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内部告発者を東電に通報していた保安院 »

私たちは大震災と原発惨事のさなかで何を考えるべきなのか?

 人間の歴史には「切断点」がある。その出来事の前と後とでは、まるで風景が違って見え、価値観が変容し、情況が一変するような「切断点」がある。いま私たちはそのような「切断点」のただなかにいる。そのような「切断点」はかつてヒロシマの8月6日にあったかもしれない。あるいは1945年の8月15日にあったかもしれない。僕にはいま論理立てて今回の出来事を整序するだけの余裕がない。だから以下の文章は論理に裏打ちされたものではなく、目の前で進行している事象の素描を記すに過ぎない。だが何を記すかによって見えてくる風景はおのずと異なるだろう。

 取材で入った宮城県南三陸町でみた風景。山間部にまで何隻もの漁船がすさまじい津波によって打ち上げられていた。津波によって押し上げられた瓦礫は、漁船の網やウキ、昆布、ブラジャー、蛸の死体、アルバム、茶碗、材木、泥を巨大な渦のなかで撹拌したように、あり得ない無秩序な塊となって、堆積していた。人の姿がみえない。1万7千余の町の人口の半分の安否がわかっていないのだという。津波によって町は壊滅していた。町の自慢だった防災対策本部の建物は鉄骨だけになった姿を無惨に曝していた。その2階の防災用放送室で、「大津波が来ます。すぐに避難してください」と町民に向かって放送していた25歳の女性職員は、津波に飲まれていまだ行方がわかっていない。防災本部にいた他の20人の職員たちも津波に飲まれてしまった。その防災本部企画課職員であった夫をさがしている妻と現場であった。「最後の最後までいる必要があったのでしょうか?」と彼女は呟いた。気象庁の大津波警報の第一報の記録が残っている。岩手3メートル、宮城6メートル、福島3メートルとある。実際の津波はそれをはるかに超える大津波で、町の設営した防波堤、防潮堤、水門を破壊して突き進み町を飲み込んだ。気象庁の予知には限界があった。結果的に言えば、自然を甘く見ていたと言わざるを得ない。だが、「想定外」という言葉は何の説明にもなっていない。

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↑ 宮城県南三陸町の防災対策本部ビル(筆者撮影)

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↑瓦礫のなかで大破している消防車(南三陸町にて。筆者撮影)

 地震予知の第一人者とか専門家とかが僕らのテレビに登場した。彼らは総じて無力だった。だが彼らの多くが自分たちの無力さ・限界を認識しているようには思えなかった。折しも静岡沖で地震が起きた時も「あれは東日本の大地震とは全く無関係の地震です」と彼らは断じていた。その「無関係の」地震がほぼ時を同じくして起きていることの関連に素人は恐れを抱いている。その素人の直感の方が事態を正確に言い当てているのかもしれない。僕らメディアも地震予知には全く無力だった。

 避難所を含む被災現場には電気がなかった。電話が通じない。携帯電話などおもちゃ以下のものでしかなかった。フェイスブックとかツイッターとかそんなものは現場では全く何の役にも立たなかった。役に立っていたのは物理的なチカラだった。食料をつくって配給するチカラ。地面に穴を掘って仮設トイレをつくるチカラ。瓦礫を押しのけて人間をさがし救い出し収容するチカラ。電気と電波に依拠するものなど何の役にも立たない。カイロとラジオは役立っていたが。被災地域以外でネットは雄弁だったのだろう。

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↑山間部に打ち上げられた漁船(南三陸町にて。筆者撮影)

 避難所を訪ねた。行政の人間が壊滅的な状況にあるとき、食い物をどうするのか。誰かが作らなければ被災者は飢え死にするのだ。誰がつくって配給するのか? 自分たちでやるしかない。南三陸町の水産加工工場の経営者たちは倉庫の冷凍機能が失われた段階で、水産物=魚類をすべて町民に供出した。彼らはそれを、無事に生き残った町民と力を合わせてさばいて、避難所の被災者たちのために炊き出しを始めた。そういう食材調達、調理をする人員の確保、配膳のシステム等を、地元の若い男性ら数人が自力で立ち上げて自分たちで運営していた。頭の下がる思いがした。

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↑避難所で食料を配膳する地元の少女たち(南三陸町にて。筆者撮影)

 中国の山東省から水産加工工場に働きに来ていた12人の中国人少女たちが避難所にいた。着の身着のままで津波を逃れてきた。工場の責任者から「一緒に逃げなさい」と指示されたのだという。彼女たちはその後、避難所で開通した衛星電話サービスで故郷の町とつないで無事を知らせながら涙ぐんでいた。

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↑避難所で食事の配給の列に並ぶ中国人女子労働者たち(南三陸町にて、筆者撮影)

 この町は復興できるのか? これほどすさまじい破壊の後に。だが、人々は整然と食事の時には列を作っていた。それらの人々の慎み深さに希望がみえる。僕らの国の都知事が「天罰」とか「我欲」とかいう言葉を使ったことを知った。彼がひょっとして出馬表明をするのではないかと言われていた日に、今回の大震災は起きた。僕はそのめぐりあわせに何の意味を見出すつもりもない。時間の無駄だ。

*   *   *

 福島第一原発の事故はこれまで世界で起きた原発事故のなかでも最悪級に近い様相を呈している。原子力工学とか原子炉設計とか、「原発に詳しい」専門家、学者たちが僕らのテレビ局のスタジオにやってきた。出演交渉したのは僕らの仲間だ。ある人は饒舌でまるでニュースキャスターのようだった。その後、危機が深刻化し、発電所近辺で放射線量が基準を超えるような事態になったあとも、それらの人々は「ただちに健康に害を及ぼすような量ではない」「全く健康には問題がない」などと繰り返していた。彼らにも家族がいるのだろうに。

 インターネット系のメディアは「御用学者」とストレートな表現で彼らを非難した。「御用学者」「御用マスコミ」をつくりだしたのは僕ら自身だ。原発の安全性については長く異議申し立てが行われていた事実が厳然としてある。故・高木仁三郎の残した言葉に耳を傾けてみよう。何人かのメディア学者や小説家がパニックに陥り、関西地方に家族ともども避難した。マスコミは電力会社と結託して真実を隠している、と彼らは発信している。原子力委員会や原子力安全委員会の人々はなぜか固い沈黙を守っている。有名シンガーたちがコンサートをキャンセルし、同じく関西地方に長期滞在するためのホテルを押さえたという醜悪な話が飛び交う。16日からの来日公演ステージをやりとげたシンディ・ローパーの方がよほど偉い。

 この事態に誰が何を言い、どのような行動をとるか、僕らはしっかりと見よう。誰が本物で誰が偽物かを凝視しよう。

 岩手県石巻市出身の作家・辺見庸は大震災のおそらく数週間前に『朝日ジャーナル』増刊2号に寄稿した文章「標なき終わりへの未来論」のなかで、こんなことを記していた。

すさまじい大地震がくるだろう。それをビジネスチャンスとねらっている者らはすでにいる。富める者たちはたくさん生きのこり、貧しい者たちはたくさん死ぬであろう。階級矛盾はどんどん拡大するのに、階級闘争は爆発的力をもたないだろう。性愛はますます衰頽するだろう。テクノロジーはまだまだ発展し、言語と思想はどんどん幼稚になっていくであろう。ひじょうに大きな原発事故があるだろう。労働組合はけんめいに労働者をうらぎりつづけるだろう。多くの新聞社、テレビ局が倒産するだろう。生き残ったテレビ局はそれでもバカ番組をつくりつづけるだろう。

(辺見、上記文章より)

