氏のみを取り上げたことは小沢つぶし以外に何者でもないでしょう。
面白かったのが各党党首のコメント。
非難轟々の与党と共産党以外の社民党と国民新党は明らかに次期選挙意向の連立を意識した発言だったと思います。

経歴のHPに
信  条
「自彊随時順応」 と出ている。
http://www.kantei.go.jp/jp/asodaijin/080924/21uruma.html
この様な人がこういうとこにいると、この様な事があっても不思議無いですよね。

検察の発表をマスコミはどんどん報道し

マスコミの論調も、国家権力寄りになり

小沢氏は国民の支持を失い

民主党内から党首交代の声が上がり

党内の支持がないのであればと、小沢氏は代表をやめる

という国家権力側の筋書きということでよろしいのでしょうか?

今度こそ日本が変わると思っているのに、残念でなりません。

小沢氏はほかの野党の人にない、変える力を持っていると思います。

どうか徹底的に戦い、身の潔白を証明してください。

興味深く拝読しました。
民主党はどうするべきか、どのように乗り切るべきかについても、次回ににでもご見解をお聞かせいただきたいと期待しております。

民主党は、「大連立」しても「訓練」どころか、「有為の人材を引き抜く」事は出来ないと、思います。

始めは、自由民主党所属では無かった、小池氏・鴨下氏・逢沢氏等や、一旦離党し、結局自由民主党に「出戻った」石破氏・船田氏・二階氏等の「反面教師国会議員」の多さにみられる様に、結局「権力の魔力に取り込まれ」て、心証を悪くし、政治の信用を落としただけなので、上手く行く訳が無い
と考えます。

民主党の「与党での経験が無い議員の多い」所が不安に成らない訳がありませんが、(皮肉を言えば)
麻生氏の様に馬鹿では無いなら、
社会民主党だろうと、日本共産党だろうと、少しは肌合いが違う議員が居ても、知恵を絞って政治をして欲しいと思います。

報道機関や与党からの攻撃で、又
民主党議員の中から、小沢氏より、与党側についた方が良いと考えるでしょうが、それでは「かつて、大連立に反対した」意味を問われかねません。

「大連立」を主導した読売新聞、
「10月26日投票日確定」と、書き立ててしまった朝日新聞、「酩酊会見」を隠蔽しようとした日本の報道機関と、最近は報道機関記事が全く信用出来ないものに成っています。

このままでは、「言論の弾圧」すら、正当化されかねません。

TV映りにこだわって、キャスター・コメンテーターに媚びる「TV業界議員」には飽きました。

こんな事をしているのなら、小沢氏の言う様に「地元で日常活動」をしていた方がよっぽどマシです。

所詮物事は、金が無ければ出来ません。「金使いが多いから悪い人間で、少ないのが良い人間」では無く、「多かれ少なかれ、金を如何に使うか」を考え・哲学し、実行するのが人間の仕事の筈です。
政界・官界・業界それぞれが、「外面」にこだわって、「使い方を誤り」、ただただ社会に害毒ばかり垂れ流す人間が多過ぎるので、それぞれの世界から「刷新」が叫ばれているのでは無いでしょうか。

私は、もし政権交代が起きるとすれば、交代の意味についてひとつだけ注目したいことがあります。それは、国民が実はクリーンな政治などそもそも存在しないんだという失望感の向こう側に、あらたな政治との距離間隔というものを見つけることが出来るかということです。今度の世論調査の結果がどうなるのかわかりませんが、私はそれでも最終的に民衆が民主の側を勝たせるだろうと思っています。理由は特にありません。民衆は感情の奥底で自民政治に飽きちゃったんだと思います(笑)理屈になっていないもののほうが強いしかつ恐ろしいわけですが。たぶんそうなるだろうと予測しております。小泉構造改革は間違っていたと民衆の前で明確に宣言出来なかった時点で自民党の保守政治は敗北したのだと考えます。麻生さんが勝つにはそれしかなかった。でもそこまでは言えなかった。とりあえず、金を地方にばら撒けば、なんとかなるだろうと・・・。でもそれだけでは民衆は納得しない。鳩山クニクニ思い出の切手総務相に懐かしの保守用語を連発させても、私はインパクトが弱かったと感じています。今回の地検特捜部の打ち上げ花火が小沢失脚の意味だったとしたら、もう切り札はきってしまったということでしょ?切り札は1枚だから強い力を持つのであって、2枚3枚と立て続けにきってしまったら逆効果にしかなりません。結論からいったら、民衆の「もう自民政治には飽きたズら~」の情念が田中先生の言う自民政治の権力のパワーや官僚のパワー、メディアのパワーを吹き飛ばしてしまうだろうなと感じております。まさか自民敗北の意味が民衆の「飽きちゃった(笑)」でしたなど、政治学者が学校で、とてもじゃないが教えられないと思いますが・・・(爆笑)

