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タテタカコの存在感

必然的に出会ってしまう歌い手というのがいるものである。是枝裕和監督の映画『誰も知らない』のなかで使われていた未知の歌手の歌が流れた時に、映画館で不覚にも涙腺が一気に破れたことを覚えている。ワシントンDCのEストリート・シネマという劇場でだった。その歌は『宝石』という歌で、歌っていたのはタテタカコという人だということを後から知った。それから4年の時間が過ぎた。そのタテタカコの新譜を聴いた。何と存在感のある歌手なんだろう。併収されているDVDには3人の写真家・美術家が曲に合わせて写真映像をつけている。何だかそれをみて胸が締め付けられるような、苦しいような感情を覚えた。「君は今(写真;奈良美智)」「遠い日(写真;小林紀晴)」「人の住む街(写真;橋口譲二)」。ライブで肉声を聞きたい歌手である。

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Profile

田原総一朗(たはら・そういちろう)

-----<経歴>-----

1934年、滋賀県彦根市生まれ。
早稲田大学文学部卒。
岩波映画製作所、テレビ東京を経て、77年フリーに。
テレビ東京時代の連続番組「ドキュメンタリー青春」で、取材対象者に肉薄する独特のインタビュー手法で注目を浴びる。
現在は政治・経済・メディア・IT等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。
テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸又一賞)を受賞した。
2002年より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講。塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生や社会人の指導にあたっている。

-----<出演>-----

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日、毎月最終金曜25時?)

『サンデープロジェクト』
(TV朝日、毎週日曜10時?)

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