辺見は予言していたのだ。

 日本が大打撃を受けたことを見越して投機マネーがハイエナのような動きをみせて、円はあっさり戦後最高値を更新した。資本の論理とはそのようなものだ。日本の地震被害に哀悼の意を表したその同じ頭と手で、米・英・仏はリビアを空爆し(彼らは何にでも作戦名をつけるのを好む。「オデッセイの夜明け作戦」という傲慢で自己陶酔的な作戦名がつけられたそうだ。)、内戦状態にある国の一方に肩入れし、政体をひっくリ返そうとしている。それが民主主義なのだという。日本の民主党政権はただちにその空爆を支持した。それを伝えるNHKの解説委員が「時間との戦いです」などと空爆全面支持をテレビでさらけ出していた。ちなみに、アメリカ政府の日本震災支援特別チームの調整役は、あの「沖縄はゆすりの名人」発言で更迭されたはずのケビン・メア国務省元日本部長がつとめており、その作戦名は「トモダチ作戦」だとか。これが僕らが直面している同盟国アメリカの支援のひとつの現実だ。

 もう一度記しておこう。この事態に誰が何を言い、どのような行動をとるか、僕らはしっかりと見よう。誰が本物で誰が偽物かを凝視しよう。

(大震災発生から10日目に記す。)

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» ただちに「屋内退避」から「避難」へ!~政府は福島県民を見殺しにするつもりか! 送信元 てんしな?日々
下の図をご覧ください。 朝日新聞の記事から引用しました。 米軍などが独自に調査し、米エネルギー省が発表した、 原発周辺の放射線量の分布図です。 http:... [詳しくはこちら]

コメント (42)

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。投稿される方は、投稿前に下記のリンクの内容をご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

現場には、私もまだ行っていません。
私の想像を超える環境であろうとは思っています。それを表現する言葉もなく、映像でも写しきれないでしょう。
そうした劣悪な環境でも、人は耐えれます。たくましい。
けれど、くじけそうにもなる。
今も現地においでになるなら、「大丈夫ですか?」でも何でも良いので、声掛けしてください。
「言葉の力」ほど、大きい力はないと思っています。

新しい携帯やインターネットメディアの問題は今回の震災で、その不備や未熟さをこれから問われることになるでしょう。新聞等の活字メディアはそもそも震災の地域にどう役にたつのかは別にして、テレビで情報や映像だけが、通り過ぎて行くなかで、ゆっくりと落ち着いて確認出来るメディアとして機能したように思いました。しかし、それならば活字メディアにはもっと重要な役割があるはずです。それからテレビメディアはそもそもテレビが見れないと意味はありませんが、見れていることを前提に言いますと、画面の上下に流れていた文字放送が一番役に立ちました。私は東京の住民です。ただし、文字放送は【いつの時点の情報なのか】が不明確でした。更に、大手メディアに一言。あの原発周辺地域の規制線の中には入れなかったのか、入れたけど止めたのか、それとも実際には入ったけれども報道しなかったのか?これは、はっきりとさせて欲しいと思いました。燃料物資が南相馬に届かないと嘆く市長さんの訴えは、何故かいつも電話取材でした。何故、カメラがリポーターが入らないのでしょうか?枝野官房長官が過剰に反応して物流が最終ラインにまで届かない旨を訴え、メディアも同調報道をしてましたが、カメラやレポーターがいない地域にタンクローりー運転手に何の情報も装備も無しにただ、大丈夫だからと言っても・・・人間はその背景を一瞬にして見抜きますよ。評論家の副島氏が原発事故の最悪事態を想定して決死隊を呼び掛け、先ずは自らがと、なんとガイガーカウンターなる放射能測定器をもって、タクシー運転手を説得して規制線内からレポートをしてました。【自分の目で確かめる】副島氏の思想哲学を実践されたレポートでした。以下に添付しておきます。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

”この事態に誰が何を言い、どのような行動をとるか、僕らはしっかりと見よう。誰が本物で誰が偽物かを凝視しよう。”
おっしゃる通りと思います。
主に、ネットでその言動を見ています。


金平 様

今回の不幸な災害を教訓として、新しい社会のあるべき姿をイメージしながらお話になっておられ、強く賛同します。

私たちは、知らず知らずのうちに物質的なものに心を奪われ、いつの間にか、心が荒廃し、社会的共生を忘れかけようとしています。

物質的なもので、人間にとって一番厄介なものは「核兵器」でしょう。オバマ大統領が先導的にロシアに呼びかけ、「核兵器」の縮小を推し進めています。

兵器としての「核」は当然の事ながら排除していかなければなりませんが、「原子力発電」が「核兵器」に相当、否それ以上の悲惨な被害を引き起こすことを、身をもって実感した日本人は、この機会に全面的に原子力発電を停止し、廃棄しなければならないのではないか。

物資的な幸せを求めるのでなく、心と心の絆を大切にする共生社会を目指し、精神的にお互いが助け合う社会に切り替えていかなければならない。

そのためには、国民の生活を豊かにするにという欺瞞に固められた輸出主導の大企業優先のシステムを、国民第一の政策に大転換する必要があり、政治の変換を求めていかなければならないのです。

菅政権は直ちにTPPなど大企業に軸足を置いた政策を見直すべきであり、政権交代時の公約に見直しが出来ないようであれば、災害対策の進行を見ながら、時機を見て国民に信を問うべきではないか。

金平様へのお願い

ただ一点、おっしゃるところの「資本の論理」にスタックしたメディア内部から、いわばトロイの木馬として、大いなるジャーナリスト精神を貫徹してくださることを期待しております。
後日、「誰が本物で誰が偽物かを凝視」された成果を、ぜひ御披歴いただけばと深く願います。

とりわけ、「「御用学者」「御用マスコミ」をつくりだしたのは僕ら自身だ。」とのご認識の部分は、遠い将来にわたる国民生活にとって重大な問題を含むと察します。

これまで、「政府(行政)」「電力会社」「学者」「マスコミ」がどのように絡み合い、どのようにエネルギー(原子力)政策やパブリックな議論をゆがめ、あるいは本質的な情報が隠匿されてきたのか。
その帰結が、現在の大災厄と具体的にどのように結びついているのか、いないのか。

こうした点にまで踏み込み、ぜひ有益な情報を「the journal」においてご報告を賜ればと存じます。その意義は、災厄の火種を一掃するための、きわめて貴重な教訓や資料になるものと思われます。

われわれ大衆が常とする悲憤や瞋恚や怨嗟を超えて、プロのジャーナリストとしてのお仕事に拝見したいと、不遜ながら一筆したためさせていただきました。


金平様

分岐点と言う発言は、事が一旦治まったと言うことが前提条件です。

しかし、今現在も震源域の近くには原発は稼働中です。

特に浜岡原発は!

分岐点ではないとの認識があれは、ジャーナリズムは現在進行形の中で何をすべきか?を指摘すべきかと思います。

二か所以上での原発事故に日本は対応できる能力があるのですか?

おはようございます(いま3月22日5:40頃です)

不幸な出来事でしか改革できないのかと悲しくもあるが、大きな災い転じて福としなければ!

この改革は、この先何十年、何百年も日本を形付けるものになるだろう。

1.エネルギー改革

脱化石燃料、脱原発に向けて自然エネルギーへシフト。そのために、省エネなどに自ら出切ることに積極関与。そのつなぎとして日本周辺にあるメタンハイドレード(液化天然ガス)の時間・コスト・労力など可能性を追求する。

2.司法改革

①取調べ全面可視化
②拘束期間23日間の改善(裁判所の意識改革)
③弁護士の立会いを認める
④特捜の取調べに第3者機関の審査
など、外国では当たり前にやっていることをやればいいのではないか。それによって、犯罪がふえたら改めて改善案を考える。


以上、前から思っていたことが現実のことになっている。
いま、それどころではないという意見もあるだろうが、できる人がちゃんと準備しておく。
それも大事なことだと思う。