毎度おなじみ、したり顔の金権批判を読みました。「自民党政治の打破と言いながら、小沢氏も古い自民党的な体質を引きずっているのではないか」と多くの人に感じさせたことではないだろうか。自民中心か、民主中心か。やっと、有権者が政権を選択する時代になってきたのに、今また「どうせ、自民も民主も同じようなもの」「だれがやっても政治は変わらない」といったあきらめや政治不信が国民の間に強まるのを恐れる」などといまさらながらの寝ぼけた論評が出ている。こういう論が政治不信を増長させるんだよ。
選択したいのは官僚依存政権かそうではない政権かということです。古い自民党的な体質が嫌なのはそれが金権だからではなく、官僚べったりだからです。そして米国追従だからです。
小沢氏の第7艦隊発言直後の逮捕劇、嫌なつながりを感じさせます。大手マスコミの一面的な報道にもうんざりです。

麻生政権が仕掛けた罠じゃないとわたしは感じます。
むしろ、官僚側からの政治家への恫喝でしょう。

今度の衆議院選挙では、民主党は充分な支持を得るだろうから、独立系の候補者に投票しようかと思案していましたが、急遽やはり民主党を応援しなければならないか、と思っているところです。とにかく、何としても政権交代をさせなければ、日本の政治は泥沼から這い上がれないでしょう。
最近「エコノミックヒットマン」というノンフィクションを読んで、米国の国益をあくどいまでに追求する組織CIAの実情を知り得心が行きました。終戦以来日本は紛れもない米国の属国です。小沢代表が、「駐留軍は第7艦隊だけで充分」と口走ってしまったことが米国を刺激した、という見解には納得です。政権を取った後に行って欲しかった!

 予言通りになってみると。読みの確かさに唸るより、脳裏にフラッシュバックしたのはご著書「メディア裏支配」にある、検察庁舎取調室へ向かう廊下、音のない無人の空間で立ち竦んで思った「これが権力なんだ」というシーンでした。今回一連の報道を見て、闇にいる権力の牙を垣間見たような戦慄を覚えました。
 メディアを手懐けた検察による強引な国策捜査の実態は宮本雅史氏、魚住昭氏、生贄となった佐藤優氏や鈴木宗男議員のほか、筆者や平野貞夫氏も伝えてくれましたが、衆院選挙を間近に控えた今、統治の仕組みが民意に問われるかもしれない状況となりました。私たち有権者の側に学習の成果が現れるのでしょうか。平野氏は5日、CS朝日ニュースター「ニュースの深層evolution」に出演され、昭和初期の帝人事件(台湾銀行事件)からロッキード、リクルートへと連なる検察ファッショ、国策捜査の歴史を紐解いたうえで、今回の事件は(1)献金原資に犯罪性が確認されたとき、それが企業献金であったならば従来は行政指導で済んだはず(2)相対的に少額とはいえ自民党幹部は返金すればお咎めなし、他方小沢代表は「もうすぐ強制捜査」では公正でない(3)大久保公設秘書を逮捕するため、検察が西松側と一種の司法取引をしたと思われ、守秘義務を守らず新聞にリークした(4)小沢氏三十年来の側近として言えば、小沢氏は竹下金丸時代の裏金作りを継承してこなかった(5)大久保秘書もよく知っているが彼はキレイな男、献金にあたり政治団体との打ち合わせはよくあること。相談して裏金工作を画策していたことなどあり得ない。
 来るべき選挙では、本当の議会制民主主義が問われる。参議院予算委員会で司法関係者や捜査機関に問い質すべきであり、選挙では寧ろ「小沢代表を看板にして戦うべきだ」と。

 先のCS番組アシスタント・重信メイ氏は「企業献金を政治団体からの献金と認識していたことは悪いことなのでは?」といった反応。政治家が支援者からの「浄財」として拝み戴く政治献金について、先方が企業と名乗らない以上、氏素性を仔細に調査したり原資の出所を確かめる訳にいかない(=非礼)ことすら、分かっていないようでした。平均的な有権者意識ではないかと想像し、ぞっとしています。

