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ボレロと水戸黄門

過日、渋谷近辺のバーのカウンターに座っていた時に、耳にした話。ラベルの『ボレロ』と言えば、古い映画だがクロード・ルルーシュの『愛と哀しみのボレロ』で、ジョルジュ・ドンの官能的な踊りと共に記憶している人もいるだろう。生前のジョルジュ・ドンのなま『ボレロ』を、NHKホールでみたのは、もう20年くらい前かな? いかったなあ。それで、その『ボレロ』をバーで聴きながら、「うーん、水戸黄門はうまくボレロをパクってるなあ」などと言っている人がいた。水戸黄門のあのテーマソング、<人生楽ありゃ苦もあるさあー>っていうアレ。何かすーっと『ボレロ』と水戸黄門が自分のなかでつながった。そうだなあ、あの曲って本当にボレロが基調になっているものなあ。じゃん・じゃ・じゃ・じゃ・じゃん・じゃ・じゃ・じゃ・じゃ・じゃ・じゃ・じゃ・じゃ・じゃ・じゃんって。もともと『ボレロ』はヨーロッパ世界では十分に異教的な要素に溢れた曲なのだろうが、水戸黄門の方は、異教どころか、短調のゆえに、歌詞がやたらと儒教しているから、『ボレロ』の極東アジア版というところだろうか。<泣くのがイヤならさあ歩け>って『ボレロ』と無関係だものなあ。

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コメント (1)

『水戸黄門』とラベルの『ボレロ』に於ける「異端」と「儒教」あるいは「西欧」と「極東アジア」のおもしろ定理
と、ちょい長ですが、人に絶対話したくなりますネ!

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Profile

田原総一朗(たはら・そういちろう)

-----<経歴>-----

1934年、滋賀県彦根市生まれ。
早稲田大学文学部卒。
岩波映画製作所、テレビ東京を経て、77年フリーに。
テレビ東京時代の連続番組「ドキュメンタリー青春」で、取材対象者に肉薄する独特のインタビュー手法で注目を浴びる。
現在は政治・経済・メディア・IT等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。
テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸又一賞)を受賞した。
2002年より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講。塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生や社会人の指導にあたっている。

-----<出演>-----

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日、毎月最終金曜25時?)

『サンデープロジェクト』
(TV朝日、毎週日曜10時?)

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