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権力が移動する時首相官邸で起きていること

marugeki_437_takemura.jpgマル激トーク・オン・ディマンド
第437回(2009年08月22日)

権力が移動する時首相官邸で起きていること

プレビュー

 報道などを見る限り、どうやら政権交代は必至の情勢のようだ。そこで今回は、16年前の政権交代の仕掛け人の一人で細川政権と村山政権を内から支えた武村正義氏に、政権交代で権力が移動する時、政権内部で何が起きているかを聞くとともに、権力の甘さも怖さも経験してきた武村氏に、民主党が政権の座に就いたとき、どのような落とし穴が待ち受けているかなどを聞いた。

 1993年の政変で、小沢氏のグループより一足早く自民党を離党し、新党さきがけの党首として細川内閣で官房長官として政権を支えた武村正義氏は、細川政権の功績と失敗に、それぞれ民主党政権への教訓が隠されていると言う。

 まず功績の方は、細川連立政権が自らを「政治改革政権」と位置づけ、その使命を自他ともに明確にしたことにあった。それが功を奏し、細川政権は8つの小党の寄り合い所帯の脆弱な政権であったにもかかわらず、長年の日本政治の課題だった政治改革と選挙制度改革を成し遂げることができた。まずは政権獲得によって得た権力を、政治改革の一点に集中させたからこそ、困難な課題を成し遂げられたということだ。

 しかし、細川連立政権は政治改革の次の課題を考えていなかった。そのために、政治改革関連法案が可決した瞬間に一気に求心力を失ってしまう。94年1月に政治改革法案を成立させた後、2月には深夜に唐突に発表した国民福祉税構想を翌日には撤回するなど、未曾有の混乱ぶりを露呈し、その後首相の政治資金スキャンダルが表面化したことで、細川首相が自ら政権を投げ出し、連立政権は僅か8か月で崩壊してしまう。

 武村氏の民主党政権への教訓は、政権を取ったならば、まずは課題を明確にして力をそこに結集させること、そしてそれと同時に、その後の課題もちゃんと用意しておくこと、ということになろうか。

 武村氏はまた、民主党の「政治主導」構想にも懸念を表する。官僚の力を使わずに政府を回していくことが不可能であることを、官房長官としての、また大蔵大臣としての経験から、痛いほど知っているからだ。

 武村氏は、自身の大臣時代は、官僚がお膳立てしたその日のスケジュールをこなすのが精一杯だったと、当時を振り返る。そのような官僚の手の平の上で政治家が踊るだけの現行制度こそ、民主党が最優先で変えようとしているものだ。しかし、武村氏はそれはそう容易なことではないだろうという。それは、政治家がどんなに勉強をしても、それぞれの分野を何十年も担当してきている官僚の知識に敵うはずがないからだ。政と官は敵対するものではなく、協調しなければならないものだと、武村氏は言う。

 官僚を敵に回すことのリスクもまた計り知れない。警察や検察、国税を含め、政治家のあらゆる情報を握っているのが官僚機構だ。いたずらに官僚を敵に回せば、復権を期す自民党に民主党のスキャンダル情報が流れ、国会で厳しい追及を受けることは必至だ。それは細川政権の結末を見ても明らかだ。武村氏は自民党が下野した場合、手強い野党になるだろうと予想する。

 16年前の政権交代で生まれた細川政権は、功績もあったが、結局8ヶ月の短命に終わってしまった。そして、結果的にそれが「自社さ」といういびつな組み合わせの政権を経て、古い体質のままの自民党の復権を許すことになる。

 細川政権の成功と失敗から民主党は何を学ぶべきか。そもそも政権を取るとは、どういうことなのか。前回の政権交代の仕掛け人でありキーパーソンでもあった武村氏に、自らの経験をもとに、政権交代の期待がかかる民主党への提言と苦言を語ってもらった。

今週のニュース・コメンタリー
・最高裁国民審査「一票の格差」判決の確認
・毛髪鑑定では覚醒剤使用が立件できない理由
・街角の看板に顔認識カメラ
・足利事件の菅家さんに選挙権が認められない理由
・民主党結党時の鳩山代表発言