原発の現在での風評問題のマスコミ対応について
多くのマスコミ・コメンテーターの話を聞いていて、改めて思う。
同じ農家として、酪農や野菜生産者の気持ちが痛いほどわかる。
まず、心配ないと言われれば言われるほど、人はより不安を増す。今は、医療でも本人告知が当たり前ですが、以前は、生死に関わる話は本人に秘匿とされた。家族・親族には話をする。見舞いなどで、本人が大丈夫かと家族に聞く。大丈夫と答える。でも、本人は、家族の態度の異常さに気がつく。より不安になり、誰からと聞く。その誰もが大丈夫と答える。
つまりは、同じ情報を繰り返して流れることが、よりその情報を知りたいと願う者にとり情報の信憑性を失う。答えないより、同じ情報しか流れないことにより、その情報が本当に正しいのかと不安感を増すことに、マスコミが気がついているだろうか?
また、今回の生産物出荷停止処置は、私は正しいと思う。それをそうしたことが、より不安感を増すとコメントする。なんと全体像を見ず、1事象しか見ていないのかと言いたい。他の多くのことにしてもそうだが、もっと広い視野でコメントして欲しいものです。
現在、原発問題が収束しているとは言いがたい。これ以上被害が広がる可能性がないわけでない。
ある町で、支援が行き届かない、支援する人が、いないと嘆くが、私も正直、支援には行きたくない。万が一、原発の被害が広がれば、今現在問題ないにしても、行った途端に2次被害者になる可能性を否定できないからです。
それをする人の身になればそうしたことがいえるのか。いわば、他人事の意識が働いている。
現在、原発で活動している方々も現状の状況に対応した内容で安全に気をつけて作業しておられるが、いつ何時その状況が、一変するかわからない。その不安感の中で、強い意志を持って作業しておられる。それは、生半可な決意でない。
被災周辺の地域の方々は、二重苦でこうしたことを述べるのは、大変心苦しいのですが、今しばらく事態が沈静するまで・・・。
被害が拡大しないことを切に願うが、それに対応する時は、被害が拡大する場合を念頭において対応するのが危機管理であろう。何故、其処までしなければならないのかとコメントする方、危機管理能力不足と言いたい。
マスコミには、禁句や言葉に対して自主規制があると聞く。今、伝える立場として、人間の心理学についても、多少の配慮を考えるべきでないかと思う。

金平さん、こんにちは。

現場からの貴重なレポート、ありがとうございます。

地元住民の復興活動に本当に頭が下がります。
過去の戦争直後の復興もそのようなものだったのかもしれません。

都会に住む私のような者はそれをサポートすることが大事なことだろうと思っています。

あの石原発言は権力者の傲慢さがよく表れていると思います。

【「御用学者」「御用マスコミ」をつくりだしたのは僕ら自身だ。】はまったくおっしゃるとおりです。われわれの無関心、無責任さが原因であると思います。

米・英・仏によるリビア空爆は行き過ぎたものであると思います。
彼らは保護する責任であるというが、その行動の実のところは【内戦状態にある国の一方に肩入れし、政体をひっくリ返そうとしている。】停戦を目的にしていないように見えます。

アメリカは、メア起用にも呆れてしまいますが、ここぞとばかりに、在日米軍は役立つ存在とアピールしていることに心底呆れてしまいます。支援には感謝しますが、それとこれとはまったく別のことです。

誰が本物か、偽者か、われわれはしっかり見極める必要があるのでしょう。御用マスコミに踊らされないために。

 震災の復旧と復興に対して最大の妨げになっている

 福島第一原発の放射能漏れ、さらには再臨界と爆発を何としても食い止めなければならないのである。

 国も民間もありとあらゆる情報と方策を国内はもちろん世界中の英知を集めてこの人災である原発の惨事を克服せねばならない。

これが国が最優先に行うべきことであり、名誉や地位に関係なく如何にしたらこの惨状を脱することが最短の工程で可能か否か、対策本部には多くの情報や提言が上がっているはずである。

 勇気を持って決断し断行すべきである。

 国民は既に政府の広報やコメントには信用を無くしており、消防や警察の次元でなく

 原発廃炉に向けた放射能封じ込め対策の実動部隊編成とその着手の時期に来ているのである。

xtc4241さん | 2011年3月22日 05:44

引用【いま、それどころではないという意見もあるだろうが、できる人がちゃんと準備しておく。それも大事なことだと思う。】
真に同感です!全員が近視眼に走って「子供のサッカー」をやることは事態を一層悲惨にするだけだと。
ZoomOutして広く深く永く観るべきだと、但し的確にと。
我々の日本は、大国なのだから。
草々

 22日になって、アメリカは福島原発がひとまず安定したと発言しました。これで原発に対する世界の風評被害は落ちつことと思います。
 それにしても、原子力潜水艦に
アメリカ人家族を乗せて、本国に
引き上げようとした動きはどうなったのでしょう!?
 日本から逃げる準備をしているという報道の後、突然何の音沙汰もなくなくなりました。同盟国であるアメリカの動きは国民として
逐一知りたいものです。
 マスコミが自主規制したのでしょうか!?
 官邸や、外務省から報道自粛の
お願いがあったのでしょうか!?
少なくとも、命令はできないはずですから・・!?
 
 外務省はアメリカに対して、<あの時逃げたじゃないですか!>と迫れるんですから!!
 是非どうなったか知りたいものです。
      つくば市佐藤
 

皆、蒔絵を与えた時に集まってくる魚の群れのように、原発震災で大騒ぎですが、一体、原発の日常の検査の実態を知っておられるのでしょうかね。

知る人ぞ知るでしょうが、1997年1月に逝去された平井憲夫さんが手記を残しておられる。長文ゆえ、そのごく一部のみ紹介したい。日本の行政、電力会社の酷い実態を垣間見ることになる。全文はサイトを参照して下さい。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

引用開始:
名ばかりの検査・検査官

 原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。しかし、その検査体制が問題なのです。

出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。

検査は施工の過程を見ることが重要なのです。

 検査官が溶接なら溶接を、「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」と自分でやって見せる技量がないと本当の検査にはなりません。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。

 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。

 というのは、水戸で講演をしていた時、会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。その人は「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。

折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。

そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。

 東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。だから何も知らなかったのです。


 そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人がどんな人かというと、この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人の0Kが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。


この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。


つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メー力-でないと、詳しいことは分からないのです。


 私は現役のころも、辞めてからも、ずっと言っていますが、天下りや特殊法人ではなく、本当の第三者的な機関、通産省は原発を推進しているところですから、そういう所と全く関係のない機関を作って、その機関が検査をする。

そして、検査官は配管のことなど経験を積んだ人、現場のたたき上げの職人が検査と指導を行えば、溶接の不具合や手抜き工事も見抜けるからと、一生懸命に言ってきましたが、いまだに何も変わっていません。

このように、日本の原発行政は、余りにも無責任でお粗末なものなんです。
引用終

1997年、いまから約10年以上前の手記ですが、現在も大筋は何も変わっていないのでは。原発行政、いや行政全般が、形式主義で実を伴わない無責任主義に思えてくる。

こんな情報も。
【危険区域にある原子炉は他にも多くあり、日本と台湾に特に多いそうです→地震の危険にさらされる多数の原子炉】
http://on.wsj.com/eYQBc0

農産物の出荷停止と摂取制限について
農産物を作る立場として、この措置は的確であると思う。今後、もう少し広範囲の地域の情報により、その範囲が拡大されるかもしれないが。現状でわかりえる範囲でもあろう。
作るものの立場として、本当にわが子を育てるように育てている。それを廃棄しなければならない選択は、苦渋そのものです。
けれど、生産者は、それを食していただく人が、元気でいて欲しい、美味しく食べていただきたい、その思いで作っている。
こうしたことの努力が、食の安心・安全を作ってきた。
また、いち早く政府が対応すると言うことは、その生産者被害に対しても、補償すると言うことを表明している。
又、現在の農業対策の中で、担い手事業がある。この対策があるから、出荷元である全農がいち早く自主規制した。何故それができたのか。おそらくマスコミ関係の方はわかるまい。明日どんなコメントが出るか。意地悪だが愉しみにしている。

金平さん
大変参考になりました。

”想定外”この便利な魔法の一言で全てを収めようとする政府・マスコミ・経済界をしっかりと監視しよう。

私は、この度の震災の発生初期段階でマグニチュードがコロコロ変わる事に違和感を覚えましたが、阿修羅で紹介された島村英紀さんという地震学者のブログを読み納得しました。