 この前まで総務大臣が三文芝居を演じて「かんぽの宿」を小泉竹中一派による陰謀に仕立て上げ、こっそり官の利権を守ろうと躍起になっていたけれど、話が官による不動産ビジネス究明へ向かうのを恐れたのか、今は小沢氏報道一色になりました。耐震偽装疑惑の追及を躱した、ライブドア・村上ファンド事件発覚とそっくりです。

 今こそ、報道、ジャーナリズムの真価が問われる時です。

きっこの日記から、ジャーナルの国会探検に辿り着き来ましたが読む度ごとに学習いたします。
高卒ですので難解なことは解りませんが、メディヤを通した情報が総てではない事が
解ってきました。庶民感覚からしてTVのニュースが情報の殆どでしたので隠された
本物の情報を自分自身で探し回らないと脳天気な国民に追い込まれること痛感しました。
田原総一朗・高野孟・田勢康弘・・・・多くの評論家が政治を論評しますが、同じ人ばかりの
論調を聴いていると薬になるのか毒になるのか、迷ってしまうことが多いのであります。
共産党は語るに喋るに正義の味方と聴いている限りはいいのですが、国民大多数の
支持がないのが現実です。取り急ぎ抱き込み政治の自民から民主へ政権が移って欲しく思います。
進取の改革、変化のないグループが蔓延すると金に群る二世議員・金の亡者が
新たな仲良し組みを作っていくのだろうと・・・国民の貧困と国の衰退が蔓延しそうで・・・
田中良紹氏のTVへの進出する機会が増えると良いのですが、
それとも既存のマスコミ・・・・出演は逆に辞退するのでしょうか?
けして外見ではなく、トークの巧さではなく、国会探検のような中身だと思います。

ご明察でした。毎度のこと,考えさせられるコラムですがでも,やっぱり普通じゃないですよね。検察はよっぽど自信があるんでしょうね。これで何にもでてこなかったら,政治どころか司法に対してすら国民は失望してしまうんじゃないでしょうか。もしそうなったら大変なことですよ。
さて,僕は普段から官僚叩きの風潮を苦々しく思っています。ちょっと大げさですが,文化大革命と似てませんか?小泉元首相が支持を得るために始めた手法でしょう。それを強く支持したと言われる都市部の若年層が,もっとも今の不況の波にさらされる結果となっているのであれば,残念な皮肉です。上をたたいても国は発展しません。政治で言えば,官僚を引きずり下ろすのではなく,政治家と国民が彼らを凌駕するぐらい賢くなることが国が発展するための本筋だと思っています。
コラムの中に「追いつめられていているのは権力の側ではないのか」とありました。各省庁の中では,官僚の間で,施策をめぐって与党派閥と野党派閥があると聞きます。検察も,上層部でいろいろパワーバランスがあるのでしょうか?僕のお気に入りの新聞記事はこれ。-東京地検特捜部長も経験した元名古屋高検検事長の石川達紘弁護士はこう話す。「西松関連の事件の決着をつけるタイムリミットがきていたのだろう。ただ、金額を考えると、ここまでやるかという疑問は感じる。この奥に隠された事件があるのかどうか。それが問題だ」-

秘書逮捕翌日の大手新聞紙の1面はなかなか興味深かったですね。
(といっても失礼、すべてテレビの朝のワイドショーを見た限りなので詳細は分析できてませんが)
すなわち、疑惑として囁かれていたとはいえ、各紙がそれぞれ別のネタをぶつけているのです。いつもは横並びの彼らが、あたかも誰かに割り振られたかのように。木曜発売の週刊誌2誌も間に合っていたのがまた面白い。
私個人は、検察の姿勢などについてはまだ何とも言えませんが、マスメディアには「またか」という白けた失望を抱きました。

田中さんのご指摘は、私も考えていたとおりで、推察さすがてす。
それにしても、ここに集う方々のレベルのたかさに、改めて感服しました。
逮捕の裏に蠢く権力の影。マスコミから流される検察リークの報道を鵜呑みにしない皆様の見識に、
日本の民主主義のレベルもついにここまで来たかと、うれしく思います。
さて、権力が小沢氏を恐がっている事は明白で、小沢氏が代表を辞任しなかった事は、良かったと思いますが、またまた前原氏が小沢会見を非難する言動をいっている。
それに、まってました!とマスコミが飛びつき、民主党にも動揺が走っている。
などとさっそく報道・・・つくづくダメな奴。
平時ならともかく、党の存亡をかけた検察との戦い。そのような時に火事場どろぼうのような行動です。
究極の利敵行為であり、お里が知れるとは、このような事をいうのです。
民主党の関係者でこのサイトをご覧の方、何とかしてください。

