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5金スペシャル
上半期マル激総まとめ
カギは制度ではなく心の習慣に

マル激トーク・オン・ディマンド
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第585回(2012年06月30日)
5金スペシャル
上半期マル激総まとめ
カギは制度ではなく心の習慣に

無料放送中

 5回目の金曜日に特別企画を無料放送する5金スペシャル。今回は2012年の上半期に放送したマル激の中から重要だと思うテーマを抜き出し、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が更に議論を進めた。

 今回取り上げたテーマは以下の通り。

1、これでいいのか消費増税
●第567回 野口悠紀雄氏(早稲田大学大学院ファイナンス研究科顧問)
消費増税ではDoomsdayは避けられない(2012年02月25日)

●第563回 高橋洋一氏(政策シンクタンク「政策工房」会長・嘉悦大学教授)
だから消費税の増税はまちがっている(2012年01月28日)

●第570回 鈴木亘氏(学習院大学経済学部教授)
年金問題の本質(2012年03月17日)

●第580回 江田憲司氏(衆院議員・みんなの党幹事長)
財務省はいかにして政権を乗っ取ったのか(2012年05月26日)

2、分かち合いの経済を実現するために
●第549回 神野直彦氏(地方財政審議会会長・東京大学名誉教授)
「分かち合い」のための税制改革のすすめ(2011年10月22日)

●第566回 波頭亮氏(経営コンサルタント)
分配社会のすすめ(2012年02月18日)


3、エネルギーデモクラシーのすすめ
●第576回 村岡洋文氏(弘前大学北日本新エネルギー研究所教授)
原発大国から地熱大国へ(2012年04月28日)

●第579回 植田和弘氏(京都大学大学院経済学研究科教授)
エネルギーデモクラシーのすすめ(2012年05月19日)

●第582回 山名元氏(京都大学原子炉実験所教授)
私が日本には原発が必要だと考える理由(2012年06月09日)

4、われわれはなぜ原発を止められなかったのか
●第561回 井戸謙一氏(弁護士・元裁判官)、海渡雄一氏(弁護士)
原発事故の裁判所の責任を問う(2012年01月14日)

●第568回 日隅一雄氏(弁護士・NPJ編集長)
東電・政府は何を隠そうとしたのか(2012年03月03日)

5、不利益配分と民主主義の危機
●第574回 葉千栄氏(東海大学総合教育センター教授・ジャーナリスト)
中国の熾烈な権力闘争にわれわれは何を見るか(2012年04月14日)

●第578回 山田文比古氏(東京外国語大学教授)
大統領選でフランスが選んだものとは(2012年05月12日)

●第583回 会田弘継氏(共同通信社論説委員長兼編集委員室長)
アメリカはどこへ向かっているのか(2012年06月16日)

6、番外編
●第571回 川端幹人氏(ジャーナリスト・『噂の真相』元副編集長)
タブーはこうして作られる(2012年03月24日)

●第562回 篠田謙一氏(国立科学博物館人類史研究グループ長)
われわれはどこから来て、どこへ向かうのか(2012年01月21日)

●第584回 青山貞一氏(環境総合研究所顧問)
震災ガレキを広域処理してはならないこれだけの理由(2012年06月23日)

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コメント (4)

神保哲生さん
宮台真司さん
着眼を、人工物でしかない「制度」ではなく「人の心」に置かれたことは極めて広深永で正しいと思います。
人工物でしかない制度は、制度を運用する者の歪みによってその創設の理念や精神が歪められ、「人の心」に反し裏切りを成すと。
嘗て菅某が言い放った「期間限定の独裁」は真にこの悪用の典型例だと思います。日本政治の歴史は、全ての事象がそうではないのが救いですが、多くの事象がその裏切りの歴史でもあったと。経済が20年を喪いつつある国難の局面で遭遇した民主党に依る制度の悪用と国民への裏切りは重罪にも値すると。
此のように考えると、野田某の消費増税の間違いは、高橋さんが主張する通り税収額の減少を齎すと思いますが、本来は深刻なことですが些細なことに錯覚して仕舞いますね(笑)。