この中で島村氏は、従来、気象庁は地震予測や発表には気象庁マグニチュード(「気象庁の地震計が記録した地震の大きさから計算」)を用いてきたのに今回、途中からモーメントマグニチュード(「地震の震源で、どのくらい大きな地震断層が、どのくらいの長さで滑ったかを解析し計算」気象庁の震度よりも大きな数値となる。)で算出した気象庁マグニチュードとは決定の原理が違うものに変わったとの指摘している。
そしてこの中で重要なのは、モーメントマグニチュードで考えると西暦869年に貞観(じょうがん)地震など調査で判明している大津波のほかにも既にいくつか発生しており、つまり、今回の地震は「日本史上初」ではなく、それゆえ「想定外の大地震」でもないという指摘です。

http://shima3.fc2web.com/kyousei-atogaki.htm

疑問の一つは、津波除け堤防や原子力施設ほか・インフラがどれくらいの震度予測の下につくられていたのかと言う事です。

私は、”想定外”などと一斉に政府・マスコミが十把一絡げに語り始めるような時には、必ず隠したい事実がそこにあるのだと思います。

本当に、この国は一体どうしたんでしょうか?震災発生時からの政府対応をみると人命よりも経済・インフラ・風評の維持や自己保身を重視しているのは明らかです。
2010年度予算には7億8000万円の国税が投入され改良を進められ原発周辺の地形を再現し、事故時の気象条件なども考慮して、精密に放射性物質の拡散を予測するシュミレーション…「SPEEDI」によるデータも非公開となる。この政府は一体誰を守ろうとしているのか?名前と裏腹にあまりに「slowly」な対応に憤りを覚えます。

金平さんには、島村さんのブログの信頼度も含め、ルポして戴きたいテーマです。

この震災でも、お金の臭いに群がる人や、溢れる人、きれいごとを並べても、月日が流れるとなんだかんだといいても少しずつではあるが、ちゃんと復興していくでしょう。

しかし、災害が起こるたびにマスメディアのきれいごとには嫌いなることも・・・。
被災者の気持ちを聞くのはいい。
しかし、どうもあの冷たく無機質な色をしたマイクを向けられたらどうなのだろう・・・?

燃料が足らないと言っても、東京から各局が現地に行きヘリを飛ばす、車を飛ばす。電力不足が出ていても、まぶしいくらいにスタジオにはライトがつく。
当番制で、夜中の情報を流し、休止してもよかったのでは?

それぞれの番組で流すより、安否情報は一極したほうがいい。

テレビ局に至っては、総理の会見中に「笑える・・。また原発の話?」などプロとは程遠いあほ発言や、現場からの中継に、流された街を見て「ほんとおもしろい・・・」とまで言った人もいた。

メディアは安っぽい責任感よりこんな時にはどうしたらいいのかを再考してほしい。

無知だけではなく、隠蔽もあった。

Bloomberg- http://t.co/12BJpOv 【Fukushima Engineer Says He Covered Up Flaw at Shut Reactor 】

言いたい事は山ほどあるが、亀チャンはマタ言ってくれた。

福島、茨城の野菜が消えて、今度は、東京の水が暫定規制値ーバーだと。
既に、東京のミネラルウォターはテレビで発表直後に無い!

それにしても菅内閣の覚悟が見えない。
原発の広報官じゃあるまいし、枝野もそればかり。
マスコミ記者連の質問も全く拙劣で、学者先生も全く何を言ってるのか、、のレベル。

原発の構造なんか何回やっても同じだ!
誰か何とかしてくれ。

■亀井氏「バカ足すバカはやっぱりバカ」 民主の閣僚3増案に苦言
2011.3.23 16:32

 国民新党の亀井静香代表は23日の記者会見で、政府・民主党が東日本大震災を受け、震災復興担当相の新設を念頭に内閣法改正による閣僚3人増を検討していることについて、「人を増やせばいいというものではない。バカ足すバカ足すバカは、やっぱりバカなんだ」と苦言を呈した。

 亀井氏は「今の大臣がバカだと言っているのではない」と付け加えながらも、菅直人首相に対し、「今は、とにかく一元的に(震災)対策を断行すべきであり、船頭が多くてはダメだ」と注文を付けた。

原子力発電所の放射能汚染に関する報道について、報道各社によると、現在の放射線量は被曝しても人体に殆ど影響が無いレベルだそうだが、この事故が平時に起こっていたらそんなに悠長なことを言っただろうか?大災害が重なり政府もマスコミも国民も麻痺状態なんじゃないだろうか。だとしたら非常に危険な状態だと思う。

被曝量は、日本―アメリカ空の旅よりも低いらしいが、何故どの報道機関も原発30km内からの生中継はおろか現地取材すらしないんだろう?

安全安心と言うのなら、キャスター本人が、せめて屋内退避エリア位は普段着で訪問し体感して、リアルな街の様子と住民の声を伝えたらどうか。いっその事、屋内退避勧告期間中ずっとエリア内で起居しリポートして欲しい位だ。

そして、もし、ほとんど安全であるはずの屋内退避エリアの取材にすら恐怖を感じたならば、同じ思いで震災後、屋内退避を強いられ、不安な生活を送る人々の気持ちが少しは国民にも伝わるだろう。

NHKの大越さんお願いできないでしょうか?

またしても、マスメディアは政府、東電と一体となってウソを報道し続けている。国民に重大な放射能汚染情報を隠している。

これまで福島第一原発3号機の燃料棒には、通常の低濃縮ウラン燃料より危険極まりない猛毒のMOX燃料を使用していたことは既知であるが、3号機の爆発後、3号機の燃料プールにはMOX燃料は入っておらず、通常のウラン燃料が保管されているとマスメディアは報じていた。しかし、ボロは出るものだ。

2010年5月21日付けの東京電力と福島第一原発連名で「福島第一原発3号機の燃料プール保管中のMOX燃料の健全性の確認結果について」と題して、報告しているではないか。水中カメラやファイバースコープでMOX燃料集合体を観測したことを報告している。これ以上の証拠はあるまい。黙っていればばれないとでも考えていたに違いない。東電、原子力安全・保安院の隠蔽体質はこの場におよんでもであることがよくわかった。

http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/pdfdata/bi0503-j.pdf

本証拠情報ソースは下記サイト。深謝。
http://grnba.com/iiyama/

3号機の燃料プールには恐ろしい猛毒のMOX燃料が保管されていたことになる。3号機の強烈な爆発で、MOX燃料はどうなったのだろうか。推測するにMOX燃料ごと、空中に飛散し、最悪の猛毒プルトニウム汚染を撒き散らしたのではないか。非常に危険な汚染が起きているのではないか。

地震の揺れに耐えて、そうしたら津波が襲って、それにも耐えたのに、放射能の恐怖が襲う。戦後最大の自然災害。原発も自然災害? 原子力の時代にまさか火葬する燃料もなくて土葬の情景を見るとは思わなかったです。あのたくさんのご遺体は身元確認された後なのでしょうか?消息を待つ御家族の心痛を思います。
家族がアメリカ人なので大使館から避難用のバスが出ます、なんてメールがきます。トモダチ作戦なんて言っても最悪の事態になったら自国民だけ無事に脱出させるのかしら?日本語学校はもぬけの殻、例えばフランス政府は自国民に避難を勧告。世界中の人がこんなに怖がるものを人類はどうして作るのかしら。2番じゃだめですか、じゃなくて、5番でも15番でもいいから経済大国の座を静かにおりて、原発のない国にしたいです。
核施設で生命を賭してミッションを遂行している方々に頭が下がります。配管のプロが学校のプールからトイレ、掃除用の水を手に入れた話し。廃材を燃やしてペットボトルの湯たんぽを被災者に配った話し。それぞれが知識や知恵をもって立ち向かう姿に勇気を与えられます。人類は賢いという肯定と原発の存在への疑問に立ちすくみます。

ジャーナリストにお聞きしたい。

 内閣記者会は、首相のぶら下がり取材再開を要請したという。
 更に23日(水)19:52読売では「異例・姿見えぬ菅首相、関係者から不満」の記事。ちなみに関係者とは誰か明記されていない。

 未だに続く余震危機、予断を許さない原発事故、行き渡らない生活支援、放射能拡大懸念など、首相や政府には寝る間も惜しんで働いて貰わねばならない。

 当面はこまめな官房長官(政府)の会見と重要事項の首相発表で、少なくとも私は良いと思っている。
 情報が錯綜するこの時、余分な推測記事や的を得ぬ批判記事はいらない。 
 
 遠くにある一国民でさえ首相の在り様を推測し、適切な判断を願っているのに、お膝元の内閣記者会は平時のぶら下がり取材を再開せよと恫喝している。

 余りにも身勝手且つ無知蒙昧な申し出だと思うのですが、如何でしょうか?
 ジャーナリズムの常識とはどのようなものですか?


