Calendar

2007年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

Recent Comments

Category

« 『ワールド・トレード・センター』~終末から希望を紡ぐ~
メイン
なぜ今、昭和レトロなのか »

昭和の終焉期を写真でみる

東京都写真美術館の全4部作の写真展『昭和 写真の1945~1989』が完結した。そのすべてをみたが、第4部はオイルショック以降バブル期に至る、普通に考えれば、昭和のなかでもつまらない「スカ」の時代なのだが、写真展の方は案外面白いのだった。作家性の強く出ている写真群は別として、記録としての「風景の変容」が写真家の目で鋭く捉えられていて、ひきこまれた。大規模開発の造成地を撮った小林のりお『ランドスケープ』とか、解体寸前の建物を撮った宮本隆司『建築の黙示録』などは、やはり我々がどこから来てどこに向かっているのかを考えさせられるのだ。荒木経惟の『写真論 1988-1989』は昭和の最後の瞬間をしっかりとおさめていた。この写真展の大ジメに相応しい写真だ。やはり写真は時代とともに存在する。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.the-journal.jp/mt/mt-tb.cgi/3221

コメントを投稿

※[投稿]ボタンをクリックしてから投稿が完了するまで数十秒かかる場合がございますので、2度押しせずに画面が切り替わるまでお待ちください。

Profile

田原総一朗(たはら・そういちろう)

-----<経歴>-----

1934年、滋賀県彦根市生まれ。
早稲田大学文学部卒。
岩波映画製作所、テレビ東京を経て、77年フリーに。
テレビ東京時代の連続番組「ドキュメンタリー青春」で、取材対象者に肉薄する独特のインタビュー手法で注目を浴びる。
現在は政治・経済・メディア・IT等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。
テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸又一賞)を受賞した。
2002年より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講。塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生や社会人の指導にあたっている。

-----<出演>-----

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日、毎月最終金曜25時?)

『サンデープロジェクト』
(TV朝日、毎週日曜10時?)

当サイトに掲載されている写真・文章・画像の無断使用及び転載を禁じます。
Copyright (C) 2008 THE JOURNAL All Rights Reserved.