自民党政治に対しては是まで散々「政治と金」と言いながら、この度の小沢氏については、民主主義が問われているとか、国策だ、陰謀だも問題のすり替えとも取れる論調。
コメントの中にもありましたが、「官僚側からの政治家への恫喝でしょう」とか言ってますが、では社会保険庁の問題も官僚の陰謀なんですね。
田中角栄、金丸信の金庫番として裏政治を歩いてきた小沢氏は何も変わっちゃいませんよ。ただそれだけの事、罪は罪。集金マシーンの小沢氏だが、政権交代のためいままでマスコミが少し静かにしてただけ。この時期の逮捕は時効の問題、秘書の自殺の可能性などマスコミが色々言ってますが、それも1つの理由ではあるでしょう。
論調に少しだけありましたが、第7艦隊発言に関しては米国の陰謀と言いたいのでしょうが、この程度話少々かじっていれば誰でも出来ます。
何れにしろ想像の域は出ない話ですがね。
一番問題なのはマスコミでしょう。マスコミによって作られる印象はそれがそのまま世論と化してしまう場合が殆どです。それしか情報のない人は信じてしまうんですね。
一方的に自民党を責め立てたり、たわいもない言葉狩りをしてみたり、民主党が失敗すればまたまたそれに飛びつく、彼らは視聴率のためなら何でもします。ジャーナリズムなんてありゃぁしません。新聞テレビの報道を見聞きするときに書いてある事、言っている事が本当に国益になるのか成らないのか、ただそれだけを考えて見る様にするしかないですね。
最後に権力が怖がる小沢氏などと、私に言わせればそれこそ妄想でしょう。
そもそも政治も権力なんですから。第4の権力と言われるマスコミが日本では最低ですが。

え、今回の小沢秘書逮捕?
もちろん検察の田舎芝居ですよ。

田中様のこのコラムの愛読者になった最大の理由は、バブル期以降の日本社会の閉塞状況とそれを打破できない政治の空洞化を招いている根幹の原因を「明治以来の中央集権的(私なりに捕捉すれば帝国主義的)官僚制度」にあると喝破なさっている主張にふれてからのことです。
明治維新の時代の政治家は殆どが官僚(公家と武士)だったのです。勿論、民主主義のミの字ぐらいしか芽生えていない時代ですからそのことを忖度するつもりはありませんが、今時の自民党の議員の中に自らを「武士」だとか「国士」だとか称している連中のトンチンカンさや政権内部の下らないゴタゴタをやれ「維新」だ、やれ「坂本龍馬」だ、などと持ち上げる無見識なジャーナリストのアホ丸出しさ加減が我慢ならないのです。少しは、板垣退助の爪の垢でも煎じて飲め!龍馬の変節に思いをいたせ!って思っちゃうんです。
軍と検察は「官僚の中の官僚」です。真の意味の「地方分権」や「構造改革」をやられると最も変革を迫られるのは「官僚制度」ですし、そうあらねば真の意味の「改革」とは言えないのです。民主党が政権をとれば、ここへ踏み込まざるを得ない。(それができなければ有権者から即シッペ返しを食う)…というわけで、「官僚制度」は今、必死の抵抗を試みているのだと思われます。野党は、自公政権崩壊がほぼ確実となった今、体制温存を図る「官僚制度」と直接対峙しなければならない局面に入ったのです。「真の民主主義」か「官僚主義の温存」か…。
大方のマスメディアに関しては、何を言っても変わらないと思われます。体制依存になり果てた体質がすぐさま変わるとはとても思えません。が、有権者の意識は大きく変わりつつあると(半分は期待を込めて)信じています。その理由の一つは、「小泉劇場」に踊らされたことへの反省…もう一つは、右であろうが左であろうが「ネットの双方向対話」が活発になり、マスメディアの衰退に拍車をかけつつあること…この二点です。最近の新聞・テレビの反応・論調を見ると明らかに「ネット世論」を意識し脅威を感じています。
田中様には、こうした新しい形の「ネット世論」育成のためにも、私の大好きな「鋭い解析」と「深い読み」をご提供くださいますよう、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。