今回の震災で、教えてくれたことの1つに、今までいかに私達は無駄使いしていたのだろうと言うことも浮き彫りになった。
幸いわが県は、電力規制がない。
今回の首都圏の電力規制は、やれば出来ることを教えてくれる。
規制の予定が必要でなくなると言うことは、これまでの使用量を基に算出し、それ超えるかもしれない量に達しなかったからである。
確かに必要以上に節電しているものもあるだろうが、使わなければ済むことも示している。
昨年の需要・供給の推移と規制後の推移を比較しても面白いかもしれない。

昨日の農業問題で、各局のこの問題に対して捉え方に、やはり呆れ返る。
報道番組なのか、バラエティー番組なのか、はっきりとわかるようにして欲しい。
MC自身が、それ相応の知識や報道姿勢が必要であろう。
お金儲けしか念頭にない。その知識は豊富かもしれないが、それ以外の知識がないことを露見している。
単に視聴率を取りたいなどで、人気者を呼ぶようなものです。失礼な言い方ですが、寄席店芸人ショウーでしかない。
【バラエティー報道】ですと、タイトルに打ってもらえる方が、見ているほうもそれなりに納得できる。

武田さん | 2011年3月24日 04:14さん

私は、先にも述べましたが菅政権は、”想定外”という一言で人命を軽視していると断言します。そして、マスコミも学者・評論家もそれに加担しているのです。

東大や広島・長崎の被曝医療にたずさわる先生方にも言いたい、貴方達は本当に安全を保証できるのか?あなた達は国民をモルモット(研究材料)にしているのではないのか?

それにしても事故発生以来、放射能物質・放射線ともダダ漏れの状態で、現場作業従事者に命懸けの放水作業・電力復旧作業を強いているが、この危機に対してこの方法がベストなのか?

何故、マスコミ・学者はこのだらだらとした対処法以外の提案を出来ないのか?
他にも方法は有るはずだが、議論さえされないのは何故か?
政府広報に何等疑問・異議を唱えず”安全”と言うお題目を繰り返すだけの能無しぶりのマスコミを見ると今更ながらジャーナリズムの衰退を感じる。…御用マスコミ・御用学者と言われる由縁はここにある。

当初からこの事故の対処法は、発電所を再利用する事を主眼としており、その流れに沿った報道・学者の解説が垂れ流されている。これがまさに国民をモルモットとしている証拠にもなる。

菅総理が事故発生初動で原発廃炉を決定すれば、もっと別な方法(初期にヒラリーが申し出た冷却材使用など)で放射能害を封じ込める事が出来たのではないか?

他の先進国でこのての事故が起こったら真っ先に、原子炉を廃炉にして放射能の拡散を封じ込めその後の事は封じ込めに成功後に考えるであろう。何故か?今そこにある最悪の危機を最小限に封じ込めることが危機管理の基本じゃないか。そしてこの段階なら経済的打撃は受けるが全ては金で片がつくし復興も短期間で出来る。

だが、日本政府は東電の意向?に沿い原発を生かす道を選んだ。学者の言う「人体に影響の無い程度の線量」「被曝線量の基準値は余裕をみているので大丈夫」…海外の対応は違った、ドイツフランスなどは、不要不急の仕事が無いなら帰国の呼びかけ。アメリカは、80km圏内への立ち入り制限⇒家族も海外又は国内の他のエリアへの移動指示を速やかに出している。これにをマスコミは、国際的な安全基準と照らし合わせても過敏な反応とか、理論的にもこれ以上の退避勧告エリアは必要ないなどと言うが、なんのことはない各国は自国民の生命安全を最優先に考えているだけだ。

ここで大事な事は、マスコミは「誰それが言った。」と責任が決して自らに及ばない報道をしている事…要するにこの国の大手マスコミには覚悟が無いのだ。

今の、政府対応をみてほくそ笑んでいるのは原子力関連技術の研究者たちではないだろうか?長年解らなかった放射性物質と放射線が人体に及ぼす影響に関する望んでも決して手に入れることのできない膨大なデータを日本人がモルモットとなり提供してくれるのだから…。

菅総理貴方が事故の初動で人命を最優先にして廃炉を決断したなら此処まで被害は広がらなかった。あなたの誤った決断で今、震災の直接被害が無かった東北・中越・北関東の諸県も放射能汚染されいま東京にも危機が迫ってきた。
この国のマスコミも学者も東京が危機に瀕すると論調が変化する傾向にあるので今後は報道内容も変わるであろうが、今まで政府の対策を容認し国民に誤った情報を与え続けてきた責任は重い。

菅さんあなたはこの責任をどうとるのか?
今、あなたにたった一つだけできることがある、速やかに、この初動の致命的誤りを認め、総理・総裁を辞任し然るべき人物(むろん仙石・岡田さんではだめだ…。)を立て、6か月~1年後の解散総選挙を確約した挙国一致内閣を創る道筋をつくることだ。それ以外にあなたに出来ることはない。

「ホンモノ」の記事に触発され、近頃思うところを、いくつか。

1.優先度
命が最優先。行政は「日帰りボランティアの大量投入で、人海戦術による行方不明者の捜索を行う」タイミングを逸していはいないか。

2.計画停電
街頭インタビューで「被災地のために我慢します」と答えている人を見ると違和感を覚える。
東京には「自分たちの電気を被災地に振り向けている」と思っている人がたくさんいるらしい。
ガソリンも同じ。首都に近い製油所が精製した燃料の多くは首都圏で消費されている。東北に送られているのは西日本で精製された油だ。

3.そろそろ前向きに?
同じような被害を受けた人でも、見てしまったもの、聞かされてしまった言葉によって傷の深さは異なる。
今の段階で全員に「強くあれ」と求めるのは乱暴だ。

4.将来への不安
事業資金については対策が打たれるようだが、生活資金についても対策が必要だ。
連鎖倒産と大量失業は避けられないし、日給制のワーキングプアには、既に影響が出ている。
被災地に限らず、この先、「店頭にモノはあるが、買う金がない」という状況が懸念される。
「無担保低金利の長期ローン」を用意しなくてよいのか。
不良債権化するものも多いだろうが、より深刻な事態を回避するコストとして、損得勘定をしっかり計算していただきたい。

「原発は太陽光発電や風力発電のような自然エネルギーと同じで、環境に優しいクリーンなエネルギー源です」と度々、新聞、テレビでよく広告してきました。

誰でしたっけ。こんな広告を国民洗脳のために行ってきたのは。

ああ、そうでした。悪徳、欲ボケの電気事業連合会さんでしたね。

原発企業の「東芝」も原発事故前に、誇れるクリーン原発技術の全面広告を出していました。

さあ、今、どうなったでしょうか。なんとか言いなさいよ。!!!

