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ETV特集のドストエフスキーのきまじめさ

通勤時間や移動時間を利用して、ようやく3巻目まで読みすすんできた「カラマーゾフの兄弟」(光文社古典文庫)について、NHKのETV特集が大々的な特集番組をやっていた。みてしまった。失敗したな。みなきゃよかった。4巻・5巻の読書の楽しみが減ってしまうではないか。というのはウソで、翻訳者の外語大学長の亀山郁夫さんが出演されていたが、温厚篤実を絵に描いたような人物とお見受けした。番組も本当にきまじめな作りだった。この文庫が売れに売れているそうで喜ばしい限りだ。「カラマーゾフの兄弟」は読めば読むほど深い。130年以上も前に書かれた帝政ロシア下での小説がなぜこれほど今の日本の僕らに迫ってくるのか。文学の魅力の原点を見る思いだ。日本のテレビでこの本のことを取り上げた番組が果たしていくつあるだろう。これは大ニュースなのにね。

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Profile

田原総一朗(たはら・そういちろう)

-----<経歴>-----

1934年、滋賀県彦根市生まれ。
早稲田大学文学部卒。
岩波映画製作所、テレビ東京を経て、77年フリーに。
テレビ東京時代の連続番組「ドキュメンタリー青春」で、取材対象者に肉薄する独特のインタビュー手法で注目を浴びる。
現在は政治・経済・メディア・IT等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。
テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸又一賞)を受賞した。
2002年より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講。塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生や社会人の指導にあたっている。

-----<出演>-----

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日、毎月最終金曜25時?)

『サンデープロジェクト』
(TV朝日、毎週日曜10時?)

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