<ゲスト プロフィール>
武村 正義(たけむら まさよし)元内閣官房長官・蔵相
1934年滋賀県生まれ。62年東京大学経済学部卒業。同年自治省入省。滋賀県八日市市長、滋賀県知事を経て、86年衆院初当選(自民党)。93年新党さきがけ結成、代表に就任。細川内閣で内閣官房長官、村山内閣で大蔵大臣を歴任。現在、徳島文理大学大学院教授、麻布大学客員教授。著書に『小さくともキラリと光る国・日本』、『私はニッポンを洗濯したかった』など。

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» 【消費者庁】生活者・消費者の為の組織となるよう新政権が厳しく監視指導していくべきだ!【泥縄状態】 送信元 ステイメンの雑記帖 
 先の大戦の惨禍により、国土が一面の焼け野原になった我が国だが、数々の経済失政により衰退の道を歩んでいるとは言え、未だ世界有数の経済大国であるのは紛れもな... [詳しくはこちら]

コメント (23)

■コメント投稿について編集部からのお願い

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

武村 正義氏が「自社さ」といういびつな組み合わせの政権に加担し、健全な二大政党制を遅らせ、現在のお粗末な自公政権を長期に延命させ、国民に多くの不幸をもたらした張本人と思います。策士策に溺れて、しばらくは表舞台から去っていたと思われるのに、何故今頃ノコノコと出てきて、コメントするのか理解できません。

<武村さんの著書の宣伝>
私は、武村さんは、ムーミンパパのイメージしかないのですが、あの人の良い鳩山由紀夫さんが、キッパリと武村切りをしたのだから、余程の事があったに違ありません。
田中秀征氏といい、旧さきがけの亡霊がうろうろ動き出した。
大下英二氏によると、自民党の園田氏を中心に与謝野氏を担いで新党の画策があるとか...。自民党と民主党の旧さきがけグループは、財政規律を重要視するとの共通項で、以前から酒席を共にしていたとの報道もあり、動き出したのだろうか。
もう、沢山だ。引っ込んでいて欲しい。
私は、武村氏は信じられないし、著書を読むつもりも暇もない。

時宜を得た論考・情報と、神保さんに感謝します。
 武村正義氏が、細川内閣、村山内閣で果たした役割と政権維持ができなかった事情は、想像に難くない。要するに、自身の出自が官僚だった弱さに帰結するものだと思う。
 民主党が政権を取ったら、言うことを聞かぬ官僚は(国民にその理由を明示し)ビシビシ首にすべきです。このことに遠慮はいらない。
「政と官は敵対するものではなく、協調しなければならないものだ」と武村氏はいうが、これは、官僚が真の公僕として国民に奉仕する姿勢を一貫して守る、という前提がなければ成り立たない。(公務員になった時に宣誓していることを忘れてもらっては困る)
 この点、民主党が「官僚主導の政治を国民主導に取り返す」と叫び続けて、政権に就くのだから、「非妥協」を貫かなければ、即、国民の信を失うだろう。
 官僚を敵に回すリスクについても、指摘された通りだと思うが、そのことを恐れて国民と契約した政策の履行を躊躇するなら、「短命・細川内閣」の二の舞いになること必定だろう。
 民主党幹部は、よくよくこのことを肝に銘じてほしい。
 

「自社さ」はいい事もやっていますが、にもかかわらず最低評価しか与えられないのは、多数の命が掛かっていた緊急事態に対し、政治のリーダーシップを発揮できなかったからです。