陰謀論はおくとしても政権交代に怯える官僚の抵抗が根底にあるように思います。
それに対抗できるのは世論しかないわけですが悲しいかなそこがなんとも心もとない。
検察からのリーク情報をばら撒くメディア、それを鵜呑みにする有権者、
そのどちらも罪悪感も危機感も持っていないのでしょう。
有権者が再び小泉郵政選挙の過ちを繰り返すことのないように 
聡明で勇気あるジャーナリストである田中さんに 行動することを望みます。
ところで、漆間巌氏が 田中さんの話しておられた ド~しようもない同級生でしょうか?
確かに ド~しようもなさそうです。釈明ではなく真実をお話になること忠告されたらいかがでしょう。蟻の一穴となるかもしれません。

自民党支持サイドから見れば、マスコミはこれまでさんざん、金権政治・金権政治と政治と金スキャンダルが発覚するたびに、自民党を批判していたくせに、いざブーメランで野党側に政治と金スキャンダルが発覚すると、論点をずらして検察と与党の政治力学について批判するとはけしからんというお説ごもっともです。で、どうでしょう、提案なのですが、今後、マスコミ使用用語ルールとして、金権政治という用語から別の用語に変更してみてはいかがでしょうか?実は、共産党と社民党以外は最近ではあまり金権政治などという言葉は使用されず、どちらかというと利権という言葉の使用頻度が多くなっているように思われます。ですが、今後も政治と金スキャンダルが必ず発覚しマスコミを賑わすことでしょうから、一般的な政治と金問題について議論する際は、金権政治の金権をひっくり返して、献金政治、つまりは民主主義と献金のあり方。例えば、アメリカの民主主義と献金システムはざっくり言って、【個人献金型民主主義】。日本の場合は【税金+企業献金補完型民主主義】とヨーロッパはこうだとか。で、それぞれの国の献金型の長所・短所とは何かなど、普通に聞いていて、おおざっぱには理解しやすいじゃないですか。で、贈収賄に関してはまさに言葉どうりでいいんではないでしょうか。何も民主主義社会にだけ賄賂があるわけではありません。江戸時代にだって賄賂はあったし、あの時代でも賄賂は立派な罪と認識されていたんですよ。ばれたらアウトです。出自の卑しき者が、のし上がっていくのに、金の力が必要だったなんてのは昭和だけの話ではありません。
いずれ国会で日本型民主主義と献金システムのあり方の見直し議論が、どこかでされるでしょうから、マスコミの方々もそういった報道をする際に、使用用語に工夫をされてみてはいかがでしょうか?もちろん、マスコミ用語がいわゆるテクニカルタームでないことは重々承知の助です。マスコミ専用用語でもなんでもいいのですが、民主主義政治と献金のあり方の問題が、金権政治というなんとも後ろ暗いイメージを想像させてしまう世界から、少しでも抜け出せるなら。なんだかまとまりに欠ける文章ですみません。
PS でも国民は1回は献金システムを是認したはずなんですよね。税金から補填するシステムを。でもいつのまにか企業献金が復活したのはけしからんって話になってしまって・・・。小泉さんのときだったと認識しております。

中卒ですので詳細は知りませんが、政治は国民から甚だしく遊離していると
思います。   官僚・世襲議員はじめ政治家の大方は一度手にした
居心地の良い環境を手放すことは、余程の馬鹿か頭が悪くない限りないでしょう。
官僚の面従腹誹は当然のことで地位と金さえキープできれば少々の媚びへつらいは
何の苦にもならないでしょう。政治家も同様で銀座・料亭の宴席・飲みクラブで
せんせい先生と持ち上げられ、田舎でおらが村の偉いせんせーと言われりゃー
易々と地位を捨てる訳がない・・・基本的な人の性で否定は難しい。
高所得と一目を置かれるお上のポジションは個人の能力以前に、
組織集団の鉄壁の構造で守られているような気がします。
名も身もある馬鹿げた議員さんの世襲政治の満ち足りた家系の遺伝子は
相続税制などの優遇性を知ると怒りが増すばかりです。 