想定外の震災は許しませんよ。地震、津波はもはや歴史の事実に基づくと、想定内でしたから。想定内の起こりえる最悪事象に対する対策が全く打たれていなかった。

クリーンなエネルギー源はどうなりましたか。一度、事故が起これば人が何十年、いや半永久的に住めなくなることは想定され、何度も多くの識者から指摘されてきました。

そして平成17年度(平成十七年十月三十一日提出、質問第七二号)、18年度(平成十八年十二月十三日提出、質問第二五六号)には衆議院委員会で、原発冷却系システムが機能不全になった時の想定問題と対策の質問主意書が提出されています。当時の自民党の総理大臣の小泉純一郎君や安倍晋三君の名前で答弁がなされました。

答弁は官僚の作文で全く以て、安全一点バリで不誠実な回答そのもです。答弁にもなっていません。答弁書を議論するのも時間の無駄くらい酷いものです。質問に真摯に向き合い、対策が打たれていれば、今回のような悲惨な被害を出さずに済んだのではないでしょうか。十分想定されたことで、これは未必の故意の不作為のもはや犯罪ともいえます。東電も、官僚も、当時の自民党の首相も責任をとらず、何兆円でも足りない損害賠償では国民税金を費消して、事が済まされては憤りを抑えきれなくなります。

本来のジャーナリズムの役割を放棄し、原発をイケイケドンドンと支援してきたのが他ならぬマス・メディアです。プルサーマル推進の結果、猛毒のMOX燃料も今回の事故で危険な事態が露呈しました。
マス・メディアの責任は大きく問われてしかるべきですが、どうせ、知らぬ存ぜぬの傲慢な態度で、これからも原発報道姿勢の根本は変わらず、報道をし続けるのでしょう。

金平さんに54基の原発、プルサーマルMOX燃料、六カ所村(この世の終の時限爆弾)の安全なんてないことの報道特集をいっそ組んで欲しいものです。原発に他の技術と同じリスク概念を適用すること自体が間違っていると思います。

なぜなら、原発が今度のような事故を起こすと、国民生活が崩壊します。地元の方々には言いにくく、申し分けありませんが、福島原発20km-30km圏内での方々の将来の生活設計など立てられるとは思えません。それ位に原発事故は地元の生活をズタズタに引き裂きます。まだ、猶予ならない状況が続いており、被害はじわじわと、さらに拡大していきます。

元株や 2011年3月23日 18:00さん

風力発電についての興味深い記事が有ります。全国各地で有力な発電システムが研究開発されているみたいです。
石油に代表されるエネルギー産業は、代替エネルギーが出てくるのを非常に恐れる傾向にあるようですが電力も同じなのでしょうか。

〈一部引用します。

東京電力が東京大学に委託して、犬吠埼に風力発電を建てたらどれだけ発電するかを調べたそうです。そうしたら出てきたデータが「東京電力がまかなっている電気が全部作れます」というものだった。犬吠埼の沖合だけで、だよ。

すごい。

そうしたら東京電力は「そのデータは公表しないでください」と言った。だけど、こっそりとインターネットに公表されていたのを僕は検索して見つけてさ。

〈以下は、下記をお読みください〉。

http://www.eco-reso.jp/feature/cat1593/20110319_4986.php


いずれにしても、私達は太陽光・風力発電やその他波力発電などに関して、原子力発電の代替足り得ないと、頭から思い込まされているようですね。

つい最近も、筑波大でしたか、ある種の藻から石油を作り出す事に成功しましたね。
日本人はこのような有益な研究を沢山成功させている事を何故私たちは知らされていないのでしょうか?
これらの技術を国が保護しお金を出す事で、国が潤い、日本がエネルギー輸出国になれるかもしれないのにね。

この震災を契機に我々国民は有益な技術に常に目を光らせ、正確に技術を「知る」努力とその技術の存在を「広める」努力が必要だと思います。
国やマスコミ・産業界に情報をコントロールされ潰されてはいけないとつくづく感じます。

本来はその監視の任を率先して負うのがマスコミなんでしょうけど。

こんなこと考えていると、「国民の生活が一番」というスローガンが、如何に大きく崇高なテーマを含んでいるのか再認識させられます。
「国民の生活が一番」是非みんなで勝ち取らなければいけませんね。

46.エネルギーの安定供給体制を確立する
【政策目的】
○国民生活の安定、経済の安定成長のため、エネルギー安定供給体制を確立する。
【具体策】
○エネルギーの安定確保、新エネルギーの開発・普及、省エネルギー推進等に一元的に取り組む。
○レアメタル(希少金属)などの安定確保に向けた体制を確立し、再利用システムの構築や資源国との外交を進める。
○安全を第一として、国民の理解と信頼を得ながら、原子力利用について着実に取り組む。

民主党マニフェスト2009より


民主党を支持された方が原発についてあれこれ言われるのはいかがなものでしょうか。
特に、マニフェストを守れと言われる方ならば。

<突きつけられる「想定」の現実>
建築の構造設計に従事してきた一技術者としても今回の福島原発の事態においては、たとえ、有史以来の巨大地震であったとしても「想定外」という言葉は使われるべきではないと考えます。
原子力施設に限らず、耐震設計は今日では主として学者・研究者によって作られた設計指針に従って、設計技術者によって行われ、審査も決められた手続きに従って行われています。
一般的にはその設計指針で決められたレベルより極端な安全性を持って設計されることはありません。その理由は建設コストとリンクする為、発注者から無駄な設計とクレームが出るからです。公共建物で高い安全率が見つかり、会計検査で無駄と指摘されたとの話を聞いたこともあります。
地震や風といった自然現象による負荷を設計対象とする場合にはどのレベルを設計対象とするかは本当は相当難しいことです。
日本ではこれが全て法的に定められており、設計者にとってはそれが免罪符にもなっているともいえるでしょう。しかし、他の用途の施設とその危険性が比較にならない原発は全く異質なものであるとの認識は学者や技術者は当然もっているはずです。
そうであれば、原発ではどんなレベの外的負荷を想定すべきかという点でやはり大きな過失があったというべきではないでしょうか? 特に津波の大きさの点で。この責任は裁判によってきちんと追及されるべきだと思います。
今回発生している事象を外から推察する限りでは地震の揺れの強さでの建屋の損傷よりも、津波による電気機器・配管等のプラント機能の損傷のように思われます。
技術はその進歩とともに専門分化しています。その結果、トータルでその安全性をコントロールできる能力を人間が持てる状況ではなくなっている現状に技術者OBとして大きな危惧を感じています。

今、プライムニュースを見ていた。新潟県知事の泉田さんの話には心があり、感心しました。こういう知事の下に住む住民・被災者は勇気づけられ幸せとおもいます。

反対に元岩手県知事増田氏の話は同じ官僚出身でも官僚そのものの理想論だけで話に心が無く、聞いていても全くこちらの胸に伝わってこない。

知事でもこうも違うものか・・・・?


本当に新潟県知事の泉田氏は偉いと思いました。

菅さんは爪の垢でも煎じて飲んだら如何でしょうか?

M.I.(団塊世代)さん | 2011年3月24日 20:18
こんにちは。ご無沙汰です。

引用【トータルでその安全性をコントロールできる能力を人間が持てる状況ではなくなっている現状】
このご指摘は非常に重要なものとして、受け取られる必要がありますね。原子力技術の進化不足に対する私の疑念を裏打ちし膨張させるご指摘でもある。
原子力はその発明から70年?を経て、安全面で未だに人間の限界を超えている、此れを凌駕する目処はないと。
屋上屋を何重にも重ねるのも、カネ勘定が邪魔をすると。
有り難うございました。

また、【この責任は裁判によってきちんと追及されるべき】
このご意見には、私のTweetを下記にCopy&Pasteして反応に換えせて戴きます。
要は、東電一社だけを相手にしては、逃げられて仕舞う。社会的な公正を欠いて仕舞うと。電力業界の特性を考えると東電単独で責任負担させるのは適切を欠く、法律論は必要なら形式的な最終手段として、実質的な裁きは政治が大鉈を振るうべきだと。其の「大義」は「社会的公正の回復」(其処まではTweetでは書いていませんが)。
此れにも、「強力で健全な政治」が欠かせません。
-----記-----
日経【東電副社長、出荷制限の補償「誠意を持って対応」】補償や賠償の話が出始めた。東電の体力では賄いきれない部分は国(税金)でカバーする想定のようだが、国が出る前に電力業界に存在する資金量豊富な「仲良しクラブ」の互助機能を実行させるべきだろう。法律論では無理だが、現代版三方一両損。
草々

おはようございます(いま3月25日3:00頃です)

元株やさん

>菅直人とその内閣構成員は、するべき事をせず、せでもよい事をやって、国民の命を失わせたり、危険にさらし続けている。

>官房長官のウソやいい加減を追及しないのか?