かのニーチェに依れば、仏革命が掲げた自由・平等・博愛も米独立宣言の生命・自由・幸福追求の精神も、民主主義制度でさえも、「弱者のルサンティマン」が生み出したものだ、ということになるらしい。
自由・平等・博愛の精神や生命・自由・幸福追求の精神(=人の心)が創り出した全ての制度が、その本義を裏切って「弱者のルサンティマン」に迎合するために悪用されると、ポピュリスト製造装置として機能すると強く示唆していると思います。
草々

小倉さん
「制度」が人工物、というのは、言われてみれば確かにその通りですね。「制度」がそれを作った「人(の心)」を裏切る、という表現にも、漠然とですが同意いたします。小倉さんの文章は少し晦渋(失礼!)なところがありますが、何となく哲学の香りがあるのが特徴だと勝手に思っております。
哲学ついでですが、「制度」と「人の心」について。
人は(社会生活をする上で)さまざまな制度をつくりますが、人の心は移ろい易く、常に同じ場所にはとどまっておりません。従って制度が出来た瞬間、人の心はすでにその制度とは別のところに移って行ってしまっている、ということの繰り返しが、これまでの歴史ではないか、という気がしております。つまり制度が人を裏切っている、というのではなく、ひょっとすると人の心が制度を裏切っているのではないか、あるいはどっちもどっちなのではないか、ということです。(制度を運用する人が制度を悪用する、ということがあるのを否定するものではありませんが。)
これからも人は制度をつくり、それを「裏切っていく」ということを繰り返して歴史を作っていくのだろうと思います。
こういう議論を哲学的、というかどうか判りませんが、いわゆる「哲学」は、今の政治に携わる人たち(政治家)に決定的に欠けているものだと思っています。勿論「哲学」は、実務家からは、全く価値を認めてもらえていないのは承知しておりますが、「哲学」なくして信念を貫き通すことは出来ないのではないか、という気がいたします。
(実は私は、哲学というより、今の政治家には信念を貫き通すという覚悟が無い、のを勝手に嘆いているのかも知れません。)

中性子さん | 2012年7月 7日 19:30
こんにちは。ご意見、有り難うございます。
哲学的とは無縁だと思いますが、自分でも晦渋さ(大辞林:言葉や文章がむずかしくて、意味や論旨がわかりにくいさま(笑))も折角読んで戴く方のご迷惑も認識しているのですが、この老爺の域に至るまで「此れ!(笑)」で押し通してきましたので、ご容赦下さい(笑)。

まあ、「制度=人工物」の宿命は両方あるのだと。
ご指摘の通り、時と共に「人の心は移ろい」同時に「政治も経済も社会も様々な状況も移ろい変化する。
其れ故に、全ての世事は状況変化に合わせて変化させなければならない。私の比喩では、「身分高き者=経営者」の責務は「弱火のフライパンで銀杏を炒る如く、組織に対して常に変化を促す」ことだと。賢明に(単なる“賢く”とは別物です)周囲を眺め洞察を働かせて、全ての固着を許さず変化を促し率先して範を垂れ組織文化の健全を保つ。この変化には、「身分高き者の世代交代」を含めて組織の新陳代謝も当然に含まれる。ダーウィンの使った「進化」も、的確に状況変化に対応し続けていれば結果として「進化」を遂げていることになると。まあ、驚天動地の事態には「単なる変化」では済まないのですが‥。

同時に、「身分高き者=経営者」の責務は、既存の制度やルールに必ず(=100%=99.999%に非ず)存在する穴を悪用しない健全さと強さを持ち実践することだと。
まあ、洋の東西、時の古今を訪ねてもこんなご仁は稀有な存在でしかないのは明らかなのですが、人間に根源的な道理に属する責務Dutiesはおろか、人工物であるコンプライアンスに属する責任でさえも蔑にする輩ばかりが日本の「身分高き者」を張る程、日本は落ちぶれてはいないと確信し、意志を以って楽観している次第です(笑)。
さあ、私は間違っているか?結果や如何に!?と(笑)
草々