 細川政権誕生にいたる過程はすでに述べられているが宮沢内閣不信任案可決から自民離党者の武村グループの「さきがけ」、小沢羽田グループの「新生党」の結成。直後の総選挙で自民は過半数割れだったが第一党の勢力を維持しており憲政の常道ならば第1党の自民を中心とする連立政権が本来あるべき姿であった。しかしながら小沢氏の工作により細川氏を首班とする政権基盤の脆弱な8党連立政権が誕生した。
 ここでもっともずるがしこく立ち回ったのが武村氏であることは言わずもがなでその自己利益追求姿勢を看破され最終的に民主党結成時に排除された。
 このことを知っているものに対しては武村氏のアドバイスは反面教師として聞き置く程度でよいのではと思う。
 武村氏の助言は政治経歴豊富な小沢氏も鳩山氏も官房副長官経験者で当然のこととし、理解されています。
 当時は自民党は第1党で最強野党といわれていましたが今回は単なる少数野党で多くの幹部を失い党運営もまともにできるかどうか疑わしい存在になっていることと思います。状況は全く違い審議拒否などできるわけはありません。
 色々反論がありますが新政権誕生をしっかり見守ること、新政権は国民の支持を背景にしっかり対応すれば済むことです。
 新政権誕生~最初の100日、次に来年度予算(途中補正予算)の成立そして参議院選挙が政権の運命を決めることと思います。
 これなくして100年の計などおこがましいと以前からコメントしています。

拙者,武村氏は中々理知的な方で,理念として述べられたことには当時,其れなりの期待を抱きました。されど,その理知故にか,或は,官僚機構の中でキャリアを積んだ故か,逆風に面した途端,早々にも身を引かれた折りには,ムベ為る事かと一人合点しました。
官僚は言ってみれば,内閣の指揮の下に働くが役目。内閣を監視督励する立場の議員が,政治主導如何の斯うのと言うは的外れ。
問題は首相を始めとした閣僚の統治能力。学校秀才上がりの元官僚とか,お坊ちゃまとしてスポイルされた世襲族には,修羅場を踏んだ経験は少なからん。されば,秀才を自認する役人共を脅そうと賺そうと是を意の儘に使いこなす才覚を彼らに期するは無理と言う物。
誰かさんのお爺様のお蔭か,米国の庇護の下,戦争の恐怖は無い儘に,経済発展とて自らの知と汗の結晶を安売りして手にした暖衣飽食。行き着いた果は他でも無い,軟に成下がった我等自身。応急処置として,姑息な手段なれども派閥の許容復活辺りが,競争を煽り,少しは増しな政治家を育成する手軽な方法かと自嘲気味なこの老村夫を諸賢は嗤えるか。

武村氏は、民主党が政権をとったら、「官僚を使わないで政府を回そうとしている」とか、「敵に回そうとしている」とかおっしゃいますが、民主党はそんなことを言っていないと思います。
マスコミにも、一般的に同様に民主党が「官僚を排除しようとしている」がごとき論調が目立つようです。
しかしこれは事実をゆがめて伝えているのではないでしょうか。
マニフェストにあるとおり、政治家が政策立案・決定で主導権を握るのは当然のことだと思います。
そのもとで官僚は本来の経験・知識・実行力などの能力を発揮すればよいのです。
(もちろん政治家が国民目線に立っていることが前提ですが)
民主党への苦言は結構ですが、事実を踏まえてお願いしたものです。

今週のマル激は時事放談みたいだった。
この十数年で情報化社会とグローバル化が急速に進展したせいなのか、武村さんの話された内容が終始「ありがち」な範囲で留まり、まるで歴史の授業を受けているようだった。

政治家は企業に例えると経営者のようなものであり、テクノクラートである官僚を、自ら掲げた政策実行のために、如何にマネジメントしていくかが大切なのである。
従って、叩くのがいけないとか、褒めないといけないとかといった単純な択一の問題ではないと思う。

ただ、一つ言えることがある。
官僚にとっての「カネ」の生る樹は権益や外郭団体であり、これを市民の為の政策立案や実行の成否に比例して多額のインセンティブを支払うような考課体系に変更しない限り、マネジメントを上手く行ったとしても劇的な変化は困難であると思う。