>菅を引きずり降ろせ!!

そこまで言うのなら、その根拠を述べたらいかがですか?

①やらなくてもいいこと?

それは仙谷さんを官房副長官にしたことですか。
仙石さんはコンタミを起しそうな救援活動の交通整理を、ある意味調整するのを飛ばして、判断していく。そんな役割りだと聞いている。中央政府・地方行政・民間企業・NGOなどが錯綜としている現場にジャッジを下す。その判断があっているかどうかなんてわからない。そのなかでの瞬時の判断が求められる。上手くいって当然。下手をすればなんといわれるかわからない
ある意味損な役割りだが、まさに政治家主導だろうと思います。

②官房長官のウソ?

どこがウソなんですか。
確かに「直ちに影響がでるということはない」言葉は不確かだ。でも、それ以外なんといえばいいんですか。
「危ないからやめましょう」というべきなのですか。将来的には危ないかもしれない。でも、いまはそこまではいえないということでしょう。
それに政府としては出荷制限や摂取規制という形で、厳しいとも思われる行政指導を行なっている。

③何故、「引きずり下ろせ」なのですか?

確かに菅総理の原発視察などは、いらないことだったかもしれない。最終的なジャッジを下す人間として俯瞰してみることのほうが重要だったかもしれない。
また、何事も対応の遅い東京電力の社長に向かって「何をしてるんだ!」と怒鳴ったという。
一国の総理として、いかがなものかとも思うが、真剣に思うからこそ出た発言だと思っています。

元株やさんにお聞きします。

引きずりおろしてどうするんですか?
誰がやるんですか?
この時期にまた政局にするつもりですか?

sirokumaさん

面白い記事をご紹介いただきました。
ありがとうございます。

「原子力の代替足りうるものは無い」
政・官・業は、マスゴミを使って、国民を洗脳し続けてきました。常に情報をコントロールしてきました。
しかし、このような事件が起こってしまった以上、これ以上だまされる事も、だます事も出来ないでしょう。

専門家が何か言う時には、常にその背景に何事かが存在します。
専門家などというモノが出来る背景には、その分野が大きな産業や、事業構造を持っているからです。
当然、専門家は、その分野を築き上げることを使命として誕生します。理論的な背景を作る事も役目となります。
時として、過ちに気付き、反旗を翻す専門家もいるのですが、巧妙に抹殺されるか、マスゴミによる「異見の封印」がなされてしまいます。

私も素人ですが、太陽光発電・太陽熱発電、そして巨大蓄電池の活用で、クリーンエネルギー(この言葉は嫌いですが)社会の構築は可能なのでは等と思ったりしています。

ところで、zzzさんが民主党のマニフェストを持ち出して、原子力の推進を掲げている事について、何か書いてるみたいです。
相も変わらず:**な方だ。
私に限って言えば、マニフェストなどというモノを100%支持する気などありゃしないし、
100%やれなどという気も無い。
やって欲しかったのは、冗費の削減と予算の組み替え、天下り・官僚の利権構築のための規制の撤廃だ。

他の民主党支持者だって、マニフェストの全てを支持した人なんてほとんど皆無だろう。
どの政党だって、良い主張もあれば、悪い主張もある。
当たり前のことだ。

それを、原子力支持を、どう説明するのかだって、ア**悪い奴ですね。

xtc4241さん

仙谷を再起用したことの是非は、まだ解りません。
ただ、菅が全てを取り仕切るよりは、良いかもしれません。
仙石が、本当に被災地救済の指揮を執るのなら。

菅なんかよりは、ましな人は結構いると思う。
亀井氏などは、総理候補だ。
小沢一郎氏も、地震関係の対策本部長としてだけなら、現状で起用することに、誰が文句を言うだろうか。
森嘉朗氏なども、他人の言う事に耳を貸すという点だけなら、こんな時の臨時総理としては、なかなかだろう。
麻生太郎氏でも、余計な事を言わなければ、菅よりはましだ。

菅より良い人材は、いくらでもいる。

地震の翌日に空を飛んでみたり、原発で作業の邪魔をする。
停電などに賛意を示し、よさそうだから、自分が会見で発表する。
誰もスケジュールも知らずに。

大前健一が言う通り、節電などが重要なので無く、停電に至るような給電のピークを作らないことこそが重要だ。

最初は3キロ、次は5キロ、10キロ、20キロ、30キロ・・・
これこそが、嘘の連鎖。
大丈夫!!心配無い!!
こんな時のこんなウソほど悪いモノは無い。
情報もなしに、いい加減な事を垂れ流すのは、犯罪的だ。

本当に大丈夫、心配無いなら、25キロくらいのところで対策本部を作り、菅・枝野に海江田あたりを連れて常駐してみればよい。
どうですか、酷い嘘つきと思いませんか。

なにしろ、こんな時こそ「強い政治家」「頭の良い政治家」「官僚を使いこなせる政治家」が、必要です。
神戸の時でも、村山総理は己の力の限界を悟り、全て小里氏に任せました。
この点あのおじいさんは、賢い総理だったと言えるでしょう。

菅は、それが出来ない。
引きずりおろすしかないでしょう。
菅が、やるべき事なのにやらない事なんてのは、いくらでもかけるけど、腹が立つから、もう書かない。

xtcさん
私も、こんな時余計な事をやっていてはいけないと思った。
千葉県でも、酷いとこが有る。
でも、10日余りたった時点で、やっぱり書こうと思ったんです。
菅の責任を問う人間が、一人でも増える事が、日本に必要だと思ったのです。

あの総理大臣閣下は、自分の事しか考えてないんじゃないかと思えてなりません。
せいぜい、福島の原発の事しか見えないんじゃないかと・・・。
被災地の全体像が、全く見えてないんじゃないでしょうか。

我慢なりません。原子力安全委員会斑目春樹委員長は、東京でぬくぬくとして、23日の夜、

「電源の喪失は深刻で予想を超える早さでトラブルが次々発生、技術陣の対処能力を超えた」、さらに「津波という想定外の自然災害に極めてもろかった原発技術の限界を認め、震災時にも電源を容易に確保できるなどの耐震機能が必要だ」と語った。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110324-OYT1T00138.htm

以上の言葉を聞いて愕然として、力が抜けた。あってはならない悲惨な原発事故をまるで他人事のように語っている。本当に許せない。何が反省だ。事故が起こる前から、多くの識者から指摘されていたことばかりである。

素人でも言える言葉で、今頃になって、それも元東大教授で、原子力のプロが何を寝ぼけたことを言っているのか。

数年前の国会でも、原子力安全委員会に地震、津波災害で炉心冷却機能喪失が起きた際の安全が問われ、また非常用電源が2台とも機能不全の時はどうするのだとも問われていた。

言うこと事欠いて、「津波という想定外の自然災害・・」とはなんだ。十分、津波による影響の危険性は以前から指摘されていた。何の対策命令も出していないばかりか不作為そのものである。なんのための安全委員会だ。官僚作成の資料に基づくサロン、お飾り御用委員会に過ぎず、その役割を完全に放棄してきた。これが国の原発の安全の最高の意志決定機関か。

国民の不安をよりあおるKY発言であり、安全委員会委員長の資質を完全に欠いている。即刻、更迭だ。

起こるべくして起きた、想定し得た今回の福島原発事故の検証と同時に、二度とあってはならない炉心冷却系機能喪失を未然に防ぐために、現在の無責任な原子力安全委員会を解体し、一から出直しをしなければならない。

