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民主党に有権者の怒りと落胆の声は届いているか

細野豪志氏(民主党幹事長代理)
マル激トーク・オン・ディマンド
第483回(2010年07月17日)
民主党に有権者の怒りと落胆の声は届いているか
ゲスト:細野豪志氏(民主党幹事長代理)

プレビュー

 政権交代以来初の国政選挙となる参院選で、有権者は民主党政権にきつい鉄槌を下した。

 党の2人の最高幹部の"政治とカネ"問題、普天間基地移設をめぐる迷走、果たせなかった選挙公約――民主党政権に対する批判や不満は山ほどある。しかし、そうした個別の問題はさしおいて有権者が何よりも不満と怒りを感じているのは、政権交代によって日本が大きく変わり、過去20年の閉塞状態に展望が開けるとの期待が、裏切られたことではないだろうか。

 民主党の細野豪志幹事長代理は、09年総選挙のマニフェストで掲げた公約に「見通しの甘さがあった」ことを率直に認める。税収の落ち込みを予想できなかったこと、歳出の削減が期待したほど実現できなかったことが2つの具体例だ。税収の落ち込みはともかく、歳出は野党時代には容易に削れると考えていた特別会計にはそれほど削る余地が実際にはなかった。

 この結果、衆院マニフェストは「絵に描いた餅になってしまった」と細野氏は言い、その反省から、自らが中心となってとりまとめた今回の参院選マニフェストでは「もっと現実的な政策だけを並べた」とその性格を説明する。

 しかし、その「現実的な」参院選マニフェストには、経済成長や親米路線など、これまでの自民党政権と見まがうばかりの言葉が並び、1年前のマニフェストで民主党が高らかに掲げたはずの「国のカタチを変える」という党としての独自性がまったく見えなくなっているとの批判や落胆が有権者にはある。

 細野氏は、天下りの根絶や地方分権など民主党が当初から掲げてきた旗を降ろしたわけではないが、「10年、20年の長期ビジョンはこれから政務調査会で議論をしていきたい」と述べ、現段階で長期的な国家ビジョンがまだ党全体で共有できていないことを率直に認める。そして、本来そうしたビジョンを構築し実施に移す上で中心的な役割を担うはずだった国家戦略局の設置が遅れただけでなく、その断念にまで追い込まれたことに、政権迷走の根本的な原因の一端があったと細野氏は見る。

 そうは言っても、衆院で圧倒的多数を握る民主党は、衆院の解散が無い限り向こう3年間政権を担当していかなければならない。それなのに、今後の政権運営について細野氏の口から具体的な戦略や戦術は聞こえてこない。それどころか、鳩山政権の8ヶ月のどこに問題があったのかさえきちんと総括されていないのが現状のようだ。

 その点について細野氏は、鳩山政権の失敗を議論していく場を作っていかなければならないだろうと語るだけだ。今後、民主党政権はこれまでの失敗を反省し、失われた信用と信頼を取り戻す手段を探りながら、捻れ国会という政局の現実を乗り切っていかなければならない。それが実情と言える。

 あれだけ期待を集めた政権交代からわずか9ヶ月の間に、有権者にこれほどまでにそっぽを向かれてしまったのはなぜか。果たして民主党にはそれが分かっているのか。

 参院選明けのマル激はこれを見極めようと、民主党の細野豪志幹事長代理に、民主党政権がどこで道を誤り、ここまでの政権運営で何が問題だったのかについて、数々の疑問をストレートにぶつけてみた。


今週のニュース・コメンタリー
•なぜ民主党は有権者の支持を失ったのか
 選挙データが示す民意の深層
 ゲスト:小林良彰氏(慶應義塾大学法学部教授)

関連番組
インタビューズ (2010年06月23日)
民主党の「豹変」マニフェストに異議あり
細野豪志民主党幹事長代理インタビュー

プレスクラブ (2010年07月11日)
菅首相(民主党代表)記者会見

<ゲスト プロフィール>
細野 豪志(ほその ごうし)衆院議員・民主党幹事長代理
1971年滋賀県生まれ。95年京都大学法学部卒業。同年三和総合研究所(現三菱UFJ&コンサルティング)入社。衆議院議員秘書を経て、00年衆院初当選。党政調副会長、国対副委員長、副幹事長などを歴任の後、10年より現職。当選4回(静岡5区)。

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細野豪志様

> 民主党の細野豪志幹事長代理は、09年総選挙のマニフェストで掲げた公約に「見通しの甘さがあった」ことを率直に認める。税収の落ち込みを予想できなかったこと、歳出の削減が期待したほど実現できなかったことが2つの具体例だ。税収の落ち込みはともかく、歳出は野党時代には容易に削れると考えていた特別会計にはそれほど削る余地が実際にはなかった。

> この結果、衆院マニフェストは「絵に描いた餅になってしまった」と細野氏は言い、その反省から、自らが中心となってとりまとめた今回の参院選マニフェストでは「もっと現実的な政策だけを並べた」とその性格を説明する。<

 一般的に或る理想・目的を遂行する上で、反対もあり困難が伴うことが当然予想されるから、困難にめげずに、理想・目的を実現することを態々選挙で国民に約束したのだから、その政策が容易に実現出来ると考えること自体が甘過ぎると、私は思量します。

 約束を破ることは信用・信頼を喪失する因縁になり、信用・信頼がなければ政治は成立しないという基本原理に対して、菅直人さんを代表とする民主党の執行役員および、菅直人内閣の閣僚を努める主要な人々の認識は甘すぎ、その言動は軽率過ぎて、危機管理が杜撰だと、私は推察します。

 彼のチャーチルさんの語録の中に「成功は決定的ではなく、失敗は致命的ではない。大切なのは勇気を持ち続けることだ」とあり、また「悲観主義者は凡ての好機の中に困難を見付けるが、楽観主義者は凡ての困難の中に好機を見出す」 とありますが、困難が大きければ大きいほど、その中には大きな好機が蔽われていると、私は思量します。

 与野党を問わず政治家、識者、評論家の人々や国民は、日本が迎えた政治・経済の困難を悲観的に捉えずに、困難の仲に好機を見出して、「成功とは、意欲を失わずに失敗に次ぐ失敗を繰り返すことである」というチャーチルさんの語に沿って過ちを修正し、再発防止の是正処置を行い、継続的な改善を実践するために、『場当り済崩しの変革』や『固定概念に基づく守旧』を止めて『臨機応変』の施策を推進すべきだと、私は思量します。