馬鹿にされない国民になる為、改革・変化の可能性を探す為 
特権の領域にいる彼らを庶民レベルに引きずり下ろすのが早道だと思いますが、
その方法が物凄く困難でありまする。
彼らの生活の・食いぷっちを遮断する・組織から引き剥がし既得の権益を白紙にする為に  
持っている特権の環境を不安定にする為にも  孤独の一人身に追いやる為にも、
少々の妥協は気にせず早急な政権の移譲・改革が必要だと思います。 
貸し剥がしではなく、組織からの引き剥がしによって隔離・孤立へ追い込むことにより、
似非の公僕人を明確に普通のオッサン・オバッサンに追いやる事がベストの策だと思います。
高額そうなスーツと赤ら顔の豊満顔の背景に見えるのは豊かな塊の金脈です。

同じ輩が集まり国民を見下す集団・とんでもなく澱んだ人種びとの処世術は
途轍もなく強靭です。組織生活を営々と生き延びてきた手法は巧みで
一人ひとりはオッサン顔でも、けして半端ではありません。
誰もが羨む検察専権の取調べによる拘束隔離の剥がし方の手法を国民の手に
戻すにはどうしたらよいのでしょうか?  
選挙の時だけの一票だけでは余りに弱く策がなさ過ぎます。
心あるマスメディヤが精一杯踏ん張って国民の側に立ち、
新鮮な情報を絶えず供給しながら、先の先まで応援して欲しいと願います。
マスメディヤはどちらに傾いて行くのでしょうか? よく分かりません?
小沢氏 政治献金を気にすることは必要ありません。変革・改革・政権の獲得には
軍資金が必要です。その程度の金で政権が視野に入れば安いものだと思います。
まじかに訪れる変化に夢を重ねたいと思うばかりです。

大卒ですが西松建設は胆沢ダム工事受注のため小沢氏側に資金提供したとされていますが、それを取り仕切っていたのが公設第一秘書の大久保氏だそうです。
当然、特捜部の本丸は小沢一郎氏の起訴でしょう。
すると検察は「あっせん利得処罰法」で立件するつもりなのかなと思います。
小泉政権下での「ライブドア事件」でも分かるように、与党とか政府とかの政治や経済状況とかを斟酌しないのが検察であり、その意味で自民党が差し向けたかのような小沢氏の釈明は責任転嫁に過ぎません。
堀江氏や村上氏が特捜部に逮捕されて「ザマアミロ」と喝采を叫んでいた輩が、小沢氏のこととなると「なぜ小沢さんだけ」、「形式犯なのに」、「国策捜査だ」と検察を非難するのは明らかなダブルスタンダードだと思います。

本ボシって誰ですか?
なんでそこを匿名にしているんですか?

記事の信憑性を出すために是非ともお名前をご記載ください。

<本ボシは?>
田中さん、もし間違っていたら訂正願います。
ロッキードの本ボシは中曽根大勲位の事ではないかと推察します。
田中氏逮捕の時代をリアルタイムに見てきた私としては、当時、中曽根氏が関与していた可能性が高いと、マスコミに報じられていた記憶があります。
どうしてか、中曽根氏は、このロッキードにかぎらず、リクルート事件にも中心人物として関与していた可能性が高いといわれていながら、うまくすり抜けています。
もしかしたら、米国の意思が働いているのかもしれません。
ちなみに、リクルート事件の時は中曽根氏の側近の藤波氏が逮捕され、彼は事実上の政治生命を失いました。
先日、藤波氏を偲ぶ会が行われ、偉そうに挨拶した中曽根氏に、乱入したハマコーが「おまえが、殺した」と叫び話題になっていた。

ラクダ色の外套を翻し、ガサ入れの先頭に立った佐久間特捜部長はそのいでたちからして目立ちたがり屋であることは間違いなし。
しかも現場のたたき上げが多い歴代特捜部長の中で法務省詰めが多かった佐久間は異例の昇進。
いかにも公安政治時代の国策捜査の申し子だ。
学生時代はアメフトのQBだったというが、お前のパスは国民がインターセプト、そのまま決勝のタッチダウンだ!

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Profile

田中良紹(たなか・よしつぐ)

-----<経歴>-----

1945年宮城県仙台市生まれ。
1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。
ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。
1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。
2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

BookMarks

日本初の政治専門チャンネル!
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国会TV
http://kokkai.jctv.ne.jp/

-----<著書>-----


『裏支配─いま明かされる田中角栄の真実』
2011年1月、電子書籍


『メディア裏支配─語られざる巨大マスコミの暗闘史』
2005年3月、講談社

-----<編書>-----


『憲法調査会証言集─国のゆくえ』
2004年7月、現代書館

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