同感であり、今の気持ちを代弁して戴いているので転載します。

http://www.amakiblog.com/archives/2011/03/25/#001866

転載:
今度の原発事故で様々なことが見えてきた。

 それは日本の原子力発電所政策の中に、ひょっとしたら戦後の
日本の政治体制のあらゆる悪が凝縮されているのではないか、と
いうことだ。
 
政府・官僚・業界が一体となって進められてきた国策であること。
 その裏には様々な利権が絡み合い、彼らがそれを奪い合っていること。

 決して国民のためではないのに、国民はそう思い込まされていること。

 その諸悪が明るみに出ると、情報規制や情報操作でたちまち隠蔽
されること。

 それを告発する者たちは、たとえどのように良識的な者であっても異端視され、メディアから徹底的に排除されること、などなど。

 そして私のところには、今度の原発事故の裏にある権力者たちの
諸悪についての驚くべき様々な情報が寄せられてくる。

 少しでもそれらの情報を私のブログやメルマガで国民に伝達して
欲しとするメッセージとともに。

 今の私にはそれらの情報の当否をひとつずつ判断し、その中の正しいと思われる者を責任をもって紹介する能力も余裕もない。

 しかし次の読者からの声はいまの私の声だ。

 その読者の声を共有する事によって、原発事故に対するこの国の対応を我々国民はもっと真剣に監視していかなければならないという思いだけは伝えたい。

 引用はじめ
 今回の福島原発事故・事件において身にしみて解ったことは、「核」の事故がひとたび起きれば、人間の手に負えるものではないということだ。

 政府は考えうるすべての策を打って事故の収束に懸命なのだと思う。

 しかし、まるでもぐら叩きのように、次々と新しい問題が出てきてしまう。

 その終わりのない有様を見ていると、現在の科学技術では、原発を安全に扱うには時期尚早であることを示している。

 であるならば、原発を持ってはいけないということになる。

 今回の惨劇が起きた数日後、すぐさまドイツは原発の凍結を発表したことに感動する思いでそのニュースを聞いた。なんという率直な、正直な行動だろう。

ひるがえって、日本の当事者たちの事実を直視しない、できない、不正直な態度に暗澹たる思いである。

 このままずるずると時間ばかりが過ぎていくと、最悪の場合は、放射能の拡散によって国民の健康をひどく脅かし、福島県を中心にその周りの広い地域まで、半永久的に人が住めない結果を呼び起こす。

 もちろん被害は日本だけに限らない。周辺の国々や、地球環境全体に汚染を撒き散らすことになる。

 そうならないと日本の主導層は気がつかないのだろうか。おとなしい国民たちは声を上げないのだろうか・・・。

それではあまりに悲しい。
                     引用終わり

転載終わり

>東京都が乳児1人3本分、24万本のペットボトル配布へ
これから先・一年は365日・一人三本配ってどうするの・・・・

>放射能担当大臣・・・枝野幸男官房長官は25日、福島第1原子力発電所から半径20~30キロ圏内の放射能ばら撒き地域について・・・・社会的要請から?自主的に?退避(避難)していただくことが望ましいと圏内の住民に自主的な避難を呼び掛けた。また「放射線量が増大し、避難指示を出す可能性も否定できないとの見方を示した。
 
まさに21世紀に放射能拡散投下で退避させる、放射能汚染の人間が生息不可能なるであろう砂漠地帯の出現です。

>検出されたのは、水道水1キログラムあたり放射能ベクレルで、1歳未満の乳児の暫定基準値(甲状腺ガンの被災の可能性)超えていた。乳児が飲むのを控えるよう要請する。


>東京電力は24日、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所で作業をしていた従業員3人が放射能シーベルトの被曝(ひばく)をしたと発表した。このうち2人は足の皮膚に(放射能)が付着したとみられ、2人は放射線による「ベータ線熱傷」の可能性も否定できない。

原子力発電の安全神話はことごとく飛び散った。少なからず過去に原発の事故は大小起こっていたが、情報隠蔽のインチキと少量の放射能が漏れがあったであろう現存の数多くの原発は暗黙の了解の中でその存在が認められていた。


しかし福島原発の人工の災害大事故はけして大規模地震に遠因を被せられるものではなく、いまや原発イコール放射能放出凶器のマシーンに変貌したのである。経済成長に要求されるように多くの原発が経済効率の名の下に造られてきたが、断層地帯が縦横に走り地震多発地帯言われると日本で原発が建設されることに疑問を持つ。

原発の専門家や東電の企業論理その延長にある学者の難解で分かりにくい説明を鵜呑みするだけでなく、対極にある反原発の情報も確認すべきである。今までの政府の原発推進の政策にもそれなりに?怒りを感じる。地域住民のほとんどが福島原発の放射能汚染区域から避難を余儀なくされている現実は、原発を安易に受け入れてきた自分を含めた大衆国民にとって正確な情報無しの無智の選択であったような気が致します。


10キロ、30キロ、100キロ、通勤距離の延長ではなく、オゾマシイ凶器の放射能圏の拡大です。発電の文明の利器が汚染の放射能拡散機に化けてしまいました。
壮大な原発放射能汚染の福島実験場の存在の賛否は、広く正確な情報に基づく国民の審判を受けるべきことである・・・・
二者択一で考えると電力が必要なのか放射能の恐怖に怯えるか・結論は直ぐに出ると思う。
原発事故でみえた人間管理の瑕疵を考えると電力の必要悪より、むしろ国民の、国土の放射能汚染の危険のほうが大きい。


地震で総てを失った人達もいたが、原発の放射能が辛うじて残った大地の財産まで根こそぎに奪い取ろうとしている。それにしても人が善いのか原発に憎しみを表現するする被災民たちが少な過ぎる。メディアの選別・偏集された被害地の取材報道と印象を持つのは穿ち過ぎでしょうか。

今頃コメント入れても読んでいただけるか分かりませんが・・
ドイツ快挙ですね。緑の党の躍進。
先日の報道特集で、被災された方が我慢強い方々なので声が拾いづらい?でしたっけ、
ここは大事なところですね。
ひとつには、口の重い東北の方の代わりにみんなが声をあげていく。
ふたつめは、静かで冷静な日本人の美徳報道、の次に進もう。
この災害をバネに日本が団結して、未来の日本に向けてどんな行動がとれるか。
もちろん被災者救済が最優先でありますが、
市民の声を届けるのは、まずは、統一地方選挙でしょうか。
報道でも、候補者の原発に対する考えを視聴者に分かりやすく整理して示してくださる。
あ、これだめですか?選挙運動になってしまいますか。
では、自分たちでアクセスします。

約三週間が過ぎた....

> 放射性物質、米西海岸に飛散=「微量」のキセノン検出....
きのうまで、隣国の環境破壊に顔をしかめていたのに、我々自身がとてつもなく、地球を汚していく。賠償は別として、このさい世界に謝罪声明くらいは出すべきじゃないか?

> 原発ジョークの放送自粛=人気アニメ「ザ・シンプソンズ」―欧州TV
この際かまわん。天災のものすごさ、人間の弱さ、稚拙さ。現実が深刻すぎて、むしろ笑えてしまう。

> 1千年に一度の大災害、すべてが桁違いだった....
じゃあ、千年後に来るのと、今とどっちがよかったのか。いまなら原発を再考できるゾ。

> 外国なぜ続々避難?福島3号機は猛毒プルサーマル....
政府と外国さんのどちらが噓つきか知らんが、国を挙げて不安がっていてもどうにもならん。それより、首都機能分散とか新エネルギー政策とか、早くアタマを切り替えないと。

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Profile

金平茂紀(かねひら・しげのり)

-----<経歴>-----

1953年北海道旭川市生まれ。1977年に在京の民間放送局に入社、以降、一貫して報道局で、報道記者、ディレクター、プロデューサーをつとめる。「ニュースコープ」副編集長歴任後、1991年から1994年まで在モスクワ特派員。ソ連の崩壊を取材。帰国後、同局で筑紫哲也氏がアンカーマンをつとめるニュース番組のデスクを8年間つとめる。2002年5月より在ワシントン特派員となり2005年6月帰国。報道局長を歴任後、2008年7月よりアメリカ総局長としてニューヨーク勤務。コロンビア大学東アジア研究所の客員研究員。2010年9月に帰国。10月より同局「報道特集」キャスター兼TBSテレビ執行役員。

BookMarks

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2010年11月、かもがわ出版


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2009年6月、青林工藝舎


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2009年5月、かもがわ出版、共著


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2007年6月、リトル・モア


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2004年7月、青弓社、部分執筆


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