国民の怒りと落胆は、言葉だけではどうにもならない。
去年の夏の公約を、しっかりと実行していくしかないだろう。

幸いなことに、みんなの党と自民党が、公務員制度改革を提出してくれている。
丸のみにしてしまえばいい。
出来る事なら、より厳しい制度にしてもいい。
植草氏の主張だが、公務員の離職後は、関係した業界へは10年間就職しない、くらいの制度を追加したらどうか。
自民も、みんなも、反対はできないだろう。
駄目なら、彼らの提案だけでもいい。
なにしろ、大きな改革のスタートにはなるだろう。

この法案は、国民受けがいいと思うよ。

民主党の国民に対する政策が、強い経済など上から目線の政策は、一般国民からの大きな支持を受けにくい。一年前の「国民第一」は、本当にわかりやすく、国民の心に響く言葉である。この言葉を、簡単に引っ込めてしまう感覚が、よく理解できない。ただ、国民第一で掲げたが、できないことは、財政事情、財政の無駄を、小沢に親だとか反だとか狭い了見にとらわれず、党内議論をオープンにして(仕分け時と同じように)戦わせてほしい。そこでは民主的に採決し、決まった方針には全員従うことにしていけば、野党も簡単に反対とか、拒否はできなくなる。「ねじれ」は当たり前と考えて党利党略にとらわれず、国民に向かって政治をすることに、全員心を改めてほしい。それができなければ、今回の民意がいかされない。民意に心すませてほしい。

マル激、見ました。

宮台さんのおっしゃることはごもっともで、菅さんが、鳩山さんの理念を引き継ぐと国民は期待していたのに、それに反して、「強い経済、強い財政、強い社会保障」と、訳のわからないことを言い出し、鳩山さんの理念はどこへ?と国民は思った。何だよ、民主党、どうしたんだ?となってしまった。

菅政権になって、ライフリンクの清水康之さんが内閣参与を辞められた。
清水さんは、鳩山さんは自殺対策に真剣にかかわっていたと述べられた。
また、反貧困ネットワークの湯浅誠さんも、鳩山さんは貧困と自殺について真剣に心配されていた、と述べている。
社民の福島さんが、菅さんになって、冷たい政治となっているのではないかと言われてしまうのは、的を得ているのではないかと思ってしまいます。

去年の総選挙で大勝利して政権交代を実現した鳩山さんの理念を菅さんは継承すべきではないですか。

理念を語れないリーダーでは困ります。

ところで、細野さんがマル激で、シーレーン防衛の強化について述べられていましたが、私はこれは大変危難なことで、絶対に反対です。
沖縄の負担軽減のために、アメリカに貢献することで、それを引き出そうとするのはまったく筋違いです。

沖縄の過重な負担と痛みこそが解決すべきことであり、何も日本がアメリカに一方的に世話になっているのではなく、沖縄の過重な負担と犠牲の上に成り立っているのであって、それだけで十分にアメリカに対し、利益を与えている。それだけで均衡している。その上に思いやり予算まであげているのですから、随分と日本はアメリカにへりくだっている。

日本政府がすべきことは、沖縄の過重な負担と痛みを取り除くために、アメリカに要求することです。それが筋です。

シーレーン防衛の強化といいますが、アジア諸国は強く懸念を持ちます。日本への信頼は一気になくなります。過去の大戦の傷はまだまだ癒えていないのです。

東アジア共同体を構築するのに、いうまでもなく、信頼醸成が不可欠なはずです。それをどうするのでしょうか。
シーレーン防衛といいますが、どこの国に対する防衛なのでしょうか。
そのことを考えれば、これは大変危険なことであると私には思えます。

日本独自の中立性や信頼性を活かした外交を展開していくことがきわめて大事であり、それが国益となります。
中東、アフリカでの日本への信頼性はきわめて高いと聞いています。それを生かした日本の外交を望む現地の声があることに日本は応えていくべきではないかと思います。

シーレーン防衛は絶対に反対です。絶対にやってはならないことです。

大変残念な事、管総理が、我々が落選させた、千葉景子氏を何で留任させるのか?これでは民意の無視ではないのか。今の民主党の目は国民に向いていない。選挙で現職大臣が落選する理由を考えているのか管総理。恵美さんの言い付け通りに落選運動を展開したのに
俺たちの税金で生活させるのか?それは国民が決める事だろう。本人も慰留するとは、菅谷さんの冤罪に対する責任と悲痛な冤罪防止の為の取調べの全面可視化。これをやってから辞めると言うなら文句は言わない。国民を救う為に留任なら良いが。残務整理で留任なら早く辞めて欲しい。それが本当のケジメではないのか。9月まで報酬を受け取る積りなのか。

神保さんと細野さんの話が今ひとつかみ合わない。インタビューしている神保サンの体全体に何故理解してくれないのかと言う苛立ちがありありと見られますが、私も同じ気持ちです。小沢さんの下で働いていたときは、これほど物事をはっきり言わない官僚的な人だとは思わなかったのですが。逆にこれからを担う有望な政治家の一人だと思っていたのですが、何か強いものに押さえつけられている感じがします。本来の細野さんはどこに言ってしまったのでしょうか。執行部の一人ですから当たり前のことでもありますが、何か物に挟まった言い方は、人を説得する力がかけているようです。大丈夫でしょうか。心配ですね。

民主党のホープ細野幹事長代理のご答弁のうち特別会計は削減の余地がないと過去形で仰るが、その点は納得できません。天下り根絶の問題を捉えても、平成21年度
財務省資料)歳出予算のうち、国地方併せた人件費(天下りOB・非正規を含む)は72兆円、公務員準公務員人数900万人、平均年収800万円とのこと。国税庁の源泉所得税資料でも給与受給者は893万人と略合致しているが、その内訳は国68・7万人、地方330万人で約400万人。 500万人が何と第三セクター(各特殊法人の天下りOBとその職員を加味)所属である。この数字から推し量っても天下り問題は日本特有、ムダの源泉だ。一概に公務員人件費2割削減の呪文に拘らず、先ずは天下り根絶を最重要課題として、超党派で法案化を目指すべきである。そのためには事業仕分けで国民の理解を得るとともに、現役官僚と地方酋長の知恵を借りないと解決できないだろうし、財源捻出はやる気があればできる筈です。