日本は、政権交代が可能なところまで、ようやくたどり着いたようですが(どうも、マスコミの民主党圧勝の予測は、民主党への選挙妨害に思えてなりませんが)、前回の郵政選挙は、マスコミがコイズミ改革を持ち上げて自公を勝たせてしまった。
今回も、マスコミは西松事件の捜査の不公平さはあまり問わずに、民主党のイメージダウンにつながる報道を繰り返しましたが、国民は、あの郵政選挙のおかげで学習したのではないでしょうか。もう乗っかりませんよ。バカにしないでほしい。

さきがけへの期待は大きかったのですが、武村氏の忠告には、明治維新から続いた官主主義国家が、成金国家となり、公にしなくてもいい特別会計の闇をどんどん深くして(天下り先の独立行政法人や、ファミリー企業へ、使わなくてもいいような無駄な公金が流れるしくみをつくり)、ついにこの国の財政は破産寸前になってしまった、という視点が抜け落ちていると思いました。
これは、犯罪ですよ。暴動が起きないのがおかしいぐらいです。もともと保守的で、変化を好まない国民性があるのをいいことに、やりたい放題やってきたのですから。
ただ、民主党の鳩山党首は、演説で「悪いのは官僚ではない。このような状況をつくり出した政治が悪い」とおっしゃっていたように記憶しています。確かにそうです。武村さんも、官僚の暴走を止めることができなかった自らの非力をまず、反省すべきでしょう。その姿勢が、官僚の教育につながると思うのです。

皆様ありがとうございます。
私も多くの方々と同感であります。

>警察や検察、国税を含め、政治家のあらゆる情報を握っているのが官僚機構だ。
ということですが、仮にも与党の中枢にいた方が、こんな国家を肯定してどうするのか?
今回の民主党への追い風は小沢秘書逮捕を契機にはじまったもので、鳩山総理になってもそう易々とは政権は倒れないと思う。支持者の免疫はかなり強い。鍛えられている。

二度と国策によってダメージを与えるようなことが無い国になってほしいと切に願っているところです。
逮捕というのが最悪で卑劣なやり方ですが、スキャンダル情報を自民党に流したり、マスコミを使ったり手口は様々でしょう。
その時に一々動揺しないように今から構えているようにしたい。
また、民主党の菅さんがもう少しどっしりしていて欲しいと思うことが多いのです。菅さんがマスコミに右往左往されない存在でいれば民主党は安定すると思う。

武村氏といい、田中秀征氏といい、「さきがけ」の方々は「策士策に溺れる」状態で自滅した人々。
今更何を言いたくてのこのこ出てきたのか。
田中康夫氏が長野県知事だったとき、田中秀征氏などがどういう策謀をしたか、忘れていないです。

もう、細川翁共々楽隠居でお茶でもすすりながら落日を眺めていてくだされ。

神保さま
こんにちは。変わらず、ビデオを見られないままコメントさせて頂くのは恐縮ですが。
武村 正義さんは典型的な日本の老人ですね。説教はするし、情緒的な経験談は話すが、どこをどう失敗したのか、自分の恥は絶対の話さない。これは後人のために何の益があるのでしょうか?過去の評論をするだけなら、50年後の歴史学者に任せれば良いのです。
>官僚を敵に回すことのリスクもまた計り知れない。
この下りなんか爆笑ものでした。
じゃあ、このまんまで良い訳?
もっと、この先、未来を背負ってゆく人たちに有益な情報を出してくださいよ。ご自分達が恥になるような、実質的な失敗談をもっと話さなければこんなところに出てきて話す意義など何にも有りません。
>武村氏は、自身の大臣時代は、官僚がお膳立てしたその日のスケジュールをこなすのが精一杯だったと、当時を振り返る。
自分達に単に官僚を使いこなすだけの力がなかったと公言しているにすぎません。