随分前の投稿を再投します。折角の会話が唐突に途切れることは避けたいのです。ご掲載戴けると有り難い。


中性子さん | 2012年7月 7日 19:30
こんにちは。ご意見、有り難うございます。
哲学的とは無縁だと思いますが、自分でも晦渋さ(大辞林:言葉や文章がむずかしくて、意味や論旨がわかりにくいさま(笑))も折角読んで戴く方のご迷惑も認識しているのですが、この老爺の域に至るまで「此れ!(笑)」で押し通してきましたので、ご容赦下さい(笑)。

まあ、「制度=人工物」の宿命は両方あるのだと。
一つはご指摘の通り、時と共に「人の心は移ろい」同時に「政治も経済も社会も様々な状況も移ろい変化する。其れ故に、全ての世事は状況変化に合わせて変化させなければならない。私の比喩では、「身分高き者=経営者」の責務は「弱火のフライパンで銀杏を炒る如く、組織に対して常に変化を促す」ことだと。賢明に(単なる“賢く”とは別物です)周囲を眺め洞察を働かせて、全ての固着を許さず変化を促し率先して範を垂れ組織文化の健全を保つ。この変化には、「身分高き者の世代交代」を含めて組織の新陳代謝も当然に含まれる。ダーウィンの使った「進化」も、的確に状況変化に対応し続けていれば結果として「進化」を遂げていることになると。まあ、驚天動地の事態には「単なる変化」では済まないのですが‥。

二つは、国家や組織の「身分高き者=経営者」が負う責務は既存の制度やルールに必ず(=100%=99.999%に非ず)存在する「穴」を悪用しない健全さや強さを実践することだと。
まあ、洋の東西、時の古今を訪ねてもこんなご仁は稀有な存在でしかないのは明らかなのですが、逆に日本には人間の道理に属する責務Dutyはおろか人工物であるコンプライアンスに属する責任Responsibilityでさえも蔑にする輩ばかりが「身分高き者」を張る程、日本(人)は落ちぶれてはいないと確信し、意志を以って楽観している次第です(笑)。
さあ、私は間違っているか?結果や如何に!?と(笑)
草々

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Profile

神保哲生(じんぼう・てつお)

-----<経歴>-----

1961年東京生まれ。
15歳で渡米。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。
クリスチャン・サイエンス・モニター記者、AP通信記者を経て独立。
ビデオジャーナリストの草分けとして、日米の放送局に映像リポートやドキュメンタリーを多数提供。
2000年1月、世界初のニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を立ち上げ代表に就任。
2001年4月より『ビデオニュース・ドットコム』で宮台真司氏と人気ニュース番組「マル激トーク・オン・ディマンド」のキャスターを務め、現在にいたる。
2005年4月より立命館大学産業社会学部教授を兼務。
2008年4月より、早稲田大学ジャーナリズム大学 院非常勤講師を兼務。
専門は地球環境問題、開発経済、メディア倫理、日米政治関係。

BookMarks

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『格差社会という不幸』
2009年12月、春秋社、共著


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2009年7月、ダイヤモンド社


『オルタナティブ・メディア―変革のための市民メディア入門』
2008年12月、大月書店、翻訳・解説


『教育をめぐる虚構と真実』
2008年10月、春秋社、共著


『ツバル―地球温暖化に沈む国』
2007年7月、春秋社、増補版


『ビデオジャーナリズム―カメラを持って世界に飛び出そう』
2006年7月、明石書店


『中国―隣りの大国とのつきあいかた』
2007年6月、春秋社、共著


『アメリカン・ディストピア―21世紀の戦争とジャーナリズム』
2003年9月、春秋社、共著


『天皇と日本のナショナリズム』
2006年11月、春秋社、共著


『ネット社会の未来像』
2006年1月、春秋社、共著

『粉飾戦争―ブッシュ政権と幻の大量破壊兵器』
2004年3月、インフォバーン、監訳

『プロパガンダ株式会社―アメリカ文化の広告代理店』
2004年8月、明石書店、解説

『漂流するメディア政治―情報利権と新世紀の世界秩序』
2002年10月、春秋社、共著

『地雷リポート』
1997年11月、築地書館

『ビデオジャーナリストの挑戦』
1995年11月、ほんの木

『重要政策全比較―シリウス・日本新党・平成維新の会』
1993年7月、ほんの木

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