元株や(7/18 O45)さま

>幸いなことに、みんなの党と自民党が公務員制度改革を提出してくれている。丸のみにしてしまえばいい。
と、書いていらっしゃいますが、

今回の比例代表でも、民主党の当選者は【大企業の労組・官公労】出身者が大多数を占めています。

菅内閣の主要閣僚でも、参院の要職予定でも、民主党参院会長・幹事長ほか、労組出身者がずらり……。

この民主党の議員たちに、自分たちを当選させてくれた出身母体の【定数削減・給料削減】の法案を成立させる意思があるでしょうか。

結局、総論賛成・各論反対の、ポーズだけで終わるのではないでしょうか。

マル激で休日のせいかコメントがなかなかアップされないので、こちらにもコメントさせて頂きます。

残念ながら今回の細野氏の話からは「有権者の怒りと落胆」は民主党に届いていないと断じざるを得ませんでしたね。
重ねて神保さんや宮台さんが問うた「民主党が目指す国家ビジョンや目指すべき社会の在り方等の理念」について、細野さんの個人的意見であっても良かったにも拘らず、全く聞けなかった。実はそれすら持ち合わせていないのではないかと言わざるを得ませんでした。極めて残念である。
今回の選挙で民主党を支持した皆さんの中には、僕も含めて落胆し、怒り、“深く傷ついた”方も多いのではないか。。自暴自棄にさえ陥った方もいるのではないか、ということを全く理解できないのが民主党なのではないかという不信感を、多くの皆さんの心底に着床させてしまったのではないでしょうか。
細野さんの発言はどこまでいっても行政官僚制の手続き主義に陥っている官僚的発言のように聞こえてしまい、党の役員であるにも拘らず政治家の発言の匂いを感じ取ることができなかった。
多くの皆さんが期待した、小沢一郎の件に自明なような、法の適用を一旦停止し議論すべき複雑怪奇な政治指金規制法を、現に使っている検察の問題や可視化をはじめとする司法改革、普天間をはじめとする外交課題等をどうしたいのか、どうすべきと考えているのか全く見えてこなかった。今から議論することではない。まさにDNAとして個人的にであれ持っていなければならないし、語らなければならないはずである。一度は語った筈である。あれは騙っただけなのか?
目指すべき国家ビジョンや地域社会の復権を目指すこれからの政治を語るときに、小沢一郎氏待望論が噴出してくることには十分な合理性があるし期待もしたい。9月は徹底した論戦と適正な“手続き”による民主党代表選挙を当たり前であるが実施しなければならない。
民主党を支持してきた者にとっては、国際的にどんなにかっこ悪かろうが、混迷が続こうと徹底して政界再編でもなんでも血の出るような激しく覇気のある葛藤と激論を見せてほしい、ことここに至って呑気に構えているなど許されないという想いである。
 細野さんからは、何が何でもやっていくんだという強い意志がまったく感じられず、極めて残念でがっかりした。

<いよいよ小沢自由党が発足か?>

かねてより「自民党の再生は小沢氏を未熟政党民主党から自民党に迎え入れることだ」と述べてきたが、数日前からそのような動きが急にでてきたようだ。具体的根拠は森元総理と小沢氏の秘密会談らしい。(詳細は下記)

http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6f0a8a041b12a670dd29a82b5a7971a8

小沢氏は180人程度の民主党議員を引き連れ自民党に合流、みんなの党や国民新党など自民党から分離した小政党もすべて自民党に合流し、小沢総裁・総理の誕生と言うことになるらしい。

恐らく小沢氏は、自民党が変わることの象徴として自民党という名称を自由党と改名することを合流の条件とするのではないか。熱烈な自民党支持者としてはやっと念願が叶いそうだと心躍る気持ちである。

信頼、信用を一旦失うと、人は手のひらを返したようにもう見向きもせず、新たに信頼できそうな、よそを探し始める。もう菅民主党など相手にしていない。9月の代表選までに、民主党は、この国の目指す方向を改めて示し、具体的につめた内容で国民の離れた心をどれだけ再度振り向かせる事ができるか、である。すべて、なにもかもちゅうぶらりんで、今までの期待感がまるで夢の中のできごとであったかの様に、絶望してしまっている。まだ10ヶ月とか、現在の状態は旧政権時代のという、論法が、もう通用しない、10ヶ月、なにをやっていたのだという逆ベクトルにむかっているのを、執行部は謙虚に自己分析できていないから、こういう事態になったのだ。私は菅は一時的な役割で、即、そんな器でもない役職から降りるだろう、参院での過半数を獲得した暁には、政権交代した本領発揮を期待する、その一身で、最後の賭けとして民主党に投票した。投票するまでの自分のブログを読み返すと、菅批判のオンパレードで、多分大敗するとも予測していた自分であったが、けじめとして投票した。おのれを、一般人におとしめ、客観視できない人物は、政治の場にいること自体罪だと私は考える。いまいる自分の周りに広がっている世界からしか、世の中が見えないのであれば、いわゆる「裸の王様」そのまんまじゃないか。どんな低レベルな見識だったんだこの菅という野郎は。この国の行く末や、外交的な国民の不満、歴史認識のまちがったこれまでの解釈等、はっきりした思想など何一つもたない、ただのおっさんが、政治家という仮面を被っていただけだと、ばれてしまった以上、顔もみたくないし、退場はよせんかい!しか言えない。あまりにも稚拙で、あまりにも国民を侮辱した態度で、あまりにも人の営みを軽くみつもった人間たちが、執行部に成り上がってしまったと、とても憤慨し、国家最高レベルという立場にいながら、人の振る舞いのいいかげんさに、はてしないこの国に対する危機的な身震いを感じている。昨年の衆院選挙で1票を投じる為の理由が、ことごとく、なにごともなくさりげなく裏切られ、その重大性にまったく気づかず、さらっと軽く受け止めてしまうこと事態が、今の現状を生み出したと、気づかないのか?ガソリン暫定税率廃止の断念、これ、めちゃくちゃな裏切り行為だったんだぞ?それさえ大きな心で受け入れられたと、全く理解できていないのが、今の執行部だろうが。枝野、わしと同い年だが、まったく人間という動物を理解していない、理屈至上主義な、紙の上、理論上、計算上、現場ではそんなのまったく関係ない事実がくりひろげられる を理解していない、そんな人物が、この国を動かせてしまう立場に、たってはだめだよ。計算上はうまくいくことになっている、なんて、その通りに人や世界は動いていないし。まぁ、失脚してくれよ1秒でも早く。なにも期待できないし顔もみたくない。