私は、英二さんのおっしゃる通りだと思います。要はマネージメントの方策であると。日本の政治家は、自らの利益と党内の権力闘争に明け暮れ、支持者との利益誘導に始終したために、国際社会を視野に入れた大きな国家構想が持てていない。だが、蚊帳の外にいる官僚は情報を持ちそういう事実が見えている。権力抗争で力をすり減らした政治家思考する時間が持てないから、官僚の世策に乗るが、官僚の策もまた国益ではなく省益優先である。
ここが日本の政治を疲弊させた最大の原因では無いでしょうか。官僚は、所詮は、ちょっと小難しい国家試験を通過した、ただの事務屋です。官僚に対するこういった畏怖もある種の過大評価にすぎない。小沢氏が民主党の政策として掲げた官僚体制の打破とは、要するに政治を正常な状態の戻すだけのことです。国家サラリーマンである官僚が、人よりちょっと頭が良く小賢しいだけの、凡人である以上、自分たちの利益しか考えないのは当然のことで、公僕だの天下国家だの考えなくて当たり前では有りませんか。
社長より利口な社員がいる会社なんてごまんと有ります。要は今の日本は社員(官僚)が経営陣を顎で使っているからおかしくなっている訳で、国民も社員にこき使われて、あたふたしている経営者を(政治家)の尻を叩くことは大事でしょう。

「武村氏は何も分かっていない」

彼は「官僚を敵に回すことのリスクもまた計り知れない」と言っているが、そんな話は低レベルの政治家や無知な評論家のたわごとに過ぎない。

民主党が目指すのは「官僚の仕事の大半を占めていた補助金行政をなくし(地方へ移管)、官僚には本来やるべき国防、治安、国家財政など国家の枠組みつくりに専念させる」ということである。

今まで官僚は国家の枠組みつくりを疎かにし、天下りなどの利権作りや、業界や地方への補助金分配で族議員の票作りを行うなど、いわゆる「政官業」の鉄のトライアングルの維持に狂奔してきた。

民主党は利権に狂奔する優秀な官僚達を、本来の国家の仕事に専念させ、その能力を十分発揮させようとしているわけだから、何も官僚と敵対するわけではない。

但し、利権亡者から脱せられない官僚の反発はあるかもしれないが
それは政治家がきちんと教導すべきだろう。それこそが政治主導ではなかろうか。

とにかく武村氏の指摘はピントはずれで、本質を何も理解していない。こんな政治家が大きな顔をしていたから日本は駄目になったのだろう。

山中閉居 様(投稿者: 山中閉居 | 2009年8月28日 08:09)

貴殿のお考えにまったく同感です.
武村氏,田中秀征氏など,あれだけ「反自民」で国民に訴えたのに,現下の激変の瞬間に,持てる力を有効に活用し,反自民の民主党を勝たせるための活動を行なっているとは思えません.政治姿勢の一貫性が欠如しており,その人間性に疑問を感じます.
特に時々「評論家」という立場で評論している田中秀征氏は,「知ったかぶりの論説で,中身は何も無い」と,いつも思っています.
そして今回のマル劇トークの企画も「中味は何も無いけど,一応の有名人の武村氏を出演させる」ことだけを目玉にしたのだろうと思います.

あはは。
武村ねえ。
今の民主党があるのは、鳩山が
武村を切ったことに由来する。
彼がいると話がまとまらないのである。

武村は北朝鮮に近すぎたし、近来稀に見る権力の亡者であった。アメリカから、政権中枢に北朝鮮のスパイがいると言われた御本人。

小沢が細川を総理に立てたが、武村は総理になりたくて、かなりごねた。

細川内閣の官房長官でありながら、細川の足を引っ張り続け、
結局、自社さ政権で大蔵大臣となり、無能さをさらけ出し政治生命を失う。

今は小沢への怨念だけで生きているような感じ。今後も小沢嫌いのマスゴミから重宝されるであろう。

それにしても、官僚を敵にするなんて民主党のだれも言ってないにに、なぜこんな論調になるのか。

公務員は民間と違い失業のリスクがないし、公僕であるのだから、厳しくチェックされて当然である。

>武村氏、政治家がどんなに勉強をしても、それぞれの分野を何十年も担当してきている官僚の知識に敵うはずがない<
 その通りと思います。ただしそれは彼らの優秀さ故ではなく、単に何十年も担当してきているからです。伝統工芸の職人なら経験が全てですが、官僚では経験は功罪半ばというより、罪の方が大きい場合が想定されます。医療年金崩壊等等々、多数の国民にとっての現在の政権の政策の破綻は、掌上で踊った麻生氏、舛添氏等ではなく、正にその優秀な官僚の失敗なのですから(彼らにとっての成功ではありますが、その手の内がばれてしまった!失敗)。
 新任大臣の就任会見で官僚批判に対して必ず言われるのが、『一人一人は優秀で立派なのだから、うまく使わなくてはならない』。つまり、『かって掌上で踊ってきたし、これからも踊らせて頂く、なにせ弱みも握られているし』と宣言されている訳です。民主党新閣僚でこう挨拶する大臣がいたら、即刻首に。
 ならば何十年も担当してきているキャリア官僚諸君、数百人、数千人には退場していただかなくてはなりません。アメリカで大統領が交代する度に約3000の局長以上のポストが入れ替わる様に。
さすれば、キャリア何十年の官僚に新任大臣が手込めにされずに済みます。
 経験豊かなキャリア官僚がいなくなると、日本が立ち行かなくなる?そんなことはありません。その経験豊かなキャリア官僚が、年金に医療に雇用に、もう十二分に失敗して破綻しています(多数国民側にとって)。
 現行の民主党権力機構が真の改革者なのか、かって存在してきた偽装の改革者なのか、キャリア機構の改革度で、明らかになる。

確かに官僚と太いパイプを持つ自民党が下野すれば、非常に強力な野党となります。小沢代行が閣内に入れば一番のターゲットにされると思います。
しかし政権交代後の大変革を行うにあたっては、一番必要な人物です。有るのか無いのかよくわからないような下らないスキャンダルで辞任に追い込まれるということだけは、絶対にあってはならない。それに呼応して、内側からの批判というのも、もう、やめていただきたい。
そういった事に対抗するためにも、過去に与党が行ってきた事を検証し、何があったのかを白日の下に晒すようなPTを作ってはどうでしょうか。
耐震偽装や食品偽装は何故終結したのか。ムネオさん事件はいかにして起こったのか。そういったことが解明されれば、国民の見方も変わってくると思います。
PTの中心メンバーには、仙石先生や小宮山女史を是非

>武村氏、政治家がどんなに勉強をしても、それぞれの分野を何十年も担当してきている官僚の知識に敵うはずがない<
 その通りと思います。ただしそれは彼らの優秀さ故ではなく、単に何十年も担当してきているからです。伝統工芸の職人なら経験が全てですが、官僚では経験は功罪半ばというより、罪の方が大きい場合が想定されます。医療年金崩壊等等々、多数の国民にとっての現在の政権の政策の破綻は、掌上で踊った麻生氏、舛添氏等ではなく、正にその優秀な官僚の失敗なのですから(彼らにとっての成功ではありますが、その手の内がばれてしまった!失敗)。
 新任大臣の就任会見で官僚批判に対して必ず言われるのが、『一人一人は優秀で立派なのだから、うまく使わなくてはならない』。つまり、『かって掌上で踊ってきたし、これからも踊らせて頂く、なにせ弱みも握られているし』と宣言されている訳です。民主党新閣僚でこう挨拶する大臣がいたら、即刻首に。
 ならば何十年も担当してきているキャリア官僚諸君、数百人、数千人には退場していただかなくてはなりません。アメリカで大統領が交代する度に約3000の局長以上のポストが入れ替わる様に。
さすれば、キャリア何十年の官僚に新任大臣が手込めにされずに済みます。
 経験豊かなキャリア官僚がいなくなると、日本が立ち行かなくなる?そんなことはありません。その経験豊かなキャリア官僚が、年金に医療に雇用に、もう十二分に失敗して破綻しています(多数国民側にとって)。
 現行の民主党権力機構が真の改革者なのか、かって存在してきた偽装の改革者なのか、キャリア機構の改革度で、明らかになる。