山口七郎さん

自民党はもちろん、渡辺嘉美も、自分たちの公務員制度改革法が実現できるなどとは考えていないんじゃないでしょうか。
あの法案は、民主党いじめのポーズなんじゃないでしょうか。

だからこそ、もし、現在の民主党内閣・執行部が、本気で官制改革を行う気が有るなら、「丸のみ」は、まさに瓢箪からコマで面白い。
そう思ったのですが・・・

思い切った改革なんてのは、その意思のある一握りの人間が、ほんの偶然の機会を逃さずにとらえ、間をおかずにしゃにむに突っ込んでいかない事には出来ない。
桶狭間みたいなもんですね。

菅にそんな気概があれば、それだけで歴史に名を残せるんですけどね。

マスコミの報道によると、国家戦略局を縮小し、内閣官房で予算編成をするようである。仙谷がセンターになって、玄葉、野田の三人で、実質的に動かすようである。不思議なことに、マスコミは、なんら異論を唱えていない。菅首相は、頭となっているが、実質的には,仙谷氏が政権を動かすことになります。これでは、小沢氏を批判していましたが、小沢から仙谷に移っただけ、今まで、小沢氏を非難していたのはどういうことでしょうか。
仙谷の千葉法相の留任判断といい、予算編成権の確保といい、小沢氏より、独裁的な政権になるのではないか。ただ、「ねじれ」であるのが、救いであるが。われわれ国民は、よい民意を示したものだ。
最近、盛んに菅続投の支持の民意を流しているが、民主党支持者の私は、少し違うのではないかと思う。消費税の問題でもない、言葉が軽いし、ことばに信用を置けないことである。政治家の生命が失われているのである。暖かさにかけているのである。マスコミは、この点を考えることなしに、報道すると、民意が、自民党に回帰してしまう。マスコミは、自民党回帰を望んでいるのだろうか。

政治主導即ち官僚制度改革は至難の業である。これを戦争に例えれば、敵の官僚群は財務、検察をはじめ長年の経験と狡猾さを秘め、それなりの人材を擁し、とても一筋縄で片がつく相手ではない。おまけに後に自民党や財界(米も)所謂守旧派の強力応援部隊(最近は大マスコミまでも)がひかえ、いわば百万の強固な軍勢である。これを打ち破るには、この大作戦にふさわしい精緻な作戦計画を練り上げる必要がある。

しかし、いかに立派な作戦計画ができても(それもないが)所詮遂行するのは人である。大作戦をやるには、総指揮官には超一級の器量が要る。超一級がいなければ、一級の人材を盛り立て、一致団結し、右顧左眄せず、勇気を奮つてこの難敵に立ち向かうべきであつた。

しかるに民主党は、始めて政権を任された、つまり未熟な素人集団であるにもかかわらず、舞い上がつてしまい、謙虚さは微塵にもなく、足の引張りあいに終始し、オウンゴ-ル的言動が屡あり、管に至つて遂に白旗をあげ、降参した。これより先、昭和15年の大政(天皇の政治)翼賛会ならぬ、民自大連立の官政翼賛会になれば、庶民には希望のない生活が待つている。

菅直人首相が, なぜ官僚達に取り込まれてしまったのか?  その理由は, 彼が市民主義者, 市民主義活動家だったからである。 丸山真男氏の 「 市民主義 」 は, 「 官僚の世界に浸透 」 しているからだ。 ( 吉本隆明が語る戦後55年 12 「 丸山学派・市民主義の大部分は, 政府行政改革案に取り込まれている 」 「 官僚の世界に浸透力を持つ丸山の思想 」) 吉本隆明氏は, 丸山学派に風穴を開けるのは, これからの大変な課題である, と述べている。 政治状況に関する私達の考察に, ヒントを与える重要な指摘に違いない。 

10%消費税増税による財政再建よりも、今やるべきことは特別会計200兆円の1割を捻出することである。既に事業仕分けで官僚たちの無茶苦茶、デタラメぶりを目の当たりにしたわけであり、中間搾取政治には国民はダマされないという強い意志の表れが今回の参院選の結果なのだ。貧困層を増やすことになった、小泉・竹中路線の搾取される政治に甘んじてきた反省が今回の民意なのである。
そして、今回の参院選の惨敗を見せつけられると、やはり小沢しかいないか、という小沢待望論が消えないのも事実である。

小沢氏について言えば、その功罪や好き嫌いはともかく20年以上にわたって日本政治の中枢にあり続けたことは歴然とした事実であり、小沢支持者でなくても「小沢政権を見てみたい!」という願望を持っている有権者は実は多いのではないか。
小生も、政権交代直前の特高警察にも似た「国策捜査」に疑問を感じ、政権交代後には”魔女狩り”にも似た小沢批判を展開し偏向報道を続けているマスコミに大いに疑問を感じたとき、その背後には検察国家、官僚政治、ひいては米国傀儡政治という構造が透けて見えてきたわけで、だからこそ国民主権、脱官僚政治への変革を成し遂げ、本物の政治主導を見てみたいという強い願望が生じるのは当然ではないだろうか。
そして、それを具現化してくれるのは小沢しかいないという確信にも似た思いに変わってきているのではないか。

参院選惨敗の結果を知った直後は、こうなったら菅首相を代えるよりも自民党との大連立でもして重要法案を次々通してスピーディーな政権運営を行い国民生活を安定することが先で、その後にガラガラポンして小沢政権樹立するしかないのではないかという長期視点での考えが自分の中で占めていたが、パーシャル連合で政権維持が図れたという過去の政権もあるわけだし、また小沢氏の年齢も考慮すれば、ここは、やはり9月の代表選に立って、小沢氏が代表に選ばれるという正面突破による首相交代が必要かもしれない。

総選挙で勝ったときの党首の支持率を、次の党首が上回ることはない、これはほぼ法則のようなもんですね。
菅直人が総理になったときの 最初の支持率は、 鳩山の最初の支持率よりも低く、それを上回ることはなかった。選挙を経ずに 党首を代えれば代えるほど、その正当性が失われ 支持率の上昇力は弱まっていく、
というのが 私の仮説です。
だから、菅直人に代わって、だれが 党首になろうが、支持率という点では 低くなっていく。
これは、前政権の自民党のときに見てきたことです。

民主党が 支持率を回復しよとするのならば 解散総選挙をして出直すか、今の党首の管直人のままで支持率が低くても我慢して 政策を粘りツ強く実行することによって、支持率を少しでも上げるようにするしかないでしょ。

国民は、支持率が低くなったからといって すぐに 総理大臣が変わることに飽きあきしていますよ。
支持率は低くてもいいんです、とにかく それにめげずに 着実に政策を実行して、粘り強さを 見せてください。

安易に小沢氏を利用しようと(批判することで自身を浮かび上がらせようと)とする人間の一人前原誠司に反論をしておかずばなるまい。

馬鹿の一つ覚えで小沢氏に対するお門違いのコメントを発信した様であるが、検察審査会の議決が前回のものと異なるものであることを理解しているのであろうか。あまりにも馬鹿過ぎて一度頭の中を覗いて見たいと言う衝動に駆られるのは私だけではあるまい。2007年度収支報告書の記載に対する検察審査会での不起訴不当の議決を受けてこれから再度検察の取り調べが予定されている。2004年度分の再議決も控えている。起訴処分に相当するのかどうか法的な面での判断が下されようとしている大事な局面である。ただでさえ不透明な検察や検察審査会にこれ以上余計な雑音を入れたり、圧力が掛かる様に仕向けてはならない。冷静で且つ慎重な捜査、議論を行える環境を整え、事実と証拠に基づいて客観的な判断を求めるべきなのである。にも拘わらずこの様な状況に於いても相変わらず余計な発言を行う前原自身の見識が疑われる。動機の不純さが問われるのはのは当然のことである。そもそもこの問題は初動段階から検察の捜査のあり方、国会議員も含めた元秘書などの逮捕のあり方に数々の疑問、不信が各方面から呈されている問題である。同じ政党にいて、しかも政府の要職についていながら知らないとは言わせない。これまでの経緯などを踏まえれば仮に小沢氏でなかろうと対応するのは困難であると考えるのが真っ当な見方である。

まして小沢氏は選挙前に政治倫理審査会での聴聞に応じる姿勢を示していた。それが如何に不当なものであっても、党勢の退潮に危機感を抱いたからだと私は認識している。それが首相交代による支持率上昇により必要性が薄れたこともあるが、あえてこの問題には触れないで高い支持率を維持したまま選挙に突入する方が得策であると、現執行部、前原のお仲間達、仙谷、枝野などが判断し回避したのではなかったか。前原も閣僚の一員としてそれを受け入れた筈である。でなければ解散を遅らせてでも決着を着けるべきだとお仲間の執行部が下した判断に対しても異を唱えるべきであったであろう。私は不明にしてその様な発言が前原から為されたとは記憶していない。少なくとも両名は単なる民主党の同僚ではなく前原も代表の一人に名を連ねている凌雲会のメンバーである。会えなかった、言えなかったでは通らないであろう。よもや、前原は相撲問題での貴乃花と一緒で自身や身内、お仲間に対しては口を窄み、他人や目障りな人間の問題では外部に対して偉そうなコメントを発する卑怯未練、ダブルスタンダードの持ち主なのであろうか。何れにしても前回の議決よりも後退した内容のものが出されたにも拘わらず、前回の時と同様な馬鹿の一つ覚えの様な発言をする前原の見識こそ非難されてしかるべきである。

一方で未だに決着が着いていないJAL再建問題など、前原が大臣として手掛けたものは最初に大風呂敷を広げたものの、途中迷走を繰り返し、最期は尻すぼみとなるか投げ出すかのどちらかで終わっている。これで示されたのは前原の政策立案能力、実行力の欠如である。特にJAL再建問題など財政出動を伴うものについては少なくとも総理、官房長官、財務大臣などとの調整が不可欠であるが、そういった根回しも説得もしないまま独断専行をする、粗雑な策でもってことを進めた為に途中で頓挫している。その全ての原因は前原自身に策も能力がなく、しかもその穴埋めを自身の狭い交友関係の中で培った人間関係で乗り切ろうとしたは良いが、その殆どはいかがわしい人間ばかりだったからである。結果、こういった中途半端な事業に血税、それも多額のカネを費やしたものの何ら成果を上げられていない。こういった不明を晒した前原が何時まで大臣を続けらるか判らないが、今、前原に求められているのはこういった中途半端な状態となっている事業を担当大臣でいる間に何らかの決着を着けるべく努力することである。多くの同僚議員が政府に加われず、政策の立案などに関与出来ず不平不満が溜まっていると聞く。そういった中で初めて与党となった際に大臣などの役職にありつけた前原などは非常に恵まれた存在であることを改めて自覚すべきである。しかも民主党は自民党と異なり小沢氏も含めて党内から大臣などに対して一々事細かな注文は付けない体制が採られている。政務と党務の分離という原則のもと多くの議員が前原などの仕事に不平不満を持ちながら我慢をしているのだ。にも拘わらず恵まれた環境にある前原が国土交通大臣としての記者会見の席などに於いて、担当業務外のコメントを発信するのはお門違いであり、逸脱した行為、恩を仇で返す様な行為であると言わざるを得ない。何れにしても大臣として無能をさらけ出した前原は今回大臣を退いたら暫く登板の機会は与えられないと見るのが筋だろう。総理大臣など夢のまた夢である。

<8月に大政変が起こる>

9月初旬に民主党の代表選挙が行われる。小沢氏に立候補してほしいという要望もあるようだが、7奉行を中心に反対する声も強い。過去の例からも小沢氏は大多数から推挙されない限り立候補はしないだろう。「民主党に政権担当能力はない」と感じていた小沢氏は、今回の菅総理や7奉行たちの発言や姿勢を見て、その感を更に強くしただろう。