<神保さんの見識に?>
 梅光様をはじめ、多くの方がおっしゃっているように武村氏のこれまでの政治行動をみれば、全く自己の権力欲のみで行動した人物であり、時代に逆行した「自社さきがけ政権」誕生の最大の功労者の一人です。私も山中閉居様、大野保志様と同じ考えで、彼は田中秀征氏とともに、改革者の仮面をかぶった官僚くずれの政治屋と思っております。神保さんはもう少し、冷戦体制崩壊後の日本の政治史を調査研究されるべきです。世川行介さんが「放浪日記」に書かれている「小沢一郎私論」でもしっかり読んで勉強してください。神保さんには正直がっかりしました。残念です。

族議員は厳しい国民世論から官僚を守るボディーガードのようなものですが、自公政権の下野が決定的となった今、官僚がすがっているのは「族評論家」だと思います。
武村氏や堀田氏のような人々にメディアでしゃべってもらい、もっともらしい論理の中に官僚擁護の理屈をこっそり忍び込ませて、世論の矛先をかわそうという意図が見え透いています。
地方首長選では官僚を滑り込ませようとする意図がことごとく失敗していますので、官僚=悪という認識が定着してきているようです。民主党は国民の認識をしっかり受け止め、まずはムチによる改革を優先すべきです。使いこなす云々はその後の話でしょう。

番組の紹介文を読んだだけで、神保さんにはがっかりは、ちょっとどうかと思いますが。

武村さん

静かに見守る、
あなたが居ない政権です。

サウナで危険な話は、しないでください。

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Profile

神保哲生(じんぼう・てつお)

-----<経歴>-----

1961年東京生まれ。
15歳で渡米。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。
クリスチャン・サイエンス・モニター記者、AP通信記者を経て独立。
ビデオジャーナリストの草分けとして、日米の放送局に映像リポートやドキュメンタリーを多数提供。
2000年1月、世界初のニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を立ち上げ代表に就任。
2001年4月より『ビデオニュース・ドットコム』で宮台真司氏と人気ニュース番組「マル激トーク・オン・ディマンド」のキャスターを務め、現在にいたる。
2005年4月より立命館大学産業社会学部教授を兼務。
2008年4月より、早稲田大学ジャーナリズム大学 院非常勤講師を兼務。
専門は地球環境問題、開発経済、メディア倫理、日米政治関係。

BookMarks

ビデオニュース・ドットコム(有料会員登録制)
http://www.videonews.com/

ビデオジャーナリスト神保哲生のブログ
http://www.jimbo.tv/

マル激!メールマガジン
↓ ↓ ↓


-----<著書>-----

新刊!
↓ ↓ ↓

『格差社会という不幸』
2009年12月、春秋社、共著


『民主党が約束する99の政策で日本はどう変わるか?』
2009年7月、ダイヤモンド社


『オルタナティブ・メディア―変革のための市民メディア入門』
2008年12月、大月書店、翻訳・解説


『教育をめぐる虚構と真実』
2008年10月、春秋社、共著


『ツバル―地球温暖化に沈む国』
2007年7月、春秋社、増補版


『ビデオジャーナリズム―カメラを持って世界に飛び出そう』
2006年7月、明石書店


『中国―隣りの大国とのつきあいかた』
2007年6月、春秋社、共著


『アメリカン・ディストピア―21世紀の戦争とジャーナリズム』
2003年9月、春秋社、共著


『天皇と日本のナショナリズム』
2006年11月、春秋社、共著


『ネット社会の未来像』
2006年1月、春秋社、共著

『粉飾戦争―ブッシュ政権と幻の大量破壊兵器』
2004年3月、インフォバーン、監訳

『プロパガンダ株式会社―アメリカ文化の広告代理店』
2004年8月、明石書店、解説

『漂流するメディア政治―情報利権と新世紀の世界秩序』
2002年10月、春秋社、共著

『地雷リポート』
1997年11月、築地書館

『ビデオジャーナリストの挑戦』
1995年11月、ほんの木

『重要政策全比較―シリウス・日本新党・平成維新の会』
1993年7月、ほんの木

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