こうなれ小沢氏ば自民党などの良質な議員と組んで政界再編を企ててもおかしくはない。行動を興すタイミングは代表戦の届出が締め切られる8月中頃までだろう。一方、長期低落傾向にある自民党は、今回のみんなの党の躍進に代表されるように抜本的に出直しさえすれば国民の支持を一挙に回復する事を知った。

そして今それを出来るの政治家は谷垣では不可能であり、他には小沢氏しかいないことも悟ったようだ。小沢氏と親交のある森元総理や実力者の古賀誠、平沼赳夫、政策通の与謝野馨らが小沢氏と組んで自民党を解党し自由党を立ち上げると言う話もいよいよ現実味を帯びてきた。

一方民主党も7奉行ら旧民主党グループにとって小沢離党は万歳だろう。彼らにとって政権を失っても小沢離党のほうがありがたいと思うに違いない。小沢さへいなくなれば小泉一派を取り込んで新自由主義の主張を進めやすくなる。未熟者の彼らが再度政権に就くのは10年後かもしれないが、どうやら日本国民にとってこの筋書きが最大幸福になるのではないだろうか。

細野さんの最近の言葉で印象的(悪い意味で)だったのは参議院選の敗戦理由を述べた次のような言葉でした。細野さんも口だけ達者になっちゃたのかな。

『民主党は国民の生活が第一と云って来た。それが前提にある事は言わなくても既に国民には分かって貰っていると思って次の段階の事を言って国民に誤解されたようだ。国民の生活が第一を改めて訴えて行く』この様な主旨でした。

菅政権が国民の生活が第一を本当に捨てていないなら、あまりにも稚拙な選挙戦術でそれだけで万死に値する。

今日の日経に民主党は財政再建のために公約を全部破れ云々と書いてあった。
とんでもない論説だ。
例えば農家への個別補償は貿易自由化の前提条件だ、欧米はその線でやっている。
新聞は、余程馬鹿なのか、悪意に満ちた世論誘導をしているのかの、どっちかだ。

マスコミ各社のアンケート結果の公表は、アンケートのとり方、特に母数がわからない。不明確、不親切な報道である。母数の取り方によっては、その信憑性疑問符がつけられる場合がある。
菅首相の続投支持であるが、その母数が、民主党或いは内閣支持率をベースにすれば妥当なすうじであるが、その場合は数字が異なったものになる。共産党を含め全員に聞いたとすると、その数字は何の意味があるのだろうか。私が自民党支持であれば、菅は相手として組みやすい相手であるから、解散にもって行きやすいから、悪意の菅支持をするだろう。また共産党の支持の方に不倶戴天の敵のことを聞いても意味がない。
いずれにしろ、報道は、正確性、公共性が求められるので、どうにでも判断できるアンケートをしてはならない。
また、今回の選挙結果に、不満かどうか聞いている、何の意味があるのだろうか。みんなの党以外は、充分満足でないのはわかりきったことだ。真剣にアンケートに取り組んでほしい。興味本位のアンケートは、報道の命を縮めるものでしかない。

細野議員も変わった。全くの現実主義者となってしまった。あの細野氏はどこに行ってしまったのか、残念である。
鳩山政権失敗の原因は総理、大臣がバラバラで総理の足を引っ張ったことである。岡田、前原であるが、中枢にいるので反省会など開けるわけがない。参議院選の敗北は国民生活第一から新自由主義への政策変更にある。その反省もなく、菅総理は更に新自由主義を進めようとしている。
すなわち国家戦略室の機能変更を決定し、その後予算編成と調整は官房長官と政調会長と財務大臣が行うと発表した。
一見政治主導が保たれたというような報道であるが、これで内閣の実権は完全に仙谷を頂点に新自由主義者七奉行が握った。政変の完成である。

官房長官仙谷が予算と政策調整、普天間、税制と重要政策を握り、内閣に財務野田、外交岡田、国交前原、行革玄葉が、党内政策調整は玄葉政調会長、党運営と国会運営は枝野幹事長という完璧な新自由主義、財務省、従米路線布陣である。
なぜ挙党一致を棄てたのか、国民生活第一派がなぜ文句を言わないのか。数が全てでないとはいえわずか47名の七奉行の力の源泉は何なのか。討論会でも枝野や玄葉が大して政策通でもなく、理念も人間性も?である事は国民衆知となったのに批判がない。仙谷も同じだ。
亀井氏に対しては自民党の石破氏は下からお伺いという低姿勢であったが、玄葉に対しては明らかに見下していた、玄葉もお聞きしますと言った態度に終始していた。
枝野は全く逆の態度で去勢を張っていたが、共産党からは嘘をいうなとののしられ、みんなの党には顔を洗って出直せとののしられる始末、とても与党の顔という貫禄はない。これは国民に対しても同じだ。

総選挙時小鳩民主党と参院時菅七奉行民主党では政策の違いが大きすぎる。
国民に選挙の責任とともに政策の変更を丁寧に説明してほしい。クリーン復活とともに国民生活第一を棄てたとしか思えない。
私は今の党に一票を投票したのではない。今のままなら今回の選挙同様永遠に民主党に投票することはない。自民党でも良いから国民生活第一の党の出現を望むばかりである。

信用の置けない政権の面目躍如たる事例が、先ず外交問題に出てきた。
徳之島移転はやめるとか、普天間移転は、11月以降知事選の後とか。
鳩山さん、何で辞めたっけ。この政党,政党なのかしら?
あきれるばかり。
こんな政府がわれわれの代表とは。全くな避けない。
小沢さんの政治とかねでは、元気なマスコミさん、国の信用のほうが重要では。何が重要で、何が重要でないかわからないマスコミ。
言葉に信用の置けない政府。
ああ、はずかしい。

<自民党改め自由党を支持しよう>

菅や7奉行に嫌気がさした民主党支持者の方々よ。8月末には小沢氏が小沢派議員180名を引き連れ自民党と合流しようとしている。そうなれば菅民主党政権は一気に崩壊、そして自民党改め自由党の小沢総理誕生だ。乞うご期待!

以前 小沢一郎の 知恵袋であった 北海道大学の山口次郎に寄れば、
小沢について くれるのは数十人だろうと言っていた。
だから、 その点については 菅直人は余裕で見ている。
ほんとうに180人も小沢について出て行くと 今の時点でも 少しでも思われてるのならば、
必死で小沢と和解しようとしているはすだ。
一向にそのような気配が見えない。

小沢は戦略なく党を飛び出すような「軽挙妄動」はしない。
今更、いつか来た道の「純化路線」で子分たちを路頭に迷わせるわけにいかない。よって
飽くまで、党内政局のみで7奉行失脚をもくろむまで。

今の民主党を見ていると、本当に辛い。結局、理想は欲望に負けてしまうのか。
先日、隣のビルのハンコ屋が潰れてしまった。手作業で一つ一つ丁寧に作ってくれる良い職人さんの店だったが、機械で作るハンコに負けてしまった。
商店街も閑古鳥が鳴いている。なるべく利用するようにしているが、自分一人が頑張ったところでどうにもならない。
法人税など払うことすらできない零細企業や、個人事業主達が日本を下支えしてきたのだ。
それが崩壊しつつある現状を政治家はどう見ているのだろう。一体、我々はどうすればいいのだろう。
鳩山氏の描いて見せた、国民生活第一の優しい政治はどこに行ってしまったのだろう。
頑張って、みんなで手を携えていこうと、この難局を乗り切っていこうと、そういう気運を消し飛ばしてしまった元市民派は、己の罪を少しでも認識しているのだろうか。昨年、自分は、この元市民派の講演を聞きに行き、心の底から応援の拍手を送ったものだ。そして1年経った今、絶望的な思いで、同じ人物を眺めている。

浅山です。

管直人は 「国民の生活第一」から 「第三の道」を標榜しつつありますね。

「第三の道」は悪くないが、ただし管の 「第三の道」は  ヨーロッパにおける 
新自由主義を取り込んだ 社民的な「第三の道」とは ちがうようだ。

ここでは、評判のわるい 新自由主義の立場で 書かせていただきます。

今日本経済が抱える最大の難問は 産業構造の転換でしょうね。

日本は製造業は 次第に保護産業なりつつあります。
政府からの援助がなければ立ち行かなくなってきた。

しかし、民主党を支えるのは これらの産業の労組だから、製造業からの脱却は
かなりむずかしい。 民主党を支える労働組合が 改革の前に立ちはだかる。

たとえば、環境を成長分野にしようとしても、電力や鉄鋼が立ちはだかる。
そして、電力労連や鉄鋼の組合が支援する民主党では
この産業の既得権益をつぶすのは 困難だ。

自然エネルギーの普及率では 中国に負けてしまった。日本で自然エネルギーの普及を阻害しているのは
電力会社だといわれています。

さて、 民主党はどうするのか。
この分野での産業構造の転換がないと、 おそらく仕事の数は 増えていかないのではないか。
よって、成長戦略も成り立たない。

民主党は最低所得補償を検討してほしい。 たとえば、 所得がゼロにひとに月5万円とか6万円補給する
というやりかたです。所得の低い人に一定の所得補給を行う。
そのかわり 国民年金をやめる。
民主党の 税で最低年金を補償するというのは いい線ですが、それよりも 年齢に関係なく所得の低い人に一定の所得補給を行うほうがいい。
それによって購買力がつき、 需要も増える。

民主党の子供手当ては いい線ですが、 クーポン制にするとさらにいい。できるたげ教育関係のものに使われるようにする。

「新しい公共」はひじょうにいい政策だ。 社会を立て直すために 国が一定の投資をすることが必要です。
社会という 市場外部を手当てし、市場によって傷つけられた 部分を修復することが必要だ。

と同時に、 規制緩和を つねに続けていくことが必要だ。経済成長によって税の増収を図り、持続する福祉を維持するようにしてほしい。

こう見てみると、民主党の manifestには 新自由主義的な考え方が入っていることがわかる。
新自由主義は 市場と 市場の外に目配りする。
市場のみを重視するのは 本当の新自由主義ではない。

市場を否定すれば 福祉は成り立たない。
市場のみを重視すれば、市場を支える社会が毀損される。
だから、その二つを 両立させることが重要で、そのような視点に立つのが 真の新自由主義です。

<小沢一郎 党を割って「最後の奉公」>


日刊ゲンダイに下記のような興味深い記事が載っていた。

「自由新党」の名前まで流れる
参院選から1週間余りがたった。菅首相の支持率は止まらず、求心力は低下。ねじれ解消のメドも立っていない。頼みの綱は小沢ひとりだが、選挙後は沈黙を貫いている。さて、どう動くのか。

現政権下では復権の目なし
この3連休、大新聞、テレビは小沢前幹事長を追いかけ回していた。釣り好きの小沢の後を追って八丈島に飛んだほどだ。

「小沢グループは民主党を割って出るのではないか」永田町では今、こんな物騒なウワサが流れている。一挙手一投足に注目が集まるのも当然だ。

「民主党の執行部は、菅がダメなら次は前原国交相と考えています。官房長官の仙谷と政調会長の玄葉が予算編成の中心になる体制づくりを急いでいるのも“小沢外し”とみられている。小沢グループが現政権の下で復権する目はなく、飼い殺しの状態が続くことになります。一方で、グループの新人議員らは仙谷官房長官や枝野幹事長らの切り崩しにあっている。このままでは小沢グループが解体されかねません」(民主党関係者)

一転、小沢グループが民主党を飛び出せば、一気にキャスチングボードを握る可能性が出てくる。
「小沢グループの離党で民主党は何もできなくなります。一方、小沢グループは民主党と手を組むこともできるし、揺さぶりをかけることもできる。自民、公明と結ぶことも可能。民主党を割って出れば、小沢グループはフリーハンドを得るのです。これは小沢グループにとってもっとも良い選択肢といえます」(政界関係者)

カネも自由だ。幹事長と官房長官を前原グループに押さえられている現状では、政党助成金も機密費も握れないが、自ら党を立ち上げれば、少なくとも助成金は思い通りに使うことができる。

衆参合わせて70人以上が同調

切り崩しが続いているとはいえ、「衆参合わせて70人以上の議員は確実に小沢と行動をともにする」(事情通)。官僚支配を終わらせる大改革の実現のためにも、分裂はきわめて現実的な考え方だ。

永田町に詳しいジャーナリストの小林圭樹氏がこう指摘する。
「民主党の連立相手である国民新党が郵政民営化法案で、社民党が普天間基地移設問題で存在感を存分に示しました。小沢グループは両党に比べたらずっと大きい。連立を組めば、小沢グループが目指す政策を堂々と要求して実現できるのです」

菅民主党が小沢新党との連立を拒否しても、自民党に次ぐ勢力として政局のカギを握る存在になる。永田町ではウソかホントか「自由新党」「新自由党」などの政党名まで流れている。

「最後のご奉公」を口にした小沢。八丈島での釣りは決意を固めるためだったのか。

動画のなかで、特別会計から思ったほど、剰余金が出なかった理由のひとつに、一般会計と特別会計の間に、”飛ばし”があって、30兆円ほど、狂ったと、細野氏が発言していたが、これは、犯罪じゃないの?

 一般会計が特別会計に渡すべき金を、途中で抜いて、特別会計への借金扱いにして、使ったということでしょう。

一般会計には、30兆円の特別会計への借金、特別会計側は、一般会計へ30兆円の貸し、と言うことらしいが、連結で考えれば、特別会計の金を、別用途に使ったということになるのでは?

 これは、国会や国民の承認行為は、一切要らないでやれたということか?

 細野氏は、”30兆円の飛ばし”を、しゃしゃと語っていながら、その問題性については意識していない。

 本当に、”こんな事態に誰がした”と言いたい。細野氏には、真剣味がない。当事者意識が希薄で、評論家か高級官僚答弁を聞いているようだ。

 国民を見くびらないように!

この国の不思議。
韓国から金工作員が来日、国賓待遇である。しかし、航空機爆破に関与にした犯罪者であって、被害者の気持ちを考えると、全く納得できないものである。犯罪者であるが、拉致被害者に税金を使って多大なサービスを行っています。
一方,小沢氏は法的には犯罪者でないのに、勧善懲悪主義で、わけのわからない不明朗な人11名で、秘密裏に正式な捜査機関を超越して、起訴、不起訴を決めるのである。全く正常な感覚では、理解を超えている。
案の定、イギリスでは、帰国時には、空港で逮捕すべきだといっている。韓国の被害者家族は、大変怒っている。日本の異常性だけがクローズアップしてしまった。

>民主党に有権者の怒りと落胆の声は届いているか
多分、届いていないだろう。もし、届いていれば議席を減らすことは無かった。

細野豪志幹事長代理は、公約に「見通しの甘さがあった」ことを率直に認めている。
つまり「207兆円の組替」不能問題である。
これが出来なければ、マニュフェストの多くは実現不可となり「国民生活第一」の政策も実現困難な状態となる。それなのに、国民に対して説明もお詫びもなかった。
原口大臣、枝野幹事長に至っては、ほぼ実現できたとまで言い切った。
6月に子供手当が支給されれば、民主党の良さが実感されると主張してきた議員も多い。
実態は、現金を貰った国民の何割かは、むしろ逆に国の将来に不安を感じてしまった。
普天間移設。最後は「考えれば考えるほど・・・」となり、国民は愕然とした。
借りてきた猫状態の大多数の民主党議員の存在は、不気味ですらあったことをご存じだろうか?

日本の抱える最大の問題は、デフレであり雇用のはずだ。ご存じだろうか?
知っていれば、今までどのような対策を打ったのか?
今回の参院選で当選した民主党の議員を見れば、自治労、日教組等々、労組の組織内当選者が目白押しだ。
この人達に一体何を期待できるのか?デフレ克服、雇用確保が期待できるのか?
大企業の多くは海外への先行投資は惜しまないが、国内への投資はその何分の一かである。
海外に雇用は生まれ、国内はじり貧状態に陥る現実を民主党は認識しているだろうか?
与党でいながら今でも反自民を繰り返す野党的発言の度に、国民は我慢しているのをご存じだろうか?

もはや多くは望まない。
何かを成し遂げる時、「信念」と身を捨てた「覚悟」が必要なことをご存じだろうか?

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Profile

神保哲生(じんぼう・てつお)

-----<経歴>-----

1961年東京生まれ。
15歳で渡米。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。
クリスチャン・サイエンス・モニター記者、AP通信記者を経て独立。
ビデオジャーナリストの草分けとして、日米の放送局に映像リポートやドキュメンタリーを多数提供。
2000年1月、世界初のニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を立ち上げ代表に就任。
2001年4月より『ビデオニュース・ドットコム』で宮台真司氏と人気ニュース番組「マル激トーク・オン・ディマンド」のキャスターを務め、現在にいたる。
2005年4月より立命館大学産業社会学部教授を兼務。
2008年4月より、早稲田大学ジャーナリズム大学 院非常勤講師を兼務。
専門は地球環境問題、開発経済、メディア倫理、日米政治関係。

BookMarks

ビデオニュース・ドットコム(有料会員登録制)
http://www.videonews.com/

ビデオジャーナリスト神保哲生のブログ
http://www.jimbo.tv/

マル激!メールマガジン
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-----<著書>-----

新刊!
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『格差社会という不幸』
2009年12月、春秋社、共著


『民主党が約束する99の政策で日本はどう変わるか?』
2009年7月、ダイヤモンド社


『オルタナティブ・メディア―変革のための市民メディア入門』
2008年12月、大月書店、翻訳・解説


『教育をめぐる虚構と真実』
2008年10月、春秋社、共著


『ツバル―地球温暖化に沈む国』
2007年7月、春秋社、増補版


『ビデオジャーナリズム―カメラを持って世界に飛び出そう』
2006年7月、明石書店


『中国―隣りの大国とのつきあいかた』
2007年6月、春秋社、共著


『アメリカン・ディストピア―21世紀の戦争とジャーナリズム』
2003年9月、春秋社、共著


『天皇と日本のナショナリズム』
2006年11月、春秋社、共著


『ネット社会の未来像』
2006年1月、春秋社、共著

『粉飾戦争―ブッシュ政権と幻の大量破壊兵器』
2004年3月、インフォバーン、監訳

『プロパガンダ株式会社―アメリカ文化の広告代理店』
2004年8月、明石書店、解説

『漂流するメディア政治―情報利権と新世紀の世界秩序』
2002年10月、春秋社、共著

『地雷リポート』
1997年11月、築地書館

『ビデオジャーナリストの挑戦』
1995年11月、ほんの木

『重要政策全比較―シリウス・日本新党・平成維新の会』
1993年7月、ほんの木

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